佐々木蔵之介主演、中山美穂、黒木瞳、藤井流星、石川恋らが共演している「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」の第8話が11月29日放送。中山さんと藤井さんの“熱烈キス”にネット上が荒れに荒れ、激しいツッコミの嵐となっている。主人公・瀧沢完治(佐々木さん)は入社以来仕事一筋、こつこつと努力を積み上げ銀行の支店長まで登り詰めたが、社内政治に巻き込まれ取引先に出向を命じられてしまう。ショックから家族には出張と偽り単身スイスを訪れた完治だが、そこで出会った目黒栞(黒木さん)と出会い恋に落ちてしまう。出向先で栞と再会した完治は不倫にまい進するが、一方エリート弁護士の日野春輝(藤井さん)と結納まで済ませた娘・美咲(石川恋)が大学教授の戸浪(高田純次)と駆け落ちしてしまう。しかも春輝は婚約者の母である完治の妻・真璃子(中山さん)に惹かれていた…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美咲と戸浪の関係を完治が知っていたことに真璃子は驚愕、自分が知らない娘の秘密を夫が知っていたことで、自分の人生を否定されたと感じショックを受ける。謝罪のため日野家を訪れた完治と真璃子に冴(麻生祐未)は塩を撒いて激高するが、冴に「僕も悪いんだ」と言う春輝の言葉に冴もまた疑問を抱く。一方、完治は会社を休んでいる栞を心配し家を訪ねるが、もう別れようと拒まれてしまう。そんななか完治らのもとを戸浪の妻・和代が訪ね、美咲に対し「私は離婚しない」と伝言を託す。その後美咲から連絡が来て完治は美咲と空港で再会。栞が完治を拒む理由を知り、完治は改めて栞に愛を伝え、栞も完治の想いに応えるのだった。再び登山の約束を取り付けた2人だったが、栞に糖尿病が発覚。さらに春輝と真璃子の関係に気付いた冴は卒倒、入院してしまう。病院の帰り、車を降りようとする真璃子を引き留めた春輝は熱烈なキスを交わす…というのが8話のストーリー。ラストの真璃子と春輝による“熱烈&濃厚車中キス”にネットは騒然。「流星くんめっちゃちゅーしてたぁぁあ」「激しいきすしーーんん」「ミポリン腕を回したああああ…」など雄叫びのごときツイートがタイムラインに溢れかえる事態に。「藤井流星担死んでない!?」「藤井担生きてる?」など藤井さんファンを心配した“生存確認”ツイートも多数。今回も「完全にやってることアウトなのに感動仰ぐ黄昏流星群に草」「なんか感動的なシーンになってるけど、よく考えたらめちゃくちゃ」「なんか良かった感じになってるけど、あれ?良かったんだっけ?」などツッコミの声がネット上を駆け巡っている。(笠緒)
2018年11月30日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」の11月25日(日)オンエア回は、俳優の村上虹郎に密着。“サラブレット”として輝きを超え、いまひとりの俳優として強い存在感を放ち出した期待の俳優の知られざる素顔とは!?1997年、俳優の父・村上淳とミュージシャンの母・UAの間に生まれた村上さん。東京に生まれ神奈川県のシュタイナー学園で学び、沖縄暮らしを経てカナダ留学。その留学中に河瀬直美監督の『2つ目の窓』で俳優デビューを飾ると同作でカンヌ国際映画祭デビューを果たし、第29回高崎映画祭・最優秀新人男優賞を受賞。その後2016年夏クールのドラマ「仰げば尊し」では不良グループのリーダー格を演じ新田真剣佑、北村匠海、太賀、佐野岳らと共演、多くの視聴者に感動を巻き起こし、2017年には映画『武曲 MUKOKU』で第41回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。この夏に放送された「この世界の片隅に」では戦火に翻弄される青年を熱演、来年には映画『チワワちゃん』、舞台「ハムレット」も控えるなど、いま期待の若手俳優だ。村上さんは自身の生まれや育ちについて「親の七光りですか?僕、虹郎っていうくらいなので俳優として七色以上に光りたいです」と明るく答える。母・UAさんの持つ独特でエキゾチックな雰囲気と、父・淳さんの端正な顔立ちを受け継いで若手俳優の中でも群を抜いた存在感を放つ村上さんは、その強い存在感ゆえにとかく「そのままの自分」を求められることが多いのだとか。“自分”を保ったまま“役”という別人格になるというというのは容易ではないが「フィクションを作っているから本当は自分を曲げないといけない。本来、フィクションは全部曲げているって思うんです。でも、だからこそ僕は特に、一番“自分の真ん中”にいなきゃいけないと思う」と語る村上さん。彼にとって演技することや表現することとは何か?若手実力派俳優の知られざる素顔をカメラが追う。村上さんが主演、父・淳さんとの共演も話題となっている映画『銃』は現在公開中。原作は芥川賞作家・中村文則のデビュー作で、同作を数々の伝説的作品を生み出してきた奥山和由がプロデュース、『百円の恋』『嘘八百』の武正晴監督がメガホンをとり映画化。村上さんが拳銃を拾ったことで、その銃に支配され狂気に駆られていく主人公の大学生・西川トオルを演じ、トオルの大学の友人・ヨシカワユウコに広瀬アリス、トオルのもとを訪れる刑事にリリー・フランキー、そのほか日南響子、新垣里沙、岡山天音ら個性派俳優が揃った。「情熱大陸」は11月25日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年11月25日佐々木蔵之介主演、中山美穂、黒木瞳、藤井流星、石川恋らが出演する「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」の第7話が11月22日放送。今回も“お仕事ドラマ”風の展開にツッコミ多数、また藤井さんの“もぐもぐ”ぶりには「可愛い」の声が相次いで寄せられている。佐々木さんが出世争いから脱落、旅行先で出会った女性と不倫関係となる瀧沢完治を演じ、中山さんが仕事一筋の完治に寂しさを覚えながら娘の婚約者に心惹かれていく妻・真璃子を、黒木さんが旅先で完治と旅先で出会い恋に落ちる目黒栞を、石川さんが婚約していながら大学教授と関係を持っている美咲を、藤井さんが美咲の婚約者でありながらその母・真璃子に惹かれる日野春輝をそれぞれ演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。倉庫でケガをした完治の病室に見舞いに来た旧友の須藤武史(岡田浩暉)からの相談をきっかけに、新たなビジネスを思いついた完治は、川本保(礼二)に新規事業を提案。個人向けサービスは単価が低いと難色を示す川本に完治は「自分の首を賭ける」と宣言、単身新事業に取り組み始める。一方、真璃子は美咲に結納進めていいのかを改めて問う。そんな真璃子に美咲は「お父さんとお母さん見てるとイライラする」と気持ちをぶつける。美咲の不倫相手・戸浪(高田純次)はロンドンの大学に行くことが決まっており、2人の関係も終わりが近づいていた。毎日残業が続く完治を影で見ていた栞はある夜完治のもとを訪れ、仕事を手伝うのだが、その様子を真璃子が目撃してしまう。当初は低迷していた新規事業が好調になってきた完治は、感謝を伝えるため栞の家を訪ねるのだが別れを伝えられる。衝撃を受けて帰宅すると、結婚をやめてロンドンに行くという書き置きを残し美咲が家を出ていた…というのが7話のストーリー。完治が出向先で新規事業を起こす…という展開に「下町ロケット的要素をぶち込んできてる」「下町倉庫」「だんだん下町ロケットにみえてきた」などのツッコミが相次いで寄せられているほか、中山さん演じる真璃子が大量のパンを焼いている様にも「冬のパン祭り開催されてる」「パン屋始めるんか」「コストコで買って来たみたいな量」などのツッコミが続出。また真璃子が焼きすぎたパンを春輝に食べさせるシーンには「もぐもぐ流星くんじゃんかわいい」「やっぱりもぐもぐ流星さん可愛い」「パンもぐもぐの流星可愛かった」などの声が多数。これまではドロドロ恋愛模様にツッコミが相次いだ本作だが、今回は違った角度からのツッコミやコメントがSNS上を舞い踊っているようだ。(笠緒)
2018年11月23日芥川賞作家・中村文則の処女作を原作とし、銃に魅入られた男・トオルの狂気をスリリングに描いた『銃』。村上虹郎さんに熱烈な出演オファーを送ったのは、企画・製作を手掛けた奥山和由さん。奥山さんは、深作欣二監督の『いつかギラギラする日』や北野武監督の『ソナチネ』などを手掛けた日本映画界のレジェンド。虹郎さんは、キャストとスタッフが誰ひとり決まっていない段階で、出演を快諾したそう。「奥山さんはお金のためだけに映画を作りません。自分が観たいと思った映画を、奥山さんの心意気に共感したキャストとスタッフで作るというスタイル。僕も奥山さんに共感し、憧れを抱いていたので、出演することに迷いはありませんでした」武正晴監督は、そんな虹郎さんの演技に魅了されたそう。“表情から立ち振る舞い、雰囲気、何から何まで本当に驚いた”と手放しで大絶賛。「武監督から、細かい演技指導はありませんでした。撮影現場では、僕自身がトオルとして存在していて。役を作るというよりも、自分の中に湧き出る感情を表現しました」トオルの危うさを男の色気全開で表現した虹郎さん。とりわけ、銃を構えるシーンは官能的。「色気を出す演技をしようと思ったことはありませんが、俳優に色気は必要だとは思っています。色気のない俳優にはなりたくないです」『銃』には観客の度肝を抜く、とっておきのサプライズも。トオルと対峙する「オッサン」を熱演したのは、虹郎さんの父親で俳優の村上淳さん。虹郎さんのデビュー作『2つ目の窓』以来の親子共演を果たした。「お互いをよく知っている者同士でお芝居をするのは難しかったです。相手が親父だからこそ、僕にとって意味のあるハードルでした。『オッサン』がトオルを執拗に挑発するセリフは、親父のアドリブ。本編を観て、俳優・村上淳を改めて尊敬しましたし、僕の演技を良いほうへ引っ張ってくれたと思っています。親父は僕の演技を褒めてくれ、ふたりで“良い作品に出合えてよかった”という話をしました。実は撮影当初、トオルとして『オッサン』と向き合ったとき、“一瞬、息子の顔をした”と親父に突っ込まれて(笑)。そのカットは本編には使われていませんが、無意識のうちに息子としての感情が顔に出たのかもしれません」17歳で俳優としてデビューした虹郎さんは、現在21歳。役者として急成長を続け、天才と評されることも少なくない。「天才とは自分の才能に気付き、伸ばしていく人だと思います。すべての人が才能を持っていて、それを伸ばしていけば、天才になれる。僕は今の環境に生まれたことで、才能を伸ばす機会に恵まれました。そこはラッキーだったと思います」20歳の夏に撮り終えた『銃』が、早くも20代最初の代表作となりそうな虹郎さん。今後の目標は、役に深みを出し、役の幅を広げていくこと。「僕の俳優人生において、『銃』は序章の終わりを告げるものだと思っています。これからは年齢的にも違和感なく学生以外の役を演じることができる。仕事を詰め込みすぎず、深みのある役作りをして、役の幅を広げながら、人としての余白を大切にしていきたい。どんどんまわり道をしていきたいですね」『銃』銃を拾った男の理性が崩壊していくさまを描いたサスペンス映画。企画・製作/奥山和由監督・脚本/武正晴出演/村上虹郎、広瀬アリス、リリー・フランキーほか11月17日よりテアトル新宿ほか全国公開。©吉本興業むらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ、東京都出身。カンヌ国際映画祭出品の主演作『2つ目の窓』で俳優デビュー。出演映画『チワワちゃん』が来年1月18日公開、5月には舞台『ハムレット』に出演予定。カットソー¥30,000(YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03・5463・1500)シューズ(beruf Harajuku TEL:03・6427・6563)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年11月21日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Ryohei Matsudaヘア&メイク・TAKAIインタビュー、文・田嶋真理(by anan編集部)
2018年11月15日佐々木蔵之介主演、中山美穂、黒木瞳、「ジャニーズWEST」藤井流星、石川恋らの共演で贈る「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」の第5話が11月8日オンエア。藤井さんと中山さんのキスにタイムラインがまたまた大荒れとなっている。弘兼憲史の同名大ヒット短編オムニバスコミックから傑作の1つといわれている第1集「不惑の星」をベースにドラマ化した本作。入社以来仕事一筋、こつこつと努力を積み上げ支店長まで登り詰めるも出世争いから脱落、出向することになる主人公・瀧沢完治を佐々木さんが演じ、仕事一筋の完治に寂しさを感じながら娘・美咲を生きがいにしてきた妻・真璃子に中山さん、完治が旅先で出会い恋に落ち、出向先で再会する目黒栞に黒木さん、完治の娘で大手商社勤務、婚約者がいながら不倫もしている美咲に石川さん、美咲の婚約者の弁護士だが真璃子に惹かれていく日野春輝に「ジャニーズWEST」藤井さんといったキャスト。前回のラストで美咲が“枯れ専”だということが発覚。ドロドロすぎる人間関係にSNSが大荒れとなったのも記憶に新しいが、今夜もさらなる衝撃展開に。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。娘の不倫について問いただそうとする完治は逆に栞との関係を責められ何も言えない。そんななか春輝の誘いで完治一家は温泉旅行に。完治らが旅行に行っている間に栞の母が急死、動転した栞は思わず完治に電話するのだが、その電話を真璃子が取ってしまい完治の浮気が発覚。ショックを受け傷心の真璃子に春輝はキスをしてしまい、さらに完治も美咲の不倫相手が大学時代の恩師であることを知る…というストーリー。浴衣姿で中山さんを後ろから抱きしめキスする藤井さんの姿がオンエアされるとTwitter上は「きゃ~きゃ~きゃ!!」「あぁあああああぁぁぁぁキス」「きたーーーーーーー!!!!!」などのツイートがひしめき合い“阿鼻叫喚”の状況に。なかには衝撃をうけながらも「不覚にも春輝が美しいと思った」「ちょっと勢いよすぎるところがまた愛らしくて可愛い」など藤井さんのキスを冷静な視点で見つめる視聴者も。さらには「流星くん、ありがとうございました」と感謝のコメントまで。様々な反応が寄せられた藤井さんのキスシーン。その影響もあってか現在作品タイトルがトレンド上位に上がっており、同作の注目度が急上昇している模様だ。(笠緒)
2018年11月09日弘兼憲史の同名コミックを佐々木蔵之介を主演に迎えドラマ化した大人のラブストーリー「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」の第4話が11月1日(木)に放送され、その衝撃的すぎるラストにタイムラインが大荒れ状態となっている。入社以来仕事一筋で支店長まで登り詰めた銀行員ながら社内政治に巻き込まれ、出世コースを外れて出向を命じられた主人公・瀧沢完治を佐々木さんが演じ、良妻として完治を支えてきたが娘の彼氏に惹かれていく妻・真璃子に中山美穂、完治がスイスで出会い恋に落ちる目黒栞に黒木瞳、完治と真璃子の一人娘で大手商社勤務の瀧沢美咲に石川恋、厳しい母親のもとで育った美咲の彼氏で弁護士の日野春輝に「ジャニーズWEST」藤井流星といった俳優陣が共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。銀行に復帰しようと接待ゴルフに参加したが虚しさを覚えその場を去った完治は、その後栞から突然キスされる。一方、真璃子も春輝の優しさにときめきを感じる。そして瀧沢家に春輝が再訪、初対面の完治は春輝に年収や家のことなどを率直に尋ねるが、その態度に美咲から強く怒りをぶつけられる。さらに出向先の荻野倉庫で仕事のやり方に口を出し完全に社員たちに嫌われてしまう。一方、真璃子は美咲のうなじにキスマークを発見する。実は美咲には両親や春輝も知らない重大な秘密があった…というのが4話のストーリー。4話のラストは、完治と栞がホテルのエレベーターで年配の男性と親密そうにしている美咲と出くわすという衝撃的なもの。これには「ドロドロに娘さんまで参戦とは」「娘がまさかの枯れ専」「美咲かわいそうだなと思ってたらなんか美咲がいちばんヤバイじゃん」などの声が殺到。さらに美咲の相手の年配男性を高田純次が演じていることに「流星くんの恋敵が高田純次」「突然の高田純次に笑いが止まらん」などの反応も。4話にして登場人物が皆“ドロドロ”状態ということが発覚した本作。「ドッロドロ過ぎて泥。笑」「相関図が交差しすぎて草」「突っ込みが追いつかないカオスな展開」「家族が次々と落ちてゆく…まさに流星群」など、TLは大きく盛り上がっている。(笠緒)
2018年11月01日佐々木蔵之介主演、中山美穂、黒木瞳、藤井流星らの共演で弘兼憲史の原作をドラマ化した「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」の第3話が10月25日放送。予告で流れた藤井さんと中山さんのキスシーンに“発狂”する視聴者が続出している模様だ。本作の主人公・瀧沢完治(佐々木さん)は入社以来仕事一筋、こつこつと努力を積み上げ銀行の支店長まで登り詰めたものの、社内政治に巻き込まれ取引先への出向を突然命じられてしまう。傷心のなか家族には出張と偽り単身スイスを訪れた完治は、そこで同じく単身旅行中の目黒栞(黒木さん)と出会い、恋に落ちてしまう。一方、完治の妻・真璃子(中山さん)は夫の不審な様子から完治の浮気を疑っていた。そんななか娘・美咲(石川恋)の彼氏・日野春輝(藤井さん)と鮮烈に出会い惹かれていくことになる。また美咲は家族に無関心な完治に不満を抱いたまま成長、エリート弁護士の春輝との結婚を目前にして、父が浮気などしようものなら破談になってしまうと気が気でない…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第3話では完治の出向が真璃子に発覚。ショックを受けた真璃子はいままでの不満を完治にぶつけてしまう。そこに帰宅した美咲からも「自分が結婚するまで出向を先延ばしにしてほしかった」と責められ、しかも出向先の会社では従業員たちから冷たい扱いを受ける有様。そんななかで栞と山に行く約束を取り付けるが、かつての銀行の同僚からゴルフコンペの誘いがあり、銀行に戻るチャンスを掴みたい完治はコンペを優先するというのが大まかなストーリー。今回の放送では真璃子が娘の彼氏である春輝に夫の悩みを相談、春輝の励ましの言葉に真璃子が涙すると、そっとハンカチを差出し涙をぬぐう…という場面があったが、次回予告ではそのまま2人の顔が近づいていく…という映像が。これに対し「流星くん、早いよ!」「やばい無理予告だけで喉枯れた」「キスしかけの映像が流れたため荒れております」「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ来週キスシーンあるやん」など、衝撃を受けた視聴者からのツイートが怒涛のごとくタイムラインに押し寄せ続けている。(笠緒)
2018年10月26日弘兼憲史の原作を佐々木蔵之介主演、中山美穂、黒木瞳らの共演でドラマ化した「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」の第2話が10月18日放送された。主人公の部下を演じる本仮屋ユイカの小悪魔ぶりと、主人公の娘の婚約者として登場した「ジャニーズWEST」藤井流星に多くの視聴者が反応を寄せている。佐々木さんが主人公・瀧沢完治を演じて主演、完治の妻・真璃子を中山さん、完治が旅先のスイスで出会った女性・目黒栞を黒木さん、瀧沢夫婦の娘・美咲を石川恋、その婚約者・日野春輝を藤井さん、完治を慕う部下の女性・篠田薫を本仮屋ユイカがそれぞれ演じる。前回の1話は銀行員として仕事一筋で働き支店長まで登り詰めた完治が突如出向を命じられ、家族にも言えず失意のなかスイスに1人旅に向かい、旅先で栞と出会い恋に落ち、さらに出向先の会社で再会するまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。注目の2話では真璃子が春輝と鮮烈な出会いを果たすことに。さらに真璃子は自宅に届いた完治の荷物のなかに薫からのメッセージとネクタイピンを見つけ、薫を浮気相手と誤解。その一方、出向先に馴染めない完治は栞とどんどん距離を近づけていく…。出向を知らないまま完治の忘れ物のスマートフォンを銀行に届けにいった真璃子が薫と出会うまでが描かれた。ラストシーン、真璃子が夫の出向を知らなかったことに気付いた薫は「奥様はご存知ありませんでしたか?」というセリフと共にかすかな笑みを浮かべる。これに多くの視聴者が「ちょっと笑ってんじゃん悪い子!」「なんで勝ち誇ってる感じなの?」とツッコミを入れる事態に。また「敗者と敗者でバッチバチw」「お互い敵はそちらではないぞ!」「奥さんその人じゃないから!」と真璃子の“誤解”に対するツッコミも多数。一方、2話から本格的に登場となった藤井さんには、中山さん演じる真璃子を見つめる熱い眼差しに「かっこいい。美しい」「そんな熱い眼差しで見つめられたらオバサンいちころです」「あんな風に見つめられたら100億回恋に落ちるから」「流星くんがこっちを見つめる今の画、素晴らしい」「私も急に藤井流星が家にやってきて みんなでおしゃべりして 帰り際に じっと見つめられて恋に落ちる人生送りたかった」などの声が殺到していた。(笠緒)
2018年10月19日弘兼憲史の同名コミックを佐々木蔵之介主演、中山美穂、黒木瞳らの共演で描く大人のラブストーリー「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」の第1話が10月11日(木)に放送された。佐々木さんの演技に視聴者から数多くの反応が寄せられている。本作は弘兼氏の同名大ヒット短編オムニバスコミックから傑作の1つといわれている第1集「不惑の星」をベースにドラマ化した作品。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。入社以来仕事一筋、こつこつと努力を積み上げ支店長まで登り詰めた銀行員の主人公・瀧沢完治を佐々木さんが演じるほか、仕事一筋の完治を支えながら娘を生きがいに生きる妻・真璃子に中山さん、完治が旅先で出会い恋に落ちる目黒栞に黒木さん。完治と真璃子夫婦の一人娘で大手商社勤務の瀧沢美咲に石川恋、美咲の婚約者で弁護士の日野春輝に「ジャニーズWEST」藤井流星といったキャスト。勤続28年、懸命に勤めた甲斐あり、若葉銀行新宿支店長にまで上り詰め、自他共に認める出世頭だった完治だが、自らの“派閥”を率いる専務の不祥事で出世の道を断たれ、出向を打診される。ショックから会社を休み、家族には出張と偽ってスイスに一人旅に出た完治は、マッターホルンへのロープウェイで栞と出会い恋に落ちるが、ホテルの部屋で思わずキスをしてしまい、栞は先に完治のもとを去ってしまう。一方、真璃子も美咲から恋人を紹介したいと言われショックを受ける。娘を生きがいにここまでやってきた自分にこれから何が残るのか、この先どうすればいいのかと悩む美咲の元に銀行から電話があり、完治がウソをついてスイス旅行していたことが発覚。美咲は完治の浮気を疑い「お母さん、お父さんに遠慮しすぎ。結局お母さん楽したいだけ」と真璃子のことも責める。帰国後、完治は出向先の会社の様子を伺いに行き、そこで栞と思わぬ再会。そして真璃子も自宅を訪ねてきた美咲の婚約者・春輝と出会う…というのが1話のストーリー。放送が始まるとSNS上には「佐々木蔵之介が良い芝居をしすぎる」「やっぱりステキなおじさま」などの声が続々と上がり始める。出向を言い渡され酒に溺れる場面では「お酒が似合うな… 蔵之介氏」、雨に降られる場面でも「水も滴る良い蔵さま」など、様々な角度から佐々木さんの魅力を讃えるツイートがアップされ続ける。そして黒木さんとのキスシーンにも「キスのみで未遂に終わった蔵さんで今週は満足」と今後に“期待”する声も。そしてラスト、庭仕事中にけがをした真璃子の腕を取り手当てをする藤井さんにも「正座をして姿勢を整え見て流星様の登場に歓喜した」「360度どの角度から見てもイケメンな藤井流星人間超えてる」などの反応が、放送後も途切れることなく寄せられている。(笠緒)
2018年10月12日イーチ × アザー(EACH X OTHER)の2019年春夏ウィメンズコレクションが、フランス・パリで2018年9月28日(金)に発表された。虹色グラデカラーのスーツからスタートショーの幕開けは、マニッシュなパンツスーツの登場から。シックなスタイルとは似つかわくないスポーティなサングラスを纏っている。ジャケットは、モデルの華奢な身体に対して大きめでボックスシルエットが特徴。ショルダーラインから身頃にかけては深いブルー~ソフトなブルーに移り変わっていて、合わせたクロップドパンツまで繋がると、ブルーからイエローそしてピンクへと変わる、虹のようなグラデーションカラーとなっている。このファーストルックは、今季を象徴するようなピース。スーツ・スポーツのエッセンス・レインボーグラデ―ションカラーの3つのキーワードが、様々なアプローチで形を変えて繰り返し登場していく。プレイフルなスーツスタイルスーツスタイルは、そのフォーマルなスタイルを拭いさるように鮮やかな色彩をのせた。パンツは踝丈でカットオフしてみたり、フレアなブーツカットタイプにしたりして、フォルムに遊びを加える。ジャケットは全面にゴールドスタッズやストライプ模様を配したり、ブランドタグをボタン位置に取り付けたりと、デザインアプローチを変えつつも、いずれもビックサイズで揃えている。白シャツもアレンジスーツと名コンビの白シャツもアレンジ、ボタン位置を変えてアシンメトリーなトップスへ。さらに白シャツをドレスに変えて、リボンとギャザーを入れてリデザインしたものもある。ブラトップ&スパッツでスポーツMIXスポーツのエッセンスはトレーニングウェア風のアイテムの起用が際立った。スーツのインナーをブランドロゴ入りのブラトップに変更したり、ドレスの下にスパッツを差したり。また、ナイロンのようなテクニカル素材でドレスを作るアレンジも散見。スカート部分の前を切り取ったオリジナルのシルエットで、中央に配したジップがアクティブな印象を添えた。幸福感に満ちたカラーパレットレインボーの鮮やかカラーは、ライダースジャケットやサイドライン入りパンツ、ブラウスなど様々なピースに起用。その幸福感にあふれたムードは、他のパレットにも生かされ、ヴィヴィットなピンクや鮮やかなレッドも今季のパレットに加わっている。
2018年10月01日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。10月1日(月)今夜の放送はこの秋スタートの木10ドラマ「黄昏流星群」とオトナの土ドラ「結婚相手は抽選で」それぞれの出演者がチームで参戦。“秋ドラマ対決”を繰り広げる。「黄昏流星群」からは主演の佐々木蔵之介、中山美穂、「ジャニーズWEST」藤井流星、「中川家」礼二が参戦、ここに林修、堀内健が加わった6人でチームを結成する。対する「結婚相手は抽選で」からは主演の野村周平、高梨臨、大谷亮平、佐津川愛美が出演、そこに名倉潤、原田泰造が加わる。1stステージの「ネプレール」では神戸大卒の高学歴俳優・佐々木さんが「常識はないからこんな仕事をしているんですよ」と弱気。さらに中山さんも「間違えたら歌う」と約束してしまい…果たしてどうなるのか?また3年半ぶりの出演となる藤井さんは敗北を喫した前回のリベンジに挑む。2ndステージの「林先生の漢字テストツアーズ」では「ノリに乗ってる」と余裕の表情をみせる野村さんに注目。漢字は得意な方だと語る野村さん、その正答率は!?続く3rdステージ「パーセントバルーン」でも「割るのは1個までです」と堂々宣言、風船を多く残してボーナスステージに進出なるか?秋ドラマのヒットを背負った俳優陣のクイズ&ゲーム対決に最後まで目が離せない。今回参戦した佐々木さん、中山さんらが出演する「黄昏流星群」は10月11日(木)22:00~フジテレビ系で放送開始。弘兼憲史の同名コミックから傑作の1つといわれている第1集「不惑の星」をベースにドラマ化。人生の折り返し地点を通り過ぎた男女が図らずも落ちてしまったあらがえない運命の恋と、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを丁寧に描いていく。今回チームに参加した藤井さん、礼二さんのほか、石川恋、麻生祐未、八木亜希子、小野武彦、黒木瞳らも出演する。一方、野村さん、高梨さんらの出演でおくる「結婚相手は抽選で」は10月6日(土)23:40~こちらもフジテレビ系で放送開始。垣谷美雨による同名小説のドラマ化作品。少子高齢化社会に歯止めをかけるため政府が「抽選見合い結婚法」を制定、強制的にお見合いをしなければいけなくなった社会に振り回される若者たちの姿を描くもの。内気でオタクで潔癖症の主人公を野村さんが演じフジテレビ系連続ドラマ初主演を務め、高梨さん、大谷さん、佐津川さんのほか平山祐介、若村麻由美らも出演。「ネプリーグ」は10月1日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年10月01日村上虹郎(21)が8月10日放送の「A-Studio」(TBS系)に出演。母であるUA(46)からの深すぎる愛について明かした。俳優デビューが決まった当時、カナダに住んでいた村上。村上を日本へ送り出す際、空港でUAは心配のあまり泣きながら説教したという。UAの思いが次々と溢れた結果、予約していた飛行機に乗り遅れるというハプニングも。さらに村上は「親子じゃなかったら結婚してるのに」とUAから言われたとも明かした。「村上さんのデビュー作『2つ目の窓』を手がけたのはカンヌ国際映画祭の常連・河瀬直美監督(49)。それまで演技経験のなかった村上さんですが、河瀬監督は主演に大抜擢。村上さんの唯一無二の存在感を大絶賛しています」(映画関係者)様々な人々を魅了してやまない村上は、今年に入ってからもウェス・アンダーソン監督(49)の「犬ヶ島」や現在放送中のドラマ「この世界の片隅に」(TBS系)といった話題作に出演。評価は右肩上がりだ。小泉今日子(52)も村上に魅了されたうちの1人。小泉は16年12月の舞台「シブヤから遠く離れて」にちなんだ本誌のインタビューで、共演者である村上について「すてきな声」と絶賛。またその魅力について、役柄も踏まえてこう語っている「ベテランの人たちの中で、ちゃんとそこに立つ男らしさや男気のようなものを感じますし、すごくまじめなんじゃないかな。いろいろなことを考えてその場に立っているというか。思春期の少年が持っている揺れや、実在感のない、触ろうとしたら透けてしまうような危うさを持つナオヤという役を、一生懸命表現しようとしている姿がすてきです」これからも魅了してほしい!
2018年08月13日特攻隊に志願した兄弟と彼らを囲む人々の姿を描く舞台『大きな虹のあとで~不動四兄弟~』が、8月3日に開幕。それに先がけ公開ゲネプロが行われた。【チケット情報はコチラ】昨年の初演が好評を博し、わずか1年での再演となった本作。芸能事務所・研音の若手俳優が出演する作品で、初演に続き市川知宏と入江甚儀、今作から上杉柊平と瀬戸利樹が四兄弟を演じる。そのほか女学生役は矢作穂香、桜田ひより、喜多乃愛が続投、山賀琴子は舞台初挑戦となる。また彼らを見守る大人たちを演じるのは津枝新平、愛原実花、合田雅吏。演出は秦秀明(TEAM DD)、脚本はニイボシアタル(TEAM DD)。物語の舞台は戦時中。特攻隊として日々訓練に励む不動四兄弟の月(市川)、空(上杉)、大地(入江)、草太(瀬戸)は、戦況下にありながらも、彼らの父が遺した"不動家家訓"のお陰で、月は笑い、空は夢、大地は恋に生き、草太はそんな兄達を心から慕う毎日。彼らの叔母(愛原)の茶屋で女学生たちと交流したり、上官の詩の朗読に悶絶したり、彼らの周りには笑いの絶えない“奇跡のような時間”が流れていた。しかしそんな四兄弟に、ついに出撃の命令が下る――。重くなりがちな戦争ものだが、コミカルな芝居、テンポのいい掛け合いでストーリーが進む本作。序盤で描かれる大地の恋に奮闘する姿や兄弟でじゃれる姿は、今を生きる若者たちと差はなく、だからこそ時折まざりこむ「今の戦況で人を好きになってる場合じゃないんだけど」という言葉や、叔母が彼らを気遣う言葉など、戦時中ならではの“当たり前の考え”がショッキングに浮かび上がってくる。出撃命令が下ってからの時間は、死を目の前にした兄弟をはじめ女学生や大人たち誰もが熱演。残り少ない時間のなかで、それでもなお人を思いやること、大切にすること、愛すること……無駄だと言ってしまえばそうかもしれないことと必死で向き合う彼ら。そこに込められた想いがなにを残すのかということが、まっすぐに届く時間だった。切なく思わず涙が出るようなシーンもあるが、この作品はそれを“舞台上の出来事”にしないところが印象的。彼らの台詞や芝居によって観客に“自分たちは今、舞台上と地続きの時間に生きている”と認識させる瞬間が何度もあり、それにより“泣ける話”で終わらせず、“かつて懸命に生きた彼らからの問いかけ”として作品が存在していると感じた。その問いかけへの答えは観た人それぞれで違うはず。ぜひ劇場で見つけてほしい。公演は8月7日(火)まで東京・シアターサンモールにて上演中。取材・文・撮影:中川實穗
2018年08月03日俳優の横浜流星が、カルテット主演を務めた映画『虹色デイズ』(公開中)のトークイベント付き限定上映に、飯塚健監督とともに登場した。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組(佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星)が主人公で、彼らの友情と恋を描く。撮影中に1台ずつ渡されたスマホで互いの写真を撮っていたという4人。横浜は、スクリーンに映し出された数々のオフショットを見ながら思い出を振り返る。冒頭のプールにジャンプするシーンでは一番打点が高かったものの、だんだん寒さに震えるようになり、「スタッフさんが作ってくれた(暖をとるための)命の湯がなかったら冗談抜きで死にそうになってましたね」と明かした。撮影中は「命の湯」にテーブルを持ち込み食事までしていたという。飯塚監督は「流星は『絶対、俺は行きます』と話をして、(ジャンプに)行ってくれて。『あのジャンプでメシ3杯はいけるね』と話してた」と告白する。さらに、他のショットではつよぽん(高杉)の部屋のセットに写っているポスターを見て「『時をかける少女』って、流星のジャンプっぽいよね」と思いついた様子。横浜は「『時をかける青年』できますかね?」と尋ね、監督から「『時をかける流星』でいいんじゃない?」と提案されていた。初めて会ってから4年が経つという2人だが、飯塚監督は横浜について「どんどん目にする機会が増えてって、確実にステージが上がって行ってる」と称賛。「自分たちが向けているカメラのフレームの中に流星がいるというのが、グッときたんですよ。たくましくなった。けいちゃんという役は立ち位置も難しいので」と振り返り、「すごく、視野広くなったんだなって感じがしました」と明かした。また、飯塚監督が「ちょっととらわれない役、パンチ効いた、エッジの効いた役をやりたいんだろうなというのはなんとなく思う。今、すごく模索してるんだろうな」と指摘すると、横浜も頷く。「少女マンガの作品もやっていきたいしですし、求められることをやっていきたいですけど、イメージを決めつけられたくなくて。いろんな作品をやっていきたいなというのはすごくあります」と心境を吐露した。横浜は、目指す役者像について「求められる人にはなって行きたいな。そのために実力をつけてコツコツやっていきたい。人気だけが先回りして、実力が追いつかないのが一番嫌なので」と語り、「いろんな作品に出て、いろんな顔を見せていけたらいいな」と希望を表した。アーティスト活動も行なっているが、「学ぶこともたくさんあると思うので、やったからには、得たものもお芝居に行かせたらいいなと思いますし、逆にお芝居で経験したものをアーティストの方にも出していけたらいいなと思います」と意気込んだ。
2018年07月27日俳優の中川大志が24日、都内で行われた映画『虹色デイズ』(公開中)のトークイベント付き限定上映に、飯塚健監督とともに登場した。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、男子高校生たち(佐野玲於、中川、高杉真宙、横浜流星)の友情と恋を描く。今回は、チャラ男のまっつん役の中川と飯塚監督が2人きりで語り合うことに。飯塚監督は、3作目にして初の長編映画でのタッグとなった中川について初めて会った時のことを振り返る。オーディションに来た中川はすでにドラマでも騒がれていたため「ちょっと調子乗ってる時期なんじゃないの」と思っていたところ、「全然そんなことなくて、ドラマにも出てもらうことになって、とても面白かった」と好印象だったという。一方中川は『虹色デイズ』で男子チームを引っ張っていくまっつん役について、「まっつんみたいな役はあんまりなかった」としみじみ。「セリフとセリフの間に、合いの手をやっていくことが多い。台本に書き起こされていない『はいはいはい』みたいなノリは、リハーサルからいろいろ試して、意識して、やってたところ」と振り返った。また、もう一度見て欲しいシーンとして、中川は、まりっぺ(恒松祐里)と土手であんまんを分け合うシーンをピックアップ。「初めて見える松つんの表情や一面が出てくるところ」と説明する。すると飯塚監督が「結構あんまん、食べてもらったんですよ。お昼休憩後に食べるシーンで、弁当普通に食ってるけど大丈夫かな? と思ってたんです」と撮影を振り返る。中川は「そのあと後悔しましたね。予想以上に結構(あんまんを)食ったし、あんまんの皮が口の上のところに張り付いちゃって、台詞言えねー! みたいな。水分持ってかれるから難しかった」と苦笑した。その場に集まったファンにキュンとしたシーンを聞くと、「土手のシーンで、座ってる下にマフラーを敷くところ」と回答。中川は「あれも台本になかった。リハの1回目をやった時に監督から『敷いてみる?』と提案があって、現場で生まれたんですよ。あれが好きということで。ありがとうございます」と感謝する。また別のファンが「最後の『おい! おい! おい!』というところ」と若干モノマネをしながら答えると、「あれはもう僕が勝手にふざけてやったやつなんですけど、面白かったですか? 嬉しい!」と喜ぶ中川。「自分が勝手にやったものを見てくれてるって嬉しいですね」と、ファンの着眼点に嬉しそうな様子だった。
2018年07月24日10月スタートのフジテレビ系木曜劇場では、弘兼憲史の漫画「黄昏流星群」をドラマ化することが決定。主演には佐々木蔵之介、共演に中山美穂、黒木瞳を迎え、人生の岐路にたたずむ男女の切ないラブストーリーを描く。■セカンドライフに差し掛かった男女の切ない恋――主人公・瀧沢完治(佐々木蔵之介)は、入社以来仕事一筋、こつこつと努力を積み上げ支店長まで登り詰めた銀行員。恋愛の末、一緒になった妻の真璃子(中山美穂)とも最近では会話が減っていた。そんなある日、理不尽な理由で取引先への出向を突然命じられてしまう完治。予期せぬ左遷宣告にショックを隠しきれず、仕事一辺倒だった自分の人生に疑問を抱き始める。自分の人生を見失いかけていた完治がふと目にしたのは、1枚の雪山のポスター。「明日からスイスに行ってくる」家族に出張と偽り、単身でスイスへ…。傷を癒やすべくスイスアルプスにやってきた完治は、吹雪の中、マッターホルンを目指しゴンドラに乗りこむ。そこへ1人の日本人女性の姿が。その女性・目黒栞(黒木瞳)もまた単身旅行中で、2人は他人とは思えないほど意気投合するが…。原作は、1995年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にてロングランで連載されている弘兼氏の同名大ヒット漫画。2000年には、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞するなど高い評価を受けている。今回のドラマ化では、短編オムニバスとなっている原作の中から、傑作の1つといわれている第1集「不惑の星」をベースに、人生の折り返し地点を通り過ぎた男と女が図らずも落ちてしまったあらがえない運命の恋、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを丁寧に描いていく。■佐々木蔵之介、初の王道ラブストーリー主演!主人公のエリート銀行員・瀧沢完治を演じるのは、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」や、「FINAL CUT」『空飛ぶタイヤ』への出演が記憶に新しい、実力派俳優の佐々木蔵之介。意外にも今作がフジテレビドラマ初主演となる佐々木さんは、今作ではまさに等身大の“黄昏世代”サラリーマンに扮し、どん底に突き落とされたときに運命の女性と出会い、第2の人生を見つめ直す男を哀歓の極みで演じていく。また、さらに意外なのが、夫婦愛ものの映画で主演などは過去にもあるが、今作が初めての“王道ラブストーリー主演”ということ。今作では、新たな佐々木さんの一面が見られるかも。■妻役に中山美穂、運命の女性役に黒木瞳また、夫を献身的に支え、一人娘を大切に育て上げてきた専業主婦・真璃子を中山美穂。今作を動かす要ともいえる女性・目黒栞を黒木瞳が演じる。夫の浮気疑惑に衝撃を受けながらも娘や家族を思い健気にこらえてきた妻と、主人公の男が恋に落ちる一見ミステリアスな女性…。日本を代表する女優たちの演技にも注目だ。■クランクインしたばかりキャスト陣からコメント到着!佐々木蔵之介「照れながらも、思いっきり」今回の役どころは佐々木さん自身とほぼ同年代ということで、「私も会社勤めをしていたこともありますし、まさにいま“黄昏世代”ですし、リアルな姿として視聴者の方に見ていただける役ができるのではないか、と思いました」とコメントし、「原作はもちろん存じておりましたが、今回改めて読ませていただきまして、あの一編をどのように全10話の連ドラにしていくのか、という楽しみがあります」と期待。また共演の女優陣については「ずっと仕事仕事でやってきた仕事バカの夫を支え続けてきた妻という役なのですが、あの中山美穂さんにやっていただけるなんて、本当にありがたい!」「黒木瞳さんとは作品をご一緒させていただいたことは何度かあるもののしっかり芝居を組むのは初めてで、ドキドキしています」と共演を楽しみにしている様子。初の“王道ラブストーリー”主演に「照れながらも、思いっきりやらせていただくだけです(笑)」と語りながら、視聴者には「“その気持ちわかるな”とか“それは仕方ないな”などと共感してもらいつつ、一緒に旅していっていただけたらなと思います」と呼びかけている。中山美穂「ご自身を重ね合わせたり、知り合いを重ね合わせたり」「先々どうなっていくのか個人的に楽しみ」と心境を明かした中山さんは、演じる真璃子は夫の浮気疑惑に衝撃を受けながらも娘の婚約者と禁断の恋に落ちる…という役どころ。最初に聞いたときは当然ありえないと思ったそうだが、「似たような体験をした人がスタッフの中にいたと聞いて“リアルにあるんだ”と。視聴者の方々にとって日常とドラマがリンクするように、リアリティーをもって日常を表現しながらも、日常を超えた非現実的な部分をうまく織り交ぜていくことができたら」とコメント。「誰もが、キャラクターの誰かしらに共感したり、感情移入できたりする作品」と本作を説明する中山さんは、「ご自身を重ね合わせたり、知り合いを重ね合わせたりしながら、楽しんでいただけたら、と思います」とメッセージを寄せている。黒木瞳「まさに“純愛”」「原作や作品のテイストは知っておりました」と話す黒木さん。というのも、黒木さんは以前、同じく「黄昏流星群」を原作とした単発ドラマ「恋する大人のドラマスペシャル 黄昏流星群~星降るホテル~」に出演。今回の出演にあたり、「1番最初のエピソードだということで、ずいぶん前に書かれた原作をこの現代でどういうアレンジになるのか、というところにたいへん興味がわきました。(脚本を読んでみて思ったのは)まさに“純愛”です。大人だからこそ共感できるところがたくさんありました」と感想を語る。また「とてもいい雰囲気」だという撮影現場。共演の2人については「佐々木さんとしっかり四つに組んで芝居をやるのは初めてだと思います。佐々木さんとは撮影前に、脚本をしっかり理解すべく、こうじゃないか、ああぁじゃないかと話し合いました」「中山美穂さんとは、初めてです。とてもピュアなイメージがあるので、普通の主婦をどのように演じられるのか、とても楽しみです。意外な展開も予想されるので、ご一緒するのをとてもうれしく思います」とコメントしている。「黄昏流星群」は10月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年07月19日映画『虹色デイズ』(公開中)の"虹の日"舞台挨拶が16日に行われ、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星、飯塚健監督が登場した。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、男子高校生たちの友情と恋を描く。7月16日は、716=七色の日、ということで虹の日に設定されていることから、この日に舞台挨拶が行われた。イベントではキャストへのサプライズで、飯塚監督からの手紙が読み上げられた。「大作を書いてきましたよ」という監督だが、取り出した紙に4人は「ちっちゃ!」「買い物のメモくらい!」と総ツッコミ。実はこの紙は飯塚監督の小ボケで、実際に取り出された長文の手紙が改めて読み上げられる。焼肉、リハーサルや衣装合わせ、撮影を通して「本当に仲良くなってくれた」と4人をねぎらう飯塚監督は、一人一人についての印象を語りあげた。飯塚組に初参加となった高杉については「スケジュール的な問題で、リハーサルに参加できないことも、真宙が一番多かったもんね。だからこそ、ちゃんと知っています。家で一人で他の3人の声を思い出しながら、相当な想像力を使って、役を立体化してくれたこと」と明かす。「逆に、ピッチやリズム、間の取り方など、自分の苦手としていることも伝えてくれた」「その若さで臆することなくウィークポイントをさらけ出せることが本当に素晴らしいと思います」と称えた。また横浜については「気づけばもう5年も前のことになりますね」と初対面の時を振り返り、「あの頃、『今後俳優部としてやっていくかわからないです』と言っていたのを覚えています。どうですか? 22歳の今、定まったでしょうか?」と質問すると、横浜は真剣な表情に。飯塚監督は「本当はあの時点ですでに、流星の腹積りは定まっていたんじゃないか。だからこそ近年の活躍なんじゃないか。その負けん気が、今回の役にも良い作用を及ぼしてくれました」と感謝の気持ちを表した。飯塚監督は「当時16歳のあなたはブイブイ言わせてる頃でした」と、中川との初対面も振り返る。しかし「売れてきた若手特有のスタッフに嫌われる感じが全くなくて、芝居に真剣な一人の若者でした」と印象を語る。今回は3作目のタッグとなったが「俺がトライを提示して、大志がそれに答えてくれる。そんなキャッチボールが充実した時間でした。またしましょう」と呼びかけた。最後に、パフォーマーが本業の佐野に対して、初めて一緒にやった作品での「クランクアップした直後、俺は『芝居を続けろ、向いてるから。またやろう』といった気がします」というエピソードを披露すると、佐野も覚えていたようでうんうんと頷く。今回の撮影について「ツアーをやりつつの俳優の仕事はさぞ大変だったと思います。無論そんなことはおくびにも出さず、ちゃんと俳優部として現場に立とうとしていた姿は、俺たちスタッフ、全員に伝わってます」と語る。「一応だけど、また言っておきます。芝居を続けてください。いつかまたやろう」と改めて語りかけた。監督からはさらに、4人への卒業証書も渡されたが、そこには「卒業(仮)」の文字が。映画がヒット中なこと、さらに台湾と韓国での公開が決定したことを聞かされると、キャスト・監督ともに喜びを表した。最後に佐野は「自分の人生にとっても大きなことでした」と作品について語る。「たくさんの方々に届けて、より一人の男として、それぞれの道でまた成長して、みんなで集まった時に誇ってもらえるような人間になりたいし、高め合える存在になりたいと思います」と4人の方向性を示した。
2018年07月16日佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星がカルテット主演を務める映画『虹色デイズ』(公開中)のメイキング映像が13日、公開された。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、男子高校生たちの友情と恋を描く。6日より全国公開中の同作は、公開初週の週末興行成績にて映画ランキング新作第1位の大ヒットスタートを切った。また、ぴあ映画初日満足度90.8点(7/7ぴあ調べ)を獲得し、10代男女の鑑賞満足度は97.0%(大変満足+満足の合計 7/6~7/9松竹WEB調査)だという。SNSでは「こんな青春時代を送ってみたかった」「男子高校生4人の掛け合いが最高」といった絶賛の声が寄せられた。4人が醸し出す男子高校生のリアルな空気感は、撮影がはじまる4カ月以上前から行われたリハーサルにて徹底的に作り込まれ、キャスト自身も「撮影期間そのものが青春だった」と振り返った。メイキングでは、チャラくて女好きなまっつん(中川)がクラスメイトの女子と戯れるシーンからはじまり、滝藤賢一演じる強面の田渕先生が制服の乱れを厳しく指導する場面など、飯塚監督の演技指導と共に、男子高校生の日常が次々と再現されていく。撮影の合間に仲良く談笑しポーズをとる4人のわちゃわちゃショットが収められた一方で、杏奈(吉川愛)に対する気持ちが煮え切らないなっちゃん(佐野)にイラついたまっつんが喧嘩をふっかけ、4人の友情に亀裂が入る真剣なシーンも。さらに飯塚監督が佐野に自転車の乗り方を指導し、佐野が練習に励む姿など、キャスト陣が真摯に役に向き合う姿も収められている。
2018年07月13日映画『虹色デイズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶"虹色七夕祭り"が7日に行われ、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星、吉川愛、恒松祐里、堀田真由、飯塚健監督が登場した。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、男子高校生たちの友情と恋を描く。女子チームから「写真撮り合ったりしてて、ラブラブでした」と撮影中の様子を明かされた男性陣。SNS用に1人1台ずつスマホを渡され写真を撮り合っていたという。佐野が「1人500枚ずつあるんですよ。真宙にいたっては、ほとんど俺の写真」と語ると、高杉も「いっぱい撮った!」と頷いた。高杉は「だって、面白いことしてくれるんですもん」と説明すると、中川が「そこの2人何なんですか?」と抗議。佐野が「多分、俺のこと好きなんだと思う」と推測すると、中川も「友情を超えた何かがある」と予想し、佐野は「わかんないよ。あるかもよ」とニヤリとして見せた。また、7月7日の七夕にちなみ、一人ずつ願い事を発表していくことに。佐野が「この映画がたくさんの人の心に残りますように」と発表すると、周囲からも「さすが座長」と称賛の声がかかる。佐野が「個人的には、ちょっとバカンスしたいなあ。海外の島」と希望し、できるなら高杉と2人で……と先ほどのやり取りを引きずっている様子。高杉が「だったら4人で行きたい」と言うが、中川は「俺らは遠慮しとくよ」と引いてみせた。さらに「恋する皆に虹がかかりますように」とロマンチックな中川、「また虹色デイズのメンバーで撮影が出来ますように」と真剣な高杉、「虹色デイズ、大ヒットしますように」と掲げ「玲於と一緒だからね。すいません」と謝る横浜と願い事が続く。横浜は「ウユニ塩湖に行きたい!」とも語り、中川が「じゃあ一緒に行こうよ。そっちの2人(佐野・高杉)はバカンスで、こっち(中川・横浜)はウユニ塩湖で」と組み合わせが分かれたようだった。女性陣は、「セレーナ・ゴメスと、DNCEに会いたい」(吉川)、「20歳になる友達の誕生日を祝いたい!」(恒松)、「誘惑に負けませんように」(堀田)とそれぞれ個性的な願い事を発表。最後に飯塚監督が「ディズニーランドが超空いてたら嬉しい!」と個人的な願いだったために、周囲からは「ちょっと止めて!」「別でお願いしてもらっていいですか!」と総ツッコミだった。
2018年07月07日佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星が演じる男子高校生4人が、本気で恋する青春ストーリー『虹色デイズ』。その公開にちなみ、“男子だって本気で恋する”青春恋愛映画をピックアップした。■「友達になって下さい」から始まるピュアな恋…『一週間フレンズ。』(2017年)高校2年の長谷祐樹(山崎賢人)は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織(川口春奈)に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。だが、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には、“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。そんな彼女と毎週友達になることを決めた祐樹は、香織と交換日記をはじめ、距離を近づけていくが…。祐樹のまっすぐな想いと、これでもかというほどにピュアすぎる2人の恋に胸がアツくなること間違いなし!■浜辺美波&北村匠海の高校生活が眩しい…『君の膵臓をたべたい』(2017年)“泣ける小説”として2016年本屋大賞第2位を受賞したベストセラー小説を、浜辺美波、北村匠海、北川景子、小栗旬といった豪華キャストが競演し実写化。高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺さん)の言葉をきっかけに、母校の教師となった“僕”。彼は教え子と話すうちに、眩しいまでに懸命に生きた彼女と過ごした日々を思い出す。北村さん演じる過去の“僕”と小栗さん演じる現在の“僕”の視点から紡がれる、誰もが想像できない結末はハンカチ必携の感動ラブストーリー。■音楽を通じて成長し、恋をする…『四月は君の嘘』(2016年)母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)と、勝気で自由奔放なバイオリニストの宮園かをり(広瀬すず)が、互いの才能を認め合い成長していく姿を、切ない恋模様を交えて描いた作品。かをりの独創的な演奏に触れた公生は、ピアノと母との思い出と向き合うようになるが、かをりは誰にも言えない秘密を抱えていて…。公生の幼なじみで彼に恋心を抱く澤部椿(石井杏奈)、かをりが恋をする渡亮太(中川さん)との恋や友情にも心揺さぶられる1作となっている。■4人の恋と友情にときめきが止まらない!…『虹色デイズ』(7月6日公開)そして、いまをときめく若手俳優4人がカルテット主演を務める『虹色デイズ』は、ちょっとおバカでお騒がせな男子高校生4人の友情と恋を描く。ピュアで元気な愛されキャラのなっちゃん(佐野さん)、チャラくて女好きなモテ男のまっつん(中川さん)、秀才で超マイペースなオタクのつよぽん(高杉さん)、いつもニコニコだけど実はドSな恵ちゃん(横浜さん)は、いつも一緒の仲良し男子高校生。恋に奥手ななっちゃんが同級生の杏奈(吉川愛)に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…!?水野美波による同名コミックを映画化するにあたり、本作のプロデューサーは、原作の男子高校生の目線で描かれる青春ストーリーという斬新さに惚れ込み、企画をスタートさせたという。少女漫画の実写化作品が飽和状態を迎えたいまだからこそ、本作のような青春映画を世に送り出そうと、満を持しての実写化が実現。オファーを受けた「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「REPLAY&DESTROY」などで知られる飯塚健監督は、原作を一読し、「俗に言う少女漫画のフォーマットではなく、自分に声を掛けていただいた意味を理解した」と快諾。男性目線での群像劇を数多く手掛けてきた飯塚監督が描く青春ストーリーは、“男子目線で語られる恋”として公開前から期待を集めている。友情、恋、進路…仲間と一緒に笑ったり悩んだりする、たった一度の青春。ありふれたようで特別な時間を過ごす4人に、きっとあなたも自分が過ごした“あのころ”を重ね合わせたくなるはずだ。『虹色デイズ』は7月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:一週間フレンズ。 2017年2月18日(土)より全国にて公開© 2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開© 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会虹色デイズ 2018年7月6日より全国にて公開© 2018『虹色デイズ』製作委員会
2018年06月29日特攻隊に志願した四兄弟の姿を描く舞台『大きな虹のあとで~不動四兄弟~』。芸能事務所・研音の若手俳優の熱演が光り、初演から1年という早さでの再演が実現した。そこで引き続きの登板となる市川知宏と入江甚儀、さらに今回からの参加となる上杉柊平、瀬戸利樹の4人に話を聞いた。【チケット情報はこちら】初演時について、「やり切った感がある」、「みんなで一致団結して完走した」と振り返る市川と入江。“戦争”という不幸な歴史を背景に、当時の若者たちの夢と青春の日々を懸命に生き抜いた彼らにとって、この作品は忘れ得ぬ1本になっているよう。「今まで観た舞台の中で1番、感動しました」と話すのは、観客のひとりだったという瀬戸。また上杉は演出家からの「戦争ってものを考える足がかりにしたい」という言葉に触れ、「大きな責任を背負ったなと実感しています」と気を張る。2年連続の上演になったことには、「再演をやる意味が絶対にある作品だと思います」と市川。入江は「僕らの熱や伝えたいっていう必死さが、この作品の評価に繋がった気がします」と分析する。「やっぱりわかりやすさだと思います。すごくシンプルかつストレートに、みんなの想いが舞台から伝わってきましたから」とは上杉。瀬戸も「若い人たちに戦争というものを知ってもらうためにも、僕ら世代がやるということが大事だと思います」と力を込める。4人はそれぞれ、長男の月を市川が、次男の空を上杉が、三男の大地を入江が、四男の草太を瀬戸が演じる。市川は「再演から参加のふたりをしっかり見守りつつ、月としては初演でのことはすべて取っ払って、ゼロからつくり上げる気持ちで取り組みたいです」と意気込む。入江は「舞台表現としてさらにしっかり伝わる方法を探っていきたいです」と述べ、「空がいたということをしっかり残せるような取り組みをしていきたいです」とは上杉。瀬戸は末っ子らしく「3人におんぶになって…」と笑みを浮かべつつ、「そこで受けたものを100パーセントお客さんに返していけるよう頑張ります」と続ける。舞台に対してハードルを感じている人も多い中、「ぜひ気軽な気持ちで観に来ていただけたら」と上杉。入江も「自信をもって言いますが、この夏の舞台の中で1番美男美女が出ている作品です!」と笑ったあと、姿勢を正し「ただ観終わったあとには必ず何かが残る作品になっています。ぜひ観に来てください」と力強い口調でアピールした。公演は8月3日(金)から7日(火)まで、東京・シアターサンモールにて。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年06月05日佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星がカルテット主演を務める映画『虹色デイズ』(7月6日公開)の”虹入れ”セレモニー、及び完成披露試写会舞台挨拶に、吉川愛、恒松祐里、堀田真由、坂東希(E-girls/Flower) 、山田裕貴、飯塚健監督とともに登場した。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、男子高校生たちの友情と恋を描く。レッドカーペットではなく、”ブルーカーペット”に現れた出演者陣。佐野は緑、中川は赤、高杉は黄色、横浜はオレンジのペンキを手にして、バックパネルに描かれた「虹」を完成させる。丁寧に塗っていく高杉と、色をかすれさせながらも大胆にペンキを塗る横浜、職人のようにパネルに向き合う佐野と、点描のようにちょこちょこと塗っていく中川など、塗り方にも性格が出てくる結果となった。また、舞台挨拶では撮影中の思い出を振り返る4人。佐野は「みんなで最初ごはんに行って、1回解散したんですけど『寂しいな』と思って、真宙の部屋に集まって。監督にも『真宙の部屋に来てください』とか言って、男5人で」と、高杉の部屋で語り合った思い出を振り返る。中川は高杉について「ホテルにも、据え置き型のゲームを持ってきてるんですよ」と暴露すると、高杉は「やめれ!」と照れた様子に。ロケの日も高杉の部屋に集まってゲームをして青春を過ごしていたという。主演の4人の様子に、今回恒松の兄役として出演した山田は「俺もこんな時代あったなーって思いながら。キラキラしてんなーって伝わってきました」としみじみ。恒松と仲良くなるために、写真のアプリを使ったというが、中川から「山田さん、世代がね」とつっこまれ、「8つ違うのに同じクラスやったことあるだろ!」と抗議していた。
2018年05月30日夕日と虹をイメージしたコスメコスメブランド『舞妓はん』は15日、ハイライト、チーク、アイシャドウに使えるマルチなパウダー「虹の光パウダー」を発売した。光を反射して7色に輝くパールを使用したのプレストパウダー。パウダーは夕日が沈む夕空をイメージしたピンクパープル色で、きらめく偏光パールは、大空にかかる虹をイメージしているという。パールが与えるメリットいっぱい!パールによって顔に上品な輝きと、立体感・透明感・血色感が与えられる。さらに光を集めることで小顔効果も期待でき、はたくだけで顔の印象がぱっと明るくなる。光を通す「光通過パウダー」を配合しているため、くすみにくい。また、肌にピタッと馴染む密着オイルを使用することで、浮きにくい処方となっている。涙袋メイクにも使えるベースメイクにはもちろん、その輝きはアイシャドウにしてもカワイイ。ほんのり香る桜詩の香りも、春らしくて高ポイント。使い方色々なマルチパウダーは、ぜひともポーチに入れておきたいアイテムだ。価格は税抜き1,300円。舞妓はんのブランドサイトのほか、全国バラエティショップにて販売されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※常盤薬品工業プレスリリース
2018年03月17日「GENERATIONS from EXILE TRIBE」佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星が仲良し男子高校生4人組を演じることで話題の『虹色デイズ』。本作のラストを飾るエンディング・テーマに、降谷建志(Dragon Ash)がソロとして書き下ろした新曲「ワンダーラスト」が決定。その楽曲と、「フジファブリック」の「虹」が共に流れる予告編映像も完成した。ピュアな愛されキャラのなっちゃん(佐野さん)、チャラ男のまっつん(中川さん)、オタクのつよぽん(高杉さん)、ドSの恵ちゃん(横浜さん)という、性格も趣味もまったく違うのに、いつも一緒の男子高校生4人組の“たった一度”の青春を描く本作。降谷建志「その全てを観て感じて曲を創らせてもらった」このたび、降谷さんがソロとして手がけるエンディング・テーマは、映画からインスパイアを受けて制作された「ワンダーラスト」。日々の出来事から明日へ向かう旅立ち、青春から次の世界への旅立ちなど、さまざまな物事を抱え乗り越えながら先へ進んでいく、この世代特有の心情を楽曲に映し込んだ。降谷さん自身も、「作品の始まりから終わりまで、その全てを観て感じて曲を創らせてもらいました。この映画と出会わなければ決して生まれることのない、選ぶことのない旋律や言葉を見出してくれてありがとうございます。晴々としたエンディングから、観る人の劇場を出るまでの歩調がほんの少し軽やかになれば幸いです」と、唯一無二の楽曲が生まれたことについてコメントを寄せている。男子高校生の青春を“虹色”に彩る楽曲がずらりさらに、劇中の様々なシーンに散りばめられる挿入歌には、豪華アーティストたちの楽曲を使用。オープニングには映画タイトルにも繋がる「フジファブリック」の「虹」。そして同じく「フジファブリック」の「バウムクーヘン」や、阿部真央の「17歳の唄」、さらに劇伴を手がける海田庄吾が作曲、飯塚健監督自ら作詞し、Leolaが歌う新曲「群青」、「SUPER BEAVER」の「your song」などが男子高校生の青春を虹色に彩る。昨年末に解禁された特報映像では、「こんな4人の男子と学生生活送りたい!」「自分たちの学生時代の青春を思い出してキュンとした!」 などと早くも話題になった本作。今回の予告編映像では、個性豊かなの男子たちの友情だけでなく、思わずキュンとなる恋の要素も加わったことで、10代には憧れや共感を、20代以上には仲間との青春時代を思い出す、甘酸っぱくも楽しいキラキラした映像に仕上がっている。『虹色デイズ』は7月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:虹色デイズ 2018年7月、全国にて公開© 2018『虹色デイズ』製作委員会
2018年03月14日様々な役を演じ分け、思考回路を切り替えることが多い、俳優という職業。柔軟な思考力を持つために心がけていることについて村上虹郎さんに教えてもらいました。左脳と右脳、そして直感。この3つが行動の基準です。舞台稽古に取り組んでいるときは、普段の何倍も脳を使っている、という村上虹郎さん。「セリフの意味を咀嚼し、共演者のことを考え、演出家の言葉に耳を傾け、客観的にどうしたら面白い“製品”になるか意識しながら、臨機応変に自分の役として動く。今まさに、舞台『密やかな結晶』の稽古中なのですが、スポーツよりもずっと疲れるんです。でも、そういうところが舞台の醍醐味ですし、とても楽しい。もちろん、コテンパンにされて辛いときもありますけど(笑)」悩んだり、辛いときは、自分の心に尋ねる。「感情と理論の両面から“本当はどう思っているの?”と自分に聞いてみます。両方ともが“理にかなっている”と思ったら、ストンと納得できる。頭ではわかっていても感情が整理できなければダメだし、逆もそう」感情と理論に加え、もう一つ大事なものが。「絶対的に、自分の直感を信じています。だから、左脳と右脳と心の3つが行動の判断基準になっています。このあいだ、地球外生命体について調べていて、直感に従って考え続けていたら、右目だけめっちゃ充血したんです!右脳を使いすぎたからだと言われて驚いたけど、直感型なんだなと自覚しました」村上さんの思考に影響を与えたもの【競争社会で生き抜くための方法が勉強になります】「僕の好みではないですが、今の日本は競争社会でもある。生き抜く方法を身につけることは大事だと思っています。漫画『キングダム』は、5~6割が中国の文献に基づいて描かれていることもあり、戦術的な思考が参考になります。ちなみに、僕の風呂上がりは、登場人物の秦王・えい政にそっくりです(笑)」むらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ。現在、東京芸術劇場にて上演中の舞台『密やかな結晶』(富山、大阪、福岡公演もあり)では、“おじいさん”役を演じている。カーディガン¥24,000右手のブレスレット¥40,000(共にSURR by LAILATEL:03・5468・5966)パンツ¥27,000(WACKO MARIA/PARADISE TOKYOTEL:03・5708・5277)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年2月14日号より。スタイリスト・松田稜平ヘア&メイク・矢口憲一(by anan編集部)
2018年02月10日アイシャドウにもチークにも2018年3月15日、コスメブランド『舞妓はん』より、マルチに使えるコスメアイテム「虹の光パウダー01夕空色」が発売される。ハイライトやチーク、アイシャドウなど幅広く活躍するコスメアイテムで、1つ持っていると心強い。7種の偏光パールを配合したピンクパープル色で、肌に上質な輝きを与えてくれる。くすみが気になる人にも、ぜひ試してほしいアイテムとなっている。つやめく輝きヴェールで立体的な顔に「虹の光パウダー」は、細かな7種の偏光パールの輝きで、肌に透明感や血色感をプラス。立体感も与えてくれるので、奥行きのある美しい顔を演出してくれる。さらに、タルク、酸化チタン、アルミナ、シリカといった光透過パウダー配合により、まるで素肌のようなナチュラルさを作り出してくれる。トリメチルシロキシケイ酸、ジメチコンといった密着オイルによって、肌にしっかりとパウダーがなじみ、1日中きれいをキープしてくれるのも特徴だ。6種の美容液成分(桜の花エキス、ユキノシタエキス、椿油、杏子油、大豆エキス、ローズ水)を贅沢に配合したコスメアイテムとなっている。1つで3役の便利アイテムほんのり色づく薄づきを活かし、チークとして使用する他、チークの上から付属のブラシで軽くパウダーを乗せれば、ハイライトとしても使用が可能。肌に透明感を与えてくれる。アイシャドウとして使うなら、指に少量とり、まぶたや涙袋に乗せていくだけで美しい目元を演出してくれる。いつのもコスメアイテムにプラスするだけで、毎日のメイクが楽しくなる「虹の光パウダー」を、この機会に手にとってみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※常盤薬品工業株式会社のプレスリリース
2018年01月24日E-girls兼Flowerのパフォーマー・坂東希(20)が、今年7月公開の映画『虹色デイズ』に出演することが12日、明らかになった。佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星が主演する本作。累計発行部数300万部を突破した同名漫画を原作に飯塚健監督がメガホンを取り、イケメン男子高校生たちの友情と恋を描く。坂東が演じるのは、男子4人のクラスメイトでバレー部の活発女子・千葉ちゃん。4人と一緒に笑ったり、助言したり、彼らの恋や友情を温かく見守る役どころだ。千葉ちゃんを演じる坂東希これまで、ドラマ『GTO』の常盤愛役や『HiGH&LOW』シリーズの伊集院仁花役などで演技経験を積んできた坂東。今回の出演を、「個性豊かなキャラクターの中、千葉ちゃんを演じさせていただきました」と報告し、「女子のバレー部のキャプテンをしていて、男の子の輪でも仲良くできてどんだけバランスのとれたいい子なんだ!とすごく思います。とにかく、誠心誠意頑張りました!」と撮影を振り返る。また、「男子4人を取り巻く日々を描いていますが、1人1人に時間というものがちゃんとあって、学生生活がすごく愛おしい日々だったんだなと感じました」と自身の青春時代も思い出したようで、「撮影していて、本当の学生生活のように気付かされたり、学んだりすることが多くて、本当にこの作品に携われてよかったです!とてもドキドキしますが、完成がすごく楽しみです!」と心境を語っている。そのほか、佐野玲於演じるなっちゃんが片想いする"杏奈"を吉川愛、杏奈の親友で大の男嫌い・毒舌な"まり"を恒松祐里、高杉真宙演じるつよぽんの彼女でコスプレ好きな女子高生"ゆきりん"を堀田真由が演じる。(C)2018「虹色デイズ」製作委員会(C)水野美波/集英社
2018年01月12日俳優の村上虹郎(20)が19日、都内で行われたSpotify新CM発表会に出席し、母で歌手・UA(45)との関係性について語った。音楽ストリーミングサービス・Spotifyは、村上を主演に起用し、22日から新ブランドCM「今のサントラ・年末年始の実家」編を全国放送。これに合わせ発表会を実施し、村上のほか、ニホンモニターの「2017年ブレイクタレント」で1位になったお笑いコンビ・カミナリがゲストとして呼ばれた。司会者から「人生の節目になった曲は?」と問われ、村上は人気デュオ・ゆずの「夏色」を挙げた。中学校1年生の頃、同曲をギターで弾いていた友人の影響で村上も初めてギターに触り、文化祭で村上含めた3人の弾き語りを披露することになった。緊張のあまり、「ゆっくり下ってく」を速いテンポで歌ってしまったそうで、「母親にツッコまれた」と懐かしそうに振り返った。また、UAとは音楽の話で盛り上がることもあるといい、「僕が中学生ぐらいですかね? カッコイイ音楽を意識して聴くようになって。その影響は母親が強い。好きな曲は母親とかぶります」とも。「もちろん母親の曲もそうですけど母親がカバーしている曲、母親がカバーしていなくても好きな曲は(かぶることが)多い」と明かした。今年はUAのライブにも参加したという村上。発表会終了後の囲み取材ではUAの一番好きな曲を聞かれ「難しいですね……」と選べない様子だったが、「今年母親のライブに出たんですよ。『雲がちぎれる時』という曲なんですけど、ギターをアンコールで弾いて。結構好きです」と答えた。一方で、「母親はデビューと最近でだいぶテイストが違うんですよ」「日本語じゃないものも多い。日本語よりも古いホツマとか」と客観視する場面も。「母親は勉強熱心です」とアーティストとしての母を称賛していた。
2017年12月19日映画・舞台・ドラマと活躍中の若手俳優、村上虹郎さん。締め切りが間近! ちょっと落ち着こうってときの3曲とは?村上虹郎さんが“焦る気持ちをクールダウンする”ときに聴く3つのうたアンケートやコメントなど、期日までに提出してねとマネージャーに宿題を出されることがあります。試験勉強じゃないけれど、そういうものって気分が乗らないとできない。やらなきゃいけないのに、全然、そういうモードになれないとき、いちど自分を落ち着かせるために聴きたい曲を選んでみました。響心SoundsorChestrAは、ボーカルの総理とここ1年ほどの付き合いなのですが、急速に意気投合して一緒に旅行もしたくらいの仲(笑)。僕は、音楽ってイントロ5秒を聴けば好きな曲か苦手な曲かわかると思っていて。響心の「そうじゃないと言える生活」はまさに、出だしの5秒がガツンと響いた。王道のロックであり、バンドサウンド。歌詞もすごくいい。総理は、ミュージシャンというより思想家なんです。とても博識で、僕は“知の巨人”と呼んでいます。だから、彼の言葉にもすごく刺激を受ける。音楽は表現のための手段と言い切るだけあって、これからも激変していくバンドだと思う。同世代だし、ずっと注目していきたいし、一緒に成長していきたいと思わせてくれる表現者です。とても温かで穏やかな空気感のハンバート ハンバートの音楽も大好きです。2人の歌声が童謡のように優しいのですが、歌詞をよく聴くとすごく言葉にエッジが利いていて、キツイこととか、生きること、死ぬことみたいな人間の芯に迫ることもさらっと歌ってくれている。「ぼくのお日さま」も、言葉がうまく出せない心苦しさみたいなものを歌っている曲。2人のハモりがちょっとズレていたり、なんだか不器用な感じがかわいらしくも切なく聞こえるのがいい。野田さんの音楽は、中学生時代にRADWIMPSを父親に教えてもらって。それ以来、ずっと聴いています。illionはもうセンスの塊というか、レベル違いのかっこよさ。音の一つ一つが踊っているようなダンスミュージックで、ずっとリピートして聴いていられます。ヘッドフォンで一人、音楽を聴くことって結局、自分との対話だと思うんです。音楽を通して自分の考えや願望が溢れてくる。そのきっかけを作ってくれる音楽に、もっともっと出合いたいです。『そうじゃないと言える生活』響心SoundsorChestrAオルタナティブ新世代バンド。音源はiTunesほかで配信中。「ボーカルの総理は盟友。彼の思想は半端じゃない!」『ぼくのお日さま』ハンバート ハンバート(SPACE SHOWER MUSIC)来年、結成20周年の男女デュオ。アルバム『むかしぼくはみじめだった』に収録。「エッジの利いた言葉遣いにハッとする名曲。」『Water Lily』illion(ワーナーミュージック)RADWIMPS 野田洋次郎のソロプロジェクト。アルバム『P.Y.L[Deluxe Edition]』に収録。「音自体が踊りだすような格別な高揚感に震える!」むらかみ・にじろう1997年、東京都生まれ。2014年、主演映画『2つ目の窓』でデビュー。2018年2月2日から石原さとみ主演舞台『密やかな結晶』に出演。※『anan』2017年11月22日号より。文・梅原加奈(by anan編集部)
2017年11月18日10月1日(日)に2017/18シーズンの初日を迎える新国立劇場。記念すべき開場20年目のシーズンだ。その幕開けを飾るのはワーグナーの《神々の黄昏》。3年がかりで制作してきた新国立劇場の新しい『ニーベルングの指環』が、いよいよ完結する。【チケット情報はこちら】《神々の黄昏》は4部作中最長の6時間におよぶ超大作。ハーゲンの策略にはまってジークフリートは死に、彼のあとを追った妻ブリュンヒルデが、世界を支配する指環とともに炎に身を投じると、神々の世界は崩落し、すべては無に戻る。「ジークフリートの葬送行進曲」「ブリュンヒルデの自己犠牲」など、単独でも演奏される聴きどころが多数ある、『指環』全作のクライマックスだ。英雄ジークフリートを歌うのはステファン・グールド。今回の「新国リング」で、ローゲ(ラインの黄金)、ジークムント(ワルキューレ)、ジークフリートと演じてきた世界的なヘルデン(英雄)テノールが、4部作を連続制覇することになる、いわばグランドスラム。ブリュンヒルデ役には現在最も注目されるワーグナー歌手であるペトラ・ラング。新国立劇場には昨年の《ローエングリン》に続いての登場。ジークフリートの裏切りに復讐の鬼と化し、最後は神々しい自己犠牲で、悪意に満ちた『指環』の壮大な物語に終止符を打つドラマティックなヒロインを、世界最高水準で聴かせてくれる。オペラ史上屈指の悪役バス、ハーゲンには、昨年の《ワルキューレ》でフンディングを歌ったアルベルト・ペーゼンドルファーが再登場。ブリュンヒルデの異母姉妹のヴァルトラウテにも大物が起用される。現代を代表するメゾ・ソプラノ、ヴァルトラウト・マイヤー。38年間歌い続けているという同役は、彼女の輝かしいキャリアのなかでも重要なレパートリーだ。舞台は故ゲッツ・フリードリヒが1996~99年にフィンランド国立歌劇場で演出したプロダクションで、これまでの3作でもそうだったように、ワーグナーのドラマと音楽を真正面から堪能させてくれる。指揮は新国立劇場芸術監督でワーグナー演奏の第一人者・飯守泰次郎。読売日本交響楽団が初めて新国立劇場のオーケストラ・ピットに入る。4部作中で唯一登場する合唱は、もちろん新国立劇場合唱団。指環を巡る争いの悲劇に幕を降ろし、「愛の救済の動機」が未来への希望を高らかに予感させるフィナーレに向かって、役者が揃った。公演は10月1日(日)4日(水)、7日(土)、11日(水)、14日(土)、17日(火)の全6回。最終日はチケットぴあが1階席前方の中央ブロックを確保。世界有数のワーグナー歌手たちの圧倒的な歌唱と荘厳な分厚いオーケストレーションを、間近で、全身に浴びるように体感するチャンスだ!取材・文:宮本明
2017年09月15日