米Microsoftは1月21日(現地時間)、Windows 10のメディアブリーフィング「Windows 10:The Next Chapter」を行い、Wndows 7と8.1、Windows Phone 8.1に対してWindows 10への無償アップグレードプログラムを提供すると発表した。無償アップグレードは「for the first year」とされており、期間限定のプログラム提供となる可能性がある。なお、現時点でブリーフィングは続いているため、詳細は異なる場合がある。また、Windows Phone 8.1はスマートフォンOSで、国内では搭載端末が提供されていない。Windows 10は今年後半の提供を予定している。タブレットUIとデスクトップUI(従来型UI)が最適化されるほか、音声アシスタント機能の搭載なども合わせてブリーフィングで公開している。
2015年01月22日忘年会が終わったと思ったら新年会。結局、なんだかんだ理由をつけて飲みたいというのがいまの日本人の心理でしょうか。みなさん、二日酔いに苦しまれていませんか? 二日酔いマスターのおすすめとしては、二日酔いの日は無理にでも米を食べたほうが回復が早いです。でも、米なんて無理! とお思いでしょう。大丈夫、このスープがあれば米が楽勝で胃に入って、午後にはすっきり! 今日も飲むぞ~! という回復に至ります。そんで、また翌日…の繰り返しでございます。「もやしのナムル」の材料(作りやすい量)・豆もやし 1袋★ごま油 大さじ2★きび砂糖 小さじ1★塩 小さじ1/2~ ※味を見て調整★黒胡椒 適量★にんにく(すりおろす) 1片「もやしナムルスープ」の材料(1人前)◎かつおだし 400ml◎塩 小さじ1/2~ ※味を見て調整◎醤油 小さじ1◎酒 大さじ1◎赤唐辛子(粉) 小さじ1/3・もやしのナムル 100g・卵(溶きほぐす) 1個・白すりごま 適量1.もやしのナムルを作る。沸騰した湯にもやしをいれ、1分茹でる。ざるにあけてしっかり水気を切る。ボウルに★を入れてよく混ぜたら、茹でたもやしを入れてよく和える。このまま冷蔵庫で数日持ちます。2.鍋に◎を入れよく混ぜ中火にかけ、沸騰したらもやしのナムルを入れ、蓋をして2分ほど煮る。3.溶き卵を回し入れ、卵がいい具合に固まってきたら器に盛り、白すりごまをかけて完成! ごはんと一緒にどうぞ。ごはんをスープに浸して~。ピリ辛だけど、だしの優しいスープが胃に染み渡る! あれ、だんだん二日酔いの気持ち悪いのが引いてきたかも? もやしのナムルは数日日持ちするので、たくさん作って冷蔵庫にストックしておくと便利です。我が家では、よく飲む前日はナムルを仕込んでおきます。ぜひみなさんもおためしあれ~。
2015年01月21日米Appleがペン入力装置をサポートする12.9インチiPadを開発しているという噂が広がっているが、米HPが多機能なデジタルペン「HP Duet Pen」を備えたビジネス向けAndroidタブレットを米国時間の1月20日に発表した。新しいHP Pro Slateタブレットのラインナップは、12.3インチ・タブレットの「HP Pro Slate 12」と7.9インチ・タブレットの「HP Pro Slate 8」の2つ。ドキュメントの閲覧・作成に適したビジネス向けタブレットになっている。縦・横どちらでも使いやすい4:3のアスペクト比をサポート。8ミリ弱という薄さで、ビジネスでの使用に耐える長いバッテリー動作時間を実現している。OSはAndroid 4.4 KitKat。HP Touchpoint Manager、HP Managed Mobility Servicesといったデータ保護機能に対応する。Duet PenはQualcommのSnapdragonデジタルペン技術を用いており、"デュエット"という名称になっているように2つの手書き機能を備える。1つはペン内蔵のバッテリーで動作し、タブレットに直接手書きする「HP Transcriberペン」、もう1つはHP Paper Folio (オプション)に置いたメモパッド(紙)にペン書きしたものを、リアルタイムでそのままデジタル化してタブレットに取り込む機能だ。HP Pro Slate 12は、プロセッサがSnapdragon 800 (2.3 GHz、4コア)。12.3インチディスプレイは解像度が1600×1200で、カバーガラスはCorning CT-40 FIT Glass。内蔵ストレージは32GB。microSDカードスロット(最大32GB)も備える。カメラは背面が8メガピクセル、前面が2メガピクセル。ワイアレス機能はWi-Fi (802.11a/b/g/n/ac、Miracast対応)、Bluetooth 4.0+LE、NFCなど。本体サイズは300.3×221.95×7.99ミリ、重さは850グラムだ。価格は569USドルから。HP Pro Slate 8は、ディスプレイの解像度が2048×1536で、カバーガラスにCorning Gorilla Glass 4が用いられている。内蔵ストレージは16GBと32GB。本体サイズは136.95×206.99×7.99ミリ、重さは350グラム。これら以外のスペックはHP Pro Slate 12と同じ。価格は449ドルから。
2015年01月21日『そして父になる』『凶悪』で各映画賞を総ナメにし、独特な雰囲気を放ち俳優としても引っ張りだこのリリー・フランキー。そんな彼が日米合作の映画『シェル・コレクター』で主演を務めることが決定。主人公を演じ、寺島しのぶ、池松壮亮、橋本愛といった豪華キャストと共演するという。原作は、アメリカのアンソニー・ドーアの同名短編(「シェル・コレクター/貝を集める人」)。同名処女短編集で「O.ヘンリー賞」を始め、多くの賞を受賞したアンソニー・ドーア作品の初の映画化となる。本作の主人公は、“貝”の美しさと謎に魅了され、盲目ながら貝類学の世界で名を成し遂げたひとりの学者。彼は、妻、息子と離れ、沖縄の孤島で貝を蒐集しながらひっそりと静かな厭世的生活を送っていた。しかし学者の静謐な日々は、島に流れ着いた女・いづみが出現し、ひとつ屋根の下で暮らし始めたことから次第に狂い始める。ある日、いづみの患っていた奇病を偶然にも貝の毒で治したために、それを知った人々が貝毒による奇跡的な治療法を求めて次々と島に押し寄せるようになるのだが…。盲目の学者という難役を演じることとなるリリーさんは、「原作、脚本を読んで、かつ、坪田監督の前作『美代子阿佐ヶ谷気分』を観て、日本映画には珍しい絵画的なユニ ークな作品になると思い、出演を決めました。演じる主人公は盲目ですが、『見える=自由』『見えない=不自由』といった単純な図式では計れないものを、盲目の貝類学者を演じることで表現できればと思います。各世代の飛び抜けた共演陣の方々と一緒に、沖縄の自然の力を借りて撮影を楽しんでいます」とコメントを寄せている。そんな彼が「各世代の飛び抜けた共演陣」と語る、個性豊かなキャストたちの配役も発表。島に流れ着き、学者と同居生活を始める画家・いづみを『キャタピラー』でベルリン映画祭「最優秀女優賞」を受賞した寺島しのぶ。学者の息子・光役には、『愛の渦』『紙の月』の池松壮亮、いづみと同じ奇病に冒された島の有力者の娘・嶌子役には橋本愛。リリーさんを含め、常に“独特の雰囲気”と評される役者ばかりだが、どんなアンサンブルを見せてくれるのか気になるところだ。映画はオール沖縄ロケで2月上旬にクランクアップ予定、公開は東京・沖縄を皮切りに2016年より公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日2013年11月に日本で公開された、スタジオジブリの高畑勲監督によるアニメーション映画『かぐや姫の物語』が15日、第87回米アカデミー賞の「長編アニメーション部門」(Animated Feature Film)にノミネートされたことが明らかになった。『かぐや姫の物語』は、『火垂るの墓』(1988年)や『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994年)などで知られる高畑監督が、日本最古の物語文学『竹取物語』をベースに、製作期間8年、総製作費50億円を投じて作られたスタジオジブリ最新作。"姫の犯した罪と罰"とコピーに、筆と水彩で描いたようなタッチで濃密に描きこむことで生まれた独特の世界と空気感が見どころで、これまでのアニメにはなかった作画としても大きな話題となった。本作は、全国345館456スクリーンで公開されて206万人を動員、24億円の興行収入を記録している(2015年1月15日現在)。北米では、『THE TALE OF THE PRINCESS KAGUYA』というタイトルで2014年10月に公開され、ロサンゼルス映画批評家協会賞(アニメーション映画部門)、ボストン映画批評家協会賞(アニメーション映画部門)、トロント映画批評家協会賞(アニメーション映画部門)を受賞している。今回のアカデミー賞ノミネートを受けて高畑監督は「光栄に思います」と喜び、「ノミネートしてくださったアカデミー会員の方々、この作品を高く評価してくださった方々、そして北米での公開に協力してくださった方々に心から感謝します」と、作品に関わったすべてのスタッフに感謝の意を表明。昨年の米アカデミー賞「長編アニメーション部門」は、『アナと雪の女王』が輝き、日本中の期待を背負っていた宮崎駿監督の『風立ちぬ』の受賞はならなかったが、スタジオジブリのノミネートは2年連続で、宮崎監督作以外の日本アニメのノミネートは初。今年は『ベイマックス』が対抗馬となるが、宮崎監督の雪辱を高畑監督が果たすのか期待が高まる。「長編アニメーション部門」のノミネート作品は、『ベイマックス』、『かぐや姫の物語』、『ヒックとドラゴン2』、『THE BOXTROLLS』(原題)、『Song of the Sea 』(原題)の5作品となる。(C)2013 畑事務所・GNDHDDTK
2015年01月16日米Intelは1月15日(現地時間)、2014年第4四半期 (2014年10月-12月)決算を発表した。好調なデータセンター向けプロセッサに加えて、主力であるパソコン向けプロセッサが緩やかながら着実な成長を維持し、12月期の売上高記録を更新した。通期でも売上高と、マイクロプロセッサ(PC、サーバ、タブレット、スマートフォン、Internet of Things)の出荷数が過去最高を記録。タブレット向けの年間出荷数が4600万個に達し、目標の4000万個をクリアした。12月期の売上高は147億ドルで前年同期比6%増だった。純利益は37億ドル(1株あたり0.74ドル)で39%増。売上高、利益ともにアナリストの予測を上回った。粗利益率は65.4%で、前期から0.4ポイント上昇した。事業グループ別では、PCクライアントグループの売上高が89億ドルで前年同期比3%増。デスクトッププラットフォームは出荷数が1%減で、平均販売価格は横ばい。ノートブックプラットフォームは出荷数が11%増で、平均販売価格が3%減だった。IDCとGartnerが1月12日(米国時間)に発表した12月期のPC市場に関する調査結果(速報値)によると、PC出荷台数はIDCが8080万台で前年同期比2.4%減、Gartnerは8370万台で同1%増。2年以上続いた低迷に歯止めがかかったものの、本格的な回復には至っていない。サーバ向けプロセッサを扱うデータセンターグループは、売上高41億ドルで前年同期比25%増と大幅な伸びを達成。プラットフォーム出荷数が15%増、平均販売価格が10%増と好調だった。Internet of Thingsグループは売上高5億9100万ドルで、前年同期比10%増。モバイル&コミュニケーションズ・グループは600万ドルのマイナス。ソフトウエア&サービスは5億5700万ドルで6%減だった。2015年第1四半期(2015年1月-3月)については、売上高137億ドル(±5億ドル)、粗利益率を60%(±2%)と予測している。2015年のPC市場は企業向けの成長がわずかに縮小するものの、個人・家庭向けの買い換えが進むと予想する。ただし、1-3月期はまだ緩やかな成長にとどまると見ており、そのため3月期については同社の売上高の予測がアナリストの予測を下回った。2014年通期では売上高559億ドルで前年比6%増、純利益は117億ドルで同22%増だった。プラットフォーム出荷数は同8%増、平均販売価格は横ばいだった。
2015年01月16日米Microsoftは14日(米国時間)、OSにWindows Phone 8.1 with Lumia Denimを搭載したスマートフォン「Lumia 435」と「Lumia 532」を発表した。欧州、アジア、インド、アフリカの一部の国などで2月より発売される。推定価格は「Lumia 435」が約69ユーロ、「Lumia 532」が約79ユーロとなっている。○「Lumia 435」「Lumia 435」はOSにWindows Phone 8.1 with Lumia Denimを搭載した4インチスマートフォン。「Skype」や「Word」、「Excel」などの「Office」といったアプリがプリインストールされている。そのほか、クラウドストレージサービス「OneDrive」を30GBまで使用できる。「Lumia 435」の主な仕様は次の通り。OSはWindows Phone 8.1 with Lumia Denim。CPUはSnapdragon 200(デュアルコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。ディスプレイ解像度は800×480ピクセル。サイズ/重量は、高さ約118.1mm×幅約64.7mm×厚さ約11.7mm/約134.1g。バッテリー容量は1,560mAh。最大連続通話時間は、2G接続時が約20.9時間、3G接続時が約11.7時間。最大連続音楽再生時間が約64時間。最大連続インターネット接続(Wi-Fi)時間が約9.4時間。背面に200万画素、前面に30万画素のカメラを内蔵する。SIMの規格はmicro SIM。単一SIMとデュアルSIMの2モデルが用意されている。カラーバリエーションはオレンジ、グリーン、ホワイト、ブラックの4色。通信面では、GSM/W-CDMA、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0などに対応している。○「Lumia 532」「Lumia 532」は、OSにWindows Phone 8.1 with Lumia Denimを搭載した4インチスマートフォン。「Lumia 435」と同じく、「Skype」や「Word」、「Excel」などの「Office」といったアプリがプリインストールされているほか、クラウドストレージサービス「OneDrive」を30GBまで使用できる。メインカメラは「Lumia 435」が200万画素だったのに対し、500万画素のカメラを内蔵する。また、CPUも「Lumia 435」ではデュアルコアだったが、クアッドコアを搭載しているなど、スペックアップしている。「Lumia 532」の主な仕様は次の通り。OSはOSにWindows Phone 8.1 with Lumia Denim。CPUはSnapdragon 200(クアッドコア 1.2GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。ディスプレイ解像度は、800×400ピクセル。サイズ/重量は、高さ約118.9mm×幅約65.5mm×厚さ約11.6mm/約136.3g。バッテリー容量は1,560mAh。最大連続通話時間は、2G接続時が約20.9時間、3G接続時が約12時間。最大連続音楽再生時間は約61時間。最大連続インターネット接続(Wi-Fi)時間が約12.5時間。前面に30万画素のカメラを内蔵する。SIMの規格はmicro SIM。単一SIMとデュアルSIMの2モデルが用意されている。カラーバリエーションはオレンジ、グリーン、ホワイト、ブラックの4色。通信面では、GSM/W-CDMA、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0などに対応している。
2015年01月15日米Googleは14日(米国時間)、翻訳アプリ「Google Translate」の最新版を発表した。写真撮影なしに翻訳を画面に重ねて表示する「Word Lens」、会話モードの強化などが特徴となっている。AndroidとiOS向けに今後数日内にリリースする。「Google Translate」はこれまで、端末のカメラ機能を利用して標識や案内、レストランのメニューなどの写真を撮影し、テキスト抽出とそれを翻訳する「カメラモード」を提供してきた(36言語に対応)。今回この機能を強化して、「Word Lens」としてカメラに捉えた道路案内などの対象物の翻訳が瞬時に画面上にオーバーレイされるようになった。デモでは、ロシア語で書かれた道路案内にカメラを向けると、同じ案内の上に英訳が表示されている。この機能は、インターネット回線なしでも利用できるという。Word Lensは、英語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/ポルトガル語/ロシア語/スペイン語との間の翻訳に対応する。もう1つの強化点が会話モードで、2013年より提供しているリアルタイム音声翻訳が改良されている。翻訳元と翻訳先の言語を設定後、マイクアイコンをタップして話す。終了後にマイクアイコンを再度タップすると、Google Translateがどの言語が話されたのかを自動判別し、翻訳を開始して読み上げる。同時に、画面にはテキストが表示される。その後の会話ではマイクのタップは不要で、会話がよりスムーズになるという最新の機能は数日中に公開されるAndroidとiOS向けのGoogle Translateアプリで利用できる。なお、iOS向けではカメラ翻訳や会話モードが初めて利用できるようになる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月15日米Facebookは13日、誘拐などで行方不明になった子どもに関する情報や警告を発信する非営利機関である全米失踪・被搾取児童センター(National Center for Missing and Exploited Children)と協力して、同センターの児童誘拐警報システム「AMBER Alert」をニュースフィード上に掲示することを発表した。行方不明になっている子どもの顔写真や情報が数多くの人の目に触れることで、発見につながる可能性が高くなると期待を寄せている。AMBERアラートは地元の警察の許可を受けた後に全米失踪・被搾取児童センターより発行される。Facebookは同センターとの提携により、行方不明が報告された地域周辺をターゲットに、このAMBERアラートをニュースフィードに表示する。アラートには子どもの写真、名前、年齢、身長、髪の毛の色や目の色など人種的特徴、いなくなった場所などの情報が含まれている。アラートを表示する地域は警察がアラート単位で決定する。そのため、AMBERアラートがニュースフィードに表示される回数はその地域でアラートが出された数により異なるという。アラートはニュースフィードに表示するだけで、スマートフォンにプッシュ通知することはない。すでにFacebookがAMBERアラートの拡散と救出成功に役立った例があるようだ。Facebookによると、2014年に11歳の女児が行方不明になった事件で、モーテルのオーナーが友人がFacebook上で共有したAMBERアラートにより同一人物と気がつき、警察に通報したという。少女は無傷で救出されたとのことだ。「子どもが行方不明になった場合、最初の数時間が特に重要で、気をつける人が増えるほど発見される可能性は高くなる」とFacebookは述べている。
2015年01月14日米調査会社の米Gartner(ガートナー)は1月9日、2014年の世界半導体市場の売上高が前年比7.9%増の3398億ドルになるとの見通しを発表した。2014年も、前年に引き続きDRAM市場が活況となり、半導体市場を牽引した。DRAM市場は供給不足が続き、価格が高止まりしたため、売上高が前年比31.7%増となった。また、2014年は2013年とは異なり、ASIC、ディスクリートやマイクロコンポーネントなどの主要製品がプラス成長となった。2014年のメモリ製品を除いた半導体売上高は前年比5.4%増となり、2013年よりも0.8%高くなっている。一方、企業別ランキングでは、上位25社の合計が前年比11.7%増と、市場全体よりも大きな成長率となった。これにより、上位25社の市場全体に占める割合は、2013年の69.7%から2014年は72.1%となった。Intelは、2年連続のマイナス成長から転じて前年比4.6%増となり、23年連続で首位の座を確保した。同社は2014年に組織改革を行い、新しい5つのビジネスセグメントに分かれた。その中で、データセンター・グループの売上高が引き続き安定している。また、2014年には、4000万個のタブレット向けプロセッサを出荷することを目標に掲げ、それを達成する見込みだが、値下げとインセンティブの付加を余儀なくされた。PC向けではAMDから引き続きシェアを奪い、出荷数量を伸ばしたものとみられるという。このような中、SK HynixやMicron Technologyなどのメモリベンダーは売上高を伸ばし、ランキングを上げている。2年連続で高成長となるSK Hynixは、売上高の80%がDRAMとなっている。Micron Technologyは前年比41.0%増となり、順位を1つ上げた。2013年にエルピーダメモリを買収したことが、上位25社の中で最も高い成長を遂げた企業の1つとなった要因であるとしている。日本メーカーでは、東芝が前年比2.8%増の6位となった。日本企業の売上高は、2013~2014年にかけての6.6%の円安の影響で、ドルベースに換算した場合はマイナスに振れることになる。東芝は、NAND型フラッシュの売上高はスマートフォン向けが好調に推移したものの、価格が下落したためほぼ横ばいで推移した。一方、システムLSIやディスクリートでは、車載、産業向けやモノのインターネット(IoT)向け製品を強化している。ルネサス エレクトロニクスは、前年比9.1%減となり、2013年と同じ10位となった。前年に引き続き、産業機器向けおよび自動車機器向けの売上高は伸びた。しかし、LCDドライバ事業を売却するなど非中核事業からの撤退をさらに進めた結果、通信機器向けやデータプロセシング機器向け、そして民生機器向けでは売上高を落とした。この他、従来型PC市場は、2013年に10.1%のマイナス成長となったが、2014年は若干のプラス成長になったと予測している。スマートフォン市場は引き続きプラス成長となったが、製品の構成がプレミアムスマートフォンからベーシックやユーティリティスマートフォンにシフトした。2014年のタブレット市場は前年に比べて大きく減速したとしている。
2015年01月13日ミックスウェーブは1月8日、米AUDEZE(オーデジー)社の平面駆動型ヘッドホン「LCD-3」にトラベルケースが付属した「LCD-3 with travel case」を発表した。発売は1月10日。価格はオープンで、推定市場価格は272,000円前後(税別)。LCD-3は平面磁気技術を採用したヘッドホン。回路パターンを組み込んだ平面振動板の前後にマグネットを配置することで、均一なピストンモーションを実現する。2014年7月に行われたアップデートにより、ヘッドホンが奏でる音の流れを調整、管理する技術「Fazor Technology」が採用され、駆動効率と周波数特性が向上している。LCD-3 with travel caseに付属するケースは、米国防総省の基準を満たした堅牢なトランク。ヘッドホンの保護と安全な持ち運びを実現する。なお、1月9日時点では、ケースのサイズや材質などは不明。
2015年01月09日Razerは7日、米・ラスベガスで開催中の2015 International CES(CES 2015)で、米Googleのテレビ向けプラットフォーム「Android TV」を搭載したコンテンツ視聴向けデバイス「Razer Forge TV」を発表した。2015年第1四半期の発売を予定し、同社Webサイトでの販売価格は本体が99.99ドル、コントローラ「Razer Serval」とのセットが149.99ドル。なお、日本国内での発売日や価格は未定となっている。Android TVは、昨年6月にGoogleが開発者カンファレンスGoogle I/O 2014で発表したスマートTVプラットフォーム。「Razer Forge TV」では、テレビやディスプレイと接続してGoogle Playのゲームや映画、音楽などを楽しめる。また、Razerの独自アプリ「Razer Cortex:Stream」を利用することで、PCからゲームをストリーミングでプレイすることもできる。「Razer Cortex:Stream」は、2015年第2四半期に提供を予定し、単体でも39.99ドルで販売するが、「Razer Forge TV」や後述する周辺機器を購入すると無料で利用できるという。このほか、Google Castをサポートし、モバイルデバイスやPCと連携。Google Playから入手したAndroidアプリを活用できる。主な仕様はプロセッサはQualcomm Snapdragon 805(2.5Ghz クアッドコア 450CPU/Adreno 420 GPU)、メモリは2GB、ストレージは16GB、プラットフォームはAndroid 5.0(Lollipop)ベースのAndroid TV。インタフェースは、USB 3.0、HDMI 1.4、GigabitEthernet、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。本体サイズはW105×D105×H17mm。○Razer Serval / Razer TurretRazerは「Razer Forge TV」に合わせて、周辺機器としてゲームコントローラ「Razer Serval」と、ゲーミングマウスとキーボードのセット「Razer Turret」も発表した。「Razer Serval」は2015年第1四半期の発売を予定し、単体価格は79.99ドル、「Razer Turret」は2015年第2四半期の発売で価格は129.99ドル。いずれも日本国内での発売日や価格は未定。「Razer Serval」は「Razer Forge TV」向けに設計されたコントローラだが、クリップでスマートフォンを取り付けてゲームをプレイすることもできる。本体にはAndroid用のナビゲーションボタン、再生や早送り、巻き戻りなどのメディアボタン、アナログスティック、4ボタンを備える。インタフェースはBluetooth 3.0とmicro USB。「Razer Turret」は、ひざのうえでの操作を想定したキーボードとマウス。キーボードの右側にスペースを設けて、マウスを操作する。キーボードにはAndroidボタンや「Razer Cortex:Stream」の起動ボタンなどを備える。一方、マウスは3500DPIのレーザーセンサを搭載した両利き用のモデルとなる。
2015年01月08日米Appleが米国時間6日に米特許商標庁より「Flexible electronic devices(柔軟性のある電子デバイス)」という特許を取得したことが明らかになった。取得した特許の書類には、端末が湾曲したもの、折りたたまれた図も含まれ、将来のiPhoneの姿は大きく変わるかもしれない。Appleはこの特許を2011年9月30日に申請、2015年1月6日に認められた。特許番号はUS 8929085。米特許庁が公開した書類では「柔軟性(Flexible、以下同じ)のあるディスプレイ、柔軟性のあるケーシング、柔軟性のある電子デバイスの変形を可能にするために設計された1つあるいはそれ以上の柔軟性のある内部コンポーネントなどを含む」としている。柔軟性のあるディスプレイは、柔軟なディスプレイレイヤー、柔軟なタッチ対応レイヤー、柔軟なカバーレイヤーなどが含まれ、柔軟性のある内部コンポーネントとしては、柔軟性のあるバッテリー、柔軟性のあるプリント基板などが含まれるという。定義として「変形可能な素材から作られた柔軟なケーシング」「柔軟なプリント基板を含むプリント基板」「少なくとも1つの曲がらない部分と少なくとも1つの柔軟な部分を含むプリント基板」などの言葉が並んでいる。特許は製品化を約束するものではないが、「柔軟なディスプレイは柔軟なOLEDディスプレイ技術により作成できる。柔軟なディスプレイをもつ電子デバイスは通常、曲がらない電子デバイスを構造する曲がらないケーシング構造またはその他の曲がらない構造とともに提供される」などとあり、「曲がらない電子デバイスは、デバイスを固い表面に落下したときなどの衝撃におけるダメージには弱い。そのため、電子デバイスを改善できることが望ましい」と続いている。また、ユーザーインターフェイスについても「柔軟なデバイスに加わる曲がりを検出するよう設定でき、検出したらそれに対する反応を起動できる」としている。例として、デバイスのオン/オフ、アクティブ/スタンバイモードの切り替え、着信への応答、ソフトウェアアプリケーションの起動、オーディオや動画再生の音量調節、オーディオ再生のスタート/停止などを挙げている。曲面ディスプレイを採用したスマートフォンは、Samsungが2013年10月に「GALAXY Round」として発表、LGも「LG G Flex」ラインで展開している。だがこれらのデバイスは最初から曲面になっており、ユーザーが実際に曲げる柔軟性には乏しい。Appleの特許申請書類を見る限り、折りたたみ式も含まれ、従来の曲面ディスプレイを超えるデバイスが登場するかもしれない。
2015年01月08日米Dellは1月6日(現地時間)、米・ラスベガスで開催中のCES 2015において、Intel RealSense Snapshot Depthカメラを搭載した8型のAndroidタブレット「Venue 8 7000」の販売開始をアナウンスした。直販価格は399.99ドル~。Venue 8 7000は世界最薄(※)をうたう8型タブレットで、サイズはW124.4×D215.8×H6mm。8.4型の有機ELディスプレイを採用しており、その解像度は2,560×1,600ドットと高精細だ。 ※2014年7月同社調べIntel RealSense Snapshot Depthカメラ(800万画素)を搭載していることも大きな特徴。撮影した写真には深度センサーによる測定データが記録され、撮影後に専用アプリケーションを使って、ピント位置を変更(リフォーカス)したり、前景と背景のオブジェクトごとに明るさを変更するといった編集を加えられる。もっともベーシックな399.99ドルのモデルの仕様は、CPUがIntel Atom Z3580、メモリが2GB、ストレージが16GB eMMC、OSがAndroid 4.4 (Kit Kat)。無線LANはIEEE802.11acに対応している。
2015年01月07日米Dellは1月6日(現地時間)、米・ラスベガスで開催中のCES 2015において、15.6型のゲーミングノートPC「Alienware 15」を発表した。同日より販売を開始しており、直販価格は1,199.99ドル~。Alienware 15は、NVIDIA GeForce GTX 980Mなど強力なGPUを選択できるゲーマー向けのノートPC。最上位モデルのディスプレイは、4K解像度(3,840×2,160ドット)のIPSパネルを採用している。また、オプションの「ALIENWARE Graphics Amplifier」を接続して、デスクトップ向けのグラフィックスカードを利用することも可能だ。もっとも安価な1,199.99ドルのモデルでは、Intel Core i5-4210H、8GBメモリ、NVIDIA GeForce GTX 965M 2GB GDDR5、1TB HDD、フルHD液晶を搭載。2,499.99ドルの最上位モデルでは、Intel Core i7-4710HQ、16GBメモリ、NVIDIA GeForce GTX 980M 4GB GDDR5、256GB M.2 SSD + 1TB HDD、4K液晶を搭載。いずれもOSはWindows 8.1を基本仕様としている。同社はまた、17.3型のフルHD液晶を搭載した「Alienware 17」を同時に発売した。こちらの直販価格は1,499.99ドル~。Alienware 15、Alienware 17とも前モデルに比べ、きょう体の厚さを20%薄くすることに成功したという。
2015年01月07日米Intelは米国時間6日、米ラスベガスで開催中の「International CES 2015」でウェアラブル向けボタンサイズのモジュール「Intel Curie」などモノのインターネット(IoT)向け技術を発表した。Intel Curieは、同社初のウェアラブル用途向けSoC(システム・オン・チップ)である「Quark SE SoC」をベースとする。32ビットQuarkチップ「Intel Quark SE Soc」、384KBのフラッシュメモリと80KBのSRAM、Bluetooth LE(Low Energy)、モーションセンサー、バッテリーチャージ機能(PMIC)などを含むモジュール。低消費電力のハードウェアモジュールで、大きさもボタン程度であることから、ウェアラブル製品に容易に組み込めそうだ。2015年第2四半期に出荷の予定としている。このほか、IntelはサングラスなどアイウェアブランドOakleyとの戦略提携、3D分野におけるHewlett-Packard(HP)とのコラボレーションなどを発表、2014年のCESで発表したジェスチャー/音声・顔認識などのプラットフォーム「Intel RealSense」技術を採用したドローンも披露した。Oakleyは提携関係にあるLuxottica Groupの傘下企業で、スポーツ選手のパフォーマンスを強化する製品を年内に発表するという。
2015年01月07日米Intelは6日(現地時間)、米・ラスベガスで開催中のInternational CESにて、ウェアラブルデバイスに向けた小型モジュール「Intel Curie」を発表した。2015年後半の出荷を予定する。「Intel Curie」は、ウェアラブルデバイス向けに開発された小さなボタンサイズのモジュールで、32bitの「Intel Quark SE SoC」のほか、384kBのフラッシュメモリ、80kBのSRAM、バッテリ充電機能、独自のパターンマッチング機能を備えたDSP、6軸の加速度センサ、ジャイロスコープを搭載する。コインサイズのバッテリからの電力供給でも長時間駆動を実現し、ソーシャルメディアからの通知を受けたり、運動量の測定などを行うような常に電源が入っている状態のデバイスに適しているという。IntelではリアルタイムOSを含む、「Intel Curie」向けの開発キット「IQ Software Kits」を提供するとしている。
2015年01月07日パナソニックは7日、米ディーバネットワークス社(以下、ディーバ)との提携を発表した。パナソニックのデジタルカメラなどとディーバの写真クラウドを連携させ、通信機能やサービスの拡充を図る。新規製品の共同開発にも取り組む。パナソニックは、ディーバに出資してグローバルな包括的協業を進めていくとしている。ディーバは直感的な操作で写真の編集や共有ができるクラウドサービスをすでに提供。パナソニックのデジタルカメラと同サービスを連携させることで使い勝手の向上を図り、マーケティング活動も推進していく。また、撮影した写真の共有に関する多様なニーズに応えるべく、両社の持つ技術やノウハウを活かした新規製品の開発も行う。
2015年01月07日米Dellは1月6日(現地時間)、米・ラスベガスで開催中のCES 2015において、13.3型ノートPCにおいて底面積を世界最小に抑えた新製品「XPS 13」を発売した。第5世代のIntel Coreプロセッサを搭載しており、最大15時間のバッテリ駆動を可能としている。直販価格は799ドル~。 ※2015年1月同社調べXPS 13のサイズはW304×D200×H9~15mm、重量はタッチパネルなしの場合で1.18kg、タッチパネル付きの場合で1.26kg。ディスプレイのベゼル幅をわずか5.2mmとした狭額縁設計により、世界最小の底面積を実現。13.3型の製品でありながら11型クラスのサイズであると、同社はアピールしている。ディスプレイは、フルHD(1,920×1,080ドット)でノンタッチ、もしくはQHD+(3,200×1,800)でタッチ対応の2種類を用意している。ラインナップと主な仕様は、799.99ドルのモデルがIntel Core i3-5010U、4GBメモリ、128GB SSD、フルHD液晶。999.99ドルのモデルがIntel Core i5-5200U、8GBメモリ、128GB SSD、フルHD液晶。1,299.99ドルのモデルがIntel Core i5-5200U、8GBメモリ、128GB SSD、QHD+タッチ液晶。1,599.99ドルのモデルがIntel Core i7-5500U、8GBメモリ、256GB SSD、QHD+タッチ液晶。すべてOSはWindows 8.1を搭載している。同社はまた、4K解像度のディスプレイを搭載した「XPS 15」を近日中に米国で発売することも明らかにした。こちらの直販価格は2,349ドル~。
2015年01月07日米Appleは現地6日、米国でSIMフリー版iPhone 6/6 Plusの販売を開始した。Apple Online Storeでの価格は、iPhone 6 16GBが649ドル(約77,000円)、64GBが749ドル(約88,800円)、128GBが849ドル(約100,700円)、iPhone 6 Plus 16GBが749ドル(約88,800円)、64GBが849ドル(約100,700円)、128GBが949ドル(約112,600円)。SIMフリー版iPhoneは、利用したい通信サービスを選択できるのが最大のメリット。今回販売がスタートしたSIMフリー版iPhoneのモデルはA1586、iPhone 6 PlusがA1524となり、日本国内で販売されているiPhone 6/6 Plusと同一モデルとなる。なお、日本では米国に先行してSIMフリー版iPhone 6/6 Plusが販売されていたが、先月初頭に突然販売が停止され、現在も購入できない状態が続いている。
2015年01月07日米HPは5日(現地時間)、ボックス型の小型デスクトップPC「HP Pavilion Mini Desktop」および「HP Stream Mini Desktop」を発表した。米直販サイトでは2015年1月14日に、米国小売店では2015年2月8日に発売予定。価格は179.99ドルから。○HP Pavilion Mini Desktop2.06インチ四方(約52mm)、約1.6ポンド(約725g)の重量となる手のひらサイズの小型デスクトップPC。OSはWindows 8.1を採用し、500GB HDDのIntel Core i3-4025U搭載モデルと、1TB HDDのIntel Pentium 3558U搭載モデルの2モデルをラインナップする。端子類はDisplay Port、USB、HDMI、LANなど。カラーはスノーホワイトのみ。価格はPentiumモデルが319.99ドル(約38,000円)から、 Core i3モデルが449.99ドル(約53,600円)から。○HP Stream Mini DesktopHP Pavilion Mini Desktopとほぼ同サイズながら、より廉価な小型デスクトップPC。スペック詳細は未公表だが、ストレージは32GB SSDに加え、Microsoftのクラウドサービス「OneDrive」200GBが2年利用できる。端子類はHP Pavilion Mini Desktopと同じく、Display Port、USB、HDMI、LANなどを搭載。カラーは鮮やかなコバルトブルーを用意する。価格は179ドル(約21,300円)から。
2015年01月06日米Lenovoは5日(現地時間)、LaVie Zの新モデル2製品を2015年5月に米国でパイロット販売すると発表した。取り扱い製品は、NECパーソナルコンピュータ(NECPC)が6日に開発を表明した次期LaVie Zとみられる。販売は同社公式サイトで行い、価格はクラムシェル型が1299ドル(約155,000円)、2-in-1型が1499ドル(約179,000円)。Lenovoが取り扱う次期LaVie Zの2製品は、Lenovoブランドとして販売される。「Lenovo LaVie Z HZ550」はクラムシェル型の13.3型ノートPCで、重量は約779g。「Lenovo LaVie Z HZ750」は、ディスプレイが360度回転する2-in-1形状の13.3型ノートPC。重量は約926gで、13.3型の2-in-1 PCで世界最軽量をうたう。ディスプレイはいずれも2,560×1,440ドット解像度の13.3型IGZO液晶を採用する。同製品は、米国ラスベガスで現地時間1月6日から開催する、コンシューマエレクトロニクス関連の展示会「International CES」(CES 2015)のレノボ・グループ内ブースにで参考展示される。なお、NECPCが発売する国内向けの次期LaVie Zは2015年春に商品化を予定するが、価格や正式な発売日などは未定。
2015年01月06日米Lenovoは4日(現地時間)、米国ラスベガスで開催される2015 International CES(CES 2015)で公開する新製品として、重箱のように積み重ねられるアクセサリ群「ThinkPad Stack」を発表した。米国では2015年4月中旬に登場予定。「ThinkPad Stack」は、2×2WのBluetoothスピーカー、10,000mAh容量のモバイルバッテリ、USB 3.0接続の1TB HDD、11ac準拠のWi-Fiアクセスポイントの4製品をまとめたアクセサリ群。各アクセサリはマグネット式で積み重ねられ、全て積み重ねると1つのボックスのような形状になる。重ねる順序は好みに応じて組み合わせられ、持ち運びも可能。例えば、Bluetoothスピーカーとモバイルバッテリを組み合わせ、持ち運んで長時間駆動させるといった使い方もできる。Bluetoothスピーカーはノイズキャンセルマイク付きで、接続はBluetooth 4.0/3.5mmイヤホンジャック。価格は89.99ドルとなる。モバイルバッテリは2ポートを搭載し、最大5V/2.1Aの出力が可能。価格は49.99ドル。Wi-Fiアクセスポイントの対応無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/acで、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LANポートも搭載する。価格は199.99ドル。USB 3.0接続の1TB HDDの価格も、アクセスポイントと同様199.99ドルとなる。全アクセサリを重ねたサイズは136×76mm。同重量は861g。
2015年01月05日米Intelがスマートグラス(眼鏡)ベンダーの米Vuzixに2,480万ドルの出資をしたことが明らかになった。Vuzixが米国時間1月2日に発表した。このところIntelはウェアラブル事業を強化しており、同分野の拡大を示すものとなる。Vuzixはビデオアイウェア、スマートグラスベンダーを標榜する企業で、コンシューマーから業務用まで幅広いウェアラブル製品を開発している。日本でもスマートグラスや拡張現実(VR)ヘッドマウントなどを提供しており、一部製品でNTTドコモの「デバイスコネクトWebAPI」に対応している。設立は1997年、ビデオアイウェア分野で39件の特許を所有しており、10件を出願中という。今回の取引により、IntelはVuzixのシリーズA優先株式4万9626株を取得する。これは同社の公開株の約30%に相当するという。これにより、IntelはVuzix取締役会2人を指名する権利などを有することになる。VuzixはIntelの出資を受けることで、コンシューマー向けにファッション主導の次世代ウェアラブルディスプレイ製品の開発を加速するとしている。Intelはこのところウェアラブル分野を強化しており、12月にはイタリアのLuxottica Groupと提携してファッション性の高いスマートグラスの開発を行うことを発表している。LuxotticaはGoogle GlassでGoogleとも協業関係にあり、そのGoogle Glass向けのチップをTexas Instrumentsに代わってIntelが供給するとWall Street Journalは当時報じていた。メガネ以外の取り組みとしては、11月にファッションブランドOpening Ceremonyと協業したスマートブレスレット「MICA」を発表している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月05日開催が近づく今年の「第65回 NHK 紅白歌合戦」。様々な企画が発表される中、特に注目を集めている『アナと雪の女王』特別企画の詳細が明らかとなった。米版でエルサ役を演じ、本家「レット・イット・ゴー」を歌うミュージカルシンガーのイディナ・メンゼルと、日本版でアナ役を演じた神田沙也加の“日米姉妹”共演が実現するという。今年、社会現象となり最終興行収入254,7億円という大記録を打ち立てたディズニー・アニメーション『アナと雪の女王』。そのヒットの要となった、劇中歌「レット・イット・ゴー」は子どもから大人までがあらゆるシーンで口ずさみ、劇場では映画を楽しみながらエルサやアナになりきって一緒に劇中歌を歌える特別上映企画などが組まれたほどだ。今回の「紅白」での企画は、“みんなで歌おう!「アナと雪の女王」”ということで、イディナと神田さんはニューヨーク・マンハッタンの特設会場から本作の挿入歌「生まれてはじめて」と「レット・イット・ゴー」を披露。「生まれてはじめて」では神田さんが日本語でアナのパートを、そしてイディナが英語でエルサのパートを歌うという、日米スペシャルコラボに挑戦する。神田さんは、この企画について「ミュージカルを観る側としても、僭越ながら演じる側としても、夢のようなプレゼントをいただいた想いで居ります。今回の『アナと雪の女王』という作品を通して、実際にイディナさんとお逢いしコラボレーションすることが出来るなんて本当に光栄です。どうもありがとうございます。まだまだ自分には100万年早いという想いもありますが、せっかくいただいたこの大舞台を、今の私の全力で歌う事ができればと思います」と意気込みを語っている。また今回、「レット・イット・ゴー」をNHKホールの出演歌手を始め、テレビの前の視聴者と一緒に日本語で歌う企画も用意しているとのこと。今年の「紅白」のテーマは「歌おう。おおみそかは全員参加で!」だが、『アナ雪』のもう一人の歌姫にして、紅白初出場となるMay J.との掛け合いも見られるのだろうか?「第65回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(水)19:15~NHK総合・ラジオ第1にて放送。※20:55~21:00 は中断ニュース。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日旭化成は12月24日、同社のグループ会社で、救命救急医療機器を手がける米ZOLL Medical Corporation(ZOLL)が心肺蘇生補助デバイスの胸腔内圧制御(IPR)器機の製造・販売を行う米Advanced Circulatory Systems(Advanced)を買収することでAdvancedと基本合意に達したと発表した。Advancedは薬剤を使用せずに、体本来のメカニズムを利用して血流を促進する技術の開発に取り組んでおり、さまざまな病状に対して効果のある非侵襲性の心肺蘇生補助デバイス製品群を有している。同買収の手続きは2015年初めには完了する見通しで、AdvancedはZOLLの除細動器事業の一部門としてミネソタ州で事業を継続することになる。
2014年12月24日ソフトバンクモバイルと提携を結んだ米Beats Electronicsの代表・Luke Wood(ルーク・ウッド)氏が、都内にて開催されたイベント「サウンド・シンポジウム」にあわせて来日。マイナビニュースでは、その後、ルーク氏の単独インタビューの機会に恵まれた。本稿ではその模様をお届けする。東京では以前より街中でBeatsのヘッドフォンをかけている人を多く見かけるが、日本のBeatsファンはどんな音楽を聴いて、普段どんな生活を送っていると思うか、早速、質問をぶつけてみた。ルーク いい質問だね、一番良い質問から始めるのかい?(笑)。 Beatsはあらゆるジャンルの音楽を愛しているんだ。ヒップ・ホップやロック、さまざまな音楽があるけど、Beatsにはすべてが重要なのさ。ライフスタイルの観点から言うと、僕らの一番大きなミッションとしては、よりクオリティの高い音を、より多くの人に楽しんで欲しいというのがある。ただ、Beatsのブランドが根付いているという点では、カルチャーに鋭敏な人、デザインにこだわりを持っている人に刺さっているとは思うよ。──開口一番「いい質問だ」と評してくれたが、アルバムの1曲目にキラーチューンを持ってくるのは常套だ。こちらは「捨て曲」無しの、全部シングルカットできる質問を用意している。続けて、Beatsが今後アプローチしたいユーザー層、マーケットについて訊いてみた。Beatsはストリートカルチャーとの結びつきが強いイメージがあるが。ルーク さっきも言ったとおり、すべての音楽を愛しているから、特定のジャンルやマーケットにフォーカスした製品ということは考えていない。オールジャンルに良い音を届けたいんだ。音楽の「質」は、どのジャンルでも欠かせないので、そこだけは絶対に譲れないね。音楽を聴くとき以外、例えば映画やビデオゲームをプレイするときにも、一体感を高める上で音質は重要だし、そういったコンテンツのよきパートナーでありたいとも思っているよ。──Beatsは創業から10年も経っていないのに、市場で急成長し、トップブランドまで登りつめた。事業の成功のカギとなったファクターはどのようなものだと捉えているのだろう。ルーク 2つあると考えていて、1つはパッションだ。創業者でもあるジミー・アイオヴィンと、Dr.Dreのことは良く知っているんじゃないかと思うけど、ジミーは、レコードプロデューサーとして、ジョン・レノン、ブルース・スプリングスティーン、トム・ぺティ、U2を手がけてきている。Dr.Dreはラッパーとしてキャリアをスタートさせ、プロデューサーにもなっているが、彼はサウンドのパイオニアとして認識しているんだ。世の中に「音」を広め変革していった人だったと思う。二人とも本当に情熱的な人物だよ。もう1つの要因は音楽の質を根本的に変えていったところにある。この10年、15年というのは、安価でポータブルなデジタルプレイヤーが登場したことで、音楽には接しやすくなったけど、一方でクオリティは失われてきた。そこは改善すべきポイントだと思って真摯に取り組んできた。そのあくなき追求の結果、良い音を提供できるようになったし、そこを評価してもらえたんじゃないのかな。──音質というと、日本ではハイレゾ音源が流行りだが、Beats製品との相性はどうなのか気になるところだ。ルーク FLACやRed Bookオーディオのことだよね? Beatsとの相性はもちろん最高だよ。製品のチューニングには当然、AIFFファイルを使っているし。Beatsとしては、高解像度の音源がどんな品質なのか知っている人だけでなく、それ以外のリスナーにも良い再生環境を提供したいんだ。オーディオは圧縮することで、どんどん原音が失われていくから、形式はAACが一番良いって認識なんだけど、Beats製品はあらゆるソースを最良の状態で聴くことができるはずさ。──とは言え、音楽体験として、ティーンエイジャーは最初からMP3だったりして、良い音をあまり享受できなかったという側面がある。そういった世代に、Beatsはどんなアプローチができているのだろうか?ルーク プロダクトして、高音質であるというのは大前提だとして、優れたプロダクトでも存在を誰も知らなかったら意味がないよね? そういう点では、やはりデザインとマーケティングは大事だと考えているんだ。品質とデザインに、マーケティング──ちゃんとしたメッセージを発信していく──の3つが揃ってはじめてプロダクトを送り出せるようになるって。プロダクトのベネフィットとしては、オーセンティックな面を重要視しているんだけど、それはアーティストをプロデュースするのと同じ感覚かな。例えば、エミネムのアルバムが出るとして、音楽だけでなく、アートワークとかファッションなども込みでひとつのアイディアとして成り立つのであって、どこを切り取ってもそのアイディアの一部であるってことが大切だよね。ただ、Beatsとして、リスナーにメッセージが届いた、意図が伝わったと感じる瞬間は、やはり「音」を聴いて頂いた時だと思う。それで、良いものに慣れていたとして、ある時、そうでもないものに接したとき、ああ、自分は良い環境で音を聴けていたんだなという気づきがあるはずなんだ。反対に良くない音を聴いていた人がBeatsの音を聴いた時にも、自分は良くない製品を使っていたんだと分かってもらえると思うよ。──そもそも、これまでのヘッドフォンやイヤホンに不満があって、Beatsを起ち上げたという側面もあるのかもしれない。ルーク その通りだ。85年から95年の間に、デジタルレコーディングやサンプリングなどの技術が出てきて、制作環境が大幅に変化したのに、プレイバックの環境はあまり進化がなかったんだ。ミュージシャンとして、拘って作った音なのに、市場に出回って2、3週間後、そこらのスピーカーで聴いた時の裏切られた感っていうのに耐えられなくて(苦笑)。その時の絶望的な気持ちは忘れられないさ。──ルーク氏にしても、Dr.Dreにしても、ジミー・アイオヴィンにしても、音楽制作の現場の人だ。ミュージシャンが集まった企業というのは創業時、周りからどう受け取られていたのだろうか?ルーク 周りってことで言うと、アーティストのリアクションが即、良かったな。これを狙っていたんだ、これこそ自分たちが求めていた音なんだって評価してくれたよ。予想外の反応としては、プロアスリートからの評価だね。Beatsのヘッドフォンつけてトレーニングに励むことでインスパイアされることがあったってことなんだ。単にワークアウトが捗ったっていうだけじゃなくて。これも凄く嬉しかったよ。──ルーク氏は、ソニックユースのドラマーであるスティーヴ・シェリーのレコードレーベル、スメルズ・ライク・レコードからデビューしたSammyのギタリストとしても知られている。Sammyはローファイなサウンドをベースにフックの効いたメロディが印象的なオルタナティブロックバンドだ。ルーク氏自身の最近の音楽活動はどんな感じなんだろうか。ルーク ギターは毎日弾いているよ(笑)。そうそう先日、Fenderの役員に就任したんだ。レコーディングスタジオも持っているんだけど、もうちょっとそこで長く過ごしたいかな。楽器を弾くだけじゃなくて、作曲するのも大好きなんだ。曲を書きたいから楽器を弾くって言ったほうがいいのかもしれないね。ただ、最近作った曲が良い曲かどうかはわからないけど(笑)。多分、自分がミュージャンであるからかもしれないけど、音楽を聴くときは3Dで曲の構造が見えるんだ。コーラスでヴォーカルがダブルになるんだなとか、スネアがセンターより少し左に定位してるなとか、リバーブで奥行きをつけてるか、といった感じで。頭の中では本当にいろいろなことが起こっているんだ。こういう聴き方がプロダクトにも反映されているのさ。──ギターキッズに戻った答えが返ってきた。最近はどんな音楽がお気に入りなのか訊いてみた。ルーク 繰り返しになるけど、あらゆる音楽が好きだからね(笑)。ただ、今までになかったようなエッジィなものとか、ちょっと変わったことをやってる連中のことは気になってるよ、そういう人たちが新しい音を創っていくんだからね。今って、音楽にとってはとてもエキサイティングな時期だって認識なんだよ。さまざまなジャンルの音楽が入り交ざって、面白い音楽が生まれてきているし。──それでは、音楽の制作と、企業の経営とで、共通してると感じていることは何なのだろう? 反対にここは違うなと感じていることはあるのだろうか?ルーク 僕は、バンドの中でも飲まない、素面でいるタイプなんだ。機材車のドライバー役だよね。ライブが終わったら、クラブのオーナーとやりとりしたり、Tシャツ売ったり、機材を積み込んだりとかね。その時点で、経営者とミュージシャンとの間でバランスをとっていたんじゃないかな。クリエイターとしての面と、それを支えるビジネスマンとしての面だ。Beatsにいつも持ち込みたいのは「魔法」なんだ。ニルヴァーナのカート・コバーンと一緒に仕事してた頃から思っているのだけど、彼がスタジオに入ってヴォーカルを録音しているときは、とても心に響くものがあって、悲しみや苦しみがそのまま強く伝わってくるって言ったらいいのかな、とにかく「魔法」だって感じられる瞬間があって。それで僕は、そういう「魔法」だと感じられるものを詰め込みたいって気持ちになっていったのさ。Beatsで忘れたくないことはアーティストのエモーションを瞬間的に移動できるパワーを持っていたいということだ。それで、リスナーの皆とも彼らの気持ちを共有したいって。──そう、Beatsはオーディエンスやリスナーにとって、媒介となる存在なのだ。今後、日本において、Beatsはどんな役割を果たしてくれるのだろう?ルーク 僕らのブランドの骨組みがカチッとしたものになっているとは感じてはいるんだけど、今、日本でやらなきゃいけないと考えているのが、熱心なリスナー、オーディエンスを探し当てることだ。次のカルチャーを発掘してくれるようなインフルエンサーとコラボレーションしたりね。──そこで、逆に「何かいいアイディアはない?」と訊かれたので、ロックフェスへの参加や、Beats主催のクラブイベントはどうだ?と返答すると……。Fuji Rock FestivalやSummerSonicなどの主要なロックフェステイバルにも未だ足を踏み入れていないという現状があるけど、これから真剣に参加を検討して進めていくつもりだよ。──と、なんとも楽しみな答えが返ってきた。Beatsとしては、ユーザーとのインタラクションを期待していて、そのために今後、「場」の提供を考えているらしい。もしかしたら、ロックフェステイバルでブースができたり、それこそDr.Dreプレゼンツのイベントが来年あたり開催されるかもしれない。そういった期待も含めつつ、最後にソフトバンクとの提携について訊いてみた。ソフトバンクモバイルはBeats製品の限定モデルのほか、Hello Kittyの40周年記念コラボモデルをApple Store以外で国内唯一取り扱っている。ルーク これまでの業績については素晴らしいものがあるよね。iPhoneを広めたってこともそうだし、アップルとのリレーションシップを深めていったってことは言うに及ばずだけど、とてもクリエイティブで恐れのないチャレンジャーな企業だってところを評価したいな。だけど、一番高く買っているのは、多くの方々に製品を届けられるような販売チャンネルを持っているという点だ。最終的に僕らのゴールは実際に使ってもらえるということで、それが成果であるからね。
2014年12月24日米Microsoftはこのほど、「Make your browsing 14x safer for the holidays! - Microsoft Malware Protection Center - Site Home - TechNet Blogs」において、最新バージョンのブラウザのほうが従来のブラウザよりも安全性が高いという分析結果を伝えた。報告によれば、IE11はIE6と比較してアクティブなマルウェアに遭遇する危険性が14倍も低減しているという。同社は、Internet Explorerは各バージョンにおいて常に最新版へアップグレードし続ける必要があるが、メジャーバージョンを上げるのもセキュリティ対策として効果が見込める方法としている。Internet Explorerはメジャーバージョンが上がるごとに利便性の向上と標準規約への準拠性、セキュリティ機能の強化などが実施されているからだ。これはInternet Explorerに限った話ではなく、主要なWebブラウザは最新版のほうが設定を安全な方向に振るとともに、セキュリティの脅威への対策機能の強化などを盛り込んでいる。業務システムで使う場合は、互換性の観点からバージョンを固定して使う傾向が見られるが、セキュリティの観点から見るとより最新のバージョンへの移行が推奨される。
2014年12月24日米Intelは12月17日、Chromebookユーザー向けのアプリ「Intel Easy Migration」を公開した。iOS、Android、Windows向けのアプリで、IntelベースのChromebookを利用するユーザーは、同ツールを利用してデータをシームレスに移行できるという。Chromebookは、米Googleの「Chrome OS」を搭載したクラウドベースのノートPCで、連絡先アプリにGoogle Contacts、写真管理にGoogle+ Photosなど、Googleのクラウドアプリを利用する。Intel Easy Migrationは、iOSまたはAndroidベースのモバイル端末、WindowsベースのPCから、Chromebookが利用するこれらのGoogleサービスにデータを移行できるツールで、連絡先、ドキュメント、写真、動画、音声などのドキュメントやファイルが対象となる。一括での移行のほか、移行したいファイルを選択してのカスタムマイグレーションも可能。ユーザーのGoogle Driveの空き容量を視覚的に表示する機能も提供する。Intel Easy Migrationは同期機能であって、スマートフォンやPC側のデータを削除したり修正するものではないと留意している。また、これらのファイルに対するプライバシー設定については「プライベート」として設定され、ユーザー本人以外は見えない形になるという。AndroidとiOS向けアプリは、Google Play、App Storeの各アプリストアで無料公開する。Windows PC向けは、IntelのWebサイトよりダウンロードできる。IntelベースのChromebookは、ASUS、Acer、Lenovo、東芝などから提供されている。ChromebookはIntelのほか、ARMベースのものも登場している。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月22日LINEは18日、米Microsoftからラジオ型音楽配信サービスのMixRadio事業を買収することで合意に達したと発表した。買収額ほか買収の具体的な目的については不明。MixRadioはパーソナライズ化できるのが特徴のラジオ型音楽配信サービス。ユーザーは、自分専用のラジオチャンネルをつくり、自分の好みにあわせた独自のプレイリストをストリーミングで配信することができる。また、音楽の専門家で構成されるチームが制作した様々なジャンル、ムード、シチュエーションを網羅した数百のプレイリストを利用できる。オフラインでプレイリストを再生できるオプションも提供する。LINEは、音楽とエンタテイメントは生活に欠かせないものであるという認識のもと同事業を買収したとしているが、具体的な用途については明示していない。同社のリリース上では、Mixradioはサードパーティーとして、引き続きMicrosoftと提携し、スマートフォン「Lumia」でサービスを提供していくとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月19日