2020年2月4日 11:00
沢尻エリカ 復帰への筋書き…引退宣言の裏で進める周到な準備
昨年9月、大河撮影の合間にジムへ向かう沢尻。
昨年11月に麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカ被告(33)の初公判が1月31日に行われた。12月6日に釈放されたからは、都内の病院で療養生活を送っていた沢尻。逮捕後から公判まで沈黙を貫いた彼女だが、世間の目は当然、冷ややかなものだった。
「沢尻さんが物語の鍵を握る濃姫役として出演予定だった大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)は、撮り直しを余儀なくされました。そのほかにも多数抱えていたCMも全て打ち切られ、多方面に多大な損害を与えることに。事務所には連日、沢尻さんへの抗議の電話が殺到していたようです」(テレビ局関係者)
そんななか迎えた公判。
沢尻は上下黒のパンツスーツに身を包み、黒髪をしっかり結んだポニーテール姿で入廷。冒頭で裁判官から職業を問われた彼女は、断固とした口調でこう答えた。
「無職です」
起訴内容を全面的に認め、病院の主治医や沢尻の兄が証人として登場。そして、被告人質問を最後に迎えることに。冒頭、沢尻は「今回、逮捕されたことで関係者に多大な迷惑をおかけしました」と、深々と謝罪。降板した『麒麟がくる』への思いも口にした。