寺島しのぶが主演し、すでにアメリカやフランスでの劇場公開も決定するなど、全世界から公開が熱望される平柳敦子長編初監督作品『オー・ルーシー!』が、4月28日(土)より日本で公開されることが決定。あわせてメインビジュアルが到着した。何事にも満たされない日々を過ごす43歳独り身の会社員・節子が、ふと立ち寄った英会話教室のアメリカ人講師に恋をし、東京とLAで大騒動を巻き起こす様を時に赤裸々に、時にユーモアたっぷりに描く本作。日本人監督作品として10年ぶりにカンヌ国際映画祭批評家週間に選出される快挙を成し遂げ、オスカーの前哨戦として注目されるインディペンデント・スピリット賞において、新人作品賞と主演女優賞にノミネートされた話題作だ。解禁されたビジュアルは、金髪のウィッグを付けた寺島さん演じる主人公・節子が口にピンポン玉を挟み、こちらを見つめるインパクトの強い一枚。実はこれ、劇中で節子が初めて英会話教室を訪れ、講師のジョン(ジョシュ・ハートネット)から“ルーシー”というアメリカンネームを与えられた直後のシーン。ジョンへの淡い恋心を抱くようになり、ビジュアルの節子の表情は、新しい自分に出会った驚きや喜び、戸惑いなど様々な感情を想起させるものとなっている。また、共演の南果歩、忽那汐里らの姿を写したカットも挿入されてる。寺島さん自身もこのビジュアルがお気に入りだそうで、「人生ふとしたきっかけと出会いで大きく変わることがあるのです。たとえ彼女が望んでいなかったとしても…。このピンポン球が彼女を大きく狂わせる。初めての日米合作映画は私にとってまた新たな領域への第一歩となりました。沢山の方に観て頂ければ幸いです」とコメントを寄せている。『オー・ルーシー!』は4月28日(土)よりユーロスペース、テアトル新宿ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月19日和の趣あふれる外観の本格イタリア料理店江戸時代から花街として栄え、今も風情ある街並みが残る神楽坂。その街になじむ黒塀と、冠木門がお店の入っている建物で、日本庭園を抜けエレベーターで5階に向かうと、外からは想像がつかない本格イタリア料理店「神楽坂スタジオーネ」が現れます。神楽坂の地に佇む、路地裏の隠れ家で旬の食材を味わう2008年8月にオープンして以来、和の趣あふれる外観の本格イタリア料理店として人気を集めています。お店の名前にもある「スタジオーネ」とは、イタリア語で「季節」を意味する言葉。移り行く季節に応じて、旬の食材をふんだんに取り入れた料理を楽しめます。ワインも常時豊富に揃えており、ワイン好きからも注目を集めるお店です。迫力満点! ワインとともに楽しむ絶品肉料理見た目も食べ応えも迫力満点なメニューが、「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」です。熟成肉を、外は香ばしく中は絶妙なレアに焼き上げます。お肉だけでもかなりのボリュームですが、お肉の箸休めにぴったりなサラダもたっぷり添えられ、さらにボリューム満点。特製ソースとともにいただく熟成肉は、口の中でとろけるおいしさです。本格薪窯で焼き上げるピッツァも見逃せない逸品本場ナポリから輸入してきた黄金の薪窯で焼き上げる、絶品ピッツァも外せないメニューです。「ピッツァ マルゲリータD.O.C」は、とろりととろける水牛のモッツァレラチーズと、もっちり生地が溶けあう逸品。本場の製法を学んだ職人が作り出すピッツァを、本場の薪窯で焼き上げる贅沢を存分に味わうことができます。晴れた日は屋上のバルコニーやテラス席もおすすめ白いテーブル席が並び、ダークブラウンの天井と美しい対比を見せる店内。半個室も備え、とっておきのシーンで活躍してくれます。情緒溢れる神楽坂の街を眺めながら、ゆったりワインを楽しめるテラスラウンジ。全天候型のソファ席で、特別な時間を過ごせます。居心地抜群の店内で味わう本格派イタリアンは格別です。都営地下鉄大江戸線の「飯田橋駅」が最寄り駅。B4a出口から歩いて4分ほどの場所にある、黒塀がお店の目印です。本格イタリア料理と種類豊富なワインが楽しめるお店で、極上の時間を過ごしましょう。スポット情報スポット名:神楽坂スタジオーネ住所:東京都新宿区神楽坂3-1 クレール神楽坂Ⅲ 5F電話番号:03-6457-5330
2018年01月13日国民的お笑いスター・明石家さんまとNHKが本格タッグを組む、「明石家紅白!」第3弾の放送が決定。今回は“禁断のゲスト”(?)として元妻の大竹しのぶが出演。なんと、さんまさんとのデュエットが実現した。フォーク・歌謡曲からアイドルまで、実は超音楽通のさんまさんが、「いま会いたいアーティスト」を呼び、自分なりの「紅白」を届ける「明石家紅白!」。アーティストの本音が次々と飛び出し、即興コラボも随所に実現する、ほかにはない音楽番組として大好評。第3弾となる今回は、“禁断のゲスト”が登場。なんと女優の大竹さんと、元夫婦の、別れても息ぴったりの爆笑トークが炸裂する。「離婚会見の日に、さんまの服をしのぶがアイロンがけした!?」「2人の思い出の曲は?」…など、知られざる夫婦生活が次々と明らかになるが、ほかの出演者は「どういう顔で聞いていたらいいの?」と困惑。そしてなんと、さんまさん&しのぶさんがデュエットで歌を披露!前代未聞の貴重なシーンが実現する。また、さんまさんが“いま会いたいアーティスト”として、「乃木坂46」、T.M.Revolutionこと西川貴教、高橋優が登場。紅組には、今年ミリオンヒットを記録した「乃木坂46」が登場し、メンバー写真集の中から自信のカットをさんまさんにおすすめする。さらに、メンバーそれぞれ、ものまねや悩み相談をさんまさんにぶつけるが、ミリオンシングルで初センターを経験した18歳の大園桃子は、さんまさんの激しいトークに押されてしまい、思わず涙。これにはさんまさんも、「テレビ的に損してるやないか」と激しく狼狽する。一方、白組には、“明石家さんま一家”と親しい付き合いのT.M.Revolution西川さんが登場。大竹さんの還暦パーティーで、突然「歌ってくれ」と無茶ぶりされたエピソードを話す。また、さんまさんとの思い出の曲「HIGH PRESSURE」をパフォーマンス。さんまさんも飛び入りし、スペシャルコラボが実現する。そして、IMALUや大竹さんも大ファンだという、シンガーソングライター・高橋さんも参戦。さんまさんが大好きな中島みゆきの「糸」を、弾き語りで贈る。しかし、高橋さんのライブを映像で見たというさんまさん、そのときのトーク内容を「笑いがわかっていない」とダメ出しすることに。“お笑い怪獣”が大暴れする歌合戦に、期待していて。「第3回明石家紅白!」は12月18日(月)19時30分~NHK総合テレビにて放送、12月22日(金)0時10分~再放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日大竹しのぶ(60)が11月22日にリリースしたアルバム「ち・ち・ち」。その中の1曲が話題を呼んでいる。 「キライナヒト」と題されたその曲に“ツッコミ”で参加しているのは、大竹の夫だった明石家さんま(62)。離婚から25年経った元夫婦2人による、異例のデュエットが実現しているのだ。 全編で、大竹とさんまの掛け合いが展開されるこの楽曲。大竹が「あなたは自分のギャグ見て笑う」と歌い、さんまは「おい、殺虫剤オレにかけたことあったよな?」「信楽焼のたぬき100枚買うてきたよな、あれどこやった?」とボヤき続けるという、夫婦時代のエピソードの満載の1曲となっている。 この楽曲ができたきっかけは、7月に開催された大竹の還暦記念パーティー「大竹しのぶと60人の男たち」。作詞作曲したのはこのパーティーに招待されたシンガーソングライターの高橋優(33)で、大竹とさんまが繰り広げた漫才さながらのトークを聞いて書き上げた。 仮歌を聞いた大竹は、さんまに共演を打診。レコーディングは打ち合わせもなしの1回きりで、掛け合いは全てアドリブだったという。 アルバムの発売前後からラジオでのオンエアが続き、twitter上では《最高、聞いてて笑っちゃう》《こうゆう関係性ってなんかいいなって思える曲》と大反響。さらには《もうボロボロ泣ける》《今年の泣ける曲オブザイヤー》という声も。コミカルでありながら胸にせまる掛け合いに、感動の声が上がっている。
2017年12月08日神楽坂の風情を五感で 格式高い会席料理店江戸時代から続く風情ある街並みが続く東京・神楽坂の「芸者新道」は、料亭や花街の名残が至るところで垣間見える緩やかな坂道。そんな土地にふさわしい、趣あふれる日本料理屋が今回紹介する「日本料理 斗南」です。料理長が厳選した郷土の素材を使用した会席料理は、その日の仕入れによって毎日変化します。そのため何度訪れても毎回新鮮な面持ちで味わうことができます。食べごろの旬の素材をこだわりの調理法で堪能しましょう。城壁のような鮮やかな白塗りの外壁が重厚な空間に誘います。夕刻になれば薄暗くなった街路に、温かく灯る表札が印象的。館内は日本の伝統手法に洗練されたモダンスタイルをプラスした高級感溢れる上質なつくりに。白を基調とした漆喰の土壁に囲まれた個室や、広々と明るいカウンターなど、使用シーンによって柔軟に対応も可能です。日本元来の素材を革新が光るお料理で味わう、神楽坂時間をお楽しみください。毎日変化するこだわりお料理 旬の味がここに日本の郷土をテーマにしたお料理はお昼と夜で堪能することができます。お昼は3種の献立の中からお好きなお料理をひとつ選択、夜はコース料理をじっくりと楽しんで。仕入れ状況によって変化するお料理は、何が出るかはその日行ってのお楽しみ。舌で味わう季節の移ろいに心が弾むことまちがいなしです。晩秋のあくる日の献立では、季節素材の土瓶蒸しや土佐赤牛の梅糀などゆっくり味わいたい贅を尽くしたお料理が提供されたのだとか。さらにめくるめくお料理に花を添えるのが、各地自慢の地酒です。メニューに表記のない日本酒も取り揃えているとのことなので、日本酒好きはぜひ一度確認あれ。しっかりとしたお食事シーンや記念日に。神楽坂に魅せられのなら要チェック、神楽坂の名店をここに発見しました。文/おゝしろ実結スポット情報スポット名:日本料理斗南住所:東京都新宿区神楽坂3-2-31大宗第三ビル1F電話番号:03-6228-1984
2017年12月05日2018年4月に上演されるミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』の製作発表会見が、東京・スウェーデン大使館で行われ、主演の大竹しのぶ、風間杜夫、蓮佛美沙子、ウエンツ瑛士が登壇した。ミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』チケット情報愛を求める男女が滑稽にすれ違い、愛し合う一夜が描かれるミュージカル・ラブ・コメディ。作詞・作曲はスティーブン・ソンドハイム、脚本はヒュー・ホイラーが手がけ、初演以来トニー賞7部門、グラミー賞2部門を受賞した。日本では19年ぶりの上演となり、演出はマリア・フリードマンが初来日して手掛ける。作品の魅力を伝えるため(!?)に、大竹&風間・蓮佛&ウエンツの2組でベッドに入り開かれた会見。とはいえ関係性は、風間演じるフレデリックと蓮佛演じるアンが年の差新婚夫婦、ウエンツ演じるヘンリックはフレデリックの息子ながら義母のアンに恋する青年、そして大竹演じる主人公・デジレはフレデリックのかつての恋人という複雑なもの。大竹は「なんだか奇妙なシチュエーション」と笑いつつ、「歌はもともと好きだったのですが、本格的なミュージカルはこの作品と同じソンドハイム(作詞・作曲)の『スウィーニー・トッド』で。一つひとつの音が重なりあって、台詞があって、歌があって、ミュージカルってなんて素晴らしいんだと思った作品です。それに今回、マリア・フリードマンさんという素晴らしい演出家の方が日本で初めて演出をしてくださる。歌と芝居が分かれるのではない、『これぞミュージカルだ』と思うものができたらいいなと思っています」と語った。初めてミュージカルに挑戦する風間は「恩師のつかこうへいに『日本で一番踊ってはいけない役者』だと言われ続けてきたので。今回、ミュージカルだけど踊るシーンはないということでお引き受けしました」と笑いを誘いつつ、「しのぶちゃんとは古い間柄なんですけど、舞台で共演するのは初めてで嬉しい」と笑顔を見せた。これが舞台初挑戦となる蓮佛は、今回の挑戦を「大竹しのぶさんといつかご一緒できたらと思っていました。お芝居をつくっていく過程を含めそばで見させていただける…それだけで『やりたい』と言いました」と明かした。ウエンツは自身の役柄について「おない年といえど義理の母親に恋をする役柄で。恋敵が自分の父親というところで苦悩する部分だったりとか、いろんなものを失うかもしれなくても手に入れたい愛が、どれだけ素晴らしいものかを表現できたら」と語った。大竹が「一生のうちで“忘れられない一夜”というのがあると思うんですけど、それを舞台の上で毎日できるのがすごく嬉しい」という公演は、2018年4月8日(日)から30日(月・祝)まで東京・日生劇場にて。チケット一般発売は12月9日(土)午前10時より。取材・文:中川實穗
2017年11月22日福井県の特産品と観光情報をPRするイベント「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」が11月18日(土)、19日(日)に、東京都新宿区神楽坂通り(メイン会場:赤城神社境内)にて開催されます。福井県および若狭湾観光連盟が開催し、今回で10周年となるこのイベント。今年は、初めてキッチンカーによる「いちほまれ」の炊き出し・試食コーナーが登場します。「いちほまれ」は「コシヒカリ発祥の地」として知られる福井が持てる技術の粋を尽くし、約6年の歳月を掛けて開発した新ブランド米。絹のような白さと艶、口に広がる優しい甘さ、粒感と粘りの調和が特徴でコシヒカリの後継米として、福井県農業試験場で開発されました。会場では越前がにや鯖のへしこ、焼き鯖寿司、若狭ぐじ、小鯛の笹漬けなど日本海で獲れる魚介類を使った逸品や、福井特産の「紅さし梅」を使った、福井県若狭「エコファームみかた」の梅酒「BENICHU」、人気の若狭塗箸など福井県が誇る品々の試食・販売も展開。そのほかにも神楽坂周辺の9店では福井県の食材をふんだんに使った特別メニューをワンコインで食べられる「越前・若狭ランチ」を数量限定で提供されます。来年の幕末明治福井150年博プレ展として、幕末から明治にかけて新しい時代を切り拓いた福井県ゆかりの先人の功績等も紹介するコーナーや19日の午後には時代衣装を身に着けた総勢24人が神楽坂通りを練り歩く「小浜藩酒井大老登城行列」といったイベントも。そのほかにも、福井恐竜博物館からやってくるトリケラトプスの頭蓋が見られたり、空中散歩が楽しめる360度VR映像子どもたちが楽しめたりと、親子で楽しめる盛りだくさんの内容です。週末は神楽坂で、越前・若狭の魅力を堪能してみては?1.日時:平成29年11月18日(土)・19日(日) 午前11時~午後5時(雨天決行)2.場所:東京都新宿区神楽坂通り(メイン会場:赤城神社境内)3.内容・キッチンカーによる「いちほまれ」試食会・越前・若狭の特産品 試食・販売会・幕末明治福井150年博プレ展・「小浜藩酒井大老登城行列」の神楽坂行進(19日)・ふくい空中散歩360°VR映像コーナー・世界の標準時計「水月湖年稿」の紹介・大型恐竜トリケラトプスの頭骨化石の展示・若狭路浪漫教室(“鯖のへしこ料理教室")(18日、19日両日 13:00~、15:30~各回15名 参加費500円)
2017年11月10日女優・大竹しのぶ(60)が7日放送の日本テレビ系『スッキリ』にVTR出演。数年前から寿司屋でアルバイトをしていることを告白し、スタジオを驚かせた。 大竹はスタジオに向けて「数年前から時々、友人に頼まれてある意外なことをしています。見かけた人にはとても驚かれるんですけども、その意外なこととは何でしょう?」とクイズを出題。 正解として「お寿司屋さんでアルバイトをしている」と告白。「親友がお寿司屋さんで、“バイトの子が風邪で明日休むんだけど、どうしよう”と言うから、じゃあ明日7時からなら入れるよ、とエプロンを持って行くんです」とつづけた。 大女優の意外すぎるプライベートにスタジオは仰天。寿司は握らないそうだが「お茶碗を洗ったり、いらっしゃいませ~っておしぼりと小皿をセッティングして、お飲み物を聞いて…」とホール作業をしていると明かした。 さらに「時給1,000円でもらっていますよ」とアルバイト代を受け取っているといい、「もしよかったらどこのお寿司屋さんでも呼んでください」と茶目っ気たっぷりにコメントした。 第一線で活躍し、’16年には紅白歌合戦にも出場した大女優にアルバイトのオファーが殺到するかも?
2017年11月07日東京・神楽坂にあるキュレーションショップ「ラカグ(la kagu)」と、デザイナーのポール・スミス(Paul Smith)のコラボレーションによるイベント「Paul Smith loves la kagu」が、10月7日から11月20日まで開催される。ラカグは、ポール・スミスが来日の際に必ず立ち寄るお気に入りのショップのひとつである、ということをきっかけに実現したこのコラボレーション。ポールが自らキュレーションするイベントは、本人のアイデアのもと、ART・PHOTOGRAPHY・ARCHITECTURE・FOOD・TRAVEL・GRAPHICS・MUSIC・LOVEの8つのテーマを定め、それぞれポールの私物や撮りためた写真、セレクトした書籍を展示する。天井にはポールのセンスを感じさせる大量のヴィンテージスカーフが飾られ、またApple Musicで配信しているプレイリストからラカグが選曲した音楽も楽しむことができる。さらに、イベント初日には来日するポール・スミスを迎え、展示される写真にまつわるエピソードを含めたスペシャルなトークイベント(※満席)の開催も予定されている。そして今回のイベントの開催を記念し、スペシャルアートワークを施したたくさんの数量限定アイテムも登場。フロントに、赤いハートマークのコラボレーションロゴをあしらったショルダーストラップ付2WAYトートバッグ(5色/各4,500円)や、特別に生地から編み上げたTシャツ(5色/各8,000円)、オリジナルの四六判ノートブック(1,500円)、ポールの直筆サインが入ったラビットの陶器(8色/各9,800円)、コットン100%のハンカチ(2,000円)、マグカップ(2,000円)がラインアップする。加えて、ポールの想いが詰まった本人所有の1点もののお宝アイテムも販売される。ポールがティーンエイジャーの頃から通っているウエストロンドンのポートベロー・マーケットで出会ったヴィンテージ レザージャケット(20万円)を始め、ロンドンのオフィスにあるコレクションのうちの1つであるマッチ箱ラベルコレクション(5万円)、11歳のときに初めて父から贈られたというカメラ「コダック レチネッテ」(8万円)、1960年代にアメリカで大ヒットしたオモチャ「Mr.Machine」(2万円)、サイクリングが趣味であるポールの膨大なジャージコレクションの中から選んだピンクとブルーのジャージ(2色/各2万円)、プロのサイクリストを目指していた時代に愛用していたキャップ(各5,000円)、職人が集まるクラフトフェアで手に入れたという職人手作りの機械式フラガール(1万5,000円)が用意される。さらに、ポールが好んで食べるメニューやイギリスでなじみ深いメニューをラカグ1階喫茶「マドラグ」で再現したフード&ドリンクも登場。ポールが通うカフェでよくオーダーするサラダで、メニューの名づけ親となった「Hedge Salad」(パン付き/800円)、イギリスおなじみのメニューでバー形状のフレンチフライにマッシュドピーを添えた「Fish & Chips」(1,400円)、ペンネパスタをベースにバターソースで味付けした「Pasta Ospedale」(1,000円)が提供される。また、ポール・スミスが日頃から愛飲している歴史あるワイン商ベリー・ブラザーズ&ラッドのワイン「Good Ordinary Claret by Paul Smith loves la kagu RED」と「Good Ordinary Claret by Paul Smith loves la kagu WHITE」(各3,000円※店頭販売限定)が用意される。イベントに向けて、特設サイト()も期間限定でオープン。【イベント情報】「Paul Smith loves la kagu」会期:10月7日~11月20日会場:la kagu 2階 SOKO SPACE住所:東京都新宿区矢来町67
2017年10月02日ポール・スミス(Paul Smith)が、東京・神楽坂の商業施設「ラカグ(la kagu)」とコラボレーションイベントを開催。期間は、2017年10月7日(土)から11月20日(月)まで。デザイナー、ポール・スミスが来日するとき必ず訪れるというお気入りショップ「ラカグ」。本イベントでは、ポール・スミス自らのキュレーションのもと、写真の展示や、トークイベント、そしてコラボレーションアイテムの販売などを行う。メインであるエキシビションでは、アートや音楽、旅行をテーマに、ポール・スミスの頭の中を覗いているようなカラフルでアーティスティックな空間を作り上げた。会場の壁には、彼が撮り溜めた写真や私物が飾られ、天井には自身の大量のヴィンテージスカーフのコレクションが。さらに、お気入りの本や音楽も楽しむことができる。モダンでありながら英国らしい伝統的な上品さを感じさせる彼のデザインの源泉が、垣間見れる展示だ。また、この機会でしか手に入らないコラボレーションも展開する。”Paul Smith loves la kagu”と描かれたロゴを配したトートバッグやTシャツが登場。手書き風のラフなタッチがキュートなロゴだ。さらに、本人所有の1点ものも特別に販売する。ヴィンテージのレザージャケットは、彼が10代から通うマーケットで手に入れたもの。長年愛着した独特の味わいと、裏地の赤や青のカラーが絶妙な1枚だ。内側には直筆のメッセージを添えた。その他にも、11歳の時に父から贈られたコダックのカメラや、サイクリングウェアなど、お宝ばかりだ。ポール・スミスが普段よく好んで食べるメニューやイギリスでおなじみの1皿再現した特別メニューも展開。定番のフィッシュ&チップスは、鮮やかなグリーンのマッシュドピーをたっぷりディップして風味豊かに。チーズとリーフでシンプルに味付けしたペンネは、バターソースの豊かな香りが口いっぱいに広がる。【詳細】ポール・スミス×ラカグ「Paul Smith loves la kagu」開催期間:2017年10月7日(土)〜11月20日(月)会場:ラカグ住所:東京都新宿区矢来町67■ポール・スミス 来日トークイベント日時:10月7日(土) オープン 10:00/スタート 10:30/クローズ 11:00※入場無料、事前予約制70名※申し込み ■限定コラボアイテム例・Tシャツ (ピンク/ホワイト/ミントグリーン/ネイビー/オレンジ) 8,000円+税・ノートブック 1,500円+税・バッグ (ピンク/オフホワイト/ミントグリーン/ネイビー/オレンジ) 4,500円+税■スペシャルアイテム例・ヴィンテージレザージャケット 200,000円+税・サイクリングジャージー (ブルー/ピンク) 20,000円+税■フードメニュー例・フィッシュ&チップス 1,400円+税・パスタ オスペダーレ 1,000円+税【問い合わせ先】TEL:03-5227-6977
2017年09月29日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)が、東京・神楽坂にあるステックフリットレストラン「サクレフルール(Sacrée fleur)」(東京都新宿区神楽坂3-2 大宗第5ビル)とコラボレーションしたスペシャルコースを9月14日から24日まで提供している。2017年秋のキャンペーンビジュアルの舞台は1920年代のパリ。フレンチダイナーのカウンターに座わりパリジェンヌ気分でステックフリットを楽しむニューヨーカーの女性を描いた。同イベントでは、そんなシーンを体験できるスペシャルコラボレーションメニュー「スペシャルコース inspired by ケイト・スペード ニューヨーク」(2名分/3,000円)を展開する。コースメニューの内容は、スペシャルチェリードリンク、グリーンサラダ、通常6,000円する限定チェリーソースで味わうフランス産シャロレー牛の肩ロースステーキ(300g)、レアショコラケーキのチェリーコンポート添えとなっている。なお、ケイト・スペード ニューヨークの路面店では、秋の新作コレクションと1920年のパリを楽しむストアイベントが開催される。17日には銀座店・名古屋ミッドランドスクエア店・神戸旧居留地店、23日には丸の内店・六本木ヒルズ店にて。スペシャルケータリングのサービスと商品の購入で限定ギフトをプレゼントする。また、オープンを祝して開催されたレセプションパーティーでは、モデルやタレントなど豪華な顔ぶれがそろった。
2017年09月17日浅野忠信と田中麗奈が夫婦役を務める、直木賞作家・重松清が1996年に発表した同名傑作小説を映画化した『幼な子われらに生まれ』。この度、浅野さんと寺島しのぶの演技力が光る、即興芝居で生まれた名シーンが映し出された本編映像がシネマカフェに到着した。今回公開されたのは、浅野さん演じる主人公・田中信と寺島さん演じる信の元妻・友佳の回想シーン。本作が絶賛される理由のひとつに、「エチュード手法で挑んだ役者たちの、見事な演技力」が挙げられるが、それが良く分かるのがこのシーンだ。映像は、当初夫婦だった2人の間に子どもができるも、キャリア志向の友佳は相談もなく勝手に子どもを堕ろしてしまい、それを信が知って揉めてしまうという内容。実はこのシーン、脚本では2行ほどしかないという渾身のアドリブシーン!突如喧嘩になるという、いきなりやろうとしたら普通は気持ちが入りづらく、リアルさに欠けてしまうところを、「ベッドルームに友佳のシステム手帳があって、そこに紙が挟まっている。信はいつも彼女の携帯を見てしまうタイプの男。信が友佳の手帳に挟んでいる紙を見たら、術後の諸注意が書いてある。2枚目に手術を許諾しますという書類があって、そこには信のサインが必要なのに、自分(信)が書いていないサインと判子が押してある」という状況から始めたら一体どんなことになるかを、きっかけだけを作って浅野さんと寺島さんが即興でお芝居。台本を重視しながらも、とにかくその場で作り上げていく空間を大切にした演出法だ。また例えば、脚本に「全部後悔すると思う」というセリフがあったのに対し、信をもっとカチンと来させたいと思ったときに、監督はそのセリフをもう少し強調させたいと寺島さんに伝えると、寺島さんは「全部全部全部後悔すると思う!」と叫び、音を立ててドアを閉めた。実際に使用するカットの前後で、カメラがまわっていない部分も芝居をして作り上げており、だからこそこの短いシーンでもリアリティが溢れ、緊迫したシーンになり、役者の凄みを見せつけるシーンに仕上がった。『幼な子われらに生まれ』は8月26日(土)テアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月28日7月17日に60歳の誕生日を迎えたばかりの大竹しのぶ。彼女は16歳でのデビュー以来、いつもいつまでも美しくチャーミング。“世界一かわいい還暦”かもしれない。 「えー?シワ、いっぱいありますよ。化粧品なんかは、いいと聞いたものをすぐに試したりはしていますけどね。だから使いかけがいっぱい(笑)。でも、自然にシワが刻まれた、自然なおばあちゃんになっていけたらいいな、とも思っています」(大竹・以下同) そして“かわいい”だけじゃないのがこの人。これもデビュー以来、その働きぶりがすさまじい。現在、ドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系・日曜21時〜)撮影中だが、同時期にミュージカル『にんじん』の稽古も行う多忙スケジュール。同作は22歳で演じて以来の再演。 「もう1回やりたい作品は?と聞かれたので、“あ、『にんじん』もう1回やりたかったな”って言ったら、話が決まってしまって。『ごめん、愛してる』はオリジナル版の韓国ドラマが好きで。舞台が始まるから両方は無理かと思っていたんだけど、調整してもらいました。ちょっとダブっちゃいましたけどね」 今年は、春にギリシャ悲劇『フェードル』を演じ、夏は『にんじん』、終われば冬は舞台『欲望という名の電車』が控える。舞台に絞っても、実に幅が広い作品、幅が広い役。 「いろんな役ができる、そういう場をもらえるっていうことが、すごく幸せ。舞台だったら、栗山民也さん、蜷川幸雄さん、野田秀樹さん、井上ひさしさん、そういう演出家や作家に巡り合えたということが、すごく大きなことだったと思います」 一方、私生活では、現在95歳の母とともに暮らしている。 「母は介助が必要なんですが、そうやって母の面倒を見ていると、いろいろと勉強になります。年をとっていくってこういうことなんだ、と」 2人の子どもも、32歳と27歳に。 「娘は家を出ましたが、2分くらいのところに住んでいるんですよ。息子は一緒に住んでいます。2人とも結婚していなくて。まだしてほしくないと思う半面、大丈夫かなと心配にも思っています。息子が35歳くらいになったらお見合いを勧めようかな(笑)」 還暦を機に挑戦してみたいことを聞くと、第一線を走り続けてきたからこその答え。 「……うーん。長い休みをとってみたい。せめて半年、できれば1年。今まで長く休んだのは、娘出産時の1年半くらいかな。いま、休んだら何が見えるだろう?と気になります。でもたぶん、お芝居したくなっちゃうと思うんですけど」
2017年07月28日今日7月17日は、女優・大竹しのぶさんのお誕生日です。今年還暦を迎えますが、ずっと表舞台の演者として活躍し、輝き続けているってすごいことですよね。彼女にはきっと特別な魅力があるはず。その魅力、みなさんも知りたいと思いませんか?◆大竹しのぶの愛らしさの秘密に迫る今回は熟女と言われる年齢になっても、なお愛らしく輝いている大竹しのぶさんに星占いで迫ります!そして、大竹しのぶさんの「愛らしさ」を知ると共に、あなたの中の「愛らしさ」も調べましょう。下のほうに、簡単にわかる方法がありますので、ぜひご自身の「愛らしさ」をチェックしてください。◆大竹しのぶのこれまでと現在大竹さんは、16歳の頃にドラマの一般公募で合格し、芸能界入り。その後、映画『青春の門~筑豊編』で本格的にデビュー。NHKテレビ小説『水色の時』でヒロインを務めて注目され、その後、現在に至るまで数々のドラマ、映画、舞台、音楽、バラエティーと幅広く活躍しています。2011年には紫綬褒章を受章し、昨年末はNHK紅白歌合戦に初出場。仕事が途絶えた時期がないそうです。今月スタートしたドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)では、主人公(長瀬智也さん)の生みの親を演じて話題になっています。なお、先日発売された雑誌『婦人公論』の対談では、30人を超える男性経験を告白していました。恋多き女性としてのプライベートな話題も気になります。…と前置きが長くなりましたが、まずはホロスコープをご覧ください。◆芸術家肌だけど、母性は強い?大竹しのぶ(1957年7月17日生まれ)大竹しのぶさんの太陽星座は蟹座、月星座は魚座。ココロニプロロの誕生日占いパレットによると、『一度決めたことは泣いても怒っても貫く一途な人』を表す星回りです。一途な人って、何かに熱中すると、周りが見えなくなってしまうところがありますよね。例えば、ある人を好きになったら、周囲の反対があっても屈せず愛を貫くとか。彼女は月星座が魚座なので、決断するまでは優柔不断かなと思われますが、決めたら素早いのでしょう。ホロスコープ全体を見ると、とてもロマンチストで芸術家らしい星の配置です。ところで、みなさんの周りに蟹座さんはいますか? 蟹座は、ホッとさせる雰囲気を持つので、お嫁さんにしたいタイプ。好きな人には、これでもかというほどの愛情を注ぎます。蟹座生まれは、女性らしいというイメージよりは、母親の母性そのものの象徴です。◆蟹座の愛らしさは「愛情の偏り」参考までに記すと、蟹座のエレメンツ(4元素)は「水」、モダリティ(3区分)は「活動」、ルーラー(支配星)は「月」です。ホロスコープの「家」と「家族」の4ハウスにも属しています。蟹座生まれは気持ちが何よりも大切。そして、仲間や環境に関するこだわりが強い傾向があります。例えば、仲間が困っていたら…出し惜しみせずに力を貸すでしょう。尽くすことが喜びであり、生きがいなのです。ただし、仲間の裏切りには激しい憎悪を表し容赦しません。かわいさ余って憎さ100倍。ホッとさせる雰囲気の裏で、心配性で感情の起伏が激しくて…。そんな蟹座の愛らしさとは、一言で言うと「愛情の偏り」です。溢れ出す思いを押し付けることになっても、隠すことなく注ぎ、ゆらゆらと揺れ動く心で泣いたり笑ったり。ここで一旦、あなたの中の「愛らしさ」を解説しましょう!◆あなたの「愛らしさ」とは?実はあなたにも「愛らしさ」を発揮するタイミングがあります。自然と、愛らしさが出てしまうのです。下記を読むと、あなたの「愛らしさ」を知ることができますよ。調べ方はとっても簡単。あなたの太陽星座と月星座から、それぞれ何番目に蟹座(蟹座マーク)ハウスになるかをチェックしましょう。月星座を知らない場合は、誕生日占いパレットで調べてみて!(例)大竹しのぶさんは太陽星座が蟹座、月星座が魚座なので、下記の1番目と5番目に該当します。もしあなたの太陽星座が牡牛座、月星座が双子座なら、3番目と2番目を見てみましょう。太陽星座と月星座が別々の方は「愛らしい姿」は2つ、一致している方は1つです。【1番目】太陽または月が蟹座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは地元が多そう。友達との付き合いや、新生活を始めるタイミングです。あなたは相談したりされたりと、優しさで「愛らしさ」を発揮します。【2番目】太陽または月が双子座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、女性が多く集まる場所。誰かの協力をするタイミングです。振り回されたなぁと感じるときほど、人懐っこく「愛らしさ」を発揮します。【3番目】太陽または月が牡牛座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、思いつきで動くタイミング。あなたは未知の体験で、笑ったり目をキラキラさせたり。あなたの気まぐれこそが「愛らしさ」ですよ。【4番目】太陽または月が牡羊座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、幼少期を思い出すタイミング。今いる場所。自然と親しみを覚える環境でのあなたは解放的で、常に元気で「愛らしく」あります。【5番目】太陽または月が魚座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、恋愛のタイミング。自己アピールできる場所。そこでのあなたは中心的な存在として大注目。あなたのわがままさも「愛らしさ」です。【6番目】太陽または月が水瓶座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、世話をするタイミング。放っておけずに手を出したり声をかけたり。あなたは頼りになる世話役として「愛らしく」思われています。【7番目】太陽または月が山羊座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、パートナーとの出会いのタイミング。あなたは明確な将来の目標があるときほど、自分に磨きをかけて「愛らしく」変貌を遂げます。【8番目】太陽または月が射手座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、交際相手と親密になる場所。子どもが欲しくなるタイミングかも。あなたは夢中で恋をしているときほど「愛らしい」笑顔を浮かべます。【9番目】太陽または月が蠍座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、レベルの高い知性に触れたタイミング。まるで子どものように無邪気に会話を楽しむ場所も。あなたの「愛らしさ」は豊かさでもありそう。【10番目】太陽または月が天秤座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、仕事で成果を出したタイミング。名誉を授かる場所など。クールビューティーなので滅多に「愛らしさ」を発揮することはないでしょう。【11番目】太陽または月が乙女座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、特別な場所。信頼できる仲間とくつろぐタイミングです。そこでのあなたは周りの空気に敏感で「愛らしさ」を上手に使い分けています。【12番目】太陽または月が獅子座あなたが「愛らしさ」を発揮するのは、独りのタイミング。誰にも邪魔をされない場所。ただし、精神的な絆を持つ相手の前でも、「愛らしさ」は自然と出るでしょう。あなたの「愛らしさ」が発揮されるタイミング、わかりましたか? そのタイミングが来るのが楽しみですね!◆大竹しのぶに学ぶ「愛らしさ」大竹しのぶさんのお話に戻りましょう。もうひとつ見逃せないのは、大竹さんの金星星座(獅子座)と火星星座(獅子座)です。金星や火星は恋愛に関する星であり、獅子座は「自己愛や遊び」がテーマなので、恋は自由奔放でしょう。とても情熱的なので、芸能人として仕事が途切れたことがない以上、出会いも多いでしょうし、30人を超える男性経験っていうのは本当かも。まとめると、大竹しのぶさんは、仕事にも恋にも一途で、恋は自由奔放で官能的でしょう。でも、お色気ムンムンというのではなく、母親のような親しみと優しさを合わせ持つタイプ。そのギャップこそ彼女の特別な魅力、愛らしさかもしれません。◆めざせ!愛らしい熟女前述した通り、そのような愛らしさは誰の中にもあって、一定のタイミングや場所で顔を出します。みなさんも、大竹しのぶさんのようにキラキラ輝く愛らしい熟女へと成長できますように。最後になりましたが、大竹しのぶさん、お誕生日おめでとうございます!ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2017年07月17日「救急車を呼んで!」 寺島しのぶ(44)の声が劇場に響き渡った。7月6日に東京藝術劇場シアターウエストで初日を迎えた寺島主演の舞台『アザー・デザート・シティーズ』。事故が起きたのは、第1幕の終盤。娘役の寺島と大ゲンカのあと、父親役の中嶋しゅうさん(享年69)が言い負かされて立ち上がる場面で、意識を失って舞台から75センチ下の客席に落ちてしまったのだ。 突然の出来事に客席は騒然。反応がない中嶋さんの様子に、寺島は両腕でバツ印をつくり、中止を舞台監督に促した。 「お客さまのなかでお医者さまはいらっしゃいますか?」 偶然にも医師が見に来ていた。呼吸が止まっていたため、すぐさま人工呼吸と心臓マッサージが行われる。共演者やスタッフが中嶋さんのもとへ駆けより、「しゅうさん!」と呼びかけたが、意識が戻ることはなかった。 「目の前でしたから、しのぶさんは相当大きなショックを受けていました。中嶋さんはしのぶさんにとって、父親のような存在だったんです」(演劇関係者) 2人の初共演は約20年前に遡る。それ以来、中嶋さんを何かにつけ、頼るようになったという。 「13年前の『楡の木陰の欲望』の夫婦役で共演したとき、中嶋さんは事実婚を25年間も続けていた鷲尾真知子さん(68)と籍を入れたばかりでした。結婚理由を『生命保険の受取人に困るから』と説明していたのを、しのぶさんはニコニコして聞いていました。しのぶさんは物静かな中嶋さんには話しやすかったんでしょうね。しのぶさんの話を中嶋さんが『うん、うん』と聞いている姿をよく見ました。寺島さんは演技の相談だけではなく、『家族に迷惑かけない仕事をなるべくしていきたい』と人生相談までしていましたね」(前出・演劇関係者) 中嶋さんが倒れたとき、妻の鷲尾は舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の稽古が明治座で終わった直後だった。 「劇場からタクシーで直接病院に向かいましたが、死に目には間に合わなかったそうです。それでも翌日の初日の舞台に立たれた」(演劇関係者) 死因は急性大動脈解離。前出の演劇関係者がこう明かす。 「病院には共演者たちも詰めかけました。中嶋さんが亡くなったとわかったとき、しのぶさんは『どうして……』と号泣。『(親しい人が)もう死ぬのはいや』と涙ながらに漏らしたそうです。というのも2週間前にも交流のあった小林麻央さんが亡くなったばかり。麻央さんが最後に観た舞台は、しのぶさんが海老蔵さんと共演した『座頭市』だったそうです」 寺島が大女優になったことを心から喜んでいた中嶋さん。急逝を悼む声は止まないーー。
2017年07月13日38年前、22歳の大竹しのぶが主演した伝説のミュージカル『にんじん』。原作はジュール・ルナール原作の児童文学。フランスの片田舎を舞台に、真っ赤な髪にそばかすだらけの顔をした少年“にんじん”と彼を取り巻く家族の物語だ。今回、その“にんじん”を演じるのは、初演時22歳で同役を演じた大竹しのぶ。この7月で還暦を迎える大竹が、38年のときを経て10代の少年役に挑む。このたび行なわれた製作発表記者会見には、大竹しのぶ、中山優馬、宇梶剛士、キムラ緑子らが出席。それぞれが公演への思いを語った。【チケット情報はこちら】主演を務める大竹は、「38年ぶりに、にんじんと出会えることになりました」とうれしそうな表情を見せる。「もう一度やりたい役は何か聞かれ、ぱっと浮かんだのがこのにんじんでした。演じたのは38年前ですが、歌も全部覚えていてそれだけ心に残っている作品。友人や兄弟に“わたしまた今度にんじんやることになったの”と話しても、みんな1回観ただけなのに歌詞や曲を覚えていて。そのくらい、音楽、芝居というのは人の心に生き続けるものなのだなと、改めて教えてくれた作品でもあります」と、38年ぶりの再演に熱い思いをにじませた。そして大竹とは初共演になる中山は、兄・フェリックス役を演じる。大竹との共演に心躍らせる半面、役を聞いたときは驚いたそう。「はじめてこのお話をいただいたとき、大竹さんと共演させていただけると聞き、やったー!と思っていたら、大竹さんの兄役だと言われ、何かの間違いじゃないのかな?というところからはじまりました(笑)。台本も読ませていただきましたが、自分にはまだまだ足りないところがあるので、稽古場で色々つかんで、一生懸命演じていきたいと思います。」と、真摯に決意を口にした。ミュージカル初出演となる宇梶は父親役を演じる。「原作も読みましたが、どうも名付け親以外はそんなにいい人が出てこない(笑)。個人が悪いとかではなく、閉塞した状況の中で人間がもがきながら生きている話だなぁと思いました。様々な葛藤が書かれていますが、観たみなさんが我がことのように感じていただけたら良いのかなと」と語った。母親役のキムラ緑子は、オファーが来た際にんじんを大好きな少女の役だと思い、14~16歳を演じられると楽しみにしていたという。「蓋を開けてみると『あっ、いじめるほうだったんですね』と。困ったなぁ、という感じです」と笑う。「わたしは厳しく苛め抜く役ですが、必死で生き抜くにんじん少年の横に、しのぶさんと共に並ぶことができて幸せだなぁと思います」と話した。38年ぶりににんじんを演じる大竹はもちろん、豪華キャストが揃い、栗山民也の新演出と期待の高まる今作品。親子2世代で『にんじん』を読んだ方も多いはず。そんな家族揃っての観劇にもうれしい子ども料金も設けられているほか、桟敷席の販売も。夏休みには家族揃って“にんじん”に会いに行こう。公演は8月1日(火)から8月27日(日)まで新橋演舞場、9月1日(金)から9月10日(日)まで大阪松竹座で上演。東京公演は6月25日(日)より一般発売開始。
2017年06月23日俳優の中山優馬が、21日、都内で行われたミュージカル『にんじん』製作発表記者会見に、大竹しのぶ、宇梶剛士、キムラ緑子、松竹 安孫子正副社長とともに登場した。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆され、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に、日生劇場で世界初の試みとして”音楽劇”として上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、今年還暦を迎える大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。会見で初対面だったという大竹と中山。にんじんの兄・フェリックスを演じる中山が、大竹との共演に「最初に聞いた時はガッツポーズしました。でも兄貴役と聞いたので……」と語ると、大竹は「ずっこけた?」とニヤリ。中山は「すごくびっくりしましたね。こんな体験は一生に一度だと思うので」と改めて振り返り、自身の役について「ちょっとやなやつなんですけど、読んでいくうちに、こいつもいろんな感情を持ってるんだなというのを感じた」と明かした。中山は「一番近くで勉強できるのが、楽しみです」と大竹との共演の喜びを語り、「僕の同じ事務所のタレントも共演しているのを見て、歯ぎしりしている部分もあったので」と大竹への思いを吐露。嵐の松本潤と仲の良い大竹だが、還暦目前の少年役に「潤くんとかも『何考えてんの』って言うんじゃないか」と苦笑した。「何か武器になるものも特にないので、丸腰でいろんなものをつかんでいきたい」と宣言した中山。大竹は中山について「芝居に対する美しい心を持ってるというのは聞いたことがある」と語り、「みんな芝居に対する美しい心を持ってやっていけたら」と意気込んだ。
2017年06月21日女優の大竹しのぶが21日、都内で行われたミュージカル『にんじん』製作発表記者会見に、中山優馬、宇梶剛士、キムラ緑子、松竹 安孫子正副社長とともに登場した。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆され、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に、日生劇場で世界初の試みとして”音楽劇”として上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、今年還暦を迎える大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。大竹は還暦を迎えるにあたって、もう一度やりたい役は? と聞かれた時に「ぱっと浮かんだのがこの、にんじんでした」と今回の企画の始まりについて明かした。38年経っても全ての歌を覚えているという大竹は「とにかく愛されたいという気持ちが毎日毎日あって。『みんなひとりぼっちなんだ、でも頑張って生きていく』という清々しい思いに毎日浄化されてたので」と、同作の良さについて語った。すでに少年の格好でチラシのビジュアルを撮影した大竹だが、撮影時は「いける」と言われて嬉しかったものの、出来上がったビジュアルを見て「ふざけるなと思いました」と心境を吐露。「これでお客さんが来てくれるんだろうか」と不安を見せた。記者から「違和感ない」と言われた大竹は「ええ!?」と驚き「おばさんどうしたの楽しいことあったの? あそこの店3割引だったの? みたいな」と自身のビジュアルについて自虐し、周囲を笑わせた。また、大竹の母を演じるキムラは「少女の役だと思ってて。やった~! と楽しく受けたんですけど、蓋を開けるといじめる方だったんですね。困ったな」と苦笑。「ここではっきり言いたいのは、しのぶさんより4つも下なんですということ」と頭を下げた。大竹の父を演じる宇梶は「僕がでかいということで、大竹さんが子供に見える。でかくてよかったな」と自身の体格の良さを喜んでいた。東京公演は新橋演舞場にて8月1日~27日。大阪公演は大阪松竹座にて9月1日~10日。4歳~小学6年生以下を対象にした「子ども料金」も設定されている。
2017年06月21日5月3日に開幕した團菊祭で、寺島しのぶ(44)の長男・眞秀くん(4)が初お目見えを果たした。長男の華々しい梨園入り。それは寺島にとって母の野望が叶った瞬間だった――。 音羽屋の第一子に生まれたが、女性だから歌舞伎役者になれなかった寺島。跡継ぎは、弟・尾上菊之助(39)。“女を呪った”日々について、彼女はこう振り返っている。 《弟が6歳で初舞台を踏んだ時、「どうして年上の私が舞台に立てないの」と腹が立つやら悲しいやらで、それに男中心の梨園ですから、我が家は弟を中心に回っていて、私一人が取り残されていく気がして……》(『週刊現代』15年10月17日号) それから30年以上、母になった彼女は長男・眞秀くんの梨園入り実現に向けて動いてきた。15年2月に菊五郎が大量吐血し入院すると、寺島は「父の目が黒いうちに眞秀を後押ししてもらいたい」と本格的に“外堀”を埋め始めたという。 「彼女の夢の実現には、他の家元やお歴々への根回しが不可欠。それができるのは、父・菊五郎さんに他なりません。そのため寺島さんは菊五郎さんのもとに足しげく通うように。公演があるときは必ず眞秀くんを連れていくようにしていました」(歌舞伎関係者) 菊五郎との仲を深めていった結果、15年5月の團菊祭で驚きの“事件”が起きた。千穐楽の際、眞秀くんが菊五郎の腕に抱かれながら舞台初登場を果たしたのだ。 「寺島さんは、この團菊祭で海老蔵さんの楽屋にも眞秀くんを連れて行きました。そこで『眞秀があなたの大ファン。iPadの写真を見せると、いつもあなたのところで手が止まる』と伝えると、海老蔵さんは大喜びに。以来、家族ぐるみでも交流。眞秀くんは海老蔵さんの長男の勸玄くん(4)と同い年で、すぐ仲良しになったそうです」(前出・歌舞伎関係者) 菊五郎と海老蔵。梨園最強の後ろ盾を得たことで、眞秀くんの梨園入りは実現へと動いた。昨年4月に行われた取材会では、菊五郎が「(娘が眞秀を)どうしても歌舞伎役者にしたいっていうのでね。ならせるなら、ゆくゆくは梅幸を継がせるかね」と明言したのだ。 梅幸とは、もともと初代菊五郎の俳名。音羽屋の中で菊五郎に並ぶほど格式の高い名跡だ。父は、寺島の長男・眞秀くんにこの名跡を継がせる意向を示したことになる。菊之助の長男・和史くん(3)をさし置いてのこの発言は、“大逆転”として世間に伝えられた。 「もちろん音羽屋の本流は菊五郎を継ぐ和史くんです。ただ寺島さんの長男・眞秀くんは、音羽屋のなかでは女系。さらに父親が外国人という“不利”な条件下がそろっていました。そうした中での菊五郎さんの発言は、眞秀くんの将来に強力な“お墨付き”を与える意味を持つと思います」(前出・歌舞伎関係者) そして実現した、眞秀くんの初お目見え。寺島の胸には熱いものがこみあげたことだろう。 「眞秀くんがいま歌舞伎座の楽屋で使っている鏡台は、曾祖父にあたる亡き尾上梅幸さん(享年79)の使っていたものだといいます。それだけ眞秀くんの将来も嘱望されているということでしょう」(前出・歌舞伎関係者)
2017年05月13日「男の子ができたら歌舞伎役者にしたい」と結婚会見で語っていた寺島しのぶ(44)。その言葉が現実のものとなった。5月3日に開幕した團菊祭で長男の眞秀くん(4)が初お目見えを果たしたのだ。 『魚屋宗五郎』の丁稚役で眞秀くんが花道から登場すると、会場から「かわいい!」と歓声が。そんな姿を客席後方で見守っていた寺島とフランス人夫のローラン・グナシア氏(49)、そして祖母の富司純子(71)らは涙にむせんでいたという。 「ローランさんはアート・ディレクターとして海外で活動していましたが、日本を拠点にすることを決断。また寺島さんも眞秀くんが2歳のときから日舞を習わせるなど、早くから英才教育に乗り出しました。さらに夫妻は眞秀くんのために専用のシッターさんを雇っており、文字通り家族一丸となってデビューを支えてきたのです」(歌舞伎関係者) 長男の華々しい梨園入り。それは寺島にとって母の野望が叶った瞬間だった――。 音羽屋の第一子に生まれながらも、女性であるがゆえに歌舞伎役者にはなれなかった寺島。跡継ぎになれるのは、弟・尾上菊之助(39)だけ。“女を呪った”日々を、彼女はこう振り返っている。 《弟が6歳で初舞台を踏んだ時、「どうして年上の私が舞台に立てないの」と腹が立つやら悲しいやらで、それに男中心の梨園ですから、我が家は弟を中心に回っていて、私一人が取り残されていく気がして……》(『週刊現代』15年10月17日号) そのため人間国宝の父・尾上菊五郎(74)や女優の母・富司らに反発したこともあったという。そんななか、女優業に自らの居場所を見つけた寺島。下積みは長かったが、“芸への飢え”が彼女をトップ女優へと押し上げていった。 だが、彼女の梨園への憧れは消えなかった。07年にローラン氏と結婚すると、冒頭のように“息子を歌舞伎俳優にしたい”と発言。12年に眞秀くんが誕生すると、思いはより強くなった。 「ハーフの眞秀くんが梨園入りしようとすることに対して、陰口を叩く人も少なくありませんでした。それでも寺島さんは、めげなかった。まだ言葉も話せないうちから眞秀くんに父や弟の舞台映像を見せ続け、歌舞伎のイロハを叩きこんできた。その甲斐もあって、眞秀くんは才能の一端を見せ始めた。大人でも難しい文言が続く歌舞伎の『髪結新三』のDVDを、ずっと大人しく見ているんですよ。これには菊五郎さんも舌を巻いたといいます」(前出・歌舞伎関係者) また今でこそ眞秀くんの習い事は日舞だけだが、今後は義太夫や三味線や鼓の稽古も始めるつもりだという。 「習いごとだけで1週間埋まってしまうほどのハードスケジュールです。かかるお金も相当なものになるでしょうが、彼女はそれも覚悟の上だといいます。すべては、梨園関係者らに文句を言わせないため。自分が継げなかった音羽屋の名跡を、何としても息子に継がせたいのです」(前出・歌舞伎関係者) 寺島自身も2月に海老蔵からオファーを受け、六本木歌舞伎『座頭市』の舞台に立った。正調ではないが、海老蔵が新設したこの歌舞伎は女人禁制の梨園に大きく風穴をあけたことになる。40年を経て、寺島の闘いは報われようとしている――。
2017年05月13日2017年公開予定の寺島しのぶ主演、新鋭・平柳敦子監督の映画『Oh Lucy!(オー・ルーシー!)』が、本年度カンヌ国際映画祭「批評家週間」部門に選出されることが決定。「批評家週間部門」への日本人監督作品の選出は、吉田大八監督の『腑抜けども悲しみの愛を見せろ』以来、10年ぶりの快挙となった。東京で働く43歳の独身OL節子は、ある朝の通勤ラッシュ、目の前で電車の飛び込み自殺を目撃してしまう。惨事の余韻から抜け出せないまま、仕事に就く節子。突然、節子の姪で若き自由人である美花から久しぶりに連絡があり、2人は再会。姪にはなぜか弱い節子は、お金に困った美花を助けるはめに。美花が前払いした英会話クラスを代わりに取り、その受講料を美花に支払うことになる。アメリカ人講師ジョンの教える英会話教室は、一風変わっていた。「ルーシー」という名前と金髪のカツラを与えられ、教室では「ルーシー」になりきるように、と言われる。節子の中で眠っていた感情を「ルーシー」が解き放ち、節子はジョンに恋をするが…。主演の寺島さん、共演に南果歩、忽那汐里、役所広司という国際的に活躍する豪華な面々に、ハリウッドから映画『ブラックホーク・ダウン』や海外ドラマ「ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~」などで知られるジョシュ・ハートネットが加わった本作。何事にも満たされない日々を過ごす43歳の独身OL・節子が英会話教室のアメリカ人講師に恋をし、東京とLAで大騒動を巻き起こす様を、ときに赤裸々に、ときにユーモアたっぷりに描く。本作で長編初監督を務めるのは、短編初監督作品『もう一回』がSSFF&ASIA 2012にて、グランプリ/ジャパン部門優秀賞/東京都知事賞の3冠に輝き、一躍注目を浴びた平柳敦子監督。平柳監督は、ニューヨーク大学大学院・修了作品の短編『Oh Lucy!』(21分)が桃井かおりを主演に迎え、2014年カンヌ国際映画際「シネフォンダシオン(学生部門)」で日本人初の2位を獲得。さらにトロント映画祭でも審査員賞を受賞、翌年のサンダンス映画祭でも最優秀賞を受賞するなど世界中から数々の称賛を浴び、25以上の賞を受賞した注目の新鋭。長編デビューが待望視されていた中、満を持して手掛けるのが、短編『Oh Lucy!』を基に新たな物語を書き加えた本作。その脚本は、2016年に、過去にオスカーノミネート作品も生み出したサンダンス・インスティテュート/NHK賞を受賞している。カンヌの「批評家週間」部門といえば、新進気鋭の監督たちを発掘するために設けられた部門で、デビュー2作目までの監督の作品が対象。本作は、日本人監督作品としては吉田監督の『腑抜けども悲しみの愛を見せろ』以来、10年ぶりの出品となっている。すでに世界からアツい視線を送られている平柳監督と、寺島さんをはじめとする豪華なキャスト陣にいまからも期待が高まる。<以下、コメント>■平柳敦子監督2つの文化で構成された素晴らしいスタッフとキャストの皆さん、そしてこの映画の完成に貢献して頂いた全ての方々に感謝の気持ちで一杯です。現在の混沌とした世界情勢の中、カンヌという場で「映画」を通して少しでも色々な国の皆さんと繋がりが持てることを何よりも嬉しく思います。■寺島しのぶこの度『Oh Lucy!』が国際批評家週間に選出されたこと、大変嬉しく思います。日米合作ということもあって、撮影中は苦労もたくさんありました。世界三大映画祭であるカンヌ映画祭は、主人の母国であるフランスの映画祭なので、家族共々喜んでおります。海外の方々に、この映画を見ていただけることが嬉しくてなりません。■南果歩平柳敦子監督の情熱、経験、ユーモアが溢れる『Oh Lucy!』がカンヌ国際映画祭に出品されるという知らせを監督から直接受け取りました。カンヌでどんな風に受け止められるのか、ドキドキしながらも楽しみでなりません。■忽那汐里とにかく一生懸命に、どんな環境でも真剣にみんなで向き合えた作品なだけに、今回のカンヌ国際映画祭の出品は本当に嬉しく思います。この作品がたくさんのお客様に見ていただけることがとても楽しみです。監督おめでとうございます!■役所広司きっとカンヌ国際映画祭のお客様に愛される作品だと信じています。平柳敦子監督おめでとうございます!『Oh Lucy!』は2017年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年04月23日大竹しのぶ×栗山民也の強力タッグによる『フェードル』が、東京で開幕した。実力派ぞろいで演劇界も期待の作品、その見どころとは!?開幕直前に話を聞いた。舞台『フェードル』チケット情報本作はフランスの劇作家ジャン・ラシーヌがギリシャ悲劇を題材に描いた歴史的名作。アテネ王の後妻フェードルが、義理の息子イッポリットに狂おしい恋心を抱く禁断の物語だ。これまで稀代の名女優が演じてきたフェードル役は、大竹にとっても新たな挑戦だが、「楽しくて仕方ない」と話す。「恋に臆病な今の時代に、傷ついても憎んでも、もっと愛そうぜって。人を愛するってこんなにも激しい、清々しいものなんだって思わせてくれます」。イッポリット役の平岳大は、大竹から激情をぶつけられ、「怖いです」と冗談まじりに笑う。「毎日汗だく。やればやるほど壁が表れて、役者としてこんなにやりがいのある芝居はないと思うほどです」。イッポリットは義母の愛を拒み、父王に反逆した王族の娘アリシーに恋をする。42歳での初恋に燃える役を、亡くなった父・平幹二朗も、「いつかこんな役ができたら」と話していたとか。フェードルの恋のライバル、アリシー役には門脇麦。セリフの意味をつかんではまた進む、その作業は、「苦しいけど、発見の連続で楽しいです」。王・テゼ役の今井清隆も「大竹さんに刺激を受けて集中してます」と、気合いがこもる。また、フェードルを全身全霊で守る乳母役・キムラ緑子も演じる喜びに興奮気味だ。「古典の世界、栗山さんの演出にもっと応えたいという面白さがあって。大竹さんと芝居を作っていく楽しさもすごい。ふたりで、その日の感覚で変わるライブでいければね、と話しています」。恋と罪にあふれ、破滅に向かっていく物語は、大竹が「ジェットコースターみたい」と表するように二転三転し激しく疾走する。そしてセリフは豊かで美しく、驚くほど長い。そんなハードルだらけの名作を、栗山は役者の一挙手一投にも意味を持たせ、きめ細やかに演出した。「栗山さんの演出と自分の体が結びついたときの喜びは本当に楽しくて。役者の言葉と体で地獄にも天国にも行ける、そんなお芝居の力を信じさせてくれる作品です。劇場という空間で、血が駆けるようなエネルギーを私たちが放出しますので、しかと受けとめて、生きてるんだって思ってもらえたらうれしいです」(大竹)。東京公演は4月30日(日)までBunkamura シアターコクーンにて。ほか新潟、愛知、兵庫公演あり。取材・文:大西美貴
2017年04月11日17世紀フランスの劇作家ジャン・ラシーヌの代表作『フェードル』が、大竹しのぶ主演、栗山民也演出で4月8日(土)より東京・シアターコクーンに登場する。過去にサラ・ベルナールやヘレン・ミレンなど、名だたる女優たちが演じた王妃フェードルの物語は、ラシーヌがギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』(エウリピデス作)から想を得て創りあげた、激情あふれる悲劇の名作だ。アテネ王テゼ(今井清隆)の妻フェードル(大竹)は、義理の息子イッポリット(平岳大)への禁断の恋に身を焦がすが、イッポリットの思いは敵の一族の生き残りである姫アリシー(門脇麦)へ向けられて……。愛憎、欲望といった人間の感情を真っ正面からえぐり出す衝撃の舞台。音楽劇『ピアフ』など数々のヒット舞台を構築してきた大竹&栗山の最強タッグが、「人間精神を扱った最高傑作」と評される大作をいかに立ち上げるか、期待をこめて稽古場を覗いた【チケット情報はこちら】設えられていたのは、緩やかな傾斜と、さらに前面には段差のある張り出し舞台。奥には帆のような白幕が垂れ、若干傾いている太い柱が危うさを匂わせている。一幕一場から始まる立ち稽古を前に、平が膨大な量の台詞を身にしみ込ませるべく、懸命に言葉を繰り出していた。一方、大竹は乳母エノーヌ役のキムラ緑子と楽しそうに言葉を交わし、穏やかに開始を待っている様子。栗山が腕組みをして舞台をみつめる中、演出助手の合図で稽古がスタートした。半島の町を想起させる波音とともに、イッポリット、そして彼の養育係であるテラメーヌ(谷田歩)が登場。行方不明の父テゼを探しに国を出ようとしているイッポリットは、胸に秘めたアリシーへの恋心をテラメーヌに言い当てられて苦悩する。登場するや、平と谷田は熱量高く言葉を交わし合う。その圧倒的な集中が、日常とは違う、神話的世界の始まりを伝えてくる。徐々にせり上がる興奮をいっそう突き上げたのが、全身から苦痛の叫びを放って登場したエノーヌだ。ドラマチックなキムラの表現に目を奪われた後、ひっそりと黒布をまとって現れた大竹フェードルへと視線が移る。フェードルが誰のために恋の苦しみに打ちひしがれているのか、問いつめるエノーヌ。天を切り裂くような絶叫と、地を這うようなつぶやきと。大竹とキムラによる緊迫の対話は、瞬間、瞬間で駆け引きのように形を変え、強度を増していく。絞り出すように秘密を明かす大竹のささやきが、低く小さく、けれど明瞭に響き、空間を震わせる。栗山の合図で芝居が解かれると、見つめていた人々の深いため息が稽古場中に広がったように感じた。大竹もキムラもすぐにティッシュに手を伸ばし、涙にまみれた顔をぬぐう。栗山は舞台に上がり、フェードルの黒布をはぎ取る仕種、太陽のまぶしさに抗う表情など、自ら細かく演じてみせ、動きを提示。演出家の言葉に、大竹とキムラが笑い合う様子もうかがえた。この緩急の空気の積み重なりが、やがて骨太で直球のドラマを生み出すのだろう。まさに劇場でなければ味わえない、重量級の演劇がもたらす快感。全身で受けとめること必至である。取材・文:上野紀子
2017年03月29日山形郷土料理専門店「山塞」で学ぶ山菜の食べ方山菜のアクを楽しむには調理法がすべて。素材ごとに湯がいたり揚げたりは、まさに時間との勝負。季節により素材が代わっていくので、一年のうち2週間ほどしか食べられない山菜もあるそう。今回ご紹介する逸品は春までの味覚。春以降のおすすめは、タケノコ、しどけ、みず、だそう。「タラノメ」の香りを楽しむなら、天ぷらがいちばん!さまざまな調理法の中でも、山菜の香りが一番立つのが天ぷら。山菜の王様であるタラノメは、香りと共に春の苦味を。そして想像するほど臭くはない行者にんにくは、歯ごたえも楽しんでください。素材の味を活かすために、塩で食べるのがおすすめです。タラノメと行者にんにく各780円。「うるい」のシャキシャキ感は新鮮なおひたしで鮮やかな色やシャキシャキ感を出すには、茹で時間が勝負。山菜一筋に50年のご主人が腕によりをかけた逸品は、目も舌も喜ばせてくれます。うるい500円、もって菊 550円。「ひろっこ」の春を感じさせるピリ辛は酢味噌でちょっとピリ辛でらっきょうの味にも似ているひろっこは、何と言っても酢味噌で食べるのがおすすめ。ついつい日本酒がすすんでしまいます。ひろっこの酢味噌 500円。取材・文/伊集院尚子スポット情報スポット名:山塞住所:東京都新宿区矢来町82電話番号:03-6228-1348
2017年03月07日「本のフェス」が、2017年3月12日(日)に東京・神楽坂の日本出版クラブ会館で開催される。「本のフェス」は、本の新しい楽しみ方を提案する数々のイベントが一同に会する“本の祭典”。本好きもそうでない人も、訪れる人との交流を通して、本と楽しく触れ合うことのできる1日となる。当日は、“本”にまつわる様々なイベントが催されるが、中でも著名人によるワークショップやトークライブが人気企画となりそうだ。直木賞作家で『池袋ウエストゲートパーク』などで知られる石田衣良によるワークショップでは、誰もが持っているちょっとした思い付きを膨らませ、小説を仕上げていく方法を公開指導。人気作家から小説の書き方を教われる貴重な機会となる。また、水道橋博士と若手芸人が「次世代の読書芸人」というテーマで行うトークライブも開催。水道橋博士の著書『藝人春秋』をネタに、芸人の生きざまに関するトークを繰り広げる。本を自由に手に取りたい人には、古書店や出版社が本を販売する「本の雑誌商店街」がおすすめだ。さらに、会場の駐車場エリアでは、移動式本販売車に混ざって、産地直送野菜やフードを提供する屋台も出現する。音楽ライブも行われるので、本を片手に音楽や食べ物を味わいながら、野外フェスさながらの雰囲気を感じることができそう。【詳細】「本のフェス」2017日時:2017年3月12日(日) 10:00~19:00場所:日本出版クラブ会館住所:東京都新宿区袋町6■石田衣良公開ワークショップ「“思いつき”からはじめる小説の書き方」時間:14:00~15:00参加費:一般 500円(前売り400円)、小学生以下 無料 ※エコバック付き※有料講座の事前申込は公式ホームページから。■「水道橋博士による次世代の読書芸人トークライブ」時間:17:00~17:30/17:45~18:15/19:00~20:00参加費:各回 500円定員:各回30名※有料講座の事前申込は公式ホームページから。■本の雑誌商店街時間:10:00~19:00場所:日本出版クラブ会館2階中宴会場【問い合わせ先】本のフェス事務局TEL:03-5577-3047
2017年03月04日女の一人飲みにもオススメな隠れ家「山塞」ふらりと一人で訪れる女性も多いという「山塞」は、山菜一筋50年。これも山菜?というあなたの常識を美味しく覆してくれます。春から夏だけの味覚と思われがちですが、実はほぼ通年さまざまな味を楽しめるというから驚き。素材はすべて山形からの直送で、多いときは15種類もの山菜を堪能できます。カウンター、テーブル席、個室(7~20名)があるので、一人でも大勢でも。秋の収穫後に河原で楽しむ山形名物「芋煮」ご主人の故郷である山形では、秋の稲刈り後に大勢の人が集まって河原で「サトイモ」を大鍋で煮る「芋煮」が風物詩。とろとろのサトイモはホッとする醤油味。心にもお腹にも優しい人気メニューです。800円。ぷるぷる新食感! 手で練った海藻100%の「えご」これは、何?…最初はみんなが驚くその正体は、何と海藻。えご草という海藻を30分以上丁寧に手で練り続けるその作り方は、羊羹と同じだそう。山形では冠婚葬祭には欠かせない一皿。ぷるんぷるんの食感を酢味噌でいただけば、口の中に優しい春が訪れます。500円。山菜との相性抜群! 山形の新酒「花羽陽」日本酒通でなくても、このフルーティな味は誰もを魅了するはず。爽やかな後味についお代わりしたくなるのは、花羽陽という名の新酒。春までの期間限定のお楽しみです。500ml 1,600円。取材・文/伊集院尚子スポット情報スポット名:山塞住所:東京都新宿区矢来町82電話番号:03-6228-1348
2017年03月03日サラ・ベルナール、ヘレン・ミレンといった世界の名女優が演じてきた古典劇『フェードル』に、大竹しのぶが挑む。演じるのは、義理の息子への破滅的な想いに身を焦がす女性だ。その激情をいかに表現し、今に何を伝えるのか。大竹の言葉に、古典だから味わえる面白さがあることが、早くも見えてきた。舞台『フェードル』チケット情報これまでにギリシャ悲劇やシェイクスピア劇を経験してきた大竹にとっても、古典は久しぶりとなる。持ちかけたのは、数々の賞を獲得した『ピアフ』などでタッグを組んでいる演出の栗山民也。「普通に劇場で準備してるときに、いきなり、『古典やろうよ』と言われて(笑)。私もずっとまたやりたいなと思っていたので、ぜひという感じでした」。古典劇に惹かれるのは、そこに「演劇の原点がある」と感じるからだ。今回の『フェードル』も同様である。「書かれている台詞の言葉に力があって、愛はとことん愛、憎しみはとことん憎しみ、というふうに中途半端なことがないんです。それだけのエネルギーを持った言葉を発するにはやはりこちらも強くないと。だから演劇の原点だなと想いますし、『フェードル』はとくに、登場人物それぞれが自分の発した言葉に翻弄されていくところが、すごく面白いなと思うんです」。『フェードル』は、17世紀のフランスの劇作家ジャン・ラシーヌが、ギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』から題材をとって創り上げた作品。国を出たまま行方不明となっている王(今井清隆)を夫に持ちながら、義理の息子(平岳大)への思慕に狂わんばかりのフェードル。ついにその恋心を告白するも、王が突然帰還し、さらに息子には別に思う娘(門脇麦)がいることがわかり、運命は悲劇へと向かっていく。「改めて、人間って昔も今も何ひとつ変わっていないんだなと思います。たとえば不倫の恋をしてしまうこともそう。それを、“私はもう死んだほうがいい。死ぬの、死ぬの、死ぬの!”というふうに激しく描かれているので、きっと笑えると思うんですね。古典といっても難しい話ではなく、まさに今の私たちと同じ人間の話であって。人間って本当に愚かだなって笑ってもらえればいいなと思います」。演じる側としても古典は「アドレナリンがどんどん出てきて楽しい」ときっぱり。「だから、そのエネルギーを、たとえば闘牛を観て興奮するのと同じような感覚で観てもらえればいいなと(笑)。それぐらいエネルギーが放出されている舞台にしたいと思います」。人間が本来持つ激烈を見せつけられることで、生き方をも揺さぶられるかもしれない。公演は4月8日(土)から30日(日)まで東京・シアターコクーンにて。その後、新潟、愛知、兵庫を巡演。取材・文:大内弓子
2017年02月27日市川海老蔵と寺島しのぶがタッグを組んだ、六本木歌舞伎第2弾「座頭市」。この度、本舞台の華、寺島さんの花魁役ビジュアルが解禁され、併せて出演キャストが発表された。俳優、演出家、小説家などなど多才な肩書を持つリリー・フランキーが脚本を担当する本舞台は、リリーさんが描きだした新解釈の「座頭市」を、前回に引き続き“日本一忙しい映画監督”という異名をとる鬼才・三池崇史が演出を手掛ける。また、出演には歌舞伎界を牽引する海老蔵さんと、日本を代表する女優の寺島さんが22年ぶりにタッグを組んだことでも注目を集めている。さらに今回、市役の海老蔵さんと薄霧太夫/おすず2役を演じる寺島さんの2人に続き、新たに出演者が発表!1月に新橋演舞場での「壽新春大歌舞伎」にて襲名披露を行なった市川右團次が風賀清志郎役を演じるほか、市川九團次が文菊堂春吉役、大谷廣松が遊女 貞役、片岡市蔵が六樽組権三役、市川右之助が乃木坂屋弥太郎役で出演する。六本木歌舞伎「座頭市」は2月4日(土)~2月20日(月)の期間でEX シアター六本木にて上演。(cinemacafe.net)
2017年01月24日女優の大竹しのぶが29日、東京・渋谷のNHKホールで『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、本番さながら感情を込めてエディット・ピアフの「愛の賛歌」を熱唱した。紅白に出場するのは今回が初。マイクの前に立っての「お願いします」はいつもの調子だが、ひと度歌い始めると表情が一変。2度の歌唱も感情を振り絞り、目を潤ませながら歌い上げた。リハーサルを終え、報道陣の取材に応じた大竹は「反響があった」と紅白出場が発表された当時の反応を回顧。最初は「なんで私が」という戸惑いもあったが、LINEやメールで69件も祝福の声が届き、「がんばらなくちゃ」という前向きな気持ちに。娘のIMALUは「すごい!」と驚いていたそうだが、元夫・明石家さんまからは連絡がなかったと明かして苦笑いを浮かべ、報道陣の笑いを誘った。また、リハーサル中の心境を聞かれ、「ピアフの気持ちを素直に伝えたい。ただ、そのことだけを」と説明。感極まったことについては、「愛する人が亡くなった時の芝居とリンクします。それでも強く生きていかないといけないという思いで歌いました」「芝居として歌うのか自分として歌うのか分からなくなっちゃった」と打ち明けていた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日ホリデーシーズンのホームパーティーや季節のご挨拶、そして年末年始の帰省と何かと手土産を用意する機会が多い12月。手土産に思いを巡らせているのなら、FASHION HEADLINE編集部がオススメする手土産リストも参考にしてみては。男性にも女性にも喜ばれるスイーツを手土産にしたい時には、神楽坂 紀の善の「抹茶ババロア」(税込658円)がオススメ。江戸時代から神楽坂にお店を構える老舗の甘味処、紀の善が今から約25年前に店舗をリニューアルする時に“あんみつに続く、新たな看板商品が欲しい”と考案したのがこの抹茶ババロア。当時は珍しかったという抹茶を使ったスイーツでしたが、京都・宇治のお抹茶をふんだんに使ったババロアと京都・丹波のふっくらと炊きあげて仕込んだ粒あんに、固めにホイップした生クリームを添えた抹茶ババロアは紀の善の手土産人気ナンバーワンの一品に。ぷるんと滑らかな食感ながらも、抹茶の濃厚な味わいで甘さのおさえられたババロアに、優しい甘さの粒あんとコクのある生クリームの織りなす味覚が忘れられなくなってしまう手土産です。【店舗情報】神楽坂紀の善東京都新宿区神楽坂1-12営業時間:11時~20時(平日)11時30分~18時(日祭日)定休日:月曜日(月曜祭日の場合は、翌火曜日が休み)※2016年は12月31日17時まで営業/2017年は1月4日11時から営業TEL:03-3269-2910FAX:03-5261-0471>> 他の手土産をもっと見る
2016年12月21日