アメリカのシカゴにある動物保護施設『The Anti-Cruelty Society』が保護動物の譲渡イベントを開催しました。イベントは大成功で、犬と猫合わせて61匹に家族ができたのです。『The Anti-Cruelty Society』はInstagramで、空っぽになった施設の写真とともに感謝の思いを投稿。しかし、その翌日に投稿された写真は、イベント成功の報告よりも大きな注目を集めました。実はこのイベントで唯一、里親が決まらなかった犬がいたのです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 3歳のエルビスくんは人懐っこくて元気いっぱい。イベントでは興味をもった人たちがいたものの、養子縁組にはいたりませんでした。野良犬だったエルビスくんは保護された時、骨盤を骨折していたとのこと。治療をしてすでに治りましたが、将来関節炎になりやすいと思われるそうです。『The Anti-Cruelty Society』は「このハンサムな子に永遠の家を見つけよう!」と、愛嬌たっぷりのエルビスくんの写真を紹介。するとたちまち拡散され、3日後にはエルビスくんに家族ができたことが報告されました! この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 里親になったローレンさんは、過去に仕事として歌手のエルビス・プレスリーのモノマネをしていたのだとか。ドラァグクイーンとしても有名なローレンさんは動物保護活動に熱心で、これまでに『The Anti-Cruelty Society』の募金イベントも主催してきたといいます。ローレンさんのパートナーであるドリューさんは、エルビスくんについて「誰も彼を欲しがらなかった時、私たちは彼を見つけた。私たちはみんな、不適合者の集まりだ」と語ったそうです。エルビスくんのニュースは多くのメディアでも紹介され、「最高だ!」「完ぺきなタイミングだったね」「これは運命だった」など喜びの声が上がりました。 この投稿をInstagramで見る The Anti-Cruelty Society(@anticruelty)がシェアした投稿 エルビスくんは新しい家で、たっぷりの愛情とたくさんのおもちゃに囲まれて過ごしているそうです。譲渡イベントでエルビスくんに里親が決まらなかったのは、ローレンさんとドリューさんに出会うためだったのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年11月27日2023年1月、アメリカのニューヨークに住む家族が1週間ほど旅行に行くため、愛犬のモカちゃんの世話を友人に頼むことにしました。そして、旅行から戻った家族はモカちゃんが行方不明になったことを知らされたのです。家族は悲しみに打ちひしがれましたが、モカちゃんが戻って来ることはありませんでした。新しい犬を迎えようとした家族が出会ったのは…!モカちゃんがいなくなってから約半年が経過した同年6月、家族はそろそろ新しい犬を迎えようと決めます。そして、地元の動物保護施設が主催する保護犬の譲渡イベントに家族全員で出かけました。するとイベント会場で、母親が1匹の保護犬に目を留めます。「この犬はモカにそっくりだわ!」里親を募集中のサンディという名前のメス犬が、モカちゃんにうり二つだったのです。犬に近付いた家族は、その犬がモカちゃんだということを確信します。犬も家族を見るや否や、しっぽを振って抱きついたのです。それは、半年近くも離ればなれだった家族とモカちゃんがついに再会した瞬間でした。 この投稿をInstagramで見る Animal Care Centers of NYC(@nycacc)がシェアした投稿 イベントを主催していた『アニマル・ケア・センター・オブ・NYC』は、家族が持っていた写真によって、サンディが間違いなくモカちゃんであることを確認。何よりも、家族を見た時のモカちゃんの喜びぶりが、彼らの愛犬であることの証明になったといいます。モカちゃんは約1か月前に、動物保護施設の近くの柱につながれているところを発見されたそうです。投稿には「信じられない!」「モカちゃんが嬉しそう」「奇跡が起きたね」など祝福の声が上がっています。この日、この場所に、家族が出向いていなかったら、モカちゃんにはほかの里親が決まっていたかもしれません。これはまさしく、お互いを愛するモカちゃんと飼い主さん家族が起こした「奇跡」といえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月21日ライオンペット株式会社(代表取締役社長:川島 元樹)は、当社のミッションを完遂する取り組みの一環として、「保護猫譲渡支援活動」を推進いたします。このために2023年1月23日(月)より国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」(※1)を活用したプロジェクトを開始いたします。(※1) 「READYFOR(レディーフォー)」:READYFOR株式会社が運営する日本発・国内最大級のクラウドファンディングサービス■「LOVE CAT, LOVE EARTH, さくらプロジェクト」◆保護猫譲渡支援活動の立ち上げ背景日本における猫の殺処分数は年々減少しているものの、2020年度に全国の保健所や動物愛護センターに引き取られた頭数は44,798頭、そのうち4割超の19,705頭が殺処分され、現在も深刻な社会問題となっています。また、ある欧米のデータ(※2)では、猫が捨てられる主な原因に「排泄の失敗」があるとされています。これらのことから当社は、猫にとって快適なトイレ環境を用意することが、猫の排泄の失敗の低減、加えてこの社会問題の解決策に繋がると考え、2020年7月より保護猫譲渡支援活動を推進してまいりました。(※2) Journal of Feline Medicine and Surgery (2014) 16, 579-598◆クラウドファンディングを活用した持続可能なプロジェクトにむけてこのたび、現在猫を飼われている方だけでなく、猫を愛するすべての方に本活動を認知・ご賛同をいただき、1頭でも多くの命を救うため、クラウドファンディングサービスである「READYFOR(レディーフォー)」を活用することで、支援活動を拡大することといたしました。本プロジェクトでは、この活動に賛同していただける方に向けて、2020年より発売している、猫ちゃんとオーナーにとって理想のトイレの快適性を確保した「獣医師開発(※3)ニオイをとる砂専用 猫トイレ」と猫砂をセットにした「猫トイレセット」を販売し、その収益金の全てを保護猫譲渡支援活動に活用いたします。(※3) 東京猫医療センター服部獣医師と当社獣医師の共同開発さくらプロジェクト ロゴ■保護猫譲渡支援活動概要・プロジェクトタイトル: 「LOVE CAT, LOVE EARTH, さくらプロジェクト」・支援受付期間 : 2023年1月23日(月)~3月24日(金)・支援目標金額 : 3,600,000円・形式 : 通常型/All-in 形式(※4)・資金使途 : 猫トイレセット寄贈先費用、譲渡支援活動費用・「READYFOR」の当プロジェクトページ: (※4) All-in形式は、目標金額の達成の有無に関わらず、集まった寄付金を受け取ることができる形式です。・支援内容 : 猫トイレセット1つの支援につき3つを里親に寄贈 本活動の趣旨に賛同いただける方(支援者)より、猫トイレセットが含まれるリターンコースを1口支援いただきましたら、1つの「猫トイレセット」を支援者へ、そして3つの「猫トイレセット」を保護猫の里親3名へそれぞれ寄贈いたします。■サステナビリティにチャレンジした猫トイレセットについて本プロジェクトでは、猫にも地球にもやさしい猫トイレセットを特別に使用。プロジェクトの持続可能に加え、製品のサステナビリティにも配慮いたしました。◆猫トイレ容器(ハブラシ再生プラスチック)当社グループでは限られた資源の有効活用を目的に、2015年より「ハブラシ・リサイクルプログラム」として人用の使用済みハブラシの回収・再資源化に取り組んでいます。猫トイレ容器の原料の一部には、この使用済みハブラシ(再生プラスチック)を活用いたしました。 ◆猫砂(農作物の再利用)原料の一部として、食品に使用されないトウモロコシの芯を再利用しました。 ■本プロジェクトに込めた思い「LOVE CAT, LOVE EARTH, さくらプロジェクト」の名前には、2つの思いを込めました。1. サステナビリティの「サ」と、クラウドファンディングの「クラ」を組み合わせた取り組み(サ+クラ)2. 保護猫と飼い主さんの未来を「咲かせる」プロジェクト保護猫譲渡団体の皆様や飼い主さん、すべての猫を愛する方々にこのプロジェクトに込めた想いが少しでも届くことを願っております。当社は猫の殺処分を減らし、保護猫と新しい飼い主さんとの未来を咲かせる「LOVE CAT, LOVE EARTH, さくらプロジェクト」を通じて、保護猫との新生活をスタートする飼い主さんを「猫トイレセット」で応援いたします。■関連情報◆READYFOR(レディーフォー)株式会社「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディング事業、寄付・補助金マッチング事業を運営しています。2011年3月のクラウドファンディングサービス開始から約2万件のプロジェクトを掲載し、120万人以上から290億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2023年1月時点)READYFOR HP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月25日長野県中野市では、市内温泉施設「晋平の里間山温泉公園(ぽんぽこの湯)」および「斑尾高原体験交流施設(まだらおの湯)」について、公募型プロポーザルにより譲渡先事業者を募集します。公募概要youkou.pdf : 温泉施設譲渡に関する公募型プロポーザルの実施について | 長野県中野市 : 実施スケジュール1公告・募集要項等の公開2023年1月10日(火)2現地説明会受付2023年1月16日(月)~1月23日(月)まで3現地説明会晋平の里間山温泉公園(ぽんぽこの湯)2023年1月26日(木)斑尾高原体験交流施設(まだらおの湯)2023年1月31日(火)4質問最終受付2023年2月17日(金)まで5質問回答随時6参加表明書等の提出2023年2月28日(火)まで7企画提案書等の提出2023年3月3日(金)~3月10日(金)8事業内容等ヒアリング(プロポーザル審査会)2023年3月24日(金)9審査結果通知2023年3月下旬(予定)譲渡施設の概要譲渡後5年間は日帰り温泉業務を行う温泉施設の運営することを条件として、次の土地および建物を無償で譲渡します。晋平の里間山温泉公園(ぽんぽこの湯)・所在地 中野市大字間山 956 番地・敷地面積 20,932.00 ㎡・湧出量 64L/m(動力揚湯)・泉温 43.7℃・泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉・本館棟 鉄骨造1階建 730.764 ㎡ 平成5年建築・浴室棟 鉄骨造1階建 453.143 ㎡ 平成5年建築・機械室棟 鉄骨造1階建 121.00 ㎡ 平成5年建築・ログコテージA 木造2階建 94.20 ㎡ 平成6年建築・ログコテージB 木造2階建 94.20 ㎡ 平成6年建築・マレットゴルフクラブハウス(旧仮設公衆浴場) 木造平屋建 89.43 ㎡平成3年建築・マレットゴルフ場・駐車場ぽんぽこの湯 外観地図 : 斑尾高原体験交流施設(まだらおの湯)・所在地 中野市大字永江 8156 番地 649・敷地面積 55,159.00 ㎡・湧出量 100L/m(掘削動力揚湯)・泉温 25.1℃・泉質 アルカリ性単純温泉・本館棟 鉄骨造1階建 1,190.78 ㎡ 平成14年建築・キャビンハウス3棟 木造1階建 250.74 ㎡ 平成15年建築・保健休養センター 木造2階建 375.17 ㎡ 昭和53年建築・キャンプ場炊事場 鉄骨造1階建 20.16 ㎡ 平成16年建築・キャンプ場トイレ 鉄骨造1階建 20.21 ㎡ 平成16年建築・バイオマスボイラー室 鉄骨造1階建 12.50 ㎡ 平成24年建築・マレットゴルフ場・駐車場まだらおの湯外観地図 : 中野市ってどんなところ?中野市は、県の北部に位置し、面積112.18㎢、人口約42,000人、四方を美しい山並みに抱かれた静かなまちです。市の中央に詩情豊かな千曲川が流れ、豊かな自然、美しい山々に囲まれ、日本のふるさとの原風景が広がります。また、誰もが知っている唱歌「故郷」の作詞者・高野辰之と、「カチューシャの唄」「東京音頭」など大正から昭和にかけて3,000曲にもおよぶ歌を世に送り出した作曲家・中山晋平は中野市で生まれ育ちました。農業が盛んで、リンゴやブドウは全国でも有数の品質と生産量を誇っています。早くからエノキタケの栽培に取り組み、キノコや果樹、野菜、花きの施設栽培の先進地としても知られています。長野県中野市は周囲を美しい山々に囲まれ豊かな自然にあふれるまちです長野県中野市は、懐かしい自然を残しつつ、常に時代に先駆けて新しいおいしさに挑戦する農業の先進地として知られています。トップページ | 長野県中野市 : お申し込み・お問い合わせ先〒383-8614 長野県中野市三好町一丁目3番 19 号中野市経済部商工観光課観光交流係電 話:0269-22-2111FAX:0269-22-5924Eメール: kanko@city.nakano.nagano.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月16日皆さんは家で動物を飼っていますか?ペットと一緒に生活していると、こちらが予想もつかないような面白い行動をすることもあるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した「ペットに関する体験談」をご紹介します!トレーニングで喉が渇いて…我が家の愛犬は、3年前に保護施設の譲渡会で出会ったワンちゃんです。その当時、愛犬は生後3ヶ月ほどでした。譲渡後ではお世話の指導を無料で受けさせてもらえる機会があったのですが、トレーナーの先生から、手におやつを持ってワンちゃんを誘導したり、飼い主に注目させる指導をする際に、“まだしつけができていないワンちゃんのお手本”として、我が家の愛犬が選ばれました。皆さんに愛犬の頑張る姿を見てもらい、嬉しかったことを覚えています。トレーニングが終わると、愛犬は勢いよくお水を飲み始めました。トレーナーの先生に「喉渇いてたんだね〜」と声をかけられつつも、まだピチャピチャと水を飲み続ける愛犬。見ている皆さんも「まだ飲むのかなぁ…」といった感じで、自然に笑いが起こってきたそのときです。「ゲ〜ップ!」息つく暇もなく必死にお水を飲んでいた愛犬が、子犬とは思えないほどの立派なゲップを披露してしまいました。会場は大爆笑!「何が起こったの?」と周りをキョロキョロと見回す愛犬を愛おしく思いました。今ではすっかり成犬になりましたが、子犬の頃の楽しい思い出です。(女性/主婦)ジャーキーをおもちゃにする愛犬我が家の愛犬はジャーキーが大好きです。そのため、ジャーキーをもらうと咥えたまま家族がいない部屋に移動し、ボール遊びのように転がして長い時間遊んでいます。その後は食べるのかと思いきや…。遊び疲れてジャーキーを枕にして寝てしまうので、困りつつもなんだか笑ってしまいます。出典:lamire(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?ペットと暮らしていると、ハプニングはつきもの。今後もよりよい関係で、一緒に楽しく生活していきたいものですね!以上、「ペットに関する体験談」でした。次回の「ペットに関する体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月12日救えるペットの命(所在地:静岡県湖西市、代表:鈴木 克典)は、全国の保健所、愛護センターなど500箇所へ、保護犬や保護猫の譲渡登録依頼を12月1日より開始します。また、当社では保護ペットや高齢化によりペットを手放す方のためのマッチングサイト「Matching Pet/マッチングペット」を提供しております。Matching Pet -1Matching Pet -2Matching Pet -3■「Matching Pet/マッチングペット」開設の背景全国の動物愛護施設や保護活動団体、個人の活動者には、保護犬や保護猫、小動物類など様々な保護動物が引き取られます。愛護施設に連れていかれたペットは、引き取り先が無ければ数日で殺処分となります。本サイトは、引き取られた動物だけでなく、高齢や病気、コロナ禍で増加した動物が自己都合などで飼育が困難になり、愛護施設や団体等に引き取られる場合や、未来の保護動物予備軍にも手を差し伸べることで、事前に「みらいの里親になる」という選択が可能になる新時代のペットマッチングサイトです。現在だけでなく、みらいまで手を差し伸べることが重要。Matching Pet -4■「みらい譲渡&みらい里親」は、将来のもしもの時の安心!もう飼えないと言う状態になる前に、今の飼い主と新しい里親の、未来マッチングを目指す、「Matching Pet/マッチングペット」は、従来のペットの里親探しサイト同様に今の里親探しはもちろんのこと、飼い主の健康不安や年齢的な不安、仕事や生活環境の変化により、ペットの世話が出来なくなる可能性や、ペットの将来が不安な方のために、現状のまま事前にみらいの里親を決めておく事のできるペットマッチングの場を提供いたします。“保護されるペットの大半は、飼育放棄や飼うことが出来ないから”保護団体等のデータでは、保護される動物の70%は、高齢者が飼うことが出来なくなり、捨てられていると言われています。保護動物の譲渡活動をされている方にとって、コロナ過での活動は大変厳しく、高齢化社会とリモートワークが相まって、増え続ける保護動物の譲渡活動に大きな支障をきたしているために、多くの保護動物が里親を見つけられずに悲しい思いをしています。Matching Pet -1C■コロナ禍での、屋内外の譲渡活動は、長期的にままならない状況Matching Pet -6静岡県浜松市の、アニマルフォスターペアレンツ様(現在までに、犬猫7,000頭ほどを保護譲渡)のように、ボランティア等で犬猫の保護活動をされている方々のたゆまぬ努力によって、全国では沢山の小さな命が救われていますが、特に高齢ペットや成長した野良犬猫などは短期間では里親希望者も少なく、譲渡先探しが難しいため、行き場がなければ殺処分される可能性も高くなります。新時代に向けた「Matching Pet/マッチングペット」を活用して、現在の保護ペットだけでなく、ペットの世話が出来なくなる前に、みらいの里親を予め決められれば、愛護施設や保護団体などに引き取られる動物達がいなくなり、飼い主とペット共に幸せになる事ができ、殺処分を回避することに繋がります。Matching Pet -2■飼い主の年齢比率は、60代以降の飼い主が全体の20%以上2019年の全国犬猫推計 飼育頭数、犬850万頭、猫965万頭と微減傾向でしたが、2020年からの新型コロナの影響で、飼育頭数が激増していると言うペット業界のデータがあります。飼い主の年齢比率は、60代以降の飼い主が全体の20%以上となっています。1,800万頭(匹)の犬、猫と、その他の動物類を合わせ2,000万頭(匹)以上の内、20%の約400万頭(匹)の数パーセントは保護動物予備軍が存在する事になります。飼育数は、急減することは無いため、今のままの保護体制では飼育困難や家庭の事情での保護動物数は減らないでしょう。日本の高齢者人口の割合は、世界で最高(201の国・地域中)。2019年の高齢者の総人口に占める割合を比較すると、日本(28.4%)は世界で最も高く、今後も高齢化社会は加速していきます。■「アニマルセラピー」は、高齢者の健康にとって重要Matching Pet -7高齢者にとってのイヌやネコなど、ペットのいる生活は、高齢者の毎日に癒しを与えてくれます。ペットの世話をすることで気持ちや生活にもハリが生まれますし、動物とのふれあいは「アニマルセラピー」とも呼ばれ、認知症などへの効果も認められ、寿命が延びるというデータもあります。しかし、現実は家庭の事情などで愛護施設に持ち込まれるペットが後を絶ちません。今のままでは、高齢者又はペットの寿命から換算した自身の家庭環境、仕事環境の変化や10~15年後の飼い主の年齢を考えると、新たにペットが飼えなくなってしまいます。そんな不安は、今健康な全ての方にも当てはまります。何時か飼えなくなってしまう前に、事前に里親を募ることが出来れば、高齢者でも安心してペットを飼うことが出来ます。そんな、これからの時代に向けたサイトが待たれていました。「救えるペットの命」代表 鈴木 克典は、保護犬猫活動への支援協力を長い間行って参りましたが、飼育放棄などで保護され、未だに多くの動物が殺処分されている現状に心を痛めています。「Matching Pet/マッチングペット」を、登録ご活用いただき、皆様の温かいご支援をお願いいたします。 Matching Pet -8&9救えるペットの命の支援の輪を、全国に広げるためお待ちしています。これから迎える仔は、譲渡ペットと言うご選択を! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月25日ペットとして大人気の猫。最近は、譲渡会に行き、気に入った保護猫を家族に迎えることができるようになりました。譲渡会とは、いろいろな境遇で動物愛護センターやNPO法人などの保護団体に保護された捨て猫や愛護猫、野良猫が出産した子猫などの飼い主を探すイベントのこと。いつ、どんな状況で保護されたかによって、保護猫の性格は変わるようです。ハチワレ猫の『ちょちぇ吉』くんは、生まれてすぐに保護されたため、人間やほかの動物を怖がることなく、好奇心旺盛。コミュニケーション能力もあり、茶目っ気があって、しかもイケメンの猫くんです。これまで、トイレ以外で粗相をしたのは、新しい猫がやって来た当日だけ。自分を人間だと思っているようなところもあり、抱っこは好きではありませんが、手がかからない優等生です。ところが…。人間も、これさえなければ…ということがありますが、それは猫も一緒のようです。彼の唯一の欠点は、『食い意地』。生まれつき心臓が弱いので、体重が増えないよう食事制限されているせいか、食べ物に異様な執着を見せます。ほかの飼い猫のエサや飼い主が解凍しているキッチンの食材に、いかにも猫らしく足音を忍ばせて近づき…。バリバリと音を立てて自分のエサを食べる時とは違って、とにかく音を立てないように少しずつコッソリ食べるのです。これまでにも、中に隠していたエサを取ろうとして電子レンジを壊したり、夜中にサプリメントやふりかけを食い散らかしたり、飼い主の留守中に猫が食べないようなお菓子をあさって床にばらまいたりするなどの前科が…。それでも憎めないのは、飼い主の弱みというものなのでしょう。どうか、健やかに長生きして欲しいものです。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年05月30日こうやって少しずつ変わっていけばいいね。そんなひと言とともに、マーティ(@martystdsvm)さんがTwitterに投稿した画像に、12万件を超える『いいね』が寄せられています。変わりつつあるペットショップのあり方画像は、埼玉県与野市にあるホームセンター『島忠 ホームズ与野店』で撮影されたもの。ペット用品のほかに、ペットそのものの販売も行っていた同店舗に、ある告知文が掲示されていました。島忠では地域のお客様にペットとの素敵な時間をお過ごしいただくためペットショップを通じて動物との出会いの場を提供してきました。しかし、私たちが暮らす地域には、さまざまな理由で家族と一緒に暮らすことができない『保護動物』たちが存在します。彼らは毎日保健所や動物保護団体のシェルターで新しい家族が迎えに来てくれることを待ち望んでいます。そんな彼らの新しい家族探しの場所として、これからはこの場所を新しい出会いの場として提供します。彼らの未来が悲しいものではなく、明るい明日を見せてあげるために『保護動物たちを迎える』選択肢を提供いたします。こうやって少しずつ変わっていけばいいね。 pic.twitter.com/s4zqD6URY9 — マーティ (@martystdsvm) August 13, 2020 動物たちの保護活動に積極的な島忠では、他店舗でも同様に、保護動物たちの譲渡会を行ってきました。「この子たちは売り物ではありません」ホームセンターに犬猫が集められた理由悲しいことに、人間の勝手な都合で捨てられてしまう動物たちは後を絶ちません。保護動物たちとの出会いの場に変えた島忠の取り組みは注目を集め、多くの称賛の声が寄せられています。・殺処分される動物がゼロになるのは簡単ではないと思う。ペットを飼いたいと思った時、まずは保護団体に行くことが当たり前になってほしい。・素晴らしい動きだね。・こういうペットショップが増えていくことを強く希望します。現状、日本ではペットの販売は禁止されていません。また、世の中にはちゃんと責任をもって、動物たちの繁殖活動を行うブリーダーが存在します。そもそも、悪いのは命を預かることを軽んじて、捨てたり満足な飼育を放棄したりする一部の人たちです。しかし、ペットを飼いたいと思った時、『保護動物たちを迎える』という選択肢を、1人でも多くの人が持つこと…その選択肢があるだけで、失われるべきではない命が救われるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年08月15日もしペットを飼うなら、動物の譲渡会を開催する団体からもらうのではなく、「ペットショップ」や「ブリーダー」から購入するのがいいという感覚がないだろうか?モデルでZINEなどの物作りをし、最近では映像作品への出演が増えてきた咲月(さつき)も、幼い頃は同じような感覚だった。だが、「ペットショップ」でカジュアルに動物を手に入れることには、大きな問題があるという。今回Be inspired!はペットや里親について知ることのできるギャラリーイベントを企画した咲月に、イベント開催にあたっての思いをインタビューした。愛犬ぐらと戯れる咲月動物の譲渡会を開催する団体からもらうほうがフェア咲月が初めて犬を飼ったのは、小学5年生のとき。当時ペットショップに動物を見に行くことを楽しみの一つにしていた彼女だったが、母親からは「ペットショップで買うのではなく、動物の保護を行うNPOやブリーダーからもらうことを考えてみない?」と言われ、知り合いのブリーダーから一匹もらう話になっていたものの、タイミングが悪く実現しなかった。その後、飼いたいと思う犬に出会えたのは、祖母の家を訪ねた際に偶然寄ったペットショップ。彼女はそこで気に入ったチワワを買ってもらい、「ぐら」と名付け、現在も大切に飼っている。そんなわけで結局飼い犬はペットショップで購入することとなり、実際に自分で施設を見に行くこともなかったが、動物を保護する団体やブリーダーから犬をもらう話を聞いた当時の気持ちを振り返ると、想像がネガティブにしか働かず「どんな犬が来るのだろう?」と不安があったという。しかし譲渡会を開催する団体やペットショップ、ブリーダーについて調べていくうち、ペットショップから買うよりも動物愛護団体から譲渡してもらうほうが飼うにあたっての基準が厳しく試験期間を経なければ飼えないため、双方にとってフェアな関係を築きやすいことを知ったのだ。さらに、譲渡会から里親として犬を迎えることはその一匹の犬を救うだけでなく、譲渡会を開いた動物愛護団体に一匹分の枠を空け、殺処分の対象とされていた犬のなかから一匹を保護することにもなり、それだけで二匹の犬や猫などが助けられることになる。5月26日から原宿で開催されることになった彼女のイベント“Growls”*1では、動物愛護について調べたことをまとめた咲月のZINEや、古着屋と共同で動物に関するグッズが販売されるだけでなく、里親になることに興味のある方へ団体を紹介したり、動物の愛護に関する署名活動などを行ったりする。署名活動には、「動物を飼うためのライセンスを作る」という項目があり、それが実現したなら、ペットショップで目があった可愛い子犬をその場の衝動で買うということはなくなり、飼う責任を持った人でなければ飼い主になれなくなる。「犬や猫などの動物が日常生活で身近な人にもそうでない人にも、人間と一緒に住んでいるペットや、動物園・水族館などで飼育されている動物たちに対し、改めて接し方や命の大切さを考えてもらいたい」。そんな思いが咲月をイベントの企画へ向かわせた。動物の愛護について知りたい・里親制度に興味があるけれど、団体の施設を訪ねるのは勇気がいるという人も気軽に立ち寄ってみてほしい。(*1)動物がうなるという意味があり、主張したくてもできないペットたちに代わって主張したいというメッセージが込められている咲月(SATSUKI)Website|Instagram女優として本格的に活動を行うことを目指しながら、不定期にZINEや曲などを作って伊勢丹新宿などのイベントで発表している。Photo by Chihiro Lia Ottsu Directed by ChicoModel Yaz & Hamu chan, Satsuki & GuraSpecial thanks to Robert Kirsch & Tim Borchert一般社団法人ランコントレ・ミグノンWebsite東京メトロ副都心線の北参道駅が最寄りのペットサロン、動物病院、犬猫などの動物のシェルターが併用された譲渡施設。毎月第2日曜日、第4土曜日に譲渡会が開催されている。株主への配当を“救えた動物の数”にするなど経営面やオリジナルのチャリティーアイテムもユニークなもので溢れている。▶︎オススメ記事・大好きな曲は、愛犬と。音楽配信世界最大手Spotifyが始めた「子犬の里親探しプロジェクト」とは・「動物の権利よりも、人権に関心がある」。米研究者に聞いた、これからの動物と人間の“フェアな関係”All photos by Robert Kirsch unless otherwise stated. Text by Shiori KirigayaーBe inspired!
2018年05月21日8月8日の「世界猫の日記念」に合わせ、東京・南青山で『ネコのいる暮らし展 ~CAT LIFESTYLE~Vol.2』がはじまりました!タイトル見ただけでなんだかワクワクしてきますが、実際に行ってみたら…猫さまの写真や映像、グッズがあふれる癒しの空間が広がっていました!ニャンコまみれになれる展覧会をレポートします!『ネコのいる暮らし展 ~CAT LIFESTYLE~Vol.2』へ!【女子的アートナビ】vol. 78会場は、南青山にあるBY PARCO shop & gallery(バイパルコショップアンドギャラリー)2F。東京メトロの表参道駅から歩いて数分の便利な場所にあります。『ネコのいる暮らし展 ~CAT LIFESTYLE~Vol.2』は、CAT LOVERたちのおしゃれなライフスタイルを発信しているLA発のプロジェクト、POMPOMCAT(ポンポンキャット)による企画展。日本やアメリカで暮らす、ネコが大好きな人たちのステキなCAT LIFESTYLEが、映像と写真でたっぷり紹介されています。さらに、8月8日の「世界猫の日記念」には、このギャラリー内で「ネコの譲渡会」も開かれるとのこと。“ネコのいる暮らし”がリアルになるかもしれないネコ好き必見の展覧会です。総勢50匹の猫さまが登場!それでは、会場に入ってみます。映像や写真、イラストなど、さまざまな猫作品が視界に入ってきましたよ~!ドキドキ。こちらの壁には、猫さまの写真がずらりと並んでいます。写真は4枚1組。ひとつのお宅で4カットあり、猫さまのお顔アップはもちろん、部屋でくつろぐ姿や飼い主さんとのツーショットなどもあります。こちらは映像コーナー。写真で登場した猫さまを動画でも見ることができます。全部で14組の “ネコのいる暮らし” が紹介されているのですが、登場するお部屋の内装やインテリアがとってもおしゃれ!雑誌に出てくるようなステキな空間なのです。ネコ好きだけでなく、お部屋のインテリアに興味がある人が見ても楽しいと思いますよ!この展覧会が開かれるのは、今回で2回目。前回は2017年2月に開催されました。そのときに展示された写真も、入り口近くで見ることができます。これらの作品を制作されたのは、同展主催者でPOMPOMCATのディレクションもされている木之村美穂さん。ロサンゼルスのクリエイティブオフィスSTUDIO D.O.Gを主宰し、クリエイティブディレクターとして国内外で活躍され、これまでに資生堂やパルコ、ビームス等ファッション・ビューティー関連の広告を数多く手がけられている方です。現在はロサンゼルスでネコ3匹と暮らしているという木之村さん。展覧会に合わせて来日されていたので、ギャラリーでお話をうかがうことができました。展覧会のきっかけは?木之村さんもともと猫が大好きで今まで5匹飼っていて、アメリカで猫の保護活動などもしていました。2015年に飼っていた猫を続けて2匹亡くし、とてもさみしくなってしまい、何か猫に貢献できないかな、と思ったのがこの活動のきっかけです。もともと猫の写真や映像も撮っていたので、募金などをするよりも展覧会を開いて “ネコのいる暮らし” を伝えたいと。8月8日の「世界猫の日記念」には、このギャラリー内で「ネコの譲渡会」も開きますよ。本物の猫ちゃんがたくさん集まります。テーマは「猫と一緒にどう暮らしていくのか」木之村さん“ネコのいる暮らし” に登場する飼い主さんたちとは、全部人の紹介でつながっていきました。ロサンゼルスから始まり、次々とつながっていき今まで撮った猫は全部で50匹以上。「猫と一緒にどう暮らしていくのか」をテーマに撮り続けています。飼い主さんたちはクリエイターの方や猫のインスタグラマーなどさまざま。すべて猫つながりです。木之村さん例えば、この写真はインスタグラムで大人気の保護猫コトちゃん。フォロワー数が多いんですよ。お尻がかわいいの。飼い主さんは今までに28匹も保護猫をお世話して、里親さんにあげる活動をされているんです。木之村さんこちらは北鎌倉の古民家で撮影しました。文豪が住むようなシックなお宅で、鎌倉らしい開放感もあり、猫ちゃんものびのびしていました。木之村さんこの写真は、アクセサリーのデザイナーをされている男性のお宅です。スタイリッシュな空間と猫の組み合わせ。猫も高貴な感じで、名前はジャンピエール。置いてある本やインテリアもかっこいいんです。木之村さんこちらもインスタグラムで大人気のReiちゃん。やはり、インテリアが素敵で、食器などもおしゃれなお宅でした。今回の展覧会に登場する猫は、全部が保護猫ではなくて、ペットショップで買われた方もいます。大きな意味で “ネコ愛” のある方が集まっているんです。撮影で大変なことは?木之村さん大人数で押し掛けたり、照明を使ったりすると猫は怖がるので、カメラも小さいものを使っています。私も、ムービーを担当している男性も猫を飼っているので、猫のにおいがするみたいで、あまり警戒されにくいですけど…。それでも猫が出てきてくれないと一時間待つこともありますよ。猫がその気になるまで、とにかく待ちました。会場にはシュールなイラストや限定グッズも♪また、会場では写真や映像だけでなく、イラストも見ることができます。こちらのイラストは、ファッション界で人気のイラストレーター、ハセガワ・アヤさんがご担当。すっくと立った3匹の猫。モデルは木之村さんが飼っている猫さまとのこと。アクセをつけたりメガネをかけたりしていて何ともシュールでかっこいいです。さらに、猫グッズクリエイターによる1点ものの限定グッズをはじめ、さまざまな猫アイテムも購入可能です!こちらは、木之村さんがセレクトしたアメリカの猫型ドアストッパー。大きい!日本にないものですよね。玄関に置いておくのがもったいない感じ。お部屋に飾ってもよさそうです。そしてこちらが、アトリエガングとコラボした「幸せを呼び寄せる招き猫」。カラーは黒のほかにピンクとゴールドもあります。群馬県にいる伝統工芸の職人さんが展覧会のために1点ずつ手作りしたそうで、カワイイだけじゃなく、幸運までももたらしてくれるlucky catとのこと。これは欲しいですよね!すでに予約もたくさん入っているそうなので、欲しい人はお急ぎください!なお、展覧会会場でのグッズの売り上げの一部は、動物保護団体のランコントレ・ミグノンへ寄付されるそうです。ネコ好きに超おすすめの展覧会、会期は8月12日までと短めですので、お早めにお出かけくださいね!Information会期:~8月12日(土)時間:11:00~20:00会場:BY PARCOshop & gallery(バイパルコショップアンドギャラリー)2F料金:入場料無料【イベント】ネコの譲渡会世界各国で猫のイベントが開かれる「世界猫の日」の 8月8日には、会場で動物保護団体のランコントレ・ミグノンによる『ネコの譲渡会』も行われます。保護された猫ちゃんたちが新しい家族を待っています!・日時:2017年8月8日(火) 18:00~19:00・場所: BY PARCO shop & gallery(バイパルコショップアンドギャラリー)2F
2017年08月04日無償譲渡されるのは、愛媛県今治市新都市第二地区(いこいの丘)の土地、16.8ヘクタールで36億7500万円。森友学園とはケタ違いの金額だ。 今治市選出の福田剛愛媛県議が疑問を呈する。 「いこいの丘に新設される岡山理科大学の獣医学部は6年制の獣医学科(各学年の定員160人)と4年制の獣医保健看護学科(同60人)。総勢1200人の大学に土地を無償提供し、建設費の一部も今治市が負担するわけです。 費用対効果に疑問があるし、大学は固定資産税も非課税。市にはほとんどお金が入ってきません。今治はタオルと造船の町で、その関係の大学なら納得がいくのですが……」 岡山理科大を運営するのは学校法人「加計学園」(本拠地・岡山県)。岡山理科大など3つの大学をはじめ、専門学校、高校、中学、保育園を経営。さらに系列を含めて「一大教育グループ」を築く。 同学園の加計孝太郎理事長(65)は、安倍晋三総理(62)が20代のころ、一緒にアメリカ留学して以来の親友だ。昨年だけでも3度の会食と2度のゴルフ、昨年12月24日には、昭恵夫人も交え4時間弱、会食している。 「孝太郎さんの学校経営手腕は高く評価されています。熱帯魚がブームになれば『アクアリウムコース』を作るなど、時流に乗る手法で生徒を集めてきました。趣味は武道全般。とくにボクシングが好きなようです」(加計氏を知る政界関係者) 今治市民からは、巨額の負担を心配する声が上がっている。 「森友学園と同じようにいわれますが、今治市は’83年から、新都市開発整備事業をスタートして大学の誘致を進めてきたのです。解除条件つきの契約で、大学が撤退する場合は土地を返してもらえます」(市役所企画課) 土地の無償譲渡だけではない。憤りを隠さないのは、日本獣医師会の境政人専務理事だ。 「私たちは半世紀以上、獣医学部の新設に反対してきました。獣医師は毎年1000人ほどが国家資格を取得し、獣医師の総数は不足していません。文部科学省も『獣医師の供給不足は起きていない』と申請を却下してきました。しかし昨年11月、安倍総理が出席する国家戦略特区諮問会議で官邸主導により短期間で決定されたのです」 決定から1カ月間、文部科学省がパブリックコメントを募集すると、反対意見が83%。それでも新設方針に変更はなかったという。 さらに、昭恵夫人は、加計学園が運営する「御影インターナショナルこども園」(神戸市東灘区)という認可外保育施設の「名誉園長」を務めている。加計学園に事実関係を問い合わせると、こんな答えが返ってきた。 「うちの理事長と総理は家族ぐるみのつき合いで、昭恵夫人に、『御影の名誉園長になってほしい』とお願いし、快諾いただいた。今治市の土地取得は、私学の場合、無償譲渡か貸与でだいたい決まるんです。今回、応募したのはうちだけですが、条件をこちらから提示したことはありません」(学園事務局) 土地の無償譲渡を盛り込んだ’16年度補正予算案は、今治市議会で3日に可決。来年4月に開校する予定だ。(週刊FLASH 2017年3月21日号)
2017年03月09日東芝は30日、同社の白物家電事業を手掛ける東芝ライフスタイルの発行済株式80.1%(約537億円、273,990株)を、中国の家電メーカー大手「美的集団」子会社に譲渡する契約を締結した。譲渡後、東芝の所有株式割合は19.9%(68,070株)。この譲渡により、2016年6月30日をもって、東芝ライフスタイルおよびその子会社16社が東芝子会社から外れ、美的集団グループ子会社へと異動する。東芝は2016年3月17日に、白物家電事業を「美的集団」(以下、美的)に譲渡する基本合意書を締結していた。東芝は、単独での経営資源の投入や競争力強化施策の実行は困難とし、事業継続の観点から企業価値を高められるパートナーを迎えることが最適と判断したとする。合わせて、東芝と美的は30日、両社が事業譲渡の最終契約を結び、パートナーシップの強化に合意したとするリリースを共同で発表した。この契約では、美的が白物家電の東芝ブランドをグローバルで40年間使用すること、東芝ブランドで冷蔵庫や洗濯機、掃除機、その他小型家電など白物家電の開発、製造、販売が継続されること、対象事業に従事するTLSCグループ全従業員の雇用が継続されることなどが盛り込まれている。また、東芝が持つ5,000件以上の知的財産を美的が引き受け、東芝の家庭電器に関係するその他知的財産を使用する権利を得るとされる。東芝ライフスタイルが保有する映像事業は、株式譲渡日に東芝子会社の東芝メディア機器(青森県三沢市)に承継。東芝グループ内で事業を継続する。
2016年03月30日ソニーと東芝は12月4日、東芝が所有している大分県の半導体製造関連施設・設備および関連資産の一部を、ソニーの子会社であるソニーセミコンダクタへ譲渡することで正式に契約を締結した。10月28日に締結された意向確認書にもとづいたもの。関係当局の必要な承認および認可を条件とし、2016年3月末日までに本件譲渡を行う。このたび、東芝からソニーへ譲渡されるのは、東芝・大分工場の300mmウエハ生産ラインの製造関連施設・設備、その他関連資産。譲渡金額は190億円となる。譲渡完了後は、ソニーの完全子会社であるソニーセミコンダクタの製造拠点の一つとなり、主にCMOSイメージセンサー製造に使われる予定だ。譲渡対象の施設・設備での製造やCMOSイメージセンサーの設計などに関わっている、東芝と関係会社の従業員約1,100名については、ソニーグループへ移籍することで引き続き調整を行っていく。
2015年12月04日ルネサス エレクトロニクス(ルネサス)およびルネサス セミコンダクタマニュファクチュアリング(RSMC)は11月30日、RSMCの鶴岡工場をTDKに譲渡すると発表した。ルネサスとRSMCはかねてより鶴岡工場を今年度末までに集約することを目指しており、一方のTDKは近年増加している薄膜製品の市場需要に応えるために同工場を取得することを決めたとしている。三社は11月27日に基本合意書を締結しており、今後、譲渡期日や鶴岡工場の従業員の承継を含む詳細な条件を協議し、2016年2月末を目処に最終契約を締結することを目指すとしている。
2015年12月01日フュージョン・コミュニケーションズ(フュージョン)と楽天は5日、フュージョンが運営する「楽天モバイル」事業の譲渡で合意したと発表した。譲渡日は2015年12月1日。フュージョンは楽天グループの通信会社であり、スマートフォン向けIP電話サービス「IP-Phone SMART」や、電話アプリ「楽天でんわ」などを提供している。「楽天モバイル」は、同社がNTTドコモのLTE・3G網を利用して展開するMVNOサービスで、楽天スーパーポイントとの連携などが特徴。今回の事業譲渡は、「サービスの提供主体と通信回線調達の役割を明確にする」ことで、より柔軟な事業展開を目指すもの。同事業は今後、楽天が運営し、引き続きサービスを提供する。現在の「楽天モバイル」ユーザーは新たな手続きなどの必要なく、従来通りサービスを利用できるとしている。
2015年11月05日ソニーと東芝は10月28日、東芝が所有している大分県の半導体製造関連施設・設備および関連資産の一部を、ソニーへ譲渡する旨の意向確認書を締結したと発表した。譲渡に関する協議を進め、2015年度中の譲渡完了を目指す。このたび譲渡の対象となるのは、東芝・大分工場の300mmウエハ生産ラインの製造関連施設・設備、その他関連資産。譲渡完了後は、ソニーの完全子会社であるソニーセミコンダクタの製造拠点の一つとなり、主にCMOSイメージセンサー製造に使用される予定だ。譲渡対象の施設・設備での製造やCMOSイメージセンサーの設計などに関わっている、東芝と関係会社の従業員約1,100名についてもソニーグループへ移籍する。ソニーは今回の大分工場取得によって、CMOSイメージセンサーの生産能力を増強。東芝はCMOSイメージセンサー事業から撤退し、システムLSI事業の収益力改善を図る。東芝は同日、上記のCMOSイメージセンサー事業からの撤退を含む半導体事業の構造改革について発表。システムLSI事業においては、300mmウエハ生産ラインをソニーへ譲渡するほか、200mmおよび150mmウエハ製造ラインの効率的な一体運営を目的とし、大分工場と岩手東芝エレクトロニクスを統合する新会社を2016年4月1日をメドに発足。車載用を含むアナログIC、モーター制御ドライバなど、市場の成長が見込まれ、技術的優位性の高い注力分野へ経営資源を集中する。ディスクリート半導体事業においては、2015年度末までに白色LED事業を終息する。市場拡大が見込まれるパワー半導体事業、光デバイス事業、小信号デバイス事業に注力し、早期の黒字化を目指す。
2015年10月28日東芝とソニーは10月28日、東芝の保有する半導体の製造関連施設、設備およびその他の関連資産の一部をソニーに譲渡する旨の意向確認書を締結し、譲渡に関する協議を進めていくことで基本合意したと発表した。今回の譲渡対象となるのは、東芝の大分工場の300mmウェハ生産ライン(建屋面積は2万4100m2、延べ床面積は4万8800m2)。ソニーは譲渡完了後、ソニーの完全子会社であるソニーセミコンダクタ(SCK)の製造拠点の1つとして、CMOSイメージセンサの製造などに転用する予定だという。また、これまで同ラインが生産していた半導体製品については、譲渡の完了後、東芝からの受託生産という形でSCKが継続して行っていくことを目指し協議を進めていくとしている。さらに、同譲渡に伴い、同ラインに携わる社員ならびにCMOSイメージセンサの設計などに関わっている社員(東芝ならびにその関係会社も含む)約1100名については、ソニーグループにて雇用が継続されるよう調整を進めていく予定としている。ソニーは需要が増すCMOSイメージセンサの生産能力拡大に向けた設備投資を継続して行っており、2014年にもルネサス エレクトロニクスが保有していた鶴岡工場(山形県)を買収しており、山形テクノロジーセンターとしてCMOSイメージセンサの生産拠点化を図っている。なお同譲渡そのものについては、関係当局の必要な承認および認可などを条件として、2015年度中に完了することを目指すとしている。
2015年10月28日OKIデータは、セイコーインスツル(以下 SII)から、SII子会社のセイコーアイ・インフォテック(SIIT)が展開している大判プリンター事業の事業譲渡を完了したと発表した。OKIデータは10月1日、SIIからSIIT全株式の譲渡を受け「株式会社OKIデータ・インフォテック」(資本金:10億円、従業員数:236名)を設立、事業活動を開始した。また同日、OKIデータの欧米グループ企業へのSII欧米グループ企業からの大判プリンター事業・資産譲渡も完了。なおSIITから提供していた大判プリンターなどの商品販売・サービスは、OKIデータ・インフォテックが引続き提供する。OKIデータは、新領域への高付加価値プリンター事業を成長分野として位置付けており、特にプロフェッショナル市場を重要なターゲットの1つとしているという。今回の事業取得により、大型インクジェットサインプリンターおよびLEDグラフィックスプロッターなどの技術・開発力、ならびに商品ラインアップと販売チャネルを新たに獲得し、今後、印刷・流通・小売業界向けにワンストップ・ソリューションを提供するという。
2015年10月05日飼い主のいない猫の譲渡の活動などを行うNPO法人おおさかねこネット(大阪府大阪市)は、10月11日に、猫達の里親会を開催する。時間は13:30から16:30で、場所は地下鉄御堂筋線 本町駅から徒歩5分の場所にある愛日会館。○猫を飼いたいと考えている人にぜひ来てほしい!里親会では、新しい家族を探している猫たちを実際に見ることができる。参加する猫の情報は、同団体の活動ブログで閲覧することができる。入場は無料で、予約は不要。里親会当日に猫を家に連れて帰ることは不可とのこと。○猫の里親になるまでの流れ家族に迎えたい猫が見つかった場合は、スタッフに声をかけ、可能であれば希望する猫の候補を複数伝える。エントリーシートとアンケートに記入をすませ、スタッフと面談をする。里親会終了後7日以内に、事前にスタッフに伝えてあった連絡先に返事がくるとのこと。その後、トライアルの飼育を行う。その期間については要相談。その後、里親になるかどうかの連絡を行い、郵送されてくる血液検査結果書類・ワクチン証明書を受け取った上で正式な譲渡となる。○おおさかねこネット基金についてまた、同法人は、「おおさかねこネット基金」にて寄付を募集している。この基金は、飼い主がいない猫の保護活動をしているボランティアを対象に、その保護費用の一助として不妊去勢手術費用を助成するもの。現在、各地の行政地区単位での公的な不妊去勢手術費の助成金制度はあるが、予算には上限があることから、その助成制度を補うものとして位置づけている。自らは保護活動はできなくても、この基金に寄付することによって猫ボランティアの支援が可能となる。また、猫ボランティアによる助成金の申請についても、おおさかねこネットで案内している。(画像は本文と関係ありません)
2015年09月30日身寄りの無い猫たちの常設譲渡会場を運営するアンビシャスは、「譲渡型猫カフェ にゃんくる」の川崎店と横浜店にて、9月19日より9月27日までの間、子猫の譲渡会を同時開催する。○今年も開催「仔猫祭り」「仔猫祭り」と題された今回の譲渡会は、「1匹でも多くの猫ちゃんに温かい家庭を見つけたい」との思いより開催されるもの。昨年は川崎店で同イベントが催され、平日を含めた10日間で700名が来店、10匹が新しい家族と出会った。○猫カフェならではのふれあい譲渡会会では両店舗の「猫カフェ」という利点を最大限に活かし、走り回ったり寝転がる猫の自由な姿を感じて猫と触れ合いながら、ゆっくりと猫との縁を感じることができる。譲渡後も、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」による飼育相談や病院の紹介なども受けられるので、初めでも安心して猫を飼育できる。カフェの料金は基本料金(最初の30分)が600円、以降10分200円(メニューのワンオーダー制)。90分以上からのお得なセットメニューも用意されており、イベント期間中は60分以上の利用で300円の割引となる。
2015年09月25日フェリシモ猫部は、9月27日に、神戸猫ネットとの共催でフェリシモ本社にて保護猫の譲渡会を開催する。○猫の幸せを願う譲渡会神戸猫ネットは、「不幸な猫を増やさない!今いる猫は天寿を全うさせてあげたい」を目的として活動しており、地域の猫問題解決のため保護活動を行い、猫と共生できる街をめざしている。今回の共同開催は、神戸猫ネットの活動に共感したフェリシモ猫部が、会場の提供という形で協力するものとなる。○猫との出会いから譲渡まで会場には、捨てられた猫や飼い主のいない猫が産んだ猫が約50匹参加。いずれも生後8週齢以上の猫で、会場参加の他、写真での参加も予定されている。新しい飼い主になるには「近畿圏でペット可の住宅に住んでいること」など条件があり、猫ネットスタッフのコーディネイトを経て、里親希望者、猫の保護者、猫ネットスタッフの3者面談が行われる。お試し飼いや猫の譲渡は後日となるので、当日に猫を連れて帰ることはできない。開催日時は9月27日の12時30分~15時まで(最終入場は14時30分)。会場は神戸市中央区のフェリシモ本社となる(入場無料)。(画像と本文は関係ありません)
2015年09月25日アンビシャスが運営する「譲渡型猫カフェ にゃんくる 鎌倉店」(神奈川県鎌倉市)は、7月11日~22日に、仔猫の譲渡会「仔猫祭り」を開催する。同店は、JR鎌倉駅より徒歩5分の場所に位置する譲渡型猫カフェ。横浜市中区松影町の老舗猫カフェ「れおん」の3号店として、2015年4月にオープンした。犬猫レスキュー団体の「リトルキャッツ」(山梨県甲斐市)と提携し、すべての猫を譲渡対象としている。仔猫の譲渡会「仔猫祭り」は、2013年8月にオープンにオープンした2号店の川崎店でも過去に5回ほど実施している。期間中は、5~10匹の保護猫に里親が決まるなど好評で、再度の開催を望む声も多かった。今回、「リトルキャッツ」協力のもと、同イベントを鎌倉店でも開催する。店内では、約20畳の猫ルームの中に、通常は25匹前後の猫たちが自由きままに過ごしているが、イベント期間中は、さらに仔猫を約15匹増やし、約40匹の猫たちが登場する。ひざの上で寝転がる猫や、飛んだり跳ねたりする猫たちと触れ合うことができる。譲渡後も、「リトルキャッツ」の飼育相談や病院の紹介なども実施。初めて猫を飼う人でも安心して里親として引き取れる環境も整えている。基本料金は、最初の30分600円、以降10分以降200円。40品目のメニューよりワンオーダーが必要で、最低30分からの利用が可能。90分以上からは、お得なセットメニューもあり。イベント期間中は60分以上の利用者は会計から、1人300円を割引する。また、同店だけではなく、姉妹店の「猫カフェ れおん」(横浜)、「にゃんくる」(川崎)の3店舗に行き来ができるフリータイムもある。全店制覇すれば、1日で80~90匹の猫と触れ合うこともできるという。営業時間は11:00~20:00。
2015年07月09日飼い主のいない猫の譲渡の活動などを行うNPO法人おおさかねこネット(大阪府大阪市)は、7月12日に、猫達の里親会を開催する。時間は13:30から16:30で、場所は地下鉄御堂筋線 本町駅から徒歩5分の場所にある愛日会館。○猫を飼いたいと考えている人にぜひ来てほしい!里親会では、新しい家族を探している猫たちを実際に見ることができる。参加する猫の情報は、同団体の活動ブログで閲覧することができる。入場は無料で、予約は不要。里親会当日に猫を家に連れて帰ることは不可とのこと。○猫の里親になるまでの流れ家族に迎えたい猫が見つかった場合は、スタッフに声をかけ、可能であれば希望する猫の候補を複数伝える。エントリーシートとアンケートに記入をすませ、スタッフと面談をする。里親会終了後7日以内に、事前にスタッフに伝えてあった連絡先に返事がくるとのこと。その後、トライアルの飼育を行う。その期間については要相談。その後、里親になるかどうかの連絡を行い、郵送されてくる血液検査結果書類・ワクチン証明書を受け取った上で正式な譲渡となる。○おおさかねこネット基金についてまた、同法人は、「おおさかねこネット基金」にて寄付を募集している。この基金は、飼い主がいない猫の保護活動をしているボランティアを対象に、その保護費用の一助として不妊去勢手術費用を助成するもの。現在、各地の行政地区単位での公的な不妊去勢手術費の助成金制度はあるが、予算には上限があることから、その助成制度を補うものとして位置づけている。自らは保護活動はできなくても、この基金に寄付することによって猫ボランティアの支援が可能となる。また、猫ボランティアによる助成金の申請についても、おおさかねこネットで案内している。(画像は本文と関係ありません)
2015年07月09日東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、猫の譲渡会を開催する。開催日時は7月12日の13時~15時。場所は、JR武蔵境駅から徒歩約5分の場所にあるコワーキングスペース「ぴこす」。○むさしの地域猫の会とはむさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。○譲渡会にはたくさんの猫たちが参加今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。(画像と本文は関係ありません)
2015年07月09日動物の殺処分0(ゼロ)を目指して活動する団体「ちばわん」は、保護犬と保護猫の譲渡会を、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県で開催する。「ちばわん」は250名を越えるボランティアからなる団体。殺処分0を目指して、無責任な繁殖に反対し、不妊・去勢手術の推進、行き場を失った犬や猫を保護し、家族として迎える「いぬ親」「ねこ親」を捜す活動を行っている。関東各地では、保護犬・保護猫たちの譲渡会を開催している。6月28日には、千葉県船橋市にて「船橋いぬ親会」を開催する。場所は、Pooch(プーチ)ドッグカフェ・トリミングで、時間は11:00~15:00。同じく6月28日には、埼玉県上尾市で「啓蒙活動&いぬ親会」を開催。会場は一清堂上尾店で、動物愛護の啓もう活動や、ちばわんグッズの販売も行う。時間は12:00~15:00。7月5日には3会場で開催。東京都江戸川区の「篠崎臨時いぬ親会」は、江戸川河川敷 篠崎緑地10号そばで行う。時間は12:00~15:00。神奈川県横須賀市では、「さくらの里山科いぬ親会」、「さくらの里山科ねこ親会」を開催。会場は特別養護老人ホーム さくらの里山科。時間は11:00~14:30。7月12日には、千葉県船橋市で「船橋いぬ親会」「船橋ねこ親会」を開催する。会場はPooch(プーチ)ドッグカフェ・トリミング。時間は11:00~15:00。7月19日は、東京都江戸川区で「篠崎定例いぬ親会」を行う。7月の定例いぬ親会で、会場は江戸川河川敷 篠崎緑地10号そば。時間は12:00~15:00。7月26日は、東京都品川区で「品川いぬ親会」「品川ねこ親会」を開催する。会場は、いずれもウエルカムセンター原・交流施設。時間は12:00~15:00。譲渡会には、預かりボランティアも付き添っているため、普段の様子を聞くこともできるとのこと。
2015年06月25日オウチーノは4月28日~30日にかけて、20~49歳の男女324人を対象に「ペット(犬)に関する意識調査」を実施した。その結果をふまえ、ペットの「譲渡会(里親探し)」の取り組みと課題を提起している。○ペットの譲渡会とは同社調べによると、犬の飼育数は国内で約1千万頭であるという。一方で、保健所や動物愛護センターなどの施設に持ち込まれる犬も多く、年間約3万頭が殺処分されている。このような問題を解決するため、各地の愛護団体などでは、保健所から犬を保護し、新たな飼い主とマッチングさせる「譲渡会(里親探し)」を行っている。譲渡会では実際に犬に接し、性格や相性などを確認することができる。気に入った犬を見つけたら、各愛護団体が定める譲渡条件に合意し、受け入れに問題がないと判断されると、晴れて「家族の一員」となる。犬を引き取るにあたって、一般的に、オス犬であれば3万円程度、メス犬は5万円程度の費用が必要となる。健康チェック、ワクチン、ノミダニ駆除、不妊去勢手術など医療費の一部を含んでいるためだ。その他、ケアが必要な場合は別途費用が必要になる。○譲渡会の様子同社は、神奈川県湘南エリアで開催された譲渡会の様子を紹介している。その譲渡会では、新しい家族との出会いを待つ犬たち約30頭が参加。一般的なペットショップで販売されている犬の年齢は1歳未満なのに対し、譲渡会に参加する犬はほとんどが1歳以上の成犬であるという。会場に訪れた50代女性は、「自分の体力的に子犬を買うのは難しいので、穏やかな性格の成犬を希望しています」と話した。犬の譲渡会を各地で開催している「ちばわん」湘南地区担当の渋谷美奈子さんによると、「成犬の中でも、7歳以上のシニア犬は特に落ち着いていて、穏やかな性格。のんびり一緒に暮らせるというメリットがあります」と語った。ペットショップで販売されている子犬も無事に飼い主が見つかればよいが、もし見つからなかった場合は、ショップ側の判断でブリーダーに譲渡または保健所に引き取ってもらうことになるという。人気の犬種が大量に繁殖された後、「売れ残った」結果が、年間約3万頭の殺処分につながっている一因でもある。○93.7%が「譲渡会での犬の引き取りを検討できる」同社では、実際に犬を飼いたいと考えている人たちは、譲渡会のような里親探しの取り組みをどう捉えているのか明らかにするためアンケートを実施した。「里親(保健所や動物愛護センター等の施設・譲渡会)から犬を譲り受けられることを知っていますか?」と尋ねたところ、75.0%が「知っている」と回答した。「今後、犬を飼う場合、里親からの引き渡しを検討できますか?」と聞くと、93.7%が「できる」と回答した。多くの人が譲渡会で犬を譲り受けることを検討できると回答したが、実際に犬を飼っている人に現在の犬の入手先を訪ねると、「ペットショップで購入した」が57.5%と過半数を占めた。
2015年06月11日フェリシモ猫部は、神戸猫ネットと共催で6月7日、兵庫県神戸市の「エスパスフェリシモホール」にて、「第15回 猫の里親譲渡会」を開催する。「神戸猫ネット」は、「不幸な猫を増やさない! 今いる猫は天寿を全うさせてあげたい」を目的に、地域の猫問題解決のためTNR(捕獲・不妊手術・元に戻す)の推進と保護活動を行っている。その活動にフェリシモ猫部が賛同し、これまでも会場の提供という形で猫の譲渡会を共同で開催してきた。○参加する猫の一部を紹介今回参加する猫は、捨てられた猫や、飼い主のいない猫が産んだ猫たち約30~40匹(生後8週齢以上の子猫)。参加できない猫は写真で参加をする場合もあるという。参加猫の1匹、「アクア(シャム柄)」は2カ月のメス。きれいな水色の目をしている。「コハク」(キジ白)は、2カ月のメス。うるうるとした目が印象的な子猫だという。「たけお」はシャム柄で2カ月のオス。白地にしま柄が入っており、ホワイトタイガーのように見える。「むぎちゃん」はメスのキジトラ。約5カ月で体重1.85kgあるとのこと。遊んでほしくて側に来るなど、とても人なつこい性格をしている。風邪の後遺症かカラスにつつかれたのか左目が白濁しているが、日常生活に問題はないという。ワクチン済みだが、未避妊。エイズ白血病陰性。「おはぎちゃん(黒)」は、ツキノワグマの差し毛と、ムチムチした体型が特徴の1歳くらいのメス。「猫が大好きなので先住猫いたら喜ぶと思います」とのこと。とても頭の良い猫のため、脱走対策は必須。避妊手術済み、ワクチン、レボリューション済み。エイズ白血病検査陰性。「プリティーくん」はキジトラのオス。3歳くらいになるという。初対面でもすぐに慣れるだけではなく、他猫とも仲良くできる性格をしている。「とても甘えん坊なので、少ない数で可愛がってほしい」とのこと。去勢手術済み、ワクチン、レボリューション済み。エイズ白血病検査陰性。○譲渡までの流れ里親希望者は、近畿圏でペット可の住宅に住む人に限定している。また、動物が不調の際にきちんと病院で受診できること、日ごろの健康管理やワクチン接種を行えること、適切な飼育管理が行えること、終生飼育・完全室内飼育を徹底すること、脱走防止策を取ることなどを条件として挙げている。また、飼い主になる際に費用の一部を負担することや、譲渡の際に譲渡契約書に記入(身分証明書を提示できる)することもお願いしているという。譲渡会で気に入った猫が見つかった場合は、同団体のスタッフ、里親希望者、猫の保護者の3者で面談を行う。1匹の猫に対し、最大3人までの申込みを受け付け、希望者が複数の場合は、面談後に一番適した里親に譲渡する。猫は、1~2週間の試し飼いの後、問題なければ正式な譲渡となる。譲渡会当日に猫を連れて帰ることは不可。譲渡会の開催時間は12時30分~15時(最終入場14時30分)。会場はエスパスフェリシモホール。入場無料。なお、会場への猫の持ち込みは禁止されている。
2015年06月01日東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、猫の譲渡会を開催する。開催日時は4月19日の13時~15時まで。場所は、井の頭公園の野外ステージ(JR吉祥寺駅から徒歩約5分)。○むさしの地域猫の会とはむさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。○譲渡会にはたくさんの猫たちが参加今回開催する譲渡会には、子猫から大人の猫までたくさんの猫たちが参加する。実際に猫を見てから判断できるため、猫を飼いたいと思っている人や飼育を迷っている人もぜひ参加を、と同会は呼びかけている。猫を飼育するのが初めての人には、スタッフがアドバイスを行う。譲渡後も、疑問や不安な点の相談にも応じている。同会は、今回の譲渡会は猫と里親の「お見合い」と位置づけている。実際に猫と会ってみて、気に入った猫がいた場合、連絡先などを記入したエントリー用紙を提出。後日、スタッフと里親希望者が面談の上で、問題がないと判断した場合に、猫と生活する「お試し期間」に入る。猫が正式に譲渡されるのは、お試し期間が無事終了してから。なお、同会では家族構成や、ペット飼育の状況、アパート住まい等の場合は猫の飼育が許可されているかどうかなど、猫が安心して飼育できる環境かどうか確認する質問を行う。ペット不可の物件に居住している場合は、ペット可の物件への引っ越しが決まっている場合などを除き、譲渡は行っていない。(画像と本文は関係ありません)
2015年04月16日アンビシャス運営の譲渡型猫カフェ「にゃんくる 鎌倉店」が4月7日にオープンした。同店は鎌倉市初の猫カフェ。横浜市中区の猫カフェ「れおんグループ」の3号店だ。「にゃんくる 鎌倉店」はJR鎌倉駅東口より徒歩5分。30匹の猫たちが店内で出迎えてくれる。○出迎えてくれるのは、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」の猫たち同店で出迎えてくれる猫たちは、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」から預かっている子猫から成猫までの猫たち。同店はリトルキャッツと提携しながら、里親募集専門の常設会場としての役割を担っていく。譲渡対象は同店内のすべての猫とのこと。店内には約20畳の猫ルームがあり、猫との相性や猫の姿等は同部屋で確認できる。「にゃんくる 鎌倉店」の所在地は神奈川県鎌倉市小町2-1-21 原ビル2F。営業時間は11:00~20:00。料金は最初の30分が600円、ワンオーダー制。予約は不要。詳細は公式サイトを参照のこと。
2015年04月12日ヤマハは、2014年10月31日付けで公表していた「半導体生産子会社の譲渡に関する基本合意締結について」に基づき、半導体生産子会社であるヤマハ鹿児島セミコンダクタの半導体製造事業をフェニテックセミコンダクターに譲渡することを決定したと発表した。ヤマハ鹿児島セミコンダクタは、1987年の設立以来、ヤマハの半導体事業の国内生産拠点としての役割を担ってきた。また、2012年からは主力商品の1つである地磁気センサの専用工場へと転換し、スマートフォンなどの拡大する需要に対応してきた。こうした中、ヤマハは半導体事業をファブレス化し、より機動性のある事業体として推進していくことを決定し、2014年10月には、ヤマハ鹿児島セミコンダクタの生産設備と人材を活用し生産ラインの拡張を目指すフェニテックセミコンダクターとの間で、譲渡に関する基本合意を締結していた。今回、その基本合意に基づき、ヤマハ鹿児島セミコンダクタの半導体製造事業の譲渡契約が締結されたこととなる。今回の譲渡により見込まれる18億円の構造改革費用は特別損失として、2015年2月4日に公表した2015年3月期通期連結業績予想に織り込み済み。なお、ヤマハ鹿児島セミコンダクタの従業員は、原則として全員がフェニテックセミコンダクターに再雇用される。譲渡日は2015年10月1日を予定。ヤマハ鹿児島セミコンダクタで生産していたセンサ商品については、台湾を中心にすでに取引のある生産委託先との関係を強化し、ウェハ工程から組立、検査までを効率的に行っているという。
2015年03月31日