アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)のデザイナー・蓮井茜が手がける新シューズブランド「パープレッド(Purpred)」が誕生。2022年6月15日(水)より、伊勢丹新宿店本館3F リ・スタイル クローズアップにて披露され、その後各取り扱い店舗にて順次発売される。蓮井茜の新シューズブランド「パープレッド」パープレッドは、蓮井茜の持ち味である独特のバランス感覚を生かした“ニュースタンダード”なウィメンズシューズを展開するブランド。“デザイン性を追求すれば履きやすさが損なわれ、履きやすさを追求すればデザイン性が損なわれる”というシューズデザインのジレンマに向き合い、実用性もファッションも妥協しないデイリーに履くことのできるシューズを追求する。ソファや街灯など身近なプロダクトから着想パープレッドのシューズの大きな特徴として、“フォルム”が挙げられる。例えば、「ソファ(SOFA)」と名付けたブーツは、その名の通り自宅のソファを着想源とした1足だ。靴の中には厚めスポンジ素材をあしらい、足首まで包み込むようなデザインに。またトゥにぼってりとした丸みをもたせることで、優しいフィット感と存在感の両方を実現させている。アイコンブーツ「ポール ロング(POLE LONG)」は、街角の電柱からインスパイア。ヒールカウンターを軸に、筒のように膝下まで伸びた直線的なシルエットと厚底ソールの絶妙なバランス感によって、洗練された佇まいを演出する。後ろにあしらわれたホワイトゴールドの“P”リングがさり気ないアクセントをプラスする。尚、レザー素材を用いたモデルに加え、防水素材のレインブーツも展開される。日本国内&欧州から選りすぐりの素材さらに、アカネ ウツノミヤのクリエーションで培った“素材使い”にも注目だ。日本国内に限らず、欧州のフランス、イタリアから選りすぐった素材も用いて、多彩なシューズを展開する。独特な色出しを得意とするAlvin Pelli社のベロアを用いたスリッポンシューズ「ビーク(BEAK)」は、表情豊かな色彩によるヴィンテージ感と現代的なフォルムの調和が魅力。また、フランスのラムレザーを使用したブーツ「セカンド スキン(SECOND SKIN)」なども登場する。【詳細】新ブランド「パープレッド」価格帯:35,200円~99,000円※オンラインショップは2022年6月末以降オープン予定※6月中旬~7月初旬にかけて、卸売り店舗でも発売。発売時期は、店舗によって異なる。■期間限定ショップ開催期間:2022年6月15日(水)~23日(木)住所:伊勢丹新宿店 本館3F リ・スタイル クローズアップ【問い合わせ先】パープレッドTEL:03-3410-3599
2022年06月05日写真家・蓮井元彦の写真集『for tomorrow』の刊行にあわせた写真展「明日へ」が、東京・池ノ上のQUIET NOISE arts and breakにて2月22日から3月15日まで開催される。2003年に渡英し、Central Saint Martins College of Art and Designを経てLondon College of Communicationで写真を専攻後、2007年より東京を拠点に国内外の雑誌や広告で活動する写真家・蓮井元彦。これまでの主な写真集に『10FACES』、『10FACES 02』、『Personal Matters』、『Personal Matters Vol.2』、『Yume wo Miru』がある。写真展「明日へ」は、Libro Arteから出版される写真集『for tomorrow』の刊行にあわせた展覧会となり、会場では写真集・プリントも販売される。また、CANDLE CAFE △ll内に併設した実験スペースLaboratory △llにて、サテライト展示が同時開催される。【書籍情報】蓮井元彦『for tomorrow』出版社:Libro Arte80ページ/225×267mm/上製本価格:税込4,950円【イベント情報】写真展「明日へ」会期:2月22日〜3月15日の土日祝日のみ(平日はアポイントメント制)会場:QUIET NOISE arts and break住所:東京都世田谷区代沢2-45-2 1F時間:11:00〜20:00入場無料写真展「明日へ」サテライト展示会期:2月22日〜3月15日会場:CANDLE CAFE & Laboratory △ll住所:東京都世田谷区北沢2-37-3-2A時間:11:00~5:00(日・月・祝は18:00~)※飲食店のため1ドリンクオーダー制
2020年02月13日写真家・蓮井幹生の作品展「光の画」が、東京・目黒の学芸大学駅最寄りにある古書店BOOK AND SONSにて、4月28日から5月20日まで開催される。アートディレクターとしてデザインの世界を経験したのち写真の道へと進み、今も第一線で活躍し続ける蓮井。写真からは研ぎ澄まされた美しさを感じると共に、見る者にそっと語りかけてくるような、静かで確かな力を感じられる。蓮井は同展に寄せ、「光の画。写真は撮影者の意思に頼らずとも、シャッターを開けば、そこになんらかの光を記録する。私の意思を超えたところにある写真世界こそが、私の好奇心を刺激する。そして、私の遊びが始まる。光の遊びはどこまでも深く、そして楽しいものだ」とコメントしている。本展では、ブラインドを通して部屋に差し込む光を写したアブストラクト作品「光の画」の他、過去10年ほどの間に撮影されてきた作品を1F、2Fのスペースを使いランダムに展示。ゴールデンウィーク期間を含め約3週間に渡り開催される本展、寛ぎながら楽しんでみては。【展示会情報】蓮井幹生 写真展「光の画」会期:4月28日〜5月20日会場:BOOK AND SONS 1F・2F住所:東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番時間:12:00〜19:00休館日:水曜(5月2日は特別営業)入場無料
2018年04月19日写真家の蓮井元彦による個展「Deep Blue – Serena Motola」が、2018年1月30日から2月5日まで東京・代官山のALにて開催される。蓮井元彦は2003年に渡英し、Central Saint Martins College of Art and Designを経て、London College of Communicationで写真を専攻後、2007年より東京を拠点に国内外の雑誌や広告で活動。『10FACES』『10FACES 02』『Personal Matters』『Yume wo Miru』などの写真集を発表している。会期中にはギャラリートークも開催。イベント情報などの詳細はホームページ(www.al-tokyo.jp)にて随時公開する。【展覧会情報】蓮井元彦 個展「Deep Blue - Serena Motola」会期:2018年1月30日~2月5日会場:AL住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17 1F時間:12:00〜19:00
2017年12月26日定番アイテムひとつでここまでできる、こんなにかわいい!靴、バッグ、アクセサリーは、今年らしい新定番を。スタイリスト・百々千晴さんにオススメアイテムをうかがいました。■バレエシューズ。真っ赤なバレエシューズは、いつの時代も変わらない女子の憧れ。今年風に履きこなすなら、ソックスとのコーディネートを楽しんで。「ラメの靴下を合わせてもキュート!」バレエシューズ¥19,000(アニエスベーTEL:03・6229・5800)靴下¥1,800(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館TEL:03・3479・8176)■ポーチ。クラッチ風のポーチは、アクセサリー気分で身につけたいアイテム。「鮮やかなブルーが差し色効果を発揮。バッグの中に入れても、このまま持ち歩いてもOK。財布にもなります」ポーチ¥16,000(フリン/アーバンリサーチロッソ ルミネ有楽町店TEL:03・6273・4177)■シルバーリング。ボリューム感あるシルバーのリングには、女性らしいニュアンスが漂う。「コロンとした形がすごく好き。重ねづけしてもトゥーマッチにならないシンプルさも優秀です」右手につけたダブルリング¥25,000左手につけたシルバーリング¥20,000(共にハイク/ボウルズTEL:03・3780・1239)■メガネ。メンズライクな装いにプラスしたい、クラシカルな眼鏡。ベーシックに加えるなら、メタルとプラスチックのフレームを組み合わせたブロウタイプを。「パンツスタイルにも好相性」メガネ¥28,000(モスコット/モスコット トウキョウTEL:03・6434・1070)■スカーフ。ふんわりと軽やかな薄手のスカーフは、これからの季節にあると便利。「ビビッドなカラーを選べば、シンプルな服装にもよく映えます。麻100%で肌触りも心地いいです」スカーフ¥18,000(マーガレット・ハウエル/アングローバル)◇どど・ちはる1999年よりスタイリスト野崎美穂氏に師事。独立後、雑誌、広告を中心にスタイリングを手掛ける。東京発のバイリンガルなファッションマガジン『Union Magazine』の編集長としても活躍。※『anan』2016年3月9日号より。写真・蓮井元彦(W)多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・百々千晴ヘア&メイク・美舟(SIGNO)モデル・麻宮彩希
2016年03月06日「シャツやニットと違って、デニム選びはサイズ感が何より大切」とスタイリストの百々千晴さん。女性らしいきれいなヒップラインを見せるためにも、必ず自分に合う形のものを選んで。「さらに重視したいのが色。リジッドの濃紺、色落ち感のあるデニムなどさまざまな種類があるので、自分の肌がいちばんきれいに見えるものをチョイスしましょう」■着まわしたのはこちら。ストレッチのきいたスキニーシルエットが脚をスリムに見せてくれる。落ち着いた色合いで、カジュアルながらきちんと感もアリ。スーパーストレッチスキニーアンクル丈デニム¥3,686(無印良品/無印良品 池袋西武TEL:03・3989・1171)■着こなしのテーマは“プレッピー”。「オレンジと白のラインがきいた半袖ニット&ストライプのバッグがアクセント。黒のレースアップシューズでとことんマニッシュに」ニット¥33,000(メゾン キツネ/メゾン キツネ カスタマーセンター)バッグ¥39,000(シーバイクロエ/クロエ カスタマーリレーションズTEL: 03・4335・1750 )レースアップシューズ¥31,000(マーガレット・ハウエル/アングローバル)■ギャザーがたっぷり入ったブラウスは、リジッドデニムの色みとも相性のいいブラウンをセレクト。「つば広のストローハットもレトロガーリー気分を盛り上げます」ギャザースリーブブラウス¥15,000(ラヴィ/ウィム ガゼットルミネ新宿店TEL:03・5909・7050)ハット¥22,000(センシ スタジオ/アーバンリサーチ ロッソ ルミネ有楽町店TEL:03・6273・4177)サンダル¥43,000(パロミタス/ロンハーマン)■かっちりとしたノーカラーのレザージャケットにギンガムチェックの柄シャツを合わせて、ハンサムなコーディネートに。「白いローファーで足元は軽やかに装って」ギンガムチェックシャツ¥3,686(無印良品/無印良品 池袋西武)レザージャケット 予定価格¥220,000(アニエスベー)キャップ¥38,000(ハイク/ボウルズTEL:03・3780・1239)ローファー¥26,000(ルカ グロッシ/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)◇どど・ちはる1999年よりスタイリスト野崎美穂氏に師事。独立後、雑誌、広告を中心にスタイリングを手掛ける。東京発のバイリンガルなファッションマガジン『Union Magazine』の編集長としても活躍。※『anan』2016年3月9日号より。写真・蓮井元彦(W)多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・百々千晴ヘア&メイク・美舟(SIGNO)モデル・太田莉菜
2016年03月05日定番のオックスフォードシャツから、シルクのもの、ノーカラーデザインまで。素材も形もさまざまなアイテムが揃う白シャツは、どんなイメージにも自然と溶け込んでしまうから不思議。だからこそ、「自分の好きなデザインで選んでほしい」とスタイリストの百々千晴さん。ここでは、どのタイプの白シャツにも応用できる3スタイルをご紹介。■着まわしたのは、オーバーサイズのスモックシャツ。ハリのある生地が上品な印象を醸し出す。衿は後ろに抜いてリラックス感を出して。¥22,000(インディビジュアライズドシャツ/エディット フォー ルル ルミネ新宿店TEL:03・6911・2811)■白シャツ×黒スラックスのコーディネート。「変型シャツの場合は、デザインが際立って見えるよう、ボトムスはすっきりとしたシルエットを選び、小物でスパイスをきかせて」パンツ¥32,000(メゾン キツネ/メゾン キツネ カスタマーセンター)バッグ¥21,000(ラドロー/アクアガール丸の内TEl:03・5220・7079)フラットシューズ¥33,000(ピッピシック/ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館TEL:03・3479・8176)■主役は白×白のコットンリネンのセットアップ。メンズライクなジャケットスタイルも、オールホワイトなら軽やかな表情に。「足元の黒いブーツが着こなしの引き締め役に」ジャケット¥22,800ショートパンツ¥12,800(共にグースィー/グースィー 原宿店)レースアップブーツ¥37,000(アニエスベーTEL:03・6229・5800)■グリーンのドット柄スカート×レースアップシューズで、クリーンなシャツスタイルに女らしさをひとさじ。「シャツのボタンを外して着るのも、ヌケ感をつくりだすコツ」スカート¥3,990※一部店舗のみで販売(ユニクロ<イネス・ド・ラ・フレサンジュ>TEL:0120・090・296)レースアップシューズ¥89,000(マーガレット・ハウエル/アングローバル)◇どど・ちはる1999年よりスタイリスト野崎美穂氏に師事。独立後、雑誌、広告を中心にスタイリングを手掛ける。東京発のバイリンガルなファッションマガジン『Union Magazine』の編集長としても活躍。※『anan』2016年3月9日号より。写真・蓮井元彦(W)多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・百々千晴ヘア&メイク・美舟(SIGNO)モデル・太田莉菜
2016年03月05日いくつになっても魅力的な輝きを放ち続けていられるのは、時代に流されない、自分なりの“ベーシック”を持っている人。そんな大人の女性が身にまとうファッションは、シンプルだけど、色気もかわいげもあるものがいい。そこで、“私らしく、愛らしく”をテーマに、スタイリストの百々千晴さんが大人のベーシックファッションを新提案。春に欠かせないマストアイテムから、着まわし術までをご紹介します。■ ふつうの白いシャツを、ヌケのある着こなしで。季節を問わずに着られる、プレーンな白いシャツ。究極のベーシックアイテムだからこそ「ルールに縛られず、自由に楽しんでほしい」と、百々千晴さん。「『無印良品』のシャツは、オーガニックコットンのブロード地に洗いざらしの風合いがナチュラルな表情で、合わせるアイテムを選びません。1枚でもさらりと着こなせるので、大人の女性にこそ選んでほしいアイテムです。ボタンを1つ外し、ヌケのある着こなしを目指して」シャツ¥2,760(無印良品/無印良品 池袋西武TEL:03・3989・1171)パンツ¥33,000(IRENE/ルシェルブルー カスタマーサービスTEL:03・3404・5370)ブレスレット¥3,500(KBF/ケービーエフ ラフォーレ原宿店TEL:03・5771・6538)ピアス¥58,000(シャーロットシャスネ/アーバンリサーチ ロッソ ルミネ有楽町店TEL:03・6273・4177)■レースアップシューズ、絶対、黒がいいなと思う。履くだけでトラッドな印象をプラスしてくれる、レースアップシューズ。茶や白などバリエーションは多いが、とりわけ、百々さんが“黒”にこだわる理由とは?「幅広い着こなしに使えるのはもちろん、メンズライクな雰囲気の中にも色気を感じるのは黒だから。『HYKE』のシューズはエナメルの光沢感がエレガント。靴がかっちりとしているぶん、色選びと全体のスタイリングで女性らしさを出すように意識しています」シューズ¥68,000(ハイク/ボウルズ)ジャンプスーツ¥69,000(サヤカ デイヴィス/ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館TEL:03・3479・8176)ネックレス¥15,000(アー・ペー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービスTEL:03・3710・7033)ピアス¥58,000(シャーロットシャスネ/アーバンリサーチ ロッソ ルミネ有楽町店TEL:03・6273・4177)■くたくたTシャツを着こなせる大人になりたい。無地のTシャツ1枚にパンツスタイル。そんなさりげないシンプルカジュアルには憧れるけど、これをカッコよく着こなすのはなかなか難しいもの。「くたっとした薄手のTシャツが似合う大人になるには、体を鍛えることも正直言って必要。上半身がパンとしているだけで見え方も変わってきます。おすすめは『A.P.C.』のカラーTシャツ。“ノームコア”が主流のいま、プリントTシャツはそろそろ卒業かも」Tシャツ¥12,000(アー・ぺー・セー/アー・ぺー・セー カスタマーサービスTEL:03・3710・7033)パンツ¥36,000(エスジェーダブリュー/ウィム ガゼット ルミネ新宿店TEL:03・5909・7050)ベルト 予定価格¥10,000(アニエスべーTEL:03・6229・5800)キャップ¥8,500(MHL./アングローバルTEL:03・5467・7864)ピアス¥58,000(シャーロットシャスネ/アーバンリサーチ ロッソ ルミネ有楽町店TEL:03・6273・4177)◇どど・ちはる1999年よりスタイリスト野崎美穂氏に師事。独立後、雑誌、広告を中心にスタイリングを手掛ける。東京発のバイリンガルなファッションマガジン『Union Magazine』の編集長としても活躍。※『anan』2016年3月9日号より。写真・蓮井元彦(W)多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・百々千晴ヘア&メイク・美舟(SIGNO)モデル・mona
2016年03月05日作品ごとに自らを追い込んで役作りしてきた鈴木亮平さん。その同一人物とは思えない衝撃のカラダ遍歴をご覧あれ!■2013年『HK/変態仮面』鈴木さんのターニングポイントとなった初主演映画。“網タイツにパンティ”という衝撃の姿以上に、完璧に鍛え抜かれた肉体美に惚れ惚れ!「お尻はぷりっと丸くする、というのが狙いでした。そのほうが、変態仮面の可愛げが表現できると思ったので(笑)」(鈴木さん)■2014年『TOKYO TRIBE/トーキョー・トライブ』NHKの朝ドラ『花子とアン』に出演中、公開されたのがこの映画。迫力のある筋肉美には「(村岡)英治さんとのギャップがすごすぎる!」と朝ドラファンも驚愕。「同じ裸でも、変態仮面とはアプローチが全然違う。不良のだらしなさを出したくて、食事制限せずにとにかく鍛えました」■2015『天皇の料理番』佐藤健さん演じる主人公の兄役に挑戦した鈴木さんは、なんと体重を20kgも減らすという、過酷なダイエットに挑戦。「体重が減ると、精神的にもマイナス思考になるので、役作りの過程は思い出したくないくらいしんどかった。その分、僕にとって思い入れがある作品です」■2015『俺物語!!』『天皇の料理番』から間もなく、鈴木さんが挑戦したのは高校生に見えない屈強な肉体を持つ、男の中の漢という役。「この作品では40日で30kg増やしました。直前までガリガリだったので、急に食べはじめただけで、8kgくらいリバウンドするのはあっという間でした(笑)」◇すずき・りょうへい’83年3月29日生まれ、兵庫県出身。主演を務める映画『俺物語!!』が10/31(土)より公開スタート。10月クールのTBS系ドラマ『結婚式の前日に』にも出演中。2016年3月に主演舞台『ライ王のテラス』が赤坂ACTシアターで上演予定。※『anan』2015年10月28日号より。写真・蓮井元彦(W)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・橋本孝裕(SHIMA)文・瀬尾麻美
2015年10月21日10~20kgの体重の増減は当たり前となっている俳優・鈴木亮平さん。ゴリゴリのマッチョ役を演じていたかと思えば、別の作品では、病に侵され、死にゆく青年役に徹するなど、何かとその“カメレオンぶり”が話題に!ご本人はどう思っているのでしょう?* **「もともと役者としてのスタートが遅かったこともあって、何かひとつ個性を持ちたいと思っていました。芝居の役作りは“中身に外見が伴ってこそ”だと思っているので、役によって体重はもちろん、筋肉のつき方から動き、姿勢にいたるまで、できるだけイメージに近づくよう努力はしています」例えば、鈴木さんの名前を一躍有名にした映画『HK/変態仮面』(2013年)では、しなやかで完璧なボディを作るために1年をかけて15kg増量し、その後、脂肪だけを削ぎ落とすという大胆な肉体改造を決行した。「役のために体型を変える時は、まず具体的な目標を決めます。『いつまでに何kg落とす/増やす』というのを、クランクインから逆算して。自分の体なので、『どこを鍛えたらどんな見た目になる』というのも、ある程度想像ができるようになりました。体は、24時間の過ごし方で変わってくるので、すべて自分自身で計算しながら体型をコントロールしています」そして10月31日に公開される映画『俺物語!!』では、なんと30kgの増量に成功。“映像化不可能”とまで言われた人気漫画の主人公を見事に熱演している。「僕自身は体重の増減をウリにしているつもりはまったくないのですが…(笑)。ただ、生まれ持った身長や目の大きさを変えることはできないけれど、“体型は努力次第で自由に変えられる”と信じているから、いただいた役に対しては、できる限りのアプローチをしたいと思っているだけ。それは、女性のみなさんにも声を大にして伝えたいメッセージですね。もちろん、一瞬で体が変わるということは難しいので、焦らずに継続していくことが何より大事です。続けるほど、カラダには努力の“年輪”が刻まれていくはず。淡々と、粛々と。僕も頑張ります」◇クルーネックニット¥17,000ジョガーパンツ¥17,000(共にBLUE WORK/エディション 表参道ヒルズ店TEL:03・3403・8086)◇すずき・りょうへい’83年3月29日生まれ、兵庫県出身。主演を務める映画『俺物語!!』が10/31(土)より公開スタート。10月クールのTBS系ドラマ『結婚式の前日に』にも出演中。2016年3月に主演舞台『ライ王のテラス』が赤坂ACTシアターで上演予定。※『anan』2015年10月28日号より。写真・蓮井元彦(W)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・橋本孝裕(SHIMA)文・瀬尾麻美
2015年10月21日出演する作品ごとに、そのストイックなまでの役作りが大きな話題を呼ぶ俳優・鈴木亮平さん。その役作りは、自らの肉体の徹底的な改造からはじまるといいます。パーツごとに“見せるカラダ”の作り方、芝居におけるこだわりを聞きました。■Chest水泳選手並みの厚い胸板は、日々の鍛練のたまもの。「筋トレで体脂肪を5 %台に落としたあと、仕上げに少しだけ脂肪をつける。この厚み次第で、芝居の所作も変わります」(鈴木さん)■Back肉眼でも筋肉の凹凸がくっきりと見て取れる背中。まるで彫刻のような完璧なシルエットにうっとり!「ゴツい役の時は、首と背中の間の僧帽筋を鍛えて輪郭を浮き上がらせます」■Armsその腕に抱かれたら…と、女なら誰もが妄想してしまう、太く逞しい上腕。「腕から肩にかけての見た目で体格の印象も変わるもの。スリムな役の時は、ここの筋肉を削ぎ落とします」■Stomach無駄な贅肉の一切ない、見事な腹筋。その割れ方はもちろんシックスパック!「実は腹筋の量によって声質も変わってきます。腹筋が多いほど野太く、少なければ声量も落ちてきます」◇Tシャツ¥11,000(Acne Studios/Acne Studios AoyamaTEL:03・6418・9923)スウェットパンツ¥24,500(THE RERACS/THE RERACSthereracs.net)◇すずき・りょうへい’83年3月29日生まれ、兵庫県出身。主演を務める映画『俺物語!!』が10/31(土)より公開スタート。10月クールのTBS系ドラマ『結婚式の前日に』にも出演中。2016年3月に主演舞台『ライ王のテラス』が赤坂ACTシアターで上演予定。※『anan』2015年10月28日号より。写真・蓮井元彦(W)スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・橋本孝裕(SHIMA)文・瀬尾麻美
2015年10月21日ファッション誌『ナイロン ジャパン(NYLON JAPAN)』は、木村カエラとコラボした人気連載企画「カエラズギャラリー(kaela’s gallery)」のアートブックを発刊する。12月17日発売予定。アートブック『カエラズギャラリー(kaela’s gallery)』は木村カエラ30歳の誕生日、及び彼女と雑誌のコラボレーション10周年を記念したもの。写真家の鋤田正義と蓮井元彦による撮り下ろしストーリーに加え、独占ロングインタビューを掲載。その他、過去に掲載された3年分のアーカイブを収録するなど、全116ページに渡ってカエラのアートがギッシリ詰まった1冊となっている。書店では誌面のアートワークが飛び出したかのような、迫力の表紙デザインが目印となる。スペシャル版は木村カエラのプリントトートバッグが付録について、価格は3,500円。2,000部の限定販売となる。一方、オリジナル版の価格は3,000円。どちらも、ナイロンの公式ページで予約受け付け中だ。
2014年11月02日