俳優の賀来賢人、山田裕貴、女優の岸井ゆきのが出演する、ソウゾウ・メルカリshopsの新CM「何売るの? ベジタブル」編が17日、「私もひらいたよ! ハンドメイドショップ」編が20日から放送される。新CMは、賀来、岸井、山田の3人が地元の幼馴染として登場し、それぞれ、農家のかっく(賀来)、ハンドメイドショップのオーナー・きっしー(岸井)、パティシエ・やーまだ(山田)を演じる。賀来が畑で人参を収穫し、山田はケーキ作り、岸井はオリジナルTシャツを制作する姿を描く「何売るの? ベジタブル」編。幼なじみの3人は自転車を横並びで漕ぎ、賀来が初めてネットショップを開いたことを2人に話す。山田が「え、何売ってんの!?」と質問すると、勢いよく立ち上がった賀来が「うちの畑のベジタボー!」と自慢げに叫び、岸井は「野菜ね」と冷静にツッコむ。「私もひらいたよ! ハンドメイドショップ」編は、3人が川沿いを歌いながらスキップするシーンから始まる。土手に座ると、岸井は「ネットショップはじめたら、手作りTシャツすっごい売れて~」と自慢げ。それを聞いた賀来と山田はおもむろに羽織っていた服のボタンを外し、中に着ているきっしーオリジナルTシャツをアピールする。すぐに気づいた岸井は動揺しながらも、「あ、あざ~すっ!」とテンション高く喜ぶ。農家を演じた賀来は早朝から冷え込む畑で撮影スタートとなったが、CMの曲を確認して口ずさむ真剣な姿や、待ち時間にはスタッフと談笑する気さくな一面を見せた。パティシエ役の山田は、生クリームを搾る作業に挑戦。「むずっ!」「こんなんじゃ一流のパティシエになれないよ」といいつつも本番では見事にこなし、本人も納得のカットになった。ハンドメイドショップのオーナーを演じた岸井は、ミシンを使った撮影でミシンのスピードに悪戦苦闘する様子も。岸井が身に着けているアクセサリーやショップの商品は、実際に同サービスで販売されているものを使用している。17日より「メルカリshops」にて、今回のCMで岸井演じるきっしーのハンドメイドショップ「KISSINA」がオープン。CM内で賀来と山田が着用した、きっしーデザイン「キッシーナベアTシャツ」(3,000円)が40枚限定で販売される。
2021年11月17日中川龍太郎監督最新作『やがて海へと届く』が、2022年春に主演・岸井ゆきの、出演・浜辺美波で公開されることが決定した。本作は、彩瀬まるによる同名小説『やがて海へと届く』(講談社文庫)を映画化したもの。突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる、喪失から再生へと向かう物語だ。主演は『愛がなんだ』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その演技力の高さでドラマ・映画・舞台と幅広く活躍する岸井ゆきの。自分にないものを持つ親友への密かな憧れ、そんな彼女の死を受け入れられずにいる主人公・真奈の繊細な心の機微を、魂のこもった演技で挑み圧倒させる。共演には『映画 賭ケグルイ』をはじめ、映画のみならずテレビやCMなど引く手数多の活躍で『シン・仮面ライダー』のヒロインにも抜擢された浜辺美波。自由奔放で不思議な魅力を持つ真奈の親友・すみれを存在感たっぷりに演じている。両者の映画での共演は初。現場では演技とは思えないほどの空気を作り出し、他では観ることのできない、強い絆を感じさせる親密な表情が全編に散りばめられるだろう。かつては深く繋がるも12年を経て離れ離れになっる人間模様の切なくも愛おしい物に期待だ。監督・脚本は、モスクワ映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞するなど国内外で注目される、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』の中川龍太郎が務める。原作の壮大なスケールや描写から実写化困難とも囁かれていたが、詩人としても活躍する監督の世界観と圧倒的映像美が見事に融合。祈りのような心に寄り添う感動作が誕生した。また写真家・木村和平によるフィルムカメラで撮影された撮り下ろし写真も合わせて解禁となっている。<岸井ゆきの・コメント>自分を満たしていた存在が力づくで奪われたとき、自分は何を感じてどう喪失と向き合うのだろうと考えました。愛しい記憶をつなぎ合わせてもここには何も無いこと、忘れないと決めても「今」が抗いようもなく押し寄せてしまうこと。胸が詰まるような思いの先で、息が出来る場所をさがす物語です。やがて海へと届く。映画館でお待ちしています。よろしくお願いします。<浜辺美波・コメント>どんなに親しく時間を共に過ごしていても人と人である限り、みえているのは側面でしかないことばかりです。そんな側面をつなぎあわせて友人をさがす物語でもあって。エンドロールが流れた瞬間にもう1度はじめから観返したくなりました。どんな物語なのか言葉にするのが難しいお話ではあるのですが、『やがて海へと届く』喪失を悲しみとしてだけ残さない作品です。ぜひ劇場でお待ちしております。<原作:彩瀬まる・コメント>原作を丁寧に型どりして空白の領域を埋め、飛躍が必要な箇所では血が通った真摯な創造を行い、まったく新しい物語を産み出してくれた中川龍太郎監督とチームの皆様に、心よりお礼を申し上げます。ただ当たり前に、うまくいかない日常を生きている彼女ら、彼らの、結実しなかった願い、誠実であろうとしたもがき、そのひとつひとつが、愛おしかったです。<中川龍太郎監督・コメント>誰かに憧れ、恋慕う感情は、この世から居なくなった誰かに想いを馳せる感情と似ていると感じます。僕は、この物語が岸井ゆきのさん演じる真奈と、浜辺美波さん演じるすみれの時間や空間を超えた「ラブストーリー」だと思っています。ぜひ、映画館の暗闇でこの喪失と憧れの物語を体験してみてください。これまでにないタイプの愛の物語として、観客の皆様にとってきっと新しい映画体験になるはずです。『やがて海へと届く』2022年春公開予定
2021年10月22日オーディオブック作品として発表された川上未映子さんの新作小説『春のこわいもの』。朗読を担当した岸井ゆきのさんとの化学反応から生まれた“新しい小説体験”に迫ります。川上未映子:オーディブルで小説を発表するということになり、真っ先に、「岸井さんに朗読していただきたい!」とお名前が浮かんだんです。以前、ワコールの『ウンナナクール』というブランドの公式サイトで、私の短い作品を読んでくださったじゃないですか。あれが衝撃的にすばらしくて。記憶に残っていたんですよね。岸井ゆきの:今回、川上さんからご指名をいただいたと聞いて、素直にうれしかったです!いま初めて直に感想をいただけて、ああいう感じで間違いじゃなかったんだと、すごくほっとしています。川上:最初の短編「青かける青」の録音をアシスタントから送ってもらったときも、「聴きましたか」「聴きました」「ヤバイですよ」「ヤバイですね」「天才」「天才」と語彙力ゼロのLINEメッセージが(笑)、取り交わされました。岸井:そんなふうに言っていただけて、本当にありがたいです…。川上:物語に感情を込める上で、岸井さんはこんなふうに表現しようとか頭で考えているというより、実はもっと「声帯」の使い方などフィジカルな技術に懸かっているんだとおっしゃっていた。あれも感動しましたね。岸井:収録中、ブースには私しかいないので、読むときのテンポや間(ま)、抑揚はこれでいいのかなとひとりで試行錯誤するんですよね。どこから声を出そうかとか、それしか変える手段がないので、声の出し方もいろいろ探りました。川上:あんなふうに朗読していただくと、私の文章だけではわからなかったものが見えてくる気がするんです。もちろん私も登場人物たちの細部を考えながら書いてはいるんですが、声に出して読まれることでいっそう人物ひとりひとりの姿がはっきりと現れてくるというか。私はお芝居が好きでよく観に行くけれど、朗読はまた違うものですね。いい朗読、いい声の世界って、聴いているとそこにないものまで喚起させるのだなと。岸井:いままで映画や舞台にはいろいろと出演させていただきましたが、そこでは演出の方や音声さん、照明さんなどそれぞれのプロフェッショナルなお仕事に助けられてきた部分もあったと思うんです。それだけに、声だけで表現する難しさを実感したというか。朗読ってこんなに大役なのだとあらためて感じました。川上:練習などされましたか。岸井:黙読くらいです。こちらが「こういう物語だとわからせてやろう」的な、前のめりなくどい感じは要らないのだろうなと。生活の中で自然に自分の内に物語が流れ込んでくるような軽やかさで読みたかった。自分がこの小説を初めて読んだときの思いを大切にしたかったんです。川上:確かに、聴いていると、自分が映画の中に入ってしまったような気になりました。岸井:川上さんは、『春のこわいもの』の6編を、オーディオブックという形式を意識して書かれたんですか。文体や選ぶ言葉など、これまで書かれた小説とは意識して変えたりしましたか。川上:私は詩も書くし、小説も一作一作文体を変えるし、そのつど変えているんですね。その上でさらに意識したことは、一回では耳で拾えない音、言葉は避けるようにしました。漢字はいわばデザインなので、マンガなどと同じ構造ですよね。目で理解するという。耳にまず残って、意味の理解はあとからついてくる歌やおまじないのようなものはあるけれど、基本的に日本語はビジュアルで理解することに慣れている言語だと思うんです。とはいえ、じゃあ耳に優しい、韻や、音を開いたりして拾いやすい言葉に寄せていくのがいいかというと、それも疑問で。岸井:読んでいてもすっと物語が入ってくる感じでした。川上:物事は何でもぶつかってみて初めて前進があるから、ぎりぎりのところを狙いたい。目で読むものとしても従来の強度で成立し、耳で聴いても高水準で成立する。それが理想ですよね。たとえば、夕焼けを書こうとしたら、夕焼けは誰もが知っているけど、「あの小説のあそこに夕焼けのステキな描写があった。あそこでしか体験できない」と思われるものを言葉で表現したい。でも声を加えることで、それを超える瞬間があって、胸がいっぱいになりました。岸井:何て言うんだろう、『千と千尋の神隠し』に文字が紙から離れて空中を浮遊するシーンがあるんですが、読んでいるときはああいうイメージです。最初に収録された「青かける青」にしても、まず私が川上さんから受け取ったその物語を、文字を、紙の上から逃がしてあげている感覚。だから想像はします。不特定多数に向けてというより、まだ見ぬひとりに向けてという心持ちで読んだかな。特にあれは手紙文の小説なので。川上:ちなみに、私のオーディオブック体験って英語の勉強で聴いたりするくらいはあったのですが、岸井さんはどうですか。岸井:私は、このお仕事のお話をいただくまで知らなかったです。川上:うちの息子世代だと、YouTubeのような“見るもの”を、もうラジオ感覚で“聴いて”いたりするんですね。ボカロや合成音声のナレーションになじんでいて、あれこそにリアリティを持っている世代がいるんですよ。岸井:オーディオブックは、ラジオ文化とはまた違う感覚だし、これから広まっていく気がします。川上:日本語の“音”が秘めている可能性はまだまだありますよね。聴く人に合わせて本の内容も変革していくと思うし、長編小説を散歩しながら楽しむとか、通勤時間に人文書で知識を増やすとか、生活形態や様式そのものを変えていくかもしれません。いずれにせよ、オーディオブックは日本ではまだこれからのチャレンジ。その未来がより豊かになるために、俳優さんたちが読む作品ももっと増えるといいなと思っています。岸井:私も、誰が読むかで表現される世界は変わるんだなと実感しました。ぜひまた挑戦したいです。ながらで楽しむのに最適!耳で読む、新たな読書習慣。文学からビジネス書、ライトノベルや落語まで、さまざまなジャンルの本をプロのナレーターが朗読するオーディオブックは、通勤中や料理中など他のことをしながらでもハンズフリーで聴くことができるサービスで、新しい読書体験を楽しめる。Amazon オーディオブックAudible(オーディブル)では、本作のように俳優をキャスティングするなど新たな試みも。“聴く読書”の魅力はますます高まっていきそうだ。©鵜澤あかね『春のこわいもの』川上未映子さんが「Audible」のために書き下ろした初出し小説を、岸井ゆきのさんが朗読。港区女子のモエシャンに憧れているトヨが受けた痛烈な洗礼を描く「あなたの鼻がもう少し高ければ」など6編。月会員制1500円、毎月付与される1コインで購入可能(初回登録時は30日間無料)。単品価格3000円Audible Studiosかわかみ・みえこ(写真左)大阪府生まれ。2008年『乳と卵』で芥川賞受賞ほか受賞多数。『ヘヴン』『すべて真夜中の恋人たち』、『みみずくは黄昏に飛びたつ』(村上春樹との共著)など著書多数。『夏物語』は英、米、独、伊でベストセラーとなり、世界40か国以上で刊行予定。ブラウス¥58,000(パルマ マーティン/CPR TOKYO TEL:03・6438・0178)その他はスタイリスト私物きしい・ゆきの(写真右)1992年、神奈川県生まれ。2009年に俳優デビュー。NHK朝ドラ『まんぷく』などで活躍。映画『ホムンクルス』がネットフリックスで配信中。現在、TBS金曜ドラマ『#家族募集します』(22:00~)に出演中。※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。写真・小川久志スタイリスト・酒井美方子(川上さん)森上摂子(岸井さん)ヘア&メイク・吉岡未江子(川上さん)森 智里(岸井さん)取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年08月08日7月スタートのTBS系新金曜ドラマは、「ジャニーズWEST」重岡大毅、木村文乃、岸井ゆきのが子を持つ親を演じる「#家族募集します」を放送。この度、その子ども役のキャストが決定し、親子2ショット写真も到着した。本作は、それぞれに悩みや秘密を抱える新米シングルファーザー&マザーたちが、ひとつ屋根の下で子育てをしながら、共に過ごし、家族になっていく姿を描く、新時代のホームドラマ。“家族とは何か”、“家族といる時間の大切さ”を、マギーのオリジナルストーリーでハートフルに描く。重岡さん演じる、シングルファーザーなりたての主人公・赤城俊平の息子、人見知りで甘えん坊な陽役には佐藤遙灯。木村さん演じるシングルマザーの桃田礼の娘・雫役に宮崎莉里沙。俊平たちのもとに転がり込んでくる、岸井さん演じるシングルマザー・横瀬めいくの息子・大地役に三浦綺羅が決定。厳正なオーディションを実施し、およそ400人の子役から今回この3人が大抜擢された。先日、ポスター撮影でこの3組の親子が初対面を果たすと、子ども好きの重岡さんは、「かわいいなぁ~」と早速パパモード全開。子どもと同じ目線で話しかけたり、撮影の合間に一緒にダンゴムシ探しに熱中する場面も。木村さんは、現場にいたネコを一緒に観察したり、重岡さんらに「うちの子です!」と紹介したりと、ママぶりを発揮。一方、無邪気な岸井さんは、はしゃいでいる子どもたちに交じって遊ぶ姿が見られたという。さらに、仲野太賀も子どもたちを笑わせて盛り上げ、現場は終始笑い声に包まれていたそう。緊張していた子どもたちもすっかり打ち解け、リラックスした表情に変わっていった。新金曜ドラマ「#家族募集します」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年06月05日心の温度が上がるカラフルなアイテムは、サイズ感やバランスをあえて気にせず好きなボトムスや色を重ね、“生きたファッション”を謳歌して。岸井ゆきのの内なるパワーに魅せられるハッピーコーディネート。ブルー、レッド、イエロー。カラーミックスは印象的に。野暮ったくなりがちなワークっぽいキャンバス地のオールインワンも、細身のシルエットや抜け感のあるVネックでグッとレディな薫り漂う。一度染めの青に合わせるのは同じくビビッドな色合いのスカーフでコケティッシュに!オールインワン¥46,200(A.P.C./A.P.C. CUSTOMER SERVICE TEL:0120・500・990)ターコイズネックレス 参考商品カラビナネックレス¥26,400(共にBEACE)その他はスタイリスト私物バランスにNO!違和感が生み出す唯一無二の強さ。オンリーワンのベビーピンクのヴィンテージチャイナジャケットは、クロップドな丈感や、袖口や首元から脇にかけて流れるバラの刺繍など、まさに一期一会のアイテム。そこに一見アンバランスになりそうな、スウェットパンツやヒールと合わせれば、とびきりスペシャルなスタイリングに。チャイナジャケット¥19,800(KALMA TEL:03・5432・9701)その他はスタイリスト私物赤のパワーを放つアイテムには、たっぷりのゴールドを合わせて。ボトムスはあえてのオーバーサイズで、ミニマムなトップスとのバランスをとって。ブルゾン¥38,000(THE BRISK TEL:03・6416・4314)ボトムス¥83,600(ISABEL MARANT TEL:03・5772・0412)イヤカフ(右耳)¥69,300イヤカフ(左耳)¥57,2003連リング(人差し指、薬指)¥90,200リング(中指)¥85,800(以上CHARLOTTE CHESNAIS/EDSTROM OFFICE TEL:03・6427・5901)ネックレス¥26,400(BEACE)シューズ¥30,800(SNS X New Balance/Sneakersnstuff Tokyo TEL:03・6868・8801)ブラトップはスタイリスト私物思わず踊りだしたくなる、甘くてパワフルなピンクの魔法にかけられて。刺繍や細いリボンを施したベルベットトップスは見た瞬間、恋に落ちそうなインパクト!同系色のボリューミーなパフスリーブシャツを重ねて、トップはとことんスイートに。トランクスが一体化したデザイン性の強いダメージデニムのショートパンツを大胆に合わせて、パンチのあるスタイルを。トップス¥130,900シャツ¥83,600(共にISABEL MARANT)ショートパンツ¥40,700(alexanderwang TEL:03・6418・5174)きしい・ゆきの1992年2月11日生まれ。神奈川県出身。出演している映画『ホムンクルス』がNetflixにて全世界配信中。来年には主演作が複数公開予定。※『anan』2021年5月26日号より。写真・松岡一哲スタイリスト・Babymixヘア&メイク・村上 綾(by anan編集部)
2021年05月19日1月16日、17日の全国映画動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開14週目で再び首位に立った。先週トップを飾った『銀魂 THE FINAL』は2位に。公開4週目の『映画 えんとつ町のプペル』は先週4位から順位をあげて3位に入った。公開6週目の『新解釈・三國志』は先週3位から4位に。公開4週目の『劇場版ポケットモンスター ココ』と、公開5週目の『約束のネバーランド』はそれぞれ先週と順位は変わらず。新作では、緑川ゆきの人気漫画『夏目友人帳』の中から人気の2つの短編エピソードをアニメ化した『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』が初登場7位に入っており、TOP10にアニメーション作品が7本ランクインしている。次週は『KCIA 南山の部長たち』『さんかく窓の外側は夜』『どん底作家の人生に幸あれ!』『羊飼いと風船』などが封切られる予定。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』2位『銀魂 THE FINAL』3位『映画 えんとつ町のプペル』4位『新解釈・三國志』5位『劇場版ポケットモンスター ココ』6位『約束のネバーランド』7位『夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者』8位『STAND BY ME ドラえもん2』9位『新感染半島 ファイナル・ステージ』10位『劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal 前編』
2021年01月18日最新技術を駆使したエンタメ&カルチャースポットが続々とオープン中。今回は花をテーマにした施設「HANA・BIYORI」を女優・岸井ゆきのさんが体験しました!岸井ゆきのが体験レポート!エンタメ&カルチャースポット最前線。次々に東京にオープンする新施設のなかで、今回女優の岸井ゆきのさんに体験してもらったのは、先日オープンしたばかりの「HANA・BIYORI」。ここは「よみうりランド」に隣接する、花と自然がテーマの新感覚フラワーパーク。「このあたりは昔から家族や友達と何度も足を運んでいて、実は私にとって馴染み深い場所。今日久しぶりに来て、以前の思い出がよみがえってきました」と懐かしそう。元は「よみうりランド」内にあった日本庭園が装いを新たに新感覚のフラワーパークへ生まれ変わったと知ると「いつの間に。『よみうりランド』もバージョンアップしているんですね」と驚いた様子。未知なる施設に興味津々で「ガンガン歩いて詳しくレポートします」と宣言。早速、期待に胸を膨らませ園内へ!まず、やってきたのは施設の中心に位置する巨大な温室「HANA・BIYORI館」。この館を囲むように、園内には花の庭園と桜並木が広がっている。「この温室がメイン会場なんですね!中に入ってみましょう」と岸井さん。「HANA・BIYORI館」のクライマックスは、1日4~6回上映される花とデジタルのアートショー。こちらは実物の花とデジタル、音響など様々な演出技術を融合させた最新鋭のイマーシブ(没入型)空間がテーマ。投影された四季折々の景色の中を歩き回る岸井さんは、迫力満点の映像に驚きを隠せない様子。「もう、びっくりしました!前後から迫る音響はその振動が体に響くほど。シーンによっては雪まで降る。五感に訴える映像ってこういうことかも」。実は、このシアターはマルチエンディングシステムを採用。センサーが来場ゲストの感情を分析して、エンディングシーンが切り替わるのも画期的。「HANA・BIYORI館」で人気なのが、可愛いしぐさが胸キュンと評判のコツメカワウソ。餌穴を通してコツメカワウソと触れ合った岸井さんも、これには大興奮。「こんなに接近する機会ってあります?あの小さな手を出してくる姿が可愛くて、もう感激です!手が柔らかくて、めちゃくちゃ癒されました」。ここではスタッフからの生態トークや餌をあげる体験イベントも開催予定(現在は休止中)。同館でもう一つの目玉は巨大なアクアリウム。「花だけじゃなく、こんなにたくさんの魚も見られるんですね。色とりどりで綺麗です」と岸井さん。こちらは、沖縄の海を彩る魚が主役の長さ8mの水槽。一方には緑豊かな水草が拡がる3mの水槽が。岸井さんが見上げるのは温室内に併設のカフェテリア店内。「太陽の光がさんさんと降り注ぐ、花と緑に囲まれたボタニカルカフェって非日常的。天井いっぱいのフラワーシャンデリアを眺めながら、ゆっくりお茶できる時間って最高ですね。誰もがリフレッシュできると思います」屋外エリアの見どころのひとつ「四季の庭」には季節ごとに花が1万5000株も植えられ、“毎日がお花見日和”を体現。反対側の「セコイアの庭」に構える世界有数の大木センペルセコイアは象徴的な存在。「母がガーデニング好きなので、私もお花が大好きなんです。今日は自然に触れてマイナスイオンをたっぷり浴びました。またゆっくりと家族で訪れたいです!」HANA・BIYORI満開の花を毎日楽しめる次世代フラワーパーク。300鉢超の吊り花が咲き誇る1500平方メートルの温室では、花とデジタルが融合したアートショーが開催。温室外に広がる日本庭園には文化財も。ワークショップなどイベントも予定。東京都稲城市矢野口4015-1(よみうりランド隣接)TEL:044・966・87179:30~17:00※時期により変動不定休入園料¥1,200ほかきしい・ゆきの1992年、神奈川県生まれ。第43回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。4/10スタート、金曜深夜ドラマ24『浦安鉄筋家族』(テレビ東京系)に出演。ブラウス¥19,000スカート¥23,000(共にロワズィール TEL:03・6861・7658)ソックス¥2,100パンプス¥18,600(共にアデュー トリステス TEL:03・6861・7658)イヤリングはスタイリスト私物※『anan』2020年4月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・藤垣結圭取材、文・山田貴美子(by anan編集部)
2020年04月13日佐藤二朗主演、水野美紀、岸井ゆきの、坂田利夫が家族に扮するドラマ「浦安鉄筋家族」。この度、染谷将太、大東駿介、滝藤賢一ら大沢木一家を取り囲む個性派キャラクターを演じるキャストが決定した。■花丸木/染谷将太大河ドラマ「麒麟がくる」では織田信長役で出演、「聖☆おにいさん」も話題となった染谷将太が演じるのは、大沢木家の長女、桜(岸井さん)の彼氏・花丸木。ベテランのいじめられっ子で、肌の抵抗が少なく服が脱げやすい天然変態。「出演する準備を勝手にしてきました」「浦安鉄筋家族」が大好きすぎて、子役時代、「浦鉄」が実写化した際は絶対に参加したいという思いから、ひらすら漫画を読みこみ自分なりに演じてみて、熱演のあまり親にうるさいと言われたりなどしながら、出演する準備を勝手にしてきました。そんな日から約20年。まさか、実現するとは!しかも花丸木!あの神がかったキラキラボーイを体現するとは!小指を正して演じさせていただいております。■春巻龍/大東駿介『クローズZERO』シリーズや大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などに出演する大東駿介が演じるのは、小鉄(斎藤汰鷹)のクラスの担任・春巻龍。貧相、貧弱、貧乏で、生徒の家で飯を食らうのが日課。誰よりも威張れると思って教師になったというクソザコサイテー教師というキャラクター。「多少日常生活に支障をきたす覚悟で」間違いなく、僕の役者人生で、もっともバカで、もっとも愛おしい人物でしょう。学生時代から愛読してるとても思い出深い作品のもっとも好きなキャラクターを演じさせて頂くことはちびるぐらい嬉しい反面、高速道路の真ん中で遭難するぐらい怖いものですが、至高のバカ春巻龍に導いてもらい、多少日常生活に支障をきたす覚悟で挑みたいと思います。佐藤二朗さんはじめ、バカ真面目にバカをできる素晴らしいキャストの皆さんとつくる『浦安鉄筋家族』こりゃすごいことになるチョー■麻岡ゆみ/松井玲奈佐藤さんへ直に出演を熱望したほどの原作ファンだという松井玲奈は、大鉄(佐藤さん)やタクシー運転手仲間が行きつけのファミレス店長・麻岡ゆみ役に決定。長期喫煙滞在上等の大鉄たち、通称「アホヤニーズ」にツッコミまくりの天敵だ。「物語にはあっと驚く仕掛けも」兄の影響で小学生の頃から『浦安鉄筋家族』は親しんできた漫画の一つでした。とにかくはちゃめちゃな物語に触れると、気楽に楽しく、思うままに生きてもいいのではと思えます。べーやんの店長麻岡さんは、大鉄をはじめとする喫煙者「アホヤニーズ」と小さな攻防を繰り返す役どころです。ヤニーズの皆さんの押しと、ノリに負けないように、私もグイグイと立ち向かっていきたいと思います。10年程前にお芝居を始めた頃、そわそわして落ち着かなかった私に二朗さんが『お前はできる』と喝を入れてくださった事がありました。酔っ払って電話をかけてくる二朗さんですが、真面目なところ、お茶目なところも含め信頼のおける素敵な先輩だと思っています。ギリギリまで攻めた演出や展開は脚本を読んでいるだけで、笑わずにはいられません。物語にはあっと驚く仕掛けもあるので、ぜひ最初から最後まで楽しんでいただけたらと思います。松井玲奈の新しい一面にも触れていただけるのでは?!と思います。■仁ママ/宍戸美和公「痛快TVスカッとジャパン」に出演する宍戸美和公は、小鉄の同級生・土井津仁の母役で出演。超ド貧乏なため、自宅の隣の墓場からお供え物を奪って食らい、血肉とする、大鉄と並ぶMs.ノーコンプライアンス!「紛れます」。私が仁ママだなんて‥大丈夫?ダルビッシュ様が「誰がやるんや」とつぶやかれたとか‥‥恐怖です。どうか注目しないで。見ないで。やりたいけど、ダルビッシュ様には見られたくなーい‥‥と言っても、濃ーい方ばかりなんで紛れます。何処に出てたっけ?と通り過ぎてしまうでしょう。『浦筋』ファンの皆さま、不束者ですが、よろしくお願いします。(私、お金持ちより貧乏が似合うんです。それで、出ちゃうんです)佐藤二朗様・存在感!水野美紀様・器用塊!岸井ゆきの様・お菓子!本多力様・ご近所!斎藤汰鷹様・実物大!キノスケ様・無垢寝!坂田利夫様・伝説上! 4月10日、うんこを握ってテレビの前でお待ちください。■大鉄のタクシー常連客/滝藤賢一ドラマ24「コタキ兄弟と四苦八苦」の主演、滝藤賢一がリレー出演!ハチャメチャ大鉄タクシーに乗ってしまった不運すぎるタクシー客を演じる。「やりたい放題やらせていただきました(笑)」まさか、「コタキ兄弟と四苦八苦」の流れで「浦安鉄筋家族」に出られるとは…。2クール連続のドラマ 24。あまりにも品がないのでは?と、一瞬お断りしようか考えましたが2秒でやると決めました。私、滝藤賢一。もはやテレビ東京の回し者と思われても致し方ありません。化け物佐藤二朗さん。現場で納得いくまで何度も段取りを重ねる姿。面白さへのあくなき追求心。あまりのストイックさに恐怖しました…。こうやって芝居の化け物は産まれたんだな~。そして、我が戦友、水野美紀さん。化け物佐藤二朗を相手に、どんな大立ち回りを見せるのか!あ、勿論私もできる範囲でやりたい放題やらせていただきました(笑)ああ!コタキ兄弟と四苦八苦!終わってほしくない!ああ!でも浦安鉄筋家族!早く観たい!「浦安鉄筋家族」は4月10日より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送、ひかりTV・Paraviにて配信予定。※テレビ大阪のみ翌週月曜深夜0時12分放送(cinemacafe.net)
2020年03月27日女優の岸井ゆきのが6日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第43回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、新人俳優賞受賞の心境を語った。『愛がなんだ』で受賞した岸井は、「この作品の撮影前に、事務所の社長に『あなたの名刺になるような作品にしてきなさい』と背中を押してもらいました」と明かし、「そんな映画でこのような賞を頂けて、本当に光栄です。『愛がなんだ』のスタッフ、キャストならびに今まで関わってきた皆さまに感謝します」とコメント。また、「テルコという役は、大好きな人のそばにいながら、恋人になれない、でも、思い続けてそばにいるという役でした」と自身が演じた役柄を振り返り、「作品中に追いかけた手に入りそうで入らなかった希望を、今やっと少し手に入れたような気がします。本当にありがとうございました」と結んだ。(C)日本アカデミー賞協会
2020年03月07日映画『前田建設ファンタジー営業部』(1月31日公開)の完成披露上映会が15日、都内で行われ、主演の高杉真宙、共演の上地雄輔、岸井ゆきの、本多力、六角精児、小木博明(おぎやはぎ)、メガホンをとった英勉監督とともに登壇した。本作は、建設業界の新市場を切り開き「マジンガーZの格納庫」の建設設計に本気で挑んだ熱きサラリーマンたちの実話から生まれた感動の積算エンタテインメントで、アニメの世界の曖昧で辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、技術の底力を駆使して無謀なプロジェクトに立ち向かう姿を描く。イベント冒頭の挨拶時から、熱血な上司・アサガワを演じる小木が各キャストにちょっかいを出して笑いを誘うなど、キャスト同士が和気あいあいとした雰囲気を見せる中、撮影現場での思い出を尋ねられると、冷静な若手社員・ドイを演じる高杉は「毎朝、小木さんがセリフの練習をされていたんです。それが後半になるに連れて、みんなでセリフ合わせをするようになったのは覚えていますね」回顧し、「俺、できない子みたいじゃん」とぼやいた小木は、その後も客キャストへの質問が飛ぶたびに相槌を打ち、話に入ってくるなど暴走が続いた。同じ質問に優柔不断な先輩・ベッショを演じる上地は「こう見えますけど、最初この4人(高杉、岸井、本多、小木)、鬼のように人見知りをして、全然喋らなかったのでちょっかいを出して…。こっち(高杉)は下を向いてるし、こっち(岸井)はケータイいじってるし、この人(小木)は緊張しながらなんかボソボソ言ってるし、本多君は1人でブツブツ言っていて…」と暴露し、「こんなに喋るなんてあの頃、夢にも思わなかったくらい、4人ともシーンって」と目を丸くすると、小木は「明るい雰囲気を作ってくれたのはこのおバカタレント。よかったですよ、おバカが1人いて」と小木節で感謝した。また、小木が撮影終了時間の前に整体や焼肉の予定を入れていたことを明かした岸井は「でも、その時間の前に巻いて終わっちゃうんですよ。すごかった」と驚きの表情を見せ、上地からもクレームが飛ぶと、小木は「それは監督が優秀だから」と言い訳をしたが、英監督は「朝から『(予定までに)終わりますよね』とか言うんですよ」とプレッシャーがあったことを明かし、ベテラン社員・フワを演じる六角から「バラエティじゃないんだよ!」と一喝された。そして六角は、ほかのキャストより遅れてクランクインしたそうで「見てたらいろんなことを喋って、冗談言いまくって、監督の言うこと全然聞いてないんですよ。俺はそれを見て"この映画ダメだな"って思った」と吐露して観客を笑わせ、加えて「本番にいったらあんた(小木)が噛みまくってさ、皆さんはそれを見て笑いまくってさ、それでもう1回"ダメだな"って思ったんだけど、見たらすげー面白いの! これ、どういうこと? 監督。あなた魔術師ですよ」と絶賛。これに小木も賛同し「編集がすごい! スタッフがすごいんですよ」と舌を巻いた。さらにトークの順番が回ってきた小木は「いいですか、ゆきのちゃんの話」と切り出し、「マジで、やめて! やめて!! 何ですか?」と焦る岸井を横目に、小木は「ゆきのちゃんを見て、こういうことしていいんだって教わったんです」と続け、緊張の中、撮影初日に、岸井が自身の電話を衣装のポケットに入れていたことに驚いたという話をすると、岸井は「だからダメだって。ちょっと待って理由があるの…。事務所の方、大丈夫ですか?」と本気で制止をしたが、小木は「大きな仕事が入ったんだよね。映画の最中に大きな仕事が入ることをずっと考えていて、『よし!!』とか言い出して」と暴走が止まらず、岸井は「言っていない! 違うんですよ」と否定したが、その後も話をやめない小木に、岸井は「みんな私に対して引いてるから…」と涙目で訴えてガチ凹み。その後、別の質問を振られた小木は「今、(岸井を)傷つけちゃったから動揺しちゃって……。あまり言い過ぎるのも悪いなって」と猛省していた。
2020年01月16日「ミス東スポ2020」の記者発表イベントが25日、都内で行われ、緑川ちひろ、川瀬杏南、安井まゆがグランプリを獲得。準グランプリには空城のん、特別賞には枢木むつがそれぞれ選ばれた。今年で9回目を迎える東京スポーツ主催のミスコン「ミス東スポ2020」。今年は約100人がエントリーし、8月からサバイバル予選ステージを展開。その結果、8人のファイナリストが最終選考となったこの日のイベントに登場し、緑川ちひろ、川瀬杏南、安井まゆがグランプリに選ばれた。総合ポイント1位でグランプリに選ばれた緑川は、昨年11月にレースクイーンとしてデビューし、今年6月にグラビアデビューを飾った26歳。レースクイーンをする前はOLをしていたという。「このオーディション期間中は、プライベートも睡眠時間を削ったりしてすべてを我慢しました。それが1位につながってファンの方にはものすごく感謝しています」と支えてくれたファンに感謝の言葉を口にし、「これからも私の活躍を見ていただきたいですね」とファンにアピール。今後の目標は「グラビアの枠から飛び出して、タレントとしてマルチな才能を発揮できるように頑張ります。目標は橋本マナミさんです。世間的にはエロいイメージが強いですが、色んな分野で活躍しているタレントさんなので、エロい中にも品がある橋本マナミさんを目指したいですね」と目を輝かせた。総合ポイント2位でグランプリとなった川瀬杏南は、勤めていた製薬会社を辞めてアイドルユニット・蒼天のグルームのメンバーに。製薬会社勤務時代はガン細胞の研究をしていたというリケジョだ。「もともとアイドルになりたかったし、今しかできないと思い、決心して2年前に会社を辞めました」とこれまでの経緯を明かして、「オーディションの期間は辛いことや大変だと思うこともありましたが、ファンの方や事務所の方々に支えられました。グランプリを獲れて本当にうれしいです」と喜んだ。さらに「応援していただいた方の期待に恥じないように、精一杯頑張っていきたいと思います」と意欲を見せた。川瀬の魅力は90cmのGカップバスト。だが、目指しているグラドルは「川崎あやさん」と全くタイプが異なる名前が出て、「引退発表の時に川崎さんは『グラビアがゴール』と仰っていました。自分はまだゴールが見えていませんが、そこに情熱を賭けられる何かを見つけて、川崎さんのように引退できたらと思います」と話した。総合ポイント3位で最後のグランプリを射止めた安井マユは、福岡を活動の拠点にしているモデル。バストはBカップと小ぶりだが、上からB75・W59・H87というスレンダーボディーが魅力の25歳だ。「オーディションで東京に滞在していましたが、グランプリを獲れたのでこっちでお仕事ができたらなと思っています」と上京も視野に入れているようで、「グランプリを獲れなかったら泣いて帰ろうと思いました(笑)」と告白。「私は頑張ることが苦手でしたが、こうやって皆さんが応援してくれたお陰で本気になって絶対にグランプリを獲ろうと思えるようになりました。今回は3位でしたが、本当にうれしいです。自分のことが好きになりましたね」と笑顔を見せていた。
2019年12月26日眞島秀和と岸井ゆきのが夫婦役を演じる舞台「月の獣」が12月7日東京・紀伊國屋ホールにて開幕した。リチャード・カリノスキーの作品でも最も有名な本戯曲は、第一次世界大戦中に起きたアルメニア人迫害を受けたふたりの男女について描かれ、フランス演劇界で最も権威ある演劇賞、モリエール賞を2001年に受賞。演出は栗山民也が手がける。【チケット情報はこちら】眞島が演じるのは、オスマン帝国(現・トルコ)からの迫害により家族を失ったアルメニア人の青年・アラム。アメリカへ亡命したアラムが、写真だけで選んだ、岸井演じる同じアルメニア人の少女、セタをアメリカへ呼び寄せることから物語ははじまる。それぞれ心に癒えない傷を抱えたまま、夫婦となったふたり。眞島は、その過去から家族に執着する青年を感情豊かに表現。怒り、悲しみを爆発させる痛々しい姿から、仕事での成功をセタに報告する明るい演技まで、感情の起伏にも不器用な男を丁寧に演じた。またもうひとりの主人公ともなるセタを演じる岸井は、アメリカに到着時は15歳の少女という彼女ならではの配役。歴史に翻弄された暗い記憶を持つ難しい役どころながら、少女から女性へと自身も苦しみながら成長をしていく熱演をした。そしてアラム、セタの元に現れ、ふたりの関係も変えていく孤児の少年・ヴィンセント役を演じたのは升水柚希。孤児ながら明るく振舞うヴィンセントに、ペースを崩されるアラムに、思わず劇場に笑いが起こるシーンも。夫婦にとって救いともなる少年を瑞々しく表現。また久保酎吉演じる老紳士は、「二人の証人」という印象的な言葉から物語をはじめるストーリーテラー。感情をぶつける3人と違い、アルメニア人迫害という実際にあった歴史と、アラム、セタ、そしてヴィンセントの物語を繋ぐ、作品の水先案内人を落ち着いた語りで務めた。自身の理想と現実に苦しむアラム、そしてまだ少女のセタがアラムに突きつけられる理想に、ふたりが常にぶつかりあって、関係を模索していく姿は痛々しい。しかしふたりがお互いの思いをぶつけ合い、掴み取った最後に見える希望を、ぜひ劇場で確認してほしい。公演は12月23日(月)まで東京・紀伊國屋ホールにて。また12月25日(水)にはりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場にて、12月28日(土)・29日(日)には兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールを巡演する。
2019年12月11日「アニメ 夏目友人帳展」が、2019年12月27日(金)から2020年1月8日(水)まで神戸阪急にて開催される。『夏目友人帳』は、優しさと切なさあふれる作風で人間と妖(あやかし)の交流を描いた、漫画家・緑川ゆきの代表作。2008年より6期にわたりテレビアニメ放送され、2018年には『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』が公開されるなど、多くのファンを魅了し続けてきた。「アニメ 夏目友人帳展」では、これまで放送されたテレビアニメシリーズや劇場版の制作資料を中心に、劇中に登場した切り絵を展示する。そのほか、主人公である夏目貴志の部屋を再現したコーナーや、妖に名前を返すシーンを体験できるコーナーを展開。音声ガイドはキャスト陣が担当するなど、『夏目友人帳』の登場人物を身近に感じられる展覧会となる。また会場では、描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズも販売する。【詳細】展覧会「アニメ夏目友人帳展」会期:2019年12月27日(金)〜2020年1月8日(水)※2020年1月1日(水)は休館時間:10:00〜20:00(入場は閉場30分前まで)※12月31日(火)および1月8日(水)は18:00閉場※1月2日(木)は9:00に開場会場:神戸阪急 本館9階催場住所:兵庫県神戸市中央区小野柄通8丁目1番8号入場料:一般 1,300円(1,100円)、高校生800円(700円)、 中学生600円(500円)、小学生以下無料グッズ付きチケット(一般のみ) 1,800円(1,600円)、音声ガイド 700円(前売・当日共通)※( )内は前売料金※前売券は、11月1日(金)よりローソンおよびミニストップのローソンチケット(Lコード 56677)のみでの販売※ローソンチケットでは、前売券は12月26日(木)まで、当日券は1月7日(火)まで販売※オリジナルグッズ付きチケットは、ローソンチケットのみの販売。なお「アニメ 夏目友人帳展」オリジナルトリプルニャンコ先生メモ帳がセット。※障がい者手帳の提示で、本人と同伴1人まで無料展開アイテム例:・トリプルニャンコ先生 ぬいぐるみチャーム 1,019円【問い合わせ先】神戸阪急TEL:078-221-4181
2019年11月08日先ほど第1話が放送されついに物語が幕を開けたディーン・フジオカ主演ドラマ「シャーロック」。この度、来週放送の第2話(10月14日放送)に、岸井ゆきのと三浦透子が出演することが分かった。とある女性が急行電車にはねられ、死亡するという一件が起こる第2話。すでに、菅野美穂が敏腕弁護士・青木藍子役で出演することが発表されており、ある女性の死を巡り、獅子雄と藍子による白熱の心理戦が展開するという。そんな中、今回新たに明らかになった2人が演じるのは、藍子に関わる人たち。「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」『愛がなんだ』などに出演する岸井さんは、藍子が所長を務める「ダーリントン法律事務所」の事務アルバイト・河本美沙。『天気の子』の主題歌にボーカルとして参加したことでも注目を集めた三浦さんは、かつて藍子のクライアントだった山下佐和子を演じる。今回の出演に関して岸井さんは「人を守ろうとする思い、法律、犯罪…。色々なものが混ざり合った面白いストーリーになっていますし、何より大好きな『シャーロック・ホームズ』の世界に関わることができて本当にうれしいです」と参加を喜び、「獅子雄の手品のような仕草がとてもすてきなので、そのあたりにも注目いただきながら物語を楽しんでいただきたいです」と見どころを明かす。また、『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』以来の共演となるディーンさんやスタッフと久々に再会し「なんだか懐かしい気持ち」と喜び、同作で鼻血を出し泡を吹いて気絶するという強烈な演技を披露した岸井さんに対し、ディーンさんは「(今作の演技は)物足りなくない?(笑)」とジョークを交えて話しかけたという。一方、三浦さんは「普通に生きていただけなのに、急に目の前の景色が変わったり、いつも側にいた人がいなくなったり、知らない場所に放り出されたり。ほとんどの人には起こらないことだけれど、でも明日起こるかもしれない。私が演じた山下佐和子は、そんな突然の運命に翻弄(ほんろう)されながらも、真剣に人生の変化と向き合おうとする女性です」と役柄について説明し、「どんな世界観のドラマに仕上がっているのか想像ができません。完成をとても楽しみにしています」と自身もワクワクしていると話している。第2話あらすじとある女性が急行電車にはねられ死亡した。所有していた身分証から、亡くなったのは29歳の高橋博美だと判明。博美はかつて、とあるトラブルを抱えており、敏腕弁護士の青木藍子(菅野美穂)に弁護の依頼をしていた。藍子は、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとする弁護士であり、生きづらさを抱える人々に対しグループワークを開くなど、社会的弱者の側に立った活動を一貫して続けている人格者。そんな藍子と博美の関係を知った誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、調査目的で藍子のもとを訪ねる。そこで獅子雄は、弁護士としても女性としても完璧な藍子に興味を抱き…。「シャーロック」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。※第2話は15分拡大(cinemacafe.net)
2019年10月07日連続テレビ小説『まんぷく』で、ヒロインの姪・タカを14歳の頃から演じ、その演技のあまりの違和感のなさに、大きな話題を呼んだ岸井ゆきのさん。シンプルに、手の届く範囲の大切なものを大事にしたい。じつはご本人は現在27歳。最新映画『愛がなんだ』では、自身と同世代、28歳のテルコを演じている。好きになったマモル(成田凌)のために、仕事も私生活もなげうっていくテルコの姿はイタくて笑ってしまうほどにリアルだ。――テルコは、どう見てもマモルにとって“都合のいい女”。それをわかっていながら、それでもマモちゃんを追いかけるテルちゃんを演じるのはいかがでしたか?単純にそこまで誰かを一途に思えるのって、羨ましいなと思います。私自身はできるだけ荷物を少なくしたい人で、だから友達も少ないんですが、それゆえに、いま手にしてるものは、どれも捨てられないものばかりなんです。でもテルコは、普通は理性が働いてどこかでブレーキをかけるところを、マモちゃんが好きっていう想いだけで、なりふり構わず突き進んでいくじゃないですか。私は恋愛にのめり込むタイプではないので、撮影前には、どう自分とすり合わせて演じたらいいかを考えていたんです。でも、撮影に入ってみたら、これまで演じてきた役のなかでも、テルコはすごく肌馴染みがいいというか…。いろんなことを考えずとも、テルちゃんでいられる感じがあったんです。やる前には理解できずにいたテルコの気持ちも、現場に入って成田君と合わせると、自然と思考がテルコになっていって、ずっとやっていたいと思ったくらい。もしかしたら根底の思考は似てるのかな…(わずかな間を置いて)いやー、でもやっぱり電話が来るまで待ってるとか、無理!だけど、憎めないし、この先の人生も知りたいと思うようなキャラクターですよね。――はたから見ていると、自分のことを大事にしてくれないマモちゃんのために献身的になるテルコがイタくて仕方なかったですが、演じる側は楽しかったんですか?はい。…でも一応、傷つくには傷つくんですよ。テルコが勝手にマモちゃんの家の食器を洗ったり洗濯したりして嫌がられるシーンがありますけど、そんな言い方するんだ…って。マモちゃんの家で一夜を過ごして、次の日の朝になると「俺、仕事だから(部屋を)出てくんない?」って冷たく言ってくるくせに、コーヒーを淹れておいたからって出してきたりして。何それ?って(笑)。現場で、私と監督、成田君と監督が話し合うことはあっても、私と成田君はほとんど話をしなかったんです。お互いに、その場の空気感を感じ取りながらやっていました。あのシーンは楽しかったけど、すごく傷ついた気持ちになって。それは相談して出てくるものじゃなく、お互いを繊細に感じ取りながら演じたからこそ出てきた感情で、それが楽しかったんです。――だからリアルなんですね。原作を読んで思ったのは、テルちゃんって、マモちゃんに対して本音の手前の言葉で話しているんです。だからわかり合えないし、そういう小さな積み重ねが、結果的にマモちゃんを遠ざけている感じがしたんです。役とは違うけれど、岸井ゆきのと成田凌がお互いを知っちゃうと、画面にその空気感が出ちゃう気がして。だから現場では、テルちゃんがマモちゃんを見ているように、離れたところからずっと成田君を見てました。ほぼストーカーみたいな感じです(笑)。普段の自分は、仕事とプライベートとで切り替えるようにしているんですけど、撮影がすごくタイトで、家に帰る時間が少なかったこともあって、切り替えずにオンのまま走りきった方がいいと思って、撮影中の2週間は、ずっとテルちゃんでいたんです。確かに、シーンによっては傷つくこともあったけれど、基本、マモちゃんが好きっていう気持ちにネガティブな要素はないんで、最後までずっと元気でした。きしい・ゆきの1992年2月11日生まれ。神奈川県出身。2009年にデビューし、’15年の舞台『気づかいルーシー』、’16年のドラマ『真田丸』などで注目を集め、’17年に『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を果たす。近作のNHK連続テレビ小説『まんぷく』のタカ役も話題に。夏には出演映画『いちごの唄』の公開も控えている。岸井さんと成田凌さんが出演している映画『愛がなんだ』は、角田光代さんの小説が原作。猫背でひょろひょろのマモちゃん(成田)に恋に落ちたテルコ(岸井)。その瞬間から、彼から電話があると仕事そっちのけで、食事に誘われればさっさと退社。しかし、マモちゃんは、そんなテルコのことが好きじゃなく…。監督・脚本は今泉力哉さん。4月19日全国公開。※『anan』2019年4月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岡本純子(アフェリア)ヘア&メイク・星野加奈子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年04月16日小柄な体つきと童顔であどけなく見えるかと思えば、役柄の違う別作品ではふとした憂いの表情に大人の女性を感じさせる岸井ゆきのさん。最新映画『愛がなんだ』では男性を一途に思う、“都合のいい女”テルコを演じました。映画のこと、仕事観などについてお話を聞きました。――岸井さん自身は、テルコみたいな一途な恋愛に憧れます?憧れません。だって、恋愛のために仕事もなくして、友達もひとりしかいないなんて、そんなの…嫌です…。私は恋愛より、まず仕事が楽しくなきゃ嫌なんです。そもそも仕事をしてないニートの私なんて、好きになってくれる人、いないと思うんです。――わからないじゃないですか!?結局、私自身が、働いてない自分が嫌っていうのもあるんだと思います。ちょっとワーカホリックなところがあるんで、時間があったらすぐバイトに行っちゃうし。――えっバイト?さすがにいまじゃないですよね?行っちゃいますよ、いまも。時間があればですけどね。いまは寿司屋で、その前が焼き肉屋、さらにその前がフランス料理店で、ずっと皿洗いです。寿司屋には、おせちを毎年作りに行っていて、それをやらないと年を越した気持ちにならないくらい。最高です。――なんでまた…。リフレッシュですかね。同じ作業を無言でずっとやっていると無心になれて心が落ち着くんです。しかも、お店の人はみんないい人だし、私がトロたく好きだって知っているんで、すぐに巻いてくれるし。ドラマとかに全然出てない頃からそこでバイトしているんですが、当時もいまも、大将と夜一緒に店を出ると、「写真週刊誌に撮られたらどうしよう」って言ってくるんです。そういう変わらないところもいいですね。映画や演劇を観ることは、仕事とは別の娯楽です。――どんどん忙しくなっていますし、オフの日は休みたいって思ったりされないのかな、と。もちろん仕事ではあるけれど、自分の気持ちとしては半分オフなんです。そこで10代の頃から修業している弟子の子が頑張っているのを見ると、私も頑張ろうって励まされます。じつは最初にフランス料理店に入った時は、単にこの仕事をしながらやれるバイトを探していただけだったんですけど、皿洗いの合間に、自分から言って、そら豆やパールオニオンを剥かせてもらうようになったりしているうちに、そのことが楽しくなってしまったんですよね。その店は閉店してしまったんですが、当時の仲間とはいまも繋がっていて、美味しいフレンチがあると、みんなで一緒に行ったりするんですよ。――さっき、「できるだけ荷物を少なくしたい人」だとおっしゃっていましたが、それは少ないけれど大切なもののひとつなんですね。なんて言えばいいのかな…一時期、好きか嫌いかわからないのに、あれもこれもってなっていた時期があるんです。もともと友達が少ないんですけれど、オフを有意義に過ごしたくて、いろいろな人とお茶しに行ったりしていたんですね。でも、可愛い食べ物にそんなに興味もないし、お金もかかるし…。必死にバイトしてるのに、休みを取って、お金を使って、話をするより、そら豆やパールオニオンを剥けるようになった方が、私にはよっぽど楽しくて有意義な時間だって気づいたんです。そもそも、“友達は多い方がいい”とは限らないし、友達と会わない日は、ひとりで映画を観てればいいやって。結果的に、すごくシンプルになって、自分の手の届く範囲の大切な仲間を大事にしようって考えるようになりました。――他に、これだけは捨てられないものってありますか?観ること、ですね。演劇と映画は心の支えです。――興味を持つようになったのは、女優という職業だからですか?舞台は、もともとお母さんが好きで、子供の頃からミュージカルとかを観せてもらっていたんです。映画が本格的に好きになったのは高校生の時。レンタルしてきて、ずーっと家で観てました。だから、私にとって仕事とは別の娯楽なんですよね。勉強というより、ただ好きなだけ。よく役者さんと話していると、映画を観ながら撮り方が気になっちゃったりするそうなんですが、全っ然考えたことないんです。邦画は、知り合いが出てるとさすがに気になるけれど、観るのはもともと洋画が多いんですよね。舞台に関しては、知り合いが立っていても、全然別の世界として観れちゃいます。――いい作品って、観ると大きく心が動かされるぶん疲労もするじゃないですか。お仕事でも心を動かさなければいけないわけですし、疲れてもういいや、と思ってしまうことないですか?確かに気持ちを持っていかれることは多いですけど、その疲労感ごと好きなんです。しかも、いっつもひとりで観に行っちゃうから、いつまでも引きずって、ここらへん(と言いながら頭上を指す)で、私と私がずっと会話しています。――いい作品を観て、自分がやりたかったとか、悔しいなって思うこととかもありますか?観ている最中にはないですね。でもそれは、面白いものばっかり観ているからかもしれません。たまに物語に入れない時があって、そういう時、私がこの現場に入ったらどうなるだろうって頭をかすめることはありますけれど…。たぶん私、目の前で生きている人を見るのが好きなんです。ライブに行くのも好きなんですけど、ステージだけじゃなく、そこに来ているお客さんを見るのも好きだったりするんです。――お客さんに観られる側に回っている時もあるわけですけれど…。舞台に立っている時は、役に集中していて、客席を全然見ていないんです。もちろん、客席の反応や空気はダイレクトに伝わってきますが、そこも含めて作品の世界のように思っていて、物語に埋没することに集中してるんです。だから、カーテンコールで電気がつくと毎回びっくりしています(笑)きしい・ゆきの1992年2月11日生まれ。神奈川県出身。2009年にデビューし、’15年の舞台『気づかいルーシー』、’16年のドラマ『真田丸』などで注目を集め、’17年に『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を果たす。近作のNHK連続テレビ小説『まんぷく』のタカ役も話題に。夏には出演映画『いちごの唄』の公開も控えている。岸井さんと成田凌さんが出演している映画『愛がなんだ』は、角田光代さんの小説が原作。猫背でひょろひょろのマモちゃん(成田)に恋に落ちたテルコ(岸井)。その瞬間から、彼から電話があると仕事そっちのけで、食事に誘われればさっさと退社。しかし、マモちゃんは、そんなテルコのことが好きじゃなく…。監督・脚本は今泉力哉さん。4月19日全国公開。※『anan』2019年4月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岡本純子(アフェリア)ヘア&メイク・星野加奈子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年04月10日「アニメ 夏目友人帳展」が、大丸梅田店の大丸ミュージアムにて2019年4月24日(水)から5月6日(月・振休)まで開催される。「夏目友人帳」は、独特の世界観と心温まる作風で人と妖(あやかし)の交流を描く、緑川ゆきの代表作。2008年にアニメ化プロジェクトがスタートし、2017年には、アニメ第6期が放送され、2018年には『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』が公開された。今でもなお多くの読者を魅了する人気作品だ。「アニメ 夏目友人帳展」では、これまで放映されたTVアニメシリーズ、劇場版の貴重な制作資料をはじめ、劇中で使用された切り絵を使用した展示を実施。また、主人公・夏目貴志の部屋を再現したコーナー、物語の中でも印象的な妖に名前を返すシーンを実際に体験するコーナーも設置する。なお、会場では描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズも販売する。【詳細】アニメ 夏目友人帳展会期:2019年4月24日(水)~5月6日(月・振休)会場:大丸ミュージアム<梅田>(大丸梅田店15階)入場時間:10:00~19:30分(20:00閉場)※最終日は17:30分まで(18:00閉場)入場料:一般 1,300円(1100円)、高校生 800円(700円)、中学生 600円(500円)、小学生以下無料※オリジナルグッズ付チケット 2,200円(2,000円)、音声ガイドチケット 700円(前売、当日共通)※( )内は前売料金および10名以上の団体料金、および大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証提示の場合の優待料金。※オリジナルグッズは特製ポストカード7枚セット。※オリジナルグッズ付きチケットは、ローソンチケットのみの販売。※前売券は、ローソンチケット(Lコード58580)のみ(ローソン、ミニストップ店頭にて)。※前売券、当日券のオリジナルグッズ付チケットは共に一般のみの券種発売。※ローソンチケットでは前売券は、4月23日(火)まで、当日券は5月5日(日)まで販売。※混雑状況により整理券で対応する場合、入場できない場合あり。※再入場不可。※グッズ販売コーナーのみの入場は不可。※小学生以下の単独入場不可。(C)緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
2019年03月21日松尾スズキさん作の絵本を舞台化した『気づかいルーシー』で、ルーシー役を演じる岸井ゆきのさんが舞台に対する意気込みを語ってくれました。気づかいも“しすぎ”に注意!?愉快なホロ苦喜劇、待望の再演。松尾スズキさん作の絵本をノゾエ征爾さんの手により舞台化した『気づかいルーシー』。初演は‘15年、好評を博しての再演に、ルーシー役の岸井ゆきのさんは「早く稽古したくてしたくてたまらない」と意気込む。「前回、公演が終わるのが寂しいくらい楽しくて、再演の話を聞いてからずっと待ち遠しかったから」とはいえ、初演は稽古当初から順調だったわけではなく、「本番1週間前くらいまで、自分のなかで全然整理がつかない部分があった」そう。「音楽劇なんですが、それまで普通にお芝居していたところから突然歌うっていうのが…。小さい頃からミュージカルが大好きだったのに、いざ自分がやるとなったら、どうしても整理が追いついていかないんです。それをノゾエさんに話したら、『こういうもんだと割り切る人はいっぱいいるけれど、悩めるなら悩んだほうがいい』と言ってくださって。そしたらある時、感覚的に一本筋が通ったと思えた瞬間があったんですよね。ノゾエさんが信じて待ってくださったことがありがたかったです」そのノゾエさん自身もまた、本番直前に大幅な美術セットの変更を決断。そうやって全部に妥協せずにきたことが初演の評価に繋がっている。「大変だったけれど、それで世界観がより明確になって皆がルーシーの世界に入り込め、完成も早かったんですよ。おかげで再演のハードルは高いですけど(笑)。でも子どもから大人まで誰もが楽しめる舞台ですし、より鮮明で豊かな世界を皆で作っていけたらいいなと思っています」きしい・ゆきの1992 年生まれ。近作にドラマ『真田丸』など。劇団☆新感線『髑髏城の七人~Season風~』は9/15~、11月には主演映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』が公開。ルーシー(岸井)とおじいさんはふたり暮らし。ある日、おじいさんが馬から落ちて亡くなり、ルーシーを気づかった馬は、自らおじいさんの皮をかぶってなりすますことにするが…。7月21日(金)~30日(日)池袋・東京芸術劇場 シアターイースト原作/松尾スズキ(千倉書房『気づかいルーシー』)脚本・演出・出演/ノゾエ征爾出演/岸井ゆきの、栗原類、川上友里、山口航太、山中崇、小野寺修二整理番号付き自由席大人4000円ほか(税込み)東京芸術劇場ボックスオフィスTEL:0570・010・296福井、長野、富山、広島公演あり。※『anan』2017年7月26日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・星野加奈子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年07月23日現在大ヒット公開中の映画『美女と野獣』。この度、本作のヒットを記念して、人気声優の緑川光、諏訪部順一、森川智之、豊永利行が出演する番組「緑川光と諏訪部順一のディズニーっコらぢお~今夜は野獣ナイト~」が、動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」にて配信されることが決定した。エマ・ワトソンを主演に迎え実写映画化した『美女と野獣』。4月21日(金)に日本公開を迎えた本作は、週末3日間で興行収入13.7億円、動員95万人を突破し、『アナと雪の女王』を超える大ヒットスタート。さらに、公開2週目もその勢いは衰えず、30日(日)までには興行収入36.5億円、動員248万人を突破し、2週連続動員ランキング1位を獲得。また本作は字幕版だけでなく、昆夏美(ベル役)×山崎育三郎(野獣役)が務める「プレミアム吹き替え版」も人気を博し、字幕・吹き替えの両方を観賞するリピーターも増えている。そんな中、今回この大ヒットを記念して、人気声優の4人が集まった特番の配信が決定。この特番は、「SLAM DUNK」(流川楓役)や「うたの☆プリンスさまっ♪」(鳳瑛一役)の緑川さんと、「ユーリ!!! on ICE」(ヴィクトル・ニキフォロフ役)や11月公開予定のアニメーション映画『GODZILLA -怪獣惑星-』への出演も決定している諏訪部さんが出演していた、「ニコニコ生放送」の大人気番組「ディズニーっコらぢお」が一夜限りの復活!本作の歌や演技の魅力に迫る今回の特番は、ファンを魅了する美声で「美女と野獣」のあらすじを語る朗読コーナーや、「美女と野獣」の音楽に合わせて、本番組オリジナルの“美女と野獣ダンス“を披露する貴重なショットも!真面目に、面白おかしく『美女と野獣』の魅力を解説していく。また、MCの緑川さんと諏訪部さんに加え、今回ゲストにはトム・クルーズやブラッド・ピット、『美女と野獣』では燭台のルミエール役で出演しているユアン・マクレガーなど、数々の大物俳優の吹き替えを務める森川さん。「ユーリ!!! on ICE」の勝生勇利役や「デュラララ!!」の竜ヶ峰帝人役でお馴染み、そして過去には劇団四季の「美女と野獣」でチップ役を演じていたことがある豊永さんが登場!この2人がさらに番組を盛り上げる。「緑川光と諏訪部順一のディズニーっコらぢお~今夜は野獣ナイト~」は5月5日(金)22時30分~ニコニコ生放送にて配信。『美女と野獣』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月02日今、注目の女の子が登場する『anan』で連載中の「It GIRL」。今回は高い演技力で注目されている女優・岸井ゆきのさんです。***抜群の透明感と幅広い表現力が注目されている岸井さん。どんな性格か尋ねてみると、「ガンコです(笑)」と、柔らかい雰囲気の彼女から意外なおこたえ。「悩みがあるときは、自分で少しずつ解決しますね。そのときは、自作の整理ノートに思っていることをバーッと書いて気持ちを整理しています」。今は海釣りやキックボクシングにハマっているらしく、実は男らしい!「空いている時間は寝るより動いていたい。先日、映画撮影で行った場所でも、自転車に乗ったり温泉に入ったりしましたよ♪」◇きしい・ゆきの1992年生まれ。高い演技力で映画、舞台、ドラマに引っ張りだこ。初主演映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』(2017年公開)ほか公開待機作多数。◇演技やダンスの稽古で毎日奮闘中。月7日開演の舞台『るつぼ』稽古の毎日。堤真一さんの使用人役です。◇心も体も強くなれるキックボクシング。「強くなりたい」と思い、1年前から開始。風邪をひきにくくなりました!◇物心ついたときから父と一緒に海釣りへ!魚が釣れたときの喜びはひとしお!煮たり焼いたりして食べるのが恒例。※『anan』2016年9月21日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花
2016年09月21日天丼てんやは、2013年1月7日~2月27日まで、緑川ゆきのコミック「夏目友人帳」の新刊発売を記念して、登場キャラクターとコラボレーションしたメニュー「ニャンコ先生セット」を期間限定で販売する。価格は680円。「夏目友人帳」は、小さい頃から妖怪を見ることができる主人公の少年・夏目貴志が、妖怪の名前を集めた祖母の遺品「友人帳」を継ぎ、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪たちとの出会いや別れを繰り返していくファンタジー作品だ。今回のコラボレーションは、食いしん坊のニャンコ先生が、作中で「海老天」や「甘いもの」を好物にしていることから実現。海老天3本にいんげんを添えた「特丼」と、同店の「和すいーつ」である「かりんと饅頭」をセットにしている。また、注文した人先着10万人に、ニャンコ先生のイラストが入った「オリジナルコースター」(全3種類)を1枚プレゼント。詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日