俳優の石坂浩二が、22年間にわたって司会を務めてきたテレビ東京系バラエティ番組『開運! なんでも鑑定団』(毎週火曜20:54~21:54)を、きょう29日の放送で卒業する。この日は、両親が50年前に友人から借金を頼まれた際に、そのカタとして受け取ったというお宝が登場。あまりに巨大で箱から出し入れするのも大変だそうだが、最近調べてみると有名な日本画家の作品だったことが分かり、今回鑑定が依頼された。ゲストには、松本清張賞作家の山口恵以子氏が出演する。石坂は、4月7日スタートのBSジャパンの兄弟番組『開運! なんでも鑑定団 極上! お宝サロン』(毎週木曜21:00~21:54)の司会に"異動"することになっており、今夜の放送のエンディングでは、番組開始当初からの司会者である石坂に対して、感謝を伝える模様も流される。なお、この日の放送で、2代目アシスタントとして21年半にわたって出演してきた吉田真由子も番組を卒業。4月からは、新たにフリーアナウンサーの福澤朗が加入し、引き続き司会を務める今田耕司とのタッグで、新生『鑑定団』がスタートする。
2016年03月29日ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』の特別試写会が7月3日に、都内で行われ、日本語吹替え版で声優を務める俳優の佐藤二朗が出席。「3歳になる子どものことを考えたら、父親として号泣し嗚咽してしまった」と本作が描き出す家族愛に“パパ目線”で感動していた。『インサイド・ヘッド』特別試写会その他の写真『トイ・ストーリー』を皮切りに、数々の名作を生み出すピクサー長編アニメーション20周年を記念し、この夏公開される感動ファンタジー。11歳の少女・ライリーの幸せな成長を願う5つの感情(ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ)が、彼女の脳内で大冒険を繰り広げる。佐藤はライリーが幼い頃に作り上げた“想像上の友だち”ビンボンの声を演じている。名脇役として幅広いジャンルで活躍するが、「声優は初めて」だといい、「しかも、ディズニー作品でしょ?こんな薄汚れた中年男でいいんだろうかと不安でしたよ」。劇中には歌唱シーンもあり「楽譜も読めないし、『そこは半音あげてください』って言われてもね…。体感的には800回くらい(笑)歌った気がする」と悪戦苦闘だったが、「感情のふり幅を普段の100~200倍にし、純粋に童心に戻れた。刺激的な体験でした」と初の声優に手応えを示した。また、ヨロコビ役の竹内結子、カナシミ役の大竹しのぶとの共演を「竹内さんは普段から明るくて笑顔が印象的だから、ヨロコビにぴったり。大竹さんが演じるカナシミもチャーミングで、こちらもぴったりですよね。大先輩なので、こういう言い方は失礼かもしれませんが…」と振り返った。一番好きなキャラクターは、カナシミだといい「負の部分こそ、生きる糧になるというテーマに感動しました。なんせ頭の中が舞台ですから、誰もが“自分の物語”として共感できるはず」とアピールした。『インサイド・ヘッド』7月18日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年07月04日俳優の佐藤二朗がディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』の日本語版で物語の重要なキャラクター、ビンボンの声を演じることが発表になった。その他の写真本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めているが、ライリーの一家が引越しをしたのを機に様々なトラブルが発生。映画は、ライリーと感情たちの予想もつかないドラマを描く。ビンボンはライリーが幼い頃に空想で作り上げた“友だち”で、ライリーの頭の中で暮している。ある事件が発生して、司令部から放り出されたヨロコビとカナシミは、司令部へと帰ろうと奔走する中でビンボンに出会う。「普段はふくみのある役や、ひねくれ役、または思慮深い役が多いので、本当にビンボンのように童心で素直な役は今までやったことがない。まったく初めての挑戦でした」という佐藤は「とにかく童心にかえる、ということを心がけました。なるべく感情のふり幅を大きく持つようにしました。楽しい時は本当に楽しいし、悲しい時に本当に悲しいし、というふり幅を、大人になった自分とは比べて100倍200倍のふり幅でやってみたいなと思いました」とコメント。また、佐藤は本作について「世の中って公平では決して無いし、理不尽もたくさんあるじゃないですか。そんな理不尽に対しても腐らずに頑張るということがひとつのメッセージだと思うんです。そういう意味で、カナシミも必要だというのはすごく良いテーマですよね。人生経験を積んだ大人の心にこそ響く作品だと思います」と語っている。『インサイド・ヘッド』7月18日(土) 全国ロードショー
2015年06月29日STRIDEは、ママ向け情報サイト「Ameba mama(アメーバママ)」と日本財団が共同で運営する「ママ総研」に参画し、「ママの"朗働(朗らかに働く)"をみんなで考えるプロジェクト」を発足する。同社が参画した「ママ総研」は、育児中の女性に最新情報を提供する「アメーバママ」と、日本財団の「ママの笑顔を増やすプロジェクト」が2014年1月に共同で立ち上げたもので、育児中の女性の声を社会に発信する活動を行っている。このほど、「ママ総研」に参画する3団体は、"ママが働くことを通じて、ワクワクしながら朗らかになれる未来を考える"を活動指針に、「ママの"朗働(朗らかに働く)"をみんなで考えるプロジェクト」を発足した。2015年3月までに延べ30万人に同プロジェクトの想いを届けることを目標に活動を行う。プロジェクトでは「朗働」を考えるセミナーやイベントを開催。第1弾企画として渋谷ヒカリエで開催されるTWDW(Tokyo WorkDesign Week)期間内に共同セミナーを実施する。テーマは「渋谷ではたらくママ社員」。その他にも、同社が運営する女性向けクラウドソーシングサービス「Woman&Crowd(ウーマン&クラウド)」や「アメーバママ」のユーザーなどを対象にしたセミナーを順次開催する。また、「ウーマン&クラウド」「アメーバママ」のインターネットサービスを活用し、育児中の女性のリアルな声を社会に発信し、"ママにとっての働くこと"について考える機会を提供する活動もあわせて行っていく。
2014年10月30日ディズニー/ピクサー最新作『カーズ2』のジャパンプレミアが7月20日(水)、都内で開催され、日本語吹き替え版の声優を務める山口智充(メーター役)、朴路美(ホリー役)、パンツェッタ・ジローラモ(ルイジ役)、福澤朗(ダレル・カートリップ役)、戸田恵子(サリー役)が勢ぞろい。さらに代表曲「ポリリズム」が映画の挿入歌として使用されたテクノユニットの「Perfume」も登場した。この日は、映画とYOSAKOIソーラン祭り(北海道)、花笠祭り(山形)、青葉まつり(宮城)、よさこい祭り(高知)、エイサーまつり(沖縄)といった日本の祭りとの“夏コラボ”が実現。各地からやって来たパフォーマンス集団が華麗な舞いを披露したほか、出演ゲストたちもサーキットに見立てた特製カーペットの上で、涼しげな浴衣姿をお披露目した。なかでも浴衣を身にまとったPerfumeの3人には黄色い声援が飛んでいた。“ぐっさん”こと山口さんは「メーターを演じていると、子供たちのリアクションもすごくいいから、本当に誇りに思います。テーマはかけがいのない友情や仲間との絆。それにスリルやサスペンス、恋愛といった要素が加わって、(前作に比べて)何倍も楽しめる作品になった」と自信満々。Perfumeのメンバーである、あ〜ちゃんから「本当に(顔が)黒ですね…」とツッコミが入ると、「メーターのさび色に肌を合わせました」と笑いを誘っていた。そのあ〜ちゃんは「うそ、ロス!?ロスなの?って驚いちゃって。初めてのことをいろいろ経験させていただいた」と先月、3人揃って出席したロスでのプレミアに、いまも興奮気味。「信じられないし、気持ちがこみあげてくる。本当に嬉しい」と今回の“世界進出”に喜びを隠せない様子だ。もちろん、他のメンバーも「私たちにとって大切な曲なのでとても光栄。マックィーンとメーターの友情は、私たちに共通している」(かしゆか)、「映画から聞こえるポリリズムを聞いていると、とっても嬉しくなる。それに私はメーターが大好きなので、ぐっさんにお会いできて…」(のっち)と大喜びだった。『トイ・ストーリー』シリーズなどで知られるディズニー/ピクサーの最新3Dアニメーションで、2006年公開のヒット作『カーズ』の待望の続編として製作された本作。天才レーサー“マックィーン”と、おんぼろレッカー車の“メーター”の名コンビが今回は世界中を駆け巡るのだが、その冒険の始まりの地となるのが東京。日本でのパーティシーンに大ヒット曲「ポリリズム」が使用されている。『カーズ2』は7月30日(土)より全国にて公開。■関連作品:カーズ2 2011年7月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© Disney/Pixar■関連記事:『カーズ2』全米初登場1位!初日興収はディズニー/ピクサー史上第2位!Perfumeが『カーズ2』L.A.プレミア出席!ハミルトンとの対面に感激カーズが「ポリリズム」にあわせて踊る!『カーズ2』TVスポットが到着ぐっさん、5年ぶり『カーズ』新作の声優就任に「ホッとした」『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?
2011年07月20日