女優の篠原涼子が31日、都内で行われた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の初日舞台あいさつに、広瀬すず、板谷由夏、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督とともに登壇した。同作は、原作となった韓国の大ヒット映画『サニー 永遠の仲間たち』のファンでもある大根監督が、日本版に再構築したもので、日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ"サニー"のメンバーが、20年以上の時を経て再会する様を描く。"サニー"再集結のために奮闘する平凡な専業主婦・奈美を篠原が演じ、その高校生時代を広瀬が演じる。公開前に行われた試写会のアンケートで96%の人が満足し、95.5%の人が感動したという結果が出たそうで、大人サニーメンバーへ「自身がグッときたシーンは?」と質問が飛んだが、篠原は無反応…。これに大人サニーのメンバーから総ツッコミを受けた篠原は、「あっ、把握してなかった…。ワタシニホンゴアマリヨクワカラナイ」ととぼけて会場を沸かせた。そんな篠原は同質問に、板谷が演じる芹香が病気を告白するシーンを挙げ「ここから『SUNNY』というお話がスタートしていくというような、どんな風に流れていくんだろうという始まりのシーンなので、そこは撮影中もグッときましたし、好きなシーンです」と紹介し、女子高生サニーチームの面々から、大人サニーチームのシーンを絶賛する声が次々と上がると、篠原は「嬉しいですね。見る目があるなって。飴とかあげたいですね。褒められると調子に乗っちゃう」とご満悦な様子だった。さらに、自身の周りの反響を聞かれると、篠原は「取材の方々が感動して泣いてしまったって言っていて、意外と男性が『自分の若い頃を思い出して友だちに会いたくなった』っておっしゃってくれて嬉しかったですし、自分の子どもが10歳の男の子なんですけど、見て『今まで生きてきて1番いい作品だった』って言っていました」と打ち明けて共演者らを喜ばせ、「10歳の子にも心にも響く作品なんだなって思いました」としみじみと語った。一方、広瀬は「他の現場で行く箇所箇所で、試写を見たかたに『本当に面白かったし、笑えて泣けた』って過去に1番言われているんじゃないかってくらい言っていただけていて、試写はリリー(フランキー)さんの隣で見させてもらったんですけど、『試写室であんなに声を出して笑ったのは初めてだ』って見終わったあとに言っていました」と声を弾ませ、「試写が終わったあとに、改めて長文のメールをくださって、それは嬉しかったですね」とニッコリ。リリーと仕事をすることが多いという大根監督も「いつもよく怒られるんですけど、今回はすごく褒めてくれますね」と嬉しそうに語った。イベントでは、ルーズソックスを大胆にあしらった"ルーズソッくす玉"が登場し、篠原と広瀬がくす玉を破る一幕もあり、中からルーズソックスが飛び出してくると、渡辺は「すごーい!可愛い」と目を輝かせ、劇中でルーズソックスを履いていた池田は「ちょっとたるみが甘いですね」と指摘し、大人サニーメンバーから「さすが!」と声が飛んだ。そして最後に締めのコメントを求められた篠原は「平成の作品で、今の平成の、今の作品、そして昔の作品がぎゅっと詰まった作品となっております。えっと…、あの…、平成の時代が…(笑)」と混乱してキャストと観客らを大爆笑させ、「平成の時代が本当に最後になってしまう…年に…なんで笑うの?(笑)」と続けたが、以降、自身も笑いのツボに入ってしまってうまく喋ることができず、報道陣に「編集しておいてください」とお願いするなど、篠原が終始笑いを誘った舞台あいさつとなった。
2018年09月01日まもなく公開の映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)で共演する篠原涼子(45)、板谷由夏(43)は共に2人の男の子を育てるお母さん。本作は、専業主婦の奈美(篠原)がある日、高校時代の仲よしグループ「サニー」の一員・芹香(板谷)と病院で再会。余命1カ月の芹香の願いをかなえるため、22年前に音信不通になった仲間を捜し始める――。高校時代からの女友達を演じる映画さながらに、2人が同世代トークを繰り広げてくれました!篠原「上が今年10歳で小学4年生。下は6歳だけど、早生まれだから1年生」板谷「上は一緒だね!下は6歳になったばかりで年長さん。男の子2人って話はしょっちゅうしていたけど」篠原「改めて、こういう話はしなかったね」まず、お2人が結婚してよかったと感じるときは?篠原「子どもができたことですね。子どもがほしくて結婚する女性がいるように、私の場合、『この人の子どもがほしい』という思いが強かったんです。だから日々、『夫のおかげでこの子たちがいるんだな』って感じますね、じわじわと」板谷「私も涼子さんと同じで子どもがほしくて結婚しました。結婚生活って修業だと思うんですよ。夫婦といっても他人ですし、他人同士が日常生活を共にするって楽しいことばかりじゃない。でも、人生かけるんだったら、互いに人間力を高め合えるような関係性でいたいなあ、と思います」お子さんの存在は?板谷「彼らが大きくなっていくのを見ていると、自分の毎日が無駄じゃないと思わせてくれるというか。すべて子どもに投影されるから、『私、ちゃんと生きてるんだ!』って思えて」篠原「私も日々、子どもに助けられていると思います。声を聞くだけでホッとする、心の安定剤。ひと言では言い表せないくらい偉大な存在ですね」板谷「寝ているときはかわいいの。ハフハフって食べちゃいたくなる!(笑)」篠原「私、におい嗅いじゃう。肘の内側とか脇のにおいが好きで(笑)」板谷「うちの上はもう、男子のにおいがめっちゃする。靴下とかクッさくて」篠原「それがよくない?子どもたちが帰ってきたらまず、靴下を脱がして、足の指の付け根のところを嗅ぐの。『いいにおい!』って(笑)」板谷「うっそ〜!」仕事でご活躍の場を広げられているお2人。40代はどんな時期だと思いますか?板谷「30代は、やりたいと思っても手段もわからなかったし、力もなかった。40代は、動き出せば形になるというのがわかってきて、飛び込める。そこが面白さですね」篠原「私は、つねに刺激を与えてもらって、それに応えるために自分自身を高めたいと思うんです、どんなときも。結果、正解かどうかわからないかもしれない。でも、そこで得られた達成感は、慣れたことばかりやっていたら味わえないものだから。挑戦する気持ちはいつまでも持ち続けていたいですね。仕事はもちろん、人生においても」
2018年08月31日旅とグルメをテーマにしたロケバラエティ「火曜サプライズ」の8月28日(火)今夜放送回は、ゲストに女優の篠原涼子を迎え、人気の「アポなし旅」を放送する。注目の日本テレビ新人アナウンサー・市來玲奈も登場する。アイドル歌手としてデビュー、その後90年代半ばに小室哲哉プロデュースによる「恋しさと せつなさと 心強さと」が200万枚を超えるメガヒットを記録。“小室ブーム”の立役者となると2000年代に入り女優として開花。「アンフェア」シリーズや「ハケンの品格」など数々の人気作を送り出した篠原さん。最近では一人二役で親子を演じた「愛を乞うひと」や昨年秋の月9「民衆の敵」では主婦から議員になっていく女性を演じるなど、さらに演技の幅を広げている。今回は映画最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の公開を控えた篠原さんをゲストに迎え、番組お馴染みの「アポなし旅」を敢行。韓流グッズにコスメと若者に人気の街となった「新大久保」を舞台に、篠原さんが歌って自撮りして、さらにSNS映えするわた菓子を作ってと“若者”気分を満喫。虹のようなチーズに激辛グルメなど最新の流行グルメも登場。さらに懐メロ熱唱まで、流行の街・新大久保のグルメをチェックしながら篠原さんの自由なトークも楽しめそう。そして京本政樹、柳沢慎吾による「都バスで飛ばすぜぃ!」には市來アナが登場。三重県四日市で2人にムチャブリを連発される市來アナは必見だ。篠原さんは主演最新作となる『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が8月31日(金)より全国東宝系にて公開。『モテキ』の大根仁が、ルーズソックスとコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高生の仲良しグループを描いた作品。篠原さんは90年代に青春を謳歌し現在は40歳となった主人公の阿部奈美を演じ、奈美の高校時代を広瀬すずが演じるほか、90年代の奈美の友人たちを池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大人になった彼女たちを小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、板谷由夏が演じる。ガンで余命1か月の親友のために高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY(サニー)”を探し始める奈美。当時の少女たちはそれぞれ問題を抱える大人になっていた…という物語を、90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめた映像で綴っていく。「火曜サプライズ」は8月28日(火)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年08月28日8月23日(木)今夜の「ぐるぐるナインティナイン」は、女優の篠原涼子と「24時間テレビ」チャリティーランナーを務めるみやぞんををゲストに迎えて「ゴチバトル」をお届けする。設定金額から最も離れた金額を食べた人が全員分を自腹で支払い、食べた料理の合計金額が設定金額と同額の場合は100万円がもらえる「ゴチになります!」。年間の自腹総額が多かったメンバーが“クビ”になるという過酷な“クビレース”も見どころだが、今回の「ゴチ」は「超スパイシータイ料理ゴチSP」。篠原さんと岡村さんも驚きのスゴすぎるパクチーパフェや、みやぞんさん絶叫の松阪豚タイカレーに、感動の渡辺直美台湾思い出メシまで今回も様々なメニューが登場。またクビレースで現在最下位、もう負けられない状態の橋本環奈に大ピンチ!さらにおもしろ荘優勝芸人も次々登場。暑い夏を吹き飛ばすスパイシー料理を巡って繰り広げられる熱戦をお楽しみに。90年代、小室哲哉プロデュースでメガヒットを連発しトップアーティストとして活躍。その後女優として大人気シリーズとなった「アンフェア」や“姉御キャラ”を定着させた「ハケンの品格」などを世に送り出し、近年では「オトナ女子」などで文字通り大人の女性を魅力的に、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」では政治家を目指す主婦を演じるなど、常に進化し続ける篠原さん。篠原さんがおよそ22年ぶりに小室さんと再タッグを組んだ主演最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)から公開。大ヒットした韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』をベースに『モテキ』や『バクマン。』の大根仁監督がメガホンを取った同作は、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」をはじめ90年代を席巻した“小室サウンド”が全編を彩る。篠原さん演じる阿部奈美の高校時代を広瀬すずが演じ、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、板谷由夏、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、三浦春馬、リリー・フランキー、新井浩文、矢本悠馬らが出演する。「ぐるぐるナインティナイン」は8月23日(木)今夜19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年08月23日「先月あたりから一部女性週刊誌が立て続けに篠原さんのプライベートを記事にしていますが、夫婦関係が険悪という情報をもとに取材に動いたそうです。すでに離婚に向けて“弁護士を立て、子どもの親権などの話し合いに入る準備を始めている”との報道もありました」(スポーツ紙デスク)この頃“夫婦危機”が報じられている、市村正親(69)・篠原涼子(45)夫妻。そんな渦中の篠原が45歳の誕生日を迎えた、8月13日。本誌は彼女の“異変”をキャッチした。午後8時時過ぎ、都内の自宅からドレスアップして現れた篠原と次男(6)。女の子を連れたママ友らしき女性と合流しタクシーに乗り込んだが、そこに市村の姿はない。「市村さんはこの2カ月、舞台の地方公演で不在がちだったんです。篠原さんのお誕生日も市村さんは舞台『モーツァルト!』の名古屋公演でした。これだけ“離婚危機”が取り沙汰されているタイミングで市村さんと離ればなれの生活が増えていることは、篠原さんにとって相当な不安材料になっているといいます」(芸能関係者)こうした“別居ストレス”からか、以前はスレンダーだった篠原が全体的にふっくらして見える。18年10月号の『美ST』のインタビューでは《代謝が下がって、太りやすくなった気がします》と語っていたが――。「市村さんとは、子どもの教育方針で意見が食い違うことが出て来たようです。また、6歳と10歳の息子さんたちは生意気盛りで、子育てでもストレスがあるのだと思います。この日は久しぶりに羽を伸ばして発散できたのではないでしょうか」(篠原の知人)2人の夫婦関係について、改めて篠原の所属事務所に聞いところ、「夫婦仲は良く、一部で報じられている離婚調停といった事実は一切ありません。今月は、篠原の舞台に市村さんが2日連続で見に来られましたし、市村さんの名古屋の舞台にも篠原が観劇しています」との回答があった。一連の報道が杞憂に終わればいいのだけど――。
2018年08月22日クールビューティな刑事や超優秀な派遣社員、アネゴ肌の仕事人間、子育て世代の市議会議員など、唯一無二の存在感で時代を代表する“女性像”を演じてきた篠原涼子。2018年は、吉永小百合主演『北の桜守』に加え、広瀬すずと二人一役を演じる『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、さらに西島秀俊&坂口健太郎共演『人魚の眠る家』と3本の映画が公開される。そこで篠原さんの誕生日に合わせ、これまで演じてきたさまざまな女性たちをふり返ってみた。90年代、小室哲哉とのタッグでミリオンセラー篠原さんは1973年8月13日生まれ、群馬県出身。1990年よりアイドル・グループ「東京パフォーマンスドール」の初代メンバーとして活動し、94年に「篠原涼子 with t.komuro」としてリリースした小室哲哉プロデュースのシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」が、日本の女性ソロ歌手としては初となるダブルミリオン(200万枚)を記録する大ヒットに。紅白歌合戦にも出場した。さらに90年代、「笑っていいとも!」「TVおじゃマンモス」など人気番組のほか、91年12月~97年4月まで日曜20時に放送されていたバラエティ番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」にレギュラー出演していたことは、いまや伝説だ。2000年代から女優業を本格化!“アネゴキャラ”確立2001年、蜷川幸雄演出の舞台「ハムレット」に出演したあたりから、女優としての活動を本格化。この「ハムレット」は夫・市村正親と初共演した作品だった。当時は独身だったが、2003年、宮藤官九郎脚本のラブコメ「ぼくの魔法使い」で、何かを思い出そうとするとオヤジ(古田新太)に変身してしまうという、ぶっ飛んだ美人妻を演じ、翌04年には「光とともに…~自閉症児を抱えて~」で、自閉症の子どもを持つ母親役を演じて評価を集めた。そして、阿部寛がリストラされた専業主夫となり、篠原さんが出版社の編集者として仕事復帰する「アットホーム・ダッド」や、赤西仁と共演した「anego~アネゴ~」、当たり役となった「アンフェア」のクールな女性刑事・雪平夏見役と出会い、“アネゴキャラ”のイメージを確立させる。仕事がデキすぎる派遣社員「ハケンの品格」(’07)もハマリ役となり、2007年、2008年は明治安田生命が新入社員を対象に調査した「理想の女性上司」の第1位に2年連続で選ばれたこともある。特に、篠原さんがバツイチ、子持ち、大酒飲み、検挙率ナンバーワンを誇る“無駄に美人”な刑事・雪平を10年にわたり演じた「アンフェア」シリーズは、好評を受けてスペシャルドラマ3作品、劇場版も3作品製作され、2015年公開の『アンフェア the end』で完結。いわずと知れた篠原さんの代表作の1つであり、当時のシネマカフェインタビューでも「私自身、納得いく終わり方だと思います」と自信を込めて話していたのが印象的。シリーズでは、篠原さん演じる雪平の妖艶な魅力もクローズアップされ、さらに雪平の娘・美央を演じた向井地美音が、成長して「AKB48」のメンバーとなったことも話題となった。旬な年下彼氏と恋愛「ラスト・シンデレラ」「オトナ女子」プライベートでは2児の母となった篠原さんが、2010年代は年上彼女×年下彼氏という構図の2作に主演したことも印象深い。「ラスト・シンデレラ」(’13)では、美容師として頑張ってきたが、恋愛はすっかりご無沙汰、立ち食いそば屋に栄養ドリンクがお供、気づけばヒゲが生えてる(!?)というアラフォー“おやじ女子”を熱演。年下のワケありイケメン彼氏を三浦春馬が演じ、セクシーシーンの数々も話題に。同じ美容室の店長(藤木直人)との三角関係と、恋愛や結婚にまつわる大塚寧々&飯島直子との大人女子トークにも注目が集まった。その後、2年半ぶりに連ドラ主演を果たした、その名も「オトナ女子」には、江口洋介、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介が出演。広告の仕事をバリバリこなす40歳の独身女性の役で、ミュージシャンとして成功を目指す年下彼氏を最旬俳優・斎藤工が演じていた。40歳の女性が、ダメな男たちに振り回されながらも、自分の幸せをつかむために闘していく姿を体現。“こじらせ女子”よりもどこか達観したところがあり、“美魔女”でもなく、いくつになっても“女子”でいたいと考える女性たちの先鋒となっていた。「民衆の敵」で月9初主演!ママさん市議に意外ともいえるが、月9ドラマの初主演作となったのは恋愛ドラマではなく、相次ぐ政治家のスキャンダルや政治不信にも目配せした「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(’17)。演じたのは、学歴なし、政治経験なし、“コワいモン”なしの新人市議会議員・佐藤智子。「しあわせなふりはやめて、本当にしあわせになりましょう」そんなキャッチコピーを掲げた智子は、石田ゆり子をはじめとするキャリアのあるママ友たちを引き入れ、見事、初当選。市政にはびこる悪や社会問題を「それって、おかしくないですか!?」と市民目線で訴えていく姿が痛快に映った。智子の夫役には今年の大ブレイク男・田中圭、ライバル市議会議員には高橋一生、同期の議員には前田敦子や千葉雄大、一癖も二癖もある市議会のドンには古田新太と、脇を固めるキャストも豪華で、魅力的だった。あのころの輝きを再び…!『SUNNY』小室氏が音楽を担当し、約22年ぶりとなる再タッグで注目を集めている『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が、8月31日(金)に公開される。大ヒットした韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を、『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督が映画化。小室氏が手がけた安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」をはじめ、90年代を代表するJ-POPが全編を彩る笑って泣ける青春音楽映画だ。篠原さんが演じるのは、夫と子どものために尽くしてきた専業主婦・阿部奈美。あるとき、余命わずかと宣告された高校時代の親友・芹香(板谷由夏)と再会、彼女のために、かつてルーズソックスを履き、毎日を謳歌していた“あのころ”を共に過ごした仲間たちを探すことに。やがて、その作業は奈美にとっても、自身の人生を一度立ち止まってふり返る、大切な旅路でもあったことに気づいていく。舞台となる90年代に「小室さんに出会って、歌を歌うきっかけでテレビとかメディアに出させていただいた。お返しできないままだったので、こういう形でご一緒するのは神様のお導きじゃないですけど、すごく感謝しています」と、完成披露試写会の舞台挨拶で語っていた篠原さん。映画本編では、ルーズソックスの代わりにタオルを巻き、娘(松本穂香)の制服を拝借して「Don’t wanna cry」をリビングで歌うシーンがあり、ちらりと歌声を聴くことができる。“反抗期の娘”芳根京子と共演も!母親役といえば、娘を虐待する母とその娘の30数年後の二役に挑戦した2017年正月のスペシャルドラマ「愛を乞うひと」がある。下田治美の同名小説を原作にし、1998年に原田美枝子主演で映画化もされた同作は、篠原さんにとっても念願の企画だったそう。クライマックスでは老いた母親と大人になった娘が対峙するシーンを、老けメイクに挑んで1人で演じ分ける熱演を見せた。さらにこの秋、東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた小説を堤幸彦監督が映画化する『人魚の眠る家』では、脳死状態となった幼い娘に究極のある決断を下す母親を演じる。久々ともいえるミステリー作品であり、「娘を殺したのは、私でしょうか…」とのキャッチコピーからも、衝撃的な展開が待ち受けていることが想像できる。また、来年には再び、たくましい母親役が控えている。書籍化された人気ブログを原作にする『今日も嫌がらせ弁当』(2019年初夏公開予定)で演じるのは、無視や生意気な態度を繰り返す反抗期真っただ中の娘に、高校の3年間、1日も休むことなくキャラ弁で対抗していったシングルマザーだ。その反抗期の娘を演じるのは、篠原さんを“憧れの人”と公言する芳根京子。芳根さんのデビュー作でもあった「ラスト・シンデレラ」では、篠原さん演じる主人公の友人(大塚寧々)の娘役だったが、今回は愛憎入り交じった“母娘バトル”でがっつりと共演を果たす。芳根さんだけではない。繊細なハートと情の厚さを強がりで隠しながら、常に自分に正直であろうとし、あきらめず、投げ出さず、挑戦を続ける役柄を数々演じてきた篠原さんに、憧れを抱く女性は多い。実に13年ぶりとなる舞台で初主演を務め、先日千秋楽を迎えたばかりの「アンナ・クリスティ」を例に出すまでもなく、すでに篠原さんはネクストステージへと足を踏み出しているのだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:北の桜守 2018年3月10日より全国にて公開ⓒ 2018「北の桜守」製作委員会SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会今日も嫌がらせ弁当 2019年初夏、全国にて公開予定©映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
2018年08月13日夏の風物詩の風鈴、涼し気で優しい音に癒やされますよね。今年の夏は風鈴を飾ってみるのはいかがでしょうか?今回訪れた〔篠原まるよし風鈴〕は、古くから愛される《江戸風鈴》を作る老舗の風鈴屋です。今では家庭で風鈴を飾ることはあまりありませんが、一歩足を踏み入れると、ものづくりへの想いがたしかに息づいていました。また、〔篠原まるよし風鈴〕では《江戸風鈴》の製作体験も行っています。今回はそんな〔篠原まるよし風鈴〕でのオリジナル風鈴の製作体験を通して、《江戸風鈴》の魅力をお伝えします!夏を彩る〔篠原まるよし風鈴〕の《江戸風鈴》緑の大きなのれんが特徴的な入り口新御徒町駅から徒歩1分程度、昔ながらの商店が並ぶ「佐竹商店街」を歩いていると、懐かしさのある風鈴の音が聞こえはじめ、すぐに緑色の大きなのれんが見えてきます。のれんには「江戸風鈴」の文字。そこが、今回取材させていただいた〔篠原まるよし風鈴〕です。〔篠原まるよし風鈴〕は、1990年から《江戸風鈴》を作り続ける老舗です。また、風鈴の製作体験もでき、ものづくりの楽しみを味わうことができるお店でもあります。《江戸風鈴》って何?風鈴の音が商店街の夏を彩る《江戸風鈴》とは、その道の第一人者・篠原儀治さんが昭和40年頃に命名したガラスの風鈴のことです。ガラスの風鈴自体は、江戸時代末期から庶民の間で知られていたそうですが、これを《江戸風鈴》と名付けたのは、篠原儀治さんと言われています。《江戸風鈴》の特徴は、型を使わずにガラスを膨らます「宙吹き(ちゅうぶき)」と呼ばれる製法にあります。型を使わずに一つ一つ作るため、同じ形や柄でも異なる音色がするのです。今回は、その《江戸風鈴》の製作体験を通して、江戸時代から続くものづくりを体感しました!《江戸風鈴》作りを体験!〔篠原まるよし風鈴〕では、《江戸風鈴》の製作体験ができます。すでに形作られているガラスに絵をつける「絵付け」のみのコースもありますが、今回は自分でガラスを膨らませる「ガラス吹き」と「絵付け」を体験してきました!およそ1,300度でガラスを熔かす《江戸風鈴》は、原料であるガラスを炉で溶かしながら、一つ一つ丁寧に膨らませて作られます。しかも型を使わない「宙吹き(ちゅうぶき)」という方法で作られるため、同じものは二つとありません。並べられる《江戸風鈴》の原型ガラス吹き体験では、職人さんの助けを借りながら、このような形を目指してガラスを膨らませていきます。まずは職人さんの技を見学!熱いうちにガラスを膨らましていくガラスを溶かし、熱いうちに息を吹き込み膨らませていきます。あっという間に美しい風鈴の原型ができあがる〔篠原まるよし風鈴〕の職人さんは、47年間《江戸風鈴》を作り続けているので、あっという間に美しく丸みを帯びた風鈴の原型ができあがります。ガラス吹きに挑戦!職人さんのガラス吹きの様子を見学をしたところで、私もガラス吹きに挑戦しました!見よう見まねで膨らませていきますが……。形が崩れてしまったガラスガラスが潰れてしまい、大失敗してしまいました……。ガラスを膨らませる時の、力加減がものすごく難しいです。それもそのはず、職人さんいわく「一人前になるまでには10年かかる」とのこと!二回目は職人さんの助けを借りながらガラスを膨らませていきました。ガラス吹き体験で作った風鈴の原型こちらができあがった風鈴の原型です!これを20分ほどかけて冷ましたあと、絵をつけていきます。風鈴の縁を削る作業ガラスが冷めたあとは、余分な部分を取り除き、縁をザラザラに削ってもらいます。風鈴が風鈴たる音を奏でるには、この作業が欠かせないそうです!かわいい《江戸風鈴》を鑑賞!ガラスを冷ましている間に、お店に置いてある《江戸風鈴》を見てみましょう!取材に伺った日はたまたま商品があまり置いていない日でしたが、どれも欲しくなるようなかわいい風鈴がたくさんありました!三匹金魚一番上にあるのは、金魚が描かれた風鈴です。金魚や海藻なども、繊細に描かれています!また、《三匹金魚》の下にある風鈴にはくじらが描かれていてかわいい!戌年に合わせて作られた風鈴こちらは戌年に合わせて、全体に犬が描かれた風鈴です。置物としてもほしいくらい愛嬌のある顔ですね♪江戸切子で描かれた金魚の風鈴この《江戸風鈴》には、東京都の伝統工芸である江戸切子による金魚があしらわれています。福招き猫(スキ)さらには縁起の良い招き猫の風鈴もあります!涼し気な風鈴の音に加えて、福を呼ぶ招き猫が描かれており、快適な夏を過ごせること間違いなしですね♪それでは絵付けに挑戦!準備が整ったので、次は《江戸風鈴》の「絵付け」に挑戦です!絵付けに必要な道具こちらが絵付けの道具一式です。台紙に広げた絵の具と筆水彩絵の具を台紙に取り、お好みの色を、風鈴の内側に塗っていきます。今回は、同じく夏の風物詩である「花火」を描いていきたいと思います!絵付けが終わりました!手元にある見本を参考にしながら描いてみました!風鈴の内側に描いていくため、なかなか難しかったですが、なんとか上手くいったのではないでしょうか……。絵付けを体験してみて、〔篠原まるよし風鈴〕に置いてあった風鈴が、どれだけ高い技量を必要としているが分かったような気がします……!お店の人に仕上げをしてもらい完成!絵付けが終わると、お店の人に「振り管(ふりかん)」または「舌(ぜつ)」と呼ばれるガラスの重りや、短冊をつけてもらい完成です!一つ飾れば夏らしく!お部屋に飾ったオリジナルの《江戸風鈴》できあがった《江戸風鈴》を早速お部屋に飾ってみました!風が吹くと、カラカラと高く乾いた音が鳴り安らぎます。ガラス吹きから絵付けまで自分で作った風鈴ですから愛着がわいてきますね♪一つ飾るだけで夏らしい装飾になります!《江戸風鈴》で今年の夏に彩りを!今では家庭で飾られている様子はあまり見なくなった風鈴。しかし、風鈴のあの音は、やはり涼し気で心地よいですよね。〔篠原まるよし風鈴〕では自分だけの《江戸風鈴》を作り、そして自分だけの音を奏でることができます。《江戸風鈴》で今年の夏を彩りませんか?【篠原まるよし風鈴店舗詳細】●住所東京都台東区台東4-25-10●TEL03-3832-0227●アクセス都営地下鉄大江戸線新御徒町駅から徒歩1分●営業時間日によって変動(公式ウェブサイトをご確認ください)〔篠原まるよし風鈴〕公式ウェブサイト
2018年08月08日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。イベントでは、それぞれの大人時代・高校生時代キャストが2人ずつ登場。板谷&山本、小池&野田、ともさか&田辺、渡辺&富田、大人キャストのいない池田&大根監督、という組み合わせで、最後の篠原&広瀬は手をつないでレッドカーペットを歩いた。篠原は広瀬に対して「私としては恐れ多くて、似ても似つかない」と恐縮。「『広瀬すず似に整形してください』と言いに行こうと思いました。それかお金かかるかもしれないんですけど、CG加工でお願いしますって本気で思いました」と苦笑する。さらに広瀬に「良いこと言って」と振ったものの「マイク通しちゃった」と反省し、広瀬は「まる聞こえですね」と笑顔を見せていた。さらに広瀬が「大人になった奈美が篠原さんと聞いて、どうやったらつながるんだろうってくらい弾けてしまって、反省してます」と語ると、篠原は「何を言っても大丈夫です。かわいいから」と頷く。この2人のキャスティングに、大根監督は「『似てなくないですか』って言われるけど、俺には本当に同一人物に見える。映画を見るとなるほど、正しかったなと思ってくれるはず」と太鼓判を押した。また90年代をテーマにした作品に、大人キャストは大盛り上がり。「90年代は小学生なので、コギャルは経験してない」という渡辺に対し、ともさかは「小池さんと私がドンピシャ」、小池は「ルーズソックスとか、ポケベルとか。ソックタッチを手に入れてね。TKミュージック」と思い出たっぷりの様子。少し年上の板谷は「短めの、ちょっとルーズくらいのスタート。それからどんどん伸びて、ぐしゃぐしゃになってった」と振り返り、小池が「また、高いんですよ! 長ければ長いほど2,500円くらいする」とルーズソックストークに乗っかると、大根監督は「たいしたことない話を……現場でも本当にずっとしゃべってるんですよ」と苦笑していた。一方、コギャルを演じた広瀬は「エネルギーがすごかった。間ができたらダメ」、田辺は「テンポを落とすなと、ずっと言われてたので……」と撮影を振り返り、山本は「怖かったです。大根さんが」と暴露する。大根監督も「女子高生チームには演劇部の鬼顧問先生だった」と認め、野田も「鬼だった」としみじみ。また大根監督が「エライザの大人キャストは?」と振ると、池田は「なんでそこにぶっこむの? 何も言えないんですよ、私」とネタバレを気にしていた。
2018年07月30日7月13~29日(17・24日は休演)に東京・よみうり大手町ホールで上演される舞台『アンナ・クリスティ』の公開稽古が12日、同所で行われ、主演の篠原涼子、佐藤隆太が登場した。アメリカ近代演劇を築いた作家ユージン・オニールが1921年に発表した傑作戯曲を、日本を代表する演出家の栗山民也の演出により日本で初めて上演される同舞台。映画版でハリウッドの名女優グレタ・ガルボが演じた主役アンナ・クリスティを、13年振りの舞台に挑戦する篠原涼子が、ロンドン公演でジュード・ロウが演じたアンナの恋人マット・バーク役を佐藤隆太が務め、たかお鷹をはじめとする実力派のキャストたちが繰り広げる濃密な人間ドラマを舞台上で繰り広げる。主人公となるアンナ・クリスティ役の篠原は「アンナとマッチョ、クリスという家族と恋人との絆を深めるお話となっています。恋愛ドラマであり、家族と親子の絆をどう深めていくのかということをテーマにし、いろんなことが起きます」と内容を紹介。舞台は13年ぶりの出演で、初めての主演となる篠原だが、出演に至る経緯を「栗山さんや制作会社さんからお話をいただき、是非やりたいと思いました。舞台は元々憧れがあって勉強になると思ったし、挑戦したいなと思っていて。自分にとってターニングポイントになると思ってお受けしました」と説明し、同舞台では20代のアンナ・クリスティを演じるが「最初は無理やり若そうにやりましたが、栗山さんの演出プランがそうでもなく、『アンナは苦労した女性だから、若さに惑わされなくていいよ』と言われて安心しました。20代だけど20代ではない感じでやってこうという感じでやっています」とキャラクターとの年齢差は意に介していないようだった。また、座長として篠原は「私は初主演でこんなんでいいのかな? と毎日考えさせられていますが、佐藤さんはじめ皆さんが支えてくれますので、すごく助かっていますね。心強い気持ちで感謝しています」と隣にいた佐藤や共演者に感謝しきり。そんな篠原について佐藤は「大先輩でもありますので涼子さんの相手役が自分に務まるのかなと思いましたが、非常に柔らかい先輩です。お芝居の面でもそれ以外でも僕に限らず演者がやりやすいようにしてくださる座長さんですね」と称賛し、「一緒に初日をドキドキしながら迎えられたらうれしいです」と初日公演が待ちきれない様子だった。
2018年07月13日篠原涼子が13年ぶりの舞台出演、そして初となる主演を務める『アンナ・クリスティ』。ロンドン・ウエストエンドでは全公演ソールドアウトを記録した、ノーベル賞作家であるユージン・オニールの初期の傑作だ。演出は、日本を代表する演出家・栗山民也。出演には、佐藤隆太、たかお鷹 、立石涼子、原康義、福山康平、俵和也、吉田健悟と実力派が揃う。これまでもオニール作品『夜への長い旅路』、『喪服の似合うエレクトラ』『氷屋来たる』の3作品を演出。『喪服の似合うエレクトラ』では朝日舞台芸術賞も受賞している栗山が、自身が手がける4作品目のオニール作品となる『アンナ・クリスティ』について語ったコメントが届いた。「ユージン・オニール作品を演出するのは4回目ですが、この作品はオニールが1921年に執筆し、その年のピューリッツァー賞を受賞しました。ピューリッツァー賞はトニー賞とは違い、広い文化全般にわたる賞ですが、その作品に対し当時の演劇評論家は案外辛口の批評をしています。それがどんなことかというと、ラスト・シーンが妙に甘ったるいハッピーエンドに終わっているというのです。だけど、僕はそうは思わなかった。最後、アンナとマットは結婚で結ばれますが、父親であるクリスと旦那になるマットは終始言い争いをしています。そのふたりがケープタウンに同じ船で行くことになったという結末、これはまさに偶然の喜劇です。アンナはひとり残され、また冷たい孤独の世界に入る。その3人はまた再会できるのだろうかという凄く不安な状況の中でこの物語は終わります。充分、悲劇なのです。オニール作品には必ず相反するふたつのものがあり、このラスト・シーンでは悲劇と喜劇、あるいはひとりの人間の心の中にある喜びと絶望、あるいは狂気と理性、具体的なことを言うと海と陸、まさに地獄と天国のような対極的なものが必ずひとつの台詞の中に同居しています。それが闘いながら物語が進む、そのふたつがぶつかり合いながら物語を前に押し出しているという、ものすごく演劇的なものが熱くあぶり出された作品になっているのです。だから声に出すと初めて見えてくることが多い作品だと思えるのです」舞台『アンナ・クリスティ』はよみうり大手町ホールにて、7月13日(金)から29日(日)まで上演。大阪公演は、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、8月3日(金)から5日(日)まで。チケットは現在発売中。
2018年07月04日アイドルグループ・嵐の二宮和也と、女優の篠原涼子が出演する「サッポロ 麦とホップ」の新 TVCM「それだけでうまい夏篇」が7日から全国で放映される。同商品は「サッポロ 麦とホップ The gold」を3月にリニューアル。CMでは、”麦”と"ホップ"だけでつくることにこだわり続けてきた味について、2人がストレートに伝えていく。CMでは素材の持ち味を活かした夏のおつまみ“焼き枝豆”を手に、「麦とホップ」を楽しむ二宮と篠原を描く。“麦”と“ホップ”だけでつくられた「麦とホップ」の魅力を語る二宮を前に、篠原は待ち切れずにおいしそうな焼き枝豆をパクリ。さらに乾杯も忘れて「麦とホップ」を飲んでしまい、「うまい!」と叫ぶ篠原に、二宮からすかさずツッコミが入る。最後には二宮も「麦とホップ」を飲んで「うまい!」とご満悦になる。撮影前から「麦とホップ」と焼き色のついた枝豆を前に、待ちきれない様子の篠原は、「麦とホップ」を飲む素振りをみせたり、枝豆の香りを嗅いだりしては、二宮から「待って!まだまだ!」とツッコミが 入るなど、和やかな雰囲気。その姿が楽しそうなあまりに、そのままそっと撮影がスタートした。
2018年07月04日ノーベル賞作家ユージン・オニールの初期の傑作『アンナ・クリスティ』を、栗山民也が演出。タイトルロールのアンナ・クリスティを、舞台出演は13年ぶりとなる篠原涼子が演じる。【チケット情報はこちら】2005年の『天保十二年のシェイクスピア』(蜷川幸雄演出)以来、舞台から遠ざかっていた篠原。実力派として数々の作品に出演してきた彼女だが、舞台に関しては「自信がなくてやれなかった」と切り出す。「役の心情としては同じかもしれませんが、すべての角度から見られてしまう隙のなさであったり、アップがない分、体全体で表現しないといけない部分であったり。それらすべてを意識して2時間近く見せる舞台というのは、ものすごくパワーが必要なものだと思うんです。それでも自分の中に刺激的なスパイスを含めていきたい。さらに沸き立つような大切な何かを見つけたい。そんな思いから、この舞台をやらせていただくことを決めました」物語はアンナという女性が、15年ぶりに船乗りの父クリスと再会するところから始まる。幼いころに親戚から虐待され、さらに娼婦となり身も心も傷ついたアンナは、自らの過去を隠し、父に助けを求めにきたのだ。「すごくかわいそうな人だと思います。ものすごく寂しがり屋ですし、でもその寂しさを人に見られたくないと思っている。強がってここまで生きてきたのかなって。でもすごく情が深くて、愛に飢えていて…。だからこそ彼女が人を愛した時に、ものすごく深い愛情を注げるのだと思います」アンナと父の乗る船に、命からがら助けられたのが火夫のマット。その存在が、アンナを大きく変えていく。「マットはすごく熱い人なんですよね。会った瞬間に“好きだ、結婚しよう!”って言ってしまえるような。常にポーンと投げ捨てられ、物のように扱われていたアンナのことを、心の底からマットは愛してくれる。彼が向ける強い眼差しに、アンナはすごく惹かれたんだと思います。でもそれだけ好きで、大切な、そして不器用な人だからこそ、騙すような真似は出来ない。そう考えたアンナは身を引こうとするわけですが…」マットを演じるのは、役柄同様の熱さをもつ佐藤隆太。「佐藤さんご自身ものすごく熱い方ですし、作品に対してもとても熱意を注いでいらっしゃる。マットになり切っている感じがするので、私も早く追いつかなきゃいけないですね」アンナという未知なる役を通し、篠原がどんな新たな1面を見せてくれるのか。その幕開けを待ちたい。舞台『アンナ・クリスティ』は7月13日(金)から29日(日)まで東京・よみうり大手町ホール、8月3日(金)から5日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは現在発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年06月29日7月から上演される舞台「アンナ・クリスティ」に出演する女優の篠原涼子と俳優の佐藤隆太が、6月21日(木)今夜の「VS嵐」にゲスト出演。いま、もっとも旬な芸人たちも登場して特別企画「めし嵐」での爆笑対決が繰り広げられる。大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人による「嵐」にプラスワンゲストを加えた嵐チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦する本番組。篠原さんといえば、90年代半ばに小室哲哉プロデュースのシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」などがメガヒット。その後は女優として大河ドラマ「北条時宗」や、「ハケンの品格」「ラスト・シンデレラ」などに出演、2006年に放送された主演ドラマ「アンフェア」はその後シリーズ化、3作の劇場版が製作されるほどのヒット作となったほか、昨年秋に放送された月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」も大きな話題を呼んだのは記憶に新しい。佐藤さんは2002年放送の「木更津キャッツアイ」で演じたマスター役などで注目され、「海猿 UMIZARU EVOLUTION」や「ROOKIES」などでその個性的な存在感を存分に発揮。最近では『天地明察』『TOKYO TRIBE』『ひるなかの流星』『鋼の錬金術師』などの映画から、「カンナさーん!」「崖っぷちホテル!」「コンフィデンスマンJP」などドラマ作品への印象的なゲスト出演など、幅広い活躍をみせている。そんな2人は今回プラスワンゲストとして「嵐」チームの助っ人となり、「とろサーモン」「銀シャリ」「和牛」の3組の芸人による「チームめし」を相手に特別企画「めし嵐」で対決を繰り広げる。爆笑必至だというそのバトルが、いまから楽しみだ。篠原さんと佐藤さんが共演する舞台「アンナ・クリスティ」は7月13日(金)~東京・よみうり大手町ホールで上演開始。ノーベル賞作家ユージン・オニールによるピューリッツァー賞受賞の傑作戯曲を、「夜への長い旅路」「喪服の似合うエレクトラ」「氷屋来たる」など、これまでもオニールの作品を手がけてきた栗山民也が演出する。東京公演は7月29日(日)まで。その後8月3日(金)~5日(日)は大坂・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて大阪公演が行われる。「VS嵐」は6月21日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月21日女優の篠原涼子が主演を務める映画『人魚の眠る家』(11月16日公開)の第1弾ポスタービジュアルが14日、公開された。同作は、東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を堤幸彦監督が映画化。「娘の小学校受験が終わったら離婚する」と約束した仮面夫婦(篠原、西島秀俊)の元に、ある日突然、「娘がプールで溺れた」という悲報が届く。意識不明の娘を前に、奇跡を信じる夫婦はある決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく。第1弾ポスタービジュアルでは、水面から柔らかな光が差し込む水中に、ひとり佇む主人公・播磨薫子(篠原)の姿が。わが子を胸に抱くようなポーズで、憂いを帯びた視線で前を見つめる薫子に「答えてください。娘を殺したのは、私でしょうか。」というキャッチコピーが重なる。篠原、西島のほか、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、田中哲司、田中泯、松坂慶子といったキャストが出演。さらに今回新たに薫子の妹・美晴役の山口紗弥加、薫子の娘・瑞穂に向き合う医師・進藤役の田中哲司の出演も明らかになった。
2018年06月14日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーたちがゲストとトークを繰り広げる「TOKIOカケル」。6月6日(水)今夜の放送はゲストに女優の篠原涼子を迎え、篠原さんの「大好物ベスト10」などをお届けする。篠原さんは、「東京パフォーマンスドール」としてのアイドル活動から小室哲哉プロデュースによるメガヒットアーティストへと躍進。その後『冷静と情熱のあいだ』『下妻物語』などで女優としての才能も開花させると、10年近くにわたり続いた「アンフェア」シリーズや「ハケンの品格」、「ラスト・シンデレラ」などのヒット作に主演、ザテレビジョンドラマアカデミー賞やギャラクシー賞などに輝く一流の女優へと成長を遂げた。今夜、本番組が篠原さんをゲストに迎えて送る企画は「篠原涼子のしなさそうトーク」。「篠原さんがどんなことを“しなさそう”か」を街角インタビューし、その実態に迫る。さらに人気の企画「大好物ベスト10」も発表。年齢を重ねるごとに好物が増えていくという篠原さんが、いま大好きな衝撃の食べ物とは一体!?さらに、「TOKIO」メンバーに手料理もふるまう。映画やドラマで活躍する篠原さんだが、舞台でもその魅力を存分に発揮している。7月13日(金)から上演が始まる舞台「アンナ・クリスティ」では佐藤隆太と共演、ロンドン・ウエストエンドで全公演ソールドアウトを記録した人気の作品を日本で初演する。1920年代にアメリカの近代演劇を築き上げたノーベル賞作家のユージン・オニールが1921年に書いたピューリッツァー賞受賞の傑作戯曲である本作は、1930年に米映画として公開されハリウッドの名女優グレタ・ガルボが主演、世界的名作となった。演出を手がけるのは「夜への長い旅路」「喪服の似合うエレクトラ」「氷屋来たる」など、これまでもオニールの作品を手がけてきた栗山民也。舞台「アンナ・クリスティ」は7月13日(金)~29日(日)、東京・よみうり大手町ホールで、その後8月3日(金)~5日(日)、大坂・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティでそれぞれ上演される。「TOKIOカケル」は6月6日(水)今夜23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月06日篠原涼子が主演を務める大根仁監督の最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』から、この度篠原さんをはじめとした女優陣が涙を流すシーンが随所に散りばめられた、エモーショナルな予告編が公開された。本作は、『サニー 永遠の仲間たち』に心掴まれた大根監督が舞台を日本に移し、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションをきらびやかに散りばめて再構築。病に侵された親友・芹香(板谷由夏)の願いを叶えるため、主人公・奈美(篠原さん)がかつての仲間“SUNNY”再集結のために奮闘する様子を描く。また、本作の音楽を担当するのは小室哲哉。自身にとって「最後の映画音楽」だと話しており、話題となっている。そんな本作から今回公開された予告編では、劇中で使用されている90年代を彩る珠玉のJ-POP11曲から2曲、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」と、サブタイトルにもなっている小沢健二の「強い気持ち・強い愛」を贅沢に使用。広瀬すずや池田エライザらが演じる、90年代のキラキラしたSUNNYたちの姿、そしてそれとは対照的な、それぞれに問題を抱える篠原さんら20年の時を経た現在のSUNNYたちが映し出され、涙を流す場面も。特報映像とはまた違った、切なさ際立つ映像になっている。なお、こちらの予告編は、6月8日(金)より全国の映画館で上映される。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年06月06日20代〜30代中盤は、仕事でもプライベートでも「このままでいいのかな」と迷いが多くなる時期です。急にこれまでの仕事がつまらなく思えてきたり「もしかして他に向いていることがあるのでは?」と悩んだり、「転職35年限界説(35歳以上になると急に転職が難しくなるという説)」を信じて、焦って転職エージェントに駆け込みがちなのもこの時期です。しかし、転職市場の現実を無視して、簡単に仕事を辞めてしまっては、後悔することにもなりかねません。今回は、仕事を辞める前に知っておきたい転職の現実についてご紹介します。「辞めてもどうにかなる」は本当?転職を成功させた女子は、「辞めてから考えたらいい」「転職35歳限界説は嘘。いくつになっても仕事はある」と言いがちです。それは真実でもあり、嘘でもあります。当たり前ですが、需要のあるスキルやキャリアのある人にとっては、何歳になっても転職は容易です。ですが、それ以外の人にとっては、年齢が上がるにつれて転職が難しくなる、というのは紛れもない真実なのです。年齢が上がるごとに、正社員での就職は難しくなります。簡単に正社員の仕事を辞めてしまって、非正規雇用になった場合、安定や高い収入は失われる可能性がでてきます。35歳〜44歳の非正規で働く独身女性の7割は年収270万円以下、という衝撃的なデータ※もあります。※参照「シングル女性の貧困――非正規職女性の仕事・暮らしと社会的支援」(明石書店)退職する前にしておくべき3つのこと「辞めたらどうにかなるよ」「仕事はいくらでもあるから辞めちゃえば」というのは無責任な発言です。転職を成功させたいなら、きちんと準備してから退職する必要があります。①理由を明確にするまず、退職前になぜ今の仕事を辞めたいのかを明確にしておきましょう。ここが明確になっていないと、せっかく転職しても二の舞になってしまいかねません。②平行して転職活動をする次に、仕事を続けながら転職市場を確認しましょう。できれば在職中に次の就職先を決めておくとよいでしょう。退職してしまってからだと、焦って納得がいかない会社に転職せざるを得なくなってしまう可能性があります。③最低3ヶ月分の生活費を貯めておく最後に、どうしても仕事を辞めてから仕事を探したい、という場合は、最低3ヶ月分の生活費を貯めてからにしましょう。自己都合退社の場合、3ヶ月後から失業保険が支払われます。失業保険は3ヶ月分受け取ることが可能なので、半年間という時間的余裕の中で転職活動を行うことができます。さいごに20代〜30代はまだまだ十分キャリアチェンジが可能な年齢です。自分の望むキャリアは何か、じっくり考えて計画的に転職活動を行いましょう。Written by 今来今
2018年05月30日常に男性に言い寄られている美人であれば、イケメンも選び放題というイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、実際に街中を見渡すと、美人女子ほど見た目があまり良くない男性と付き合っている光景を目にすることは少なくありません。男性にモテる美人女子ほどB専になってしまうのは真実か、どうしてそうなるのかを簡単に説明します。恋人の選び方恋をするキッカケは人によって様々です。外見に惚れる人もいれば、内面に惹かれる人も多くいます。B専ではないかと感じる美人女子でも話を聞くと見た目ではなく、性格の良さや外見以外の魅力で選んだ結果、その人と付き合っているという人が多いようです。見た目はそれ程良くなくても、美人女子と付き合うことができる男性は大きな魅力を秘めている可能性があります。実際にB専の人も内面で恋人を選んだ結果、見た目が釣り合わない状態になる人もいますが、実際にイケメンを好まない美人女性も存在します。イケメンの場合、多くの女性が言い寄ってくるため、普通の男性よりも浮気をする可能性が高くなります。そのため、常に不安を感じ、心が落ち着かないことも多いはずです。更に、実際にイケメンと付き合って裏切られた経験があることが原因で、異性が言い寄ってこないタイプの男性を選びたいと考える人もいます。B専でいるメリット美人女性がB専になった場合、裏切られる心配が殆どないだけでなく、誰よりも大切にして貰うことができるというメリットが発生します。異性に求めるものは人によって異なりますが、安心感や心地よさは誰もが求める要素と言えるでしょう。こうした居心地の良い男性と付き合ったことがキッカケで、B専に目覚める人もいます。真実は人によって異なりますが、そこには様々な原因と理由が存在するのです。美人女子にB専が多いのは真実か外見が釣り合わない男性と付き合っていることから、一見B専に見えてしまう美人女性というのは多いでしょう。恋人を性格などの内面で選んだ結果、見た目が不釣り合いになったという人もいれば、あえて異性が言い寄らない男性を選ぶようにしているなど理由は人によって様々です。ただ、見た目が良くない相手でも居心地の良さを感じる美人女性がいるのは確かですので、B専の美人女子がいるのは真実と考えておいて良いでしょう。
2018年05月28日小室哲哉(59)が、篠原涼子(44)主演の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の劇中音楽を手掛けていることが4月25日わかった。小室と篠原のタッグは「篠原涼子 with t.komuro」として94年に発表した「恋しさと せつなさと 心強さと」(94年)以来、約24年ぶり。 全24曲の劇中音楽を手掛けたという小室。90年代をテーマにした同作では安室奈美恵(40)の「SWEET 19 BLUES」を筆頭に、小室のプロデュースした楽曲が5曲使用されている。 今年1月に引退を表明した小室は「最後の僕の映画音楽になります」とし、こう語っていた。 「1本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にすることは中々ないだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で『映画音楽とは』を教えてもらった気がします」 また篠原について「最初に見かけたのは16歳ぐらいの頃だった」とし、「みんな輝いてくれて、良かったなあと心から思っています」と自作に協力した面々の活躍ぶりを喜んだ。 小室は撮影現場にも出向いており、篠原と再会。篠原は「お互いあの頃から風貌は変わったけど、中身は変わってないねって。変わらない小室さんとまたご一緒できて、すごくうれしいです」とコメントしている。 2人の再タッグにTwitterでは≪小室哲哉さんと、篠原涼子さんのタッグこれは楽しみだな≫≪対談組んだりできないのかなー?≫といった歓喜の声が上がっている。 小室は劇中の24曲を1年がかりで制作したという。創作意欲の衰えない小室に、改めて引退を引き留める声も。 ≪引退を撤回しても、誰も文句は言わないと思うよ≫≪このまま現役復帰すればいい≫≪需要があるんだし、いいんじゃないかなあ≫ 引退時期が曖昧な小室だが、ファンの声は届くだろうか?
2018年04月25日歌手の松任谷由実が、16日に放送されるニッポン放送『八木亜希子のユーミンオールタイムリクエスト~それはオールナイトニッポンからはじまった 名曲「瞳を閉じて」の真実~』(18:00~)に出演する。松任谷由実 -ニッポン放送1988年から1999年まで11年間続いた『オールナイトニッポン』や、現在放送中の『オールナイトニッポンGOLD』のパーソナリティーを務めるなど、ニッポン放送との関わりが深い松任谷。今回の特別番組では、フリーアナウンサーの八木亜希子をパーソナリティーに迎え、松任谷とオールナイトニッポンの関係の中で生まれた様々なエピソードを紹介していく。また、リスナーからの想い出の紹介と共に、番組では松任谷の楽曲をオンエアしていく。数多くある松任谷の曲の中でも、11日にデビュー45周年を記念して発売されたベストアルバム『ユーミンからの、恋のうた。』の1曲目に収録された「瞳を閉じて」は、『オールナイトニッポン』のあるコーナーに、女子高生が「校歌を作ってください」と投稿したことから生まれた。1974年にリリースされた同曲にはどんな誕生秘話があるのか、松任谷本人と共に振り返っていく。他にも、松任谷由実の『オールナイトニッポン』の名物コーナーだった「お色直しジャック」が復活するなど、盛りだくさんな内容となっている。
2018年04月12日母と反抗期の娘の“お弁当”バトルを綴ったブログから生まれたベストセラーエッセイ「今日も嫌がらせ弁当」を、主演・篠原涼子、その娘に芳根京子を迎えて映画化することが決定した。本作は、八丈島に住むシングルマザー・かおりが、高校生の娘・双葉に仕掛けたお弁当をめぐる母娘バトルの実話エッセイの映画化。反抗期、生意気な態度や無視を繰り返す娘に対して“仕返し”をするべく、母親が選んだ武器は…お弁当!しかもキャラ弁!こうして娘の高校入学から卒業までの3年間にわたる母娘バトルが始まった!原作は、Amebaブログ「デイリー総合ランキング」1位に輝いた「ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」。特に反響の大きかったお弁当と日記を抜粋して書籍化されたエッセイ「今日も嫌がらせ弁当」(三才ブックス刊)は発行部数シリーズ累計20万部を突破。映画は、そのエッセイを基にオリジナルの物語で脚色されたストーリーとなる。篠原涼子の新たな母親像!芳根京子は憧れの存在と再競演主人公の八丈島に住むシングルマザー、持丸かおりを演じるのは篠原涼子。2018年は『北の桜守』に加え、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『人魚の眠る家』の3本の出演映画が公開になるなど、唯一無二の存在感で日本のエンターテインメントを牽引。本作では、これまでのスタイリッシュなイメージを一新し、娘の反抗期にまさかのお弁当で立ち向かうという、新たな母親像に挑戦する。そして、反抗期の高校生の娘・双葉には、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインを務めあげ、「海月姫」ではオタク女子を演じるなど、いまやその透明感溢れる美しさと伸び盛りの演技に主演作のオファーが殺到する芳根京子。篠原さんとの共演は、2013年、16歳の女優デビューを飾ったドラマ「ラスト・シンデレラ」以降2度目、“憧れの人”として公言している篠原さんとの念願の再共演に期待が高まる。監督・脚本は、知英×竹中直人の『レオン』や福田雄一監督が脚本を担当した『僕たちと駐在さんの700日戦争』などの映画、ドラマ「重要参考人探偵」「時効警察」「ドラゴン桜」などを手がけ、登場人物をユーモラスに生き生きと描くことに定評のある塚本連平。篠原涼子、反抗期の娘とお弁当でコミュニケーション「面白いけど素敵」「原作だけでなく以前ブログも読んでいて、『嫌がらせ弁当』というキャラ弁を通して反抗期の娘とコミュニケーションを取るお母さんなんて面白いけど素敵だな、と感じていました。が、まさか自分がそのお母さんを演じることになるとは!さらに久々の共演となるカワイイ芳根京子ちゃんが反抗期の娘になるとは!」と語り、「いまからワクワク」しているという篠原さん。「この作品が年頃のお子さんを持つお母さん、お父さんへの応援映画になってくれたら良いなと思います。そして自分も実生活では子どもたちにお弁当を作るので色々役に立ちそうです!(笑)」と語っている。芳根京子、“母”篠原涼子に「いまの全力をぶつけたい」一方、芳根さんは「ラスト・シンデレラ」以来の篠原さんとの共演に、「あのときはまだ右も左もわからない状況で、付いていくのに必死でしたが、あれから5年の間にいろんな経験をさせてもらいました。いまの全力をぶつけたいです。しかも篠原さんの娘役。しかも“母娘バトル”がテーマの映画なんて、ぶつけ甲斐があるにもほどがあります!」と笑顔で意気揚々。「『あのとき、お母さんと喧嘩したなぁ~』と懐かしく思う人にも、いままさにバトル中の人にもどこか共感してもらえる映画になる」と期待を寄せている。塚本監督、篠原vs芳根のバトルを「私自身が早く見たくてたまりません」「八丈島の大自然をバックに、日本中を沸き立たせる母と反抗期娘の仁義なきお弁当バトル!!!というのはちょっとオーバーですが」としながらも、「数年前に書店でこの原作と出合い、立ち読みしながら声を出して笑ってしまいました。すぐに映画化したいと思いプロットを書き始め、そしていま、思い描いていた最高のキャストと共に撮影が始まります」と報告。「お弁当で反抗期娘にバトルを仕掛けるユニークなお母さんに篠原涼子さん。受けて立つのは芳根京子さん。2人が繰り広げる母娘バトルを、監督脚本の私自身が早く見たくてたまりません」と明かし、「皆様、是非この母娘のバトルの行方にご注目ください!!」とコメントを寄せている。映画は3月下旬から、舞台となる八丈島を中心にクランクインする。(text:cinemacafe.net)
2018年03月19日アイドルグループ・嵐の二宮和也と、女優の篠原涼子が1日、都内で行われた「サッポロ 麦とホップ」新CM発表会に登場した。新CM「だけがいい人・二宮和也 そのままの良さ篇」「だけがいい人・篠原涼子 中身で選びたい篇」は6日より全国で放映される。同商品は「サッポロ 麦とホップ The gold」をリニューアル。CMでは、”麦”と"ホップ"だけでつくることにこだわり続けてきた味について、2人がストレートに伝えていく。CMで着用していたシンプルな衣装で現れた二宮は「今まで良さを伝え続けてきた先輩方もいますので、思いを受け継いで頑張っていきたい」と意気込んだ。二宮は撮影中の篠原について「非常に現場でもお綺麗で、凛としているような感じでよかったなあと思ってます」と語る。一方篠原は「すごく楽しすぎて、笑ったりしすぎちゃって。(二宮は)それを紳士のように見守ってくれて、心の広くて素敵な方なんだなと思いました」と撮影時を振り返った。実際に本わさびを乗せた松坂牛ステーキを一口食べ、「麦とホップ」を飲んだ二宮は、「あぁ……」と嘆息し、午前中から「お疲れ様でした!」と元気に一言。「終わっちゃいますね、1日が。麦とホップを飲むときは仕事をし終わった後。家に帰った時に飲んで1日が終わるんです」と明かし、「条件反射で1日が終わっちゃうな」と笑顔を見せた。「口の中がわかりやすくていいです。お肉・麦とホップ・おいしい、これですね!」と語った。篠原も、蒸したウニを海苔で巻いた料理を食べて麦とホップをゴクリ。「本当に(1日が)終わっちゃいますね。何にもできなくなる」と苦笑しつつ、「ワインのように、グラスに入れて、味わいながらいただく事ができるような深みがある」と語った。また、発表会には特殊な音響装置を使い、耳を澄ませると2人の声が聞こえる「耳打ち缶」も登場した。篠原は「子供が喜びそう!」と驚いた様子に。「耳打ち缶」は3月9日、10日に新宿駅新南改札外「Suicaのペンギン広場」で行われるサンプリングイベントにて設置される。
2018年03月01日テレ朝動画の人気番組『シノ×バニ』をご存知ですか?なんと、その撮影がLIMIA(リミア)で行われ、篠原ともえさんとバニラビーンズのお2人がオフィスにいらっしゃったのです!しかも篠原さんとバニラビーンズがDIYにチャレンジ!?放送の前に、ちょっとだけ番組の内容をレポートします。『シノハラエージェンシー』がLIMIAのPVを制作するプロジェクト!『シノ×バニ』とは、テレ朝動画で毎週金曜日の16時から配信中のバラエティー番組。篠原ともえさんが“社長”を務める『シノハラエージェンシー』が企業を訪問したり、トレンドを発信しています。その『シノ×バニ』とLIMIAにどんな関係があるのでしょう?実は『シノハラエージェンシー』とは広告エージェンシーで、企業のPV制作をしてくれる!?そこでこのたび選ばれたのがLIMIA!『シノ×バニ』のみなさんがオフィスにやって来るとのことで、ドキドキの展開です。LIMIAらしいPVとは?やっぱりDIY!『シノハラエージェンシー』がLIMIAのために考案してくれたのは「ポップでおしゃれなPV」。さらにLIMIAらしさを取り入れるべく、実際にインフルエンサーさんと一緒にDIYに挑戦してみることになりました。篠原さんといえば、ハンドメイドが大好き!みずからもインスタなどで作品を発信されていますよね。今回作ってみたのはキーホルダー。材料選びから真剣そのもの。もちろん、おしゃれな篠原さんとバニラビーンズさんなので、普通のキーホルダーに仕上がるわけがありません。あれ?キーホルダー作りのはずが手にはノコギリ!?その秘密は番組を見てからのお楽しみ!とってもおしゃれでびっくりの完成度ですよ♪作り方や撮影エピソードは、放送後にまたお届けします。そして、とってもすてきに仕上げてくださったPVも番組でお披露目します。LIMIAユーザーのみなさまに早く見てもらいたい!『シノ×バニ』の地上波版は2018年1月29日(月)から、テレビ朝日で4夜連続で放送されます。どうぞお見逃しなく!【番組概要】『シノ×バニ』〜LIMIA編〜●放送日:2018年1月29日(月)深夜25:20〜25:31※テレ朝動画、YouTubeでは毎週金曜16:00から最新回を配信シノ×バニのHPはこちら!
2018年01月26日略奪愛…あまり聞こえがイイものではありませんが、よくある話。略奪した経験・された経験がある人って結構多いのではないでしょうか。モテる男性・モテる女性って魅力的だからこそ、常にお付き合いしている人がいて当たり前…みたいなところがあり、結果的に"乗り換える恋愛(略奪恋愛)"になります。「イイ男はみんな既婚者」「イイ男はみんな彼女持ち」なんです。逆も然り。既婚者だと"不倫"になってしまう訳ですが、独身でお付き合いしている場合は別に略奪したところで法的にガッツリ責められる部分はありませんから、聞こえは悪くとも「イイ男」をGETしたいのであれば略奪すべき、するしかないのです。でもそれって果たして幸せになれるのでしょうか。 様々な恋愛パターンがあり、幸せの形も人それぞれですが、今回は「略奪愛は略奪されて終わる説」について考えてみましょう。略奪愛は略奪されて終わる説略奪した側は気分の良いものでしょう。だって好きな人が手に入って、尚且つ元パートナーに勝った!みたいな気持ちにもなるわけです。 でも、略奪愛は略奪されて終わる…みたいな話、聞いたことありませんか?それが本当か嘘かというのではなく、そうなる確率が高いというのは確かかと思います。ではそれは何故なのか、いくつかの理由をご紹介していきましょう。信頼関係を築くことが難しい簡単に略奪できた相手だった場合は特に、略奪後の相手との信頼関係を築くことが難しいと言えます。だって彼女(彼氏)がいるのにも関わらず、ちょっとアプローチしたらコロッとこちらに転がってきた…みたいな略奪パターンなら、またすぐ誰か他に自分よりも良さそうな相手が出てきたら略奪される(そっちに乗り換えられる)確率が高いのですから、不安になって当然です。今度は自分がそっち側になるかもしれない不安との戦いまた、時間をかけて略奪に成功した場合は、その分、燃え上がったでしょうし、思い入れも強いでしょう。略奪できたら「今度は自分がそっち側になるかも…」という不安に駆られることも承知の上で、略奪に挑めば問題ないのですが…。時間をかけて略奪したってことは、言ってしまえば相手はその期間ほぼ二股状態だったわけですよね。二股をかけられるほど器用な相手だったからこそ、また新たに二股される相手が現れてもおかしくないわけです。略奪する側から、略奪される側になる可能性が充分にあるのです。前のパートナーを気にしすぎてしまう略奪愛でなければ、前のパートナーとは2人だけの問題で破局し、フリーになり、新たに出会って、好意を寄せ、晴れてお付き合いに…というのが普通です。でも略奪愛って、略奪された側は少なからず元カノ(元カレ)と今カノ(今カレ)を比べて、選んでいる期間があったわけです。略奪できたって時点で、元カノ(元カレ)を気にする必要性はないのですが、略奪後に落ち着いて考えてみると、比べられるのって気分が良いものではありませんよね。だから異常なほどに前のパートナーを気にしすぎる傾向にあります。ちょっとした二人の、また相手の友達や家族との会話などで前のパートナーの面影を敏感に感じてしまうことも普通の恋愛よりも多いはず。前のパートナーとの付き合いの長さにもよりますが、周りの人たちからしたら「あれ?いつの間に彼女(彼氏)が変わったの…?」と思われることもあれば、「あ、この子に乗り換えたんだな…」という目線で見られるのも仕方のないこと。もっと言えば「この子のせいであの子と別れたのね…」と思われることもあるんです。略奪するなら先の先まで考えること「隣の芝生は青く見える」のように、人のものだからよく見えているということはないですか?恋は盲目と言いますが、きちんと相手の本質をとらえた上でそれでも好きな気持ちが抑えられませんか?また、略奪することで自分の価値を計っていませんか?略奪後にふりかかる様々な不安要素まで含めて、それでも略奪したいですか?…略奪愛って普通の恋愛よりも燃えるものですが、先の先まで見据えて、それでも略奪したいって思うのであればいいのかもしれません。前のパートナーとの関係性だって、一方からの意見だけでは本当のところはわかりません。例えば「彼女(彼氏)が浮気して…だから上手くいっていない」など、もしかしたら真逆の話かもしれませんし、もしそれが本当だったとしても浮気に至るまでの間に何か問題があったのかもしれませんよね。だからこそ、よく見極めて、考えて、それでも好きなら良いですが、略奪愛は略奪される確率が高いこと、略奪後の不安要素は普通の恋愛よりも多いことまで受け入れられてから略奪するべきなのです。Written by tomo
2017年11月13日現在、篠原涼子主演で放送中の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」。この度、11月13日(月)今夜放送の第4話に、「AAA」のメインボーカル、宇野実彩子がゲスト出演することが明らかに。本作で月9デビューを果たすこととなった宇野さんは、「私は昔からドラマっ子で、月9は毎クールとても楽しみにしています。なので、夢の月9デビューです!」と喜びのコメントを寄せた。本作は、篠原さん演じる平凡な主婦・佐藤智子が新米女性市議となり、市政や社会問題と向き合っていく痛快かつ爽快市政エンターテインメント。篠原さんのほかにも、田中圭、高橋一生、千葉雄大、前田敦子、石田ゆり子ら豪華キャストが集結している。本作の主題歌「LIFE」を担当している「AAA」。今年9月でデビュー12周年を迎え、若い世代を中心に人気を集める彼らだが、今回そのメンバーのひとり、宇野さんのゲスト出演が決定。これまで、第1話では智子と同じ職場で働くテレアポ役に桐谷美玲、サラリーマン役で成田凌。第2話では、智子に悩みを打ち明ける主婦役で水川あさみ、美を追求する美魔女役でシルクが登場し話題となったが、今回宇野さんが演じるのは、千葉さん演じる岡本遼がかつて育った商店街のおばさんたちが、時間つぶしで通っているファミレスのウエイトレス役。前田さん演じる小出未亜らがランチをするレストランに登場するようだ。宇野さんは、「久しぶりのお芝居と、初めての月9の現場に緊張しましたが、とてもエネルギーのある現場の空気感にしっかりサポートしていただきました。普段着ることのないウェイトレスの自分の制服姿に気分もアガってしまって楽しんで演じることができました」とコメント。共演した前田さんと千葉さんについては、「前田さんのかわいらしさと、凛とした落ち着きに同性ながらうっとりしました。千葉さんの甘いマスクと、ときに男らしいそぶりのギャップに、勝手ながら私の緊張を癒していただきました」と共演を喜んでいる。また、「『LIFE』を口ずさみながら視聴者のみなさんの日常も一緒に楽しくなったらいいなと思います。私の出演シーンも見逃さないでくださいね☆」と視聴者へメッセージを寄せた。■第4話ストーリー帰宅した智子を公平(田中さん)が、かいがいしく出迎えた。いつもと違う様子に智子が疑問を持つと、公平は「記帳してきた」と通帳を見せると智子は大声をあげ、駿平(鳥越壮真)とあかね(野澤しおり)が驚く。実は智子に初めての議員報酬が支払われ、その額に驚嘆の声をあげてしまったのだ。ともあれ、念願の報酬をもとに公平は焼き肉パーティーを企画。あかねを迎えに来た平田和美(石田さん)も交えて食事を始める。浮かれる佐藤夫婦に、来年は税金も上がると釘を指す和美は、もうひとつ懸念を抱えていた。その頃、あおば市では開発が進もうとしていた新しい港の建設、ニューポート計画の中止を河原田晶子市長(余貴美子)が公約通りに宣言。和美の新聞社では市長の独断を牽制するような一文が掲載された。もともとニューポート計画を推進していたのは犬崎和久(古田新太)の派閥。和美は新聞記事には動きが見えるのに、犬崎たちがおとなしすぎるのが気にかかっていたのだ。智子も市長と犬崎が和解するはずがない、と和美に同調する。一方、小出未亜(前田さん)は岡本遼(千葉さん)の地元商店街でランチ。商店街はすっかりさびれ、もともとここで電気店を営んでいた遼の実家も夜逃げしていた。古い店がシャッターを閉める中、2人が入ったのはファミリーレストラン。ウェイトレス(宇野さん)に案内されて席につこうとする遼に商店街のおばちゃんたちが声をかけて…。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月13日篠原涼子主演の月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』が、衆院選や台風報道で日本中が大騒ぎしたその次の日というタイミングの10月23日にスタートしました。篠原が演じるのは、夫も自分も無職になってしまった崖っぷち主婦・佐藤智子役。彼女は子どものために一心発起し、高額報酬を得られるという目的で、市議会議員選挙に立候補しました! その結果、間一髪セーフで繰り上げ当選。次週からはママの市議会議員として奮闘していくことに。■生まれた時点で自分の人生は決まっているのか?智子は、夫の公平(田中圭)とひとり息子の駿平(鳥越壮真)と、お金はないけど慎ましやかな日常を楽しく過ごしていました。公平も智子も曲がったことができないまっすぐで熱い性格が災いし、ふたりとも仕事をクビになってしまいます。これは大変!子どもが卵焼きをステーキに見立てて食べる姿がなんとも切ない。ある日、智子は市議会議員の報酬が年収950万だと知ると、無謀にも立候補を決め、夫婦二人三脚で選挙戦を開始します。智子は街頭演説で、自分の父親がギャンブルに狂い、母親も男にだらしなく、自分は17歳から中卒で必死に働いてきたという過去を激白。そんな彼女が「生まれた時点で自分の人生が決まるのっておかしくないですか?」と訴える問いかけが、次第に人々の心を動かしていきます。■待機児童問題やマタハラ問題に物申す「幸せなふりはやめよう」という智子の心意気に共感し、彼女を応援したいと最初に提案したのが、石田ゆり子演じるシングルマザーの平田和美です。彼女は新聞社の記者でしたが、産休明けに社史編さん室に左遷されたそう。いわゆる「マタハラ」でしたが、シングルマザーとして働く彼女は、激務の仕事に就くのは厳しく、その異動を「仕方ない」と受け入れながら、釈然としない日々を送っていました。和美が智子に待機児童問題について不満をもらすシーンもかなりリアルです。和美いわく「政治家は待機児童を保留児童と言い換えてマニフェストを実践したって言ってるだけ。何も解決していない」とのこと。たしかに!■子育て中のママの人生は二の次!?智子も無職なのに保育園に息子を通わせているとネットなどでバッシングを受け、大ピンチ。しかし智子は子どもを保育園から辞めさせたうえで、「そんなのおかしくないですか!」と訴える。無職になったとたん、保育園を辞めさせられたら、就職活動もできない。就職ができなければ保育園が決まらない、保育園が決まらなければ就職ができない、このジレンマにママたちは悔し涙を流しながら、戦っているんだろうと思います。しかも子どもにだって、子どもの世界がある。ママと離れることに泣きながら登園して、ようやく毎日を楽しく過ごせることになったとたん、親の都合によって辞めさせられてしまうのだから。「子育てを優先したら自分の人生二の次なんておかしくないですか!」という言葉には、世のママから拍手が起こったのではないでしょうか。子どもが生まれると、良い母であることを第一に求められてしまい、自分のことを優先することに罪悪感を覚えてしまうママたち。だからこそこのルールこそ変えたいという訴えに和美が声をかけたママ友のネットワークが団結し、智子に追い風が吹いていき、最終的にはラッキーな繰り上げ当選を果たします。■高橋一生や千葉雄大と『わろてんか』の二大イケメンも出演祖父も父親も政治家というサラブレッド議員の藤堂誠役に高橋一生、智子と同じく初当選をした28歳の新人議員・岡本遼役に千葉雄大と、朝ドラ『わろてんか』の2人も出演。とくに準主役というポジションの高橋のシーンは、いきなりシャワーシーンからベッドシーンへというサービスショットから始まりました(笑)。選挙中も智子を応援していたし、今後も不慣れな現場で苦戦が強いられるであろう彼女をサポートするというおいしい役どころとなりそうです。「本当に幸せになりましょう」と力強く訴えかける智子。『働くゴン!』や『ハケンの品格』などと同様に、弱き者の立場に立ち、「世の中、おかしくないですか!?」と声を挙げてくれる男前な篠原にほれそうです!でも働くママの問題にしても課題は山積み。ママさん議員として、どう戦っていくのか。どうルールを変えていってくれるのか。智子に期待しましょう。
2017年10月28日フジテレビ系連続ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」ファンミーティングが10月13日(金)に都内で行われ、主演の篠原涼子、共演の高橋一生、前田敦子、斎藤司(トレンディエンジェル)、石田ゆり子が登壇した。この日は観客からの質問にキャスト陣が答える企画が実施され、「共演者の裏の顔」を尋ねられた篠原さんから「意外にスイーツ男子!」と暴露された高橋さんは「パンケーキが大好きです。チョコもすごい食べちゃうんですよね」と告白。大ブレイク中とあって、篠原さんから「お疲れなのかな?」と気遣われるも、「もともと。くたびれていないときから甘いものが大好きで、毎日必ず食べています」と打ち明け、観客を驚かせた。また、「劇中、ラブロマンスはありますか?」という女性ファンからの質問には、「フフ、どうでしょうね」とワルイ笑みをたたえると、市政をテーマにした本作ながら「人間ですからね…恋愛が絡んでくるかもしれないですね」と期待をあおる高橋さん。斎藤さんが「普通の芝居をしていても色気がある男で困っちゃいますね」と羨ましそうにつぶやくと、篠原さんも「そうですね」と大きくうなずいていた。本ドラマは、篠原さん演じる新米ママさん市議会議員・佐藤智子が、声なき市民と向き合いながら市政にはびこる悪や社会で起きている問題を素人&女性目線でぶった斬っていく、痛快で爽快な市政エンターテインメント。月9初主演の篠原さんは「この時期にこの企画というのはプレッシャーも感じましたが、フジテレビさんの熱いエネルギーを感じたし、絶対にいい方向に行くという自信をもってやらせていただきました」と気合十分。その篠原さんとの共演を願っていた石田さんは、「篠原涼子さんの役なんだか彼女自身なんだかわからない軽やかな感じがすごく好きで、ずっと一緒にお芝居をしたいと思っていたのですごくうれしくて」と喜ぶと、「その通りの素敵な方でした」と実際の篠原さんがイメージと違わないことも笑顔で報告した。元グラビアアイドルの立候補者・小出未亜を演じる前田さんは「アイドル時代の自分よりアイドルらしい女の子なので、こういうアイドルをやってみたかったなぁという願望を込めてやらせてもらいました」とコメント。斎藤さんから「おてんばだったもんね」とツッコまれると、「もうちょっとかわいい感じが出せたらよかったな」と「AKB48」時代をふり返り、わずかながらの後悔もにじませていた。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は10月23日(月)21時~よりフジテレビ系にて毎週月曜21時より放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2017年10月17日お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司が、10月スタートの篠原涼子主演月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」に主要キャストの一人として出演することがこのほど明らかに。斎藤さんが連続ドラマにレギュラーに出演するのは今回が初、加えて月9出演も初、さらにフジテレビ系ドラマに出演するのも初めてと、初づくしとなった。佐藤智子(篠原涼子)は夫と保育園に通う子ども一人の家族3人で、アパートでごく平凡な生活を送ってきた。智子は両親が次々と失踪し、自暴自棄になり高校を中退。その後職を転々としながらも、決して両親のようにはなるまいと真面目に生きてきた。そして、バイト先で知り合った夫と結婚。それまでフリーターだった夫は転職を繰り返し、結局智子がパートで家計を助けていた。しかし、そんな智子も会社のルールに納得がいかず、逆らって職場をクビになってしまう…。「40代」「高校中退」「資格なし」で職が見つかるのか。意気消沈する智子だったが、あるときワイドショーで取り上げていた市議会議員の汚職事件が気になり調べてみることに。そこで目にしたのは市議会議員の高額報酬。“高額報酬=家族の幸せ”と、猪突猛進する智子は、市議会議員に立候補することを決意。ママさん議員になるべく“就職活動”をスタートさせた智子。キャッチコピーは「しあわせになろうね!」。最初はポスター制作や演説原稿作成など悪戦苦闘しながらも、夫やママ友の協力のもと市民目線で選挙戦に挑む――!本作は、新米ママさん市議会議員を主人公に、声なき市民と向き合いながら、市政にはびこる悪や社会で起きている問題を一般目線・女性目線でぶった斬る、痛快かつ爽快な市政エンターテインメント。篠原さんのほかにも、高橋一生、古田新太、石田ゆり子ら豪華俳優陣が出演するのも注目どころだ。そんな本作で斎藤さん演じることが決定したのが、智子と市議会議員選挙を戦う園田龍太郎。代々農家の園田家に生まれた龍太郎は3人兄弟の長男で、何事にも自主性がなく、すぐ人に頼る性格。大学進学するも、もともと農作業が好きだったこともあり、長男として家業の農家を継ぐことに。しかし、毎日せっせと働いていた園田に悲劇が。農家たちは自分たちの畑を守るために毎期、身内の中から市議会議員選挙に出馬させる習わしがある。今期、その餌食となったのが園田だった。祖父が中心になって考えた「農家にとって有利な条例を作ること」を公約に掲げ、選挙戦に挑む!近年「重版出来!」や現在放送中の「黒革の手帖」にゲスト出演、またユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈るアニメーション映画『SING/シング』には日本語吹き替え版で声優を務めるなど活躍の幅を広げる斎藤さん。今回月9初出演ということで「俳優への道が開きました。ハリウッドスターが現実味を帯びてきたという感じです!“まさか自分が月9とは!”という感じです!着実に憧れのキムタクのあとを追っている、そんな気持ちになれました」とコメント。初共演となる篠原さんについては「とにかく気さくでかっこいいです。さすが涼子さんという感じです!男だけでなく、女性が惚れるのがわかります!」と話した。また今回の役を演じるにあたって、監督からは“演技しないように”と言われているそうで、「園田が僕に近づいてきてくれているので、やりやすいです」と役作りは順調そう。そして、放送開始に向けて視聴者へ「みなさんも、わくわくしながらスーパースターのデビュー戦を見守っていてください!」とメッセージを寄せている。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は10月より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月02日篠原涼子が新米女性市議役で主演を務める、10月期放送の月9ドラマのタイトルが「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」に決定。また新たに本作に出演する俳優陣として、古田新太、前田敦子、千葉雄大、田中圭らの参加が明らかになった。本作は、新米ママさん市議会議員を主人公に、声なき市民と向き合いながら、市政にはびこる悪や社会で起きている問題を一般目線・女性目線でぶった斬る、痛快かつ爽快な市政エンターテインメント。すでに、篠原さんが市政や社会の悪と対決する新米女性市議・佐藤智子を、ライバル市議会議員・藤堂誠役に高橋一生、智子のよき理解者である平田和美役を石田ゆり子が演じることが決定している。そんな中、今回新たなキャストたちが発表。一癖も二癖もある市議会のドン・犬崎和久を演じるのは、月9初レギュラーとなる古田さん。議会や経済界に太いパイプを持つ犬崎は、自らはリーダーにはならず、陰で人をコントロールし、最大会派の犬崎派を形成。最初、智子の存在は眼中にもなかったが、次第に考えが変わっていく…。また、智子と藤堂の同期議員役には、前田さんと千葉さんが。「太陽と海の教室」以来、9年ぶりの月9レギュラーとなる前田さんが演じるのは、元グラビアアイドルで、犬崎の勧めで市議会議員選挙に立候補する小出未亜。一方、千葉さんが演じる岡本遼は、父親の借金で夜逃げ同然で去った街に、勝ち組として戻ってきた。必死に勉強し、政治の知識を得た苦労人という役どころだ。そして、クリーンなイメージとアメリカ仕込みのディベートのうまさ、洗練された魅力で圧倒的な人気を誇り見事市長に当選する河原田晶子役を余貴美子。市議会選挙に立候補した妻である智子を“イクメン”パパとして全面バックアップする智子の夫・公平役には田中さんが演じる。さらにそのほか、若旦那、細田善彦、大澄賢也の出演も明らかになった。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は10月より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年07月21日アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見するドキュメンタリー『不都合な真実』の続編となる『不都合な真実2:放置された地球』。この度、本作から我々へ警笛を鳴らす、目を背けずにはいられない特報映像と、本ポスタービジュアルが公開された。第79回アカデミー賞にて、長編ドキュメンタリー賞と歌曲賞の2部門を受賞したドキュメンタリー作品『不都合な真実』。また、アル・ゴアは地球環境問題啓発に貢献したとしてノーベル平和賞を授与され、映画はドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットを記録。その10年ぶりに製作された第2弾が、本作『不都合な真実2:放置された地球』だ。到着した特報映像では、数々の報道番組でもナレーションを務め、本年度の声優アワードで助演男優賞を受賞した声優界の重鎮、大塚芳忠のナレーションで進められていく。氷河融解、超巨大嵐、豪雨、洪水、大気汚染など地球温暖化の影響により起こる様々な異常気象が発生する現状に対し、「地球が悲鳴を上げている!もう限界なんだ!」と声を荒げるアル・ゴア。その一方で、映像ラストでは「地球温暖化が必要だ!寒すぎる!」と訴える米大統領ドナルド・トランプの姿も映し出され、シリアスな中にも皮肉がたっぷり込められた映像に仕上がっている。米国によるパリ協定の離脱が発表され、同盟国や米経済界などで波紋が広がる中、トランプの決断に対しアル・ゴアは「無謀で全く擁護できない行動」と一蹴。「これにより、世界の中での米国の立場は弱まり、限られた時間の中で気候問題を解決することが危ぶまれます」と警笛を鳴らし、「今回のトランプ大統領の決断は、多くの米国人が望んでいる結果とは異なりますが、彼が何をしようとも、我々のこの革命は続きます」と声明を発表、改めて地球環境問題解決への取り組みに対する確固たる決意を表明した。また、ボニー・コーエンとジョン・シェンク監督もまた、今回の決断に対し「非常にショックを受けるとともに失望しています」と声明を発表。本作について「当時パリ協定を実現させるために裏で奔走した人々の努力や情熱が描かれています」と語り、「トランプ大統領が世界に対する米国の貢献を邪魔するのであれば、我々ひとりひとりがこの地球のために立ち上がろうではありませんか」と訴えかけている。『不都合な真実2:放置された地球』は2017年秋、TOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月29日