今夏、世田谷パブリッシアター開場20周年記念公演として上演される『子午線の祀り』。1979年初演の、木下順二による不朽の名作に、同劇場芸術監督の野村萬斎が満を持して演出に挑む。舞台『子午線の祀り』チケット情報「『子午線の祀り』は、いわば僕の演劇の原体験なんです」と萬斎は語る。父(野村万作)が初演から出演していたこともあり、1979年の初演時から折あるごとに観劇していたと言う。そして1999年、32歳で平知盛役に初めて抜擢され、2004年の再演にも出演した。「古典的な『平家物語』の世界と現代劇との融合、歌舞伎や新劇など色んな出自の方々が己のスタイルをぶつけあって最終的にひとつの作品をつくりあげる、今の僕のすべての精神は『子午線の祀り』から始まったと言っても過言ではありません」萬斎にとって今作を演出するのは初めて。「今回の新しい演出の重要なテーマは“レクイエム”です。作品を通じて、観客は歴史や宇宙の運行という自分ではコントロールできない大きな世界と出会い、人はただ生かされているということを知る。それはひとつの“弔い”の儀式と言えるのではないかと思うんです。生も死も、等しく肯定せざるを得ない」主人公の知盛は13年ぶりに演じる。「クライマックスでの知盛の“見るべき程の事は見つ”という台詞は死が見えていない人には言えないものです。年齢を重ねた今なら、より真に迫って言えると思う。抗えない老化もひとつの無常ですから。諦念を持ちながらも、自分の生を全うしたという思いを持たないと、この台詞に真実味を持たせるのは難しい」。共演は、近年活躍目覚しい成河をはじめ、前進座の河原崎國太郎、実力派俳優の今井朋彦、村田雄浩、若村麻由美らが名を連ねる。「今回成河君にお願いする義経は、私の父や歌舞伎俳優の市川右近さんなどが演じてきた、古典的様式美が必要とされる役でした。でも今回は様式性よりも(萬斎がモーション・アクターを務めた)『シン・ゴジラ』ならぬ“シン・義経”にしたかった(笑)。成河君は身体にキレがあるし声も高くてよく響く。新しい義経像を作っていただけると期待しております」最後に、世田谷パブリックシアター20周年に寄せて、自身の芸術観を語ってくれた。「現代のアートは、ほとんどの作家が一代限りですよね。古典芸能は後継者に自分のDNAを入れこみ、無形文化財という伝統の厚みをつくる。芸術監督たるもの、パブリックに文化を担っている意識で、狂言が滅びないようにするのと同じように、現代演劇の天才たちのつくる演劇文化を残していきたいです」東京公演は7月1日(土)から23日(日)まで。世田谷パブリックシアターにて。なお、チケットぴあでは5月1日(月)よりインターネット先行申込みの受付けを開始する。チケットは5月14日(日)一般発売。取材・文:落 雅季子
2017年05月01日世界で最も影響力のある女性ファッション誌『VOGUE』の日本版『VOGUE JAPAN』は、2017年6月号(4月27日発売)の誌面とデジタルコンテンツを連動し、東京のイットガール6名とヴィンテージショップを巡るスペシャル特集を企画。VOGUE JAPAN 2017年6月号 Photo by Takanori Okuwaki, Taka Mayumi (Takahata) © 2017 Conde Nast Japan. All rights reserved.小松菜奈、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、水原佑果、萬波ユカ、高畑充希、福士リナ(※誌面登場順)が、お気に入りのヴィンテージショップで、ハイブランドとのミックススタイリングに挑戦している。また、スペシャルムービー6本を順次公開。彼女たちが店内を案内し、“古着”へのピュアな愛を語る。誌面とデジタルコンテンツの両方で楽しめる企画となっている。Photo by Patrick Demarchelier © 2017 Conde Nast Japan. All rights reserved.■特集内容は公式サイトよりチェック。
2017年04月28日世界的女性ファッション誌「VOGUE」の日本版「VOGUE JAPAN」の本日4月27日(木)発売の6月号では、誌面とデジタルコンテンツを連動し、小松菜奈ら東京のイットガール6人とヴィンテージショップを巡るスペシャル特集が展開されている。本誌では、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』への出演が控える女優でモデルの小松さんをはじめ、「水曜日のカンパネラ」コムアイ、水原希子の妹でモデルの水原佑果、同じくモデルの萬波ユカ、福士リナ、女優・歌手の高畑充希ら「VOGUE」が注目する東京のイットガール6人が、お気に入りのヴィンテージショップでハイブランドとのミックススタイリングに挑戦。また、公式サイトではスペシャルムービー6本も順次公開予定となっており、現在は小松さんがヴィンテージミックスに挑戦している映像が公開中。「CHANEL(シャネル)」とヴィンテージのミックススタイリングに挑戦しており、映像では撮影のメイキング映像と併せて、ヴィンテージファッションへの熱い想いを語っている。彼女たちが店内を案内し、“古着”へのピュアな愛を語ったり、彼女たちが真剣に洋服を選ぶ撮影の舞台裏が映し出されたりとまさにスペシャルな本動画。ぜひ、誌面とデジタルコンテンツの両方で楽しんでみて欲しい。「VOGUE JAPAN」6月号は4月27日(木)より発売中。(cinemacafe.net)
2017年04月27日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)は、東京・上野にある国立博物館・表慶館にて「アルタ・アルティジャナリータ」コレクションを発表した。デザイナーのドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナの約25年ぶりの来日となった、ファッションショーには、日本から森星、萬波ユカがモデルとして参加。また当日のメーキャップは、資生堂グループがタッグを組んだドルチェ&ガッバーナ ビューティが担当した。そんな豪華ショーをメークにフォーカスを当てて振り返る。キャットアイメイク&マットリップがポイントマットな質感のベースメイクに浮かび上がる、ドルチェ&ガッバーナらしいキャットアイメイク。アイブロウは、目元を引き立てるように大胆に描き、美しい紅色のリップと組み合わせた。マットな肌作りマット肌に仕上げるために用いたのは「ザ プライマー」。ここで土台を完成させ「パーフェクト マット リキッドファンデーション」を中心から外側に向かってなじませた。陰になる部分や目の下側など、気になる部分には「パーフェクト マット コンシーラー」を軽くタッピングしてなじませ、ムラのない均一な肌へ。チークは「クリーミー ブラッシュ」で頬の丸みに沿うようにそっとのせた。ひと塗りで健康的な輝きを演出してくれるチークは、自分好みの色を揃えて、今回の塗り方をマネしてみるのもオススメ。「キャットアイ」で目元を惹きつける目元には「パーフェクト モノ アイシャドウ」から「ゴールドダスト 20」をセレクトし、まぶた全体へ。続いて「ザ アイシャドウ デュオ」のブロンズカラーなどをブラシを使いながら、二重の線沿って加えた。こうすることで、目元に奥行きをが生まれ、よりくっきりとした瞳に。まつ毛のきわにはラインを、さらにそのラインに沿うように、ブラウンの細いラインを慎重に重ねれば、印象的なキャットアイに。まつ毛はカールさせて、マスカラを塗り重ねた。マットリップ口元には「ドルチェ マット」のリップスティックから、繊細なヌード、つややかなピンク、健康的なコーラルカラーなど、イメージに応じたカラーを選び、マットなリップを作り出した。リップスティックの色に合わせてリップライナーを選び、輪郭を描けば、リップラインがより際立ち立体的な唇へ。なお、「ドルチェ&ガッバーナ」メークキャップアイテムの日本展開は、2017年内は未定。いつ日本へ上陸するのか、今後の動向も気になるところ。【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン株式会社 香水・化粧品事業本部TEL:03-5413-1070
2017年04月24日ディオール(Dior)は、2017年春夏オートクチュールコレクションを2017年4月19日(水)に東京で披露。会場となったのは、コレクション発表翌日4月20日(木)に、世界最大級の旗艦店「ハウス オブ ディオール ギンザ」をオープンする、銀座の新商業施設「ギンザ シックス」の屋上だ。ディオールにとって、メゾン初の女性アーティスティック ディレクター、マリア・グラツィア・キウリ。彼女にとって初めてのオートクチュールコレクションとなった、2017年春夏コレクションは、「迷宮」がテーマ。伝統と歴史あるメゾンの中に足を踏み入れ、オートクチュールという新しいチャレンジに励む自身の姿をこの題目に投影させたという。時を超え、国境を越え、新たに発表される2017年春夏オートクチュールコレクションは、舞台が屋上ということもあり、夜の銀座に”天空の迷宮”を呼び寄せることとなった。「迷宮」と耳にすれば、物語的な世界にイマジネーションを膨らませがちだが、マリアのスタートは実直だ。始まりは、丸みのあるカッティング、ボトムスのフレアな広がりで女性らしさを加えた、現代版タキシード、2ピース。続くのは、キャンバスを大きく広げたロングドレスで、植物のモチーフを散りばめ、ブルー・ピンク・イエローといったパウダリーカラーを振り掛け、男性性を打ち消し、幻想的な世界へとゆっくりと誘っていく。キー素材は、オーガンザなど透け感のあるもの。レースはほどかれオーガンザの上に広がり、チュールはプリーツ加工により一層豊かな表情となる。レースの上に花をその上にさらにオーガンザを。まるで春の空気までをも閉じ込めたかのように、鮮やかな花々が透明感のある世界に息をひそめている。続くのは占いの世界。ムッシュも好んだというタロットのモチーフが金刺繍で浮かび上がり、ドレスの上で新しいディオールのストーリーを広げていく。東京へと場所を移して、新しくなったのは、日本のために制作された9体のルック。これらのルックは、1953年に登場したクリスチャン・ディオールによる「ジャルダン ジャポネ(日本庭園)」のドレスに着想を得ている。桜の見頃からは数日離れてしまった東京であるが、ドレスの上で再び満開の和花が咲いている。ほんのり薄化粧したかのようなピンクの花々がドレスにのり、ジャケットから顔を出し、コートの上で舞い踊る。モデルには、松岡モナ、 萬波ユカと世界で活躍する日本勢が並び、舞台が東京であることにますます喜びをもたらしていく。この「ジャルダン ジャポネ(日本庭園)」からのインスピレーションは、今回のオートクチュールコレクションだけでなく、カプセルコレクションへも展開。バッグ、プレタポルテ、テキスタイルなど が「ハウス オブ ディオール」の限定として発売される。
2017年04月22日女優の波瑠が13日、六本木ヒルズで行われたキリンビール『のどごしスペシャルタイム』発表会に出席した。キリンビールは、新商品『のどごしスペシャルタイム』を4月18日より新発売。それに伴い、イメージキャラクターの波瑠が出演した新CM「ティザー」編、「はな唄」編、「ツイスト」編を全国で放映をスタートし、発売前の「ティザー」編以外は同商品を手にした波瑠がはな唄を歌ったりツイストを踊ったりする内容となっている。春らしいシャツとロングスカート姿で登場した波瑠は新CMについて「完成したCMを見たんですが、色々とやったので恥ずかしかったです(笑)」と撮影を振り返り、「カメラの前でツイストやはな唄をやるのは恥ずかしかったですが、ポップで元気が出るCMになってうれしいです」と笑顔。ツイストしたシーンは「あの腰は酷かったですね(笑)。私は10年間芸能界にいますが、何もできないんです…。(監督には)甘くみていただきました(笑)」と謙そんしたが、「でも飲むシーンは飲みっぷりがいいと言われました。意識したわけではありませんが、すごく自然な顔だと思います」と自信も見せた。商品名にちなみ、「自身のスペシャルな時間は?」という問いに仕事面では「待ち時間ですね。私の中では何もしなくていいっていう許されている感じがするので、無になれて大好きなんです。ぼーっとするのが好きで、どこでもぼーっとできるんです」と答え、気になるプライベート面では「家にいることが好きなんですが、出掛けるとなると文房具カフェに行ったりします。特にレターセットが好きで、レターセットを覗くのが幸せなスペシャルな時間ですね」と回答していた。
2017年04月13日池坊専好役の野村萬斎をはじめ、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市ら「狂言×歌舞伎×日本映画界」のトップが集結する映画『花戦さ』。この度、本作の本予告とポスタービジュアルが解禁され、前売り鑑賞券も4月1日(土)より販売されることも決定した。16世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は豊臣秀吉へ引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようとしていた。だが、秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その名を池坊専好。華道池坊の歴史に名を連ねる花僧たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刃ではなく命ある花の美しさだった――。本作は、信長、秀吉といった戦国武将と関わりを持ち、天下統一の茶の湯者・千利休とも親交があった、池坊専好という実在した京都の花僧の物語。花を生けることで戦乱に生きる人々の心を救う花僧・池坊専好役に萬斎さん、専好と対立することになる天下人・秀吉役に猿之助さん、茶人・千利休役を佐藤さん、信長役を中井さん、前田利家役を佐々木さん、吉右衛門役を高橋克実、れん役を森川葵が扮し、戦国時代、時の天下人である秀吉に、専好が単身立ち向かう姿を痛快に描いていく。このほど公開された予告編では、時の権力者・秀吉の離宮を自害へと追いやることになる鬼気迫る怒りの表情や、信長の君主として凛とした佇まい、利家の専好に対する穏やかな表情、そして利休の包容力溢れる人柄が一目で分かる映像に。また、豪華メンバーが一同に会することになる映画冒頭、岐阜城の大広間のシーンで、10人がかりで14日間かけて作り上げた、松を昇り龍に見立てた幅4m55cm巨大な松のいけばなも登場。信長をして「見事なり」と言わしめ、専好の花の名手たる所以を一目で伝える迫力。しかし一転、「利休の話をするな」と怒り、驕り高ぶる秀吉も映し出され、「仏なんか どこにおるんや?」と涙する専好が「花をもって世を正そうぞ」と思いを込め、一世一代の「戦さ」へ突き進む姿が描かれている。さらに同時に解禁されたポスタービジュアルでは、「秀吉ギャフン」というコピーとともに、菖蒲の花を手に一世一代の大勝負に挑む専好をはじめ、生き生きした表情の登場人物たちが集結する、華やかな一枚となっている。『花戦さ』は6月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:花戦さ 2017年6月3日より全国にて公開(C) 2017「花戦さ」製作委員会
2017年03月17日女優の波瑠(25)が16日、自身のブログを更新。ドラマ撮影中の居眠り姿を公開し、ファンから「かわいい」「癒やされました」などと反響を呼んでいる。きょう放送される金曜ロードSHOW特別ドラマ企画『北風と太陽の法廷』(日本テレビ系)に出演する波瑠。容赦なく相手を打ちのめす冷徹な弁護士・櫻川風香を演じる。「北風と太陽の法廷」と題したブログでは、無防備な"居眠り姿"を公開。「これは北風と太陽の法廷のロケ中。居眠りこいてます。基本的にはどこでもです。この頃はまだ一月でしたけど、日差しが気持ち良い日もありました」と撮影を振り返り、「ドラマ、お楽しみに」と呼びかけた。この投稿に、ファンから「居眠りしている姿も可愛」「寝顔、可愛い」「癒されました」「寝てる姿かわいいいいいいです」「居眠りめっちゃ可愛い」「綺麗だ」「何か一番無防備で一番素な感じでそそられます」「とっても気持ちよさそう~」「寝顔、超かわいいです!」などのコメントが多数寄せられている。
2017年03月17日普通の巻き髪ではできない、波ウェーブならではの魅力とは巻き髪ほど甘過ぎず、ラフなこなれ感が出せると人気の”波ウェーブ”スタイル!頑張り過ぎない大人の女性のカッコよさを演出できるのが、その魅力のひとつのように思います。今回は、そんな波ウェーブの質感を生かした、三つ編みアレンジをご紹介します。簡単!三つ編みとねじり編みで作るヘアアレンジのやり方① アイロンを使って、髪全体を波ウェーブにします。波ウェーブは、ストレートアイロンで髪を挟んで、外側・内側を交互に繰り返して毛先まで癖付けていくと簡単にできますよ。② 耳後ろを境にしてサイドを分け取ります。③ サイドを残して、バックを毛先まで三つ編みにします。④ ②で分けたサイドをねじりながらバックへ持っていき、バックの毛束の根元に巻き付けます。これで完成です。不器用さんでもチャレンジしてみてほしいアレンジスタイル三つ編みとねじり編みができれば作れるスタイルなので、アレンジに慣れていない人も簡単に作れると思います。普段使いのヘアアレンジのひとつとして、ぜひ取り入れてみてください。美容師/三澤悠美(serio issya)
2017年03月10日そごう・西武は、リミテッドエディション バイ カール・ラガーフェルド(LIMITED EDITION by KARL LAGERFELD)の2017年春夏コレクションを発表。2017年2月17日(金)より、西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店を含むそごう・西武14店舗にて発売する。リミテッドエディション バイ カール・ラガーフェルドは、シャネル(CHANEL)・フェンディ(FENDI)を手掛けるカール・ラガーフェルドを迎え、2016年秋冬コレクションよりスタートしたそごう・西武のプライベートブランド。大きな反響を得たファーストシーズンに続く2度目のコラボレーションでは、インスピレーション源である日本文化と伝統的なオリガミのアートワークを、ブランドのシグニチャーであるパリジャン・シックの美に掛け合わせて表現。華やかで洗練された洋服だけでなく、バッグ、シューズ、ポーチ、傘、キーチェーンなどの雑貨類を含む80点以上のラインナップで展開する。なお、ビジュアルには前回と同じく萬波ユカを起用。京都の寺や神社を背景に、和の要素が感じられるホワイトベースのセットアップ、シアーな素材をレイヤードさせたフェミニンなスカートなどを披露している。【詳細】リミテッドエディション バイ カール・ラガーフェルド 2017年春夏コレクション発売日:2017年2月17日(金)取り扱い店舗:西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店を含むそごう・西武14店舗価格帯:2,700円~37,800円
2017年02月19日波ウェーブができなくても大丈夫!編み込みシニヨンアップ最近人気のゆるふわヘアアレンジは、波ウェーブがベースとしてよく使われます。でも、自分で波ウェーブをやろうとすると、上手になみなみになってくれなくて、やっぱり難しいですよね。波ウェーブをせずにアレンジを作っても、ボリュームが足りず、なんだかお手本と違う感じ?……そこで今回は、波ウェーブを使わなくても、かわいく作れるシニヨンアレンジをご紹介します。 毛束を編んで丸めるだけ!ゆるふわシニヨンスタイルの作り方①トップの髪を取って、耳の高さくらいまで表編み込みにして留めます。 ②両サイドの髪を2段に分けて、後ろに向かって表編み込みにします。手順①で留めた位置で、アメピンを留めます。 ③残っっているの髪を3つに分け、それぞれを裏三つ編みにします。 ④真ん中の毛束をグルグルと巻いて、盆の窪(首の後ろ中央にあるくぼみ)辺りでお団子を作ります。左右の2本の毛束をお団子の周りに巻き付けて、アメピンで留めます。最後に、全体のバランスを見て、毛束を出してほぐせば完成です。シニヨンヘアは、組合せ次第で無限にアレンジできちゃう便利ヘア!このアレンジなら、波ウェーブができなくてもできますし、編み込んだ毛束がふわふわしていて、ボリュームもばっちりですよ!シニヨン系のアレンジは、ひとつのパターンを覚えてしまえば、三つ編みや編み込みのテクニックの組み合わせで、いろいろとかわいくアレンジができます。ぜひアレンジの引き出しのひとつとして、取り入れてみてください☆ 美容師/後藤一馬(Birth Day)
2017年02月08日滋味あふれる! 生湯波と和牛の豆乳しゃぶしゃぶ豆乳をじっくり煮たときの膜である湯波は、栄養豊かな大豆加工品。膜を箸から引き上げる薄くて柔かい京都湯葉と異なり、日光湯波は膜の中央から引き上げて二つ折りにしたものを巻き上げるので、厚みがあります。「星野リゾート 界 日光」の特別会席では、そんなしっかりした歯触りの湯波を生かして、栃木の和牛と共に、豆乳でしゃぶしゃぶ鍋にして味わえます。相性抜群の湯波とウニ! 季節の美味が次々にこの特別会席の最初に出る先付には、湯波の上にウニが乗って出て来ます。まったりしたウニとミルキーな湯波は相性抜群。わさびをつけていただきます。眠り猫や三猿など、日光東照宮を思わせる柄の美しく繊細な器に並ぶ季節の八寸の取り合わせは、どれから箸をつけるか迷ってしまいそう。地元栃木の名産を様々に使った夕食が堪能できます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 日光TEL・予約:0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:栃木県日光市中宮祠2482−1
2017年01月22日女優の波瑠が19日、東京・丸の内の丸ビルで行われた「第33回全国都市緑化よこはまフェア」プレイベントに出席した。「全国都市緑化フェア」は、国土交通省提唱の下、毎年全国各地で開催され る花と緑の祭典。33回目となる今回は、3月25日~6月4日に横浜市で開催されることになり、そのPRイベントに波瑠が登場してフラワーアンバサダーに就任した。就任式では林文子横浜市長からバラのブーケを手渡された波瑠は「本当に可愛らしくて持っているとすごい香りもする素敵なブーケですね」と笑顔を見せ、アンバサダー就任に「全国都市緑化フェアという素晴らしいプロジェクトを応援する立場につけて光栄な気持ちです」と笑顔を見せた。3月25日からスタートする「全国都市緑化フェア」については「お話を聞いていると楽しみが散りばめられていますね。せっかく行くなら、自然がある里山エリアに行ってみたいと思います。行ったら(ブログ用に)いっぱい写真を撮りたいですね」と開催が待ち遠しい様子だった。波瑠にとっての横浜といえば、昨年日本テレビ系で放送されたドラマ『世界一難しい恋』のロケで訪れた地。「『世界一難しい恋』ではほとんど横浜にいました。大阪から帰ってきたばかりの頃で、すごく温かく迎えてくれて横浜の街が素敵ということもあり、景色が記憶に残る時間でした。夜は夜景が綺麗ですし、撮影しながら楽しんでいました」と振り返り、横浜の行きたい場所として「中華街に行って美味しいものを沢山食べたいです」と食いしん坊な一面も。また、横浜の理想のデートを問われた際は「出掛けるのも好きですので、お散歩したり夜景が見えるところでドライブに行ったら楽しいんじゃないかなと思います」と回答していた。なお、同イベントには林文子横浜市長のほか、俳優の三上真史、ノンフィクション作家の小松成美、チームラボ代表の猪子寿之も出席した。
2017年01月20日新時代の和装「KIMONO COUTURE」を纏った6人のモデルたちを撮影したライブフォトシューティングが、10月19日に東京・銀座の街で開催された。このライブフォトシューティングは、10月に東急プラザ銀座KIRIKOラウンジにて開催されていた、ソマルタ(SOMARTA)のデザイナーである廣川玉枝による展覧会「廣川玉枝『SOMARTA KIMONO COUTURE』展 -新時代の和装が奏でる伝統×革新-」の一環として実施されたもの。同展では、廣川が創業460年を誇る京都友禅染の老舗「千總」をはじめ、「岡重」・「和晃苑」、西陣織の「細尾」4社の伝統技術とデジタル技術を融合した新時代の和装「KIMONO COUTURE」を、メイクアップや華道の要素を組み合わせ、“装粧華美”をテーマに紹介した。10月19日に行われたライブフォトシューティングでは、同展で紹介された「KIMONO COUTURE」を纏った現代の日本の美を象徴する6人のモデル、萬波ユカ、福士リナ、KASUMI、YiRan、鈴木亜美、シェン田中を東京・銀座の街中で撮影。フォトグラファーで華道家の勅使河原城一が「KIMONO COUTURE」を纏ったモデルたちをイメージした花を活け、資生堂トップヘア&メイクアップアーティストの計良宏文がヘア造形で粧いを仕上げた。廣川の「現代の女性たちが現在の東京の風景の中で着てこそのKIMONO COUTURE」というコンセプトのもと6人の女性達が銀座の街へと繰り出して撮影される様子を、多くの人が見守った。同展について廣川は、「今のままではあと百年もしたら、日本で着物をつくることが出来なくなるでしょうと言われました。産業は縮小の一途をたどり、毎年工場は少しずつ閉鎖されています。私が生まれた当時から、日本は西洋と和のミックス文化が複雑なバランスで成り立ち、西洋服を着ることは当たり前で、着物は民族衣装の名残で特別な機会に着ることが多くなりました。かつて全ての日本人のファッションは、着物でした。着物のかたちは時代とともに、環境に合わせ少しずつ進化してきました。現代において進化が止まり今日に至らせてしまったのは、私のようなファッションデザイナーに、大きな責任が在るのだと感じます。文化を守り100年、200年先の未来に繋げる事もデザイナーの仕事だからです」と語っている。
2016年11月21日ミュウミュウ(MIU MIU)の新作アイウェアが2016年12月より発売される。今季はハートや波モチーフのほか、大胆なビジュー使いをしたデコラティブなデザインが展開される。ハート型のレンズハート型のレンズを2枚組み合わせた、なんとも可愛らしいデザインの「MU01SS」。メタルとセルのコンビネーションフレームもポイント、アクセサリー感覚で身につけて。カラーはスモーキーなピンクとブルー、そしてブラックの3色展開。波をモチーフにした曲線的なフレーム「MU50SS」は昨シーズン人気を博した、波のような輪郭を施したインパクトのあるアイウェア「セニューキュ」の新モデルとなる。今回はチューリップのような形の波をモチーフにした、曲線を描くゴールドフレームが特徴。また、レンズのカーブが少ないため、かけたときの存在感が強いアイテムだ。カラーはピンクのほか、シルバー、シャンパンゴールド、ブラックの4色で登場する。デコラティブなビジュー使い2016年秋冬コレクションのショーにも登場した「MU04SS」は、透明感あるキャットフレームに大ぶりのビジューをアクセントに付けた。キラキラと輝く印象的なモデルで、コーディネートのポイント使いにおすすめ。カラーはブラック、べっ甲、そしてクリアなライラックとスカイブルーの4色。フェザー風まるでアイウェアに翼が生えたかのようなデザインの「MU02SS」。同系色のグラデーションレンズを3枚組み合わせて作られている。「MU50SS」同様、コンビネーションフレームを採用し、テンプルに異素材が使われているのもポイントだ。【詳細】ミュウミュウの新作アイウェア発売時期:2016年12月価格:・ハートモチーフ「MU01SS」37,000円・波モチーフ「MU50SS」48,000円・ビジューデザイン「MU04SS」54,000円・フェザー風「MU02SS」37,000円取り扱い:全国の百貨店、およびミュウミュウ アイウエアの取扱い店舗【問い合わせ先】ミラリ ジャパンTEL:03-3514-2950
2016年11月18日華奢なカラダからは想像もつかないほど、パワフルな演技力で人々を魅了する波瑠さん。朝ドラをはじめ、次々にドラマ主演を果たすなど、夢を叶え続けてきた波瑠さんに、ご自身が考える“しあわせの法則”についてお聞きしました。***「モデルをしていた10代の頃は、自分がどんなことにしあわせを感じるかなんて、考えもしませんでした。周りにいた同年代の女の子たちと同じように、例えばちょっといい化粧品を買うのが当たり前の楽しみだとか、“みんなと同じ”ことがしあわせなんだって、勝手に思い込んでいたのかも」独特の存在感で見る人を惹きつける波瑠さん。10代を通してモデルや女優として活動し、昨年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』のヒロイン役で一躍注目の的に。地道な努力で運を引き寄せた彼女に、自身の“しあわせの転機”を尋ねてみると…。「長かった髪をばっさり切って、一人暮らしをはじめた頃は、転機といえたかもしれません。自分で選んだものを周りに置いて、生活の仕方もちゃんと一人で選択していく。そんな経験は人生ではじめてだったので、勉強になることはたくさんありました。お仕事の環境も変わる中で、『みんなと同じ枠にいなくてもいいんだ』とか『私はこういうことをして過ごすのが好きなんだな』ということにも改めて気づけました」自分の好きな時間に、行きたい場所に行く。人付き合いだって、無理にしなくていい――そうやって、自らの心の声に耳を傾けてみるだけで、どんどん気持ちが楽になっていったという。「一人でいることが孤独だなんて、全然思いません。特に最近は日常のほんのちょっとしたことに気持ちが満たされる瞬間も多くて。例えば、洗顔料をふわっふわに泡立てて、そこに顔をうずめる瞬間や、作り置き用のおかずを作っているときや、お気に入りの柔軟剤を使って洗濯しているとき…。“しあわせ”って、実はそういう小さなことの積み重ねなのかもしれないですね」生活の些細なことに目を向けるだけで自分自身がしあわせになれる、と波瑠さん。やわらかな雰囲気の向こう側にある、芯の強いまなざしがとても印象的。「とはいえ、落ち込むことだってあるんです。心とカラダは繋がっているから、そういうときはカラダのケアが最優先。DVDを流しながらゆっくりお風呂に入ったり、キャンドルをつけてみたり。根本的な問題解決はできなくても、気分転換ができればいい。それだけで、『よし!明日も頑張ろう!』って思えるんです」これまでにもつらい経験はあったけれど、何があっても自分の夢だけは貫いてきた。その自信が、波瑠さんの今のしあわせを引き寄せる鍵となったのだろう。「12年もお仕事をしているので、いろんなことがありました。でも大学に進学せず、学業と仕事との二足のわらじにしないで、ちゃんと女優という仕事に向き合い続けてきて良かったなって。これまでのこと全てが、私にとっては必要な経験だったんだと思います」◇はる1991年6月17日生まれ。東京都出身。来年1月13日(金)より放送予定のNHKドラマ10『お母さん、娘をやめていいですか?』に出演。主人公の早瀬美月を演じる。ニット¥10,000(レイ ビームス/レイビームス 原宿 TEL:03・3478・5886)ショートパンツ¥38,000(Sea New York/ブランドニュース TEL:03・3797・3673 )ストール¥30,000(スティーブン アラン/スティーブン アラン トーキョー TEL:03・5428・4747)※『anan』2016年10月26日号より。写真・杉江拓哉(Tron)スタイリスト・明石恵美子ヘア&メイク・今井貴子取材、文・瀬尾麻美
2016年10月19日グッチ(GUCCI)は、ブランドの美学を新しい体験を通じて発信するアートプロジェクト「GUCCI 4 ROOMS」を発表した。実体験が可能なインスタレーションが2016年11月27日(日)までグッチ銀座、10月24日(月)までドーバー ストリート マーケット ギンザで公開される。「GUCCI 4 ROOMS」は、4名のアーティストがグッチから着想した4つの“部屋”を制作するもの。作品はバーチャルとリアルの双方で、体験可能となっている。参加した4名のアーティストは、塩田千春、真鍋大度、Mr,、そして2016–17年秋冬コレクションより同ブランドとコラボレーションを展開しているトラブル・アンドリューだ。塩田千春が手がけた「GUCCI HERBARIUM ROOM」は、グッチのハーバリウム パターンに秘められた精神性を幻想的に紡ぎ出した。一方、真鍋大度は「GUCCI WORDS ROOM」で古代日本の神話をベースに映し出される、「L’Aveugle Par Amour(愛は盲目)」のストーリーを用いた映像インスタレーションを展開。Mr.はアレッサンドロ・ミケーレのデザインに棲む動物たちと、漫画やアニメからインスピレーションを得た自身のアートをミックス。「GUCCI GARDEN ROOM」で混沌の美を表現している。そしてトラブル・アンドリューは、彼がデザインしたシンボルでデコレートした「GUCCIGHOST ROOM」をドーバー ストリート マーケット ギンザに創り上げた。なお、開催に先立ったイベントには、二階堂ふみや鈴木えみ、萬波ユカ、仲里依紗といった豪華なメンバーが顔を揃えた。【詳細】GUCCI 4 ROOMS■グッチ銀座 7階開催期間:2016年10月12日(水)〜11月27日(日)住所:東京都中央区銀座4-4-10時間:11:00〜20:00※入場無料■ドーバー ストリート マーケット ギンザ開催期間:2016年10月12日(水)〜10月24日(月)住所:東京都中央区銀座6-9-5時間:11:00〜20:00■マイクロサイトgucci4rooms.gucci.com【問い合わせ先】グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:0120-88-1921
2016年10月16日女優の波瑠が13日、東京・代官山のTENOHA代官山で行われたキリンビバレッジの期間限定イベント「NAMACHA URBAN PICNIC」オープニングに登場した。キリンビバレッジは、お茶の新しい楽しみ方を体験できる期間限定のイベント「NAMACHA URBAN PICNIC」を、10月13~23日の11日間にTEHOHA代官山で開催。会場では同社の「キリン 生茶」をフルーツやハーブなどでアレンジした5種類のフレーバー生茶を無料で楽しむことができる。初めて訪れた同場所について波瑠は「全然知らなくてビックリしました。こんなに緑の多いオシャレな空間ができてビックリですよね。癒されるというか、スタンドみたいなのもあったりして癒される空間になっていると思います」と好印象。イベント中は、同会場で提供される生茶のフレーバー作りにチャレンジして「すごくオシャレなものを作っている感じでいい気分ですね(笑)。オシャレなお店で働いているような気分で楽しかったです」とご機嫌で「お買い物とかの休憩に寄っていただけるとうれしいです」とアピールしていた。イベントが行われた代官山は「オシャレなお店も多いですしお買い物しに来たりカフェでお茶したりします。友だちとか母親とお茶を飲みに来たりしますよ」と頻繁に訪れるとか。また、ドライブ好きの波瑠は「毎年、今年こそは紅葉を見に行くぞと思っているうちに冬になって行けないんです。今年こそは生茶を持参して行きたいですね」と誓いを立てながら「今は仕事で名古屋にいることが多いので、名古屋ならではのスポットを見つけられたらと思っています」と意欲を見せていた。
2016年10月13日毎週火曜日放送中の波瑠主演ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」が、ついに9月6日(火)に最終回を迎える。波瑠さんが民放連続ドラマ初主演となる本ドラマは、心に「ある闇」を抱えた新人刑事・藤堂比奈子(波瑠さん)が、個性豊かなメンバーと共に不可解な殺人事件の犯人と対峙していく猟奇犯罪ミステリードラマ。先日放送の第8話では、捜査一課の刑事・片岡(高橋努)が脱走した殺人犯・佐藤都夜(佐々木希)を追って比奈子が滞在するホテルに駆けつけるが、そこで待ち受けていたのは都夜ではなく、突然現れた謎の女性に首を切りつけられてしまう。「比奈子、久しぶり」 目深にかぶった帽子を取ってそう語りかける姿を見て絶句する比奈子。彼女こそが、高校時代比奈子に「自分らしく人を殺せばいい」と言ってナイフを手渡した因縁の相手・真壁永久(芦名星)だった。さらに拉致・監禁されてしまった東海林(横山裕)を救うため、永久によって比奈子は最悪の窮地に陥ってしまう。殺人者とそうでない者の境界線に立つ比奈子は、かつての永久の進言通り殺人者になってしまうのか? 闇を抱える女刑事の物語は驚愕のクライマックスを迎えることになる…。比奈子の因縁の相手として芦名さんが出演した前回。第8話のラストでは、突然片岡が切りつけられてしまうショッキングな展開に加えて、突如登場した真っ青な目をした彼女に、「芦名星ちゃん、殺人鬼似合い過ぎ、美しすぎ」「芦名星ちゃんかー。綺麗で怖い」「目が青くて怖い芦名星さん最高」などと、SNS上では驚きの声も挙がっていた。永久との再会をきっかけに、比奈子はどんな答えを見出すのか。結末はどうなるのか楽しみだ。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月01日ジバンシィ(GIVENCHY)が9月7日、伊勢丹新宿店との初のコラボレーションにより限定カプセルコレクション「ジバンシィ エッセンシャルズ(GIVENCHY ESSENTIALS)」を同店にて世界先行発売する。これに先駆けて特別に制作されたビジュアル&ムービーを公開した。同コレクションでは、ジバンシィ・ブラックやストリート、クチュールスピリットなどのブランドの美学をベースに、日本の四季の美しさを表現したカスミ草プリントや東京ストリートの若者スタイルからインスピレーションを得たスターモチーフなど、随所に日本への愛が表現されたアイテムを展開している。今回特別に撮り下ろされた「ジバンシィ エッセンシャルズ」のキャンペーンでは、女優の夏木マリや萬波ユカ、香港のシンガー、チャウ・パクホウらを起用。日本独自の風景を背景とし、伝統的な着物を小道具として使用することで、ブランドの日本への賛美が強調されている。また、パリで日本の風景を背景に撮影したり、伝統的な着物を小道具として使用することで、クリエイティブディレクターのリカルド・ティッシが作り出したコレクションに日本を織り交ぜた、限定コレクションの独特の世界観が表現された。動画引用元: (ジバンシィオフィシャルYouTube:
2016年08月30日ブリトニー・スピアーズ(34)が、波に襲われて溺死しそうになったという。ハワイの美しい海で海水浴を楽しんでいたブリトニーは、6フィート(約1.8メートル)の波に巻き込まれ息ができなかったようで「海に入って、波のあるプールみたいって思ったし、『とても良いじゃない、すがすがしいし美しいわ』なんて感じだったの」「でも予期していなかったことは引き返すとき波が強くなるってことだった。5分ぐらい水中にいたのよ。溺死しそうだったわ。『ボディーガードはどこ? ここで死んじゃうわ』って思って怖かったわ。また波がきて水の中にいたわ」と当時の様子を振り返った。24日に放送されたBBCラジオ番組内のスコット・ミルズとのインタビューで音楽業界についても語ったブリトニーは、同業界には「自分だけが主役と思っている人」が多くいると明かした。「たくさんの人がエンターテインメント業界にいて、一緒に仕事をしたりプロジェクトを立ち上げようとしても、たくさんすっぽかされるわ。この業界には主役がたくさんいるの。大変よ」と続けた。一方、新作アルバム『グローリー』について「とてもゆったりしている」と以前ブリトニーは明かしており「とても楽しみだわ。1年半かけてこのアルバムを制作していて、もうじき2年になるからとても大切な作品なの。宝物よ。ちょっぴりメローであまりポップな作品ではないわ」「リラックスしていて、とてもゆったりとしているアルバムよ。私って古風なの。60年代のクラシックロックが好き。ザ・ローリング・ストーンズがお気に入りなの。ザ・ルミニアーズはとてもクールだわ。シャーデーも素敵ね。80年代の音楽も好きよ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年08月29日フレッドペリー(FRED PERRY)が10月7日、ミュベール(MUVEIL)とのコラボレーションによるカプセルコレクション「フレッドペリー×ミュベール(FRED PERRY×MUVEIL)」を発売する。同コラボレーションは、フレッドペリーとミュベールがストーリー性のあるブランド背景や独自の世界観をリスペクトし合うことにより実現したもの。コレクションでは、モッズパーカ、トラックジャケット、Vネックセーター、テニスドレスなどのイギリスのサブカルチャー史にも登場するフレッドペリーのブランドルーツアイテムをデザインベースに製作されたアイテムの数々が展開される。ラインアップは、レース使いが特徴的なスカートやクラシカルなセーター、ローレルのビジューが散りばめられたチェスターコート、パールモチーフがアクセントとなったシューズやバッグなど。フレッドペリーのミニマムなアイテムに、ミュベールのフェミニンで上質なエレメンツがミックスされた。同コラボレーションについてミュベールのデザイナーである中山路子は、「フレッドペリーの持つ、イギリスらしいクラシカルなムードや、スポーツとサブカルチャーが融合したユニークな歴史とヘリテージに心惹かれました」とコメントしている。なお、同コレクションは9月16日の12時よりフレッドペリーのオンラインショップにて先行予約を受け付け、10月7日に全国のフレッドペリー直営店と東京・南青山にあるミュベールの旗艦店GALLERY MUVEIL他一部限定されたショップにて発売される。
2016年08月22日来週から放送開始となる、波瑠主演の新ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」。この度、新たに篠田麻里子が制服警官役で出演することが決定した。藤堂比奈子(波瑠) は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事。事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れない彼女は、上司の 厚田巌夫(渡部篤郎) にその驚異的な記憶力を買われ、先輩刑事の 東海林泰久(横山裕) 、倉島敬一郎(要潤) らと共に、ある変死体発見現場に向かう。そこには、かつて起きた未解決殺人事件の容疑者だった男の変わり果てた姿が。現場の状況、さらに監察医・ 石上妙子(原田美枝子) による解剖所見からも男は自殺したと推測される。しかし、それは到底自ら行ったとは考えられないほど凄惨な死に方で、しかも男が容疑をかけられていた殺人事件と同じ方法だった! これは本当に自殺なのか?それとも…。不可解な自死事件の謎が深まる中、さらなる殺人事件が発生!比奈子は捜査中に出会った心療内科医師・ 中島保(林遣都) にアドバイスを求めるが――。原作は、内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)。「第21回日本ホラー小説大賞」読者賞受賞作を受賞した「ON」のストーリーをベースに、続編である「CUT」「AID」「LEAK」に加えて、ドラマオリジナルのストーリーも展開し、捜査班の活躍を描いていく。今回篠田さんが演じるのは、波瑠さん演じる比奈子の親友で同僚、交通課巡査の鈴木仁美役。明るく社交的な性格で、異性との出会いを求めて合コン三昧の日々を送っており、合コンが苦手な比奈子も度々誘われている。また、署内の事情にも詳しく、東海林泰久(横山裕)が違法捜査に手を出しているといううわさも知っていて、東海林に気をつけるよう比奈子に注意を促しているという役どころだ。自身初の警官制服に身を包み、普段とは違うロングヘアで仁美を演じる篠田さんは「この制服ってなかなか着れることがないので、すごく貴重な体験ですし、意外に動きやすいんだなって思いました(笑)。ぜひこの姿で逮捕したいなって思います!」とコメント。またドラマの出演が決まった感想については「波瑠さんの親友役と聞いて光栄だなと思って、速攻でやりたいなって思いました!」と喜んだという。波瑠さんとは今回がドラマ初共演。「透明感があってほんわかしていて…。自分もショートカットなんですけど、波瑠さんって本当にショートが似合うなって思っていたんです」と波瑠さんの印象を語っていた。次々と猟奇的な事件が起きる本作で、仁美と比奈子の親友コンビのやり取りはホッと一息つく場面となりそうだ。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7月12日(火)22時~フジテレビ系にて放送。(初回、21時~2時間スペシャル)(cinemacafe.net)
2016年07月08日女優・森川葵が、狂言師・野村萬斎と歌舞伎俳優・市川猿之助が異色の共演を果たす映画『花戦さ』(2017年公開)に出演することが27日、発表された。原作は、文禄3年(1594年)に池坊専好が豊臣秀吉に披露したといわれる「大砂物」(全幅7.2メートル、高さ3.5メートルに及ぶ立花)から生まれた伝説に着想を得た、鬼塚忠氏の小説『花いくさ』。初代・池坊専好という花の名手と千利休の友情や、京都の町衆である六角堂にいる花僧が、権力者・豊臣秀吉の乱心に、刃でなく花をもって相手をあだ討ちするストーリーに感銘を受けた製作側が、映画化を企画した。森川が演じるのは、原作では描かれていないオリジナルのヒロインで天才絵師の"れん"。劇中で重要な役割を担うキャラクターで、戦国時代に生きており、ある出来事から心を閉ざしていたものの、専好(萬斎)に助けられ、少しずつ変化していく少女という役どころだ。このキャスティングは、本作を手がけた脚本家・森下佳子氏の強い推薦によって実現したという。現場では、ベテラン俳優陣に囲まれる中、期待に応えてみせようと堂々とした存在感を見せている様子。森川演じるれんが劇中で描く画は、作品が大英博物館に所蔵展示されている版画家・小松美羽氏が担当する。「京都に来て、すごく集中して撮影に臨めた」と振り返る森川。最初は「大先輩方に囲まれて、とても不安ではありました」というものの、「実際現場に来たら楽しく毎日撮影することができました」とうれしそうに報告している。演じる上でのポイントとしては、「なるべくちょっとした表情や目の演技で表現するようにしました」と明言。萬斎からは、「時代劇でも、もっと自由に色んなことにチャレンジしてみて良いんだ、堅苦しくなり過ぎなくて良いんだ、ということを学びました」と話している。そんな萬斎は、「森川さんとは初共演」と打ち明け、「普段は、ハキハキしてますが、カメラの前では何とも言えない不思議な色気や一種のカリスマ性を感じました」と称賛。続けて自身の演じる専好が花に精通した人物であることを挙げながら「役柄としても、花と絵、それぞれのアーティストとして触発・尊重しあえる同志的な関係を演じられた」と達成感を口にした。
2016年06月27日狂言界のトップスター・野村萬斎を主演に歌舞伎界の若き大看板・市川猿之助、そして映画界からは中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市という、各界の日本を代表する俳優が競演する『花戦さ』。このほど、本作のヒロインとなる天才絵師役で、活躍著しい若手実力派女優・森川葵が出演することが決定。合わせて、坊主頭で主演に挑む萬斎さんとの2ショット劇中写真も解禁となった。16世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は、豊臣秀吉への引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようとしていた。だが、秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中、町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その名は、池坊専好。華道池坊の歴史に名を連ねる“花僧”たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刃ではなく、命ある花の美しさだった――。超豪華キャスティングの中、野村さんが生け花に関しては天才、でも天真爛漫な一面も持つ華道家元・初代池坊専好を演じる本作。今回さらに、4月から「A-Studio」の新アシスタントや、宮藤官九郎脚本・監督作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』が公開中で7月スタートのドラマ「遺産相続弁護士 柿崎真一」も控える、女優の森川さんが出演することになった。森川さんは、本作の脚本を手がけた「ごちそうさん」「天皇の料理番」の森下佳子の強い推薦により大抜擢。原作では描かれていない映画オリジナルのヒロイン、天才絵師“れん”を演じる。れんは、戦国の世に生きる少女で、ある出来事から人に対して心を閉ざしていたものの、萬斎さん演じる専好に助けられ、少しずつ変化していく、という難しい役どころ。現場では、日本を代表するベテラン俳優陣に囲まれる中、21歳という若さにもかかわらず、期待に応える堂々とした存在感を発揮。その森川さん演じる“れん”が劇中で描く画は、作品が大英博物館に所蔵展示される世界的アーティスト・小松美羽が担当する。森川さんは、「これまでおしゃべりな役が多かったのですが、今回は表情のお芝居で勝負するのがすごく楽しみでした。なるべく、ちょっとした表情や目の演技で表現するようにしました」とコメント。「大先輩方に囲まれて、とても不安ではありましたが、実際現場にきたら楽しく毎日撮影することができました。萬斎さんの演技を見て、時代劇でも、もっと自由に色んなことにチャレンジしてみていいんだ、堅苦しくなり過ぎなくていいんだ、ということを学びました」と語り、撮影現場をふり返った。また、花僧・専好のために坊主頭になった萬斎さんは、「(髪型に関して)去年のはじめから短い状態が続いていましたが、いまはまるで高校球児の様ですね。専好さんは花に魅入られた天才的な人で、とらえどころのない天真爛漫さは上手く表現できたと思います。生け花は初めてでしたが、花と対峙するのは楽しい時間でした。花と狂言は限られたものの中で表現するという点は似ていると思います」とコメント。初共演となった森川さんについては、「普段は、ハキハキしてますが、カメラの前では何とも言えない不思議な色気や一種のカリスマ性を感じました。役柄としても、花と絵、それぞれのアーティストとして触発・尊重しあえる同志的な関係を演じられたと思います」と明かし、その言葉に手応えを込めている。『花戦さ』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月27日意外と知らない社会的なテーマについて、ジャーナリストの堀潤さんが解説する、雑誌『anan』で連載中の「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「重力波」についてです。***今年2月、全米科学財団と国際研究チームは、重力波天文台「LIGO(ライゴ)」が、世界で初めて、重力波の観測に成功したと発表しました。各新聞の一面を飾ったので、印象深く覚えている方も多いでしょう。そのくらい、歴史的な快挙なんですね。質量のあるものが動くとき、「時空の歪み」がさざ波のように伝わる現象、この波が重力波なのですが、歪みの伸び縮みはとても微細。太陽と地球ほど離れた距離で水素原子1個ぶんほどと、気が遠くなる小ささなので、塵や振動によっても観測は制限されてしまいます。ですから、実際に検出するのは不可能だろうと言われてきました。それがこのたび、地球から13億光年離れた場所で、2つのブラックホールが衝突、合体したことにより、大きな歪みが生じて初めて観測ができたのです。ブラックホールが合体した瞬間は、太陽の全質量の3倍くらいのエネルギーが放出されたのだとか。どれだけ大きなものだったか、想像を超えますね。重力波は、1916年にアインシュタインが一般相対性理論でその存在を予言していました。ですから、100年かかって、アインシュタインの宿題を解いたようなものなんですね。この成功は宇宙の解明に大きく貢献するでしょう。重力波はあらゆるものを貫通し、何を通過してもほとんど影響を受けないのだそうです。これまで光や電磁波で調べていた宇宙も、重力波を使えるようになれば、もっと深く正確に調査することができます。ブラックホールの解明や、宇宙の起源、ビッグバンの謎を解き明かすこともできるようになるだろうと言われています。ちなみに電磁波の存在が理論的に証明されたのは1864年。1888年にハインリヒ・ヘルツさんによって、放射する電磁波の観測が可能になりました。周波数を示す単位「ヘルツ」は彼の名前に因んでいます。その後、電磁波が通信や医療、電子レンジなどで家庭でも使われるようになったのが約100年後。重力波も今から100年後には身近になっているかもしれませんね。ドラえもんが生まれたのが2112年。その頃には「どこでもドア」も実現可能になっているのかも?◇ほり・じゅんジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2016年6月8日号より。写真・中島慶子文・黒瀬朋子
2016年06月07日7月期のフジテレビ系火曜22時放送の新ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」にて、女優・波瑠が民放連続ドラマ初主演を果たすことが明らかになった。波瑠さん本作で自身初となる刑事役に挑戦する。藤堂比奈子(波瑠)は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事。事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れない彼女は、その驚異的な記憶力を買われ、ある変死体発見現場に向かう。そこには、かつて起きた未解決殺人事件の容疑者だった男の変わり果てた姿が。現場の状況から男は自殺したと推測される。しかし、それは到底自ら行ったとは考えられないほど凄惨な死に方で、しかも男が容疑をかけられていた殺人事件と同じ方法だった。これは本当に自殺なのか?敏腕先輩刑事やオタク鑑識官、さらには死神と呼ばれる女性監察医など個性豊かなメンバーたちに支えられながら、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査にあたる比奈子。心に“ある闇”を抱え、殺人者の心理に興味を持つ彼女の運命が、様々な犯罪者との出会いにより大きく動き出していく――!原作は、内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)。「第21回日本ホラー小説大賞」読者賞受賞作を受賞した「ON」のストーリーをベースに、続編である「CUT」「AID」「LEAK」に加えて、ドラマオリジナルのストーリーも展開し、捜査班の活躍を描く。主演は、連続テレビ小説「あさが来た」で主人公を演じ、現在放送中のドラマ「世界一難しい恋」では、主演・大野智のヒロインを好演するなど、いま最も波に乗っている波瑠さん。今回彼女が演じる藤堂比奈子は、警察学校を優秀な成績で卒業し、刑事部に配属された新人刑事。母親の形見である「進め!比奈ちゃん」と書かれた七味缶をお守りとして常に持ち歩き、何にでもその七味を振りかけ、周りから変わり者扱いされている。一見すると、明るく真面目な比奈子だが、彼女には誰にも明かしていない心の闇があったのだ。比奈子が刑事になった理由、それは 「人を殺す者と殺さない者の境界はどこにあるのか?」という疑問を解決するため。凄惨極まりない猟奇殺人現場でも平然と捜査に取り組んでいくが、強すぎる探求心から時に単独で殺人犯に接近しようとする危険な一面をのぞかせることも。今回の決定に波瑠さんは「刑事役も初めての経験ですが、喜びも苦労も全部思いっきり味わいたいです!」と意気込み。「比奈子は食べ物や飲み物に必ず七味をかける不思議な女の子ですが、そういう部分も含めて少し謎めいた一面があります。ドラマの中で徐々に明らかになっていくものがあると思いますので、私も今後どうなっていくか楽しみです」とドラマについて語り、「人の美しさだけではない、傷や苦しみ、怒りなどの感情も描かれていく作品になると思います。藤堂比奈子の歩む道がどんなものになるのか、皆さんに見届けていけたら嬉しいです!」とメッセージを寄せた。またプロデューサーの河西秀幸は、「これまで波瑠さんが“芯の強い女性”“純真無垢な女性”“ミステリアスな女性”など様々な女性を魅力的に演じる姿を拝見してきました。主人公の比奈子は、一見すると感情豊かですが、ある“心の闇”を抱えており、それを周りに気付かれないよう巧みに生きています。そんな二面性を持つ女性だからこそ、波瑠さんに演じていただけたら」と起用理由について語った。最高にゾクゾクする猟奇犯罪ミステリードラマとなっていく本作。波瑠さん扮する刑事ドラマ史上最も“異常な”ニューヒロインの誕生に期待大だ。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7月より毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月21日狂言師の野村萬斎が4月29日(金・祝)、都内で行われた主演作『スキャナー記憶のカケラをよむ男』の初日舞台挨拶に登壇。本作で初の現代劇に出演し「今後、もっとやりたいですね」と再チャレンジに意欲を燃やした。“残留思念”と呼ばれる人間の記憶や感情を読み取る(=スキャン)特殊能力をもった元漫才師の主人公・仙石和彦(萬斎さん)が、元相方とともに連続殺人事件に挑む異色ミステリー。「探偵はBARにいる」「リーガル・ハイ」などで知られる人気脚本家・古沢良太が書き下ろした。上映後の舞台挨拶に立った萬斎さんは、「腰、抜けましたか?」と結末のドンデン返しに思わずドヤ顔。「誰にも予測できない、摩訶不思議な作品」とアピールし、「厚着でアスファルトの上に手を置いたりするから、火傷しちゃうかもと思った」と真夏に行われたロケをふり返った。舞台挨拶には萬斎さんをはじめ、共演する安田章大、杉咲花、ちすん、金子修介監督が登壇。エリート刑事役の安田さんは、「すごく変態的な役で(笑)、こんな機会もないと演じられない」と新境地(?)で手応えたっぷり。そんな安田さんと対峙するシーンがある杉咲さんは「怖かったけど、笑っちゃった」とはにかんだ。また、ちすんさんは「夏の撮影だったので、セミの鳴き声をやむのを待つ“セミ待ち”の時間があった」と話していた。大型連休の初日を迎え、金子監督は「ほかの作品には負けたくない。例えば、カルタやゾンビ、ゴキブリとか」と同時期公開の『ちはやふる -下の句-』『アイアムアヒーロー』『テラフォーマーズ』をライバル視。 安田さんは「ゴールデンウィークの思い出は、家族で動物園に行き、草っぱらでおにぎりを食べたこと」。“草っぱら”という独特な表現に、登壇者&ファンは大受けだった。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日女優の波瑠が、今夏放送の日本テレビ系『24時間テレビ39』のチャリティーパーソナリティーに決定したことが27日、明らかになった。波瑠は初のチャリティーパーソナリティーとなる。波瑠は、昨年10月から半年間、NHK朝ドラ『あさが来た』の主演を務め、これに続く形で、4月スタートの日テレ系ドラマ『世界一難しい恋』にヒロイン役として出演。『24時間テレビ』のチャリティーパーソナリティーは、2014年を杏、2015年を松下奈緒が務めており、今年の波瑠で、NHK朝ドラ主演女優が3年連続で担当することになる。波瑠は「今回チャリティーパーソナリティーに選んでいただけて、正直なところ不安もありますが、光栄な気持ちです」と喜びを語りながら、「24時間テレビを通して、本当に大切なものは何かということを考え、伝えていけたらなと思います」と抱負。「見てくださるみなさんの近くにいるつもりで、この番組を楽しみたいと思います!」と意気込みを示している。岩下英恵総合プロデューサーは、波瑠を「老若男女、誰からも愛され、凛とした存在感が非常に魅力的な方」と評した上で、「優しさと芯の強さで感じた『愛』を、波瑠さんらしく表現してもらい、伝えていただきたく、24時間テレビチャリティーパーソナリティーをお願いさせていただきました」と起用理由を話している。今年のテーマは「愛 ~これが私の生きる道~」で、"愛"に支えられ、強く前向きな、"生きる道"を選んだ人々にスポットを当てて放送。メインパーソナリティーは、アイドルグループ・NEWSが7年ぶりに務める。
2016年04月27日狂言師・野村萬斎と芸人・宮迫博之が初共演を果たす『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』。公開を間近に控えた本作のように、野村萬斎×宮迫博之にみられるような面白いバディが、過去の映画にも多く存在しているようだ。たった1人薄暗い部屋で、熱帯魚相手に日ごと繰り返す男・仙石和彦(野村萬斎)。実はこの仙石、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情)を読み取ることができるという、特殊な能力を持っていた。その能力をひょんなことから芸能事務所=峠プロダクションの社長・峠久美子(高畑淳子)に見込まれ、丸山竜司(宮迫博之)と「マイティーズ」というお笑いコンビを組まされる。一時はかなりの人気を博したものの、あえなく解散となって以来、仙石はマンションの管理人としての職を得て極力、人と会わないですむ生活を選び、一方の丸山はマイティ丸山として売れない芸人に逆戻り。「マイティーズのおふたりの力を借りたいんです。人を探してほしいんです」と突然、峠プロダクションを訪ねてきた女子高生・秋山亜美(杉咲花)。どこか思い詰めた様子の亜美の依頼は、長年慕ってきたピアノ教師・沢村雪絵(木村文乃)を探し出してほしいというもの。なんとか雪絵が失踪した現場の思念を読み取った仙石は、犯人と思しき謎の女の姿をとらえる。警察もあてにならないと踏んだ2人は、独自に捜査を開始することを決意する。果たして謎の女の正体とは?目的は?そして雪絵の行方は?事件の裏の裏をスキャンした仙石が見たものは、予想をはるかに超える残酷であまりにも美しい真実だった。「人間は醜い」そう心を閉ざし切っていた仙石が、ラストに流す一筋の涙の意味。人が人を想う強い気持ちが、優しく切ない奇跡を起こす── 。本作は、「相棒」シリーズ、『探偵はBARにいる』シリーズなどを手掛ける稀代のヒットメーカーとなった人気脚本家・古沢良太が書き下ろした、予測不能な異色の謎解きミステリー。キャストには、人間嫌いの超ネガティブな主人公・仙石を演じる萬斎さんをはじめ、かつてマイティーズとして仙石とお笑いコンビを組んでいた丸山竜司役に「雨上がり決死隊」の宮迫博之、そしてこのコンビを支えるキャスト陣には、「関ジャニ∞」安田章大、 杉咲花、木村文乃 、ちすん、 梶原善、風間杜夫、 高畑淳子が顔を揃えた。また、『デスノート』『デスノート the Last name』の金子修介監督がメガホンをとり、謎解きのミステリーとユニークなキャラクターたちが織りなすコメディを絶妙なバランス感覚で描き、一歩踏み込んだ深い人間ドラマとして本作を見事に昇華させている。映画の中心になって活躍するのは、かつて「マイティーズ」という名のもと、お笑いの地で活動していた仙石と丸山の”凸凹バディ”。真逆の性格を持ち、まさに火と油のようなふたりがどのように協力し、事件に挑んでいくのか行方が気になるところではあるが、世の中にはそんな凸凹バディの活躍する面白い物語が数多く存在する。まず、 本作の脚本を書いた古沢氏のバディ映画といえば、やはり『探偵はBARにいる』。 少し破天荒で名前のない”探偵”(大泉洋)と、なんだか頼りなく感じる相棒・高田(松田龍平)の探偵コンビは凸凹の性格ながらに続編を通して共に難事件を解決してきた。そのほかにも、『トリック』シリーズでは自称天才美人奇術師・山田(仲間由紀恵)と天才物理学者(阿部寛)のコンビ、また海外映画では、型破りな性格のJ(ウィル・スミス)と寡黙なJ(トミー・リー・ジョーンズ)主演の『メン・イン・ブラック』シリーズや、『最強のふたり』の車いすで生活している大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)と彼の介護者として働く羽目になった黒人青年のドリス(オマール・シー)の友情物語などなど、 お互いをいがみ合っていた関係から”最強のバディ”へと関係が変わっていく姿に心が打たれる作品も多い。そんな歴代バディたちに負けず劣らず、 本作のコンビも几帳面で真面目な仙石と、がさつで無神経な丸山という真逆っぷり。さらに仙石役の萬斎さんは狂言師、丸山役の宮迫さんはお笑い芸人という、今まで交わることのなかった異色のコンビということも話題だ。はたして、仙石と丸山のコンビは事件の謎を解くことができるのか!?そして、古沢作品史上“最強のバディ”になれるのか。ぜひ劇場で確かめてみて。『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』は4月29日(祝・金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月25日