撮影でのハロウィンスタイルを公開ファッション誌「Popteen」やブログ&リアル雑誌「Nicky」で活躍する人気モデル“みずきてぃ”こと西川瑞希。「Popteen」では注目モデルとしてヘアメイク企画やファッションページに登場、「Nicky」ではメインモデルとして活躍しており、特集企画も組まれるなど、読者からの熱い支持を得ている。とくに美容情報に長けたブロガーとしても知られ、彼女の発信をこまめにチェックする女性ファンも多い。テレビやラジオへの出演、コスメアイテムのプロデュースなどにも活躍の場を広げている。そんな彼女が26日夜、オフィシャルブログで、ひと足早いハロウィンのメイク&コスプレ姿を披露。そのスタイルが話題を集めている。小悪魔セクシーでキュートなハロウィンスタイルこのメイクとコスプレは撮影で行ったものだそうで、公開された画像は、そのオフショットのようだ。西川はラメのきいた紫のコウモリをイメージしたヘアアクセサリーと、同じく紫を基調にしたサテン調のドレスワンピースで、蜘蛛の巣をデザインした手袋などを身につけている。胸元にはボディメイクでキュートなゴーストをオン。そしてほほにジャックオーランタンとコウモリのペインティングメイクを施して、ハロウィンの雰囲気を高めるパーティー仕様のスタイルをみせている。その仕上がりは小悪魔セクシーでとってもキュート。ハロウィンには思わず真似して出かけたくなる可愛らしさで、お手本になりそうな印象だ。ブログ読者らからも「かわいすぎる」「すごく似合ってて楽しそう」「ハロウィンメイク可愛い」と絶賛のコメントが多数寄せられている。【参考リンク】▼Mizukitty(西川瑞希オフィシャルブログ)元の記事を読む
2013年08月28日仏シャンパンブランド「ドンペリニヨン(DOM PERIGNON)」は16日、現代アーティストの山口晃、「新世紀エヴァンゲリオン」などの作品で知られるアニメーションスタジオ「ガイナックス(GAINAX)」とコラボレーションした映像作品を国立代々木競技場第二体育館で披露した。この作品は、ドンペリニヨンとクリエーター達とのコラボレーションプロジェクト「Dom Perignon The Power of Creation - 創造する力」の一環。同ブランドは今までマーク・ニューソンやデヴィッド・リンチなどと協働している。今企画では日本の伝統的手法で描いた山口の絵を、ガイナックスがXsens MVNという最新技術を使って12分の映像作品にした。円環状のスクリーンに走馬灯のように投影され展示される。山口の過去の作品や新作などで構成されるその映像の中には、ドンペリニヨンの産地であるオーヴィエールの風景を山水画に描く山口の姿や、コンテンポラリーダンス集団「コンドルズ」の藤田善宏が踊る姿も映し出さている。発表会には、山口晃、ガイナックス代表取締役・監督の山賀博之、ドンペリニヨン醸造最高責任者のリシャール・ジェフロワの3名も参加。山賀氏は、「ドンペリニヨンの味にテーマを見出し、自然に創作活動に入ることができた。2月に山口氏と訪れたオーヴィエール修道院での体験をそのまま映像化しようと思った。山口氏とその作品を主役に、キーワードはジェフロワ氏から教わった"Intensity(強さ)"という言葉。そのイメージは桜の古木に託されている」と語る。山口氏は、「高校生の頃にDAICON FILM(ダイコンフィルム:ガイナックスの母体)を知り、その後もガイナックスさんの作品を見続けてきたので、今回山賀氏と一緒に仕事できたことをとても光栄に思う」と笑顔で挨拶。「ドンペリニヨンには力強さや複雑さ、繊細さなど相反する要素があるが均衡を保っている。まるでじわじわとしみとおって続く幸せのようなその均衡を作品にしようと思った。円環状のスクリーンは映像が回り、まるで酩酊しているような感覚にもなる。考えすぎず、考えなさすぎず、気持ちよく作品に向き合ってほしい」と話した。また、ジェフロワ氏は、「日本のトップクリエーターである山口氏と山賀氏の創造性に新しい表現の可能性を強く感じ、コラボをお願いすることになった。シャンパンも一つひとつがユニークなものであり、醸造とは今まであったものを壊して新しいものを作る作業。リスクを恐れないのが私達3人の共通項だと思う」と語った。作品は、YouTubeでも公開。また、同月26日から28日までの期間、東京ミッドタウンのセレクトショップ「リステア(RESTIR)」でも展示される。入場無料。
2013年07月18日『蛇イチゴ』、『ゆれる』、『ディア・ドクター』で国内外の映画賞を総なめにした西川美和監督最新作となる『夢売るふたり』のワールドプレミアが、現在開催中の第37回トロント国際映画祭にて9月10日(現地時間)に行われ、西川監督が舞台挨拶に登壇。熱狂の中迎えられ、ファンからのQ&Aにも応じた。2人で営んでいた小料理屋を火事で失った夫婦が、店の再建のために心に隙間を抱えた女性をターゲットに結婚詐欺を実行。愛とは何か?夫婦とは何か?を刺激とユーモアたっぷりに描き出す。上映前の舞台挨拶で、満席となった客席に迎えられた西川監督は「(トロント映画祭の常連である師匠の)是枝裕和監督から、トロントはとてもいい映画祭だといつも聞いていたので、ここに来ることができて本当に嬉しいです」と興奮気味に語り、喜びを噛み締める。上映後に行われた客席のQ&Aでは、海外ならではの質問も飛んだ。女性客からは、結婚詐欺に騙される女性へ対する警告の意図があったか?と問われた西川監督は、「警告ということは考えていませんでしたが、いまの日本では女性の生き方が非常に多様化していて、生き方に色々な選択肢があるだけに、その分悩みが多く生きづらい世の中になっていると感じるんです。そんな女性たちの悩みを描きたいという思いはありました」と明かし、女性監督ならではの視点から生まれた物語であることを伺わせた。上映中は終始笑いが起き、エンドロール時には会場から大きな拍手が沸き起こるなど大好評のうちに終了したワールドプレミア上映会。終了後も、熱狂的な“西川ファン”に取り囲まれ、長時間質問攻めにされながら、サインや写真撮影に応じる西川監督はなんとも楽しそうだった。過去には『スラムドッグ$ミリオネア』、『プレシャス』、『英国王のスピーチ』など、その後にアカデミー賞で受賞する作品が数多く選ばれ、高い評価を受けているトロント映画祭での好調のスタート。第31回バンクーバー国際映画祭(9月27日~10月21日開催)、第56回ロンドン映画祭(10月10日~21日開催)、第48回シカゴ国際映画祭(10月11日~25日開催)、第16回オーストラリア日本映画祭(11月16日~19日開催)への出品も決定している本作。今後の評価にさらなる期待が高まる。『夢売るふたり』は全国にて公開中。■関連作品:第37回トロント国際映画祭 [映画祭] 2012年9月6日から2012年9月16日までカナダ・トロントにて開催夢売るふたり 2012年9月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「夢売るふたり」製作委員会
2012年09月12日『ゆれる』『ディア・ドクター』と観る者の心を静かに揺さぶる物語を世におくり出してきた西川美和監督の最新作『夢売るふたり』。火事で全てを失った夫婦(松たか子&阿部サダヲ)が結婚詐欺を繰り返すという、どこかファンタジーのようにも思える奇妙な設定の下、“愛とは何か? 結婚とは何か?”を生々しく問いかける。その他の写真初めて“女を描く”というテーマに臨んだ西川監督。「ダメな男のどうしようもない、でも魅力的なところを描いた映画はたくさんあるけれど、女のキャラクターというのは常にそれの引き立て役であり続けた気がするんですよね。だから私の知るかぎりの女の“ダメ”を描きたかった。結末が見えないまま発車して、いろんな角度から女を描き、日々実験を繰り返した感じです。阿部さんと松さんを見ながら『こういうふたりだったのか』と分かる部分がたくさんありました」と振り返る。金もなければイケメンでもない(失礼!)貫也に女たちは驚くほど簡単に騙されていく。阿部は彼女たちの気持ちについて「分からないですねぇ(笑)」と言いつつ、「理解できないからこそ演じるのが難しいし、面白かった」とも。「田中麗奈さんの涙を指で拭うシーンがあるけれど、現場の誰も、そんなことやったこともやられたこともないんですから(笑)」と照れくさそうに語る。本作は、女たちのセリフのひとつひとつが底知れぬ“深み”を帯びている。例えば愛人として生きてきた玲子(鈴木砂羽)が漏らす「すごいですね、奥さんて」というひと言。何気ない口調で放たれた言葉がなぜか脳裏にこびりつく。西川監督は「30年以上女として生きてるので、いろんな人の言葉が私の中に残ってます。妻子ある男の人を好きになった女性が発する『奥さん』という言葉に普通とは違う響きがあったりね」と静かに笑みを浮かべる。騙される女たち以上に女という生き物の生々しさをさらけ出すのが、夫の結婚詐欺を斡旋する妻・里子。唯一無二の存在感でもって演じた松たか子について「現場で見たときは怖さを感じなかった」という西川監督だが、「積み重ねてきたカットを編集で繋いだときに怖いと思いました。松さんが映ってるカットには『もう1秒だけ』とのばしたくなる吸引力があるんです」と明かす。夫として彼女と共に歩き、対峙した阿部は言う。「松さんは普段があまりに穏やかなので、スイッチが入ったときの怖さが倍増するんです。お風呂で浮気を問い詰められるシーンは、にらまれた瞬間に心から『申し訳ない』って思いましたね。電車でのシーンでも台本のト書きに『目が三角になる』とあったけど、本当になってましたから(笑)」。『夢売るふたり』9月8日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹阿部サダヲ:ヘアメイク・荒川英亮スタイリング・チヨ(コラソン)
2012年09月07日菜々緒、西川貴教との結婚は良い方向にもって行きたい8日、都内でモデルの菜々緒が、雑誌「GINGER」と、オーストラリア政府観光局とがコラボしたトークイベント「オーストラリアで美女になろう!」に出席。T.M.Revolutionの西川貴教と同棲中の菜々緒は、集まった芸能レポーターからの西川との恋愛に対する質問に明るく答えている様子がユーチューブにアップされた。菜々緒の返答記者の「充分美しい菜々緒さんだが恋をすると益々綺麗になりますね」の言葉に、菜々緒「嬉しいです」と答え、オーストラリアの観光スポット「ハートリーフ」についても、「好きな人と行きたい。海外旅行も全然行けてないので、(自宅へ帰ってから)『いつか行こうね』という会話はしたい」と話す。また、記者から電撃入籍の可能性を聞かれ、「電撃入籍は無いが、将来的には良い方向へ行きたい。出来ちゃった結婚は、しないようにしたい。」と、結婚への気持ちを語った。終始笑顔で記者の質問に答えた菜々緒の心の中には、西川との新たな出発への気持ちが固まっているように見えた。菜々緒公式ブログ元の記事を読む
2012年03月12日映画『ヤング≒アダルト』の特別試写会が2月21日(火)に都内で開催され、上映前のトークイベントに医師でタレントの西川史子が登場した。『JUNO/ジュノ』の監督(ジェイソン・ライトマン)と脚本家(ディアブロ・コディ)コンビによる本作。37歳にして大人になりきれない主人公・メイビス(シャーリーズ・セロン)が青春の輝きを取り戻そうと舞い戻った故郷の街で起こす騒動を描き出す。メイビスが劇中、キティのTシャツを着用することから、キティちゃんがイメージキャラクターを務める「子宮頸がん予防開発プロジェクト~Hello Smile」の協力を得て、今回のイベントが実現した。メイビスの痛々しい様子が西川さんと重なるのでは?という指摘に西川さんは「かぶってはないですよ!」と否定しつつも「自分を見ているかのように思えるところもありました」と苦笑交じり。この日は、“ヤング≒アダルト度”をチェックすべく用意された質問に○×で応じたが、「いまも昔の輝きを忘れられない?」という問いに「×」を掲げながらも「そう言い切れないかもしれない。同窓会に行ったら、同級生が『もう、1枚1枚丁寧に脱がしてもらえる時期は終わってる』と言ってました」と生々しい例を挙げて嘆息していた。犬だけが唯一の理解者であるメイビスにちなんだ「ペットだけが自分を理解してくれる?」という設問には「ペットは飼ってないので」とこちらも「×」。だが「ペットと言えば主人ですかね。何でも分かってもらおうとしても、女心は分かってもらえない。でも(夫は)犬だと思えば気にならない」と語り笑いを誘った。思わず司会者から漏れた「幸せですか?」という言葉に「いえ、そんなには」と即答。「これくらいがちょうどいいです」とあきらめたような表情を見せていた。イベント後の取材で報道陣に早速その点を突かれると「誰とは言いませんが、『パンを焼きました』とブログに上げるような“幸せな家庭”は嫌です。あれを書いてる人の食卓に、実はダンナさんはいなかったりするんじゃないかと思います」と毒舌まじりに持論を展開。結婚して2年になるが「子供は?」という問いに「欲しいですね。こうなると子供がいないと持ちませんからね」と語った。報道陣からはTVで共演経験のある休養中の「オセロ」中島知子に関する質問も。「同い年なので難しい年頃なんですかね…」としみじみ。「医者の力だけで治るものではないし、信頼できる家族の方などの協力が必要だと思います」と語っていた。『ヤング≒アダルト』は2月25日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。■関連作品:ヤング≒アダルト 2012年2月25日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:女の幸せは尽きないし、だからイタクも面白い?『ヤング≒アダルト』に集まる共感の声『アーティスト』の名犬・アギー、“犬”版アカデミー賞で最優秀賞受賞!“こじらせ女子”を反面教師にすべし?『ヤング≒アダルト』に見る、女性の本音『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイラー監督、WGAWポール・セルヴィン賞受賞人間以上にバトル過熱化?巨匠&名優が擁立する、アカデミー賞級の“犬”たち
2012年02月21日中川晃教、白羽ゆり、神田沙也加、米倉利紀が出演するオフ・ブロードウェイミュージカル『I LOVE YOU,YOU’RE PERFECT,NOW CHANGE』が10月8日に東京グローブ座にて開幕した。開幕前日の7日には舞台稽古が公開され、出演者が会見にも応じ意気込みを語った。作品はオフ・ブロードウェイで12年間・5003回のロングラン記録を打ち立てた伝説のミュージカル。今回の日本公演では、オリジナル版の演出家であるジョエル・ビショッフが来日し演出、オフ・ブロードウェイ版の魅力を残しつつ新たな舞台を作り上げた。物語は、全18話からなるオムニバス・ストーリー。男女の愛をテーマに、恋愛未満、恋愛中、そして結婚後と様々な形の愛を紡ぎ出していく。アメリカ産らしい毒の効いたジョークやセクシー・ジョークもありつつも、全体的にポップで愛らしい印象を受ける舞台に仕上がった。シーンタイトルも「しゃべる男たちと聞いてるふりをする女たち」や「ラザニア事件」など、それだけでクスリとさせられる。それぞれの話に繋がりはないものの、男女が出会い、恋愛をし、結婚をし、子どもが生まれ……と人生のイベントに沿う形で18話が展開していくのも、お洒落だ。4人の俳優はシーンごとにまったく違う役を演じ分けていくが、それぞれはっきりとわかりやすいキャラクター造形で、しかも楽しそうに演じていたのが印象的。実力者揃いの4人が織り成すハーモニーも、聴き応えがある。舞台稽古後の会見で中川は、4人芝居の良さを「ケータリングのおいしいものがなかなかなくならなくて、そこが良い所」と笑いながらも、「4人で楽しくはじけて、最後はお客さんも『観てよかったな』、僕らも『やってよかったな』と一体感を感じられるミュージカル。最高です」とアピール。神田も「4人は年齢も経歴もこの世界に入った入り口も違う。その分自分が見たことのない景色や経験を持っているので、普段のおしゃべりでもすごく刺激を受けます。しかも性格や声の質などのバランスも奇跡的」と話した。公演は10月23日(日)まで同所にて。その後10月27日(木)には宮城・電力ホール、11月3日(木・祝)には兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、11月5日(土)には福岡・キャナルシティ劇場でも上演される。チケットは発売中。
2011年10月11日西川貴教主演のロックミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』の製作発表が9月30日、都内で行われ、西川のほか共演の島谷ひとみ、川平慈英、山崎裕太、高橋由美子、misonoが登壇した。『ロック・オブ・エイジズ』チケット情報ジャーニー、ボン・ジョヴィ、スティクス、REOスピードワゴンなど、1980年代を彩ったロック・ナンバーで構成された本作は、2006年ロサンゼルスで初演後、2009年にはブロードウェイ進出、その年のトニー賞作品賞を含む5部門にノミネートされた。現在もブロードウェイ上演中で、今回本邦初演となる。物語の舞台は1987年のロサンゼルス。ロック・シンガーを夢見る青年・ドリュー(西川)と女優志望の少女・シェリー(島谷)の恋の行方と、街の都市計画の話を絡めて描く。来年にはトム・クルーズ、メアリー・J.ブライジらの出演で映画化も予定されている。製作発表は作品の色に合わせてか、ハイテンションな雰囲気に。狂言回し・ロニー役の川平が「物語はマンガみたいな話なんですが、(ミュージカルナンバーの)1曲1曲がメガトンパンチみたいに『クーッ!!』と(ツボに)入ります」と独特の言い回しで作品を説明すると、misonoは作品の一押しナンバーを訊かれて「タイトルが(英語なので)覚えられない」とトボけ、仲の良い西川や山崎から一斉にツッコミを受ける場面も。西川は川平に煽られ、自身が出演する人気CM『消臭力』のフレーズを披露する一幕もあったが、主演らしく「このミュージカルを日本人キャストで上演できて、その一員になれることが本当に嬉しい。作品に詰め込まれている楽曲は僕自身もリアルタイムで聴いてきたものでしたし、ミュージカルをやらせていただけることで自分の音楽の原体験をもう一度追体験させていただきながら、自分のなかで音楽とどう向き合ってきたのか改めて考えさせてもらえる。(観客も)一緒に歌って盛り上がれるような今までにないミュージカルが作れれば」と締めた。またヒロイン役の島谷は、共演者が歌いたがっているエクストリームの『More Than Words』を披露することになり、他のキャストに「ごめんなさい!!」と詫びをいれながらも、「私にロックなイメージがあまりないと思うのですけれど、そんな中で起用していただいたので、(舞台で)ロックな部分を出していきます!」とコメントし、気合いを見せた。東京公演は10月28日(金)から11月6日(日)まで東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪は11月11日(金)から13日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて、福岡は11月19日(土)にアルモニーサンク北九州ソレイユホールにて上演する。チケットはいずれも発売中。
2011年10月03日女優の杉本彩とタレントで女医の西川史子が7月1日(木)、東京・西新宿のハイアットリージェンシー東京で行われた映画『恋するベーカリー〜別れた夫と恋愛する場合〜』DVD&ブルーレイリリース記念女子限定試写会に出席。自殺した韓国の俳優で歌手パク・ヨンハさんに哀悼の意を示した。ヨンハさんは6月30日(水)早朝に自宅マンションの自室で首を吊った状態で発見され、警察は現場の状況から自殺と断定した。遺書などは現在までに発見されていないが、末期がんと伝えられる父親の看病、芸能活動、事業などから抱えこんだストレスが原因と考えられている。杉本さんは「韓国は儒教の国でもありますから、家族の絆、呪縛から解き放たれないで、精神的に自立しきれない部分もあったのでしょうか…」。西川さんは「韓国の芸能界はすごい大変だと聞きます。すごく精神的に繊細な方だと思うので、魑魅魍魎の世界で生きるには繊細過ぎたのかも」と、共に沈痛な面持ちで悼んだ。イベントでは本作にちなみ、元カレと恋愛が出来るか?をテーマに2人がトークを展開。杉本さんは「一度消えた恋の炎がもう一度燃え上がることは、私の中ではありえない。よっぽど枯れているとかだったらあるのかも」と否定したが、対照的に西川さんは「よりを戻したことは何度かありますよ、慣れた肌が懐かしくって」と肯定派。ロックバンド、安全地帯のボーカル、玉置浩二と交際中で芸能活動を自粛中のタレント、青田典子の話題に、杉本さんは「何でこのタイミングなんだろう?と思います。前にも付き合っていたの?じゃあよっぽど寂しかったんじゃ」。西川さんも「よくやりますね」と揃って冷ややかだった。一方で、バツイチの杉本さんは「結婚は本人たち以外にいろいろな人が関わるから、2人の関係にはマイナス。もう結婚は私の人生の中にない」とこの日も持論の結婚不要論を展開。今年2月14日に元葛飾区議会議員の福本亜細亜氏と挙式した新婚の西川さんが「いま、浮気しちゃいけないって思ってストレス感じています」とボヤくと、「それが世間のモラルだから。こうあるべき、こう見られたいとか、世の中のモノサシで測ると幸せになれない」とアドバイス。西川さんは「浮気したくなってきちゃったな〜」と杉本さんに大いに刺激された様子で、不倫願望(?)を口にしていた。ちなみに、この2人のためのような(?)企画、「女のみだら度チェック」が本作のDVD&ブルーレイ公式サイトで実施中。果たしてこの2人のみだら度は…?映画『恋するベーカリー〜別れた夫と恋愛する場合〜』DVD&ブルーレイは7月2日(金)よりリリース。(photo/text:Yoko Saito)『恋するベーカリー〜別れた夫と恋愛する場合〜』DVD価格:3,990円(税込)『恋するベーカリー〜別れた夫と恋愛する場合〜』ブルーレイ価格:4,935円(税込)発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント発売日:7月2日(金)公式サイト:■関連作品:恋するベーカリー 2010年2月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:アカデミー賞授賞式今年の“ベストプレゼンター”部門受賞者はベン・スティラー?年を重ねてもハリウッド最前線で輝く秘訣メリル・ストリープに習う“女の手本”ザックにマイリー、『トワイライト』コンビも!アカデミー賞プレゼンター追加発表梅宮アンナ復縁&スピード破局に揺れる女心語る迷いながらも前向きに生きる幸せさがし『恋するベーカリー』特製バッグを3名様にプレゼント
2010年07月01日人は多かれ少なかれ嘘をついて生きている──。数々の映画賞を総なめにした『ゆれる』(’06)に続いて西川美和監督が描くのは、そんな誰もが生きていく上でひとつは抱えている“嘘”をテーマにした人間ドラマ。ある小さな村で起きた医師の失踪事件から物語は始まり、彼の素性が徐々に浮かび上がっていく。真実と嘘、善と悪、生と死の間で揺れ動く人々の心情がリアルに映し出されるが、結末に用意されているのは否定でも肯定でもない何ともあやふやなものだ。しかしながら、何故かほっとさせられるのは私たち自身があやふやな存在だからゆえ。境界線がないからこそ、白黒はっきりしない余韻が心地よく感じられる。そして、原作・脚本・監督の全てを手がける西川美和が本作の主役に選んだのは、その名前と顔を知らない日本人はいない男・笑福亭鶴瓶。芸歴37年目にして主役を張り、致命的な秘密を抱えながらも僻村の唯一の医師として人々に慕われる伊野を演じている。さらに、彼のもとに転がり込む研修医の相馬役の瑛太をはじめ、八千草薫、余貴美子、香川照之といった日本映画界屈指の実力派たちが顔を揃えているのも見どころ。ハリウッド超大作のように派手な映像も仕掛けもないが、現代に生きる人々の心の処方箋になりうる作品であることは確か。主人公の心の揺れを感じることで、自分自身の中にある揺れを受け入れられる…小さな感動を与えてくれる本作のような映画こそが悩める現代人にとって必要な映画と言える。また、原作ありきの映画が当たり前の昨今、これだけ興味深いオリジナル・ストーリーを観ないなんて損!(text:Rie Shintani)■関連作品:Dear Doctorディア・ドクター 2009年6月27日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009『Dear Doctor』製作委員会■関連記事:初主演・笑福亭鶴瓶×瑛太!『ディア・ドクター』試写会に10組20名様ご招待西川美和監督最新作『ディア・ドクター』で鶴瓶が世界デビュー!いざモントリオールへ
2009年06月10日