葛西臨海水族園は10月16日より、「東京の海」エリアにて、ギヤマンクラゲを展示している。○"ガラス細工"のように美しいクラゲを展示ギヤマンクラゲは関東より北に分布し、冬から春によく見られる。成長すると傘の大きさは直径5センチほど、長い触手は32本ほどになる。「ギヤマン」とはガラス製品やガラス細工のことで、オランダ語の「diamant(ダイヤモンドの意)」に由来する。その名の通り、透明で非常に美しいクラゲとして知られている。今回展示しているのは、6月に館山湾で採集した個体から繁殖した子供たち。同園飼育展示係・村松茉由子氏によれば、採集してから約2週間後、飼育している水槽の壁やガラス面に糸くずのようなものがついているのに気づいたという。これはポリプといい、卵が孵化してイソギンチャクのような姿に変化したもので、根元の部分が互いにつながっている。ポリプは分裂や出芽(根元から自分と同じ姿のポリプができる)を繰り返し、増え続け、水槽一面に広がっていった。さらに約2週間後、傘の直径が1ミリほどの小さなクラゲが水槽の中を泳いでいるのを発見。そこでポリプをよく見ると、イソギンチャクのような部分の根元にクラゲの元となる「クラゲ芽」ができており、今にも泳ぎだしそうなクラゲがたくさんついていたという。その後、ポリプから次々とクラゲが泳ぎだし、5個体の親から今までに1,000個体以上の子供が生まれた。ギヤマンクラゲの特徴でもある長い触手は、生まれた当初は非常に短く、成長するとだんだん長くなる。村松氏は、長い触手は絡まりやすく、水流が強すぎるとさらに絡まり、弱すぎると沈んでしまうため、ちょうどいい強さの水流に調節するのに苦労したという。同氏は、「多くの方にギヤマンクラゲの美しい姿を見ていただくために、できるだけ長く展示を続けられるようがんばります」と語っている。同園の所在地は、東京都江戸川区臨海町6-2-3。
2014年11月05日葛西臨海水族園ではこのほど、イソギンチャク「フォルスプラムアネモネ」の分裂が確認された。○フォルスプラムアネモネが3つに分裂同園の世界の海エリア「南アフリカ沿岸」の水槽は、現地の海で見られるカラフルなイソギンチャク類を中心に、ツートンフィンガーフィンやロックサッカーといった魚類を展示している。8月19日、飼育展示係・高濱由美子氏が朝の見回りをしていたことろ、いつもと違う様子のフォルスプラムアネモネが目に入った。普段はいわゆる「巾着」のような形をしているイソギンチャクだが、からだの一部が切れてそのすき間が広がり、棒状になっていた。そんな様子は、前日にはまったく見られなかったという。外傷のようなものかとも思ったものの、最後に確認したのは前日の閉園後であり、夜の間に同居している魚がつつく可能性も低く、原因不明。イソギンチャクには分裂して増殖をする例がたくさん知られているため、ひょっとしたら分裂するのかも知れない。そこで引き続き観察を続けたところ、日中はほとんど変化がなかった。ところが翌朝になると3つに分裂。どの個体も体の一部が欠けた半円状をしており、分裂後に移動をしたらしくお互いに少しずつ離れていた。今回、最初に切れ込みが入ったのも、その後の分裂もタイミングは夜間だった。同氏は、「少しでも外敵の少ない時間帯を選んでいるのかもしれません。また、二晩で成し遂げた大胆な早業にも驚きました」と感想を述べた。ちぎれるのは「あっ」という間だったものの回復には時間がかかるようで、しばらくは半円状だったが、何日もかけて少しずつすき間がふさがっていった。約2カ月がたった現在も、まだ完全に切れ目はふさがってはいない。同氏は、「餌のサクラエビなどもよく食べて健康状態は良好なので、じきに治ることでしょう。今後も様子を見守りたいと思います」と語っている。同園の所在地は、東京都江戸川区臨海町6-2-3。
2014年10月21日葛西臨海水族園ではこのほど、「世界の海」エリアの「バハカリフォルニア」水槽にて、バーバーフィッシュの展示を開始した。○"クリーナーフィッシュ"バーバーフィッシュを展示バーバーフィッシュは東部太平洋熱帯域のカリフォルニア湾(コルテス海)からパナマ湾にかけての浅い岩礁やサンゴ礁域に生息するチョウチョウウオの仲間。バーバーフィッシュの「バーバー」とは理容師のこと。ヨーロッパなどでは理容師は、昔からマッサージも行うなど、頭だけではなく全身を整える仕事もしていたという。バーバーフィッシュには、他の魚の体表についている寄生虫や粘液などをついばんで食べてくれる「クリーナーフィッシュ」としての習性がある。現地のメキシコの海では、バーバーフィッシュがシュモクザメの体をクリーニングする行動が見られることもあるが、今水槽の中で同居している魚は体長15センチほどの若いファインスポッテッドジョーフィッシュのみとなる。たまに彼らをきれいにしようとしているのか、つつくことがあるが、小さなジョーフィッシュにとっては痛いようで、大きな口を広げて嫌がっているように見えるという。同園飼育展示係・小味亮介氏は、「今後、バーバーフィッシュがクリーニングできるような大きい魚との複合展示にも挑戦してみたいと考えています」と話している。同園の所在地は、東京都江戸川区臨海町6-2-3。
2014年10月15日(画像はプレスリリースより)『有村架純』!第5回【フォーエバーマーク賞】を歴代最年少で受賞!美しくて愛らしい、人気のあるタレント『有村架純』さんが、第5回【フォーエバーマーク賞】を歴代最年少で受賞した。フォーエバーマーク(Forevermark)による授賞式は2014年9月16日に実施され、ダイヤモンドのブランド フォーエバーマークが大事にするメッセージ“原石から、きよく正しい”を表現できる女性として有村架純さんが選ばれたという。表彰はフォーエバーマークのCEOスティーブン・ルシアによって行われ、さらに受賞記念として「フォーエバーマーク ダイヤモンドネックレス」が贈られた。このネックレスには選び抜かれた1.3カラットの煌めくフォーエバーマーク ダイヤモンドが施されており、太陽のように輝く魅力的な女性を表しているという。そして有村架純さんは、「受賞して身が引き締まる思いであり、ダイヤモンドが見合う女性になりたいです。そして信頼される役者になっていきたいです」(Forevermark株式会社のプレスリリース PR TIMESより)と受賞した喜びと、今後の目標を述べた。有村架純さんについて兵庫県出身1993年生まれで、タレントおよび女優として活動している。2010年に芸能活動をスタートさせて以来、映画や舞台、テレビ、CM、広告や写真集など幅広く活動している。有村架純さんのさらなる活躍を期待したい。【参考】・Forevermark株式会社 プレスリリース(PR TIMES)・Forevermark株式会社・有村架純 オフィシャルブログ
2014年09月18日有村架純が、舞台『ジャンヌ・ダルク』で初舞台&初主演を果たす。中島かずき脚本、三宅純音楽、白井晃演出で、2010年に堀北真希が演じた舞台の2014年版だ。舞台『ジャンヌ・ダルク』チケット情報イギリスとの百年戦争でフランス軍を勝利に導きながら、19歳で火刑にされたジャンヌ。「女の子が男性に混じって闘う強さ、勇敢さ、逞しさ、責任感、正義感……。どこからそんな力が湧いてくるんだろう?と思います。私にそこまでの強さはないですが、ひとつのものを信じる、信念をもって生きるというのは、分かる気がするんです。私も覚悟をもってこの世界にいるつもりなので」と、有村は言う。中学3年生で女優を志し、17歳でデビュー。だが「この仕事をずっとやると、本当の意味で決意できたのは19歳の時」と振り返る。撮影のために共同生活をした女性カメラマンのひと言をきっかけに、自分を見つめ直し、不要なプライドを捨てることができたという。「もう以前の自分には戻りたくなくて、ある意味、開き直って20歳を迎えました。生まれ変わった自分を表現したいと考えたからこそ、『あまちゃん』という作品にも出会えたんだと思うんです。今も、役者として違うものをみつけたい、次に進みたいという気持ちが強い。『ジャンヌ・ダルク』の稽古場でも挫折は経験するでしょうが、昔よりポジティブにとらえることができそうです」。演出の白井は、そんな彼女に新しいジャンヌ像を重ねたのかもしれない。「初めてお会いした時、『目に意志を感じる』と言ってくださり、その場で『ジャンヌを』と。『目に静かなる強さを秘めていてほしい』というお手紙もいただきました。前へ前へと出るのではなく静かに燃えるのって、すごく難しい。どう表現できるか、どんな自分が待っているのか、わくわくしますね」。今年、その白井が演出した『9daysQueen~九日間の女王~』を観に行き、ジャンヌの先輩である主演の堀北から「本当に大変だから、頑張って」と励まされた。誰が言うよりも説得力があるその言葉を受けて「覚悟の上で、頑張りたい」と意気込む。シャルル7世を演じる東山紀之について「とても優しい方。ご自分に厳しくていらっしゃる印象ですが、私にも厳しく接してくださればと期待しています」と語る言葉からも、気丈さがうかがえる。今年は初声優、そしてこの初舞台と、初挑戦が続く。「停滞したくないんです。“初めて”は誰にでもあるものなので、初舞台だからと甘えることなく、私なりに全力で取り組みたいです」。『ジャンヌ・ダルク』は10月7日(火)から24日(金)まで東京・赤坂ACTシアター、11月15日(土)から18日(火)まで大阪・オリックス劇場、11月23日(日・祝)・24日(月・休)神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて上演。東京・神奈川公演はチケット発売中。大阪公演は7月28日(月)午前11時まで先行抽選プレリザーブを受付中。取材・文:高橋彩子
2014年07月25日(画像はトリイソースBlogより)純国産ブルーベリー酢予約受付中大正13年創業のトリイソースでは飲む純国産「ブルーベリー酢」予約受付中。日本で最初に収穫できる浜松ブルーベリー。ブルーベリーの旬は初夏から夏、静置発酵によるブルーベリー酢にさらに丸ごとすりつぶしたブルーベリーを追加。「眼のサプリメント-アントシアニンと疲労回復、老化予防の力を秘めたクエン酸を「ブルーベリー酢」で一緒に取ってみませんか?酸味を抑えて飲みやすい味に仕上がっています。トリイソーストリイソースは浜松で大正13年創業のソースメーカーです。新し物好きの初代が、当時西洋醤油といわれていたソースに注目して始めました。浜松といえば輸送機器や楽器等の工業製品の生産拠点であり、創業以来、浜松を中心に地元の工場・食堂にソースを提供。三代目の現社長は家庭用ソースの味にこだわり、食品添加物を使わない方向へシフト。創業以来使い続けている木樽が、トリイソースの味を礎となっています。ソース以外にも静岡県産のみかんを使った「みかんde酢」など静置発酵にこだわった飲むお酢にも力を入れてきました。そのような歴史のなかで、地元の特産であるブルーベリーを使った「ブルーベリー酢」が生まれました。【参考】・トリイソースホームページ・トリイソースblog
2014年06月03日(画像は小森純オフィシャルブログより)小森純マタニティライフもオシャレ臨月に入っても、オシャレに手を抜かないのが今どきのママ。タレントの小森純さんもそんなオシャレなマタニティライフを送っているようです。彼女のオフィシャルブログの5月10日付け記事では、臨月用にZARAのワンピースを購入したと報告しています。マタニティ用の服ではなく、ブランド品をマタニティ用に着こなすあたりはさすがです。白地に黒の細いストライプが効いたワンピースは、妊婦さんの体型をシャープに見せてくれる効果もありそうです。爽やかワンピース公開さらには、同ブログの5月11日付けの記事では、アズールのワンピースについても触れ、絶賛しています。服はアズールのワンピース部屋着にもなるし、外も出れるから相当便利で最近毎日着てます(小森純オフィシャルブログより)アップさてれいる写真では、青地に白いボーダーが効いたデザインで、今の季節にピッタリの爽やかなワンピースです。マタニティ服の参考にそのほか、同ブログの他の記事を見ても、トータルコーディネイトに余念がなく、是非真似てみたいマタニティ・ファッションがずらり。これからママになる人や、マタニティ服をプレゼントしようと考えている人は、小森純さんのブログを参考にしてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】・小森純オフィシャルブログ
2014年05月13日純米酒大賞制定委員会は11月7日、「純米酒大賞2012」選考会を開催する。この開催にあわせ、同選考会にて審査員を務める一般消費者も募集している。同委員会は、純米酒の消費拡大を目的として、2009年より、純米造りの日本酒を対象とした品評会を開催している。今年で4回目となる「純米酒大賞2012」では、5名の審査員による「審査会」(第1次審査)で「純米大吟醸酒」「純米吟醸酒」「純米酒A」「純米酒B」の各部門上位ベスト10を選び、夕方から開催する「選考会」(第2次審査)において「純米酒大賞2012」及び各部門の「最高金賞酒」を選出する。同委員会では、今年の”純米酒ナンバーワン”を選ぶ審査員40名を一般公募する。当日は、利き酒による審査終了後、パーティー形式で料理とともに出品酒を楽しむことができる。自分の利き酒能力を試してみたい人や純米酒の審査に興味がある人の応募を期待しているという。応募締め切りは31日まで。選考会の開催時間は、18時30分~21時。会場はホテル「東京グリーンパレス」(東京都千代田区二番町2)。参加費は9,000円で、料理代金が含まれる。選考会及び審査員募集の詳細は、「純米酒大賞2012」選考会の公式サイトで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日