毎日使うからこそ清潔にしておきたい浴室。ソープボトルやお風呂桶などを直置きすると、注意して掃除していても衛生面が気になりますよね。最近ではボトルなどを直置きしないようなアイテムが増えていますが、お風呂桶はなかなか……と思っていたらあったんです!マグネットで壁にくっつくものが!ぜひチェックしてくださいね♪お風呂掃除って面倒……お風呂場にはソープボトルやお風呂桶などたくさんのアイテムがありますよね。直置きしているとヌメりや水垢などが気になりませんか?お掃除するたびになんだか憂鬱な気分。最近ではソープボトルやソープディッシュなど、壁にマグネットで付くタイプが販売されるのをよく見ますよね。「お風呂桶も壁にくっついたらいいのに……」と思っていたところなんと見つけたんです!さっそくご紹介します。《マーナマグネット湯おけ》がオススメ今回ご紹介するのは《マーナマグネット湯おけ》。このお風呂桶の底にはマグネットがついているので、壁に貼り付けて収納できるんです!清潔感のあるホワイトカラーで、シンプルなデザインになっています。また錆びにくいラバーマグネットを使用しているので、衛生面でも安心ですよ。シンプルなデザインでおしゃれ!実際に使用例をチェックしてみましょう!使わないときはこのように壁にくっつけておきます。浴室はシンプルなデザインのことがほとんどなので、《マーナマグネット湯おけ》のムダのないシンプルな形がぴったりですよね。入浴時にはもちろんですが、このようにお風呂掃除でも大活躍♪これはかなりのオススメアイテムです。お風呂桶以外のラインアップも要チェック♪今回は《マーナマグネット湯おけ》をご紹介しました。実はお風呂桶のほかにもたくさんのものをかけておけるフックやソープディッシュ、タオル掛けなどもあるので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!
2019年11月23日毎日の料理を楽しく、そしてオシャレにしたいと思うのは良いことです。しかし、オシャレさを気にするあまり、衛生面がおそろかになってしまうこともあります。そこで今回は、衛生管理士である筆者がオシャレな人であればあるほどハマりやすい「食中毒のリスク」が上がるキッチンの特徴についてお話しします。「木のまな板」の使い方に注意!食中毒予防の基本ともいえるのが、菌を付けないということ。タイムラプス動画やテレビの料理番組でも多用される木のまな板は、見た目がオシャレで家でも使っているという人も多いはず。しかし、木のまな板で魚や肉類を切るのは、食中毒のリスクが上がる危険な行為です。木のまな板は天然の素材だからこそお手入れが大変で、食品の色が染み込んだり、カビが生えやすかったりします。変形がしやすいのも特徴ですので、凹みや傷から菌が繁殖し、食品を汚染する可能性もあり清潔を保つのが難しいといえます。肉や魚をカットする際にオススメなのが、プラスチック(合成樹脂)製のまな板です。カビが生えにくく、変形しにくく、漂白剤の使用にも耐えられるために清潔を保ちやすいのが特徴です。オシャレのために、食材すべてを木のまな板でカットしてしまっているご家庭は、プラスチックのまな板との併用を考えてみてはいかがでしょうか。可愛い台ふきんより、使い捨ての除菌ティッシュを見た目の可愛さから、台ふきんでキッチン周りを拭き掃除している人も多いです。しかし、菌が付着した台ふきんで様々なところを拭くと、菌が広範囲にわたって広がってしまいます。除菌スプレーと台ふきんの併用でも清潔を保つことは出来ますが、コストと手間を考えれば除菌ティッシュの勝ち。可愛さには欠けますが使い捨ての除菌ティッシュが一番効率よく菌を広げず、清潔を保つことができ、コストもそうかからないのでオススメです。作り置きする際は、容器をチェック簡単におかずが作り置きできる! と話題になっている近年、ガラスの器などにオシャレに料理を保存している方も多いですね。ただ、ここで気を付けたいのがその容器が本当に安全かどうか…ということ。アルコール除菌が可能な器なら、使用前に必ず除菌を済ませておきましょう。漂白剤が使えない容器の場合は、熱湯をかけて殺菌をし、少しでも菌がついたり増えたりするリスクを下げることが大事です。いかがでしたか? 普段、食中毒の驚異を身近に感じてはいないことと思います。しかし、オシャレだけに気を使っていては、菌の温床となってしまうリスクが上がることを忘れてはいけません。オシャレでかつ安全な食卓を目指しましょう。PHOTO/Fotolia
2018年09月29日暑い日が続きますね。家族の安全を守るママにとっては、時期的に食中毒が気になるものです。そこで今回は、衛生管理士の筆者が夏の食卓を菌から守るポイントについてお話しします。食材同士が触れ合わないように保管する肉や魚、野菜を購入してきたとき、皆さんはどんな保管方法をとっていますか? 買って来てすぐ冷蔵庫、冷凍庫に入れるのはもちろんですが、食材同士が触れ合わないように保管するのも大事です。冷蔵庫のテレビのコマーシャルなどでは、野菜をそのままの状態でしまっていますが、出来るだけ新聞紙に包んだり、ビニール袋に入れたりするなどして種類の異なる食品同士が触れ合わないようにするのがオススメ。冷蔵庫、冷凍庫内の温度は開け閉めによって多少上がったり下がったりします。その際の結露などで水滴が食品を傷めてしまう原因になります。肉や魚から出た汁が他の食品に付着すると、菌の増殖につながるので、密閉容器やビニール袋に入れることを徹底し、冷蔵庫の開け閉めは速やかに行いましょう。加熱調理は食べる直前に行う火を通せば大丈夫! と考えてしまいがちですが、火を通してもそれから時間がたってしまうと鍋やフタなどについていた菌が増えたり、料理そのものに菌がついたりしてしまいます。再度調理する際にはしっかり加熱する必要が出てきますので、加熱調理は食べる直前に、十分に行うようにしましょう。加熱は75度以上で1分以上行うことが大事。菌を殺すことが出来ます。残った食品は保管方法に気を付けよう余った食品を正しく保存しておくことによって、菌に汚染されるリスクを軽減できます。まず、残った食品は浅い容器に入れて早く熱をとってしまうことが大事です。室温で長く放置すればするだけ菌が増えてしまうので、出来るだけ早く粗熱を取り、冷やしての保管にシフトするのが吉。細菌の種類の多くは、冷蔵庫内では増殖がゆっくりになります。いかに室温で置いておく時間を短くするかが大事になってきます。そして、あくまでも冷蔵庫や冷凍庫では「菌の増殖がゆっくりになる」ということを忘れないで下さい。菌の種類によっては、密封されていても、温度が低くても増殖が止まらないものも存在しますので、食べきれる分は食べきってしまうこと、保存は短い期間でとどめることも大事です。いかがでしたか? 普段の生活では徹底していないこともあるのではないでしょうか。この3点に気を付けて、家族の健康を守っていってくださいね。PHOTO/Fotolia
2018年08月18日こんにちは、歯科衛生士の鈴木ハナコです。今日もワンオペ育児がんばってます!同志のみなさまいかがお過ごしですか?ワンオペ育児で交代要員がいないと、子どもの不調もさることながら自分自身の体調にも悩まされますよね。中でも一番避けたいのはインフルエンザ!実は私も、予防接種をしていたにも関わらずかかりまして、大変な目に遭いました。今回は手洗いうがいなどの基本的な病気予防に加えて気軽にできる予防法を紹介します。●普段の予防法に一工夫、インフルエンザは歯磨きで予防する!手洗いうがいが基本のインフルエンザ予防ですが、流行期にはさらに一工夫していつもより丁寧に歯磨きをしましょう。口の中にはインフルエンザのような悪質なウイルスが体内に入るのを手助けする細菌がたくさんいるので、口の中の清潔を保つことは風邪やインフルエンザにきちんと対抗できる体づくりの一助 になると言えそうです。日々育児に追われ無理をしがちなママは免疫力も弱りがち。手洗いうがいに加えて歯磨きに力を入れるだけなら簡単にトライできますよ。『インフルエンザや風邪の予防には朝の歯磨きが大切です。夜のうちに増えた細菌を一掃してしまいましょう。舌ブラシという舌を磨くのに適したブラシを使うのもいいですよ』(東京都/20代女性/歯科衛生士)●効果的な歯磨き方法歯磨きはインフルエンザ予防に効果がありますが、テキトーに磨いているだけでは効果が薄れてしまいます。コツは細かく小刻みに!鉛筆を握るように持った歯ブラシを細かく小刻みに動かしながら一歯ずつ磨いていくのがベスト 。歯ブラシの他にもフロスなどを使うとより高い清掃効果が得られます。『自分自身の歯磨きを見つめ直す機会はそうそうあるものではありませんよね。ご自身が歯科検診を受けられる際には、歯科衛生士に気軽に歯磨きの相談もしてみてください。最近では妊娠時の歯科検診で歯磨き指導を受けられる方もいて、ママたちの歯への意識の高さに感心します』(東京都/30代女性/歯科衛生士)----------風邪やインフルエンザなどの流行を歯磨きで阻止しようという動きは、集団生活を余儀なくされる避難所での暮らしなどでも試みられており、実際に被災地支援として歯ブラシを送ったり配ったりする歯科関係者の姿も多く見られました。忙しいママでも普段の歯磨きにちょっぴり力を入れるだけ!という予防法なら、簡単にトライできそうですね。ぜひお試しください。●監修・文/歯科衛生士・鈴木ハナコ●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年03月14日「睡眠衛生」という言葉をご存じですか?なんだかカタい響きのある言葉ですが、睡眠衛生は自分が健康でハッピーな生活を送るために欠かせない、睡眠の質を上げるために大事なものなのです。睡眠衛生って?夜寝る前のお酒やたばこ、カフェインなどが眠りの妨げになることは、多くの人に知られています。すでに自分の寝室環境を整えたり、よりよい睡眠を得るために日中の運動を心がけたりと工夫している人もいるかもしれません。睡眠衛生とは、よりよい睡眠習慣を身に付けること。この良い睡眠について正しい知識を得ることはとても重要です。もし睡眠に関する悩みでお医者さんにかかることがあった際も、睡眠衛生の指導を受ける機会が今後ますます増えてくるかもしれません。自分の睡眠をよくして快適な生活を送るためにも、ぜひ「自分ごと」として睡眠衛生と向き合っていきたいものです。睡眠衛生教育が医療の現場で取り入れられている理由不眠などの悩みに対して、近年、非薬物的アプローチが進められています。薬に頼らず、睡眠衛生教育と実践によって問題を改善していこうという動きが出てきているのです。実際、不眠の認知行動療法は、薬物と同等の改善効果があり、安全性の面でも優れていて、長期的な効果は薬物より高いことが数多く報告されています。ポイントは、サーカディアンリズムの規則性の確保や、日中や就床前の良好な覚醒状態の確保、就床前のリラックスと睡眠への脳の準備にあるといわれています。例えば、寝る前の激しい運動、熱いお風呂、食事など体温が上がる行動は望ましくありません。睡眠健康教室「脳とこころの癒し塾」では何が行われたの?広島国際大学では、うつと評定された55~75歳を対象に、短期集中体験型の睡眠健康教室「脳とこころの癒し塾」が開催されました。これは、快眠とストレス緩和のための習慣づけを行うためのものです。教室で行われたのは講話やグループワークのほか、30分の軽い運動。そして30分間の昼寝を自宅でとる生活を習慣づけた結果、8割の参加者の睡眠状態や体調が改善したといいます。しかも、この教室の体験後、大半の参加者がこの生活習慣を維持しているのだそうです。この睡眠健康教室は、自ら睡眠に対する対処スキルを習得できたというのが一番の成果物であるといえそうです。つまり睡眠衛生教育がいかに大事かということがわかります。睡眠衛生について知る機会は増えています。まずは厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」を確認してみましょう。photo by PhoTones_TAKUMA
2014年10月10日日本ユニセフ協会は、6月末から7月末にかけて募集を行った子ども『手洗い調査隊』による、日本国内の手洗い状況の調査結果をまとめた『手洗い白書』をこの度発表。当協会は、日本の子どもたちに正しい手洗いの大切さを楽しく伝えるとともに、世界の子どもたちが直面する保健や衛生の問題を理解していただくため、ボランタリーパートナー企業各社、電通ソーシャル・デザイン・エンジンの協力により、2009年に 「世界手洗いの日」プロジェクトを発足し、「手をあらおう。手をつなごう。」の合言葉のもと、さまざまな取り組みを行っている。「世界手洗いの日」プロジェクト4年目となる今年は、全国47都道府県の小学校3年生から6年生までの子ども約108名を『手洗い調査隊』の隊員に任命し、家庭や学校などで、家族や友達の“手洗い状況”を調査。「どんな時に手を洗ったか」「何秒間手を洗ったか」「どの場所を洗ったか」「せっけんを使ったか」「洗った後ハンカチやタオルで手をふいたか」などのチェック項目に従って実施された『手洗い調査隊』の報告によると、調査対象(536人)中47%が、「正しい手洗い」に必要とされる20秒を超える手洗いを実行していた一方で、31%が10秒以下の不十分な手洗いを行っていた。また、全体の約10%は、手をぬらしただけか「短すぎて判別不明」という結果も見られた。男女比では、男性(特に0-19歳と40-49歳の年齢層)よりも女性の方が、正しい手洗いをしている傾向も明らかに。「正しく手を洗うためには20秒以上の時間が必要」と語るのは、2009年第1回からプロジェクトに参加いただいている千葉県こども病院感染症科の星野直医師。「今回の調査は、私たちが日頃から何気なく行っている手洗いについて、改めて考える良い機会になったのではないでしょうか。」と星野先生。また、「私たちの手は、目に見えないたくさんのバイ菌(細菌やウイルス)で汚れています。手についたバイ菌が体の中に入って病気を引き起こしたり、周りの人にバイ菌を移したりしてしまうこともあります。つまり、手洗いは私たちみんなの健康を守るためにとても大切です」と語る。今回の調査結果の詳しい内容は、『手洗い白書』として、10月15日(月)、「世界手洗いの日」特設ホームページ( )にて発表予定。プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年10月14日菌やカビについて調査研究している衛生微生物研究センターは8月、夏場のキッチンのまな板や台ふきんの雑菌汚染に関する実験を行い、その結果を公開した。調査では、常温(温度30℃~33℃、湿度50%~55%)で1時間ほど保管した生の牛肉をまな板に置いて調理した。調理後のまな板には20,000個/10平方センチメートル以上の雑菌が付着。また、同調査によると、清潔な台ふきんを使い、まな板の肉汁を拭きとっても630個/10平方センチメートルの雑菌がまな板に残留している結果となったという。さらに、実験で使用した台ふきんを、常温のまま10時間放置したところ、雑菌は約6,800倍の24,000,000個/10平方センチメートルに増殖。そして、菌が繁殖してしまった台ふきんを水道水で手洗いしたが、200,000個/10平方センチメートルの雑菌が台ふきんに残ったままだったとのことである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月15日ホーム&レジャー製品等を扱う住友スリーエムは8月21日、切れ味に優れ、衛生的に使える「スコッチ プレミアムキッチンシザーズ(クッキング用、万能・多用途)」を新発売する。いずれも価格はオープン。想定価格は「クッキング用」が2,580円前後、「万能・多用途」が2,280円前後。同商品は、耐摩耗性に非常に優れた刃物用特殊ステンレス鋼(SUS420-J2)を使用し、切れ味がよく耐久性が高い。また、金属表面に電解研磨加工を施すことで、表面の微細な凹凸を平滑化しており、洗浄後に汚れが残りにくい。「クッキング用」シザーズは、刃を分解して洗浄することができ、衛生的に使うことができる。また、曲線形状の刃を採用し、切断時に食材がすべりにくい設計で、肉などの厚みのあるものでも切りやすい。「万能・多用途」シザーズは、軽い力でも簡単に切断できるのが特長。大型グリップを採用することで、ペットボトルなどの硬い素材も切りやすくなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月30日菌やカビについて調査研究している衛生微生物研究センターは、生活者の多くが菌の増殖やニオイを気にしている「食卓やキッチンの台ふきん」について、雑菌の繁殖状態や菌の拭き取りに関する実態調査を行った。一般家庭13件の台ふきんを回収し、付着している雑菌の数を測定したところ、すべての台ふきんから大量の雑菌を検出した。約8割の台ふきんが10cm平方当たり1,000万個以上の雑菌で汚染されており、もっとも雑菌数が多かったものは、1cm四方になんと2億8,000万もの雑菌が付着していた。これらの台ふきんで食卓を普段通りに水拭きし、その直後の食卓表面上の菌数を調べたところ、水拭き後も約9割の食卓が雑菌まみれだった。しかも、約7割の水拭き後の食卓からは「水拭き前を上回る雑菌」を検出。水拭きだけでは菌を除去して清潔にできないばかりか、台ふきんで増殖した菌を塗り広げるだけだということが分かった。また、調理器具や野菜などをじかに置く調理台を調べたところ、半数の家庭の調理台が、水拭き前から100万個以上の雑菌で汚染されていた。さらに、9割の家庭は、水拭き後も雑菌が減少せず、3例は水拭き前より雑菌が多かった。昨年の調査では、食卓上が食中毒菌で汚染された状況でも、市販のアルコール除菌剤をしみ込ませた台ふきんで拭くだけで、ほぼ0の状態まで菌を除去することが確認されている。アルコールは、大腸菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌のような食中毒菌に対して短時間で殺菌力を発揮するためと考えられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日