12月10日(金)に公開される映画『あなたの番です 劇場版』の竹中直人演じる管理人・床島さん考案のポップコーンが完成した。2019年4月から9月に日本テレビ系列で放送された、ドラマ『あなたの番です』(全21話/反撃編・特別編含む)。企画・原案を秋元康が担当し、W主演の原田知世と田中圭が演じる“年の差新婚夫婦”菜奈(原田)と翔太(田中)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていく……というストーリー。本作は、日本中を席巻した『あな番』の映画化となる。劇場版も、ドラマから引き続き、企画・原案を秋元康、脚本を福原充則、監督を佐久間紀佳が担当。原田と田中のhか、西野七瀬、横浜流星ほかドラマからのキャスト陣も出演。さらに、劇場版新キャストとして、門脇麦、酒向芳が参戦。劇場版で描かれるのは、菜奈と翔太が、引っ越してきたあの日、住民会に出席したのが、菜奈ではなく翔太だったら…?そして、あの“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら…?そんな“もしも…の世界”。主題歌はドラマから引き通き、Aimerが担当し、映画のために書き下ろされた新曲「ONE AND LAST」が、再び「あな番」の世界へ強い力で引きずり込む。この度発表されたのは、竹中直人演じるマンションの管理人・床島さん考案の恨みつらみがいっぱい詰まったブルーなカラーのミステリーポップコーン。竹中が演じるのは、ドラマ『あな番』で“交換殺人ゲーム”が始まるきっかけともなるマンション「キウンクエ蔵前」の管理人・床島比呂志。引っ越し早々、住人会に出席した菜奈に「あんた、俺のこと殺したい?」と空気の読めない発言と傍若無人な態度で、明らかに皆から煙たがられているクセ強めの人物だが、実は住民から嫌われていることを気にする人一倍ナイーブな一面も持ち合わせている。そんな床島が、自ら“管理人・床島”をイメージして商品を考案した。本人は“清く正しく生きているから見た目は澄み渡るような青空”をイメージしたと主張。しかし、恨みつらみがどこかでブレンドされてしまったのか、若干不気味なブルーのカラーに仕上がり、床島らしさ溢れる商品となった。味については、今回解禁となったポスターにヒントが隠されている。また、このポップコーンは今作とティ・ジョイ系列の劇場のみのコラボ商品となっており、この商品の購入者には、先着でもらえる「『あなたの番です 劇場版』あな番ステッカー」や、WEB抽選でもらえる「竹中直人サイン入りB2映画ポスター」「『あなたの番です 劇場版』オリジナルロンT」「B1映画ポスター全4種セット」といった特典が決定している。コメント●床島比呂志(演:竹中直人)今回のコラボ企画を聞いて面白いと思ったよ。私はいつも清く正しく生きているからポップコーンの見た目は澄み渡るような青空をイメージしてほしいって言ったね。味は独特だけどうまい、清涼感があっていい味だ。私は人生にスルリは必要だと思っている。そんなスルリを感じながらさ、このポップコーンを食べつつ『あなたの番です 劇場版』を楽しんでほしいね!『あなたの番です 劇場版』12月10日(金)公開■商品概要床島風ミステリーポップコーン販売期間:12/3(金)~商品が無くなり次第終了価格:650円(税込)販売劇場:本編が上映するティ・ジョイ(全18劇場)新宿バルト9/T・ジョイPRINCE品川/T・ジョイSEIBU大泉/横浜ブルク13T・ジョイ横浜/T・ジョイ蘇我/こうのすシネマ/T・ジョイ新潟万代/T・ジョイ長岡T・ジョイ京都/広島バルト11/T・ジョイ東広島/T・ジョイ出雲/T・ジョイ博多T・ジョイリバーウォーク北九州/T・ジョイ久留米/T・ジョイパークプレイス大分鹿児島ミッテ10購入者先着特典:「『あなたの番です 劇場版』あな番ステッカー」(非売品)購入者抽選特典:・竹中直人サイン入りB2映画ポスター:3名様・B1映画ポスター全4種セット:5名様・『あなたの番です 劇場版』オリジナルロンT:7名様※特典アイテムおよびロンTのサイズは選べません
2021年11月02日かつて総務大臣を務めた実業家の竹中平蔵氏(70)が6月6日に放送された『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に出演。政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長(71)に対して「越権行為だ」との批判をした。しかし、ネットでは「どの口がいうのか」などの厳しい声が相次いでいる。尾身会長は4日の国会で、東京オリンピック・パラリンピックについて「本来はパンデミックのなかで開催するということが普通でない」「開催するのであれば、政府もオリンピック委員会も厳しい責任を果たすべき」などと発言。さらに“大会を開いた場合の感染リスクなどについて提言を示す”とも明らかにしていた。そんな尾身会長の言動に対し、竹中氏は番組で「明らかに越権」とコメント。さらに「オリンピックというのは世界のイベントなんですよ」「日本の国内事情で世界のイベントを『やめます』と言うことはあってはいけない」と持論を展開した。『精選版 日本国語大辞典』によると「越権」とは「許容されている権限を越えて、他のことに立ち入ること」を指す。「しかし竹中氏こそ政府への癒着ぶりとともに、『越権では?』と兼ねてから疑問視されてきました。東京オリンピックでも五輪事業に派遣を頼む際、竹中氏が会長を務めるパソナグループと契約しなければならないという独占状態が国会で指摘されています。そして、その五輪派遣では“ピンハネ疑惑”も一部メディアによって報じられているんです」(全国紙記者)そのため、ネットでは竹中氏にこんな声が上がっている。《尾身会長が「五輪の中止」を“決定”したら「越権」ですが、「公衆衛生・感染防止の観点から五輪を中止した方が良い」等と発言するのは、別に越権でもなんでもありません》《分科会の尾身会長は感染症の専門家としての発言!部外者の竹中氏こそ「越権」発言はそれこそ越権では?》《越権てブーメランが盛大過ぎて》《どの口が言ってんだ》番組ではパネラーの山口もえ(43)が「国民は我慢してるんです」というと、「我慢しなきゃ仕方ない。それだったらコロナ菌に怒ればいいじゃない」とも語った竹中氏。しかしウイルスより、世論は彼にこそ“伝えたいこと”があるのでは?
2021年06月08日俳優の兵頭功海が18日、都内で「兵頭功海 2021.4-2022.3 カレンダー」発売記念イベントを開催し、報道陣の取材に応じた。今月9日から11日にかけ、アミューズの若手俳優たちが歌、ダンス、ミュージカルなどによってファンに感謝を伝えるためのイベント、通称ハンサムライブが行われた。兵頭は“新人ハンサム”としてライブに初参加。歌や踊りに挑戦した。ハンサムライブを振り返り、「生でライブしてメンバーと仲良くなった」とにっこり。「誰しもそうだと思いますが、人と人がちゃんと会える環境が、この1年間大事だなってわかった。それをハンサムライブ通して生で感じましたね。より思いが強くなった」といい、さらに「応援してくれる人たちを大事にしたいなって。“みんな”ではなく一人の人として、一対一で大事にしたい。ライブを通して強くなりました」と心境の変化も明かした。『騎士竜戦隊リュウソウジャー』などに出演し、若手俳優の一人として注目を集める兵頭。将来は映画で活躍する俳優が目標だ。憧れている人物について聞くと、「憧れている人はたくさんいますけど、一人に絞ると僕としての個人がその人に寄っていってしまう気がする。なので、特定の人は作らないようにしている」と回答。その上で「ただ、僕が映画に出たい、俳優を目指すきっかけの方はいる。その方には現場にお会いできたときにその人にこっそりお伝えしたい」と明かした。今月15日に23歳の誕生日を迎えたばかり。「現状維持が一番よくないと思うんですが、僕は俳優を初めて23歳になるまで過ごしたものは変わらずに大事にしたい。23歳になったからといって、新しいことを始めるぞというよりは、いままで積み上げてきたものを大事にして、23歳もそのまま変わらず、自分の目標に向かって一歩ずつ進んでいくことが大事なのかな」と語った。2冊目となるカレンダーのテーマは「君と過ごす私の1年間の物語」で、「カレンダーを買ってくださった人の家に僕が転がりこんでくるカレンダーを作ろう」という意図で制作。出会ってから紡がれる兵頭との時間をストーリー仕立てに仕上げたものに仕上がった。兵頭は「僕らしさや、飾らない等身大の魅力が出せたらいいなって。よくマネージャーさんに『人懐っこい』と言ってもらえるので人懐っこさを意識しました」。カレンダーの置く場所については、「玄関でもいいですけど、玄関に転がりこんでくることはないと思うので、できれば暖かいリビングとか。快適な場所がいいです(笑)。僕と1年間過ごすという物語なので、そこも大事にしてほしい」と笑顔でファンに呼びかけた。
2021年04月18日世界的なイリュージョニスト・プリンセス天功(引田天功)の最新ショー「プリンセス天功 ザ・イリュージョン2021」が3月6日(土)、有楽町よみうりホールにて開催される。今回のショーは「withコロナの日々に、魔法の瞬間(とき)を」と題し、コロナ感染症対策の観点から2部構成でイリュージョンをお届け。第1部は、世界中で上演をされている、プリンセス天功の“てっぱん”とも言うべき、スピーディー且つ華麗な構成演出となっている。第2部は、THE SYAMISENIST、東京魔術団、Mr.KAZUKI、ジェームズ小野田といった今まで個々に共演をしてきた音楽系アーティストを一堂に会し、音楽とイリュージョンの新しい融合を、世界初演出で上演。他照明、音響、特殊効果等も、一般的なマジックの世界観ではない、挑戦的な内容でプリンセス天功のイリュージョンを披露する。【公演概要】「プリンセス天功 ザ・イリュージョン2021 〜withコロナの日々に、魔法の瞬間を~」開催日時:3月6日(土)13:30開演(ロビー開場12:30 / 客席開場13:00)会場:有楽町よみうりホール(東京都)<出演>プリンセス天功東京魔術団 / Mr.KAZUKI / THE SYAMISENSIT特別出演:ジェームス小野田(米米CLUB)
2021年02月16日俳優・兵頭功海のカレンダー『兵頭功海 2021.4-2022.3 カレンダー』(アミューズ 2,700円)が、3月上旬に発売されることが決定した。GYAO! とアミューズが映画制作に向けて共同実施したオーディション「NEW CINEMA PROJECT」第1回の出演者部門でグランプリを受賞し、俳優デビューした兵藤。2019年、特撮ドラマ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)のカナロ/リュウソウゴールド役で話題となり、昨年はLINEドラマ『昔、好きだった人からLINEが届いた。』、TOKYO MXドラマ『片恋グルメ日記』、MBSドラマ特区『社内マリッジハニー』など次々と出演。今年も活躍が期待されている。今回のカレンダーのテーマは、兵頭の目標「映画俳優として活躍すること」に焦点を置いて企画された「君と過ごす、私の1年間の物語」。月をめくるごとに兵藤演じる“彼”と“私”のストーリーが展開し、カレンダー内に記載されているQRコードを読み取ると“彼”を“私目線”で記録したオリジナルムービーを視聴できる。ある日、突然目の前に現れた子犬系男子の“彼”と一緒に暮らすことになり……という物語に沿って、子犬っぽさを感じさせるかわいらしい表情から、ふと憂いを感じさせる大人な表情まで、兵頭の新たな一面を引き出した。「朝、目が覚めておはようのあいさつをする」、「2人で外に出かける」、「喧嘩をする」、そんな日常をもとにした12カ月分のシチュエーションが詰めこまれている。兵頭はカレンダー発売について「いつも応援してくださる皆様のお陰です。ありがとうございます」とファンに感謝。テーマについて「自分が演じる“彼”と出会ってからの1年間を描いています。兵頭功海なのですが、兵頭功海ではないような、そんな“彼”と過ごした1年を楽しんでいただければと思います」と解説し、「ムービーもあって、あなた目線の“彼”が生きている姿を観られるようになっています。渾身の作品なので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」と手応えを見せた。予約は、4日12時からアーティストオンラインショップ「A!SMART(アスマート)」、5日17時からHMV&BOOKS onlineにて開始。また、3月21日に兵頭にとって初となる「オンライン個別お話し会」(対象期間内のHMV&BOOKS online購入者先着)、4月18日にHMV&BOOKS SHIBUYAにて対面式特典会の開催を予定している。
2021年02月04日竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が、ミニシアターながら異例の大ヒットとなった『音楽』の作者である大橋裕之の漫画を原作に映画監督として共同製作した『ゾッキ』。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが解禁。さらに、本作製作の裏側に迫ったドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』も公開されることが決定した。「ゾッキ」とは、“寄せ集め”という意味の古本市場で使われる特殊用語。本編から“寄せ集められた”一部シーンの数々で構成された特報映像は、「ゾッキ、ゾッキ…」という謎の掛け声がバックに流れ続け、「what is ZOKKI?」「俗気?」「雑記?」と「ゾッキ」まみれ!何だかよく分からないがインパクト大の本映像。本作の全貌は今回の映像からはまるで読めず、竹中さん、山田さん、齊藤さんの3人の観客におくる不思議な世界(ワンダーランド)に期待値が高まる映像に仕上がった。さらに、『ゾッキ』製作から公開までの“裏”側を追う新感覚ドキュメンタリー映画も公開に。集まった超豪華キャスト・スタッフたちが繰り広げる一筋縄ではいかない映画作りの裏側だけでなく、ロケ地となった愛知県・蒲郡の市民たちがどうにか映画を盛り上げようと奮闘する、大規模な映画製作支援の模様も追いかける。また、コロナの影響により変わってしまった世界で映画業界も影響を受けている中、3監督がそれぞれの想いを吐露する場面も。蒲郡を舞台に巻き起こる、様々なハプニングや奇想天外な人間模様を追う、映画作りのために寄せ集まった“表と裏”の人々を描く新感覚のドキュメンタリー作品。その監督・撮影・編集は、2016年、韓国のネット依存症治療に焦点を当てたNHK BS1「ドキュメンタリーWAVE/子どもたちのリアルを取り戻せ 韓国ネット依存治療最前線」でATP優秀新人賞を受賞し、元受刑者や選択的シングルマザー、時代遅れのロックンローラー、大相撲界などを取材してきた篠原利恵が手掛ける。『ゾッキ』は2021年春、愛知県先行・全国にて公開予定。『裏ゾッキ』は2021年春、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月09日テレビドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)で、江口菊次郎役を演じている俳優の竹中直人さんが、同番組のInstagramでコスプレした姿を披露。竹中さんのコスプレ姿に「怖い!」「本気だ、すごい!」といった声が寄せられています。早速、その姿をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ドラマ『極主夫道』【公式】(@gokushufu_drama)がシェアした投稿 #竹中さんの落ち武者ビジュアルへのこだわり#しかと見させていただきました#言っときますけど#メイクはご自分でされてます#本気のやつです#朝7時にこの格好で車から降りてくる姿#もうそれだけで1日分笑わせて頂きましたgokushufu_dramaーより引用同番組の内容は、俳優の玉木宏さんが演じる、極道の世界にいた主人公『龍』が主夫となり日々奮闘するコメディドラマです。しかし、竹中さんが演じる江口の恐ろしい姿に、同番組スタッフもInstagram上で「もはや何のドラマかカオス」とコメントしています。また、竹中さんの落ち武者メイクは、本人によるものなのだとか!竹中さんは、この日の撮影のために、早朝から落ち武者メイクを行っていたそうです。投稿には、ファンからさまざまな声が寄せられました。・セルフメイクなの!?すごい!クオリティ高い!・カオスすぎてヤバい!竹中さん、本気ですね。・お腹に矢が刺さっているのに笑ってる姿が怖すぎて笑いました。クオリティの高さと、竹中さんのメイク技術に脱帽ですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月15日竹中直人、山田孝之、齊藤工が映画監督として共同制作をした、漫画家・大橋裕之の幻の初期作集の映画化『ゾッキ』。この度、Charaが本作の音楽監督を担当することが決定、主題歌「私を離さないで」で息子・HIMIとのデュエットを初披露する。本作は、およそ30編の短編作品が収録された大橋氏の初期短編集「ゾッキA」「ゾッキB」の中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が執筆。竹中、山田、齊藤という異能の映画監督3人が、ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑い包まれた唯一無二のヒューマンコメディに仕上げた。そして、これまでに歌手として数多くのヒット曲を連発してきただけでなく、映画主題歌も多数担当、アーティストへの楽曲提供やプロデュースも手掛けるなど多彩な才能を発揮してきたChara。来年にはデビュー30周年を迎える彼女が、本作にて“キャリア初”の音楽監督を務める。竹中監督から誘われ、映画に対するその熱い想いに共鳴し参加を決意したというCharaさん。オリジナリティ溢れる楽曲と独特な存在感は唯一無二であり、その全く衰えを知らぬ音楽センスで作り上げられた楽曲たちは、監督たちのインスピレーションを掻き立てる要因のひとつとなったそう。また、主題歌「私を離さないで」は、作詞をCharaさん、作曲は俳優としては”佐藤緋美“の名で舞台「書を捨てよ町へ出よう」(18)で主演を務めたほかシンガーソングライターとしても活躍する、息子のHIMIと共同制作、初デュエットを披露する。まだ明かせないものの、そのほか豪華なアーティスト陣も本作に参加しており、“寄せ集め”という古本市場で使われる特殊用語「ゾッキ」のように、音楽の分野でも異才が“寄せ集められる”形となった。Chara「私も直感スイッチオンのままで、緩やかにやる」音楽監督・Charaコメント原作が大橋君で実写で、このメンツなので普通じゃないからだから、いいな~と思って独特過ぎて他の音楽監督とは、全く違くていいのだなそう思って初めから安心してた映画は、監督の物っていう考えが私にはあるので竹中さんが、直感で決めたことなのかな?私に音楽を頼みたいと言っていたのはなので、私も直感スイッチオンのままで、緩やかにやることにしたんです冷蔵庫にある物で、基本食べたいもの作る様な感じというかその中で、選択がオイスター味とケチャップ味とのピーマンの肉詰めできるけど、どっちがいいです?みたいな感じといいますか気合を入れ過ぎない音楽監督だと思います長くなるので、この辺でやめておきますね(オイスターとケチャップ混ぜても美味しいんですよね)主題歌については、息子のHIMIとやりたかった1番私がしがみついているもの愛だからファミリーだしね、私達見えないもので繋がっているからゾッキ森の中にある独特の木のような1曲でやさしくて、何言ってるかわからなくても良かったなんだかよく分からないそれがゾッキっぽいと思ったの竹中さんが、「チャラが歌えばそれでいいんだよ!何言ってるか分からなくていいんだ!!」って言ってくれて、この人凄いなと思ったものです。それぞれの監督のグルーヴを感じて森のように共生して生きる植物的なイメージで役者さん達を活かせる小さな妖精のような監督仕事だった気がします~(多分、世界一適当な音楽監督です)今日の夕飯は、ピーマンの肉詰めに決定ですね竹中直人監督コメント「ゾッキ」を映画にしたい!と思った時、フッとCharaの歌声が浮かんできました。それはゆるぎなかった。いつも自分が監督する時はその時に直感的に浮かんだ方々に映画音楽をお願いしてきました。『無能の人』(1991)ゴンチチ、『119』(1994)忌野清志郎さん、『東京日和』(1997)大貫妙子さん…今回はもう絶対Charaしか考えらなかった。Charaが作りあげるサウンドトラックを聴いてみたかったのです。そしてダメ元でCharaに連絡しました。「Chara!久しぶり!あのね…Charaにお願いがあるんだ…Charaに『ゾッキ』の映画音楽を絶対にやってもらいたいんだ!」と…。本当に素晴らしいサウンドトラックが出来ました。デモテープを送ってくれるたび感動していました。全ての曲が完璧でムダがなかった。痺れまくりでした…。Charaは本当に最高!!ぼくたちが作り上げた『ゾッキ』の世界にCharaの作り出した音楽は優しく柔らかく時にエロチックにそしてチャーミングに寄り添ってくれました!Chara本当に本当にありがとう!もうそんな感じです!山田孝之監督コメントCharaさんの作り出す独創的な世界観とゾッキ、パズルが解けたときのようにカチッと音が聞こえました。編集が終わった映像と共にスタジオに入らせて頂き、ミュージシャンの方々とコミュニケーションをとりながら音を完成させていく時間はとても幸せなひとときでした。おかげさまで、ゾッキは声も素敵な作品に仕上がりました。齊藤工監督コメント音楽監督Charaさんは全てが丁寧で迅速で的確かつ遊びがあって現場や作品を支え続けて下さいました事前に頂いていた作品イメージのプレイリストそして本作の為に進行形で作って下さった楽曲のデモをかけながらCharaさんの司る音楽に包まれながら齊藤組は撮影させて頂きましたCharaさんの元に集まった他のアーティスト方も素晴らしく関わった映画ながら近年でこんなにもサントラが欲しい邦画はありません原作者・大橋裕之コメント劇中の音楽を聴くためだけに、映画を再度見返したくなります。Charaさんが作ってくださった音楽のおかげで、映画の奇天烈な部分と温かい部分がより一層輝いて見えます。ありがとうございました!『ゾッキ』は2021年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月04日玉木宏、川口春奈、志尊淳らが出演する新日曜ドラマ「極主夫道」が10月11日からスタート。玉木さん演じる“龍”と、竹中直人演じる龍の極道時代の組長、菊次郎のやり取りに「イケボ合戦」「のだめを連想」など様々な反応が寄せられている。全国書店員が選んだおすすめコミック2019第2位に輝き、累計200万部を突破した「くらげバンチ」連載中のおおのこうすけの同名漫画をドラマ化。玉木さんが極道時代は“不死身の龍”の異名で恐れられたが、足を洗い結婚、いまは主夫業に打ち込む龍(たつ)役で主演。龍の妻で一児の母、少しだけ天然で片付けが苦手、料理もヘタクソで家事は龍に任せきり。デザイナーとして働く美久役に川口さん。龍がいなくなって以降、衰退する一方の組を憂い、龍に極道の世界に戻ってきてほしいと強く願っている元舎弟の雅に志尊さん。龍の“元上司”となる「天雀会」会長の江口菊次郎に竹中さん。江口会長の妻で「天雀会」の姐御、雲雀に稲森いずみ。天雀会とは敵対関係にある「大城山組」組長の大城山國光に橋本じゅん。“不死身の龍”と双璧をなす伝説の極道だが今は露店クレープ屋を営む虎二郎に滝藤賢一。白鳥玉季、玉城ティナ、本多力、古川雄大、安井順平、MEGUMI、田中道子といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は龍の“主夫”ぶりを描きつつ、大城山組が天雀会を潰そうと迫るなか、龍の姿を嘆く雅が1人大城山組に殴り込みをかけやられてしまい、龍が立ち上がる…と思われたが、雅が龍に呼び出された河原に行くと、そこではバーベキューが繰り広げられており、大城山組との対決も平和的に解決されていた…というストーリーが展開。1話で視聴者が注目したのは玉木さんと菊次郎を演じる竹中さんとの共演。喫茶店でパフェの冷たさに頭が“キーン”とする龍に対し、「そんなにキーンとくるわけねえだろ!コノヤロー」と怒鳴りながら自分もパフェを頬張り「キーン」と叫ぶ菊次郎…。コミカルな2人の共演に「竹中直人と玉木宏のイケボ同士のやり取り耳福」「玉木宏と竹中直人とかイケボ合戦」と、2人の“美声”を讃える声や、「最高、のだめコンビじゃん、最高だ」「喫茶店のシーンでのだめを連想して笑えたのは俺だけじゃないはず」と2人が過去に共演した「のだめカンタービレ」を思い出す視聴者が続出している。(笠緒)
2020年10月12日玉木宏が主夫力高すぎる元極道を演じる仁義なきヒューマン任侠コメディ「極主夫道」。この度、本作に竹中直人と稲森いずみが出演することが分かった。2人が演じるのは、「天雀会」の会長と姐御。竹中さんが演じる会長・江口菊次郎は、妻には一切頭が上がらないが、雅には理不尽に叱りつけることもしばしば。龍をなんとか引き戻したいと思っている人物だ。「あの《極主夫道》に私が?!それも玉木くんと久しぶりの共演!!楽しみすぎる!そして志尊くんとは4回目の共演!撮影現場があまりにも楽しみだ!と思いました」と出演決定時をふり返った竹中さんは、「夏に咲く夜来香の花のような誇り高い心を持った男だったのに些細な事がきっかけでヤクザな道へと突き進んだ恥ずかしがり屋で捻くれ者で天邪鬼の素直な悪党」と今回演じる役柄について説明している。そして、稲森さん演じる会長の妻で「天雀会」の姐御・雲雀は、漢気に溢れ、仁義をもって天雀会を支えようとする一方で、無自覚にも雅や江口会長を振り回すような茶目っ気のある性格。稲森さんは「竹中さんや志尊さんとの3人の天雀会でのシーンは、コミカルさいっぱいで大暴れしているので、是非楽しみにしていてください」と見どころを明かし、「そして日曜の夜に、家族そろって見ていただけるヒューマンコメディーですので、みんなで笑ってほっこりしてください」とコメントしている。「極主夫道」は10月11日より毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月20日映画『ゾッキ』が2021年4月2日(金)に全国公開。俳優の竹中直人、山田孝之、齊藤工の3名が監督として共同制作を行う。シュールな人気コミックを実写映画化映画『ゾッキ』は、大橋裕之の人気漫画『ゾッキA』『ゾッキB』を実写映画化するもの。シンプルな線、半円や三日月で描く「目」など愛らしく奇怪な画風で、何気ない日常の独特のおかしみや人間の優しさをシュールに描いている。『ゾッキA』『ゾッキB』は大橋の初期短編集となっており、およそ30編の短編作品を収録。映画『ゾッキ』は、その中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げている。<ストーリー>今日も地球は<秘密と嘘>で回っている。ある女は<秘密は大事に、なるべくたくさん持て>と助言する祖父が告白した、秘密の数に腰を抜かす。ある男は、あてがないというアテを頼りに、ママチャリで‟南”を目指す旅に出る。ある少年は、成り行きでついた<嘘>をきっかけに、やっとできた友達から‟いるはずのない自分の姉”に恋をしたと告げられ、頭を悩ませる。ある青年は、今は消息不明の父と体験した幼い日の奇妙な出来事を思い出していた。そして日々なんとくアルバイトに勤しむひとりの少年は、‟ある事件”が海の向こうの国で起きたことを知るー。竹中直人・山田孝之・齊藤工の3名が監督監督を務めるのは、人気俳優の竹中直人、山田孝之、齊藤工の3名。山田孝之にとっては映画監督初作品となるが、竹中と斎藤は過去にもこのキャリアで経験を積んできた人物。竹中はヴェネチア国際映画祭の受賞作品『無能の人』を含め、映画監督として数々の作品を世に送り出した大ベテラン。また斎藤工は2018年に『blank13』で映画監督として長編デビューを飾り、第20回上海国際映画祭でアジア新人賞部門最優秀監督賞を始め8冠を獲得している。各監督にはそれぞれ担当のエピソードやキャラクターがあり、それらが繋がったり交差するシーンで、2人または3人で一緒に演出を手掛ける。キャスト気になる出演者には、豪華キャストが大集合。吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜、南沙良、安藤政信、ピエール瀧、森優作、九条ジョー(コウテイ)、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗 、石坂浩二(特別出演)、松田龍平、國村隼が集うほか、Chara が音楽監督を務めるなど、豪華メンバーのコラボレーションが実現した。なおロケ地となったのは、原作者である大橋の生まれ故郷・愛知県蒲郡市。「海のまち」と呼ばれ、三河湾や山々の情緒ある風景が広がる。監督の3名は原作が生まれた場所である蒲郡での撮影にこだわり全編オールロケを行った。竹中直人・山田孝之・齊藤工コメント映画の公開にあたって、竹中直人、山田孝之、齊藤工の3名と、原作者の大橋裕之は下記の通りコメントしている。竹中直人コメント全てのキャスティングが、山田孝之組も、齊藤工組も最高のキャストが集まったと思いますね。僕も本当に理想のキャストだった。役者を演出するのはとても楽しい仕事なんで、撮影が終わって、今すごい寂しいですよ。でもこれからどんな風に仕上がっていくのかという緊張があるので、これからが始まりです。蒲郡の皆さんには大変お世話になりました。本当に良い所ばっかりでしたね。ロケハンも順調だったし。1箇所許可が降りないってなった時にちょっと焦ったんですけど、撮影がなかった時に散歩したら素敵な場所が見つかって、近所の方々もとても協力的な方で、とても皆さん優しくて。蒲郡の天候にも恵まれて、寒いと言っても耐えられない寒さじゃなかった。どこに行ってもご飯が美味しかった。皆さんが作ってくれたお弁当も、とても美味しかった。毎日毎日手書きのメッセージを頂けたのは本当に素敵な時間で、あっという間でした。山田孝之コメント大変なことはありましたが、本当に楽しかったですね。そして何より嬉しかった。このスタッフとチームで撮影が出来たことや、理想的なキャストが集まってくれて、目の前で芝居をしてくれているのが本当に嬉しかったです。特別な演出や見せ方はしていないですが、「お芝居をしていない風に見えること」が一番重要かなと思っていて、その人がその時を生きていて、その時感じた感情から言葉が出てくるようにしなければいけない。なので「相手の言葉を聞いて」というのはよく言っていたかも知れないですね。蒲郡での撮影は、本当に多くの人に助けてもらいました。そのおかげで、極限まで無駄なストレスなく、俳優さんたちに芝居をして頂くことが出来たと思います。地元の方の協力がなかったら出来なかったです。本当に感謝しかないです。大勢で動いていると頭で考えた通りにいかないことがほとんどですが、でも確実に今後の映画作りにおいて何かしら希望になる作品になるんじゃないかと、確信してますね。そうなったらいいな。齊藤工コメントこれまで映画を撮ってきた中で、原作が初めてだったり、このスタイルは初めてだったのですが、振り返ると不安はなかったですね。ロケハンに来る度にここ最高だなって。蒲郡の方々にどうしてもセットじゃ映らない生きた時間があって、街自体の歴史みたいなものが絶対に宿るだろうなって。ここに役者さん達が存在することで間違いなく実写ならではの、ゾッキの世界になるんだろうなって確証があって。撮影が始まっても、キャリアのある竹中さん、山田監督、僕も含めて状況を見てじゃあ一歩下がろうとか、ここはイニシアチブを自分が取ろうとか三者が三様で出来たと思います。その複雑性みたいなものをスタッフの皆さんがきちんと指揮をとって下さって、僕らにとってもやりやすかったし、最高だった。僕らに困惑を見せることなく伸び伸びと、それぞれのシーンを一緒に切り取って下さった。編集に入るのが楽しみです!本当に満足のいく撮影ができたなと思います。大橋裕之(原作者)コメントお弁当に付いてくるメッセージカード(スタッフ・キャストのロケ弁当に添えた応援メッセージのこと)は、幼稚園の園児さんたちが書いてくれて、すごい嬉しいなと思ったんですけど、漫画の内容として、友達のお姉ちゃんのパンツを売ってもらったりとか、道すがら女の人のお尻を触ろうとしたりと、ちょっと大丈夫かな…?僕は大丈夫なんですけど…。でも本当に10何年前になんとなく描いた漫画が映画化して、取り上げて頂いてすごい嬉しいです。やり続けてきて良かったなと思います。映画のスタッフ様も、蒲郡の街の方も関わった皆様が喜んで下さってるのが本当に嬉しいです。まだまだ公開前、公開後も大変だと思うんですけど、宜しくお願いいたします。楽しみにしています。【詳細】映画『ゾッキ』公開時期:2021年4月2日(金)※3月20日(土)より蒲郡市先行公開、3月26日(金)より愛知県先行公開(※一部劇場を除く)監督:竹中直人、山田孝之、齊藤工原作者:大橋裕之脚本:倉持裕出演者:吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜、南沙良、安藤政信、ピエール瀧、森優作、九条ジョー(コウテイ)、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗 、石坂浩二(特別出演)、松田龍平、國村隼製作:映画『ゾッキ』製作委員会制作:and pictures、ポリゴンマジック配給:イオンエンターテイメント■『裏ゾッキ』公開時期:2021年春撮影・編集・監督:篠原利恵音楽:重盛康平 題字:大橋裕之出演:蒲郡市の協力者、竹中直人、山田孝之、齊藤工 他製作:映画「裏ゾッキ」製作委員会企画:伊藤主税、山田孝之配給:イオンエンターテイメント©2020「裏ゾッキ」製作委員会
2020年03月02日竹中直人、山田孝之、齊藤工の3名の監督が共同製作する映画『ゾッキ』が、2月24日(祝・月)にクランクアップ。撮影をふり返るコメントや、撮影中の様子をとらえた写真も到着した。本作は、大橋裕之の短編漫画集「ゾッキA」「ゾッキB」の実写映画。およそ30編の短編作品が収録されている原作だが、映画ではその中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、舞台演出家・劇作家の倉持裕が脚本を書き上げた。撮影は、大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市で2月4日にクランクインし、初日は竹中監督と齊藤監督が2人で演出するシーンからスタート。今作では、監督たちにはそれぞれ担当のエピソードやキャラクターがあり、それらが繋がったり交差するシーンで2人または3人で一緒に演出した。また、映画初メガホンとなる山田監督は、2人の撮り方を見て後半から始まる自身の担当シーンに備えた。撮影が始まると、初めてとは思えないほど落ち着いていたという。監督たちはキャスト側に立ち、身体やメンタルのケアなど、演じやすい環境作りに努める様子も見られ、それぞれ実演して演出する場面もあり、それ自体が見事で拍手が湧き上がったことも。そして本作のラストカットの撮影は、予定になかった齊藤監督が急遽駆けつけた。3人の監督が一緒にスタートをかけ、21日間の撮影は無事に終了した。本作が監督8作目となった竹中監督は「役者を演出するのはとても楽しい仕事なんで、撮影が終わって、今すごい寂しいですよ」と言いつつも、「でもこれからどんな風に仕上がっていくのかという緊張があるので、これからが始まりです」と気持ちを新たにする。「大変なことはありましたが、本当に楽しかったですね」とふり返った山田監督は、「このスタッフとチームで撮影が出来たことや、理想的なキャストが集まってくれて、目の前で芝居をしてくれているのが本当に嬉しかったです。特別な演出や見せ方はしていないですが、『お芝居をしていない風に見えること』が一番重要かなと思っていて、その人がその時を生きていて、その時感じた感情から言葉が出てくるようにしなければいけない。なので『相手の言葉を聞いて』というのはよく言っていたかも知れないですね」と演出方法を明かしている。齊藤監督は「撮影が始まっても、キャリアのある竹中さん、山田監督、僕も含めて状況を見てじゃあ一歩下がろうとか、ここはイニシアチブを自分が取ろうとか三者が三様で出来たと思います。その複雑性みたいなものをスタッフの皆さんがきちんと指揮をとって下さって、僕らにとってもやりやすかったし、最高だった」と大満足の様子。撮影地の蒲郡市では、映画支援のため蒲郡商工会議所を中心とした官民一体の実行委員会「映画『ゾッキ』蒲郡プロジェクト委員会」が組成。3週間の撮影期間は映画スタッフに加わって200人を超える実行委員が様々な支援を行った。スタッフ・キャストに支給するロケ弁当に応援メッセージを添えるアイディアが出ると、市内の様々な施設で募った手書きのメッセージカード3000枚も集まり、映画製作者と市民を繋げる大変大きなイベントに。蒲郡市全体を巻き込み、街は賑わいをみせたそう。竹中監督も「蒲郡の皆さんには大変お世話になりました。本当に良い所ばっかりでしたね。ロケハンも順調だったし。1箇所許可が降りないってなった時にちょっと焦ったんですけど、撮影がなかった時に散歩したら素敵な場所が見つかって、近所の方々もとても協力的な方で、とても皆さん優しくて。蒲郡の天候にも恵まれて、寒いと言っても耐えられない寒さじゃなかった。どこに行ってもご飯が美味しかった。皆さんが作ってくれたお弁当も、とても美味しかった。毎日毎日手書きのメッセージを頂けたのは本当に素敵な時間で、あっという間でした」と感謝。山田監督も「本当に多くの人に助けてもらいました。そのおかげで、極限まで無駄なストレスなく、俳優さんたちに芝居をして頂くことが出来たと思います。地元の方の協力がなかったら出来なかったです。本当に感謝しかないです」と話している。また、気になるキャストは秋頃発表予定。キャストについては、口を揃えて「理想の、最高のキャストが集まった」と話している。『ゾッキ』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年02月28日唐沢寿明主演「あまんじゃく元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む」の続編「あまんじゃく元外科医の殺し屋 最後の闘い」がこの春放送決定。木村多江や橋爪功の出演も明らかになった。2018年9月にテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャルとして放送され、Twitterでも日本トレンド入りした「あまんじゃく元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む」。唐沢さん演じる元外科医の殺し屋・折壁嵩男が、法で裁けない悪人を成敗しながら、生死を懸けた闘いを繰り広げ現代医療の狂気を鋭くえぐるクライム・サスペンス。今回の続編では、引き続き唐沢さんが折壁嵩男を演じるほか、彼の元恋人で内科医の梶睦子役の木村さん、正体不明の弁護士で、折壁に殺しの仕事を仲介するエージェント・横倉義實役の橋爪さんも続投。監督も前作同様、木村ひさしが務める。続編制作について正直驚いたと話す主演の唐沢さんだが「今回も話の展開はかなりシリアスなのですが、シリアスだけではなく、CGを駆使したトリック満載で結構笑えるところもあって、パート1以上におもしろい仕上がりになっていると思います」と自信を見せ、「真面目にやっているからこそ、笑えるところがある。そこが見どころです。前作よりもさらに色々な意味でパワーアップした大人のエンタメを、是非楽しんで見ていただきたいです!」と呼びかける。また木村さんは「前回の『あまんじゃく』ではアクション面など新しい自分を発見できてとても面白かったので、また睦子を演じることができてとても嬉しいですし、楽しみでした」と言い、「多面的な要素のあるドラマなので、それを皆さんに深い懐で大いに楽しんでいただけたらいいなと思っています」とコメント。驚いたという唐沢さんの一方、「再びスペシャルドラマとして帰ってくると聞いて、まったく驚きませんでした」と語ったのは橋爪さん。「監督の手腕を信じていましたから。撮影現場では、唐沢さんがいろいろと工夫している姿がステキでした。駐車場や韓国料理店など、多少コメディタッチのシーンなどお気に入りです。楽しみにご覧いただきたいですし、みなさんがどんな印象をお持ちになったのか気になるので、ご覧になった方々の感想、あるいはメッセージをうかがいたいです」と視聴者の反応を楽しみにしていると明かした。ストーリー折壁嵩男(唐沢寿明)は、元は優秀な外科医だったが、いまは相棒の弁護士・横倉義實(橋爪功)から殺しの依頼を受け、法で裁けない悪人を闇へと葬り去る殺し屋だ。この日の依頼人は元料理人・宗村将史。ターゲットは三波正昭という悪徳料理評論家。三波はかつて、宗村の娘・亜子を罠にかけ凌辱し、自殺に追いやった過去がある。嵩男は宗村の依頼を受けることに。そんな中、世間では優秀な人間の死体から心臓や脳が抜かれるという、奇妙な事件が立て続けに起きていた――。一方、三波の暗殺計画を進める嵩男のもとに、さらなる殺人依頼が来る。嵩男のかつての恋人・梶睦子(木村多江)の紹介だという椙山絵麻が、DV夫・啓介を殺してほしいというのだ。さらに嵩男は難病の妻に悩む恩師・名和潤造とも偶然に再会。運命の糸に手繰り寄せられるように予期せぬ出来事が続く。そしてそれは、やがて思いもかけない巨悪の存在に繋がってゆく…。「あまんじゃく元外科医の殺し屋 最後の闘い」は春、テレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月18日竹中直人、山田孝之、齊藤工という日本を代表する3人の俳優が、“監督”として長編映画を共同製作することが決定した。映画監督としては8作目となる竹中さん、『COMPLY+-ANCE』に続き劇場公開長編3作目の齊藤さん、そして映画作品初監督となる山田さん。この3人が今回映画にするのは、漫画家・大橋裕之の「ゾッキ」。2018年、竹中さんが「ゾッキ」に惚れ込み、「絶対、実写映画化したい!」と強く熱望し今回の製作が始まった。公開中のアニメーション映画『音楽』の原作や、俳優デビューも果たしている大橋氏は、そのタッチやストーリーの唯一無二性から、“孤高の天才”と称されているいま注目の漫画家。「ゾッキ」の語源は、“寄せ集め”や“ひとまとめにした”という古本用語。古本市場で使われる特殊用語で、安い価格で売られるひとまとめで束ねられた「ゾッキ本」からきている。映画化では、本作が生まれた原点である大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市での全編オールロケを敢行し、多彩なキャストや音楽など、それぞれのこだわりや人脈を集結させて、2月に撮影がスタート。また山田さんは、先行単独で蒲郡市入り。ロケ地の視察や現地の人たちと交流し、準備をしてきたという。脚本は、舞台演出家で劇作家、『十二人の死にたい子どもたち』も手掛けた倉持裕。監督たちの感性や原作の作品性を大切にまとめ、書き上げた。<監督コメント>竹中直人まさかこんなときがくるなんて…大ファンだった大橋裕之さんの作品を映画にすることが出来るなんて…まるで夢のようなできごと…夢のまたゆめのようなできごと…ぼくが感じた大橋さんの世界をどこまで映像化出来るのか…この思いに集まって来てくれた方々と夢中になって作ります!山田孝之初めてゾッキを読んだ時の衝撃、感動、恐怖、希望。それらを自分なりの表現で伝える。怖くもあるけどゲボが出るほど楽しみです。監督のイメージはあるものの監督をしたことがない僕ですが、竹中監督、齊藤監督と協力して心を刺激する作品に仕上げたいと思います。齊藤工監督陣がやや派手な門構えに見えるかも知れませんが、作品至上主義の映画人が集まっていて、大橋裕之さんの最高過ぎる原作に忠実に、かつ実写ならではの裏切りを行いたいと思っております。このプロジェクトの発起人である竹中直人さん、そして、この作品に関わるきっかけをくださった前野朋哉さんに心から感謝致します。『ゾッキ』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月16日周防正行監督が贈る活動弁士を夢見る青年を主人公にした極上エンターテインメント『カツベン!』から、成田凌、竹中直人、高良健吾ら豪華俳優陣が登場する予告編が到着した。いまからおよそ100年前、日本では映画が「活動写真」と言われ、日本独自の文化が華開いていた。当時、最先端だった映画はサイレントでモノクロ。日本人が映画の虜になったのは、楽士の奏でる音楽と共に、独自の“しゃべり”で観客を映画に引き込む「活動弁士」(通称:活弁)がいたからだった――。本作では、この活動弁士を夢見る青年を主人公に、完全オリジナル脚本で映画化。物語の主人公は、小さな町の映画館「青木館」に流れついた一流の活動弁士を夢見る青年・俊太郎。閑古鳥の鳴く青木館にいたのは、人使いの荒い館主夫婦や、傲慢で自信過剰な弁士など曲者揃い。そして、雑用ばかり任される俊太郎の前に、大金を狙う泥棒、泥棒とニセ活動弁士を追う警察、そして幼なじみの初恋相手が現れ…というストーリー。周防正行監督の4年ぶりとなるオリジナル最新作、そして成田凌が映画初主演を務めることでもすでに話題になっている本作だが、この度、第76回ヴェネチア国際映画祭公式イベント「ジャパン・フォーカス」に正式出品することも決定した。世界も注目する中、到着した予告編では、高良健吾扮するイケメン看板弁士が女性たちをメロメロにするシーンから始まり、成田さん演じる俊太郎が働くことになる映画館の館主(竹中直人)やその妻(渡辺えり)をはじめ、弁士で酒飲みオヤジ(永瀬正敏)、ヒロインの新人女優(黒島結菜)、ライバル映画館の親子(小日向文世、井上真央)と、一癖も二癖もありそうな面々が次々登場。さらに、俊太郎が持つ謎の大金を狙う泥棒(音尾琢真)や泥棒を追う熱血刑事(竹野内豊)の姿も!ドタバタ大騒ぎな映像となっている。なお、本予告編は本日より全国の劇場でも放映スタートする。『カツベン!』は12月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カツベン! 2019年12月13日より全国にて公開©2019「カツベン!」製作委員会
2019年07月26日MCU“フェーズ3”完結作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の日本語吹き替え版声優が決定。スパイダーマン役の榎木淳弥、ニック・フューリー役の竹中直人が続投する。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を描く本作。スパイダーマンこと、ピーター・パーカー役の続投が決定した榎木さんは「エンドゲーム後の世界で、スパイダーマンの新たな戦いが始まります。ピーターが、スパイダーマンが、ヒーローとしてどのように成長していくのか僕自身も楽しみです。ご期待下さい!」とメッセージ。また『アベンジャーズ』をはじめ、長年に渡りニック・フューリーの吹き替えを担当する竹中さんは「とうとうこの日がやって来た…!!そう!!あのニック・フューリーが《ファー・フロム・ホーム》に登場するその時がっ!!スパイダーマンとニック・フューリーの夢の共演!!!」と喜び、「再びニック・フューリーの声優を務めさせて頂くとはっ!我が心臓が音を立てて軋みだす!わたくし竹中直人、全勢力をかけて挑みたい!」と熱く語っている。さらに今回、迫りくる新たな脅威にスパイダーマンと共に立ち向かう新ヒーロー、ミステリオ/ベック役を、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の城之内克也役、「テニスの王子様」の菊丸英二役の高橋広樹が演じることが決定。演じるジェイク・ギレンホール同様、MCU作品初参戦を果たす。「また、新しいジェイクに会えて嬉しい」と喜んだ高橋さんは、「彼は、出演する映画毎に役作りがとても深いので、楽しみです」と期待している。そのほか、これまでトニー・スタークのサポートを行い、本作ではピーターを支えるハッピー・ホーガン役(ジョン・ファヴロー)の大西健晴。ピーターが密かに恋心を寄せるMJ役(ゼンデイヤ)の真壁かずみ。ピーターの同級生・ネッド役(ジェイコブ・バタロン)の吉田ウーロン太。ミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティー、ベティ役(アンガーリー・ライス)の水瀬いのり。そして、ピーターの叔母・メイおばさん役(マリサ・トメイ)の安藤麻吹が今作でも続投する。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年06月01日かつて吉本興業でプロデューサーを務めていた竹中功氏が、文化放送で4月8日より新ラジオ番組『竹中功のアロハな気分』(毎週日曜 19:00~20:00)のパーソナリティを務めることが決定した。竹中氏は吉本興業に入社後、35年に及ぶキャリアの中で広報マンとしてタレント養成所「よしもとNSC」や「ルミネtheよしもと」などといった劇場の立ち上げなど、多くの実績を残してきた、“伝説のプロデューサー”だ。『竹中功のアロハな気分』で初のラジオパーソナリティに挑戦する竹中氏。同番組は「明日は月曜日、だから陽気になるラジオ!」をテーマに生放送され、「アロハの精神」にあふれたトークとミュージックで、日曜夜の憂鬱な気持ちを吹き飛ばすような内容になる予定だ。
2018年03月29日2月24日公開の映画『レオン』の公開直前イベントが21日、都内で行われ、主演を務めた知英が竹中直人とともに登場した。映画『レオン』の公開直前イベントに出席した竹中直人、知英(左から)知英が主演を務めた本作は、地味な派遣OL(知英)と年商500億円のワンマン社長(竹中直人)の"心"と"身体"が入れ替わってしまう、"スイッチング・エンターテインメント"。公開を間近に控えたこの日は公開直前イベントが行われ、主演の知英と相手役の竹中直人が登場してトークショーが行われた。本作のオファーがあった時のことを知英は「相手が誰なのかすごく気になりましたけど、お話があった時はすごくうれしかったです」とコメディ映画となる本作の出演オファーには満足げ。脚本を読んだ時の印象を「女性好きのワンマンな親父なので、みんなで"エロ社長"と呼んでいて、エロ親父で大丈夫かな? と心配してました(笑)」と話し、演じた時のことを「エロ親父の感覚ではなく、自信に満ち溢れていて社長らしい感じを研究しました」と振り返った。また、本作で共演を果たした竹中のファンという知英は「おじさんになった時のセリフを竹中さんが直接読んでくれてすごく助かりました。それに現場は竹中さんがいると柔らかくなって、それがすごく好きでしたね」と感謝しきりで、一方の竹中は「知英のエネルギーはとても強く感じました。それにしっかりと芯があって、コメディーとかジャンル分けではなく、役を演じる上で監督の望んだことに弾き返す力がある。集中力とエネルギーがある人だと深く思いましたね」と好印象の様子だった。イベントの最後には、竹中が自身のネタ「笑いながら怒る人」を知英に伝授する場面も。笑いながら「ふざけるなよ! この野郎!」と何度も披露した知英だったが、「難しいですよ。笑っちゃいます(笑)」と降参。知英のネタを横で見ていた竹中は「基本は身体の中でご理解していただけた気がします」と合格点を与えていたが、「こんなことできても全然役立たない(笑)」と苦笑いだった。映画『レオン』は、2月24日より全国公開。
2018年02月22日今月2月公開となる、知英の劇場長編初主演映画『レオン』。知英さんと竹中直人、地味なOLとワンマン社長の入れ替わりストーリーを描いた本作から、竹中さんと吉沢亮の禁断のキスシーン映像が初解禁された。女好きのワンマン社長・朝比奈玲男を演じる竹中さんと、社長を心の底から尊敬するいいやつ過ぎる天然社員・一条徹を演じる吉沢さん。今回到着したのは、この2人の共演シーン。映像では、一条と一条が好意を寄せる主人公・小鳥遊玲音(知英さん)2人のシーンからスタート。涙を流す玲音を急にグッと抱き寄せ、「嫌だったら言って」と甘~い台詞を放つと、カメラはふたりの間をグルーっと周る。まさに愛の告白をしようとすると…なんと、玲音の姿が社長・玲男に!実は、すでに2人は”心”と”身体”が入れ替わっている状態で、一条は入れ替わりに全く気づかないまま玲音に恋をしているのだ。「(キスして)いい?」と中身はオッサンの玲音にささやく一条の姿は爆笑必至。そしてどんどん近づく2人の距離は、まさにキス寸前!本シーンの撮影について吉沢さんは、「“女装した”竹中さんに愛の言葉をささやくシュールなシーンがあったんですが(笑)、本当に竹中さんが乙女な顔をしていらして、すごいキュンキュンしました!」とふり返っている。『レオン』は2月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月09日スマホマガジン「Hot-DogPress」で連載され、絶大な人気を誇ったオリジナル漫画を原作に、知英と竹中直人を迎え派遣OLと年商500億社長の入れ替わりストーリーを描く『レオン』。この度、本作の出演者が大集結した予告編とポスタービジュアルが同時解禁された。今回到着した予告編は、ナイスバディだけが取り柄の地味OL・小鳥遊玲音(知英さん)と、年商500億の女好きワンマン社長・朝比奈玲男(竹中さん)の登場シーンからスタート。そんな正反対の2人だが、交通事故によって“心”が入れ替わってしまう!そして、「俺たち…」「私たち…」「入れ替わってる!?」と驚きのリアクションも。…どこかで見たことあるような。病院で目覚めると、ナイスバディな女の子に入れ替わっている玲男と、オッサンと入れ替わってしまった玲音。“女”な竹中さんと“男”な知英さん、それぞれの行動に思わず笑ってしまう映像となっている。また、2人の秘密を知る玲音の親友・紗理奈(大政絢)、中身がオッサンとは知らず玲男に恋するいい奴すぎる同僚・一条(吉沢亮)、社長になりたい副社長・朝比奈政夫(斉藤慎二)、デカすぎる秘書・猫田(ミッツ・マングローブ)、そして、会社中の女性社員をたぶらかすチャラいプレイボーイ税理士・日下(山崎育三郎)と、2人と取り巻く濃すぎるキャラクターたちも登場している。加えて映像では、「Awesome City Club」が手がけたキラーチューン「Magnet」が音楽初解禁されている。『レオン』は2018年2月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月28日内村光良さん率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の第5弾が12月19日(火)に放送。この度、第1弾ゲストとして、竹中直人と藤野涼子が出演することが明らかになった。本番組の今年度第5弾は、内村さんの故郷・熊本にちなんだコントが盛りだくさんの年末スペシャルを放送。これまで大河ドラマ「秀吉」や「軍師官兵衛」において“豊臣秀吉役”を演じ、鮮烈な印象を残してきた竹中さんだが、今回「LIFE!」でも秀吉役で登場!内村さんは加藤清正に扮し、また連続テレビ小説「ひよっこ」の“乙女寮”の仲間・豊子役で一躍脚光を浴びた藤野さんも出演。コント初挑戦の初々しい姫役も必見だ。収録を終え、竹中さんは「楽しかったけどフラフラになりました。久しぶりに内村君と一緒にコントができて張り切ってしまいました。すごく楽しかったです!」と話し、全力で演じきった様子。一方、藤野さんは「内村さんと竹中さんのかけ合いの中に入れて楽しかった。初めてのコントで新しい自分を見つけることができました。これからもコントに挑戦したい!」とコメントしている。なお、今回も放送を待ちきれない視聴者のために、NHKのネットサービス「1.5チャンネル」と「LIFE!」の番組公式Webサイトにて新作コント、ムロツヨシの顔のみでつづる「顔面ドラマ」の新シリーズ「ムロ24」を配信中。動画では、「24」シリーズのジャック・バウアーの声でお馴染み、小山力也と共演しており、一見シリアスにも見えるが、やはりクスクス笑える仕上がりとなっている。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は12月19日(火)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月04日橋爪功×井上芳雄の二人芝居「謎の変奏曲」が9月14日に開幕、それに先駆けて公開ゲネプロが行われた。【チケット情報はこちら】本作は、1996年にフランスで初演されて以降、世界中で上演されているエリック=エマニュエル・シュミットの戯曲。サー・エドワード・エルガー作曲の「エニグマ(=謎)変奏曲」が持つ“謎”をモチーフにした、ふたりの男の会話劇だ。日本でも上演を重ねられてきた作品だが、今回、演出に森新太郎、翻訳に岩切正一郎とスタッフを一新。新たな「謎の変奏曲」が誕生した。物語は、ノルウェー沖の孤島で一人暮らしをしているノーベル賞作家アベル・ズノルコ(橋爪)のもとへ、地方新聞の記者と名乗る男エリック・ラルセン(井上)が訪れることから始まる。ラルセンは、ズノルコが初めて“愛”について書いたという最新作『心に秘めた愛』を取材するためにきたという。のらりくらりと質問をかわすズノルコと、「ほしいのは真実です」と食い下がるラルセン。しかしふたりが互いの嘘に気付き始める頃、いくつかの真実が明らかになっていく――。橋爪と井上による、約2時間半(途中休憩あり)の二人芝居。セットチェンジも一切なく、ただただふたりの会話だけで物語が進んでいく。観客はじっとふたりの会話に耳を傾け、一挙手一投足を見つめ、彼らと共に隠された真実を知っていく濃密な時間だ。橋爪の演じるズノルコは、ラルセンを迎えたときにみせた“孤島暮らしの偏屈な大作家”という姿が、ラルセンの指摘、自身の独白、そして知ることになる真実の一つひとつから、変貌していくさまが巧み。ふと気づくと滲み出るものも外見も全く違う人間のようになっており、俳優の恐ろしさを感じさせられた。井上の演じるラルセンは、最初から何かを隠し持った雰囲気はあるのだが、それがどこに向かっているのかを誰にも捉えさせない。それにより、ズノルコの言葉に対してラルセンが何を言うかが読めず、物語を煙に巻き、作品全体の緊張感を生み出すのだ。息を呑む一言、その言葉が変える空気、そして長い長い会話の末にふたりがたどり着くひとつの真実。それを見届けた私たち観客はどんな表情で劇場をあとにするのか。芝居の醍醐味をじっくりと味わい尽くせる、森新太郎演出作品ならではの本作。劇場にしかない時間をぜひ楽しんで!東京公演は、9月24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演。その後、大阪、新潟、福岡を巡演する。チケット発売中。取材・文:中川實穂
2017年09月15日派遣OLと会社社長のまさかの入れ替わりストーリーを描き、スマホマガジン「Hot-DogPress」にて絶大な人気を誇ったオリジナル漫画を、知英と竹中直人で実写化する映画『レオン』。このほど、本作の追加キャストに、山崎育三郎、大政絢、吉沢亮、斉藤慎二(ジャングルポケット)らが決定した。根っからのネガティブ思考でイケテない派遣OL役を務める知英さんは、本作で劇場用長編映画に初主演。彼女と入れ替わる、女好きのワンマンオヤジ社長を演じる竹中さんの芸達者な弾けっぷりも、本作の見どころの1つとなっている。そして、ドラマ「あいの結婚相談所」で連ドラ初主演を務めるなど、いま引く手あまたの山崎さんが演じるのは、竹中さん演じる朝比奈玲男が経営する朝比奈フーズの税理士。知英さん演じる地味系OL・小鳥遊玲音をもてあそび、朝比奈フーズを乗っ取ろうとたくらむ、イケメンだがいけ好かない男だ。玲音の親友であり、体が入れ替わった2人をサポートするサリナ役には、「あなたのことはそれほど」の大政さん。朝比奈フーズを愛す、真面目でどこか変わった好青年、一条役には、『銀魂』『ママレード・ボーイ』など話題作への出演が次々と決まる吉沢さん。彼は、中身が“おっさん”になった玲音にほのかな恋心まで抱いてしまうという。さらに、社長の右腕として働きながら、虎視眈々と社長の座を狙う朝比奈政夫役には、「ジャングルポケット」の斉藤さんが抜擢。そのほか、社長秘書・猫田役にミッツ・マングローブ、朝比奈社長に近づく謎のインタビュアーに原幹恵、朝比奈社長が昔、愛した女性・愛梨役に河井青葉など、多種多彩な役者たちが勢ぞろいする。以下、キャストよりコメントが到着した。■山崎育三郎朝比奈フーズ税理士の日下は、常に薔薇を持ち、キレッキレに動く自信過剰のナルシスト。かなりキャラクターの濃い役を今回やらせていただきました。塚本(連平)監督と作り上げた日下はいままでにない「非常にムカつく悪役」になっていると思います。ラストシーンで登場する、日下の超巨大パネルは圧巻です。■大政絢今回私は知英ちゃん演じる玲音の親友「サリナ」を演じました。サリナは同じ会社の同僚でもあり、常に一緒にいる親友で玲音をいつも引っ張るサバサバな性格なんですが、2人が入れ替わってることにはなかなか気付かない天然なところも…。2人の入れ替わったときのお芝居がリアルすぎて何度も現場で笑いを堪えました!皆さんには映画館で思いっきり笑ってもらえればと思います!中身がエロ社長の知英ちゃん…最高すぎます!色んなキャラクターの方達が大集合しているのぜひ皆さんに観ていただきたいです。■吉沢亮一条徹役で出演させていただくことになりました。知英さん演じる小鳥遊の中身がおっさんに変わっているなんていざ知らず、そんな彼女に恋をしてしまうとても可哀想な男です。まっすぐでピュアで少し抜けたところがある、宙にフワフワと浮いているような役でした。というか、撮影中に何度か浮きました。お楽しみに。■斉藤慎二(ジャングルポケット)よろしくお願い致します! まず、映画に出演するのが初めてで私なんかをキャスティングして下さったスタッフさんに感謝の言葉しかありません!素敵な配役をいただいて、実力派な役者さんに囲まれて刺激をうける毎日でした!実際に映画を見てみないと、何とも言えませんが自分なりに演じきれたと思っています!ストーリーがとにかく面白いですし、笑いあり、感動もある貴重な作品になっているのは間違いないので、劇場で濃い顔の私を堪能して下さい!『レオン』は2018年早春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月27日覚せい剤取締法違反の容疑で現行犯逮捕された俳優・橋爪遼容疑者(30)の父親で、俳優の橋爪功(75)が7日、所属事務所を通じて直筆の書面を発表。謝罪するとともに「今は突然のことで気持ちが追いついていません」と困惑する胸中を明かした。 今月2日の息子の逮捕以降、橋爪が正式にコメントするのは初めて。直筆で「この度は息子遼の件で大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 つづけて「今は突然のことで気持ちが追いついていません。正直、話すべき言葉が見つかりません。本人も大人ですので自らの責任で正しく対処していって欲しい。親としてはそれを願うばかりです」と父親としての心境をつづった。 長男逮捕をうけて、一部では活動自粛の意向があると報じられていたが、自身については「私としては出来れば今後も俳優活動を続けていければと思っています」と自粛をせず、活動を継続していくとつもりであると伝えた。
2017年06月07日オンラインストリーミングサービスのNetflixで配信中のオリジナルドラマ『野武士のグルメ』のプレミア上映会が22日、都内で行われ、主演の竹中直人をはじめ、玉山鉄二、鈴木保奈美、原作の久住昌之が出席した。同ドラマは、『孤独のグルメ』(テレビ東京系)の原作者、久住昌之(原作)と土山しげる(原画)による『漫画版 野武士のグルメ』の実写版。定年退職して時間とお金を自由に使えるようになったサラリーマンの香住武(竹中直人)が、素朴で粗野な野武士(玉山鉄二)のように、好きな時に好きなだけ食することを決意して様々な店で食を楽しんでいく、というストーリーとなっている。竹中は「久住昌之さんのことがずっと好きだったので、まさかこうやってご一緒できるとは夢のようでした。玉山くんとは10数年ぶりの共演で、カウンターで目が合うシーンがあり、玉山くんが僕のことを子どものように優しく見てくれたのが印象に残っています。そして何と言っても保奈美さん! 本当に美しくて、一緒に部屋に入った瞬間に良い時間が流れました。喋らなくても柔らかい気持ちになる女優さんで、今日もお会い出来るとは思いませんでした」と笑顔。鈴木は「撮影初日のケータリングがカレーでした。私は明るい内にカレーを食べると眠くなってその後は本当に使い物にならなくなるんです。なのでお昼にはカレーを食べないようにしています」とロケでのエピソードを語ると、竹中は「僕はそんなにわがままな俳優じゃないんですが、スタッフさんが気を遣ってくれたのかもしれません」と恐縮しきりだった。イベントの前々日(3月20日)は竹中の61歳となる誕生日で、イベントの最後にはサプライズとして竹中の大好きなカレーのケーキが登場じ、鈴木とファーストバイト。「めちゃくちゃうまかったです。保奈美さんとファーストバイトだなんて、夢みたいですね。本当にありがとうございます」とうれしそうだった。
2017年03月23日俳優・竹中直人と作・演出家の倉持裕による演劇ユニット・直人と倉持の会Vol.2「磁場」が12月11日に開幕。前日に公開舞台稽古が行われた。直人と倉持の会Vol.2「磁場」チケット情報本作は、2013年12月に第1回公演を行った「直人と倉持の会」のプロデュース公演第2 弾。コメディーの名手でもある倉持が“過剰な期待”が生み出す恐怖をテーマに描いた心理劇を、竹中、そして渡部豪太、長谷川朝晴、黒田大輔、玉置孝匡、菅原永二、田口トモロヲ、大空祐飛という豪華俳優陣が演じる。公開舞台稽古前の囲み取材で、竹中は「大好きな倉持裕さんと素敵な俳優さんたちが集まりました。複雑な人間模様が“6ペンス”…じゃないや“サスペンス”で盛り上がります。今回はかなり怖いですよ。追い詰められ方がどんどん重なっていって…という脚本になっています」と作品を紹介。大空は「素晴らしい皆さんとご一緒できて、稽古場が楽しい…だけじゃいけないんですけど、刺激的で、1秒たりとも無駄にしたくない幸せな日々です」と話した。物語の舞台は、ホテルの豪華なスイートルーム。若い脚本家(渡部)が、マコト・ヒライという芸術家を描いた映画の脚本執筆のために用意された部屋だ。プロデューサー(長谷川)と映画監督(田口)と打ち合わせをしていると、突然、出資者の男(竹中)が秘書(菅原)を引き連れてやって来る。「マコト・ヒライの大ファン」だという男は、あらゆる資料をホテルに運び込み、彼の生涯について熱く語りだし、さらには打ち合わせを見学したいと言い出す。「自分のことは無視してくれていい」と言う男だが、脚本家がアイデアを語り始めると「これはきっとすごい映画になりますよ!」と期待をかけはじめる――。不協和音が鳴り響く中で幕が開いた本作。スイートルームの空気を支配するのは、竹中演じる出資者の男だ。笑顔でゆっくりと近づいてきて、気付けば思考力まで奪うような恐ろしい存在を竹中が怪演。その支配はしんしんと積もっていき、いつしか登場人物たちは、彼の明らかに常軌を逸した行為すら受け入れるようになっていく。途中、追い詰められた脚本家のもとに劇団の友人(黒田)が訪れたとき、その温度差からハッと異常さに気付かされ、恐怖を感じた。客席までも支配する狂気の中、脚本家は過剰な期待に応えられるのか…。その結末はぜひ劇場で。公演は12月25日(日)まで、東京・本多劇場にて。その後、大阪、島根、愛知、神奈川を巡演。取材・文・撮影:中川實穗
2016年12月12日これまでさまざまな顔合わせで舞台にも積極的に取り組んできた竹中直人が、脚本家で演出家でもある倉持裕に惚れこみ、タッグを組んだのが“直人と倉持の会”だ。その第2弾である『磁場』は、竹中のほか渡部豪太、大空祐飛、長谷川朝晴、黒田大輔、玉置孝匡、菅原永二、田口トモロヲという、意外にも竹中と初共演だったり、倉持と初顔合わせだったりするメンバーが多数の新鮮味あるキャストが揃った。今回は映画や演劇の業界の裏側を描いたバックステージもので、登場人物たちのパワーバランス、ヒリヒリする感情の揺らぎを楽しめる心理サスペンス劇となる。その初日を約10日後に控え、着々と準備が進む稽古場を訪れてみた。直人と倉持の会 VOL.2『磁場』 チケット情報舞台となるのは都内にある高級ホテルの33階にあるスイートルームで、物語はこの部屋の中、ワンシチュエーションで進行していく。“マコト・ヒライ”という芸術家に関する映画のシナリオを執筆するためにここに“缶詰”になっている若手脚本家・柳井。彼が監督・黒須、プロデューサー・飯室と打ち合わせをしているところに、映画の出資者・加賀谷がやってくるところから物語は始まる。その芸術家に心酔しているためスポンサーになったという加賀谷を、竹中は高めのテンション、圧倒的な存在感で熱演、怪演。渡部はナイーブそうな青年・柳井を、長谷川は調子のいいプロデューサーを軽妙に、田口はこだわりが深そうなクセもの風の監督をそれぞれ演じ、そこに相手によって急に横柄な態度になる秘書・赤沢役の菅原、少々トボけた味のあるホテルの客室係・時田役の玉置も加わり、スリリングに変化していく人間関係の中にも笑いの要素がしっかりと足されていく。さらにクライマックスシーン直前の稽古では柳井と、彼のアシスタントとして呼ばれた劇団員・姫野、加賀谷が映画に出演させようと目論む女優・椿とのやりとりが印象的だった。今回、紅一点の大空が演じる椿は常にミステリアスな雰囲気が漂っているキャラクターで、女優が女優を演じるという妙もある。また、柳井と姫野との会話のニュアンスがこの時点ではまだ渡部と黒田も手探り中の様子で、2~3分のセリフの応酬が「もう一回」「はい、ではもう一回」という倉持の声に合わせて何度も繰り返されていた。この微妙な感情をどう表現するかについては、その場面には出ていない竹中が一緒になって柳井のセリフを発してみたりしながら熱心にアドバイスする姿も。淡々と静かに場面を重ねていきながら、笑い声も頻繁に巻き起こる活気ある稽古場だった。倉持ならではのイキイキとしたセリフが味わえる上質の会話劇でもあり、その物語の行方には観る側の心理がかなり揺さぶられそうだ。東京公演は下北沢・本多劇場にて2016年12月11日(日)から25日(日)まで。その後、大阪、島根、愛知、神奈川でも公演あり。取材・文/田中里津子
2016年12月07日俳優の竹中直人が、フジテレビ系月9ドラマ『カインとアベル』(毎週月曜21:00~21:54)に、7日放送の第4話からレギュラー出演することが5日、明らかになった。同作は、旧約聖書に登場する神話を現代の東京に置き換え、主演のHey! Say! JUMP・山田涼介演じる優と、桐谷健太演じる兄・隆一を中心に「兄弟の確執」「愛への渇望」「父に認められたい」というテーマで繰り広げられるストーリー。竹中は、優と隆一の叔母(南果歩)の婚約者・黒沢幸助役で登場。黒沢は、アジアを中心に活動する個人投資家で、見るからに詐欺師のような怪しい風貌のキャラクターだ。今作で、竹中は7作目の月9レギュラー出演。「こんなボクをそんなに呼んでくださってるなんて! 今後ともよろしく頼むぜ、月9! 愛してるぜ! 月9!」と喜びながら、初共演となる山田については「真面目で柔らかそうな好青年に見えるけど…、きっとこいつはアナーキーな精神を持ち合わせているに違いない!と思ったぜ」と印象を語る。その山田は、竹中について「テレビで見ていたイメージは、"明るくておちゃらけた人"という感じ」だったそうだが、「"カッコよくてどこかうさんくさい竹中さん"が見られる」と印象が変化。「第4話から竹中さんとタッグを組み、物語の大事なシーンを紡ぎ上げていきますので、僕と竹中さんのやり取りにも注目してもらえれば」と見どころを語っている。
2016年11月05日竹中直人と作・演出家の倉持裕による演劇ユニット「直人と倉持の会」が、3年ぶりに第2弾を上演する。第1弾では女優たちに囲まれて悩める男を演じた竹中だが、今回は、実力も個性も兼ね備えた男優たちと対峙。そこに紅一点で元宝塚トップスターの大空祐飛が登場する。タイトルは『磁場』。このユニークな顔合わせでふたりはどんな芝居を企むのか。【チケット情報はこちら】そもそもこのユニットは、竹中が倉持作品に惚れ込んだことから始まった。「倉持さんの作る世界には独特なムードがあって、観客としても演じる側としても、そのなかにいてとても興奮するんです」と竹中。竹中からアプローチを受けた倉持も、「竹中さん発信で始まったものなのでインディペンデントな感じがあって、ご一緒できるのは本当に楽しい」と率直に話す。普段から、一緒に映画を観に行ったり食事をしたりしながら、さまざまな話をしているそうだ。そして、そのなかからふたりでやりたいことを見つけていく。第2弾もそんなふうにスタートした。今回の発想の元となったのは、竹中が好きな映画『フォックスキャッチャー』。竹中に勧められて映画を観た倉持は、「そこに描かれている男の関係が面白くて、自分でも書いてみたいと思った」のだそうだ。そうして出来上がったのが、竹中演じる映画の出資者と若手脚本家を軸にした物語。過大な“期待”を寄せる男と、過剰な“期待”に押しつぶされそうになっていく男が、缶詰になっているホテルの一室で繰り広げる心理サスペンスである。「これまで竹中さんには書いたことのない、悪意を持った役を書きました。相手のために期待するのではなく、期待している自分が大事な男。片や作家も、作品ではなく相手を喜ばせることに夢中になっていく。そこには狂気が感じられると思うんですよね」と倉持。キャストは、若手脚本家に渡部豪太が扮するほか、映画関係者などに長谷川朝晴、菅原永二、田口トモロヲらが顔を揃え、女優役に大空祐飛が抜擢された。「これだけの個性的な人たちがどんなふうに稽古を重ね、変化していくのか。僕はそれがいちばん楽しみなんです」と竹中が言えば、倉持も、「なかなか珍しい組み合わせのキャスティングだと思うので、ほかでは観られない空気が出るんじゃないかと楽しみにしています」と期待する。「稽古を重ねていくなかで何かを感じていく。僕はそういう重なっていく時間が好きなんです」と竹中は言う。ましてや今回は緻密な心理劇である。まさしく重ねた時間だけ、それは面白くなっていくことだろう。公演は12月11日(日)から12月25日(日)まで本多劇場にて。その後大阪、島根、愛知、神奈川を巡演。なお、チケットぴあではインターネット抽選先行プレリザーブを東京公演は9月19日(月・祝)午後11時59分まで、愛知公演は9月28日(水)午前11時まで受付中。取材・文:大内弓子
2016年09月14日イリュージョニストの引田天功が、24日に放送されたTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜21:57~22:54)で「死ぬかと思ったエピソード」を披露し、出演者や観覧席から悲鳴が上がった。この日は「マジで死ぬかと思ったエピソード誰でも1つは持ってる説」という仮説のもと、街頭インタビューで数々の「九死に一生」秘話を紹介。天功は著名人代表として登場し、「仕事柄たくさあります」と話しはじめた。天功が「一番痛かった」と語るのは、ステージ上での脱出イリュージョンの悲劇。等身大ボックスの中に刃渡り1メートルの刃物が24本刺さる流れで、そこからの脱出が見どころとなるイリュージョンだ。脱出に要する時間は3秒。しかし、その日は不運にも表の戸を閉めた瞬間に刃物が飛び出す誤作動。結果、計16本の刃が体に突き刺さった。観客が異変に気づいてスタッフに知らせ、演目は中止。すぐに緞帳が下り、病院に搬送された。天功は箱の中に入ってからの記憶が全くないという。番組スタッフから血だらけになったのかを聞かれ、「そうだったらしいです」と淡々。辞めたいと思ったことは何度もあると言い、「やっぱり契約がありますから。吉本と……」とポツリ。ナレーションで「吉本からの脱出が一番難しいようだ」と解説されると、ダウンタウン・松本人志は笑いながらも「やめなさい」とツッコミを入れていた。
2016年08月25日