新垣結衣と松田龍平がW主演、田中圭、菊地凛子、黒木華らの共演で贈る「獣になれない私たち」の第4話が10月31日放送された。社長のパワハラや同僚たちに振り回され、恋人との関係も進まず、笑顔の裏で身も心もすり減らすECサイト制作会社勤務の深海晶を新垣さんが演じ、晶が行きつけのクラフトビールバーの常連で毒舌エリート会計士の根元恒星を松田さんが演じてW主演。また、晶が前職時代に出会い結婚を考えている恋人の花井京谷を田中さんが、京谷の自宅に4年も引きこもり続ける元カノ・長門朱里を黒木さんが、自由奔放な恒星の元恋人・橘呉羽を菊地さんがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。酔っ払った京谷に呉羽がキスするという衝撃のラストで終わった前回。その後2人は一夜を共にしてしまうが、その際京谷はスマホを忘れてしまう。京谷と連絡が取れない晶は5tapに立ち寄り京谷がスマホをなくし、昨日タクシーで一緒に帰った呉羽がもっていることを知る。翌日晶がスマホを受け取りにいくと、呉羽は自分が京谷と寝たことを晶に話してしまい、それを聞いた晶はパニックのまま恒星の事務所に駆け込んでくる。その後帰宅した晶は京谷から浮気を謝罪され、そのまま部屋を飛び出し恒星の元へ。そして晶と恒星も夜を共にしようとするのだが…というのが今回のストーリー。いざ、というところで恒星が眠ってしまい2人は関係を持つことはなかったのだが、5tapに現れた京谷に恒星は自分が晶と寝たと思わせる発言をし、京谷は恒星を殴り飛ばしてしまう。一方晶も京谷の自宅を訪ね朱里と対峙する…というラストとなった。今回はついに晶と恒星のラブシーン(未遂)が。2人のリアルで自然なやり取りに「ラブシーンええな。見入ってもうたわ」「生々しすぎてわりと見てられないwww」「ガッキーもエロ可愛いし。最高オブ最高」のなど声が数多くネットに多数投稿され続けているほか。1話では仕事で追い込まれる晶に共感の声が集まったが、今回は恋でも追い込まれる様子に「ガッキー可哀想」「ガッキーが可哀想過ぎて見るのツラァ…」などの反応が多数寄せられている。晶と朱里、京谷と恒星の対決はどうなるのか?「けもなれ」の今後の展開に注目だ。(笠緒)
2018年11月01日モデルの藤田ニコルが23日、東京・豊洲PITで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」に出演した。藤田は、オープニングの「ViViオリジナルファッションショー」にて、美ボディを大胆に露出したピンクのトップスにゼブラ柄のパンツをあわせたコーディネートで登場。ファーコートを脱いで美背中も披露し、観客の視線を釘付けにした。イベント前の囲み取材では、この衣装について「ピンクマン」と表現。「ピンクがたくさんなのですが、今年は『ViVi』の企画でもゼブラ柄が出てきたり逆にギャルっぽい感じがはやっているので、ゼブラ柄が大胆になっているのがポイント。あと、イベントなのででかいリボンをつけて派手にしました」と説明した。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「NEON」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催。MCはお笑いコンビ・ゆにばーすのはらと川瀬名人が務めた。
2018年10月24日モデルの藤田ニコルが23日、東京・豊洲PITで開催される女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」の開演前に、トリンドル玲奈、河北麻友子、八木アリサ、玉城ティナ、emmaと共に取材に応じ、本番衣装で『ViVi』加入からちょうど1年経った今の心境を語った。昨年の「ViVi Night in TOKYO」で同誌の専属モデルとしてお披露目された藤田。「今日でViViモデルになって1年。1年前の『ViVi Night』とは違う心境なので、みなさんと一緒に楽しんで『ViVi Night』を終えたいと思います」と語った。また、自身のファッションを「ピンクマン」と表現。「ピンクがたくさんなのですが、今年は『ViVi』の企画でもゼブラ柄が出てきたり逆にギャルっぽい感じがはやっているので、ゼブラ柄が大胆になっているのがポイント。あと、イベントなのででかいリボンをつけて派手にしました」と説明した。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「NEON」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催する。左から藤田ニコル、八木アリサ、トリンドル玲奈、河北麻友子、玉城ティナ、emma
2018年10月23日新垣結衣と松田龍平がW主演で贈るドラマ「獣になれない私たち」(けもなれ)が先週、放送開始となり、仕事にも恋にも問題を抱えながら“常に笑顔で心をすり減らす”新垣さん演じる主人公に、多くの働き女子から共感の声が止まらない!明日10月17日(水)に放送される第2話では、そんな新垣さん決死の反撃(!?)がはじまり、“毒舌男”松田さんや“恋人”田中圭との関係に悶絶する視聴者が続出することになりそうだ。「逃げるは恥だが役に立つ」「掟上今日子の備忘録」などの脚本家・野木亜紀子と新垣さんが4度目のタッグを組んだ本作。初回放送は、ECサイト制作会社に勤務する晶(新垣さん)が、社長である九十九(山内圭哉)からのパワハラ指令や、同僚の松任谷(伊藤沙莉)や上野(犬飼貴丈)のミスに振り回され、笑顔で完璧に仕事をこなす一方で実は身も心もすり減らしている姿、恋人・京谷(田中さん)との問題にも思い悩む姿がリアルに描かれ、視聴者からの共感と共に大きな反響を呼んだ。そんな中、行きつけのクラフトビールバーで出会った毒舌男、会計士の恒星(松田さん)と本音で会話するシーンもあり、今後2人がどういう関係になっていくのか、先が読めない展開も注目を集めている。さらにラストシーンでは、晶が革ジャンにサングラスとイメージを一新するような“戦闘的”なファッションに身を包み、九十九に仕事内容の改善を突きつけるシーンがコミカルに描かれ、放送後は次週からの晶の反撃に期待を寄せる声も多数上がっていた。■気になる第2話、“恋人”田中圭との関係に暗雲?年下男子からの告白も!?明日放送の第2話では、晶と恋人の京谷との出会いを描いた回想シーンや、元カノ・朱里(黒木華)との問題を解決できずにいる京谷に対して「他の人、好きになりたい」と漏らしてしまう晶の気持ちが描かれるシーンなど、思わず胸キュンしてしまうような甘く切ないラブの要素も満載となっている様子。そして、「恋に落ちた瞬間、鐘の音が聴こえるらしい」という呉羽(菊地凛子)の話に首をかしげる晶と恒星が急接近!?その上、突然、晶に「好きになってもいいですか?」と問いかけるダメダメな“年下男子”の同僚・上野の告白など、第2話では大人たちの“ラブかもしれない”ストーリーが加速していきそうだ。第2話・あらすじすべての仕事を1人でこなしていることに業を煮やした晶は、社長の九十九に業務分担の改善要求書を突きつけ、決死の抵抗を開始。一方、恒星は初対面の会社社長・勝俣(八嶋智人)から、粉飾した税務申告書類に判を押してくれと頼まれていた。その晩、クラフトビールバー・5tapで出くわした晶と恒星。呉羽の話題になり、「呉羽は恋に落ちた瞬間、鐘の音が聴こえるらしい」と話す恒星。一目惚れをしたことがない晶は、どんな音かと首をかしげるが、それがわからないのは恒星も同じだった。翌朝、有給休暇中の晶は、同僚の上野が大事な契約書を持ったまま無断欠勤していることを知り、急遽、上野のアパートを訪ねることになるが、そこで「好きになってもいいですか?」と思わぬ発言をされることに!また、恋人の京谷と一緒に元職場仲間のBBQに参加した晶。周りから結婚のことなどに触れられ、笑顔ながらに京谷のことをかばっていたが、ついに本音を漏らしてしまい…。「獣になれない私たち」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年10月16日日本で生まれ育ち、パリで大ブレイクし、5人の女性と暮らしヨーロッパで生涯を終えた画家、藤田嗣治(1886~1968)。彼の画業を紹介する大回顧展『没後50年藤田嗣治展』が上野の東京都美術館で開かれています。キュートな猫や女性の絵で人気を博した画家のドラマチックな人生にも注目します!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 125『没後50年藤田嗣治展』では、明治期に生まれ、フランスで高く評価された画家、藤田嗣治の作品100点以上を紹介。パリのポンピドゥー・センターやアメリカのシカゴ美術館など、欧米の美術館が所蔵する名品も多数来日し、質・量ともに史上最大規模で開かれている大回顧展です。超エリート軍医の息子藤田は現在の東京都新宿区で、医者の家に生まれます。父親は、軍医として陸軍軍医総監まで昇りつめた超エリート。でも、画家になりたいという息子を応援し、東京美術学校(現・東京藝術大学)への入学から卒業後のパリ行きの資金まで面倒を見てくれました。とっても理解のある優しいパパです。展覧会の第一章では、そんな父親の肖像を描いた作品も見ることができます。ちなみに、1913年、26歳のときに藤田は女学校の教師をしていた日本人女性と一度目の結婚をしています。新居を構え、妻を残してパリに旅立ったのですが、3年後離婚することとなりました。パリで大ブレイク!パリに渡った藤田は、ピカソやモディリアーニなどの仲間と交友しながら腕を磨いていきます。しかし、1914年に第一次世界大戦が勃発。父親からの送金も途切れて厳しい生活を強いられましたが、終戦後、「狂乱の時代」といわれた1920年代に大ブレイクを果たします。特に注目されたのは、細い線で描写された裸婦像。彼が描く女性の白い肌は「すばらしき乳白色」と絶賛され、肖像画の注文なども舞い込むようになります。作品だけでなく、その風貌も人気でした。セルフプロデュースに長けていた藤田は、“おかっぱ頭・メガネ・ちょびひげ”という独特のスタイルでパリを闊歩。パーティに参加しては派手な行動を繰り返していました。そんな姿が注目され、パリの通りに藤田そっくりの人形が飾られるほど人気が出たそうです。ちなみに、展示室内のミュージアムショップでは、しりあがり寿さんが特別に描き下ろしたイラスト『フジタ画伯とねこ』をモチーフにしたグッズが売られています!さらに、ラインのスタンプも好評発売中です!二番目~四番目のパートナーたちここで、藤田を囲む女性たちをご紹介します。一番目の妻と別れたあと、まずパリで画家のフェルナンド・バレーと結婚します。この彼女の尽力が、絵が売れるきっかけとなったともいわれています。その後ブレイクした藤田のもとには、モデルの女性をはじめとしたさまざまな人たちが出入りし、さらには妻フェルナンドの不倫もあったようで、結局ふたりは離婚。続いてリュシー・バドゥーと結婚します。肌が白いため藤田から「雪(ユキ)」と呼ばれていたリュシーは、絵のモデルとして彼の作品にもたびたび登場。今展の出品作にも描かれているので、ぜひ会場で探してみてください。しかし1929年の世界恐慌による景気の悪化でパリ美術界の空気が変わってきたことに加え、ユキとの生活にも不和が生じ、藤田は新たな恋人のマドレーヌ・ルクーを連れて中南米に旅立ちます。このマドレーヌがモデルになった作品も今回の会場で見ることができます。日本を去ったわけは…?マドレーヌと死別した藤田は、1938年に最後の妻となる君代と結婚。そして第二次世界大戦がはじまると日本に戻り、陸海軍の依頼で「作戦記録画」を制作します。今展では、代表作《アッツ島玉砕》を含む2点を展示。それまでの画風とはまるで違う迫力ある油彩画をぜひご覧になってみてください。しかし、これらの戦争画が原因となり、戦後、藤田は戦争責任を問われることになってしまいます。結局、彼は妻とともに日本を離れてフランスに行き、同地で国籍を取得。その後、日本に戻ることはありませんでした。晩年にはカトリックの洗礼を受けて「レオナール・フジタ」となり、宗教画を制作。さらに79歳でランスに『フジタ礼拝堂』(通称)をつくり、内部のフレスコ画装飾を仕上げました。81歳で亡くなった画家は、妻とともに今もその礼拝堂で眠っています。猫だけじゃない!フジタ作品の中の猫をモチーフにしたタオル藤田といえば猫と裸婦像のイメージで、南米時代の作品や戦後の活動などが取り上げられる機会は少なかったように思います。没後50年の節目で開催された今回の展覧会では、藤田の画業を総覧できるほか、晩年に制作した自宅用の食器や妻に贈った木箱など手づくりの品々も紹介され、彼の人生とその日常までも伝わってくる味わい深い内容になっています。画家の人生を知ることで、また作品についても新たな魅力を発見できるかもしれません。この展覧会では、ぜひ藤田画伯のドラマチックな人生も一緒に味わってみてくださいね。Information会期:~10月8日(月・祝)時間:9:30~17:30*金曜日は20時まで開室。(入室は閉室の30分前まで)休室:月曜日。25日(火)。ただし9月24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室。料金:一般¥1,600/大学生・専門学校生¥1,300/65歳以上¥1,000/高校生¥800/中学生以下無料※巡回情報:京都国立近代美術館2018年10月19日(金)~12月16日(日)
2018年09月21日韓国の4人組ガールズグループ・BLACKPINKとモデルの藤田ニコルが18日、都内で行われたチョコレートブランド「キットカット」日本発売45周年 セレブレーションパーティーに出席した。日本発売45周年を迎えた今年、各界で活躍する“ニッポンのキットカット”ファンをセレブレーションパートナーとして招いた記念企画を展開中。今回、BLACKPINKに続き、藤田ニコルが第2弾のセレブレーションパートナーに就任した。それに伴い、2組が出演する“キット、願いかなう。”をテーマにしたムービーを、「キットカット ミニ オトナの甘さ 13枚」日本発売45周年記念限定パッケージ購入者限定で公開するほか、プレゼント企画も実施する。パーティーでは、BLACKPINKも藤田も、美脚あらわなミニスカ衣装で登場。藤田は「昔からキットカットが大好きだったので、選ばれてうれしいですし、BLACKPINKさんと一緒に立てているのがうれしいです。女子って感じでいいですね。テンション上がります!」と共演を喜んだ。そして、2組が出演する記念ムービーがそれぞれお披露目され、ムービーで使用しているBLACKPINKの楽曲「Forever Young」のダンスに、藤田も挑戦することに。「ダンスめちゃめちゃ苦手なんですけど…。教えてもらいたいです」と、4人からサビのダンスを教えてもらい、5人並んでダンスを披露した。藤田は「緊張しましたが、いい経験になりました」「一生の思い出にします」と話し、BLACKPINKのメンバーから「ニコルさん上手でした」と声をかけられると笑顔を見せた。その後、プレゼント交換も行い、藤田は「いつも聞いてお仕事頑張っています。応援しています!」とメッセージを書いたキットカットをプレゼント。BLACKPINKは、4人のサイン入りのウエストポーチを贈り、藤田は「宝物にします。家に飾ります」と感激していた。
2018年09月18日映画『泣き虫しょったんの奇跡』の公開記念舞台あいさつが8日、東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテで行われ、松田龍平、永山絢斗、渋川清彦、新井浩文、松たか子、窪塚愛流、豊田利晃監督、原作でプロ棋士の瀬川晶司五段が出席した。実在する棋士・瀬川晶司五段を劇中で演じた主演の松田。「大きなアクションがある訳ではないので、静かな中で何気ない動作が効いてくると思ったんです。瀬川さんは頭を触る癖があるので、それをやりすぎたら豊田監督から『やめてくれ』と言われました(笑)」と苦笑いを浮かべ、豊田監督から「芝居かなと思ったら、プライベートでもずっと触っていたので頭洗ってなかいのかなと(笑)」と注意した理由を説明された松田は「どういう意味ですか!」と返す場面も。そんな松田に対し、本作で映画初挑戦となった窪塚洋介の息子・愛流は「うまく演技ができるのか不安だったんですが、自分なりに精一杯やろうと思いました。難しかったんですが、自分ってすごいんだと思いました」と自画自賛すると、新井が「窪塚くんは初めての舞台あいさつだから、豊田監督といじろうと思いましたが、龍平を見てホッとしたと思いますよ。20年やってこれですから(笑)」と会場の笑いを誘っていた。舞台あいさつの最後には、将棋の普及に貢献したということで、日本将棋連盟常務の森下卓氏から初段免状を贈呈された松田。受け取る前は「全然弱いんですけど大丈夫ですかね?」と謙そんするも、いざ初段の免状を受け取ると「松田初段です」と笑わせて「僕に挑戦したい方がいればどしどし受けて立つので」とすっかり棋士になった気分。また、本作については「いろんな人の思いが詰まった映画に出演することができて、本当に幸せです。瀬川さんの半生を感じながら、自分と重ねて素晴らしい体験ができました」と満足げだった。将棋界に奇跡をもたらした異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品『泣き虫しょったんの奇跡』を、豊田利晃監督によって映画化された本作。幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司は、プロ棋士の年齢制限の壁に阻まれて大きな挫折を経験するが、プロになるために人生を賭けた2度目の挑戦へと踏み出す、というストーリーとなっている。
2018年09月09日TVドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介するのは、クライム・カーアクション映画『ダブルドライブ ~狼の掟~』主演の藤田玲さん。俳優のほか、tvk『猫のひたいほどワイド』メインMCやロックバンドDUSTZのボーカルとしても活躍する藤田さんにお話をうかがいました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士(Creative GUILD) ヘアメイク・唐澤知子(THE FACE MAKE OFFICE)【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 10クールなルックスに情熱を秘めたアツい男『ダブルドライブ』は、ヤンキー映画『ガチバン』シリーズで窪田正孝、アウトロー映画『闇金ドッグス』シリーズで山田裕貴をブレイクに導いた製作チーム待望の新シリーズです。『ダブルドライブ ~狼の掟~』は我妻アベル、『ダブルドライブ ~龍の絆~』五十嵐純也というふたりのアウトローをそれぞれ主役に据え、スリリングなカーアクションを交えたクライム・ドラマを展開していきます。『ダブルドライブ ~狼の掟~』の主人公・我妻アベル役は、前日譚『ボーダーライン』からの続投となる藤田玲さん。屈託のない笑顔が印象的な藤田さんですが、劇中では一転、クールで寡黙なキャラクターを熱演しています。ーーアベルが笑わないという設定は、『ボーダーライン』撮影時の藤田さんの役作りだそうですね。藤田さん そうなんです。『ダブルドライブ』から元木監督に代わりまして。撮影前、アベルのキャラクターの今後について話し合いをしました。「シリーズを重ねるうちに、アベルが笑わないキャラクターをちょっとづつ崩していき、人間味を取り戻していくのも良いね」といった内容の話をしました。ーーカーアクション同様、ファイト・シーンがとてもリアルでした。特に藤田さんがお腹を蹴り上げられるシーンが……。藤田さん あれは自分で体を浮かせているんです。ーーすごい技ですね! 殴る役の方々のお顔が怖いこともあって、藤田さんが実際に殴られているように見えました。藤田さん いかつい顔のキャストさんたちですが、実際は礼儀正しくて、優しい方々ばかりなんですよ(笑)。ーーこの映画で気に入っているところは?藤田さん 日本では撮影が難しいと言われる、名車がたくさん登場するカーアクション映画であることです。しかも俳優たち自らが運転しているので、CGとは違う、生っぽい映像表現になっていると思います。ーー最近は、強盗が逃走するシーンであってもシートベルトをして運転するなど、いろいろな制約が多くなったと聞きます。藤田さん 映画でタバコを吸うシーンも少なくなりました。この映画ではみんなたくさん吸っています(笑)。往年の映画ファンも楽しめる内容だと思います。ぜひとも前日譚『ボーダーライン』から観ていただき、アベルが何を背負って『ダブルドライブ』で純也と会うのかというところを観ていただきたいですね。ーー藤田さんと『ダブルドライブ』でバディを演じた佐藤流司さんとは以前から交流があり、“しっかりとした弟” のような存在だったとか。この映画でがっつりと組んでみて、その印象は変わりましたか?藤田さん 全く変わっていません。彼はすごくしっかりしていて、驚くほどセリフ覚えが早いんです。僕が演じたアベルは寡黙なキャラクターなので、セリフが少なめ。『ダブルドライブ』は1日に撮るシーン数が多いうえに、彼が演じた純也は車の説明をするシーンで長セリフもある。彼は免許を持っておらず、車に詳しくないにも関わらず、僕とセリフ合わせをしているうちにセリフが頭に入ってしまうんですよ。ーー佐藤さんが公式サイトのコメントで、藤田さんのことを「フランスの血の気高さを感じる」と書いていらっしゃいました。藤田さん 気高いかどうかはわかりませんが(笑)、フランス人の父親との会話はフランス語です。ーー父親がフランス人であることが芸能界入りのきっかけ?藤田さん 両親は芸能界とは関係のない仕事をしていますが、僕が中学生の頃に通っていたリセ(※フランス語によるインターナショナルスクール、リセ・フランセ・ジャポネ・ド・東京の略。現在の校名は、東京国際フランス学園)は、モデルのお仕事をしている方が多くて。校門の近くにスカウトマンの方が立っていることが日常でした。最初、僕はお小遣い稼ぎのつもりで今の事務所に入ったんですが、13歳の頃に『仮面ライダー555』のオーディションに受かって。このお仕事を続けていくことになりました。ーー現在は、ほぼお休みなしにお仕事をされているそうですね。そんな多忙な藤田さんの癒しは?藤田さん ウサギです。現在はライオン・ラビットという毛が長い種類のウサギを飼っています。目と耳と背中だけが黒く、ほかは白のパンダ柄で。9歳ぐらいのおじいちゃんウサギなんですが、めっちゃかわいいんです。暑さに弱いので、最近は頭以外の毛を刈った夏仕様にしています。見た目はキモカワ状態ですが、涼しくなったことに大喜びで飛び回っています。ーー藤田さんは『猫のひたいほどワイド』メインMCをされていますが、猫はお好きですか?藤田さん もともとは猫派なんです。実家に住んでいるときは、たくさんの猫たちと暮らしていました。ひとり暮らしで動物を飼いたいと思ったときに、猫のようにもふもふな触り心地で、鳴き声が静かな動物は何だろうと考えた結果、ウサギに落ち着きました。ーーウサギを飼い始めた後、“ウサギを見においでよ” みたいに女性を誘ったことは?藤田さん ありません! シャイなので、女性を口説けなくて。ぜひ女性のほうから来ていただきたいです。でも、付き合った後、少しは肉食系に変わります(笑)。ーーお付き合いするとしたら、どのような女性が好みですか?藤田さん 一緒に頑張ってくれる人が良いですね。いろいろな人たちと仕事をしてくるので、何かつらいことがあったときに、頑張ったねと声を掛けてくれたり、おいしいものを作って待っていてくれたら最高です。癒しを求めています(笑)。インタビューのこぼれ話猛暑を感じさせない、爽やかな笑顔を周囲に振りまいていた藤田さん。ちなみに、ウサギの名前は「ぷんぷい」で、その理由は「破裂音を入れると親しみやすいから」だそう。藤田さんのSNSをチェックしていると、ぷんぷいの近影を見られるかも!?Information『ダブルドライブ ~狼の掟~』は8月25日(土)より、『ダブルドライブ ~龍の絆~』は9月22日(土)よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開配給:AMGエンタテインメント主題歌『BORDERLINE~Aside~』DUSTZ(DOLCE STAR RECORDS)©2018「ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~」製作委員会衣装協力:GLAM ADDICTION TOKYO(03-5728-4280) H>FRACTAL(03-6447-2432) Connecter Tokyo(03-6447-2894)
2018年08月22日俳優の松田龍平が主演を務める映画『泣き虫しょったんの奇跡』(9月7日公開)の本編映像が22日、公開された。同作は、異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的作品『泣き虫しょったんの奇跡』(講談社文庫刊)を原作に、豊田利晃監督がメガホンを握る。小学生の頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田龍平)は、プロ棋士の年齢制限の壁に阻まれて大きな挫折を経験するが、「やっぱり、プロになりたい」と人生をかけた2度目の挑戦へと踏み出す。今回公開されたのは、豪華キャストが集結した共演シーン。日本将棋連盟のプロ棋士養成機関「奨励会」に入会した瀬川(松田)が、「満26歳までに四段に昇段しなければプロ棋士になれない」という年齢制限ルールを噛み締めながら対局に臨むシーンだ。同じく奨励会で共にプロを目指す面々として、妻夫木聡、染谷将太、永山絢斗、遠藤雄弥、早乙女太一がそれぞれ将棋を指し合う姿が描かれる。背中を丸め食い入るように将棋盤を見つめる妻夫木、『3月のライオン』『聖の青春』に続き3度目の“将棋映画”出演が板についている染谷、そして長い前髪を垂らしながら落ち着きなく扇子を触る早乙女など、人気俳優たちが真剣に将棋に向かうレアな姿となっている。瀬川五段は撮影前から映画に参加し、将棋指導としてキャスト陣に指し方や所作などを実際にレクチャー。大体のキャストが将棋のルール自体は知っていたものの、すべての意味を理解していたほうが演じやすいだろうということから、プロと同じような所作で、将棋そのものを勉強してもらったという。キャスト陣はいずれも熱心に将棋に向き合い、瀬川五段も「この期間に著しく上達された方も多くいらっしゃって、龍平さんも最初とは段違いに強くなられましたね」とそ長っぷりを絶賛した。キャスト陣は撮影の合間にも将棋を指し合い、瀬川五段が見た中で最も熱中して上達したのは永山だったという。
2018年08月22日新垣結衣と松田龍平が、日本テレビ10月期放送のドラマ「獣になれない私たち」でW主演を務めることが決定。『恋するマドリ』以来11年ぶりの共演で、「逃げるは恥だが役に立つ」野木亜紀子脚本のオリジナルラブストーリーに挑戦する。◆「逃げ恥」野木亜紀子が描く“理性的すぎるオンナとオトコ”の恋――本作は「逃げるは恥だが役に立つ」「掟上今日子の備忘録」の野木氏が、現代に生きる人々のリアルを徹底的にこだわって描く、「全ての頭でっかちなオトナ」に贈る新しいラブストーリー。メインキャストで出演する映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が現在公開中、今年30歳となった新垣結衣が演じるのは、仕事に恋に悩む“等身大の現代女性”だ。「常に笑顔」で「仕事は完璧」、誰からも好かれ、愛されているオンナ・深海晶、30歳。仕事でも恋でもプライベートでも、みんなに気を遣いガマンし続けていたら、仕事では次から次へと仕事を任され、さらにこき使われる。彼氏も彼女の優しさに甘え続け、気づけば理想の女を演じている。「私、何のためにこんなに頑張ってるんだっけ?誰かをすごく好きになって、素直に恋をしたいだけなのに」――。一方、主演作『泣き虫しょったんの奇跡』が9月に公開を控える松田龍平が演じるのは“世渡り上手な毒舌男”根元恒星、33歳。そんな根元は女にモテるエリート会計士だが、本当は調子よく振る舞っているだけで、全てを冷めた目で見ている。誰のことも信用しないし、無防備に人を愛せるほど馬鹿じゃない。順調だった仕事は、思いがけずヤバイ案件に片足を突っ込み限界寸前…。そんな“心に堅い鎧を着込んだオンナとオトコ”が、仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会うことに!赤の他人だからこそ2人が本音でぶつかる中で、傷つきながら自分らしく踏み出す姿を、笑いと切なさを織り交ぜて描く。◆新垣結衣「心がふわっと軽くなるようなドラマに」本作のオファーを受けて、「なにより楽しみたい」と語る新垣さんは、「主人公のように、嫌なのに、変えたいのに、勇気が出ないまま今と戦ってる人は実はたくさんいるのかなと思います。やっぱり見てくださる方には、好きになってもらったり応援したくなったり、笑ってもらえる晶にしたいです。カチカチになった心がふわっと軽くなるようなドラマになったらいいなと思います」とコメント。野木氏とは、「空飛ぶ広報室」「掟上今日子の備忘録」「逃げるは恥だが役に立つ」に続いて4作目のタッグとなった今回。「本当に信頼する方」と野木氏について語る新垣さんは、「またご一緒できて本当に感謝です。なんともいえない安心感があります。それと同時に、だからこそのプレッシャーもあります。脚本に込められた野木さんからの期待と課題に応えられるように頑張りたいです」と意気込み。また共演する松田さんについては「嬉しいです!とても貴重な事だと思います。当時私はまだ高校生で本当に子供だったので、今回はご迷惑をおかけしないように、そして当時とはまた違ったお芝居のやり取りができるように頑張りたいと思います」と前回の共演をふり返った。◆松田龍平「変なことになれば最高」本作についてまず「面白くなりそう」と語る松田さんは、「男と女の人間模様が交差して変なことになれば最高ですね。楽しみです」とコメント。演じる根元恒星については、「感じたまま演じたいです。言いたいことを正直に言えてしまう人だと思うのでそう言う意味でも」と意気込みを語っている。「獣になれない私たち」は10月、毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年08月14日藤田ニコル(20)が8月3日放送の「有吉ジャポン」(TBS系)に出演、“初体験”時について語ったことが話題を呼んでいる。ニコルは“初体験”を終えたと母にLINEで報告したという。すると翌日、母はニコルのためにお赤飯を炊いてくれたと明かした。ニコルのイメージを覆すセクシーな話だが、Twitterでは《お母さんに報告とか(笑)現代っ子というか、ぶっ飛びすぎ。でもママともいい関係性なんだろな》《テレビで赤裸々過ぎて逆に尊敬するわ》など好評のようだ。「ニコルさんといえば、8月3日発売のFRIDAYでセクシーなグラビアを披露したばかり。その美ボディに歓喜の声があがっていました。ハタチになったことで、大人路線に変更したのでしょう」(雑誌関係者)おバカキャラで一世を風靡したニコルの方向。それはお色気路線だけでなく、さらに期待されるものがあるという。「美ボディのために努力を惜しまないニコルさんは、Instagramで日々のワークアウトを公開しています。ワークアウトのアドバイスを交換するうちにファンとのコミュニケーションが頻繁になり、常に注目の的。そのお陰で自身のアパレルブランドも想像以上に好調だとスタッフも喜んでいるといいます。その商才を存分に発揮し、ビジネス方面でも圧倒的な力を付けていきそうです」(芸能関係者)
2018年08月05日藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)の大回顧展「没後50年藤田嗣治展」が7月31日(火)から東京都美術館、10月19日(金)から京都国立近代美術館にて開催される。その音声ガイドを務める俳優で声優の津田健次郎に、収録現場にて話を聞いた。【チケット情報はこちら】初の音声ガイドを務めた津田は、収録を終えて「ひたすら楽しい現場でした。豊かな時間になるようにがんばりました」と感想を語る。台詞はほぼ藤田の言葉。「これほど言葉が残っている人もなかなかいない、珍しい画家さんですよね。言葉自体が面白いですし、そこが普通の美術展と違うと思いました。この絵を描いた人がこういう言葉を残すんだって、すごく興味深かったです」。エコール・ド・パリの寵児のひとりである藤田嗣治。今回は編年的な構成で展示されるそうだが、その中でも津田の印象に残ったのは若い時代だという。「セルフプロデュースがすごくて。東洋人のアイデンティティとして、(藤田の代名詞でもある)乳白色の下地を使うとか、敢えて墨を使うとか…。当時のパリのスター画家たちと対抗していくために、どういうアプローチでいけば食い込めるのかと取り組む、名を馳せようと尖った部分は印象に残りましたね」、その時代を経ての静かな晩年も「あれだけ尖っていた人が、これほど静かに人生を終えようとしていること。アーティストとしても個人としても、その人生の閉じ方は読んでいて非常に感動的でした」と語る。普段から美術館にはよく行くという津田。「絵に対しての嫉妬がすごいんですよ。僕のやっている表現というのは、演劇で言えば2時間とか、アニメーションで言えば30分とか、ある種の“積み重ね”の中で初めて到達できる感動がほとんどですよね。でも絵は“一瞬”なんです。なんだかズルいなあって(笑)。しかもその一瞬が、一生忘れられないものになっていく。そういう嫉妬+リスペクトがすごくありますね」。中でも今回のような大規模展覧会は「“もしかしたら一生で1回かな”という思いで見ます」と話し、本展についても「これを逃すともう見られないかもしれませんよ!」とイチオシする。「藤田という画家をご存知の方にもご存知でない方にも、非常に興味深い絵を描かれる方ですし、非常に興味深い人物ですし、非常に興味深い人生を送られている方だと思います。僕の音声ガイド共々、ぜひ美術館に味わいに来ていただきたいです!」質、量ともに史上最大級の「没後50年藤田嗣治展」は、7月31日(火)から10月8日(月・祝)まで東京・東京都美術館にて、10月19日(金)から12月16日(日)まで京都・京都国立近代美術館にて開催。取材・文:中川實穂
2018年08月01日明治時代の日本生まれにしてフランス・パリを拠点に活躍した画家、藤田嗣治。その画業の全貌を解き明かす大回顧展『没後50年藤田嗣治展』が7月31日(火)より東京都美術館にて開幕する。1886年に東京で生まれた藤田嗣治は、東京美術学校(現・東京藝術大学)で学んだ後、26歳でパリに留学。エコール・ド・パリの寵児として活躍し、第二次世界大戦中は戦線取材と作戦記録画の制作にも邁進した。戦後、ニューヨークを経て再びパリに戻った藤田はカトリックの洗礼を受け、晩年にはフランス国籍を取得。1968年に同地で81歳で亡くなった。『没後50年藤田嗣治展』は、長らく画業を通覧する展覧会の機会が少なかった画家の、これまでにないスケールとなる大回顧展。パリのポンピドゥー・センター、パリ市立近代美術館、ベルギー王立美術館、ジュネーヴのプティ・パレ美術館、アメリカのシカゴ美術館など、欧米の主要な美術館から初来日作品も含め約20点の代表作を含む、精選された作品100点以上を一堂に展示。藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」による裸婦は、数年前に修復を終えた大原美術館の《舞踏会の前》や、東京国立近代美術館の《五人の裸婦》ほか、最盛期1920年代の作品が集う。展示は8つのテーマに分かれ、年代ごとに藤田の画業の変遷を辿っていくことになる。東京美術学校時代の自画像から、華やかな20年代のパリの人々の肖像、乳白色の下地に黒く細い輪郭線で描く裸婦、中南米やアジア各国の旅の絵画、第二次世界大戦中の作戦記録画、そしてカトリックの洗礼を受けた後のキリスト教絵画へ。その画業を俯瞰することで、激動する時代の空気感、各地の人々や文化を独自のスタイルで捉えた藤田絵画の魅力をあらためて堪能することができる。代表作から初来日となる作品、そして、これまで紹介されることの少なかった作品がまとまった形で展示される同展。このまたとない機会に藤田芸術の全てを感じ取ってほしい。【開催情報】『没後50年藤田嗣治展』7月31日(火)〜10月8日(月・祝)東京都美術館にて開催【関連リンク】『没後50年藤田嗣治展』()
2018年07月31日タレントの藤田ニコルが22日、東京・渋谷のSHIBUYA109で行われた「SHIBUYA109ロゴコンテスト」新ロゴお披露目・発表会に出席した。2019年に40周年を迎えるSHIBUYA109は、今までのSHIBUYA109イメージにとらわれないロゴマークを、一般公募から募集。応募総数の9537作品から3次審査まで行われ、3次審査で選ばれた4作品の中からハナガキダイジュさんと池田敦美さんの作品が選ばれ、この日はSHIBUYA109の店頭前でお披露目された。特別審査委員を務めた藤田ニコルは「今回色んなロゴマークを見させていただきましたが、直感的にこの作品がダントツで可愛いなと思いました。今まであった歴史的なモノも素敵ですが、これからの時代に相応しい素敵なロゴだと思います」と大絶賛。気に入ったポイントを「女の子ってピンクが好きなカラーだったりするんです。ピンクのグラデーションが凄く可愛いし、女の子の夢が詰まったロゴなんじゃないかと思いますよ」とあげて、「私も今年2月から109にお店を出したので、このロゴと一緒に成長していけたらと思っています。同期として頑張ります」と新しいロゴマークに刺激を受けた様子だった。藤田が語ったように、自身がプロデュースするアパレルブランド「NiCORON(ニコロン)」の1号店が109に出店中。「週に1~2回渋谷に来て、109にある自分のお店も変装して偵察に来ています。売れているかな? 人が入っているかな? と思いながらお客さんの生の声を間近でドキドキしながら聞いています」と客の反応が気になる様子。また、2号店が9月上旬に新宿ルミネに出店されることが決まっており、それに続く店舗として「109は大阪にもあるのでそっちにも出したいなと思っています」と関西進出にも意欲を見せていた。
2018年07月23日将棋界の歴史を変えた感動の実話を映画化した『泣き虫しょったんの奇跡』の完成披露舞台挨拶が7月3日(火)、TOHOシネマズ新宿にて行われ、主演の松田龍平のほか、共演者や豊田利晃監督など、総勢10名が顔をそろえた。■映画PRを振られた松田龍平「侍ジャパンの映画」!?松田さんのボソボソ語る口調は、公私共に仲良しの野田洋次郎&新井浩文を中心にクスクス笑いを巻き起こす。映画のPRを振られた松田さんは、「本当にいい映画、勇気をもらえる映画だと思います」と言うと即座に言葉に詰まり、「宣伝文句、考えておかないと…すみません…。侍ジャパンの映画」とW杯にかけて言うと、場内は爆笑。新井さんは「もう1回、チャンスをお願いします!」と観客に呼びかけると、気を取り直した松田さんは「将棋は日本でしかない国技、みたいな。合っているかな?違うな…。日本の魂がこもっている将棋の世界で奮闘する、瀬川さん含め周りの人間ドラマが色濃く描かれています」と最後はキレイにまとめていた。『泣き虫しょったんの奇跡』は、将棋界で本当に起きたサクセスストーリーを、豊田監督と松田さんによる16年振りのタッグで届ける。幼い頃からプロ棋士を目指して生きてきたしょったんこと瀬川晶司の夢は、年齢制限の壁にぶつかり、あっけなく断たれた。普通のサラリーマンとして日々を送っていたが、アマ名人になっていた親友との再会などの出来事で、改めて将棋の面白さを痛感したしょったんの、二度目の挑戦が始まる。■将棋最弱は妻夫木聡&染谷将太現場でも将棋をさしあっていたというキャスト陣。誰が一番強いかという話に及ぶと、駒木根隆介は、「強かったのは僕です、恥ずかしいけど(笑)」としながらも、ほかに強いのは「新井さん」と名指した。バトンを受け取った新井さんは「うち、もっぱら麻雀が得意です。確かにそこそこですけど、逆で最弱はブッキー(妻夫木聡)と、染谷(将太)!最弱ですね。お互いニカニカしていて、ずっと1日中終わらなかった(笑)」と朗らかにエピソードを明かした。さらに、新井さんは、かつては将棋が弱かった松田さんが強くなっていたことに驚いたと話し、「2~3週間前くらいかな。飲んでいるときに龍平が暗い顔をして『伸び悩んでいる。将棋が強くならない…』って言っていた(笑)。伸び悩むってどういうこと?」と松田さんに振ると、松田さんは「壁にぶち当たった」と几帳面に答えた。最終的に「どこを目指しているかよくわからないけど、さすが龍平」と新井さんに突っ込まれていた。そのほか、完成披露舞台挨拶には、渋川清彦、松たか子、小林薫、國村隼、瀬川晶司五段(原作者)が登壇した。『泣き虫しょったんの奇跡』は9月7日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:泣き虫しょったんの奇跡 2018年9月7日より全国にて公開©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年07月03日松田龍平が異色の棋士を演じる『泣き虫しょったんの奇跡』の公開日が9月7日(金)に決定。さらに、“しょったん”こと松田さん演じる瀬川晶司五段を取り囲み、濃密な人間ドラマを彩る第3弾キャストとして、上白石萌音、石橋静河、藤原竜也ほか実力派キャスト13名が新たに発表された。幼いころから将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田さん)は、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇段できないものは退会」というプロ棋士養成機関・奨励会の規定により、26歳にして人生の目標を失い社会の荒波に放り出されてしまう。一度は夢破れた“しょったん”が、周囲の人々に支えられながら、史上初めて奨励会退会からのプロ編入という偉業を成し遂げる、という物語。松田さんが2002年公開の『青い春』以来16年ぶりに豊田利晃作品で単独主演を務めるほか、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子、國村隼といった“主役級”の豪華キャストが集結している。■上白石萌音、“しょったん”が恋心を抱く相手に!将棋一筋で生きてきた“しょったん”が、淡い恋心を抱く喫茶店の店員・真理子役には、『舞妓はレディ』(’14)で映画初主演ながら日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も『ちはやふる』シリーズやヒロインの声を演じた『君の名は。』、さらに現在公開中の『羊と鋼の森』への出演と、目覚ましい活躍を続ける注目の若手女優・上白石萌音。奨励会を退会し会社員となった“しょったん”の同僚・南咲子役に、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の主演に抜擢され、多数の映画賞を受賞、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でも話題を呼び、『きみの鳥はうたえる』(9月1日公開)、『生きてるだけで、愛。』(今秋公開)など注目作の公開が控える石橋静河。■藤原竜也は松田龍平と6年ぶり共演!“しょったん”のファンに!?上司・山口役には、バラエティ・ドラマ・映画への出演を始め、映画『火花』では監督も務めるなど、マルチに活動を見せるお笑い芸人・板尾創路。さらに、かつて主演映画『I’M FLASH!』(’12)で松田さんと共演を果たした藤原竜也の出演も明らかに!会社員として働くかたわら、再び将棋のプロを目指す“しょったん”のファンの1人として登場する。果たして、どのようなシーンで登場するのか…?松田さんと藤原さんの共演シーンには注目だ。そのほか、大西信満、奥野瑛太、遠藤雄弥、山本亨、桂三度、三浦誠己、渡辺哲など、実力派キャスト陣が続々。それぞれ独特な存在感を放ち、作品にさらなる厚みをもたらしている。また、中学時代の晶司役には今作で映画デビューとなる窪塚愛流、親友・悠野(野田さん)の中学時代には後藤奏祐人が扮し、将棋に打ち込むひたむきな姿をフレッシュに演じている。■豪華キャスト勢揃い!本ポスタービジュアルも公開本ポスターには、「負けっぱなしじゃ、終われない。」という想いを込めた言葉と共に、将棋盤の前で覚悟を決めたかのような表情を見せる“しょったん”の姿が…。奨励会員の仲間たちや、幼いころから自身の夢を応援してくれた父(國村さん)、さらに内気だった“しょったん”の背中を押してくれた恩師(松さん)、そして最大のライバルであり親友(野田さん)。「満26歳までに四段へ昇段しなければプロ棋士になれない」という、プロ棋士の養成機関・奨励会(新進棋士奨励会)に潜む“鉄の掟”のもと、年齢制限を迎え一度は将棋から離れてしまうが、再び夢を追うことを決意した“しょったん”を力強く支え、応援する人々の姿が映し出されている。「ひとりの夢が、みんなの夢になった―」。そう記された言葉の通り、“しょったん”の将棋への情熱が次第に周囲の人々の心を動かし、やがてみんなにとっての“夢”や“希望”となっていく。豪華キャストら共演によって描かれる、その濃厚な人間ドラマには、ますます期待が膨らむばかりだ。自身も9歳から17歳まで奨励会に在籍していた過去を持つ豊田監督が「将棋を描くなら、『人生の縮図=将棋そのもの』な世界にたどり着きたい」という思いを込め、メガホンを取った本作。様々な人々との出会い、挫折・葛藤、そして、いつまでも変わらない将棋への想い。そのすべてが重なり合い、35歳のサラリーマンが将棋界の歴史を変える“奇跡”を巻き起こしていく。なお、本作は8月24日(金)より開催の第42回モントリオール国際映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式出品されることが決定している。『泣き虫しょったんの奇跡』は9月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣き虫しょったんの奇跡 2018年9月7日より全国にて公開©2018『泣き虫しょったんの奇跡』製作委員会©瀬川晶司/講談社
2018年07月01日静岡県のクレマチスの丘にあるベルナール・ビュフェ美術館は、画家・藤田嗣治の没後50年を記念して、挿絵を中心に紹介する展覧会「没後50年 藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界」を、前期は6月23日から8月21日、後期は8月23日から10月30日に開催する。藤田嗣治 1928年頃 撮影:アンドレ・ケルテスullstein bild / Uniphoto Pressヨーロッパでは書物としてだけでなく芸術作品としての価値も有していた“挿絵本”。特に19世紀後半から20世紀にかけて、希少性の高い挿絵本は愛書家たちの収集対象となっていた。藤田がパリに渡った当時のヨーロッパは挿絵本の興隆の時代であり、ピカソやシャガールら芸術家たちが挿絵や装丁を手がけた本が次々と出版され、その人気が一層高まっていた時代。1919年、藤田嗣治は初めての挿絵本『詩数篇』を手がけ、1920年代には30冊以上の挿絵本がフランスで出版された。すでに挿絵を手がけていた他の画家たちをも凌駕するこの仕事量は、当時のフランスでの藤田の人気を反映したものであると同時に、藤田自身が挿絵本の世界に魅せられていたことを物語っている。画家は生涯を通じて100冊を超える「本のしごと」に携わり、絵画だけでなく挿絵本の仕事にも積極的に取り組んでいた。本展では、戦前のフランスで発行された藤田の挿絵本、1930年代から40年代の日本での出版に関わる仕事、1950(昭和25)年にフランスに移住してからの大型豪華本の挿絵などの「本のしごと」を中心に、絵画や版画といった「絵のしごと」、さらには藤田が友人に送ったハガキや絵手紙、手作りのおもちゃ、陶芸作品なども同時に展示し、藤田の幅広い制作活動を紹介する。また、藤田が愛した「猫」をテーマにした展示も実施。藤田は「猫の画家」とも呼ばれるほど猫を描いた多くの作品を残している。書籍においても、マイケル・ジョセフ著『猫の本』(1930年)、エリザベス・コーツワース著『夜と猫』(1950年)では、愛らしい猫たちが藤田の繊細な筆致で様々な姿態を見せている。テーマ展示では、こうした挿画に精緻に描かれた猫たちに加え、のびのびとしたタッチで描かれた水墨や水彩作品も紹介。26匹の猫が配された屏風と衝立も特別展示する。【展覧会情報】開館45周年記念展 没後50年 藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界会期:前期 6月23日~8月21日、後期 8月23日~10月30日会場:ベルナール・ビュフェ美術館住所:静岡県長泉町クレマチスの丘515-57時間:6〜8月 10:00~18:00、9〜10月 10:00~17:00休館日:毎週水曜日(祝日の場合はその翌日、8月15日は開館)
2018年06月04日松田龍平が主演を務める映画『泣き虫しょったんの奇跡』が、2018年9月7日(金)に全国の映画館で公開される。将棋界に本当に起きたサクセスストーリーを実写化日本将棋連盟のプロ棋士養成機関・奨励会。奨励会には満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会という鉄の掟が存在する。負けが重なり他人と距離を置く者、焦りを抑えきれず対局中に声を荒げる者など、人生のすべてを将棋に捧げる様々な者達が、日々将棋の世界を生き抜くために勝負を繰り広げている。映画の主人公となるのは、そんな厳しい世界で半生を送る"しょったん"こと瀬川晶司棋士。掟に従い奨励会を退会せざるを得なかった彼が、アマチュア将棋界で再起奮闘、そしてプロ編入という史上初の偉業を成し遂げるというドラマチックなサクセスストーリーが今回初めて映画化。第42回モントリオール国際映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に正式出品されることも決定している。主演に松田龍平大きな挫折の苦悩と絶望から再起を図る瀬川晶司を演じるのは、『羊の木』、『探偵はBARにいる3』など話題作への出演が絶えない俳優・松田龍平。奇しくも映画が公開される2018年には瀬川がプロ棋士編入の偉業を成し遂げた時の年齢と同じ35歳。瀬川の心の機微と変遷を丁寧に表現した演技に注目が集まる。野田洋次郎がライバル役、染谷将太や妻夫木聡など豪華キャストが集結瀬川晶司の親友かつライバル・鈴木悠野役には、『君の名は。』では劇中の全音楽を担当し、『犬ヶ島』に声優として参加するなどますます活躍の幅を広げている他、主演の松田龍平とは公私ともに交流があるRADWIMPSの野田洋次郎が抜擢。その他のキャストにも、『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』では主演を務めた染谷将太、『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』への出演も記憶に新しい妻夫木聡、『青い春』で松田龍平と共に主演を務めた新井浩文など豪華俳優陣が集結する。さらに、『君の名は。』でヒロインの声を演じ、『羊と鋼の森』にも出演する上白石萌音や『夜空はいつでも最高密度の青色だ』で主演を務めた石橋静河をはじめ、板尾創路、藤原竜也なども登場し、物語を盛り上げる。監督は自身も奨励会在籍経験のある豊田利晃指揮を執る監督は、実際に9歳から17歳まで奨励会に在籍していた経験のある豊田利晃。映画『火花』の脚本なども務めた豊田だが、本作は監督生活20年目の節目にあたる年に挑んだ作品。「将棋を描くなら、『人生の縮図=将棋そのもの』な世界にたどり着きたい」という思いを込め、入念な将棋指導を施して挑んだ対局シーンをはじめ、自身も身を置いていた世界を描くからこその徹底した演出で、迫力のある盤上の戦いをスクリーンに収めた。ストーリー26歳。それはプロ棋士へのタイムリミット。 小学生のころから将棋一筋で生きてきた"しょったん"こと瀬川晶司の夢は、年齢制限の壁にぶつかりあっけなく断たれた。奨励会退会後、将棋とはしばらく縁を切り平凡な生活を送っていたしょったんに突然訪れた父親の死…。親友・悠野ら周囲の人々の支えによって父の死を乗り越え、再び駒を手に取ることに。プロを目指すという重圧から解放され、その面白さ、楽しさを改めて痛感する。「やっぱり、プロになりたい――」。35歳、しょったんの人生をかけた二度目の挑戦が始まる。作品情報映画『泣き虫しょったんの奇跡』公開時期:2018年9月7日(金)出演者:松田龍平、野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、渋川清彦、駒木根隆介、新井浩文、早乙女太一、妻夫木聡、松たか子、美保純、イッセー尾形、小林薫、國村隼監督・脚本:豊田利晃音楽:照井利幸原作:瀬川晶司『泣き虫しょったんの奇跡』(講談社文庫刊)
2018年06月02日タレントでモデルの藤田ニコルが30日、東京・渋谷のSHIBUYA109で行われたサーティーワン アイスクリーム『ハニー レモン ハニー』新商品発表会PRイベントに出席した。サーティーワン アイスクリーム「ハニー レモン ハニー」新商品発表会PRイベントに出席した藤田ニコルサーティワン アイスクリームは、イメージキャラクターの藤田ニコルプロデュースによる新フレーバー『ハニー レモン ハニー』を6月1日より全国の店舗で発売。期間限定で発売される同商品だが、はちみつとレモンの甘酸っぱい味わいで初夏にぴったりのアイスクリームとなっている。その発売記念イベントに同商品をイメージした黄色のワンピースと蜂のカチューシャを被って登場した藤田は「お腹も見せたりして夏らしい衣装になっています」とファッション解説し、6月1日から発売される自身がプロデュースした同商品を「本当にすごく美味しいんです! 甘さはもちろんですが、酸味と爽やかな風味になっていて、レモンのキャンディーがこだわりなんですよ。食べたらカリカリするようなキャンディーが入っているので、夏の季節にピッタリのアイスとなっています」と紹介。「白と黄色や女子が好きな色合いなので、早く皆さんに食べて欲しいですね」と行き交う人々にアピールした。また、「最近の甘酸っぱい出来事は?」という質問には「本当に仕事ばっかりで、どこで出会いがあるのかと思いながら毎日過ごしています。連絡先も聞きに来ないし、こっちから渡せばいいんですかね?」と回答。事務所の先輩でもある剛力彩芽をはじめ、昨今の芸能界はIT長者との交際も目立つが、IT長者には「全然興味ないです。夢を持っていて頑張っている人がいいですね。逆に私も頑張ろうと思うし。お金持ちじゃなくて全然大丈夫ですよ。私が働きます!」と彼氏の条件はお金の有無でない点を強調した。そんな藤田と同じモデルとしてデビューした木村拓哉と工藤静香の次女・Koki(コウキ)の話題となり、「世代が離れていて良かったと思いました。TGCとかでお会いしたいですね」と対面を熱望している様子で、「写真を見た限りすごいオーラがありました。芸能界に染まらず、そのままでいて欲しいですね」と期待を寄せていた。
2018年05月30日10代を中心に大人気、“カワイイ”の神様として多彩な活躍する「にこるん」こと藤田ニコルが、5月19日(日)に放送される様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」に登場、番組が4か月にわたる密着から藤田さんの素顔に迫る。ロシアとポーランドのハーフの父と日本人の母を両親に持つ藤田さんは、1998年にニュージーランドで生まれた後埼玉県で育つ。2009年に雑誌「nicola」でモデルデビューを飾るとティーンに人気の雑誌「Popteen」のモデルとして頭角を現すように。独自のキュートなセンスで中高生から絶大な支持を得るとゆらゆら(越智ゆらの)やみちょぱ(池田美優)らともに看板モデルとしてブレイクした。数年前から出演するようになったバラエティでのイメージから“おバカキャラ”“天然キャラ”という印象が強いが本人は「あくまで、本業はモデル」だと言う藤田さん。昨年には自身の憧れだったという女性誌「ViVi」の専属モデルに抜擢されたほか、自身がプロデュースするブランド「NiCORON」を立ち上げ、2018年2月にはその1号店がSHIBUYA109にオープンさせるなど“本業”でも飛躍をみせている。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの藤田さんだが、かつては「有名になりたい!」と夢を語っても「可愛くないし、無理でしょ」と笑われてきたそう。だがいまや公式Twitter230万人、Instagram190万人ものフォロワーを持ちその発信力にも注目が集まるインフルエンサーに。一大カリスマとなった彼女の“真実”に迫るべく番組はなんと4か月にわたり多忙を極める藤田さんに密着。そこには2LDKの自宅で一人暮らしをしながら、くつろいだり、密かに筋トレに励む藤田さんの姿が。また強烈キャラの母親「ままるん」も登場。今年で20歳を迎え、大人へと成長していくなかでもがきながら、超多忙な毎日を笑顔で駆け抜ける“にこるん”のいまを「情熱大陸」のカメラが余すとこなく追った。「情熱大陸」は5月20日(日)今夜23:00~TBS系で放送。(笠緒)
2018年05月20日以前、anan本誌でエッセイ「おんなのこはもりのなか」(書籍になって好評発売中)を連載していた「マームとジプシー」主宰の演劇作家・藤田貴大さん。公演のたびに大きな話題を呼ぶ藤田さんの最新作は、なんと“子どもも大人も一緒に楽しめる”作品とのこと。どんな舞台になるのか、稽古場で藤田さんにインタビューしてきました。写真・小笠原真紀 文・望月リサ“子ども向けの演劇” ではなく、“子どもも楽しめる演劇” を創造したい。多くの言葉を重ねて饒舌に語るよりも、シンプルで研ぎ澄まされたひと言が、強く深く心を惹きつけることがある。マームとジプシーの藤田貴大さんが作るのは、そんな演劇だ。シェイクスピア劇が言葉を尽くして描写を重ねる演劇ならば、藤田さんのそれは、洗練を重ねて綴られた、まるで一編の詩のよう。普段、演劇を観ないような幅広い層の観客たちを惹きつけるのは、そんな理由からなのかもしれない。その藤田貴大さんが、今回、初めて4歳の子どもから大人まで一緒に楽しめる演劇作品の創作に挑戦する。タイトルは『めにみえない みみにしたい』。しかし、「当初は、子ども向けの演劇を作ることにけっこう抵抗感があった」と話す。藤田さん そもそも、自分の作品自体をカテゴライズして考えたことはなく、どの作品であっても、観る方に年齢制限はないと思ってきたんですね。ただ、僕の作品では、子ども時代やティーンの頃というのは、わりと頻繁に扱われてきたモチーフではある。『cocoon』(今日マチ子さんの同名漫画を舞台化した作品で、’13年に初演。’15年に再演された)では、出演者に中学生がいましたし、最近までやっていたプロジェクトでも、福島の中高生と作品を一緒に作っています。そうやって、作品の中に子どもを取り込んでいく作業をしていくうちに、自然と、この子たちに演劇を見せるってどういうことなんだろうと興味が湧いてきたんです。これまで僕が描いてきた作品では、過去の記憶を多く扱っています。それが、僕の作品がノスタルジックだとときには評されてきてしまった理由だと思うんですが、懐かしむ過去の記憶を持たない子どもたちが観たら、きっと大人の観客が抱くような感情にはならないはずですよね。それがいま、僕にとってはすごくおもしろい。今回、そのことが作品のキーになるような気がしているし、これからのマームとジプシーのキーにもなるのかもしれない。ーー目指しているのは、子どもの観客まで意識して創作する舞台。しかし、「子ども向けの作品に新たに挑戦するというのではなく、これまでやってきたことと地続きで、4歳の子どもも楽しめる世界を描くことができるかを考えている」のだそう。藤田さん 僕としては、“子ども向けの演劇を作る” ということ自体に抵抗があるんですよね。その言い方だとどこか “子ども” という対象を下に見ているように感じてしまって……。イタリアの俳優たちと交流が深いこともあって、向こうの演劇事情も耳に入ってくるんですが、イタリアって子ども向けの演劇が多いんだそうです。多くの俳優は、そこに携わることで食べていっているみたいで、彼らのインスタグラムを見ていると、着ぐるみを着ている写真が多く上がっているんです。子ども向けといえば、着ぐるみみたいな感覚ってありますよね。もちろんそれってサーカスみたいなものだから、そういう姿で俳優が出てくれば子どもたちは喜ぶだろうし、作品としても成立しやすいとも思う。でも、これを見せれば子どもは喜ぶだろうって思って大人が作るものって、子どもにもわかっちゃうと思うんです。僕はそういうものにはしたくない。数年前から放送している子ども番組で、『いすのまちコッシー』(NHK Eテレで放送中の子ども番組『みいつけた!』内のコマ撮りアニメーション)というアニメがあるんだけど、そのテーマソングが、僕らが子どもの頃に聴いていた音楽の倍くらいのテンポなんです。そのことに驚いたんですけど。YouTubeが当たり前の時代に育っているわけですから、映像に対する感覚も違っているだろうし、日常に英語を耳にする機会も多いはず。そんな彼らに対して、僕らの世代の思う “子どもの演劇” を目指しても、きっと飽きられてしまうし、いつもの僕らのテンポで作ってもついてこられる気がするんですよ。大人も観られる子ども向けを作りたいわけでも、子どもにべったりな子ども向けを作りたいわけでもなくて、質感も言葉遣いもいつも通りだけれど、対象である小さな子どもたちのことをめちゃくちゃ考えて作っている。そういうものにしたいと思っています。ーー衣裳はファッションブランドのsuzuki takayukiが担当。音楽にはクラムボンの原田郁子さんが参加する。キャストも含め、いつも通りのマームの布陣だけれど、そこに安住するつもりは一切ないよう。藤田さん 子どもって、隙のある大人に絡んでいくようなところがありますよね。たぶん子どもは隙を好むんだと思います。逆に、大人になればなるほど、隙のないものが好きになってくる。それが、クオリティの高さや洗練ということに繋がるんだろうけれど、今回は、あえて隙を作っていこうと話しています。絵本なんかを見ていると、対象年齢が上がるに従って物語は複雑になり、描写も細かくなっていきますよね。僕は『ねないこだれだ』(せなけいこ作の、おばけが登場する絵本。福音館書店刊)という絵本が好きなんですが、あの作品には、少ない言葉で綴られているからこその魅力とか強度があると思うんですよ。演劇作家というのは、つい物語りたくなってしまう人種だと思うんですが、今回は、物語ろうとすればするほど離れていくものもある気がしますので、できるだけ具体的になっていくことを避けていければと思います。僕が音楽に憧れるのはまさにそこで、音楽って、具体的に描写し過ぎないからこそ、想像力を膨らませることができるんですよね。そういう余地を残しておきたいな、と。ーー自ら、「いままでのマームでは、考えもしなかったこと」と語る通り、“隙のある作品に” とは、セリフはもちろん、演出の細部に至るまで洗練を重ねて舞台を構築してきたこれまでの藤田さんならば、言わなかったであろう言葉だ。藤田さん これまでずっと、クオリティばかりを追求してきて、作品がどんどんシャープになってきていたと思うんです。でも、自分でも良くできているのかわからないような、ノイズというのかな……そういうものを、いまの自分ならばおもしろく取り入れられる気がする。そうやってあえて作った隙に、子どもたちを誘っていくものにしたいと思っています。ーーこの日の取材は、稽古が始まったばかりのタイミング。インタビュー後に始まった稽古では、藤田さん主導で、スタッフ、キャストが揃ってのディスカッションが中心におこなわれていた。藤田さん 現時点では、『めにみえない』という30分の作品と、『みみにしたい』という30分の作品の2部構成で、全体で1時間くらいのものにしようと考えています。両方観て、ちゃんと1本の作品として成立するのはもちろんですが、小さな子どもの場合、じっと座って観ていられるのって30分が限界かなとも思うので、30分でちゃんとオチがきて、全部を観切れなくても楽しめるようにするつもり。最近は託児サービスが整備されてきていますが、それでも子どもができたことで劇場から遠ざかっている人って多いと思うんです。そういうお母さん、お父さんたちも、普通に子どもと楽しめるような場にできたらいいし、舞台を俯瞰して観た時に、子どもたちも作品の風景の一部になっているような、そんな公演にしていきたいですね。ーーなんと今回、「作品のなかに、ゲームの要素も取り入れていきたい」とも。藤田さん 今年、福島の中高生たちと作った『タイムライン』という作品でもそういう挑戦はしていたんですが、その日その場での偶然性のなかから生まれるものを演劇に取り入れたいんですよね。今回の公演では、いくつか用意されたテキストから、なにかのルールにのっとって、その場で選ばれたものを演るというようなことを考えています。あえて物語を饒舌に語らないことで、隙が生まれるような気がするんですよ。きっと、役者も僕も、冷や汗をかくことになるんだろうとは予測がつくんですが、そこで生まれる思いもよらない何かを楽しめたらと思っています。ーー2012年に、26歳という若さで岸田國士戯曲賞を受賞し、演劇界に現れた新星として注目を浴びた藤田さんも30代となり、まさにいま、新たなフェーズを迎えている。子どもたちや、子どもを持つ親だけでなく、演劇ファン、そして藤田作品やマームとジプシーのファンにとっても見逃せない公演になるのは間違いない。藤田さん 公演を観た子どもたちが大人になった時、作品のことを覚えていなくてもいいと思っているんです。ただ、なんか楽しかったとか、この時間のことだけは覚えているとか、何らかのいい記憶として残ってくれたらいいなと思っています。Information『めにみえない みみにしたい』4/29(日・祝)〜5/6(日) 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール5/12(土)・13(日) 吉川市⺠交流センターおあしす 多目的ホール
2018年04月26日モデルの藤田ニコルが23日、東京・Zepp DiverCityで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 KIRA KIRA PARTY」に出演した。藤田ニコル昨年の「ViVi Night in TOKYO」で同誌の新専属モデルとしてお披露目され、今回2度目の出演となった藤田。「Samantha Vega」のステージでは、ショート丈の肩出しトップスにデニムをあわせたコーデで登場し、引き締まったウエストを披露した。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「キラキラルック」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催した。MCは同誌専属モデルでもあるカズニョロこと小籔千豊が務めた。
2018年04月24日明治半ばの日本に生まれ、人生の約半分をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となった画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)の、質、量ともに史上最大級となる大回顧展「没後50年藤田嗣治展」が7月31日(火)から東京都美術館、10月19日(金)から京都国立近代美術館にて開催される。その報道発表会が行われた。【チケット情報はこちら】藤田嗣治は、エコール・ド・パリの寵児のひとりであり太平洋戦争期の作戦記録画でも知られる画家。今年は藤田が世を去って50年の節目にあたることから、日本はもとよりフランスを中心とした欧米の美術館の協力を得て、藤田の代名詞でもある「乳白色の下地」による裸婦の代表作が一堂に会するほか、初来日となる作品やこれまで紹介される機会の少なかった作品も展示。画業の全貌を展観する。東京都美術館の館長・真室佳武が「上野の東京都美術館で開催されることは、感慨深いものがあります」と語った本展。藤田にとって上野は母校である東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)がある土地であり、東京都美術館は昭和前期に日本に帰国した際に二科展や戦争美術展での作品展示を重ねた、制作者としての原点とも言える場所。大原美術館の館長で東京大学名誉教授の高階秀爾は、藤田の作品について「芸術家としての優れた技術、職人的な手仕事の確かさ、人間関係を非常に大切にした人柄が、作品にも出ていると思う」と話し、生前の藤田とのパリでの交流や「友達を大切にする」「手芸好き」などのエピソードを披露。藤田と岡本太郎の関係性などについても語られた。本展について高階は「きちんとした調査に基づいた、質のいい作品を集めた、私も非常に楽しみにしている展覧会」と期待を寄せた。本展の監修者で美術史家の林洋子は、概要と見どころを解説。油彩画を中心にした約111点が、編年的な8章の構成で展示され、代表作揃いの「まるで画集から出てきたような」展覧会と紹介。没後50年を機に「独立した作品本位のセレクションが実現した」と語る。さらに林は本展について「そろそろ藤田をじかに知る方がいらっしゃらなくなり、作品本位で評価される厳しい時代を迎えます。今回を次世代の鑑賞者や研究者に繋がる展覧会、そして従来日本とフランスに限られていた彼の評価をアジア、アメリカにも開いていくきっかけになるような展覧会にしたいと考えています」という思いも明かした。見どころ満載の「没後50年藤田嗣治展」は、7月31日(火)から10月8日(月・祝)まで東京・東京都美術館にて、10月19日(金)から12月16日(日)まで京都・京都国立近代美術館にて開催。取材・文:中川實穂
2018年04月11日モデルの藤田ニコル、女優の川栄李奈、吉谷彩子が出演する東京シティ競馬(TCK)の新テレビCM「トゥインクルイッテクル ~東京スプリント~編」が11日より放映開始される。TCKは、2018年度のイメージキャラクターに藤田、川栄、吉谷の3人を起用。気軽にTCKを楽しんでほしいというメッセージをこめた「トゥインクルイッテクル」というキャッチコピーとともに、1年間を通じてTCKの魅力を伝えていく。このCMはその第一弾で、今までの競馬のCMにはない「女子っぽさ」が全面に感じられる内容になっている。「トゥインクルイッテクル!」のかけ声とともに、TCKにやってきた3人は、イルミネーションが輝く場内の美しさに、すっかり魅了される。ふとニコルが「競馬って、おじさんぽくない?」と元も子もない疑問をつぶやくが、川栄は「女子っぽいっしょ!」と大胆に返し、だがその理由をニコルに聞かれると、その答えは吉谷に丸投げ。軽妙で楽しい3人のやり取りを通して、女性はもちろん、多くの人に気軽にトゥインクルレースを楽しんでほしいという思いを届ける。撮影はまだ肌寒い3月上旬に行われ、元気よくカメラの前に登場した3人は、正門エントランスのイルミネーションの綺麗さに感動した様子。そして、3人のセリフのやりとりは初めてとは思えないほど息ぴったり。続いて行われた馬との撮影シーンでは、その大きさにびっくりしながらも笑顔でポージングし、最後まで元気いっぱいで撮影を終えた。
2018年04月10日モデルの藤田ニコルが3月31日、横浜アリーナで開催された「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。今回のTGCでは、藤田がプロデュースするアパレルブランド「NiCORON」のファッションステージを展開。藤田自身がトータルプロデュースし、ステージ演出も手掛けた。また、モデルとしても出演し、夏らしさあふれるデザインのオレンジのキャミワンピース姿を披露。チラリと見える胸の谷間や大胆に露出した美背中にドキッとする、"大人にこるん"で観客の視線を集めた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,200人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2018年04月01日産後うつを経て気がついた、自分を許すことの大切さ。およそ10人に1人が経験するといわれる、産後うつ。2013年に女の子を出産した藤田あみいさんは、自分がうつ状態になったことを最初は受け入れがたかったようだ。「子どもを産むまでふわふわ生きてきたというか、地に足がついていなかったと思うんです。目の前にか弱い生き物が出てきた瞬間に、母になったのだから変わらなきゃいけないと思ってしまったんでしょうね」はじまりは、娘が発達障害かもしれないという不安が生じたことだった。インターネットを検索しては不安になり、周りの人や医師に「問題ない」と言われてもほっとするのは一瞬で、強迫性障害を発症してしまう。娘を愛する気持ちは、変わらないどころか日々強くなるのに、治りたいという意志とは裏腹に症状が悪化。本書は入院中に1週間ほどで書き上げたそうで、「懺悔」という言葉にはこんな思いが込められていた。「私にとって、懺悔は3段階ありました。娘の障害を疑うようになったとき、まず世間体を気にしてしまったのがひとつ目。その後も不安が拭えなくて、懺悔の対象が娘と夫に変わってきて、最終的には自分自身に許してもらえなければ、抜け出せないような状況でした」散々迷惑をかけて、周りの人を不幸にしている自分や、当たり前の生活を送れなくなった自分を許せなかったのだが、その気持ちこそが藤田さんを苦しませていたのだ。「そのことにずっと気づけなかったんですよね。自己犠牲なんて、最初からいらなかったんです」藤田さんの場合は母になったことでこうした状況に陥ってしまったわけだが、仕事や人間関係などにおいても、理想とかけ離れていることに自己嫌悪を抱いてしまう人は、意外に多いのではないだろうか。そして「こうでなければならない」と本来望んでいないような世間的ルールを、自分自身に強いてみたり…。「娘がどうしたら幸せになれるんだろうって考えたら、不安要素がどんどん出てきてしまったのですが、娘にとっては私がそばにいてあげるだけでよかったんです。変わらなくていいということに気づいたら、すごく自由な気持ちになれました」自分自身を受け入れる。現代社会を健やかに生きるうえで大切なことに、この本は気づかせてくれる。ふじた・あみいイラストレーター。女性誌やウェブにてコミックエッセイを連載。ウェブで「ぜんぶ、無印良品で暮らしています。〜三鷹の家大使の住まいレポート〜」を執筆、2016年に書籍化。産後うつの状態から心を取り戻すまでの葛藤を綴った、「Hanakoママweb」連載の書籍化。今を生き抜くための学びが多い一冊だ。マガジンハウス1500円※『anan』2018年4月4日号より。写真・土佐麻理子(藤田さん)大嶋千尋(本)インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2018年03月29日モデルの藤田ニコルが27日、千葉・幕張メッセで開催された10代女性向け体験型フェス「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2018@TOKYO」に出演した。藤田ニコル藤田は「earth music&ecology KANKO Label」ステージのトップバッターを務め、ミニスカートの制服にツインテールのヘアスタイルという姿で登場。2月20日に20歳になった藤田が、久しぶりの女子高生姿でファンを喜ばせた。自身のインスタグラムでも、同ステージの様子を映した動画をアップし、「まさかの制服」とコメント。この投稿に、「にこるん制服まだ全然いける!!すっごい似合ってたよ」「さすがにこるん可愛すぎか」「制服もツインテもめっちゃ可愛い」などを絶賛の声が寄せられた。同イベントは、10代女性の「やってみたい」「見てみたい」「触れてみたい」を実現させる体験型イベント。十代から絶大な人気を得ているモデルやタレントによるファッションショーをはじめ、ライブパフォーマンス、アーティストや芸人による"授業"などを展開し、今年は10代で活躍する人たちを表彰する「超十代アワード 2018 presented by ポカリスエット」も初開催した。撮影:仲西マティアス
2018年03月28日将棋界に奇跡をもたらした異色の棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説を、豊田利晃監督がメガホンをとり、松田龍平主演で映画化する『泣き虫しょったんの奇跡』。この度、妻夫木聡、松たか子、永山絢斗など12名の超豪華キャストが、松田さん演じる晶司を支えるキャラクターで出演することが決定。さらに、本作の特報映像も公開された。■ストーリー地味でおとなしくて何の取り柄もなかったしょったん(瀬川晶司)が、初めて周囲から認められたのが将棋だった。ライバルや師匠との出会いを経てめきめき実力をつけ、プロ棋士の登竜門である奨励会に入会。しかし「26歳までに四段昇格」という鉄の掟のプレッシャーから、肝心なところで勝てなくなり…ついに年齢制限に阻まれ退会を余儀なくされてしまう。大きな挫折から絶望と喪失感に襲われる晶司。だが、そこに残っていたのは将棋が大好きな自分の気持ち、そして仲間の支えだった――。改めて将棋の楽しさに触れ、アマで頭角を現したことで前代未聞のプロ再挑戦が始まる!■晶司と苦楽を共にする「奨励会員」たち本作は、幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司が、一度は夢破れたが、周囲に支えられながら再び夢を実現させるためにひたむきに挑戦していく感動の実話。そんな晶司と共に四段昇格を目指し、苦楽を共にする仲間の一人、新藤和正役には『アンフェア the end』『真田十勇士』『エルネスト もう一人のゲバラ』など様々な話題作に出演する永山絢斗。若さゆえにやんちゃで生意気な態度を取り、新藤らとぶつかることもある奨励会員・村田康平役を『ヒミズ』『寄生獣』『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』などに出演し、世界にも活躍の場を広げる染谷将太。畑中良一役を『愛の渦』『ヒメアノ~ル』や舞台でも活躍を見せる駒木根隆介。山川孝役を豊田作品の常連としてもお馴染みの渋川清彦。清又役を多数の映画・ドラマ作品で名脇役として活躍を見せる新井浩文。加東大介役を『座頭市』への出演で注目を集め、最近では劇団☆新感線の舞台出演も話題となった早乙女太一。冬野渡役を『悪人』で日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞で主演男優賞を受賞した妻夫木聡が演じる。■松たか子&國村隼ら豪華俳優陣が脇を固める!ほかにも、晶司の小学生時代に多大な影響を与えた担任教師・鹿島澤佳子役を松たか子、中学生時代の晶司に将棋の道を教える将棋クラブの席主・工藤一男役をイッセー尾形、奨励会退会後、再びプロを目指す晶司を支える藤田守役を小林薫、そして晶司の両親役に、美保純と國村隼が決定。■キャストコメント到着妻夫木さんは、「豊田監督にオファーを頂けたことが何より嬉しかったです。また、原作の瀬川さんと同じ高校ということも、勝手ながら運命的なものを感じていました」と本作への出演を喜び、「僕は出演者の中でたぶん一番将棋が下手でした。染谷くんと将棋最弱王決定戦なるものをやったのですが決着がつかなかったので今度じゃんけんしておきます」と撮影中のエピソードも明かした。豊田監督の世界に中学のときから憧れていたという染谷さんは、「そこに招き入れて下さったことに感謝しています。そして、こんなに将棋映画に関われることに驚きです」と話し、撮影中は黙々と将棋を指していたが「自分はいっこうに強くなれませんでした」とも語っている。また永山さんは、「自分は幸福者だなぁと思えた日々でしたし、大好きな作品になりました」と撮影をふり返り、松さんは「現場では、瀬川さんもいらっしゃったので、ご本人の前で、影響を与えた先生でいるのは、とても緊張しましたが、しょったんはもちろん、生徒のみんなと目線をあわせてあげられたら、と思っていました。かかわった全ての人が熱い想いで作ったこの映画の成功を、心から祈っています」とコメントを寄せている。同時に公開された特報映像では、大勢のマスコミ陣を背に対局を行う、松田さん演じる晶司の姿が映し出されスタート。晶司を陰ながら支える親友でありライバル・悠野(野田洋次郎)のほか、小林さんや妻夫木さん、松さん、國村さん、染谷さんなど、今回発表された晶司の夢を支える個性豊かな人物たちも登場。また、照井利幸によるメロウなギターのサウンドが本映像に彩りを添えている。『泣き虫しょったんの奇跡』は2018年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月16日藤田ニコル(19)プロデュースのファッションブランド「NiCORON」が2月18日オープン。同日、その発表イベントが渋谷のSHIBUYA109で開催された。 初日を迎え、「やっとこの日が来たなという感じ。夢に見た日が来た。楽しみでしかないです」と笑顔を見せた藤田。店内は海外のコインランドリーのようなカラフルで可愛いデザインとなっており、「109で一番かわいい店になった」と自信を見せた。そして次の「夢」について、こう意気込んでいる。 「色んな人に(NiCORONを)知ってもらいたい。2年以内に、女の子が『好きなブランドは何?』と聞かれた時に名前が挙がるようなブランドにしたい」 2月8日、SHIBUYA 109の正面シリンダーに藤田の特大ポスターが掲出された。「渋谷の顔」となることも藤田にとって長年の夢だった。そのポスターにはこう書かれている。 「夢を笑うな。夢と笑おう」 モデルになりあらゆる雑誌に登場し、テレビにも出演する。またメイク道具や、アパレルブランドのプロデュースをする。こういったことすべて、藤田がずっと夢見てきたことだ。藤田は「夢を叶え続けるなかで気づいたことがある」とインタビューで明かしている。 「普通だったら3、4年言い続けても、叶わなければ言うのをやめたり、夢を変えちゃうけど、言葉にし続けることをあきらめないって大事だなってことを実感しました」 藤田自身も夢をかなえるために、失敗を重ねたという。しかし言葉にし続けることで諦めなかった。叶えるための秘訣について、昨年5月のインタビューで明かしている。 「動いて失敗してもそれでいいじゃないですか!『やって失敗したらやめればいいや』ぐらいの感覚でチャレンジすればいいと思います」 藤田の夢が叶うのは、自然体で「夢」に向かっているからのようだ。
2018年02月19日錦戸亮主演で贈る、現在公開中の衝撃のヒューマン・サスペンス『羊の木』。木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平ら豪華キャストが出演することで話題の本作から、この度、劇中に登場する奇祭“のろろ祭”の場面写真がシネマカフェに到着した。吉田大八監督が描く奇祭“のろろ祭”とは――?毎年恒例で行われるのろろ祭。“のろろ様”は、さびれた港町・魚深に祀られている神で、決してその姿を見てはならないと言われている。そして、魚深の崖には巨大なのろろ像があり、祭りの日に2人の生け贄がそこから飛び込むと、一人は助かり、もう一人は沈んだまま死体が揚がらない、という話が言い伝えられているのだ。のろろ祭が始まると住民は自宅に帰り、のろろ様を先頭に異形の集団が魚深の町を練り歩く…。そんなのろろ祭は、魚深の新住民となり、それまで交わることのなかった元殺人犯たちが一堂に会する唯一のシーン。到着した場面写真では、松田さん演じる宮腰のほっかむり姿や、普段大人しく気弱な福元(水澤さん)が泥酔し大暴れする場面、その姿を面白がり写真撮影を始める杉山(北村さん)など、元殺人犯たちの姿が確認できる。また、白い衣装に身を包んだ集団が町を歩く異様な光景も写し出されている。『羊の木』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2018年02月10日