松重豊主演『劇映画 孤独のグルメ』の公開が決定し、ファンから期待の声が多数寄せられている。「孤独のグルメ」シリーズは、松重さん演じる主人公の井之頭五郎が、仕事の営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す至福の時間を描いたドキュメンタリードラマ。2012年にSeason1がスタートし、これまでSeason10まで放送。スペシャルドラマを含め好評を博し、この秋には「それぞれの孤独のグルメ」の放送も決定している。今回の映画では、五郎役の松重さんが主演を務めるほか、監督、田口佳宏(「孤独のグルメ」シリーズ)と共に脚本も担当する。多くのファンがいるシリーズとあって、映画化が発表されると「楽しみが増えたー」、「年明けの予定が1つ決まりました」、「絶対観る!」、「主演、脚本、監督までやるなんて凄すぎ」、「さらなる情報に期待」などと多くの歓喜の声が寄せられた。また、松重さんのコメント映像、五郎の心情が反映されたかのような空が印象的なティザービジュアルにも注目だ。『劇映画 孤独のグルメ』は2025年1月10日(金)より公開。「それぞれの孤独のグルメ」は10月4日(金)よりテレビ東京にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇映画 孤独のグルメ 2025年1月10日より公開©2025「劇映画 孤独のグルメ」製作委員会
2024年07月11日俳優の松重豊さんが主演を務める、人気ドラマシリーズ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)。同シリーズの映画化作品『劇映画孤独のグルメ』が、2025年1月10日に公開されることが決定しました!『孤独のグルメ』映画化に歓喜の声2012年から、テレビドラマ化された同作。同名の漫画作品を原作として、2024年7月現在までに10シリーズと複数のスペシャルドラマ版が制作されています。主人公の井之頭五郎は、松重さんを代表するキャラクターといっても過言ではないほどの『当たり役』。街中にある大衆的な飲食店で、静かに、そして幸せそうに食事を楽しむ松重さんの姿には、多くの人が魅了されているようです。そんな同作が、初の映画化。主演は、もちろんドラマシリーズに引き続き、松重さんが務めます。さらに、松重さんは監督と脚本も自ら担当するとのこと!映画のビジュアルも公開されました。『劇映画 孤独のグルメ』主演:松重豊脚本:松重豊・田口佳宏監督:松重豊▼公式サイトはこちら 2025年1月10日(金)公開 #孤独のグルメ pic.twitter.com/hZT5Sx2X4J — 孤独のグルメ【テレビ東京】 (@tx_kodokugurume) July 10, 2024 サンケイスポーツによると、2024年7月10日に行われた会見で、松重さんは映画について「テレ東の深夜ドラマがこんな華々しい場所に来るとは…」と感慨深げに話していたといいます。また、映画監督に初挑戦することになった経緯については「プロデューサーも偉くなり、現場の若い人材を育てる意味で大風呂敷を広げた」と語っていたそうです。映画化の発表を受けて、シリーズのファンからは喜びや驚きの声が上がっています。・これは、映画を観た後に「腹が減ったなぁ」になるやつだ…!・どんな映画になるのかが気になる。楽しみで仕方ない!・ネタかと思ったけどガチなんだ!絶対に観に行く!なお、2024年10月4日からは、多彩なキャストを主人公として迎えるオムニバスドラマ『それぞれの孤独のグルメ』(テレビ東京系)の放送も決定。今度はどんな風に、人々の食欲をかきたてるのか…たくさんの人が期待していることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年07月11日俳優の松重豊が、10日に都内で行われたテレビ東京開局60周年記念特別企画『孤独のグルメ』プロジェクト発表会見に登場した。同作は、原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏による同名漫画の実写化作。2012年1月からテレビ東京で連続ドラマとしてシリーズ化され、食欲をそそる料理と井之頭五郎(松重)の大胆な「食べっぷり」や「心の声」に多くの共感が生まれ、その魅力にハマる人が続出。シーズン10までシリーズを重ね、長寿ドラマシリーズとなった。○松重豊、『孤独のグルメ』映画化でフランスロケ「ユーロ高かった」今回、『劇映画孤独のグルメ』で主演のほか、監督・脚本も務める松重。劇映画と銘打ったことについて「劇場版というタイトルをつけやすいと思うんですが、それにちょっと抵抗がある。『孤独のグルメ』自体もマンガが原作で、絵と僕の見た目も全然違いますし、全然違う形でテレビドラマが始まって、ドラマの延長線上として映画があるのかというとそうではない。劇映画として物語としてちゃんと成立させたいという思いがあった」と話す。また、自身が脚本を務めた内容について松重は「ラブストーリー」「大冒険もの」と説明。さらに「僕らの仕事は今の社会を映す鏡だと思うので、“今”というものを描き出すということを劇映画として反映させたいと思っていました」と作品に込めた思いを語った。撮影で印象的だったことを聞かれると、「五郎が『腹が減った』と言って、ポンポンポンと画が引いていく印象的なカット(孤独カット)があるんですが、大風呂敷を広げたということでどこでやったらいちばん映えるのかと……エッフェル塔だ! と(笑) それをプロデューサーに言ったら『今は海外は無理ですよ!!』と言われたんですが、なんとかしてくれた」とフランス・パリでのロケが実現したことを明かす。「最高の天気のなかでエッフェル塔を背景に、“孤独カット”が撮れた。それがクランクインだったので、幸先のいいスタートが切れた」と振り返り、「ユーロ高かったですね~」と製作側の顔ものぞかせていた。報道陣からの質疑応答では「監督として松重豊という俳優はどう見えたか」という質問が。これに松重は「僕は自分が出た作品はほとんど観ないので、自分がよくわかっていなかったんです。今回自分を嫌というほど見たんですけど、なかなかいいやつですね(笑) なかなかちゃんと芝居するので、編集も楽でしたし、器用な役者さんだと思います」と自画自賛し、会場の笑いを誘った。
2024年07月10日テレビ東京開局60周年記念特別企画『孤独のグルメ』プロジェクト発表会見が、10日に都内で行われ、松重豊が登場した。同作は、原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏による同名漫画の実写化作。2012年1月からテレビ東京で連続ドラマとしてシリーズ化され、食欲をそそる料理と井之頭五郎(松重)の大胆な「食べっぷり」や「心の声」に多くの共感が生まれ、その魅力にハマる人が続出。シーズン10までシリーズを重ね、長寿ドラマシリーズとなった。○松重豊、『孤独のグルメ』映画化&新作ドラマの制作を発表この度、テレビ東京開局60周年特別企画として、「孤独のグルメ」プロジェクトが始動。2025年1月10日に『劇映画孤独のグルメ』として映画化が決定し、10月4日からは多彩なキャストを主人公に迎えるオムニバス形式ドラマ『それぞれの孤独のグルメ』の放送も決定したことが明らかになった。シリーズ初の映画化となる今回、12年にわたり主人公・五郎を演じてきた松重が監督・脚本・主演を務めることが決定。松重は監督・脚本に初挑戦となる。同作の映画化について松重は「シーズン10というものが大きな節目だと思っていました。立ち上げ当初のプロデューサーは偉くなって、次のプロデューサーはNetflixに、その次のプロデューサーも辞めてしまって……僕に人望がないのか、予算的な問題かわからないですが、スタッフがいなくなってしまって」と切り出す。「次から次にシーズンを重ねてと言われても、人材を立て直さなきゃいけないという課題が2年くらい前にありまして、じゃあもうこの際、大風呂敷広げて映画化というのはどうかと。それがきっかけで今回の話にいたります」と明かした。今回、主演のほかに監督を務めることについても「映画化するときにどういう監督にお願いしたらいいかと考えたときに、かつて『TOKYO!<シェイキング東京>』という作品で出演させていただいた韓国のポン・ジュノ監督が『孤独のグルメ』を撮ったらおもしろいんじゃないかと思って手紙を書いた」と話し、驚かせる。しかし、スケジュールの都合で実現しなかったそうで「さてどうしようと思ったときに日本の監督も頭に浮かんだんですが、日本の映画のシステムの中にテレ東のスタッフが飲み込まれてしまうのではないかという危惧があったので、僕が監督という形でやったらどうかと思った」と語った。もともと俳優として活動する前に映画監督になりたかったという松重。「もともと映画監督になりたかったということを40年ぶりに思い出しまして。人前に出て何かするより、演者を支えるということの方がメンタルも安定してましたし、楽しかった」と初挑戦の監督業を振り返り、「この映画に最初から最後まで関わったというのが、僕にとっては非常に大きな財産」と話した。報道陣の質疑応答で「監督を務めてみて難しかった部分は?」という質問が飛ぶと、松重は「難しかったところは……ずっと(五郎を演じるために)スーツを着ていなきゃいけなかったので、『監督でスーツ着てるやついないな』と思いながら(笑)。もっとラフな格好でディレクターズチェアに座りたかった」とこぼし、笑いを誘っていた。
2024年07月10日俳優・松重豊(61)が10日、都内で行われたテレビ東京開局60周年特別企画『劇映画 孤独のグルメ』プロジェクト発表会見に登壇した。松重が2012年1月から主演を務めてきた今作が来年1月10日公開で映画化が決定。さらに、松重自身が監督・脚本・主演のすべてを務めることも発表された。シーズンの長寿化によりスタッフも入れ替わり「このまま続けてくより風呂敷を広げたほうがいい」と映画化に踏み切った。さらに「僕が統括として、演者も1人でやっているし、全体を束ねていく上で、一応頭、監督という形でやったらどうかな」と3役を担う形に。「やっぱりこの映画にある意味、集約というか、1回これだけやったっていうこと、成果を見届けたい。これでお客さんも入らなければ、これはもう僕としても次に井之頭五郎をやることはもう無理だなっていう風に思います」と覚悟を決めた。さらに、今回、多彩なキャストを主人公に迎え、シリーズ初の試みとなるオムニバス形式のテレビ東京ドラマ24『それぞれの孤独のグルメ』(10月4日スタート、毎週金曜深0:12)の制作も解禁。こちらにも松重は出演する。放送スタートから12年を経て大きな節目を迎える今作だが松重は「割とスタッフがどんどん若返ってて『それぞれの孤独のグルメ』に関しても、20代のディレクターもちゃんと活躍してますし、 とにかく若い人が伸び伸びと育つ、本当にテレビの業界の人材の流出は僕らとしても才能の損失なので、なんとかしたいなと繋ぎ止めているところです」と明かす。「とにかくもう今は若い人たちがこのコンテンツで将来楽しんで暮らしてくれたら、僕も何も言わず遊んで暮らせるかなと思ってるんで、そこを狙ってますけども(笑)。展開としてはこの映画が当たらないと次はないです」ときっぱり。自身は何歳まで食べ続けたいかと聞かれ「乗せられたらもうどこまででも行くような、俳優っていう職業の性ですから…。本当に必要とされるっていうことがあれば、そこはそれはちゃんと自分の中で見極めていきたい。自分が決めるというよりも、お客さんが自然に決めて『もう見たくない』となれば終わりじゃないかな」と視聴者に委ねた。
2024年07月10日俳優・松重豊(61)が10日、都内で行われたテレビ東京開局60周年特別企画『劇映画 孤独のグルメ』プロジェクト発表会見に登壇した。松重が2012年1月から主演を務めてきた人気シリーズが映画化され、来年1月10日公開決定。さらに、松重自身が監督・脚本・主演のすべてを務めることも発表された。シーズンの長寿化によりスタッフも入れ替わり「やっぱり節目としてこのままシーズン11、12とするにはスタッフの成長が間に合わない。小さなユニットで作っていますがお店も実際にありますし食べ物も扱っているので神経を使わないとできない作品。このまま続けてくより風呂敷を広げたほうがいい」と映画化の経緯を報告。その上で、松重は「風呂敷を広げたついでだから」といい、自身も出演歴のあるポン・ジュノ監督に自らオファー。「韓国でもこの番組は人気があるし、ポン・ジュノさんが『孤独のグルメ』を料理したら面白いのでは…と手紙書いてわたしてもらって。残念ながらスケジュールの都合で無理だと、でも心から完成を楽しみにしているよ、と」と返信を明かした。「さてどうしよう」と迷った松重は「日本の映画のシステムのなかでテレ東の深夜番組を作っているスタッフが飲み込まれてしまうのではという危惧があった。いっそ、僕が統括として、演者も1人でやっているし、その全体を束ねていく上でも、一応頭について監督という形でやったらどうかな?」と監督就任の経緯を振り返った。今回の経験を経て「監督と言っても現場で、監督みたいな格好ではなく井之頭五郎がモニターの前で確認してOK、チェック、良し悪しを決めていく。俳優の前に、監督になりたかったと40年ぶりに思い出した。僕のなかで、人前でなにかするより演者を支えていく方がメンタルも安定していて楽しかった」と満喫した様子。「スタッフと一緒にいろんなところでロケに行きましたし、プロデューサーと予算のことでいろいろとやりとりもありましたし…やっぱりモノをつくることは面白い。俳優だけだと当事者になれない寂しさも感じていたので、この映画に最初から最後まで関わったのは大きな財産になりました」と胸を張っていた。このほか、多彩なキャストを主人公に迎え、シリーズ初の試みとなるオムニバス形式のテレビ東京ドラマ24『それぞれの孤独のグルメ』(10月4日スタート、毎週金曜深0:12)制作も解禁。今作にも松重演じる井之頭五郎は登場する。
2024年07月10日俳優・松重豊(61)が主演するグルメドラマ『孤独のグルメ』が来年1月10日に『劇映画 孤独のグルメ』と映画化されることが決定した。2012年1月からテレビ東京系連続ドラマとしてスタートし、シーズン10まで放送されてきた人気シリーズがついに劇場版に進出。松重自身が監督・脚本・主演のすべてを務めることも発表された。『孤独のグルメ』は原作・久住昌之氏、作画・谷ロジロー氏によるハードボイルド・グルメ漫画。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が、営業先で訪れた土地で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを独り自由に食す様子を1話完結で淡々と描く作品だ。1994年から1996年にかけて雑誌『月刊PANJA』(扶桑社刊、現在休刊)誌上で連載、その後2008年に『週刊SPA!』(扶桑社刊)にて復活。以後不定期連載の形で2015年まで掲載され、単行本はシリーズ累計150万部を超えるベストセラーとなっている。作中で登場する店は高級店や流行りの店ではなく、街に溶け込むように年月を重ねた大衆食堂や個人店がほとんど。五郎が独りで食事を楽しむ様子が自身のモノローグと共に描かれるスタイルが、「今までのグルメ漫画には見られない!」と人気を博している。今回、開局60周年特別企画『劇映画 孤独のグルメ』プロジェクト発表会見として松重が参加のもと、映画化と、多彩なキャストを主人公に迎えたオムニバス形式のテレビ東京ドラマ24『それぞれの孤独のグルメ』(10月4日スタート、毎週金曜深0:12)制作も解禁された。ドラマ版にも松重演じる井之頭五郎は登場する。シーズンの長寿化によりスタッフも入れ替わり「スタッフがどんどんいなくなっちゃって(笑)人材を一回立て直さないといけないな、と。じゃあこの際、大風呂敷を広げて映画化はどうか」と映画化の経緯を報告。さらに「僕が統括として、演者も1人でやっているし、全体を束ねていく上で、一応頭、監督という形でやったらどうかな」と説明した。さらに、脚本について松重は「物語として一番大事なのはラブストーリーは絶対にいれたい」といい、さらに「大冒険ものにしたい。冒険とラブストーリーがある。僕らの仕事は今の社会を映す鏡。今の日本からなにかを照らし出す内容を劇映画として反映させたい」と内容にも言及した。昨年9月から10月、追加として1月に撮影。「井之頭五郎が『腹が減った』と絵がひいていく印象的なカットがあるんですけど大風呂敷を広げたいとどこでやったら映えるかな、と。エッフェル塔だ、と。それをプロデューサーにいったら『無理です!』って言ったんですけどなんとかしてくれたんです」となんとフランス・パリでのロケもかなった。「エッフェル塔をバックに、クランクインだったので幸先のいいカットを撮れた。フランスから始まる物語。そこに冒険と恋があればいうことはないのでは」と満足げ。「ユーロ高かったですね~」と笑わせていた。
2024年07月10日菅田将暉主演、黒沢清監督・脚本の『Cloud クラウド』に、松重豊、赤堀雅秋、吉岡睦雄、三河悠冴、山田真歩、矢柴俊博、森下能幸、千葉哲也が出演することが分かった。黒沢清監督の最新作となる本作は、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー。転売で稼ぐ主人公・吉井良介を菅田将暉、吉井の謎多き恋人・秋子役を古川琴音、吉井に雇われたバイト青年・佐野役を奥平大兼、ネットカフェで生活する男・三宅役を岡山天音、吉井が働く工場の社長・滝本役を荒川良々、そして吉井を転売業に誘う先輩・村岡役を窪田正孝が演じている。出演が発表された松重豊は、2021年にデジタルリマスター版が公開された黒沢清監督作の『地獄の警備員』で、映画初主演。警備員の富士丸を演じ、圧倒的な存在感で業界に名を響かせた。その後黒沢組には『カリスマ』、『リアル~完全なる首長竜の日~』に出演、本作へは11年ぶりの出演となる。さらに、いまにも倒産しそうな町工場の社長・殿山宗一役に、劇作家の赤堀雅秋。演劇以外でも『葛城事件』など映画監督としても作品を発表し、ドラマ「不適切にもほどがある!」などに出演、役者としても多方面で活躍。黒沢組には「贖罪」、『岸辺の旅』に出演している。そして、その殿山の妻・千鶴役は、大河ドラマ「どうする家康」に出演、多くの映画・ドラマ作品に出演し、黒沢組は初参加の山田真歩が演じる。岡山さん演じる三宅が出会う謎の男・矢部役を、黒沢組常連で、黒沢監督が今年発表した配信作品『Chime』で主演を務めた吉岡睦雄が、人生を見失った男・井上役を『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』での好演も記憶に新しい黒沢組初参加の三河悠冴、吉井を不審視する警察官・北条役を、硬軟織り交ぜた演技で数々の映画・ドラマ作品に出演、満を持して黒沢組初参加となる矢柴俊博が抜擢。下町の模型店の店主・室田役を、北野武作品にも多数出演、黒沢組では『回路』『アカルイミライ』に出演した森下能幸、猟師役を、演出家としても活躍し、黒沢組には『岸辺の旅』『予兆 散歩する侵略者』に出演した千葉哲也が出演する。様々な分野で活躍する実力派バイプレイヤーたちが勢揃いし、主人公・吉井を取り巻く、不穏な空気感をより一層際立たせている。『Cloud クラウド』は9月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Cloud クラウド 2024年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 「Cloud」 製作委員会
2024年06月12日脂肪吸引と脂肪注入豊胸の技術指導機関として知られるTHE CLINIC(運営:医療法人社団THE CLINIC Institute、所在地:東京都港区、代表:大橋昌敬)では、美乳を形づくる「アンダーブーブ豊胸」をご提供しています。脂肪注入豊胸と海外で考案された形成外科テクニックを組み合わせることで、バスト全体のボリュームアップだけでなく、丸い膨らみのアンダーブーブ(下乳)やくっきりしたバージスライン(下乳の輪郭)の形成を可能にした豊胸術です。これまでにもたくさんの方々からご好評いただいてきた本施術がこの度、より検討いただきやすい価格でご提供できることになりました。公式サイト: 上向きバストのアンダーブーブ豊胸■「魅せる下乳」をつくるアンダーブーブ豊胸とは海外セレブのSNSを皮切りに、下乳にボリュームがある魅力的なバストへのニーズが高まってきたことを受け、THE CLINICではバージスラインがくっきりとした理想的な丸い上向きバストをデザインする「アンダーブーブ豊胸」を考案しました。小ぶりなバストの特徴として、バストトップからバージスラインまでの距離が短く下乳にボリュームがなかったり、多少あってもバージスラインがぼやけていたりすることがあげられます。脂肪注入豊胸なら形をデザインしつつ大きくすることが可能ですが、上向きバストに仕上げようと単純に下乳へたくさん脂肪を注入してしまうと、すし詰め状態になった脂肪が壊死して、しこりになってしまいます。こうしたリスクを回避し理想的なバストデザインに近づけられるのが、形成外科テクニックを組み合わせたアンダーブーブ豊胸です。小ぶりな胸と理想の胸の違い■アンダーブーブ豊胸の選べる2つの方法アンダーブーブ豊胸には2つの施術方法があります。ひとつは、バージスラインをくっきりさせる「スレッド法」。もうひとつは、下乳にたくさん脂肪を注入できるように、下乳の注入スペースを広げる「リゴトミー法」です。「スレッド法」は、コグ(棘)のついた医療用の溶ける糸を挿入して、注入した脂肪の重みをしっかり支え、くっきりしたバージスラインを表現することができます。一方の「リゴトミー法」は、下乳を支えている線維性物質を針で刺すことで切って緩めるという施術で、バージスラインの位置を下げることが可能です。バストトップからバージスラインまでの距離が5cm以下のケースでは、下乳に脂肪注入するスペースがほぼありませんが、位置を下げて距離を伸ばすことで下乳に十分な量の脂肪を注入でき、魅力的な膨らみをつくることができます。2つの方法をご用意することにより、もともとのバストの状態や仕上がりイメージに合わせて、より適した方法を選択することが可能です。もちろんカウンセリングではドクターがエコーも用いて診察し、ご希望を加味した形でより適した方法をご提案させていただきます。ドクターカウンセリングは無料ですので、お気軽にご相談ください。アンダーブーブ豊胸のスレッド法アンダーブーブ豊胸のリゴトミー法■51%OFFのお得なキャンペーンを実施中これまでにも多くの方からご好評いただいてきたアンダーブーブ豊胸ですが、さらに多くの方にご検討いただきやすいよう価格を改定。さらに一般価格の51%OFFで施術が受けられるお得なモニターキャンペーンもご用意しました。下乳を魅せるアンダーブーブファッションや、くっきりしたバージスラインに憧れのある方は、ぜひこの機会にご検討ください。【アンダーブーブ豊胸モニターキャンペーン概要】<モニター内容>アンダーブーブ豊胸リゴトミー法モニター:一般価格1,980,000円(2,178,000円)→モニター価格964,000円(税込 1,060,400円)アンダーブーブ豊胸スレッド法モニター :一般価格2,180,000円(2,398,000円)→モニター価格1,064,000円(税込 1,170,400円)<定員>先着5名様限定<応募条件>・原則として18歳以上の男女・施術前後に写真撮影可能な方(個人が特定できない状態でwebや資料として使用します)・施術後、アンケートにご協力いただける方(個人が特定できない状態でwebや資料として使用します)<お申込み方法>下記URLからお申込みください まずは無料ドクターカウンセリングをご希望の方はこちら 【THE CLINIC について】THE CLINICは、脂肪吸引、脂肪豊胸、脂肪注入によるエイジング治療など脂肪を活用する美容施術を提供している美容外科クリニックです。「整形美から自然美へ」をコンセプトに、人工物を使わないナチュラルな美しさを追求した治療をご提案しています。人生を美しく、より豊かにすることを目指し、美容施術を通じてゲストの皆さまがご満足いただけるよう、最適なサービスを提供いたします。【クリニック情報】THE CLINIC代表(総院長):大橋昌敬公式HP 公式Instagram 公式X(旧Twitter)豊胸 公式LINE 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月06日7年連続となる松重豊主演の人気シリーズ「孤独のグルメ」の大晦日スペシャル「孤独のグルメ2023大晦日スペシャル 井之頭五郎、南へ逃避行『探さないでください。』」の内容が公開された。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が、営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ「孤独のグルメ」。今年の大晦日スペシャルでは、テレ東を訪れた五郎が、年末特番に出演してもらえないかと、番組プロデューサーから無茶ぶりの相談を受ける。しかし、「今年の年末こそは絶対に休む!」と意思を固め、仕事をシャットアウトし、思いっきり羽を伸ばすべく、逃避行することに。携帯もパソコンも全て東京に残し、開放感満載の沖縄の地でデジタルデトックスしつつ、レンタカーを走らせいざ観光へ。観光終わりには、いつもの如く腹が減り、近くでお店を探すが走れども走れども山の中。ようやく見つけた“俺好みの食堂”で「美味シーサー!」とお店自慢の沖縄グルメを心ゆくまで堪能。1年分の元気を頂き、お腹を満たした五郎は、何か沖縄らしい休み方を探すべく観光案内所を訪れるが、中々ピンと来るものに巡り合えず、虚しさに浸っていると、沖縄民謡のグループ「てーげーず」のメンバーでドライバーの島袋三郎とぶつかりそうになる。避けた島袋は体勢を崩して海に落ちてしまい、救急車で運ばれる大惨事に。責任を感じた五郎は、グループのリーダー・玉城玲奈のお願いで、代わりにドライバーを引き受けることに。これがきっかけで五郎の沖縄休暇旅は、まさかの展開へ。逃避行先・沖縄で様々な出会いに翻弄されながらも、絶品沖縄グルメの数々に酔いしれる“食べて、走って、踊って”の休暇旅。旅のラストには、意外な結末も待っているようだ。さらに、五郎に無茶な出演交渉をするテレ東年末特番のプロデューサー・永野翔太役で豊本明長(東京03)、「てーげーず」のリーダー・玉城玲奈役で国仲涼子、「てーげーず」のことを五郎に託すメンバー兼ドライバーの島袋三郎役で川平慈英が出演することも明らかに。また、大晦日と元日は「孤独のグルメ」過去作一気見放送も決定。テレ東公式YouTubeでは、過去作のプレミア公開も実施される。●「孤独のグルメ」イッキ見放送<地上波>テレビ東京ほか12月31日(日)朝5時45分~午前11時55分Season1:1話~12話、Season5:11話~12話12月31日(日)午前11時55分~午後1時30分「孤独のグルメ2022大晦日スペシャル」1月1日(月)朝6時30分~夜6時00分Season6:1話~12話 Season7:1話~8話(変更の可能性あり)<BSテレ東>12月31日(日)夜7時00分~夜10時00分「孤独のグルメ2021&2022大晦日~2本立てスペシャル~」●みんなで見よう!孤独のグルメ大晦日SP・配信先:YouTube「テレ東公式ドラマチャンネル」・配信作品:12月29日(金)夜8時~「孤独のグルメ2019大晦日スペシャル 成田・福岡・釜山出張編」12月30日(土)夜8時~「孤独のグルメ2020大晦日スペシャル~俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!」そのほかの「大晦日」シリーズにも公式YouTube・TVerにて期間限定配信予定「孤独のグルメSeason10」のビデオグラムに収録した特典映像の一部も期間限定で配信中なお、テレ東ファン支局(テレ東ファンがあつまるオンラインコミュニティ)と一緒に作った「孤独のグルメ 食べ歩きノート」が、近日発売されることも決定した。「孤独のグルメ2023大晦日スペシャル 井之頭五郎、南へ逃避行『探さないでください。』」は12月31日(日)22時~テレビ東京系にて放送、U-NEXT、Lemino」にて見放題配信。(シネマカフェ編集部)
2023年12月20日「10年ほど前、『相棒』(テレビ朝日系)で(水谷)豊と共演する機会がありました。ボクのほうが5つ年上なんだけど、豊からは『柴ちゃん』って呼ばれていてね。数十年ぶりの共演でしたが、不思議と呼吸は合わせられるんです。テンポや間の取り方は昔と変わっていても、芝居の根底にあるものは“やっぱり豊だな”って」こう語るのは、『男たちの旅路』で水谷豊と共演した柴俊夫さん。同ドラマシリーズの脚本を手掛けたのは、11月29日に死去した山田太一さんだ。「ボクが出演したのは30歳のとき。まだ若くて、渡された脚本に自分なりの解釈や、間を作ったりしたくなったのだけど、山田さんの本はリズムがあって崩すことができない。それを理解できたのは、もう少し経験を積んでからでした」主演を務めたのは、昭和を代表する銀幕スターの鶴田浩二さんだ。撮影現場に来るとプロデューサーが出迎えて、ピリピリした雰囲気になったという。「パート4まであるなか、ボクはパート2からの参加。事前にスタッフから『鶴田先生に挨拶してください』と促されて、ご挨拶に伺いました。ボクは鶴さんから目を離さずに『柴俊夫です』と挨拶すると、一言『知らねーなー』って(笑)。でも、後になってから『お前はギョロッとした目で睨みつけてきたな。忘れないよ』と笑われました」柴さんや水谷豊、桃井かおりなどは台本を持ちながら稽古に臨んでいた。「でも鶴さんは、稽古の段階でセリフが頭に入っているから本を持たない。ボクらが怒られることはありませんでしたが、申し訳ない気持ちになってしまいました」そんなスターに気軽に声をかけることはできず、撮影現場では水谷や桃井と3人で集まることが多かった。「即興芝居なんかもやって、お互い鍛えていました(笑)。たとえばかおりが女優、ボクがプロデューサー役になって、記者役の豊が新作映画出演に関してかぎまわったりするわけです」同ドラマの撮影方法も革新的だったという。「それまでのドラマはスタジオでの撮影がメーンでしたが、当時としては小型化されたカメラを採用し、大きな機材は車いすに積んで、ロケを多くしたんです」なかでも印象に残っているのは「釧路まで」の回。「約30時間かけてフェリーで移動して、極寒の中、撮影。北海道では若手3人組に五十嵐淳子ちゃんを加えた4人で、タクシーに乗って苫小牧のすし店で打ち上げしました。鶴さんは飛行機で帰りましたが、ボクらは、また30時間かけてフェリーで帰京。過酷なロケも、今となってはいい思い出です」
2023年12月17日夜市に突如、俳優の松重豊(60)が現れたとして、台湾で大きな話題となっている。きっかけは、11月29日に台湾の掲示板サイト「PTT」に投稿された写真。饒河街夜市で撮影されたものとみられ、スーツを着た松重豊が米粉湯(ビーフンタン)の屋台に座っているものや、鞄を小脇にかかえて夜市を歩いている様子などが収められていた。カメラとみられる機材も映っていることから、掲示板上では松重が主人公の井之頭五郎を演じる『孤独のグルメ』(テレビ東京)の撮影ではないかと大盛り上がり。《おおおおお、今年の特集は台湾ですか?》《ああ!台湾第2章はあるのでしょうか?》《わぁ、五郎さんに美味しいものが食べられるといいですね〜楽しみです》同ドラマは、これまでにも海外出張編として台湾のグルメを紹介してきた。また、台湾でもリメイク版が作成されるなど、ドラマ自体への人気も高い。そして11月30日には、今年の大みそかに、「孤独のグルメ」のスペシャルドラマが放映されることも明らかに。7年連続で放送されている大みそかスペシャルは、「出張編」と題されることが多い。日本でもこの台湾のロケ写真をとりあげたXの投稿が話題となり、SNS上では放送を待ち望む声が相次いだ。《年末スペシャルで「孤独のグルメ〜台湾〜」してくれるのかと期待しちゃう!!!!》《おお!今年の大晦日はは饒河街觀光夜市なのかな?楽しみ!絶対胡椒餅食べると思う》《松重さん、五郎さんのファッションだから台湾グルメ編っぽい》《年末スペシャルで台湾行くんだろうな》
2023年12月01日松重豊が主人公・井之頭五郎を演じる人気ドラマシリーズ「孤独のグルメ」が、今年も大晦日スペシャルを放送することを発表した。久住昌之作/谷口ジロー作画による同名コミックを原作とした本シリーズは、五郎が各所のグルメを食べ歩く様子を映し出す、グルメドキュメンタリードラマ。連続ドラマとしてはSeason10まで放送され、大晦日スペシャルは2017年からはじまり、今年で7年連続となる。原作・ドラマ共に多くのファンをもつ本作とあって、SNSには「待ってました!」、「ヨッシャぁぁぁ」、「良かった~無いのかとおもてました嬉しすぎる」、「大晦日に五郎さんがいないと年を越せません笑」、「これで12月も頑張れる!!」、「やっぱりこれがないと1年が終わらない」、「今年も無事に年が越せることが決定しました」などと、放送決定に歓喜の声が多く寄せられている。「孤独のグルメ 2023大晦日スペシャル」は12月31日(日)22時~テレビ東京系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月30日1992年に26歳の若さで急逝した、歌手の尾崎豊さん。10代でデビューして以来、若者を中心に幅広い層から爆発的な人気を誇り、魂のこもった楽曲と歌声は社会現象を巻き起こしました。亡くなってもなお、多くの人の心と楽曲の中で生き続ける尾崎さんは、2023年12月1日でデビュー40周年。記念すべき40周年の節目を前に、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントはYouTubeである企画を開始しました。40周年を記念し、尾崎豊のMVがYoutubeで公開!同年11月3日、同社はYouTubeチャンネルで、尾崎さんの代表曲である『15の夜』のMVを公開。この楽曲は尾崎さんのデビュー曲であり、自身の家出の経験を元にした楽曲です。尾崎さんは少年の複雑な想いや、青春時代の美しさを真っ直ぐに歌い上げ、多くの人の心をつかみました。公開されたMVには、大勢の観客の前でギターを抱え、高らかに歌い上げる尾崎さんの姿が映っています。「青春時代は、尾崎さんの楽曲とともにあった」という人は少なくありません。動画は公開されるやいなや、多くの人に再生され、「いつ聴いても、本当に素晴らしい歌声だ」「魂が震えた」といった声が寄せられています。同社によると、今後も尾崎さんの楽曲のMVを順次公開予定とのこと。令和の時代でも、尾崎さんの歌声はたくさんの人の心に響くことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月04日お笑いトリオの東京03(飯塚悟志、角田晃広、豊本明⻑)、俳優の松重豊が出演する、「さとふる」の新CM「怖いんだ」編、「さとふる倍増」編、「お隣さん、登場」編が16日より順次放送される。○■松重豊、「お隣さん」として登場豊本宅の庭でふるさと納税のお礼品を広げ、さまざまなご当地の品を楽しみながらストーリーが進んでいく同シリーズ。「お隣さん、登場」編より、ふるさと納税に詳しい「お隣さん」として、松重が新たに登場する。○■東京03 インタビュー――今回の撮影で印象に残っていることはありますか?飯塚:相変わらず撮影中に出てくるお礼品で作られた料理の数々がおいしすぎて、カメラが回ってない時も我々東京 03の3人ががっついて食べるので、松重さんがちょっとひいていました。ただその松重さんも、最終的には「タッパー持ってくれば良かった」って言っていました。豊本:撮影の合間にがっついて食べてる我々を見て、松重さんが「消え物をそんなバクバク食べ るんですか?」と戸惑ってました。――松重さんとの共演はいかがでしたか?飯塚:今回ご一緒できるという事を最初に聞いた時に「あ、めちゃくちゃこのCMのシリーズの世界にぴったりだな」と思ったのですが、その時の僕の想像を遥かに上回るぐらいしっくり来てい て、1本1本が本当に面白かったです。角田:松重さんの演じるキャラクターが面白く、もっとご一緒したかったです。カメラが回ってない時も、そのまま4人でおいしいものをいただいたりで楽しい時間でした。――お隣さんにまつわるエピソードがあれば教えてください。飯塚:昔、壁の薄い安アパートに住んでいた時のお隣さんの部屋から、夜中に突然何かノコギリで板を切るような音が漏れ聞こえてきてすごく怖かったのですが、翌日、その部屋の前を通ったら玄関に手作りの表札が掛かっていました。角田:一人暮らしをしていた時、ある日かなりの音量でギターを弾いてしまった事がありました。お隣さんから苦情来るかなと思っていたら、その日以降、お隣さんからピアノを弾いてる音が聞こえてくるように。会った事も話した事もないのですが、そこからお互いそこまで気にせず弾くように。いいお隣さんでした。豊本:ワンルームで一人暮らしをしていた20代の頃、隣に住んでいた大学生の方が夏休み丸々旅行されていたか、実家に帰られてました。でもその大学生、ステレオで毎朝目覚ましをかけてる方で、毎朝サルサが爆音でかかってました。目覚まし解除して欲しかった。○■松重豊さん コメントこのたび、“さとふる”のCMに出演することになりました。コント師の東京03のお三方と、15秒という短い尺でのリアリティのあるコントというか、シチュエーションコメディをやれて非常におもしろかったです。撮影中においしい肉もいただきました(笑)。おいしいものには目がないものですから、非常に楽しく撮影させていただきました。とてもおもしろいCMになっております。私が出る回にもぜひご注目ください!
2023年09月14日映画デビューから45年、日本の映画・ドラマ界を支える名優・光石研の12年ぶりの映画単独主演作『逃げきれた夢』より、光石さんと実生活でも仲の良い松重豊が旧知の友役として北九州弁を交わす本編映像が解禁された。本作の監督・脚本を務めた二ノ宮隆太郎は、俳優としての顔を持ちながらも、映画監督・瀬々敬久が審査員を務めた2019年フィルメックス新人監督賞グランプリで本作の脚本が受賞したことをきっかけに興業映画デビューを飾り、第76回カンヌ国際映画祭では日本映画史上2作目のACID部門正式出品を果たした。主演を務める光石さんは、自身の地元でもある北九州を舞台に、人生のターニングポイントを迎えた中年男・末永周平を演じる。また、物語のカギを握る元教え子・平賀南には、総勢800人のオーディションを突破した北九州出身の吉本実憂。そして主人公の妻・彰子を坂井真紀、娘・由真を工藤遥、さらに旧友・石田を光石さん本人とも気心の知れた仲の松重さんが務めるなど、フレッシュな演技と熟練の技がぶつかり合う。この度解禁されたのは、実生活でも仲の良い光石さんと松重さんが旧知の友役として北九州弁を交わすシーン。映像は石田(松重さん)を訪ねてきた周平(光石さん)に対し、石田が「珍しいのう、校長先生かぁ」と声を掛けるシーンから始まる。そして、実際は定時制の教頭である周平の「校長ちゅねぇよバーカ」というツッコミを皮切りに軽快な北九州弁の会話がテンポ良く繰り広げられていく。本作の脚本には石田が何度も口にする「しゃあしい(意味:うるさい)」を始め、リアルさを追求する二ノ宮監督のこだわりから、九州弁の分からない人にとっては聞き慣れない方言も多く登場する。現場では神奈川県出身の二ノ宮監督から北九州出身の光石さんに対して、北九州弁の言い回しの相談も度々あったという。松重さんとの共演について光石さんは「僕との関係性もあってこの映画に出てくださったと思うので、ものすごく感謝しています」と同郷であり長年の役者仲間の心意気に頭が上がらない様子。その気持ちへ答えるように松重さんは「光石さんが素敵に映らないとこの映画自体が成立しないと思いますし、光石研という世の映画スタッフ・キャスト、全ての人に愛されている人が光り輝くような映画になればいいなと思いながら撮影に参加しました」と大好きな俳優・光石さんへの思いを語った。『逃げきれた夢』は6月9日(金)より新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:逃げきれた夢 2023年6月9日より新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ
2023年05月14日株式会社ダイショー(本社:東京都墨田区、取締役社長COO:阿部 孝博)は、松重豊さんが出演する看板商品『味・塩こしょう』の新CM「巨大ボトル篇」を公開いたしました。昨年秋冬の鍋スープシリーズCMから松重豊さんを起用しております。松重豊さんは福岡出身で映画や舞台でも幅広く活躍。2012年に初主演を務めたTV「孤独のグルメ」シリーズは10作目となっていて、根強いファンが多くいます。また、2022年7月からは雑誌「クロワッサン」にて食のエッセイ『たべるノヲト』の連載もスタート、2023年1月からは大河ドラマに出演されるなど幅広く活躍されています。昨年の鍋スープシリーズに続き、ダイショーの看板商品『味・塩こしょう』の魅力を伝えていただきます。■出演者 プロフィール名前 :松重 豊生年月日:1963年1月19日主な出演:【ドラマ】・孤独のグルメ シリーズ(2012年~ TX)・大河ドラマ どうする家康(2023年1月~ NHK)【映画】・『逃げきれた夢』(2023年6月9日公開)【ラジオ】・深夜の音楽食堂(2016年10月~ FMヨコハマ)■新TVCM「巨大ボトル」篇いろんな料理に振りかけるだけで、下味付けや仕上げができる万能調味料『味・塩こしょう』。その『味・塩こしょう』を使った“野菜炒め”、“焼肉”、“チャーハン”を食べる松重豊さん。福岡で開発されて55年間愛され続けている『味・塩こしょう』に福岡出身の松重豊さんが舌鼓をうちながら感謝の思いを表現しています。新CM「巨大ボトル篇」(1)新CM「巨大ボトル篇」(2)新CM「巨大ボトル篇」(3)新CM「巨大ボトル篇」(4)新CM「巨大ボトル篇」(5)新CM「巨大ボトル篇」(6)新CM「巨大ボトル篇」(7)新CM「巨大ボトル篇」(8)30秒 公式チャンネル URL( )15秒 公式チャンネル URL( )■商品情報<味・塩こしょう>日本発の塩とこしょうをブレンドした調合調味料として1968年に発売され今年で55周年目を迎えるダイショーの看板商品。料理に振りかけるだけで下味付けや仕上げができ、その手軽さから多くの家庭で親しまれています。この『味・塩こしょう』は創業者である金澤俊輔が当時、商店街の精肉店で行われていた肉に塩とこしょうを別々に降って調理するトンカツ作りを目にして、“一度に振りかけられる商品があれば手間が省けて便利なのでは”と感じたのが、開発のきっかけとなっています。最後の一振りまで味が均等になるように素材の大きさや加工方法などを工夫し、発売後も消費者の声を聞き、使いやすい容器の開発を行うなど55年の中で数えきれないほどの改良を繰り返しています。塩・こしょうに米麹と利尻昆布を加えまろやかな旨みを効かせた麹入りや詰め替え用もございます。■会社概要会社名 :株式会社ダイショー東京本社〒130-0014 東京都墨田区亀沢1丁目17-3TEL (03)3626-9321(代)福岡本社〒812-0064 福岡県福岡市東区松田1丁目11-17TEL (092)611-9321(代)設立 :1966年12月取締役社長COO:阿部 孝博事業内容 :たれ、スープ、粉末調味料等製造販売■読者からのお問い合わせ先株式会社ダイショー お客様相談室TEL: 0120-092-860URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月14日光石研主演映画『逃げきれた夢』の公開が決定。吉本実憂、工藤遥、杏花、岡本麗、光石禎弘、坂井真紀、松重豊が共演する。北九州で定時制高校の教頭を務める末永周平。ある日、元教え子の南が働く定食屋で、周平は支払いをせず無言で立ち去ってしまう。記憶が薄れていく症状によって、これまでのように生きられなくなってしまったようだ。待てよ、「これまで」って、そんなに素晴らしい日々だったか?妻の彰子との仲は冷え切り、一人娘の由真は、父親よりスマホ相手の方が楽しそうだ。旧友の石田との時間も、ちっとも大切にしていない。「これから」のために、「これまで」を見つめ直していく周平だが――。本作は、人生のターニングポイントを迎えた中年男が、新たな一歩を踏み出すまでの可笑しくも切ない物語。監督は、『魅力の人間』、『お嬢ちゃん』が海外の映画祭でも高く評価を受け、俳優として「全裸監督 シーズン1」、「新聞記者」などに出演した二ノ宮隆太郎。2019年フィルメックス新人監督賞のグランプリ受賞作である脚本を基に、二ノ宮監督自ら映画化することで、ついに商業デビューを飾る。二ノ宮隆太郎現在「星降る夜に」に出演中の光石さんが主演する本作。アテ書きの枠を超え、光石さん本人の人生を取材し、そのエッセンスを注入した物語を、生まれ故郷であり、青春時代を過ごした地である福岡県北九州市オールロケで撮影。『あぜ道のダンディ』(’11)から12年ぶりの映画単独主演を飾る。演じる主人公・末永周平は、北九州の定時制高校で教頭を務めるが、あることをきっかけに人生をふとふり返ることで、平穏な日々から一歩ずつ離れ、不安定に心が揺れ始める。光石さんは「自分自身の故郷で、ほぼ等身大の自分自身を演じる。ここまでボーダレスな役は初めてだったので、不安と戸惑いを持って、やっていました。ただ、二ノ宮監督を初めスタッフの皆さんが、僕ら世代が抱える諸々の憂いを、しっかりリサーチし、ビジョンを持って導いて頂いたので、信じてついて行きました。可笑しくも哀しい老年期に差し掛かった男を、失笑してやってください」とコメントしている。物語のカギを握る周平の元教え子・平賀南役には、同じく北九州出身の吉本さん。総勢800人のオーディションを突破し、役を掴んだ。また、主人公の妻を坂井さん、娘を工藤さん、旧友役を松重さんが務める。吉本さんは「決して何か大きなハプニングがあるわけではなく誰しもが通るであろう日常の感情なのですが最後には涙が出ていました。些細なことでも”今”が点で繋がりあって線になって1人の人生を作り上げているということを私はこの作品を通して学びました。”今”という瞬間の大切さを感じられる作品なのではないかなと思います」と作品を解説。工藤さんは「台本を読んだ後、演じている時、完成した映画を見た後、置かれている状況によってここまで受け取り方が変わるのかと、落ち着かなかった記憶があります。沢山の方に届きますように」とコメント。坂井さんは「脚本を読ませていただいた時、行間から人生の吐息が聞こえてくるようだと感じました。その吐息は、光石さん演じる周平が背負う哀愁となって、その哀愁は、様々な形に映り、私たちが分かち合えるものであると思いました。分かち合えることは、そっと、私たちの背中を押してくれることと、思っています。北九州の空気を纏い佇む光石さん、最高です」と語る。松重さんは「小倉の撮影現場の控え室の隣にカフェがあり、空き時間にふたりで行ったらチーズケーキが非常に美味かったんです。それを全女性スタッフに持ち帰って振る舞う光石さん。その控え室の向かいが古着屋で、覗くと店主が光石研コーデを準備して待っていたんです。さんざん試着して何も買わずに店をあとにする光石さん。そんな光石さんのすべてが詰まった映画ですよ、きっと」とメッセージを寄せている。『逃げきれた夢』は6月9日(金)より新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:逃げきれた夢 2023年6月9日より新宿武蔵野館、シアター・イメージフォーラムほか全国にて公開©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ
2023年03月09日毎日新聞出版株式会社は、庭園デザイナーとして活躍する、禅僧・枡野俊明さんと俳優・松重豊さんの対談をまとめた書籍、『あなたの牛を追いなさい』を、松重豊さんの還暦の誕生日、2023年1月19日に発売します。『あなたの牛を追いなさい』書影(帯あり)十牛図【内容紹介】「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた禅僧の枡野俊明さんと、このたび還暦を迎える(2023年1月19日に60歳)俳優の松重豊さんが、「本当の自分」になるための心のあり方、考え方、行動について語り尽くした一冊。将来が不安、仕事で行き詰まっている、人間関係が思うようにならない……日々生きていく上で湧いてくるモヤモヤの根っこはいったいどこにあるのか?悟りに至る10段階を見える化した禅の最強フレームワーク「十牛図(じゅうぎゅうず)」に沿って、今の自分を読み解きます。現在、世界的庭園デザイナーとしても活躍する枡野俊明さんが語る「禅の庭」、松重豊さんの芝居や「演じること」への向き合い方や若き日の迷いなど、豊富な話題を織り交ぜてお届けします。【著者からのコメント】「禅には、老若男女、どなたの人生にも活かせるヒントが詰まっています。難しいと思われがちですが、実は日々の暮らしのなかで実践できる行がたくさんあります。こうした禅の考え方を、枡野さんの導きで皆さんとともに一つひとつひもといていていければと思います(中略)。どうぞ、還暦祝いだと思って、僕の修行にしばしお付き合いいただければ幸いです。」――松重豊(「はじめに」より)「心静かに自らの生き方を見つめ、その生き方を極めていこうとする「禅」は、大いに現代社会に暮らす人々の拠りどころになれるものです。「禅」は決して禅僧だけのものではありません。多くの人々に大きな示唆を与えてくれるものです。(中略)今回の対談は単なる対談ではなく、対談そのものが、濃密な時間であり、お互いの魂と魂が行きかうものでありました。その内容をまとめたのが本書です。従いまして、本書は、自らの生き方を究めていこうとする方、禅的生き方を目指す方、自らの仕事に禅の考え方を活かしたいと考える方々にとって、大いに拠りどころになる内容ではないかと思っています。」――枡野俊明(「おわりに」より)枡野俊明さん・松重豊さん著者近影【目次】序章 縁あって牛を探しに1章 牛を探す、その前に2章 牛探しの旅に出発3章 暴れる牛と私の行方4章 道草を食いながら――人生相談5章 再び街へ出かけよう【書誌情報】書名 : 『あなたの牛を追いなさい』著者 : 枡野俊明、松重豊定価 : 1,650円(税込)発行 : 毎日新聞出版判型 : 四六判並製・216頁ISBN : 978-4-620-32763-1発売日: 2023年1月19日URL : 【著者プロフィール】枡野俊明(ますの・しゅんみょう)曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。1953年、神奈川県生まれ。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺にて修行。「禅の庭」の創作活動により、国内外で高い評価を得る。2006年には、『ニューズウィーク』日本版にて、「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。松重豊(まつしげ・ゆたか)1963年生まれ。福岡県出身。1986年、大学卒業とともに蜷川幸雄主宰のGEKISHA NINAGAWA STUDIOに入団。2007年に映画「しゃべれども しゃべれども」で第62回毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。2012年「孤独のグルメ」でドラマ初主演。2019年「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」で映画初主演。2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」に出演。「深夜の音楽食堂」(FMヨコハマ)で、パーソナリティも務める。雑誌「クロワッサン」でエッセイ「たべるノヲト。」を連載中。2020年には、小説・エッセイをまとめた『空洞のなかみ』(毎日新聞出版)を上梓。『あなたの牛を追いなさい』拡材画像 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月19日6年連続となる松重豊主演の人気シリーズ「孤独のグルメ」大晦日スペシャルを放送することが決定した。松重さん演じる輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が、営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食すグルメドキュメンタリードラマ「孤独のグルメ」シリーズ。今年で10周年を迎え、現在10作目となる「Season10」が放送中、大晦日スペシャルの放送も6年連続となる今年のタイトルは、「孤独のグルメ2022大晦日スペシャル 年忘れ、食の格闘技。カニの使いはあらたいへん。」。グルメの宝庫・北海道を訪れる、2日間の旅。仕事納めに築地を訪れた五郎は、商談相手から北海道の小樽まで、ある物を届けてほしいと頼まれる。まさかの依頼に、最初は北海道まで車で行くのは無理だと断りをいれるが、依頼主の強い思いに根気負けして、渋々了承することに。そんな気分が乗らない旅路も、最初に訪れた苫小牧で北海道ならではのグルメに出会えて最高のスタートに。千歳では相棒と共に牧草地を駆け抜け、札幌では偶然見つけたお店で勝利の肉料理に酔いしれる。さらに、思わぬ形で訪れた石狩では、ご当地名物でお腹も心も満たされるという、絶品グルメが織りなすロードムービー第2弾だ。松重さんは「去年はロードムービーにしました。視聴率が良かったので、今年も2匹目を狙います。あの車に何を載せて走るとバズるか。目指すは北海道。五郎がビッグなサプライズをお届けします」と見どころを語り、「年末年始の数日間、テレ東はこの番組の再放送ばかり流しています。最も劣化が進んだ井之頭五郎を見られるのはこの大晦日スペシャルだけです」と視聴者へメッセージを寄せた。そして、スペシャルを盛り上げるゲストとして、五郎に届け物を依頼する商談相手・小林洋役で岩松了、小林の姪で届け物を届ける小樽にある旅館の新女将・真奈役で北乃きい、札幌でお店探しに難航する五郎を手助けする酒屋の男役で徳井健太(平成ノブシコブシ)、札幌で五郎が立ち寄るお店の大将役で宅麻伸、小樽の山道で車が動かなくなり、五郎に助けを求めるテンガロンハットの若い男・真也役で葉山奨之、石狩で立ち寄るお店の大将役で松村邦洋が出演する。また、過去作イッキ見放送、過去作のプレミア配信も実施する。▼「孤独のグルメ2022大晦日スペシャル 年忘れ、食の格闘技。カニの使いはあらたいへん。」あらすじ12月29日・東京「築地」。仕事納めでこの地を訪れていた五郎(松重豊)は商談相手である小林洋(岩松了)から、姪っ子で北海道の小樽で旅館を再開する新女将・小林真奈(北乃きい)へある届け物をしてほしいと頼まれる。年の瀬はゆっくり過ごせると思っていた五郎。さすがに北海道までは…と断りを入れる五郎だったが、終始小林のペースに、渋々了承することに。気分が乗らない旅路の幕開けだったが、大洗からフェリーで北海道に到着し、最初に訪れた苫小牧で早速、名物料理を堪能し、最高のスタートが切れた五郎。そこから千歳、札幌、石狩、小樽と、北の大地を駆け巡る。各地で出会う、北海道名物をふんだんに使用したご当地グルメの数々と、迷った先で出会えた名店。さらにはちょっとしたミラクルとハプニングまで。走って、出会って、食べて、なぜか人気者に?頼れる相棒と駆け巡るロードムービー第2弾。「孤独のグルメ2022大晦日スペシャル 年忘れ、食の格闘技。カニの使いはあらたいへん。」は12月31日(土)22時~テレビ東京ほかにて放送、ひかりTV・Paraviにて配信。(cinemacafe.net)
2022年12月20日お笑い芸人の小籔千豊が18日、都内で行われた映画『ある男』の初日舞台あいさつに出席。俳優としての仕事で、初めて経験したことを明かした。累計30万部を超える平野啓一郎氏のベストセラー小説『ある男』を映画化した同作。妻夫木聡が主演を務めたほか、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、柄本明ら日本を代表する俳優陣が集結した、「愛」と「過去」をめぐる感動のヒューマンミステリーだ。公開に先がけ、「第79回べネチア国際映画祭」オリゾンティ・コンペティション部門への出品され、「第27回釜山映画祭」のクロージング作品にも選出され、海外で高い評価を受けている。今作で妻夫木演じる城戸の同僚・中北を演じた小藪は、「台本をもらったときに、キャストのえぐさ、ストーリーの面白さに『俺、関わってええんか……』と震えが止まらなかった」と同作への印象を告白。「芸人なので、エッジの効いたことでも言って多少のウケも取りながら映画の宣伝に貢献したいんですが、コミカルな芸人は言葉少なで、おらさせてもらいます」とあいさつし、笑いを誘った。また、小藪はクランクイン前に妻夫木から食事の誘いがあったというエピソードを披露。「仲良しの役だから、仲良くしておきたいということをおっしゃっていて、すごい役者魂だなとびびりました」と妻夫木の印象を振り返った。撮影中も妻夫木から積極的にコミュニケーションを取ってくれたそうで、「こっちはセリフでパンパンやから、しゃべり掛けてほしくなかった。妻夫木さんは余裕の“ある男”やったんですけど、こっちは余裕の“ない男”やったんです」と経験の差を形容。そして、会場の反応を見てすかさず、「すべりました。手応えの“ない男”でした」と卑下し、しっかりと笑いを取った。さらに、俳優の仕事で初めて監督にセリフに関して意見したという小藪。「台本上は551の豚まんを食べて、『チルドはあかんなぁ』と書かれていたんです。監督に『こんなんされたら、僕、大阪に帰れません! チルドもいけるなぁに変えてください!』と喧嘩する勢いで言いに行った」そうで、その結果あっさり変更されたため、「この作品から降りずに済みました」と胸をなで下ろす。撮影から2年が経ち、安藤の息子を演じた坂元愛登の成長にキャスト陣が驚いたと話していると、突然小藪が「この坂元くんは、日本映画界を背負って立つ男になるで!」と一言。「ネットニュースは『妻夫木聡、窪田正孝、安藤サクラも太鼓判!』これで行きましょう」と報道陣に語り掛け、会場を盛り上げていた。
2022年11月18日「それにしても腹が減った」あの深夜ドラマのお決まりのセリフが聞こえてきそうなアンニュイな表情で、真っ赤な愛車を運転していたのは松重豊(59)。10月中旬のある日、松重は都内で行われた新CMの発表記者会見に出席。「ドラマ初主演ながらハマリ役となった『孤独のグルメ』(テレビ東京系)はシーズン10に突入しました。放送開始からすでに11年めです。オジサンが食事をするだけの深夜番組が『科捜研の女』や『相棒』に続く長寿ドラマになるとは誰も予測できなかったでしょう。松重さんは今やCM契約も多数抱える“遅咲きの売れっ子”です」(広告代理店関係者)人気芸能人ともなれば運転手付きの送迎車が与えられるものだが、この日の松重は愛車のハンドルを自ら握って一人で記者会見の会場に駆けつけた。「松重さんの愛車はアウディで最も小さいタイプのもの。長身の松重さんでは天井に頭が届きそうなのも無理はないですね。小さくとも中身はパワフルなスポーツモデルで、今時珍しくマニュアル車のみの販売。松重さんらしい粋なチョイスですね」(中古車販売店営業マン)新車価格は430万円前後だが、実は松重はこの車を中古で購入したという。一度は俳優を休業したほどの苦労人は、今でも庶民派の暮らしを貫いているようだ。一仕事を終えた松重が車で出てきたのは正午前。愛車に乗ってこの日はどんなお店に空腹を満たしに行ったのだろうか?
2022年10月20日役所広司が主演を務め、そのほか吉沢亮、佐藤浩市、松重豊、MIYAVIなど豪華キャストが出演する映画『ファミリア』より、役所さん、吉沢さんの父子ショットをはじめとした場面写真が解禁となった。今回公開された場面写真では、神谷誠治(役所さん)と神谷学(吉沢さん)が一緒に工房で粘土をこね、久しぶりに過ごす親子水入らずの時間に誠治が少し照れた様子を見せる。ささやかながら幸せな時間を過ごす父子の表情が印象的だ。近いうちの再会を約束して学と学の婚約者・ナディアを見送る誠治の背中や、幸せそうに並んで歩く学とナディアを少し離れた場所から見つめる誠治のたたずまいからは、これから家族になろうとする若い2人に目を細める父親の姿が想像できる。そして、傷ついたブラジル人青年・マルコスを誠治が引き寄せ、力強い眼差しで見つめるカットも胸を打つ。苦境に立たされるマルコスに手を差し伸べようとする誠治の感情を鋭く表現している。国籍や育った環境、話す言葉などの違い、血のつながりを超えて強い絆を結ぶという本作のテーマを強く印象付ける。さらに異国の地で支え合うマルコスと恋人・エリカの2ショットや、誠治が唯一心を許す親友・駒田と過ごし穏やかな笑みをこぼす様子が写し出されている。『ファミリア』は2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファミリア 2023年1月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2022「ファミリア」製作委員会
2022年10月14日女優の黒島結菜が13日、都内で行われた「アットホーム」新CM発表会に、俳優の松重豊とともに出席した。10月15日より放映される新CMに親子役で出演する2人は、今回が初共演だったそうで、松重は黒島が主演を務めた『ちむどんどん』を視聴者として見ていたことを明かし「この撮影がその直後だったので、僕としては興味津々でした」と声を弾ませ、「僕らが1番楽しいのは何かを言って返してくるというキャッチボールなんですね。CMなので短いやり取りなんですけど、いろんなパターンで撮影して監督さんもいろんな可能性を探っていたので、それに黒島さんはきれいに球を受けて返してくれるので、楽しくてしょうがない時間でしたね」と回顧。黒島は「もちろん松重さんの作品をたくさん見ていたので、初めて会ったとは思えなくて、ちょっと緊張もあったんですけど、(松重は)すごく優しくて、親子の関係で楽しく撮影できましたし、キャッチボールというか、松重さんに引っ張っていただいたなという印象があって、すごく助けられながらも楽しく撮影することができました」と感謝し、「現場でも自然体でいられたというか、そういう雰囲気のある現場だったので、完成したCMを見て私自身もリラックスしてるなって客観的に見て思いましたし、空気感みたいなものが自然で素敵なCMだなと思いました」とCMの出来栄えの手応えを見せた。また、CMでは1人暮らしをするために部屋を探している娘に対して、心配しながらも一緒に部屋探しをする父の様子が描かれているが、黒島自身も似たことがあったそうで「私も地元から上京してくるときに、(部屋を)自分である程度選んだんですけど、ちゃんとお父さんに見せて意見を聞いたり、お父さんと話し合いながら最初の1人暮らしの部屋を決めました」と明かし、「そういった意味では心配してくれているのも嬉しいですし、かといって心配しすぎない距離感でいてくれたなと思って(笑)、今回CMで演じた役と近いなって思いました」とにっこり。加えて、1人暮らしを始めた最初の数年はまったくホームシックにならなかったそうで、それを聞いた松重は「それは寂しいですね」と親心を覗かせた。さらに、黒島が"理想の1人暮らし"の部屋を公開する企画も行われ、重視する条件の1位に"どデカリビング!"と挙げた黒島は「私、模様替えがすごく好きで、家具の配置だったり、遊びがある部屋が住みたいなと思っていて、今でも憧れがあったりするので、広さは大事かなと思います」とコメント。2位には"広々サンルーム!"、3位には"日当たりの良さ!"と挙げ「日当たりも大事ですし、サンルームがあると外でもないし室内でもなくて、開放的に過ごせて、本を読んだり、外を眺めてみたり、音楽を聞いたり、そういうリラックスタイムにいいなと思うので、サンルームはあったらいいなと思います」と目を輝かせた。
2022年10月13日松重豊主演の人気グルメドキュメンタリードラマ「孤独のグルメ」のSeason10が放送決定。たくさんのグルメに囲まれ、大きな「10」を背負ったポスタービジュアルも完成した。原作・久住昌之、画・谷口ジローの同名人気コミックを基にドラマ化した本作は、松重さん演じる輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が、営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いた物語。2012年1月に放送がスタートし、昨年の「Season9」に続き、今年も連続ドラマ化が決定。今回は、巨大な看板に導かれて訪れる大衆食堂から、都内の高級住宅地で旅行気分と、海外の食文化を堪能したり、最速で決めたお店で豪華魚介料理に胃袋を掴まれたりと、絶品グルメを提供する飲食店が続々と登場する。松重さんは「目下撮影まっただ中、10年やってもまだまだ美味しいお店に出会えてます。僕自身も外食が激減したので、このロケが何よりの楽しみです」と話し、「そのお裾分けと言っちゃなんですが、どうぞご覧あそばせ」と視聴者へメッセージを寄せている。なお、過去シリーズの一挙放送も決定。Season1からSeason9まで、約半年かけ全話を再放送する。ドラマ24「孤独のグルメSeason10」は10月7日(金)深夜0時42分~テレビ東京ほかにて放送。※2話以降は毎週金曜日深夜0時12分~「孤独のグルメSeason1」は9月15日(木)よりテレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビせとうちにて再放送。(cinemacafe.net)
2022年09月07日テレビドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)のシーズン10が放送されることが、2022年9月7日に発表されました。原作・久住昌之さん、画・谷口ジローさんによる同名漫画をドラマ化した同作は、2022年で放送10周年を迎える人気シリーズ。新たに放送が決定したシーズン10は、これまで同様、主人公の井之頭五郎を俳優の松重豊さんが演じます。『孤独のグルメ』主役・松重豊コメント節目となる10周年を迎え、「二桁という数字の重さを噛みしめてます」とコメントしている主演の松重さん。一方で、シーズン10への意気込みに関しては、なんともゆるいコメントを発表しています。似たような番組がたくさん出ては消えたと伺いました。ウチは最初から「意気込み」なんてものが皆無なので続いたんじゃないでしょうか。シーズン10でも、大衆食堂をはじめ、都内の高級住宅地で旅行気分にひたれる飲食店、海外の食文化を堪能したり、さらには瞬時に決めた店で、豪華魚介料理に胃袋をつかまれたりと、五郎さんのお腹も心も満たしてくれる絶品グルメが登場予定。松重さん演じる五郎がどんな街で、どんな絶品グルメと出会うのか…そして、意外なゲスト出演者にも注目の『孤独のグルメ』シーズン10は、同年10月7日から放送予定です。[文・構成/grape編集部]
2022年09月07日役所広司が主演を務め、吉沢亮、佐藤浩市、松重豊、中原丈雄、室井滋、MIYAVIら豪華キャストが共演する『ファミリア』より、豪華キャストと国際的キャストによる鮮烈な演技が印象的な特報とティザービジュアルが解禁となった。本作は、人間ドラマの名手・成島出監督がメガホンをとり、山里に暮らす陶器職人の父・誠治(役所さん)と海外で活躍する息子・学(吉沢さん)、そして隣町の団地に住む在日ブラジル人青年・マルコス(サガエルカス)の3人を中心に国籍や育った環境、話す言葉などの違い、血のつながりを超えて強い絆で“家族”を作ろうとする人々を描いたオリジナル作品。解禁された特報では、誠治たちが一人息子の学と、赴任先のアルジェリアで出会った難民出身のナディアとの結婚を祝福する幸せなシーンから始まる。久しぶりに焼き物の粘土を父子一緒にこねるなど、ささやかながら幸せな時間を過ごす家族のもとに、ケガを負った在日ブラジル人青年・マルコスが迷い込んでくる。厳しい生活を送る中で半グレ集団にも目をつけられ追い詰められたマルコスは、亡き父の面影が重なる誠治に「日本人にもなれない!ブラジル人でもない」とやり場のない憤りをぶつける。そして映像後半は壮大な音楽とともに、理不尽な出来事に慟哭する誠治の姿や、彼を慕うマルコスやエリカの姿を次々と捉え、「父さん!話す言葉も育った環境も違うのにさ、俺たち家族になるんだよ」という学の幸せそうな言葉と、それを噛みしめるかのような“父“誠治の姿が胸を打つ。役所さんや吉沢さんも絶賛するサガエルカスさんによる演技初経験ながらの熱演は、当事者ならではの存在感を特報でも放っており、本作の物語の衝撃度と深い感動が期待できる映像となっている。併せて解禁されたティザービジュアルには「その願い、絶望より深く、憎しみより強靭」とコピーが添えられ、大切な人々と共に生きることを強く願う父・誠治の表情が印象的なビジュアルとなっている。『ファミリア』は2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファミリア 2023年1月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2022「ファミリア」製作委員会
2022年09月05日株式会社ダイショー(本社:東京都墨田区、取締役社長COO:阿部 孝博)は、2022年秋冬鍋スープシリーズの新CMに福岡出身の松重豊さんを起用して、2022年9月7日(水)より、全国にて放映いたします。松重豊さんは福岡出身で映画や舞台でも幅広く活躍。TVでは2012年に初主演を務めた「孤独のグルメ」シリーズは根強いファンが多く、2022年7月からは雑誌「クロワッサン」にて食のエッセイ『たべるノヲト』の連載もスタートされています。ダイショーの鍋スープの美味しさをシンプルに伝えてくれる人物として適任だと考え、CMに起用しております。■出演者 プロフィール名前 :松重 豊生年月日:1963年1月19日主な出演:【ドラマ】・孤独のグルメ シリーズ(2012年~ TX)・持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~(2022年4月 TBS)【映画】・ファミリア(2023年1月6日公開予定 キノフィルムズ)【ラジオ】・深夜の音楽食堂(2016年10月~ FMヨコハマ)■新TVCM「松重豊 実食 もつ鍋スープ」篇福岡出身の松重豊さんが『博多もつ鍋スープ』を実食。プリプリのもつ、シャキシャキの野菜にぴったりの博多もつ鍋スープを味わいながら、いわゆる「博多」のもつ鍋を思い出す松重豊さん。新TVCM「松重豊 実食 もつ鍋スープ」篇新TVCM「松重豊 実食 もつ鍋スープ」篇新TVCM「松重豊 実食 もつ鍋スープ」篇新TVCM「松重豊 実食 もつ鍋スープ」篇公式チャンネル URL( )■新TVCM「松重豊 実食 もやし鍋スープ」篇松重豊さんが『もやし鍋スープ』を実食。野菜がたっぷり摂れるもやし鍋にご満悦の様子。もやし鍋スープから漂うごま油の香ばしい風味ともやしの相性が病みつきになってしまい、箸が止まらない松重豊さん。新TVCM「松重豊 実食 もやし鍋スープ」篇新TVCM「松重豊 実食 もやし鍋スープ」篇新TVCM「松重豊 実食 もやし鍋スープ」篇新TVCM「松重豊 実食 もやし鍋スープ」篇公式チャンネル URL( )■新TVCM「松重豊 実食 キムチ鍋スープ」篇松重豊さんが食欲そそる『キムチ鍋スープ』を実食。スープから出るコクとピリッとした辛さに食欲が高まり、汗ばみながらもどんどん箸が進む。その旨さに鍋だけで終わらず、締めの一品を何にするか考を巡らせる松重豊さん。新TVCM「松重豊 実食 キムチ鍋スープ」篇新TVCM「松重豊 実食 キムチ鍋スープ」篇新TVCM「松重豊 実食 キムチ鍋スープ」篇新TVCM「松重豊 実食 キムチ鍋スープ」篇公式チャンネル URL( )■商品情報<博多もつ鍋スープ>かつおとこんぶの旨みを効かせたしょうゆ仕立ての味や、赤唐辛子をピリッと効かせたコクのある合わせみそ仕立ての味などを展開しています。もつ・野菜などお好みの材料を加えて煮るだけで本場の味をお楽しみいただけます。博多もつ鍋スープ しょうゆ味博多もつ鍋スープ みそ味<もやし鍋スープ>ごま油の香ばしい風味、鶏がらのコクと旨みを加えたコク旨鶏がらしょうゆ仕立ての「野菜をいっぱい食べる鍋 もやし鍋スープ」や、ねりごまとアーモンドペーストのコク、豚・鰹の旨みと豆板醤の辛みを加えたピリ辛ごま味噌仕立ての「野菜をいっぱい食べる鍋 もやし担々鍋スープ」を展開しています。野菜をいっぱい食べる鍋 もやし鍋スープ野菜をいっぱい食べる鍋 もやし担々鍋スープ<キムチ鍋スープ>コチュジャンのコクに、豆板醤・赤唐辛子のピリッとした辛さが食欲をそそる「キムチ鍋スープ」や、米味噌・もろみ味噌・豆味噌にコチュジャンのコクを効かせたマイルドな辛さの「味噌キムチ鍋スープ」の2種類を展開しています。キムチ鍋スープ味噌キムチ鍋スープ■会社概要会社名 :株式会社ダイショー東京本社 :<所在地>〒130-0014 東京都墨田区亀沢1丁目17-3<TEL> (03)3626-9321(代)福岡本社 :<所在地>〒812-0064 福岡県福岡市東区松田1丁目11-17<TEL> (092)611-9321(代)設立 :1966年12月取締役社長COO:阿部 孝博事業内容 :たれ、スープ、粉末調味料等製造販売■読者からのお問い合わせ先株式会社ダイショー お客様相談室TEL: 0120-092-860URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月02日松重豊と濱田岳が“大小コンビ”を組むW主演ドラマ「大川と小川の時短捜査」の放送が決定。夏帆、迫田孝也、橋本じゅんらの出演も明らかになった。本作は、刑事課の体育会な雰囲気になじめない若手刑事・小川満は、とある捜査に行き詰まり、いまは働き方改革を啓発する警務課職員で元刑事の大川勇治を一方的に頼り始めたことで、大川の刑事魂を再燃させ、ひょんなことから、バディの如く事件の真相に迫っていく新刑事ドラマ。「梅ちゃん先生」「結婚できない男」の尾崎将也が脚本を担当、「きょうの猫村さん」の松本佳奈が監督する完全オリジナルドラマとなっている。元刑事・大川役の松重さんは「濱田さんは刑事ドラマほぼ初挑戦らしいです。しかしこれから 20 年、背の高い相棒を取っ替え引っ替え、『大川小川』はテレ東のドル箱になるに違いありません。そしてその最終シーズン、最初の相棒として80歳の僕はカムバックします」とコメントし、小川役の濱田さんは「事件そのものは凶悪で、スリルもあるので、サスペンスが好きな方にも楽しんで頂けるかなと思います。そんな難事件を、年齢差、身長差を乗り越えて、大川と小川が2人でゆるゆると解決していくのが見どころ。違和感のある新しいサスペンスになっていると思います!」と本作をアピールした。さらに、舞台となる烏山警察署刑事課で、小川と同じ山根班で捜査にあたる刑事・丸山啓子役で夏帆さん、横田雅彦役で迫田さん、班長・山根茂之役で橋本さん。烏山警察副署長・柳田賢二役で光石研が出演。刑事課メンバーとして相島一之、水間ロン、水石亜飛夢。殺人事件が起こるIT企業の鍵を握る人物として、吉沢悠、長谷川朝晴、山中聡、小西桜子も出演している。月曜プレミア8「大川と小川の時短捜査」は9月12日(月)20時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2022年08月30日役所広司が主演し、吉沢亮と父子役で初共演を果たす映画『ファミリア』が公開決定。松重豊、MIYAVI、佐藤浩市ら豪華キャストも出演する。本作は、山里に暮らす陶器職人の父・誠治と海外で活躍する息子・学、そして隣町の団地に住む在日ブラジル人青年・マルコスの3人を中心に、国籍や育った環境や話す言葉などの違い、血のつながりを超えて強い絆で“家族”を作ろうとする姿を描いたオリジナル作品。監督を『八日目の蝉』『ソロモンの偽証』『いのちの停車場』など、人間ドラマの名手として知られる成島出監督が務める。主人公の神谷誠治を演じるのは『すばらしき世界』や『峠最後のサムライ』など映画主演作が続く、日本を代表する名優・役所広司。約10年ぶりの成島組への参加となる本作では、息子の幸せを願う不器用な陶器職人を演じる。役所広司そして、一流企業のプラントエンジニアとして赴任したアルジェリアで大切な女性と出会い、新しく家族をつくろうとする誠治の息子・学は、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」に渋沢栄一役で主演を務めた吉沢亮。本作で役所さんと吉沢さんの初共演が実現した。吉沢亮本作のキーとなる在日ブラジル人青年・マルコスを演じるのは、オーディションで選ばれた在日ブラジル人のサガエルカス。厳しい状況で生活をしながら、偶然出会った誠治に亡き父の面影を重ね、焼き物の仕事に興味を持ち、次第に誠治と心を通わせる難しい役を演技初挑戦ながら瑞々しく体現する。マルコスの恋人・エリカは同じくオーディションで選ばれたワケドファジレ。在日ブラジル人の国際的キャストに加え、静岡県の日系4世らのヒップホップグループ「GREEN KIDS」も出演する。さらに、マルコスら在日ブラジル人を執拗に追いかける半グレのリーダー・榎本海斗を“サムライギタリスト”として世界的に活躍し、UNHCR親善大使も務めているMIYAVI。地元のヤクザ・青木役として松重豊が強烈な印象を残すほか、誠治が唯一心を許すことのできる友人の刑事・駒田隆役として佐藤浩市が唯一無二の存在感を発揮。そのほか、中原丈雄、室井滋らも顔を揃えた。本作について役所さんは、「絶望に陥った者同士が偶然出会った時、生きてゆく希望を見つけるには何が必要なのか?あるテロ事件をヒントに作り上げたこの物語で、成島監督が静と動を織り交ぜ問いかける人間ドラマです」とコメント、「オーディションで出演が決まった演技経験のない若い俳優たちがとてもフレッシュで魅力的」と添える。吉沢さんも「孤独や絶望を抱えた人たちが必死にもがきながら、『家族』の形を探す物語」と語り、「国際色豊かなキャストの皆さんの、とてもフィクションとは思えない、生々しくもキラキラしたお芝居が本当に素晴らしいです」と手ごたえを見せた。そして成島監督は「世界中で悲しい分断が起き続けている現在、自分にとって大切な人と共に生きられるということがどれだけ幸せで、奇跡なのか。この映画を観てかんじていただけたら、と願っています」とコメント。「役所さんとは、1994年、『大阪極道戦争しのいだれ』で脚本家デビュー、2003年『油断大敵』で監督デビュー、2011年『聯合艦隊司令長官山本五十六』と私の映画人生の大きな節目でご一緒させていただきました。常に進歩し続ける役所さんは私の大切な兄貴であり師匠です」と厚い信頼を寄せている。『ファミリア』は2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年08月22日