女優の戸田恵梨香が主演を務める、映画『母性』(11月23日公開)のスペシャル対談映像が2日、公開された。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母(戸田)と愛されたい娘(永野芽郁)の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。この度、娘を愛せない母ルミ子を演じた主演の戸田と、原作者・湊かなえによる対談が実現。湊作品への出演はドラマ『花の鎖』(13年)、『リバース』(17年)に続いて3度目となる戸田について、湊“ファミリー”と呼ぶほど激賞。本作『母性』における戸田の演技を観た湊は「完成した映画で戸田さんを一目見て、この人は今まで何を背負ってきたのだろう? という表情に、ガシっと心を掴まれて鳥肌が立ちました」と話し、また「あの表情ひとつですごいものを背負ってきたことがわかりました。セリフも何もいらないんだ、もうルミ子だ! と思い、本当にゾクゾクしました」と太鼓判を押す。そんな湊の言葉に胸を撫でおろした様子の戸田は「ルミ子の人生が壮絶過ぎて、私自身の人生にはとてもかなわない重さと経験なんですよね。その説得力を持たせられるかは不安でしたし、未知の世界でした。それを成立させるにはどのようにすればいいのだろうかと、ものすごく理論と理屈を考え抜いてやっていました」と語り、また「今回は感情だけでは成立させられない。ましてや自分の目線だけではなくて、娘からの目線もあって、その娘からの目線ではどのように見えているのかという客観視も必要でした。本当に頭を鍛えられた現場でした」と難役に挑んだ現場での様子を回顧。本作を象徴する、同じ出来事でも母・ルミ子の視点と娘・清佳の視点による証言の違いが交錯してまったく違う真実が浮かび上がるという構造についても、湊は戸田の絶妙な演じ分けに感動したそうで「一つ一つの表情やセリフの言い方などから、正解はこれだったのだと、逆に私が教えてもらった気がしました」と熱く語る。「特に今回のルミ子は今までに見たことのない戸田さんを見せていただけたと思っています。戸田さんの可能性、新しい扉をまた一つ見せてもらったからこそ、もっといろいろな扉を見せていただきたいと思いますし、その違う扉でまた自分の書いたものを演じてもらえたらいいなと思います」と次のオファーともいえる湊の言葉に、戸田は「嬉しいです!最高です!」と感激の表情を見せていた。
2022年12月02日11月28日(月)本日、俳優・戸田恵梨香が妊娠したことを発表した。本日17時、戸田さんのスタッフTwitterにて「いつも応援してくださるみなさまへ」と始まる文書を発表。「このたび、新しい命を授かりましたことを、ご報告させていただきます。今は、心身ともに穏やかな毎日を過ごしており、無事に生まれて来てくれることを願っております」と報告した。戸田さんは、同じく俳優の松坂桃李と2020年12月10日に結婚したことを発表。現在、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」でコンビを組んだ永野芽郁と再び共演する、湊かなえ原作映画『母性』が公開中だ。(cinemacafe.net)
2022年11月28日2022年11月28日、俳優の戸田恵梨香さんが第1子を妊娠したことが明らかになりました。戸田さんは、所属事務所『FLaMme(フラーム)』のウェブサイトで、次のようなコメントを発表しています。いつも応援してくださるみなさまへこのたび、新しい命を授かりましたことを、ご報告させていただきます。今は、心身ともに穏やかな毎日を過ごしており、無事に生まれて来てくれることを願っております。今後とも、温かく見守っていただけたら幸いです。FLaMme official websiteーより引用2020年12月に、同じく俳優の松坂桃李さんと結婚した戸田さん。当時はSNSで「美男美女カップルでお似合い」などの声が上がっていました。戸田さんの第1子妊娠の報告に、「おめでとう!」「自分のことのように嬉しい」など祝福の声が上がっています。母親となる戸田さん、父親となる松坂さんの、今後の活躍にも期待が高まりますね。戸田さん、松坂さん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年11月28日女優の戸田恵梨香が28日、所属事務所の公式サイトと自身のツイッターで、第1子を妊娠したことを発表した。2020年12月に俳優の松坂桃李と結婚した戸田。公式サイトとツイッターで「いつも応援してくださるみなさまへこのたび、新しい命を授かりましたことを、ご報告させていただきます」と伝えた。そして、「今は、心身ともに穏やかな毎日を過ごしており、無事に生まれて来てくれることを願っております」と続け、「今後とも、温かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけた。
2022年11月28日女優の戸田恵梨香が主演を務める、映画『母性』(11月23日公開)の特別映像が24日、公開された。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母(戸田)と愛されたい娘(永野芽郁)の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。公開されたのは、悲しくも難解な母娘関係に挑んだ思い出や互いの印象、脳裏に焼きつく注目シーンなどを和気あいあいと振り返るもの。「どんなことが起きても芽郁ちゃんが笑顔でいてくれたことが大きくて沢山救われる場面がありました」「幼さととても大人っぽい部分を持ち合わせているのですごい面白い人」と語る戸田に対して、永野も「会った時からとても心強くて、母のように先を進んでくれる部分もありますし、でも姉のように楽しく過ごすこともできたので一瞬で大好きになりました」と振り返る。また永野が「私、戸田さんの笑い声好きなんです!」と明かした際に、戸田が「うるさい…?」とこぼすと、すかさず永野が「うるさくないんですよ!! 戸田さんが笑ってくれると楽しくなるんです! 一緒に笑える時間がすごく好きでした」と返して顔を見合わせて笑いあったりと、相思相愛の絆を感じさせる。本編の注目シーンに関して、夫・田所哲史(三浦誠己)からのプロポーズシーンを挙げた戸田は「私が忘れられないのは"結婚しないか"の一言。三浦さんがネト~ってお芝居されるのに結構衝撃を受けて……。あの距離感と声のトーン、角度、全てすっごい強烈でした。個人的には大好物です!」とどこか嬉しそうな表情で告白。「(清佳の両親は)若い時凄いんだから!」と言い放つ戸田に、「クセ強夫婦ですね!(笑)」とその娘を演じた永野がツッコむ。世界初上映となったバンクーバー国際映画祭の観客も大いに沸きあがるほどだったそうで、クセの強さがインパクトを残す迷シーンとなっている。(C)2022映画「母性」製作委員会
2022年11月25日※編集部注:本記事はネタバレも一部含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。映画『母性』(11月23日公開)のTRIBEの舞台挨拶が23日に都内で行われ、戸田恵梨香、永野芽郁、廣木隆一監督、湊かなえ(原作)が登場した。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。原作者の湊は今作について「書いているときも映像が浮かんでいて、ルミ子(戸田)の最後の表情などが頭の中にあるんですけど、映画を見たら『あ、この台詞はこんな表情で言ってたんだ。清佳(永野)、こんな顔で聞いてたんだ』というのを2人に教えてもらったような感じがしました」と絶賛し、「全部上書きされました」という。戸田は「恐縮です」と言いつつ、「最後に『愛してる』と言いながら(清佳を)抱きしめているシーンがありましたけど、あそこの表情、間違えたなと気づいたんです」と明かし、会場を驚かせる。「湊さんがどういう意図であのシーンを書かれたのかわからないんですけど、あの時、大地真央さん演じる母を自分に投影すべきだったって気づいて。本当は笑顔で清佳を愛してるって抱きしめるべきだったんじゃないかなって思ったんです。いかがですか?」とその場で原作者に尋ねた。湊は「今それを聞いて『あ、そうか』と教えてもらってる感じなんですけど、いつもルミ子の中にある『これが正しいことなんだろうか』とか『今、最善の行動はどういうことなんだろう』というのは、全部自分の母親がいてのことで、『母だったらどうするだろう』『こうしたら母は喜んでくれるんじゃないか』というところから来ている。大地さんの笑顔をルミ子が思い浮かべて『愛してる』というのも、『あ、そうか』と思ったり」と戸田の見解を認める。さらに「でも、ルミ子はやっと『あそうだ。今はこれ愛してるなんだ』にたどり着いた感じが、映画の時の表情になったんだろうなって」と、湊が今回の戸田の表情についての見解を述べると、戸田は「そうなんですよ!」と頷く。湊が「でも私は、その『愛してる』の奥に大地さんが見えました」と太鼓判を押すと、戸田は「ありがとうございます」とほっとしていた。
2022年11月24日映画『母性』(11月23日公開)のTRIBEの舞台挨拶が23日に都内で行われ、戸田恵梨香、永野芽郁、廣木隆一監督、湊かなえ(原作)が登場した。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』でも共演し、息ぴったりの2人。「初日を迎えちゃったので、戸田さんと過ごす時間もだんだん終わりに近づいているということなので、皆さんを置き去りにして楽しみたいと思います」と言っていた永野だが、印象に残っているシーンを聞かれると「私がルミ子さんに『ママ、手伝うよ』と言ってバケツを取る時に『触らないで!』と言われるところ」と明かす。永野はさらに「まだ戸田さんとの撮影日数を重ねていなくて、けっこう初めでまだちゃんと会話もできていない状況だったので、ちゃんと距離もあってのあのシーンだった。本気でグサッてきたのを覚えてますね。『触らないでって言われた!』みたいな感じで」と語る。「そこからちょっとずつ戸田さんとお話ししよう、戸田さんの懐に入りたい、と思って挑んだ日々だったと思います」と振り返った。
2022年11月23日映画『母性』(11月23日公開)のTRIBEの舞台挨拶が23日に都内で行われ、戸田恵梨香、永野芽郁、廣木隆一監督、湊かなえ(原作)が登場した。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。作品にちなみ、どんな母親になりたいかという問いに、戸田は「(母親役の)大地(真央)さんを通した母を見ていて、いつでも笑顔でいるお母さんってやっぱり素敵だなと思ったんです。なので自分も笑顔で過ごせるために心のゆとりを持てるようになりたいし、穏やかな家庭を築きたいなと思いました」と語る。一方永野は「自分が母親になるイメージがまだまったくできないんですけど」と悩みつつ、「自分が母と仲良いいので、その日の出来事だったりいいことも悪いこともなんでも共有できる母になりたいなとは思います」と答える。司会から「本当に仲が良いんですね」と声をかけられると、「仲良しなんです。えへへ」と照れ笑いを浮かべていた。
2022年11月23日娘を愛せない母と、母の愛を求める娘の関係を描く映画『母性』。親子を演じた、戸田恵梨香さんと永野芽郁さんに、作品について伺いました。――現場の雰囲気はいかがでしたか?戸田恵梨香:仲のよくない母と娘役だから、役作りで話をしないようにするとかはお互い皆無で(笑)、ずっと話していましたね。永野芽郁:私はこの作品で初めて戸田さんとご一緒できる嬉しさで、撮影が始まったばかりの頃は「うわ~、戸田さんだ!」って感じでしたが(笑)、すごく気さくに話してくださったので、ずっと楽しく笑って過ごせました。戸田:本当にずっと笑ってたね。芽郁ちゃんは明るくてキラキラしてるなって思いながら見てた。――それぞれ、演じた役について教えてください。戸田:母のルミ子は、メイクや服装といった外見から、喋り方、考え方まですべて、ルミ子の母の世界で生きている人です。だからこそ、母がいなくなり、絶望の淵に落とされてしまいます。永野:娘の清佳は、お母さんに気に入られたくて頑張るんですが、お母さんの心ここにあらず…。虚無感を抱きながら生きていて、救われるポイントが全然ないんです。――同じ出来事でも母と娘の記憶が全く異なることを際立たせるために、それぞれの視点で2パターンのシーンがあります。演じ分けは大変だったのでは?戸田:演じ分ける難しさは感じませんでした。ただ、清佳を思い通りにできなかった時のルミ子は、彼女自身がどうなるかわかっていない。娘側の回想シーンで、そこはすごく考えながら演じました。清佳の子供時代の回想が多かったので、芽郁ちゃんと2パターン撮ったのは最後くらいだったよね?永野:そうですね。私は、お芝居しながら、清佳のように笑うことが全くない人生って寂しいなと思いながらずっと演じました。――食事シーンが多いですね。戸田:ルミ子にとっての実母と義母との関係性を差別化するうえで、食事シーンの持つ意味はとても大きかったと思います。美しい家庭を求めるルミ子にとっては、どれだけ家族が破綻していたとしても、形だけでも食卓を囲み続けることが大事だったんでしょうね。永野:私はずっとおばあちゃんを睨んでたので、演技中は全くごはんがおいしくなかったです(笑)。戸田:ずっと怒ってたもんね。私はおいしくいただいてたけど(笑)。永野:カットがかかってから、一緒にバクバク食べましたよね(笑)。そしたら、すごくおいしかったです!――anan世代にとって、母性とは何かを問う本作には、考えさせられることがたくさんあります。戸田:母になること、人の命を預かることはどういうことなのか、問う作品ですよね。子供が欲しいかどうかは考えても、自分が母性を持ち合わせているのか、子供を愛せるのかまでは、あまり考えないと思うんです。そんな中で、この作品が、母性について考えるきっかけになるかもしれません。永野:正直、私にはまだ難しくて、「母性って何かな」というところまで辿り着いていないです。戸田:なかなか辿り着かないよ。永野:なので、タイトルは『母性』だけど、「母性を理解しましょう」という話ではないですし、みなさんそれぞれ、この作品を受け止めてもらえたらと思います。戸田:そうだね。そのうえで、どんな選択であっても、自分自身が幸せになる道を選ぶべきだってことが伝わるといいな。とだ・えりか(写真右)1988年8月17日生まれ、兵庫県出身。『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』シリーズや、NHK連続テレビ小説『スカーレット』など話題作に多数出演。コート¥609,400パンプス¥138,600※参考色(共にロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03・6215・6116)タイツはスタイリスト私物ながの・めい(写真左)1999年9月24日生まれ、東京都出身。映画『そして、バトンは渡された』(’21年)で第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞。来年、Netflixシリーズ『御手洗家、炎上する』が全世界配信。ジャケット¥836,000ワンピース¥440,000トップス¥117,700パンプス¥167,200※すべて予定価格(以上プラダ/プラダ クライアントサービス TEL:0120・45・1913)『母性』湊かなえの大ヒットミステリー小説を映画化。女子高生が遺体で発見された事件を機に、娘を愛せない母・ルミ子と母に愛されたい娘・清佳がそれぞれの記憶を辿っていく。食い違う二人の告白を通じて衝撃の真相が明らかになっていく。11月23日全国公開。※『anan』2022年11月23日号より。写真・宮﨑健太郎スタイリスト・大浜瑛里那(戸田さん)鴇田晋哉(永野さん)ヘア&メイク・松井里加(A.K.A./戸田さん)吉田美幸(Bside/永野さん)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年11月22日本作で描かれる母と娘の姿に抱かずにいられない、この違和感はいったいなんなのか?戸田恵梨香と永野芽郁が親子役で共演を果たしている映画『母性』。実年齢は11歳しか離れておらず、昨年放送された連続ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で10歳差の先輩・後輩の間柄を演じたふたりが母娘を演じることが大きな話題を呼んでいるが、違和感の正体は、そこ(=ふたりの年齢差)ではない。『告白』、『Nのために』、『白ゆき姫殺人事件』のベストセラー作家・湊かなえによる、120万部突破の同名人気小説を映画化した本作。今もって本作や登場人物たちの感情について「理解できていない」と語るふたりに話を聞いた。はじめは違和感があったけど……――ドラマ『ハコヅメ』で先輩・後輩関係の警察官を演じたおふたりですが、本作『母性』ではそれとは全く異なる“母と娘”という関係性での共演となりました。永野『ハコヅメ』より先に『母性』を撮っていたので、初めて戸田さんにお会いしたのはこの作品でした。目の前でお芝居されている姿を見て、自分のイメージしていた戸田さんと全然違っていて、いつも刺激を受けながら過ごしていました。戸田私は既に『母性』にクランクインしていたタイミングで『ハコヅメ』の情報解禁用の写真撮影があって、そこで初めて顔を合わせたんです。永野あ、そうでしたね!戸田「(『母性』の)現場、どうですか?」って聞いてくれたときのテンションや、一緒に写真を撮っている感じが、なんか気さくで、溌溂としてて、お互い気負うことなくできそうだなって印象を与えてくれました。『母性』――2作続けて共演されて、お互いにどういったところに頼もしさを感じましたか?戸田『母性』は私たちだけでなく、キャストのみなさんが悩みながら試行錯誤して撮影していたので、みんながすごく柔らかな雰囲気でお互いをフォローしながら進んでいる感じでした。私自身、当時32歳で、子どもがいるわけじゃない。最初に脚本を読ませていただいたとき、「私だと若いんじゃないですか?」と問い質したくらい違和感がありました。それをどう成立させればいいのかな?と試行錯誤している中で、撮影中に“母の日”があって、芽郁ちゃんが「母の日に」ってプレゼントをくれたり、ちゃんと私に対して“母”として対応してくれたんですね。そうやって“母”として見てくれているんだなって安心感が生まれて、あまり考えすぎなくていいのかなと思わせてくれて、自然に気負いなく現場にいれました。『母性』で苦楽を共にしたので、『ハコヅメ』のときは互いに楽しくやれましたし、「関西人ですか?」ってくらいのギャグのセンスもお持ちなので(笑)。永野え~、そうですか(笑)?戸田年の差を全く感じない存在で、(一緒にいて)ラクです。長く芸能界にいて、苦労とかしんどいことをたくさん知っているはずなのに、いつも笑顔でいるから、そこがまたすごいなと思います。現場を良い雰囲気に保ってくれるので頼りにしています。私は真顔になるタイプなので(笑)。永野いらっしゃると絶対的に「大丈夫」と思わせてくれる方なので、頼もしさしか感じていないです。佇まいがパワフルで、周りのこともすごく見ていて、サッと支えてくださるんです。私は戸田さんにくっついていくみたいな感じでした。(戸田が演じた母親役も)すごく大変な役であったと思うんですけど、それを私たちに見せることもなく、一緒に乗り越えてくださったので、先輩ですけど「ずっといて!」「離れないで」と思っちゃいます。戸田去年は、半年くらいずっと一緒だったから、いるのが当たり前になってたんですよね。半年という期間は大きかったですね。理屈で詰めていかないと成立しない今の自分の能力勝負に賭けてみた――先ほど、戸田さんはオファーに対して当初「私にできるんだろうか?」と感じたとおっしゃいましたが、出演を決めた理由、決め手になったポイントは?戸田脚本を読んで「これ、(戸田へのオファーは娘の)清佳ですよね?」って聞いたら「いや(母親の)ルミ子だよ」って。「私がルミ子なんですか?」というくらい、まさかでした。清佳をやるには歳が上過ぎるし、ルミ子をやるには若いし……私はどこに立ってるんだろう?という感じで、大学生とか結婚して間もない頃であれば演じられるかもしれないけど、清佳が高校生になった頃のルミ子は、私にはお芝居できないのではないか?と思ったんです。ただ、プロデューサーの谷口(達彦)さんが、“なぜ私なのか?”ということを長い時間語ってくれたんです。お世話になっている谷口さんという存在になにかお返ししたいという気持ちと、ここまで言ってくれるのであれば、なにかを見出せるかもしれないという想いでした。今まで、脚本を読んであまりにイメージできない役はお断りさせていただいてきたんですけど、それを毛嫌いするだけでなく、久しぶりに挑戦するべきだなと思って、自分を奮い立たせるために挑戦させてもらったというのが正直なところですね。――出演を決断される上で、心を動かされた言葉などはあったんでしょうか……?戸田基本的に私をずっと褒めてくれていて「恵梨香の芝居だったら絶対にできる!」、「恵梨香以外、できる人が見当つかない」と。本当に褒めてくださるんですけど、私の中では私とルミ子が一致しないから、どうしても「なるほど!」とはなれなくて……。もし私が実際に子どもを産んでいて、子どもを持つことへの葛藤や愛情を考えることがあったり、きっかけや経験があったなら、心理的に表現できることはあるかもしれない。愛犬に対しては母性は出まくってるんですけど(笑)、人間の子となると違うし、明らかに経験不足だろうと。容姿に関してもどこまで(高校生の娘を持つ母親の姿に)持っていけるのか?という想いもありました。加えて、感情移入することも決してできない役柄だったので、これは感情でお芝居するのではなく、理屈で詰めていかないと成立しない作品だなと思って、今の自分の能力勝負に賭けてみたという感じでしたね。――永野さんが出演を決めた理由は?永野主演が戸田さんで、原作が湊かなえさんという2点で私は決めました。戸田すごい!永野出演を決めてから脚本を読んだので、この役は「難しいな」って(苦笑)。でも戸田さんとはいつかご一緒したいと思っていたので、ついていけばいいんだと思っていました。戸田さんが“母”の視点も交えて相談に乗ってくださった――完成した作品を観ての率直な感想を聞かせてください。戸田正直「分からない」というのが素直な感想ですね。お芝居していても、かなり頭で考えながらやっていたので、それが成立していたのか?と心配な気持ちもあり、客観的に見ることができなかったんです。だから「感動しました」という声を聞くと「感動するところはどこなんだろう?」と気になりましたし、良い評価を聞くと「そうなんだ」とどこか遠いところにいるような感覚に陥るんですよね。その違和感っていったいなんなのか?まだ分からないけど、この作品によって、誰かのモヤモヤした気持ちがハッと導き出されるようなきっかけになったらいいなと思っています。永野(完成作を観て)最初に脚本を読んだときと同じ難しさは感じました。実際に撮影しているときも「これで合ってるのかな?」「これってこういうことなのかな……?」という感じで、自分の中でも「これだ!」と思えるものがなかなかなかったんです。それは完成作を観ても感じましたし、観てくださるみなさん、それぞれ思いを馳せる作品になっているのかなと思います。――現場に入ってから役柄を掴んだ瞬間や手応えを感じた部分はあったんでしょうか?戸田廣木(隆一)監督はセッションの時間をすごく取るような監督ではないし、「このシーンをこう見せたいんだ」「こうしてほしい」とおっしゃるようなタイプでもないんですよね。基本的には役者に任せてくださって、それをどのアングルから撮るか?というのを監督が考えてくださるという感じで。脚本にも携わっていたプロデューサーの谷口さんにあらためて“答え合わせ”をして、確認しながら、間違いがないように進めていました。一番難しかったのが、(ルミ子が教会の告解室で神父に対して言う)「私が間違えていたのです」というセリフでした。というのは、ルミ子は、本当に自分の育て方や娘に対してかけてきた愛情が「間違っていた」とは思ってないはずなんです。自分の美学を押しつけてきたので。じゃあなぜ、あのとき、彼女が「私が間違えていたのです」と言えたのか?それは、彼女は母(大地真央)に対して、こういうふうに言ってあげるのが正解なんだ、こういうふうに言うと喜んでもらえるんだということを考えてずっと生きてきて、娘にも「おばあちゃまになんと言ったら喜ぶのかを考えて発言、行動するのよ」とずっと教えてきた人だから、あそこで神父様と向き合ったとき、「ここで私は“間違えた”ということを認めないといけないんだ(=間違いを認めることが正しいことなんだ)」と、ある意味で、神父様にこの言葉を言わされたんだ、と。その説明を受けたとき、「なるほど」と思ったんです。そうじゃないとこのセリフを理解できなかった。そのときに、あらためてルミ子という人を理解することができたなと思いました。神父様とのシーンは早い段階で撮ったんですけど、序盤で腑に落とすことができたのはよかったと思いますね。永野母を守るために怒ったり、泣いたりするのはすごく理解できるんですが、それを取り巻く環境が理解しがたいところもあったりしました。そこで疑問に思うことを戸田さんに相談すると戸田さんが“母”の視点も交えて相談に乗ってくださり、すごく助けていただきました。――戸田さんがいないシーンはいかがでしたか?清佳が、飲食店で隣の客のマナーについて、わざわざ問い詰めるシーンは強烈でした。ああいう行動原理などは理解できましたか?永野清佳はルミ子さんと性格が全然違うじゃないですか。なぜこの性格になったんだろう?と最初は疑問に思っていましたが、監督ともいろいろお話をしながら進めていく中で、監督から「育った環境がすごく複雑だったから、ひと筋縄でいく女の子ではない」という説明をいただいたんです。ルミ子さんから育てられたと思うと、(清佳の性格や言動に)違和感しかなかったんですが、ルミ子さんとはまた違うふうに成長していっているということで、理解ができました。母親からもらった分の愛情は私も子どもにつないでいきたい――この作品に出演したことで結婚観や家族の在り方、男女の違いなどについて、気づかされたり影響を受けた部分はありましたか?戸田結婚とか家族ということに関しては、以前に出演させていただいたある映画が考えるきっかけになったことがあって、血がつながっているから家族なのではなく、血がつながっていなくても家族になる場合もあるじゃないですか?家族の形に対して決まった正解というのはなく、形式上の“家族”となった人たちがそこからどうやって、本当の意味で家族になるための関係性を育んでいくのか?というのが大事なんだなと思ったんですね。その意味で、今回の『母性』で描かれているのは、それを育めなかった家族であり、育みたくても育めない人と、育む気がない人がいて、みんなが哀しみを背負うような選択をしてしまっている。果たしてそれで本当にいいのか?と思いつつ、そうやって過ごしていく中で、いつか彼らが正解を見つけることができたらいいのにな……とは思いましたね。永野私はただただ、幸せな家族がいいなと思いました(笑)。幸せの感じ方も人によって違うと思いますが、私自身、純粋に「幸せだな」と思える家族の下で育ってきたので、自分もそういう家族を作りたいなと思っています。――母親になったとき、こうありたいと考えていることや、ご自身が親から受け取って、自分の子にも伝えていきたいと思うことはありますか?そこに関しても、本作に出演したことで意識が変わった部分があれば教えてください。戸田私自身の理屈や感性で、この作品に影響されたことは恐らくないと思います。ただ、やっぱりちゃんと“愛”というのは伝えたいし、ちゃんとハグをしたいなと思います。永野自分が母親になるということをまだ想像できないので、分からないところばかりですが、私が母親からもらった分の愛情は、私も子どもにつないでいきたいなとは思いました。――最後になりますが、今「母性とはなんですか?」と聞かれたら、どう答えますか?戸田“ホルモン”という物質(笑)。――科学的な答えが……。戸田(笑)。やっぱり、子どもだったり、恋人だったり、もしかしたらそれはペットだったり……“なにか”に対して、それを見たときに自分が「幸せだなぁ」と感じる感覚なのかな?と思いますね。――永野さんは“母性”ってなんだと思いますか?永野今はまだ分からないです(笑)。戸田理屈じゃないもんね。ホルモンですから(笑)!永野ホルモンです(笑)。『母性』11月23日(水)公開(C)2022映画「母性」製作委員会取材・文:黒豆直樹撮影:川野結李歌スタリング(永野):Shinya Tokita衣装協力(戸田):ニット/rito structure、スカート/Harikae、ピアス/MISTY、リング/RATHEL & WOLF、シャツ/スタイリスト私物衣装協力(永野):トップス・スカート/YOHEI OHNOぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント戸田恵梨香、永野芽郁のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年11月22日女優の戸田恵梨香が主演を務める、映画『母性』(11月23日公開)のファイナルトレーラーが18日、公開された。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。公開された映像では、のどかで美しい風景と対照的にミステリアスなメロディが響くなか、娘を愛せない母・ルミ子(戸田恵梨香)の「私が間違えていたのです」という独白を皮切りに、愛されたい娘・清佳(永野芽郁)との歪な親子関係、義母(高畑淳子)に理不尽なまでに虐げられる家庭環境…と、不穏な気配が次第に拍車をかけていく模様が映し出される。「なんで…!」とベッドの清佳を叩くルミ子の今にも壊れてしまいそうな表情や、清佳がルミ子へ投げかける「自殺したって本当なの?」という意味深な言葉、そして首に縄がかかったまま目を瞑り横たわる清佳を呼ぶルミ子の悲痛な叫びと、緊張感が溢れ出るな様々シーンから謎が膨らみ、映像の締めくくりには、清佳を愛情たっぷりに強く抱きしめるルミ子と、かたやルミ子に首を絞められる清佳という、同じ出来事のはずなのに180度記憶が食い違った姿が捉えられている。娘を愛せない母と、母に愛されたい娘、“母性”に惑わされる非常に複雑なこの母娘関係を見事に演じきった戸田と永野の2人には、原作者・湊かなえも「戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技も素晴らしかったです」と太鼓判を押しているが、役作りにはかつてない苦労を味わっていたという。これまでにないほど理解の難しい役柄だったと振り返っている戸田は「自分で自分のことが分からない、自分自身にも戸惑っている、知らないうちにそうなっていた、なぜそうなったのか分からない、というのが表現できればいいなと思って、その危うさと曖昧さを大事にしました」と語り、対して永野も役への理解を深めていくにあたり戸田の存在が不可欠だったそうで「(戸田さんが)一緒に考えてくださるので心強く、こうだよ! じゃなくて、こういう流れもあるよね、確かにそういう風にも思うよね、と寄り添いながらヒントを一緒に導き出してくれたので、自分自身でもすごく考えながら過ごせませした」と明かす。本作で初共演を果たした2人が互いに支えいながら見せつけた熱演によって、母と娘の想いのすれ違いがより鋭さを増して映し出されている。
2022年11月18日女優の戸田恵梨香が主演を務める、映画『母性』(11月23日公開)に対する現役女子高生たちのコメントが17日、公開された。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく先日、映画をいち早く鑑賞した中村高等学校の現役女子高生たちのもとを戸田と永野が電撃訪問し盛り上がりを見せたが、今回はイベントでも紹介しきれなかった女子高生たちの感想が届いた。歪んだ愛の上に立つ複雑な母娘関係に焦点を当てた本作には、生徒たちも「自分のことのように話にのまれた」「街中で見かけるさまざまな親子を見るたびこの映画を思い出します。そのくらい衝撃的な映画でした」「ラストに鳥肌」と“母性”に惑わされる物語にダイレクトな衝撃を受けた様子。さらに「本で感じた苦しさより、もっとグサグサが増した苦しさを感じました」「映画を見て泣いてしまったのはこの映画が初めて」「戸田恵梨香さんと、永野芽郁さんの演技が上手で、見入ってしまいました。とても泣けました」と、実写映画としてインパクトアップする仕上がりが胸を強く打っていることが窺える。自身の家族関係に置き換えながら思いを巡らせた生徒も多かったようで「私も家では大人の顔色を伺いながら生活してしまう事が多いのでそこは(清佳に)共感できる」といった意見や、「見終わった瞬間、今すぐにでも母に会いたい! と思った。母の強さ、偉大さを感じられた」「女性の強さ、母の強さを感じ、女性として生まれてきたことがとても誇らしかった」と人生を好転させるような前向きな感情も多く見られた。いつも自分が主人公なヒロイン母・ルミ子、正義を振りかざし余計な一言を放ちがちの空気読めない娘・清佳と、母と娘もそれぞれに尖った特徴が前面に出てくる本作だが、その周囲にも、目に焼きついて忘れられない存在感たっぷりの怪演バトルや、強烈なセリフの応酬を繰り広げるクセ強キャラクターが多数登場する。特に粗暴な扱いでルミ子を追い詰め、清佳ともバチバチの関係になっていくことから女子高生から「乱暴な言葉使いや義娘へのイジメは許せません」との感想もあった高畑淳子演じる口悪義母には、バンクーバー国際映画祭、東京国際映画祭での上映後も多くの反響が寄せられている。しかし、女子高生たちの間でもっとも憎まれていた登場人物は、ルミ子の結婚相手であり清佳の父である無関心夫・田所哲史(三浦誠己)だった。「家族間のトラブルがあっても何も口出ししなかったので腹が立ちました」「クラスで一番ヤバイ! と話していたキャラクターです」との声が多く寄せられている。哲史は自分の世界に浸り続け、家族には関心を見せずすべてのことは妻任せ、あげく妻も娘も裏切る行動で、女子高生たちにとって許しがたい男として声を上げずにいられない様子。一方で、憎まれる性格とは裏腹に「彼が自分の抱える孤独や葛藤を表に出さなかったのは、妻と娘を思ってのことなのだと思います。自分の思いの内を隠し、哀愁を漂わせながら生きる田所にとても惹かれてしまいます」「田所さんの喋らないアクションによって、よりルミ子の心情や表情が際立ち魅力的でした」と惹かれている層も一定数あらわれていた。また女子高生たちは、親と意見が食い違ったときの解決法として「両親側の意見や考えを聞いた上で自分の意見を言うようにしています」「互いの思惑、解釈の違いを話し合う」「第三者からの意見も聞く」と大多数が大人な意見を寄せ、「大人しく寝ました」「一旦寝て、お互い落ち着いてから話し合う」「寝て忘れる」とクールダウンに寝るようにしている家庭も多いようだ。なかには「同じ事でも感じる事が同じではない事をお互い知ること」と、この作品をすでに自分に落とし込んだという生徒も。原作者・湊かなえの「自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手でえぐりだされるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損」という言葉の通り、女子高生たちの意見にはそれぞれの体感が詰まっている。
2022年11月17日映画『母性』(11月23日公開)の公開直前イベントが東京・中村中学校・高等学校で行われ、戸田恵梨香、永野芽郁が登場した。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。2人の登場に女子高生たちは興奮で、戸田は「こうやって生の声聞くと本当に嬉しいです」と喜ぶ。2人のちょっとした仕草にも思わず「かわいい」という声が漏れ、あまりの反応に2人も顔を見合わせて笑っていた。イベントでは生徒たちが映画の感想と2人に聞きたいことを発表し、中には「両親と性格や考え方が合わない時があって、理解されてないと愛されてないように感じてしまう。どう行動したらいいのか」といったものも。2人は「難しい」と悩み、戸田は「親に限らず、自分以外は他人なので、他人同士考え方が違うのが当たり前だし、価値観も違うし、今これだけ多様性と言われてるけど、なかなかそれが浸透しづらい世の中、それがすごく難しいことなんだというのは如実に出てるのかなと感じるんですけど」と言いながら、「今自分がどうしたいのか、心地いいと思うもの、好きだと思うもの、心躍るものを選択していってほしいなと思います」とアドバイスする。永野も「実際どういう風に向き合って過ごされているかわからないから簡単なことは言えないけど、理解してくれてないから愛していないというわけではないと思うので、理解されるように努力するか、理解するように努力するか、私だったらそうする」と自身の目線で語りながら、「あくまでもご自身のしたいようにすればいいんじゃないかなと思います!」と真摯に答えた。
2022年11月15日韓国・梨泰院での群衆雪崩事故。世界的ヒットを記録したドラマ『梨泰院クラス』では、ここを舞台にしたハロウィンのシーンがあった。いわば、多くの若者にとっての「聖地」でもあるここで起きた凄惨な事故。どうにか身を守る術はあるだろうかーー。韓国の梨泰院で10月29日に起きた群衆事故は、日本人2人を含む156人の命を奪った。関西大学で群集安全学が専門の川口寿裕教授は「通常では考えられない密集状態で群衆雪崩が起きた」という。川口教授いわく、一般に人は肩幅が約50センチで胸の厚みが約20センチ。1平方メートルの正方形に、隣同士に2人、前後に5人の計10人が並ぶと、前後左右が密着した状態で限界だという。だが事故付近には1平方メートルに15~16人いたとされ、自力で立っているのでなく、前後左右がもたれ合い浮いているような状態と考えられる。事故の映像で、群衆が揺れているのがその証拠だそう。そんな密集状態で誰かがつまずいたりしゃがんだりすると、つっかえ棒がはずれたように前後左右の人が一斉に倒れ、雪崩は同心円状に広がっていく。何重にも人が重なり、下敷きになった人は想像を絶する圧力で押され亡くなった。さらに、立ったまま圧死した人もいたと報じられている。「強く圧迫され、胸を膨らますことができずに窒息するのが圧死です。立ったまま圧死するなんて、尋常ではない密集状態だと思います」(川口教授)特に女性は、背が低く密集に埋もれ、全身で圧力を受けた人が多い。被害者の3分の2が女性だったのはそのためだろう。あまりの凄惨さに心が痛むが、これから年末年始に向かい、日本でもカウントダウンや初詣でなど密集が起こる機会が多い。同じような事故は起きないのだろうか。「ないとは言い切れませんが、日本では場内を一方通行にして人々を誘導し、狭い路地は通行禁止にするなど、そのつど、警備態勢をつくります。最近は、警備員の確保や警備予算が厳しいために中止するイベントもあるほどです。警備が徹底された日本では、あれほどひどい事故は考えづらいでしょう」(川口教授)しかし、大地震などの災害が起きたときは危ないという。「災害発生当初は、警察や消防なども救助に人員を割くため警備は手薄です。それぞれ個人の判断で、密集状態をつくらないよう行動することが大切です」(川口教授)出先で災害にあうと多くの人が駅に向かう。電車は動かないことが多く、駅周辺は人があふれどんどん密集する。情報が明らかになるまで、川口教授は「動かないのが賢明」だという。■群衆の動きが止まったら危険また、麻布消防署元署長で市民防災研究所の坂口隆夫さんはいう。「イベント会場など屋内の施設でも、不慣れな運営だったり収容定員を守らないことがあると危険が。収容定員の何倍もの人が詰め込まれた会場でアクシデントが起こると、群衆雪崩につながるかも」悲惨な事故に巻き込まれないための方策を坂口さんに聞いた。【1】“異常”を早めにキャッチするたとえば群衆の歩みが止まったり動いたりを繰り返す、前から来る人が見えているのによけられない、歩く先の状況が見えないなどの異常を察知したらすぐ逃げよう。【2】狭い路地には入らない広い通りから狭い路地に入ると、人が集中し急に密集状態になる。【3】坂・階段・歩道橋・地下道は×逃げ場のない場所には入らない。【4】警備員のいない場所に行かない規制のないところは、危険な状態に陥っていてもわからない。【5】道路の端を歩く道に面した店舗などに逃げ込んだり、壁をよじ登ることもできる。【6】行きより帰りに注意行きは徐々に人が集まるが、帰りは集中する。イベントの終了を待たず、早めに帰路につくのも◎。密集の危険性を意識し、危険を感じたら早めに引き返す勇気が必要だ。万が一、危険な状況になってしまったときは呼吸ができるように胸元を守ろう。人混みから逃げるときに、両腕を胸の真ん中に上げたボクサーのようなポーズをとると胸の前に空間ができ、押しつぶされそうになっても呼吸ができる可能性が上がる。「過去の経験から(画像参照)、日本は警備態勢を構築してきました。しかし、命を守るためにも、万が一を想定するのは重要です。群衆雪崩が起きるような密集に巻き込まれては、逃げることは困難。少しでも危険そうなら、早めに脱出しましょう」(川口教授)悲しい事故を教訓に、密集の危険性を察知して、命を守ろう。
2022年11月10日女優の戸田恵梨香が27日、都内で開催中の「第35回東京国際映画祭」(TIFF)内で行われた主演映画『母性』(11月23日公開)の完成報告会に、共演の永野芽郁、廣木隆一監督とともに登壇した。本作は、湊かなえ氏による同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、母・ルミ子を戸田、娘・清佳を永野が演じた。戸田は、出演が決定したときの心境を「永野芽郁さんの母親にはなれないだだろうって思いました。嘘でしょ!? って。親子ほど年が離れているのだろうかって調べたくらい心配になっちゃって、成立させられるのかなって不安だった」と明かし、「現場に入っていろいろ考えていると、私が演じたルミ子自身が母親になれない人だったというのもありますし、芽郁ちゃんが私のことを母として見てくれていたので、私の精神的にはなんとか成立させられました」と語った。また、自身の実生活での親子関係について、戸田は「箱入り娘じゃないですけど、すごく大事に大事に守られてきていたなと思います」と述べ、「幼少期はいつもプリンセスに憧れて、ドレスなんか着てそこらへんを走り回ったりしていましたけど、学生になると早く自立したくてしょうがないと思っていました」と明かした。さらに、タイトルにちなみ、母性を感じる瞬間を聞かれると、「愛犬を飼っているので毎日母性を感じます。寝ている姿を見ると、もうやられますね」とにっこり。最後に、「『母性』という作品ではありますが、実は父性のほうもやばいというお話になっておりますので、ぜひお父さんも見ていただけたらと思います」と笑顔でアピールした。
2022年10月27日女優の戸田恵梨香が主演を務める、映画『母性』(11月23日公開)の場面写真が25日、公開された。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。戸田恵梨香と永野芽郁がみせるヒリヒリした掛け合いに注目が集まっている同作。さらには強烈な義母や謎めいた夫などクセの強いキャラクターが多数登場するなかで印象に残るのが、"母に愛されたい娘"清佳の幼少期を演じる、子役の落井実結子(おちい・みゆこ)だ。戸田演じる母、大地真央演じる祖母に愛されたくて、聞き分けのよい“理想的な子ども”を見事に体現。ルミ子の“母である私はこうあるべき、そして娘もこうあるべき”という抑圧に対して、絶妙な苦笑いで素直に応じる様は見る者が心痛むほどで、実力派のベテラン俳優との共演でも引けを取らない名演技を見せている。落井は映画・ドラマ、数々のTVCMに出演し、活躍の場を広げているが、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、源頼朝(大泉洋)と政子(小池栄子)の愛娘・大姫の子ども時代役で出演していた。源義高の助命嘆願を熱演した回では、その名演技に心打たれる人が続出し、SNS上では「演技が素晴らしかった! 8歳なのは信じられない」「名演技すぎて泣いてしまった」「これからの活躍、将来が楽しみ!」など絶賛の声が溢れ、話題をさらった。また、NHKの夜ドラ『カナカナ』(2022)では時代劇から一変、父親を心から尊敬するお嬢様・英子役で出演し、幅広い演技力に驚きの声が上がっている。本作では、母・ルミ子と娘・清佳の関係性を描く重要な幼少期時代で登場し、同情を誘うほどの絶妙な“苦笑い”で、清佳の育った特殊な環境、そして母・ルミ子の残酷さが一層際立つシーンとなっている。(C)2022映画「母性」製作委員会
2022年10月25日女優の戸田恵梨香と永野芽郁が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「ガラ・セレクション」部門に選出された映画『母性』で母娘役を演じた戸田と永野。戸田はロングドレスで視線を集め、永野はシャンパンゴールドのドレスで輝きを放った。そして、代表して戸田が「本日はこのような映画祭に参加させていただき本当に光栄です。ありがとうございます」と挨拶した。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。撮影:蔦野裕
2022年10月24日モデルで女優の田鍋梨々花が22日、山梨・河口湖ステラシアターおよび河口湖総合公園にて開催された「TGC FES YAMANASHI 2022」(TGC フェス 山梨 2022)に出演した。田鍋は、アウトドアスタイルを提案する「ROXY」のステージに登場。パープルのトップスにパンツ、ショートブーツをあわせたコーディネートでランウェイを歩いた。トップスをアレンジしてウエストを大胆披露。美スタイルを生かした着こなしを提案した。初開催の「TGC FES」は、地方創生プロジェクトを目的に東京ガールズコレクション(TGC)がプロデュースする野外フェスティバル。第1弾として、美しい山々に囲まれた山梨県にて開催。テーマは「Treasure Box(宝箱)」。TGC史上初となる世界遺産をバックにしたスペシャルなロケーションである河口湖を舞台に、アーティストライブやファッションショーに加え、山梨のTreasureが楽しめるコンテンツを届けた。撮影:加藤千雅
2022年10月22日元モーニング娘。でタレントの石川梨華が、シロク「N organic(エヌオーガニック)」の撮影を実施。撮影後に行われた独占インタビューが11日に公開された。2017年3月に元プロ野球選手の野上亮磨氏(当時西武ライオンズ所属)との結婚を発表、翌年4月に第1子となる長男、2020年1月に第2子となる次男出産を報告している石川。今回、出産後約4年ぶりの撮影となった。○■石川梨華インタビュー――撮影はいかがでしたか?正直ひさしぶりなのでまだ慣れてなくて。心臓バクバクで緊張していました(笑)。でも、カメラが回っているときもそうでない時間も、「今私は、ママじゃなくてタレントの石川梨華なんだ」っていう不思議な気持ちに浸っていましたね。――今回の「N organic」での撮影が、実に4年ぶりのお仕事ということですが、ご自身のなかではお仕事を再開されるきっかけのようなものはあったのでしょうか?出産からずっと「母ちゃんモード」で走り続けてきたのですが、下の子が1歳半くらいになってから、少し肩の力が抜けて周りが見えるようになったんです。で、あるときふと鏡に映る自分の姿を見たときに、「あっなんかすごく母ちゃんの顔してる」と思って。慌ててタレント時代の写真や映像を見直したら、その時の自分とはかけ離れた顔をしていたんですよ。あらためて昔の自分の姿を見て、もう一度あの頃のあの感覚を味わいたくなって「そろそろ“梨華ちゃん“スイッチいれよう!」ってなったんです。――ママである石川梨華さんは、どんな日常を送っているんですか?ずっと息子たちに「あれしなさい! これしなさい!」って言ってる“母ちゃん”です。自分が思い描いてた“かわいいママ”ではないですね(笑)。――ママになって、何が一番変わりましたか?母親になってからは、自分のことが後回しになってオシャレとか自分に使う時間が断然減りました。オシャレを考えるよりも、なにかあった時に動きやすい服装でいたいから、常にパンツスタイルに運動靴。スカートをはかなくなりましたね。スキンケアも、子供をお風呂に入れてケアしてたら、それでいっぱいいっぱいになっちゃって、とてもおろそかにしてました。いつも、目の前のちいさな我が子を頑張って育てなきゃ! という気持ちでいっぱいで、気づくと自分の髪の毛はボサボサで、体も服も汚れてる……みたいな。でも、実は「時間がない」と言っても1、2分という短い隙間時間はあるんですよね。あるとき、その短い時間を自分のスキンケアの時間にあててみたら、意外とちゃんとケアできちゃったんです。それで、自分で勝手に時間がないと決めつけて、せかせかと空回りしてたんだなって気づいてからは、自分に対して使う時間が一気に増えました。――最近息子さんから言われてうれしかったことはありますか?お仕事でなければ、お化粧をばっちりする機会もなかったんですが、気持ちに余裕ができて、自信を取り戻してから、メイクやオシャレをする時間が増えたんです。そしたら、あるとき長男が「ママかわいいね! プリンセスみたい」って言ってくれて。泣いちゃうくらいうれしくて、毎日メイクしたい! って思いました。現実的には無理ですけど(笑)。これから少しずつお仕事を増やしていきたいなって思っていて、モーニング娘。時代の歌ってる映像とかを子供と一緒に見てるんです。そしたらいつの間にか、長男が私のことを「梨華ちゃん」って呼ぶようになりました(笑)。――ご主人も褒めてくれますか?主人はすごくシャイで、言葉で表現するのがあまり得意じゃないんですよね。だから、オシャレをしたときは、私から「どう?」って聞くようにしてます。そうすると「いいんじゃない?」って言ってくれるので(笑)。今日撮影があることを主人も知っているんですが、さっき「どう?」って連絡が来てたので「がんばってるよ」と返しました。普段は「今何してる?」なんてあまり連絡してこないので、「ああ、私の仕事を気にかけてくれてるんだ。応援してくれてるんだ」ってわかって、うれしかったです。――「N organic」に関しての感想を教えてください。私はすごい乾燥肌なので、「N organic」ローションのトロッとしたテクスチャーがとっても好きです。あとは香りも。毎日この香り好き……って思いながら使ってます。自分へのご褒美タイムのように、使う度に気持ちよい時間を作ってくれるものですね。私は、「N organic」でスキンケアをする数分でハッピーになれてるので、忙しいママたちにも是非試してほしいです。――今後の肌との向き合い方についても教えてください。年齢と経験を積み重ねて、これまで以上にお肌のケアをしていかなきゃいけないなって実感しています。つるつるモチモチした、ぱっと明るい素肌を目指したいですね。
2022年10月11日週刊誌・漫画誌・SNSで活躍する豪華メンバーが出演のグラビア企画『GIRLS graph.(ガールズグラフ)004』(10月20日発売/宝島社)より、菊地姫奈が飾る裏表紙が7日、公開された。『ミスマガジン2020』で「ミス週刊少年マガジン」を受賞し、人気上昇中の菊地。佐藤裕之氏が撮影を担当した今回は、17歳ならではのきらめきを18ページのボリュームで掲載。裏表紙では、魅惑の美ボディが目を引くバンドゥビキニ姿を披露した。好評につき第4弾となった『GIRLS graph.』。今年6月に発売された1st写真集が話題の“令和の最強ヒロイン”NMB48の本郷柚巴が表紙を担当。フォトグラファー・藤本和典が撮影し、今までにないシチュエーションで、大人な表情やあどけなさとグラマラスが絶妙に混ざり合った姿をみせた。さらに、巻頭24ページの本郷、巻末18ページの菊地ほか、バラエティやドラマ、CMで活躍中の都丸紗也華のグラビアも掲載されるなど、前号よりもパワーアップした内容に。本郷のA2サイズ両面ポスターも同封される。
2022年10月07日食材の値上げが続く今年、「梨」はお買い得でしかも美味しいというニュース!そんな今が旬の「梨」をサラダでおしゃれな一皿に仕上げるレシピをご紹介します。梨はゴマベースのドレッシングにぴったりなので、市販のゴマドレッシングで気軽に試すのもオススメです。■梨とレンコンのサラダ梨とレンコンとの色白コンビと、畑のキャビア、とんぶりのプチプチがアクセント。お料理をワントーンにするとおしゃれ感がアップします。しゃきしゃきの歯ごたえがくせになるヘルシーサラダです。■水菜と梨のサラダ梨の甘みが引き立ってシャキシャキした食感が楽しいサラダです。オリーブオイルとしょうゆで作るサッパリした和風ドレッシングがぴったりなのです。。ドレッシングは食べる直前にかけてくださいね。■梨のフレッシュサラダヘルシーで塩気が少ない「カッテージチーズ」とレーズンを合わせた秋色の梨サラダ。おもてなしのオードブルにオススメです。■ニンジンと梨のサラダカロテンたっぷりのニンジンのサラダに梨を入れたカラフルサラダ。梨の甘みがドレッシングの味付けになっている爽やかな風味のサラダです。■シャキシャキ梨のゴマ風味サラダ練り白ゴマが入ったドレッシングが梨とぴったり。レタスやトマトなどの野菜たっぷりで身体良いサラダです。■白菜のサラダ白菜と梨の甘みの組み合わせが新鮮なサラダです。市販の胡麻ドレッシングで和えてお皿に盛り付けるだけで、いつもと違ったお店のようなサラダの出来上がりです!■梨とレーズンのサラダレーズンの甘みとリンゴ酢と梨の見事なハーモニーが驚きの美味しさ。。粒マスタードやケイパーが加わっておしゃれな仕上がりに。■大根と梨のサラダ大根と梨をゴマ油ベースのドレッシングで和えました。みずみずしくてさっぱりしたサラダは焼き肉のお供にピッタリです。冷麺に乗せても良いですね。■エビとブロッコリーのサラダ刻んだ梨を、マヨネーズとヨーグルトでタルタル風に。エビとブロッコリーの組み合わせたらおしゃれなサラダの完成です。サラダで味わう梨の甘味と食感はクセになるくらい美味しいですよ。■豆腐サラダ柔らかい豆腐と梨の食感のコントラスト楽しめるサラダです。梨は大きめに切るのがポイントです。お買い得な梨をたっぷり使って、みずみずしくておしゃれなサラダを作ってくださいね。
2022年10月06日神奈川県厚木市の地ビール蔵・サンクトガーレン(Sankt Gallen)から、梨を使った期間限定ビール「和梨のヴァイツェン」が登場。2022年10月6日(木)に発売される。サンクトガーレンの限定ビール「和梨のヴァイツェン」シーズンイベントや食材の旬に合わせて、ユニークなビールの数々を販売しているサンクトガーレン。毎年恒例の人気銘柄となっている「和梨のヴァイツェン」は、本来は廃棄されてしまうキズ梨や蜜症(※)の梨をふんだんに使ったビールだ。※天候不順などを理由に、果実内の糖分が偏って透明化する現象。梨に発生すると、特有の食感が失われるため廃棄処分になってしまうが、食用としての味わいに問題はない。フルーティーでみずみずしい味わいの梨ビールビールのベースになっているのは、小麦麦芽を主原料とした「ヴァイツェン」というスタイル。もともとヴァイツェン酵母には、梨や桃に例えられる甘い香りがあり、ビール自体もフルーティーな風味が特徴。これに、細切れ・ペースト・ジュースの3種類に加工した梨を段階的に加えていくことで、よりフルーティーでみずみずしい味わいが楽しめるビールに仕上げている。商品情報サンクトガーレン「和梨のヴァイツェン」発売日:2022年10月6日(木)価格:506円アルコール:5.5%瓶容量:330ml取扱店舗:東武百貨店 池袋店、東急百貨店 吉祥寺店、大阪高島屋ほか※直営バー「サンクトガーレン タップルーム」「横浜オクトーバーフェスト」でも樽生を提供中。※本商品は、日本の酒税法で認められている以上の量の果物を使用しているため“発泡酒”表記。麦芽率は50%以上で税率はビールと同じとなる。
2022年10月06日菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール、待望の関西公演の開催が決定した。公演は、11月18日(金)大阪・STUDIO PARTITA、11月19日(土)京都・KBSホールにて。菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールチケット情報ブルーノート、スタジオコースト、オーチャードホール、各地方の会館大ホール、リキッドルーム、サントリーホールと、神出鬼没的に公演を実施してきた同楽団。あらゆる音楽を前衛的に融合した比類なきセンセーショナルなサウンドで紡ぐ魅惑の一夜をお届けする。ドープな雰囲気漂う大阪・STUDIO PARTITAでのstanding、荘厳な雰囲気に包まれる京都・KBSホールでのsittingと、全く異なるロケーションで行われる贅沢なオルケスタのサウンドに、じっくりと酔いしれていただきたい。チケットは、9月29日(木)19:00から10月5日(水)23:59までオフィシャル最速先行(先着)受付を実施。■菊地成孔コメント「<菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール>を御愛顧いただいている、大阪、大阪近郊、京都、京都近郊、全国、全世界の皆様へ」楽団員とツアースタッフ全員を代表してご挨拶に参上仕っております。菊地成孔です。当楽団が結成されて、そろそろ25年が経過いたしますが、私が現在、指揮、運営する楽団として、とうとう最古参と相成りました。我々、元々腰が重く、楽器の搬送だけでも大変な労力ですし、楽団員は腕利きばかりでマネージも難しく、そこにウイルスの蔓延も加わり、帝都東京都下で演奏会を行うのもままならぬ状況ではありまするが、数少ない演奏の機会には、皆様からの、それはそれは、言葉さえ選ばなければ、ふしだらとも、淫らとも言える愛と官能のバイブスは日々、頂戴しておりますし、私共も常に、皆様を愛し、淫しております。この度、久しぶりに遠征の機会に恵まれ、私が最初に思いついたことと申せば、「我々を、酒や料理と共に、ゆったりとシーツに身を沈めて鑑賞したい方々もいらっしゃるだろう。しかし、我々の演奏で、現在、おおっぴらには禁じられておる所の、踊ったり歓声を上げての祝祭、そのトランスを味わいたい方々もいらっしゃるのではないか?」という事でした。そこで今回、大阪ではスタンディング、京都ではシッティング、という、我々の遠征史上初めての形式を採らせて頂きました。演奏式目、いわゆるセトリも、それに準じて些かながら変えて御座います。ただただ、生きる事だけでも大変な辛苦が必要な世の中になりました。我々がこの四半世紀、何を皆様にお届けするために演奏活動をしているかは、今更申すまでも御座いません。四半世紀前からのご贔屓から、動画でのみ見たことがある、というお若い方々まで、我々の音楽にはあらゆる区別は存在しません。ただあなたが、官能と浄化、生きる喜びと死の甘さを渇望されればこそ。逢瀬の愉しみと祝祭の全開放。それは初冬の生々しい寒さと共に。菊地成孔
2022年09月29日女優の戸田恵梨香が29日、都内で行われた「『ランコム 美肌菌ステーション』POP UP イベント開催記念 ~日本のランコム ミューズ 戸田恵梨香さんとの5年間の軌跡~」に出席した。透明感あふれる純白のドレス姿で登場した戸田。同ブランドのミューズに就任して5年目を迎えるが、就任当時の映像が流れると「表情が違いましたね。びっくりしました」と驚き、同ミューズのオファーを聞いた際の当時の心境を尋ねられると「本当にびっくりしました。ランコムという世界的なブランドのミューズに選んでいただけるなんて夢にも思っていなかったので、まさか私がそんなチャンスをいただけるとは思っていなかったですし、舞い上がるような気持ちになりましたね」と回顧した。また、今回、開催されるPOP UPイベントでは戸田の過去5年の写真が見られるエリアがあるそうで、一足先に会場に訪れたという戸田は「5年ってあっという間だと思っていたんですけど、実際にさまざまな写真を見てみると、"あのときあんなことあったな"、 "こういう顔をしていたんだな"って、自分自身の顔で歴史を感じたというか、感慨深いなと思いました」としみじみと語り、「自分の過去の写真を改めて見る機会ってなかなかないんですけど、こうやってランコムと一緒に歩んできたんだなって思うと感慨深いですね」と吐露した。そして、同ブランドが、より多くの女性がポジティブに暮らせるような支援活動をしていることにちなみ、自身がポジティブに過ごすための秘訣や意識していることを尋ねられた戸田は「好きなことをするというのが大事だと思いますし、自分が選択していくことを信じることなのかなと思いますね。自分が自分のことを信じてあげることで、前向きに過ごすことができますし、より選択が広がっていくのかなと思います」と力強く語った。さらに、普段、健康的な肌を保つために意識していることを聞かれた戸田は「お風呂に入るときとか、すっぴんになったときに自分の肌をよーく見るようにして、ちょっと乾燥しているかなって思ったら化粧水を多めに塗ってみたり、ジェネフィックをさらに足してみたりしながら、その日その日のコンディションに合ったスキンケアをするようにしています」と明かした。
2022年09月29日吉沢亮が駆け出しの小児科医を演じる新月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」に、メインキャストとして菊地凛子が出演していることが分かった。北海道を舞台に“子どもの命”をテーマに描く本作。月9初出演の菊地さんが演じるのは、ある少女の死をきっかけに、本作の舞台となる北海道に、PICU(Pediatric Intensive Care Unit)=小児専門の集中治療室を設立するべく、尽力する北海道知事・鮫島立希。植野(安田顕)に直談判し、植野が提示した“ある1つの条件”をのんで何とか計画はスタート。ようやく丘珠病院にPICUが設立されるが、人材が不足。求人しても全く集まらないのには、道内のほかの病院が、PICU設立に猛反発していることが原因。それは、植野が提示した条件が引き金になっている様子。菊地さんは「月9に出演できるなんてうれし過ぎです!!キラキラなキャストの皆さんと、楽しいクルーの皆さんと、大好きな北海道を舞台に、撮影が出来るなんて、感謝でいっぱいです!頑張ります!!」と意気込み、「とっても温かいエネルギーの皆さんと作っております。多くの人に、この作品の思いが届くといいいなと思っています」と視聴者へメッセージを寄せた。「PICU 小児集中治療室」は10月10日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2022年09月28日例年、8~9月頃に旬を迎える、果物の梨。できる限り甘い梨を食べたいものですが、「見分け方が分からない」と悩んでしまうことがありますよね。甘い梨の見分け方は?スーパーマーケットで青果部を担当している青髪のテツ(@tetsublogorg)さんは、甘い赤梨と青梨の見分け方をTwitterで紹介しました。赤梨の皮は褐色でザラザラしており、果肉はつぶつぶとしているのが特徴的な品種。青梨の皮は黄緑色でツルツルしており、果肉は赤梨に比べて滑らかな品種です。テツさんによると、赤梨の場合は表面がスベスベしたもの、青梨は表面が黄色くなっているものだと、甘味が増しているといいます。赤梨赤梨だと、1枚目のほうが表面がスベスベしていて甘いといいます。青梨青梨であれば、1枚目のほうが表面が黄色いため、甘いそうです。あまーい梨を食べたい方必見!赤梨は左上のように表面がすべすべしたものを選びましょう。青梨は左下のように表面が黄色くなったものを選びましょう。もちろん品種差もありますが、同品種の場合はこちらの選び方を参考にしてください! pic.twitter.com/6V6chJg8Di — 青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) September 21, 2022 こうした梨は、熟しているために甘くなっているといいます。手触りや目で見るといった、簡単にできそうなことで甘い梨かどうかを見分けられますね!テツさんが紹介した甘い梨の見分け方は、人々のためになったようです。・ザラザラしたものがいいかと、逆に考えていました!次からはスベスベなものを探します。・次に、梨を買いに行く時に参考にしよう!・甘い梨が好きなので、この見分け方を試そうと思います!甘い梨が好きな人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。役立つ野菜の情報はブログにも青髪のテツさんは、ブログでも野菜の役立つ情報を発信しています。興味がある人は、チェックしてみてください。ブログ:tetsublog[文・構成/grape編集部]
2022年09月22日戸田恵梨香が娘を愛せない母親、永野芽郁が母に愛されたい娘を演じ、ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」コンビの新たな挑戦が話題の映画『母性』。この度、母が娘に衝撃のひと言を放ち、さらに大地真央、高畑淳子という母たちも登場する本予告が解禁。大人気声優の梶裕貴がナレーションを担当した。9月下旬からカナダで開催される北米最大級の映画祭の1つ、第41回バンクーバー国際映画祭正式招待作品としてワールドプレミアが行われ、さらに第35回東京国際映画祭特別招待作品(ガラ・セレクション部門)としてジャパンプレミアが決定している本作。本予告編は、戸田さん演じる娘を愛せない母:ルミ子の「私が間違えていたのです…」という懺悔ともとれる告白の後に、女子高生死亡事件の映像が映し出されるところから始まる。女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。果たして事故か、自殺か、殺人か?JUJUが書き下ろしたエモーショナルな主題歌「花」にのせ、すれ違う母と娘の180度違う証言が紡がれていく。やがてルミ子(戸田さん)の口からは「気持ち悪いのよ…」「私の努力をあんたが台無しにしてるのよ」と娘・清佳(永野さん)へ向けられるひと言が!さらに清佳からも「頭おかしいじゃないの?」との言葉が放たれる。予告の最後には、清佳を抱きしめるルミ子の姿が「私は娘を強く抱きしめて言ったのです」という戸田さんのモノローグに乗せて映し出されるが、一転して清佳の首を絞める姿に切り替わってもいる。果たして、どちらが真実なのか?また、大地さんが演じるルミ子の母親は、「まぁ!素敵ね!」が口癖で理想の世界に生きるママ。無償の愛を娘に注ぎ育て、ルミ子と異常なまでの強い絆で結ばれている、物語のカギを握るキャラクターだ。高畑さんが演じる口が悪すぎるルミ子の義母は「文句があるなら出ていけばいいだろ?」「それでも、お前は母親か!!」などルミ子へきつく当たる一方で、自分の娘には過剰な優しさで接する一面を持つ、クセの強さ満点のキャラクター。この2人の母親が物語をどうかき乱していくのかにも注目。【母】【娘】【ママ】【義母】それぞれの役どころを4人の実力派女優が熱演を見せる予告編。梶さんによるナレーションが、“母性”に狂わされ180度逆転する物語を一層盛り上げる。『母性』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母性 2022年11月23日より全国にて公開©2022映画「母性」製作委員会
2022年09月15日女優の戸田恵梨香が主演を務める、映画『母性』(11月23日公開)の本予告が15日、公開された。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。本予告では娘を愛せない母ルミ子(戸田)の「私が間違えていたのです……」という懺悔ともとれる告白の後に、女子高生死亡事件の映像が映し出され、JUJUが書き下ろしたエモーショナルな主題歌「花」にのせて、すれ違う母と娘の180度違う証言が紡がれていく。ルミ子の口から「気持ち悪いのよ」「私の努力をあんたが台無しにしてるのよ」と娘:清佳(永野芽郁)へ向けられる衝撃の一言が。さらに清佳からも「頭おかしいんじゃないの?」という言葉が投げられ、真っ向からすれ違う母娘の様子が描かれる。予告の最後には、「私は娘を強く抱きしめて言ったのです」という戸田のモノローグに載せて清佳を抱きしめるルミ子の姿が一転して清佳の首を絞める姿に切り替わるという衝撃の映像が映し出された。さらにルミ子の母親(大地真央)は「まぁ! 素敵ね!」が口癖で理想の世界に生き、無償の愛を娘に注ぎ育てルミ子と異常なまでの強い絆で結ばれているという物語のカギを握るキャラクター。口が悪すぎるルミ子の義母(高畑淳子)は「文句があるなら出ていけばいいだろ?」「それでも、お前は母親か!!」などルミ子へきつく当たる一方で、自分の娘には過剰な優しさで接する一面を持つ、クセの強さ満点のキャラクターで、2人の母親が物語をどうかき乱していくのかにも注目となっている。ナレーションは声優の梶裕貴が担当し、“母性”に狂わされ180度逆転する物語を一層もりあげている。(C)2022映画「母性」製作委員会
2022年09月15日キル フェ ボン(Qu’il fait bon)は、「茨城県産 和梨“恵水”のタルト」を2022年9月16日(金)より期間限定で全店にて発売する。大玉の和梨「恵水」約1.5玉使用の限定タルト「茨城県産 和梨“恵水”のタルト」は、香り高くみずみずしい大玉の和梨「恵水(けいすい)」を1ホールあたり約1.5玉使用したタルトだ。「恵水」は茨城県オリジナル品種の梨で、糖度が高く酸味が少ないため、深い甘みを感じられるのが魅力。タルトにはジューシーな梨と、なめらかなバニラババロア、じっくり香ばしく焼き上げたアーモンドクリームを重ね、芳醇な味わいを楽しめる1品に仕上げた。“今が旬”1週間程度の限定販売シャリシャリッとした食感と口いっぱいに広がる和梨の爽やかな風味を堪能できる、“今が旬”のタルト。1週間程度の期間限定メニューにつき、気になる人は早めに要チェックだ。【詳細】キル フェ ボン「茨城県産 和梨“恵水”のタルト」発売日:2022年9月16日(金) ※1週間程度の販売予定販売店舗:キル フェ ボン全店(グランメゾン銀座/東京スカイツリータウン・ソラマチ店/青山/横浜/静岡/浜松/グランフロント大阪/京都/福岡/仙台)価格:ピース 842円 / ホール(25cm) 8,424円
2022年09月12日飯豊まりえ主演「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」最終話が9月8日オンエア。朱梨の両親殺しの黒幕が明らかになったほか、ラストで朱梨と風早が見せた2人にしかできない“告白”に「感情で告白ですか?」「素敵すぎる」などの声が続々と寄せられている。15年前に両親が殺害され、それから目を合わせた相手の感情を色として見ることができるようになった感情捜査官・心野朱梨に飯豊さん。朱梨とともに15年前の事件の“真実”に挑む風早涼に浅香航大。朱梨の上司で15年前の事件の捜査にも関わっていた雲川幸平に山中崇。朱梨の7つ年上の姉で15年前の事件で感情を失い入院生活を続ける心野紫織に松井玲奈。風早の父で警察庁次長にして次期警察庁長官候補の平安衛に船越英一郎。紫織の主治医・甲本祐希に臼田あさ美。前回のラストで出頭してきた朱梨の両親殺しの真犯人・小野寺に片桐仁といった顔ぶれが出演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朱梨の両親を殺した真犯人と目される小野寺が自首。風早は朱梨が苦しむのを心配して彼女を止めると、自分が1人で取り調べようとする。だが小野寺は風早に対し、朱梨が相手でなくては何も話さないと主張し、現れた朱梨になぜ刑事になったのかと問いかける。朱梨が姉のためと答えると、興奮気味に「想像したことある?もしもお姉さんが目を覚ましたとして、一体どんな状態になっているのか?その目に見えるのはどんな感情の色だろう」と言い出す小野寺。彼は続けて「どんな状態かわからないのに目を覚まさせるのは怖くない?」と朱梨に問いかける。一方、雲川は小野寺の潜伏先から1台のガラケーを見つける。そこには15年前の紫織の盗撮写真が多数保管されていた。さらにそこに保存された1枚の画像に朱梨は愕然とする。それは小野寺は祐希の仲睦まじい姿だった…というのが最終回のストーリー。かつて小野寺は祐希と交際していたが、小野寺が紫織に一方的に好意を抱くようになり、彼の愛の感情が自分から離れたのが許せなかった祐希は「どんな形でもいいから小野寺君の感情を私のそばに置いておこう」と考え、小野寺が朱梨の両親を殺すよう仕向け、さらに綿貫猛司(こがけん)の犯行だと思わせるよう、手のひらに傷を残させた…というのが、15年前の事件の真相だった。祐希が事件の黒幕だったことに「小野寺の彼女が精神科医の祐希だったとは予想外だったー!」「臼田あさみがラスボスになるとは…」など、驚きの声が広がる。また「でも、あの先生は殺人教唆にならないの?」といった反応が上がる一方で、殺人教唆に問うのは難しいのではとしたうえで「シリーズ最高の悪役なのに、罪に問えないオチは、メッチャ胸糞悪くてモヤるけど、敢えてそういうオチにしたのは凄い」と、祐希が捕まらない終わり方にしたことを評価する声も。その後紫織の感情も戻り始め、風早も本庁に戻ることになる。最後に無言で朱梨の目を見つめる風早。その目を見た朱梨は「風早さん、私もです」と答える…。風早の目から感情を読み取り、それに答えた朱梨…ラストの2人のやり取りに「何あの2人しかできない告白、私もしたい」「え!!!あれは感情で告白ですか?」「お互い信じ合ってるからできる告白じゃん!素敵すぎる」など感動の声が多数寄せられている。(笠緒)
2022年09月09日