(画像はプレスリリースより)モデル向け販売予定を急きょ一般発売へ初回限定先行販売株式会社DELTAは、モデルの藤井リナ氏がプロデュースした酵素ドリンク「~DEA~女神肌酵素」(税別5,980円)を2014年7月9日からオンラインショップにて初回限定3000本を先行販売する。通常発売は7月12日を予定している。植物、果物、野菜など238種類の酵素をオリジナルの配合「女神肌酵素」は、植物、果物、野菜など238種類の酵素を使用した。モデルの藤井リナ氏が開発・プロデュースしたオリジナルの酵素ドリンクだ。酵素は健康、美容、体調に大きく関わり、通常の食生活では摂りにくい栄養素や植物酵素を多く含む。「女神肌酵素」は飲むだけで簡単に酵素を摂取でき、普段の食事を無理なく置き換えていくことで、健康的なダイエットを応援するべく、味にもこだわり、フルーティーなリンゴ味でおいしく飲み続けられる酵素ドリンクに仕上がった。藤井リナ氏のモデル仲間で評判になり一般発売へ幅広く活躍中のモデルの藤井リナ氏は、多忙ななか、自分のスタイルの維持や美容と健康のために様々な酵素ドリンクを試すも、自分に合う商品がなく、「自分で作る」という藤井氏の強い思いで、同社と共同でのオリジナル酵素ドリンクの開発に着手した。何度も試行錯誤し、8カ月の期間を経て生まれたのが「女神肌酵素」だ。「女神肌酵素」を飲み始めた藤井リナ氏の健康的でイキイキとした姿をみて、モデル仲間の間で「女神肌酵素」が話題となり、当初は多忙なモデル向け商品として販売予定だったが、藤井リナ氏の「職業、仕事は違えど女性は同じような悩みを抱えているはず、美と健康を意識しているすべての人へ」という要望で、一般販売がかなった。【商品概要~DEA~女神肌酵素】ブランド名:DEA商品名:女神肌酵素発売日:2014年7月9日(水)※初回限定3000本を予約販売価格:5,980円(税別)内容量:500ml(1本)製品区分:清涼飲料水(PR TIMESプレスリリースより引用)【参考】・株式会社DELTAプレスリリース/PR TIMESプレスリリース・株式会社DELTADEA 女神肌酵素公式サイト
2014年07月13日※藤井リナオフィシャルブログ「ピコッとティファニーで朝食を。」よりみんなより先に手に入れたい人はすぐに!ファッションモデルの藤井リナさんが、自身のオフィシャルブログでプロデュースをしたつけまつげの発表をした。店頭での発売は、2014年2月末からだが、先行発売としてネット予約を行っている。藤井リナさんは、日米ハーフの父親を持ち、どことなく日本人では出せない雰囲気を持っており、若い女性を中心に人気のファッションモデルだ。雑誌やCMなどを中心に活躍をし、コスメブランドのイメージガールも務めている。ナチュラルで、でもナチュラルすぎない今回プロデュースのつけまつげが販売されるのは、株式会社NovelForceの『RICHBABY Beauty』。株式会社NovelForceは、これまでにもファッションモデルやタレントプロデュースのコスメアイテムなどの販売を手掛けている。今回も同時期にみずきてぃプロデュースのカラーコンタクトが発売される。先行発売が開始されたつけまつげは6種類。自然だがナチュラルすぎず、利用しやすいアイテムだ。地まつげになじみやすく、不自然感のないハーフタイプがそろった。「ピュアナチュラル」、「ベイビークール」などのイメージにあわせ選ぶ事が可能だ。先行販売受付は、2014年2月9日まで。つけまつげ未体験の人にも試してもらいたいアイテムだ。【参考リンク】▼『RICHBABY Beauty』▼藤井リナオフィシャルブログ「ピコッとティファニーで朝食を。」※意中の男性がズキュン!バレンタインデイを最高に美しい肌で迎えるテク
2014年02月01日(藤井リナのオフィシャルブログより)ウェディングドレスを着て、授賞式に登場した藤井リナ藤井リナは、モデル部門で「第4回日本ウェディング ベストドレッサー賞」を受け取った。華やかな授賞式は、東京都江東区の「東京ビッグサイト」の「東京ブライダルフェスタ2013」展示会内で華麗に開催された。このイベントは今年で4回目になる、日本で最大レベルのブライダル関係の展示会だ。授賞式で藤井リナは美しいウェディングドレスを身につけて華麗に登場した。またアスリート部門で受賞した、体操選手の田中理恵もウェディングドレスで登場した。藤井リナは、「こういうドレス、着たいですね。自然があってゆっくりできるところが理想」(毎日キレイより)と憧れの気持ちを述べていた。授賞式が行われた「東京ビッグサイト」と、「東京ブライダルフェスタ2013」の展示会について「東京ビッグサイト」は東京都江東区にある。日本で最大のコンベンション施設。感動する人々との出会いをプロデュースして、時代の最先端を行く展示会を主催している。また「東京ブライダルフェスタ2013」は、ジュエリーエリアや、フォトエリア、衣装 ビューティーエリアなどさまざまなエリアがあり、さらにキャンペーンやサービスなどでカップルやゲストは楽しく参加することができただろう。【参考リンク】▼藤井リナのオフィシャルブログ▼東京ビッグサイト▼東京ブライダルフェスタ2013※放っておくと「かた~く」なっちゃう!魅惑的なクビレを作る方法とは??
2013年12月22日トリンドル玲奈や藤井リナ、河北麻友子、玉城ティナなど人気モデルが活躍するViViが10年ぶりに「ViVi専属モデルオーディション」を開催する。グランプリ受賞者はモデルデビューが約束され、2013年10月5日(土)に開催される「ViVi Night in OSAKA 2013」にて、初のランウェイデビューを果たす。2013年5月23日(木)発売のViVi7月号において、創刊30周年特別企画として、「ViVi専属モデルオーディション」の開催が発表される。応募期間は、2013年5月23日(木)から7月5日(金)まで。応募はWeb、郵送のどちらかで1回のみ有効。 プロアマ不問で、14歳から25歳までの女性なら国籍問わず応募可能。過去に、岩堀せりや佐田真由美、長谷川潤など、 誰もが知っているモデルを輩出してきた ViViとしては10年ぶりとなる専属モデルオーディション。グランプリ受賞者は9月末ごろ、Webにて発表予定で、ViVi専属モデルとして契約を結び、同誌への出演以外にも外国版ViViやWebコンテンツ、イベント出演などを含めたモデルデビューが約束される。元の記事を読む
2013年05月22日来年1月に開幕する舞台『ピアフ』の製作発表が12月5日(水)に都内で行われ、主演の大竹しのぶらキャストが記者会見に登場した。昨年秋の初演に続いて大竹が演じるのは、実在したフランスのシャンソン歌手エディット・ピアフ。わずか47年の短命ながら、愛に命を燃やしたその圧倒的な生き様は、今なお色あせることがない。起伏に富んだ人生を演じつつ、本人に成りきってピアフの持ち歌16曲を歌わなければならないという、演じ手にとっては難度の高い舞台に、大竹は全身全霊で取り組み、大好評を博した。「こんなに早く再演ができると思わなかったので、またピアフに出会えると思うとすごく幸せです。“あたしが歌うときは、あたしを出すんだ。全部まるごと。”というセリフもありますが、いろんなことを毎回毎回ピアフ自身から学ばせてもらった。今回はさらにいい芝居を作っていこうと心から思っています」と大竹。さらに、初演が高い成果を生んだことに関して「何よりピアフ自身がすごいからだと思います」と語る一方、ライフワークとして演じ続けたいかとの問いに「より良くならなければ再演をする意味がない。同じ演技をなぞらないように、まっさらになって演じたいと思います」と答えるなど、謙虚な発言に、自らの芸に対する厳しさを感じさせた。また、今日未明に死去した歌舞伎俳優・中村勘三郎さんに話がおよぶと、病院で最期を看取ったことを明かし、「冗談のようで、まだ実感がわきません」と胸の内を告白。大竹が20歳のときに勘三郎さんからピアフの評伝本を勧められ、それがピアフを知るきっかけとなったエピソードも紹介された。「その本を借りたまま、実はまだ返していないんです。昨年『ピアフ』を演じることになったときには、劇場に観に来て“良かった”と言ってくれたし、再演のことも伝えていました」。「たぶんあの人がいない穴は誰にも埋められない。私は私ができることをやっていくだけです」と新たな決意を胸に大竹が挑む『ピアフ』は、1月16日(水)から2月13日(水)まで東京・シアタークリエ、2月16日(土)・17日(日)に福岡・キャナルシティ劇場、2月22日(金)から24(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。演出は栗山民也が手がけ、ほかに梅沢昌代、辻萬長、畠中洋、谷田歩らの出演で贈る。チケットは発売中。
2012年12月05日beautiful people (ビューティフルピープル)は、2012年秋、東京、大阪、福岡の計5店舗展開していたポップアップショップの追加開催を発表。藤井大丸にて、2012年11月14日(水)~20日(火)まで開催する。beautiful people はデザイナーの熊切秀典氏を中心とした4人のデザインチームが手がける今注目の東京ブランド。2012年秋冬新作コレクションに加え、2種類のコートが別注アイテムとして限定販売される。2色の生地をランダムに組み合わせたパッチワークトレンチコートとスタンダードな仕立てでクラッシックでありながらもコンパクトに着こなせるキッズチェスターコート。どちらも、レディースサイズに加え、要望が多かったメンズサイズも用意される。また、今年の夏に青山店で限定発売されたアーカイブTシャツも登場。(アーカイブTシャツ詳細:)今回のポップアップショップでは、限定アイテムが手に入るラストチャンスとなっている。【beautiful peoplePOPUP SHOP】期間:2012年12年 11 月 14日(水)~11 月 20 日(火)場所:藤井大丸京都府市下区寺町通 四条下ル貞安前之町 605 4F営業時間:10 :30 ~20 :00TEL: 075 -221-8181【beautiful people】公式サイト:元の記事を読む
2012年11月09日パリを拠点に活躍中の世界的ヴァイオリニスト諏訪内晶子が芸術監督を務める新たなクラシック音楽祭、国際音楽祭NIPPON」の記者発表会が、7月6日に行われた。諏訪内晶子の公演情報1990年の第9回チャイコフスキー国際コンクールで第1位(史上最年少、日本人初の優勝)の快挙を成し遂げて以来、世界を舞台に活躍を続けているヴァイオリニストの諏訪内晶子。ここ10年来「演奏活動以外に、何か世の中に恩返しができないか。次の世代に伝えていけることはないか」ずっと考えてきたという彼女が、長年温めてきた構想を実現させるのが今回の音楽祭だ。諏訪内が考えるこの音楽祭の柱は3つだという。「まず1つは、現在演奏活動を行っている同世代の方たちと一緒に作ること。2つ目は、音楽祭のための作品の委嘱とそれを世界に向けて発信すること。そして3つ目は教育。マスタークラスを含め、私はまだ日本では教えたことがないのですが、自分が経験してきたことを今後定期的に伝えていきたいです」と思いを語る。音楽祭は、諏訪内自身が10年以上住んだことのある思い入れのある横浜と、仙台を中心に開催。出演者には、諏訪内晶子のほか、エサ=ペッカ・サロネン(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団、レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)、ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)、江口玲(ピアノ)らが予定されている。内容は、リサイタルやオーケストラとの共演、諏訪内初の室内楽コンサートに加え、美術館とのコラボレーション、0歳児から入場できるコンサートや小学生のためのヴァイオリン教室などの子ども向けプログラムも計画中だ。また東日本大震災復興支援として、公演の収益金の一部を被災地へ寄付するほか、仙台でのコンサートやヴァイオリン教室も行われる。「国際音楽祭NIPPON」は、2013年2月2日(土)から16日(土)まで、横浜みなとみらいホール、横浜美術館(以上・神奈川県)、電力ホール(宮城県)などで行われる。公演内容の詳細、チケットの発売日などは随時発表される予定。
2012年07月10日注目の「dazzlin」ブランドブック人気モデルでアーティストとしても活躍する藤井リナ。彼女が今大注目の人気アパレルブランド「dazzlin」(ダズリン)オフィシャルブランドブックの表紙を飾るカバーガールで登場している。この「dazzlin」オフィシャルブランドブックである「dazzlin BOOK」は5月1日に発売された、同ブランド初のブランドブックで、発売前から高い注目を集めていた。「dazzlin」はSHIBUYA109やルミネ、パルコなどの大型ファッションビルに28店舗を展開するブランド。大人ガーリィなカジュアルスタイルからスイートフェミニンなスタイルまで幅広くカバーし、多くの支持を得ている。ブランドファンのみならず要チェック!最旬ブランドともいえる「dazzlin」。その人気はもはや社会現象的でもあり、このブランドを愛用する女子の“ダズラー”とよばれるコミュニティまで生まれているという。そんな注目のブランドの初ブランドブックということで、それだけでも十分に関心が集まるところだが、カバーに登場した藤井リナをはじめ、エリーローズ、比留川游、紗羅マリーなどの大人気ファッションモデルが、ブランドの最新スタイルを着こなしており、豪華で見どころ満載の内容となっている。dazzlinファンはもちろん、それ以外のおしゃれガールも必見のブランドブック。特別付録として、ブランドエンブレムデザインが施されたフェイクレザーの持ち手×キャンパス地の「特製キャンパストートバッグ」も付いており、プレミアムな仕上がりとなっている。気になる人はぜひ一度チェックを。元の記事を読む
2012年05月02日劇場版“クレヨンしんちゃん”20周年記念作品『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』に、ココリコ(遠藤章造・田中直樹)、土田晃之、藤井隆の4人がゲスト声優として出演することになり、アフレコ終了後、インタビューに応じた。その他の写真遠藤ら4人は『クレヨンしんちゃん』のTV放送が始まった1992年にデビューし、今年で芸歴20年を迎えた同期芸人。実生活ではそれぞれ、子どもを授かり“パパ芸人”としても知られる彼らが、今回、その育児経験を買われて、しんちゃんの妹・ひまわりのお世話をするヒマワリ星の“イケメンDEイクメン軍団”役に抜てきされた。遠藤は「滑舌があまり良くないし、もう40歳なんで老眼がきちゃって、台本が見えづらかった」と思わず苦笑い。「僕と田中君はアゴがしゃくれているので、どうしても空気が抜けてしまって…。僕はサ行が苦手」(土田)、「僕はラ行が、斜めに逃げてしまう」(田中)とこちらも四苦八苦の様子。一方、藤井は収録にテンションが上がり過ぎたといい「新感覚のアフレコを提案したかった」と自信満々!?それでも、ぐずるひまわりを必死にあやそうと悪戦苦闘するシーンには、4人とも実体験が活かされたと口を揃える。実際の“イクメン”ぶりを聞いてみると、遠藤は開口一番「諸事情で(笑)娘とは一緒に住んでいないんですよ。でも週に1~2度はうちに泊まりにくるし、お弁当を作ることもある」と自虐的なコメントで、他の3人から「何かあったの?」と白々しい指摘。相方の田中は「子どもに対しては、友だちという感覚がある」。ただ、持ち前の動物愛が強すぎて「まだ、言葉を話し始めた頃、イヌを見て『ワンワン』って言っていたのを『違う、あれはジャック・ラッセル・テリア!』と注意してしまったことがある」と反省する場面も。藤井は「できるだけ一緒に遊ぶようにしています。でもお母さん(タレントの乙葉)にはかなわないですね」。4人の子どもを持つ“子だくさん芸人”の土田は「子育てってついつい難しく考えがちですが、いわば“生活”なので特別なことじゃない」と説得力ある持論を披露。「もううちは一番上が中学生で、サッカーやろうって誘っても全然乗ってこない。まあ僕が本気を出しちゃうからなんですけど(笑)。子が親を見て育つのはもちろん、親が子を見て成長するんです」と育児論を熱弁すると、遠藤、田中、藤井の3人も大きくうなずいていた。本作は、しんちゃんこと永遠の5歳児・野原しんのすけが、ささいなケンカをきっかけに「オラ、妹なんていらないゾ!」と口走ったことから、ひまわりが宇宙にある“ヒマワリ星”のプリンセスとして迎えられ…。野原一家が家族の絆と全宇宙の存亡をかけた大騒動に巻き込まれる姿が描かれる。『映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』4月14日(土)から全国ロードショー(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2012取材・文・写真:内田 涼
2012年04月13日女優の大竹しのぶが〈平成23年秋の褒章〉において紫綬褒章を受章することになり、記者会見で心境を語った。「中村勘三郎さんや柄本明さん、野田秀樹さん、市村正親さんといった親しい方たちが受章なさって、そのパーティに出たりしていたので、『ええっ? 私も?』みたいな感じで、びっくりしました」。自分を“大した女優”だと思うか、との質問には、「大した女優というより、体力のある女優。放出すればするほど、エネルギーが自分の中に蓄積されていく。特に舞台に立っているとそれを実感します」。54歳にして女優としてのキャリアはすでに37年。特に今年は、『大人は、かく戦えり』『スウィーニー・トッド』『身毒丸』、そして現在出演中の『ピアフ』と立て続けに舞台出演に挑んでいる。しかも、そのいずれもが、強い感情と高い集中力を必要とする難役だ。「若い頃、緒形拳さんが『本当にいい仕事ができたと役者が思えるのは、10年に一回。そういう役にめぐりあえたら幸せなんだ』とおっしゃっていて。私は、『ピアフ』にしても『身毒丸』にしても、この間のテレビドラマ(『それでも、生きてゆく』)にしても、めぐりあう役たちが本当に素晴らしい役ばかりで、自分を成長させてくれるので、幸せ者過ぎると思う。演じてきた役に感謝しています」。中でも、シャンソン十数曲の歌唱を交えて実在した歌手の激烈きわまりない人生を演じる『ピアフ』の印象は、鮮烈といっていい。大竹の全身全霊をかけた表現は、エディット・ピアフが歌と向き合う姿勢にそのまま重なる。「セリフの中に、『あたしが歌う時は、あたしを出すんだ。全部まるごと』というのがあるんですけど、私も本当に全部をさらけ出したい。それによってお客さんが解放されて、さらに私も解放される。そういう、高みにまでいったときに劇場で起こるルールが、私のエネルギーになっていると思います。やっぱり、演劇という場は、全部出したいですね。ピアフのように、クスリを使ってまでやりたいとは思いませんけど」。『ピアフ』は、東京・シアタークリエにて11月6日(日)まで上演された後、新潟、富山、金沢、大阪、名古屋を巡演。また来年は、蜷川幸雄の演出によるシェイクスピア劇『シンベリン』の出演が控えている。この作品は2012年4月に彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで開幕し、北九州、大阪を経て、5月末からはロンドンへと渡る予定だ。「海外に行くのは、客観的な立場の人に観てもらうチャンス。『マクベス』のNY公演(2002年)もすごい刺激的でした。またひとつ原点に返れそうで、とても楽しみです」。
2011年11月02日パリが最も愛したシャンソン歌手エディット・ピアフを、大竹しのぶが演じる舞台『ピアフ』が、10月13日(木)に東京・シアタークリエで開幕する。初日前日の10月12日、大竹と共演の田代万里生、碓井将大、KENTARO、山口馬木也が囲み取材に応じ、意気込みを語った。『ピアフ』チケット情報作品は、ブロードウェイ、ウェストエンドで名だたる女優が演じてきた、パム・ジェムス作の舞台『ピアフ』。これを、ジェムス自身が2008年のロンドン公演のために書き下ろした決定版の日本初演となる。日本版の演出は現代演劇を得意とする栗山民也が担当する。貧民街で生まれたピアフが、人々を魅了する歌声によって名声を得ていくが、私生活は孤独で、愛を求めて男たちと関係を持っていく。イブ・モンタン、シャルル・アズナブール、マルセル・セルダン、そして生涯最後の若き恋人テオ・サラポとの愛に生きる姿を描く。また、「愛の賛歌」「バラ色の人生」ほか15曲を大竹が絶唱するのも話題。会見で大竹は「ピアフの歌声がなぜこんなに惹きつけられるのかが知りたかったし、やっているうちにそれがみつかるかなと思いました。歌っている時、神聖な気持ちになります。(ピアフは)普段はめっちゃくちゃな性格だし、めちゃくちゃな生活をしてるんですけど、そこが逆に面白い」とピアフの魅力を語った。また4人の共演者のうち、もっとも若い碓井は「あんまり歳のことを言うとしのぶさんに怒られるので」と恐縮していると、大竹は「お父さんやお母さんが私より下なので、親子に見えないように頑張ります」と話すなど、すでに息もぴったり。田代が「稽古中も、しのぶさんが稽古をしている様子を全員がずっと見ていました。(本番では)客席で見れなくて残念です」と話すなど、共演する男性陣は大竹“ピアフ”に虜の様子だった。公演は11月6日(日)まで同劇場にて上演。その後、富山、石川、大阪、愛知と各地を回る。チケットは発売中。
2011年10月13日宮崎あおいと大竹しのぶが、12日夕方、第15回釜山国際映画祭に登場、海雲台ビーチの野外ステージで舞台挨拶を行った。呉美保監督の『オカンの嫁入り』で親子を演じた2人が仲良くブーツ姿で登場すると、会場の女性ファンから「あおいちゃん、ステキ!」、「大竹さん、カワイイ!」と日本語で歓声があがった。2人とも釜山映画祭への参加は初めて。宮崎さんは、『初雪の恋〜ヴァージン・スノー』でイ・ジュンギと共演した際に覚えたという韓国語で「アンニョンハセヨ」と挨拶し、「韓国へは10年位前に家族旅行で来たことがありますが、映画祭で来る方がもっと楽しいです。みなさんが温かく迎えてくれて嬉しい」と笑顔を見せた。大竹さんは「映画を愛する人が作った映画が、海を越えて観てもらえることが、とても嬉しいです」と語った。大竹さんは、映画祭主催のガレージパーティにも出席、映画人との交流を楽しみ、「もっと映画をやりたくなりました」と決意を新たにしていた。(photo/text:Ayako Ishizu)■関連作品:オカンの嫁入り 2010年9月4日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010『オカンの嫁入り』製作委員会第15回釜山国際映画祭 [映画祭]■関連記事:釜山の観客の熱烈歓迎に深津絵里「クセになりそう!」安藤政信が釜山登場!米中合作アクションコメディで天才料理人を熱演桐谷健太の熱弁にも大竹しのぶ&宮崎あおい「慣れてますので」とビミョーな距離『オカンの嫁入り』呉美保監督が明かす、大竹しのぶと宮崎あおいが母子になった瞬間宮崎あおい×大竹しのぶ初共演作『オカンの嫁入り』試写会に20組40名様ご招待
2010年10月13日映画『オカンの嫁入り』が9月4日(土)に公開を迎え、主演の宮崎あおい、大竹しのぶ、桐谷健太、國村隼、呉美保監督が都内劇場で舞台挨拶を行った。大竹さんは劇中、白無垢の花嫁姿を披露しているが、感想を尋ねると「最初は恥ずかしくて恥ずかしくて、『着たくない!着たくない!』って言ってたんですが、実際に着てみたら、だんだん無口になって、喜びが満ちあふれてきました」とニッコリ。宮崎さんもそのシーンをふり返り「かわいらしくて幸せな気持ちになりました」と笑みを浮かべたその大竹さん演じる陽子の15歳年下の婚約者を演じた桐谷さん。同日公開の『BECK ベック』の舞台挨拶との“ハシゴ”となったが元気はつらつ!「健ちゃーん!」という歓声に「僕もそんなことを言っていただけるようになったんですねぇ」としみじみ。大竹さんとの共演については「僕はずっと好きでですからね、出会う前から。役だけでなく、プライベートでも仲良くやってるんですよ」と熱愛宣言?國村さん曰く「現場もこんな感じ。桐谷くんがひとりで振っては自爆して。ボケがボケにならなくて」と優しい口調で厳しいダメ出し。それでもめげずに桐谷さんは15歳の“年の差婚”について「イイ女は何歳になってもイイ女。語弊があるかもしれませんが、幼稚園児だろうがばあちゃんだろうがイイ女はイイ女!年齢なんて数字です」と堂々と持論を展開するも、会場はシーン。客席からの「頑張って!」という声援に苦笑いを浮かべていた。ちなみにそんな桐谷さんについて大竹さんはひと言、「慣れてますから」。宮崎さんも「私もしのぶさんと同じです」とあっさり。会場は笑いに包まれた。『オカンの嫁入り』は角川シネマ新宿ほか全国にて公開中。映画『オカンの嫁入り』“迷い犬ハチを探せ”キャンペーン■関連作品:オカンの嫁入り 2010年9月4日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010『オカンの嫁入り』製作委員会■関連記事:『オカンの嫁入り』呉美保監督が明かす、大竹しのぶと宮崎あおいが母子になった瞬間宮崎あおい×大竹しのぶ初共演作『オカンの嫁入り』試写会に20組40名様ご招待桐谷健太の熱烈求愛に大竹しのぶ引き気味?宮崎あおいからは「たまに会うと良い人」宮崎あおいと大竹しのぶが母娘役で初共演!『オカンの嫁入り』撮影快調
2010年09月04日母はまさに“太陽”のような陽子で、娘は静かな、しかし凛とした強さを持つ月子。演じるのは本作で初共演、共に日本映画を代表する女優・大竹しのぶと宮崎あおい。突如、ひと回り以上も年下の男との婚約を宣言した陽子とそんな母の身勝手な決断に戸惑い、反発する月子。正反対なようでそっくりなこの母子と、母の婚約者と大家と医者と犬が、古きよき香りを残す西のとある町で騒がしく、温かく、少し切ないドラマを織りなす。『オカンの嫁入り』の監督を務めたのはデビュー作『酒井家のしあわせ』が各方面で激賞された呉美保。どのように練り上げ、どのように動かし、どのようにこの珠玉の“家族”を紡ぎ出していったのか?公開前に話を聞いた。原作は咲乃月音の小説。監督は脚本にする段階から本作に携わっているが、監督を惹きつけたのは原作中の「二度と戻らへん時間をつないで誰もが生きてく」というフレーズだった。「私自身、当たり前だな、と思っている日常というのは、すぐ先でそうではなくなってしまうかもしれない、ということを常に考えていまして。その意味で通じるものがあるな、と思い原作を読んで(監督を)引き受けることを決めました」。そしてもうひとつ、デビュー作『酒井家のしあわせ』にも見られる“家族”というテーマ。「家族の話をずっと作り続けていきたい」と監督は語るが、その根底にはこんな思いが。「私自身、すごく幸せな家族を持ってるな、という実感はあります。いま、33歳なんですが、年を経るごとにうちの“家族の形”というのが自分の中ではっきりしてきたというのがあって。でももちろん、ひとつとして同じ家族というのはなくて、世界にいる人間の数だけ違う家族がある。そう思ったときに、そのひとつひとつの家族の形というのがすごく気になっちゃって(笑)。たとえば、私の性格も、やっぱり育ってきた家庭の環境にすごく影響受けています。そういう部分も含めて自分のだけでなく、いろんな家族の環境が気になって、それを考えるためにいろんな家族を描いていきたいんだなって思います」。劇中で描かれるのは陽子と月子の母子家庭。とはいえ、この2人だけでなく、血の繋がりのない周囲の人間が、まさに“家族同然”に母子の世界に入り込んでくるのが面白いところ。ここであえて、母娘よりも先に聞いてみたいのが桐谷健太演じる母の婚約者・研二と、月子がかわいがっている犬(黒パグ)のハチについて。研二は出番こそは多いが決してセリフが多いわけでもなく、ハチにいたっては犬である…が!なぜか観る者を惹きつけてやまない魅力と存在感を放つのだ。「原作では、研二の生い立ちや不幸な人生経験の描写がかなりあって、それを乗り越えた上での強さ、愛を持った人物として描かれているんです。脚本にする上で、彼の人間性を変えずに、いかにシンプルにするかはひとつの課題でした。桐谷さんから最初『原作を読んだ方がいいですか?読まない方がいいですか?』と質問がありました。私は『どちらでもいいです』と答えたんですが、そのやりとりだけで、この人とやって間違いないって思いました。映画を観た男性に『研二、いいですね』ってよく言われます。“不器用だけど守るべきものを守りたい”というところに男性の理想があるんでしょうか(笑)?かっこつけてない、本当の強さみたいなものを感じるのかもしれないですね。作り終えてから、男性陣にそう言われて初めて見えてくるものがあって面白いです。桐谷さんの目が輝いていて――ギラギラとキラキラの間、うさん臭さと純粋さの間を表現できるのはきっとあの人だけですね(笑)」。そして犬のハチ。スタッフの奔走により黒いパグが現地で“調達”された。犬種を黒いパグにしたのは監督の直接のリクエストだったとか。「脚本の段階で、ブチャイクだけど(苦笑)、愛しいところがこの母と娘にはあるな、と。それを表しているのがハチなんですね。それから、人と人の“距離”というのがこの物語の中で私が描きたかった部分でもあって。例えば、ハチが病気で倒れるシーン。当たり前だったことがそうでなくなる瞬間を月子も気づかされるわけです。それを研二が助けてくれることで、2人の距離感が変わっていく。その大切な瞬間で、ハチは本当に素晴らしい演技をしてくれました」。では、いよいよ母と娘、大竹しのぶと宮崎あおいについて。彼女たちのやりとりが監督の想像を超える――そんな瞬間が確かにあったと監督は明かす。それはラスト近く、白無垢の陽子と月子が向かい合うシーン。「あのとき撮影を進めながら、なぜか『私はここにいていいのかな?』と思えてきて、申し訳ないような気持ちになったんです。この感覚、何なんだろう?って思ったんですが、そのとき、2人は役を超えて本物の母と娘になっていたんですね。だから、母と娘が白無垢で向かい合うような大切な場に、部外者の私がいてすみません…という気持ちになったんです。あのときは嬉しくて…申し訳なくて(笑)」。母と娘と母の婚約者と大家と医者と犬と……積み重ねられた家族の物語を体感してほしい。映画『オカンの嫁入り』“迷い犬ハチを探せ”キャンペーン各サイトをめぐってキーワードを集め、スペシャルプレゼントをゲットしよう!シネマカフェのキーワードは「一」※詳しくは公式サイトキャンペーンページへ!■関連作品:オカンの嫁入り 2010年9月4日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010『オカンの嫁入り』製作委員会■関連記事:宮崎あおい×大竹しのぶ初共演作『オカンの嫁入り』試写会に20組40名様ご招待桐谷健太の熱烈求愛に大竹しのぶ引き気味?宮崎あおいからは「たまに会うと良い人」宮崎あおいと大竹しのぶが母娘役で初共演!『オカンの嫁入り』撮影快調
2010年09月01日宮崎あおい、大竹しのぶ、桐谷健太らが7月28日(水)、出演映画『オカンの嫁入り』の完成会見ならぬ“完成披露宴”に出席。桐谷さんの、役柄を超えた大竹さんへの“求愛”が、宮崎さんら登壇陣を含め会場を笑いに包んだ。作家・咲乃月音の「さくら色 オカンの嫁入り」(宝島社文庫刊)の映画化作品で、15歳も年下の男との再婚を突如宣言したオカン(大竹さん)とそんなオカンの行動に戸惑う一人娘・月子(宮崎さん)、そして彼女たちを温かく見守る周囲の人々の姿を描いたハートフルストーリー。披露宴ということで、一同は着物姿。黒地のシックな着物と短く揃えた前髪が印象的な宮崎さんは、大竹さんとの初共演について「人見知りなので、最初の本読みでは自己紹介と『よろしくお願いします』とだけしか言えなかったんですが、(撮影が行われた)京都に入ったら自然に空間を共有できました。ひとつひとつのことが勉強になり、そばにいられて幸せでした。とってもキュートな方です」と笑顔で語った。大竹さんも宮崎さんの言葉に頷き、「あおいちゃんはしっかりしてて素晴らしい女優さん。あえてコミュニケーションを取らずとも、無理せずにそこにいられました。寒い京都でみんなでコタツに入って喋ったり、おいしいものを食べに行ったり本当に楽しかった」とふり返った。また、作品について尋ねられると宮崎さんは「母親との関係に悩んでいる同世代の友達に勧めたい。母親と一緒にいるのは当たり前と思っているけど、人生の中で親と一緒にいられる時間は短い。その大切さ、尊さを感じてほしい」と真摯な表情で語ってくれた。同じく真摯な表情で語りつつ、なぜか発言ごとに登壇陣を含め、会場の笑いを誘っていたのがオカンの年下の婚約者を演じた桐谷さん。ワイドショーで流れる婚約会見ばりに「互いのどこに惹かれたのですか?」というムチャ振りの質問にも「好きになることに理由ってないんですよね。理由があるってことは終わりがあるってことでして。“吸盤”のようにひっつくような感じです。(大竹さんは)チャーミングで優しくて、気を遣ってくださる方で…大好きなんです!」と熱愛宣言。その勢いのまま「どうですか?」と大竹さんに返事を求めるも大竹さんは「“吸盤”という言葉が出た時点で『終わったな』という感じですね…。好きになるのに理由がないように嫌いになるのにも理由がない」と引き気味…。桐谷さんは別の質問の際にも「(大竹さんを)骨の髄まで抱きしめられるか…骨の髄まで!(役柄を超えて)桐谷健太を好きになってほしい」などと猛チャージをかけ会場を笑いに巻包んだ。大竹さんは「その気持ちにこれっぽっちも応えられず…」と申し訳なさそうに答えていたが、最後には熱意に打たれたのか「人生は自分のものであって子供のものではないので、こんなヤツだけど選んで生きていきたい」とあきらめたような(?)表情で語った。そんな“義父”桐谷さんについて尋ねられた宮崎さんは「たまに会うと良い人だし面白い。たまに会えたらと思います」と婉曲的に拒否姿勢?会場は再び笑いに包まれた。この日は呉美保(お みぽ)監督、共演の絵沢萠子、國村隼も出席。また、“披露宴”らしく本作に友情出演を果たしている友近、呉監督の実の“オカン”から届いた心温まる祝電なども紹介された。最後には、定番のケーキカットも行われたが、用意されたケーキのてっぺんにはオカンと月子の姿をかたどったお菓子の人形が。なぜか、披露宴のもう一人の主役であるはずの桐谷さん演じる研ニの姿はなく、桐谷さんは首をかしげていた。監督、大竹さん、宮崎さんの3人がケーキカットを行うと会場は拍手に包まれた。『オカンの嫁入り』は9月4日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。■関連作品:オカンの嫁入り 2010年9月4日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010『オカンの嫁入り』製作委員会■関連記事:宮崎あおいと大竹しのぶが母娘役で初共演!『オカンの嫁入り』撮影快調
2010年07月28日