週末の映画動員ランキングで実写の新作映画として1位を記録するなど大ヒットとなっている『窮鼠はチーズの夢を見る』。この度、大倉忠義が“流され侍”と揶揄される主人公の恭一について演じた境地を明かした。大倉さんは恭一役に対して、「原作の美しいビジュアルに寄せていかないといけない部分もあり、ハードルが高いなと戦々恐々としました。撮影中は自分を追い込まなくてはならなかったので、苦しい日々でした」と胸中を明かすも、「でも、やりがいのある役でした」と断言。撮影前にあまり役を作り込まないという大倉さんは、「最初は今ヶ瀬に対して拒む態度を取りながらも、徐々に惹かれていく。ひとつひとつのシーンを重ねながら経験し、恭一としての気持ちを作っていきました」と語るが、共演した成田凌は「大倉さんはカメラの前で本当に役の恭一として存在していたので、何をしても受け止めてくれる安心感がありました」とふり返る。大倉さんの佇まいから、“恭一”の雰囲気が滲み出ていたようだ。また、行定勲監督も「大倉くんは僕の言うことに対して、いつも『やってみます』と応えてくれるんです。テイクごとの少しの変化にも敏感に反応できる俳優です」と、俳優としてのポテンシャルの高さを絶賛。そんな大倉さん演じる恭一が物憂げな表情で佇む場面写真が解禁。自分の浮気を疑っていた妻・知佳子に、実は別に好きな人がいるから別れて欲しいと告げられ、茫然自失で夜の街頭を彷徨うシーンとなっている。『窮鼠はチーズの夢を見る』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年09月18日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が主演を務める映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の場面写真が18日、公開された。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。今回公開されたのは、大倉演じる恭一が物憂げな表情で佇む場面写真。自分の浮気を疑っていた妻・知佳子に、実は別に好きな人がいるから別れて欲しいと告げられ、茫然自失で夜の街頭を彷徨うシーンとなっている。大倉は“流され侍”と揶揄される恭一役に対して、「原作の美しいビジュアルに寄せていかないといけない部分もあり、ハードルが高いなと戦々恐々としました。撮影中は自分を追い込まなくてはならなかったので、苦しい日々でした。でも、やりがいのある役でした」と胸中を明かす。撮影前にあまり役を作り込まないという大倉は「最初は今ヶ瀬に対して拒む態度を取りながらも、徐々に惹かれていく。ひとつひとつのシーンを重ねながら経験し、恭一としての気持ちを作っていきました」と語るが、共演した成田は「大倉さんはカメラの前で本当に役の恭一として存在していたので、何をしても受け止めてくれる安心感がありました」と振り返る。また、行定監督も「大倉くんは僕の言うことに対して、いつも『やってみます』と応えてくれるんです。テイクごとの少しの変化にも敏感に反応できる俳優です」と絶賛した。(C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年09月18日大ヒット公開中の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の新たな場面写真が公開された。本作は人を好きになる喜びや痛みを圧倒的な心理描写で描く、水城せとなの傑作コミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を原作に、『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』などの作品で知られる映画監督・行定勲がメガホンを取ったラブストーリー。受け身の恋愛ばかりしてきた主人公・大伴恭一と7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬渉の狂おしくも切ない恋を描いている。主演・恭一役務めるのは、関ジャニ∞の大倉忠義。今ヶ瀬を近年話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務める。公開3日間(9月11~13日)の観客動員数では106508名を記録するヒットとなった本作。今回公開されたのは、大倉忠義演じる恭一が物憂げな表情でたたずむ場面写真。自分の浮気を疑っていた妻・知佳子に、実は別に好きな人がいるから別れて欲しいと告げられ、茫然自失で夜の街頭を彷徨うシーンだ。大倉は「流され侍」と揶揄される恭一役に対し「原作の美しいビジュアルに寄せていかないといけない部分もあり、ハードルが高いなと戦々恐々としました。撮影中は自分を追い込まなくてはならなかったので、苦しい日々でした。でも、やりがいのある役でした」とコメント。彼は撮影前にあまり役を作り込まないというが「最初は今ヶ瀬に対して拒む態度を取りながらも、徐々に惹かれていく。ひとつひとつのシーンを重ねながら経験し、恭一としての気持ちを作っていきました」と語る。また共演した成田は「大倉さんはカメラの前で本当に役の恭一として存在していたので、何をしても受け止めてくれる安心感がありました」と振り返り、大倉から役の雰囲気が滲み出ていたことに賛辞を贈った。行定監督は「大倉君は僕の言うことに対して、いつも『やってみます』と応えてくれるんです。テイクごとの少しの変化にも敏感に反応できる俳優です」と俳優としてのポテンシャルの高さを絶賛している。『窮鼠はチーズの夢を見る』公開中
2020年09月18日チーズと生はちみつ専門店「チーズと生はちみつ ベーネ(BeNe)」が、大阪・くずはモールに、2020年9月16日(水)にオープンする。SNSで話題の「ベーネ」が、大阪に2号店をオープンチーズと生はちみつ専門店「ベーネ」は、その名の通り、“チーズ×生はちみつ”を贅沢に使用したメニューを展開する人気店舗。2020年7月に名古屋にオープン後、たちまちSNSで話題を集め、8月には大阪・梅田エリアに進出。今回、大阪のくずはモール内にオープンする新店・くずはモール店は、早くも大阪2号店となる。こだわりのチーズ×生はちみつをたっぷりと「ベーネ」の目玉となるチーズ&生はちみつは、こだわりぬいた厳選素材を使用しているのも人気のヒミツ。北海道根釧地区を中心に、スイス産、イタリア産など全12種類を揃えるチーズと、大阪・堺市の「雅蜂園」から仕入れる、リッチな味わいの生はちみつを贅沢に堪能することができる。また通常のはちみつとは異なり、非加熱で採蜜される生はちみつは、美容効果も期待できることから、女性陣にもオススメだ。多彩なメニュー展開ランチ&ディナータイム1日を通して様々なチーズ料理を楽しめるのも「ベーネ」ならではの魅力。ランチタイムには、フレッシュチーズを中心に、4種のチーズと生はちみつを食べ放題で提供。ディナータイムには、「流れるチーズ シカゴピザ」や、自家製ローストビーフに本場スイスのラクレットチーズをたっぷりとかけた「ラクレットチーズグリル」といった、濃厚なチーズ料理を楽しむことができる。店舗限定「悪魔のトースト」登場!さらにくずはモール店限定で、黒の生食パンに、3種のチーズと生はちみつをたっぷりとのせた“悪魔的”な組み合わせのメニュー「悪魔のトースト」も新登場。サラダやソフトドリンクとのセット販売で、11時から12時までの1時間限定での提供となる。人気ドリンクやスイーツもそのほか、目の前でスタッフが巣蜜を炙って溶かしてくれる「生はちみつとマスカルポーネのフレンチトースト」や、生はちみつにレモンを漬け込んだ「自家製生はちみつレモネード」など、人気のスイーツ&ドリンクメニューも展開。気になる人は是非、足を運んでみてはいかがだろう。詳細チーズと生はちみつ専門店「チーズと生はちみつ ベーネ(BeNe)」くずはモール店所在地:大阪府枚方市楠葉花園町15-1 本館2階ダイニングロードオープン:9月16日(水)営業時間:11:00~23:00(2020年9月現在は時短営業中の為、当面22:00まで)・流れるチーズ シカゴピザ 1,480円+税・ラクレットチーズグリル 1,900円+税~・チーズと生はちみつの盛り合わせ 780円+税~・生はちみつとマスカルポーネのフレンチトースト 巣蜜R:980円+税・悪魔のトースト 1,280円<くずはモール店限定>※11:00~12:00の時間帯限定。
2020年09月17日俳優の大倉忠義が映画『窮鼠はチーズの夢を見る』で主人公の恭一を演じている。劇中の恭一は、流されやすく、自分を好きになってくれる相手と恋愛する受け身の男性だ。しかし、彼は大学の後輩だった今ヶ瀬(成田凌)に再会。彼に告白され、そのまっすぐな想いに翻弄されていく。しかし、本作の監督を務めた行定勲は「恭一は振り回される役なんだけど、ふたりの演技を決定づけているのは大倉忠義だと思う」と語る。大倉は2013年に『100回泣くこと』で映画単独初主演を果たし、『クローバー』『疾風ロンド』などの映画に出演。ドラマや舞台など活躍の場を広げているが、彼と初めてタッグを組んだ行定監督は「大倉くんは現場であまり議論をしようとする俳優ではないんです」という。「基本的には“はい・わかりました・やってみます”の言葉しか交わさないぐらい(笑)なんですけど、彼の中にはちゃんとした感情はある。だから、ここのシーンの感情については大丈夫?って質問すると『僕なりに理解しているつもりです』って答えがちゃんとかえってくるんですよ」劇中の恭一は感情をハッキリと表に出すような人物ではなく、クールで相手のことを気遣う大人の男性に見えるが、実際に何を考えているのかパッとわかるような人物ではない。多くは語らない、わかりやすくは表現しない。しかし、劇中の多くの人物が恭一に惹かれていく。「彼の持ち合わせているリズムのようなものかもしれないですけど、彼には良い意味での“暗さ”みたいなものがあるんですよ。底知れぬ闇のような、それが本当は闇なのかすらわからないような……そういう部分が大倉の色気に見えたりもするんですよね。それに対峙する成田凌は、その暗さだったり闇に入っていっては何があるのかわからないまま振り回されている部分があって、そこは原作(本作は水城せとなのコミックが原作)とは少し違うところかもしれません。恭一は振り回される役なんだけど、ふたりの演技を決定づけているのは大倉忠義だと思う」恭一は一体、何を考えているのか? 彼は誰を、なにを大切しているのか? 観客もそれを探りながら映画を観ていき、やがてその変化や心のうちを、彼のちょっとした表情の変化や仕草、視線から感じられるようになるはずだ。「大倉忠義はすごく良い意味で人間が“わかりにくい”んです。演じる上で造形する人間も、やろうと思えば、もっとわかりやすくできるとは思うんですよ。もっと狼狽したり、もっと逡巡したり……脚本にそう書かれていたら、俳優はオーバーにやりがちですよね。でも、彼はオーバーにはやらないんですよ。演技にどこかに曖昧さがあって、それがすごいリアリティを生んでいる。だから、大倉忠義は自分のアイデンティティをもって原作の恭一を血肉化したと思いますし、大倉忠義のもっているムードがこの映画を形作っていることは間違いないです」『窮鼠はチーズの夢を見る』公開中
2020年09月16日公開中の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の新たなオフショットが公開された。本作は人を好きになる喜びや痛みを圧倒的な心理描写で描く、水城せとなの傑作コミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を原作に、『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』などの作品で知られる映画監督・行定勲がメガホンを取ったラブストーリー。受け身の恋愛ばかりしてきた主人公・大伴恭一と7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬渉の狂おしくも切ない恋を描いている。主演・恭一役務めるのは、関ジャニ∞の大倉忠義。今ヶ瀬を近年話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務める。今回、新たに公開されたオフショット写真は、恭一(大倉忠義)と今ヶ瀬(成田凌)の同棲生活の暮らしが垣間見れるもの。キッチンでのシーンで行定監督から演出を受ける大倉の姿や撮影合間の成田の姿に加え、行定監督こだわりのキッチンスペースの様子がうかがえるショットなっている。美術を担当した相馬直樹氏は、「恭一の部屋のセットプランを考えるに当たり、妻の知佳子好みの生活からの反動を感じさせることを意識しました。築年数は古く、内装の耐火ボードを剥がしたままのスケルトンな質感を生かしてリフォームしているマンションをイメージしています」とコメント。その発言の通り、打ちっぱなしのコンクリートと品の良い木製のインテリアが印象的だ。行定監督は「とある出来事があった翌日、ふたりが裸のまま部屋を歩き回るふたりのシーンがあるんですが、そのカットこそ男同士ならではのリアリティーがあると思っています。あのシーンを撮りたいために、部屋の間取りやキッチンのシンクの高さ、カメラ位置が目線になるようになど全部計算してセットを組み撮影に挑みました」と、緻密に計算し尽くされた空間設計を語る。キャスト陣の迫真の演技はもちろん、恭一と今ヶ瀬の日々の暮らしを包み込むひとつひとつの空間にも、目を凝らしてほしい。また劇場で販売されているパンフレットにも恭一の部屋の美術設計図が掲載されている。『窮鼠はチーズの夢を見る』公開中
2020年09月16日大倉忠義、成田凌出演で水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』。すでに本作を観た映画ファンから「切なすぎる」「今ヶ瀬の心情に合っていて、絶妙」といった声が上がっている印象的な名シーンの誕生秘話が明かされた。成田さん演じる今ヶ瀬が大倉さん演じる恭一の帰りをひとり、部屋で待っているシーンで彼が観ているのがジャン・コクトー監督『オルフェ』(1950年)。元カノとヨリを戻すかもしれない恭一に対して「俺と寝てください。これを拒まれたら、もう二度と、触らない」と今ヶ瀬が懇願するそばで、テレビのモニターには『オルフェ』の一篇が流れ、「これからする事を理解しようとしないで」という意味深な字幕が映されている。予告編でも使用されているシーンだ。行定監督は本編の中で『オルフェ』を起用した理由として、「脚本には『今ヶ瀬が映画を見ている』と書いてあるだけで作品の指定はありませんでした。私が『オルフェ』がいいと思いました」と言う。「『オルフェ』は死の世界と現世という境遇の違う者が惹かれ合うが、相手のことを想い、別離を選択する“犠牲愛”を描いた映画です。今ヶ瀬は恭一への想いが溢れ、抑えられなくなったとき、ひとり『オルフェ』を見ながら、恭一への愛を貫き、自分に引き寄せることで本当に彼のためになるのか。自分が犠牲になって別れた方がいいのかと苦悩している。その逡巡する気持ちに『オルフェ』の登場人物たちの逡巡する気持ちと重なりぴったりだと思いました」と明かす。そして、もう一つの理由として、「香港出身の俳優、レスリー・チャンとお会いした時に、好きな映画が『オルフェ』だと聞いたことがありました」と語る行定監督。「彼はその時、自分は常に“自己犠牲”を意識して生きていると語っていました。社会に対して自分を偽って生きていることも含めて、何かのために自分を犠牲にしていると感じていた。その彼の寂しさや憂いがとても印象に残っていたんです。その姿が今ヶ瀬と重なりました」と、香港が生んだ大スターにして、いまは亡きレスリー・チャンとの秘話を打ち明けている。『窮鼠はチーズの夢を見る』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年09月14日9月12日、13日の全国映画動員ランキングは、日本全国に笑いと感動を届ける人気アニメシリーズの劇場版第28弾『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』(全国364館)が初登場で首位を飾った。公開3週目の『事故物件 恐い間取り』(全国336館)は先週1位から2位に。公開6週目の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(全国378館)は先週2位から3位に。公開4週目の『糸』(全国351館)は先週3位から4位になった。そのほか新作では、水城せとなの同名コミックを行定勲監督が、大倉忠義と成田凌らで映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』(全国215館)は初登場5位に。巨匠ローランド・エメリッヒが構想20年をかけた戦争スペクタル超大作『ミッドウェイ』(全国258館)が初登場6位に。ボーイズグループBTSのワールドスタジアムツアー“LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF”の模様を追った音楽ドキュメンタリー『BREAK THE SILENCE: THE MOVIE』(全国266館)が初登場7位に入った。公開9週目の『今日から俺は!!劇場版』(全国367館)は先週4位から8位につけている。次週は『思い、思われ、ふり、ふられ〈アニメ〉』『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『セノーテ』『TENET テネット』『ヴィタリナ』などの作品が封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』2位『事故物件 恐い間取り』3位『映画ドラえもん のび太の新恐竜』4位『糸』5位『窮鼠はチーズの夢を見る』6位『ミッドウェイ』7位『BREAK THE SILENCE: THE MOVIE』8位『今日から俺は!!劇場版』9位『劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]III.spring song』10位『2分の1の魔法』
2020年09月14日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が主演を務める映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)のメイキング映像が13日、公開された。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。今回解禁されたのは、「可愛すぎる」「ニヤニヤが止まらない」などSNSで大きな反響を呼んだ、恭一が今ヶ瀬に耳かきをしてもらう姿を収めた場面のメイキング映像。夜、リビングで本を読んでいる恭一の膝に転がり込んできた今ヶ瀬が「耳かきして」と甘えるも、恭一は「嫌だよ」と冷たくあしらう。しかし、今ヶ瀬が「やってあげましょうか」と尋ねると、恭一は何の躊躇もなく「いいの?」と返事をする。今ヶ瀬が起き上がり、嬉しそうに「僕、上手いですよ」と笑顔で自分の膝をポンポンと叩くと、恭一は今ヶ瀬に膝枕されながら耳かきをしてもらう。メイキング映像には、監督・スタッフらが見守る中、これまで誰かに耳かきをやったことがないという成田が、緊張しながら慣れない手つきで大倉に耳かきを行う撮影風景が収められた。また本編では僅かしか使われていないが、耳かきをされながら思わずうっとり微笑む大倉の姿も。撮影裏は終始和やかで、成田が照明の具合を気にする場面や「汚いかも…」と大倉が恥ずかしそうに照れる場面などでスタッフらのあたたかな笑い声が漏れている。最後は、幸せそうな姿を収められたと行定監督も太鼓判を押した。
2020年09月13日公開中の映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の貴重なメイキング映像が公開された。本作は、人のを好きになることの喜びや痛みを圧倒的な心理描写で描く水城せとなの傑作コミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を原作に、『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』などの作品で知られる映画監督・行定勲がメガホンを取ったラブストーリー。受け身の恋愛ばかりしてきた主人公・大伴恭一と7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬渉の狂おしくも切ない恋を描いている。主演・恭一役務めるのは、関ジャニ∞でドラムを担当する大倉忠義。今ヶ瀬を近年話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務める。今回公開されたのは、SNSで大きな話題を呼んだ恭一が今ヶ瀬に耳かきをしてもらう姿を収めた場面のメイキング映像。耳かきをねだる今ヶ瀬を冷たくあしらうも、「やってあげましょうか」と尋ねられると何の躊躇もなく「いいの?」と返事をする恭一。今ヶ瀬は嬉しそうに、「僕、上手いですよ」と笑顔で自分の膝を叩き、恭一は今ヶ瀬に膝枕されながら耳かきをしてもらう。メイキング映像には、監督・スタッフらが見守る中、これまで誰かに耳かきをやったことがないという成田が、慣れない手つきで大倉に耳かきを行う撮影風景が描かれている。このシーンは本編で一瞬しか映らないため、耳かきをされながら思わずうっとり微笑む大倉の姿が収められた貴重な映像となっている。『窮鼠はチーズの夢を見る』TOHOシネマズ日比谷ほか、絶賛上映中
2020年09月13日映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の公開記念舞台挨拶が12日に都内で行われ、大倉忠義、成田凌、行定勲監督が登場した。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。全国102の劇場でライブビューイングが行われた同イベント。大倉は「約3万人の方がライブビューイングでいらっしゃるということで、短い時間ですがいい時間を過ごしたいと思います」とさらっと発言したが、成田は「3万3,000人と裏で聞いて、僕はどきっとしたんですけど、大倉くんは素直に受け入れてましたね。さすがだなと思いました」と驚く。多くの人に届けられることに対し「本当に良い時代に公開することができたなと思っています」と喜んだ。成田の演じた今ヶ瀬がかわいいと評判でもあったが、大倉は「今ヶ瀬はかわいいけど、ダメなやつ(恭一)を好きになってる今ヶ瀬もダメなんですよ!」と語る。「多分周りにもいると思うんですよ、『あんな人やめときな』みたいなことが。でも結局そういう人が好きという人がいるわけじゃないですか。それがかわいいんですよ。だから複雑です」と心境を表す。行定監督も「成田がだんだんかわいくなっていったよね。男同士の恋愛で、男が好きな男だから男でいいんだよ、と言ってたけど、だんだん女性性が出て、不思議だよね。喋り方も柔らかくなっていったし」と振り返る。成田は「順番通りに撮ってもらえたのでそうなっていったけど、割と無意識」と明かした。さらに行定監督が「大倉は成田に対してあんまり優しくないのよ、現場で」と暴露すると、大倉は「ダメだなと思いつつも、距離感がすごい大事だなと思ってたんですよ。本当は空いてる時とか『飲みに行こうよ』という感じの雰囲気ではあったんですけど、そこまで近づいちゃうとそれはそれで違うかなとか思ってると、ちょっと冷たくなっちゃってたみたいです」と弁解する。大倉が「でも、しゃべってましたけどね? 普通に」と確認すると、成田が「はい、喋ってました」と一言で返し、大倉は「反応が悪い」と苦笑していた。
2020年09月12日水城せとなの人気コミックを、大倉忠義と成田凌をキャストに迎えて映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』が公開されている。監督を務めた行定勲はこれまでにも『ナラタージュ』『劇場』など、恋愛関係にある人物を主人公にした作品を数多く手がけているが、本作では「恋愛のプロセスを順を追って省略することなく、丁寧に描けた」と振り返る。穏やかで美しい妻と暮らしながら、仕事で知り合った女性となりゆきで不倫関係を続けている大伴恭一の前に、大学時代の後輩、今ヶ瀬渉が現れる。卒業後、興信所で探偵として働いている今ヶ瀬は、恭一の不倫現場を抑えた写真を手にオフィスを訪れ、ふたりは7年ぶりに再会する。不倫の証拠を隠したい恭一は、今ヶ瀬に懇願するが、彼の返答は「ずっと好きだった」という告白だった。その後、妻と離婚し独身になった恭一の家に、今ヶ瀬が転がり込んでくる。ストレートに想いを伝え続ける今ヶ瀬と、“流されやすい”性格ゆえ少しずつ状況を受け入れていく恭一。ふたりの生活は続いていくかに見えたが、恭一の元恋人との再会や、今ヶ瀬の嫉妬がふたりの関係を引き裂いていく……本作は恭一と今ヶ瀬の関係が変化し続ける様を高精細な描写で綴った作品で、ふたりの心は常に揺れ動き、その距離や関係も目まぐるしく変化してくが、それがわかりやすいセリフや劇的な展開によって描かれることはない。「“見せつける”ものが好きじゃないですよ」と行定監督は笑顔を見せる。「この映画をすでに観たある人が『ドラマの掘り下げが弱いんじゃないか?』って言ったそうなんですけど、僕としては『ドラマには興味ないから』って反論もあるんですよ(笑)。ドラマや葛藤がないと人間が憤りを感じたり、自分の愚かさを省みたりしないと思っているから、ドラマを展開させたり、“掘り下げが足りない”なんて言葉が出てくるわけですよね? でも、この映画の登場人物はドラマがなくても十分に葛藤しているし苦悩しているんですよね。それに人間って思ったよりも強いから、そんなにも日常的に苦悩したり葛藤したりはしないものだと思ってるんです。もし仮に死にたくなるようなことが起こったとしても、きっかけは、そんなにドラマティックなことではなくて、日常のささいなことだったりするかもしれない。ふと頭によぎったことが死と直結していたりするのかもしれない。そういう脆さがあるのもまた人間で。だから、ドラマを掘り下げるみたいなことにはあまり興味が持てないわけです」恭一の部屋に転がりこむ今ヶ瀬、それを完全に受け入れるわけではないが流されるままにしている恭一。先ほどの“ドラマの掘り下げが足りない”と言った方はもしかしたら見落としてしまったのかもしれないが、この映画では大きなドラマこそ起こらないものの、大倉忠義と成田凌はシーンごとに感情を細やかに変化させ、両者の距離は近づいたり離れたりしながら止まることなく刻一刻と変化していく。この物語は恋愛を描いた作品を多く手がけるも“関係が停滞したふたり”を描き続けてきた行定監督にとって新機軸なのではないだろうか。「明らかに停滞している、あるサークルの中から逃れられない人たちがその中をぐるぐると回っていて、そこから抜け出す発露みたいなものを見つけ出す瞬間が映画の醍醐味というか。それは良くも悪くも逸脱なのかもしれないですけど、そこが見つかると映画になるなって発想がずっとあったんです。でも、『窮鼠…』は最初から停滞の中にないんですよね。発見とか、次の扉が開いていく展開になっている。それは観客が離れないように話をどんどん先に進めていくテレビドラマの類の物語で、僕としては得意ではないはずなんですよ」しかし、行定監督は映画のラストに出てくる“あるセリフ”に出会い、この映画を手がけたいと思ったという。「ラストに出てくるあのセリフに出会った時に、このセリフに行き着くための顛末をどう描くのか? それを脚本家と作業するための枠組みにしましたし、今までに自分でも感じたことのない愛の物語になると思ったんです」自分の感情をストレートにぶつけ続ける今ヶ瀬と、それを受け入れるのか、単に流れているのか“一見したところは”わからない恭一。ふたりの関係は恋人でも、元恋人でも、憧れでも、意地でも、単なる欲望でもない。相手を好きになる理由がない。相手を好きな理由がわからない。監督が語る通り、本作は多くの観客が登場人物の感情に似たものを感じたことがあり、その苦悩や迷いがわかるのに、その正体が一体、何なのか説明できない愛の物語を描いている。「成瀬巳喜男の『浮雲』にも似た感じがこの映画にはあって、根本的に相手のことをどんな感情で捉えているのかよくわからないというか、例えば人を好きになると“この人の顔が好きだな”とか“自分のことを好きと言ってくれるから好き”とか(笑)何かしら定義づけますよね? でもこの映画のふたりはそれとは明らかに違う向き合い方で、ふたりはそれが一体、何なのか手探りで見つけようとしている。だから、曖昧さがいつもより増しているのかもしれないですよね。なぜこんな感情になるんだろう?って。この映画におけるふたりの恋愛はまだ完全に明確な状態じゃない。そこが魅力なのかもしれないです」なぜそんな感情になるのかわからないまま、恭一と今ヶ瀬は変化を繰り返し、やがて監督が出会った“あるセリフ”にたどり着く。恭一と今ヶ瀬は映画の最後の最後でどこに行き着くのだろうか?「この映画では、恋愛のプロセスを順を追って省略することなく、丁寧に描けたと思っているんです。ふたりは進み続けて、これ以上はないだろうなってのが、この映画のラストのイメージとしてありました。それは“行き止まり”で、その淵に立つってのはよっぽどのことだと思うし、ここに来たことがふたりのこの後の人生に大きな影響を与えるんだと思う。でも、“淵まで行ける幸せ”ってのもあると思うんですよね」『窮鼠はチーズの夢を見る』公開中
2020年09月11日仲野太賀がまさかの“山里亮太”役で主演する秋ドラマ「あのコの夢を見たんです。」。この度、本作に本人役で出演する女優陣10名が一挙発表された。「南海キャンディーズ」の山里亮太が、実在する人気女優やアイドル、モデルたちのイメージから創作した初の短編小説をドラマ化する本作。今回出演が明らかになったのは、中条あやみ、芳根京子、森七菜、飯豊まりえ、大原櫻子、山本舞香、大友花恋、白石聖、鞘師里保、そして池田エライザという、ドラマや映画、CM、雑誌などで活躍するいま旬なメンバー。山里さんが女優ゲストのイメージから想像した世界の中で、本人役として登場する今回、テレビ東京ドラマ初出演となる中条さんは、「一度でいいからフラれてみたい」という願望を持つモテモテの高校生。芳根さんが、世界を支配した魔王が滅ぼされてから30年後、現役を引退した光の騎士の一人・山里と共に診療所で働いているナースとして登場。また、大好きだった彼への告白に失敗してしまう飯豊さんや、フウセンガムをいつも噛んでいる妖精・大原さん、天才空手少女の山本さん、サッカー部のマネージャー・大友さん、全世界で9人しか残っていない特別な能力を持つ池田さんという、個性的なキャラクターとなって出演。さらに、新規書下ろしの物語に、森さん、白石さん、鞘師さんが参加。それぞれ「清純派ヒロイン」「嫉妬」「時を重ねた出会い」というキーワードの物語に登場する。キャストコメント●中条あやみ(「追いかけたいの!」出演)山里さんが小説に中条あやみの妄想を書いてくださった時はとても嬉しかったのですが、まさか自分で中条あやみ役を演じる日が来るとは思ってなかったので、今回のお話を頂けてとても嬉しかったです!演じた役に関しては、山里さんがもしかしたら実際に、私にこの様なイメージを持ってくださってたりするのかなと思ったのですが、最後のオチがクスッと笑える終わり方で面白かったです。共演した仲野太賀さんとは、8年前に作品でご一緒させて頂き、いい意味でお互い変わらないですねと盛り上がりました。山里さん役ということで赤いメガネ姿もとても似合ってました。最後までモヤモヤとするお話しを是非、楽しんで見て頂けたらと思います!●芳根京子(「そして伝説へ…」出演)まだデビューして間もない頃に書いて頂いて、飛び跳ねるほど嬉しかった記憶があります。今回、この企画に参加できると聞き、頑張ってきて良かったなという気持ちと未知の世界に飛び込むワクワク感がありました!内容も期待を裏切らないぶっ飛び方で、どんな空気感で、衣装はどんな感じで、どうやって撮るんだろうと楽しみでした。誰かに必要とされることでつく自信というものを、学生時代に経験したことがあります。なので重なるものを感じた作品でした。共演した太賀さんとはたくさんお話しさせてもらいました。撮影期間は3日間だけでしたが、これだけ現場の居心地が良いのは太賀さんの人柄なんだろうなと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に笑顔が絶えない現場で、改めてこういう作品って素敵だなぁと何度も思いました。何も考えず、純粋な気持ちで楽しんで見て頂けたら幸いです!●森七菜(「透明人間」出演)出演させて頂くにあたって山里さんが、このドラマのために新規で書き下ろしてくださるということにびっくりしました。どんな役柄の私を演じることになるのか、ワクワクしたのと同時に山里さんからの私のイメージがどんなものなのか怖いところがありました。極悪非道の役だったらどうしよう、、と。笑実際、台本を読ませて頂いて、素敵な物語でとっても嬉しかったのと、セリフの中に顔が清純派ヒロインと書いてくれていたところがとにかく嬉しかったです。毎シーン毎シーン演じるのが楽しかったです。仲野太賀さんとは2度目の共演で、1度目共演させて頂いた時に、撮影日数が短い中、一緒にお芝居するのが楽しくて、私のことを気遣ってくれたり、とても優しい素敵なお兄さんという印象がありました。また一緒にお芝居させて頂けたらと思っていたので、再共演させて頂けるのはすごく嬉しいことでした。今回も一緒にお芝居するのが楽しかったです。森七菜が演じる森七菜、山里さんに映る私はみなさんの目にどう映るのでしょうか。夏の終わりに、透明な夏の中の思い出を楽しんで頂けたらと思います。●飯豊まりえ(「その涙のあたたかさは。」出演)今回、10代の頃からお世話になっている山里さんの作品の一部になれること、そして枝監督とも初めてご一緒できたこと、恐悦至極に存じております。他の作品も少しだけ待ち時間に読ませて頂いたのですが、山里さんが一人ひとりに感じられているであろうイメージが、そのまま作品として色がくっきり出ていて。そうわかる、そんなイメージがあるよねぇ、、と山里さんすごく鋭いところを妄想してるなぁと感じました。「B.L.T.」の連載の記事を読ませて頂いた当時から素敵な物語だなぁと思ってまして、是非やらせて頂きたいと思いました。一緒に共演した仲野さんは、お会いする前にお世話になってるプロデューサーさんから、すごく優しくて、誰からでも愛される方とお聞きしていたのですが、そのままでした。前日も撮影で、連日大変なスケジュールの中、疲れた表情も見えなかったですし、長台詞もこなされて、どんな役柄も瞬時に自分のものにされていて、さすが!これがみんなが大好きな仲野さんか!と思いました。私のストーリーは、ファンタジーの中に深いメッセージが込められていると思います。“簡単にやり直せる人生よりも起きた事実をこれから好きに変えてみる”という人生の方を私は選ぶと思います。この作品をご覧になってくださった方のご自身の人生が、さらに愛おしく思えるきっかけになりますように。●大原櫻子(「フウセンガム」出演)大原櫻子役を演じて頂きます!とお聞きしていたので、「ありのままの自分でいいんだ!」と勝手に解釈していたら、、、風船ガムの妖精でした(笑)。台本を読みながらキャラクターを構築し、自分の中で「外見のイメージ」が出来上がった段階で監督にお話ししたら、「いいね!」と受け止めてくださったので、ホッとしました。太賀さんとは以前、ドラマでご一緒して以来、久々の共演です。現場でお会いする度に、本当に山里さんに見える!赤メガネ・グレーのジャケットの外見的な印象だけじゃなく、役作りがすごいなぁと改めて感じました。私の出演回は、難しいことを何も考えずに、リラックスして見て頂ける作品になっていると思います。是非!お楽しみに!●山本舞香(「黒帯ちゃんとメガネくん」出演)「B.L.T.」で山里さんが私のストーリーを書いてくださったのを知っていたので、今回、映像で皆さんに見て頂ける日が来たのは凄く嬉しいです。現場では、山里さんの中で私ってどんな感じなんだろうと考えながら台本を読み、お芝居をさせて頂きました。そして、山里さん役の太賀さんとは3回目の共演だったので撮影も楽しく、合間の時間もずっとお話ししながら笑ってました。本当に撮影があっという間だったので少し寂しさもあります。猛暑の中、監督、スタッフ、キャスト皆頑張って撮影しました。面白い作品に仕上がっていると思いますので、是非楽しみにしててください!●大友花恋(「リトルスクールウォーズ」出演)初めて原作の小説を読ませて頂いた時から、この「大友花恋」という人物を演じてみたいと思っていました。そんな想いを持っていた「あのコの夢を見たんです。」の実写化に参加させて頂くことがとても嬉しかったですし、同時に小説の中でいきいきと輝く大友を、3Dの世界に、違和感なく連れてこられるのだろうかと、とてもドキドキしました。小説の中の大友は、誰にでも、どんなことにでも、100%の愛情と情熱を捧げられる、まさに憧れの姿です。台本の中にも、普段の私だったら照れてしまって言えなさそうなストレートな言葉が多く、家で台本を読んでいる時から緊張していました(笑)。共演した太賀さんは、いつでも周りを見ていて声をかけてくださる温かい方だと思いました。お芝居や、人と向き合う姿がとても誠実で、楽しそうで、こんな俳優さんになりたいと改めて尊敬しています。一緒にお芝居をしていて笑いを堪えるのが大変になるくらい、とても魅力的でした。今回、あまりに華やかな作品の中の大友の姿を演じることは、とても難しかったのですが、スタッフの皆様、そして、とても素敵な「闇4」を演じていた皆様と、クスっと笑える青春ストーリーを作り上げられたと思います。是非、それぞれの個性豊かなストーリーと合わせて、楽しんで見て頂けると嬉しいです!●白石聖(「嫉妬の向こう側(仮)」出演)原作を読ませて頂いた時に、とても素敵な作品だなと思っていて、今回、私の物語をこのドラマで新規に書き下ろしてくださるということが、とても光栄だなと思いました。でも山里さんの頭の中で、私はどういうイメージなんだろう…という怖さが少しだけありました(笑)。蓋を開けてみると、とても奇想天外なお話で、やはり良い意味で私ではなかったのですが(笑)。今回の物語のテーマとして“嫉妬”という部分が大きくあるのかなと感じました。私もリア充と言われている人たちに対して、嫉妬とかそういう感情も無くもないので…(笑)。それにこれは、誰でも持っている感情だとも思います。山里さんの中にある“嫉妬”をうまく白石聖として表現できれば良いなと思っています。共演する仲野太賀さんは、4年前にドラマで共演させて頂いたことがあり、私がまだお仕事を始めて間もない頃で、本当に皆に優しくて、笑顔が素敵な、紳士な印象でした。とても尊敬している俳優さんの一人です。久しぶりの共演なので、撮影がとても楽しみです。この作品に出演できるのは、自分にとってとても贅沢な経験だと思っています。皆さんが想像する私のイメージと照らし合わせながら見てみると、もしかすると一致するところもあるかもしれません。突っ込みどころ満載な作品になっていると思うので、ぜひ見てください!●鞘師里保(「また明日」出演)私は最近、約5年ぶりに芸能活動を再開したばかりなのですが、デビュー当時からお世話になっていた山里さんの作品に、まさかこの様な奇跡的なタイミングで出演させて頂けるとは思ってもいませんでした。本当にご縁に恵まれ、幸せに思います。周囲の方々が知る鞘師里保の特徴が、たくさん詰まっていて嬉しかったです。ストーリーの中の鞘師は、もっと可憐で素敵な女の子に仕上げて頂いてます。また、まさかの展開や演出もあるので、びっくりしたり、クスッとしたり楽しかったです!共演した仲野太賀さんは、とても暑い中での撮影でも、常に気さくで、和やかなムードを作ってくださいました。私の緊張もどんどんほぐして頂き、有難かったです。私を知ってくださっている方々には、私のイメージと重ね合わせて観て頂きたいですし、ハートウォーミングなお話なので、はじめましての方々にも、素敵な女の子に映っていれば嬉しいです!●池田エライザ(「闇食い」出演)お声がけ頂けて光栄でした、が、なぜ私だけSFなんだ!!ですが、やってみれば納得。なるほど…ありえるかもしれない。こういう人生も面白かったのかも。と思えた作品でした。仲野太賀さんの安定感あるお芝居とアドリブに、このご時世による鬱蒼とした気持ちを吹き飛ばしていただきました。SF超大作。是非ご覧ください!ドラマ24第60弾特別企画「あのコの夢を見たんです。」は10月2日(金)深夜0時12分~テレビ東京ほかにて放送。毎週地上波放送終了後、ひかりTV/Paraviにて配信。(cinemacafe.net)
2020年09月09日今週9月11日(金)ついに公開を迎える映画『窮鼠はチーズの夢を見る』。この度、本作で共演した大倉忠義&成田凌によるスペシャル対談映像がYouTubeにて公開された。今回の映像では、“大倉忠義と成田凌がお答えします!窮鼠はチーズの夢を見る 即答テスト!”と題して、カードの質問に10秒以内に回答するという企画にチャレンジ。主人公・大伴恭一を演じた大倉さんが、原作漫画の第一印象や今ヶ瀬(成田さん)の可愛いシーンを、成田さんが脚本の印象などと、作品の魅力を語っている。また、2人の素顔も垣間見れる後編の予告も登場。公開日の9月11日には、対談映像後編が公式サイトおよび公式SNSにて公開される。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年09月08日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が主演を務める、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)のスペシャル対談映像が8日、公開された。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。この度公開されたのは、大倉忠義&成田凌のスペシャル対談映像の前編。「大倉忠義と成田凌がお答えします! 窮鼠はチーズの夢を見る 即答テスト!」と題し、質問が書かれたカードの質問に対して10秒以内に回答するという企画にチャレンジし、作品の魅力を語る。それぞれのキャラクター分析や劇中の印象的なシーンについて明かした。大倉は好きなセリフとして、今ヶ瀬の「心底惚れるって、その人だけが例外になっちゃうてことなんですね」を挙げ、「素晴らしい言葉」だと振り返ると、成田も「分かる」と大きく頷く。後編の予告では、本作で絶妙なコンビネーションを見せた2人の素顔が垣間見れる。後編は11日に公式サイトおよび公式SNSで公開される。
2020年09月08日9月11日(金)より公開となる映画『窮鼠はチーズの夢を見る』のスペシャル対談映像が公開された。本作は繊細な心理描写で人気を獲得している水城せとなの傑作コミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を原作に、ベルリン映画祭で国際批評家連盟賞を2度受賞し、日本の映画界を牽引する行定勲がメガホンを取ったラブストーリー。受け身の恋愛に流されていた主人公・大伴恭一が、7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬渉から秘めたる想いを打ち明けられ、戸惑いながらも歩み寄っていく姿を映し出す。単独主演を務め、恭一役を演じるのは『100回泣くこと』の大倉忠義。恭一に好意を寄せる姿が共感を呼ぶ今ヶ瀬を、『愛がなんだ』『カツベン!』に出演した実力派・成田凌が務める。公開された特番は「大倉忠義と成田凌がお答えします!窮鼠はチーズの夢を見る 即答テスト!」と題し、カードの質問にふたりが10秒以内に回答するというもの。ふたりが作品の魅力を余すことなく語りながら、それぞれのキャラクター分析や劇中の印象的なシーンについて触れている。大倉は好きなセリフとして、今ヶ瀬の「心底惚れるって、その人だけが例外になっちゃうてことなんですね」を挙げて「素晴らしい言葉」と振り返ると、成田も「分かる」と大きく頷いていた。この対談の後編は9月11日(金)、公式サイトおよび公式SNSで公開される。●YouTube特番『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金)公開
2020年09月08日『チィファの手紙』『窮鼠はチーズの夢を見る』が、9月11日(金)から全国ロードショーされる。この度、YouTubeの岩井俊二映画祭チャンネルにて、新コンテンツ『この空の下』がスタートし、その第1弾として行定勲監督をゲストに迎えたスペシャル対談が9月8日(金)19時より4夜連続配信される。岩井監督の『チィファの手紙』、行定監督の『窮鼠はチーズの夢を見る』に先駆け、それぞれが作品に込めた想い、アフターコロナの時代の映画作りなどを大いに語り合う。さらに、岩井監督作『Love Letter』(助監督:行定勲)の撮影時のエピソードやプライベートなどが対談内容となる。9月8日(火)〜11日(金) 4夜連続 19時〜Youtube《岩井俊二映画祭チャンネル》にて配信月8日(火)19:00今年の行定作品と岩井作品/映画と配信/新しい映画のカタチ#029月9日(水)19:00ふたりはどんな夢を見るのか/撮影現場の記憶/それぞれの撮影現場とこれからの撮影現場#039月10日(木)19:00シナリオと現場の葛藤/コロナで変わる映画の見かた/コロナのない世界はファンタジー#049月11日(金)19:00コロナが変えた映画製作/変化する文化と映画/コロナ禍でもできることを『チィファの手紙』9月11日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
2020年09月08日『劇場』『窮鼠はチーズの夢を見る』の行定勲監督が、感染拡大を防ぐために外出自粛を呼びかけるべく、日本屈指の映像制作プロダクション「ROBOT」とボランティア出演に名乗りを上げたキャスト陣と手を組み、完全リモートで製作したショートムービーシリーズの第3弾『映画館にいく日』がついに完成。9月9日(水)からHuluで配信されることが決定した。このプロジェクトでは今年4~5月にかけ、第1弾『きょうのできごと a day in the home』(出演/柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ(MOROHA)、浅香航大、有村架純)、第2弾『いまだったら言える気がする』(出演/中井貴一、二階堂ふみ)を製作し、YouTubeで公開。両作品は現在、オンライン動画配信サービスHuluで特別編として配信され、反響を呼び続けている。映画界も徐々に活気を取り戻しつつある中、新たに配信される『映画館にいく日』には、第1弾の作品にも参加した有村架純と、スリーピースロックバンド「My Hair is Bad」のボーカル・椎木知仁が恋人役で出演。さらに、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEとEXILEのメンバーとして活躍する岩田剛典もカメオ出演し、緊急事態宣言明けに映画館へ映画を観に行くカップルの物語を紡いでいく。自粛期間中直接会えず、久々に待ち合わせ場所で再会したミヤコ(有村)と幸太朗(椎木)。ふたりは再会を喜び合いながらも、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、念願の映画館へと向かう。彼らの目線や会話を通して描かれるのは、少しずつ戻っていく日常。その一方で、完全には戻らない日常が浮き彫りになる。しかし、行定監督はそんな私たちの日常にささやかな希望の光を差し込み、本作を完成させた。観終わった後に心がふと軽くなるような、心温まるショートムービーとなっている。■作品情報A day in the home Series第3弾『映画館にいく日』配信情報:9月9日(水)午前0:00からHuluで配信出演]:有村架純、椎木知仁(My Hair is Bad)、岩田剛典監督・脚本:行定勲企画・脚本:伊藤ちひろプロデューサー:丸山靖博(ROBOT)、吉澤貴洋(セカンドサイト)
2020年09月08日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が主演を務める、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の場面写真が3日、公開された。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。新たに解禁されたのは、成田凌演じる今ヶ瀬が、大学の先輩・恭一に全力で愛をぶつける一途な姿を切り取った場面写真。成田は本作の出演を振り返って、「苦しい役でした。僕の演じた今ヶ瀬は、瞬間を生きるというか、苦しいと分かっていても自分から飛び込んでいくところがある。本作ほど純粋で苦しくて切ない作品はないと思い、そこに強く惹かれました。苦しい役ってやりたいんですよね。初めに脚本を読ませていただいた際、どちらの役でもいいから絶対にやりたいと、行定監督に伝えました」と話す。原作の熱狂的なファンが多い役柄を演じるにあたり「原作に合わせて減量しました。フォルムは丸いけど細くて骨ばっている感じにしたくて。他にも、今ヶ瀬の好きでたまらないっていう気持ち表現することを意識しました」とダイエットも。新たに解禁された写真では、成田の細い首元や鎖骨などが際立っており、切なく恭一を見つめる表情から片想いの苦しさが垣間見える。共演した大倉は「成田くんは本当に可愛くて、今ヶ瀬そのものだった。動きがしなやかだし、よかったです。一緒に演じてみると、とても柔らかい空気を作ってくれたので、最後までいい距離感でいられました」と絶賛。成田は「今ヶ瀬は勝手にやって来て、勝手に困って、勝手に去って行ったり…感情のまま、ある意味、身勝手で我慢しない。でも、ものすごく弱くて敏感な部分も持ち合わせています。僕はそういう今ヶ瀬に憧れます」と思い入れを明かした。
2020年09月03日9月11日(金)より公開となる映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の新場面写真が公開された。本作は繊細な心理描写で人気を獲得している、水城せとなの傑作コミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』が原作。ベルリン映画祭で国際批評家連盟賞を2度受賞し、日本の映画界を牽引する行定勲がメガホンを取ったラブストーリーだ。劇中では受け身の恋愛に流されていた主人公・大伴恭一が、7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬渉から秘めた想いを打ち明けられ、戸惑いながらも歩み寄る姿が描かれる。恭一役を演じるのは『100回泣くこと』の大倉忠義。彼に好意を寄せる姿が共感を呼ぶ今ヶ瀬を、『愛がなんだ』『カツベン!』に出演した実力派・成田凌が務めた。新たに公開されたのは、今ヶ瀬(成田)が恭一(大倉)に全力で愛をぶつける一途な姿を切り取った場面写真。成田の細い首元や鎖骨などが際立っており、切なく恭一を見つめる表情から片想いの苦しさが垣間見える。成田は本作の出演を振り返り「苦しい役でした。僕の演じた今ヶ瀬は、瞬間を生きるというか、苦しいと分かっていても自分から飛び込んでいくところがある。本作ほど純粋で苦しくて切ない作品はないと思い、そこに強く惹かれました。苦しい役ってやりたいんですよね。初めに脚本を読ませていただいた際、どちらの役でもいいから絶対にやりたいと、行定監督に伝えました」とコメント。さらに原作の熱狂的なファンが多い役柄を演じるにあたり、「原作に合わせて減量しました。フォルムは丸いけど細くて骨ばっている感じにしたくて。他にも、今ヶ瀬の好きでたまらないっていう気持ち表現することを意識しました」と役作りのダイエットも明かした。大倉は「成田くんは本当に可愛くて、今ヶ瀬そのものだった。動きがしなやかだし、よかったです。一緒に演じてみると、とても柔らかい空気を作ってくれたので、最後までいい距離感でいられました」と大絶賛。また「今ヶ瀬は勝手にやって来て、勝手に困って、勝手に去って行ったり……感情のまま、ある意味、身勝手で我慢しない。でも、ものすごく弱くて敏感な部分も持ち合わせています。僕はそういう今ヶ瀬に憧れます」とも語り、本作で演じた今ヶ瀬への強い思い入れを語った。『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金)公開
2020年09月03日チーズと生はちみつ専門店「ベーネ(BeNe)」が、大阪・梅田 NU茶屋町に2020年8月29日(土)オープンする。チーズと生はちみつ専門店「ベーネ」が梅田に!チーズと生はちみつ専門店「ベーネ」は、名古屋・金山エリアに2020年7月にオープンした話題の店舗。チーズと生はちみつの“罪すぎる掛け合わせ”で注目を集め、SNSを中心に人気を集めた。そんな「ベーネ」が大阪・梅田に初登場。使用するチーズは、北海道根釧地区を中心に、スイス産、イタリア産など全12種類を用意。生はちみつは、大阪・堺市の「雅蜂園」からの直販売のものを使用する。加熱した「はちみつ」とは違い、ミツバチの巣から非加熱で採蜜するので、味はもちろん、美容や栄養素が高いといわれる。チーズ食べ放題ランチもチーズと生はちみつ専門店「ベーネ」では、昼と夜で異なるメニューを用意。ランチタイムには、フレッシュチーズを中心に、4種のチーズと生はちみつが食べ放題となる。惣菜とメイングリルのワンプレートランチに、チーズ食べ放題がついたお得なメニューも揃えている。夜はラクレットチーズやカマンベールチーズのようなコクや旨みを味わえるチーズ料理を展開。中でも、ボリューミーな「流れるチーズ シカゴピザ」や自家製ローストビーフにラクレットチーズをたっぷりとかけた「ラクレットチーズグリル」などが人気だ。生はちみつたっぷりスイーツ&ドリンクまた、食事だけでなくスイーツやドリンクメニューも充実。目の前でスタッフが巣蜜を炙って溶かしてくれる「生はちみつとマスカルポーネのフレンチトースト」、生はちみつにレモンを漬け込んだ「自家製生はちみつレモネード」などがおすすめだ。【詳細】チーズと生はちみつ専門店「チーズと生はちみつ ベーネ(BeNe)」オープン日:2020年8月29日(土)住所:大阪府大阪市北区茶屋町10-12 NU茶屋町9F営業時間:11:00~22:00<メニュー例>・流れるチーズ シカゴピザ 1,480円+税・ラクレットチーズグリル 1,900円+税~・チーズと生はちみつの盛り合わせ 780円+税~・生はちみつとマスカルポーネのフレンチトースト 巣蜜R:980円+税・自家製生はちみつレモネード 580円+税
2020年08月31日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が主演を務める、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の新場面写真が31日、公開された。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。新たに解禁されたのは、今ヶ瀬の恋路を邪魔する最大の恋敵となる岡村たまき(吉田志織)の「あざとかわいい」姿を切り取った場面写真。恭一から借りた大きめのパーカーを着て、萌え袖で佇む姿と、恭一に心配を掛けまいと必死に涙をこらえ俯く姿が捉えられている。吉田は本作の出演を振り返って、「明るくて素直で天真爛漫だけど、人を思いやる気持ちもたくさんあって、自分を犠牲にもできる子です。一方で、したたかな女っぽい部分もあるなと思いました。撮影までに何度も原作を読んで挑んだのですが、たまきは常に笑顔でいる印象があったので、そこは特に意識して演じました」と役作りについて明かす。撮影現場の思い出については、「行定監督は何度も撮影を重ねる方なんですが、お芝居をいろいろ出来るのでありがたかったです」と話し、「大倉さんは常に恭一のままでいらっしゃった印象です。お芝居に関して事前に打合せたりすることはありませんでしたが、たまに雑談をしたり、さりげなく気を遣ってくださっていたと思います」と語った。
2020年08月31日カファレル(Caffarel)は、「ジャンドゥーヤチーズケーキ」と「トマトチーズケーキ」を神戸北野本店およびオンラインショップにて発売する。カファレルが、2020年秋に提案するのは“2つの大人の味”。コーヒーや紅茶はもちろん、ワインやウイスキーなどお酒と楽しむことができる。「ジャンドゥーヤチーズケーキ」は、カファレルの代名詞でもあるジャンドゥーヤチョコレートとチーズをあわせたひと品。濃厚なクリームチーズと生クリームを使い、ほんのりバニラとライムの皮も加えた、リッチなベイクドチーズケーキが、濃厚で香り高いジャンドゥーヤクリームと引き立て合いながら調和する。トッピングのキャラメリゼしたヘーゼルナッツもポイントだ。濃厚なクリームチーズと生クリームを使い、シンプルに仕上げたレアチーズケーキと、まるでフルーツのように濃厚な甘みを感じられるイタリアントマト「女神のルージュ」をあわせた「トマトチーズケーキ」は、“カプレーゼ”のように味わえるチーズケーキだ。オリーブオイルをかけたり、岩塩をふったりと、普段のチーズケーキではできない合わせ方もおすすめ。【詳細】カファレル 新作チーズケーキ店頭販売:2020年8月26日(水)※予約数に達し次第終了。取り扱い店舗:カファレル神戸北野本店住所:神戸市中央区山本通3丁目7-29 神戸トアロードビル 1F■価格・ジャンドゥーヤチーズケーキ北野本店店頭価格 3,300円+税、オンラインショップ価格 3,500円+税(送料込)・トマトチーズケーキ北野本店店頭価格 3,000円+税、オンラインショップ価格 3,200円+税(送料込)
2020年08月29日普段はとても仲がいいのに、友だちや恋人と大ゲンカする夢を見たことはありませんか?そんな夢を見た朝は「もしかして本当は私って嫌われているのかも…」と、なんとなく不安になってしまいますよね。ケンカする夢は、夢に出てきた登場人物で意味合いが変わってきます。夢の中で争っていたのは誰でしょうか?夢占いでメッセージを読み解いていきましょう。■仲のいい友だち現実に仲のいい友だちとケンカする夢を見た場合、過剰すぎる思いのエネルギーを夢の中で発散しているのであって、凶夢ではありません。また、ケンカする夢は相手にとって、これからいいことが起こることを暗示している場合も。仕事での昇進や臨時収入など、うれしい出来事を期待できるので、ぜひ友だちに伝えてあげましょう。■あまり仲のよくない友だち現実に仲がこじれている友だちとケンカする夢は、その友だちとの関係が改善していく未来を示しています。仲のいい友だち同様、この場合も相手に対して強い思いが過剰な行動となってあらわれたもの。夢で相手から攻撃されていたなら、近い将来、相手から仲直りにつながるようなアクションがありそう。逆に、自分が相手を攻撃していた場合、トラブルを解決する鍵はあなたからの働きかけにあるようですよ。■恋人関係がうまくいっている彼と大ゲンカする夢を見る人も多いですよね。これは悪夢ではなくむしろ吉夢で、恋人にうれしい出来事が舞い込むことを暗示しています。近い将来、2人で一緒に喜べることがあるかもしれません。それは彼からのプロポーズの可能性も!?恋人と最近、うまくいっていない場合も、近いうちに関係を改善できるという未来からのメッセージです。トラブルや困難を乗り越えたことで、今まで以上に2人の絆が強まるはず。■家族関係性にもよりますが、家族というのは身近であるがゆえにストレスもたまりやすい存在。家族とケンカする夢は、現実でバランスのいい関係性を保つため、お互いの思いを夢の中で発散しながらネガティブな気持ちを消化しているのです。基本的に家族とケンカをする夢は、日常の様々な問題を乗り越えながら、これからも家族みんなで仲よくいられるといった吉夢であることがほとんどでしょう。■職場の上司や取引先の人現実的に少し距離感のある関係の人とケンカする夢は、実のところ「もっと親しくなりたい」といった気持ちが隠されています。特に、夢であなたのほうからケンカを仕掛けた場合、心の中で本当は仲よくなりたいと思っていることがほとんど。また、相手が仕掛けてきたのなら、相手のほうがあなたと親しくなりたいという気持ちがある様子。近々ご飯に誘われたり、一緒に仕事をしたりする中で仲を深めていくのかもしれません。■見知らぬ人一般的に、夢の中での見知らぬ他人は本人の分身と言われています。知らない人とケンカする夢は自分自身と戦う、つまり「自己葛藤」をあらわしています。自己葛藤を克服することで大きな喜びを得られるため、ケンカの勝敗に関わらず、激しければ激しいほど吉夢です。あなたのもとにうれしいニュースが飛び込んで来るはずなので、ぜひ期待して待っていましょう。■ネガティブな夢が吉夢のケースもケンカする夢を見たときは、気持ちが落ち込んでしまいそうになりますが、ケンカした相手によって意味は変わるものの、概ね吉夢だと思ってよさそうです。逆に、友だちや恋人と仲よく過ごしている夢の場合、近々相手とトラブルがある可能性を示唆しているので、くれぐれも関係をこじらせないよう注意してくださいね。
2020年08月27日大倉忠義、成田凌共演の『窮鼠はチーズの夢を見る』から、屋上で過ごす本編シーンと、行定勲監督、大倉さんから撮影時をふり返ったコメントが到着した。この度解禁となったのは、休日の昼下がり、お互いの洗濯物が干された屋上で、ビールを飲みながらくつろいだり、はしゃいだりする恭一(大倉さん)と今ヶ瀬(成田さん)の日常のひとコマを収めた本編映像。行定監督は「脚本上ではただ二人がいるっていうことしか書いていない」という屋上のシーンに関して、「あの場面は二人ともほとんど素です」と撮影秘話を明かし、大倉さん自身も「素で楽しみました」とふり返っている。『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年08月27日9月11日(金)より公開となる映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の本編映像が公開された。本作は繊細な心理描写で人気を獲得している水城せとなの傑作コミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を原作に、ベルリン映画祭で国際批評家連盟賞を2度受賞し、日本の映画界を牽引する行定勲がメガホンを取ったラブストーリー。受け身の恋愛に流されていた主人公・大伴恭一が、7年ぶりに再会した大学の後輩・今ヶ瀬渉から秘めたる想いを打ち明けられ、戸惑いながらも歩み寄っていく姿を映し出す。単独主演を務め、恭一役を演じるのは『100回泣くこと』の大倉忠義。恭一に好意を寄せる姿が共感を呼ぶ今ヶ瀬を、『愛がなんだ』『カツベン!』に出演した実力派・成田凌が務める。今回公開された本編映像は、恭一と今ヶ瀬が休日の昼下がりに屋上でじゃれ合い、あるゲームを巡ってはしゃぐ姿を収めた場面。お互いの洗濯物が干された屋上でビールを飲みながらくつろいでいると、恭一がおもむろに今ヶ瀬の胸を指さす。「ここ」と言うと、今ヶ瀬はハニカミながら首を横に振って仕返し。恭一は驚きながら、「なんで分かるの!?」と尋ねると、今ヶ瀬は「分かるんですよ」とドヤ顔を見せる。人目をはばからずにはしゃぐふたりの姿で幕を閉じるこの映像は、恭一と今ヶ瀬の日常が特別幸せなものに感じられる瞬間だ。行定監督は屋上のシーンに関して、「脚本上ではただふたりがいるっていうことしか書いていないんです。何をやったらいいだろうと考えているうちに浮かんだのが、「ちちくりあい」って言葉があるよねと。男なら誰でもやったことがあるんじゃないかと脚本家と話をしていて。それで、じゃあ実際にふたりにやらせてみようかなと(笑)大倉と成田は「なんですか、これ」って言いながらも楽しそうにやってくれましたね。あの場面はふたりともほとんど素です」と撮影秘話を明かす。大倉も「乳首の場所を当て合うくだらないゲームは、自分も中学時代にやったことがあって(笑)。懐かしい気持ちになりながら、素で楽しみました」と振り返った。『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
2020年08月27日10月より放送予定のテレビ東京系「ドラマ24」枠の新ドラマが、仲野太賀主演「あのコの夢を見たんです。」に決定した。お笑い芸人・山里亮太(仲野太賀)は、ネタ作りのため、とある喫茶店に入る。そこで繰り広げられる店員、テレビ関係者、マネージャー、イケメン会社員との些細な出来事。ちょっとしたことが気になり、山里のイライラは限界に。眼鏡をくいっと上げてノートを開き、実在する女優を主人公にした物語をノートに書き始める。山里にとって現実逃避は、嫌なことを忘れられる“夢の時間”なのだ。旬な女優やアイドルたちをヒロインにした、山里亮太の妄想物語の幕が開ける――。「ドラマ24」枠60作目となる本作は、「南海キャンディーズ」山里亮太が、実在する人気女優やアイドル、モデルたちのイメージから創作した初の短編小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」のドラマ化。2010年10月から月刊テレビ誌「B.L.T.」にて連載がスタートし、連載時で66本にものぼり、誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説まで多岐にわたりるエピソードが掲載。昨年、この連載の中から人気の16本を厳選した小説を発行、重版もされた。今回ドラマでは、小説の中から厳選したエピソードに加え、山里さんが新規で書き下ろしたエピソードも映像化する。ドラマでは、山里亮太役として仲野さんが主演。民放ドラマ初主演となる仲野さんは「山里さんの妄想物語と聞いて、素敵なヒロインの方々との恋愛模様が爽やかに描かれるもんだとばかり思ってました。蓋を開けたら、全っ然違う。素敵なヒロインと全っ然恋愛出来ない。何がなんでどうしてこうなった。突然で創り込まれた癖のある妄想の数々。めちゃくちゃな設定に巻き込まれた、素敵なヒロイン。そして僕。そして、スタッフ。実在する山里さんから、遠く離れた妄想の世界で愉快に遊んでいます」と本作についてコメント。山里さんは「妄想だからこそどんな人でもキャスティングできたんですが、これを現実のものにするのは不可能だと思っていました。まず山里の妄想に今大忙しの女優さんたちが付き合ってくれるはずないと。それが、ダメもとで聞いてみたら引き受けてくださって、もう感謝とかの前にひたすら驚いております。さらに、仲野太賀さんにも声をかけさせてもらったら、これもOK。とんでもない幸運に包まれたドラマです」と言い、「皆様、私の脳内なんか見たくないと思う方も、素晴らしいチームで作り上げた素晴らしい作品になっておりますのでどうか怖いもの見たさでもいいので見てみてください」とアピールしている。また本作は、大九明子、瀬田なつき、枝優花、松本花奈といったいま注目の女性監督たちが各話のストーリーを作り上げていく。ドラマ24第60弾特別企画「あのコの夢を見たんです。」は10月クールテレビ東京ほかにて放送予定。※毎週地上波放送終了後、ひかりTV&Paraviにて配信予定(cinemacafe.net)
2020年08月27日関ジャニ∞の大倉忠義が8月26日、都内で行われた主演作『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)のPRイベントに出席。緊急事態宣言を受けて、6月公開予定だった本作がついに封切られることになり「予想よりも早くてうれしい。多様性の時代だからこそ、愛について見つめ直す選択肢として、映画館で公開されるのは、すごく喜ばしい」と思いの丈を語った。多くの女性から支持を得る水城せとなの同名コミックを映画化。7年ぶりの再会を果たした青年ふたりの切ない恋愛模様を軸に「人を好きになることの喜びや痛み」を繊細に描き出す。単独主演を務める大倉忠義が、主人公・大伴恭一を好演。「テーマについては、特別何かを思うことはなかった。(あえて)深くは考えず、現場ではなるべくフラットに、自然と流されていた」と振り返っていた。イベントには共演する成田凌、メガホンをとった行定勲監督(『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』)が同席。成田は恭一への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉を演じ、「純度の高い恋愛映画ができた。純度が高ければ高いほど、いろんな感情が生まれる瞬間を感じるので、どうやって役を作っていこうかワクワクした」と強い手応えを示していた。劇中には、成田が大倉に“耳かき”するシーンがあり「あれは自由演技でしたよね。気持ち良かったです」(大倉)、「くすぐったいと言われました(笑)。下手だと思います。疲れましたし、もう一生やらないと思います」(成田)。また、撮影終了後の打ち上げで、成田が大倉にキスをしたそうで、「結構、お酒も進んでいて。帰りにさよならのキスをされました。あれで作品が終わったんだなと……。何がいいって、みんなの見てる前じゃないのが」(大倉)、「ピリオドキスです」(成田)と思いを分かち合っていた。今年『劇場』に続き、本作の公開が決まった行定監督は「コロナ禍で作品がどう届くのか心配する瞬間もあったが、すごく手応えがあるので、いち早く新鮮に受け取れる状況で見ていただける」と自信のコメント。原作がBLにカテゴライズされることについては、「どう自分と接点を持たせるのか、最初は想像できなかった」というが、「個人がいろんな選択をし、問われる時代。自分がどう生きるか、どう向き合っていくかが重要になっているので、今こそ、すごく響くんじゃないかと思う」と期待を寄せていた。取材・文・写真=内田 涼『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金)公開
2020年08月26日映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の夏休み限定イベントが27日に都内で行われ、大倉忠義、成田凌、行定勲監督が登場した。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。男性同士のラブストーリーとなったが、大倉は台本をもらった時の心境を「率直に『ああ、こういうテーマなんだ』というくらいで、特別何か思うこともなかったです。周りにもそういうセクシャリティな人もいるし、不思議に思うところはなかった」と振り返る。成田も「僕もです。すごくスッと入ってきました。男同士ですけど、男女でも女性同士でも、変な人は変だし、綺麗な人は綺麗だし、というすごくまっすぐな作品だなと思った。純度が高ければ高いほど、いろんな感情が増えていく矛盾が感じられたので、どうやって役を作っていこうか、すごくワクワクしたのを覚えてます」と明かした。作中での成田のかわいさについて話が及ぶと、大倉は演じた恭一の心境について「かわいいけど、かわいいって思わないように逃げてる部分もある」と分析。さらに「でもそれは、演じている時よりも完成した映画を観てて思いました。『こんなに瞳がうるうるしてたのか』と思いました」と感想を述べる。成田は「まとってる空気、オーラが凄く濡れていたらいいなと思って」と役作りについて説明し、「目をうるうるさせるのは、もう、『んっ!』てします。『潤え!』って」と、撮影前に目をぎゅっと瞑る様子を再現して見せた。成田が大倉に耳かきをするシーンもあったが、「気持ち良かったですよ」と言う大倉に、成田は「うそです!」と苦笑。大倉が「めちゃめちゃ怖がってやってくれるので。なかなかないですよね、ラブストーリーでも耳かきのシーン」と振り返ると、行定監督は「男女のラブストーリーだったらカットしちゃうんですよ。男同士のラブストーリーだから、恋情が高まってくプロセスが丁寧に入ってる。そこのリアクションは、見てて楽しいんです。『男同士っていいなあ』って現場で言ってましたからね」と楽しんでいたという。またクランクアップ時には、成田が大倉にこっそりキスをしたというエピソードも。「お酒が進んでたんで、帰りにサヨナラのキスをされた」と明かす大倉に、成田は「ほんと、それだけの。当たり前だなと思って。僕が大倉くんにお疲れ様でした、ちゅって」と状況を説明する。大倉は「あれで作品が終わったんだな、というね」、成田は「ピリオドキスです」としみじみしていたが、実は見ていたという行定監督は「結構激しかったからね。爆笑してたよ。そのあとみんな男同士で連鎖してましたからね」と語った。
2020年08月26日映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の夏休み限定イベントの第一夜が8月24日(月)、東京のスペースFS汐留で開催された。本作は、水城せとなの人気コミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を原作に、日本を代表する映画監督・行定勲がメガホンを取ったラブストーリー。受け身の恋愛ばかりしていた主人公・大伴恭一(大倉忠義)が7年ぶりに再会した後輩・今ヶ瀬渉(成田凌)から「昔からずっと好きだった」と告げられ、戸惑いながらも少しずつ心を開いていく様を描く。9月11日(金)の公開に先立ち、8月24日から5日間開催される『窮鼠はチーズの夢を見る』夏休み限定イベントの第一夜には、行定勲監督と、特別ゲストとしてライター、小説家として活躍するカツセマサヒコが登壇。まずは、行定監督が新型コロナウイルス感染予防の為、座席の間隔を空けての実施となったことに対し、「コロナ禍がなかなか終息せず、果たして公開出来るのだろうかと不安な日々でしたが、皆さんが今日この場に来てくれたことで、公開出来そうだなと実感が湧きました」と来場者に感謝の意を述べた。恋愛に関する名言が多いと話題の『窮鼠』シリーズ。映画化するにあたり原作を読んだ行定監督は、最初はBL漫画だと思っていたが、非常にリベラルな内容に感じたという。そして、「脚本家が映画として描くためにまとめてきたものを読んだ時に、自分自身が恭一と同じような気持ちになって体験するような感覚になりました」と語り、「恭一の気持ちがかなり分かるんですよ(笑)。女性たちの在り方を描くのが大変だとも思いましたが、それが(映画化する際の)ひとつのモチベーションにもなりましたね。そして結果として、今ヶ瀬の気持ちがよく分かるようになりましたね」と登場人物の気持ちに共感を示した。行定監督の映画を観て育ったというカツセは「一人の人間が抵抗しながらも、沼のような恋にちょっとずつ入っていく様をものすごく丁寧に描かれていて、男女問わず誰しもが経験したことがある恋愛だと思ったので、恋愛映画の傑作として広まると嬉しいです」と熱い想いを語る。さらに、原作にはなかったシーンについて触れ、「原作にはないオリジナルのシーンが光っているという要素が、行定監督の作品には多い印象」と話すと、行定監督は「オリジナルのシーンに関しては、ふとしたことで幸せを感じるみたいなのを引き立たせるにはどうしたらいいか?と考えていく中で生まれたものです」とシーン誕生の秘話を明かした。最後に、カツセは「人の感情の隅に置いてあるものを拾い上げていくような作品であることが広まっていくと嬉しいです。コロナ禍でも映画を観に来てくれる人のおかげで(映画は)広まっていくと思いますので、皆さんの力が必要です」とコメント。行定監督が「僕は今まで様々なラブストーリーを撮ってきましたが、胸を張って、これが本当のラブストーリーだと言える映画を作ることが出来たと思います。劇場の空間でこそ感じられるものがあると思うので、スクリーンで映画を観ていただきたい!」と思いの丈を語ると、会場中は盛大な拍手で包まれた。『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日(金)公開
2020年08月25日