立花尚美 著『好きな場所、時間、スタイルで月8万円! ちいさな起業のすすめ』2024年4月9日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は立花尚美著『好きな場所、時間、スタイルで月8万円稼げる!ちいさな起業のすすめ』 を2024年4月9日(火)に刊行いたします。地方在住でも、楽しみながら起業するための具体的なノウハウ満載━地方在住でも、新しいビジネスは見つけられる━都会のように、手軽なアルバイトなどが少ない地方都市。今後のマネープランのため、「あと○○円の上積みがほしい」人のための起業本です。長野県飯田市在住で、営業コンサルタントとして約1000人の起業家・経営者を指導してきた著者が、特別な資格や才能がなくても、「好き」「やりたい」気持ちを仕事につなげていくために、知っておきたいことをわかりやすく伝えます。企業設計図・事業計画書作成のためのワークシート付。※以下、本書より一部抜粋“楽しみながら起業するために”何からスタートしたらいいのか?起業には覚悟が必要だと、よく言われます。私が実際に8年間会社を運営してきて思うのは、大きな〈覚悟〉をした覚えはないけれど、責任感は必要であるということです。楽しみながら計画やプログラムを考え、誰かにお披露目しようとワクワクしている時点で、あなたはもうスタートしています。自分らしさを大切にして、チャレンジしてほしいです。次の5つを、想像してみてください。1. お客さまと共有したいものは何ですか2. お披露目してみたいものは何ですか3. 誰に最初に見てほしいですか4. お客さまが一日に何人ぐらい来てくださったら嬉しいですか5. どんな場所で披露したいですかもちろん、スタートするための事務的な準備も大事なのですが、それ以前にとても大切な、あなたがワクワクすることに焦点をあててほしいのです。自分の棚卸をすると強みが分かる!起業設計図自分のこれまでの人生について、振り返ったことはありますか?振り返ることによって自分の得意なことが明確になったり、不得意なことが分かったり、やりたいことに気づいたりと、多くの発見があります。まずは、起業設計図を自分でつくってみましょう。あなたが思い描いた通りにやりたいことができていたとしたら、満足度も高いことでしょう。もしやりたいことがあまりできていなくて、現時点で満足度が低くても、大丈夫です。あなたの中にはあなたの魅力・強みが必ず眠っていますから、それを活かしていけば、やりたいことをどんどん叶えていける人になれます!恥ずかしくて正直に書かなかったり、カッコいいことだけを書いたりしたくなるかもしれませんが、起業して成功する人は自分に対して正直な人です。自分をごまかすことは、人をごまかすことにつながるからです。自分の思いは、常に正直に真っすぐに、が鉄則です。まずは大事な人に伝えることから!起業すると、技術を高めなきゃいけない、資格のレベルを上げなきゃいけない、といったことばかり考えていませんか?自分にばかり目を向けて時間を使ってしまうと売上伸び率が遅く、目を外へ向けてお客さまに向き合うと、どんどん売上が伸びていく方が多いのです。熱烈応援者をファンとするならば、あなたのファンは何人いますか?ファンは大お得意さまのはずなのですが、一番の売上の元をつくっているファンは何人だろうと数えたことはありますか。すぐに出てこなかったとしたら、今すぐに数えてみてください!頭で覚えていても忘れてしまいますので、ぜひ顧客手帳をつくることをお勧めします。※本書では、ファンづくりのための顧客手帳の書き方、事例を紹介!書籍情報表紙タイトル:好きな場所、時間、スタイルで月8万円! ちいさな起業のすすめ著者:立花尚美ページ数:232ページ価格:1,595円(10%税込)発行日:2024年4月9日ISBN:978-4-86667-671-5書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第1章趣味が仕事になるスローライフ起業法とは?第2章もう他人に振り回されない!自分の個性を知って柱をつくる第3章「どんな人が手にしてくれるんだろう?」想像して商品をつくると無理なく売れる第4章たった一人の声から口コミの波が起こる、感動提供術第5章お客さまに支持されて、夢が叶う著者プロフィール立花尚美(たちばな・なおみ)著者:立花尚美開拓群代表、営業コンサルタント、書道家1972年、北海道生まれ。長野県飯田市在住。家庭用医療機器の営業に従事し年間10億円の売り上げを15年継続。2014年から独立起業し営業コンサルタントとして約1000人の起業家・経営者を指導。教室事業はフランチャイズを含め12店舗を経営。アジア・日本優秀企業家連盟(AEEFJ)主催ASIA GOLDEN STAR AWARD 2018年の文化貢献賞を受賞。⦆ひとりっ子で母親の気持ちを忖度しながら育った幼少期。自分の意見も言えず最初に就職したのが事務職。入社1日目にして自分には合っていないことを感じ退職を決意するも3年間勤務した後転職。自分の意見を言い実行することで頭角をあらわし管理職に選ばれる。結婚後も自分の意見を表現し続けキャリアアップしていった。自分に合ったやりがいのある仕事が営業だと気づき成果を上げ続けたが、40歳の頃「雇われのままでは面白くない、自分でイチからつくり上げてみよう」と起業を決心し、現在に至る。【報道関係各位】『好きな場所、時間、スタイルで月8万円稼ぐ! ちいさな起業のすすめ』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月05日声優の立花慎之介が2月22日、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」の新番組『〇〇(まるまる)な控え室』に出演。「めちゃくちゃ感動した」というマジックについて語った。○高重翔のマジックに感動今回の番組テーマは「マジックな控え室!」。立花がオーダーした特別ゲストとして、世界最大級のマジックの大会『FISM』3位にも輝いたことのあるマジシャン・高重翔を招き、マジシャンを志したきっかけなどについてトークを繰り広げたほか、高重が実際にマジックも披露した。テレビで高重のマジックを見たという立花は、「ストーリー仕立てで、箱を置いてお金を乞う貧しい少年がいて、お金をもらうんだけど、それが何かの拍子で増えていく。少年の喜びがあるんだけど、それがいきすぎたから手元から消えてしまうっていうマジックを見たときにめちゃくちゃ感動して、この人すごい! と思ったのが初めだったんですよ」と回想。その上で、「あのマジックはテレビ番組だけのものだったんですか?」と尋ねると、高重は「あの演技自体が、世界大会に出たときの自分の演技なんですよ」と明かした。さらに、立花は「その時は全く接点がなくて」と続けつつ、高重がコロナ禍に行っていたYouTubeでのライブ配信に言及。これに高重が「暇だったんで、自分の誕生日のときにライブ配信をしてたんですよ。だいたい70人くらいの方が観てくださっていたんですけど、ある年、何百ってくらいの人数の方が観にきてくれて。Xを見たら、立花さんがポストしてくださっていたんです」と明かすと、立花はコロナ禍で自分たちの活動も止まっていたことに触れながら、「山口県で活動しているマジシャンとして地道にそういうことを始めてたから」と感慨深げに振り返り、「しかも誕生日だったから、片っ端からプレゼントを贈ろうと思って(笑)。そこで初めてSNS上でやり取りをして、お会いするのは今回が初めてで」とうれしそうに語っていた。【編集部MEMO】『〇〇な控え室』は、立花慎之介、前野智昭、ランズベリー・アーサーがメインMCを担当。初回は、「〇〇な控え室 戦略会議」と題して、3人が今後番組でやっていきたいことやチャレンジしたいことを中心にトークを繰り広げた。2回目以降からは、毎回メインMCの3名が入れ替わりでMCを担当し、各回のトークテーマに関係のある声優ゲストと、異業種で活躍している特別ゲストを招き、さまざまな企画を行なっていく。
2024年03月01日1980年代後半にアイドルとして活躍した女優の立花理佐が14日に自身のアメブロを更新。抗がん剤治療で見舞われた副作用を告白した。この日、立花は「自分の事かなり強いと思ってた。相当我慢強いって」と述べ「でも違ってた」とコメント。「抗がん剤治療なんクールくらいからかどんどん自分じゃなくなっていくのがわかった」と明かし「泣こうもんなら抗がん剤の副作用で、目の奥の方から凄い痛みが」と抗がん剤治療中に見舞われた副作用を告白した。続けて「泣く事も許されないんだ 必死に涙こらえた」といい「息することも苦しくて・・・どうやって息すればいいのかさえわからなくなって」と回想。「気が付けば、毎日寝る前に『どうかもう目が覚めませんように・・・』祈ってた」と述べ「頭の中が死でいっぱいになって当時の記憶があまりない」とつづった。また、検診の際には無意識に医師に対し「私。死にたいです」と言っていたそうで「ハッと我に帰って なんて失礼なこと言ってるんだ」と思い「ごめんなさい!なんて事言ってるんだろう?助けてもらったのに」と医師に謝ったことを説明。医師からは「いいんですよ」と返答があったそうで「優しく色々聞いてくれました」と嬉しそうにつづった。最後に「また色々頭の中整理して詳しく書いていこうと思います」と予告し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ほんとに大変な思いをされたんですね」「つらかったのですね」「いつまでもその素敵な笑顔でいてください」などのコメントが寄せられている。
2024年02月15日1980年代後半にアイドルとして活躍した女優の立花理佐が14日に自身のアメブロを更新。医師に紹介された病院で予定を前倒しにして検査を受けたことを明かした。この日、立花は「検査」というタイトルでブログを更新し「先生に紹介された病院に」と医師から紹介された病院を受診したことを報告。一方で「怖くなって泣いたり、これって現実?って感じになったりと自分の中で感情がいっぱいありすぎて訳のわからない状態が続いて記憶があやふや」だといい「とにかく診察室に入る時、異常に緊張してたの覚えてる」と振り返った。続けて「先生と何話したのかもほぼ覚えてない」と述べ「検査のスケジュールたててくれていたんだけど、症状聞かれたのかな?血がでてる時もあることと、とにかく痛いと言ったと思う」と説明。医師から「症状出てますね。検査前倒ししましょう」と言われたそうで、検査を受けたことを明かしつつ「何種類検査したんだろ?ほんと憶えてない」とつづった。また「一番最初は、PET」と説明し「痛くなかったし、ゆったりした椅子に横になってるだけでこれでいいの?って思ったから憶えてる」とコメント。「これだったら乗り越えられるかもって思った」というも「そんなに甘くはなかった内視鏡の検査。お尻にカメラ入れるんだけど、あまりの痛さに気が狂いそうだった」と検査中の自身の様子を明かした。さらに「聞いた話だと、カメラが2センチなのに、がんのせいで私のが2センチくらいになってたらしい」と述べ「だからすごく痛かったんだって」と説明。手を握ってくれていたという看護師から「我慢しないで泣いていいのよ」と声をかけられたそうで「その一言で私の中で緊張が切れたのか、子供のようにわんわん泣いちゃった」と明かした。最後に「終わってからも涙が止まらなくてヒックヒック泣いてた」といい「検査のために待ってる人たち何されるんだ!って思わせちゃったかも」と申し訳なさそうにコメント。「何日かかけて検査をして検査結果」については「家族の方と来て下さい」と言われたことを明かし、ブログを締めくくった。
2024年01月15日1980年代後半にアイドルとして活躍した女優の立花理佐が12日に自身のアメブロを更新。あまりにも深刻な様子の医師から病気の告知を受けた日を回想した。この日、立花は「病院へ」というタイトルでブログを更新し「ずっと行ってこいと言われたてたのに」「怖くて行けなかった」と説明。しかし、夫から「行こう!」と言われたそうで「やっと重い腰をあげて病院へ」と病院を受診したことを明かした。続けて「診察が始まってほんとすぐだった」と述べ「先生の顔色が変わり『すぐ検査するから!』と別室に」と説明。「検査結果わかったらすぐ連絡するから」と言われたそうで、検査後の自身について「一週間くらいかな?あまり覚えてなくて・・・」と振り返った。また「病院に来て下さいの連絡が」あったといい、医師から「がんです」と告知を受けたことを告白。「聞きたくなかった一言。でも不思議と冷静だった」と述べ「あまりにも深刻な先生に、笑顔で『私、死んじゃうんですか?』」と問いかけたといい、医師から「机をバン!って叩いて、『何言ってるの!!!』怒られた」とつづった。最後に、車で待っていた夫に「どうだった?」と問いかけられたといい「平気って感じで『がんだって』」と報告したそうで「その後ずっとお互いむごんだった・・・」と説明。「信号待ちで停まってる間」「見せたくなくて我慢してた涙が溢れてきて、必死に外をみて誤魔化したけど見られてるのわっかた」(原文ママ)と述べつつ、夫について「知らないふりしてくれた」と明かし「ありがとう」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月13日2020年2月に薬物事件で執行猶予付きの有罪判決を受け、その後芸能活動を休止していた、俳優の沢尻エリカさん。2023年11月2日、沢尻さんが舞台『欲望という名の電車』に出演し、芸能活動を再開するというニュースが流れ、多くの人が驚きの声を上げました。舞台の公演は、2024年2月。それよりも前に、ライフスタイル誌『GINGER』で表紙を飾ることが明らかになったのです。沢尻エリカ、『GINGER』の表紙飾る沢尻さんは、2023年12月22日に発売予定の特別増刊号に登場。誌面では、4つのコーディネートをしながら、服装の雰囲気に合わせたポージングを見せているといいます。関係者によると、沢尻さんはシャッター音に合わせて完璧なポーズを決めていたのだとか。「衣装の雰囲気に合わせて指先、足先まで意識を行きわたらせ、その姿にブランクは一切感じられなかった」とつづられていました。撮影を終えた後でインタビューに応じ、自身の想いを語っていたという、沢尻さん。舞台『欲望という名の電車』について聞かれると、「不安半分、楽しみ半分というのが正直なところ。今は入念に本を読み込んでいる最中」と話していたそうです。沢尻さんが『GINGER』の表紙を飾ったことを受け、SNSでは「美しすぎる」「沢尻さんの人生を感じる写真」「年齢を感じさせない」との声が上がり、注目を集めています。沢尻さんの今と、これからが詰まった内容になっているそうなので、気になる人は、発売日に『GINGER』を手にとってみてはいかがですか。【『GINGER』2024年3月号特別増刊号】発売日:2023年12月22日価格:950円(税込)[文・構成/grape編集部]
2023年12月15日沢尻エリカ(37)が来年2月10日から上演される舞台『欲望という名の電車』で、女優復帰することが判明した。劇作家テネシー・ウィリアムズによる本作は’47年にブロードウェーで初演され、アメリカ南部のニューオーリンズを舞台に裕福な家庭に生まれた女性が没落していく姿を描いた物語。約4年ぶりに女優業を再開する沢尻にとって、舞台は初挑戦。かつ主人公のブランチ・デュボアを演じることから、注目が集まっている。’19年11月に合成麻薬MDMAやLSDを所持していたとして、麻薬取締法違反で逮捕・起訴された沢尻。当時、濃姫役として出演予定だった大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)を降板し、複数のCMも打ち切りとなった。同年12月6日に保釈された後、沢尻は薬物依存脱却のため都内の病院に入院。初公判の2日前には、沢尻の母親が本誌の直撃に「エリカは反省していますから……」と声を絞り出すように語っていた。逮捕後は沈黙を守っていた沢尻だが、初公判では起訴内容を全面的に認めた上で深々と謝罪。さらに自らの職業を「無職です」と答えただけでなく、次のように“引退宣言”までしたのだった。「女優への復帰は考えていません。影響力のある立場の人間としてあまりに身勝手な行為で、多くの方を裏切り、傷つけてしまいました。復帰する資格はないです」裁判では懲役1年6月、執行猶予3年の判決が言い渡され、表舞台を去ったかと思われていた沢尻。いっぽう今年8月には所属事務所「エイベックス」の松浦勝人会長(59)のYouTube動画に純白のドレス姿で登場し、以前と変わらない美貌は話題を呼んだ。しかし女優復帰にあたって舞台のメインビジュアルやメイキング映像は公開されたものの、沢尻本人によるコメントは発表されていない。また現時点では、女優復帰に際して記者会見が行われるかも不明だ。逮捕前は、映画『ヘルタースケルター』やドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)などで存在感を放ち、女優として確固たる地位を築いていた沢尻。それだけにネット上では《えりかさん復帰おめでとう》《エリカ様待ってました!》《舞台観に行きたい》と歓喜する声が。そのいっぽう、“引退宣言”をしていたこともあって説明責任を求める声も散見されている。《なんの謝罪もなく、しれーっと復帰ですか》《反省の弁もなく 頭一つ下げることなく、何事もなかったかのようにしゃあしゃあとこんな風に出てくるのは おかしいのではないでしょうか》《女優復帰は考えてないと言ったのだから、復帰した経緯や理由を説明してもらいましょう》一部では厳しい声も聞こえる今回の復帰。沢尻は迫真の演技で跳ね返すことができるか――。
2023年11月03日テネシー・ウィリアムズの「欲望という名の電車」が鄭義信演出、沢尻エリカ主演で2024年2月より上演されることが分かった。アメリカ演劇を代表する劇作家テネシー・ウィリアムズの名作「欲望という名の電車」は、1947年にブロードウェイで初演され、ピューリッツア賞を含むブロードウェイ3大賞を同時受賞。1951年にはヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランドで映画化されアカデミー賞を受賞。映画史に残る名作となった。そして、2024年2月、新国立劇場 中劇場・森ノ宮ピロティホールにて、鄭義信(チョン・ウィシン)演出版「欲望という名の電車」が上演決定。マイノリティ社会の中にある“希望”を描き続けてきた鄭義信は「欲望という名の電車」をいかに演出するのか。主演のブランチ役には、本作が舞台初出演にして初主演となる沢尻エリカ。ブランチと反発し合うスタンリー役に伊藤英明。"蛾"のような繊細さをまとったブランチの脆さと相反するスタンリーのエネルギーは反発しながらも互いを引き寄せ合っていく。ブランチの妹・ステラ役には清水葉月、ブランチに好意を抱くミッチ役に高橋努が決定。そのほか、ステラの大家ユーニス役に青木さやか、ユーニスの夫のスティーブ役に福田転球、スタンリーのポーカー仲間でもあるパブロ役に中村まこと、医師役に久保酎吉、看護師役にうらじぬの、コワルスキー家にやってくる集金人の若者役として青木瞭が出演する。チケットは先行販売中、12月17日(日)10時から一般販売開始予定だ。<鄭義信コメント>ついに手を出してしまった!大名作である!テネシー・ウィリアムズである!「欲望という名の電車」である!これまで、数々の名演出家が挑んできた。僕のようなものが、しゃしゃり出てくる作品ではないのだ。それでも、冒頭のブランチの「「欲望」という名の電車に乗って、「墓場」という電車に乗り換えて、六つ目の角で降りるように言われたんだけど……そこが、「天国」だよって」という台詞に、心がグラグラしてしまう。磁石のように惹きつけられてしまう。そして、最後の台詞も……。あらためて読みかえしてみると、テネシー・ウィリアムズが劇中に散りばめた台詞のどれもが、蛇のようにまとわりついてくる。夢の中までも、追いかけてきそうである。この魅惑的で、危険な台詞とどう対峙していくのか、そして、ニューオリンズの蒸し暑く、湿った街の匂いをどう再現すればいいのか……課題は山積みだ。高慢な中に孤独の影を感じさせる沢尻エリカさんと、柔らかな心を硬い肉体で包み隠そうとしているかのような伊藤英明さんをはじめとする、心強い俳優たちと、深い密林をかき分けるかのように、テネシー・ウィリアムズの台詞と格闘しようと思う。「欲望という名の電車」は2024年2月10日(土)~2月18日(日)新国立劇場 中劇場にて、2月22日(木)~2月25日(日)森ノ宮ピロティホールにて上演予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月02日2023年11月2日、俳優の沢尻エリカさんが、東京都渋谷区にある新国立劇場の舞台『欲望という名の電車』に出演をすることが分かりました。サンケイスポーツによると、沢尻さんは、2020年2月に薬物事件で執行猶予付きの有罪判決を受け、その後は芸能活動を休業していたため、本作で約4年ぶりの俳優復帰となります。演劇における不朽の名作として称されている同作。アメリカ南部、ニューオリンズを舞台にしたストーリーで、沢尻さんは上流階級出身の未亡人、ブランチ役を演じ、ブランチと反発し合う義弟のスタンリー役を俳優の伊藤英明さんが演じるといいます。今回、舞台初出演にして初主演を飾る沢尻さんは、金髪にしてビジュアル撮影に臨み、ブランクを感じさせないオーラを発揮していたそうです。ネット上では、沢尻さんの舞台出演のニュースに「もう4年が経ったなんて早いなぁ。活躍が楽しみ」「オーラと色気が増している!舞台での演技に期待」といったコメントが寄せられていました。同年8月には、所属するエイベックス株式会社の松浦勝人会長のYouTubeチャンネルにも出演し反響を呼んでいた、沢尻さん。多くの人が、沢尻さんの俳優としての新たな一歩を注目しています。[文・構成/grape編集部]
2023年11月02日休業状態の沢尻エリカ(37)にオファーが相次いでいると6月14日、「NEWSポストセブン」が報じた。’19年11月に麻薬取締法違反の容疑で逮捕された沢尻。執行猶予3年、懲役1年6月の判決を受け、今年2月に執行猶予が明けた。「沢尻さんは逮捕される直前、大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)で物語の鍵を握る濃姫役として出演する予定でした。ところが事件によって降板することとなり、制作側は代役に川口春奈さん(28)を迎えて、撮り直しを余儀なくされることに。また沢尻さんはCMも多数抱えていましたが全て打ち切られ、賠償金は20億円まで膨らんだといいます」(テレビ局関係者)’20年1月31日、東京地裁で行われた初公判で「(女優復帰は)考えていません。復帰を語る資格はないと思います」と語っていた沢尻。しかし「NEWSポストセブン」の記事によるとテレビ局関係者は「(執行猶予が明けたことで)配信系ドラマをはじめ、女優として複数のオファーが届いているようです」といい、沢尻の知人は「以前と違い、明らかに“また演じたい”という気持ちが強くなり始めている状況」と明かしたという。また「NEWSポストセブン」の記事と同日、「FRIDAYデジタル」が沢尻のショッピングを楽しむ姿も伝えている。笑顔を見せる場面もあったというが、女優業への道が再び開けたことで、前向きな気持ちなのだろうか。「公判では『女優復帰するつもりはありません』と述べましたが、沢尻さんは女優復帰に向けて周到に準備していたといいます。警察の取調べに対しても一貫して自らの非を認め、釈放後に療養していた病院では仕事関係者や弁護士と公判での答弁について、綿密に打ち合わせをしていたといいます。友人との連絡を全て絶ち、ほとんど外出もしなかったそうですし、裁判で“強く反省している”という姿勢をアピールし、世間を味方につけたいという狙いもあったのかもしれません。逮捕されてからも沢尻さんの演技力やキャラクターを評価する声は業界内で根強かったですし、ご本人は浪費家でもあるので貯金はあまりないといいます。そんな彼女にとって稼いでいくためのベストな手段はやはり女優業になるでしょう。また沢尻さんは’06年の主演ドラマ『タイヨウのうた』(TBS系)で劇中歌と挿入歌を担当し、20歳での歌手デビューCDは80万枚を超える大ヒットとなりました。歌手としての実績もあるので、“まずは音楽方面から復活させてみよう”という声も一部で出ているそうです」(音楽関係者)芸能界復帰も近そうな沢尻。そんな愛娘のことを母のリラさんも、きっと応援しているだろう。リラさんは沢尻の初公判の2日前、本誌の取材に対して「エリカのことが心配で、心配で……。本当に私も体を悪くしてしまったの」とコメント。さらに「エリカさんはもう薬物には手を出しませんよね?」と聞くと、絞り出すようにこう答えた。「もちろんです。エリカは反省していますから……」今度は母を裏切ることにならなければいいがーー。
2023年06月16日7月の参院選で初当選を果たすも、滞在先のドバイから帰国する見込みのないNHK党の“ガーシー”こと東谷義和議員(50)。相次ぐ波紋を呼ぶ行動に、立花孝志党首(55)も手を焼いているようだ。初登院となるはずだった8月3日召集の臨時国会を欠席したガーシー氏。事前に参議院に海外渡航届を提出したが、参院議院運営委員会の理事会からは全会一致で否認された。立花氏は12日に開いた記者会見で、ガーシー氏とドバイで面談したことを報告。ガーシー氏には不当逮捕の可能性があるとしつつも、「本人としても日本に戻ってきたいという強い意向がある」と明かした。「立花氏はガーシー氏の帰国が実現するには、政治家の不祥事を追求するような暴露で世論から支持されることだと考えているようです。ですが、ガーシー氏は“暴露系YouTuber”から国会議員に転身したものの、『国民が納得するような暴露はない』と立花氏は不満気でした。立花氏はガーシー氏の役割を、『政治家の不祥事を暴くことによって辞任などの成果を出すこと』と改めて強調していました」(スポーツ紙記者)ガーシー氏が当選後に行った暴露といえば、人気YouTuber「東海オンエア」のてつやが女性YouTuberのきりたんぽにキスする動画を公開したこと。しかしこの暴露によって、きりたんぽはYouTuber活動を休止する事態に追い込まれたのだった。「この暴露について、世間からは『公益性が感じられない』『民間人への個人攻撃』とガーシーさんに批判の声が上がりました。ガーシーさんは8月の臨時国会を欠席した際、インスタで《政界に嵐を吹き込んだるから》と息巻いていました。最近では、自民党の木原誠二官房副長官の暴露を仄めかしていますが、まだ実行には移していません。ガーシーさんといえば、TwitterやYouTubeチャンネルなど相次いでアカウントが停止され、発信の場が制限されています。そのため、近日中に開設するオンラインサロンでの発信がメインになるそうですが、そのサロンは有料だといいます。いまやガーシーさんは国会議員。そもそも、選挙公約に“47人の実名暴露”を掲げていましたが、『落選したら有料会員サロンのみで暴露する』と話していたはず。料金を取って情報を発信するとは不平等ですし、“公約違反”と見なされかねません。政治家の暴露を行うとしても、有料とあれば公人としての見識を疑われても仕方がないでしょう」(前出・スポーツ紙記者)当選から1カ月が経つも“有益な暴露”がなく、立花氏からも“指導”が入ったガーシー氏。8月12日には《みんなー、いよいよオンラインサロンオープンするでー!楽しみに待っててやー!》とInstagramで呼びかけていたが、多くの国民から納得を得られるだろうか。
2022年08月15日先月行われた参院選で初当選を果たしたものの、その行動が問題視されているガーシー参議院議員(50)。その火の粉は、ガーシー議員の所属するNHK党の立花孝志党首(54)が降りかかっているようだ。ガーシー議員の問題行動は二つある。一つ目は、“国会の欠席”。8月3日から5日まで3日間開かれた臨時国会に、東谷議員は1度も姿を現さなかったのだ。「ガーシー議員は滞在先のドバイからオンラインで選挙活動を行い、当選直後から帰国しない意向を示していました。帰国しない理由について、立花党首は『ガーシーが警察から詐欺容疑などで不当逮捕されることを恐れている』などと説明しています。いっぽうで先月22日にYouTubeで公開された堀江貴文氏(49)との対談動画で、立花党首はガーシー議員について『一生帰ってこないんじゃないですか。だって、値打ちがなくなると思うんですよね、彼の。日本でビビりながらYouTube出すよりも、ドバイにいたままの方が面白い』『国会議員という肩書きのままドバイにいる方がベスト』と話し、国会に出席しないことを容認していました」(スポーツ紙記者)そして二つ目は、“キス動画晒し”だ。ガーシー議員は先月27日に、人気YouTuber『東海オンエア』のてつやが女性YouTuberのきりたんぽにキスする動画をInstagramのストーリーで公開した。「ガーシー議員の公開した動画には、カラオケ店で周囲から『キス!キス!キス!』と促されるてつやさんの姿が。その後、てつやさんはきりたんぽさんを抱き寄せてキスしていました。しかし今月2日、きりたんぽさんは『キス動画は4年以上前のもの』とYouTubeで説明。さらに動画が公開されたことで誹謗中傷や殺害予告が届いたため突発性難聴を発症したと明かし、当分の間は動画投稿を休止するとも発表しました」(前出・スポーツ紙記者)物議を醸すガーシー議員の行動の数々。そんなガーシー議員を擁するNHK党のトップである立花党首はというと……。4日、立花党首はYouTubeにアップした動画で“キス動画晒し”について言及。しかし、「党の代表は立花ですので、どのような責任を取るのかと言われれば、何もしません。責任の取りようがありません」とコメントしたのだ。さらに、「ガーシーがどういう意味をもって、きりたんぽさんのキスしてる動画を出したのか、正直わからないんですよね。もっというと、知りたいとも思いません」とも語っている。放任の姿勢を見せる立花党首だが、ある全国紙の記者は首をかしげる。「選挙出馬前にガーシー氏が行ってきた数々の“暴露”はあくまでYouTuberとして行ったものなので、そこに関しては当事者間で解決すればいい問題でしょう。ただ、今は参議院選挙で当選した一人の国会議員です。国会議員と並行してこれまで通り暴露を続けることは止められるものではありませんが、公益性があるとは言えない女性YouTuberの4年前のキス動画を晒すというのは議員として見識を疑われても仕方がありません。そんな行動が問題視されている議員の行動を正すのが、党首としての務めではないのでしょうか」にも関わらず“ノータッチ”を貫く立花党首。ネット上では、そんな振る舞いを疑問視する声が上がっている。《党首の立場でしたら、自党の議員の個人的行動について責任は無いにせよ、明らかに議員活動から逸脱している他人のプライバシーを侵す行為については注意するべきではないでしょうか。その前に自党の党員が当選していながら帰国しようとせず国会を欠席する行動については、党首としての責任があると思うのですが》《一般企業でも、部下のしくじりで他人が不利益を被ることがあった場合 それが直接の関係がなくても 状況精査 本人に説明を求めるよう話位はするように思います》《党に所属する議員が他人へ迷惑をかけたら党首として謝罪して、議員へ注意するのが一般的でしょう》《おいおい。党首なんだから、自分とこの議員の不祥事なんだから、責任もって対処しろよ。党の公認候補だったんでしょ?》
2022年08月06日●『ゲゲゲの鬼太郎』舞台版ならではの楽しみ方がある水木しげるさん生誕100年を記念して上演される舞台『ゲゲゲの鬼太郎』(以下、ゲゲステ)で、舞台オリジナルキャラクター・タケル役を務める俳優・立花裕大。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズで豊前江役、舞台『ブルーピリオド』の恋ヶ窪役などを務めた今注目の2.5次元俳優だ。7月3日に30歳を迎えた立花にとって『ゲゲステ』が30代初めての舞台、さらに自身初の明治座公演と、“初づくし”の挑戦となる。どんな思いで本番に臨むのか、意気込みを聞いた。――『ゲゲステ』では舞台オリジナルキャラクターとなる、村人のタケルを演じます。どんな役でしょうか?出演が決まった時点では何の役を演じるのかわからなかったのですが、妖怪役だと思っていました(笑)。鬼太郎たちが人間の悩みを解決していくお話で、僕が演じるタケルは完全に人間サイドではなく、妖怪と人間をつなぐ、架け橋のようなキャラクターになると思います。――どんな演技プランを考えていますか?原作にいない役なので、周りを見ながら役を作っていく作業が多くなると予想しています。個人的には、感情の起伏がかなりある役なんじゃないかなと。いずれにせよ、熱量が大事になってくる。今回の舞台は蓋開けてからが勝負になってくる気がしているので集中力も高めていきたいです。――『ゲゲゲの鬼太郎』は水木しげる先生による大変有名な作品です。僕も幼い頃にアニメも見ていました。出演が決まったとき、あまりにも有名な原作なのでもちろんプレッシャーはありましたが、『ゲゲステ』は舞台版なりの楽しみ方があると思うんです。ファンの方には舞台版ならではの世界観を楽しんでいただきたいし、僕も楽しみながら作っていきたいです。――主人公ゲゲゲの鬼太郎を荒牧慶彦さん、ねこ娘を声優の上坂すみれさん、ねずみ男を藤井隆さん、砂かけばばあに浅野ゆう子さん、天邪鬼-リンを七海ひろきさん、子泣きじじいをカラテカの矢部太郎さんが演じます。さらに目玉おやじはアニメでも演じられている野沢雅子さんが声のみで出演されます。豪華な俳優陣ですよね、共演めちゃくちゃワクワクします!みなさんがどうやって役と向き合って作り上げていくのか、その過程を見られるのがもう楽しみで仕方がないです。さまざまなジャンルの活躍されている方が集まっているので、めちゃくちゃ面白いことになるんじゃないかと期待しています。――カラテカ矢部さん以外は初共演となる役者さんだとか。そうです。唯一、カラテカの矢部さんとは共演したことあるんですが、1日だけしかご一緒していないので、ほぼほぼはじめましてです。早く仲良くなりたいけど……如何せん、人見知りなので(笑)――立花さん、全然人見知りっぽく見えないです。あはは、よく言われるんですよ。仲良くなりたいと思っても自分からすぐにいけなくて。『ゲゲステ』の方とは早く仲良くなりたいなと思っていますが……どうなるかな?ドキドキです。――7月3日に30歳の誕生日を迎えた立花さんにとって、『ゲゲステ』が30代初めての舞台になりますね。もうバッチリ決めたいですよね!“30歳の役者”と聞くと、若い頃の自分からしたらだいぶしっかりした素敵な役者さんになっているとイメージがありました。でも、まだまだと思うことばかり。今回の舞台では聞ける人がたくさんいる環境だと思うので、自分にプラスになることをたくさん吸収したい。自分を鍛えられる、そんな舞台にしたいです。――東京公演の上演会場は明治座です。立花さんが明治座の舞台に立つは初めてですね。初めての明治座に立てるのもめちゃくちゃうれしいです。自分の名前の幟が出るのは憧れていたので、とても楽しみです。正直に言うと、伝統ある会場で緊張もプレッシャーもある。でも、だからこそしっかりしなきゃと思います。プレッシャーとワクワクしている気持ちが交差しています。――20代でやり残したと感じることはあります?小さいことかもしれないですけど、生まれてからこれまで髪を染めたことがないんです。理由はわからないですけど、これまで真面目な雰囲気の役柄を多くいただいていて、それをやり続けていたら30歳になっていた。これはちょっと心残りかもしれません。髪を染めなきゃいけない役、やってみたかったな。30代以降、絶賛お待ちしています(笑)●陣内孝則が師匠「陣内さんと出会って、今がある」――人生の1つの節目を迎えた立花さんですが、これまでの役者人生で転機となった作品はなんでしょうか?14歳のときに初めて出演した映画『スマイル 聖夜の奇跡』です。僕の師匠である陣内孝則さんが監督と脚本を務めた作品で、僕はただアイスホッケーをやっていた少年でした。この映画はアイスホッケーを題材にしていて、陣内さんは役者ではなくアイスホッケーをやっている少年で映画を撮りたいとおっしゃっていて、オーディションで選ばれたのが僕でした。そこから陣内さんと出会って、今があると思っています。――この出会いと作品がきっかけに立花さんは役者人生を歩んでいくんですね。陣内さんは本当に面倒見がいいんです。映画『スマイル 聖夜の奇跡』のあと、舞台『菊次郎とさき』でもご一緒しました。いっぱい服をくれたり、陣内さんの奥さんが僕の分のお弁当まで作ってくれたりした。そうやって可愛がってもらったからこそ、僕は役者をやれている。だから僕ももっと成長して、後輩にそういうことをできる人間になりたいと思っています。陣内さんは本当にかっこいいんです。でもやってくれたことを「恥ずかしいから言うなよ」って言うんですよ(笑)――陣内さんとの再共演はいかがですか?共演したいです! もうめちゃくちゃしたい(笑)。共演が30代の目標かな。“こんなに大きくなりました”って見せたいです。『ゲゲステ』で共演される浅野さんは、きっと陣内さんとお知り合いだろうし、いろいろお話をしてみたいなって思っています。――最後に『ゲゲステ』を楽しみにしてくれている方にメッセージお願いします。初めての明治座、30歳になって初めての作品、初めましての方との初共演と“初づくし”ですが、めちゃくちゃ熱いものを見せたいと気合いを入れています。自分は気持ちで勝負しているので、そこを感じとっていただけたら。いい舞台を作り上げたいと思っていますので、ぜひお楽しみにしていてください。――ありがとうございました。ちなみに、立花さんは幽霊や妖怪を信じますか?まったく信じない人間ですが、人生で2回めちゃくちゃ怖い経験はしたことはあります。――えっ!昔舞台で地方に行ったとき疲れ果ててホテルで寝ていたんです。そこで初めて金縛りの状態に。何をしても体が動かなくて、「これが金縛りか」と思いました。ふと見たら浴室の電気がついていて、さらに蛇口をひねる音がしてシャワーが流れる音がし始めて。しばらくしてシャワーの音が消えたと思ったら、ペタペタとこっちに近づいてくる足音が聞こえたんです。「やばい!」と思ってグッと力を入れたらやっと体が動いて、浴室を見に行ったけど誰もいなくて……でも浴室はびしょびしょに濡れていました。――それってガチの怖いやつですね。めっちゃ怖かったです! でも、信じていないんですけどね。どうしても科学的に考えてしまうタイプで(笑)■立花裕大1992年7月3日生まれ、神奈川出身。14歳のとき陣内孝則がメガホンをとった映画『スマイル 聖夜の奇跡』に出演し、デビュー。NHKの『天才てれびくん』シリーズ『天才てれびくんYOU』では団長として出演した。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの豊前江役などで注目を浴びる。舞台『ゲゲゲの鬼太郎』で初めて明治座の舞台を踏む(7月29日~8月15日に東京・明治座にて、8月19日~8月28日に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演)。
2022年07月30日文字や紙、本を素材・テーマに作品を制作してきたアーティスト、立花文穂(たちばな・ふみお/1968年広島市生まれ)による、美術館での初個展が7月23日(土)より水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催される。製本業を営む家に生まれ、幼少期から身近に存在した紙や印刷物、文字が身近に存在していた立花は、1995年にクリエイティブディレクターの小池一子が開設した佐賀町エキジビット・スペースでの個展『MEDE IN U.S.A.』でデビュー。2000年に入ると活版による印刷物や大判カメラで撮影した写真、さらにブロンズや石膏による彫刻など「文字」を基軸にした作品を制作。一方で、ハガキからポスターまで多種多様な印刷物や本などのグラフィックデザインに携わり、美術・グラフィックデザイン・編集・印刷・出版など領域を横断しながら活動してきた。2007年からは責任編集とデザインを自らが担当し発信する媒体として『球体』を刊行。立花が「“美術、写真、建築、ことば、…さまざまな表現をぐちやつとまるめた紙の塊” 」と称する媒体は、形態や仕様を変化させながら、現在8号まで続いている。同展では、四半世紀にわたる立花の活動を振り返るとともに、2021年に開催された「東京ビエンナーレ 2020/2021」のなかで、活版印刷機を楽器と見立て、ギターや鍵盤とのコラボレーション作品として発表された《機会OPPORTUNITIES》を再展示するなど、新たな展開も紹介。さらに、7月1日には「東京ビエンナーレ 2020/2021」の記録として『球体』最新号『球体9《機会OPPORTUNITIES》』をリリース。「印象」(英語では「IMPRINT/IMPRESS」)というタイトルのもと、印刷/印字と象形(かたどる/かたちづくる)という、立花の創作の思想・思考に深く触れられるまたとない機会だ。《へのへのもじへ》2014年《クララ洋裁研究所》2000 年撮影:久家靖秀《傘下》2020 年《木のなかに森がみえる》2007年【開催概要】『立花文穂展印象IT’S ONLY A PAPER MOON』会期:2022年7月23日(土)~2022年10月10日(月・祝)会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)料金:一般900円公式サイト:
2022年07月01日朗読劇 恋を読むin クリエ『逃げるは恥だが役に立つ』の合同取材会がこのほど行われ、太田基裕、立花裕大が登場した。同作は海野つなみによる同名人気コミックの朗読劇。原作は2015年に第39回講談社漫画賞8少女部門)を受賞し、翌年連続テレビドラマ化もされ大ヒットとなった。ラブストーリーの朗読劇シリーズ「恋を読む」第2弾として2019年に舞台化され、同シリーズ第4弾として再演となる。院卒だけど内定ゼロ、派遣切りで無職になってしまった森山みくりが、恋愛経験ナシの独身サラリーマン・津崎平匡の家事代行として働き始めることから、契約結婚をすることになる……というストーリーの同作。平匡役には細谷佳正、太田基裕、戸塚祥太(A.B.C-Z)、立石俊樹、荒木宏文、みくり役には仙名彩世、桜井玲香、大原櫻子、花乃まりあ、城妃美伶、内田真礼が決定した。さらに平匡の同僚・風見涼太役に梅津瑞樹、立花裕大、有澤樟太郎、梅原裕一郎、水田航生、牧島輝、矢田悠祐、みくりの伯母・土屋百合役に壮一帆、シルビア・グラブ、友近、春野寿美礼、朴ロ美(※ロは王偏に路)が集い、8月11日~8月18日まで東京・日比谷シアタークリエにて様々な組み合わせで公演が行われる。○作品での共演は初となる2人共にミュージカル『刀剣乱舞』シリーズに出演する2人だが、作品での共演はなく、1月に行われたミュージカル『刀剣乱舞』五周年記念 壽 乱舞音曲祭が接点だったという。今作では1回目の稽古の帰りにたまたま一緒になった時に話したそうで、風見役の立花は「僕は『刀ミュ』には後から参加したので、一方的に太田さんのことは知ってて、めちゃくちゃ尊敬してる先輩です」と明かし、平匡役の太田は「よく言うわ!」とツッコミ。立花は「帰りが一緒になって、めちゃくちゃ緊張しました。本当に優しい先輩で、胸を借りて頑張っていこうと思います」と意気込んだ。今回はまた違う役柄での共演となり、太田は「全然イメージは違いますけど、ミュージカル『刀剣乱舞』でもにじみ出る真面目さを感じたし、そのまっすぐさ、人間性は今回の風見役でも出てる」と立花を評価する。立花は「太田さんは本当にミザンス(立ち位置)付けから本当に素敵で、どんな風になるんだろうってひたすら観察していました。楽しいです」と先輩を絶賛。『刀ミュ』とは全く異なるキャラクターを演じることに、太田は「僕は普段からああいう感じではないので、違和感はないんじゃないかなと思うんですけど……」と苦笑し、立花は「『刀剣乱舞』の時にすごい振り切られているので、『どうやって役作りしてるんだろう』とびっくりして、今回はちょっとワクワクしてるところ。平匡さんにすごい合ってるような感じ」と期待する。太田の普段に近い演技が見えるのではないか、と予想しつつ「僕は、まだまだ全然太田さんのことを深掘りできてないんですけど」という立花に、太田は「ファンか!」とつっこんでいた。朗読劇となるため、互いの声についての印象を聞かれると、立花は「僕はもう、太田さんの声、めっちゃ好きです。透き通ってて、めちゃくちゃ高い声も出る」と絶賛し、太田は「ハードル上げるなよ!」と焦った様子に。「僕は舞台も見てますから、素敵だなと思って。歌も上手なので、『生まれ持ったものだな、良いな』と聞いてます。慕ってます」とラブコールを続ける立花に、太田は「怖いですね。こうやってうまく世間を渡ってってるんだなあ」と達観。「でも立花くんの声も、人間性をすべて知っているわけではないんですけど、にじみ出てると思う。まっすぐで真面目な感じで、すごく素敵な印象を持っています」と表した。○『逃げ恥』から感じたこと漫画もドラマも大ヒットした同作については、2人とも「今回台本をいただいて、原作の漫画を読んだんですけど、コメディとはいえ、人間同士の関係性だったり、色んな要素が含まれる作品だと思いました」(太田)、「僕も漫画を読んでいろんな要素が盛り込まれているなと思って、女性が社会進出してくるために抱える問題や、男性がどうあるべきかみたいなところも面白かったし、繊細な気持ちのやり取りがすごくリアルで、一気に読んでしまいました」(立花)と感想を述べる。太田はさらに「男性女性ということではなく、家事を搾取と捉えたり、人間同士の付き合い方が『愛』という言葉だけで片付けられていない。人との関わり方について、自分の中でも感じるものがあった」と振り返り、立花も「今回の朗読劇では、内側の声もめちゃくちゃ出てくる。僕はやっぱり(相手役の)百合さんが新鮮で、一線を引いてるんだけども、だんだんその価値観が揺らいで女子の部分がちょっと出てくる。誰しもがそういうところを持っているのかな、と再認識しました。百合さんみたいな人こそ、表には出しにくいと思うので、なかなか日常でも感じ取れる自信はないんですけど、『みんな人間なんだな』と思いました」と、キャラクターから感銘も受けた様子。太田は「個々をどれだけ尊重できるかが、テーマだなと思う。それぞれがセンシティブであり、それは人間が生きてたら当たり前なんですけど、そういうことを色々な概念とかで流して無視していた部分があって、そこをどうしていくか、すごく考えさせられる。コメディなんだけど深くて、いいバランス」と物語の魅力を表す。立花は「原作ではもっと色々な話も出てきて、青空市のエピソードではボランティアとお金の問題になったりして、めちゃくちゃ面白かった。現実にも避けては通れないものがいっぱいあると思うんですけど、1つ1つちゃんと向き合って、幸せに向かって行ってるんだと思う」、太田は「誰かが笑ったら誰かが泣いてる、というのはどんな状況でもあり得ることで、どう折り合いを付けていくかは、当事者同士でしっかりと話し合い、理解し合わないと先に進めない。『自分の落ち度はここか』とも思いながら読みました」と、熱く語った。○俳優としての思いに変化もコロナ禍で様々な試みが行われている演劇界について話が及ぶと、やはり大きいトピックスだったのは配信の増加だったようで、太田は「戸惑いはまだ拭い切れてないというか、カメラがどこから抜いてくるのかとか、気にするところが増えてしまう」と正直な感想も。立花は「いいなと思うところは、これまで遠くて躊躇していたような人も見れるようになったこと」と挙げつつ、「お客さんも入ってるし配信もあるとなると、どちらにも届けたくて、難しい」と太田に同意。太田は「やっぱり、人間の欲が出てきちゃうので。どちらにもいい顔したいって……人間、愚かだから」と笑わせつつ、「今後ドローンでの中継も全然あり得ると思うので、総合芸術みたいな形になっているのかな。楽しいと捉えながら演じることができたら、さらに1つ違うフェーズに行けるんじゃないかなという気もしてます」と新たな希望も示した。俳優としても、世情の変化により「自分の中で、責任感は増した。良くも悪くも考える時間が本当に増えて、この仕事の意味とか意義を前より深く感じるようになった気はします。それと同時に『何ができるんだ』と、いろんな絶望も味わうんですけど、お芝居の形態も変化している中で、作品の大きなピースになれるように頑張っていかないといけないという責任感が前より増えた」(太田)、「『今日が千秋楽のつもりでやれ』とよく言われるけど、本当にそういう状況になったことで、より熱量が上がった。リアルにそういう状況だと、全然違う」(立花)と気持ちの変化もあったという。そんな中で届ける今回の作品について、太田は「"ムズキュン"の世界観を楽しんでいただきながらも、何かこの作品を通して、様々なことを改めて考えるきっかけにもなってほしい」、立花は「初めての朗読劇ということで、今まで見せたことないような自分を表現してみたいし、相手も変わることでまた違った化学反応を得て、いい公演にできればと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただければ」と、それぞれ最後にメッセージを贈った。
2021年08月02日栗山千明が主演を務める「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」が4月7日深夜オンエア。視聴者からは栗山さんの“裏の顔”に「私を見ているよう」など共感の声が続出。共演の小関裕太には「可愛すぎる」「国民の後輩」といった反応も送られている。電子コミック編集部で働く綺麗でスタイル抜群、仕事も優秀な百戦錬磨風パーフェクトウーマンで、彼氏いない歴15年の九条瑠璃を栗山さんが、見た目も中身も百戦錬磨なのに振られ続けてきたという後輩・真宮亮を小関さんがそれぞれ演じる、“嘘から始まるラブコメドラマ”となる本作。少女漫画に囲まれて過ごす姉・瑠璃の素顔に呆れつつも支える頼れる弟の九条惇太には草川拓弥。瑠璃の働く電子コミック出版社の親会社の役員、立花エリカに堀田茜。亮の兄で貿易関係の会社の社長を務めるエリートの真宮賢治に吉沢悠といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。パーフェクトな外見と言動から恋愛経験豊富と思われてきた瑠璃だが、実は15年前の大学時代に彼氏が一瞬いただけの恋愛ド素人だった。そんな瑠璃が職場の後輩である亮から突然、飲みに誘われる。“恋愛ド素人である裏の顔がバレて脅されるのでは?”と戦々恐々の瑠璃に、亮は「俺、好きな人がいるんです。なんとか彼女を振り向かせたいんですけど…」と恋愛相談を持ち掛けてくる。「誰と付き合っても3か月以上続かない」と打ち明ける亮に「あなたがまだ本当の出会いをしていないだけよ」とドヤ顔で答える瑠璃だが、このセリフもすべて少女漫画から得た知識。自分の“裏の顔”がバレてないことに安心した瑠璃は、どんどん酒をあおり…飲みすぎた瑠璃が翌朝目を覚ますと隣には亮の姿が。目覚めた亮は瑠璃に「俺と付き合ってください。昨日はオッケーしてくれましたけど」と告げる。お試しで付き合って自分の悪い部分を直して欲しいという亮に、心の中で“無理無理!”と繰り返しながらも「いいわ」と答えてしまう瑠璃だった…というのが1話のストーリー。会社では“パーフェクトウーマン”だが、その“裏の顔”は“こたつ、ジャージ、お酒、二次元”をこよなく愛する…そんな瑠璃に「水ドラ25の栗山千明が私を見ているようだ」「ちゃんちゃんこ着て、酒飲みながらスルメ食べてる栗山千明さま最高です」「栗山千明のドラマ、自分を見てるみたいで怖いんだけど」などの声が続々。また小関さんには「小関裕太くん可愛すぎる…めっちゃわんこ」「どのシーンの裕太くんも最強すぎる」「国民の後輩 : 小関裕太さん」などの投稿が。倉木麻衣のテーマ曲「Can you feel my heart」にも「早くフルで聴きたい」「めっちゃ素敵ですね」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2021年04月08日ネット上で字が汚ないとか、ポーズだけとの批判も相次いだ沢尻エリカ(33)の謝罪文。だが、筆跡の専門家は、そこに彼女の素直な思いと、本当の性格を読み取ったーー。「真面目に書いた文字のほうが、その人の本質がよく表れます。芸能人はサインをするとき、よく崩した文字を書きますが、そういうものだと本質は出にくい。その点、謝罪文ではそういう字を書く人はいませんから、その人の本質が表れやすいのです」こう語るのは、これまでに3,000人以上の筆跡カウンセリングを行っている「筆跡仕事人」こと、芳田マサヒロさん。筆跡には、書き手の人間性と“そのときの状態”が表れるという。2月6日、東京地裁で、麻薬取締法違反の罪により懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた女優の沢尻エリカ。判決後、彼女は所属事務所を通して直筆の謝罪文を発表したのだが、すぐさまネット上では“字が下手すぎ”といった手厳しい声が飛び交いお祭り騒ぎに……。「批判的な声は多くありましたが、今回の沢尻さんの字は、けっしてうまくはないですが、真っすぐで素直な部分が出ています。社交辞令的な謝罪文ではない、心が入った字だと感じました」(芳田さん・以下同)謝罪文を診断した芳田さんによると、沢尻は「このまま女優を続けるべき存在」だという。「女優としての感受性が鋭い人の文字ですよね。まず、“変形字型”“はね強型”であること。そして“空間つぶれ型”の字であることです。女優としての高い素質を感じます。むしろ、普通の仕事につくのは難しいと言ってもいいかもしれません」しかし、気になる点も。「“行うねり型”なところです。この特徴を持つ人は、気持ちが流されやすく、誘惑に弱い。さらに、“非等間隔型”である点。よく言えば自分に正直とも言えるのですが、欲望にも正直という側面もあるのです」10年以上、薬物を使用していたという自制心の弱さが文字に表れているのだ。また、一部の字のみ“開空間広型”であるという点からは、女優という顔を守りつつ、仲間内ではハメを外し“禁じられた遊び”に興じていた彼女の日常生活が垣間見えたそうだ。芳田さんは、筆跡を改善すれば“なりたい自分になる”こともできるという。「誘惑に負けないために、沢尻さんは、横線の非等間隔を直したほうがいいですね。感情でなく、理性で物事を考えるようになれるので、客観的な判断ができます」「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月20日沢尻エリカ被告(33)の判決公判が2月6日に開かれ、懲役1年6ヵ月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡された。その夜、沢尻は自筆のコメントを公表。だが、思わぬ形で注目を集めている。同日、所属事務所であるエイベックス・マネジメントのホームページ上に沢尻被告の自筆による謝罪文がアップされた。そこには「社会的に測り知れないご迷惑をお掛けしてしまいましたことを心から深くお詫び申し上げます」「全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償いと考えております」とつづられており、「社会人として、一人の女性として、今一度自分自身を見つめ直していきます」と結ばれている。芸能人の自筆コメントは、その文字にしばしば注目が集まる。たとえば18年11月に中谷美紀(44)が結婚を発表した際も、自筆による書面に《字までお美しい》《品の良さがにじみ出ている》といった声が。また昨年9月に貫地谷しほり(34)が結婚報告の自筆書面をInstagramにアップしたところ、12万以上もの“いいね”を記録。さらに《字の上手さに目がいってしまった》《こういう字書ける大人になりたかった》といった声が上がった。それに対して、沢尻の自筆文には《あんなに美人なのに字が汚いってなんだか残念》《勝手に字も美しいものだと思い込んでた》といった声が上がっている。だが批判の声があがるいっぽうで、「丁寧に書いている」と擁護する意見も少なくなかった。《字はあまり上手い方じゃないと思うよ。でも丁寧に書いてるのわかるよな》《すらすら書けて達筆みたいなのもいいけれど丁寧にかかねばとなってがんばるのもいいのよね》《“上手くない” だけなんだよみんな。汚くないじゃん、綺麗じゃん。一生懸命書いてあるじゃん》
2020年02月07日麻薬取締法違反の罪で懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた女優の沢尻エリカ被告が6日、所属事務所を通じて直筆の謝罪文を公開した。沢尻は、「この度は、私の身勝手な行動により多くの人を裏切り、傷つけてしまい、社会的に測り知れないご迷惑をお掛けしてしまいましたことを心から深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「謝って許されることではありませんが、犯した罪の重さを自覚し反省していき全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償いと考えております」と説明。「裁判の結果を真摯に受けとめております。何よりも、他人を思いやるという気持ち、根本の大切なことが私自身には欠落していたのだと痛感させられました」と心境を伝え、「社会人として、一人の女性として、今一度自分自身を見つめ直していきます」と決意を新たにしている。
2020年02月07日麻薬取締法違反の罪に問われた女優の沢尻エリカ被告が6日、懲役1年6カ月執行猶予3年の有罪判決を言い渡されたことを受け、所属事務所のエイベックス・マネジメントがコメントを発表した。■コメント全文関係各位麻薬取締法違反の罪に問われておりました沢尻エリカに対し、本日判決が出ました。弊社といたしましては、この判決を厳粛に受け止めております。今後につきましては、本人との話し合いを重ね、真摯に対応して参ります。改めまして、この度は誠に申し訳ございませんでした。2020年2月6日エイベックス・マネジメント株式会社
2020年02月06日昨年11月に麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカ被告(33)の初公判が1月31日に行われた。12月6日に釈放されたからは、都内の病院で療養生活を送っていた沢尻。逮捕後から公判まで沈黙を貫いた彼女だが、世間の目は当然、冷ややかなものだった。「沢尻さんが物語の鍵を握る濃姫役として出演予定だった大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)は、撮り直しを余儀なくされました。そのほかにも多数抱えていたCMも全て打ち切られ、多方面に多大な損害を与えることに。事務所には連日、沢尻さんへの抗議の電話が殺到していたようです」(テレビ局関係者)そんななか迎えた公判。沢尻は上下黒のパンツスーツに身を包み、黒髪をしっかり結んだポニーテール姿で入廷。冒頭で裁判官から職業を問われた彼女は、断固とした口調でこう答えた。「無職です」起訴内容を全面的に認め、病院の主治医や沢尻の兄が証人として登場。そして、被告人質問を最後に迎えることに。冒頭、沢尻は「今回、逮捕されたことで関係者に多大な迷惑をおかけしました」と、深々と謝罪。降板した『麒麟がくる』への思いも口にした。「撮影中の作品も撮り直しを余儀なくされ、キャストやスタッフの方に負担をかけてしまいました。経済的にも大きな損害を与えて、本当に申し訳なく思っています」そして、弁護人から俳優への復帰について問われた沢尻から驚きの言葉が飛び出した。「女優への復帰は考えていません。影響力のある立場の人間としてあまりに身勝手な行為で、多くの方を裏切り、傷つけてしまいました。復帰する資格はないです」沢尻が放った“女優引退宣言”。殊勝な答弁に徹した沢尻について、元埼玉県警捜査一課の佐々木成三氏はこう分析する。「沢尻さんは薬物を常習していたことを明かすなど、自分に不利益な情報を次々と明かしています。これは沢尻さんの“薬物を絶ちたい”という強い意思表示だと思います。また積極的に罪を認め、捜査に協力することで情状酌量が認められやすくなります」しかし、沢尻の答弁には“したたかな思惑”も隠されていた。沢尻をよく知る音楽関係者は言う。「否定していましたが、沢尻さんはひそかに女優復帰を考えているといいます。今回の公判も、そのための布石でしょう」逮捕直後から、沢尻の用意周到な戦略は始まっていた。「沢尻さんは、警察の取調べに対しても一貫して自らの非を認めてきました。入院中も、仕事関係者や弁護士と公判での答弁について、綿密に打ち合わせをしていたといいます。友人との連絡を全て絶ち、ほとんど外出もしなかったそうです。裁判で、“強く反省している”姿勢をアピールすることで、世間を味方につけたいという狙いがあるのでしょう」(前出・音楽関係者)あるテレビ局関係者は言う。「沢尻さんの演技力やキャラクターを評価する声は業界内でもいまだ根強いです。イメージを重視する国内の地上波や映画に沢尻さんが再び出演するのには時間がかかるでしょう。しかし、Netflixといった海外資本の動画配信サービスが沢尻さんにオファーを出す可能性は大いにあるでしょう」実際、沢尻の“戦術”は早くも功を奏している。公判後、SNS上では沢尻の復帰を待ち望む声が相次いでいた。《潔い!好感もてる。ぜひ復帰してほしい》《間違いのない人間なんていません1日も早い復帰を望みます》沢尻には、虎視眈々と“その時”を狙う深刻な理由があった。「沢尻さんはCMや大河ドラマを降板したことで、多数の賠償請求を抱えることになりました。その額は芸能界史上最多クラスの20億円ともいわれています。これまでたくさん稼いできた沢尻さんですが、浪費家でもあるので貯金はあまりないそうです。“借金”を返済するためにも、再び女優業で稼ぐしかないのです」(前出・音楽関係者)’07年に主演映画の舞台挨拶で悪態をつき、一時期仕事を失っていた沢尻。その経験について、彼女は昨年、こう振り返っていた。《大失敗して女優としていい時期に3年も休んだ私だけれど、自分だけは信じていたんだと思う。自分が自分を信じてあげないと絶対にダメだと思う》(『Numero TOKYO』’19年10月号)果たして、沢尻の未来は“無職”か“女優”か――。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月04日昨年11月に合成麻薬MDMAやLSDを所持していたとして、麻薬取締法違反で逮捕・起訴された沢尻エリカ(33)。彼女の初公判が1月31日に行われ、傍聴席を求めて約2千200人が抽選に参加していた。12月6日の保釈後、沢尻は薬物依存脱却のため、都内の病院に入院。公判では、逮捕から沈黙を貫いてきた沢尻の知られざる療養生活が明らかにされた。「沢尻さんの治療を担当している主治医は、大麻について依存性があったと指摘。しかし、治療中の沢尻さんについて『びっくりするほど真面目に取り組んでいる』と絶賛していました。また、沢尻さんは外部との連絡を遮断するためにSNSを閉鎖し、携帯電話も解約したことが明かされました」(傍聴した記者)そんな沢尻を家族も支えていた。証人として出廷した沢尻の兄は、更生させる覚悟を語っていた。「エリカと話し合って、交友関係を見直します。生活のリズムを取り戻せるよう監督していきたいです」さらに、沢尻が派手な交友関係を築いていたことについても兄は「悪い人については断ち切ってもらいます」と明かしていた。沢尻の母・リラさんも、その思いは同じのようだ。公判2日前の、1月29日。自宅近くで買い物を終えた、リラさんに顔見知りの記者が声をかけた。――エリカさんの様子はいかがでしょうか?「エリカのことが心配で、心配で……。本当に私も体を悪くしてしまったの」戸惑いながらも、記者の質問に答えるリラさん。「エリカさんはもう薬物には手を出しませんよね?」と聞くと、絞り出すようにこう答えた。「もちろんです。エリカは反省していますから……」最後に、一部では沢尻の復帰を望む声もあると伝えるとリラさんは「本当にごめんなさい、ありがとうございます」と涙ながらに語って去っていった。母の涙に、沢尻は何を思うのか――。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月04日1月31日、麻薬取締違法で逮捕・起訴されていた沢尻エリカ被告(33)の初公判が行われた。起訴状によると、沢尻は昨年11月16日に自宅マンションで合成麻薬MDMAとLSDを所持していたとされ、起訴事実を全面的に認めた。冒頭、裁判官から職業を問われ、「無職です」と答えた沢尻。被告人質問では、降板となった大河ドラマ『麒麟がくる』について「関係者の皆さんに多大なご迷惑をおかけしました。撮影中の作品も撮り直しを余儀なくされ、スタッフやキャストにご負担をおかけしました。経済的にも大きな損害になり、申し訳なく思っています」と陳謝していた。そして、沢尻の口から驚きの言葉が飛び出す。役者への復帰について問われた沢尻は、こう答えた。「女優復帰は考えていません。影響力のある立場の人間としてあまりに身勝手な行いで、多くの人を裏切り、傷付ける結果になってしまいました。その代償は計り知れず、復帰する資格はありません」今も所属事務所との契約は続いている沢尻。それだけに、いずれ復帰する人と思っていた人は多く、この“女優引退宣言”には「潔い」と称賛する声もあがっている。《潔いなあ。根は真面目なのかもしれない。周囲の人の影響等で世間一般がイメージする沢尻エリカになったのか》《えっ沢尻エリカ女優復帰しないの………復帰して………》また2005年に公開され、沢尻の出世作にもなった映画『パッチギ!』で監督を務めた井筒和幸監督(67)も、同日生放送された『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ系)で、「潔い子ですからね」と語っていた。一部で復帰待望論も持ち上がっている沢尻。果たして、彼女の決断はーー。
2020年02月02日沢尻エリカ(33)の初公判が1月31日に行われた。各メディアによると沢尻は起訴内容を認め、「しっかりと罪の重さを自覚して更生していくことが、自分のできる唯一の償いだと思っています」と宣言。いっぽうで「女優復帰については考えていません」と口にしたという。昨年11月、出演予定だった大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合)のスタート間近で逮捕された沢尻。そんな彼女を横目に、「麒麟がくる」の評判は上々だ。19日の初回放送の視聴率はタイムシフトが7・0%で、リアルタイムでは19・1%。総合視聴率は驚きの25・3%。「おんな城主 直虎」「西郷どん」「いだてん」といった過去3作を上回る数字だったのだ。「沢尻さんが逮捕された後、主演の長谷川博己さん(42)ら主要キャストが集められました。制作サイドから撮り直しをお願いされたところ、当初はやはり重々しい空気が。しかし長谷川さんは『いちばん大変なのは代役を務める方。みんなで盛り上げてフォローしていきましょう!』と呼びかけたのです。大河の座長という重役にも関わらず男気を見せた長谷川さんに、一同が感動。視聴率も追い風となり、『長谷川さんを中心にしていいものを作ろう!』といっそうチームの気が引き締まっています」(ドラマ関係者)さらに注目を集めているのが、沢尻の代わりに帰蝶を演じることとなった川口春奈(24)だ。その演技力は放送のたびに反響を呼び、ネットでも《いい帰蝶になると思った川口春奈が期待通りだったので、毎週日曜が待ち遠しい》《帰蝶は最初から川口春奈さんで良かったと思えるぐらいしっくりくる》と支持する声が上がっている。「川口さんは13年のドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)で主演に抜擢されましたが、視聴率は跳ねませんでした。しかし地道に女優業をこなした結果、1月に放送された『教場』(フジテレビ系)では熱演ぶりが大きな話題に。大河の直前だったので、視聴者の期待がさらに高まったようです。撮影はまだまだ続きますし、女優としてさらに一皮むけるかもしれません」(前出・ドラマ関係者)19年3月、同作にちなんだ会見で「沢尻エリカの集大成をここで」「ようやく、やっと出られたという感じ」と涙ながらに語っていた沢尻。しかし、その晴れ舞台を自ら降りることとなってしまった。
2020年02月01日11月16日に合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻エリカ(33)。12月6日に保釈されて以降、公の場に姿を現してはいない。そんななか、薬物依存からの脱却を目指して都内の病院へと入院した沢尻。選んだのは超VIPな病院だった。「特別個室も用意されており、高級ホテルのスイートルームのような豪華さだそうです。その分、費用も高め。1泊20万円以上かかるといわれています。薬物治療の入院は、通常2カ月以上かかるともいわれています。総額1千万円は超えることになるでしょう」(芸能関係者)事件による損害賠償額が20億円ともいわれている沢尻。さらに高額な入院費用がかかるとあって、最近は転院を計画しているという。「場所は、関東近郊にある心療内科専門の病院。プライバシー保護が徹底されていることから政治家や芸能人に人気で、最近だと元TOKIOの山口達也さん(47)も静養していました。ここの施設も超豪華で、トレーニングルームやスパが完備。さらにはアロママッサージなども受けられるそうです。にもかかわらず、費用は1泊1万円程度。長期療養も視野に入れているため、治療計画の見直しを考えていると聞きました」(前出・芸能関係者)12月13日、所属事務所は沢尻の現在についてこう発表した。《家族や弊社も支援しながら、日々更生に向けて医師の皆様の指導を受けて真摯に努力しております》治療を受けることで、沢尻は支えてくれる家族に笑顔を取り戻すことができるのだろうか――。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月20日12月中旬、都内の病院から1人の女性が姿を現した。沢尻エリカ被告(33)の実母・リラさんだ。11月16日に合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻。12月6日に保釈されると、即入院。以降、公の場に姿を現してはいない。そんななかで娘を支えるべく、母が見舞いに訪れていたのだ。本誌記者は、病院から出てきたリラさんに沢尻の様子を尋ねた。だが、リラさんは頭を下げるばかり。沈黙を貫いていたが、最後は謝罪するように両手を合わせた。すると、リラさんのそばにいた沢尻の兄がこう答えた。「今は何もお答えできないんです。本当にごめんなさい。実は、母も今は病気なので……」療養の心労からか、母も衰弱しているようだ。そこで母の様子についても聞いてみたが、兄は再び「ごめんなさい」と一言。そして足早に駐車してあった車に母を乗せると、走り去っていった――。家族を支えるため、小学生時代から芸能界入りを決意していたという沢尻。20年1月からは大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)出演が決定していたが、まさかの逮捕――。その余波は母にも暗い影を落としていた。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月20日麻薬取締法違反の罪で起訴され、6日保釈された女優の沢尻エリカ被告が所属するエイベックス・マネジメントが13日、「沢尻エリカ更生に向けたお願い」と題したコメントを発表した。同事務所は「沢尻エリカが12月6日に保釈され、今後の更生方針を決定致すべく現在都内の病院にて 検査、治療を行っております。本人も、保釈以降弁護士の方の意見を素直に受け入れ、家族や弊社も支援しながら、日々更生に向けて医師の皆様の指導を受けて真摯に努力しております」と現状を報告。「更生を支援する弊社と致しましては、本人との面会を継続するなど更生状況を監督し、定期的にご報告申し上げる所存でございます」と伝えた。そして、「メディア関係の皆様におかれましては大変恐縮ではございますが、本人を更生に専念させていただきたく、本人や家族、病院への取材、問い合わせにつきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」と報道関係者に向けて配慮を求めた。
2019年12月13日《多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております》麻薬取締法違反で起訴され12月6日に保釈された女優・沢尻エリカ被告(33)。所属事務所を通じてコメントを発表したが、東京湾岸署の裏口から車で出てきて、報道陣の前に姿を現すことはなかった。沢尻被告は来年1月からNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に主要キャストの1人として出演予定だった。4社のCMにも出演しており、そのすべてがお蔵入りに……。「賠償金が5億円や10億円との報道がありますが、大河ドラマの撮り直しやCM降板、そのほか細かい仕事の補填などの費用がかさんでしまい、社内では20億円まで膨らんでしまったといわれています」(所属事務所関係者)ベッキー(35)が不倫報道でCMを降板した際の違約金は、芸能界史上最高クラスの約5億円といわれた。沢尻被告は、その4倍!「大河は10話まで撮影が進んでいましたが、初回から撮り直し。代役には川口春奈さんを立て、今月3日から急ピッチで撮影していますが、NHKは初回放送を2週間遅らせる大河史上初の変更を余儀なくされました。ロケができずセットの一部を壊してしまったため、スタジオ撮影で対応していますが、これまで以上にCGを駆使するなど、時間と人件費がかかりすぎています」(NHK関係者)大河の制作費は通常、1話約6千万~7千万円だという。「大河の賠償額は10話分の制作費だけでなく、撮り直し費用も請求の対象になります。ポスターの回収や新ポスター作り、新たな宣伝費、グッズなど物販回収なども含めると、10億円は超えてしまうでしょう」(前出・NHK関係者)広告代理店関係者は、彼女のCM賠償金についてこう語る。「逮捕直前の沢尻さんのCM出演料は4~5千万円。賠償額は残りの契約期間で日割り計算して出します。撮り直しが必要になった場合はその費用も補償が必要です。また、一部の外資系企業は“商品のイメージを損なった”として違約金請求するケースもあります。そのため、今回のCMの賠償額は合計5億円に達することまで考えられます」さらに沢尻被告は映画『人間失格太宰治と3人の女たち』に出演し、その公開中の逮捕だった。「このままではDVDが発売できなくなる可能性があります。見込み収入分まで請求されることもあるでしょう」(映画関係者)沢尻は6日の保釈後、《今後、違法薬物と決して関わりを持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します》とコメント。沢尻被告の所属事務所は今後の処分について《裁判の結果を踏まえて決定》するというが、沢尻被告が背負った十字架は、あまりに重い。
2019年12月10日沢尻エリカ被告(33)が12月6日に保釈された。先月16日に合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕された沢尻被告だが、再び波紋を呼んでいる。同日、沢尻被告の保釈を伝えるニュースが速報で駆け巡った。大きな注目を集めるなか、勾留先の東京湾岸署から釈放された沢尻被告。しかし車に乗り込んで走り去ったため、報道陣の前に姿を現すことはなかった。大麻取締法違反の罪で逮捕された田口淳之介被告(34)は6月、報道陣を前に「誠に申し訳ございません」と保釈時に謝罪。20秒ほどにわたって土下座をし、話題を呼んだ。4月にもピエール瀧被告(52)が保釈の際に「申し訳ございませんでした」と述べ、深々と頭を下げている。著名人の保釈時の、恒例となっていた報道陣を前にしての謝罪。しかし今回、沢尻被告はそうしなかった。保釈後、沢尻被告は所属事務所であるエイベックス・マネジメントの公式ホームページでコメントを発表した。そこで沢尻被告は「多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております」とつづり、違法薬物との関わりを絶つとも宣言。そして「書面でのお詫びとなることにつき、ご理解とご容赦を賜りますようお願い申し上げます」と結んでいる。そうした沢尻被告の行動を疑問視する声が上がっている。小柳ルミ子(67)は7日にアップしたブログで沢尻被告に対し、「私はむしろ 釈放された時こそ チャンスだったと思う」「彼女によって苦労を強いられた 大勢の方々の怒りを 少し緩和出来るチャンスだった」と述べ、“謝罪は1秒でも早い方がいい”とつづっている。Twitterでも同様の声が上がっている。《一礼だけでも良かったのに。一目見たかった》《謝罪なし 文書ではなく直に謝罪すべきだった》いっぽうで「不特定多数に謝罪する」という、これまでの慣習に否定的な声も上がっている。《謝罪の対象や理由が明確でないカメラの前で頭下げなきゃいけない理由はなにかね?謝罪がないと憤慨してる人は、彼女の逮捕により自身の生活にどんな不利益がもたらされたのか、よく考えたほうがいい》《彼女は迷惑をかけた相手にだけ謝罪すれば済むことで,釈放される姿を必要以上に晒される必要はないし,関係ない不特定多数を相手に謝罪することもない》また同日、エイベックス・マネジメントも公式サイトでコメントを発表。「様々なご意見があるとは存じますが、弊社といたしましては弁護士を含めた専門家の指導の下、本人を更生するための支援をいたします」と明かし、「本人に対する処分につきましては今後の裁判の結果を踏まえて決定させていただき、改めて皆様にご報告させていただきます」とつづっている。ネットでは「更生の支援をする」という言葉に《一般企業なら社員が薬物やって、『本人が更生するための支援』なんて絶対にあり得ない》《薬物で起訴されりゃ当然解雇。どんな仕事も。なぜ更生を支援するんだ?》と否定的な声が。だがいっぽうでは、こんな声も上がっている。《医療支援まで公表するのは立派な態度。薬物犯罪で解雇するだけでは、本人の治療意欲を阻害し転落をもたらすだけで、会社の損失回復に繋がらないしね》《立ち直ろうとする人には支援しないと同じことになる》
2019年12月07日麻薬取締法違反の罪で起訴され、12月6日に勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された女優・沢尻エリカ被告(33)。連日のようにその続報を、各スポーツ紙が報じている。各紙によると保証金は所属事務所のエイベックス・マネジメントと家族が工面し、身元引受人は母・リラさんに。同署で迎えの車に乗り込んだ沢尻被告は集まった報道陣に姿を見せることなく、薬物依存治療のため都内の大学病院へ入院したという。また沢尻は所属事務所を通じて《今後、違法薬物と決して関わりの持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します》とコメントを発表した。「入院したのは、多くのVIPも受け入れる病院。治療に専念できることはもちろんのこと、報道陣からの取材攻勢を気にすることもありません。今後、報道陣の前に姿を見せるのは初公判になりそうです」(芸能デスク)沢尻被告の逮捕を受け、出演予定だった来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は川口春奈(24)が代役に決定。そのほかKaoruAmane名義で発売したCDの出荷停止、音源のデジタル配信停止を所属レコード会社が発表した。またWOWOWは放送予定だった出演作「食べる女」を別の映画に差し替えた。「ただ動画配信サービス『Amazonプライムビデオ』で『沢尻エリカ』と検索すると、主演映画『ヘルタースケルター』やヒロインをつとめたTBS系ドラマ『タイヨウのうた』など、22本の作品が視聴可能となっています。ほかの動画配信サービスなどでも、沢尻被告の作品はそのまま残されているようです」(芸能関係者)そこには芸能人の逮捕後の規制に対する視聴者の反応も影響しているようだ。「まず有料で視聴するコンテンツはスポンサーに配慮する必要がありませんし、何よりも見るかどうかがユーザーの選択に委ねられています。また最近では有名人の逮捕による作品の規制に対し、『作品に罪はない』などの声が上がることも増えてきました。そうした世論を考慮して、様子を見ている状況なのでしょう」(前出・芸能関係者)一部では逮捕による損害賠償額が10億円にのぼる可能性も指摘されている沢尻被告。その余波はどこまで広がるのか、今後も注目を集めそうだ。
2019年12月07日