女優の菅野美穂が、4月16日スタートの日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54 ※初回は15分拡大)の第1話にゲスト出演することが6日、明らかになった。菅野は、第1子出産後初のドラマ出演となる。同作は、感情表現が希薄な理系男子・円(福士蒼汰)が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、猪突猛進な女子・幸(土屋太鳳)と心を通わせていくというラブコメディ。菅野が演じるのは、同じくゲスト出演する伊東四朗演じる成仏できない幽霊・馬場陽造の娘、佐野玲子役。玲子は、陽造の反対を押し切って結婚を決めて音信不通状態になり、陽造はその後、自宅で病死してしまう。ところが、陽造は、玲子が出産間近で不甲斐ない夫と一緒にいることが心配で、成仏できないでいるというストーリーが描かれる。菅野は「産後初のドラマで皆さんと共演できてすごくうれしかったです」と久々の現場を楽しんだようで、「お産はそれぞれなので、どうかな…と考えながら演じました」と自身の経験を踏まえて振り返る。また、今作については「人の想いがつながって、死にゆく命と新しく生まれる命のくりかえしなんだな~」と印象を述べ、「土曜9時という枠らしくファンタジーに人の想いを織り込んでゆくという、すごくすてきなお話になっています!」と見どころを語った。一方の伊東は、初めての幽霊役で「幽霊が似合う年齢になったのかな(笑)」と苦笑い。「実生活では娘がいないので…」と戸惑いもあったそうだが、「こうやって娘ができるのは、とてもうれしい。ニヤニヤしながらやってます」と満足の様子だ。主演の福士は、2人の出演に「すごく力になります!」と背中を押されたようで、ヒロインの土屋も「お2人からもらった心を最終回までつないでゆきたいと思います」と決意を示した。
2016年04月06日T.M.Revolution西川貴教と、「AKB48」卒業を間近に控える高橋みなみが、それぞれ人生の節目で心に響いた「大切な音楽10曲」をテーマに人生を語り合う番組「ミュージック・ポートレイト」の4月初回放送と第2回にゲスト出演することが分かった。これまで、2011年から過去SEASON5まで放送された「ミュージック・ポートレイト」。2人のクリエイターがゲストとして登場し、それぞれ選んだ10曲を持ち寄り、2夜にわたり人生を語らう。過去には、槇原敬之と美輪明宏、松田聖子と藤井隆、常盤貴子と中村正人(「DREAMS COME TRUE」)、吉永小百合と坂本龍一、宮沢りえと野田秀樹、小室哲哉と浦沢直樹、DAIGOと鬼龍院翔など、ジャンルを超えて豪華な共演が実現。今回、4月から再び本番組がスタートする。初回のゲストには、西川さんと高橋さんが出演。西川さんは、圧倒的な歌唱力を武器に数々のヒット曲を連発するアーティスト。冴えわたるトークで、司会やバラエティでも大活躍し、さらにはCMでも見事な歌唱力を惜しみなく披露、「紅白歌合戦」のウラトークでも歌いあげる、まさにエンターテイナー!しかし、歌で生き残るため葛藤し、進むべき道に迷ったことも…そんなとき、西川さんに力をくれた歌とは?一方、14歳で「AKB48」に加入し、4月8日(金)に10年在籍した同グループを卒業する高橋さん。「努力は必ず報われる」と強い言葉を放ち、ひたむきに頑張る姿は、人々の心を震わせてきた。500人のメンバーを“総監督”として引っ張ってきた彼女は、実はこの10年、劣等感にさいなまれた日々だったという。それでも彼女が頑張れたのは、「ソロ歌手になりたい」という、夢があったから。そんな高橋さんの背中を押してくれた歌とは?歳の差が20歳ありながらも、いつも明るく笑顔が印象的で、かつ、裏ではたくさんの迷いや葛藤を抱えてきたという共通点を持った2人。さらには度々関係をうわさされるほど親密な2人が、何度も降りかかる試練を乗り越えてきたこれまでの人生について、そして「いま」、「未来」について初めて本音を語る。4月7日(木)の第1夜では人生の前半1曲目から5曲目までを、4月14日(木)第2夜には後半6曲目から10曲目までを紹介。「ミュージック・ポートレイト」は毎週木曜日22時よりNHK・Eテレにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日女医でタレントの西川史子(44)が3日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、高橋ジョージとの離婚成立を報告した三船美佳の会見に苦言を呈した。西川は「会見を見てる範囲で、ジョージさんに対してちょっと配慮がない。『よかった』『おめでとう』みたいな感じが…」と意見。「『モラハラもなかったです』『これからも私たちを見守ってください』という言い方で終えてよかったんじゃないかなって思いました」と話した。タレントの若槻千夏は「スポーツ選手が金メダルをとったみたいにすごい明るかった」と表現。元衆議院議員でタレントの杉村太蔵も、「暴力ふるっているわけじゃない、浮気しているわけじゃない、稼いでないわけじゃない。なのに、会見を見ていると半端じゃない嫌われっぷりですよ」と言い、「どうしたらあんなに嫌われるのか」と首をかしげた。これに対し、高橋は「モラハラっていう定義で言われると反論したんだけど、18年間いて彼女を幸せにできなかったんだから、俺の何が原因であっても俺の不徳の致すところ」とコメント。西川が「それはきれいごと。なんであそこまで嫌われるのって…」と言うと、「本人がそう思っちゃったんだからしょうがない」と返した。三船は会見で、「私の裁判の争点は円満離婚、親権。その両方とも勝利することができたので、今回の裁判はありがたいと思っています」と話し、離婚成立についての長女の反応を聞かれると「『本当におめでとう』『よかったね』ってすごく喜んでいると伝えてくれた」とうれしそうに報告。また、高橋のことを冒頭の1回以外、「先方」「彼」と呼んでいた。
2016年04月03日女医でタレントの西川史子が31日、東京・六本木のニコファーレで行われたTOKYO MXのニューストーク番組『ニュース女子』(毎週月曜22:00~)の収録後に取材に応じ、歌舞伎俳優・片岡愛之助と女優・藤原紀香の結婚記者会見について「私にはできない」と毒づいた。この日は収録前に、片岡と藤原の結婚記者会見が行われており、西川もその様子を見ていたそうだが、「紀香さんと同い年なんですが、1回目の時は(披露宴のテレビ)中継までしたのに、(記者会見を)よくできるな…。私はできない、恥ずかしくて」と2人の度胸に驚き、「(うらやましいとは)全く思いません!」とたたみ掛けた。一方、同席したグラビアアイドルの杉原杏璃は「とっても完璧で、あんな風に絵に描いたような記者会見ができれば、すてきだなと思って見てました」とほれぼれ語ったが、すかさず西川は「それ上っ面じゃないの?」と突っ込み。フリーアナウンサーの脊山麻理子が「全てが整っていて、歌舞伎のような記者会見でしたよね」と評すと、元テレビ朝日で東海大教授の末延吉正氏が「整いすぎると(心に)届かないということがあるんです」と、コミュニケーション学の見地から解説し、皆一様に納得していた。ちなみに脊山は、TBSの番組で、『ニュース女子』でも共演した松田公太参議院議員に告白したが、「心に決めた方がいる」と言われフラレてしまったといい、「ハッピーなお知らせはございません」と報告していた。『ニュース女子』は、さまざまな論客が、杉山・脊山ら女性たちに分かりやすくニュースを解説していく番組で、これまで水曜深夜2時台に放送していたが、好評を受けて月曜22時台のプライムタイムに進出。裏番組である"『報道ステーション』潰しにいきます宣言"を掲げ、キー局にはできない、タブーのない放送を行っていくとしている。
2016年03月31日劇作家・内藤裕敬の新作『魔術』が、3月27日、東京・本多劇場で開幕した。本作は、デビュー30周年を迎えた中山美穂が、初めて挑む本格的舞台作品。舞台『魔術』チケット情報出演者は中山、萩原聖人、橋本淳、勝村政信と個性派揃い。深夜の高架下のおでん屋台を舞台に、ここ十年余りに社会が直面してきた言い知れない不安、世界の不確実性や他者との距離感の欠如を、4人の会話劇として描いていく。中山は本番を前に「今、本当に緊張しています。楽しみな気持ちも同じくらいあるんですけど…」と緊張の面持ちを見せながらも「お稽古の中で日々いろいろな気付きがあって、毎日(芝居が)変わっていくんです。だから本番でも(気付きを)見つけていきたいと思っています。そういう流れる変化が魅力的な作品だと思うので」と話した。作・演出の内藤は、「作・演出をやっていて稽古中にこんなにも気付かされることが多いことはなかなかない。日に日に『ベストメンバーだな』と確信しました。稽古の過程で(4人を)信用していますので、あとはもう任せるだけ」と自信をのぞかせた。内藤作品には過去3作品出演している萩原は、今作の印象を聞かれ「さっぱりわからないです」と答え、内藤は大笑い。「でもわからないままでいいと、ゴールがないと、この芝居には。そういう意味で、わからなくていいと思っています」と話した。中山については「(中山以外の)僕ら4人は舞台をそれなりにやっていて、美穂さんは(舞台が)初めてなので、『なんでも聞いてください』なんて言ってたんですけど、最終的には僕らが背中を押されました。美穂さんは稽古場では余計なこと一切喋らないし一番隅っこに佇んでるんですけど、日に日に“女(役名)”が変わるんですよ。それに触発されて、引っ張られたところはありますね」と印象を語った。勝村は「それぞれバラバラの場所から来ているメンバーなので、稽古場でなにかするのが楽しかったですね。難しい部分ももちろんありましたけど楽しいことの方が多かったです」と稽古を振り返った。また、宮田慶子、宮本亜門ら名だたる演出家の作品への出演が続き注目を集める橋本が「僕は一番下ですし、舞台上で先輩の胸を借りながらやらせてもらってます」と話すと、萩原らにちょっかいを出される場面も。仲の良さを感じさせた。自分たち以外ひと気のない世界で一体何が起きているのか。“魔術”にかかったのか、とけたのか。おでん鍋の底に沈むのは果たして…?『魔術』東京公演は4月10日(日)まで本多劇場にて。その後、愛知、兵庫、愛媛、高知、宮城、北海道と各地を巡る。取材・文:中川實穗
2016年03月29日昨年9月のプロジェクト発表とともに大きな話題を呼んだ、西川貴教×志倉千代丸プロデュースによるBIGアイドルプロジェクト「B-PROJECT」が、TVアニメ『B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~』として2016年7月より放送されることが決定した。■「B-PROJECT」INTRODUCTION業界大手のレコード会社「ガンダーラミュージック」に、新人A&Rとして就職した主人公・澄空つばさ。まるで仕掛けられた罠のように、 入社早々、アイドルユニット「B-PROJECT」の担当に命じられる。「B-PROJECT」を担当するということは、所属する「キタコレ」「THRIVE」「MooNs」3つのグループも担当するということ。初めての仕事は一筋縄にはいかず、トラブルやアクシデントが次々と巻き起こっていく……!?十人十色の個性的なBOYSとともに……be ambitious!TVアニメ化にあたり、監督は菅沼栄治氏、シリーズ構成は赤尾でこ氏にに決定。アニメーション制作はA-1 Picturesが担当する。なお、キャスト陣は、北門倫毘沙役を小野大輔、是国竜持役を岸尾だいすけ、金城剛士役を豊永利行、阿修悠太役を花江夏樹、愛染健十役を加藤和樹、増長和南役を上村祐翔、音済百太郎役を柿原徹也、王茶利暉役を森久保祥太郎、野目龍広役を大河元気、釈村帝人役を増田俊樹が担当。また、TVアニメ主題歌CDのリリースも決定しており、B-PROJECT(キタコレ、THRIVE、MooNs)が歌うオープニングテーマ「鼓動*アンビシャス」が7月6日、キタコレが歌うエンディングテーマ「星と月のセンテンス」が7月27日にそれぞれ発売予定となっている。TVアニメ『B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~』は、2016年7月よりTOKYO MX、ABC朝日放送、CBCテレビ、群馬テレビ、とちぎテレビ、BS11にて放送開始予定。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて。(C) MAGES./Team B-PRO(C) B-PROJECT
2016年03月28日中山美穂が舞台『魔術』で、念願の初舞台に挑戦する。舞台『魔術』チケット情報「舞台は20代の頃から憧れていました。コンサートでのライブ感が大好きで、お芝居もやってみたいな、と。ここにきて初めてお話をいただき、脚本を読んだらものすごく面白い!まさかこの年齢になって、初めての経験ができるとは思ってもみませんでした。でも人生は一回きり。今は楽しみで仕方ありません」と喜びを語る。『魔術』は南河内万歳一座座長の内藤裕敬による書き下ろしで、演出も内藤が手がける。キャスト4人が出ずっぱりで挑む、ワンシチュエーションの会話劇だ。男女4人がおでんの屋台にたどり着くが、その途中、まるで魔術にかかったみたいに周りから人が消えてしまう。実はその4人はそれぞれの生活の中で、人との密度、距離を失っていた者たちだった…という、何ともミステリアスな物語だ。「不思議な話で、私が演じる女性も脚本だけではどんな人物なのか、まだ捉えられなくて。全てはお稽古が始まってからですね。お稽古では、内藤さんに厳しく何でも言っていただきたいです。私、激しい性格ですから傷つきますけど、早くレベルアップできるところまで持っていきたいです。人見知りも強いけど、自分をオープンにして、いいところも悪いところもさらけ出して、積極的に臨むつもりです。相手の役者さんが心開いてくださり、上手く気持ちのキャッチボールができるといいですね」初舞台の稽古場で自分をさらけ出すにはかなりの勇気が必要だろうが、「私、恥ずかしいことなんて、もうそんなにないので。失敗から学ぶことのほうが大きいと思っています」と、肝が座っているから頼もしい。演出の内藤に、中山の起用理由を聞くと、「野良猫でも、田舎にいる野良猫と都会の野良猫では違うでしょ?中山さんには都会的なシャープさがあり、油断の出来ない寂しさが伴っているのが魅力です。彼女の役は生活感がありながら、同時に都会の中を漂流している雰囲気が漂っている。初舞台でご本人も緊張なさっているでしょうが、中山美穂という存在感を舞台ならではの新しい感じで立体化したい。映像とは違う形で、ジタバタしていただこうかな」と語った。出演は中山の他、萩原聖人、橋本淳、勝村政信。公演は3月27日(日)から4月10日(日)まで東京・本多劇場、4月15日(金)から17日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演。その後、4月中旬から下旬にかけて全国ツアーが予定されている。取材・文:三浦真紀
2016年01月15日西川産業(東京西川)はこのほど、羽生結弦選手を起用した羽毛ふとん対象の「極めるキャンペーン」を開始した。同キャンペーンは、フィギュアスケーターとしてあらゆる面で"極める"存在である羽生結弦選手と、品質を"極める"東京西川の羽毛ふとんを重ね合わせ、多くの人々に羽毛ふとんの魅力を知ってもらうために企画されたという。期間中は、応募者の中から抽選で賞品が当たるクローズド懸賞とオープン懸賞を実施する。クローズド懸賞は、「プラウド 羽毛掛けふとん」「プルミエール 羽毛掛けふとん」(各10万円・税別~)など、同社の羽毛ふとんを購入した人が対象。専用応募はがきで応募すると、抽選で449名に、「羽生結弦選手オリジナルひざ掛け」(70名)、「ナノ・ユニバース × 東京西川 コラボダウンジャケット 」(10名)などが当たる。応募締め切りは2016年1月5日まで(当日消印有効)。オープン懸賞では、キャンペーンWEBサイトにアクセスしクイズに答えて応募すると、抽選で30名に「羽生結弦選手オリジナルフォトセット」が当たる。応募締め切りは12月31日の23時59分まで。
2015年10月22日西川産業は10月20日~12月31日、「東京西川の羽毛ふとん『極めるキャンペーン』」を実施する。同キャンペーンは、フィギュアスケーターとしてあらゆる面で"極める"存在である羽生結弦選手と、妥協せずに品質を"極める"東京西川の羽毛ふとんを重ね合わせた企画。期間中、クローズド懸賞とオープン懸賞を実施する。クローズド懸賞では、東京西川の羽毛ふとんを購入して専用応募はがきを送ると、抽選で70人に「羽生結弦選手オリジナルひざ掛け」、10人に「ナノ・ユニバース×東京西川 コラボダウンジャケット」、15人に「パナソニック ナイトスチーマー ナノケア」、5人に「JTBプレミアム宿泊ギフト(ペアチケット)」、349人に「今治タオル『ムースパフ』ループタオル1枚」がもらえる。応募締め切りは、2016年1月5日まで(当日消印有効)。オープン懸賞は、キャンペーンWEBサイトにアクセスしてクイズに答えると、抽選で30人に「羽生結弦選手オリジナルフォトセット」をプレゼントするというもの。応募締め切りは、12月31日23時59分まで。
2015年10月20日10月に開催される「京都国際映画祭2015」のプログラム発表会見が7日、京都・よしもと祇園花月にて行われ、司会のお笑いコンビ・ピースをはじめ、木村祐一、村上ショージらが出席した。「京都国際映画祭」は、「京都映画祭」から伝統と志を引き継ぎ、「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマとした映画祭として昨年スタート。2年目となる今年は、「京都は、変も乱も好き」をキャッチコピーに、新たな文化を創り上げることを目的として、アジアを含む全世界に向けて発信する。会見では「映画部門」「アート部門」「クリエイターズ・ファクトリー部門」の詳細が発表され、「映画部門」では、上映作品を紹介。また、同映画祭で上映される『ワレワレハワラワレタイ(仮)』の監督として107組の芸人へインタビューを敢行した木村は「2013年2月雨上がり決死隊から始めて、昨日オールアップした」と明かし、「その中から10組ほどのインタビュー映像を、いろんな会場でご覧いただこうと思う。芸人が悲喜こもごもを自然な姿で応えてくれている、そういったところを見てもらいたい」と見どころを語った。「アート部門」では、村上ショージが、得意な墨絵の作品を誓願寺に展示することを発表。「畳一畳の大きさの竹の紙なのに、ちっぽけなものしか描けない。人間がちっちゃいからです」と謙遜して笑いを誘い、最後には「おかけんたプロデューサーをビックリさせるような作品を描いてます! ドゥーン!」と力強く宣言した。ピースの又吉直樹も、同じく誓願寺で「又吉直樹×『文学』の世界」を開催。芥川賞受賞作『火花』の表紙を飾る装画『イマスカ』(作・西川美穂)や、又吉が考えた奇想天外な四字熟語を書道家の田中象雨が描く『新・四字熟語』などが展示される。又吉は、『イマスカ』の魅力を「赤の強さと、謎というか、どういう絵なんだろうと思わせるところ」と説明し、「ぜひお怪我のないように、安全に過ごして、僕の作品も楽しんでほしい」と呼びかけた。そして、「クリエイターズ・ファクトリー部門」として、新たな才能を発掘するためのコンペティションを実施。エンターテインメント映像部門とアート部門/子ども部門に分けて展開し、それぞれ優秀賞を選出する。「京都国際映画祭2015」は10月15日~18日、よしもと祇園花月をメイン会場に、京都市内各所にて開催。
2015年09月08日この度、俳優・堺雅人と女優・菅野美穂の間に、無事第一子となる男児が誕生したことが明らかとなった。堺さんの所属事務所の公式サイトにて「ご報告」と題したコメントが掲載されており、母子ともに元気であることや、「妻の菅野美穂さんもよくがんばりました」と妻の菅野さんへの感謝が伝えられた。2人の出会いは映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』。本作で堺さんは主人公である大奥総取締・右衛門佐を、菅野さんは愛を求め続ける5代将軍・綱吉を演じた。その後2013年に結婚が報告され、今年の5月には第一子の妊娠を公表していた。公式サイトのコメントでは、「このたび、妻が男児を出産いたしました」という報告からはじまり、「病院の先生には『随分スムーズなお産でしたね』とおっしゃっていただいたのですが、それでもやっぱり大変そうで、病院のみなさんには本当にお世話になりました。妻の菅野美穂さんもよくがんばりました」と、病院関係者や大仕事を成し遂げた菅野さんへの感謝が綴られている。また「アタマではわかっていたつもりでしたが、出産が、こんなにも痛みをともなうものだということを、今回あらためて妻におそわりました」「よく作品づくりが『産みの苦しみ』にたとえられますが、おなじようなことができるか、僕には全く自信がありません。せめて、すこしでも妻にちかづけるよう、精一杯しごとをがんばりたいとおもっています」と、出産に立ち会ったであろう感想を述べ、更なる躍進を誓った。最後は「おかげさまで、母子ともに元気です。お世話になったみなさん、応援してくださったみなさんに、こころからお礼もうしあげます。ありがとうございました」と締めくくられている。堺さんは、三谷幸喜が手がける2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の主演に抜擢。戦国時代を駆け抜けた戦国武将・真田信繁(幸村)を演じることが決定している。本作への出演は、2004年の「新撰組!」、2008年の「篤姫」に続いて三度目の大河作への出演となり話題を呼んだ。また菅野さんは、唐沢寿明主演のTBSドラマ「ナポレオンの村」第2話にゲスト出演。2012年10月期ドラマ「結婚しない」以来、約2年7か月ぶりのドラマ出演ということで注目を集めていた。SNS上でも、「ご出産おめでとうございます!」「これはめでたい!」「堺さんのコメントがこれまたすばらしい」と今回の出産を祝福する声が続々と上がっている。(text:cinemacafe.net)
2015年08月14日『蛇イチゴ』『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』に続く、西川美和長編監督5作目は自身の小説「永い言い訳」の映画化であることが明らかになった。映画界での活躍以外に小説・エッセイの執筆も手掛ける西川監督は、「ゆれる」のノベライズで第20回三島由紀夫賞候補、『ディア・ドクター』のアナザー・ストーリーである「きのうの神様」で第141回直木賞候補になるなど、自身の映画作品から派生した小説を書きおろし、高い評価を得てきた。今回映画化が決定した、第153回直木賞候補作「永い言い訳」は、初めて映画に先行して小説が出版された作品。もちろん映画化される本作も、これまで同様、自ら原案・脚本を手掛けた完全オリジナル作品である。長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓こと衣笠幸夫。夏子との間に既に愛情と呼べるものはなく、悲しみを演じることしかできない幸夫は、ある日、同じ事故で亡くなった夏子の親友の遺族と出会う。妻の死に憔悴したトラック運転手の父親と、母を亡くした幼い兄妹。幸夫は自分でも理由が分からぬまま、大宮家へ通い兄妹の面倒を見ることを申し出るのだが…。西川監督は「失うということがもたらす『はじまりの物語』を描きたいと思いました。これまで私は、安定していたはずの関係性が壊れてゆく物語を描いて来たように思いますが、崩壊のその後、ふたたび作り上げて行くということについてきちんと描いたことがなかったからです。『はじまりの物語』を綴ることは、人生を漕ぎ進むことの難しさに似ていますが、同時にあかるさや、楽しさにも満ちています」「これまでオリジナルで映画を作るときは、いつもはじめに脚本というかたちで物語を組み立ててきましたが、予算や時間の制約、という映画的な課題をいったん据え置いて、先に小説というかたちで自由に物語を作ってみることにしました。そうすることで『豊かな無駄』をゆっくりと熟成し、登場人物や物語を練り込む時間が取れたと思っています。小説は私の持ちうる言葉の限りで多くを語っていますが、こんどは言葉では語り得ないものをいかにスクリーンに映し出すかが第二の挑戦となりそうです。小説とは展開も設定も違えた部分が幾つもあります。私が原作者なので、それはもうやりたい放題です(笑)。長期にわたる撮影ですが、キャスト、スタッフとともにあたらしい映画を探し求めて行きたいと思います」と、映画化にあたってコメントを寄せた。『永い言い訳』は2016年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日京都西川は、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の石黒浩フェローらが開発したクッション型コミュニケーションメディア「ハグビー」の販売を2015年9月初旬より開始すると発表した。ハグビーは、頭部のホルダーにスマートフォンなどを収納し、抱きしめながら通話をすることで、通話相手の存在を従来以上に身近に感じることを可能とする存在感伝達メディア。これまでの研究から、ハグビーを抱きながら通話するとストレスを軽減する効果があることなどが発表されている。今回、京都西川が発売するハグビーは、同社と東洋紡STCが共同開発した温かくとろけるような触り心地が特長の生地「ウォームフィール 20」を採用することで、従来品に比べ抱き心地の良さを向上させたとのことで、具体的には東洋紡のマイクロアクリル繊維とソフトで適度な吸湿性を持つレーヨン繊維、さらには中綿にムレを予防し湿度コントロールする吸湿発熱機能わたを使用することで、とろけるような触り心地を実現したとする。なお、京都西川が販売する"ぎゅっとコミュニケーション「ハグビー」"は、約50cm×35cmの子供サイズと80cm×55cmのレギュラーサイズの2つのサイズ、ならびにイエロー、ピング、グレーの3色が用意されており、希望小売価格は子供サイズで8000円(税別)、レギュラーサイズで1万円(同)となっている。販売場所としては、京都西川商品の取扱店ならびに百貨店、寝具専門店などが予定されているという。
2015年06月04日東京西川は6月初旬、スリーピング・コンディショニング・ギア[エアー]シリーズから、サッカー日本代表チームオフィシャルライセンス商品の[エアー]サッカー日本代表モデルを発売する。[エアー]はスポーツ選手をはじめ、スポーツに親しむ多くの人から高い評価を得ているスリーピング・コンディショニング・ギア。マットレスは、柔らかすぎても硬すぎても体へのストレスになるが、同シリーズは点で支えるウレタン凹凸構造に工夫を加えているため、寝返りしやすく、体もしっかり支えることができるという。今回新発売する[エアー]サッカー日本代表モデルは2アイテム。「[エアーポータブル]モバイルマット」は、スポーツ選手たちが遠征先で活用している持ち運びタイプで、外泊時のホテルのベッドに1枚プラスするだけで[エアー]の機能を加えることができる。専用ケース付きで価格は3万8,000円(税別)。「[エアーポータブル] クッション/スクエア」は、体圧を分散させる独自の立体構造で、快適な座り心地が持続するクッションタイプ。価格は7,000円(税別)。いずれのアイテムも、サッカー日本代表のユニフォームカラーをイメージし、ブルーをベースに赤をポイントに効かせたデザインとした。
2015年05月29日大切とわかっていてもつい忙しくて、削ってしまいがちな睡眠時間。そんなあなたでもちょっとした工夫で睡眠の質を高めることができます。快眠セラピスト・三橋美穂先生のセミナー「不規則なハードワーカーのためのサバイバル睡眠法」が開催されます。仕事が忙しくて睡眠を十分にとれない人のために質の良い眠りの秘訣を伝授するセミナーです。「短い時間でもぐっすり眠るための基本ルール」「徹夜になってしまった時の対処法」「最適な入浴方法」「快眠呼吸法」「快眠ストレッチ(実技)」など、ハードワーカーが睡眠の質を高めるための様々なノウハウがわかる実践的な内容です。また、このセミナーには自分にベストな枕を判断する実習があるのも魅力のひとつ。2日に分けているため、睡眠法を学んだあと、それが正しく実践できているかを三橋先生と確認することもできます。忙しい毎日で睡眠をあきらめていたあなたにおすすめのセミナーです。睡眠の質を高める方法を学び、明日の仕事の効率を高めてみてはいかがでしょうか?セミナー「サバイバル睡眠法」(全2回)日時:2015年5月20日(水)・27日(水)各19:00~21:00場所:おひるねカフェcorne(コロネ)※地下鉄神保町駅から徒歩2分ウェブサイト内容:1日目/「こんなとき、どうする!?困った時の睡眠法」2日目/「多忙だからこそ見直そう!寝具・入浴・呼吸」費用:10,000円(全2回分・税込)募集人数:12名申し込み:info-s@nemulog.jp宛にメールで下記の情報をお知らせください。件名/「サバイバル睡眠法参加」本文/お名前、電話番号、参加人数(男女とも参加可)※法人の場合は会社名等も併せてお知らせください。問い合わせ:Tel. 03-3476-1045(株式会社ねむログ・塚島)イベントの詳細はこちらをご確認ください。Photo by Jakob Montrasio
2015年04月23日寝具メーカー・東京西川では2015年3月、パーソナル・フィッティングをベースにした快眠寝具トータルブランド「&Free(アンドフリー)」を発表。「美容のためにぐっすり眠りたい」「よい睡眠をとり、いつまでも健康で家族と過ごしたい」など、家族それぞれのニーズを満たす快適な眠りを提供することで、家族同士のつながりを深めたいという願いが込められています。このブランドのスタートにあたり、実際に「&Free」の製品を体験し、自分に合った寝具を見つけられる期間限定の「パーソナル・フィッティング ラボ」を開催しています。専門的な測定が受けられる貴重な機会「パーソナル・フィッティング ラボ」では、今まで同社がトップアスリートなどにしか行っていなかった「体圧分布測定プログラム」を一般向けに初めて提供し、マットレスと枕のフィッティングを行います。体圧分布を測定し、寝具を比較検討まずは、数種類のマットレスでそれぞれ仰向き寝と横向き寝の時に身体にかかる圧力を体圧分布測定器で測定します。枕は2層構造で、14箇所で高さ調整が可能なオーダーメイド。立った状態で後頭部から首・肩口までのカーブを計測してから、自分に合ったマットレスに寝て、仰向き寝と横向き寝の高さ調整を行います。枕の中身はそば殻やミニパイプ、粒わたなど6種類から好みの硬さ、感触のものを選べます。「質の高い眠りを得るための最も基本となる条件は、「正しい寝姿勢の保持」と「体圧分散」です。体圧が分散出来ていないとうっ血する原因になり、しびれを引き起こす原因にもなります。また、人によっては腰が浮いてブリッジ状になることもあります。大切なのは、自分の体重や体型に合った枕と敷き寝具をきちんとチェックしながら、組み合わせて選ぶことです。」スリープマスターの須藤さんスペシャリストによる診断が心強い診断時間は約20分。枕とマットレスそれぞれのスペシャリストが立ち合い、最適な寝具を選定してくれます。スリープマスターと体験者が測定結果を一緒に画面で確認できるため、疑問点を確認したり、アドバイスを受けることも可能です。このプログラムを体験した来店者の一人は、「マットレスと枕によって体圧分散に大きな差が出ることに驚いた。睡眠の質が左右されると思うので、体に合った寝具を使うようにしたい」とコメント。「パーソナル・フィッティング・ラボ」は関東を中心に6月中旬まで展開しています。表参道Rスタジオ■「パーソナル・フィッティング・ラボ」開催日程3月20日(金)~31日(火)/表参道Rスタジオ※寝具の販売は行っていません4月3日(金)~19日(日)/日本橋西川4月21日(火)~28日(火)/東急百貨店 たまプラーザ店4月29日(水)~5月6日(水)/髙島屋 玉川店5月7日(木)~11日(月)/西武百貨店 池袋店5月16日(土)~24日(日)/東急百貨店 渋谷・本店6月1日(月)~8日(月)/そごう 横浜店6月9日(火)~16日(火)/東急ハンズ 新宿店「&Free」の詳細はこちら「パーソナル・フィッティング・ラボ」の詳細はこちらお問い合わせ:Tel: 03-3664-3964
2015年03月30日寝具メーカーの東京西川は3月12日、フィギュアスケート・羽生結弦選手とのサポート契約を締結したことを明らかにした。同社は今後、眠りのスペシャリスト「スリープマスター」によるアドバイスなどを通じて、同選手のコンディショニングを睡眠の面からサポートしていくという。同社は、羽生選手が以前から同社の寝具を活用していたという縁もあって、今回のサポート契約へとつながったことを説明。パーソナル・フィッティングによる身体に適した敷き寝具や、オーダーメード枕の提供、スリープマスターからのアドバイスなどを通じて、羽生選手をサポートしていくことを目指す。今回の契約に付随して、3月19日にスタートする交通広告とインターネット広告、さらに4月5日より放映予定の同社の新ブランド「&Free(アンドフリー)」のCMに羽生選手が出演する。「僕は眠りを大切にしています」という羽生選手は、「睡眠は、食べることと同じように生きるために大切なことなので、子供の頃からとても興味がありました。人間にとって睡眠は、運動して疲れた身体やいろいろなことを考えて疲れた脳を癒やすメンテナンス時間ですから」とコメント。さらに「睡眠に関してさまざまなアドバイスをもらえるスリープマスターは、とても頼もしい存在です。また、パーソナル・フィッティングしてもらって、自分に合う枕やマットレスができるのはうれしいです。今後スリープマスターのアドバイスを受けたいと思います」と続け、感謝の意を示した。なお、今後も羽生選手はさまざまな同社の広告に出演する予定とのこと。
2015年03月12日快眠セラピスト・三橋美穂氏による「快眠教室」(全3回)が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で2月に開催されました。いよいよこの日は最終回。受講の成果は……? 今回も、受講者それぞれが記録した「睡眠日誌」の発表から始まりました。覚えたての快眠ノウハウをさっそく実践今回は、第2回の講義で教わった新しいノウハウをさっそく実践して効果を得られたという人が多数。とくに、フィッティングの実践を行った「タオル枕」を試して睡眠の質が上がったという報告が目立ちました。また、著しい成果はなくても、自らに合ったよりよい快眠法を探す積極的な姿勢も。熱めのお湯に浸かってストレスや疲れへの抵抗力をつける「ヒートショックプロテイン」入浴法を試したという受講者は、「入浴中、意外に体温が早く上がりすぎてしまった」など体験の詳細を発表し、三橋氏と共に対策を思案。その他「(和食中心の)「ひらがな食」をもっと続けて効果をみてみたい」という声や、「悪夢を見てしまった」など新しい悩みの報告も。それぞれが実践した結果と向き合いながらアドバイスを受けました。続いては、「交代勤務の場合の睡眠の取り方」の講義。仮眠を取る時間帯の詳細や睡眠の環境づくりについての注意点などは、とくに保健師の参加も多い今回は貴重な情報。受講者は熱心に聞き入っていました。締めくくりは心地よい快眠体験後半の講義は「自分らしい眠りのスタイル」。陰陽思想にもとづくタイプ別に、入浴方法や適したアロマの香り、寝室や寝具などの睡眠環境をレクチャー。実際のアロマオイルのサンプルが配布され、教室は心地よいアロマの香りで満たされます。最後は音楽と三橋氏のナレーションによる「快眠メディテーション」。照明の光を落とし、星空をイメージしながらの深呼吸や、全身を光で満たすイメージなどを体感し、受講者が思い思いにリラックスした状態で講座は終了となりました。最後に受講者たちが、快眠教室の感想を発表。「今までにないくらいよく眠れるようになった」「たった3回の講義なのに自分の時間の感覚が変わった」「睡眠をきちんととることが認知症対策にもなることを、周りの人にも伝えていきたい」など、それぞれが感想やこれからの抱負を述べました。三橋氏は、一人ひとりの言葉に「これからも頑張ってください!」と温かいコメント。そして、「みなさんを通じて、より多くの方々によい眠りがもたらされるとうれしい」と締めくくりました。次回の快眠教室は4月8日、15日の開催を予定しています。「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jp
2015年02月15日快眠セラピスト・三橋美穂氏による「快眠教室」が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で1月に開催されました。今回は、全3回の講座で学ぶうちの第2回。受講者それぞれが記録した「睡眠日誌」の発表から始まりました。「睡眠日誌」の記録で気づきや体調改善も「睡眠日誌」は、毎日の睡眠時間や眠気を感じた時間帯、食事や入浴など睡眠に関する生活の項目について簡単に記録するもの。第1回の講座で立てた目標が達成できたか、またその後の1週間がどのような生活になったか、各自が振り返り発表を行いました。「夜にスマホを見るのをやめたら、落ち着いて眠れるようになった」「睡眠が1時間増減するだけで体調が全く違うことに気がついた」などのほか「高血圧だったが、夜早めに寝るようにしたら血圧が5~10㎜Hg低くなり、パソコンによる目の痛みもなくなった」など、大きな変化を感じた受講者も。「数年ぶりに病気で寝込んでしまい、記録をつけてみると睡眠だらけ」という発表者には、「病気のときは、たくさん寝ると免疫力がついていいんですよ」と、三橋氏がすかさず前向きなコメント。受講者たちは仲間の発表を興味深く聞いていました。続いては、睡眠によい食事と入浴法、寝室の環境についての講義。三橋氏は、自らの朝食を撮影した写真や自宅の寝室の写真もスライドに織り交ぜ、手作りの玄米おにぎりを受講生にふるまう心配りも。おなかも満たされながらの楽しいひとときとなりました。入浴の基本(三橋先生講演)グループで枕のフィッティングに挑戦!この日のメインは枕のフィッティング体験。三橋氏は寝具メーカーの出身で、頭をさわるだけで適した枕の高さがわかるという枕のスペシャリスト。「首筋が伸び、呼吸が楽にできる高さが適切」「枕はマットレスとセットで選ぶことが重要」など、まずは枕の選び方について学んだ後、グループに分かれ、持参したバスタオルを使った即席の枕で高さ調節に挑戦しました。グループごとにベッドが用意され、受講者たちはそれぞれ自分のバスタオルでつくった枕を置いて順番に試し寝。同じグループのメンバーが横からのぞきこみ、「高すぎない?」「寝心地は?」など口々に質問しながら高さを調節していきます。いざフィッティングをしてみると「こんなに低い枕でよかったの?」「いつもは枕なしで寝ているけど、この方が寝心地がいい」などの声が続々。中には「この高さが気持ちいい!」と感激し、忘れないように写真に収める姿も。第2回目もあっという間に時間がたち、受講者たちはこの日習ったことを振り返りながら再び快眠のための生活目標を発表して終了。睡眠日誌をつけながら1週間後の最終回に備えます。>>第1回目のレポートはこちら「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jpPhoto by missmac
2015年02月09日快眠セラピスト・三橋美穂先生による「快眠教室」が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で開催されました。少人数制・アットホームな雰囲気で進行この教室は、よりよい睡眠をとるための基礎知識やノウハウを全3回の講習で学ぶもの。講師の三橋先生は、寝具メーカー勤務を経て独立し、睡眠に関する講演や執筆活動、寝具開発などの分野で活躍しています。受講者の職業や年齢は、男女ともに様々。「仕事が忙しすぎて寝る時間が少ないので、なんとか眠りの質を高めたい」「夜、起きていられずに『寝落ち』してしまう」「寝入りはいいが、眠りが浅いと感じる」など、実際に睡眠に関する悩みを抱える人のほか、「保健師をしており、シフトワーカーたちの相談に具体的なアドバイスができるようになりたい」「カウンセリングの仕事で、眠れない患者さんたちに助言できるようになりたい」など、睡眠に関する知識を仕事に役立てたいという受講者も。講師・受講者それぞれの自己紹介からスタートし、和気あいあいとした中で講座が進行しました。眠りについて考えるワークショップも1回目となる今回は、「睡眠の科学と基礎」をテーマにした講義やワークショップを実践。最初に、世界の睡眠時間の国際比較や、睡眠不足がもたらす経済損失など睡眠を取り巻く事情、よい睡眠が心身に及ぼすメリット、きちんと眠らないことのデメリットなどを三橋先生が解説。その後受講者たちは3つのグループに分かれ、「どのような場合によく眠れ、どのような場合に眠れなくなるか」を自らの経験から書き出し、眠りの傾向を探るワークショップを行いました。グループ発表では、「空腹すぎても満腹すぎても眠れない」「好きな香りや音楽によって眠れるようになる」「入浴後はよく眠れる」など受講者たちの経験に多くの共通点が見られたほか、「泣いた後はよく眠れる」「日曜日の夜は眠れない」などのユニークな意見も出されました。自身の睡眠に向き合う「睡眠日誌」に挑戦ワークショップの後は、詳しい睡眠のメカニズムや快眠のポイントについて学び、最後に、自身の眠りの1週間分の記録をつける「睡眠日誌」の課題が配布されました。受講者たちはそれぞれ、受講の感想と、よい眠りのために今後生活で気をつけたいことを発表。「睡眠不足による経済損失の多額さに驚いた」「睡眠と肥満の関係について知ることができてよかった」などのコメントのほか、「就寝の1時間前からスマホは見ないようにしたい」「休日の朝も寝すぎずに、ふだんどおり起きる努力をする」などさまざまな目標を表明しました。「昼寝を取り入れたいが仕事の合間にできるかどうか……」という悩む受講者には「目をつぶってみるだけでも効果があるので実践してみては」など、三橋先生の丁寧なアドバイスも。受講者たちは各自「睡眠日誌」に取り組み、第2回講座に望みます。「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jpPhoto by Beyond Borders Media
2015年01月30日CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店では1月25日まで、企画展「西川治が世界で集めた食器バザール」を開催している。○西川治氏が収集した、古今東西の食器が集合同展は、写真家、文筆家、画家、そして料理人として、テレビ・雑誌などで活躍する西川治氏が、これまで50年に渡り世界各地で集めてきた食器を一大放出する、期間限定の大食器バザール。会場には、古伊万里の大皿から現代作家もの、アジア、ヨーロッパの食器まで、白磁あり、色絵あり、塗りモノありと古今東西の食器が集合。器好きならずとも楽しめること間違いなしの企画展となっているという。開催日時は、1月21日~25日 11時~19時。会場は、CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店(東京都目黒区中央町1-3-18)。また、1月24日 15時~16時には、トークイベント・西川治×日野明子「世界で集めた大皿と料理」を開催。参加無料で、定員は30名となる。
2015年01月23日ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の日本語吹き替え版で、声優デビューを果たした菅野美穂と小泉孝太郎。天才少年ヒロとケア・ロボット"ベイマックス"が感動の冒険を繰り広げる本作で、菅野は、亡き両親に代わり甥っ子のヒロとタダシを育てる叔母・キャスを、小泉は、ヒロの兄で科学者としても道しるべとなる兄・タダシの声を演じる。実生活でも甥っ子がいる菅野。そして小泉も弟を持つ。本作の役柄と共通しているからこそ、セリフににじみ出てくる甥っ子、弟への愛情。演じる中で2人の実生活での境遇がどのように生かされたのか、また、役と自身の共通点・相違点などをインタビューした。――叔母役、お兄さん役と、お2人とも実生活と共通していますが、演じていて共感できたことはありますか?菅野:14歳の甥っ子がいますが普段触れ合う機会はキャスほどなくて、ただ、自分もこの年齢なので、息子がいてもおかしくないんだよなと思うと、そっかぁって思いました。そして、キャラクターはなるほどというか、この役をいただいたのは膝を打つ感じでした。でも、声だけで演じるのは難しかったです。一行のセリフで20回も30回もやったんですけど、そこまでいくと、自分でああしようこうしようというのがなくなり、とにかく監督のおっしゃることを頑張ろうっていう感じで。普段の演技とは違う経験になりました。小泉:実生活で弟がいるので、タダシとヒロの関係性っていうのはよくわかるし、お兄さんが弟を思う気持ち、弟がお兄ちゃんを思う気持ち、こういう感覚ってあったよなとか、特に、青春時代だと対抗心が芽生える男同士のあの感覚っていうのは。また、映画の中でタダシがヒロに自分の友達を紹介するシーンがありますが、実生活でも、高校の時に弟を自分の友達に紹介したことがあったなと。そういうところは、初めての声優でしたが、役立ちましたね。実生活で自分が経験してきたことを出せるので、救われた部分がありました。――菅野さんは、キャス役について「なるほど」とおっしゃいましたが、性格が似ていると思われたのでしょうか?菅野:元気なところとか「イエーイ!」っていう感じが似ているのかなって(笑)。――実生活ではどういう叔母さまですか?菅野:まだ姪っ子とかすごく小さいので、一緒にいると子供が中心な感じになります。だから大きくなったらキャスみたいになるのかなと。そして、ヒロとタダシの方が少し大人で、キャスを温かく受け止めるタダシみたいな感じがしましたけど、どうでしょうか?小泉:実際にセリフとかで描かれていないですけど、ヒロもタダシもキャスにすごい甘えているんですよね。甘えているし、いるからやんちゃができる。キャスを菅野さんが演じられるんだと思って、僕ら兄弟は、甘えている幼さも感じてもらえたらいいなと思っていました。キャスがいるだけで違うんですよ。雲泥の差! 感覚的な部分ですごく救われている部分があります。――"甘え"という言葉が出てきましたが、菅野さんは演じられていて母性愛は芽生えましたか?菅野:母性愛はあったと思います。多感な時期の14才の少年と大学生の男の子という2人がいて、自分だったらどうしようと思うんですけど、構えずに自分は自分でマイペースだし、ヒロにもタダシにもやりたいことを好きにやらせてあげているおばさまというのは、パワフルなんだけどどこか抜けているところもあって、すごく絶妙だなと思いました。たぶんキャスとしては、結婚もしてないし、私はどうなるのっていう不安が…年齢的にあるでしょう! でもそういうのをヒロとタダシには見せていない感じとか、パワフルで決して悲観的にならず、あんなおばさんだったら楽しいだろうなと思いますね。――小泉さんは、ヒロとタダシの関係と、ご自身の兄弟関係を比べて、いかがでしたか?小泉:ヒロとタダシはお互い、ロボット工学を専門として勉強していましたから、ライバル心もあると思うんですよね。兄弟がいるからこそ切磋琢磨して成長できる、お前も頑張るから俺も頑張るっていうあの兄弟の関係性は、すごい共感したところですね。実生活でも、仕事は違うけど弟が頑張っている姿を見て、自分も奮い立つというか、弟も自分の仕事を見て頑張らなくてはっていう。お互い仕事は違えど表に出る仕事を選んだので、お互いを見て、自分も頑張らなくてはというのは一致していると思います。――兄弟愛に限らず家族愛が描かれていましたが、実生活で家族愛を感じるのはどんな時ですか?小泉:今、生きてくれていることを感謝します。たわいもないことだけど、電話で話せる、会える、それにすごい感謝してます。もっと言いたいことがたくさんあったのに、今もあると思うのに言わず、思うように行きなさいと尊重してくれる。そこに父親の愛を感じる。そして、1年に数回、会った時にビシッと言ってくれる。そこで親と子っていうのを感じます。そして、『ベイマックス』も見るって言ってくれていますしね。あの人が『ベイマックス』見るって。試写会だと俺は目立つから行かないけど、公開したら行くよって!菅野:いいお父さんですねー!小泉:映画館でチケットを販売する人もびっくりするんじゃないですか!? 『ベイマックス1枚シニアで』とか言うのかな(笑)――お父さまに言われて大事にしている言葉はありますか?小泉:芸能界に入って2、3年の頃、自分はこの世界で通用しないんじゃないかと悩んでいた時に言われた「たとえ5年10年仕事がなくても、役者を一生の仕事にしようと思いなさい。その時一生懸命やっていれば、人は見ていてくれるから。仕事がなくても一喜一憂するんじゃない」という言葉はすごい救われたし、そういう風に生きていこうってあらためて決意させてくれた言葉でしたね。――今でも思い出しますか?小泉:思い出します。芸能界は不安定な世界だなと痛感する中で、心の支えになりますね。菅野:私も明日から思い出す! すごいお父さんですね。なかなか言えないし、お父さまが言ったと思うと言葉の重みが違うね(笑)――悩んでいる時というのは、自分からお父さまに相談するんですか?小泉:自分から父に相談したことは一度もないです。予期せぬタイミングで突然、何かを察して声をかけてくれるんです。いつもあの人サプライズなんで(笑)。――東京国際映画祭では、製作総指揮のジョン・ラセターさんたちと一緒にレッドカーペットを歩かれましたが、いかがでしたか? 『ベイマックス』チームは楽しそうでした!菅野:ジョン・ラセターさんのお人柄もあったと思います。本当にかわいらしい方で。そして、ベイマックスもいて、ベイマックスの感触が想像以上にベイマックスで、ぷにぷにしていて「あぁこの感じかー!」って思いましたね。小泉:失礼ですけど、(ジョン・ラセターさんは)キャラクターみたいな方。人間を超越した存在ですよね。菅野:ほんとほんと! あと、1人の男性としては、ずっと奥さまの手を握っていらして、仲がいい! むつまじい! そして、「ベイマックスかわいい」ってみなさんおっしゃっているのがすてきだなと思いました。自分たちのキャラクターを本当に心から愛していらっしゃるんだなっていうのがほほ笑ましかったです。――お2人は、ケア・ロボットのベイマックスは必要ですか?菅野:ベイマックスはほしいけど、必要かどうかって言われると、もっと必要な人がいるかもしれないなと思います。精神的なところでいうと、10代の多感な少年と少女の方が必要だと思うし、今は肩をこっているくらいなので、もっと必要な人はいるのかなと。いてくれたらすごくうれしいですけど。小泉:あんなにいてくれて安心感があるロボットもないでしょうからね。ケア・ロボットなので僕はほしいですね。自分のためだけじゃなく、自分の身の周りの人も助けてくれるだろうし、一生お医者さんに行かなくて済みますからね。こんなに明るい未来を感じさせてくれるロボットはないです。手に入るならいつかほしいです!(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月20日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の日本語版で菅野美穂と小泉孝太郎が声のキャストを務めている。声質や演技力を徹底的にリサーチしてキャスト選びをするディズニー作品で声の出演を務めたふたりは、本作を「一生に1本の作品」だという。公開前に話を聞いた。その他の画像本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。小泉はタダシを、菅野はタダシとヒロの親代わりをつとめている叔母キャスの声を演じている。菅野も小泉も丁寧な役作りでファンから高い評価を集めているが、小泉は「想像以上に苦労した」と収録を振り返る。「台本1ページ分を収録するのに2時間かかってしまったりしたんですけど、本当に納得がいくまで収録できて、タダシというものを作り出せたのかな、と思っています」。一方の菅野も「普段は声、顔、動きで役を担っていくわけですけど、声だけで演じるということは、こんなにも“拠り所”がないのか、と。確信というものがないまま、20回、30回と演じるので不安にはなったんですけど、それこそが自分にとって新鮮な経験で、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあるなと思いました」という。しかし、ふたりは最後までこだわり抜いて収録に挑んだようだ。ディズニー作品は続編や関連する短編作品が登場した際には再び、同じキャストが声を演じるが、小泉は「最初で最後だと思って臨みました」と力強く語る。「もちろん、続編のお話があれば光栄ですけど、1作品できただけでも光栄なこと。これが最後だと思って声を吹き込んだので完全燃焼させたつもりですし、その喜びを感じながら吹き込みましたね」(小泉)「“燃え尽きる”感じはありましたね。私の役はそんなにたくさん出てくるわけではないんですけど、短い収録の中で、よその現場とはまったく違う得がたい経験ができたので、一生に1本の作品だな、と思いました」(菅野)。ちなみに本作は、ヒロとベイマックスの冒険を通して、家族や仲間の大切さ、優しさが感じられる作品だが小泉は「映画を観ると、自分の身近にいる、当たり前にいる家族や恋人がとても素敵なんだって改めてすがすがしい気持ちになれる気がします」と言い、菅野は「今回、お仕事をさせていただいて思ったのは、(監督の)ドン・ホールさんとかクリス・ウィリアムズさんとかみなさん本当にいい方で、本当にベイマックスが好きで、映画が公開されるのをワクワクしていて。だからディズニーは世代を超えてあらゆる人に響くんだと思いました」と笑顔を見せる。ふたりは声のキャストとして参加しているが、作品を観賞する際には“観客”に戻って映画を楽しんだようで、インタビュー後も映画の感想を語り合う姿が印象的だった。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年12月19日女優の菅野美穂が22日、日本語吹き替え声優を務めるディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の公開記念イベントに、俳優の小泉孝太郎とともに着物姿で登壇した。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、サンフランシスコと東京を融合させた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に感動の冒険を繰り広げる物語。菅野は、甥っ子のヒロとタダシを母親代わりに育てる女性キャス、小泉は兄タダシの声を演じ、共に声優初挑戦を果たした。菅野と小泉は、来日したドン・ホール監督、クリス・ウィリアムズ監督らを日本ならではのおもてなしで迎えようと、着物姿で登壇。菅野は「演技というのは同じなんですが、まったく新しい経験をさせていただきました」と声優に初挑戦した感想を述べ、演じたキャスについて「ヒロとタダシ、2人の多感な男の子を温かく見守るおばさんで、明るくてパワフル」と説明した。また、「ディズニー映画に参加させていただけて本当に光栄でした」と喜びを語り、「ドン監督、クリス監督の映画を見て、作品の世界観を勉強して撮影に臨みました」と明かした。そして、「ベイマックスが日本に似た景色の中でいきいきと活躍している様子を見てワクワクしたので、日本のお客さんに見てもらえるのを楽しみにしています」と期待感を表した。さらに、「ベイマックスが日本の鈴をモデルにしているということで、ベイマックス! ベイマックス! ベイマックス!」と、鈴がデザインされた着物の帯をアピール。監督たちにもベイマックスがデザインされた法被をプレゼントすると、「ありがとう!」「かっこよくてすばらしい」「日本公開まで毎日着続けます」と全員大喜びだった。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年10月22日10月3日、ミュージカル『ヴェローナの二紳士』の製作発表が都内で行なわれ、上演台本・演出を務める宮本亜門と、主演の西川貴教、歌手の堂珍嘉邦らが出席した。同作は、今年生誕450周年を迎えたシェイクスピア初期の喜劇を、『HAIR』などで知られるガルト・マグダーモットの音楽でミュージカル化したもの。1972年のトニー賞で作品賞と脚本賞の2冠に輝いている。物語は、ヴェローナからミラノへやってきた西川貴教演じるプロテュース、堂珍嘉邦演じるヴァレンタインの紳士ふたりと、島袋寛子演じるジュリア、霧矢大夢演じるシルヴィア、ふたりの女性をめぐる恋物語。今回が宮本亜門演出作初出演である西川は、作品の印象について「シェイクスピアの作品の中でも異色なこの作品の、その中でも性格、思考ともに破綻した役をやらせていただけて本当に光栄だと思っています(笑)。シェイクスピアというだけで堅苦しく感じる方もいると思いますが、そういうイメージを払拭できるような、僕なりのプロテュースを演じられれば」とコメント。主演を務めることについては「先に台本を読ませていただいたのですが、男性とキスをする場面が多くて、どうしたもんかな、と戸惑っています(笑)。でもこうなったらキャスト全員とキスするぐらいのテンションで(笑)、僕以外のキャストが「ここまではっちゃけて良いんだ」と思えるように、主演の僕が引っ張って行きたい」と意気込んだ。こちらも宮本亜門演出作初出演である堂珍は「亜門さんから、シェイクスピアの初期作品を新しいアプローチでやりたいとオファーをいただいて、その考えに共感して出演を決めました」と出演に至る経緯を話した。また、今作は「ラテン音楽」の要素を強め、カーニバルのような明るさが溢れる作品に仕上げている。そのことについて堂珍は「ラテンと僕の雰囲気は対極にあるんじゃないかと思っているのですが、亜門さんの演出によって、自分の中にあるものが膨らんでいけば良いなと思っています」と語った。同作の演出を熱望していたという宮本は「こんなに面白くて良いのかというぐらい変わったシェイクスピア作品です。キャストは個性的で楽しい方が揃っているので、稽古場は動物園みたいになるかも(笑)。年末ですので、この作品で幸せと喜びが溢れるような時間を演出したいと思っています。今憂鬱になっている方、本当の愛を感じたい方、自分を発散したい方、ぜひ足を運んでください」と自信をのぞかせた。ミュージカル『ヴェローナの二紳士』東京公演は12月7日(日)から28日(日)まで、東京・日生劇場にて行なわれ、その後、福岡、愛知、大阪を周る。なお、東京・福岡・愛知公演の一般発売は10月4日(土)午前10時より。
2014年10月03日(画像は花王プレスリリースより)大人カワイイ!菅野美穂大人カワイイ女優として、男女を問わず常に人気があるのが菅野美穂さんです。昨年、俳優の堺雅人さんと結婚をし、女性としての可愛らしさが増したと評判になっています。そんな彼女の魅力をよく伝えているのが、花王ソフィーナ「プリマヴィスタ」のCMでしょう。菅野美穂さんの可憐な美しさがプリマヴィスタのイメージにぴったりだと、視聴者から大好評です。2014年2月21日より公開された新CMについても早々と話題になっています。プリマヴィスタから限定コンパクト新CMのパウダー編では、「プリマのパウダー、塗りにくいとこにもツルン!」と笑顔いっぱいで語っている彼女。その表情は幸せそのものという感じで、ついついCMに釘付けになってしまいます。そして、ウットリとした表情の彼女が手に持っているコンパクトに注目。2月25日より数量限定で発売されているこのコンパクトは、ピンクの花がちりばめられていて、持っているだけで春気分がアップします。睡眠不足や生理前後で、化粧乗りがいまいちの肌でも、プリマヴィスタなら大丈夫。ムラなくのびて、マイナス5才肌を実現してくれます。あなたもプリマヴィスタで菅野美穂さんのような透明感あふれる肌を目指してみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼花王プレスリリース
2014年02月26日撮影でのハロウィンスタイルを公開ファッション誌「Popteen」やブログ&リアル雑誌「Nicky」で活躍する人気モデル“みずきてぃ”こと西川瑞希。「Popteen」では注目モデルとしてヘアメイク企画やファッションページに登場、「Nicky」ではメインモデルとして活躍しており、特集企画も組まれるなど、読者からの熱い支持を得ている。とくに美容情報に長けたブロガーとしても知られ、彼女の発信をこまめにチェックする女性ファンも多い。テレビやラジオへの出演、コスメアイテムのプロデュースなどにも活躍の場を広げている。そんな彼女が26日夜、オフィシャルブログで、ひと足早いハロウィンのメイク&コスプレ姿を披露。そのスタイルが話題を集めている。小悪魔セクシーでキュートなハロウィンスタイルこのメイクとコスプレは撮影で行ったものだそうで、公開された画像は、そのオフショットのようだ。西川はラメのきいた紫のコウモリをイメージしたヘアアクセサリーと、同じく紫を基調にしたサテン調のドレスワンピースで、蜘蛛の巣をデザインした手袋などを身につけている。胸元にはボディメイクでキュートなゴーストをオン。そしてほほにジャックオーランタンとコウモリのペインティングメイクを施して、ハロウィンの雰囲気を高めるパーティー仕様のスタイルをみせている。その仕上がりは小悪魔セクシーでとってもキュート。ハロウィンには思わず真似して出かけたくなる可愛らしさで、お手本になりそうな印象だ。ブログ読者らからも「かわいすぎる」「すごく似合ってて楽しそう」「ハロウィンメイク可愛い」と絶賛のコメントが多数寄せられている。【参考リンク】▼Mizukitty(西川瑞希オフィシャルブログ)元の記事を読む
2013年08月28日俳優の堺雅人と女優の菅野美穂が来月にも結婚するのではと、各メディアが報じている。2人の出会いは映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』。本作で堺さんは主人公である大奥総取締・右衛門佐(えもんのすけ)、菅野さんは愛を求め続ける5代将軍・綱吉を演じた。本人たちからの公式なコメントはいまだ発表されていないが、両事務所はこの報道を肯定している。昨年の10月に行われた『大奥』舞台挨拶の際には、堺さんは菅野さんのことを「危険な甘い香りがする。本当にお綺麗な方」と惚れ惚れといった様子で賞賛しており、また、菅野さんも「ニコニコと穏やかな草食系の方だと思ってましたが、マイペースな“植物系”男子でした」と堺さんを分析していた。(text:cinemacafe.net)
2013年03月22日6年ぶりにセクシー美も解禁タレントの矢部美穂が主演した、公開中の映画「ピンク・レディ女はそれを我慢できないッ」で、久々のセクシーな姿を惜しげもなく披露し、話題を呼んでいる。この映画は上野貴弘監督がメガホンをとったもので、かつて戦隊シリーズのヒロインとして女優活動をしていた主人公さくらは、現在では平凡な主婦として生活するひとりの女性となっていた。ところが、かつて好意をよせていた戦隊シリーズ時代の共演者と偶然再会し、再び恋に落ちて……とストーリーが展開していく。トレーニングの成果も劇中、タイトなシルエットのボディスーツ姿など、セクシーさを前面に出したスタイルで演技しているが、矢部がこうした活動をみせるのは、久々のことであり、2006年にリリースした写真集「DEEP AND IMPACT」以来のことになるそうだ。約6年ぶり、35歳となった彼女だが、年齢を感じさせない美しいプロポーションをみせている。撮影には、加圧トレーニングや週2回の筋力トレーニングでシェイプアップにも挑み、ボディメイキングに努めて臨んだそう。美しさには隠れた努力があったようだ。映画は28日まで、池袋シネマ・ロサで公開されている。元の記事を読む
2012年12月26日女の幸せとは何か?母になるということはどういうことか?男性の目線であれこれ勝手なことを考えても大層な答えなど出てこないことは承知しているが、画面の中の菅野美穂の姿を追いかけていると否応なくそんな考えを巡らせてしまう。ドラマ「働きマン」に『パーマネント野ばら』、『ジーン・ワルツ』、そして先日まで放送していたドラマ「結婚しない」然り。まもなく公開となる『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』では男女の役割が逆転した世に君臨する将軍・綱吉に扮したが、ここでも母として、娘として、国を統べる権力者として宿命と欲求の狭間で揺れる女の性(さが)を狂気すら覗かせながら見せつける。ごく普通の人生の中ではとうてい経験することのできない濃厚な女たちの人生を、役柄を通して生きるというのはどういうことなのか?この小さな体の内に彼女はどれほどの思い、感情、経験を積み重ねてきたのか?公開を前に話を聞いた。まずは綱吉という女性について。強さと弱さ、可憐さと妖しさを併せ持つこの女将軍を菅野さんは愛する娘を失った母親という側面から捉えたという。「最初はボーイズラブの話という印象を持ってたんですが(笑)、そういう描写もあるというだけで原作を読ませていただいたら壮大で本格的で『よしなが(ふみ)先生、天才だな!』と思いました。男女逆転で生まれるはずの難しい部分も男女の業が浮き彫りになることで(歴史の)本流に戻すという作りになっていて。綱吉は天真爛漫で支離滅裂だし、お父さん(桂昌院/西田敏行)との血の繋がりが濃くて、男性に対してすぐ興味を持つくせに薄情で…と、いろんな要素をいっぺんに持っている人。だからこそ危なっかしい魅力を持っていると感じました。その中で子を失った悲しみというのが一番印象に残ったので、それを軸にしようとは思いました」。だが「どこを見て私にオファーしたのかと思った(笑)」と語るように、自分から遠いと感じるところが多かったこの役柄とあって演じる上では「綱吉を理解しようとは思わなかった」とも。「親との関係や子を思う気持ちについて女性として共感できても、将軍家の一番上に立つということや大奥で全ての男が私に見てもらいたがってるという状況は想像してもピンと来ないですからね(笑)。理解しようとすれば背伸びが必要になるので。でも、その状況にいる人はそんなこと疑問にさえも思わないと思うんです。だから自分との違いを考えて演技するというよりはなるべく疑問を持たずに、目の前のシーンに集中していけば映画が完成したときに一つの“線”になるかな?という気持ちでした」。行列を従えて美男たちがひざまずく大奥へと続く御鈴廊下をきらびやかな打掛を羽織って練り歩く姿は、まさに権力と自らを一体化させた強く輝く女性。演じていてなかなか気持ちよいものだったのでは?一方で信頼する家臣の夫を寝取り、真夜中の廊下を白い寝間着姿でさまよい歩くさまは妖艶で何とも言えぬ迫力を放っている。「大奥の廊下を歩くのはきっと気持ちいいんだろうなと思ってたんですが、意外と楽しめない自分がいて『あれ?』っと思ってました(苦笑)。作りが大変で夜中の2時に始まって朝の10時にやっと完成という感じだったので、その日のシーンが全部撮りきれるか心配になって意外に委縮してビビってましたね(笑)。人生で絶対に起こらないことなのでいい経験でした。(夜中のシーンは)原作でも『お前は父に似ておるな』と言う姿は、静かだけど狂気を孕んでいる綱吉の象徴のような気がしました。家臣の夫を寝取って、それに飽きてその息子までって…ちょっとひどいですが(笑)、目の前の興味に素直になり過ぎているがゆえの狂気を感じました」。インタビューの最中、菅野さんの口からはたびたび「女の業」という言葉が発せられたが、この女将軍・綱吉の人生を通して菅野さんの胸の中に強く突き刺さったのは、堺雅人演じる右衛門佐との間の「プラトニックな愛」だった。「人生で経験するであろうひと通りのことを経験した上での最後のプラトニックと言いますか。ほかの男たちとは世継ぎ目当ての恋愛だったけど、右衛門佐とはそこが違って…でも互いの立場もあって言い出せなくて。将軍という一つしかない席に座って何でも思い通りになるはずの彼女も手の届くものでは満たされずに、何を本当は欲しがっているのか分かってなかったと思うんです。でも、やっと右衛門佐と心を通じ合せたときに『(本当に欲しかったのは)心から添い遂げられる人だったんだ』と分かった。でも、プラトニックな愛が一番カロリーを使うと思うんですよ。それを人生が下り坂に入ってから分かるというのは哀しいかもしれないけど、ハチャメチャに生きた綱吉だからこそ美しいなと思えました。幸せかどうかは…どう取るかによりますが(笑)、それでも2人の“夕暮れの恋”は美しいと思います」。相手役の堺さんとは初共演だったが、現場での堺さんの姿から受け取った刺激や自分自身を顧みて感じたことも多かったよう。「堺さんはご自分で研究して役作りをなさってて、監督に自分から提案されたりするんです。研究が進み過ぎて鎌倉時代の小説とか読んでましたね(笑)。私が見て思ったのは、堺さんは学者タイプというか、論文をまとめるかのように研究していく役者さんなんですね。私はスポーツ選手のようなタイプで、監督がコーチなんです。言われたことをやるという感じで言われたことに疑いを持たずにやってるんですね。監督は実際にモニターを見て『こうした方がいい』と言ってくださるので、自分の感覚や内側の目で『ん?』と疑問に思っても監督の目の方が正しいことが多いんですよ」。先述の“プラトニックな愛”など作品を通じて感じたことは少し時間を置いた後で自身の内側にジワジワと染み込んでくることが多いとか。菅野さんはそれを「あと役作り(笑)」と表現する。「スイッチを押すようにカチッとではなく、ちょっとずつちょっとずつ役柄に影響された上でのいまの自分なんだろうなと思ってます。だから5年後の40代になってからの方が綱吉の気持ちをよく分かってるかもしれないですね。『ジーン・ワルツ』のこともいまになって思い出すんですよ。あのときも30代だったし十分に身近ではあったんですが、少し年を重ねたいまになってドラマのこともあったりして余計に思い出します。そういう意味では完全に自分のためだけの“あと役作り”ですね(笑)」。「自分のためだけ」と言いつつも、それをしっかりと現在の仕事に反映させてしまうところが彼女の名女優たる所以である。今回、宿命と葛藤の果てに辿り着いた真実の愛の感情が数年後にどのような化学変化を彼女にもたらすのか楽しみだ。(photo / text:Naoki Kurozu)
2012年12月21日