この秋スタート予定の鈴木亮平主演新日曜劇場「下剋上球児」に、黒木華、井川遥、小日向文世が出演することが分かった。本作は、高校野球を通して、様々な愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。今回発表された3名が演じるのは、鈴木さん演じる主人公・南雲脩司に大きく関わる人物たち。鈴木さんとは4度目の共演となる黒木さんが演じるのは、三重県立越山高校に勤める南雲の同僚教師で、家庭科教諭の山住香南子。幼い頃に野球に魅せられ、口を開けば野球の話、同級生からは「野球バカ」と揶揄されるほどの大の野球好き。選手の情報をストーカー並みに調べ上げるデータ気質の持ち主。 大学卒業後、横浜の強豪私立高校で教師として働き、野球部に深く関わりたいという気持ちはあるものの、女性という理由でなかなか深く踏み込めず、選手寮で食事の栄養バランスに関してアドバイスをしたり、持ち前のデータ分析力や交渉力を評価され選手スカウトや部員たちの悩み相談も積極的に引き受けるなど充実した日々を送っていたが、とあることがきっかけで辞職。そんなとき、三重の越山高校に赴任し、南雲と共に野球部の顧問を担当することに。「野球がとにかく好きで突っ走ってしまうようなところがある、野球愛が強い先生」とキャラクターについて語った黒木さんは、「球児役の中には甲子園に出場されたメンバーもいます。元気でフレッシュで、とても素敵な方ばかりなので、球児たちのキャラクターはもちろん、チームや家族がそれぞれ成長していく姿も含め楽しんで見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。日曜劇場への出演は「半沢直樹」(20)以来となる 井川さんが演じるのは、南雲を支える妻・美香。東京のアート系企業で働き、シングルマザーとして一人息子の青空と生活していたとき、南雲に出会い一目惚れ。南雲と交際する中、親が倒れ、地元・三重に戻ることを決め、それをきっかけに南雲と再婚し、長女を授かる。明るくしっかり者で、野球部の顧問になることを迷う南雲の背中を押す存在だ。スポーツをテーマとした作品への出演は初めてだという井川さんは、「年上女房で三重の漁師町で育った、からっとした快活なキャラクター。“お母ちゃん”としてみんなを支えていける存在になりたいです。関西弁ともまた違う三重弁はイントネーションが難しいですが、方言ならではのあったかさやテンポが生まれたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。そして現在放送中の「VIVANT」で重要人物を演じ、今回2クール連続での日曜劇場出演となる小日向さん。今回の役どころは、地元の産業を支える名家であり、先祖代々の大地主・犬塚樹生。初孫の翔が生まれてからは、娘夫婦に嫌がられるほど愛情を注ぎ、野球少年で「メジャーに行きたい」という翔のために出資は惜しまず、越山高校に入学した翔の入学祝いとして勝手にグラウンドを建設したり、対戦相手を勝手に決めたり、顧問に無理難題をふっかけるなど、周囲を振り回す。「役作りは特にしていないですが、最近、朝自分の顔を見ると『じいさんだな~』と思うので、十分おじいちゃんになれていると思います(笑)」と話す小日向さんは、「鈴木さんとは初めての共演で、井川さんとは本当に十何年ぶりで、華ちゃんともまたこうして共演できて、球児たちも含めて初めての方もたくさんいるし、久しぶりに共演できる方もいたり、そういった色んな方とご一緒できるのがすごく楽しみです」と心境を明かした。「下剋上球児」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。注) このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画しましたが、 登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(シネマカフェ編集部)
2023年08月13日鈴木亮平が「TOKYO MER~走る緊急救命室~」以来約2年ぶりに日曜劇場「下剋上球児」に主演、「最愛」をはじめ、多くのTBS人気ドラマを世に送り出してきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督のコンビが初めて日曜劇場を手がける。本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。主演の鈴木さんは、日曜劇場初主演となった「TOKYO MER~走る緊急救命室~」が高視聴率を記録し、コンテントアジア賞でベストアジアドラマ部門最優秀賞を受賞するなど国内外で高い評価を受け、映画化もされて大ヒット。また、今年2月に公開されロングヒット中の映画『エゴイスト』では恋人とその母へ愛情を注ぐゲイの主人公を演じ、繊細な演技が高く評価され「第22回ニューヨーク・アジアン映画祭2023」でライジングスター・アジア賞(Rising Star Asia Award)を受賞。ストイックな役づくりと高い演技力が世界で認められている、日本を代表する俳優の1人。この度、日曜劇場にて2度目の主演を務める。鈴木亮平演じる元高校球児の社会科教師が、弱小高校野球部で“下剋上”!?今回、鈴木さんが演じる主人公の南雲脩司(なぐも・しゅうじ)は、三重県立越山(えつざん)高校に赴任して3年目の社会科教員。大学まで野球一筋でやってきたものの、怪我をきっかけに引退。大学中退後はスポーツトレーナーとして働いていたが、教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師になった。教員生活を送る中、地元の大地主の孫が入学したことを機に、廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになり、日常が一変。プライベートでは2児の父であり、妻と共働きで義父と同居しており、家庭のことも積極的にこなす一面もある。これまで、暴力団の組長や救命救急医、漫画家、テレビ局員の政治記者など個性が強いキャラクターを演じることの多かった鈴木さん。本作ではめずらしく、一見どこにでもいそうな“ごく普通”だが、野球部に関わることで変わっていく教師を演じる。鈴木さんは「役作りにあたって、僕自身、野球は未経験なので目下練習中です! あとは、大谷翔平選手の試合を観に行って、ホームランを見てきました!これはちょっと誇れます(笑)」とコメント。「実は甲子園球場で2年間ビール売りのアルバイトをしていた」と言い、「甲子園を目指す球児たちの裏にある想いを先生として一緒に体験していく、そしてそんな彼らと甲子園に出られたとしたら、何を思うのだろうと今から楽しみです」と明かす。そして「球児たちの成長」を見どころの1つとしてあげ、「共演する球児役の子たちが本当にキラキラしていて、野球が好きな子たちで、俳優としても、球児としても一生懸命好きなものに向き合っている姿を皆様に見ていただければ、彼ら一人一人のことを応援したくなると思います」と、今後発表される球児役の俳優たちに触れた。「最愛」「MIU404」新井×塚原コンビ初の日曜劇場!脚本は奥寺佐渡子今作は、多くのドラマファンに愛される新井プロデューサーと塚原子監督のタッグによる初の日曜劇場枠の作品。さらに、2人の作品の脚本をこれまでも数々手掛けてきた奥寺佐渡子がストーリーを紡いでいく。3人が手掛けた「最愛」は、第59回ギャラクシー賞テレビ部門選奨、東京ドラマアウォード2022の作品賞連続ドラマ部門グランプリなど数多くの賞を受賞し高評価を得た。登場人物の心のひだの部分にも光を当て、リアリティと深い描写力が光る最強チームの布陣では、今後、鈴木さん演じる南雲を取り巻く家族や同僚、生徒を演じる多彩な俳優陣を随時発表される。新井プロデューサーは、「2018年に三重県の公立高校・白山高校が甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた『下剋上球児』(カンゼン/菊地高弘著)を読み、当時のことを思い出し胸が熱くなりました。この軌跡にインスピレーションを受け、高校野球を通して教育や地域問題、教師や生徒の問題、そして様々な愛を描いた人間ドラマを作りたいと、絶大な信頼を置く脚本家の奥寺さんとともに各登場人物やストーリーをオリジナルで作り上げています」と明かす。主人公の南雲先生を演じる鈴木さんについて、「 “こんな先生が居たらいいな”というキャラクターにしようと考えていて、まさにイメージ通り! 」と語り、「生徒役キャストへの愛情も深く、彼らのことを話す鈴木亮平さんの様子は南雲先生そのもの。これから生徒たちとどうセッションしていくのか楽しみです」とコメントを寄せる。また、演出・塚原監督は「部活ではなくても良い。アニメでもアイドルでもアーティストでも。何かに夢中になることは、かけがえのないことなんだと確信させる作品です。登場する球児たちは、青春を全部かけて夏に挑んで、それで将来にプロになるわけでもありません。鈴木亮平さん演じる、南雲先生がそんな彼らをどう導き、又、何を学ぶのか。是非、一緒に体験してください!」とアピールした。日曜劇場「下剋上球児」は10月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。注)このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘著)にインスピレーションを受け企画されたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクション。(シネマカフェ編集部)
2023年08月06日ミニアルバム『嬉しい声をほんのちょっと』をリリースした、藤川千愛さん。1曲目の「愛の歌」はアニメ『マイホームヒーロー』のオープニングテーマで、シリアスな世界観をエモーショナルに歌い上げた。“痛み”や“死”といったキーワードがちりばめられた歌詞も印象的だ。「もともと原作の漫画を夢中で読んでいたので主題歌に関われて嬉しかったですね。自分の一番大切なものを失ってしまいそうになることへの恐怖や怒りをリアルに書きたくて、それは自然と〈愛してるって何だろうね〉と考えることに繋がりました」今作には「愛の歌」のようなロックな曲もあれば、スイートな雰囲気のポップ・ナンバー「君の匂いは鎮静剤」も。この曲の歌詞は、彼女にまつわる「ある現象」がモチーフ。「私は何かの匂いを嗅ぐと記憶や感情が蘇ることがあって、プルースト現象といわれるものらしいんですけど。例えば高校時代の通学路や、田舎で暮らしていた景色を、何かの匂いで急に思い出したり。そんな香りにまつわる曲を書こうと、甘い匂いがしてくるような歌詞にしました」他にも「ちゃんとした人不適合者」や「面倒な女」など、自身を曝け出しながら聴き手も含めて全力で肯定してくれるような刺激的な楽曲が聴きどころ。そしてラストの「なにも忘れるわけじゃない」では、もう会えない人への愛情を真摯に歌った。「私が音楽を始めるきっかけになったおじいちゃんは演歌歌手をしながらカラオケ喫茶を経営していたんですけど、一昨年に亡くなって。ずっと受け入れられなかったんですが、私はおじいちゃんのことを忘れないから、私の中で生き続けるんだという想いを込めてこの曲を書きました。なので歌詞も自然と岡山弁になりましたね。私は歌うから、おじいちゃん見ててねっていう気持ちです」音声学も勉強して歌と向き合い、海外公演のために英語も始めたという。そんな藤川さん、休日には古着屋を巡るのが好きなのだとか。「’60年代から’80年代くらいの古着が好きで、家具もヴィンテージが好き。普段はベルボトムのデニムに、ちょっとダサいスウェットやジャージを合わせるスタイルが多いです。ライブではアドレナリンが出まくって、なかなか眠れなくなっちゃうほどなので、普段はめちゃくちゃリラックスしています(笑)」Mini Album『嬉しい声をほんのちょっと』。ロックなサウンドと独自の世界観を放つ歌詞が刺激的。「リゲル」など含む全7曲。【初回限定盤(CD+BD)】¥5,000【通常盤(CD)】¥2,000(日本コロムビア)ふじかわ・ちあい1995年6月6日生まれ、岡山県出身。2018年11月に開催されたライブでデビュー。千鳥・ノブさんとのコラボやBUCK-TICKトリビュートアルバムへの参加など幅広く活躍中のシンガー。※『anan』2023年4月19日号より。写真・小笠原真紀取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2023年04月17日株式会社インフィオラータ・アソシエイツは、コロナ禍で海外での活動が止まっていた花絵師 藤川靖彦の海外活動再始動にあたり、「花絵師 藤川靖彦 花絵巡礼記/ベルギー・スペイン2022」を、12月3日(土)~14日(水)まで、東京都中央区の「Saf Gallery(GINZA SIX 5階)」にて開催します。Brussels Flower Carpet 2022世界的な花絵師として、2012年から20ヶ国地域で作品を創作してきた藤川靖彦。しかし世界中に感染拡大したコロナ禍で、2020年から海外での活動が休止、東京で開催を予定していたフラワーカーペットの世界大会「ワールドフラワーカーペット」も中止となりました。そんな中、今年8月にベルギーの「ブリュッセルフラワーカーペット」が、4年ぶりにグランプラスで開催、約1,800m2にも及ぶ巨大なフラワーカーペットの制作には、世界6ヶ国から花絵師達が招かれ、アジアからは藤川が代表として参加、海外活動のリスタートとなりました。また9月にはスペインのサロー(カタルーニャ州)で、フラワーカーペットの国際大会が開催され、イタリア・スペイン・メキシコ等14ヶ国地域が参加、アジアからは藤川が代表として参加しました。UN MAR DE FLORS A LA COSTA CATALANA 2022今回の展覧会では、花絵師 藤川靖彦の海外活動リスタートとなる、ベルギーとスペインでの創作ドキュメントを写真や映像等で紹介していきます。また会場には、藤川が2018年にブリュッセルで創作した、グランプラス世界遺産20周年記念作品「東大寺南大門金剛力士像」の花絵も展示します。さらに期間中はゲストを招いてのギャラリートークも開催、展覧会を通じて、多くの方々に花絵の魅力を伝えていきます。東大寺南大門金剛力士像原画デザイン<開催概要>■開催名称 :花絵師 藤川靖彦 花絵巡礼記/ベルギー・スペイン2022■開催期間 :2022年12月3日(土)~12月14日(水) 10:30~20:30※12月3日(土)は、17:00オープンとなります。■開催会場 :Saf Gallery(東京都中央区銀座 GINZA SIX 5階)■展示内容 :2022年8月と9月、花絵師 藤川靖彦がベルギーとスペインで創作した、フラワーカーペットの創作ドキュメントを写真と映像で紹介。また2018年にベルギーで創作した花絵作品「東大寺南大門金剛力士像」も展示します。■入場費用 :無料■主催 :株式会社インフィオラータ・アソシエイツ■協力 :一般財団法人Synchro Art Foundation/株式会社アース■協賛 :一般社団法人ONE福島※文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業<ギャラリートーク>現在、藤川靖彦が番組DJを務めるinterfm897レギュラー番組「Flower’s YELL」の公開ライブトークを行います。ゲストには藤川がスペインで創作した作品の原画をデザインした画家の桂川桃子さんと、TOKYO LIGHTS大会総合プロデューサーの石多未知行さんをお迎えします。●12月4日(日) 14:00~ ゲスト:桂川桃子(画家)●12月11日(日) 14:00~ ゲスト:石多未知行(クリエイティブディレクター)桂川桃子石多未知行<藤川靖彦プロフィール>藤川靖彦花絵師/フラワースケープ・アーティスト一般社団法人花絵文化協会 代表理事株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長藤川靖彦1961年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。限りある命=Ephemeral をテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで21年間に国内外約400ヵ所で1500を超える作品を創作・プロデュースした。海外では歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」は、世界20ヶ国地域で創作されている。2015年6月、スペインでの創作を、毎日放送「情熱大陸」が密着取材を行い大反響を呼んだ。これを機にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等に数多く出演中。また現在在京FM局interfm897にて番組DJも行う。(毎週土曜日16:43~16:58放送「Flower’s YELL」)エンジン01文化戦略会議会員/エフェメラル・アート国際連盟理事/一般財団法人Synchro Art Foundation所属 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日JA全農は、運営する産地直送通販サイト「JAタウン」で、7月29日(金)から8月22日(月)まで、「球児の夏を応援!じぇー太が追いかける白球は梨だっ!!キャンペーン」を開始します。このキャンペーンは、期間中に梨を購入いただいた方の中から抽選で89名様に、次回JAタウンで商品を購入する際に使用できるJAタウンクーポン890円分をプレゼントします。この時期JAタウンでは、様々な産地の瑞々しくて果汁溢れる「梨」の販売が最盛期です。旬の梨は、そのまま食べてもよし、カットして冷麺にいれて食べるもよし、いろいろな食べ方でお楽しみいただけます。暑い夏に涼しい部屋で野球を見ながら、野球観戦も梨も大好きなJAタウンのイメージキャラクター「じぇー太」と一緒に、旬の梨を楽しめます。また、本キャンペーンの広告を2022年8月6日(土)から8月22日(月)までバーチャル高校野球で放送します。【バーチャル高校野球】・スポーツブル ・スポーツナビ キャンペーンページURL: 【球児の夏を応援!じぇー太が追いかける白球は梨だっ!!キャンペーン】期間:2022年7月29日(金)~8月22日(月)応募方法:JAタウン会員登録済みの方で、期間中にJAタウンにて梨をご購入いただくと自動的に応募となります。内容:JAタウンクーポン890円分を89名様にプレゼントキャンペーン詳細: 【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する産地直送通販サイトです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農畜産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。JAタウンイメージキャラクターは「じぇー太」。JAタウン公式アンバサダーは石川佳純選手(全農)。URL: 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。ツイッターアカウント: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月28日株式会社インフィオラータ・アソシエイツは、藤川靖彦の活動20周年を記念し、「花絵師 藤川靖彦×インフィオラータ 20年の軌跡展」を、11月6日(土)~14日(日)まで、芝浦のSOW CO.Galleryで開催します。公式ホームページ: キービジュアル世界的な花絵師として国内外で活動する藤川靖彦が、2001年10月、イタリア発祥のフラワーアート「インフィオラータ(花の絨毯)」を日本で初めて開催し今年20周年を迎えました。従来のスタイルにとらわれず、“伝統と革新”をテーマに新しいスタイルの作品を発表し続け、2012年には日本代表として世界大会に出場、その後アジア圏初の国際連盟理事となり、世界を舞台に活動が始まりました。2012年の世界大会で発表した、藤川のオリジナル作品「花歌舞伎(浮世絵の役者絵を花で描いた作品)」は、大きな話題を呼び、その後国内外の様々なメディアで紹介されています。今回の展覧会では、これまでの20年間の歴史を写真や原画、作品等で紹介していくとともに、花絵師 藤川靖彦の代表作である「花歌舞伎」や、水谷千恵子、谷口亮、白井貴子等、様々なアーティストとのコラボレーション作品も展示します。また、特別展を11月11日(木)~14日(日)まで、東京ミッドタウン日比谷1階アトリウムで開催します。2015年にスペインのガリシア州に招かれ創作し、「情熱大陸」でも紹介された歌川国貞作“今様押繪鑑 白拍子櫻子”を、10,000本の生花を使い巨大な花絵で再現します。さらに期間中はゲストを招いてのトークイベントやワークショップも開催、展覧会を通じて、多くの方々に花絵の魅力を伝えていきます。■開催概要<メイン会場>●開催会場 SOW CO.Gallery(東京都港区芝浦2-17-9)●開催日時 11月6日(土)~14日(日) 11:00~19:00 ※日曜日は17:00閉館●観覧費用 1,000円(税込) ※会場でも購入いただけます<特別展会場>●開催会場 東京ミッドタウン日比谷1階アトリウム(東京都千代田区有楽町1-1-2)●開催日時 11月11日(木)~14日(日)●観覧費用 無料<共通>●公式ホームページ ●主催 株式会社インフィオラータ・アソシエイツ●共催 一般社団法人花絵文化協会●後援 Coordinadora Internacional de Entidades de Alfombristas de Arte Efimero/InterFM897●会場協力 東京ミッドタウン日比谷●協賛 株式会社ポピー/株式会社アース※文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業■みどころ<メイン会場>20年の軌跡を10のゾーンで紹介。●フラワードレス水谷千恵子さんがデザインしたドレスを、フラワードレスにして再現。フラワードレス●花衣雪だるま谷口亮さんがデザインした“ヌヌコ”のサンタクロースを、花の雪だるまで制作。背景にはペイントアーティスト さとうたけしさんが、フィンランドのクリスマスをペインティング。●花歌舞伎花絵師 藤川靖彦が海外で創作した「花歌舞伎」4作品をアーティフィシャルフラワーで創作。花歌舞伎●Flower's YELL東日本大震災の被災地に向け、白井貴子さんがデザインしたFlower's YELL作品「Try Try Again」を、アーティフィシャルフラワーで創作。●花mal藤川靖彦がアフリカのサバンナで撮影した野生の動物たちの写真と、街や旅先で撮った花の写真をコラージュさせた新作作品「花mal」。人間国宝の和紙職人 岩野市兵衛さんとコラボレーションした5枚の作品を展示。花mal●サンドアート平安時代から室町時代にかけて熱狂的に流行った“能楽”の一源流である「田楽」をモチーフに、花舞台で舞う田楽法師たちが、世界の平和を祈念した壮大なデザインを、130時間かけて創作したサンドアート。<特別展会場>2015年に「情熱大陸」で紹介された歌川国貞作“今様押繪鑑 白拍子櫻子”を、10,000本の生花で、30m2の巨大な花絵として創作。■ギャラリートークイベント現在、花絵師 藤川靖彦が番組DJを務めるInterFM897レギュラー番組「Flower's YELL」の公開ライブトークを、多彩なゲストを招いて行います。<メイン会場>●11月7日(日) 14:00~ ゲスト:ジェームス小野田(米米CLUB) ※ライブ演奏あり●11月13日(土) 17:00~ ゲスト:白井貴子(シンガーソングライター)●11月14日(日) 13:00~ ゲスト:杉野宣雄(押し花作家) ※作品公開制作あり<特別展会場>●11月11日(木) 17:00~ ゲスト:真戸原直人(アンダーグラフ)●11月13日(土) 13:00~ ゲスト:白井貴子(シンガーソングライター) ※ライブ演奏あり■ワークショップ期間中、メイン会場では、アーティフィシャルフラワーの小さなフラワービーズを並べて、箱の中に1枚の花絵を完成させるテーブルインフィオラータ「花の箱庭」のワークショップを随時開催します。ご購入いただいたキットを、会場内にて作品に作り上げることができます。●参加費用 3,000円(税込/花の箱庭キット購入費)■藤川靖彦 プロフィール藤川靖彦 YASU FUJIKAWA花絵師 / Flowerscape Artist株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長1961年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。限りある命=Ephemeralをテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで国内外350ヵ所以上で作品を創作・プロデュースし年間150万人以上の集客をはかるアートイベントへと育て上げた。近年は海外で歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」の創作活動を積極的に行っており、世界各地から創作の依頼が殺到している。2015年6月スペインでの創作を、毎日放送「情熱大陸」が密着取材を行い、大反響を呼んだ。これを機にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等に数多く出演中。またローマ法王やベトナム共産党書記長等、VIPに捧げる作品も創作する。・一般社団法人花絵文化協会代表理事・エフェメラル・アート国際連盟理事・日本ディスプレイクリエイター協会 アンバサダー・エンジン01文化戦略会議会員 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月29日昨季22年の現役生活に幕を下ろし、今年から阪神タイガースのスペシャルアシスタントとなった藤川球児氏のYouTube公式チャンネル『藤川球児の真向勝負』に、元プロ野球選手の清原和博氏がゲスト出演した。動画冒頭、藤川は緊張気味に「野球選手生活からは切っても切り離せない恩師」と紹介し、清原を出迎える。自身の引退セレモニーへメッセージを依頼したほど特別な存在である清原を目の前に「こんな日を迎えられたことに感動している」と感慨深げな表情を浮かべた。清原は藤川が引退する際「魂と魂がぶつかった投手がいなくなるな」と寂しい気持ちになったというが、初めて認識したのは2005年4月21日の巨人対阪神戦。2対10で迎えた7回、2死満塁で打席に立った清原が、フォークで三振を奪った藤川に激昂した因縁の試合は、野球ファンの間で「東京ドーム事件」と呼ばれている。清原は「絶対ストレートで来る場面でフォークで来たから、何で首振ってストレート投げないのかなって。これだけ真っ直ぐに投げられるのに」と“勝負”してこなかったことを改めて振り返った。対して藤川は「組織に飲まれてた自分がいるんですよ。自分という野球選手を輝かせるためではなく、阪神タイガースの教育で『チームのためにやりなさい』っていう」と当時を回顧し、「でもこれをきっかけに『自分がどうあるべきか』を考えるようになり、矢野監督もそこから『ピッチャーをどう輝かせるか』を考えるようになって、チームに一気に火がついた」と、自分だけではなく、当時キャッチャーを務めていた矢野燿大監督やチームにも影響を与えたきっかけとなったことを語る。合わせて「僕はアメリカに行って、個の意識が弱すぎて飲まれてしまった。会社員っぽくなってた」とメジャーでの苦い思い出も吐露した。そのほか動画では、再戦となった2006年サンマリンスタジアム宮崎でのオールスター戦についてや、「藤川投手をすごく研究してて」という清原が「何で急に球速くなったの?」と質問し、「誰にも話してなかったんですけど」と藤川が初めてその理由を明らかにするなど、秘話が連発。後編は、6日19時に配信される。
2021年02月02日2020年1月から世界中で感染拡大している新型コロナウイルス感染症。その影響で、春の選抜高等学校野球大会(以下、選抜)と第102回全国高等学校野球選手権大会(以下、甲子園)が中止になりました。全国の高校球児たちにとって夢の舞台であり、目標である甲子園。3年生は最後のチャンスを逃したことになります。同年6月8日、阪神甲子園球場と阪神タイガースは、日本高等学校野球連盟に加盟する野球部の3年生全部員に『甲子園の土』が入ったキーホルダーの贈呈を発表しました。阪神、高校3年生へ『甲子園の土』をプレゼント贈呈されるのは、兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場(通称:甲子園)の土が入ったオリジナルキーホルダー。使用される甲子園の土の一部は、『阪神タイガース』の矢野燿大監督やコーチ、選手、阪神甲子園球場、阪神園芸、阪神タイガースのスタッフらがグラウンドから集めます。阪神タイガース公式サイト スクリーンショット今回の企画について、発案者の1人である矢野監督はこのようにコメントしています。選抜もなくなって、甲子園もなくなって。本当に高校球児、そして一緒に頑張ってられる監督さん、父兄のみなさん。みんな本当にどこに気持ちをぶつけていいか分からないようなニュース…報道を見てましたので。何かこう「応援したい。背中を押せるものがないかな」というところで、今回の甲子園の土を贈らせてもらうっていうことを決めました。阪神タイガース 公式ーより引用高校球児たちにとって一番の目標である甲子園が中止になってしまい、多くの人が落ち込んだことでしょう。そんな心中を察して、矢野監督らは今回の企画を提案。すると、多くの関係者が「よし、やりましょう!」と一致団結し、快諾してくれたといいます。監督やコーチ、選手が自ら甲子園の土を集めることについて、矢野監督は次のように想いを述べました。やっぱり僕たちが土を集めることで、キーホルダーの中に僕たちの想いっていうのが球児に届いてほしいという思いで。ただ単に物を贈るんじゃなくてね、僕たちの気持ちを届ける。本当に裏方さんも園芸さんも球団も、選手、コーチ、全員が「応援してるよ」っていうそこに想いを込めるためには、全員でお金を出し合って、土を集めてこれを贈るっていうところに一番の意味があるというか。阪神タイガース 公式ーより引用甲子園の土が高校球児たちにとって大切な存在である理由は、たくさんの思い出が詰まっているからこそ。その理由を知っている矢野監督らはただ甲子園の土を贈るのではなく、『想い』を贈ることにしたのです。多くの人たちの温かい気持ちが詰まった企画に、称賛する声が寄せられています。・素晴らしい!出場できなかった世代に、少しでもポジティブな話題を与えてくれてありがとう!・高校3年生の野球部員です。忙しい中、素晴らしい企画を実行してくれて本当にありがとうございます!・阪神ファンとして誇らしいです。粋な計らいで、少しでも高校球児の心が救われますように。動画の最後で矢野監督は「挑戦すらできないのは本当につらいと思うけれど、僕たちは応援しています。頑張って乗り越えてほしい」と全国の高校球児にエール。また、「なんらかの機会で、いつかキーホルダーを持った子と出会うことができたら嬉しい」と述べました。近い将来、キーホルダーを持った選手がプロとして活躍する日が来るかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月11日タレントで歌手の上地雄輔(かみじ・ゆうすけ)さんが、2020年5月20日に自身のブログを更新。『第102回全国高等学校野球選手権大会』中止の一報を受け、高校球児たちにエールを送っています。上地雄輔の必死のエールに感涙上地雄輔さんは『横浜高等学校』在学時代、埼玉西武ライオンズ所属の松坂大輔(まつざか・だいすけ)投手とバッテリー(投手と捕手のペアのこと)を組むなどして活躍。それでも甲子園出場を果たせなかったことから同大会には深い思入れがあるようで、ツイッターではひと言、「中止かぁ…」と残念そうにつぶやいていました。中止かぁ…— 上地雄輔 ( #遊助 ) (@KamijiUsuke) May 20, 2020 その後、上地雄輔さんは『わんぱく野球バカ』と題したブログをアップ。自身の悔しい経験を振り返りながら、今年の高校球児たちに熱いエールを送っています。俺の栄光時代は間違いなく今です。それでも、今でもあの時あのボールを狙っていれば。バットを変えなけりゃ。あの一球をやめとけば。皮手が使える時代なら。あのトレーニングしなけりゃ。どーでもいい『タラレバ』はあの頃のことばかり笑俺は俺通りの人生しか知らないから1パターンしか分からないけど、出来事は消せなくても、絶対に塗り替えられる。消せねーなら塗り重ねりゃいんだ。どんな立場でも、プロになったやつらでさえも、悩んで迷って不安を抱えてる。だから目指せ甲子園だったみんな。いつまでも言おう。全盛期は今だバカ!!上地雄輔(遊助)オフィシャルブログーより引用「くやしいことや後悔することがあっても、それを乗り越えて今を全盛期にできる」というメッセージを送った上地雄輔さん。最後には、球児だけでなく監督やコーチ、保護者といった野球に関わるすべての人たちに感謝を伝え、「いつか会った時、ありったけのご苦労さまと、元気を届けられるように頑張ります」と意気込みをつづっています。上地雄輔さんの言葉に、多くの人が「元気が出た」「感動しました」と感銘を受けたようです。・このブログで勇気をもらった人は少なからずいるはず。素敵な言葉をありがとう。・今日までつらい練習も耐えてきた球児たちの涙を見ると、心が痛む思いですね。・ゆーちゃんだからこそ、伝わる言葉がある。元気が出ました!当事者でなくとも、上地雄輔さんの「前に進んで行こう」というエールに、心打たれた人も多いのではないでしょうか。新型コロナウイルス感染症による混乱が1日も早く落ち着き、以前の日常を取り戻せたらいいですね。上地雄輔は現在、どんなことしてる?父についてのエピソードに「そんな人なの?!」[文・構成/grape編集部]
2020年05月22日『撮影/松蔭浩之』 全国の高校球児が目指す甲子園。出場できずに涙をのむ球児の中には、抜群の運動神経を誇るコも。そんな彼らを救うべく、金メダリストが動き出した! 「早稲田実業高校(東京)の清宮幸太郎くんのように恵まれた体格の部員たちが、試合に出られず甲子園のスタンドから声援を送っている姿を見て、『もったいない』と思っていたんです。『競技人口の少ないほかの種目に転向すれば、2020年の東京オリンピックを目指せる』と」 こう話すのは、’88年ソウルオリンピック競泳100m背泳ぎ金メダリストでスポーツ庁長官の鈴木大地さん(50)。スポーツ庁とは、’20年東京オリ・パラで過去最高の成績をオールジャパンで収めるため、他競技選手間のつながりがあまりなかった日本スポーツ界の構造解消・一元化を目的として’15年に創設された行政機関だ。 その初代長官である鈴木さんが発表した競技力強化のプランの1つが「高校球児の他競技での五輪挑戦」なのだ。そこで今回、鈴木さんに“鈴木プラン”の実現の可能性について話を聞いた。 「野球は花形スポーツで、トッププロともなれば数億円の年棒です。当然、競技人口は多く、甲子園を目指す高校球児が17万人ほどいるのに、試合で活躍できるのはうち7万人ほど。体力や運動神経に優れていても、それを生かすことなく、10万人もの若者が競技を引退してしまうのが現状。彼らを他競技に転向させてトップアスリートに育てる、そして他競技に転向しやすい環境をつくるというのが、私のプランです」 「他人とは違う土俵で戦う、という発想もある」鈴木さんは自分の経験をもとに、自信ありげに説明する。 「私が選手だったとき、ほかの人には思いつかない自分だけの“2つのひらめき”が、金メダル獲得を助けてくれました。それは、バサロ(スタート後の潜水)泳法を通常の25mから5m延長すること、ゴール前のタッチで腕を上げて弧を描くのをやめ、一直線にゴールタッチすることの2つ。これをやろうと決めたのは決勝の直前でした。『他人がしない戦法を見つけること』と似た発想が『競技人口の少ない種目への転向』なんです」 いまは最後の夏の甲子園を目指して猛練習に励む清宮くんだが、来年に大学進学という進路を選ぶと、「オールプロ」でチームを編成する流れのある侍ジャパン(野球日本代表)入りはできない可能性が高い。 「清宮くんには、野球だけでなくラグビーでも東京オリンピックを目指してほしい。彼のような選手が成功すれば、スポーツ界の行政改革に弾みがつきますよ」 もちろん「野球選手以外にも転向の道はある」と鈴木さん。水泳、サッカーのリトルクラブ……オリンピック出場の夢は、いまスポーツを頑張っているあらゆる子どもたちがかなえる可能性を秘めている。 「まだ子どもが小さい人は、親が思う“スポーツを始める適齢期”から2歳ほど前倒しして習わせ始めるといい。『小学生から』と思うなら5歳から。『5歳から』と思ったら、3歳からと、早め早めに挑戦させるといいと思います」 高校球児を支えるママたちが、「オリンピック選手の母」になる日も遠くない!?
2017年05月05日読売テレビの諸國沙代子アナウンサーが28日、月曜日の新レギュラーとして加わった同局の情報番組『生朝ワイドす・またん!』(毎週月曜~金曜 5:20~6:30)の初出演し、生放送終了後にレギュラー出演者の辛坊治郎と会見を行った。諸國アナは「初出演を終えて、ホッとしたというのが正直なところです」と感想を。本番では緊張もあったようだが、大の阪神タイガースファンとして知られる諸國アナだけに、このほど開幕3連戦を2勝1敗で勝ち越した阪神の快進撃を伝えたスポーツコーナーだけは「朝からウキウキだったので、緊張もほぐれました(笑)」とニッコリ。初出演を自己採点すると何点? という質問にも「66点。内野安打というところですかね。ダッシュで駆け抜けて、スライディングはできなかったけど1塁セーフ!みたいな感じで(笑)」と野球に例えて答え、笑いを誘った。そんな"初打席"を辛坊は「100点満点じゃないですか?」と評価。来月で入社2年目を迎える新人ながら人気番組のレギュラーに抜擢された諸國アナを「まだ1年目でこれだけできればたいしたもの」と褒めたが、「ただ、この人は阪神の話題を振ると話が止まらなくなるので、気をつけた方がいい(笑)」とツッコミも。その言葉通り、諸國アナの阪神トークは止まらず、開幕3連戦の感想を聞かれると、「もう"確変"してますよね!(4年ぶりに阪神に復帰した)藤川球児投手が入場するときのLINDBERGでもう涙腺が緩みかけまして…」と"阪神愛"をさく裂させていた。さらに、今後の意気込みも「(プロ初安打を放った)横田慎太郎選手のように、泥くさくひたむきにヒットを稼いでいきたい」と阪神の選手になぞらえて語った諸國アナ。「まだまだ勉強することばかりですが、来週からも元気に明るく、楽しい朝をお届けできるようにがんばります」と抱負を話していた。
2016年03月29日コナミデジタルエンタテインメントは、iOS/Android向けに配信予定のモバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』の事前登録受付を2015年9月17日より開始した。本作は、プレイステーション 3用ソフトなどで発売され多くのファンに親しまれている「プロ野球スピリッツ」シリーズ同様の美麗なグラフィックと臨場感を実現。手軽な操作で野球アクションや選手の育成を楽しむことができる、本格プロ野球ゲームアプリとなっている。さらに、試合情報や選手データなどのプロ野球情報も充実。プロ野球ファン必携のアプリとして、今後さまざまな機能の搭載やイベントの開催が予定されている。○モバイルゲーム 『プロ野球スピリッツA』の基本モード■Vロード全12球団のCPUチームと対戦するモード。プレーヤーはVロードを戦う中でチームを強化・育成し、勝利を積み重ねて日本一を目指す。試合は自動進行だが、試合中「出番だ!」の表示が出たら、自らの手で操作し試合の流れを変えるチャンス。多彩な球種で配球を組み立てたり、戦況に応じたバッティングを駆使して、勝利を引き寄せよう。アクションプレイが苦手な人は、タイミングを合わせるだけでOKの手軽な投打アクションでもプレイ可能となっている。■リーグVロードや特訓で強化したオーダーで、全国のライバルと競う対戦モード。毎日12試合が自動開催され、週末はリーグランクの昇降格戦も。ランクを上げて頂上戦優勝を目指す。■プロ野球情報現実のプロ野球の試合情報や選手データなどを閲覧できるモード。一球速報にも対応している。○田中将大、ダルビッシュ有らが獲得できるチャンスも12球団所属の選手だけでなく、「ワールドスター選手」として登場する青木宣親/岩隈久志/上原浩治/川﨑宗則/田中将大/ダルビッシュ有/藤川球児/和田毅という8名の選手の中から、ランダムで1名入手するチャンスも! 詳しくは『プロスピA』事前登録ページをチェックしてほしい。強力な選手を自分のチームに加えて、ライバルに差をつけよう!『プロスピ2015』では、シリーズ初となる「3Dスキャン」技術を採用。プロ野球選手を360度から撮影し、そのデータを元に3Dモデルデータとしてゲーム中に再現する本技術による圧倒的表現力で、従来のシリーズ作品とは比較できないほどリアルな選手の再現を実現している。事前登録は、モバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』公式サイトにて(iOS、Android対象)。なお、本作は東京ゲームショウ2015 KONAMIブースにてプレイアブル出展されているので、こちらも注目しておきたい。一般社団法人日本野球機構承認 データ提供:データスタジアム(株) 情報提供:スタッツ・ジャパン(C)Konami Digital Entertainment
2015年09月17日集英社は5月26日、書籍「ことだま野球魂を熱くする名言集」(「野球太郎」編集部+石井孝/編)を発売する。同書は、高校球児や野球少年はもちろん、野球を通して人生に大切なことを子どもに学んでほしいと願う親たち、野球部や少年野球チームに所属していた元野球人、選手らの活躍を通して青春時代を回想するオールドファンなど、すべての野球ファンに贈る"名言集"。各ページでは、無名の球児たちの「汗と涙の写真」の写真とともに、野球界で現役で活躍する選手やプロ野球OB、名指導者たちのインタビューや著書で残した「名言」の数々を紹介している。名言はイチロー選手、上原浩治選手、田中将大選手、川崎宗則選手などの現役メジャー選手をはじめ、前田健太選手、三浦大輔選手、大谷翔平選手、山田哲人選手ら日本プロ野球の主力選手たちのもの。また、プロ野球OBの長嶋茂雄氏、王貞治氏、江夏豊氏や、高校野球の強豪チームを率いる名指導者、松井秀喜氏など球界をリードした名選手たちの言葉も集めた。価格は1,300円(税別)。
2015年05月25日今シーズンにMLBでプレーした日本人選手は、活躍とケガの両方が目立った。30代後半になっても、コンスタントに成績を残し現役を続けられる選手と、ケガで大きくパフォーマンスを落とす選手とが、くっきり明暗を分けたシーズンだったと言える。今シーズンを振り返りながら、日本人メジャーリーガーの良い話題と残念な話題の上位3つを紹介しよう。○MLB全体で2位の四球率だった岩隈が奮闘まずは、明るい話題を振りまいてくれた3人の選手からだ。■1位: 岩隈久志(マリナーズ)―33歳で15勝、四球率3%好成績の理由は、なんといっても生命線である制球力がさえわたったこと。過去2年に比べストレートが減り、スプリッターなど、コントロールしにくい落ちるボールがやや増えた投球内容にも関わらず、MLB全体で2位の3%という四球率を達成した。打者100人に投げて3つという割合は、1試合を完投して1個出すか出さないかという驚異的な数字だ。勝ち星(15)よりも四球が少ないまま、シーズンを終えそうな感すらあった(最終的な与四球は、敬遠を除いて21)。今年33歳となり、一般的なフィジカルのピークは完全に過ぎたと思われるが、それでもなおMLBトップクラスの成績を残した岩隈。37歳で39セーブを挙げた斎藤隆(当時ドジャース)、35~39歳まで連続で2ケタ勝利を記録している黒田博樹(ヤンキース)、38歳で「世界一のクローザー」と称された上原浩治(レッドソックス)など、長命選手の系譜に名を連ねることを予感させる活躍だった。■2位: 青木宣親(ロイヤルズ)―攻守で魅せてWS進出岩隈と同じくMLB3年目の青木は、所属するロイヤルズの久々となるワールドシリーズ進出を支える活躍が印象的な1年となった。ただ、打率は維持しているが1年目に10本打った本塁打は1本に減り、30個を記録した盗塁は17個に減っている。過去2年に比べて良かったと見られるのが守備だ。守備範囲などを加味すると、僅差ながらライトでは、ア・リーグで最も高い評価を得ている。青木の守備についてはメディアの評価は分かれたが、エンゼルスとのア・リーグ地区シリーズでの好捕など印象的なプレーもあった。日本人野手はMLBで苦戦が続く。青木も日本での活躍を考えれば苦戦の部類に入るが、これまでの経験を生かし持てる力を振り絞って奮闘している。■3位: 黒田博樹(ヤンキース)―5年連続2ケタ勝利&規定投球回達成華やかながら浮き沈みも激しいチームにあって、黒田は今シーズンも一人黙々と投げ続け11勝をマークした。投球回も199回に達し、日本人投手ではトップだった。三振奪取や四球の出し方、被打率などはもうこの5年ほとんど変わっておらず、波のない完成されたパフォーマンスを見せてきたが、その裏側にはさまざまな工夫がある。例えば今シーズンは、ストレート(フォーシーム)やスライダーが減ってスプリッターが増加。変わらず多投したシンカー(ツーシーム含む)とともに、一層重要な球種になっていた。黒田はこの夏、広島市で発生した土砂災害を受け広島市に義援金を送ったが、ことあるごとに古巣・広島への復帰の意思を口にしている。しかし、ここまで安定した成績を残している限りMLBからのオファーは減らず、日本復帰のタイミングは計りづらそうだ。2年連続で3位と若手が育ち、新井貴浩が戻ってきた広島に、黒田の復帰がもしあれば、来シーズンは最高に盛り上がりそうだが……。○マー君のケガを巡り、日米をはさんだ議論が発生ここからは、残念に感じられた話題のトップ3を紹介しよう。■1位: 田中将大(ヤンキース)―「右ヒジ靭帯部分断裂」全米を震撼(しんかん)させた素晴らしい活躍から突如の暗転。マー君のケガを聞いて、背筋が凍る思いをした日本のファンも多くいたはず。「高校時代に投げ過ぎた」「NPBで投げ過ぎた」「スプリッターの多投の影響」「MLBの中4日ローテの問題」……。田中の悲劇を受け、責任を押し付け合うかのようなかまびすしい議論が日米をまたにかけて発生した。当初に伝えられていた程度より症状は軽く、シーズン中に復帰を果たしたものの、その起用方針もまた議論を呼んだ。■2位: ダルビッシュ有(レンジャーズ)―物議をかもした発言右ヒジの炎症で8月13日に故障者リスト入りしたダルビッシュ。直後の会見で今シーズン中の復帰の可否を聞かれたダルビッシュは、優勝争いから脱落していたチーム事情もあり「できるでしょう。でも本当に無理するところではないので……」と話し、地元メディアが反発。選手の本音としては理解でき、地元メディアが放置できないのもわかる。それだけに不毛な衝突にも映った。■3位: 藤川球児(カブス)―来季契約オプション破棄MLB1年目の昨シーズン、前腕部の張りを訴え検査を受け、6月にトミー・ジョン手術。今シーズン8月に復帰し15試合に登板したが評価は上がらず、カブスが権利を持っていた3年目の契約延長はなされなかった。MLB2年間で27イニングに登板。1勝1敗2セーブ、31奪三振、防御率5.04 で藤川はカブスでのプレーを終了した。日本でのパフォーマンスが圧倒的だった選手ほど、ケガの話題はつらいものがある。週刊野球太郎スマホマガジン『週刊野球太郎』では、今年限りで引退した選手たちの心揺さぶるヒューマンストーリーを紹介。また、プロ、アマ、メジャーの今年を振り返るクイズも開催中。新刊『野球太郎No.013~2014ドラフト総決算&2015大展望号』は、ドラフト指名選手81名、育成ドラフト指名選手23名のデータに加え、2015年度のドラフト候補選手88名も掲載!
2014年12月05日普段、野球にはあまり興味がないと言う女性でも、甲子園だけは別!と、“南ちゃん”気分で試合を観戦するという人は多いのではないでしょうか。しかし、甲子園球児たちのがむしゃらなプレーだけでなく、選手の人柄やルックスも気になってしまうと言うのも女性の本音。では、20代女性499名が選ぶ、ベストオブ甲子園球児は誰なのでしょうか?1位斎藤 佑樹(早稲田実業学校高等部)37%2位松坂 大輔(横浜高校)28%3位ダルビッシュ有(東北高等学校)12%4位田中 将大(駒澤大学附属苫小牧高等学校)8%5位清原 和博(PL学園高等学校)1%●斎藤 佑樹派・やっぱりあのハンカチ姿!(29歳/小売/人事)・野球ができて知的で上品、断トツで忘れられない存在(29歳/ホテル/マーケティング)・斉藤佑樹が出てくるまで甲子園は観たことがなかったが、観たくなるほど気になった (22歳/土木/設計)・「ハンカチ王子」のあだ名と、繊細な感じ、そしてあそこまで騒がれたのにプロではなくて、冷静に自分の夢を追って大学進学を選んだこと。かなり印象に残っている(26歳/IT/SE)・今までにない清潔感のある選手だと思ったから(24歳/IT/サービス)・「○○王子」というネーミングの火付け役だったから(27歳/学校/総務)●松坂 大輔派・98年夏の甲子園、「怪物松坂」に魅かれて毎試合欠かさずTV観戦していた。PL学園との延長17回の死闘は、今でも昨日のことのように覚えている。決勝戦でのノーヒット・ノーラン達成も鳥肌が立った(25歳/自動車関連/人事)・彼の勝負強さが印象に残っているし、今もなお活躍していることがすごい(25歳/IT/財務)・当時は自分も高校生で、こんな同年代がいるんだと衝撃を受けた(26歳/金融/営業)・地元も年齢も近かったので、ずっと応援していた(26歳/金融/営業)・ひたすら強かった。相手校が1点取っただけで、相手校は上出来だと思ってしまった(28歳/金融/財務)●ダルビッシュ有派・眼力の強さと、それに反するさわやかさが印象的だった(25歳/機械/マーケティング)・かっこよくて目立っていたから。外見だけでなく、才能もあってすごい(23歳/不動産/営業)・かっこよさが高校生らしくなくて驚いた(25歳/食品/企画開発)・モデルかと思った(23歳/広告/企画開発)・祖母(79歳)が「カッコイイ」と騒いだ(26歳/官公庁/その他・事務)●田中 将大派・優勝旗が津軽海峡を越えたというのが印象深い(26歳/飲食/サービス)・試合中は高校生とは思えないくらい迫力があるのに、試合以外のところでは普通の高校生で、そのギャップが面白かった(24歳/IT/SE)・決勝戦でも、相手にただ敵対心を向きだしにするだけでなく、仲間とコミュニケーションを取って試合をしている印象を受けた(27歳/食品/研究開発)・あれだけの死闘で勝てなかった心境を思うと忘れられない(29歳/教育関連/研究開発)●清原 和博派・初めて観た甲子園の試合で活躍していて、今も記憶に残っている(30歳/官公庁/行政)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月20日