西野七瀬さんが、東京の“いま”を代表する注目ブランドの最新ルックに!その世界を表現してくれました。自らの上京物語&東京観も必見です。一着一着がアートな東京の服。それに釣り合う私でいたい。プライベートでも東京発のブランドを愛用している西野七瀬さん。「今日は憧れのブランドばかりで楽しかったです。特に『ビューティフルピープル』の服はラインがきれいで、もともと好き。今日着させていただいた服もどれも素材が凝っていて、仕立てがよくて。着てみてわかる質のよさが東京らしいなって」大阪生まれの西野さん。上京前に漠然と抱いていた東京のイメージは「人が冷たそう…?」というもの。「でも実際は全然。完全な思い込みでした(笑)。何より実家を出た解放感!休日は何時に起きてもいい。ひゃっほー!って自由を満喫してました。メンバーとの寮生活で、ホームシックもぜんっぜん!寮は個室で、食事は共同の食堂。お仕事から帰って食堂で、一緒にテレビを見ながらごはん食べて…。仲良くなる過程が楽しかったな。でも遊びに行くのは寮の周りだけでした(笑)」いまもお出かけといえばお母さんと百貨店パトロールに向かうくらい。「お洋服見て、デパ地下でお惣菜買って帰るっていう…。全部ぎゅっと詰まってる百貨店が好き」上京して9年。最近は「東京に慣れたなあ」としみじみすることも。「上京したての頃は、天気予報も大阪の部分を先に見てたけど、最近は自然と東京のほうを見ています。エスカレーターもそう。東京は“左立ち”だけど大阪は逆。大阪帰った時に東京式をうっかりやっちゃった時は切なかったなあ…。地元の友達に見られたら恥ずかしい(笑)」乃木坂46を卒業して1年と少し。この春は医療ドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』で、新米の病院薬剤師という難しい役柄に挑む。「見るものすべてが新鮮。そんな新人らしさと、厳しい現場で成長していく姿の両方をお見せできたら」健気で初々しい役は、女優として新境地をゆく西野さん自身のよう。「この1年で私の視野もだいぶ広がりました。食べず嫌いだったものもぱくぱく口に入れるようになったし(笑)。服はどんどんシンプルに。でも強い色にも挑戦したいな」この日のお気に入りは白×ビビッドピンクの『タロウホリウチ』。「この服で行くなら銀座!でもこんな素敵な服で歩いたらスナップされますよね!?本当に東京のブランドの服はアートみたい。私もそれに釣り合う存在になりたいです」気負わずとも美しい、理想のリアルクローズ。「自分たちが本当にいいと思う素材を」と布地の製作から手掛けるアイテムは、ベーシックな中にも素材のよさを感じさせ、洗練されたシルエットのものばかり。何気ないのに心地よく美しい。そんなデザインが人気を集める。ステンカラーコートはペールブルーのグラデーション。たっぷりとしたAラインで美しい色彩を存分に楽しもう。コート¥120,000シアースカート¥34,000(共にオーラリー TEL:03・6427・7141)中に着たニットトップス¥32,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)メガネ¥64,000(10 アイヴァン/アイヴァン PR TEL:03・6450・5300)リング¥12,000(ハイク/ボウルズ TEL:03・3719・1239)シューズ¥39,000(ビューティフル・シューズ/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)選びぬかれた素材にアートな意匠が映える。一過性のインパクトに走らない、繊細な布地とていねいな作りを大切にするメゾン。アーティストとのコラボにも積極的で、ふんわりとしたサテンの白いワンピースには現代芸術家ユリヤ・グリャノヴァが描く動物や植物柄があしらわれている。首元や裾から見えるフラッシュピンクのトップス&スカートに大人の茶目っ気を覗かせて。ドレス¥60,000中に着たトップス¥19,000スカート¥30,000(以上タロウホリウチ/エムエイティティ)ネックレス¥24,000(アン バイ トモヨ ヨシダ/アン・デザインズ TEL:03・5843・1880)シューズ¥57,000(ビューティフル・シューズ/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)ソックスはスタイリスト私物都会の景色に溶け込むクリーンなピンクドレス。伝説のブランド『green』のデザイナー・吉原秀明と大出由紀子が2013年に立ち上げたブランド。アウトドア、ミリタリーや古着などの魅力を再構築したスタイルでまたたく間に人気に。桜を思わせる色のワンピースは思い切ったカッティングと超ビッグシルエット、甘さを抑えた清潔感あるライトピンクに現代的センスが漂う。ドレス¥35,000(ハイク/ボウルズ TEL:03・3719・1239)イヤリング¥16,000リング¥20,000(共にプティローブノアー TEL:03・6662・5436)ななせ・にしの1994年5月25日生まれ、大阪府出身。乃木坂46を牽引するメンバーとして活動し、卒業後は女優やモデルとして広く活躍。ドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系・木曜22時~)に出演。※『anan』2020年4月15日号より。写真・MELON(TRON)スタイリスト・中井彩乃ヘア&メイク・吉崎沙世子(io)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2020年04月12日桃井かおりが、清原果耶映画初主演作『宇宙でいちばんあかるい屋根』に出演していることが分かった。14歳の少女つばめは、満天の星が輝くある夜に謎めいた老女“星ばあ”と出会う。つばめは次第に心を開き始め、恋の話や家族の話をするようになり、打ち解けていく2人だったが…。様々な悩みを抱えた少女と謎めいた老女のひと夏の青春を描くファンタジードラマ。今回出演が明らかになった桃井さんが演じるのは、清原さん演じるつばめの前に突如現れる老女、星ばあ。桃井さんと清原さんは今回が初共演。人間離れしているが、それでいて恋しくなるほど人間味溢れる老女という、自身にとっても初挑戦となるキャラクターを演じている。また、星ばあ語録にも注目だ。桃井さんは「ちょうど映画『新聞記者』を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、なんだかそういうタイミングのお話だったので、『“星ばあ~”、なんてサウンドいいじゃない!』なんて即決で決めたんです」と当時をふり返る。また「現場にはスケジュールの都合でギリギリで入ったので、あんまり弄る時間はなく(笑)いろいろ不自由もありましたが、前作のファンとしては、この若き美しい青年監督が作る、この新しい映画に、うまくハマってくれればと楽しみにしています」とコメントしている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年04月10日矢島弘一率いる「東京マハロ」の新作『彼の名はレオナルド』に、劇団参加は2度目となる中島早貴と、初となる大崎捺希が参加する。そこでふたりに、本作への想い、稽古の感触などを聞いた。【チケット情報はこちら】『最後の晩餐』などで知られるイタリアの美術家レオナルド・ダ・ヴィンチと、彼を取り巻く多彩な人間模様を描き出す本作。中島は「わりと重いシーンもありますが、矢島さん特有のクスッと笑える部分もあって。人間ってちっぽけだよな、アホだよなってことが会話だけで展開されていく、とても面白い作品だと思います」と、脚本の印象を語る。また稽古を重ねる中でも日々脚本に変更は加えられているようで、大崎は「次はどうなるのか、毎日ワクワクしています」と期待を寄せる。ふたりが演じるのは、レオナルドの妹ベアトリーチェと、1番弟子のサライ。自らの役づくりについて「レオナルドの一家ってすごく不思議な家族なんですよね。ベアトリーチェはそこで育ったからこそ、どこかませている部分があって…。いわゆるイマドキ女子を演じられたらいいのかなと。だから歴史的背景よりも、最近の高校生はなにをしているのかってことを調べています(笑)」と中島。大崎は「サライも実在した人物で、1番気に入られていた弟子ではあるんですが、レオナルドに対して結構悪いこともしている。でも彼はサライを手放さなかったわけで、そこにちゃんと説得力を持たせられるような人物にしたいと思います」と明かす。稽古開始から数日のある日、中島はひとつの問題に直面したようで…。「家族それぞれの年齢を決めないままお稽古を始めたんですけど、どうしてもつじつまが合わなくなってしまったんです。それで1時間くらい、それこそ家族会議をしたら(笑)、すごくすっきりして。こういうディスカッションが出来るのが、マハロさんのよさだなと思います」。また大崎は、当初考えていたサライ像に対し、矢島からあるダメ出しを受けたという。「最初僕は女性寄りのサライをつくっていったんですが、矢島さんから“だったらレオナルドは普通に女の子を好きになるはずだから、それは違うと思う”と言われてしまって。確かにその通りですし、今はまたゼロに戻ってつくり直しですね」。なお本作は、『最後の晩餐』に登場するイエス・キリストと12使徒をモチーフにした、『あるいは真ん中に座るのが俺』(再演)との同時上演。また違う視点でレオナルドの世界を楽しむことが出来そうだ。取材・文:野上瑠美子
2020年03月02日成田凌×清原果耶のW主演映画『まともじゃないのは君も一緒』が、2021年3月19日(金)に全国公開される。<普通>に馴染めない、不器用な男女のストーリー『まともじゃないのは君も一緒』は、世の中の<普通>に馴染めない、おかしな男女の物語。主人公となるのは、予備校講師・大野。独身・彼女なしの彼は、ずっと一人で大好きな数学の世界で生きてきた。今の生活に不満はないが、このままずっと1人なのかと不安になることもある。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何かわからない。そんな大野を“普通じゃない”と唯一指摘してくれるのは、教え子の香住。大野は香住に「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい。」と頼み込むのだがー。成田凌×清原果耶が、教師と生徒の間柄に物語のメインキャラクターを務める不器用な男女役には、今を時めく人気俳優が抜擢。数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だけれど実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣を演じるのは、自身の初主演作『カツベン!』をはじめ、『チワワちゃん』『愛がなんだ』『くれなずめ』など話題作への出演が絶えない成田凌だ。また、恋愛経験はないけれど“恋愛雑学”だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を、若手注目女優・清原果耶が演じる。さらに、香住が想いを寄せる玩具メーカー社長・宮本は実力派俳優の小泉孝太郎が、宮本の婚約者であり、思いがけず大野と急接近する美奈子は泉里香が好演する。前田弘二監督が描くオリジナルストーリーなお監督を務めるのは、2011年『婚前特急』で長編劇場映画デビューを飾った前田弘二。監督作『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできた脚本家・高田亮と再びコラボレーションし、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えたオリジナルストーリーを描く。詳細映画『まともじゃないのは君も一緒』公開時期:2021年3月19日(金)出演:成田凌、清原果耶、山谷花純、倉悠貴、大谷麻衣、泉里香、小泉孝太郎監督:前田弘二脚本:高田亮主題歌:THE CHARM PARK 「君と僕のうた」音楽:関口シンゴプロデューサー:小池賢太郎配給:エイベックス・ピクチャーズ製作:「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会共同幹事:エイベックス・ピクチャーズ ハピネット企画製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ マッチポイント<ストーリー>外見は良いが、数学一筋で<コミュニケーション能力ゼロ>の予備校講師・大野。彼は普通の結婚を夢見るが、普通がなんだかわからない。その前に現れたのが、自分は恋愛上級者と思い込む、実は<恋愛経験ゼロ>の香住。全く気が合わない二人だったが、共通点はどちらも恋愛力ゼロで、どこか普通じゃない、というところ。そして香住は普通の恋愛に憧れる大野に「もうちょっと普通に会話できたらモテるよ」と、あれやこれやと恋愛指南をすることに。香住の思いつきのアドバイスを、大野は信じて行動する。香住はその姿に、ある作戦を思いつく。大野を利用して、憧れの存在である宮本の婚約者・美奈子にアプローチさせ、破局させようというのだ。絶対にうまくいくはずがないと思っていたが、予想に反して、少しずつ成長し普通の会話ができるようになっていく大野の姿に、不思議な感情を抱く香住。ある時、マイペースにことを進める大野と衝突した香住は「もうやめよう」と言い出す。すると大野は「今変わらないと、一生変われない。僕には君が必要なんだ!」と香住に素直な気持ちを伝える。初めて誰かに必要とされた香住は、そんな大野の言葉に驚き、何か心に響くものがあり、初めての感情に「これって何!?」と悩み始める。二人の心がかすかに揺らぎ始めた時、事態は思わぬ方向へと動き出す。二人が見つけた《普通》の答えとは?
2020年02月22日2020年、映画界、テレビ界の賞レースを席巻し注目を集めている成田凌と清原果耶のふたりがダブル主演にして初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月に全国公開されることが決定。この度、主演を務めるふたりと、監督を務める前田弘二のコメントが公開された。成田は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は、自身の初主演作となった『カツベン!』や、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、第44回報知映画賞助演男優賞、第41回ヨコハマ映画祭助演男優賞、第93回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、第74回毎日映画コンクール男優主演賞など、数々の賞レースを席巻した存在だ。今最も注目と期待が集まる俳優のひとりといっても過言ではない。彼が演じるのは、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だが、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣役だ。対する清原は2019年、『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演した。その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞新人賞を受賞。ドラマ初主演となった『透明なゆりかご』では、東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞した。さらには日本映画テレビプロデューサー協会が選定する、2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、弱冠18歳にして実力派女優としての地位を確立している。この2020年、最も注目度の高い女優だろう。そんな彼女は、恋愛経験は無いけれど、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田。コミカルかつキュート、毒気もありながら本音でぶつかっていく愛すべきキャラクターなど、数々の魅力的なキャラクターを彼は生み出してきた。そして脚本は、2014年に公開された『そこのみにて光輝く』でキネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた、高田亮が務める。本作は、『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできたこの監督と脚本家のふたりが再びタッグを組み、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えて描くオリジナルストーリーとなっている。主演の成田と清原、監督の前田のコメントは下記。■成田凌(大野康臣役)これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの?予備校もの?いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います。この役を演じて“普通”というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の“普通”というものに馴染めない予備校講師・大野と、“普通”を教えてくれる予備校生の香住、このふたりのあったかい、いや、あったかい?つめたい?なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。■清原果耶(秋本香住役)私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から「今までに見たことのない清原さんを見たい!」と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら、初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした。不器用なふたりが紡ぐ奮闘記、自分だけの“普通”を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに。■前田弘二(監督)この映画は、世の中の“普通”に馴染めない、おかしなふたりの物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を、ひとつひとつ丁寧に見事に演じ、ふたりの作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」、正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公ふたりの姿に気分がスカッとするはず。『まともじゃないのは君も一緒』11月全国公開
2020年02月18日俳優の成田凌と女優の清原果耶が、11月公開の映画『まともじゃないのは君も一緒』で初共演し、W主演を務めることが18日、明らかになった。同作は、『婚前特急』(11)や『わたしのハワイの歩きかた』(14)などを手掛けた監督・前田弘二氏と脚本・高田亮が再タッグを組み、日常に潜むコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを毒気を交えながらコミカルに描くオリジナルストーリー。成田凌演じる予備校講師・大野康臣は、独身で彼女なし。大好きな数学の世界に浸る生活に不満はないが、「このままずっと一人なのか」と不安を感じることもあり、女性とのデートでもどのように振る舞えばいいのか分からない。自分だって普通に結婚したい。でも、普通とは何なのか。教え子の秋本香住(清原果耶)は、そんな大野を「普通じゃない」と指摘してくれる唯一の存在で、大野は香住に「どうしたら普通になれる? 普通を教えてほしい」と頼み込むのだが……。本作について、成田は、「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」とコメント。「この役を演じて『普通』というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。笑」と呼び掛ける。一方の清原は、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」と撮影を回顧。「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに」と本作に込めた思いを伝えている。■前田弘二監督コメントこの映画は、世の中の「普通」に馴染めない、おかしな二人の物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公二人の姿に気分がスカッとするはず。
2020年02月18日成田凌と清原果耶がW主演で初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月より公開されることになった。成田凌は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年・第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は自身の初主演作となった『カツベン!』ほか、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞をはじめ、第44回報知映画賞、第41回ヨコハマ映画祭、第93回キネマ旬報ベスト・テン、第74回毎日映画コンクールなど数々の賞レースを席巻、いま最も注目と期待が集まる俳優のひとり。本作では、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だけれど、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣を演じる。一方の清原果耶は、ドラマ初主演となった「透明なゆりかご」で東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞、2019年は『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演し、その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞・新人賞を受賞、さらに日本映画テレビプロデューサー協会が選定する2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、18歳にして実力派女優としての地位を確立。2020年最も注目度の高い女優のひとり。本作では、恋愛経験はないが、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」と成田さん。「世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください」と笑顔でコメント。清原さんは、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」とふり返り、「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです」と期待を込める。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田弘二。また、脚本は、2014年公開『そこのみにて光輝く』で、キネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた高田亮。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできた監督・脚本コンビが今回は、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えたオリジナルストーリーで描く。話題の2人の初共演に、前田監督は「全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました」と手応えを覗かせている。あらすじ予備校講師・大野は、独身・彼女なし。ずっと1人で大好きな数学の世界で生きてきた。いまの生活に不満はないが、このままずっと1人なのかと不安になることもある。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何か分からない。女の子とデートをしてもなんだかピントがずれているような空気は感じているが、どうしていいのかは分からない大野。教え子の香住はそんな大野を“普通じゃない”と指摘してくれる唯一の相手。大野は香住に「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい」と頼み込むのだが…。『まともじゃないのは君も一緒』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月18日女優の清原果耶が、1年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2020年第44回エランドール賞」の新人賞を受賞し6日、都内ホテルで行われた授賞式に出席した。1月30日に18歳の誕生日を迎えた清原は「これまでは撮影が22時までしかできないという縛りがあったんですど、それがなくなるので、これからまたお芝居と向き合い、どこかの誰かに少しでも届くような作品を作っていきたいなと心から思います」と、労働基準法上の変化を紹介しながら抱負をコメント。お祝いゲストには、朝ドラ『なつぞら』で兄役を演じた岡田将生が駆けつけ、“兄妹”で熱いハグをかわした。岡田は「岡田としてではなく、(『なつぞら』の)咲太郎という役として、お兄ちゃんとしてこの受賞がうれしくて、この場にこさせてもらいました」と感慨深げ。続けて、「(清原を役名の)千遥と言いたいんですけど、撮影中は制作側の『会えたときに気持ちをもっと募ってほしい』という演出もあって、会いたくて会いたくてお芝居をさせてもらいました。そんな中、清原さんの芝居に本当にびっくりしまして。役を自分に落とし込む作業がすごく丁寧て、知的に役を作り込まれていて、目が離せませんでした。この清原さんのお芝居を、すてきな作品とめぐりあって、いろんな方々に届けてほしいなと思っています」とエールを送った。○「2020年第44回エランドール賞」受賞者●新人賞神木隆之介、安藤サクラ、横浜流星、清原果耶、吉沢亮、橋本環奈●プロデューサー賞映画『翔んで埼玉』若松央樹(フジテレビ)、古郡真也(FILM)NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』清水拓哉(NHK)、家冨未央(同)、大越大士(テイクファイブ)●プロデューサー奨励賞映画『蜜蜂と遠雷』石黒裕亮(東宝)TBS系ドラマ『凪のお暇』中井芳彦(TBS)●特別賞映画『新聞記者』製作チーム●アクターズセミナー受賞者片桐美穂、佐伯大地、ついひじ杏奈、内藤聖羽、仁科あい、吉川一勝
2020年02月06日元モーニング娘。でタレントの市井紗耶香が6日、オフィシャルブログを通じ、芸能事務所・アルカンシェルとの業務委託契約について「円満合意解約致しました」と明かした。市井は、「契約満了のお知らせ」と題し、「この度、市井紗耶香マネジメント株式会社エスダブルと株式会社アルカンシェルは芸能活動に関する業務委託契約を円満合意解約致しました」と報告。「短い期間でしたが株式会社アルカンシェル代表中野社長、アルカンシェルスタッフ皆様には大変お世話になり、感謝申し上げます」と謝意を示し、「今後もより一層のご愛顧をいただけますよう、どうぞ宜しくお願いいたします」と呼び掛けた。一方、アルカンシェルの代表でタレント・NAOMIこと中野尚美氏は市井の発表前にブログを更新。「(株)エスダブル所属の市井紗耶香と弊社は約3ヶ月にて『芸能活動についての業務提携契約』の合意契約解除を致しました。つきましては今年の1月中旬頃から弊社より『契約解除』を(株)エスダブル及び市井紗耶香に申し入れし2月5日付けにて合意契約解除に至りました」と契約解除であることを強調した。さらに、「約3ヶ月という短い間の『業務提携』でした」と振り返り、「短い契約期間でしたので語らずともご理解頂けると存じます」と意味深。「この件について弊社も反省しつつ今後は更に前をよく見て、前向きに良き道を選び又、新しい気持ちで精一杯、邁進して参ります」と決意を新たにし、「このBlogにてご報告とさせて頂きます。重ねて事務所への問い合わせ等はご遠慮願います」と結んでいる。
2020年02月06日NHK連続テレビ小説「なつぞら」やドラマ「透明なゆりかご」「俺の話は長い」などで注目を集める清原果耶が映画初主演。『デイアンドナイト』『新聞記者』の藤井道人監督・脚本で、野中ともその「宇宙でいちばんあかるい屋根」を映画化することが、本日1月30日、18歳を迎えた清原さんの誕生日に発表された。原作は、その表現力で多くのファンを魅了する作家・野中ともそによる同名大人気小説。平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳の主人公・つばめは、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った(!?)あやしい老婆“星ばあ”と出会う。いつしか2人はお互いの心のどこかに空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめの前に起こる事件、そして最後に明かされる星ばあの正体とは…?ひと夏の大切な何かを探す2人のキュートで、愛おしい、感動のファンタジードラマ。主人公の女子中学生・大石つばめ役を演じるのは、「なつぞら」「俺の話は長い」ほか多数のTVドラマ、藤井監督×山田孝之プロデュースの『デイアンドナイト』をはじめとする映画、そしてCM・雑誌と幅広く活躍し、いま最も期待される若手女優・清原果耶。本作が映画初主演となり、実父と血の繋がりのない母との間に子どもが産まれることで感じる疎外感、実母への想いを胸の内に抱えながら、幼なじみに抱く恋心や、星ばあとの出会いから成長していくひと夏の少女の姿を、等身大かつ圧巻の演技力で表現する。「今の清原果耶を切り取ることは誰もができることではない、とてもラッキーな機会を戴けた」と語る藤井監督が、彼女の魅力を最大限に引き出し、かつてない作品世界を完成させている。また、謎の老婆・星ばあ、つばめが恋する大学生、つばめの両親、実の母親と清原さんを取り巻くキャスト陣にも豪華な面々が集結しているらしく、その発表にも期待が高まる。藤井道人監督×清原果耶が再タッグ「素晴らしい演技を見せてくれた」清原果耶現場の雰囲気に突き動かされ続けた色濃い撮影でした。まだ完成したものを観ていないので、どうなっているのだろうとふつふつ考える日々ですが撮影中に私自身がつばめちゃんから貰った希望や勇気が、映画を観て下さる皆様にも伝わると良いなと思います。是非お楽しみにしていて下さい。藤井道人監督『デイアンドナイト』で素晴らしい演技を見せてくれた清原果耶さんと再び映画を撮れたこと、そして、清原さんの初主演映画を監督出来たことをとても光栄に思っています。本作は、大人になったすべての人たちへ捧げる物語です。心温まる、素敵な映画が出来ました。是非、お楽しみに!原作:野中ともそ最初に映画化のお話をいただいた時から長い長い時を経て、敬愛する藤井監督のもと、遂に撮影が始動したと聞いた時は胸が高鳴りました。同時にこの突拍子もない物語が本当に映像となりえるのか、わずかな不安がよぎったのも覚えています。けれどごく短いラッシュを見せていただいた瞬間に不安は綺麗に拭われました。まっすぐまなざしに揺れる感情が透けるような清原さんの佇まいに、ああ、つばめがいる!と。そして星ばあも亨くんも両親も皆、画面からはみ出るくらいに彼らの人生を生きている…!驚きと感謝をもって、今は一観客として公開を心待ちにしているところです。四月に装いをあらたに再文庫化される原作もお手にとっていただければ幸せです。前田浩子プロデューサータイトルに惹かれて手にした原作のページをめくった途端少女時代にタイムスリップしました。星空の下に連なる屋根、失くしたものを求める想いのイメージが躍り出し、時間をかけて藤井監督と企画を温めて参りました。そして、清原果耶さんがその圧倒的な存在感で主人公つばめを生きてくれて、本作は誕生しました。どこか懐かしい、それでいてこれまでに見たことのない景色をお届けします。ご期待ください!『宇宙でいちばんあかるい屋根』は2020年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月30日元乃木坂46で女優の西野七瀬が28日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2019」に登場した。同アワードは、中国最大のソーシャルメディアであるWEIBO(微博)で活躍し、中国で大きな影響力を持つアーティストや企業を表彰するもの。日本では2回目の開催となる。西野は、話題女優賞を受賞。レッドカーペットを歩いた後、ステージでトロフィーを受け取ると「個人的にこのように名前が入った賞を受賞するのが初めてなので、すごくうれしい。(トロフィーが)めっちゃずっしり重くて、受賞させていただけたんだなという実感が今すごくあります」と笑顔で喜び、「ドラマ『あなたの番です』がきっと中国の方にも届いているのかなと思って、そういった意味でも受賞はすごく光栄です」と語った。○「WEIBO Account Festival in Japan 2019」主な受賞者一覧【新人アーティスト賞】Snow Man【人気アイドルグループ賞】乃木坂46【人気俳優賞】竹内涼真【注目俳優賞】千葉雄大【マルチアーティスト賞】斎藤工【躍進俳優賞】志尊淳【話題女優賞】西野七瀬【ブログ新人賞】高橋愛【日中文化交流アンバサダー賞】ディーン・フジオカ【ファッションタレント賞】小嶋陽菜【グッドシンガー賞】板野友美【アニソンロックシンガー賞】LiSA【ベストライブパフォーマンス賞】May’n【日中文化交流賞】吉田美佳子【人気実力女優賞】カーメイン・シェー【実力シンガー賞】ケンジ・ウー
2019年11月28日田中圭、横浜流星、西野七瀬が出演する「あなたの番です 反撃編」の18話が8月25日放送。横浜さんが田中さんから“頬キス”され、さらに西野さんともキス。ラストの奈緒演じる尾野がみせた“毒霧噴霧”など今回も数々の見せ場に視聴者が沸き立っている。墨田区のマンション「キウンクエ蔵前」を舞台に繰り広げられる交換殺人ゲームを描く本作。新婚妻を殺された手塚翔太を田中さんが演じ主演。翔太の妻・菜奈を原田知世が、翔太と共に事件の謎に挑む二階堂忍を横浜さんが、二階堂の恋人で翔太らと事件を探ってきた黒島沙和を西野さんがそれぞれ演じる。また翔太から二階堂にストーキングの対象を変えた尾野には奈緒、娘を殺した犯人を捜すため引っ越してきた南に田中哲司、南に犯人だと疑われている田宮に生瀬勝久、事件を追う刑事・水城に皆川猿時、袴田吉彦にそっくりな久住譲に袴田吉彦、黒島のストーカーで多数の殺人を告白した内山に大内田悠平。そのほか多数のキャストが出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。南は田宮を問い詰め遅いかかるが、田宮の妻・君子(長野里美)が当時のアリバイを話したことでいったん疑いは晴れる。それをきっかけに翔太は南と情報を交換する。二階堂と連絡が取れないことを心配した黒島は翔太に相談。そんな2人の前に二階堂のシャツを羽織った尾野が現れ、尾野に招かれた2人が部屋に入ると裸の二階堂が眠っていた。内山が最期に遺した動画を解析していた二階堂は動画が尾野の部屋で撮られたものだと突き止める。さらに南から入手した資料を解析していた二階堂のコンピューターがはじき出した犯人は黒島で…というのが今回の物語。また佐野(安藤政信)が内緒でワニを飼育しており、持ち運んでいた内臓や肉はそのエサだったこと。記憶が戻っていたことがバレた久住が自首しようとするも、桜木(筧美和子)に注射を打たれ階段の上から突き落とされ、ラストは黒島に尾野が緑の液体を“噴霧”するというものだった。今回は内山の動画が尾野の部屋で撮影されたことを突き止めた二階堂を抱きしめ頬にキスする翔太の姿に多くの視聴者が反応。「田中圭と横浜流星のチューとか良すぎ」「田中圭くんと横浜流星くん尽くしの日曜日」などの声が殺到。その後二階堂は黒島の頬にキス。そんな二階堂に黒島は「それでおしまいですか?」とささやき、2人は唇を重ねる…2人のくちづけに「なぁちゃんがガッツリキスしててびっくらこいてる」「TLで発狂してる人いるから何かと思ったら西野七瀬推しと横浜流星ファン」など、双方のファンから悲鳴のようなツイートも続出。さらにラストの尾野による緑の“毒霧噴霧”には「毒霧お姉さん……怖すぎる」「完全にプロレスの技」「グレートカブキか!笑」などのツッコミが寄せられている。(笠緒)
2019年08月26日いま若手といわれる女優のなかで、活躍に期待が寄せられる1人に清原果耶(17)がいる。彼女を表現する代表的なワードは“透明感”。NHK連続テレビ小説『なつぞら』ではヒロインなつ(広瀬すず)の妹・千遥役として登場。事前のキャスト発表がなく、衝撃的な登場となったのは記憶に新しい。「オンエアを見た人から『びっくりした。果耶ちゃんだったんだね』というコメントをもらったりしました」(清原・以下同)そして放送中の『螢草菜々の剣』(NHK-BSプレミアム・毎週金曜20時~)では時代劇初主演を務める。武士の娘で、奉公先で献身的に勤める女中・菜々役だ。「菜々も私も目標に向かって少しずつでも前へ進もうとする部分が似ているかもしれません。姫か武士かと聞かれたら私は武士タイプかなと思います。全力を尽くして、嘘のない芝居をしたいという思いは強くあるので、そういう真っすぐな部分に通じるものがありました」デビューは13歳で出演した“朝ドラ”(『あさが来た』)。初々しい存在感で覚えている人も多いだろう。「あれから4年。あっという間でした。楽しいという感覚を失わずにずっとここまできているので、引き続き楽しみながら新しいことに挑戦して、いろんな景色が見られたらいいなと思います」『螢草菜々の剣』のエンディングでは歌声も披露している彼女。「歌うことは好きなので、また機会があれば挑戦したいです」目まぐるしく成長していく姿はまぶしいほど透き通っていた。
2019年08月04日元モーニング娘。でタレントの市井紗耶香(35)が来月の参院選に立憲民主党から比例代表候補として出馬することを、一部スポーツ紙が報じた。記事によると市井が子どもの安心・安全に高い関心を持っていると同党関係者の耳に入り、そこからトントン拍子で話が進んだのだとのこと。市井は声をあげたくてもあげられない母親たちと国会の橋渡し役を目指しており、近く出馬会見を行うという。また一部全国紙によると党内手続きを経て近く発表すると、複数の党幹部が明らかにしたというのだ。「立憲民主はすでに参院選比例の候補としてアカペラグループ・RAG FAIR元メンバーの奥村政佳氏(41)、元格闘家の須藤元気氏(41)、筆談ホステスとして知られる斉藤里恵氏(35)の擁立を決定。さらにモー娘。人気全盛時代のメンバーだった市井さんを擁立し、票の積み上げを狙っているようです」(永田町関係者)しかし市井出馬のニュースに対し、有権者であるネットユーザーからは厳しい声が続々。《2歳の子のお母さんはもっとするべきことがあるんじゃないですか?》《止めておいた方が良いと思う。彼女にとっても党にとっても》《きちんとした政治を学んだ人に出馬してほしい》「早朝から市井さんのツイッターには批判が殺到。耐えきれなかったのか、そういった類いのコメントを削除していました。SPEEDメンバーだった自民党の今井絵理子参院議員(35)同様、“若い頃から芸能活動に全力を注いできたのに、どれだけ政治的な活動ができるのか”と疑問の声が上がっているようです。知名度は抜群ですが、これだけ批判があるとすれば当選できるかは微妙かもしれません」(前出・永田町関係者)
2019年06月25日寺島しのぶ、足立梨花、清原果耶、中村ゆり、倉科カナ、伊藤歩という原作キャラクターの再現性を重視した実力派女優たちが集う、「連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー」から特報映像とポスターが解禁となった。本作は人気作家・湊かなえが、人間の情念をえぐり取るように母と娘、姉と妹、友達、男と女の複雑な関係を描き、直木賞候補作となった短編集を連続ドラマ化。登場人物それぞれが犯してしまう過ちは、角度を変えれば成功あるいは幸福にも見えてくる。“人生も人間も、ある一面だけで判断することはできない”ことが、このドラマの最大のテーマとなっている。そんな本作のポスターが完成。寺島さんら6名の主演女優の写真に入っている“タイトル”と“役名”はそれぞれの直筆。“タイトル”には「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」など、各話を象徴するキーワードともいえる気になる言葉が並んでいる。加えて、“ポイズンワールド”が垣間見られる特報映像も公開。映像中に流れるのは、子どものころに聞いたことのあるような、懐かしくも、どこか怖さと“中毒性”のあるメロディー。これはドラマオリジナルソングの「だいじな子」。本作の世界観を表現するためにエンディングテーマとして作曲され、ドラマ本編のエンディングでは、各話に登場する“毒(ポイズン)”を抱えた女性たち6名が歌いつなぐ仕掛けも。今回の特報でも、彼女たちの不穏な歌声を耳にすることができる。各話主演女優以外にも、話題性豊かなキャスト陣が並んだ本作。第1話「ポイズンドーター」には注目の若手女優・山田杏奈、「M-1グランプリ」2017年王者でもあるお笑い芸人・村田秀亮(とろサーモン)、ドラマ初出演の元NHKアナウンサーの登坂淳一らが出演。第3話「罪深き女」では、高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が殺人犯役で鮮烈な演技を見せるなど、全話でメインキャスト総勢37名という豪華競演が実現。さらに、ある物語の登場人物が、別の物語でも鍵を握る人物として登場するなど、この“ポイズンワールド”の中には様々な仕掛けが隠されているという。「連続ドラマW湊かなえポイズンドーター・ホーリーマザー」は7月6日22時より毎週土曜WOWOWプライムにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年05月28日5月8日、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(38)が、ブログを更新。絵本の印税でラオスに小学校を建設することを発表した。西野は『「それって正しいの?」キンコン西野の【印税】の使い道』と題したブログを更新。絵本の印税について言及した。西野はこれまで「絵本の印税は絵本の為に使うべきだ」という考えから、「新聞広告も買ったし、新宿駅の看板も買ったし、いろいろやってきました」と今までの使い道を伝えた。しかし、「絵本の印税を絵本の為に使うことに少し飽きてきてしまって、今まさに困っている人の為に使いたくなってきました」と心境の変化を告白。先月出版した最新作『チックタック約束の時計台』の印税の使いみちについて悩んでいたというが、同作の舞台のモデルとなったラオスの山奥にある「ララ村」という小さな村に小学校を建設することを報告した。西野は昨年も同所を訪れており、その際には「文明が行き届いていないのにたくさんの笑顔を見せる子供達を見ると、『ここに小学校を建ててもよいのか?』という疑問が生まれてきて、去年は小学校の建設を見送りました」と一度は建設を見送っていたという。しかし、今年再びララ村を訪れたことから、「村の皆さんと膝を付き合わせてガッツリとお話しさせていただいた時に、親御さんからは『安全な環境で勉強をさせたい。学校が欲しい』と言われ、子供達からは『もっと勉強がしたい』と言われました」と明かした。続いて「彼らが求めているのであれば、僕の考えを挟む余地などないので、『チックタック ~約束の時計台~』の『印税』で、ラオスの『ララ村」』に『小学校』を作ることに決めました」と説明した。これに対し「本日のブログを読んで、彼のお金の使い方は綺麗だなーって実感。完全なる生き金」「ステキやん!最高やん!めっちゃこの使い道好き!」「困っている人にすぐ手を貸せるなんて、素敵なことですよね」と称賛のコメントが寄せられている。
2019年05月08日歌手の西野カナが19日、公式サイトを通じ、18日に一般男性と結婚したことを発表した。西野は、「いつも応援してくれる皆さんへ」と題し、「ご報告が遅くなりましたが、私、西野カナは、3月18日に結婚いたしました」と報告。また、「相手の方は、以前からお付き合いしていた一般の方です」と明かして「お互いに助け合い、楽しい家庭を築いていきたいと思います」と抱負をつづり、「温かく見守っていただければ幸いです。これからもどうぞよろしくお願いします」と呼びかけている。今年1月、「活動を休止して、期限を決めずに色々と挑戦したいと思っています」と翌月のライブ終了後から無期限活動休止に入ることを発表していた西野。ツイッターには、ファンから「カナやんおめでとう」など祝福の声が続々と寄せられている。
2019年03月19日3月18日に結婚すると一部スポーツ紙で報じられた西野カナ(30)。実は19日発売の『女性自身』でも、結婚について報じていた。「西野さんは3月18日で30歳の誕生日を迎えました。そのタイミングで、籍を入れると決断したそうです。近く正式発表すると聞いています」(芸能関係者)西野といえば、今年1月に突然の無期限活動休止を発表。2月に行われたデビュー10周年イヤーを締めくくるコンサートを最後に、公の場から姿を消していた。西野は休止の理由についてこうコメントしている。《もうすぐ、ずっと楽しみにしていた30代。旅行が好きなので、行きたい場所もまだまだありますし、やってみたいこともたくさんあります》20代最後に考えた第2の人生計画。その“やってみたいこと”の1つが、結婚だったのだ。気になるお相手は、1歳年上男性・Aさん(31)だ。16年11月には写真週刊誌『FLASH』がAさんとの“腕組みデート”をスクープ。市川海老蔵(41)似のイケメンで、記事では“半同棲”状態にあるとも報じられていた。「もともと西野さんの現場担当をしていて、彼の父親も大手エンターテインメント企業の元役員だったそうです。現在のAさんは別部署の仕事を担当しています。しかしこれまで公私にわたって支え続けてくれたこともあり、西野さんは『誰よりも理解してくれる存在』と信頼を寄せています。そのため活動休止後の第2の人生を考えたときも『彼とならずっといっしょに歩んでいける』と考え、結婚を決意したようです」(前出・芸能関係者)さらに彼女には、幼少期から抱き続けた憧れがあった。「西野さんが幼いころにご両親は別れてしまい、お父さんは家を去っていきました。以来、お母さんが女手ひとつで西野さんを育ててきたんです。それもあって、『いつか温かい家庭を築きたい』と願い続けてきたといいます。お母さんは『子どもは放っておいても育たない』というのが持論の女性。美容室で働きながら、隣町の小学校に通う西野さんの送り迎えも欠かしませんでした。また西野さんが高校に入ってからも各地のオーディションに同行していました。西野さんはそんなお母さんのように、『将来はかっこいいママになりたい!』とも考えているそうです」(音楽関係者)最後のコンサートでは、涙ながらに「みんな、またね!」と語っていたという西野。最良の伴侶を得たことで、“歌姫”はさらにパワーアップして戻ってきそうだ。
2019年03月19日3月11日、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(38)が、都内でトヨタ自動車とコラボ企画した『TOYOTA×西野亮廣ニシノクラウン』のお披露目会が行われた。西野がクラウンの限定デザインを手がけたことで、Yahoo!トレンドランキングに「ニシノクラウン」がランクインし話題となっている。今回のコラボは、アーティスト、イノベーターとしての西野へ、TOYOTAサイドからオファーしたことで実現。西野は、2018年6月に発売となった15代目となる新型クラウンのデザインを手掛けた。『革新』をテーマにデザインがオーダーされたという西野は、10日に更新したブログでデザインについてつづった。『革新』と聞いて、真っ先に頭に出てきたのは「ナポレオン」だったとし、「新型クラウンには『燃費の良さ』と『走行性能』という「二本の武器」があるということ」を知り、「二本の角を持つ想像上の生き物の『バイコーン(Bicorn) 』を思い浮かべた」という。また、ナポレオンが被っている帽子の名がバイコーンだったことから「新型クラウンの色はナポレオンが被っている帽子の『ネイビー×ゴールド』」にしたと明かした。今回の制作過程では、西野が主催する日本最大級のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の会員約2万2,000人の意見を取り入れ過程から面白いエンターテイメントとしてプロジェクトを進行させたしていったという。ネットでは「うおおお!ニシノクラウンごっつカッコエエ!!思ってるよりトーンが明るくなったけど、ナポレオン×バイコーンのロイヤル感出てる」「うん、かっこいい!!ふつうにほしい!!」と絶賛するコメントもみられるが、好感度低い芸人の名残か「クラウンに汚名ですやん!」「うわぁ…なんとなく流行りの人に好きなようにやらせた感満載(笑)センス無し」と厳しいコメントもみられ、賛否両論の意見が飛び交いつつも話題となっている。ニシノクラウンは、12日から17日まで東京・表参道ヒルズにて展示される。
2019年03月11日2月27日、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(38)がブログを更新。新プロジェクトとしてホテルのオープンを手掛けていることを明かした。西野はブログで、「ここ最近、『次、何を仕掛けるの?』と訊かれる機会が増えてまいりました」と明かし、「外に出せていない情報がいくつかあるのですが」と前置きをしつつも「そのうちの一件を出してもよくなったそうなので、変な時間に公表します」とつづった。そして、「次は……ホテルをやります!ホテル名は『プペルホテル』」と発表。「『えんとつ町のプペル』の世界観を再現したホテルで、今年の夏にオープンします。詳しい場所はまだ言えませんが、都内のどこかです。結構、通いやすい場所にあります」とホテルの大まかなオープン時期と場所を明かした。また、「『ホテルをやります!』と書きましたが、ホテルの運営は別会社でして、言ってしまえば、『ディズニー』さんと『オリエンタルランド』さんみたいなノリです」と西野自ら運営はしないという。しかし、「キチンと契約を結んで、ホテルの内装は勿論のこと、グッズ等のクオリティーチェックもさせていただいております」と西野がしっかりと関わっていることを強調した。ファンは「西野さんすごいなあみんながワクワクすることを作り出す天才ですね」「プペルホテル!なんか、ワクワクする」「次はホテル!どんどんひろがっていますね」と西野の活躍に期待を寄せるコメントが届いていた。
2019年02月27日昨年末をもって乃木坂46を卒業した西野七瀬(24)の卒業コンサートが24日、大阪・京セラドーム大阪で行われた。2月21日~24日の4日間、各日5万人、トータル20万人動員となった「乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE」。1日だけで50万の応募があったDAY4(DAY1~DAY3の合計が50万応募)は、乃木坂46の7歳の誕生日と絶対的エースとも言われた西野七瀬の門出の両方をお祝いしたいというファンで会場は超満員に。今日来られないファンのために「西野七瀬 卒業コンサート」生中継ライブビューイングも行われ、全国218館で10万人ものファンで埋め尽くされた。多くの西野七瀬タオルで埋め尽くされる中、お決まりの「Overture」からスタート。西野のオーディション時の映像から始まり、ステージに西野が登場し、自身がセンターを務めた「気づいたら片想い」をゆっくりとアカペラで歌い出す。ほかのメンバーもそれに続くように登場すると、そこからライブがスタート。よく“儚い”と形容されることの多い西野だが、そんな彼女にふさわしい始まりとなった。そのまま「今、話したい誰かがいる」「夏のFree&Easy」等のキラーチューンで会場のファンは全力で西野カラーの緑色のペンライトを振った。特に「夏のFree&Easy」では、西野が会場の中央を3Dフライングによって空中パフォーマンスし、会場は西野に大歓声を送っていた。「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」は4日間で乃木坂46の楽曲トータル177曲を披露することがコンセプトとなっているが、DAY4は西野がセンターを務めた曲が固められており、どれも乃木坂46ファンにとっては神曲ばかり。そこから西野ソロ曲「ごめんねずっと・・・」や、3期生曲・アンダー曲などでそれぞれの色を出す。また、今回は空中パフォーマンスが多彩に組み込まれ、「魚たちのLOVE SONG」ではメンバーがステージ上方から壁を歩いて降りたり、地上25mまでステージが上がったりという演出で魅了した。ライブ中盤、「ひとりよがり」「隙間」「遠回りの愛情」「きっかけ」と、バラードナンバーが続くと、プライベートでも仲の良い高山一実や斉藤優里、94年組の同い年、中田花奈など、西野との思い出の深さに涙するメンバーが。そして後半戦へ突入。大ヒットナンバー「インフルエンサー」やアンダー曲で名曲との呼び声の高い「My rule」等で会場を盛り上げると、その後、西野が高校生の時にふとした落書きで誕生したと言われる、耳かきについている梵天と言われるフワフワの部分をモチーフにしたキャラクターのどいやさんがバルーンとなり登場し、「スカイダイビング」をパフォーマンス。西野を乗せて会場を縦横無尽に浮遊し、どいやさんのぬいぐるみを投げる演出で盛り上がった。そして、西野がセンターを務めた曲「いつかできるから今日できる」で本編は終了。「七瀬コール」が会場を包む中、白いドレス姿で登場した西野は「アンコールありがとうございます。七瀬って言う声がすごい聞こえてきて、みんなと盛り上がってました。何を話せば良いか難しいけど、直前まで卒業ライブかな?って感じだったんですけど、出る前に心がぐーってなって、喉がきゅーって絞められて、自分の中の乃木坂が知らない間に例えようのない大事なものになってたんだなってライブが始まる寸前に気付かされました。たくさんの方が力を貸してくれて活動出来ている私たちで、この経験や感情は他の仕事にも生きると思うんですよ。だから乃木坂7年間で覚えた教訓を大切にしたいです。感謝しかないです。本当にありがとうございます」とあいさつした。そして、西野最新ソロ曲「つづく」をしっとりと歌い上げると、涙を浮かべたメンバー達も登場。「シンクロニシティ」「ダンケシェーン」と乃木坂46の代名詞とも言えるナンバーを披露すると、最後は西野のラストシングル「帰り道は遠回りしたくなる」をパフォーマンス。ミュージックビデオ内で紙に“ありがとう”と掲げる演出を踏襲し、会場は“ありがとう”と紙を掲げるファンで埋め尽くされた。■乃木坂46「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY4 西野七瀬 卒業コンサート セットリストM0:OvertureM1:気づいたら片想いM2:今、話したい誰かがいるM3:ロマンスのスタートM4:夏のFree&EasyM5:ごめんねずっと・・・M6:自分じゃない感じM7:トキトキメキメキM8:春のメロディーM9:Another GhostM10:魚たちのLOVE SONGM11:失恋お掃除人M12:君は僕と会わない方がよかったのかなM13:命は美しいM14:何もできずにそばにいるM15:羽根の記憶M16:設定温度M17:傾斜するM18:強がる蕾M19:転がった鐘を鳴らせ!M20:他の星からM21:ショパンの嘘つきM22:Rewindあの日M23:生まれたままでM24:吐息のメソッドM25:僕がいる場所M26:ひとりよがりM27:隙間M28:遠回りの愛情M29:きっかけM30:心のモノローグM31:インフルエンサーM32:別れ際もっと好きになるM33:嫉妬の権利M34:かき氷の片想いM35:無口なライオンM36:やさしさなら間に合ってるM37:やさしさとはM38:My ruleM39:せっかちなかたつむりM40:スカイダイビングM41:会いたかったかもしれないM42:いつかできるから今日できる本編終了EN1:つづくEN2:シンクロニシティEN3:ダンケシェーンEN4:帰り道は遠回りしたくなるWEN:光合成希望
2019年02月25日キングコングの西野亮廣(38)が2月6日、自身のブログを更新。「拝啓、カジサック様」と題し、カジサック名義でYouTuberとして活動する相方・梶原雄太(38)へ“辛口エール”を送った。「貴殿のYouTuberとしての活躍、いつも拝見させていただいております」と切り出した西野は、チャンネル登録者数100万人を突破しないと芸人を辞めるという梶原の目標について「『肩書きが変わるだけで、どうせ活動内容は変わらねぇんだろ?』と思われてしまっている」と言及。さらにこうも加えた。「相方であるキングコング西野がとっくの昔に芸人を引退しつつ、それでも活動を続けていることを証明してしまっている手前、もはや何のフックにもなっていない『芸人引退』という不思議な目標に向かって突き進む姿に毎度目頭が熱くなります」近ごろは評論家・宇野常寛(40)へ失礼な絡み方をしては非難の声が上がったり、後輩芸人に仕掛けたドッキリに「ひどすぎる」といった声が上がるなど炎上し続ける梶原。謝罪の重なるその姿に西野は「SEKAI NO OWARIが『炎と森のカーニバル』ならば、貴殿は『炎と謝罪のミルフィーユ』といったところでしょうか」とコメント。続けて、こう明かした。「これらの炎上を受けて、昨日、この国では、こんなニュースが流れました。【Yahoo!ニュース】カジサック炎上続きで、一周回ってキンコン西野の株上がる一周回してくださって本当にありがとうございます。好感度って一周回るものなんですね」西野は「貴殿が燃えに燃えてくださるおかげで、約15年近く燃え続けた私は、ついに『黒炭』としての旨味を出し始めることとなりました」と明かし、自身については「カジサックは糞。西野は才能があるからまだ良い」「西野はなんだかんだで芸人。カジサックは大学生」といった声が上がっていると報告。そして、こう綴った。「それもこれも、これまで上沼恵美子先生の陰に隠れていたお笑い偏差値23の貴殿が、毎日ありのままの姿をYouTubeでお届けしてくださるおかげです。お笑い偏差値23を包み隠さず出してくださり、本当に、本当にありがとうございます」そして西野は「誰が何と言おうと、私はカジサックが大好きです。人気者とコラボしてチャンネル登録者数を稼ぐ他力本願っぷりに、『めちゃイケ』のオファーシリーズの岡村さんのパクリとしか思えないその衣装に、よくよく見ると周富徳のようなその顔面に、恋しています!」と明かした。西野もネットでは炎上しがちではあったが、近年は文筆業やオンラインサロンの運営といった多分野で大活躍。そんな西野からの梶原への辛口なエールは、ネットで好評を得ている。《最後に上手くまとめて助け舟を出すのかと思いきや、長々貶して終わりとは。しかも梶原の悪口に関しては、面白おかしくイジるというより、結構的を射てる》《好き嫌いはあって、それこそ西野は嫌いな人の方が多いような印象があるが、さすがにこのコメントは何らかの能力を感じるわ》《西野に文才を感じる。相方をこうもうまく料理できる、少しのフォローもなく笑いに昇華させるのはさすがと思う》「西野さんは炎上しつつも、考えながら行動し続けることをやめませんでした。その活躍ぶりから『西野は芸人じゃない』といった声も上がりますが、その変化を恐れない姿勢がファンに支持される理由の1つです。いっぽう梶原さんは場当たり的な印象が強い。それでも西野さんは梶原さんがYouTuberになると発表した当時『相方がやりたいことを見つけてくれたことが嬉しくて』とブログで綴っていました。今回も西野さんなりのエールといえるでしょう」(芸能関係者)いっぽうネットでは《カジサックがどのような返しをするのかセンスを問われるので楽しみです》《仮にも、人に見せる商売をしているのだから、西野氏の意見には耳を傾けた方がいいと思います》《これに対してどう反応するかが、根底にある本当の梶原かな》と梶原がどう返すのかと期待する声も上がってる。
2019年02月06日女優・長谷川京子、フリーアナウンサー・田中みな実、モデル・滝沢カレン、元乃木坂46・西野七瀬がMCを務める「グータンヌーボ2」の2月5日(火)放送回に女優の飯豊まりえがゲスト出演、親友である西野さんが“初ロケ”で飯豊さんと語り合う。本番組はMC陣から毎週1名が女性ゲストと都内近郊のカフェやレストランを訪れロケを敢行、台本無し、据え置きカメラのみの密室空間でゲストと恋や生き方についてたっぷり語り合い、スタジオの出演者たちはその様子を見ながらトークを繰り広げていく。4回目となる今回の放送では、西野さんがMCとして初めて1人でロケに出ることに。プライベートでも西野さんと仲良しだという飯豊さんと、このロケが初対面となるお笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のまひるがゲスト。先に到着し「こっちでいいのかな?」と不安げに着席する西野さん。西野さんに続いて訪れたまひるさんとの“衝撃初対面”にMC陣爆笑。いったい何が起きたのかもお楽しみに。その後飯豊さんも合流。3人のトークではまひるさんから「関西弁で喋ってください」とおねだりされた西野さんが照れながら関西弁で話す場面も。さらに話題は恋愛トークへと展開、まひるさんは最近まで好きだったある芸人に幻滅してしまったと告白。西野さんと飯豊さんの2人が開いた口がふさがらなくなったその理由とは!?また男性に対して「“好き”よりも“○○したい”が来ちゃう」と衝撃発言が。一同を抱腹絶倒させたまひるさんの衝撃発言の内容にも注目。スタジオでは長谷川さんが初の回し役に挑戦して“100年の恋も冷めた経験がある?ない?”のテーマで盛り上がる。今回のゲスト、飯豊さんは声優として出演した『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は2019年2月8日(金)より全国にて公開。主人公・冴羽りょうにボディーガードを依頼するモデルで女子大生の進藤亜衣というゲストヒロインを演じる。また2月15日(金)からは映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』が全国公開。こちらは「Kis-My-Ft2」北山宏光映画初出演作となり、今回飯豊さんは自身キャリア初となる猫役で出演。北山さん扮する猫の“トラさん”が偶然出会うふわふわな毛が特徴的な白猫・ホワイテストを演じる。初のロケで緊張する西野さんと親友・飯豊さん、まひるさんのレアトークが楽しめる「グータンヌーボ2」の2月5日(火)24時25分~関西ローカルで放送後、翌日水曜日午前10時から、Amazon Prime Video、カンテレドーガ、TVerなどで配信予定。(笠緒)
2019年02月05日無期限活動休止を発表した西野カナ(29)が2月3日、休止前ラストとなるコンサートを横浜アリーナで行った。各メディアによると会場には1万4,000人のファンが足を運んだという。西野は先月8日、突然休止を発表。ホームページに掲載されたコメントによると西野は「来月のライブを終えたら一度活動を休止して、期限を決めずに色々と挑戦したいと思っています」と報告。また「いつか皆さんの前で歌える日が来るまで、日常の中で音楽を楽しみたいと思っています」と復帰も示唆していた。デビュー10周年イヤーを締めくくる3日間連続コンサートの最終日となる同公演。各メディアによると西野は最後に「Best Friend」を歌い終えると、一気に号泣。そして、こう語ったという。「この10年はほんまに、みんながいてくれたからできたことばっかり。みんなに出会えたから今ここにいると思っています。出会いに感謝しています」さらに「みんなに会えるのを励みに楽しみにいろんなことに挑戦していきたい。みんなまた笑顔で会いましょう」と再会を誓ったという西野。Twitterでは同コンサートやライブビューイングに参加したファンから、エールが上がっている。《10年間突っ走ってきたので、少しゆっくりたくさんの事にチャレンジしてね。またね。って言ってた言葉信じて再会を楽しみにしてます お疲れ様でした》《たくさんの出会い、楽しくて幸せな時間、生きがい全てをくれた人。ほんまにありがとうでいっぱい カナやん!ずーっと待ってるね》《休止前ラストライブに3日間参戦できて本当に幸せでした カナやんありがとう またね!》西野は同コンサートの終了後、自身のTwitterアカウントを更新。「みんなに出会えて本当に良かった!」と綴り、「このライブを一緒に作り上げてくれた皆さん、そしていつも応援してくれる、元気をいっぱいくれるみんな 本当にありがとう」と感謝の気持ちを明かした。そして、こう結んだ。「みんなが大好きです みんなまたね!」
2019年02月04日現在公開中の映画『愛唄 -約束のナクヒト-』の公開記念舞台あいさつが26日、都内で行われ、横浜流星、清原果耶、飯島寛騎、川村泰祐監督、主題歌を担当したNo titleのあんべ、ほのか、ポチが出席した。GReeeeNの楽曲「キセキ」の誕生までを描いた映画『キセキ -あの日のソビト-』(2017年公開)。それに続く第2弾となる本作は、「キセキ」と双璧をなすGReeeeNの名曲「愛唄」に込めた思いを映像化し、恋に出逢った若者の成長により生まれた「愛唄」という奇跡を描く。前日に公開初日を迎えたこの日は、"公開記念"と称して舞台あいさつ。上映後ということでお気に入りのシーンについて聞かれた清原は「トオル(横浜)の実家でお母さんと一緒に食卓を囲んでいるシーンがあるんですけど、お母さんが心に響く言葉をトオルにかけているところがすごく印象深かったです」とあげ、隣にいた横浜もそれにうなずいて「さっき越谷で舞台あいさつがあったんですけど、好きなシーンをあげた時にそこを挙げました」と清原の意見と一致した。また、映画のタイトルにちなみ、「あなたにとっての愛◯◯は?」という質問に、「愛東映」と回答した飯島は「僕のデビュー作が『仮面ライダーエグゼイド』で、今回も東映さんということでご縁があるなと。今後も自分としては東映さんから扱われたいし、皆さんの声に応えたいと思って『愛東映』にしました」と話すと、特撮ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』に出演した横浜は「僕は彼よりも前に東映さんにはお世話になってますから、東映さんへの思いは強いです!」と飯島に負けじと"東映愛"を強調するも、「僕は愛緑(GReeeeN)。『キセキ -あの日のソビト-』にも出させてもらって、初めて買ったCDがGReeeeNさんのアルバムなんです。こんなにもGReeeeNさんを愛しているのは僕だけかな。本当に愛してやまないですよ」と話していた。舞台あいさつの後半には、GReeeeNとともに主題歌「約束×No title」を担当した青森県出身の現役高校生バンド、No titleの3人が登場し、主題歌を熱唱。それを目の前で聴いた清原は「以前、ほのかさんと対談させてもらってから、No titleを聴くようになりました。今日こうして生で演奏していただいて嬉しいです。感極まっています」と感動した様子。横浜も「自分の中でも大切な曲を今回生披露していただいて心が動かされました」と絶賛し、「果耶ちゃんの言葉が詰まる意味が分かりました。素敵な演奏を本当にありがとうございます」と3人のメンバーに感謝していた。
2019年01月27日●山田孝之の涙にも気づかない集中力12歳の時に受けた「アミューズオーディションフェス2014」で3万2,214人の中からグランプリを受賞し、芸能界入り。清原果耶は、女優デビュー作となったNHK連続テレビ小説『あさが来た』をはじめ、映画『3月のライオン』など、オーディションを経て数々の大役に巡り会ってきた。オーディションという限られた時間と空間の中で、清原と対面したスタッフたちはなぜ彼女に引きつけられたのか。1月26日公開の映画『デイアンドナイト』では、『3月のライオン』と同じく約500人規模の候補者の中からヒロインに抜てきされた。初の全面プロデュースに挑んだ山田孝之は、オーディションでの清原の演技に胸を打たれ、涙を流したという。「人間の善と悪」という重いテーマを軸に、愛する人の命を奪われた者たちが、自らの善悪に葛藤する姿を描く『デイアンドナイト』。家族を殺された主人公・明石を阿部進之介が演じ、清原は孤独な少女・奈々として対峙する。完全オリジナル作品であるため、目安となるものは何もない。撮影を終えた今、内なる情熱を注ぎ込んだ奈々をどのように捉えているのか。彼女の言葉に耳を傾けていると、16歳という年齢を忘れてしまう。俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第4回は、清原果耶の魅力に迫る。○■演じる役を落とし込む努力――オーディションで出演が決まったそうですね。劇中の1シーンの台本を頂いて、オーディションに臨みました。会場には藤井(道人)監督、阿部(進之介)さん、山田(孝之)さんがいらっしゃって、数人のグループでの合同オーディション。計2回あって、1人ずつお芝居をしていく形式でした。――山田さんは清原さんの演技に心打たれて、涙を流されたと聞きました。私はそのことについて全く知らなくて、山田さんが「泣いてしまった」とおっしゃっているインタビュー記事を読んで知り、『デイアンドナイト』の取材でご一緒させていただいた時にもおっしゃっていて。オーディションは芝居に集中しているので、全く気に留めていませんでした(笑)。――山田さんが涙を流していたのは目の前で?そうみたいです。後から知って、ビックリしました(笑)。――オーディションの課題がそういう断片的なシーンの場合は、どのような準備をされるんですか?頂いた台本がたとえ1ページでも、それを読み込んで、自分が演じる役を落とし込む努力をします。ただ、奈々の場合はそれが全く通用しませんでした。奈々という人物をどこから解いていけばいいのかつかめなくて。もちろん、オーディションの時は自分なりのビジョンや工夫があって演じますが、奈々は現場に入っても何が正解なのかつかめないままお芝居をしていたので、日々、現場で感じたことをぶつけていました。藤井監督も、「奈々のキャラクター難しいよね」とおっしゃっていましたが、現場に入ってからは私なりに演じた奈々を監督をはじめキャストの皆さまが受け止めてくださいました。●野田洋次郎の提供曲で痛感した恐怖と悔恨――中でも、共演シーンが最も多かったのが主演の阿部進之介さんでしたね。奈々がこのように難しい役だったので、正直、撮影中は自分のことでいっぱいいっぱいだったんです。周りのことが見えてなかったかもしれない中で、阿部さんに私が思う奈々をお芝居を通してぶつけた時にすごく温かく拾ってくださって。休憩中にお話をする時でも、「奈々と明石」の距離感を保ってくださいました。藤井監督も、「清原さんが思う奈々を演じてくださって大丈夫です。僕はそれを見て、何かあったら言います」と支えてくださるような方で、すごくお芝居がしやすい環境を作っていただきました。――そして、今回は主題歌「気まぐれ雲」の担当という大役もありました。ブログには心境がとても丁寧につづられていました。はじめは実感が全く湧かなくて、歌や音楽が大好きなので素直にうれしかったです。自分が出演した作品で主題歌まで担当させていただけることなんて、そうそうありません。でも、レコーディング当日、そして終わってからいろいろと……全く声が出ていなかったことや「自分がこうやって歌いたい」という世界観の中でしか動けていないことに気づいて、自分の無力さを痛感しました。「映画主題歌を担当する」という責任の重さもありますが、私自身が音楽や歌が好きでずっと今まで生きてきて、そういう自分の世界観が通用しないことの悔しさもあって。今まで大切にしてきたものが、途端に怖くなったりすることへの恐怖。それがレコーディングを終えた自分に降り掛かってきて……でも、今はそういった経験がとても貴重だったという実感が勝っていて、その機会をいただいたことに感謝しています。――レコーディングの時、作詞・作曲・プロデュースの野田洋次郎さんやプロデューサーである山田孝之さんから声を掛けられて、記憶に残っている言葉はありますか?山田さんは無言で見守っていてくださって、野田さんは「力を抜いて歌ってください」ぐらいしか言われなくて(笑)。レコーディング中に私が「ダメだな……」と内にこもってしまいそうになった時に山田さんがフラッと私のところまで来てくださって、「最近組んだバンドで歌ってるんですけど、僕も歌いたいように歌えないこともある。でも、100%じゃなくてもいいということに最近気づきました」と。私のことを思っておっしゃってくださっていることは重々承知の上で、負けず嫌いなので「悔しいです」ということは伝えさせていただいて。その悔しさが大切であることもおっしゃっていただきました。――これから同じような機会があったら、どうしますか?もちろん、挑戦します。怖いですが、怖がっていても仕方がない。そういった機会をいただけるのは本当に貴重なことなので、その時の私の全力を注ぎたいと思います。○■「負けず嫌い」の源は「楽しい」――清原さんはオーディションでデビューし、朝ドラをはじめ、その後も大役をオーディションで勝ち取って来た方です。その柱、秘訣となるものは何だと思いますか?私の柱……お芝居が好きな心だと思います。私は、どのような役でも楽しんだり追求できる根性があって、そういう姿勢を保つ努力は惜しみません。そして、それが良い作品へとつながるように。お芝居が好き。それが私の主軸だと思います。――それは、デビューしてから経験を重ねるにつれて実感してきたことですか?いろいろな経験をさせていただく中で、ずっと変わっていない部分だと思います。「楽しい」という気持ちがベースにないと何事も展開していかない性格で、私は演じることが心の底から好きだからどんな壁にぶち当たっても頑張ろうと思えるし、「負けず嫌いの心を持っていよう」と思うこともできる。役によってハードルを乗り越えた達成感だったり、充実感はありますが、言葉として表現できる「感情」はなくて。達成感や充実感が身についていればいいと思います。●朝ドラ『あさが来た』大抜てきデビューの本音――その最初のハードルが朝ドラでしたね。プレッシャーや責任感を感じる余裕すらありませんでした。「セリフを覚えないと!」「次はどんなシーン?」という思いでずっと撮影していて。すべてを終えて、「乗り切れたんだ。よかった……」とようやく思えたというか。今振り返ると、気負ってしまって空回りするより、それで良かったんじゃないかなと思います。たくさんのことを学ばせていただいて、「お芝居が好き」という自分を見つけられた大切な作品です。――今日お会いしてあらためて思いました。ブログの文面もそうですが、言葉選びが巧みというか。16歳とは思えません(笑)。どこで養われたんですか? 読書?本当ですか(笑)? 本はたまにしか読みません。国語は好きです。言葉であれば……『愛唄-約束のナクヒト-』(1月25日公開)という映画で詩を書く女の子を演じさせていただいて、それがきっかけで詩集を読むようになりました。言葉は簡単なようで、いろいろな意味を含んでしまう難しいもの。映画を通して学んだことが、もしかしたら無意識に自分の言葉選びにも影響しているのかもしれません。――出会う作品ごとにさまざまなことを吸収できる職業。役者の醍醐味ですね。「吸収できたらいいな」「成長できたらいいな」という思いで、作品に参加させていただいています。――そういう期待を込めて臨んでいらっしゃるんですね。期待というか、願いに近いかもしれません(笑)。――それでは最後に。葛藤しながらも演じた『デイアンドナイト』が教えてくれたことは何ですか?役者1人で作品は成立しません。相手役の方がいらっしゃって、そこで受け取ることをいかに嘘がなく、リアルに表現できるか。奈々は自分が透けて見えるような役で自分ともリンクするところがあって、それを一番近く、濃く感じたような作品でした。これまでにはない、貴重な体験です。■プロフィール清原果耶2002年1月30日生まれ。大阪府出身。2014年、12歳で受けた「アミューズオーディションフェス2014」で3万2,214人の中からグランプリを受賞し、芸能界デビュー。2015年から2018年まで『nicola』、2018年から『Seventeen』の専属モデルを務めている。2015年にNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを飾り、『精霊の守り人』(NHK)、『セトウツミ』(テレビ東京)、『透明なゆりかご』(NHK)など数々のドラマに出演。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』でスクリーンデビューし、『3月のライオン 前編/後編』(17)、『ちはやふる-結び-』(18)に出演するなど、映画界でも活躍している。
2019年01月24日女優の清原果耶が16日、インフルエンザのため、16日と17日に出演を予定していたイベントを欠席すると自身のブログを通じて報告した。清原は、「体調が優れなかったため病院に行ったところ、インフルエンザと診断を受けました」「本日の『愛唄 ー約束のナクヒトー』親子試写会と明日の『デイアンドナイト』女子中高生試写会を欠席することになってしまいました」と出演2作のイベントを欠席するに至った経緯を説明。「楽しみにしてくださっていた皆様、そして関係者の皆様にはご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありません」と詫び、「私自身も 前々からとても楽しみにしていたので舞台挨拶に参加出来ないことに悔しさとショックが募りますが今はひとまず1日でも早く元気になれるようにしっかり休みたいと思います」と正直な思いをつづった。「私は欠席してしまいますが、どちらの試写会も予定通り開催されます。皆様に映画を観て頂けることを嬉しく思います。ご感想などもお寄せくださると励みになります…宜しければ…」と呼びかけ、ブログを「体調が回復致しましたら、またご報告させて頂きます」と結んでいる。
2019年01月16日歌手の西野カナが8日、来月3日の横浜アリーナでのライブ終了後に活動を休止することを、自身の公式サイトにて発表した。「いつも応援してくれる皆さんへ」と題してコメントを掲載。「2008年にデビューしてから今まで、音楽を通してたくさんの方に出会い、大好きな音楽に囲まれて、最高の20代を過ごすことができました。もうすぐ、ずっと楽しみにしていた30代。旅行が好きなので、行きたい場所もまだまだありますし、やってみたいこともたくさんあります」と前置きしてから、「来月のライブを終えたら一度活動を休止して、期限を決めずに色々と挑戦したいと思っています」と報告した。続けて、「とは言っても、やっぱり私は歌が好きで、これからもきっと毎日のように歌を口ずさんでいる気がします。またいつか皆さんの前で歌える日が来るまで、日常の中で音楽を楽しみたいと思っています」と心境をつづり、「最後に、こんな私をいつも応援してくれる皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとう」とファンに感謝の思いを伝えた。
2019年01月08日西野カナ(29)が活動を休止すると1月8日に発表した。公式ホームページで西野は「来月のライブを終えたら一度活動を休止して、期限を決めずに色々と挑戦したいと思っています」と明かし、「またいつか皆さんの前で歌える日が来るまで、日常の中で音楽を楽しみたいと思っています」とコメント。さらに「最後に、こんな私をいつも応援してくれる皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいです」「ありがとう」と感謝の気持ちで結んでいる。「西野さんは08年2月にデビュー。09年にリリースした6枚目のシングル『君に会いたくなるから』がスマッシュヒットとなり、同年代の女性たちから圧倒的な支持を獲得しました。今回は、デビュー10周年という節目での活動休止となります」(音楽関係者)17年2月、本誌は西野の歌の師匠・竹田謡風女さんに取材をしている。幼いころから歌うことが大好きだったという西野は、高校時代にはすでに歌手になるべくオーディションを受けていた。連戦連敗するなか西野の母が娘に勧めたのが、三重県松坂市内の民謡教室。そこで民謡を教えていたのが竹田さんだった。彼女は当時、本誌にこう語っていた。「教え始めてすぐ『この子は違う!』と感じました。普通は私がお手本を示しても、いきなり真似できないもの。でも彼女は一度言っただけで、すぐできてしまうんです。あまりにも覚えるのが早くて、1時間のレッスンでやることがなくなってしまうくらいでした。それに、彼女はとても素直でね。思いを込めたものがそのまま歌となって出てくるんです。才能は申し分ありません。だからこそ基礎から徹底的にやり直すことを心がけました」(竹田さん)竹田さんの猛特訓の甲斐もあり、才能が開花。西野は、見事歌手デビューと相成った。実はソングライターとしての原点も、竹田さんにあったようだ。「合格後、カナちゃんは作詞も始めるようになりました。主催者からお願いされたらしく、ある日、私に『先生の恋愛話聞かせて』と言い出すんです。当時の彼女は作詞できるほどの恋愛経験がなかったんでしょうね。私の話が役に立ったかはわかりませんけど(笑)。以来、彼女は思いついたことを書き留められるよう、ノートを持ち歩くようになりました」(竹田さん)竹田さんとともに平成の歌姫となった西野。昨年11月には2種類のベストアルバムを発表。さらに年末には「第69回 紅白歌合戦」(NHK総合)にも出場した。「近頃の西野さんは20代を総括するような歌を歌うだけでなく、30代に向けて『期待しかない!』とも語っていました。念願の全都道府県でのライブも達成しましたし、歌姫として一旦リセットしたいという気持ちになったようですね」(前出・音楽関係者)その未来に期待したい!
2019年01月08日阿部進之介が主演する、山田孝之初の全面プロデュース映画『デイアンドナイト』の主題歌を、本作のヒロインを務める清原果耶が歌唱することが決定。併せて本予告映像も到着した。■主題歌決定! 清原果耶×野田洋次郎のコラボ今回山田孝之プロデューサーが、この映画を締めくくるにふさわしい主題歌の制作を「RADWIMPS」野田洋次郎にオファーし、歌い手はどうすべきか、2人は話し合いを重ね「ボーカルは映画のヒロインはどうか」という野田さんの提案から、清原さんの起用が決定。清原さんは劇中の役柄である“大野奈々名義”で主題歌「気まぐれ雲」を歌唱。そして、野田さんが作詞・作曲・プロデュースを担当する。■歌詞に込めた思いとは…主題歌制作のオファーを受けたことについて野田さんは、「最後に流れる曲なので、映画を観た人が、何度も何度もこの映画を自分の中で反芻できる曲であってほしい、一生懸命生きている登場人物たちの姿が蘇ってきてほしいと思いました」と語り、「人生が思う通りにいっていない人たちの物語なので、“切実な願い”みたいなものを、ありのままに書きたいと思いましたし、ただ悲しいだけの曲ではない、強さが欲しいと思いました」と歌詞やメロディーへ込めた思いを明かしている。■主題歌担当に不安や恐怖も――一方、初めて主題歌を歌うことになった清原さんは、「とても驚きました。私自身、音楽に支えられ、沢山の影響を受けて生きてきたので、そんな大切で揺るぎない存在に今回お仕事として関わるということに感じたことのない不安や少しの恐怖すら覚えました」と言いつつ、「私がこの作品を愛し温めてきたことに嘘は無いという想いを握りしめ、こんなに素敵な機会を与えてくださった山田さんや野田さんはじめスタッフの皆さんに感謝し、私が出せる全力を尽くしたい、と挑戦させて頂きました」とコメント。そして「歌詞を頂いてから毎日ノートに歌詞を書き出しました。大野奈々として歌う。それ以前に歌は自分の経験や個性が色付いてしまうものだと思うので、野田さんが紡いでくださったこの歌詞を自分の言葉として歌えるようにと考えて、そういったことも取り入れながら練習しました」といった告白も。また、レコーディング直後には「なんとか無事に終わって良かったです」と安堵の表情を浮かべた清原さん。女優とのコラボレーションは初めてとなった野田さんも「ホッとしています。本当にやれてよかったです。良い歌が録れて満足です」と話していたそうだ。■山田孝之プロデューサーコメント・野田洋次郎さんに主題歌を依頼された想いDAY AND NIGHTの物語は奈々で終わります。しかし奈々の人生はこれからも続きます。これを表現するため、洋次郎に「奈々の気持ちになって歌詞を書いてほしい」と伝えました。彼はミュージシャンとしてはもちろん、芝居をする人間としても一流の表現者です。彼にお願いすれば奈々の気持ちと寄り添い、奈々の言葉として歌詞を書いてくれると思いました。・大野奈々として、清原果耶さんをボーカルに抜擢されたきっかけ(主題歌の作詞・作曲を野田洋次郎さんに依頼した際に、)洋次郎から「ヒロインの子に歌ってもらうのはどう?」と、素晴らしい提案をもらいました。これ以外に無いと思いました。■本予告到着さらに今回、本作の本予告も到着。映像では、児童養護施設で生活する少女・奈々(清原さん)が、明石幸次(阿部さん)に「彼女いんの?」と問うシーンからスタート。血まみれの女性が横たわる衝撃的な場面や、殴りかかる場面など、物語の世界観が少し覗ける映像となっている。『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)より秋田県先行(cinemacafe.net)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©「デイアンドナイト」製作委員会
2018年12月06日