フランス風景画の進展を探る展覧会「樹をめぐる物語」が、6月26日まで東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催されている。同展は、ロマン派からバルビゾン派、印象派、新印象派、ポスト印象派、象徴派、フォーヴまで、フランス近代風景画が展開する過程において「樹木」というモチーフがどのような役割を果たしてきたのか、その変遷をたどる展覧会。フランスのパリ近郊、ポントワーズにあるカミーユ・ピサロ美術館館長のクリストフ・デュヴィヴィエ氏監修のもと、フランスを中心に国内外の美術館、並びに個人所蔵作品から、油彩を中心に、自然や樹木に対する画家たちの想いが込められた作品約110点が公開される。会場には、カミーユ・コローやシャルル=フランソワ・ドービニーらバルビゾン派を代表する画家の作品をはじめ、印象派を代表する画家カミーユ・ピサロやクロード・モネ、印象派画家たちのパトロン的な役割も果たしたギュスターヴ・カイユボットの作品が登場。さらに、刻々と変化する自然の光や大気の動きをありのままに捉えようとした印象派に対し、色彩や形態といった絵画を構成するそれぞれの要素を自立したものと見なしたナビ派のフェリックス・ヴァロットンやモーリス・ドニ、色彩そのものの効果や働きに注目し「フォーヴ」と呼ばれた画家オトン・フリエスなどの作品が展示される。【イベント情報】フランスの風景「樹をめぐる物語」-コローからモネ、ピサロ、マティスまで-会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館住所:東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜ビル42F会期:4月16日から6月26日時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)料金:一般1,200円、大学・高校生800円、65歳以上1,000円、中学生以下無料(要年齢等確認証)休館日:月曜日
2016年05月02日「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」が東京・国立美術館にて開催される。会期は、2016年4月27日(水)から8月22日(月)まで。世界でも有数のルノワール・コレクションを誇る、オルセー美術館とオランジュリー美術館。本展は、両美術館が所蔵する、100点を超える絵画や彫刻、デッサン、パステルなど貴重な資料の数々によって画家ピエール・ オーギュスト・ ルノワールの全貌に迫るものだ。展覧会内では、作品を10章に分けて構成。写実的な初期作品を始め、肖像や風景、風俗、花、子ども、裸婦といった、ルノワールの愛した主題を紹介する。例えば、第4章では「“現代生活”を描く」と題し、ダンスホールや酒場、カフェ、郊外の舟遊びといった、 19世紀のパリ生活に特徴的なシーンを切り取った作品を展示。この章の主役、ルノワールの最高傑作《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》は、日本で初めて展示される。他にも、第1章「印象派へ向かって」や第5章「子どもたち」、第8章「《ピアノを弾く少女たち》の周辺」など、あらゆる視点からルノワールの作品に触れることができる。最晩年の名作《浴女たち》も、初めての来日となるので、ぜひ注目してみて。【展覧会概要】オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展会期:2016年4月27日(水)〜8月22日(月)会場:国立新美術館 企画展示室1E住所:東京都港区六本木7-22-2休館日:毎週火曜日 ※5月3日(火・祝)、8月16日(火)は開館開館時間:10:00〜18:00金曜日、8月6日(土)、13日(土)、20日(土)は20:00まで※入場は閉館の30分前まで観覧料:当日 一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円※価格は全て税込み。※団体は20名以上。※団体料金は200円引き。※障害者手帳持参者とその付添者1名無料。※中学生以下無料。※4月30日(土)〜6月26日(日)までの土曜、日曜は高校生無料観覧日(学生証の提示必要)【問い合わせ先】国立新美術館TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2016年05月01日時という視点で世界を見つめる「時間をめぐる、めぐる時間の展覧会」が、3月5日から21日まで東京・世田谷の生活工房ギャラリーで開催される。140年ほど前まで、日本では月の満ち欠けにより月日の経過をたどり、太陽がのぼり沈む時の季節変化に応じて1日・1刻の長さを変化させていた。しかし今では24時間、365日の唯一絶対的な時計とカレンダーの中で生活を進めている。同展では、ひとりひとりの心と体、動植物ひとつひとつの命にながれる、測りようもない時間をとらえるものを展示する。第1部では、地球と天体の関係性から生まれる、様々な周期と律動をテーマにした展示を開催。天体の模型や、天体リズムに影響を受ける動植物の行動、律動グラフを公開し、星の律動に同調する生き物たちの活動を紹介する。第2部では、太陽と月を表す仮面や写真、太陽と月のはじまりの神話などを通じて原始的な時間間隔をかいま見る。また、世界の日時計や、壁画「時と人のこれまで」を見ることで現代までの時と人間の関係性を振り返る。その他、時間に関する広告ポスター、各国の暇つぶし道具、ヒンバ族の映像なども展示。均一化が進む時の表象や暇の力を考えさせる。第3部では、それぞれの土地に流れる時間として、各地の1日を捉えた記録映像や、世界の様々な時間が刻まれた円環構造物などを紹介。旅をすると誰もが感じる「ここでは違う時間が流れている」という感覚を味わうことができる内容となっている。その他、生活工房3階のギャラリーでは、採集された時を見る「時の採取箱」展を開催。ある形にあらわれたり、写真によってとらえられた時を見ていく。また、3月12日の14時から17時までは、北極に訪れた短い夏の中で絶壁に巣を作るウミガラス、ヒナを狙うホッキョクギツネ、海が凍る日を待ち続けるホッキョクグマなどを映した『氷の大融解』、『アラヨの歌』、『イヨマンテ -熊おくり』などの上映会を開催。その他、3月19日の13時30分から15時までは、アイヌの昔話や北欧神話などが語られるおはなし会「世界のはじまり、時のはじまり」が、3月20日の10時から12時30分まではワークショップ「日時計をつくろう」なども行われる。【イベント情報】「時間をめぐる、めぐる時間の展覧会」会場:生活工房ギャラリー・ワークショップAB住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3・4階会期:3月5日~3月21日時間:11:30~18:30会期中無休入場無料ヴィジュアルフォークロア
2016年02月28日からだの悩み多きアラフォー世代。なかでも “めぐり” に関する悩みが多いと言います。骨や筋肉の動きなどを通じてからだの「めぐり」とそのメカニズムを知り尽くす「john masters organics TOKYO」(ジョン・マスター・オーガニック トーキョー)のセラピスト 林里奈さんに、実際に施術をしていただき、「めぐり」を促すためのポイントを伺ってきました。めぐりキーワード1:「呼吸」―― クレンズの施術が始まる前に、お部屋に撒くルームスプレーの香りを選びますよね。同時に「呼吸の深さとリズム」も確認されて。「香りと呼吸の関係」も気になります。「呼吸」に意識を向けることで「めぐり」はよくなるのでしょうか?呼吸がどんなリズムかを確認することで、普段より少し呼吸を意識していただくという意図もあります。深い呼吸をすると、からだのめぐりはよくなります。みなさん無意識な状態では“呼吸がかなり浅い”方が多いようなので、呼吸を少しでも深く誘導するためにルームスプレーで好きな香りでお部屋を満たすことをおすすめしています。セラピストは、呼吸を合わせることでお客様の精神的なバランスを感じることができます。エネルギーや動作のバランスがお客様と一体化するので、深いリラックス効果が得られるようになるんですね。筋肉の細かなこわばりや緊張もセラピストは感じやすくなるので、「呼吸」はセラピストたちにおいても重要なキーワードになっています。めぐりキーワード2:「温め」―― 「めぐり」に欠かせないキーワードのひとつに「温め」があります。林さんも「体を温める際に首の後ろを温める方が多いけれど、実際は “顎から首にかけてのゾーン” をよくマッサージするほうが効果的」と言われてましたが…。顎の下から首のラインを温めることで、腰の筋肉を緩めて腸をリラックスさせる効果が期待できます。ワーキングママである松浦さんは、重い荷物を持つ習慣があることで肩と背中の筋肉が発達しています。同時にお子さんを抱っこすることで腕に大きな負荷がかかっていて、それを支えるために腰に圧がかかり腰が弱くなっています。真面目でストイックな性分なのかもしれないと感じました。だからこそ、腸をリラックスさせて副交感神経を優位にしてあげる、ホッとひと息つく時間になればいいな、との思いで顎下から首を温めるアドバイスをさせていただきました。 めぐりキーワード3:「見えない部分」―― 施術中「背骨(特に腰の近く)が湾曲しているので、左足を右足より少し前に出すイメージで歩くと良い」とアドバイスを受けました。自分では「見えない部分」でしたが意識するようになり、少しずつ体調が変化してきました。いま抱えているからだの問題の根本はどこから来ているのか、ご自身が感じている不調の箇所と実際起きている不調の箇所が異なることが多いですね。いくら鏡の前で念入りにチェックしても自分自身では気づきにくい部分、それゆえにいつの間にかめぐりが停滞してしまっている部分、特に40代前後になると積み重なった負荷をそのまま(気づかないまま)に過ごされているかたも少なくないのです。サロンではお客様の中に眠っているホメオスタシス(自分で健康を保とうとする力)を可能な限り呼び起こす施術を目指しています。みなさん、生活において気づかぬうちに生まれたクセはいくつか持ってらっしゃるので、できるだけご自身では「見えない部分」「気づきにくいこと」に、より注力するように心がけています。めぐりキーワード4:「インナーケア」―― 施術後にご用意くださるコールドプレスジュース。サロンの施術と組み合わせることで得られる「からだのメリット」とはなんでしょうか?コールドプレスジュースは繊維が取り除かれているため、本来消化に使われてしまうエネルギーが疲労回復や良質な睡眠にも充てられるので、施術後は特におすすめの組み合わせです。クレンズサロンでマッサージを受けて身体の流れやめぐりを整えたら、今度はインナーケアできるコールドプレスジュースで、内臓機能も整えて休ませてあげたいですね。 めぐりキーワード5:「力を抜こう」―― 「実はこうするだけで “めぐり” がよくなる!」といった、ワンポイントアドバイスをいただけますか?まず、力を抜きましょう。眉間の力を緩めて、歯の食いしばりもほどきます。足の指も、グーパーグーパー(できるだけ自力で開いたり閉じたり)つま先まで意識を届かせて。そして、指を頭の上で組んだらグーっと大きく伸びてみましょう。毎日、就寝する前に、疲れたと感じた時に数分間。たったこれだけなので、覚えておくと少しずつ効果を感じられると思います。何事にも一生懸命で、忙しくタフなのがアラフォー世代だと思います。品のある美しさが備わり、物の選び方もより丁寧に。その一方で、上手に力を抜けない人が多いのもこの世代。ガチガチに構えていてはめぐるものも “めぐり” ません。マッサージだって効果半減。力を抜いて、要らない感情ごと解放してください。精神の安定と “めぐり” にも大きな関係があるのです。あとは、時にはサロンに足を運ぶ贅沢も取り入れていただけるとベストです。取材協力 / お問い合わせ:john masters organics TOKYO東京都渋谷区神宮前5-1-6イルパラッツィーノ表参道1F03-6433-529811時~21時(日・祝は20時まで)不定休
2016年02月09日大原美術館のコレクションが集う「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」が16年1月20日から4月4日まで、国立新美術館で開催される。大原美術館は、岡山県倉敷市の大実業家であり、社会貢献や福祉の分野でも活躍した大原孫三郎が、1930年に創設した西洋美術を紹介する日本初の本格的な美術館。同展では、大原美術館が収集した美術品の数々のなかから、代表作を展示しつつ、1世紀近くにわたる活動を紹介する。展示されるのは、エル・グレコの《受胎告知》をはじめ、西洋の近代美術からはクロード・モネの《睡蓮》、パブロ・ピカソの《頭蓋骨のある静物》、アメデオ・モディリアーニ の《ジャンヌ・エビュテルヌの肖像》、ジョルジョ・デ・キリコの《ヘクトールとアンドロマケーの別れ》、ポール・ゴーギャンの《かぐわしき大地》など。このほか、《白玉弥勒仏倚座像》、《女神イシスまたはネフティス像》、38歳で夭折した岸田劉生の《童女舞姿》、大原美術館の礎を築いた児島虎次郎の《和服を着たベルギーの少女》など日本の近代洋画や民芸運動に関わった作家の作品、戦後の美術たちが展示される。また、芥川賞を受賞したピースの又吉直樹が同展のサポーターに就任。見どころや楽しみ方を又吉ならではの表現方法で展覧会ムービーなど様々な機会で紹介していく。又吉が出演する全10話のオリジナルムービーは、謎解きのストーリー仕立てになっており、現在展覧会サイトおよびYoutubeにて公開中だ。動画引用元: (はじまり展オフィシャルYouTube: 【イベント情報】「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」会場:国立新美術館住所:東京都港区六本木7-22-2会期:16年1月20日~16年4月4日休館日:火曜日時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)料金:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
2016年01月16日「美術館に行ってみたいけど、美術の知識がないから行きづらい」「美術館の雰囲気が嫌いじゃないけど、楽しめているかどうかは疑問」そんな方も、決して少なくないはずです。そこでぜひともおすすめしたいのが、『芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本』(藤田令伊著、秀和システム)。タイトルからも推測できるとおり、「見る力」の養い方や、美術館の楽しみ方を紹介した書籍。つまり、“興味はあっても知識を持たない”美術鑑賞ビギナーにとって心強い一冊なのです。著者は、「鑑賞者の立ち位置を大事にしながらアートの愉しみを広げる活動に尽力している」というアートライター。そして本書の目的は、「美術館という素敵な箱を通して、自分の感性やセンス、ものの見方を磨く方法を探っていく」ことなのだそうです。つまり「知識があるかないか」「作品を理解しているか否か」ではなく、「美術館のカフェで過ごすだけでも大きな価値がある」というような考え方。■美術館の中では早足で歩こうところで美術館には、「順路」が示されています。そのため、多くの人はその指示に従い、最初から最後まで順番に作品を見ていくのではないでしょうか。しかし著者は、そういう見方をおすすめしていないといいます。なぜなら厳密に「順路」に従って見ていくと、次第に疲れてきて、最後の方は「もういいや」ということになりがちだから。そこでおすすめしているのが、最初に展覧会全体をさっと早歩きで見る方法。はじめから終わりまでを、先にひととおり大まかに見て回るわけです。すると、「引っかかり」をおぼえる作品がいくつか出てくるもの。「いいな」と思ったり、なぜかわからないけどきになったり、素通りできないなにかを感じる作品が必ずあるということです。そして、そのような「引っかかり」をおぼえた作品を中心に、あとでゆっくり見ればいいということ。なお、もしも会場が複数の場所に分かれていたり、展覧会に規模が大きかったりした場合でもご心配なく。ブロックごとに、同じ方法を繰り返していけばいいだけだそうです。あるいは、展示室の真ん中に立ち、周囲の壁に掛けられている作品をざっと見渡すのもいい方法。いいかげんなことのように思えるかもしれませんが、この「引っかかり」が意外とたしかな道しるべになるのだそうです。なぜなら「無自覚的知覚」は、その人の主観にのっとったうえで、見るべき要素を直感的に汲み取っているものだから。だから決していいかげんではないということ。安心して、「引っかかり」を根拠に作品をピックアップしていけばいいということです。■美術作品は3分間かけて見る著者は、「小難しいことは抜きにして、美術作品を見るスキルを向上させる手っ取り早い方法はないのか?」と質問されたら、「3分間かけて見る」ことですと答えるといいます。たとえばインスタントラーメンをつくる時間であり、通勤電車の次の駅までの時間であり、ウルトラマンが怪獣をやっつける時間であり……。そう考えてみると、「3分間」は私たちにとってなにかと身近な時間であるということがわかります。決して長大ではないけれど、それなりの長さがある時間だということ。そして、そんな3分間を美術鑑賞にあてはめると、それだけで見えてくる世界が確実に違ってくるというのです。3分間かけてひとつの作品と向かい合っていると、パッと見ただけでは感じなかったものを感じることができたり、気づかなかったことに気づいたりするのだと著者はいいます。あるいは、作品が伝えようとしているメッセージが、だんだんわかってきたりもする。また、作品の細かい部分にも目が行き届くようになるというわけで、3分間という時間は自動的に鑑賞を深めてくれるというのです。とはいえ、すべての作品に3分かけることは現実的に不可能。だからこそ、上記の「引っかかり鑑賞法」を応用すればいいということ。まずざっくりと見て、引っかかりをおぼえた作品に3分間かけるという見方で十分だというわけです。*本書を読むと、美術は決して難解なものではなく、アプローチの仕方次第榮倉でも身近になるということを実感できるはず。美術や美術館に少しでも興味があるなら、ぜひ手にとってみていただきたい一冊です。(文/書評家・印南敦史)【参考】※藤田令伊(2015)『芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本』秀和システム
2015年12月16日©Aura2015年11月末オープン予定のシンガポール最大規模の美術館「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」。美術館オープンに先駆けて営業が始まったのは、5、6階に入るイタリアンレストラン&ラウンジ「Aura(アウラ)」だ。フォーマルなディナーから、絶景を楽しむラウンジまで、あらゆるニーズに応えてくれる全390席。マリーナ地区を一望できるスカイラウンジからの眺めは、新たな絶景スポットになること間違いなし!最大級の美術館の上にオープン東南アジアのアートシーンを牽引するシンガポール。2015年5月に開業したフランス発の美術館「シンガポール ピナコテーク・ド・パリ」に続き、11月24日にオープン予定の「National Gallery Singapore(ナショナル・ギャラリー・シンガポール)」は、旧市庁舎と最高裁判所であった建物を改装した、シンガポール最大規模の美術館だ。©Aura美術館の開業に先駆けて2015年10月にオープンしたのは、イタリアンレストラン&ラウンジ「Aura(アウラ)」。ラグジュアリーなイタリアンレストランに加え、お酒と夜景を愉しめるスカイラウンジもお目見え。ゲストはあらゆるシチュエーションに合わせて食事の場所を選ぶことができるのが嬉しい。シーンに合わせたバラエティ豊かなメニュー©Auraレストランフロアでは、3コースから成るランチと、4コースのディナーを用意。週末はプロセッコとベリーニの飲み放題も含まれるお得なブランチセットも。全90席のラグジュアリーな空間には、おめかしして出かけたい。©Auraスカイラウンジでは、平日のランチタイムにサラダバーと自家製パンのセットや、ハイティーメニューも提供。夜はマリーナベイの絶景を存分に堪能しながらお酒と食事を楽しめる。特にテラスラウンジから望むマリーナベイエリアの夜景は特別。目の前がPadang広場のため、その絶景を邪魔するものがなく、高層ビル群のライトアップの向こうにはマリーナ・ベイ・サンズまで見渡せる。フォーマルなイタリア料理と、絶景に酔いしれる夜を過ごしてみてはいかがだろうか。Restaurantメニュー・Weekday Lunch日替わりの3コース。S$32(税抜き)・Weekend Brunch前菜盛り合わせ、メイン、デザートの3コースにプロセッコとベリーニの飲み放題付き。S$98(税抜き)※食事のみはS$48(税抜き)・Set Dinner Menuおススメ4コース。S$80Sky Loungeメニュー・Salad Bar平日11:30-14:30。フレッシュサラダや焼き野菜の豪華なビュッフェと、地中海風自家製パンのセット。S$18。・High Tea平日15:00-17:00。クラシックなヨーロッパ式ハイティーのセット。(サンドイッチとペストリー、イタリア紅茶とコーヒー)S$18。・Bar Menuシャンパンやカクテル、ワインなど。※景色は、6階のスカイラウンジからのみ見ることができます。
2015年11月04日国立新美術館、大原美術館、NHKプロモーションは10月31日、国立新美術館(東京都港区)にて仮装イベント「美の饗宴 アートになりきり ハロウィン 仮装コンテスト」を開催する。同イベントは、国立新美術館にて2016年1月20日~4月4日に開催される企画展示「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」の開催に先駆けて行われる仮装コンテストとなる。参加条件は20歳以上の男女で、指定の絵画作品の画像から1点をモチーフにした仮装が必須。指定作品は、大原美術館が所蔵するエル・グレコの『受胎告知』や、アメディオ・モディリアーニの『ジャンヌ・エビュテルヌの肖像』など10点。クロード・モネの『睡蓮』やジャクソン・ポロックの『カット・アウト』など、風景絵画や人物の像がはっきりと描かれていない作品も含まれる。仮装に関するアイディアやコスチュームは自由となっており、イベント担当者は「それぞれのアイディアと工夫を凝らした仮装・アートになりきって、コンテスト参加者をアッと言わせてください」と参加者に呼びかけている。また、審査基準については「特に決まっていない」としながらも、「自分が『これだ』と思うモチーフの仮装を自分なりの解釈でしてほしい。参加者自身が楽しめる仮装が一番」とコメント。『睡蓮』など特定の人物像が描かれていない作品については、「どのような仮装になるのか運営側も予想がつかない」とした。同コンテストの審査員は、世界大会などでも活躍するエア・ギターパフォーマーの金剛地武志氏や、コスプレ(cosplay)という言葉の生みの親でもある高橋信之氏らが務める。当日はコンテストの他にも金剛地氏によるエア・ギターのパフォーマンスや、「その名はスペィド」(THE LADY SPADE)によるDJイベントなども行われるとのこと。なお、参加者の応募は同展の公式サイトにて受け付けている。イベントの開催時間は18:30~20:00、開催場所は同館3階「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」を予定。募集期間は10月1日~21日で、募集人員は40人。応募者多数の場合、抽選の上参加者を決定する。また、同コンテストで最優秀賞を受賞した参加者には、賞品として岡山県倉敷・大原美術館旅行(ペア1組)をプレゼントする。また、優秀賞(2名)、審査員賞(3名)、参加賞など多数の賞品を用意するとのこと。
2015年10月13日トリップアドバイザーはこのほど、世界の博物館・美術館をランキング化した「トラベラーズチョイス 世界の人気観光スポット 2015 ~博物館・美術館編~」を発表した。同社の「トラベラーズチョイス」では、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」に投稿された世界中の旅行者の口コミをもとに、優れた施設を表彰している。今回のランキングは、2014年1月~12月に同サイト上に投稿された旅行者のクチコミ評価の平均値や投稿数などを独自のアルゴリズムにて集計し、算出された。日本国内のランキングでは、「広島平和記念資料館」(広島県広島市)が2年連続でトップとなった。「Totally heartbreaking.(胸が張り裂けるような思いになった)」など、当時の資料を目の当たりにした時の衝撃を伝える口コミが数多く寄せられたという。また、2位には「箱根彫刻の森美術館」(神奈川県箱根町)、3位には「MIHO MUSEUM」(滋賀県甲賀市)がランクインした。アジアのランキングでは、「秦始皇兵馬俑博物館」(中国)が2年連続で1位に。3位に「広島平和記念資料館」がランクインしたほか、12位に「箱根彫刻の森美術館」、15位に「MIHO MUSEUM」、24位に「鉄道博物館」が入った。世界ランキングの1位には昨年の7位から大きく順位を上げて「メトロポリタン美術館」(アメリカ)がランクイン。世界各国の芸術・文明を先史時代から現代までカバーした300万点の展示物は、「1日では回りきれないほどのボリューム」と評判とのこと。アジア1位の「秦始皇兵馬俑博物館」は、世界ランキングでは23位となった。なお、ランキングの詳細は公式サイトにて公開されている。
2015年09月26日国内有数の東洋・日本美術コレクションを所蔵する大阪の藤田美術館。そのなかからセレクトされた美術館の名品が、はじめて東京に集結。8月5日から、サントリー美術館で『藤田美術館の至宝国宝 曜変天目茶碗と日本の美』展が開催中です。本展で見られるのは、仏教美術や書、絵巻、水墨画、茶道具など、幅広いジャンルの美術品です。なかでも見逃せないのは、展覧会のチラシにも大きく掲載されている国宝《曜変天目茶碗》。中国の福建省で作られたもので、現存する同種の碗は世界に3つしかないという大変貴重な作品です。この作品の特徴は、茶碗の内側に広がる瑠璃色の斑文です。まるで漆黒の宇宙にきらめく銀河のようで、神秘的な美しさに心奪われること間違いなし。藤田美術館でも数年に一度しか公開されないという至宝で、今回は東京で見られるまたとないチャンスです。質・量とも充実した美術品を所蔵する藤田美術館は、明治時代に活躍した実業家の藤田傳三郎とその子息たちが集めた作品をもとに、1954年、大阪で開館しました。藤田美術館の至宝が東京で一堂に公開されるこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかが?イベントデータ:『藤田美術館の至宝国宝 曜変天目茶碗と日本の美』展会期:2015年8月5日(水)~9月27日(日)(会期中、展示替えを行います)※休館日は火曜日。9月22日(火)は開館時間:10:00 ~ 18:00(金・土および9月20日(日)~22日(火・休)は20時まで開館)※入館は閉館の30分前まで会場:サントリー美術館料金:一般 1,300円/大学・高校生 1,000円/中学生以下無料作品クレジット:国宝《曜変天目茶碗》一口中国・南宋時代12~13世紀藤田美術館蔵撮影:三好和義※画像無断転載禁止
2015年08月12日6月29日まで東京・六本木の国立新美術館で開催され、実に34万人を動員した「マグリット展」が、7月11日、京都市美術館(左京区)で開幕した。本展は、ベルギー出身の20世紀を代表する芸術家ルネ・マグリット(1898~1967年)を紹介する大回顧展で、日本では13年ぶりの開催となる。世界10ヵ国以上の美術館や個人が所蔵する初期から晩年の約130点の作品が集められ、頂上に城のある巨岩が宙に浮く「ピレネーの城」は京都展のみ。他には馬に乗って林の中を進む女性が奇妙に見え隠れする「白紙委任状」などが展示される。開館前から並んだファンもおり、今も世界中から高い人気を誇るマグリット独特の世界観を楽しんでいた。また、4月にBS-TBSで放送された「20世紀美術の巨匠 ルネ・マグリットの摩訶不思議な世界」がMBSテレビ(※関西ローカル)で7月19日(日)深夜2:55~3:55に放送される。音声ガイドナビゲーターの石丸幹二さんが謎の山高帽の男に扮して、皆さんを不思議なマグリット空間へいざなう。本展は10月12日(月・祝)まで開催。当日券は一般 1,600円、高大生 1,100円、小中生 600円で販売中。
2015年07月17日今、美術館が丸裸になっています。’10年「陰影礼讃」展に続く第2回となる、国立美術館5館による合同展「No Museum,No Life?-これからの美術館事典国立美術館コレクションによる展覧会」。約170点の名作が集結していますが、ラインナップはもちろん、その展示方法も要注目なのです!今回のテーマは“美術館事典”。百科事典のようなアルファベットごとのテーマ分けで、それに沿って作品を展示します。面白いのが、普段表舞台に出ない、美術館の裏側もテーマになっているところ。例えば「Wrap(梱包)」では布で包まれて中身の見えないクリスト作のオブジェなど“梱包”にまつわる作品とともに、運搬に用いる梱包材も並び、「Money(お金)」では美術館の収益データまで公開!貴重なアートと、それを支える道具などが一緒に並ぶのは、見たことない光景です。遊園地の裏側を見ちゃうようにがっかりするんじゃ…と思う方、心配ご無用。アートをアートたらしめる美術館という空間そのものについて深く知ることで、作品への見方も変わり、新たな鑑賞体験を得られるはず。36項目の中から、注目テーマをピックアップしてご紹介します!■Artist【アーティスト】権威的な美術界を嫌い、自由な芸術活動を行 おうと画家らに呼び掛けたルソーの絵画。これが今、美術館に展示されるのも皮肉的?アンリ・ルソー ≪第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神≫ 1905-06年、東京国立近代美術館■Beholder【観者】美術館そのものがテーマとなる本展を象徴する“ルーヴル美術館でアートを観る人々”を写した写真作品。他にもミレーの『落ち穂拾い』を鑑賞するタイの農民たちを映した映像作品など。トーマス・シュトゥルート≪ルーヴル美術館4、パリ 1989≫1989年、京都国立近代美術館(C)Thomas Struth■Light【光、照明】上の現代アートをはじめ、“光”にフォーカスするこの項目。美術館で用いられる照明の紹介もあり、絵画の見え方への理解が深まる。ダン・フレイヴィン≪無題(親愛なるマーゴ)≫1986年、国立国際美術館(C)Stephen Flavin/ARS, New York/JASPAR, Tokyo E1582■Earthquake【地震】地震を表現した絵画や写真と並んで、なんと建物の土台に用いられる免震台が。貴重な作品を展示する美術館においても、地震は脅威的な存在。その対策とともに紹介します。■Guard【保護、警備】自身の絵画を展示する際に、柵を設けるなどして作品と鑑賞者の間に距離を設けるよう求めたフランシス・ベーコンの作品を展示。意図して(?)この項目のそばにも監視員さんが。■Storage【収蔵庫】展示されていない作品を保管する“収蔵庫”。この項目では、画家・藤田嗣治の作品を所蔵している4館の収蔵庫内の写真を背景に、本物の4作品を展示します。◇information 東京国立近代美術館東京都千代田区北の丸公園3-1開催中~9月13日(日)10:00~17:00(金曜は~20:00、入館は閉館の30分前まで)月曜休(7月20日は開館、7月21日休)TEL:03・5777・8600一般1000円◇権威的な美術界を嫌い、自由な芸術活動を行 おうと画家らに呼び掛けたルソーの絵画。これが今、美術館に展示されるのも皮肉的?アンリ・ルソー ≪第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神≫ 1905‐06年、東京国立近代美術館◇美術館そのものがテーマとなる本展を象徴する“ルーヴル美術館でアートを観る人々”を写した写真作品。他にもミレーの『落ち穂拾い』を鑑賞するタイの農民たちを映した映像作品など。トーマス・シュトゥルート≪ルーヴル美術館4、パリ 1989≫1989年、京都国立近代美術館(C)Thomas Struth◇上の現代アートをはじめ、“光”にフォーカスするこの項目。美術館で用いられる照明の紹介もあり、絵画の見え方への理解が深まる。ダン・フレイヴィン≪無題(親愛なるマーゴ)≫1986年、国立国際美術館(C)Stephen Flavin/ARS, New York/JASPAR, Tokyo E1582※『anan』2015年7月15日号より
2015年07月14日近年、東南アジアのアートシーンの拠点となりつつあるシンガポールでは、2015年に2つの美術館が誕生する。パリを代表する美術館の初の分館として、2015年5月に開館した「シンガポール ピナコテーク・ド・パリ」と、10月にオープン予定の「ナショナルギャラリー シンガポール」だ。©Darren Soh and National Gallery Singapore「シンガポール ピナコテーク・ド・パリ」の見どころは「ピナコテーク・ド・パリ」は、2007年にパリのマドレーヌ広場に開館した私立美術館。美術館としての歴史はまだ浅いものの、立地と敷地面積の広さ、展示作品のバラエティと質の高さに定評がある、フランスを代表する美術館の一つである。ギリシア語に由来する「絵の収蔵庫」という意味を持つ「ピナコテーク」。その言葉通り、美術収集家のコレクションルームを思わせるような、年代や作風にとらわれない多様なコレクションを特徴とする。この「ピナコテーク・ド・パリ」の初めての分館に、シンガポールの「フォートカンニングパーク」が選ばれた。実はこの美術館、かつてイギリス軍施設であった「フォートカンニングセンター」を改装して造られている。その重厚な歴史的建造物も見どころの一つ。©Singapore Tourism Board館内は3つのギャラリー(The Collections Gallery、The Features Gallery、Heritage Gallery)から成り、The Collections Galleryではピカソやモネなどの有名画家たちの作品を、The Features Galleryでは期間限定のコレクションを、Heritage Galleryでは、東南アジアの歴史や宗教をテーマに展示がされる。ミュージアムショップ(La Boutique Pinacothèque)では、カタログ、絵葉書、マグネット等、定番のお土産の他に、ローカルアーティストによるユニークなアクセサリー等も販売されている。2015年10月オープン予定の「ナショナルギャラリー シンガポール」©National Gallery Singapore64,000平方メートルのシンガポール最大面積を誇る「ナショナルギャラリー シンガポール」は、シティーホール駅付近に2015年10月オープン予定。8,000点を超える東南アジアのアーティストによる作品を保有する。2015年に開館するこれら2つの美術館周辺には、「シンガポールアートミュージアム」や「ナショナルミュージアム」、美術学校「SOTA(School of the Arts)」などの美術関連施設が集まり、アジア、シンガポールアートを感じるのにもってこいの地区となっている。独立50周年の歓喜に沸くシンガポールでは、アート界からもますます目が離せなくなりそうだ。
2015年06月10日日本のみならず世界中から訪れる来場者で賑わい、いまや日本を代表する美術館のひとつとなった「三鷹の森ジブリ美術館」。このほど同美術館が、2015年の夏休みシーズン(7月、8月分)の入場チケットに関して、一般販売に先行して抽選販売を実施することを発表した。スタジオジブリ作品の世界を堪能できる展示や、美術館のオリジナルアニメの上映、アニメ制作の変遷が分かりやすく体感できるスペースなど、ジブリファンのみならず多くの子どもたちや大人を魅了してきた同美術館。2001年の開館以来、安全で快適な空間を来場者に提供するため、入場チケットはすべて日時指定の事前予約制となっていた。従来の一般販売は、毎月10日に翌月分のチケットをローソンにて日にち&入場時間別に選択して購入するというもの。今年7月、8月分のチケット販売に関して導入される先行抽選販売は、申し込み受付期間内にチケットを申し込み、当落発表後に発券する形となっており、7月分入場チケットは5月25日(月)から31日(日)まで、8月分入場チケットは6月25日(木)~30日(火)までの期間で申し込みを受け付ける。この先行抽選販売の導入について同美術館は「チケット購入希望が集中する夏休みシーズンには、希望するチケットがなかなか購入できないという声を多々お聞きしています。さらに昨今は、ネットオークション等での転売目的で、チケットが購入される事例も、より多く目にするようになりました。そこで、できるだけ多くの来館を希望される方々に、より公平に購入の機会をご提供するべく、今年の夏休みシーズンに限り、初めて先行抽選販売を実施することといたしました」と、その理由を語っている。先行抽選販売は 今年の夏休みシーズン(7月、8月分)のみ実施予定で、9月分以降の入場チケット販売は、従来通り、前月10日(10日が土日祝の場合は翌平日)からの一般販売のみとなる。また、7月、8月分の一般販売についても従来通り行われるとのことなので、申込期間を過ぎてしまった場合はそちらを利用してほしい。<2015年夏休みチケット/販売概要>【チケットの種類】日時指定の予約チケット(入場引換券)※入場時間は1日4回(入場時間 10:00/12:00/14:00/16:00)【発売価格(税込)】大人・大学生 1000円高校・中学生 700円小学生 400円幼児(4歳以上) 100円【スケジュール】・受付期間7月分:5月25日(月)12時~5月31日(日)23時59分まで8月分:6月25日(木)12時~6月30日(火)23時59分まで・当落発表7月分:<インターネット申込>6月9日(火)15時~ メールにて通知<電話申込>6月9日(火)15時~6月12日(金)23時59分まで上記電話にて確認8月分:<インターネット申込>7月9日(木)15時~ メールにて通知<電話申込>7月9日(木)15 時~7月12日(日)23時59分まで上記電話にて確認・発券期間7月分:6月9日(火)15時~6月13日(土)23時まで8月分:7月9日(木)15時~7月13日(月)23時まで【一般販売】7月分は6月10日(水)10時より、8月分は7月10日(金)10時より、従来通りの方法で発売(店頭での直接購入、インターネット/電話で予約のうえ、店舗にて発券・購入)【注意事項】◆営利目的のチケットの転売はいかなる場合も固くお断りいたします◆オークション等で転売されたチケットであると判明した場合、入場をお断りする場合があります(text:cinemacafe.net)
2015年03月02日東京都港区六本木の国立新美術館で2月21日~6月1日、人々の日常生活の情景を描いた「風俗画」の歴史を一望する展覧会「ルーヴル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」が行われる。○巨匠たちの名画約80点を展示同展では、巨匠たちが人々の日常生活の情景を描き、社会の状況や世相を反映させた風俗画約80点を展示。16世紀初頭から19世紀半ばまで、約3世紀半にわたる様々なヨーロッパの風俗画が一堂に会する。展示作品は、初来日となるヨハネス・フェルメール「天文学者」や、リュバン・ボージャンの「チェス盤のある静物」、クエンティン・マセイス「両替商とその妻」、ジャン=アントワーヌ・ヴァトー「二人の従姉妹」、ジャン・シメオン・シャルダン「猿の画家」など。そのほか、フランソワ・ブーシェ「オダリスク」、ル・ナン兄弟「農民の食事」、アンニーバレ・カラッチ「狩り」、ニコラ・レニエ「女占い師」、ティツィアーノ「鏡の中の女」、ジャン=バティスト・グルーズ「割れた水瓶」などを見ることができる。なお、開催期間中、同館内の4つのカフェ・レストランおよび、同館から徒歩5分の立地にある「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」で「展覧会 特別メニュー」用意。フェルメールの故郷オランダの食卓からイメージした「オランダ風ミートボールとバターライス」(1,200円)や「ルーヴル展特別ランチコース」(4,800円/6,700円の2種類)、「マスカルポーネのムースチョコレートソースドリンク付きケーキセット」(1,400円)などを味わうことができる(価格は税別)。開館時間は10時~18時。金曜および5月23日~24日・30日~31日は20時まで(入場はいずれも閉館の30分前まで)。料金は一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円(全て税込)、中学生以下無料。
2015年02月20日緑にあふれた庭園の中にある、現代アートの美術館をご紹介します。ピント美術館Pinto Art Museumアート好きのオーナーさんが集めたという、フィリピン人アーティストによる現代アートを中心とした作品が広々と、空間を贅沢に使ったギャラリーに展示されています。作品をゆったりと楽しむことができます。ギャラリーの外はフィリピンの自然を満喫できる庭園があります。ベンチやベッドまであるので、庭でゆったりくつろぐこともできますよ。庭を眺められるミュージアムカフェも併設しているので、アート鑑賞の合間にお茶や食事も楽しめます。初めて訪ねた時はマニラの中心部マカティから車で一時間ほどと手軽に行ける距離に、こんな贅沢な時間を過ごすことができる場所があるのかと驚きました!アート展示に庭園、カフェと丸一日楽しめる美術館です。
2015年01月23日徳川美術館と三井情報(MKI)は1月9日、愛知県・名古屋市の徳川美術館で、無料Wi-Fiを使用した情報配信サービスの実証実験を2月以降に開始すると発表した。三井情報は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウドを活用した独自開発のロケーションデータベースサーバーやコンテンツサーバーなどを提供している。実験は、来館者のスマートフォンやタブレット端末にインストールしたロケーションアプリを通じて、展示物にまつわるガイド、トリビア情報、お勧め情報などを表示するというもの。来館者が展示物の近くを通りかかると、自動的に端末を感知して情報を表示する。利用するには、スマートフォン/タブレット端末に館内用の無料Wi-Fiにサインインし、専用のロケーションアプリをインストールする。無料Wi-Fiの利用には、Facebookアカウントの連携を利用しており、入力にかかる手間を大幅に軽減した。Facebookのアカウントを持っていない場合でも、来館時にコードとパスワードを入力すれば接続し、同様の機能を利用できる。なお、来場者向けの無料Wi-Fiのみ、1月9日より提供を開始している。
2015年01月13日東京都美術館で「メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神」が開催されるのに合わせ、「ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)」が同展とコラボレーションした限定アイテムを発売する。商品ラインアップは、扇子、マグカップ、グラス、アクセサリー、Tシャツ、トートバッグを予定。それぞれ展示作品よりインスパイアされてデザインされている。7月19日より展覧会特設ショップ等で購入出来る。同展では、ニューヨーク・メトロポリタン美術館のエジプト・コレクションから“女性”をテーマに選び出された約200点が日本初公開となる。ヴィヴィアン タムの作品が同館に多く所蔵されていることが今回のコラボのきっかけになったという。【イベント情報】メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神会場:東京都美術館 企画展示室住所:東京都台東区上野公園8-36会期:7月19日から9月23日まで時間:9:30から17:30(金曜・8月12日から17日は21:00まで。入室は閉館の各30分前まで)休室日:月曜日(7月21日、9月15・22日は開室。7月22日、9月16日は閉室)入場料:一般1,600円、学生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円
2014年07月04日東京国立近代美術館、京都国立近代美術館は、美術館で映画を"読む"企画展「映画をめぐる美術――マルセル・ブロータースから始める」を開催する。開催期間は4月22日~6月1日(5月5日を除く月曜と5月7日は休館)、会場は東京都・竹橋の東京国立近代美術館。開館時間は10:00~17:00(金曜は20:00まで)。入場料は一般850円、大学生450円、高校生以下、18歳未満の方、障害者手帳の所有者とその介護者1名は無料。同展では、ユーモラスかつエレガントな振る舞いで、言葉とイメージの関係を浮かび上がらせるベルギー出身の芸術家、マルセル・ブロータースの実践を手がかりに、現在、国際的に活躍する美術家13名のフィルム、写真、ビデオ、インスタレーションなどの作品を読み解いていく。ブロータースのほか、シンディ・シャーマン、ピエール・ユイグ、アンリ・サラ、田中功起、やなぎみわ、ミン・ウォンらが参加する。例えば、マルセル・ブロータースの映像作品「カラスと狐」(1967~72年)は、17世紀のフランスの詩人、ラ・フォンテーヌの同名の詩編からタイトルを引きながら、靴、コップ、花、電話機といったオブジェ、それに切り抜かれた男の顔や頬づえをつく少女の写真、そして文字の羅列などが登場する。幾重にも敷かれた伏線や意味ありげな言葉、さまざまな事物の断片から、それらを読み解こうとするも、それを覆す作品たち。この作品をはじめとして、美術館を舞台に、映画を"読む"行為が繰り広げられる。また、建築家の西澤徹夫が手がける、「シネマ・コンプレックス」をテーマにしたこれまでにない会場構成も見どころのひとつとなっている。
2014年03月26日リサーチバンクは全国の10代~60代の男女を対象に、「美術館・美術展に関する調査」を実施した。調査は11月1日~6日にかけて行われ、1,200名から有効回答を得た。○行きたくなる理由、男性は「気分転換」まず、美術館・美術展にどのくらいの頻度で行くか尋ねたところ、54.1%と半数以上が「(ほとんど)行かない」と回答した。1年に1回以上行く(月に1回以上、2~3カ月に1回、半年に1回程度、1年に1回程度の合計)と回答した人は32%程度だった。3年に1回以上美術館に行くと回答した人に対し、「美術館に行きたくなる理由」を聞いたところ、男性は「気分転換がしたくなったとき」、女性は「好きな作品が展示されているとき」という回答が最も多かった。○女性はひとりで行く人が多い?続いて、美術館に一緒に行く人について尋ねると、「ひとり」(38.3%)と「配偶者」(37.6%)がほぼ同率で1位だった。男女別で見ると、男性は「配偶者」(44.0%)、女性は「ひとり」(38.2%)という回答が多い。どのような展示を見に行くか聞くと、91.3%が「絵画」と回答し、他の作品より圧倒的に多くなっている。○美術館情報はテレビ・ラジオで入手「美術館に行かない」と答えた人(649人)にその理由を聞いたところ、「近くに美術館がない(35.4%)」が最も多い回答だった。「きっかけがない(35.1%)」、「絵画や美術品に興味がない(34.5%)」という回答も多い。次に、美術館情報のチェック方法について聞いた。1位は「テレビ・ラジオ(43.%)」だった。2位は「新聞・雑誌(39.6%)」、3位は「街中・駅や車内のポスター(34.3%)」となっている。
2013年11月15日東京都美術館は7月20日~9月23日、「ルーヴル美術館展 -地中海 四千年のものがたり-」を開催する。同展は、ルーヴル美術館の「古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術」古代エジプト美術」など、全8美術部門が総力を挙げ、「地中海」をテーマに企画した展覧会。西洋と東洋を結ぶ地中海世界の四千年におよぶ歴史的・空間的な広がりを、ルーヴルが誇る200点を超えるコレクションで展観する。西洋と東洋の出会いの地で誕生した作品群は、多彩かつ個性的であると同時に、地中海を舞台に生み出された諸文化の影響関係を生き生きと伝える、魅力あふれるものとなっている。注目すべきは、清楚な容貌と自然なたたずまいが美しい古代彫刻の傑作「アルテミス、通称ギャビーのディアナ」。この彫像はギリシア風の短い衣装などから、狩りの女神アルテミスとされている。1808年にルーヴルに収蔵されて以来、初めて館外に出品され、日本初公開となるルーヴルの傑作のひとつ。また、ロココ美術の華麗な作品やフランスの画家シャセリオーによるオリエンタリズムあふれる絵画など、多くの貴重な文化財が特別出品され、地中海の魅力に迫るという。会期は、7月20日~9月23日。会場は、東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)。開室時間は、9時30分~17時30分(金曜日は20時まで)。入室は閉室の30分前まで。休室日は月曜日、9月17日(ただし9月16日、23日は開室)。前売券は、一般1,300円、学生1,100円、高校生600円、65歳以上800円。その他、詳細は同展Webページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月14日トリップアドバイザーは7日、旅をテーマにしたインフォグラフィックス専用サイト「トリップグラフィックス」にて、「カップヌードルでめぐる世界旅行3分で分かるご当地ラーメン」を公開した。カップヌードルは、アメリカではフォークで食べやすいように麺が短めに作られていたり、インドネシアではイスラム教徒向けに豚肉由来の原料を使わないハラールに対応したりなど、味付けにとどまらず、その国の文化にも根ざしたアレンジが加えられている。同インフォグラフィックでは、各国是発売されたカップヌードルの画像をすごろく風にまとめ、解説などを加えている。詳細は「トリップグラフィックスの当該ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日旅行クチコミサイト「フォートラベル」を運営するフォートラベルは、同サイト会員のクチコミの評価をもとに「人気の美術館ランキング(国内・10月版)」を決定。1位に「金沢21世紀美術館」、2位に「大塚国際美術館」、3位に「三鷹の森ジブリ美術館」が選ばれた。1位の石川県「金沢21世紀美術館」は2004年にオープン。以来、金沢の人気スポットとして毎年たくさんの人が訪れているという。実際に訪れたユーザーのクチコミからは、「周りの雰囲気、建物の特徴、中身の充実度、どれをとっても日本の誇る美術館。アクセスもいいので観光にはもってこい」、「今までの美術館にはない楽しみがある。作家の自由な発想で作られた斬新な作品を楽しむことができる。空間そのものがアート」といった、ユニークな展示を楽しむ声が寄せられた。2位の徳島県「大塚国際美術館」に対するコメントとしては、「世界の名画などが陶板(陶磁器製の薄い板)を使って色・サイズ共に忠実に再現されている。陶板なので自由に作品に触れたり、写真を撮ったりすることができる」、「本物そっくり。でも本物以上に楽しめる。名画が修復後・修復前と並べて展示されているのが楽しい」など、絵画を再現した陶板や、館内の大きさに感嘆するクチコミがよせられている。3位の東京都「三鷹の森ジブリ美術館」には、「ジブリ好きにはたまらない癒やしの場所」、「ジブリファンはもちろんのこと、映画を見たことのある人ならきっと一日中楽しめる場所」、「何度行っても必ず新たな発見がある」など、工夫の凝らされた館内に、大人も子どもも楽しんでいる様子がうかがえるコメントが寄せられた。以下、4位には東京都「国立西洋美術館」、5位には神奈川県「箱根ガラスの森美術館」。6位以降は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三ツ星を獲得した庭園が有名な「足立美術館(島根県)」をはじめ「国立新美術館(東京都)」、「大原美術館(本館)(岡山県)」、「地中美術館(香川県)」、「彫刻の森美術館(神奈川県)」の順に、新旧問わずさまざまなジャンルの美術館がランクインする結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日1人の女性をめぐり凄腕CIAエージェントが激しい恋のバトルを繰り広げるアクション・ロマンス『Black&White/ブラック&ホワイト』の公開を記念して、4月9日(月)、「白黒つけろ!『ブラック&ホワイト』究極の職権乱用バトル」と題したジャパン・プレミアイベントが開催された。映画さながらのヒロインのようにゲストとして登場したのは、熱愛のうわさも冷め切らない西山茉希。彼女をめぐり、お笑いコンビ「NON STYLE」(石田明、井上裕介)の2人がド派手な“奪い合い”を繰り広げた。西山さんが「私にも人生最大のモテキが来ていて、2人の男性を選びきれずにいるんです!」と告白すると、「茉希~!お待たせ~!」と得意のキザなポーズでまず駆けつけたのは、NON STYLEの井上さん。会場からはなぜか笑いが起こったが、本人曰く自身こそが「超、イケてる、アシンメトリー」=「CIA」とのこと。さらに西山さんに「茉希にはイケメンがぴったりなんだからさ!」と猛アタックをかけるも、西山さんは困惑した様子。すると突然、ヘリコプター音が轟き、会場の2階から「待て、待て、待て~!茉希さんが、引いとるやないか!」との叫びが響くと、ステージ上の井上さんに標的マークが当てられ、ラインロケットが発射された。その犯人は、井上さんの相方・石田さん。ロープスライダーで空中を舞いながら登場すると、「CIAはCIAでも“チビで、イケてない、アシンメトリー”より僕の方が良いよ!茉希さん!」と宣戦布告!その後、バズーカとマシンガンの撃ち合いが始まるや言い争いに発展…。そんな中、西山さんが「私の気持ちも固まりました」と真面目な表情で話すと、舞台が大量の煙に包まれ、何と井上さんと腕を組んで登場。予想外(?)の選択に、会場からはため息交じりの叫びが聞こえたが、当の井上さんはご満悦の様子。一方、バトルに負けた石田さんは「ブス!ブス!」と悔しそうに連呼していた。実は、中学生時代からの親友同士であるNON STYLEの2人だが、実際に同一の女性を好きになった経験も。「以前、石田くんが付き合っていた彼女にアプローチしていました」と井上さんが明かせば、「そうそう、彼女にメールをくれてたんですが、実は僕が返信してたんですよ!しかもコイツ、ハ−トマークがついてて、気持ち悪うございました」とほくそ笑む石田さん。映画のような状況になったら?との質問には石田さんは「井上を海に沈めますね!相手の女性を奪う前に沈めます!」。一方、「監視とかしてみたいですね。24時間好きな女性を見ていたいです」と井上さんが答えると、会場からはまたもや悲鳴が聞こえてきた。最後に、3人は作品の見どころを「G.W.最強のデートムービーですよ!」(井上さん)、「恋に臆病な男子たちに観てほしい」(石田さん)、「恋愛ものはたくさんあるけれど、アクションがあるので、いろんな人と行って楽しめる作品」(西山さん)としっかりアピール。“恋の奪い合い”バトルは興奮冷めやらぬうちに幕を閉じた。『Black&White/ブラック&ホワイト』は4月20日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:Black&White/ブラック&ホワイト 4月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.■関連記事:史上最大の恋のミッション!『ブラック&ホワイト』ジャパン・プレミアに30組60名様ご招待これがCIAの本気!恋をめぐる『ブラック&ホワイト』“やり過ぎ”映像が到着リース・ウィザースプーンが第3子を妊娠『Black&White/ブラック&ホワイト』女性ブロガー限定試写会に25組50名様をご招待イーサン・ハントVSボンド!?凄腕スパイのバトル勃発『ブラック&ホワイト』映像到着
2012年04月10日「めぐり」と「きれい」の関係に着目した美容サポート飲料大正製薬は、「めぐり」と「きれい」の関係に着目した新発想の美容サポート飲料「めぐり美人」(希釈タイプ: 290mL2,940円/ストレートタイプ:50mL262円)を、4月2日より発売する。*画像はニュースリリースより東洋の知恵に学び“めぐり素材”と“美容素材”を最適ブレンド「めぐり美人」は、東洋に古くから伝わる知恵に学び、選び出された和漢素材「乾姜(かんきょう)などの“めぐり素材”と、美を求める女性たちに、古くから愛され続けてきた素材「ライチ」「ローヤルゼリー」などの“美容素材”を、独自の製法で抽出し最適な比率でブレンド、フルーティなライチ風味に仕上げた美容サポート飲料。色々な飲み物や食べ物にプラスして楽しめる希釈タイプと携帯に便利なトライアルサイズのストレートタイプ、2種類。元の記事を読む
2012年02月22日静岡県東伊豆町の熱川温泉旅館協同組合は、2011年8月22日(月)より、波打ち際の絶景露天風呂「高磯の湯」と、旅館組合加盟の宿泊施設で、格安に温泉めぐりが楽しめる「熱川温泉 湯めぐりチケット」の販売する。高磯の湯熱川温泉 湯めぐりチケット販売開始:2011年8月22日(月)販売価格:1枚¥1,200(税込、大人・子供共通)販売場所:熱川温泉観光協会(伊豆熱川駅横) 又は 伊豆急トラベル伊豆熱川有効期限:発行日より6か月利用時間:高磯の湯 9:30~17:00/旅館施設 15:00~20:00(※「たかみホテル」のみ10:00~17:00)利用方法:高磯の湯 受付で本券を提示/旅館施設 フロントで本券を提示対象施設:「高磯の湯」と旅館組合加盟施設(うち2施設で利用が可能)※タオルは別途有料(「高磯の湯」は除きますので、ご持参下さい)湯けむり 源泉ヤグラ「高磯の湯」で利用可能な入浴料700円のチケット1枚と、その他宿泊施設で利用可能な入浴料1,000円相当のチケット2枚がセットになった3枚綴りで、通常価格よりも1,500円もお得な内容。ぜひこの湯めぐりチケットで、熱川温泉内のさまざまなお風呂を楽しんでみてほしい。
2011年08月22日