人気ドラマ「あなたの番です」が映画化。ドラマから引き続き、原田知世と田中圭がW主演を務め『あなたの番です 劇場版』として2021年12月10(金)に公開される。原田知世×田中圭W主演の人気ドラマ『あなたの番です』が映画化2019年4月から9月にかけて日本テレビ系列で放送されたドラマ「あなたの番です」、通称“あな番”。日本テレビで1994~95年に放送された「静かなるドン」以来25年ぶりの2クール(半年)の連続ドラマとなった本作は、衝撃展開の連続で、Twitter 世界トレンド1位を日本のドラマ史上初の5度獲得、最終回視聴率は19.4%、総合視聴率25%を記録し日本中を席巻した。ストーリーは、“年の差新婚夫婦”の手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていくというもの。妻・菜奈への想いを翔太が歌う主題歌「会いたいよ」なども話題を呼んだ。映画では、引っ越しの日を起点に“パラレルワールド”を描く今回、映画化によって描かれるのは、続編ではなく“パラレルワールド”だ。「菜奈と翔太が引っ越した、あの日。もし、住民会に菜奈ではなく翔太が出席したら…。そして、あの“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら…。」という、ドラマ初回で描かれた菜奈と翔太の引っ越しの日を起点として、全く新たな物語を描く。劇場版では、マンションを飛び出し、海上に浮かぶクルーズ船が舞台となる。2年後、ドラマでは叶うことのなかった菜奈と翔太の結婚パーティーに招待されたマンションの住民たち。逃げ場のない船上で連続殺人が再び起こる――。原田知世×田中圭が引き続きW主演W主演を務めるは、ドラマ放送時から引き続き、原田知世と田中圭。ミステリー好きの読書家で、優しくてしっかり者の妻・手塚菜奈役を演じる原田は、「スタッフ・共演者のみなさんとまたご一緒できること、そして、菜奈として、もう一度翔太くんと新たな人生を生き直せることが嬉しくて、映画の撮影を心から楽しみにしていました。緊迫したシーンでも思わず笑ってしまうような、「あな番」らしい恐怖と笑いの絶妙な緩急も楽しんでいただけると思います。」と述べている。一方、底抜けに明るいジムトレーナーで、とにかく菜奈のことが大好きな年下の夫・手塚翔太役を演じる田中。「今年の年末は、あなたの番ですで盛り上がりまくってください!!田中も個人的に盛り上がる準備は完璧です。劇場で皆様にお会いできるのを心より楽しみにしています!!」と意気込みを語った。西野七瀬&横浜流星も続投手塚夫婦を取り巻くマンションの住人たちもカムバック。ドラマ最終回に連続殺人事件の黒幕だったことが判明した黒島沙和を演じる西野七瀬、黒島と同じ大学の大学院生で、黒島と恋仲になる “どーやん”こと二階堂忍を演じる横浜流星も登場する。交換殺人ゲームが始まらなかった世界で、黒島と二階堂の関係にどのような展開が待ち受けるのだろうか。個性的な住人たちもスクリーンへその他、神谷将人役の浅香航大、尾野幹葉役の奈緒、木下あかね役の山田真歩、石崎洋子役の三倉佳奈、久住譲役の袴田吉彦、藤井淳史役の片桐仁、床島比呂志役の竹中直人、榎本早苗役の木村多江、田宮淳一郎役の生瀬勝久らの出演も決定している。ドラマ放送時、不可解な行動で度々話題を呼んだ奈緒演じる“尾野ちゃん”こと尾野幹葉は、劇場版では妊婦姿で登場。劇中でお腹の子の父親は登場するのか…?奈緒は「今回、身ごもっていますが、パパが誰なのか…?それとも、尾野ちゃんなので、本当に妊娠しているのか…?その辺りも是非、考察してみて下さい。」と意味深なコメントを寄せている。新キャラも!謎の女に門脇麦&早川教授に酒向芳劇場版で新たに登場するキャラクターにも注目。怪しすぎる“謎の女”を門脇麦、ドラファンには馴染み深いあの“早川教授”を酒向芳が怪演する。<劇場版新キャラクター>謎の女(門脇麦)“とある目的”でクルーズ船に乗り込んだ謎の女。何一つ明かせない、謎と疑惑に満ちた彼女が、菜奈や翔太、そしてドラマから続投する登場人物たちとどのように絡んでゆくかが、大きな見どころとなる。早川教授(酒向芳)ドラマでは名前しか登場しなかった早川教授が、ついに登場。早川教授とは、どんな人物なのか?彼の研究内容も明らかになる。企画・原案は秋元康企画・原案は、ドラマ版から引き続き秋元康が担当する。<映画『あなたの番です 劇場版』ストーリー>菜奈と翔太が“キウンクエ蔵前”に引っ越したあの日、もしも、マンションの住民会に出席したのが、菜奈ではなく、翔太だったら…?そして交換殺人ゲームが始まらなかったとしたら……?平穏な日々をおくる菜奈と翔太は、引っ越して2年後、晴れて結婚!住民会を通じて仲良くなったマンションの住人たちを招待して船上ウェディングパーティーを開催することに。幸せいっぱいの菜奈と翔太と住人たちを乗せて出港するクルーズ船。そして、起こる、連続殺人…!逃げ場のない船上で、一人、また一人と殺されていく。謎解きに乗り出す、菜奈と翔太と住人たち。だが、そこには、思わぬ殺意が交錯していた…!!?この冬、新たなる極上ノンストップミステリーの幕が上がる…!!!超難解な謎を解くのは、あなたの番です。【詳細】映画『あなたの番です 劇場版』公開日:2021年12月10(金)キャスト:原田知世、田中圭、西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、山田真歩、三倉佳奈、大友花恋、金澤美穂、坪倉由幸(我が家)、中尾暢樹、小池亮介、井阪郁巳、荒木飛羽、前原滉、袴田吉彦、片桐仁、真飛聖、和田聰宏、野間口徹、皆川猿時、門脇麦、酒向芳、田中哲司、徳井優、田中要次、長野里美、阪田マサノブ、大方斐紗子、峯村リエ、竹中直人、木村多江、生瀬勝久企画・原案:秋元康脚本:福原充則監督:佐久間紀佳配給:東宝
2021年03月13日原田知世と田中圭がW主演を務める映画『あなたの番です 劇場版』(12月公開)が公開されることが10日、明らかになった。同作は2019年4月~9月に日本テレビ系列で放送された同名ドラマの映画化作。“年の差新婚夫婦”手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が、東京都内のマンションに引っ越し、幸せいっぱいの新婚生活を始めるはずが一転、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていく……というストーリー。主人公・菜奈が殺されてしまうなど衝撃展開の連続で、キャラクターの濃い登場人物たちや、亡くなってしまった大好きな妻・菜奈への想いを翔太が歌う主題歌「会いたいよ」なども話題を呼んだ。物語にちりばめられた伏線から、だれが黒幕であるかを探る“考察”がSNSやYouTubeで白熱し、放送中には、Twitter世界トレンド1位を、日本のドラマ史上初の5度獲得、2019年9月8日の最終回視聴率は19.4%、総合視聴率25%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)した。映画版ではドラマ放送時から引き続き、企画・原案を秋元康が担当するほか、原田知世と田中圭がW主演を務める。描かれるのはドラマの続きではなく、パラレルワールド。「菜奈と翔太が引っ越した、あの日。もし、住民会に菜奈ではなく翔太が出席したら……。そして、あの“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら……。」と、ドラマ初回で描かれた菜奈と翔太の引っ越しの日を起点として、全く新たな物語が始まる。○原田知世 コメントスタッフ・共演者のみなさんとまたご一緒できること、そして、菜奈として、もう一度翔太くんと新たな人生を生き直せることが嬉しくて、映画の撮影を心から楽しみにしていました。それぞれのキャラクターはそのままにパラレルワールドが展開していきますので、ドラマで印象的だったお芝居も随所に散りばめられています。緊迫したシーンでも思わず笑ってしまうような、「あな番」らしい恐怖と笑いの絶妙な緩急も楽しんでいただけると思います。○田中圭 コメント皆様お待たせしました。おもいっきり楽しんでください。あなたの番です!!ということで、あなたの番です が劇場版になって帰ってきました!!最初企画と台本を読んだ時、2時間だと勿体無い! もう1回2クールやりたい!!と思わずにはいられない程に面白かったし、ワクワクしました。そして何より...あの人に会える事に震えました!!今年の年末は、あなたの番ですで盛り上がりまくってください!!田中も個人的に盛り上がる準備は完璧です。劇場で皆様にお会いできるのを心より楽しみにしています!!○企画・原案:秋元康 コメント『あなたの番です』の映画化の打診をされた時、正直、「う〜ん」と考え込んでしまいました。2クールのドラマの最終回は、いくつもの謎を残しながら視聴者の想像を掻き立てる思わせぶりな終わり方をしましたから。続編と言ってもなあと、どう、断ろうかと思案しているうちに、ふと思いつきました。「もしも、〜だったら?」という、『あなたの番です』のもう一つの世界です。あのマンションに引っ越して来た2人がジャンケンをして、もしも、翔太くんが負けていたら? 菜奈ちゃんではなく、翔太くんが住民会に出席していたらどうなっていたんでしょうか?“チームあな番”からの新たな世界への招待状をお受け取りください。秋元康○鈴間広枝プロデューサー コメントもし、もう一度『あなたの番です』を作ることができるなら、翔太くんのもとに大好きな菜奈ちゃんを返してあげたい!と思っていたところ、秋元さんのアイデアでパラレルワールドが実現しました!「菜奈ちゃんが生きてる…」。撮影初日、知世さんとの共演シーンのあと、圭さんがセットの廊下で1人泣きそうになっていました。私たちスタッフも、また菜奈ちゃんと翔太くんに会える幸せをかみしめながら、日々、撮影に臨んでまいりました。こんな幸せな機会を頂けたのは、『あな番』を応援し、育てて下さった皆さまのお陰です。恩返しの気持ちを込めて、劇場版はさらにパワーアップした怒濤の展開でお届けします! 全力で、ざわざわワクワクして頂ける作品にいたしますので、楽しみにお待ち頂けたら嬉しいです!
2021年03月10日ECサイト「北欧、暮らしの道具店」初の映画、西田尚美主演『青葉家のテーブル』より、特報映像3種が到着した。劇場公開に先駆けて到着した特報映像は、心とお腹に響く3種類。まずは、西田さん演じるシングルマザーの春子たちが作る、美味しそうな料理が映し出されていく「料理編」。オシャレな小物、花瓶や調理道具など、青葉家が暮らす素敵な部屋が垣間見える「インテリア編」。そして、春子や市川実和子演じる友人・知世らが登場する、生きることのほろ苦さと温かさがにじみ出る「本編映像編」だ。短いながらも、本作の世界観あふれる映像となっている。さらに、西田さん、市川さんら出演者6名からコメントも到着。西田さんは「青葉家の暮らしをちょっと覗いているようなお話たちは、とても身近でほっとするところや、グッとくるところがあり、私が演じる青葉春子みたいに生きたいなぁと思ってしまう大好きな作品です。その青葉家のテーブルが、映画になるなんて」と思いを明かし、市川さんは「春子と知世の20年の時間の流れ。歳を重ねるってあらためておもしろいなぁと、若気の至りも、その暑苦しさも、ダサさも痛さもひっくるめ、ついでに私自身の20年もひっくるめて、この映画の完成を心待ちにしているところです」と期待を寄せている。<キャストコメント全文>■西田尚美『青葉家のテーブル』が映画になりました。2年前くらいでしょうか、「こういう感じ、好きですか?興味ありませんか?」と最初はwebの短編ドラマのようなお誘いだったと思います。「はい、好きです。興味あります。」とお答えしてから、『青葉家のテーブル』は、なんと4話まで続きました。青葉家の暮らしをちょっと覗いているようなお話たちは、とても身近でほっとするところや、グッとくるところがあり、私が演じる青葉春子みたいに生きたいなぁと思ってしまう大好きな作品です。その青葉家のテーブルが、映画になるなんて。皆さんの特別なものになれたらとても嬉しいです。■市川実和子撮影現場には、さっぱりとした、心地のよい空気が流れていました。とっても穏やかで、そして映画を作り出すエネルギーみたいなものがふつふつとしていて。丁寧に作り上げられるシーンの中に立っていて、「あ、YouTubeで観た青葉家の世界にいるんだ」と嬉しく、なんだか不思議な気持ちでいました。春子と知世の20年の時間の流れ。歳を重ねるってあらためておもしろいなぁと、若気の至りも、その暑苦しさも、ダサさも痛さもひっくるめ、ついでに私自身の20年もひっくるめて、この映画の完成を心待ちにしているところです。■栗林藍希ドラマ『青葉家のテーブル』をはじめて観た時、私は青葉家のファンになりました。そんな青葉家の世界の一員になる事ができた撮影期間は、とにかく楽しくて、おいしくて、毎日が幸せでした。私が演じた優子は、行動力のある可愛らしい女の子です。どんな事があってもちゃんと前を向いて進んでゆく姿に、心にずっしりと残るような勇気を貰いました。可愛らしい姿と勇敢な姿を応援しながら楽しんでもらえたら嬉しいです。おいしくてキラキラしている料理と空間に寄り添う素敵な美術品。スクリーンのすみからすみまで楽しめる作品になっていると思うので、ぜひご覧ください。■寄川歌太リクと僕は少し違って少し同じ。リクを演じながらリクを応援し、リクは演じる僕を応援してくれている…そんな感じでやってきました。映画の撮影に入る時、「青葉家、ただいま」と...青葉家の撮影は里帰りした感覚になります。セリフの一つ一つが心に染み込んで温かい気持ちになる作品です。映画版「青葉家のテーブル」は市川さん、栗林さんが新しい風を吹き込んでくださっています。青葉家のテーブルと出会って約3年。スタッフのみなさん、青葉家のテーブルのファンのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。春の公開、楽しみにしていてください。■忍成修吾映画『青葉家のテーブル』公開決定、おめでとうございます!ECサイトの動画から始まりましたこの企画、配信中も結構反響を頂いて、自らも気に入っている役柄であったので、映画化の話を聞いた時はとても嬉しかったです。短編から長編になり、登場人物も増え、新たな魅力も加わりつつ「青葉家」のほのぼのも残されてます。自分が演じる「ソラオ」も相変わらずです。久しぶりに会った歌太くん(リク)は大きくなっていて、なんだか親戚の子に会った様な気持ちでした(笑)今回も劇中の小物や料理は本当にオシャレで、そこもお楽しみ頂けると思います。また続編が出来たら良いな~。■久保陽香映画『青葉家のテーブル』の台本を読んだ時、あれ?私に向けてのメッセージなのかな?って思ってしまうくらい、心に響いた言葉がありました。いつも『青葉家のテーブル』は、その時の自分に優しく寄り添ってくれてるような気がして、ふとした言葉に救われたりして胸があったかくなります。撮影中も青葉家らしいな~と思う時間の流れ方があって、それがほんとに心地よくてこの時間が終わってほしくないと何度も願いました。一瞬一瞬が愛しくて、青葉家で過ごす時間がとっても大好きです。映画版『青葉家のテーブル』もみなさんの心にふわっとあたたかい風が流れてくるような作品になってると思います。なったら嬉しいな。『青葉家のテーブル』は2021年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:青葉家のテーブル 2021年春公開予定© 2021 Kurashicom inc.
2021年01月06日重松清の小説「きよしこ」のドラマ化が決定。安田顕、西田尚美、吹越満、菊池風磨、貫地谷しほり、眞島秀和らの出演も明らかになった。重松さんの名作「きよしこ」を、NHK土曜ドラマ枠で初めてドラマ化する今回。安田さん演じる小説家の白石清は、吃音の息子を持つ母親から「吃音なんかに負けるなと息子を励ましてもらえないか」という手紙をもらい、幼い頃に思いをはせ、担当編集者・野村(菊池さん)に「個人的な話を書かせてほしい」と告げる。少年時代から吃音を抱えていた白石。特にカ行とタ行が苦手で、自分の名前さえつっかえてしまうため、父(眞島さん)の仕事の都合で何度も転校し、自己紹介の度にクラスメイトから笑われる経験があった。小学1年、初めての転校でそのつらさを感じたきよし。友だちにも家族にも思っていることを言葉にして伝えられないきよしは、なんでも話せる友だちが欲しかった。聖歌の「きよし この夜」を「きよしこの夜」と勘違いして想像した“きよしこ”が理想の友だち。いつか子ども部屋の窓をたたいて現れてくれないか、“きよしこ”とならスラスラしゃべれるのに…。表題の「きよしこ」のほか、千原せいじ演じる孤独なおっちゃんとの交流を描く「どんぐりのココロ」。好意を寄せてくれる地元の女子大生(福地桃子)とも、家族とも離れた東京への進学を選ぶ決意と旅立ちを描いた「東京」の3編を中心に、大人になった白石が吃音を抱えながらも妻・早織(西田さん)との温かい生活の中、一冊の本を書き上げるまでを描いていく。土曜ドラマ「きよしこ」は2021年3月20日(土)21時~NHK総合にて放送(単発)。(cinemacafe.net)
2020年12月07日新垣結衣と星野源が共演する「逃げるは恥だが役に立つ」の新春スペシャルドラマに新キャストとして西田尚美と青木崇高が出演することが分かった。またタイトルも「ガンバレ人類!新春スペシャル!!」に決定した。スペシャルドラマでは、原作の10&11巻を基に、契約結婚から生まれた恋を経て、みくり(新垣さん)と平匡(星野さん)がついに本当の結婚を決めた連続ドラマのその後が描かれる。また、みくりの伯母・百合ちゃん(石田ゆり子)と風見涼太(大谷亮平)のその後の関係も描いていく。「半沢直樹」の“鉄の女”ぶりが話題となった西田さんが今作で演じるのは、百合の高校時代の同級生・花村伊吹。病院で看護師長として働いており、互いにキャリアウーマンとなった2人は、卒業以来34年ぶりに再会することに。一方、大河ドラマ「西郷どん」、『るろうに剣心』シリーズなどに参加する青木さんは、平匡の新しい職場の上司・灰原慎之介役で出演。コミュニケーションスキルは高いが、体育会系のノリで下ネタも話す、平匡とは対照的な役どころ。また、みくりと平匡に訪れる人生の一大事に関わるキャラクターでもある。西田さんは「実際にゆり子さんとは20年前にドラマ で共演して以来の共演だったので、セリフがすごくリンクして、本当に友達と久しぶりに会えた感覚で現場に居させていただきました」と撮影に参加した感想を語り、「『いろんな人がいる。いていいんだよ』っていう、見てくださる方の気持ちが楽になるような、そういう風になれば良いかな」とコメントしている。出演決定時は「ひっかきまわしてやろう」と思ったという青木さんは、「このドラマは悪者が出てくるっていう訳ではないですし、それぞれ等身大で、皆さんの周りにも居そうなキャラクターの人たちが描かれています。その複合体が社会なんじゃないかなって思いますし、そこを丁寧に描かれていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージを寄せた。「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」は2021年1月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月03日【音楽通信】第53回目に登場するのは、女優として、歌手として、いつの時代もわたしたちを魅了してやまない、原田知世さん!写真・北尾渉 取材、文・かわむらあみり【音楽通信】vol.5320代の半ばから音楽は本当に楽しいと知った1983年、オーディションで5万7,000人の中から選ばれ、大林宣彦監督の映画『時をかける少女』の主演として、鮮烈なスクリーンデビューを果たした、原田知世さん。映画はもちろんのこと、近年はNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(2018年)、異例の2クール放送となった『あなたの番です』(日本テレビ系 2019年)といったドラマなどでも数々の話題作にご出演されているのは、みなさんご存知ですよね。原田さんは、いつの時代も圧倒的な存在感と、あふれる透明感で、わたしたちを魅了し続けています。また、原田さんは歌手としても、デビュー当時からコンスタントにアルバムを発表。1990年以降は、ムーンライダーズの鈴木慶一さん、スウェーデンの音楽プロデューサー、トーレ・ヨハンソンさんを迎えてのアルバム制作、それに伴うオール・スウェディッシュ・メンバーとの国内ツアーなどで、新たなリスナーを獲得。近年はプロデューサーに伊藤ゴローさんを迎えて、オリジナルやカバーなど充実したソロ・アルバムを発表しているほか、高橋幸宏さんたちと結成したバンド「pupa (ピューパ)」にも在籍しています。そんな原田さんが、2020年10月14日に、ラブソング・カバーアルバム第3弾『恋愛小説3~You & Me』をリリースされるということで、お話をうかがいました。ーー以前のことから少し振り返らせていただきます。原田さんが幼い頃や思春期の頃に影響を受けた歌手の方はいらっしゃいましたか。私が子どものときは歌番組が全盛で、子どもたちはみんな歌番組を楽しみにして観ていましたし、本当にいい曲がたくさん生まれたいい時代でした。そのなかでも印象に残っている歌手の方というと、久保田早紀さんですね。アルバムも、レコード盤をずっと聴いていて、久保田さんの歌の世界やその歌声が好きで、いまも影響を受けている気がします。ーー1982年、映画『時をかける少女』初主演としてスクリーンデビューされ、主題歌もご自身で歌っていらっしゃいますね。当時はどのようなお気持ちで歌っていましたか。私は14歳で、映画のオーディションでこの世界に入り、『時をかける少女』で映画デビューさせていただきましたが、実は当時はそこまで「女優さんになりたい」「歌手になりたい」という夢があったわけではなかったんです。だからこそ、いただいた作品をただ一生懸命演じたり、歌ったりしていました。当初は女優の仕事のほうがメインでしたから、会社としても作品のイメージに合わせた曲を歌うというかたちでした。歌番組にも、女優として出演して、映画のプロモーションで歌うという意味合いのほうが強かったんですね。それから、だんだん大人になってきて、ある時期から、女優の仕事と歌手の仕事を切り離して考えるようになりました。歌の仕事は、女優のように役ではなくて、「そのときどきの自分の姿をそのまま投影できるものにしていきたい」と思うようになったんです。そのあたりから、歌うことへの意識が変わりました。いろいろなプロデューサーの方との素敵な出会いもありまして、いま振り返れば、その世代ごとの自分の足跡が、音楽というかたちで残せてきたかなと思いますね。役を毎回いただくという女優のお仕事だけできていたら、ここまで長くはやってこれなかったのかもしれない。女優、歌手というふたつのお仕事がバランスよく続いてきたなかで、いい出会いがあったから、これだけ長く続けてこられました。ーー歌うことへの意識が切り替わったのは、いつ頃だったのですか。20代の半ばぐらいに、鈴木慶一さんにプロデュースしていただいたときです。より音作りの面白さ、自分自身を表現する場として、音楽というのは本当に楽しいということを知ったあたりから、変わったと思います。1970年代から90年代の名曲を中心にしたカバー集ーー2020年10月14日に、ラブソングのカバーアルバム第3弾『恋愛小説3〜You&Me』をリリースされます。第1弾は洋楽カバー、第2弾はご自身の少女時代をテーマに、そして今回の第3弾はどんな作品になっていますか。今回は、1970年代から90年代のソングライターの方の名曲を中心に選んでいます。そして新しい試みとしては、4人の素晴らしいアーティストの方に参加していただき、デュエットで歌わせていただきました。ーーリードトラックの、大滝詠一さん、佐野元春さん、杉真理さんによるユニット「ナイアガラ・トライアングル」の「A面で恋をして」のカバーは、アルバムのオープニングとしてもふさわしい爽快なナンバーですね。この曲は、子どもの時代に聴いていて、確かCMソングだったと思いますが、ラジオから流れてきてほんとにワクワクした思い出があります。当時から大好きで。「いつかカバーできたらいいな」と思っていた曲でした。でもあまりにも名曲で、すべてが計算されて作られているので、歌うのに一番苦労したかもしれません。この曲を私なりに歌うためにどうしたらいいだろうと、すごく考えました。ーーそんなご苦労されているように感じさせない心地よさは、素晴らしいです。ありがとうございます(笑)。ーーやっぱり演技力も、歌う力につながっているんですよね。この「恋愛小説」シリーズは、1曲1曲を短編の恋愛小説のような感じで、ひとつずつ演じていくように歌うというのが、全体のテーマです。自分のオリジナルを作るよりも、“演じる”ということをとても大事にしています。ーー弾けるようなアップテンポのピアノやサビの希望に満ちた歌声が響く8曲目「ping-pong」は、2018年発表の原田さんのアルバム『L’Heure Bleue (ルール・ブルー)』収録曲ですね。今回は作詞を提供された土岐麻子さんとデュエットされています。この曲は土岐さんが物語を書いてくださったわけですが、土岐さんの歌も声も世界観も大好きなんです。「デュエット」というと、だいたいは男女の組み合わせが浮かびますが、今回、女性ともコラボレーションしたいと思って、大貫妙子さん、土岐さんのおふたりにお願いしました。もともとオリジナルは私ひとりで歌っていますが、デュエットをしたことでより豊かになった気がします。土岐さんの声も入り、女性同士のエネルギーを感じてもらえる作品になったのではと思います。ーー9曲目「ユー・メイ・ドリーム」は、シーナ&ロケッツの名曲ですね。今回、原田さんのスウィートなボーカルで、シーナさんのロックボーカルとはまた違う、まったく新しい「ユー・メイ・ドリーム」になっています。この曲は、全体の曲目が出揃ってきたときに、「少しポップな曲をもう少し増やしたい」と思って、私から提案しました。意外性のあるものにチャレンジするというのも、カバーの楽しみですから。ただ、そう言ってみたもののどうやって歌おうかとけっこう悩みました。英語のセリフの部分があるのですが、とくにそこをどういう感じにしたらいいのかなと。もちろん演じきってやる案もありましたが、「もっとみずみずしさがほしいな」と、私の姪っ子(10代)に英語のセリフの部分だけやってもらいました。すると、キラキラとした甘酸っぱい雰囲気があって、頼んでよかったなと思いました。ーー原田さんではなく、姪っ子さんの声だとは気づきませんでした(笑)。少し声の加工をしているせいかもしれないですが、私はうしろのコーラスにまわっているんですよ(笑)。もともとの声質が似ているんですよね。だから今回、ほかの曲のコーラスもいろいろやってもらいました(笑)。ーーほかにも、細野晴臣さんとのデュエット曲で、おしゃれで軽妙な6曲目「ア・ドゥードリン・ソング」が味わい深いです。あの曲は、参考音源を聴いたときに細野さんの歌っていらっしゃる声が聴こえたぐらい、ぴったりだなと。ただ、あとは自分が世界観にうまくのって、細野さんと楽しく歌えて、小粋な部分が出せればいいなと思いました。細野さんとは別々の場所でレコーディングしたのですが、あんなに息がぴったりな感じに仕上がって、想像以上に素晴らしい歌をいただいて、大満足ですね。ーー4曲目「二人の果て」では、小山田圭吾さんともデュエットされています。これこそ本当に、演じるような世界観の曲。でも、あまりにも歌で演じすぎるのもよくないと思って、むしろ淡々と歌いたいなと思ったときに、小山田さんの声が浮かびました。これも大貫妙子さんが詞を書いていますが、アルバムのなかでは彩りの曲になったと思います。ーーカメラのシャッター音のような音が何度か入っていますが。あの「カシャッカシャッ」という音は、プロデューサーのゴローさんのアイデアです。車で聴いていると、「あれっ?」とついシャッター音に振り向いてしまいます(笑)。ーー2曲目「ベジタブル」では大貫さんともデュエットされていて、土岐さんとはまったく違うテイストになっていますね。この曲も、当時化粧品のCMで流れていて、とても印象的でした。大貫さんの曲のなかでも、大好きな曲で「いつか歌いたいな」と思っていた曲です。ーー今回のアルバムリリース後は、ライブのご予定などありますか。通常はアルバムを作ってしばらくして、みなさんがアルバムを聴き込んでくださった時期を見計らってライブをやっているのですが、いまはこういう時期なのでいまのところはありません。ただ、今回のアルバムの「You&Me」というサブタイトルは、デュエットをやっているということもあって、「あなたと私で歌う」という意味がひとつ。そして、しばらくはファンの方に直接歌を届けることができないので、みなさんに向けての「あなた」、そして「私」ということで、「またお会いできる日を楽しみにしています」という気持ちをこめて付けました。今後も作品を大切に作って音楽の足跡にしたいーー音楽活動以外では、2019年にドラマ『あなたの番です』に田中圭さんとW主演され、多くの視聴者を惹きつけましたね。お話をいただいたときに、2クールのドラマというのは昔はあったものの、現在は新しい試みとして大作だと聞きました。しかも、ヒロインが1クール目で亡くなるというお話を聞いて、すごく面白いなと思ったんです。そして秋元康さんが企画されているということで、プロットも読ませていただいたら、止まらなくって、なんて計算されて良くできた話なんだろうと。この段階で引き込まれていくということは、視聴者の方も物語にはまっていくのかなと思いましたし、連ドラは久しぶりでしたが、「これは絶対やりたい」と思えたんです。想像以上の反響をいただいた作品だったので、こんなところでこういう出会いがあるとは自分自身も驚きましたし、いいタイミングで出会えた作品でした。ーー田中圭さんは、どのような印象でしたか。圭さんは、本当に、まっすぐな嘘のない人ですね。最初はシャイなところがあって、人見知りなところがあるそうなんです。だから、撮影中はそんなにゆっくりお話しする機会もなかったのですが、そばで見ていると、いい人なのかわかりましたし、信頼できる方だと感じていました。撮影が終わったぐらいから、すごく仲が良くなって、いまも圭さんが何かに出ていると、菜奈ちゃんのような気持ちで見守っています(笑)。家族のような親しみを感じますね。ーー視聴者側としては、菜奈ちゃんが亡くなって切なかったので、いまのお話はすごくほっこりします(笑)。素敵な方ですよ、大好きです。圭さん、お元気かな(笑)?ーーお話は変わりますが、今年に入ってから自粛期間などもありましたが、「おうち時間」をどのように過ごしていますか。今回のアルバムの準備期間と、コロナ禍が重なって、結果として、家で歌の練習をたくさんしました。当初の予定よりレコーディングが少し遅れることになったのですが、すでに曲は上がっていたので、ゴローさんからデモ音源を送っていただいて。自宅でそれを聴きながらiPhoneに歌を録音して、ゴローさんに送り返してという作業をしました。ただ、曲によっては、エコー感、リバーヴがないと歌うさじ加減がはかれない曲も何曲かあるので、「いいリバーヴだなあ」と思って、お風呂場で歌ってみたりもしました(笑)。録音している途中で、部屋に家族が入ってきて、「あと少しで歌い終わったのに」と、また最初から歌ったり。もともとあまり外に出るほうではないので、家にいることも全然苦ではなくて。コロナ禍に入る前から、カリグラフィーを習い始めていたのですが、レッスンにも行けなくなったので、家でひたすらペンを持って書いていたり、甥っ子や姪っ子とゲームをしたり。ーー原田さんがゲームをされる想像がつかないです(笑)。普段は全然やらないのですが、思い立って、姪っ子たちが生まれる前の昔のゲームを「一緒にやってみたら楽しいかな?」と思って、昔に買っていてしまいこんでいたチェスを出してきてやりました。振り返ると、きっと、いい思い出がそこにもできたかなという時間になりましたね。ーー普段、美容面で気をつけていらっしゃることはありますか。摩擦がよくないと聞いて、最近、できるだけコットンを使わずに、肌をやさしく洗ってあげようと心がけています。お仕事のないときは、肌を休ませたいので、お化粧はあまりしないで過ごしますし、お仕事のときはクレンジングをきっちりします。そういえば、足のマッサージ器を買ってみました。足がむくみやすいので、電動で足がきゅーっとマッサージされるものです(笑)。あとは、食事はバランスよく食べていますね。ーーでは今後のご予定ですが、2020年10月9日から公開中の映画『星の子』では、芦田愛菜さんの母親役でご出演されていますね。あの作品は今回のアルバムの制作に入る前に、昨年末から今年の年始にかけて撮影しました。『星の子』は愛菜ちゃん演じる主人公ちひろの成長の物語であり、家族の物語でもあります。原作もすごく面白いですし、「信じるってなんだろう?」「家族の愛ってなんだろう?」と、観終わったあとにすごく考えさせられる作品ですね。私と永瀬正敏さんは新興宗教に入ってしまう両親役で、ずっと緑のジャージを夫婦お揃いで着て、おしぼりを頭にのせているという、いままでにないユニークなキャラクターでした。難しい役どころでしたが、自分と違う部分が多いほど演じる楽しさもありました。ーー最後に、今後の女優としてのご活動や、シンガーとしての音楽活動の豊富を教えてください。女優の仕事に関しては、いい作品とこれから出会っていくのがすごく楽しみですし、いつどんな作品に出会えてもすんなりとそこに入れるように、常に心身ともにいい状態を保っておこうと思っています。音楽に関しては、プロデューサーのゴローさんはじめスタッフの方たち、ずっと同じ素晴らしいメンバーの方たちとともに積み重ねてきたこの10年ほどのものがあるので、今作を作っていてあらためて、物を作っていくことの大切さや素晴らしさをとても感じました。今後も自分のペースで作品をひとつずつ大切に作って、そのときに感じたことを全部出せるように、そしてそれがいつか音楽での自分の足跡になっていけたらいいですね。取材後記取材現場に可憐な花が咲いたような、ただそこにいらっしゃるだけでハッとしてしまうほどの魅力を放っていらっしゃった、原田知世さん。筆者は小学生のときから映画を拝見し、『あなたの番です』の菜奈ちゃんAIもダウンロードしていますが、原田さんの歌声にも魅了されました。みなさんも、きっと新しい原田さんを発見するかもしれません。そんな原田さんのラブソングカバー集を、まずはチェックしてみてくださいね。原田知世 PROFILE長崎県生まれ。1983年、オーディションで5万7,000人の中から選ばれ、映画『時をかける少女』の主演でスクリーンデビュー。近年は映画『サヨナラCOLOR』(2005年)、『紙屋悦子の青春』(2006年)、『しあわせのパン』(2011年)、『あいあい傘』(2018年)、NHK連続テレビ小説『おひさま』(2011年)や、NHKドラマ10『紙の月』(2014年)、NHK特集ドラマ『途中下車』(2014年)、CBCドラマ『三つの月』(2015年)、WOWOW連続ドラマW『海に降る』(2015年)、NHKドラマ10『運命に、似た恋』(2016年)、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(2018年)、WOWOW連続ドラマW「不発弾 ~ブラックマネーを操る男~」(2018年)など、数々の話題作に出演。歌手としてもデビュー当時からコンスタントにアルバムを発表。1990年以降は、鈴木慶一、トーレ・ヨハンソンを迎えてのアルバム制作、それに伴うオール・スウェディッシュ・メンバーとの国内ツアーなどで、新たなリスナーを獲得。近年はプロデューサーに伊藤ゴローを迎え、オリジナルやカバーなど充実したソロ・アルバムをコンスタントに発表しているほか、高橋幸宏らと結成したバンドpupa (ピューパ)にも在籍している。2019年は女優として、4月・7月期日曜ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系 2019年)で、田中圭とW主演を務め話題となった。そのほか、ドキュメンタリー番組等のナレーションを担当するなど幅広く活動。2020年10月14日、『恋愛小説3~You & Me』をリリースする。InformationNew Release『恋愛小説3~You & Me』(収録曲)01. A面で恋をして(ナイアガラ・トライアングル 1981年)02. ベジタブル duet with 大貫妙子(大貫妙子 1985年)03. 小麦色のマーメイド(松田聖子 1982年)04. 二人の果て duet with 小山田圭吾 (坂本龍一 1994 年)05. 新しいシャツ (大貫妙子 1980年)06. A Doodlin’ Song duet with 細野晴臣(ジャッキー・クーパー 1958年)07. 花咲く旅路(原由子 1991年)08. ping-pong duet with 土岐麻子(原田知世 2018年)09. ユー・メイ・ドリーム(シーナ&ロケッツ 1979年)10. あなたから遠くへ(金延幸子 1972年)*( )内はオリジナルアーティストと発表年。2020年10月14日発売*CD収録内容は全形態共通。(通常盤)UCCJ-2182(CD)¥3,300(税別)(初回限定盤)*初回限定盤のみボーナストラック「Winter Lullaby」あり。*初回限定盤のみミュージックビデオ2曲収録。「A面で恋をして」「A Doodlin’ Song」UCCJ-9224(CD+DVD)¥4,070 (税込)ヘアメイク&スタイリング・藤川智美(Figue)イヤリング ¥6,600(税込) 「UN CINQ -vintage & handwork-」UN CINQ -vintage & handwork 東京都目黒上目黒1-15-12 03-6277-5014
2020年10月12日大泉洋を主演に迎え、福田雄一監督が有名歴史エンターテインメントを映画化する『新解釈・三國志』に、西田敏行が歴史学者として参加。「三國志」を研究する歴史学者に扮する。「蜀」の武将・劉備を、数々のドラマ・映画に出演し、シリアスからコメディまでその演技力で圧倒的な存在感を残す大泉さんが演じ、誰も見たことのない歴史エンターテインメント作品を生み出す。そしてこの度、およそ1800年前の漢王朝後期から三國時代にいたるまでを研究する歴史学者・蘇我宗光役として西田さんの参加が決定。数々のドラマ・映画・舞台で活躍し、シリアスからコメディまで見事に役を演じ切る、まさに日本を代表する名優。大ヒットシリーズ「釣りバカ日誌」をはじめ、様々なコメディ作品においても人々に笑いと元気を与え続ける、まさに“レジェンド・オブ・コメディ”の名に相応しい西田さんが、『銀魂』『今日から俺は!!』などのコメディチーム・福田組に新解釈を講義する“語り部”となる。様々な「三國志」に関する文献が並ぶ部屋の中で、蘇我の講義に沿って“新しい三國志”が紐解かれていく本作。蘇我のユーモアあふれた語りにより、「三國志」を知らない人は“三國志とは何か”がわかりやすく、三國志を知っている人は“いままで知らなかった新しい三國志”を楽しむことができそう。ストーリーテラーである“新解釈”の語り部となる歴史学者役に、西田さんは「一人でのお芝居でしたので、もっとこの作品の俳優さんたちと一緒にお芝居したいなという気持ちが生まれました。また、福田監督は、キャパシティそして知識が広く、新しいことにチャレンジしていく意欲に溢れた方です。『三國志』はいままでにも色々な解釈がされてきましたが、今回は福田監督らしい個性溢れる新しい解釈が出来ているのではと思います」とアピールしている。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年10月03日永瀬正敏と原田知世が、大森立嗣監督作『星の子』に出演することが決定。主演・芦田愛菜の両親役を演じる永瀬さん、原田さんの2人も登場する特報映像と場面写真も到着した。永瀬さんと原田さんは、同じ1983年にスクリーンデビュー。夫婦役では『紙屋悦子の青春』以来、実に14年ぶり、2度目の共演。本作では、芦田さん演じる中学3年生の少女ちひろの成長を愛情たっぷりに見守る一方、かつて病弱だったちひろを救った“水”と、その水を販売する“あやしい宗教”を深く信じてしまう両親役を演じる。そのせいで家が日に日に貧乏になり、またフリーマーケットで買ったお揃いの緑ジャージしか着なくなる…。永瀬さんは「信じる事の“純粋さ”と、ある意味“狂気”を家族と言うかけがえのないものの中でどう表現していくのか?大森立嗣監督の真っ向からのチャレンジを芦田愛菜さん、原田知世さん方と共に、旅出来た事はとても光栄でした」と今作への参加をふり返り、原田さんとの共演については「“信じるものがばっちり一致している夫婦”の役でしたが、知世さんの演技を見て、感情がパッと浮かび上がるような感覚があり、だいぶリードしてもらった気がします」と抜群のコンビネーションを発揮した様子。原田さんは「今まで演じたことのない新しい役でした。ほかの人から見るとちょっと奇妙に見えたりする部分もあるのですが、子供を深く愛していて、夫婦が同じ方向を見て共に手を取って歩んでいる」と自身の役柄について語り、「成長していく娘との一つ一つのシーンを演じていく中で、愛おしさが溢れ、同じ思いで娘を見つめる父、永瀬正敏さんの穏やかな温もりに支えられながら、ラストシーンを迎えることが出来ました。この作品に参加できたことをとてもしあわせに思います」とコメントしている。一方、芦田さんは「お二人とも本当の両親みたいにあたたかく接してくださり、待ち時間にもたくさんお話ができてとても嬉しかったです」と2人との共演について語っている。到着した映像では、思春期を思い悩み、ひとり遠くを見つめたり、何かから逃げるように街を駆け抜けたりするちひろの様子や、ジャージを着て頭にタオルを乗せ、水を掛け合う両親の姿が切り取られている。さらに、「私、この水飲むと風邪引かないんです」と先生に語るちひろのセリフからは、あやしい宗教を深く信じている両親に対する複雑な感情が垣間見える。『星の子』は10月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:星の子 2020年10月、全国にて公開予定©2020「星の子」製作委員会
2020年07月21日4月10日(金)、82歳で死去した大林宣彦監督を追悼する特別企画として、日本テレビ系では4月18日(土)、大林監督がメガホンを取り原田知世主演で筒井康隆の人気SFファンタジー小説を映画化した『時をかける少女』を放送する。『HOUSE ハウス』で商業映画初監督、80年代には本作とともに『転校生』『さびしんぼう』の3作が“尾道三部作”として多くの観客をとりこにしたほか、92年には『青春デンデケデケデケ』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。近年は『この空の花-長岡花火物語』『野のなななのか』、第72回毎日映画コンクール日本映画大賞をはじめ数々の映画賞を受賞した『花筐/HANAGATAMI』といった作品を世に送り出し、精力的な活動を続けてきたが、16年にがんが発覚。『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』の製作に向けて闘病を続けていた矢先、82歳の生涯に幕を下ろした大林監督。大林監督を世に知らしめた“尾道三部作”の1作でもあり、監督が角川春樹とタッグを組んで世に送り出したアイドル映画の代表作ともいえるのが本作となる。昨年放送の「あなたの番です」も話題となった原田さんは本作で初の映画主演を務め、第7回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。興行成績も28億円の配給収入をあげて公開年の邦画第2位となるヒットを記録した。物語は、ある日の放課後の実験室でラベンダーの香りを嗅いで以来、時間を跳躍する能力を持ってしまった芳山和子(原田さん)が、同じ毎日を繰り返すなかで、同級生の深町一夫(高柳良一)と淡い想いを寄せるのだが、一夫には“秘密”があって…というもの。当時16歳の原田さんによるフレッシュな演技と、叙情溢れる尾道の風景。そして現在まで数多くの作品が作られる“ループもの”青春ストーリーの元祖ともいえる、時空を超えた切ないラブストーリー。その美しい映像と世界観はいまだに多くの人の心を惹きつけてやまない。『時をかける少女』は4月18日(土)13時30分~日本テレビでオンエア(関東ローカル)。(笠緒)
2020年04月18日原田知世が明日11月17日、東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールで「原田知世『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019」の公演2日目を行う。女優として人気ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)で主演を務め、注目を浴びた原田知世。彼女は歌手としても昨年末に4年半ぶりのアルバム『L’Heure Bleue』をリリース、1月に一夜限りのライブを披露していた。「原田知世『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019」は数多くの再演の声を受けて実現したツアーだ。演奏は原田をはじめ、ギター・伊藤ゴロー、ピアノ・佐藤浩一、ベース・鳥越啓介、ドラムス・みどりん、パーカッション・角銅真実、ヴァイオリン・伊藤彩、納富彩歌、ヴィオラ・三木章子、チェロにロビン・デュプイという豪華な布陣となっている。すでに広島公演を終え、残すところは本日と東京での千秋楽。ぜひ歌手としての原田の世界観に触れ、素敵な時間を過ごしてほしい。■公演情報「原田知世『L’Heure Bleue』リリース・ツアー2019」11月17日(日)開演17:00東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール11月19日(火)開演19:00Bunkamura オーチャードホール
2019年11月16日「頸椎亜脱臼の大ケガや胆のう炎を発症するなど、60代半ばで体調を崩すことも多かった西田さんを、地方ロケにもぴったり付き添って公私にわたり支えていたのがAさんでした。周囲から『まるで実の父子のようだ』といわれていたほどの“側近”だったのですが……」(テレビ局関係者)19年間続けた『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ系)の司会を熟慮の末、11月22日の放送回で卒業すると発表した西田敏行(72)。愛着ある番組を降板する葛藤と並行して、実は西田に“もう1つの苦悩”があったことは知られていない。「元マネージャー・Aさんは7年間、西田さんの所属事務所で働いていました。しかし、あるときを境に彼とは連絡がとれなくなってしまったのです。後から事情を知り、驚きました」(前出・テレビ局関係者)西田の所属事務所はほかに数人、俳優を抱えているものの、ほぼ西田のギャラが収益の大半を占めているという。「西田さんの『探偵!ナイトスクープ』の出演料は1本150万円だったといわれています。映画でもドラマでも存在感のある西田さんのギャラは高値安定。年間で数億円の売り上げがあったようです」(制作関係者)西田は気さくで人柄もよかったというAさんに全幅の信頼を置いていたが、昨年、その関係に亀裂が生じる出来事が起きていたのだ。「Aさんが仕事の経費と称して、西田さんの知らないところでお金を使い込んでいたそうです。この不正が発覚した後、彼は事務所を解雇となり業界も去ったといいます。西田さんはかなりショックを受け憔悴していました。後日、Aさんと関わりがあり、お世話になった仕事関係者には、悲痛な胸の内を打ち明け、彼が突然退社したことを自ら詫びていました。ただ、西田さんはいろいろ悩んだ末、Aさんの今後の人生を考え、“退社”以上のペナルティを彼に科すことはしなかったそうです」(西田の知人)7年間、ずっと苦楽を共にしてきた側近のまさかの裏切りに、西田は大きな衝撃を受けたという。西田の所属事務所にAさんの退社、およびその理由について聞いたところ「ノーコメントです」と語るのみだった。西田はこの問題に悩んでいた2年前の3月、スポーツ紙にこう語っている。《肉体が老いてきて、人間的に丸くなってきたとは思いますけど、好好爺にはなりたくないんです。生々しいもの、怒りや嘆きを持ち合わせて、まだまだ表現者としてのポテンシャルを探ってみたいと思うんです》“側近の背信”への怒り、嘆きも彼の役者魂をさらに燃え立たせるエネルギーになることを願いたい。
2019年11月05日約19年間務めた『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)の司会降板を発表した西田敏行(71)。そして、後任はダウンタウンの松本人志(56)が務めると発表された。10月25日の収録後に行われた会見で、西田はその理由についてこう語っていた。「僕が局長をやりはじめて、たまたま感動して泣いてしまったことをきっかけに、どんどん依頼内容に感動系が増えていってね(中略)。軌道修正していかないとこの番組のコンセプトが薄れるという危惧があったので、ぼちぼち退くべきだなと……」しかし、西田には降板した“別の理由”があるという。テレビ局関係者はこう語る。「西田さんはドラマの撮影中に動けなくなってうずくまってしまうなど、以前から深刻な体調不良が心配されています。長らくレギュラーを務めている『ドクターX』(テレビ朝日系)の最新シリーズの第1話では逮捕され、“退場”するような場面がありました」西田の芸能生活は、病気やケガと闘いの日々だった――。01年11月、西田は首の骨が変形し手足のしびれなどが起こる頸椎症性脊髄症を罹患。03年3月には心筋梗塞で緊急入院し、生死の境をさまよう事態に。近年も16年2月に、自宅ベッドから転落したことで首を痛め、頸椎亜脱臼に。その手術を4月に受けた直後、胆のう炎も発症していた。「首のケガも完治していないようで、ふだんの生活では常に杖を使っており、歩くのも大変なようです。さらに最近では糖尿病の傾向もあるそうで、満身創痍の状態で仕事を続けてきました。一部からは『治療に専念するために芸能界を引退するのでは……』という声も聞こえています」(前出・テレビ局関係者)そんな西田を常にそばで支えてきたのが4歳年下の妻・寿子さん(67)だ。16年6月、胆のう摘出手術後にコルセット姿でリハビリに励む西田の車いすを押す寿子さんの姿を本誌も目撃している。10月下旬、“引退危機”の真相を聞くべく、都内で買い物中の寿子さんに記者は声をかけた。――西田さんが『探偵!ナイトスクープ』を降板するのは、深刻な体調不良が理由とも言われていますが?「いやいや、全然そういうわけじゃないですよ。今日も主人はテレビの収録に行かせていただいていますから」笑いながらやさしく答える寿子さん。寿子さんに直撃した翌日、本誌も自宅から杖をつきながら送迎車に乗り込み、都内のスタジオに向かう西田の姿を目撃した。続けて、寿子さんは西田の現在の体調についてこう語る。「本人も体調を気にして整えようと、一生懸命頑張っていますし、節制しています。だから気力の衰えなんかもありませんよ。少し膝が悪いので、食事や減塩にも気をつけています。いまは歩くときに少し杖を使ったりもしていますけれど、本人はいたって元気ですよ」そして、西田の“引退危機”について話が及ぶと、寿子さんは力強い声でこう答えた。「そんなことはまったくないですよ。大丈夫。主人は、死ぬまできっと現役です。お仕事さえいただければ、続けていきたいと思っているんじゃないかしら」この言葉には夫人から西田への“祈り”が隠されていた――。2人の出会いは71年。当時所属していた劇団の研究生として入ってきた寿子さんに西田が一目ぼれ。猛アタックの末に、彼女の住むアパートに西田が転がりこむ形で同棲生活がスタートしたという。「同棲をきっかけに、寿子さんは劇団を辞め、女優の夢も諦めました。その後は下積み生活を送る西田さんを支えるために、アルバイトをいくつも掛け持ちしていたといいます。74年に結婚しましたが、まだお金もなく新婚旅行にも行けなかったそうです」(西田夫妻の知人)寿子さんの献身的なサポートもあって、一躍売れっ子俳優の仲間入りを果たした西田は、寿子さんに“提案”をする。「2人の子宝に恵まれ、仕事も軌道に乗り出したころ、西田さんは寿子さんに『育児が一段落したら女優に戻ってもいいんだよ』と言いました。しかし、彼女はその申し出をきっぱりと断ったそうです。西田さんの役者としての才能にほれ込んでいた寿子さんは、自分の夢を捨ててでも支える覚悟をしていたようです。彼女が『夫は生涯現役』と答えた陰には、『夫にはずっと役者を続けていてほしい』という願いがあるのでしょう」(前出・知人)西田が降板した背景には、45年間寄り添い続けてくれた“妻への感謝”もあったという。「西田さんはナイトスクープを降板したことで、今まで以上に時間の余裕ができることでしょう。まだ現役とはいえ、西田さんも70歳を超えています。『これからは苦労をかけてきた寿子さんとの時間を大切にしたい』という思いもあるのかもしれませんね」(前出・知人)最後に「私も主人がずっと仕事を続けるのを、応援していますから」と記者に答えて、その場を去った寿子さん。妻との固い絆を胸に、これからも西田は役者道を突き進んでいくことだろう――。
2019年10月31日グラビアアイドルの西田麻衣が、最新イメージDVD『ラブまい』(4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2006年のデビュー以降、童顔フェイスに似つかわしくないIカップバストと豊満ボディーでグラビア界を牽引している西田麻衣。今年3月23日の誕生日で30歳を迎え、最近は大人の色気も漂わせてグラドルファンを沸かせている。最新作では、はちきれんばかりの衣装に身を包み、Iカップバストが躍動する1枚となっている。今回のDVDで演じた西田のキャラクターは、セクシーなOL役。男性社員と沖縄出張するという刺激的なストーリーが進行していく中、花柄の眼帯ビキニに三角ビキニ、チューブトップ風水着など、さまざまな衣装でセクシーアピール。30歳となってさらに大人っぽくなった夜ベッドなどのシーンも見どころの一つとなっている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが10月20日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館6F(18:00~)で開催される。
2019年10月18日西島秀俊と西田敏行のW主演で、今野敏による人気小説「任侠」シリーズを映画化した『任侠学園』。西島さん、西田さんを筆頭にベテランの実力派キャストが勢揃いした本作で、それに負けじと強烈なインパクトを放つ、不思議カワイイ系男子を演じる葉山奨之の場面写真がシネマカフェに到着した。真面目過ぎるがゆえ空回りしながらも、世のため、人のために走り回る不器用な地元密着型ヤクザ“阿岐本組(あきもとぐみ)”が、学園を舞台に大奮闘を見せる(!?)人情コメディとなる本作。葉山さんが演じたのは、学園一の問題児・沢田ちひろ(葵わかな)の大ファンで、カメラ片手にストーカーばりに彼女を追っかけまくる、一風変わった不思議系男子の祐樹。変わり者ながら、なんだかほっとけないほどにいじらしく、反則級に可愛い笑顔には、思わず阿岐本組のメンバーも手を貸してしまう、人たらしぶりを発揮する存在だ。学園の生徒の中でも特に阿岐本組との関わりも深く、個性豊かな面々との共演に葉山さんは「こんなにも多彩で個性豊かな色んな世代の方が集まっている現場は珍しかったです」と語り、西田さん、生瀬さんといったアドリブの名手が揃ったキャスト陣について、「毎日笑いをこらえるのが大変でした。どこから台詞なのかアドリブなのか、それが分からなくなるくらい掛け合いが面白くて(笑)」と撮影時をふり返った。とはいえ、そんなクセが強すぎるキャストたちが扮するキャラクターにも負けない抜群の個性を放つ祐樹を、「とにかく見た目にインパクトのある役」と解説。ひとりだけ制服のネクタイがすごく短かったり、左手首にパンダのぬいぐるみがついたブレスレットをしていたり細かなこだわりを反映。中でも、パンダのぬいぐるみについては「僕のアイディア」と、葉山さんが提案したアイディアを木村ひさし監督が採用した模様。しかもこのパンダは、実はとある阿岐本組メンバーと祐樹の絆をつなぐ大事なアイテムともなっている。ベテランキャストに負けないインパクトを放つ葉山さんの熱演をチェックしてみて。『任侠学園』は9月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年9月27日より全国にて公開©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年09月23日歌手で女優の原田知世(51)が9月8日にインスタグラムを更新した。《「あなたの番です」毎週楽しみに観て下さった皆さま、本当にありがとうございました》とつづり、ダブル主演の田中圭(35)とウエディングドレス姿で写真を投稿した。ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)は、半年間連続で2クール放送された壮大なミステリー。最終回の平均視聴率は19.4%を記録した。その人気ぶりのあまりTwitterでは、《あな番ロスすぎて今週の日曜の夜もテレビ付けちゃいそう笑 終わった感覚がない》《ツイッターであなたの番です考察を見る癖が治りませーん!》といった「あな番ロス」を訴える声が。さらに、女優・原田知世への賛辞もこう上がっている。《あなたの番ですが終わって悲しいのは田中圭が見れなくなるからでも横浜流星が見れなくなるからでもない 原田知世ロスなのです》《田中圭さん、原田知世さんの演技が凄まじかった。 ちょっと演技に見えない。役に入り込むというより、翔太と菜奈として全身全霊で生きていると言った方がしっくりくるなぁ ミステリーとしても面白かったけど、演技の凄みを魅せて頂いたドラマでした。役者さんって凄い!》原田にとって「あな番」は、16年ぶりの民放連ドラ出演作となる。さらに「あな番」は2クールにわたって放送されるため、“飽きられる”という懸念材料もあった。原田が出演を決断する陰に、昨年の朝ドラ「半分、青い。」(NHK総合)の影響が大きかったようだ。「原田さんは佐藤健(30)さん演じる“律”の母役。61歳で死んでしまう和子役は視聴者からも好評でした。原田さん自身も和子役に引き込まれていたようです。“和子役を自分自身に当てはめてみて、あと10年しか生きられないとしたらどうするか。真剣に生きることを考えるようになった”と聞いています」(原田の仕事関係者)「61歳」は役柄だけでなく、原田にとって大きな意味を持つ年齢だ。「原田さんには10歳離れたお兄さんがいたのですが、彼は07年に亡くなりました。もし生きていれば今年61歳。“人生、何があるかわからない。兄の人生と自分の役柄を重ねて、この10年は仕事に生きよう”と改めて決心。還暦に向かって邁進するよう努めているようです」(原田の知人)原田は今年4月に、同ドラマへの抜擢を受けて日刊スポーツ紙に語っていた。「新しい作品に入ったらこれまでのキャリアは関係ない。ゼロから始める気持ち。緊張もたくさんしたいけど、緊張しても何にもならない」と話し、「いい緊張はすべきだけど、体や心が疲れるだけの緊張はしてはいけない。日々、自分に『頑張れ頑張れ』と言い聞かせています」と明かしていた。撮影中は2期連続ドラマの主演という大役を全うするために、体力作りに余念がなかった。そのいっぽうで“安らぎ”も大切にしていたようだ。「アンティグラビティというハンモックを使ったエクササイズで体幹を鍛えて、身体づくりをしていました。いっぽうで気分転換に友人と陶芸教室に行ってお皿を焼いたり、近所に住むお姉さんと過ごしたり。気の置けない仲間たちと楽しいひと時を過ごすことで、ちょうどいい息抜きになっていたみたいです」(音楽関係者)視聴率絶好調のまま、“緊張と弛緩”で2クールを完走した原田。その奮闘の陰には、プライベートでドラマ以上のドラマがあった――。
2019年09月09日9月27日公開の映画『任侠学園』の完成披露試写会が26日、都内で行われ、西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子、生瀬勝久、木村ひさし監督が出席した。社会奉仕がモットーの地元密着型任侠団体"阿岐本組(あきもとぐみ)"が義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、 病院や映画館など、困ってる人たちをボランティア精神で助ける姿を描いた今野敏の人気小説『任俠』シリーズ。その中でも人気の『任侠学園』が、西島秀俊と西田敏行のダブル主演で映画化された。不器用で親分に毎回振り回される阿岐本組No.2の日村を西島、頼まれたら断れない、強面だけどどこか憎めない組長を西田敏行が熱演している。本作で初めてヤクザを演じたという西島は「本当に怖いヤクザの人たちと戦わざるを得ませんでした。真面目なヤクザの役だったので、それがキャスティングされた理由だと思います」と自己分析。西田は『アウトレイジ』シリーズで強面のヤクザを演じてきたが、「"任侠"という言葉と"学園"という言葉が合わさってどう化学反応を起こすのか楽しみで撮影に臨みました。しかも若頭が西島くん。私も『アウトレイジ』で若頭でしたが、西島くんはキレイで立派な若頭を演じてくれました」と西島を絶賛した。その西田からロケ中にアドバイスをもらったという西島。「西田さんと撮影の途中によく食事に行かせていただきました。言われたのは、『セリフを食べろ』と。セリフは覚えたり考えるのではなく、『食え』と言われてなるほどなと思いました。僕だけでなく、そこにいた若い連中も深く深く噛みしめてましたね」と西田に感謝の言葉。西島の言葉に照れ笑いを浮かべた西田は「これは丹波哲郎先輩が『俺ってセリフを覚えられない。頭で覚えると全然出ないので、食べる意識だとどんどん出てくる』と仰っていたので、それをスライドで申し上げたんです」と先輩の言葉を西島に継承したという。映画『任侠学園』は、9月27日より全国公開。
2019年08月27日俳優の西田敏行が、西島秀俊と共にダブル主演を務める映画『任侠学園』(9月27日公開)で、主題歌「ツギハギカラフル」を書き下ろした東京スカパラダイスオーケストラとのコラボにより、挿入歌「また逢う日まで」を担当していることが21日、明らかになった。同作は、社会奉仕をモットーとする地元密着型ヤクザ・阿岐本組が、経営不振に陥った仁徳京和学園高校を立て直していく人情コメディ。阿岐本組の組長を西田が、ナンバー2を西島が演じるほか、伊藤淳史、佐野和真、前田航基、生瀬勝久、葵わかな、桜井日奈子、光石研、白竜、中尾彬らが脇を固める。挿入歌「また逢う日まで」のPVでは、リハーサル風景をはじめ、登場人物たちを映した劇中シーンも。お互いの印象についてスカパラは「小さい時からテレビの中の人というイメージで今も活躍されていて半世紀くらいずっと憧れの人! 実際にお会いすると存在感がすごかったし、すごく緊張した!」と喜びを伝え、西田は「実際に会うのは初めてだが、彼らの音楽に触れて、いつもリズムに乗って体をスイングしてます」とコメント。また、収録後のインタビューでスカパラは「西田さんの包容力がある声で、大きく包み込むような愛情が感じられる歌になれば」と語り、西田もスカパラとの共演に「震えがくるくらい興奮した。相乗効果で、ひとつ上のポテンシャルを発揮できた!」と感想を述べていた。
2019年08月21日西島秀俊×西田敏行W主演映画『任侠学園』の挿入歌を、「東京スカパラダイスオーケストラ」と主演のひとり、西田さんがコラボし、名曲「また逢う日まで」をカバーすることが分かった。すでに、「東京スカパラダイスオーケストラ」の書き下ろし楽曲「ツギハギカラフル」が主題歌に決定している本作。新たに発表された挿入歌「また逢う日まで」は、阿岐本組・組長役の西田さんと「東京スカパラダイスオーケストラ」という、ビッグなコラボレーションが実現!到着したPVでは、リハーサル風景からスタート。メイキングでは、演奏に合わせて西田さんがこぶしを効かせながら情熱的に歌い上げるリハーサル風景が収録されているが、演奏が終わると、「東京スカパラダイスオーケストラ」メンバー総立ちで拍手が沸き起こり、スタジオは大盛り上がりを見せたという。続いて、映像では「東京スカパラダイスオーケストラ」の演奏と西田さんの情熱的な歌声と共に、日村(西島さん)ら阿岐本組の面々が商店街へ挨拶回りに行ったり、助けを求められ走りまわったり。また阿岐本組が再建へと奔走する学園の生徒たちが苦しみや悲しみで葛藤するシーンが登場。「なぜかさみしいだけ」「なぜかむなしいだけ」といった歌詞がリンクする映像となっている。「東京スカパラダイスオーケストラ」は、「小さい時からテレビの中の人というイメージで今も活躍されていて半世紀くらいずっと憧れの人!実際にお会いすると存在感がすごかったし、すごく緊張した!」と共演した喜びを明かす。そして初収録後、「東京スカパラダイスオーケストラ」は「西田さんの包容力がある声で、大きく包み込むような愛情が感じられる歌になれば」と語り、西田さんも「震えがくるくらい興奮した。相乗効果で、ひとつ上のポテンシャルを発揮できた!」とコラボに自信を見せている。『任侠学園』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年9月27日より全国にて公開©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年08月21日6月28日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、東野圭吾の“最も泣ける感動作”を原作に、「Hey! Say! JUMP」山田涼介を主演に迎え、西田敏行らの共演で映画化した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を地上波初放送する。「東野圭吾作品史上最も泣ける感動作」として高い支持を得ている同名小説を原作に映画化した本作。2012年。幼なじみの敦也、翔太、幸平の3人は、ある日夜を明かすため1軒の廃屋に忍び込む。そこはかつて悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」。いまはもう廃業しており、自分たち以外誰もいないはずの店内に、突然シャッターの郵便口から手紙が落ちてくる。なんとその手紙は32年前に書かれた悩み相談だった。敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書く――。次第に明らかになっていく雑貨店の秘密と、相談者たちと敦也たちの共通点。彼らがこの雑貨店に 忍び込んだのは偶然ではなかったのか?そして、敦也たちがある人物からの“最後の手紙”を受け取ったとき、彼らの運命が大きく動きだす――という物語。主演には『暗殺教室』『鋼の錬金術師』「カインとアベル」などの作品で俳優としても活躍する「Hey! Say! JUMP」の山田涼介。共演には『釣りバカ日誌』「ドクターX」シリーズなどの人気作をはじめ『アウトレイジ 最終章』や大河ドラマ「西郷どん」のナレーションなど数々の作品で知られる西田敏行。NHK連続テレビ小説「カーネーション」や「この世界の片隅に」『ミュージアム』などの尾野真千子。「仰げば尊し」や『二度めの夏、二度と会えない君』などの村上虹郎。『心が叫びたがってるんだ。』『チワワちゃん』などの寛一郎。連続テレビ小説「べっぴんさん」や大ブームとなった「おっさんずラブ」の林遣都。大河ドラマ「平清盛」や『ストレイヤーズ・クロニクル』などの成海璃子。連続テレビ小説「まれ」に先日公開された映画『さよならくちびる』も話題の門脇麦。「トレース~科捜研の男~」に『こんな夜更けにバナナかよ』などの萩原聖人。この春主演作『こどもしょくどう』が公開された鈴木梨央、「フルーツ宅配便」などの山下リオ、「警視庁ゼロ係」の手塚とおる、『沈黙 -サイレンス-』のPANTA、『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン』などの小林薫、『東京家族』などの吉行和子といった豪華な面々が揃った。オムニバス形式で綴られるドラマが世代を超えた感動を巻き起こす、金曜ロードSHOW!『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は6月28日(金)21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:ナミヤ雑貨店の奇蹟 2017年9月23日より全国にて公開© 2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会
2019年06月28日2クールにわたり描かれる“殺人ゲーム”サスペンス「あなたの番です」。原田知世と田中圭のW主演で描かれた前回までの“第1章”が終了し6月23日の今夜は菜奈と翔太の過去を描いた「特別編」がオンエア。SNSでは冒頭から涙なくしては見れないとの声が殺到している。原田さん演じる手塚菜奈は15歳年下の田中さん演じる翔太と“年の差新婚夫婦”としてとある分譲マンションの302号室に引っ越して来る。引っ越し早々マンションの住民会に招かれた菜奈は、住民がそれぞれ「殺したい人」を書きその紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”に参加する羽目になり、その夜、管理人が転落死したのを皮切りに次々と住人とゲームで名前が書かれた人々が死んでいく…というのが本作のストーリー。原田さんと田中さんのほかマンション住人役で元「乃木坂46」西野七瀬、木村多江、生瀬勝久、片桐仁、真飛聖、田中要次、大友花恋、袴田吉彦といった面々。菜奈の本当の“夫”役で野間口徹、事件の謎を追う刑事役で浅香航大らも出演。前回のラストはヒロイン・菜奈の死という衝撃的すぎる幕切れだった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の特別編は菜奈の葬儀を終えた翔太が、部屋で菜奈のパソコンを開き菜奈の日記を発見。そこに書かれていた菜奈と翔太の“恋の物語”を読みながら2人の思い出をふり返るという形で、物語が始まるまでの菜奈と翔太のラブストーリーを描きつつ、刑事の神谷(浅香さん)と水城(皆川猿時)の会話でこれまでの事件の流れを改めて整理するという構成。菜奈と翔太の出会いから、翔太の熱烈なアプローチを経てともに暮らし始めた2人が舞台となるマンションに引っ越してくる…改めて描かれた“2人のはじまりの物語”に視聴者からは「始まったけど悲しいな」「特別編みたいなのみてるけど悲しくて泣きそうになるわ」「泣きそうなのこらえながらみてるわ」「悲しくなる」などの声が殺到。1話放送開始時にも翔太を演じる田中圭の演技に「かわいい」という声が殺到したが、今回改めてその可愛さに注目が集まった模様で「あなたの番ですの田中圭ってなんであんなにかわいいの」「あなたの番ですの田中圭くんみたいな夫ちょー欲しい」「あなたの番ですの田中圭の性格がどタイプすぎる」などといったコメントが数多く集まっている。次週からは横浜流星が出演、田中さんと横浜さんのコンビで“反撃編”がスタートする。ラブストーリーだけで終わるかと思った特別編だが、ラストでは唐突に菜奈が何者かに脅されている様子が流れるなど次週の反撃編に向けて、改めて視聴者を恐怖の渦に陥れている模様だ。(笠緒)
2019年06月24日西島秀俊と西田敏行がW主演する人情コメディ映画『任侠学園』の公開日が9月27日(金)に決定。ポスタービジュアルと本邦初となる特報映像が到着した。今回到着した特報映像では、西島さん演じる阿岐本組ナンバー2の日村が、「行くぞ!」とドスを利かせた声で伊藤淳史ら演じる組員を引き連れる様子や、笑顔で地元民に会釈する姿、西田さん演じる組長・阿岐本がちゃんとシートベルトをする姿などが収録。また、いかつい組員たちのほかにも、阿岐本組が理事となって再建を図る高校の生徒、桜井日奈子らの姿も確認することができる。そして今回の映像公開と併せて、本作の主題歌を「東京スカパラダイスオーケストラ」が担当することが決定。楽曲は、本作のために書き下ろされた新曲「ツギハギカラフル」(作詞:谷中敦/作曲:川上つよし)。今回公開された映像でもその軽快なサウンドを聞くことができる。コメディー映画への描き下ろしは自身初の試みとなる今回。メンバーの谷中敦(バリトンサックス)、川上つよし(ベース)、NARGO(トランペット)は、昨年8月から9月にかけて撮影された本作の撮影現場にも訪問し、楽曲のインスピレーションを得たという。谷中さんは「社会的に正しいか不適切か、よりも、行動に真心や愛情があるかどうかで物事を判断したい、と常々思ってる自分に、この映画はとっても刺さりました」と本作について語り、「主題歌『ツギハギカラフル』の歌詞は、価値観の多様化で益々予測できない未来を意識的に楽しもうじゃないか、という気持ちで書かせて貰いました」と楽曲についても明かしている。『任侠学園』は9月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:任侠学園 2019年9月27日より全国にて公開©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
2019年05月22日秋元康企画・原案、原田知世と田中圭のW主演で2クールにわたり放送中の「あなたの番です」。5月5日にオンエアされた第4話では原田さん演じる菜奈の“衝撃の真実”が明かされ、視聴者から「まさかの展開すぎ」「間違いなく今期No.1」などの声が殺到中だ。原田さん演じる手塚菜奈と田中さん演じる手塚翔太の“年の差新婚夫婦”が都内のとあるマンションに引っ越してくる。入居早々住民会に参加した菜奈はそこでひょんなことからはじまった“交換殺人”ゲームに加わってしまうことに。その後管理人が転落死、さらに住人の藤井(片桐仁)が殺人ゲームで書いた医師がバラバラ死体で発見され、藤井の元には“あなたの番です”という手紙が送られてくる。さらに近所のブータン料理屋の店主が爆発事故で亡くなる…という展開。原田さん、田中さんの他、元「乃木坂46」西野七瀬、木村多江、生瀬勝久、三倉佳奈、片桐さん、真飛聖、田中要次、大友花恋、袴田吉彦らがマンションの住人として、さらに事件を追う刑事役で浅香航大、ある秘密を持った存在として野間口徹も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は中国人留学生のシンイー(金澤美穂)のバイト先の店長が死亡、シンイーの元に「あなたの番です」と書かれた包丁が送られ、シンイーは今度は自分が殺さなければいけないのかと怯える。そんななか定例の住民会が開かれ、お互いが疑心暗鬼になるなか浮田(田中要次)は、この混乱に乗じて美里(峯村リエ)が姑の幸子(大方斐紗子)を殺すのではないか?と言い出す。しかし実際に殺されたのは美里とその夫だった…というのが今回のストーリー。今回も「見たあと怖いんだよね」「毎回終わる10分前ぐらいから怖い」などの声が相次ぐなか、終盤、ホラー展開以上の衝撃が視聴者を襲う。なんと菜奈の“本当の夫”が登場、それは翔太のジムに通う細川(野間口さん)だった。その瞬間から「一瞬で鬼面白くなった」「展開が急すぎて?????????ってなってる」「は???どーなっとるん??は???」「あなたの番ですすごいことになってきたぁ!」「なんかやばない、あなたの番ですやばない」「ホラー映画よりはるかに怖すぎ」などのツイートが殺到。まさかすぎる展開に驚いた視聴者の困惑ぶりが伝わってくるような投稿が放送後も途絶えることなくタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2019年05月06日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の4月14日(日)オンエア回に、新ドラマ「あなたの番です」に出演する田中圭と原田知世がゲスト出演。「あの人に惚れましたSP」と題し、ゲストたちが“惚れた”人々がスタジオに登場する。『図書館戦争』シリーズ、「東京タラレバ娘」などで注目され「恋がヘタでも生きてます」のIT社長役、月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」での専業主夫役などでブレイク。昨年春の「おっさんずラブ」が一大ブームを巻き起こした田中さん。1983年公開の『時をかける少女』『天国にいちばん近い島』などの作品で80年代角川映画ブームを牽引し、『私をスキーに連れてって』ではウインタースポーツブームを巻き起こすと、その後もコンスタントに出演を続け、昨年の連続テレビ小説「半分、青い。」も好評だった原田さん。ドラマ「あなたの番です」で共演している2人をはじめ大友康平、滝沢カレンらも今夜ゲストとして出演。宮迫博之、後藤輝基、渡部建、磯野貴理子といったお馴染みのメンバーも参加。MCは東野幸治と日本テレビアナウンサー・市來玲奈が務める。原田さんが少女時代から憧れている人物、さらに謎につつまれた私生活やハマっているという絶品ヒマラヤ鍋も紹介されるほか、田中さんが男として惚れた大物俳優Yがスタジオに…果たして本物なのか!?また大友さんのライブ中に起きた爆発事故、その衝撃映像を大公開。今夜のゲスト、田中さんと原田さんが“歳の差夫婦”を演じるドラマ「あなたの番です」は4月14日(日)今夜22時30分~日本テレビ系で放送開始。民放連ドラとしては珍しい2クール連続放送となる本作は、田中さん演じる手塚翔太と原田さん演じる手塚菜奈が引っ越してきたマンションで起こる“交換殺人ゲーム”を描く物語で、袴田吉彦、片岡礼子、西野七瀬、奈緒、木村多江、安藤政信らがマンションの住人として出演する。「行列のできる法律相談所」は4月14日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月14日モトーラ世理奈、西島秀俊、三浦友和、西田敏行が出演する映画『風の電話』の製作が決定。4月中旬にクランクインし、2020年初春に公開される予定だ。本作は、いまは亡き大切な人と想いをつなぐ電話として、新聞やTVなど数多くの媒体で取り上げられてきた“風の電話”をモチーフにした映画。岩手県大槌町の小高い丘の上にあるこの“風の電話”は、佐々木格氏が死別した従兄弟ともう一度話したいという思いから、自宅の庭に白い電話ボックスを設置し、ラインの繋がっていない黒電話を置いた。東日本大震災以降、いまは会えない家族や友人に心で話すこの“風の電話”には、3万人にものぼる人々が訪れている。映画では、ひとりの少女が広島から故郷の岩手に帰り、“風の電話”にたどり着くまでの道程を描く。そんな本作で主人公・ハルを演じるのは、モデルであり、『少女邂逅』『21世紀の女の子』など女優としても活動するモトーラ世理奈。また、ハルと行動を共にする森尾を、先日放送終了した「メゾン・ド・ポリス」でのエプロン姿が話題となり、現在放送中の「きのう何食べた?」も好評の西島秀俊。そして旅の途中で出会い、ハルに影響を与える重要な人物として、三浦友和、西田敏行が出演する。監督は、日本映画としては『H story』以来、18年ぶりにメガホンをとる諏訪敦彦。「『風の電話』は岩手県大槌町の丘にひっそりと置かれています。わかりやすい標識や、案内図はなく、『さあ、自分の力でここまでやっておいで』と私たちに旅を誘っているかのようです。熊野詣での時代から、旅は生まれ変わるための再生の行為です。私たちも傷ついた主人公ハルの魂とともに、『風の電話』を目指して旅をしてみようと思います」とコメントしている。『風の電話』は2020年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月11日香取慎吾が主演、白石和彌監督と初タッグを組んだ映画『凪待ち』。この度、新たに追加キャストとして西田尚美、吉澤健、音尾琢真、そしてリリー・フランキーの出演が明らかになった。先日放送終了した「メゾン・ド・ポリス」にも出演、映画やドラマ、CMで活躍し、ライフスタイルも注目され同世代の女性から支持を得ている西田さんが演じるのは、香取さん扮する郁男の恋人・亜弓。『凶悪』が大好きだという西田さんは、今回の白石監督作品への出演を喜び、「香取さんは、なんというか…そこにいるだけで何か凄いんですよね。エネルギーとかパワーみたいなものをたくさん頂いた気がします」と主演の香取さんと共演した感想を明かす。さらに、『龍三と七人の子分たち』の吉澤さんが亜弓の父・勝美。「TEAM NACS」の音尾さんが亜弓の元亭主・村上。そして、リリーさんが郁男を気に掛ける製氷工場の社員・小野寺に決定した。吉澤さんは「稀有。この私の役の事です。表現する者として、その人生の質量が問われる様な役でした。私は役者である事を三度辞めて、三度復活した者ですが、この様な役に出会えるとは思ってもみませんでした」としみじみ語り、音尾さんは「派手ではありませんが、1カットごとに丁寧に精魂込めて、スタッフ・キャストが作り上げた映画を楽しんでいただければ幸いです。誰かの生きる希望になれますように」と願う。そして「白石さんの撮影、相変わらず好きでした。慎吾ちゃんと共演できてよかった。すごく彼が色っぽかった。やりやすかったです」と語ったのは、白石監督作品『サニー/32』『凶悪』に出演したリリーさん。今回演じた役については「小野寺という役は面白い役でした。難しかった点はいい人に見えなきゃいけない。いい人に見えすぎてもいけないというところでした」と明かし、「慎吾ちゃんの体から出てきてる熱量、雰囲気がすごい!監督と飲みながら話してすごくいい映画になりそうだ、というお話をしていました。今の慎吾ちゃんじゃなきゃできない、白石さんの中で傑作ができた」とコメントしている。『凪待ち』は6月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:凪待ち 2019年6月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年04月03日4月、7月期と2クール連続で放送が決定している秋元康企画・原案ドラマ「あなたの番です」。先日、本作が撮影初日を迎え、W主演を務める原田知世と田中圭がクランクインした心境を語った。日本テレビでは25年ぶりとなる2クール連続の大型ノンストップ・ミステリードラマとなる本作は、都内のマンションで起こる“交換殺人ゲーム”を描き、W主演の原田さんと田中さんがマンションに引っ越してきた“年の差新婚夫婦”役を、そのほか袴田吉彦、片岡礼子、西野七瀬、奈緒、木村多江、安藤政信らがマンションの住人として登場する。今回初日に行われた撮影は、原田さん演じる手塚菜奈と田中さん演じる手塚翔太の新婚夫婦が、ドラマの舞台となるマンションに引っ越してくるシーン。閑静な住宅街に立つ一棟のマンションを使って撮影が行われた。到着した写真は、そんな2人の共演シーンとなっており、コンビニにお昼ご飯を買いにマンションの外に出た翔太だが、財布を忘れたことに気づき、菜奈を呼んでマンションの外階段から、財布を投げるように頼む…という場面。高低差10mほどあり、テストでは財布は田中さんの頭上を通り越して失敗。しかし、本番では見事一発キャッチと、息のあった演技を披露した。そんな初日を迎え、「この日が迎えられて、すごく嬉しいです。準備の段階からハラハラドキドキしながら過ごしてきたので、無事に初日が終わってホッとしてます」(原田さん)、「楽しいです!初日から楽しいです!むしろ初日が一番楽しいんじゃないかという説があるくらいです!」(田中さん)と喜ぶ2人。原田さんは「物語的に、今日撮影したシーンは菜奈と翔太の2人にとって、もしかしたら一番幸せな時かもしれないので、仲の良い感じに出来て楽しかったです」と田中さんと共演した感想を語り、一方、これから半年続く撮影について田中さんは「共演者もスタッフの皆さんも服が変わっていくのが楽しみです。今日は寒くて自分たちも休憩中はベンチコートを着ていましたが、これがいつしか半袖・短パンになり、また長袖になるころにようやく撮影が終わるのかなと。そこが地味に楽しみです」と期待している。「あなたの番です」は4月14日(日)22時30分~日本テレビにて2クール連続放送。(cinemacafe.net)
2019年03月02日原田知世と田中圭がW主演で年の差夫婦を演じるノンストップ・ミステリードラマ「あなたの番です」に、西野七瀬、木村多江、生瀬勝久、竹中直人ら総勢30人以上の超豪華キャストの出演が決定。さらに“怪しいマンション住民たち”の秘密に迫ったオリジナルストーリー「扉の向こう」がHuluにて配信されることになった。4月期・7月期と2クール連続で贈る大型ミステリーとなる本作。原田さんと田中さんが、あるマンションの302号室に引っ越してきた“年の差新婚夫婦”の手塚菜奈・翔太夫婦を演じることでも話題となっている。今回新たに交換殺人ゲームに巻き込まれていくマンションの住民役に、「乃木坂46」の卒業コンサートを終え、本格的に女優業に乗り出す西野七瀬、実力派女優として多方面からひっぱりだこの木村多江、そして数多くのドラマや映画で活躍する日本屈指の名バイプレイヤー・生瀬勝久。クセの強いマンション管理人役に演技派俳優で映画監督としての顔ももつ竹中直人など、30人以上の登場人物を演じる多彩な豪華キャスト陣が決定。実力派俳優陣の演技合戦も見どころとなる。■登場人物・キャスト一覧マンション住人【302号室】原田知世/手塚菜奈スポーツウェアなどの在宅デザイナー。優しくてしっかり者の姉さん女房。ミステリー好きの読書家。田中圭/手塚翔太スポーツジムのインストラクター。明るくて天真爛漫。妻を飼い主のように慕う犬コロ系夫。【101号室】袴田吉彦/久住 譲独身の地味なサラリーマン。1階の住人だが、なぜかよくエレベーターに乗っている。【102号室】片岡礼子/児嶋佳世自宅で子ども向けの英会話教室を営む。坪倉由幸(我が家)/児嶋俊明地図会社勤務。家にはほとんど帰ってこない。【103号室】生瀬勝久/田宮淳一郎早期退職した元エリート銀行員。真面目すぎるが故に融通がきかないタイプ。長野里美/田宮君子妻。おっとりしていて、不器用な夫を見守る。生瀬勝久コメント誰が犯人か分からないというミステリーの王道の中で、自分がどういう役割を担うのか。僕自身が生瀬勝久という俳優のことを客観的に見て、「怪しい人間」であるというのは間違いないんですけど、それをどういう風に裏切るのか、お見事と言って頂けるのか、頑張ってみたいと思っています。【104号室】三倉佳奈/石崎洋子主婦。2人の子どもの教育に熱心。林泰文/石崎健二区役所職員。堅実で真面目で計画的。【201号室】田中要次/浮田啓輔暴力団の下っ端構成員。筋を通すタイプ。大友花恋/妹尾あいりメンズエステ店員。居候。浮田の娘のような存在。中尾暢樹/柿沼遼チンピラ風で浮田の子分。居候。あいりの恋人。【202号室】西野七瀬/黒島沙和理系の女子大生。大人しい。いつも体のどこかをケガしている。西野七瀬コメントこの作品に参加させていただくこと、すごく嬉しく思います。緊張もしていますが、共演者の皆様、スタッフの皆様と力を合わせて、素敵な作品を作りたいです。この春から夏の終わりまでの期間、「あなたの番です」を週に一度のお楽しみと思っていただけるように精一杯頑張ります!よろしくお願い致します。【203号室】金澤美穂/シンイー中国人の留学生。近所のブータン料理店でバイトしている。井阪郁巳/クオンベトナム人の左官見習い。実は不法滞在。シンイーの恋人。バルビー/イクバルバングラデシュ人のSE。【204号室】和田聰宏/西村淳独身。小規模な外食チェーンを運営する会社の社長。【301号室】奈緒/尾野幹葉独身。有機野菜の宅配サービス会社に勤務。オーガニック好き。【303号室】空室【304号室】真飛聖/北川澄香シングルマザー。ラジオのパーソナリティ。仕事が忙しく、息子を放置しがち。【401号室】山田真歩/木下あかね独身。存在感を消しながら、住民の動きを観察している。【402号室】木村多江/榎本早苗専業主婦。住民会会長。やや押しに弱いが明るい性格で、菜奈と仲良くなる。阪田マサノブ/榎本正志警視庁すみだ署生活安全課の課長。出世競争まっただ中。木村多江コメントスリリングな展開に目が離せない、そんなドラマに参加できること、そして、面白い俳優の方々に囲まれて芝居できることの幸せを実感しています。私たちのハラハラドキドキを、ご覧下さる皆様と、一緒に体感できることを今から楽しみにしています。【403号室】片桐仁/藤井淳史独身。大学病院の整形外科の勤務医。結婚願望が強いがモテない。【404号室】小池亮介/江藤祐樹独身。IT起業家でアプリを作っている。【501号室】安藤政信/佐野豪謎の男。常に外階段を使って大荷物を運んでいる。【502号室】峯村リエ/赤池美里専業主婦で献身的に幸子の介護をしている。徳井優/赤池吾朗夫。商社勤務。2人の子どもは独立。気が弱い。大方斐紗子/赤池幸子姑。車いす生活。嫁と仲良しに見えているが…。マンション外の登場人物【マンション管理人】竹中直人/床島比呂志マンションの近くに住んでいる。図々しい仕切り屋。空気が読めない。竹中直人コメント田中圭さんそして原田知世さんとは久しぶりの共演です。本当に久しぶりなので撮影現場の事を思うと今から胸がドキドキしています。そして豪華なキャスティングにも驚き、どんな現場になるのだろう…と、ものすごく怖いです。今から逃げ出したい気分ですね。【警視庁すみだ署】浅香航大/神谷将人刑事キャリア組。推理力、洞察力に優れているが、ドライで合理的。皆川猿時/水城洋司刑事ノンキャリ。刑事のくせに恐がり。やる気がないように見えるが、たまに鋭いことを言う。【ストーカー?】野間口徹/細川朝男菜奈(原田知世)が以前勤めていたデザイン事務所の社長。粘着質なストーカータイプで菜奈をつけている。日曜ドラマ「あなたの番です」は4月期・7月期、日本テレビ系にて2クール放送。ショートドラマ「扉の向こう」は地上波と連動しHuluにて配信予定。(text:cinemacafe.net)
2019年02月25日東山紀之、松岡昌宏、知念侑李らが出演する「スペシャルドラマ 必殺仕事人 2019」の追加キャストが決定。西田敏行が大悪党を演じるほか、伊藤健太郎、飯豊まりえらの出演も明らかになった。“必殺”シリーズ初登場となる西田さんが演じるのは、東山さん、松岡さん、知念さん、和久井映見、遠藤憲一ら、“仕事人”の敵となる、血も涙もない大悪党・上総屋清右ヱ門。貧しくてもけなげに生きる働き者の弥吉に近づく善人の顔と、悪巧みに利用するため裏で巧妙な罠を仕掛ける狡猾で獰猛な素顔、その二面性を映す。そして、清右ヱ門に立ち向かうのは、東山さん演じる小五郎。2人の直接対決に注目だ。「『“必殺”に出られるんだ!』って、女房に自慢しました」と嬉々として語る西田さんは、今回の出演に関して「こういう時代劇の現場に来ると、ふるさとに帰ったような、原点回帰したような気がします」「悪役ができるというのは、僕にとって最高に嬉しいことです。今回も思いきりやれたと思います。だいぶいろんな人を泣かせましたよ(笑)」とコメント。東山さんとは今回が初共演。印象については「テレビやバラエティーを拝見していても、東山さんのスタイルがきちっと確立されていて、ブレないですよね。そして凛々しい!素晴らしいアクターであるとともに、素晴らしいエンターテイナー。まだまだいろいろなことを学びたいと思わせてくれる、数少ない後輩の一人」と言い、そんな東山さんに斬られた感想を聞くと、「優しく斬っていただいたので、清右ヱ門は痛みも感じず昇天できたのではないでしょうか(笑)。人が斬られて殺される現場で笑いが起きるって珍しいことだと思うんですが…笑わせてしまったみたいです、僕。ごめんなさい(笑)」と撮影エピソードを明かしている。一方、東山さんは西田さんとの共演について「今回、ドラマで初共演させていただけると聞いた時は、『西田さんが出てくださるの?やったー!!』と思いましたね。すぐ松岡(昌宏)に『西田さんが出てくれるらしいよ』って言いました。そしたら松岡も『マジで!』みたいな…、50を過ぎたおじさんとは思えないようなリアクションをしてしまいました(笑)」と喜び、「目と目を合わせてお芝居させていただくのがかねてからの望みでもありましたので、本当に嬉しかったです」とコメントしている。さらに、物語の中で重要な役柄を担う伊藤健太郎と飯豊まりえの出演も決定。『ういらぶ。』『惡の華』「今日から俺は!!」などに出演する伊藤さんは、純真で欲がなく、ひたすらマジメに働く弥吉役。「パパ活」「花のち晴れ~花男 Next Season~」で話題を集め、秋には初舞台に挑戦する飯豊さんは、弥吉との結婚を夢見る気立てのいい娘・おたね役で出演する。貧しくとも毎日を懸命に生きる弥吉の商才を利用しようと近づいてくる悪人たち。罠にはめられ、幸せな日々が一転する…。ほかにも、本作には袴田吉彦、河相我聞、山下容莉枝、松井玲奈、林家正蔵、近藤芳正などがゲスト出演する。「スペシャルドラマ 必殺仕事人 2019」は3月10日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年02月17日「原田知世さんが田中圭さんとのW主演で、日本テレビの4月そして7月期の日曜ドラマに抜擢されました。2クール連続は日本テレビとしても25年ぶりとのことで、異例の作品となっています」(芸能プロダクション関係者)昨年、芸能生活35周年を迎え、アルバムを発表した原田知世(51)。彼女が22年ぶりに民放の連続ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)で主演復帰する。東京・下町のマンションに引っ越してきた“年の差新婚夫婦”が、幸せいっぱいの生活から一転、“殺人ゲーム”に巻き込まれていく秋元康企画・原案のミステリーだ。「近年では『やすらぎの郷』の成功例に見られるように、2クール連続ドラマは、作品性やキャラクターをより濃く表現できる。ただ、長期ゆえ“飽きられる”懸念材料もあります」(テレビ局関係者)51歳での大きな決断。背景に何があったのか――。「去年の朝ドラ『半分、青い。』の影響が大きかったそうです」と語るのは、原田の仕事関係者。「彼女は律(佐藤健)の母で、61歳で死んでしまう和子役を好演しました。視聴者からも評判でしたが、本人もその役柄が非常に印象深かった。“和子役を自分自身に当てはめてみて、あと10年しか生きられないとしたらどうするか。真剣に生きることを考えるようになった”と聞いています」原田自身、自分の考え方の変化を『婦人公論』(18年12月11日号)でこう語っている。《50を過ぎると、残り時間を考えることも。だから、毎日をより丁寧に過ごさなくてはいけないと思っています。「いつか」と考えず、やりたいことがあったらやってみて、会いたい人がいたら会っておかなくては》6年前にイラストレーターのエドツワキ氏と離婚し、独身の原田。10年後の「61歳」は、人生のひとつの節目と考えているという。「原田さんには10歳離れたお兄さんがいたのですが、数年前に亡くなっています。彼が生きていれば今年61歳。“人生、何があるかわからない。この十年は仕事に生きよう”と改めて決心したそうです」(原田の知人)「女優余命はあと10年」と見据えた2期連続ドラマ主演の大役。今は体力作りに余念がないという。「アンティグラビティというハンモックを使ったエクササイズをして体幹を鍛えているそうです。気分転換には友人と陶芸教室に行ってお皿を焼いたり、近所に住むお姉さんと過ごしたりしていると聞いています」(音楽関係者)時を駆け抜けた50代の新挑戦が彼女の女優魂に火をつけている。
2019年01月31日日本テレビでは、原田知世と田中圭がW主演するドラマ「あなたの番です」が、4月より2クール連続で放送決定。本作は、都内のマンションで起こる“交換殺人ゲーム”を描くノンストップ・ミステリーとなっており、2人は夫婦役で出演する。本作は、とあるマンションで起こる“交換殺人ゲーム”を描くミステリー作品。新婚夫婦が越してきた直後から相次いで起こる殺人事件。動機がある者には完璧なアリバイがあり、どの殺しも犯人は一向に逮捕されない。謎の連続死のきっかけは、住民の間で行われたあるゲーム、13人の住民がそれぞれ「殺したい人」を書き、その紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”。そんな超難解な連続殺人の謎に、ほんわか新婚夫婦が挑むというストーリーだ。マンションに引っ越してきた“年の差新婚夫婦”を演じるのは、民放の連続ドラマへの出演は、「ストレートニュース」以来19年ぶり、大きな話題となった連続テレビ小説「半分、青い。」での好演が記憶に新しい原田知世と、「おっさんずラブ」でさらに人気が拡大、東京ドラマアワード主演男優賞、2019年エランドール賞を受賞した田中圭。幸せいっぱいの生活から、住民たちの“殺人ゲーム”に巻き込まれていく手塚菜奈・翔太夫婦を演じる。「思いもよらない方向へ進んでいくストーリーの中で浮かび上がる人の心の脆さや危うさに底知れぬ怖さを感じました」と物語について語った原田さんは、「この物語がどこへ着地するのか、私もまだわかりませんが、田中圭さん、そして、素敵なキャストの皆さんと共に、じっくりと物語を紡いでいきたいと思います」とコメント。一方、田中さんは「先が見えない、真相が分からない、というかそもそも理屈がわからない。という分からないことだらけの脚本なんですが、秋元康先生が企画・原案ということで、流石の面白さと惹きつける力があり、引き込まれるように読みました」と脚本にワクワクしたそう。さらに「原田さんとガッツリお芝居できる楽しみもありますし、心強さもあります。共演者、スタッフの皆様としっかりと、面白く、見てる方々に興味を持っていただける作品にしたい」と意気込んだ。また、今回は4月から9月にかけて“2クール連続”で放送される大型ミステリードラマとなっており、日本テレビで2クール連続ドラマが放送されるのは、1994年10月期~1995年1月期に放送された「静かなるドン」以来25年ぶり。企画・原案は「愛してたって、秘密はある。」を手掛けた秋元康が担当する。<あらすじ>東京オリンピックを翌年に控え、活気づく東京の下町。隅田川のほど近くに建つ中級マンションに引っ越してきた1組のカップル。手塚菜奈(原田知世)は、スポーツウェアなどのデザインを手掛けるデザイナー。仕事で知り合ったスポーツジムのトレーナー・翔太(田中圭)に猛アタックされ、15歳の年の差を乗り越えて結婚したばかりの新婚夫婦だ。2人の共通点は、ミステリーが好きなこと。菜奈は小説、翔太はマンガが専門なのだが、2人で人間観察をしてその人物像を推理するのが楽しみ。引っ越し当日も、マンション住民を観察。仲良しファミリーや親切なカップル、幸せそうなおばあちゃんを見て「このマンション、思い切って買ってよかったね」と、明るい未来を想像する2人。しかし、2人の運命は菜奈が“住民会”に出席したことで、大きく動かされていくことに――。「あなたの番です」は4月より日本テレビにて2クール連続放送。(cinemacafe.net)
2019年01月28日