人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。3月のお客様は、ブライダルデザイナーの桂由美さんです。第1回目は、日本ブライダルの第一人者の、少女時代のお話から。運動と裁縫は苦手、お姫様を夢見る少女でした。私は東京の下町の小岩生まれで、太っていた母に似てぷっくりした子供だったようです。最初はぷくぷくしたところが「かわいい!」と褒められていたんですが、小学校に入ってからは体型と運動神経の悪さがコンプレックスに…。その反動から、おとぎ話やお姫様に強い憧れを抱くようになった気がしますね。友だちと外で遊ぶより、家で絵本を読みながら、決して自分には手が届かない夢のような世界に思いを馳せるのが好きでした。学年が上がるとさらなるコンプレックスが私を襲います。5年生になり裁縫の授業がスタート。実は私、今はデザイナーですが、いわゆるお裁縫が大の苦手。しかも当時母が地元で洋裁学校の校長をしていたこともあり、先生から「お母さんの後を継ぐならもっと上手にならないと、あなたが困るわよ」と言われるのが本当にイヤでイヤで…。もともと嫌いな裁縫の時間でしたが、そんなことを言われてますます大嫌いになりました(笑)。押し入れで寝ていれば空襲が避けられた?!小学校から中学校にかけての時期に、太平洋戦争が起こりました。夜、空襲警報が鳴るとみんな防空壕に逃げるんですが、私は寝ているところを起こされるのがイヤで、「押し入れで寝るから起こさないで」と言って、母親を困らせていました。いつも渋々防空壕に入ったことを覚えています。1945年の3月10日、今でいう江東区や墨田区、台東区、中央区を襲った下町大空襲がありました。翌日、学徒動員で通っていた工場に行く途中に見た街の景色は、今でも忘れられません。そこかしこにマネキンがあるように見えたのは遺体で、大きな馬の死体を見たのもとても怖かった。その年の8月15日に戦争が終わるわけですが、そのあとも食料不足、教科書がなくて勉強ができなかったりと、大変な時期がしばらく続きました。どんな道を歩んでも私はブライダルデザイナーになったと思いますが、あの戦争がなかったら、道筋や速度は違っただろう、と思います。かつら・ゆみブライダルデザイナー。1965年の創業以来、パリコレを含む世界30以上の都市でショーを開催。今年4月には日本のウェディングドレスの変遷を展示するミュージアム『YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA』を福井県にオープン。※『anan』2022年3月9日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年03月05日モデルのマギー、西山茉希、谷まりあが15日、千葉・舞浜アンフィシアターにて行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS(ブルガリ アウローラ アワード) 2021」ゴールデンカーペットセレモニー/授賞式にゲストとして出席した。マギーはデコルテが透けて見えるロングワンピースで登場。西山はベアトップドレスでデコルテを披露し、ふんわりとしたスカートで柔らかな印象に。谷はスカート部分がシースルーになったドレスでスラリとした美脚をチラリ。3人ともブルガリのジュエリーを身につけ、輝きを放っていた。同アワードは、創造力と知性そして才能に満ちあふれ、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰するもの。今年は、鈴木京香、東村アキコ氏、ハイヒール・リンゴ、和田アキ子、大島優子らが受賞した。授賞式には、受賞者に加え、菜々緒、安藤優子、石丸幹二ら推薦者や、Koki,、小雪、森星、すみれ、平原綾香、アンミカ、MIYAVI、桜田通、SWAY、AMIAYA、野中生萌、藤井夏恋、KAEDE、大平修蔵ら豪華ゲストが出席した。撮影:加藤千雅
2021年12月16日モデルやタレントとして多方面で活躍する西山茉希をキャンペーンモデルに迎えたビジュアル・ムービーを2021年10月27日(水)、“DOUBLE CHEESEBURGER(R) Instagram”にて公開いたしました。Instagram : イメージムービー: メイン画像今回のビジュアルでは、DOUBLE CHEESEBURGER(R)の最新コレクションを含むFall/Winter2021アイテムを着こなしています。コーディネートに合わせた様々な表情にも注目。着用している最新コレクションは現在先行予約を受付中。Online Store: DOUBLE CHEESEBURGER(R)(ダブルチーズバーガー)一番リラックスした時間が過ごせる休日。恋人や家族、友達と過ごす時間にリラックスして着れる服をコンセプトにした、東京発のユニセックスリラックスウェアブランド。ダブルチーズバーガーでChillな時間をー■Online Store ■Instagram ■Twitter 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月27日講演・研修事業を行うペップハウスにしやん(所在地:千葉県白井市、代表:西山崇子)は、人の可能性を伸ばすことができるイベント『~キラキラ輝く叶育のために~香葉村真由美×西山崇子講演会』を2022年1月9日にオンラインで行います。キラキラ叶育イベント詳細: ■『~キラキラ輝く叶育のために~香葉村真由美×西山崇子講演会』開催の背景「まゆみ先生」の名で慕われる、元小学校教師の講演家 香葉村真由美先生が3月に講演業から引退することになりました。そこで、保育園等を運営する天才キッズクラブで繋がりのあるペップトーク講演家 西山崇子が、引退を前にした真由美先生と本気でタイアップします。■『~キラキラ輝く叶育のために~香葉村真由美×西山崇子講演会』について夢や目標を叶えたい、子育て中のママパパ~ビジネスまで、全ての方を対象として開催します。天才キッズや真由美先生が教育現場で行っていた「朝礼」を通して、人の可能性を伸ばしていくこと、子どもたちの夢を叶えていくことについて、真由美先生と西山があり方とやり方を語ります。また、ゲストに天才キッズクラブ理事長 田中孝太郎氏を迎えます。■開催概要イベント名: ~キラキラ輝く叶育のために~香葉村真由美×西山崇子講演会開催日時 : 2022年1月9日(日) 10:00~12:00会場 : オンライン Zoom会議システム参加費 : 一般 サンキューチケット 3,900円(税込)アーカイブあり特典付き ゴーゴーチケット 5,500円(税込)特典付き いっとく!?チケット 10,900円(税込)参加条件 : Zoomが使用可能な方定員 : 500名主催 : ペップハウスにしやん申込方法 : 公式サイトより公式サイト: <内容>10:00 開会10:05~11:05 香葉村真由美氏 講演11:10~11:45 西山崇子 講演11:45~12:00 対談(香葉村真由美氏×西山崇子×田中孝太郎氏)■講師プロフィール・香葉村真由美「まゆみ先生」の名で慕われる元福岡県福岡市小学校教師。「国は人がつくる。人は教魂がつくる」という信念のもと、子どもたちに様々な授業や取り組みを行っているごくごく普通の熱血先生。教員退職後、有限会社クロフネカンパニー専属講師として講演活動を行いながら教育機関のコンサルや子どもたちの未来を創る団体への支援を行っている。・西山崇子感謝・感動・感激パワフルNo.1ペップトーカー。加圧トレーナー、プロフェッショナル子育てマイスター、予祝講師、自分の花を咲かせる会講師、大人の部活キラキラ女子部主宰、全国マネージャー応援部責任者、天才キッズクラブオンラインサロン事業部講師。持ち前の元気と明るい指導に定評があったが、ペップトークに出会い、やる気を引き出す言葉がけで月間100セッションを超す超人気トレーナーとなる。・田中孝太朗神奈川を中心に17の認可・認定・企業主導型の保育園と学童/課外教室「天才キッズクラブ」を運営。子どもの才能・個性がぐんぐん伸びる奇跡の保育園と話題を呼び入園者・見学者が後を絶たない。大人も子どもも共に育つ教育環境を大切に、常に現場に出て子どもたちと関わり子どもたちの成長を見守り続けている。著書に〜教えない、やらせない、無理強いしない〜天才キッズクラブ式「最高の教育」がある。■会社概要商号 : ペップハウスにしやん代表者 : 西山崇子所在地 : 〒270-1412 千葉県白井市桜台3-23-17設立 : 2021年3月事業内容: スポーツトレーニング・講演・セミナー事業URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】ペップハウスにしやんTEL : 080-1078-5257お問い合せフォーム: hrtachan819@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月18日2020年10月1日に、女性ボーカルユニット『PUFFY』の大貫亜美さんがInstagramを更新。メンバーの吉村由美さんと、元夫である歌手の西川貴教さんのツーショット写真を公開し、反響を呼んでいます。元夫婦の吉村由美と西川貴教のツーショットが話題同年9月30日に放送された音楽番組『テレ東音楽祭2020秋』(テレビ東京系)に、それぞれ出演した『PUFFY』と西川さん。楽屋と思しき場所で、大貫さんは元夫婦である吉村さんと西川さんのツーショット写真を撮影しました。その様子がこちらです! この投稿をInstagramで見る PUFFY 大貫亜美(@ami_onuki)がシェアした投稿 - 2020年10月月1日午前5時09分PDTキュートなポーズをきめて、写真を撮る2人に対し、大貫さんは次のようなコメントを添えています。昨日のテレ東音楽祭にて、全ての人がなんとなく待ち望んだキセキのコラボレーション。ami_onukiーより引用また、続けて楽しそうにお揃いのポーズをとる吉村さんと西川さんの姿も投稿。 この投稿をInstagramで見る PUFFY 大貫亜美(@ami_onuki)がシェアした投稿 - 2020年10月月4日午前12時26分PDT貴重なツーショット写真に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。・素敵。仲よしな様子が伝わってきます。・すごいツーショット!これは大貫さんにしか撮れない写真ですね。・待ち望んでいた1枚です。最高すぎる。ありがとうございます!形は変化しても、お互いにいい関係を築いていることが伝わってくる写真ですね。楽しそうな吉村さんと西川さんの写真は、多くの人を喜ばせました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月05日モデルでタレントの西山茉希(にしやま・まき)さんが、2020年5月28日にインスタグラムを更新。プライベートで親交の深いモデル・山田優さんとのツーショットを公開し、「そっくりすぎる!」とファンを驚かせています。西山茉希と山田優の双子ショットに「これは間違える」西山茉希さんは英会話の先生に「山田優さんに似ている」といわれ、驚かれた体験を報告。以前から、西山茉希さんは自分でも山田優さんに似ていると思っていたようで、「笑うしかあるまいて」とコメントしています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 西山茉希 (@maki.nshiyama50) on May 27, 2020 at 11:43pm PDT投稿を見たファンは「先生が見間違えるのも無理ないわ」と納得。ギャル風メイクで頬を寄せた姿や、生クリームを付けてはしゃぐ表情に「そっくり」といった声を寄せています。・懐かしい写真が見られて嬉しい!昔も今も好きです!・先生、間違えちゃっても仕方ない!2人ともかわいすぎる。・確かにそっくり…。仲がいいと似てくるのかな?西山茉希さんは、現在日本を離れて暮らす親友に「優ちゃん、私はあなたとどこにいてもつながっております」と愛のメッセージを送っています。ファンからは、名字をつなげた『西山田』の愛称で呼ばれることもある2人。これからも、仲よしコンビとして活躍してほしいですね。西山茉希が旦那と離婚した後の生活を明かす現在はどんなことしてるの?[文・構成/grape編集部]
2020年05月29日「“無罪”という主文を聞いたときは、夫の手をギュッと握りしめて喜びました。裁判長は判決文を読み終えたあと、『この15年あまり、西山さんはざぞ辛かっただろう』と言ってくださって……。涙がこぼれました」そう話すのは、無罪を訴え続けたにもかかわらず、患者を殺害した罪で懲役12年の刑を受け、服役した元看護助手、西山美香さん(40)の母・令子さん(69)だ。大津地裁は3月31日、西山美香さんに再審無罪を言い渡した。検察官は4月2日、上訴権放棄を申し立てたため無罪が確定した。「今回の無罪判決は想定を超える素晴らしいものでした。裁判長は判決を言い渡したあと、声を詰まらせながらこう語りかけたんです」〈警察、検察、弁護人、裁判官、全ての関係者は、今回の事件を人ごとに考えず、自分のこととして考え、司法の改善に結び付けなければならない。西山さんの15年を無駄にしてはならない。この事件は今後、よりよい刑事司法を実現する原動力となるだろう〉「裁判長が、こうした司法の問題に言及することは、極めて異例です。それほど西山さんの訴えが裁判長の心に響いたんでしょう」(弁護団長の井戸謙一さん)事件から17年目。年老いた両親と40歳になった美香さんに、やっと訪れた春だった。いったい、なぜ美香さんは、無実の罪で13年間も自由を奪われることになったのか。井戸弁護士は、こう説明する。「03年5月22日未明。美香さん(当時23歳)が勤めていた湖東記念病院(滋賀県東近江町)に入院中の男性患者(当時72歳)が心肺停止の状態で発見されました。滋賀県警は当初、患者がつけていた人口呼吸器のチューブが外れてアラームが鳴ったのに、当直だった看護師が業務を怠って死亡させたとして、業務上過失致死の疑いで捜査していたんです。その過程で、担当刑事は看護助手をしていた美香さんを任意で何度も呼び、『アラームは鳴っていたはずだ』と、取り調べで問い詰めました。美香さんは『鳴っていない』と答えていましたが、何度も訊かれるうちに『鳴っていた』と供述を変えてしまったんです」捜査方針に沿う供述をしたとたん、優しくなった若い刑事に、美香さんは好意を寄せてしまう。「再審請求する過程でわかったことですが、美香さんは軽度の知的障害と発達障害があり、人に迎合しやすい性質がありました。刑事の意に沿う供述をすると優しくしてもらえるので、美香さんはコロコロと供述を変えて、最後には『自分がチューブを抜いた』と、嘘の自白をしてしまったんです」(井戸弁護士)美香さんは公判中、一貫して無罪を訴えたが、07年9月に懲役12年の刑が確定。父母は署名を集めて再審を求めたが棄却される。なんとしても娘の無実を証明しようと、両親が、美加さん服役中の12年夏に依頼したのが井戸弁護士だった。美香さんは18年8月、刑期満了で出所。井戸弁護士は、「そもそも患者は、自然死した可能性が高い」という医師の新証拠を提出し、第二次再審請求を行う。そして18年12月、ようやく再審を勝ち取ったのだ。「再審公判前には、〈患者は、たん詰まりで死亡した可能性がある〉という医師の所見を示す捜査報告書があることがわかりました。県警は、自分たちの都合が悪い証拠は地検に提出していなかったんです」そもそも、こうした証拠が提出されていれば、美香さんは起訴すらされなかった可能性が高い。裁判長は、このような杜撰な捜査に対し、こう警鐘を鳴らした。〈西山さんは、虚偽の自白を後悔し、気に病んでいるかもしれません。しかし、嘘をついたことが非難されるべきではなく、問われるべきは捜査手続きのあり方です〉井戸弁護士は、今回の判決の意義をこう説明する。「美香さんは、刑事に脅されて自白したわけではありません。しかし、そういう違法な取り調べではなくても、刑事が彼女の恋心や、迎合しやすいという性質を利用して供述を誘導したことを認め、彼女の自白は任意にされたものではない疑いがあるとして証拠から排除した点が大きい。これを機に、美香さんのような障害を抱える“供述弱者”の取り調べには、弁護士の立ち合いを認めるなど改革が進む可能性があります」美香さんと両親の15年におよぶ長い戦いは、司法を動かす大きな一歩となったことは間違いない。美香さんは現在、リサイクルの工場で働きながら、冤罪被害者を支援する活動にも力を入れている。母の令子さんは、記者の電話取材に対して、最後にこう言って声を弾ませた。「今日は自宅でお祝いします。あの子が好きな唐揚げとカレイの煮付けを作ったんです。私が作る料理を、美味しい、美味しいと食べてくれるから嬉しくて。これからは、あの子が思うような仕事をして、素直に生きてくれたらそれが一番です」
2020年04月03日マンガ『レッド・ベルベット』の著者・多田由美さんに、作品に込めた思いを聞きました。絵を読み、物語の世界に浸る映画のようなマンガ体験。‘86年にデビューし、現在活躍しているマンガ家にも一目置かれている多田由美さん。現在は大学でマンガを教える側にも回っているのだが、待望の連載である『レッド・ベルベット』は、以前からのファンはもちろん、多田さんのマンガを初めて手に取る人にも、独特の体験を与えてくれるような作品となっている。「古いファンが読んで、作風が全然違うとびっくりするかなと思い、昔と差が出ないようにしたら、暗い話になってしまいました(笑)」登場するのは、アールとランディというふたりの少年。物語は映画の回想シーンのように、ケーキ店を営む幼いアールの母親が急死する場面から始まる。時が過ぎ、高校生になったアールは、母が残したケーキのレシピを集めることに執着し、幼なじみのランディは母の入院費を稼ぐべく、窃盗団と関わりを持つようになり、どんどん深みにハマっていく。「問題を抱えている人を描くのが好きなんです。一生懸命生きようとしているけど困難に立ち向かえず、言い訳をして逃げちゃうような弱い人が、なぜか放っておけないんですよね。アールとランディは、ふたりでようやくひとりの真人間になれるような関係性。どちらも自分のほうが強くて、しっかりしていると思っているのかもしれないですね」お互いのことを思いやるあまり、自分の弱さを見せられないふたりの成長が描かれていくのだが、ぜひとも注目してほしいのが、独特のマンガ体験を可能にしている、その表現力。ナレーションや擬音のような状況説明を極力排し、絵で見せることに重きを置いているのだが、ロサンゼルスという舞台設定も相まって、ノスタルジックなアメリカ映画を観ているような気分に浸ることが。「まず頭に映像が浮かぶので、カメラをコントロールする感覚でカットを考えながら、見たままを描いていくんです。構図はかなり気にしていますね。言葉に関しても語りすぎるとぼやけてしまう気がして、大事なところを目立たせるために、前後をあえて省いたりしています。伝わるかどうかギリギリだなと思いつつ、画力頼みというか、絵で頑張ったらいけるかなと必死に描いてます」物事が思うようにいかないふたりの姿は、見ていて苦しくなってしまうが、やはりそれも物語の醍醐味。「暗い始まりで、暗い途中で、暗い終わりだったら描く意味がないですよ!ただ暗いだけなのは、作品ではないような気がするんですよね」その言葉を信じて、彼らの選択を見守っていこう。多田由美『レッド・ベルベット』2犯行計画に巻き込まれるランディと、母のケーキ店を再開すべく動きだすアールの行く末は……。約15年ぶり、かつ多田さん史上最長の連載作としても話題。講談社1150円©多田由美/講談社ただ・ゆみ1986年『月刊ASUKA』でデビュー。以後短編集を多く手がけ、イラストレーターとしても活躍。現在は神戸芸術工科大学で教鞭をとる。※『anan』2020年3月4日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年02月27日12月10日、東京・コットンクラブで開催される「由美かおる『Jewel Box Live』」のチケットが、10月19日より発売される由美は1966年、NTV『11PM』に西野晧三氏の企画・構成・振付の歌と踊りでプリマドンナとしてデビュー。現在まで歌手・女優として活躍しており、1986年から2010年までの『水戸黄門』シリーズの出演でも知られる。その彼女が今年3月に37年ぶりにリリースした新作アルバムが『Jewel Box』だ。オリジナル新曲4曲にセルフカバー2曲、カラオケ4曲という内容だが、このなかで由美は歌だけにとどまらず、パリで見かけた女性奏者に触発されて練習を再開したというアコーディオンも演奏。この楽器との再会は「音楽への情熱が再度燃え上がる感じ」だったと自身で語っている。コットンクラブでの公演は、この新作を踏襲したステージ。トロンボーン、トランペット、サックス×2という豪華なホーンセクションを率いて、往年の楽曲や新曲『スパドゥパランデブー』を始め、セルフカバー『いたずらっぽい目』『誘惑』、さらに今歌いたいカバー曲として『テネシー・ワルツ』等を歌唱予定だ。由美はこの日アコーディオン奏者としてもデビュー、弾き語りも披露するという。いくつになっても美しく、チャレンジ精神を忘れない由美の貴重なワンマンライブをお見逃しなく。■公演情報「由美かおる『Jewel Box Live』」日時:12月10日(火)1st stage 開場17:00開演18:302nd stage 開場20:00開演21:00場所:丸の内・ライブレストランコットンクラブ由美かおる公式サイト: 購入: 音楽配信:
2019年10月18日10月16日から伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーションに、西山徹が手掛けるコンセプトショップ「NO.813」が期間限定オープンしている。「NO.813」のオープンは約2年振りともあり、さらに今回販売されたダブルタップス×寅壱のブルゾンや、ディセンダント×アディダス オリジナルスのスニーカー、ダブルタップス×ハーシェルのスーツケースといった希少なコラボアイテムの登場に、初日から注目を集めている。10月29日まで2週間に渡って行われる本ポップアップだが、2週目となる10月23日には、新たにフォーティーパーセントアゲインストライツ(FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS ®)とナイキ エスビー(NIKE SB)のコラボアイテムが登場。「M NK SB SHIELD SSNL PRM CCHS JKT QS」(1万6,000円)「NIKE SB DUNK FPAR」(1万5,000円)その他、フーディー、Tシャツ含め全4アイテムを展開。いずれも伊勢丹新宿店メンズ館先行販売アイテムとなる。詳しい販売方法は、イセタンメンズ公式メディア「IMn」内のイベントページにて。【イベント情報】「NO.813」ポップアップストア会期:10月16日〜10月29日会場:伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーション時間:10:00〜20:00
2019年10月16日西山徹ディレクションによるコンセプトショップ「NO.813」が、10月16日から伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーションに期間限定オープンした。29日まで。ダブルタップス(WTAPS)をはじめ、ディセンダント(DESCENDANT)やフォーティーパーセントアゲインストライツ(FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS)などを手掛ける西山徹。「NO.813(ナンバーエイトワンスリー)」は、日本のカントリーコード“81”と東京のエリアコード“03”に由来し、ディレクターである西山が生まれ育った街でもあり、自身のルーツが培われたとも言える東京の街に根ざしたという意味を込めたコンセプトショップだ。主にポップアップイベントとして、様々な場所で不定期に開催されている。今回スタートした、伊勢丹新宿店メンズ館でのポップアップでは、今回のために実現した希少なコラボレーションアイテムや限定アイテムなどが登場。会期中の2週間の間で日をずらして展開されていく。ダブルタップス×寅壱「PILOT JUMPER 02」(2万7,000円)※伊勢丹新宿店限定10月16日からは、ダブルタップス×ハーシェル(HERSCHEL)「BATTERY」(3万7,000円)、ディセンダント×アディダス オリジナルス(adidas Originals)「CRUSTER SNEAKER」(1万7,000円)、フォーティーパーセントアゲインストライツ×カーハート(Carhartt)「FPAR OG Active Jacket」(3万1,000円)が伊勢丹新宿店先行で、ダブルタップス×寅壱「PILOT JUMPER 02」(2万7,000円)とフォーティーパーセントアゲインストライツ×寅壱「PULLOVER_TORAICHI 813」(7,000円)が伊勢丹新宿店限定で発売。ディセンダント×アディダス オリジナルス(adidas Originals)「CRUSTER SNEAKER」(1万7,000円)※伊勢丹新宿店先行ダブルタップス(WTAPS)×ハーシェル(HERSCHEL)「BATTERY」(3万7,000円)伊勢丹新宿店先行10月16日発売19日には、ダブルタップス×ヒューマンメイド(HUMAN MADE®)「WTAPS TANKERS JACKET」(5万4,800円)が伊勢丹新宿店先行で、ディセンダント×ポパイ(POPEYE)「VOIL PULLOVER LS SHIRT」(2万円)が伊勢丹新宿店限定で発売となる。ディセンダント×グレイトフルデッド(GRATEFUL DEAD)「FESTIVAL COWICHAN KNIT」(4万8,000円)は伊勢丹新宿店先行で10月22日より発売。各ブランドの最新コレクションにも触れることができ、西山の現在のクリエーションを最大限体感することができる本イベント。商品ラインアップや販売方法等の詳細は、イセタンメンズ公式メディア「IMn」内のイベントページにて公開中。【イベント情報】「NO.813」ポップアップストア会期:10月16日〜10月29日会場:伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーション時間:10:00〜20:00
2019年10月16日モデルの西山茉希が10日、都内で行われた台湾発のフェイスマスク「私のきれい日記」15周年記念イベントに登場。今年6月に俳優の早乙女太一と離婚して以降、初の芸能イベントで、うっかり自ら離婚に触れる場面があった。また、芸能生活15年を振り返るトークで涙を見せた。冒頭のトークで、台湾との関わりを聞かれた西山は「プライベートで行ったことがなかったんですけど、まだ独身の頃に…」とうっかり発言。「あ、違う。自分から欲しがっているみたいな感じになっちゃいました。ごめんなさい。終わってるよって」と笑いながら自らツッコミを入れ、「ちょっと緊張しちゃって。できるだけそこの会話を避けなきゃって思っていたのに自分からぶっこんじゃって…」と苦笑した。デビュー15周年を振り返り、スカウトされたときのエピソードから『CanCam』時代、そして結婚・出産についても言及。育児と仕事の両立で悩んだことも打ち明けつつ、子育ては「冒険みたいで楽しい」とにっこり。現在2児の母だが、「この子たちが私に教えてくれることって無駄になることは0だと思っている。おばあちゃんになったときにめちゃくちゃ器が大きくなっていたらいいなと思います」と話した。そして、15年を振り返って、「やってきてよかったです。東京がこんな好きになれると思っていなかったので、やってきてよかったです」と語ると、目から涙が。すると撮影している報道陣を見て「『あの涙の意味は』、『2019年、あいつは』みたいになるんですよ、絶対」と笑いながら話し、「15年で見てくださいよ」と強調した。台湾発のフェイスマスク「私のきれい日記」は、2004年の発売以降、世界15か国で展開し、様々なコスメアワードを受賞。イベントでは、15周年限定商品「台湾阿里山茶マスク」が発表された。
2019年10月10日6月26日、モデルの西山茉希さん(33)と俳優の早乙女太一さん(27)が離婚したことを発表しました。双方のオフィシャルサイトで同じ文章を掲載。「夫婦という形ではなく、パートナーとして、変わらずお互いに尊重し合い、協力し合いながら、2人の間に生まれてくれた大切な子供達の笑顔を、父親と母親として守っていきます」とし、今後は別々の道を歩みながら2人のお子さんの子育てに邁進すると報告しました。西山さんと早乙女さんといえば12年5月、女性自身で早乙女さんの“DV騒動”をスクープしたのを記憶している人も多いはず。その際に早乙女さんは西山さんの体をアスファルトに叩きつけるなどして、後日、ブログで謝罪をしたほど。以降、早乙女さんには“ダメ男”のイメージを持った女性も多かったことでしょう。くっついたり離れたりをしていたイメージの2人。結婚後は「すぐ別れるのでは?」という声もあったものの、ふたをあければ6年という意外な長さとなっていました。世間一般には「別れそう」と多くが予想をするカップルは、本当に別れることがほとんどです。しかし中にはレアケースとして、長く続くカップルも存在します。いったい、この“別れる・別れない”の境界線には何があるのでしょう。■どちらか一方が別れないと決意している離婚というのは双方の同意がないと成立しません。一般的な離婚や別れというのは一方が気持ちをつのらせ別れたいと提案し、条件を飲む形でもう一方も承諾することが多いもの。そんな流れの中で、稀に「絶対別れない!」と強い意志を持って抵抗する方がいます。もちろん安易に離婚に踏み切るよりずっと良いのですが、本来結婚は家族全員が幸せになるための1つの形態であるべきです。その根本をすっ飛ばして「絶対別れない」と意固地になった結果、愛も情も冷めているのにただ“夫婦という形”にこだわっているご家庭もいたりします。根本には後述する「続けるメリット」が明確に存在する場合が多いのですが、良くも悪くもどちらか一方が「必ず続けていく!」という強い意志を持つことで別れそうなカップルでも意外と長く続きます。■別れないメリットが明確にあるどんなネガティブな出来事も、実はその根本にはそれをするメリットが隠されています。たとえば仲が悪い夫婦が「別れたい」と口にしていても別れない。そんな場合は、裏側に「金銭的な安定」や「権力」「生活を変化させなくていい」などのメリットが隠されています。よく「子どもがいるから別れない」という理由を聞くこともあります。もちろんお子さんが別れない理由の1つではあるのですが、深く話を聞いていくと「離婚した後の生活が不安で……」という本音の部分が聞こえてくることも多々あります。現実問題ですから、そこを批判することはできません。ただ物理的・心理的なメリットが明確にあると、どんなに上手くいっていないご夫婦でも別れないという選択を取りがちです。■「人である前に親でなくてはならない!」という思い込みがある当然ながら私たちはどんな役割を担うよりも前に、一個人として存在しています。「女性である前に人間」「妻である前に人間」とここまでは割と多くの方がすんなり受け入れるのですが、「親である前に人間」となると意外と「いやいや、親として全身全霊を尽くさないといけないでしょ」など抵抗感を示す人がいます。この「一個人である前に親として生きなくてはいけない」といった強い意志があると実生活が上手くいっていなくても「親として両親揃っていた方がいいに決まっている」「子どもを成人まで育てきらないと親としても人としても失格」なんて思い込みを強く持ち、離婚を遠ざける場合があります。もちろん離婚が良い悪いはケースバイケースなので、そういった強い責任感がプラスに働くこともあるしマイナスに働くこともあります。ただ強すぎる責任感が結婚生活を良くも悪くも続かせる要素になるという点だけは、書き記しておきたいと思います。西山さんと早乙女さんの結婚は2人のお子さんという宝物も授かりつつ、6年という周りの予想よりずっと続く結果となりました。内情がどうなっていたかは分かりませんが、別れようと別れまいと、子育てという道は続きます。4人全員がこの選択をしたことで、より幸せな人生を歩めることを願いたいと思います。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年07月02日「最近の西山さんは周囲に『もう疲れた……』と漏らしていました。早乙女さんは仕事人間で育児に積極的なタイプではありませんでした。彼女は仕事に育児に家事と孤軍奮闘する日々で、心身ともに限界だったようです」(西山の知人)6月26日に早乙女太一(27)との離婚を発表した西山茉希(33)。2人は13年6月に結婚。同年10月に長女(5)、16年に次女(3)が誕生したが、結婚生活に6年間でピリオドを打った。結婚前から“波瀾万丈”な2人ではあった。12年5月、本誌は早乙女の“路上DV騒動”をスクープ。深夜、早乙女が路上で激高し、地面に押し倒された西山は泣いてその場を立ち去ったのだ。後日、早乙女は謝罪会見を開き同棲していることを告白。翌年4月に2人は結婚と妊娠を発表した。近年、西山は出演番組で“元夫のグチ”をこぼすことも多かった。テレビ局関係者の談。「西山さんは『食材とか生活用品は全部自分で買っている』と夫婦の財布が別々と公言。『うるさく言うと、理解されずにけんかになるのが嫌』とも話していました。長女出産後、早乙女さんが公演日と偽って1人で遊園地に行っていた日は大げんかの末、『出産後、初めてしっかり泣いた』と暴露。今春の番組でも、会食に行くと何時に帰るかわからない早乙女さんに対して『私よく考えたけど、あなたのこと何も知らないわ』と突き放したと話していました」夫妻の知人も言う。「昨秋、友人俳優の誕生会でも彼は朝まで飲み明かしていましたね。そのまま仕事に行き、帰宅したのは夜だったといいます。彼は在宅の日も子供の面倒よりゲームに熱中。彼女が仕事で留守にする日も、彼の母親を呼んで子守りを任せ飲みに行ってしまうことがあり、彼女は悩んでいました。父親になっても自分のやりたいことが最優先の夫と言い争うようになり、離婚を決めたそうです」だが、早乙女の知人は、彼の心情をこう代弁する。「実は早乙女さんは15年に解散した『劇団朱雀』の復活が悲願で、自分の稼ぎの多くをそこに投資し全力で動いていました。今秋、復活公演がかなった矢先の離婚でした。生活費すべてを奥さんが出していたわけではありません。家長として家賃は彼が出していると聞いています。ただ、このご時世、父親として家族ともっと密にコミュニケーションをとるべきでしたね……」離婚発表の書面で2人は《大切な子供達の笑顔を、父親と母親として守っていきます》とコメント。シングルマザーとして茨の再出発となる西山だが、離婚後の今も同居を続けているという。「子供たちがまだ小さいので生活環境をすぐに変えることは避け、当面は“パートナー”として一緒に生活するようです」(西山の知人)自宅“居座り”で早乙女に「父親の自覚」は芽生えるか――。
2019年07月02日西山茉希(33)と早乙女太一(27)が6月26日に離婚を発表した。2人は13年6月に結婚し同年10月に長女が、16年4月に次女が誕生していた。各メディアによると親権は西山が持つという。早乙女のホームページで連名のコメントを発表し、「6月26日に離婚したことをご報告させていただきます」とつづった2人。また「今後は、夫婦という形ではなく、パートナーとして、変わらずお互いに尊重し合い、協力し合いながら、2人の間に生まれてくれた大切な子供達の笑顔を、父親と母親として守っていきます」と明かしている。結婚前から波乱万丈だった。12年5月、本誌は早乙女の“DV騒動”をスクープ。深夜に早乙女が路上で激高し、西山の体を突き飛ばす様子を目撃していた。「俺はお前といっしょになりたいんだよ!」と早乙女が迫ると、西山は「いつもそう。もう別れよ」と切り返す。すると早乙女は再び突き飛ばし、ガードレールにめり込んだ西山はアスファルトへ打ち付けられた。西山が起き上がったところ、その喉元をつかみガードレールに叩きつけた早乙女。「こんなんで別れたら、俺は絶対、お前を許さない!絶対に別れねぇ!!」と叫ぶと、西山は泣きながらタクシーで去っていった。本誌がその“DV現場”を報じたところ、早乙女はブログで「人として男として失格してしまいました」と謝罪。さらに会見を開き「もう2度としない」と話し、西山と仲直りし同棲していることも明かしていた。13年1月には破局報道があり、西山も当時参加したイベントで「いまはもう一緒には住んでいません」と明言。しかし同年4月に結婚と妊娠を発表した。14年5月には長女誕生から7カ月経った一家が東京ディズニーランドを楽しむ姿もキャッチ。早乙女が荷物片手にベビーカーを押すなど、甲斐甲斐しく尽くしていた。しかし近年、テレビで西山が早乙女の愚痴を漏らすこともしばしばあった。15年1月の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演した西山は、早乙女が何も言わずひとりで遊園地に遊びに行っていたと暴露。大ゲンカとなり「子ども産んで初めてぐらいしっかり泣きました」と明かしていた。また今年3月には、西山が「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演。早乙女の不可解な言動に触れ、「私よく考えたけど、あなたのこと何にも知らないわ」と思わず漏らしてしまったというエピソードも明かしていた。昨年8月には「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演し、早乙女が家事に協力してくれないがあまり「協力しろやって思う」とも語っていた西山。今月26日には「週刊文春デジタル」が育児や家事の負担が自身に偏っていたため、「ワンオペ育児も限界!」と西山が早乙女への不信感をあらわにしていたと報じている。6歳差の2人の選んだ、6回目の結婚記念日目前での離婚。シングルマザーとなった西山に、ネットでは《西山茉希ちゃんは、娘ちゃん思いで頑張りやさんのイメージで好き》《子供達と幸せになって欲しいな。これからも応援する!》《お子さんのことも考えてのことだったら、これからいいことがあるといいなと思った》といったエールが上がっている。
2019年06月28日俳優の早乙女太一(27)とモデルの西山茉希(33)が26日、離婚した。それぞれの公式サイトで発表した。2人は連名で「この度、私たち早乙女太一と西山茉希は、6月26日に離婚したことをご報告させていただきます」と報告。「事実より先に今朝の報道が出てしまったことには困惑しておりますが、突然の事にご心配をおかけした皆様へ、心よりお詫び申し上げます」とつづった。そして、「今後は、夫婦という形ではなく、パートナーとして、変わらずお互いに尊重し合い、協力し合いながら、2人の間に生まれてくれた大切な子供達の笑顔を、父親と母親として守っていきます」とし、「これまで、私たち夫婦を応援して下さった皆様には心から感謝しております。これからもそれぞれの場で努力し、精進して参りますので、温かく見守って頂けたら幸いです」と呼びかけた。2人は2013年6月に結婚し、同年10月に第1子女児、2016年4月に第2子女児が誕生した。
2019年06月26日5月17日、モデルの西山茉希(33)が自身のインスタグラムに“千切れた千円札”の写真を投稿。2枚目と3枚目には長女(5)か次女(3)と思われる写真をアップしており、《見つかってやばそうな顔してた人が犯人》と綴った。どうやらまだ幼い娘が千円札を破るイタズラをしてしまったようだが、その後の西山の対処法が話題を呼んでいる。《#お金に対しての行動は説明する#そしたら次はみんなのプラス造り#ふーと呼吸を整えて『お守りをつくろう』#ちびパンさん(娘のこと)にペンを持たせた#描いていいよと任せた#真ん中に家族4人の名前が描かれた千円札#ちぎられて使えなくなった千円札1,000円が失われて1,000円で生まれたママの御守り(中略)千円札のままだったらお財布からいなくなっちゃってたけど、御守りになったからこれからずっと一緒だ》ただ叱りつけるのではなく、千切られて使えなくなった千円札をお守りに変身させるというアイディアにはフォロワーたちから絶賛の声が。《私はきっと咄嗟に怒ってしまいます。素敵なアイディア!》《新品に変えられるけどお守りでも良きですねその発想最高です》半面、“お札に落書きさせるのはどうか”という声も出ている。《みんなで使うお札にお守りといえども、字を書くことに賛成できません。違法にはなりませんが、正しいお金の扱い方ではない気がします》《紙幣に宅が来をさせてお守りにするというのはいい事だとは思わないです。悪気がなくてちぎれてしまったお金は銀行で謝って替えてもらう事を見せることが大事じゃないですか》だが《#怒ることは誰にだってできる大事なのはそこからの変換》と西山がつづっているように、娘への愛情がこもった教育法であることは間違いなさそうだ。
2019年05月19日モデル・女優として活躍する山田優とその親友・西山茉希が8月31日(金)今夜オンエアのフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。山田さんと夫・小栗旬の“夫婦の真相”が赤裸々告白されるほか、人気アーティスト「HY」の仲宗根泉もゲスト出演する。3人は「ダウンタウン」浜田雅功、松本人志に坂上忍を加えた3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気の企画「本音でハシゴ酒」に出演。3人の飲み仲間として「AKB48」峯岸みなみとモデル・藤田ニコルも出演する。山田さんといえば雑誌「CanCam」専属モデルとしてブレイク、当時は同世代を中心として絶大な人気を誇り、同時に女優として「華麗なる一族」や「貧乏男子 ボンビーメン」「正義の味方」などに出演。「貧乏男子」で共演した小栗さんと2012年に結婚、2児の母としての顔も持つ。そして西山さんも「CanCam」モデルとして注目を集めると、「検事・鬼島平八郎」「リバウンド」などで女優としても活動。俳優の早乙女太一と2013年に結婚、2児の母として子育てと共にモデル活動にも邁進している。今回は結婚7年目を迎えた山田さんが小栗さんとの出会いからプロポーズ、さらには結婚前に「もう無理」と別れていたという衝撃事実まで赤裸々告白。そこに親友の西山さんが合流、山田・小栗夫妻の素顔や修羅場を暴露する。また“恋愛の神様”として人気の「HY」仲宗根泉は、バンドメンバーや親友・青山テルマからその“超恋愛体質”っぷりを暴露され、過去のダメ男に怒りを爆発させる。今回のゲストの山田さんは9月1日(土)から上演されるミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」に出演。1940年代後半のハリウッドを舞台に、ハードボイルドのシナリオを描くためにハリウッドへやってきた脚本家が執筆に四苦八苦する中でシナリオの世界と現実に起こる出来事に混乱し、様々な事件が巻き起こるというもので、山田孝之、渡辺麻友、瀬奈じゅん、木南晴夏、佐藤二朗らも出演。仲宗根さんの「HY」は、ファン投票で選ばれた楽曲を中心にセレクトされた名曲をセルフカバーしたセルフカバーベストアルバム「STORY~HY BEST~」が好評発売中。「ダウンタウンなう」は8月31日(金)21:55~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年08月31日音楽フェス「SOUL CAMP」が、今年は伊勢丹新宿店本館にて開催される。会期は9月12日から17日まで。「SOUL CAMP」は2015年より開催されている、海外のブラックミュージックを代表する豪華アーティストのライブや、ストリートペインティング、フードサービスが人気を集めている音楽フェス。今年は「SOUL CAMP 2018 @ISETAN」として伊勢丹新宿店で、アーティストやDJによるライブ、グラフィックアーティストによるライブペインティングに加え、フェスファッション、フェス飯などが展開される。会期初日の12日と、週末15、16日には、会場内のステージにてアーティストやDJによるライブパフォーマンスを開催。DJライブの行われるステージエリアでは、12日にBUDAMUNK、15日にDJ IZOH、MURO、DJ SARASA、DJ NOBU a.k.a. BOMBRUSH! 、DJ KOCO a.k.a. SHIMOKITA、DJ MITSU THE BEATSのパフォーマンスが、16日にDJ HAJIME、DJ HASEBE、DJ WATARAI、DJ YANATAKE、Mr.BEATS a.k.a. DJ CELORY、DJ KOMORI、BULLのパフォーマンスが予定されている。MUROさらに見どころとなるのが、総勢9名のグラフィックアーティストによるライブペインティング。12日には、アーティストとしてアトモスの主催する「atmos con」へも出演した西山茉希、MUROや卍LINE a.k.a. 窪塚洋介などのアートワークを手がけるNOVOLを始め、ESOW、“YOHAKU”洋伯、LY、Hirottonが参加予定。15日には水曜日のカンパネラなどのジャケットを手がける上岡拓也、香取慎吾が発足させたプロジェクト「NAKAMA de ART」へ参加したことも記憶に新しいHideyuki Katsumataや、TM Paintが参加する。西山茉希食欲を満たすフェス飯には、オーナー横町健が都内に4店舗を展開するanea cafeが、このイベントのためにプロデュースした限定メニューが登場。濃厚チリビーンズとドイツ産のソーセージを挟んでチーズをトッピングしたビールと相性抜群のホットドッグや、ふわとろ仕上げの同店人気のオムビーフストロガノフ、12種のスパイスをブレンドしたカリッと食感がたまらないフライドチキンがラインアップする。「ふわとろ卵のオムビーフストロガノフ」税込1,080円 / 1人前他にも、グッズエリアで展開されるアトランタ出身3人組ラップグループ・ミーゴス(MIGOS)から、2018年春に発売されたニュー・アルバム「カルチャーII」のオフィシャルマーチコレクションが登場。日本新発売のTシャツ2型やパーカやキャップなど全14型が発売される他、音楽レーベル兼レコードショップ・ジャジースポート(JAZZY SPORT)、初日にライブを行うブダモンク(BUDAMUNK)、2017-18年秋冬にローンチしたブランド・ノーネーム(no_name)とのコラボレーションによる伊勢丹新宿店限定アイテムも展開される。出演アーティストの詳細やタイムテーブル、グッズやフードなどの情報は伊勢丹新宿店Webガイド()にて公開中。合わせてチェックを。【イベント情報】SOUL CAMP 2018 @ISETAN会期:9月12日~9月17日(最終日は18:00終了)会場:伊勢丹新宿店本館6階=催物場最終更新: 8月28日
2018年08月28日歌手でタレントの森尾由美、大沢逸美らが、2018年でレコードデビュー35週年を迎えることを記念した自主企画イベントを11月19日と20日、東京・博品館劇場で開催する。イベントに登場するのは森尾、大沢のほか桑田靖子、小林千絵、木元ゆうこ、松本明子、徳丸純子の7人。いずれも1983年にデビューした。堀ちえみや中森明菜など一世を風靡したアイドルが登場した"花の82年組"に比して"不作の83年組"とも呼ばれてしまった彼女らだが、今回のイベントではそのデビュー当時の衣装を着て、当時を振り返りながら歌も披露する。イベントのタイトルは、「35周年イベント☆83年組アイドル 不作と言われた私たち『お神セブン』と申します」。お神セブンは、家庭では妻や母として"おかみさん"の風格を持つようになりながらも、「心はアイドル」ということから平成のアイドルグループにならったネーミングだという。2013年から少しずつ再会を重ねていったが、7人が初めてそろったのは2014年1月。それから、ランチ会を重ねては「35周年は、皆で何かやりたいね! この7人の楽しい、面白い関係を形にしたいね!」という共通の夢を膨らませてきた。企画だけでなく構成も7人が行うイベントは、11月19日(19時から)と20日(14時からと19時から)に開催。会場は、東京・博品館劇場となる。
2018年07月20日ガラス作家、西山芳浩氏の個展開催決定! 石川県・金沢市にてガラスを制作される西山芳浩氏。 宙吹き、そして自身で作製した型にはめて成型する型吹きを駆使し、尽きることのない創作意欲で多種多様な作品を世に送り出している、非常に人気の高いガラス作家です。 今回の個展では、洗練さを増し磨きをかけた定番作品から新作まで、豊富なバリエーションでお楽しみいただけます。 作品だけじゃない楽しみ方 今回は、作品を見るだけではなく、こちらの画面でガラス作品がどのように作られていくのか、製作風景をご覧ください。 あの美しい作品が、こうやって出来上がっていくのか・・とワクワクしてしまいますね。 夏の風物詩を感じに行こう こちらの個展は、7月7日(土)〜16日(月・祝)の開催。また、14日(土)からはWEB SHOPでも個展開催です。 場所:BLOOM&BRANCH AOYAMA / 〒107-0062 東京都港区南青山5-10-5 第1九曜ビル101TEL:03-6892-2014営業時間:11時〜20時/BLOOM&BRANCH AOYAMA ぜひ、平成最後の夏、夏の風物詩とも呼ばれる西山芳浩氏の作品を楽しまれてみませんか?
2018年07月05日滋賀県東近江市の湖東記念病院で’03年5月、72歳の男性患者Tさんが死亡。看護助手をしていた西山美香さん(38)が取調べ中に自白し逮捕された。美香さんは拘置所に入ってから一転、犯行を否認。獄中からの手紙で両親に訴え続けた。無罪を勝ち取るため、裁判・再審請求で負け続けてもあきらめなかった。 獄中の美香さんと両親との手紙のやりとりは350通余り。美香さんが両親に宛てた手紙には、両親への気遣いと、冤罪で自由を奪われた苦しい胸のうちが綴られている。 《私は殺ろしていません。これだけは胸を張って言えることです》 《お父さんやお母さんが外で一生けんめい無罪をうったえてくれているので私もここで一生けんめいがんばります》 《私は自分が無罪でなにもやっていないことをまげようとは思っていません》(以下《》内は美香さんの手紙) ’17年8月24日、午前10時。和歌山刑務所。懲役12年、勾留されてからの1年を含め13年ぶりに美香さんは出所した。しかし、出所してもなお、西山親子の闘いは続く。昨年12月、裁判のやり直しを求める再審請求が大阪高裁で認められたが、検察が、これを不服として特別抗告。再審の行方は不透明だからだ。 ’03年5月22日未明。美香さんが当時、看護助手として勤めていた湖東記念病院に入院中の男性患者Tさん(当時72)が、心肺停止の状態で発見された。Tさんは植物状態で人工呼吸器を着けていたが、発見した看護師のAさんは、「人工呼吸器のチューブが外れていた」と報告。 警察は、この日当直だった看護師のAさんや、看護助手の美香さんが、「チューブが外れれば鳴るはずのアラームに気づかなかった」“業務上過失致死”の疑いで、事情聴取を進めていった。 取調べの途中で、看護師Aさんは、「チューブは外れていたかどうかわからない」と供述を変えた。 しかし、取調べを担当していたY刑事は、「(チューブは外れていて)アラームは鳴っていたはずだ」と、看護師や美香さんらに、強引な取調べを重ねた。のちに獄中から弁護士に宛てた美香さんの手紙にはこう綴られている。 《なっていいひん(いない)もん(を)なったとは言えんと抵抗しましたが(Y刑事が)机をバンとしたりイスをけるマネをしたり……》 事件から1年後の’04年5月、美香さんは、「アラームは鳴っていた」と供述を変えてしまう。すると、Y刑事の態度がコロッと変わった。 《(鳴っていたと言ったら)急に優しくなって、Y刑事のプライベートなこととかいろいろ聞いて私のことを信用していろんな話も聞いてくれてすごくうれしかった》 刑事は美香さんが、幼いころから優秀な兄にコンプレックスを持っていたことを知ると、「西山さんは、むしろかしこいコ」などと言葉巧みに美香さんの気をひき、意に沿う供述を引き出そうとした。 供述心理学者の鑑定で人に迎合しやすい傾向があるとされた美香さんは、Y刑事に優しくされて舞い上がり、好意を寄せてしまう。 しかし、「アラームは鳴っていた」という美香さんの供述のせいで、看護師Aさんへの取調べが厳しさを増したことを知った美香さんは、「私のせいだ……」と自らを責めた。 なんとか供述を取り消してもらおうと、「実は鳴っていません」と書いた手紙を警察署に持っていったが、取り合ってもらえない。 「(アラームが鳴っていたのなら)チューブが外れていたはず」と、問うY刑事に、「私がチューブを抜きました」と“自白”をしてしまったのだ。 「病院の待遇に不満を持った美香さんが、病院を困らせてやろうと、入院患者Tさんの人工呼吸器のチューブを外した」というストーリーが出来上がった。 ’04年7月6日、美香さんは殺人罪で大津警察署に逮捕される。27日、殺人罪で起訴。’04年9月、第1回公判開始。美香さんは容疑を否認。「Y刑事に好意を持ち、気に入られようとウソの自白をした」と無罪を主張した。 しかし、’05年11月、大津地裁は懲役12年の判決。控訴するも、’06年10月大阪高裁は、棄却。残るは、最高裁への上告だけだったが、美香さんの訴えが最高裁に届くことはなかった。「捜査段階の自白は自発的で信用できる」として、’07年9月、最高裁は上告を棄却。懲役12年が確定したのだ。 このころ美香さんは、「やってないのに、なんで刑務所におらんとアカンのや!」と、ホチキスの針を飲んで自殺を図ったり、頭を刑務所の壁に打ち付けたりして自暴自棄になることもあった。 《最後まであきらめずに闘いたいけど、もう上告までいったらこの先戦えることはないと思います。(中略)私は人との接し方がわからないし、自分に自信がありません。すぐに涙がでるし……(後略)》 美香さんの無実の罪を晴らすまで、両親はあきらめるわけにはいかなかった。すぐに新たな弁護士を探し、’10年9月、裁判のやり直しを求める再審請求を行った。だが、懸命に闘う西山親子の前に、突きつけられる現実は厳しいものだった。 ’11年、3月30日、大津地裁第1次再審請求棄却。5月23日、大阪高裁即時抗告棄却。8月24日、最高裁特別抗告棄却。 《早くお父さんとお母さんと一緒にご飯が食べたいです》 《このごろすごく家が恋しく思って泣けてきます》 美香さんの両親は、第2次再審請求に向けて力になってくれる弁護士を探し始めた。しかし、自白を覆すための弁護を引き受けてくれる弁護士は、なかなか見つからない。最後に訪ねたのが、現在、弁護団長を務める元裁判官の井戸謙一氏だった。井戸弁護士は、当時をこう振り返る。 「私も最初はむずかしいと思いました。でも、記録を読み込むと、警察の捜査に都合がいいように、供述を変えさせられていた。美香さんは“無実”だという確信を持つようになりました。だからお引き受けしたんです」(井戸弁護士) 井戸弁護士という心強い味方を得て行われた第2次再審請求。新証拠として提出したのが、「死亡した患者Tさんは“自然死”だった」という専門家の意見書だった。 「平常時は、血中のカリウム濃度は3.4~5.1ミリモル/リットルあるのですが、亡くなったTさんの死後の解剖記録によると、1.5ミリモル/リットルと異常に低く、致死性不整脈による“自然死”だった可能性が出てきたのです」(井戸弁護士) そもそも、“事件”ですらなかった――。しかし、再審への扉はなかなか開かない。’15年9月、第2次再審請求は大津地裁で棄却。美香さんらは大阪高裁に即時抗告。美香さんは’17年8月24日、罪が晴れないまま満期出所。 そうして迎えた大阪高裁での審判の日。手応えは感じていた。高裁の裁判官が、「患者Tさんの死因が“自然死”だったという詳しい証拠を提出するように」と事前に求めていたからだ。 出所から5カ月たった昨年12月20日。美香さんは決定を聞くために、ひとりで大阪高裁に向かった。「アカンかったら3回目の再審請求をしたらいいんや」と、不安を打ち消すように、そう自分に言い聞かせた。 “本件について再審を開始する” 通知を受け取った美香さんは、反射的に「えっ!ほんまに?」と声を上げた。勝ち取ることが困難な再審決定。そんな“開かずの扉”が開いた瞬間だった。美香さんは、その場に泣き崩れた。 無罪が出たら、美香さんにはやりたいことがたくさんある。 「調理の仕事に就きたいんです。食べるのが好きだから、将来は自分の店も持ちたい。それに、お世話になった人たちへの恩返し。中学時代の先生や支える会の人たち。私は井戸先生に救ってもらったから、井戸先生が弁護をしている原発事故で苦しんでる子どもたちの支援もしたい」(美香さん)
2018年02月11日’17年8月24日、午前10時。和歌山刑務所前。白髪の交じった髪をひとつに結び、格子柄のスーツを着た西山美香さん(38)を、晩夏の太陽がじりじりと照らしつけていた。 懲役12年、勾留されてからの1年を含め13年ぶりの出所。美香さんは緊張した面持ちで、父・輝男さん(75)と、車いすに乗った母・令子さん(67)とともに、裏門を出た。 門の外で待たせていたタクシーに乗り込むと、足の悪い令子さんは、涙ながらに「ホンマよかったなぁ」と、娘に語りかけるのが精いっぱいだった。 「出所できたのは、ほんとうにうれしいです。でも、まだ罪は背負ったまま。無罪を勝ち取るまでがんばります」 タクシーで向かった集会で、支援者にそう謝意を述べた美香さん。しっかりした話しぶりにほっとして見守る輝男さんと令子さん。両親の額に刻まれたシワには、娘の大事な時間が“冤罪”によって奪われた悔しさが刻み込まれていた。無罪を勝ち取るまでこれから長く続く苦悩を思ってか、2人に笑顔はなかった。 滋賀県東近江市の湖東記念病院で’03年5月、72歳の男性患者が死亡。看護助手をしていた美香さんが取調べ中に自白し逮捕された。美香さんは拘置所に入ってから一転、犯行を否認。獄中からの手紙で両親に訴え続けた。 《お父さんやお母さんが外で一生けんめい無罪をうったえてくれているので私もここで一生けんめいがんばります》 《私は自分が無罪でなにもやっていないことをまげようとは思っていません》 獄中から美香さんが両親に宛てた手紙には、両親への気遣いと、冤罪で自由を奪われた苦しい胸のうちが綴られていた。西山親子は、無罪を勝ち取るため、裁判・再審請求で負け続けてもあきらめなかった。 しかし、出所してもなお、西山親子の闘いは続く。昨年12月、裁判のやり直しを求める再審請求が大阪高裁で認められたが、検察が、これを不服として特別抗告。再審の行方は不透明だからだ。 美香さんの逮捕は、家族にとって地獄の始まりだった。 「美香が逮捕されたと聞いて、もう頭が真っ白になりました。まさか、信じられない。あの子は、そんなことできる子やないんです。どうやって助けたらいいのか。そればかり考えていました」(令子さん) ’04年7月6日、美香さんは殺人罪で大津警察署に逮捕される。27日、殺人罪で起訴。’04年9月、第1回公判開始。美香さんは容疑を否認。「刑事に好意を持ち、気に入られようとウソの自白をした」と無罪を主張した。 しかし、’05年11月、大津地裁は懲役12年の判決。控訴するも、’06年10月大阪高裁は、棄却。残るは、最高裁への上告だけだった。このころ、美香さんと輝男さんは、大事な約束を交わしていた。 「美香とは早くから相談してました。何回棄却されても最後まで闘おう、と。『やった』と認めたら、早く出られることもあるらしいですけど、美香は『私は無実や、それを曲げようとは思わない』と。私も、そんなまちがったことはすすめなかったんです」(輝男さん) 裁判を闘うには、多額の弁護士費用がかかる。すでに年金生活に入っていた輝男さんにとって、そのお金を工面することは容易ではなかった。それでも「娘の無実を証明してなんとか早く出してやりたい」という一心で、何度も弁護士のところに相談に行った。 だが、こうした西山親子の訴えが最高裁に届くことはなかった。「捜査段階の自白は自発的で信用できる」として、’07年9月、最高裁は上告を棄却。懲役12年が確定したのだ。美香さんの無実の罪を晴らすまで、両親はあきらめるわけにはいかなかった。すぐに新たな弁護士を探し、’10年9月、裁判のやり直しを求める再審請求を行った。 このころ、両親の疲労はピークに達していた。力尽きたかのように令子さんが脳梗塞で倒れる。病院に運ばれた令子さんは右半身がまひし、言葉も十分に話せなくなった。輝男さんは、病気のことを美香さんに言うと心配すると思い、なかなか告げられなかったという。 「美香の面会に行っても、『お母さんは用事があるから』と」(輝男さん) しかし、いつまでも隠し通せるものではなかった。お母さんは脳梗塞だ、と伝えると美香さんは、「こんなことになったのは、私のせいや……」とうろたえ、刑務所の作業も手に付かない状態になる。 「いまでも美香は、私がこんな体になったのは自分のせいやと言うんです。誰のせいでもないのに……」(令子さん) 令子さんは、美香さんにそんな気持ちを伝えたい一心で、動くほうの左手で、美香さんに手紙を書いた。 「よく読めなかったんですけど。それを見たとき、生きててくれただけよかった。私も負けていられへん、って思ったんです」(美香さん) 娘のためにも、ここでくたばるわけにはいかん――。令子さんは、つらいリハビリに耐え、1年あまりで言葉を取り戻し、まひが残る右手で文字も書けるようになった。だが、懸命に闘う西山親子の前に、突きつけられる現実は厳しいものだった。 ’11年、3月30日、大津地裁第1次再審請求棄却。5月23日、大阪高裁即時抗告棄却。8月24日、最高裁特別抗告棄却。 輝男さんは、「最後まで闘おう」と誓った美香さんとの約束を果たすため、第2次再審請求に向けて力になってくれる弁護士を探し始めた。しかし、自白を覆すための弁護を引き受けてくれる弁護士は、なかなか見つからない。最後に訪ねたのが、現在、弁護団長を務める元裁判官の井戸謙一氏だった。井戸弁護士は、当時をこう振り返る。 「私も最初はむずかしいと思いました。でも、記録を読み込むと、警察の捜査に都合がいいように、供述を変えさせられていた。美香さんは“無実”だという確信を持つようになりました。だからお引き受けしたんです」(井戸弁護士) 井戸弁護士という心強い味方を得て行われた第2次再審請求。しかし、再審への扉はなかなか開かない。’15年9月、第2次再審請求は大津地裁で棄却。美香さんらは大阪高裁に即時抗告。美香さんは’17年8月24日、罪が晴れないまま満期出所した。 そうして迎えた昨年12月20日、大阪高裁での審判の日。“本件について再審を開始する”という通知を受け取った美香さんは、その場に泣き崩れた。勝ち取ることが困難な再審決定。そんな“開かずの扉”が開いた瞬間だった。再審決定の通知を聞いた両親の心境はどうだったのか。 「ビックリしました。うれしかったですけどダメやったらまた、お父さんがどれほど怒るかわからへんと思ったら、そっちの方が心配でした」(令子さん) 両親の願いはたったひとつ。一日も早く“無罪”が確定し、美香さんが幸せになってくれることだ。 「私らも、これから年をとっていくし、いつまで生きていられるかわかりません。だから、美香を支えてくれる人が見つかればいいなと思ってるんです」(令子さん) そして、輝男さんもこう語る。 「ふつうに結婚して主婦になってほしい。ただそれだけです。罪を晴らさんとむずかしいかもしれへんけど……」(輝男さん) 娘の花嫁姿を見たい。両親の希望も膨らむが、たとえ、最高裁で再審が再び認められたとしても、無罪を勝ち取るまでの道のりは気の遠くなるような長さだ。 しかし、13年間“冤罪”と闘い続けた西山親子の止まっていた時間は“無罪”という名のゴールに向けて確実に動きだしている。
2018年02月11日東京・中目黒のみどり荘ギャラリーにて、北海道上川郡東川町に在住している木彫り作家、西山忠男のおそらく人生最後となる個展「OWL」が、12月16日から24日まで開催される。兵庫生まれの西山忠男は現在、満80歳。青年期は東京の浅草でアクセサリーのデザイナーとしてサラリーマン生活を送っていたが、とあることから逃げるようにして北海道の阿寒に移住し、木彫り作家としての活動をスタートさせる。以後30年もの間その土地に住まいを持ち、根を張っていたアイヌ民族との交流を深め、彼らにあらゆることを伝授してきた。阿寒を離れた後は札幌や富良野を転々とし、ギャラリーやレストラン、ホテル経営など様々なビジネスに着手し、成功を収める。現在の住まいがある東川町の北海道道1160号沿いに居を構えてからは「ふくろうの店」という、ふくろうを象った木彫り作品などを展開するお店を開き、生活を営んでいる。今回の展示はフリーランスの写真家、安永ケンタウロスが家族と共に東川町に移住したことに端を発する。ある時「誰にも見せていないんだが、感想を聞かせて欲しい」と西山忠男が彼に見せたのが、今回の個展で最もフィーチャーするゴミと化した古い鍬の鉄部分を燭台に仕立てたもの。その佇まいに安永が感銘を受け「もっと多くの方に見てもらいたい、触れてもらいたい」という想いが生まれ、今回の展示が実現した。展示されるのは、その燭台の実物数点とそれを写した安永ケンタウロスの写真50点、並びに西山忠男が木を彫り、つくり続けているふくろうたち。燭台に表れている西山忠男のラディカルな姿勢は、北海道の牧歌的な穏やかさとは真逆をいく、現代の日本の消費主義に反発しているように思える。貴重なこの機会に是非、彼の作品に触れてみては。【イベント情報】OWL Exhibition会期:12月16日~12月24日会場:みどり荘 中目黒ギャラリー住所:東京都目黒区中目黒1-4-4 1F時間:11:00〜20:00
2017年12月17日西山茉希の腸事情は?モデルの西山茉希は9月10日、Instagramを更新。愛飲しているという「ヤクルト」について、熱い想いを語った。産後に胃腸不良をおぼえたという西山は、ヤクルトを飲み始めたんだそう。その後胃腸の調子は改善し、今では「#快調#快便#快楽」(Instagramより引用)とのこと。さらに、家族の中で最も風邪をひきにくくなったといい、「#整腸がトータルな実体験」(Instagramより引用)と、健康な腸の大切さを実感したという。ヤクルトと独自の入浴法が健康の秘訣だという西山は同日のInstagramにて、今後もそれらを続けていくと宣言している。大人にもおいしいヤクルトなお西山がInstagramにアップしたヤクルトは、甘さ控えめの『ヤクルトAce』。スッキリとしていて大人でも飲みやすく、1本(80ml)に、生きたまま腸内に到達する乳酸菌 シロタ株が300億個も含まれている。腸内環境を改善するのにぴったりの品物だ。さらにビタミンC、ビタミンD、ガラクトオリゴ糖も摂取できるという『ヤクルトAce』は、西山の健康と抜群のスタイル、美しさにおおいに役立っているに違いない。人気モデルのヤクルト推しによって、この秋「ヤクルトブーム」が到来するかも?!(画像はInstagramより)【参考】※西山茉希Instagram※ヤクルトAce商品ページ
2017年09月27日モデルの西山茉希(31)が6日、自身のツイッターやオフィシャルブログなどを通じ、新たな事務所に所属したことを報告した。西山が、当時所属していた事務所から待遇面で不当な扱いを受けていると告白し、そのことが週刊誌『女性自身』で報じられたのは今年6月のこと。同事務所の社長は一部メディアの取材に応じ、西山の主張に反論していた。その後、西山はブログやツイッターを通じて騒動を謝罪。「現在は、報道でもある様に弁護士さんにお任せして進めておりますので、ご連絡等は弁護士さんの方を窓口とさせていただいております」として、SNSの更新を控えていた。そして本日、「皆様へ。」と題した投稿で、「今日まで更新を途絶えてしまい、ご心配おかけしましたことをお詫び申し上げます。今日からまた、自分の日常を自分らしく投稿し、皆様と繋がれる場として、SNSを楽しんでいければと思っています。改めてどうぞ宜しくお願い致します」とあいさつ。LINEブログからアメーバブログに移行したことも伝え、「今日までに届いた多くの温かいコメントに心から感謝し、再開の喜びを込めまして。。。『ただいまーーっ!』」と前向きな気持ちをつづり、「尚、今後はGrick株式会社に所属となります」と所属事務所名を明かして結んだ。Grickは、畑野ひろ子、平野綾、鈴木ちなみ、松井玲奈、島谷ひとみ、小柳ゆき、JOYらが所属。西山の宣材写真やプロフィールなどもすでに公式サイトで公開されており、同じ写真が新ブログのヘッダー画像にも使われている。
2017年09月06日「じつは2月から、所属事務所のお給料を1円もいただいていないんです」と本誌取材に涙ながらに明かすのは、西山茉希(31)。 「西山さんに仕事のオファーを出したくても、事務所の電話に誰も出ないんです。所属事務所が、すでに機能していないようですね。池田啓太郎社長が投資した事業で多額の借金を抱えたと聞いています」(広告代理店関係者) 13年に早乙女太一(25)と結婚し、2児の母になった西山。カリスマモデルとして活躍し、テレビにも引っ張りだこだった彼女に何が起きたのか。6月上旬、本誌は彼女を直撃したところ、意を決して真相を語った。 「昨年、2人目の子供を産んだあと、テレビや雑誌の方から『事務所とまったく連絡が取れない』と言われ、自分に直接、仕事の連絡が来るようになりました。それでおかしいと気付いたんです」 最後に仕事をしたのは5月1日のこと。その日を最後に、11年間連れ添ったマネージャーも退社していったという。引退危機に追い込まれている西山。じつはその背後には、所属事務所への長年にわたる“不信”があった。 「事務所が私を拾ってくださったことは事実ですし、本当に恩を感じています。でも、普通だと思っていたことが普通ではなかったとようやくわかったんです。過去に3、4回、社長に『事務所を辞めさせてください』と言ったこともありました。ただ、最初に『辞めたい』と言ったときに、“西山がいっぱいお金を欲しがっている”という噂が流れたんです。さらに“私の親がお金を欲しがっている”という噂まで。ある人に『社長の周りの人から聞いたよ』と言われて、『ああ、あれは言ってはいけないセリフだったんだ』と思いました」 彼女は『CanCam』で一時代を築いたカリスマモデルだが、待遇は驚くべきものだった。 「19歳でデビューして13年間、いただいている月給額はまったく変わっていません。それでも生活できているし“これでやっていこう”という気持ちのほうが強かった。でも去年2人目の子を妊娠し、切迫流産で入院しているときに、突然、社長から『給料を半額にする』と言われました。社長に『今月から減給ということですか?』とメールしたら、『もっと冷静な文章をください』とはぐらかされて。“これ以上は聞くな”ということだと思いました」 西山は、2児の母となって“このままで本当にいいの?”と感じるようになったという。 「将来の結婚や出産で事務所に迷惑をかけるかもしれない。その穴埋めに、いまは我慢のときなんだと思って、ずっと仕事をしてきました。でも、子供ができたらきっちり減給されて。こういうときのために何も言わず一生懸命頑張って来たのにと目が覚めました。2児の母の私が、こんな弱くちゃダメだと。去年の11月に弁護士さんにお願いして、契約解除の書面を事務所に送りました」 池田社長の側も弁護士を立て、何度か相互にやりとりをしたものの、埒が明かなかったという。西山の言い分を、当の池田社長はどう聞くのだろうか。本誌が、彼の携帯に電話をかけると、池田社長本人が電話に出た。 「西山が取材に答えたんですか?どうにでも、好きなように書いてもらって構わないですよ。それがいきなり、週刊誌に出るって……。そういうことなら、僕も徹底的に抗戦すると彼女に伝えてくださいよ。じつは、マネージャーの1人が3,500万円も横領していたんです。警察にも相談しています。広域暴力団も絡む事件で、これがなければ彼女にももっと払えていたかもしれません。時間を取ってくれれば、きちんとすべて説明しますよ。来週号で?構いませんよ」 インタビューの最後で、西山は「とにかくお仕事をさせてほしい」と熱く訴えた。 「やりたいです!やります!(復帰に)どれだけ時間がかかるかわかりませんが……。私なんかに高額なギャラは必要ないですし、求めていただけるなら、素直な気持ちで応えていきたいです。今回のことは、絶対に乗り越えます。ゼロからの再スタートですが、新潟の女ですし、へこたれてられないです」 ためこんできた憤りや苦しみを一気に吐き出した西山は、スッキリとしたいい表情に変わっていた――。
2017年06月06日カリスマモデルの本領発揮!モデルの西山茉希が12日、Instagramにて、友人でモデルの山田優との「超美脚」ツーショットを披露した。ハイブランド「クリスチャンルブタン」の展示会でのショットだそうで、西山は白、山田は青のミニ丈チュチュスカートを着用。さらに網タイツと高いヒールのストラップサンダルによって、その細く長い美脚が一層際立っている。トップスには、西山がリメイクしたロックなデザインのTシャツをチョイス。ルブタンのイメージ同様、ゴージャスで遊び心のあるコーディネートを着こなした。親友とのおそろいコーデに感激この日のためにまつげエクステやネイルなど、念入りに準備を行ったという西山。おそろいコーデを仕上げてくれた山田に対して「ふたりで着たかったコーディネートが叶った夜。」「似合ってくれてサンキュ優。」(Instagramより引用)と、感謝と友愛の想いを綴った。しかしひとつ気になるのは、西山の膝に映り込む一枚の絆創膏。完璧ともいえる美脚には、やはり不似合いに見える。本人もこれには#膝の絆創膏が隠せない件(Instagramより引用)と自らツッコミを入れている。(画像はInstagramより)【参考】※西山茉希Instagram
2017年05月22日「今年1月に入って、2人は別れたそうです。さよならを告げたのは由美さんのほう。秋山さんはかなり落ち込んでいるそうです」(秋山教授の知人) ドラマ『水戸黄門』(TBS系)でおなじみだった由美かおる(66)と、“ヒゲの数学者”こと秋山仁・東京理科大教授(70)の“老いらくの恋”に終止符が――。最初に2人の交際が報じられたのは7年前。その後、本誌も2人が由美の自宅マンションに車で帰っていくところを目撃。秋山教授の勤務先である東京理科大キャンパスにも、彼をサポートするかのように由美はたびたび姿を見せていた。 「別の週刊誌では、2人が肩を組んで秋山教授の自宅に消える姿も報じられました。あげくには新幹線の車内で、秋山さんが由美さんに“あ~ん”と駅弁を食べさせる目撃談まで報じられたんです」(スポーツ紙記者) すでに“事実婚”状態といわれた2人にいったい何があったのか――。 「ささいなことでケンカが絶えなかったそうです。毎日の細かいことに秋山さんが口うるさく言うことがあったようで、由美さんはずっと『うん、うん』と聞いていました。でも何度も口うるさく言われることに耐えきれなくなった由美さんが、別れを告げたそうです」 15歳のデビュー当時から半世紀が過ぎても、上から86・58・86という女性が憧れるスタイルを維持している由美。意志が強そうに見えるが、好きになった人には尽くすタイプ。本誌が見たときも、自宅を訪れた秋山教授のために、かいがいしく近くの店で買い物をしていた。ゴールデンウィークまっただ中の5月上旬。昼11時すぎに、東京・渋谷区内の自宅マンションから出て来た秋山教授を直撃した。 ――今年1月に入って、由美さんとお別れされたと聞きました。 「いや、嫌な思いをしたので(週刊誌には)何もしゃべりません。しゃべりたくないというか、もともと付き合ってもないですよ」 これまでも由美との交際については「(趣味の)アコーディオンを教えているだけ」と話してきた秋山教授。この日の直撃にも、交際自体を否定した。 数日後、自宅を出てきた出て来た由美に声をかけた。 ――由美さん、女性自身です。突然、すいません。今年1月に秋山さんと破局なさった件をお聞きしたくて。 「いえ、あの方はただのアコーディオンの先生です。7年ぐらい前かしら、ノーベル賞をとられた東大の小柴(昌俊)先生のご紹介だったんです」 秋山教授と同じく、交際自体を否定した。 ――由美さんから別れを告げたと聞きました。 「まったく意味がわかりませんね。アコーディオンの先生ですから」 ――こちらのご自宅に秋山さんもよく来てましたよね。 「え?知らない。それは勝手な作り話ですよ。事実ではないですから」 本誌もこの目で見ていたのだが、由美は「いっさい知らない話です」と言い続けた。 「今度、私もアコーディオンのCDを出す予定なんです。忙しいんですよ」と足早に交差点を渡る後ろ姿は、何か吹っ切れたように溌剌としていた――。
2017年05月09日タレントの西山茉希、増田有華、ブラザートムが5月1日、東京・お台場ヴィーナスフォートで行われた「お台場ハワイ・フェスティバル15回記念イベント『VenusFort SPECIAL LEI DAY』」に出席した。お台場ヴィーナスフォートでは、今年で15回目を迎える大人気イベント「お台場ハワイ・フェスティバル2017」を4月29日から5月7日に開催。同イベントが行われた5月1日は、ハワイの伝統文化を讃える祭りの日「LEI DAY」で、イベントのアンバサダーを務める西山茉希ら3人が登場してトークショーを行った。夫・早乙女太一とハワイで結婚式を挙げたということで、アンバサダーに就任した西山は「私は絶対にハワイで挙式と言っていた訳ではなく、ひょんなことからハワイで式を挙げることになりました。式を挙げて、皆さんがハワイで結婚式をやりたがる理由がよくわかりました。天候を気にしなくていいし、参列者のテンションが最初からピークだったので、本当に素敵な時間でしたね」と笑顔。一方の増田はハワイに一回も行ったことがないそうで、「年末年始に芸能人がこぞっと行く場所をイメージしています。これをきっかけにハワイに行きたいですね」と興味津々だった。ハワイのオススメポイントについて、父親がハワイ先住民マウイ族アメリカ人でもあるブラザートムは「ぜひチャンスがあったらマウイ島に行っていただけたらと思います。何もしないことほど贅沢なことはありません」とマウイ族の血が流れているとあってルーツのマウイ島をアピール。対する西山は「バースストーンっていうパワースポットへ車で行った時、『こんな所にこんな空間があるの?』と思いました。本当に行ってみないと体感できない場所で、そこに行って帰国してから第2子が授かりました。女性で興味がある方は行ってみたらと思います」と勧めていた。
2017年05月02日