織田裕二主演「SUITS/スーツ2」の第9話が9月7日放送。今回は中村アン演じる玉井の“復活”を喜ぶ声とともに、小手伸也演じる蟹江が織田さん演じる甲斐に対し放った「3分間待ってやる」発言に多くの視聴者が反応を寄せている。「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーで負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午を織田さんが、甲斐に才能を見出された鈴木大輔を中島さんが、「幸村・上杉法律事務所」の共同代表・幸村チカを鈴木保奈美が演じる本作。また甲斐をライバル視する蟹江貢に小手さん。甲斐の秘書だったが解雇されてしまった玉井伽耶子に中村さん。パラリーガルの聖澤真琴に新木優子。甲斐とチカらと対立する事務所のもう1人の代表・上杉一志に吉田鋼太郎といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は有名キャスターの浜崎哲平(中村芝翫)が、自身のテレビ番組で人気プロ野球選手・等々力真一(佳久創)のドーピング疑惑を報じたことで、彼と番組を放送した東都テレビが等々力の所属球団から訴えられる。浜崎側の弁護を担当する甲斐と大輔は謝罪を勧めるが、浜崎は「これまでも経験と勘で断定的な発言をしてきたが自分には負けた記憶がない」と謝罪を拒む。実は浜崎には“情報源”がいた…というストーリーを軸に展開。それと並行して甲斐が玉井を説得し復職させるまでや、「幸村・上杉法律事務所」のトップを決めるシニアパートナーによる投票を巡り、上杉が蟹江を自分側につかせるためシニアパートナーに指名、その情報を掴んだ甲斐らが蟹江を説得するもこじれてしまい、最終的には上杉が代表となるまでの経緯。さらに大輔の祖母・結衣(田島令子)が再登場、大輔は結衣に新居をプレゼントしようと密かに考えていたが、購入した新居を披露することが叶わず、結衣が亡くなってしまうという展開も描かれた。今回、コースタル訴訟の件で解雇されてしまった玉井がついに復活。「玉井さん戻ってきてくれて嬉しい」「何より玉井さんお帰りなさい!!!」「玉井さんがいるとファームが締まる」など、玉井のファーム復帰を喜ぶ声が続々。またファームの代表の座を巡る投票合戦で上杉についた蟹江を説得しようする甲斐に、蟹江は「3分間待ってやる。私を説得してみたまえ」と言い放つのだが、このセリフに「蟹江先生ムスカかい笑」「突然のムスカ」「ムスカ蟹江」など、『天空の城ラピュタ』の名セリフを連想した視聴者が続出した模様だ。(笠緒)
2020年09月07日運動後のプロテイン摂取をスタート!2020年7月26日(日)、細川直美は「最近続けていること」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。体づくりのために運動後のプロテイン摂取を継続していることを明かした。細川はプロテインは毎日2回摂取するのがベストのようだとしたうえで、難しい場合は1日1回は飲むようにがんばっているという。細川直美はオスカープロモーション所属。1988年8月に「第2回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。「第8回メガロポリス歌謡祭 新人賞」「歌謡ゴールデン大賞新人グランプリ シルバー賞」などの受賞経験も持つ。細川直美が愛飲しているプロテインをチェック!細川直美は、ブログを通じて『ザバス ホエイプロテイン100』を紹介。継続することで少しずつ体に変化が見られ、モチベーションが上がっているとしている。『ザバス ホエイプロテイン100』は、吸収力が高い「ホエイプロテイン」を100%使用。水や牛乳にさっと溶けて、おいしく飲むことができる。1食分(21g)当たりにたんぱく質を15.0g含有。エネルギーは83kcal、脂質は1.4g、炭水化物は2.5g。4種のビタミンB群(ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6)、ビタミンC、ビタミンDの補給にもオススメだ。(画像は細川直美オフィシャルブログ「Siesta」より)【参考】※細川直美オフィシャルブログ「Siesta」※be amie※ザバス ブランドサイト
2020年07月30日2020年7月18日、俳優の三浦春馬さんの逝去を所属事務所が発表。三浦さんが自ら命を絶ったとみられることから、芸能界では衝撃が広がりました。当日、『コンフィデンスマンJP』シリーズで三浦さんと共演した俳優の小手伸也さんがTwitterを更新。深い悲しみと、ある願いをつづって共感を呼んでいます。小手伸也が過剰な詮索を控えるよう呼びかけ三浦さんは、同シリーズの映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』から天才恋愛詐欺師のジェシー役で出演。続編となる映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が公開されることを記念し、同月18~19日にかけて同作出演者による企画『コンフィデンスマンJP プリンセス編 27時間ぐらいテレビ』がYouTubeで生配信される予定でした。しかし、三浦さんの訃報を受けて番組配信は急きょ中止に。小手さんは生配信の中止をTwitterで謝罪するとともに、次のように自身の悲しみを投稿しています。ドッキリであってくれ、不謹慎だと怒らせてくれ、LINEしたら返事くれ、サプライズでゲストに来てくれ、普通に笑って映画見せてくれ、何か出来ること無かったかとか思わせないでくれ、またみんなと僕を弄って、それでも優しい仲間でいて、こんな形でいなくならないでくれよ— 小手伸也 (@KOTEshinya) July 18, 2020 現実を受け止めきれず、「何か自分にできることはなかったか」と胸を痛めた小手さん。その後、三浦さんのことを想い、故人のプライベートに踏み込むような行為を控えるよう人々に呼び掛けました。皆様、どうか、何があったのかを知りたい気持ちは僕らも同じです、それでも、どうか、故人の周りや関係者の方々には、冷静な距離感をもって接して頂けることを、切に、切に願っております。僕にはそれくらいのことしか言えませんが、何卒、宜しくお願い申し上げます。— 小手伸也 (@KOTEshinya) July 18, 2020 訃報の後、故人のプライバシーを侵害した報道が過熱するほか、生活に支障が出るほどの詮索や、根拠なき憶測に故人の親族が悩まされるといった問題が起きることがあります。「故人のことを知りたい」という想いは多くの人が抱くでしょう。しかし小手さんがいうように、三浦さんのためを思えばこそ、私たちは『冷静な距離感』を保って過剰な詮索をしないよう努めるべきなのではないでしょうか。小手さんの投稿には、さまざまな声が寄せられています。・小手さん、いいづらいことをいってくださり、ありがとうございました。・同感です。どうか、愛のある報道ばかりでありますように…。・死ぬほどのつらさを、他人が根掘り葉掘り調べることはおかしいですからね。・私は、今までの三浦さんの笑顔や活躍だけでいいです。とても素晴らしい俳優でした。三浦さんの魂が安らかであることを、祈らずにはいられません。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年07月19日俳優の小手伸也が18日、自身のツイッターを更新。『コンフィデンスマンJP』シリーズで共演していた俳優の三浦春馬さん(享年30)がこの日亡くなったことを受け、悲痛な思いをつづった。小手はまず、この日予定されていた『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)の特別番組『27時間ぐらいテレビ』の生配信が急きょ中止になったことについて、「楽しみにしていた皆様、突然の御報告となってしまい本当に申し訳ございませんでした」とお詫び。「本当に、仲間のことを本当に何と言ったらいいか、別番組の収録終わりで連れ去られる予定だったんですが、とても、すみません本当にごめんなさい。今は御報告だけにさせてください。失礼致します」と伝えた。そして、「ドッキリであってくれ、不謹慎だと怒らせてくれ、LINEしたら返事くれ、サプライズでゲストに来てくれ、普通に笑って映画見せてくれ、何か出来ること無かったかとか思わせないでくれ、またみんなと僕を弄って、それでも優しい仲間でいて、こんな形でいなくならないでくれよ」と胸中を吐露。「すみません、収録が終わるまで、みんなが黙っててくれて、本当にさっき知って、取り乱してしまいました。申し訳ございませんでした。今日はかえって『ロマンス編』を家で見ます。笑えるかな。笑えるといいな。でも笑わないとな。だって三浦くんの演技最高だったんだから。本当に」とつづった。さらに、「皆様、どうか、何があったのかを知りたい気持ちは僕らも同じです、それでも、どうか、故人の周りや関係者の方々には、冷静な距離感をもって接して頂けることを、切に、切に願っております。僕にはそれくらいのことしか言えませんが、何卒、宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。
2020年07月18日2020年5月現在も、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。日本政府が39県を対象に緊急事態宣言を解除したことを明かし、収束の兆しが見えてきたように思えますが、コロナウイルスが消滅したわけでも薬ができたわけでもありません。引き続き一人ひとりが気をゆるめず、感染拡大に努める必要があるでしょう。大和田伸也、人形劇で感染拡大防止を呼びかけ同月14日、俳優の大和田伸也さんがTwitterに1本の動画を投稿。持ち前の美声と演技力を活かし、トラとライオンのパペットを使った人形劇を披露しました。 #新型コロナウィルス これからが大事!気を緩めることなく、責任を持って、共に戦いましょう。 #大和田伸也 pic.twitter.com/VemDJQdqAU — 大和田 伸也 (@oowadashinya) May 14, 2020 同年4月23日にコロナウイルスによる肺炎で亡くなった俳優の岡江久美子さんは、大和田さんの弟である大和田獏さんの妻です。岡江さんの訃報に対し、「残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません」と胸の内を明かした大和田さん。血がつながっていないとはいえ、義理の妹を若くして亡くした悲しみは想像を絶するものでしょう。これ以上、悲しい思いをする人を増やさないよう、こうして感染拡大防止のために「ともに戦いましょう」と呼びかけたのかもしれません。【ネットの声】・本当に同意です!今は気がゆるみがちなので、引き続き警戒しようと思いました。・声がかっこよすぎて、かわいいライオンのパペットなのに貫禄がすごい!・大和田さん、呼びかけありがとうございます!見た目のギャップにときめきました。大和田さんはデイズニーのアニメ作品『ライオン・キング』で、シンバの父親であるムファサの声優を務めています。動画を見て、多くのディズニーファンが『本物のムファサ』に大興奮したようです!子供から大人まで、多くの人を楽しませてくれる大和田さんの動画。きっと、動画を見た人は気を引き締めたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年05月15日2020年4月23日、俳優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)による肺炎で亡くなりました。63歳という若さで世を去った岡江さん。同日、世間に公表された訃報に対し、夫の大和田獏さんは追悼のコメントを寄せています。岡江久美子の訃報に夫・大和田獏がコメントネットでは生放送前だった薬丸裕英を心配する声もそんな中、義兄であり俳優の大和田伸也さんがTwitterを更新。大和田さんにとって弟である獏さんと、義妹である岡江さんに対し、次のような想いを述べました。獏と二人は、自慢のすばらしい夫婦でした。私にとりましても、久美ちゃんは最高にかわいい、いい義妹でした。獏から入院していると聞いた時、まさかこんな日が来るとは思ってもいませんでした。残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません。 大和田伸也— 大和田 伸也 (@oowadashinya) 2020年4月23日 弟夫婦のことを「自慢の素晴らしい夫婦」と称し、岡江さんの訃報に悔しさと無念さをにじませた大和田さん。同じ俳優としてはもちろん、家族としてたくさんの思い出を共有してきたからこそ、胸に迫るやるせなさがあるのでしょう。【ネットの声】・残念でなりません。ご遺族の方々の気持ちを考えると、胸が苦しいばかりです。・岡江さんの明るい笑顔とサバサバとした性格が大好きでした。ご冥福をお祈り申し上げます。・義兄妹で共演されている番組を見たことがあります。とてもいい家族関係だと思っていました。突然の別れは、家族にとって大きな喪失感や悲しみをもたらします。誰よりも近くで見てきたからこそ、悔しい思いもあるでしょう。コロナウイルスの脅威にさらされた私たちが、これ以上苦しむ家族を増やさないためにできることは何かを考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月24日俳優の大和田伸也が23日、同日亡くなった女優・岡江久美子さんについて自身のTwitterでコメントした。大和田は「義妹 岡江久美子のお問い合わせが来ておりますので、コメントさせていただきます」とした上で、「獏と二人は、自慢のすばらしい夫婦でした。私にとりましても、久美ちゃんは最高にかわいい、いい義妹でした。獏から入院していると聞いた時、まさかこんな日が来るとは思ってもいませんでした。残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません。大和田伸也」とコメントした。大和田伸也は、岡江さんの夫・大和田獏の兄。
2020年04月23日2018年に月9ドラマ枠で好評を博した「SUITS/スーツ」のシーズン2となる「SUITS/スーツ2」が4月よりスタート。この度、新木優子、中村アン、小手伸也、そして鈴木保奈美と豪華キャストがシーズン1に引き続き出演することが決定。「幸村・上杉法律事務所」の面々が再集結したビジュアルが公開された。全米メガヒットドラマ「SUITS」のシーズン2を原作にした本作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午役を織田裕二、そのバディで、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔役を中島裕翔が演じるリーガルドラマ。新木優子/聖澤真琴 役「試験恐怖症とちゃんと向き合う」新木優子が演じるのは、「幸村・上杉法律事務所」に勤務するパラリーガル(弁護士の業務をサポートする)の聖澤真琴(ひじりさわ・まこと)。父親は有名な敏腕弁護士で、幼いころから弁護士を目指すものの、法科大学院の受験に失敗し“受験恐怖症”に。そのため、弁護士に対して極度のコンプレックスを持ち、絶対に負けたくないと意固地になることも。パラリーガルとしてはとても優秀で、事務所でもトップクラスの調査能力を持つ。職場恋愛に対しては慎重だったが、大輔の人間的な魅力に徐々にひかれていく…という役どころ。「皆さんに会うことによって真琴を取り戻すことができました」と新木さんは、「シーズン2の真琴は、試験恐怖症とちゃんと向き合うというところが一番大きい部分」とコメント。「役としては、大輔(中島裕翔)が戻ってきたことが真琴にとって大きく、真琴に何か変化をもたらしてくれるのかなと思っています」と期待を込めている。中村アン/玉井伽耶子 役「よりパワーアップさせられたら」中村アンが演じる玉井伽耶子(たまい・かやこ)は、「幸村・上杉法律事務所」に勤務し、10年来の甲斐の秘書。おしゃべりとゴシップが大好きで、頭の回転が速く、人心掌握術にたけ、かゆいところに手が届く才色兼備の女性。大学卒業後に検察事務官になり、そこで甲斐と出会う。甲斐と仕事をするうちに、互いに信頼を深め、甲斐が弁護士に転身したタイミングで秘書に。独特の観察眼を持ち、甲斐だけでなく大輔や真琴らのよき相談相手。一方で、事務所が円滑に回るために、親身になるフリをしながら相手を操ることも…。甲斐と事務所に忠誠を誓う影の立役者。中村さんは「いろんなところで“スーツ見てるよ”、“役がステキ”と言っていただくことが多かったので、前回の玉井をよりパワーアップさせられたらいいな」と意気込みをコメント。織田さん演じる甲斐先生や、鈴木保奈美演じるチカに対して「対等な立場としてグッと近寄ることを意識しています。やっぱり緊張はしますが、そこは対等な関係を今回は出せるようにしていきたい」と語る。小手伸也/蟹江貢 役「今回は人間関係の濃度がさらに濃くなる」小手伸也が演じる蟹江貢(かにえ・みつぐ)は、「幸村・上杉法律事務所」に所属するジュニアパートナー弁護士。甲斐とは若手のころからしのぎを削ってきたライバルで、ことあるごとに衝突している。極度のひねくれ者で嫌味なところがあり、上には迎合、下には圧力をかけがちだが、根本的にはお人よしで、どこか憎めない一面を持つ。経済分野が得意で、事務所では甲斐と肩を並べる稼ぎ頭。ハーバードのロースクール出身。甲斐と大輔のバディに嫉妬したり、足を引っ張ろうと画策する蟹江の煩わしさは今作でも健在。「シーズン2をやるにあたっても後藤さん(プロデューサー)から“この作品は蟹江にかかっているんで”というより大きなプレッシャーをもらいました。甲斐と蟹江はお互いを意識し合うライバル的な関係で、それに大輔が入ってきて少し関係性が変化していき、今回は人間関係の濃度がさらに濃くなる」とコメント。「本当にホーム感のあるいい雰囲気の現場」と明かす。鈴木保奈美/幸村チカ 役「だから言ったでしょ。やるって(笑)」幸村チカ(ゆきむら・ちか)役はもちろん鈴木保奈美。日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」の代表弁護士。検事時代に八方ふさがりになっていた甲斐を救い、弁護士として引き取った。そのため、傲慢な甲斐が唯一頭の上がらない存在。代表として誰に対しても正当な評価を下し、事務所を“家族”のように愛している。そのため、事務所の秩序を壊そうとする者に対しては容赦ない対応をとる。前作で、大輔の経歴詐称について知ってしまったチカが、今作でどのように動くのか。そして、前作で「東京ラブストーリー」以来の27年ぶりの共演で話題となった織田さんとの再共演が実現した。「だから言ったでしょ。やるって(笑)。準備は万端です。楽しみにしております!」と鈴木さん。「それぞれが1年間あたためてきたモノがきっとあると思います。絶対成長してると思うし、“絶対パワーアップしようね”っていう感じは共通認識であります」と力強く語る。なお、メインビジュアルは前作より大きくスケールアップした「幸村・上杉法律事務所」の豪華セットで撮影。織田さんを中心に華やかなキャストが脇を固め、今作ならではの事務所の一体感や対立関係をこの1枚で表現している。また、窓外に目をやり、こちらに背を向けて映っている男性は一体誰?今後の続報も見逃せない。「SUITS/スーツ2」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年02月24日「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」が、東京・文京区立肥後細川庭園で開催。期間は2019年11月23日(土・祝)から12月1日(日)まで。肥後細川庭園は、神田川沿いの閑静なエリアに位置する、斜面森や湧水の流れを活かした池泉回遊式庭園。「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」は、そんな肥後細川庭園の庭園内に色づく“ヤマモミジ”や“エノキ”、“ハゼ”などの紅葉と、“松の雪吊り”をLEDでライトアップするイベントだ。日本庭園の美、紅葉の彩り、そして光が織りなす憩いの空間はこの時期ならでは。2019年は、熊本のアートグループ「チカケン(CHIKAKEN)」による「竹あかり」アートも庭園を彩り、より一層幻想的な雰囲気を演出する。熊本地震で被災した熊本城が大天守外観復旧を終え、特別公開がスタートしたことを記念した、“熊本城モチーフ”の竹あかりオブジェや被災した鯱瓦(しゃちほこかわら)の展示のほか、熊本城とくまモンのトリックアートも登場する。なお、本イベントと同期間、連携企画として豊島区立目白庭園でもライトアップイベント「秋の庭園ライトアップ」を実施。期間中、肥後細川庭園と目白庭園の両方の来園者にはプレゼントが進呈される。【詳細】■文京区肥後細川庭園「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」開催期間:2019年11月23日(土・祝)~12月1日(日)開催時間:17:30~21:00(最終入園20:30)会場:文京区肥後細川庭園住所:東京都文京区目白台1-1-22入園料:300円(未就学児無料)■豊島区立目白庭園「秋の庭園ライトアップ」開催期間:11月23日(土・祝)~12月1日(日)開催時間:17:30~21:00(最終入園20:30)会場:豊島区立目白庭園住所:東京都豊島区目白3-20-18入園料:200円(未就学児無料)
2019年11月01日既婚者でありながら独身であると偽り、ファンの女性と複数回にわたりホテルで関係を持っていたことが『週刊文春』(10月17日号)に報じられた俳優の小手伸也(45)。同誌記者からの直撃に対し、小手は「(ホテルで会ったことは)完全に僕の認識の甘さ。下北的なノリを捨て切れなかった。彼女のプライドを傷つけてしまい、彼女に申し訳ないことをしました」と釈明した。しかし”下北的なノリ”という小手の言い訳は、Twitter上で物議を醸した。《下北好きだから、小手伸也が気持ち悪い言い訳で下北使うのが納得いかない》《小手伸也、「下北的なノリ」に逃げるなや。下北侮辱すんな》《下北的なノリって何なのでしょうか?小手さんの周りの下北の演劇人の方々は皆さんそのようなノリなんですか?信頼を回復されたいのであればその説明をしていただきたいです》ライブハウスや小劇場、古着店が集まる下北沢はサブカルチャーの街として知られ、愛着を持つ人も多い。それゆえ“下北”を不倫の弁明として持ち出した小手に批判が相次いだのだ。そんな小手の私服姿を、本誌は今年2月に目撃している。ゆったりとした黒のワイドパンツにいくつかの数字が書かれたTシャツ、大柄の小手をすっぽり包み込む大きめのロングコートに丸眼鏡という出で立ち。ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)などで見せるスーツ姿とはうってかわって、まさに“下北的”なコーディネートだ。大学時代に演劇に魅了され、下北沢にある小劇場で俳優としてのキャリアを積んできた小手。その“下北愛”は本物のはずだ。“独身偽装不倫”によって失った信頼を取り戻し、小手が再び下北に認められる日は来るのか――。
2019年10月20日昨年4月期のフジテレビ系ドラマ「コンフィデンスマンJP」でブレイクを果たした俳優の小手伸也(45)にスキャンダルが――。先週発売の「週刊文春」(文芸春秋)で“独身偽装不倫”を報じられたのだ。同誌によると小手は17年1月、自身のSNSでファンの女性と接触。独身と偽り男女の関係になったとのこと。そしてブレイクした昨年5月に突如、女性へ別れを告げていたというのだ。報道を受け、小手は10日に公式サイトに謝罪文を掲載した。小手は17日スタートのフジ系ドラマ「モトカレマニア」に出演。11月16日からWOWOWプライムで放送される「連続ドラマW引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」に主要キャストで出演する。そして、11月24日放送の国民的アニメ「サザエさん」の実写版ドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」では穴子役をつとめることが発表されていた。だが報道後、3本のドラマへの影響は伝えられていない。「影響が限定的なのは、まだ主演級ではないということもあるのでしょう。またNHK朝ドラ『なつぞら』の登場が残っている段階で発覚していたら、シーン差し替えなどでかなりのダメージを受けていたはずです。とはいえ過去の話ではあるものの、女性に対してあまりにも不誠実。今後、さらにステップアップしていくためには襟を正す必要があるでしょう」(芸能記者)
2019年10月17日10日発売の『週刊文春』で独身であると偽って不倫していたと報じられた俳優の小手伸也(45)が10日未明、所属事務所の公式サイトを通じて謝罪した。小手は「応援してくださるファンの皆様ならびにお世話になっております関係者の皆様、本記事を読まれ不快な思いをされた皆様へ」と書き出し、「この度の週刊文春の記事の発表にともない、皆様には多大なるご迷惑ならびにご心配をおかけしておりますことをまずは深くお詫び申し上げます」と謝罪。「先方記者から渡航中に突撃取材を受け、かなりパニック状態となり全否定してしまった為に、帰国後当時を思い出しながら事実確認のための二次取材の依頼を受け、私なりに真摯に対応をさせて頂きましたが、結果として家族すら守れない事態を招いてしまいました」と記し、「全ては私の不徳の致すところ、自身の未熟さを痛感して、家内からもかつて無い程叱られ深く反省を致しております」と猛省した。そして、「今回の件に関しましては、幻滅の声も、疑いや批判の声も、全て受け止め、私の中で終わらせてはいけない事実として、誠心誠意、信頼の回復に努め、2度とこの様な事、誤解を招く事が無い様に致す所存でございます」とし、「この度の件でご迷惑をおかけしている全ての皆様に、心よりお詫びを申し上げます」と重ねて謝罪した。
2019年10月10日天海祐希がサザエ、西島秀俊がマスオと豪華俳優陣がサザエさん一家の20年後を演じるスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」。この度、新たに小手伸也が20年後の穴子(47歳)を演じることが分かった。ドラマで描かれるマスオと同期入社の穴子の20年後はというと、変わらず海山商事で営業に勤しんでいる。TVアニメでは、27歳とは思えない老け顔が印象的だが、20年経って逆に年齢よりも少し若く見られるように。マスオと共に出世をするも、部下である新入社員たちがいわゆる“ゆとり世代”でコンプライアンスにうるさい時代にもなり、強いことも言えず、逆に新入社員に気を遣う日々を送っている…。そんな穴子の気晴らしは、20年前と変わらずマスオとの「帰りに一杯」。仕事の愚痴などを言い合いながら、一杯ですむわけもなく、夜は更けていくのだ。「コンフィデンスマンJP」や連続テレビ小説「なつぞら」などに出演し、いまドラマや映画、舞台に引っ張りだこの小手さん。今回穴子役に挑戦する小手さんは「正直、“僕が穴子さんをやっていいんですか!?”と驚きを禁じ得ませんでした」とオファー時の心境を明かし、「原作・アニメに対するリスペクトはどうしても反映したく、僕にとっての穴子さんの声はやはり、若本規夫さんだったりするので、“声はそんなに歳をとらない”というイメージのもと、若干“寄せて”ます。モノマネやコスプレにならないようにしようというのが鈴木監督の演出方針だったので、“今のは寄せ過ぎ(笑)”なんてダメ出しもいただきましたが、そうした確固たるイメージがある役を、リアリティとともに作り出す作業はとても刺激的でした!」と役作りを明かしている。また、穴子と公私共に仲の良いマスオ役は、西島さんが演じているが、西島さんとの共演について「マスオさん役の西島さんとは今回初めましてだったんですが、“マスオさんと穴子さんという国民的キャラクターをお互いが目の前で背負っている”というおかしみも相まって、とても楽しい撮影になりました」と言い、「西島さんも“小手くんがそんな風にやるんだったら僕も<えぇ~!>のバリエーションもっと考えないと!(笑)”と、正しいかどうかは一旦置いておいて(笑)、何かしら刺激を受けてくださったようで、そんな二人の既視感あふれるやりとりを、皆様も一緒に楽しんでいただけたら幸いです!」と放送に期待高まるコメントを寄せている。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月04日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の9月29日(日)放送回に、俳優の斎藤工、小手伸也、鈴鹿央士、モデルの蛯原友里らがゲスト出演。「ずっとやりたかった!人気芸能人が初めての体験」をテーマにお届けする。「昼顔」や「最上の命医」シリーズなどで注目され、連続テレビ小説「半分、青い。」に大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、『麻雀放浪記2020』『Diner ダイナー』など幅広いジャンル作品に出演するほか、映画監督としての顔も持つ斎藤さん。舞台での活躍から映像作品にも進出、「コンフィデンスマンJP」「SUITS/スーツ」でのキャラの濃さで一躍話題の的となり、その後も出演オファーが絶えない小手さん。広瀬すずにスカウトされ「MEN’S NON-NO」の専属モデルオーディションでグランプリに輝くと、広瀬さん主演の連続テレビ小説「なつぞら」に出演し、『蜜蜂と遠雷』の公開も控える鈴鹿さん。「CanCam」専属モデルとして女性に絶大な人気を博し、「ブスの瞳に恋してる」などのドラマにも出演した蛯原さん。4人のほか滝沢カレン、後藤輝基、渡部建、磯野貴理子らも出演。MCを東野幸治と市來玲奈アナウンサーが務め番組が進行。今回斎藤さんは催眠術を体験、口に大量のワサビを投入されても辛くなくなるのか!?また小手さんはスカイダイビングに初挑戦。鈴鹿さんが会いたかったという“現代の忍者”坂口拓がスタジオに登場するほか、蛯原さんは書道アート作品に挑む。今回のゲスト、斎藤さんが窪田正孝とW主演を務めるドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理 ABCキラー編」は9月29日(日)22時30分から日本テレビ系で放送。鈴鹿さんが出演する映画『蜜蜂と遠雷』は10月4日(金)より全国にて公開。蛯原さんの40歳を記念したメモリアルフォトブック「YURI EBIHARA 2002-2019 THE DAYS」「YURI EBIHARA 2002-2019 Here I am」は10月1日(火)同時発売。「行列のできる法律相談所」は9月29日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月29日演歌歌手の細川たかし(69)が9月9日、『ごごナマ』(NHK総合)に生出演。台風15号の影響で放送開始に間に合わないというハプニングがあったが、遅刻を感じさせない貫録の立ち振る舞いを見せネット上では称賛の声が上がっている。番組がはじまってから約20分後の午後1時41分頃、私服の黒いパーカー姿でスタジオに登場した細川。「いやあ、この台風は大変です。8時過ぎに出たんですけど、高速が全然、千葉の方は動かなくて、下の道を通ったんですがそれもダメで、車はひとまず置いて電車。初めて乗りましたね。満員でした」とスタジオに向かう道中の様子を解説。番組は大いに盛り上がった。また永田町駅に着いてからNHKに向かうタクシーの中で同番組を見ていたという細川。番組前半のトークコーナーを一人で対応した、弟子の歌手・杜このみ(30)について「持つべきは弟子だね。感動してました」と杜の活躍を労うことも忘れなかった。ネット上ではハプニングを感じさせない大物歌手の見事な立ち振る舞いを絶賛する声が……。《細川たかし師匠、素晴らしいな》《細川たかし頑張ったんだな…!胸熱》《細川たかしさんさすがー!衣装に着替えるより早く番組に合流する方を選んだこともかっこいい》その後、細川は私服のまま新曲「冬嵐」を披露。「このまま歌ったら歌詞を間違えるんじゃないかな」と語りつつも、そこは大御所の貫録で見事に歌い切った。MCの阿部渉アナウンサー(51)は「圧倒的な声量ですね」と絶賛。同じくMCの船越英一郎(59)も「全く喉を温められていないのに…」と細川のプロとしての歌いぶりに感動していた。その後ネット上では“細川たかし”がトレンドにランクイン。遅れての登場から新曲の披露まで貫録で乗り切った細川の大物ぶりを称賛する声が相次いでいた。《生放送に間に合わすために渋滞に巻き込まれた車から満員電車に乗り換えて私服で歌った細川たかしがカッコよすぎる》《細川たかしさん 衣装届かず私服でお歌を歌ってるけど、さすがのうまさ。電車の中で、発声練習してきたのー!?くらいの気合い入ってる!》
2019年09月09日新木優子と高良健吾主演、「Kiss」(講談社)で連載中の瀧波ユカリの「モトカレマニア」のドラマ化に、山口紗弥加、小手伸也、田中みな実の出演が決定した。元カレの存在を引きずり、“モトカレマニア”になった女子の混乱と暴走と試行錯誤の物語を描く本作。「コウノドリ」「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」などに出演する山口さんが演じるのは、難波ユリカ(新木さん)が愛読する恋愛小説の作者・丸の内さくら。彼女の小説の源泉は、元カレとの思い出となっており、さくら自身もユリカと同じく根っからの“モトカレマニア”だ。そして、ユリカと斉藤真(高良さん)が働くチロリアン不動産の社長・安藤一朗を「コンフィデンスマンJP」「SUITS/スーツ」の小手さん。北海道でコミュニティーラジオのパーソナリティーとして活躍している“むぎちゃん”こと来栖むぎを、ゴールデン・プライム帯のドラマ初レギュラー出演となる田中さんが演じる。安藤はリスクヘッジに敏感な男だが、ユリカのマニア度の高さは仕事に生かせると考えている人物。また、自身の苦い恋の経験をもとに、男目線の恋愛アドバイスをマコチこと斉藤真に送るなど、部下思いの一面も。一方、むぎちゃんは地元・北海道を愛し、自分の仕事に誇りを持ち、他人にどう思われても構わないという芯の強さを持つ女性だ。そのほか、森田甘路がユリカの同僚・大沢将、加藤虎ノ介がBARネコ目のマスター、大地がさくらの担当編集者・新田浩二、井上翔太がBARネコ目のアルバイトとして参加する。木曜劇場「モトカレマニア」は10月、毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月20日映画『コンフィデンスマンJP』(公開中)の生副音声付上映イベントが27日に都内で行われ、小手伸也、田中亮監督が登場した同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。田中監督は「長澤まさみです」、小手は「小栗旬です」と自己紹介し、観客を笑わせる。「五十嵐のスウィートルーム みんなで"いたのか五十嵐"編」と題されたイベントで、客席やMCの生田竜聖アナウンサーも「五十嵐コスプレ」をするなどホーム感たっぷり。観客動員200万人突破、興行収入27億円を達成したことが告げられると、小手は「正直にびっくりしてます! 結構褒められる数字ですよね」と驚き、田中監督は「褒めていただいております。でも私サラリーマンなんので、(収入には)全く関係ありません」と苦笑していた。番宣でのテレビ出演時には、長澤から「距離感が近い」といじられ、炎上しそうになったようで、小手は「ちょっとした火種になって困りました。そこを飲み込んでこそのエンターテイナーじゃないですか。言おうか言うまいかって逡巡があったんですけど、今、言っちゃいました」と苦笑。「僕、そんな距離感近くないですよ。キャラクターですよ!」と訴えた。フォトセッション時には、”五十嵐お面”を被った客席に「怖すぎる! 『マルコヴィッチの穴』みたい」とおびえつつ、最後には「全国の五十嵐性の方に、多大なるご迷惑をおかけしてますけども、名誉五十嵐として」と胸を張った小手。「皆様の応援が第2弾に対する私たちの力になります」と真摯に語る。最後に「以上、五十嵐でした」と言うと観客から歓声が上がり、手を挙げて応えていた。
2019年06月27日俳優の小手伸也と、ジャニーズ Jr.のユニット・Travis Japanが出演する「オランジーナ」の新ラインナップ「オランジーナ100」のWEB動画「朝から青春」編(3分27秒)が、11日より同商品のホームページで公開される。新商品「オランジーナ100」は、「オランジーナ」ブランドとして初めて、果汁分を100%使用した炭酸飲料。WEB動画では、小手が朝のコンビニで買った「オランジーナ100」を飲んだ瞬間、高校時代にタイムスリップするサラリーマンを演じ、高校生に逆戻りした小手さんのクラスメートをTravis Japanが演じる。軽快なミュージカル調で、8人の息が揃ったフォーメーションダンスが繰り広げられる。母校の廊下で「しーんやっ」と呼ばれた小手が、Travis Japanと初めて顔を合わせるシーンの撮影では、小手が思わず「友達が全員、イケメン過ぎるだろう」とツッコミ。しかし監督からは「小手さん自身も超イケメンのつもりで接してください」という指示が飛び、小手は「つもりで、って……」と苦笑する姿に、現場にも笑いが起こる。最大の見せ場となるフォーメーションダンスのシーンでは、Travis Japanのメンバーもそれぞれの振付を入念にチェックし、メンバー同士で「右足に重心を置いたほうが回転しやすいかも」「なるほどね」とやりとりを行う。直前にはバスケットボールのパス交換と、小手に1人ずつ声を掛けていく芝居もあり、およそ1分間のワンカット撮影(長回し)だったが、メンバーはグループの武器と語る“シンクロダンス”で、現場を盛り上げていた。高校生の小手に、Travis Japan が声を掛けていくシーンでは、監督からメンバー1人ひとりに言い回しや表情などに関する細かい指示が出される。「しみじみとしたニュアンスを込めてスピーディーに」(中村海人)、「面影があることに気付いてうれしくなる感じがほしい」(七五三掛龍也)、「ツッコミではなく、さりげない感じで」(吉澤閑也)、「伸ばす音をもう少し強調して」(川島如恵留)、「高校時代を思い出しながら」(松田元太)、「2つのセリフを両方同じテンションで」(松倉海斗)、「からかいからの笑顔がポイント」(宮近海斗)と、丁寧かつ的確な演技指導が行われた。撮影後のインタビューでは、宮近が「小手さんとともに『オランジーナ100』の顔になっていくので、その名に恥じないよう、シュワシュワしていきたいなと思います」と、独特の表現で意気込む。一方小手は「光栄の至りというか。この中に混ざると、もしかしたら『あの人、けっこうイケてる顔なんじゃない?』と、世間の人たちから誤解されて、相乗効果でイケメンにしてくれている可能性が」と期待していた。
2019年06月06日映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』に出演する俳優の小手伸也が5月17日(金)今夜放送の「ダウンタウンなう」の番組人気企画「本音でハシゴ酒」にゲスト出演。共演者である長澤まさみからの“強烈クレーム”など数々のタレコミに小出さんはどんな反応を示す!?大学時代の演劇サークル経験から劇団innerchildを主宰し、長らく舞台を中心に活動してきたが、大河ドラマ「真田丸」で演じた塙団右衛門役が注目され、「オトナ高校」などへのゲスト出演を経て2018年放送の月9「コンフィデンスマンJP」で演じた五十嵐役で大ブレイク。その後秋クールの月9「SUITS/スーツ」でもアクの強い弁護士・蟹江役で出演。現在放送中の日曜劇場「集団左遷!!」に連続テレビ小説「なつぞら」にも出演といまや超人気俳優となった小手さん。今回は45歳にして大ブレイクした“遅咲きの星”小手さんに共演者から次々と“クレーム”が。「コンフィデンスマンJP」シリーズで共演した長澤さんからは「距離感が気持ち悪い」と痛烈なクレーム。友人の俳優・山崎樹範からは大物演出家・野田秀樹を怒らせたというタレコミも。番組MCの「ダウンタウン」松本人志も思わず「いろんな人をめちゃくちゃ怒らせている」と驚いた小手さんの素顔に迫る。また今年で芸能生活49年を迎える超ベテラン女優の高橋惠子もゲストで登場。若かりし日のスキャンダルについて当時の心境を赤裸々告白するほか、娘も登場し母の私生活を暴露する。小手さん、長澤さんらが出演する映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は5月17日(金)本日より全国公開。同作は“欲望”や“金”をテーマに、長澤さん演じるダー子、東出昌大演じるボクちゃん、小日向文世演じるリチャードの3人の信用詐欺師たち(=コンフィデンスマン)が、様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディー。小手さんはダー子への想いを募らせ、献身的に協力するコンフィデンスマン・五十嵐役で共演。今回の映画版からは三浦春馬、竹内結子らも出演する。「ダウンタウンなう」は5月17日(金)21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月17日俳優の小手伸也(45)が23日、ついにアルバイトを卒業したことを自身のTwitterで明かした。小手は、昨年4月期のフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』での謎の男・五十嵐役で注目を集め、以降、『ハゲタカ』(テレビ朝日系 ※ナレーション)、『SUITS/スーツ』(フジ系)、『私のおじさん~WATAOJI~』(テレ朝系)、そして現在放送中の『集団左遷!!』(TBS系)と、5クール連続で連ドラにレギュラー出演するブレイクぶり。NHK朝ドラ『なつぞら』への出演も決まっている。こうして一躍売れっ子になったものの、コールセンターのアルバイトは継続しており、昨年11月のマイナビニュースのインタビューでは「嗜(たしな)み程度に続けさせていただいております。日常を営む上で、僕が浮かれて流されないようにするための“碇(いかり)”としてのバイトです」と話していた。だが、さすがに俳優業が多忙を極め、バイトのシフトに入れなくなってきたことから、本人は継続を希望していたものの、契約解除されてしまったことを、22日放送の『スッキリ』(日テレ系)で報告。最後の出勤となった23日は「1時間の遅刻で無事(?)終了しました。最後までご迷惑お掛けしました」とTwitterで謝罪しながら、「『この場所を自分に都合の良い、居心地の良い場所にしてはいけない』…そう思いながらひたすら孤独に自分を戒めていた場所が、気が付けば色んな人に気に掛けられ応援してもらえる場所に。5年間お世話になりました!」と感謝の思いをつづった。
2019年04月24日「ダウンタウン」浜田雅功、松本人志が司会を務めるバラエティー「ダウンタウンDX」の3月14日(木)今夜放送回は、上白石萌音、小手伸也、「EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE」関口メンディー、「劇団EXILE」町田啓太らが学生時代の思い出や青春エピソードを語っていく。今回は平成最後の卒業シーズンを記念しゲストたちの卒業アルバムを大公開するほか、学生時代の思い出や(秘)青春エピソードも紹介。先日公開の『アリータ:バトル・エンジェル』では吹き替えにも挑戦、今回が本番組初登場となる上白石さんは中学まで鹿児島で過ごし芸能界デビューのため高校に上がると同時に上京。その際に1番ビックリしたのが“男子から下の名前で呼ばれたこと”だったとか。当時をふり返るエピソードにくわえ記録的大ヒット作『君の名は。』でヒロインを演じた後の大反響ぶりもふり返る。こちらも本番組初登場の小手さんは演劇部、コンピューター同好会、山岳部と部活を3つも掛け持ちしていた高校時代をふり返るほか、月9「SUITS/スーツ」で共演した織田裕二、鈴木保奈美の撮影秘話や織田さんが打ち上げで“アノ曲”を熱唱したエピソードなどを語ってくれる。町田さんは“1学年1クラス”という群馬・吾妻で過ごした中学時代などをふり返るほか、町田さんと日本体育大学で同級生だったという関口さんが「女子みんなが振り向くくらい」だったという当時の町田さんのモテモテぶりを明かす。番組スタッフが2人の母校を取材したVTRも公開され、ダンスサークルで語り継がれる2人の“伝説”も紹介。さらに関口さんが新作映画『PRINCE OF LEGEND』で被っていた金髪ズラを浜田さんが着けてスタジオ大爆笑…その姿はオンエアを見てのお楽しみ。さらに元「欅坂46」今泉佑唯は中学時代の“魔性の女”ぶりを告白、筋肉体操で話題の庭師・村雨辰剛と関口さんが“筋肉バトル”。松本さん絶賛の両者の肉体美にも注目。そのほか平野ノラ、椿鬼奴、レイザーラモンRGらの青春エピソードに、「QUEEN」ブームの火付け役のひとり東郷かおる子が45年前、「QUEEN」と出会った時の貴重なエピソードを披露、RGさん&椿さん「QUEENあるある」も見逃せない!上白石さんが主演、杉野遥亮、横浜流星とともに新たに描き上げた『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は3月21日(木)より全国にて公開。小手さんの出世作となったドラマの劇場版となる『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)に全国公開。町田さん、関口さんらが多彩な“王子様”となる映画『PRINCE OF LEGEND』は3月21日(木・祝)より全国東宝系にて公開。「ダウンタウンDX」は3月14日(木)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月14日2019年5月17日公開の映画『コンフィデンスマンJP』のファンミーティングが19日、都内で行われ、小手伸也、織田梨沙、田中亮監督が登壇した。本作は、数々のヒット作を手掛けている脚本家・古沢良太のオリジナル作品をテレビドラマ化し、今年4~6月にフジテレビ系で放送された月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版。コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、小心者のボクちゃん(東出昌大)、その2人と行動をともにするリチャード(小日向文世)らがあらゆる手段を使って金をだまし取る物語で、劇場版では香港を舞台に、すべてがスケールアップして描かれる。この日行われたイベントには、腕利きのコンフィデンスマン・五十嵐役を演じて話題を集めた小手伸也と田中亮監督が登壇。五十嵐役に続いて現在放映中のドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)では織田裕二扮する敏腕弁護士のライバル弁護士を熱演している小手は「今年はドラマが4本、CMがWEBを含めると3本、バラエティーが17本と去年からは考えられない動きです」と多忙ぶりで、「その度にSNSで『五十嵐が高校に潜入している』とか『五十嵐が企業買収を解説している』とか、『SUITS/スーツ』でも五十嵐に見えると言われています。『コンフィデンスマンJP』の風評被害ですよ」と笑いを誘いつつ、「いろいろ経験を積ませていただき、その最中の映画の撮影でしたから、だいぶパワーアップしていると思います」と劇場版をアピールした。イベントの途中からは、劇場版では100人の応募者からオーディションでダー子の弟子・モナコ役を射止めた織田梨沙が登壇。主演の長澤や東出、小日向といった芸達者なキャスト陣を前に体当たりの演技を披露した織田は「すごく貴重な経験でした。役としてももちろんですが、人としてもいい方々でしたので、色んなことを学ばせてもらったり刺激をいただきました」と共演者に感謝の言葉。そんな織田について小手は「あっという間に3人に溶け込んで、俺に対してのいじり方も一緒だったんですよ」と不満顔も、「すぐに現場の空気に溶け込み、お芝居をすることをすごく楽しんでやられる方なので、一緒に楽しめたのが大きいですね。本当のシンデレラガールが登場した以上、シンデレラおじさん的には立場が怪しいですよ(笑)」と話していた。映画『コンフィデンスマンJP』は、5月17日より全国公開。
2018年12月20日フジテレビ系月9ドラマ『SUITS/スーツ』(毎週月曜21:00~)に出演中の俳優・小手伸也が、早稲田大学の学生劇団「てあとろ50’」の演出担当が初監督する映画『色の街』(19年公開予定)に出演することが決定した。この映画は、劇団てあとろ50’の森平周さん(早大3年)が監督を務め、同大学劇団の垣根を越えたキャストが集結。小手は、「早稲田大学演劇倶楽部」出身ということでオファーを受け、現役の学生キャストと共演することになった。物語の核となる、中年男性役として出演する。小手は「僕自身は早大演劇倶楽部(エンクラ)出身なんですが、当時からともに早稲田演劇界をけん引してきた『てあとろ’50』さんの記念すべき企画に参加できることをとても光栄に思います。センパイとして恥ずかしくないよう頑張ります(笑)。ご期待ください!」とコメント。主演でプロデューサーを務める黒澤優介さん(法政大3年)は「大ファンである小手さんにダメ元でオファーをしたところご快諾いただき、本当に感謝しております。大先輩とのお芝居は大緊張ですが、小手さんのパワーに圧倒されないようたくさん稽古して、現場に臨みたいと思います」と意気込みを語っている。
2018年11月12日ベテラン俳優の大和田伸也が12月14日(月)、都内で行われたスパイ映画『キングスマン』のBlu-ray&DVD発売イベントに出席。かつて“おやじ狩り”にあった苦い経験をふり返り、「こちらが高飛車ではいけない。同じ目線で注意しないと」と語った。映画はどの国にも属さない最強スパイ機関「キングスマン」のベテラン諜報員・ハリーが、殉職した仲間の息子で、いまは行き場を失った青年エグジーをリクルートし、一流のスパイに育て上げようとするというスパイアクション超大作。「マナーが人間を育てる」というハリーの口ぐせにちなみ、大和田さんは「いまは、若者に注意するときは“お話合い”から始める。いい声で『こんにちは、大和田伸也です』って」と経験に基づく持論を披露し、「若者と同じくらい、大人もマナーを守らないと」とダンディに語った。本作の公開直後からハリーを演じるオスカー俳優のコリン・ファースに“そっくり”と話題を集めた大和田さん。息子で俳優の大和田健介をはじめ、周りのスタッフからも「似ている」と指摘されたそうで、「自分でも認めざるをえないなって(笑)。渋い性格俳優だし、魅力的ですよね。ただ、こんなキレキレのアクションは僕には無理」と話していた。また、映画が描く“紳士道”については「相手の心を思いやれば、自然と行動も紳士的になる」と力説。イベントには、女優の秋元才加が駆けつけ「大和田さんみたいに、正義感が強い男性はすてき」と瞳を輝かせた。また、俳優の山本耕史から譲り受けたパグをお披露目し、「映画ではエグジーがパグを飼っていて、思わず胸が締め付けられるシーンがある」と見どころを語った。『キングスマン』はデジタル先行配信中。Blu-ray&DVDが、12月23日(水)に発売される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン 2015年9月11日より全国にて公開(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
2015年12月14日スパイアクション映画『キングスマン』のブルーレイ&DVD発売を記念し12月14日に、都内でPRイベントが行われ、俳優の大和田伸也と女優で元AKB48の秋元才加が、映画のキャラクターを思わせるスタイリッシュなスーツ姿で出席した。その他の画像『キック・アス』『X-メン』などを手がけてきたマーク・ミラーの傑作コミックスを、マシュー・ボーン監督が映画化。表向きは高級スーツ店、実体はどこの国にも属さない世界最強のスパイ機関“キングスマン”を舞台に、エリート諜報員のハリーが、新人エグジーをスカウトし、街のチンピラから“真の紳士”へと成長させ、世界の危機に立ち向かう。本作の公開直後から、ハリーを演じるコリン・ファースにそっくりだと評判だった大和田は、「うちの息子やメイクさんにも言われて、この映画を見たら『もう認めざるを得ないな』って(笑)。渋い性格俳優で、とても魅力的だけど、僕にはキレキレのアクションは無理。まさに神業だし、相当努力したのでは」と圧倒されていた。また、映画が描く紳士道については「大切なのは、相手の心を思いやること。そこから始めれば、普段の行動も自然と紳士的になるはず」と持論を展開。「渋いスパイものだと思ったら、映像がスタイリッシュで、展開もとてもスピーディ。冒頭からビックリしました」と太鼓判を押した。一方、秋元は「キレキレだけど、着こなしや行動は紳士的。女子から見るとそのギャップにあこがれてしまう」とファースにほれぼれ。自身もアクション女優として活躍中で「さらに高みを目指して、肉体改造したい」と本作に刺激されていた。また、共演した俳優・山本耕史から譲り受けたパグを披露し、「映画のなかに、エグジーが昇進をかけて、飼い犬のパグを殺せるか試されるシーンがあるんですよ。同じ愛犬家として、胸が締めつけられました」と話した。『キングスマン』12月23日(水) ブルーレイ&DVD リリース※デジタル配信中取材・文・写真:内田 涼
2015年12月14日俳優の細川茂樹が28日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた、英映画『007 スペクター』の特別トークイベントに出席した。12月4日から全国公開する本作は、ジェームズ・ボンドが活躍するスパイ映画『007』シリーズ最新作。30日から11月8日まで開催する「第44回東京モーターショー」では、ボンドの"相棒"とも言えるアストンマーティンの限定モデル「DB9 GT ボンド・エディション」を、WOWOWブースで日本初披露する。黒のタキシード姿で登場した細川は、世界限定150台生産&日本入荷10台というプレミアモデルを前に、「いつもは隣りに家電があるけど、今日は憧れのボンドカーと一緒なんて光栄中の光栄。かなりテンション上がってます!」と大興奮で、「かなり完成度が高い作品。男性はもちろん、女性も紳士的なボンドを楽しんで」とアピールした。『007』シリーズのDVDを全巻所持し、正月に必ず見直すほどの大ファンだと言う細川は、「憧れのヒーロー。ボンドがつけてるアイテムは、すべて身に付けたいと、オメガやアストンマーティンを買った。お酒はどこ行ってもマティーニを飲んでましたね」と告白。最後は、「(ボンド役は)俳優としてうらやましい……。日本版の『007』があれば、お金はいらないからやりたい」と熱い想いを吐露していた。なお、WOWOWでは、11月28日の放送イベント「TOUCH!WOWOW2015」内で、本作とコラボレーションした特集「ジェームズ・ボンドに愛をこめて」を実施する。
2015年10月29日広島大学は8月27日、理論的に予言されていた液体ビスマス中の原子が等間隔に整列した構造(パイエルス歪)の実証に成功したと発表した。同成果は、同大の乾雅祝 教授、梶原行夫 助教、宗尻修治 准教授、熊本大学の細川伸也 教授、慶應義塾大学の千葉文野 専任講師、高輝度光科学研究センター(JASRI)の尾原幸治 研究員、筒井智嗣 主幹研究員、理化学研究所(理研)のアルフレッド・バロン准主任研究員らによるもの。詳細は米国科学誌「Physical Review B」(オンライン版)に掲載された。ビスマスは安定な元素の中で最も原子番号が大きく、各原子が3本の短い結合と3本の長い結合で結ばれた歪んだ立方構造をとる半金属として知られており、その構造はパイエルス歪が形成されることで実現されている。融点が271℃、沸点が1551℃と約1300℃の温度範囲にわたり液体状態を示すことでも知られており、近年の科学演算の性能向上により、液体中の原子や分子が、協調的に集団運動することによって生まれる縦波音波(粗密波)や横波音波である「音響モード」が10nm-1以上の運動量の大きい領域まで残存し、励起エネルギーが運動量に依存しない一定値になる特異な領域が現れることが予言されるようになっていた。今回、研究グループは、SPring-8を用い、運動量の小さな領域で広い範囲の励起エネルギーを測定したところ、液体ビスマスの音響モードを表す非弾性散乱ピークの振る舞いが理論による予言と一致することが証明されたとするほか、ナノオーダーの領域で見た場合、パイエルス歪を伴う結晶の原子配列が形成されていることが示唆されたとする。この結果について研究グループは、液体中には、原子間にはたらく力を忠実に反映した規律のある構造がナノメートル程度の範囲にわたって形成されていることが示されたことから、原子間に働く力を制御することでナノ構造をデザインできることが実験的に明らかとなったと説明しており、今後、液体母合金からの新物質創成やナノテクノロジーなどの分野に、大きなインパクトを与えることが期待されるとしている。
2015年08月28日椎名誠の人気小説を西表島完全ロケで映画化した『ぱいかじ南海作戦』。公開を前に、主演の阿部サダヲと本作で初めて長編映画のメガホンを執った細川徹監督に話を聞いた。離婚と失業を同時に味わった中年男が、心地よい“ぱいかじ(沖縄の方言で南の風)”が吹く南の島で繰り広げるサバイバル生活を描く。共に「大人計画」事務所の所属だが、本格的に仕事を共にするのは初めて。監督は当初、主役の佐々木にはもっと年配の俳優を考えていたそうで「僕の中では岩松了さんのイメージでした」と明かす。だが阿部の名が挙がった時点で「阿部さん以外に考えられなくなった」という。原作の一人称による独特の世界観を重視し、語りを含め阿部は2時間出ずっぱり。「それで退屈させないところがすごい。サモ・ハン・キンポーで2時間はキツいしユンピョウでも無理だけど、ジャッキー(・チェン)やブルース・リーならイケる。阿部さんも2時間見ていたいと思わせる俳優」と信頼を口にする。一方の阿部は「舞台はいつも観に行ってるけど『何で出してくれないのかな?』と思ってました。だから今回、初めての映画で呼んでもらって嬉しかったです」と喜びを語った。阿部単独で撮影が始まり、共演陣が徐々にやって来るという、映画と同じ流れで撮影は進行。特に永山絢斗とのやり取りが楽しかったそうで「永山くんが来て、佐々木のキャラクターを自然と壊していくことができた。逆に僕も永山くんを崩したかった。ああいうイイ男がウンコを我慢したりするのは素晴らしい」(阿部)。「最初は『ちょっと我慢し過ぎ』って注文付けたけど、東京帰って観たらそれがよくて永山プランを採用した(笑)」(細川監督)と揃って絶賛。また、雨による待ち時間もかなり長かったようだが、阿部は「雨が打ちつける音が都会にはない感じで待つのが苦にならなかった」と、都会とは異なる時間の流れに身を任せていたよう。さらに「島を出るときはお世話になった人たちに見送られて、そんなにってくらい大泣きしちゃいました」と告白。1か月におよぶ島での生活が、作品にもたらしたものの大きさをうかがわせた。『ぱいかじ南海作戦』7月14日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹
2012年07月12日世にエッセイ漫画はあふれているが、うつ病になった自身の夫(=ツレ)の闘病生活を赤裸々に、そしてユーモアたっぷりに描いた漫画というのは当時斬新だった。漫画家・細川貂々が「ツレがうつになりまして。」(以下「ツレうつ」/幻冬舎文庫刊)を上梓したのは2006年。それから5年、ツレのうつ病発症からは7年目を迎えたが、「本を出した当時はうつ自体が何なのか分からない人もいたけど、いまは知らない人はいない」(貂々さん)という言葉の通り、うつへの認知度は飛躍的に変化したと言える。貂々さんのエッセイシリーズを宮崎あおい&堺雅人のコンビで映画化した『ツレがうつになりまして。』がまもなく公開、さらに最新刊となるエッセイ「7年目のツレがうつになりまして。」(幻冬舎文庫刊)も先日刊行された。原作者の立場から貂々さんは映画をどのように観たのか?そして改めてこの7年をふり返ってもらった。うつをきっかけに考え方が前向きに変化完成した映画を観て「感動して泣いてしまった」と貂々さん。実は、映画ではあえて原作のエピソードが変更されている部分もあるのだが、そうした描写も踏まえて「すごく嬉しかった。私がやりたかったことを実現してもらえた」と明かす。「お団子頭にすることもそうだし、古い日本家屋に住むのも夢だったんです。イグちゃん(※ペットのイグアナ)にあんなに立派な小屋を作ってあげることもできた。ツレが自殺未遂をするシーンがあるんですが、実際には私はその場にはいなくて、後からツレの日記を読んで知ったんです。(宮崎)あおいさんがその場にいる姿を見て『やっとここにいられた』という気持ちになりました。あおいさんがラスト近くで『描きたいことがこんな近くにあったんだ』というところは号泣で、そこから先は最後まで泣き続けてました」。映画の中の晴子(宮崎さん)も原作の中の貂々さんも、不安を抱えピンチに陥りつつも、笑顔で前向きにツレを支え続ける。なぜ支え続けられたのか?という問いに「私にとっては『支えた』という意識はないんです。結果的にそうなっただけ」と言うが…。「理由があるとすれば『この人を逃したら、独りになっちゃう』という意識を互いに持っていたからかな…。自分のことをちゃんと相手にしてくれるのはこの人しかいないっていう意識がきっと強かったんです」。闘病生活の中で様々な苦労があったことは映画を観ても原作を読んでも分かる。一方で、語弊があるかもしれないが、貂々さんがうつ病のツレの言動や様子を“面白がっていた”ようにも見えるが…。そう尋ねると貂々さんはクスリといたずらっぽい笑みを浮かべた。「いや、本当に面白いんですよ(笑)。本人は大真面目なんですけど、傍から見てると言ってることもやってることも可笑しいんです。布団にくるまってツレがシクシク泣いてるときも、『大丈夫?』と言いつつ『カメフトンだ』って思ってフフって笑ってました(笑)」。さらに、闘病生活を通じて、貂々さん自身の生き方にも変化が生じたと明かす。「やっぱり考え方が変わったというのが何より大きいですね。以前は本当にマイナス思考だったんですが、何事も前向きに考えるようになったことで乗り越えられた部分は多いと思います。そうやって変われたからこそ、いまはツレがうつになって良かったと思えるんです」。変化は心境だけではない。この7年の間にイグアナのイグは天に召されたが、貂々さんとツレの間には新たな命が誕生した。「いま、子育てでの私とツレの関係は、私がパパで向こうがママです。息子が体調崩して病院に行っても、ツレの方が『ああでこうで…』って病状を説明してて『お母さんはいかがですか?』って聞かれても『夫に任せてありますので』って感じ(笑)。ただ、ツレがうつになる前は私がツレに頼っておぶさりっきりでしたが、いまは、向こうも私におぶさってくれるようになりましたね」。「篤姫」のファンの2人。宮崎さんと堺さんが演じることを聞いて…映画の中での宮崎さんと堺さんを見て、自分たちの姿が描かれているはずなのに「自分の家のことと思えず、うちもこういう夫婦だったらいいなと思った(笑)」と貂々さん。撮影中には宮崎さん、堺さんと言葉を交わす機会もあったそう。「あおいさんはとってもかわいくて、真正面から顔を見られませんでした(笑)。堺さんは本当に気さくで『あれ、貂々さん来てたの?』って昔からの知り合いみたいに気さくに声を掛けてくださるんです。でも2人とも撮影になるとパッと切り替わって違う人物になりきってて、役者さんてすごいなと思いました。実は、私もツレも『篤姫』のファンだったので、最初におふたりが演じると聞いたときは飛び上がって喜びました。特にツレは、うつが一番ひどかったときに、(堺さんが出演していた)『新選組!』にハマって、(堺さんが演じた)山南さんに感情移入して泣いてたので、『山南さんが僕を…』って感動してました」。原作の中のコミカルな印象とは裏腹に穏やかで優しい笑みと丁寧な語り口が印象的な貂々さん。エッセイの中で、なぜか初対面の人の長〜い愚痴に付き合わされる姿がたびたび描かれるがそれも納得!インタビューしているこちらが話を聞いてほしい、と思ってしまうような温かさにあふれていた。(photo/text:Naoki Kurozu)特集「あなたならどうする?『ツレがうつになりまして』」■関連作品:ツレがうつになりまして。 2011年10月8日より公開© 2011「ツレがうつになりまして。」製作委員会■関連記事:宮崎あおい、堺雅人と「とことん夫婦役を演じ続けるのも面白そう」堺雅人、17歳の設定は「ハードル高かった」あなたならどうする?『ツレがうつになりまして。』プレス&ポスターを5名様プレゼントあなたなら、どうする?『ツレがうつになりまして。』独占試写会に20組40名様ご招待堺雅人、戦国の“剣聖”を演じ「鹿嶋が育てた祈りの剣を見てほしい」
2011年09月30日