小栗旬と山田孝之が、大人気漫画のドラマ化、映画化として注目を集める『荒川アンダー ザ ブリッジ』に揃って出演することが決定!原作のビジュアルそのままの衝撃の“変身”が明らかになった。「聖おにいさん」も大人気の漫画家・中村光が2004年より「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて連載しているヒット漫画の実写化として話題の本作。世界有数のトップ企業の御曹司である市ノ宮行がひょんなことから荒川河川敷に住む自称金星人の“ニノ”に命を救われ、そこから河川敷の奇妙な人々と交流していくさまを描く。主人公の行(通称リク)を林遣都が、ヒロインのニノを桐谷美玲という人気の若手キャストが演じるほか、城田優に片瀬那奈、安倍なつみに徳永えり、高嶋政宏、上川隆也など豪華キャストの参加が発表されるごとに大きな話題を呼んでいた。ついにこのたび、最後の発表を迎えたが、実写化で誰が演じるのか最も注目されていた河童の村長と星役にそれぞれ小栗さんと山田さんがキャスティングされることに。村長は、河童の着ぐるみで荒川河川敷に住む、男気と人望を兼ね備えた男。一方の星はかつて人気だったイケメンロックスターで全てにおいてロックな男。ニノに想いを寄せている。解禁となった画像を見ると、着ぐるみ、被り物で一瞬、誰なのか分からないほどだが、よく見るとまぎれもなく小栗さんと山田さん!『クローズ ZERO』シリーズで、学ラン姿で多くの観客の心をわしづかみにしたコンビが、まさかの河童&星のビジュアルで再タッグを組むことに。小栗さんは、出演の喜びをこう語る。「非常に面白いと思っていた『荒川アンダー ザ ブリッジ』の村長役をやれることになって嬉しかった。山田くんが星になったのも嬉しかった。村長は本当にやりたくてやらせていただいた役でしたが、実際は寒い日のウェットスーツはきつかったし、暑い日のウェットスーツはきつかったし、顔にノリをつけまくって汗をかきまくったときの内側の不快感といったらたまらないし。顔からつま先までかかるストレスがあんなに大変だとは思いませんでした。最終日に林くんと相撲をとってクランクアップしましたが、そのあとメイクとウェットを脱いだら体中から湯気が出ました。繰り返しになりますが、自らやりたいと言った役でしたが、こんなにきついと思いませんでした。でも、パート2ができたらいいなと思うくらい面白いものができたと思います」。かなりの不快感を伴いつつ、演じたようだが、山田さんはその小栗さんの誘いを受けて、星役を引き受けたという。その経緯について山田さんのコメントも到着した。「旬くんから『やって欲しい面白い役がある。俺は河童やるんだけど、お前星やらない?』と話をもらいました。僕も河童がいいなと思ったんですが、それで漫画を読んでみて星のキャラクターが面白かったので、すぐ『やる』と答えました。最初はキャラクターを演じるのが楽しかったけど、それがかき消されるくらい、辛かったですね…。星の被りものは頭がかゆくてもずっと掻けないし、顔を塗っているので粉塵がすごいのにマスクもできず、鼻もかめず、すすりつづけていました。監督はビジョンが見えている方で信頼できるし、みんなを盛り上げてくれるので、現場の雰囲気がよかったです」。錚々たるキャストを迎え、作品はどのような仕上がりになっているのか?ドラマ版ではニノがリクに恋を教えてもらう、という大枠に沿いつつ、キャラクターの個性を見せる構成となっているそう。その上で、映画版ではリク(林さん)と父親(上川さん)の親子のエピソードを中心に、リクと河川敷の仲間たちの交流、リクの父親の主導による開発の波にさらされる河川敷と、その狭間で葛藤するリクの姿が描かれる。ドラマはTBS系にて7月より放送開始。映画『荒川アンダー ザ ブリッジ』は2012年2月、全国にて公開。■関連作品:荒川アンダー ザ ブリッジ 2012年2月、公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:『荒川アンダー ザ ブリッジ』キャスト発表!!電波系ヒロインは桐谷美玲「荒川アンダー ザ ブリッジ」ドラマ&映画化決定!キャスト詳細はいまだ不明
2011年06月07日先日、実写化TVドラマならびに映画化の決定が発表された中村光による「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載中の人気コミック「荒川アンダー ザ ブリッジ」。その第2弾の情報として、メインキャストがついに発表!すでにTVアニメでは2クールに渡って放送されており、その人気ぶりは実証済みだが、今回は実写版ということもあり、その配役に注目が集まっていた。主人公である、大財閥の御曹司・市ノ宮行(通称・リク)に『風が強く吹いている』、『パレード』など数多くの映画・ドラマで活躍する林遣都が抜擢された。この大抜擢を受け、林さんは「自分がいつかやってみたいと待ち望んでいたコメディ要素をたくさん含む内容だったので、撮影がずっと楽しみでした」と喜びのコメント。撮影時の感想については、「荒川村のセットの隅々にわたるこだわり、限られた短い時間の中でも一つ一つ大事に撮っていこうという飯塚監督の演出。みんなが早くもチーム一丸となって誰も観たことのない映画、ドラマを作ろうという気持ちでいます」と本作に対しての熱い思いを語ってくれた。そして、自称“金星人”の電波系ヒロイン・ニノに選ばれたのは、現在公開中の『ランウェイ☆ビート』にも出演し、CMやドラマなどにも引っ張りだこなモデルで女優の桐谷美玲!今回発表された写真では、ロングヘアーの金髪に青ジャージという彼女の姿が…。出演決定に対して「作品が決まり、台本を読ませていただいて、すごくおもしろい作品だなと思いました。純粋に早く映像で見たい!」とコメント。「ただ、原作が人気なので、プレッシャーもかなり感じていました」と嬉しさ半分、不安も半分といった様子。また、“金星人”という設定のニノを演じるための役作りについては、「“金星人”に、なにが正解か、お手本もないし、『本当に一から作っていくしかないよね』と監督と話し合って、作っていきました。クランクインする前は、ニノと同じように上履きとジャージで生活をしたり、ニノの好きな食べものって何だろう?と考えたりしながら作っていきました」と私生活でもニノに近づこうと必死だったよう。桐谷さんの“金星人”ぶりが楽しみだ。荒川河川敷に住む“村長”や“星”など、ほかのキャスト陣も気になるところだが、原作のイメージにピッタリの林さんと桐谷さんの出演決定にファンも納得なのでは?そして、性格は正反対だが、どこか惹かれあってしまうリクとニノの絶妙な掛け合いを2人がどのように演じるのか、さらなる注目が集まりそうだ。『荒川アンダー ザ ブリッジ』は2012年春、公開。■関連作品:スノーフレーク 2011年夏、全国にて公開予定乱反射 2011年夏、全国にて公開ランウェイ☆ビート 2011年3月19日より全国にて公開© 2011「ランウェイ☆ビート」製作委員会風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会パレード 2010年2月20日より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会荒川アンダー ザ ブリッジ 2012年春、公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ■関連記事:「荒川アンダー ザ ブリッジ」ドラマ&映画化決定!キャスト詳細はいまだ不明『ランウェイ☆ビート』瀬戸康史インタビュー恋も仕事も九州男児風格漂わせる22歳瀬戸康史、桜庭ななみらが映画公開初日に募金活動「元気やパワーを与えたい」ファッション×青春!『ランウェイ☆ビート』スタッフTシャツを3名様プレゼントシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?
2011年04月15日中村光による「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載中の人気漫画「荒川アンダー ザ ブリッジ」の連続ドラマ化&映画化が決定した。若い層を中心に人気の漫画がまた新たに映画化されることに。2004年より連載が開始され、単行本はすでに11巻を数える「荒川アンダー ザ ブリッジ」。ひょんなことから荒川河川敷に住む自称金星人の“ニノ”に命を救われた、世界有数のトップ企業の御曹司である市ノ宮行。恩返しとして「恋をさせてほしい」というニノの要求に従って、行も橋の下で暮らすことになり、“リクルート”という名前まで与えられるのだが…。昨年、2シーズンにわたってテレビアニメ化もされた異色のコメディが何と今度は実写化!キャストなど、詳しい情報は現在明かされておらず、川べりの撮影現場の写真と原作者・中村さん、メガホンを握る飯塚健監督のコメントが公開された。中村さんは本作に加え、ブッダとイエスがバカンスと称して立川の安アパートで共同生活を送るという奇想天外な設定の「聖☆おにいさん」も連載中。今回の実写化決定について中村さんは「TVアニメにつづき、テレビドラマ化と映画化が決定しました。アニメだけでも満足でしたのに、ドラマと映画にもして頂けるなんて、感謝の気持ちでいっぱいです。脚本を拝見させて頂きましたが、原作を尊重して頂きながらも遊び心あふれる仕掛けがいっぱいで、とても楽しいです。演じてくださるキャストさんもイメージぴったりで、それにとても豪華です。こんな機会に巡り合えたのも、応援してくださるみなさまのおかげです。ありがとうございます」と喜びを語っている。映画に舞台演出、脚本など幅広く手掛ける飯塚監督は「もう3年ほど前になるでしょうか。ですが、初めてお話を頂いたときの、あのわくわく感はまるで一昨日のように覚えています。ですがその直後、どんな映画脚本にしたらいいだろう、と生まれたての羊のように震えた、あのぶるぶる感もまるで昨日のように覚えています。その後、中村さんの寛大なマゴコロのもとで、村長と並ぶくらいの自由さで、話を書かせて頂きました。本当に、感謝の限りです。きっと明日は元気になる、とそんな作品にしたいと思っています」と意気込みを語る。現場の様子については「下は10代と言わず8歳から上は50代まで、スタッフ&キャスト総勢100人を超える面々で一丸となってわいわいやっております。が、決して『アットホーム』というぬるーい感じではなく、『適切な距離感』ならぬ、『適切な緊張感』を持って向かうべきゴールへひた走っている、とまあそんな感じでしょうか。未曾有の出来事もありましたが、我々にやれることはひとつしかない、とそんな想いで完走したいと思います。ご期待頂ければ、これ以上嬉しいことはございません」と自信をうかがわせる。異色のギャグ漫画はどのような映像に仕上がるのか?行、ニノ、村長ほか、個性的すぎる登場人物を演じるのは誰なのか?今後の発表を期待したい。『荒川アンダー ザ ブリッジ』TVドラマは2011年夏、MBS、TBSの深夜枠にて放送。映画は2012年春、公開。■関連作品:荒川アンダー ザ ブリッジ 2012年春、公開© 中村光/スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ
2011年04月04日