辻村深月による同名小説を原作とした映画『傲慢と善良』の主演は、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と奈緒が務めることが分かった。第7回ブクログ大賞を受賞し、昨年には2023年最も売れた小説となった「傲慢と善良」。主人公の架と真実はマッチングアプリで出会い、婚約した直後、真実が突然失踪。彼女を探すうち、知りたくなかった過去と嘘が明らかになるドラマティック恋愛ミステリーだ。アプリで出会った真実と付き合うも、なかなか将来を決めない傲慢な西澤架を演じる藤ヶ谷さん。この小説に出会ったときに衝撃を受け、「もし映像化されるなら絶対に自分が演じたい」という強い意志が伝わり、満を持して映画化。また、親の敷いたレールの上で善良に生きてきたが、婚約直後、謎の失踪をとげる真実を演じる奈緒さんもまた、「辻村先生の映画に出るのが夢だった」と語る。2人は「やめるときも、すこやかなるときも」以来、4年ぶり2度目の共演。撮影現場では、恋愛観から人生観に至るまで、様々なことについて話し合い、価値観を共有したようだ。今回、場面写真も公開された。失踪した真実を探す架の、心配そうにも、切羽詰まったようにも見える表情と、原作の表紙を彷彿とさせる真実の表情の対比が、2人のすれ違いを予感させる。監督は、『東京喰種トーキョーグール』『サヨナラまでの30分』を手掛け、『ブルーピリオド』が公開を控える萩原健太郎。脚本は、「最愛」の清水友佳子が手掛けた。原作を印象付けたカバーイラストを手掛けたイラストレーター・雪下まゆが、映画化に向けて原作版の「その先の物語」を表現するイラストを描きおろしたティザービジュアルも公開。原作版では、真実が一人で夜景をぼんやりと見つめている姿だが、今回は架と真実が登場。同じ方向を見ているようでどこか揃っていない、ミステリアスな要素が秘められている、見る者の想像力が掻き立てられる一枚となった。<キャスト・監督・脚本・原作者 コメント>藤ヶ谷太輔映画化が決まる前から、「人生で1番好きな小説」に挙げていたほどこの作品が大好きでした。辻村さんは僕のこと知っているのかなって思えるぐらい、僕自身の物語のように思いました。「もし映画化するなら絶対に架を演じたい。叶わなければ一生後悔する。」と思い、原作の関係者の方へもアプローチしてご縁がつながり本作のオファーをいただきました。僕の俳優人生の中でも並々ならぬ想いで演じました。まだ気づいていない潜在的な感情に気づくことができ、自分の世界が広がるような作品です。恋愛面だけでなくミステリー要素も織り込まれているとても魅力的な作品です。奈緒辻村先生の作品に出演したいとずっと思っていたので今回夢が叶って嬉しいです!私自身いいところばかりの人間ではないのですが、昔から「いい子だよね」と善良に見られることも多いので真実とリンクしました。地方出身ならではの恋愛観や価値観にも共感できましたし、私自身30代目前となり人生の選択を考える時期になりましたので、様々な選択が描かれているこの作品に出会えて幸せです。藤ヶ谷さんや監督と結婚や恋愛の価値観についてとことん話し合いました。自分が好きになれなくて蓋をしたい気持ちを「傲慢と善良」という言葉が救ってくれるようなとても希望のある作品です。監督:萩原健太郎架は天然なんだけどどこか憎めないキャラクターです。スターなのに誰とでも常にフラットに接する藤ヶ谷さんと重なる部分を感じました。藤ヶ谷さんのコアにあるそういう人間に対する優しさが常に滲み出て、現場でどんどん架の事が好きになりました。奈緒さんは真実というキャラクターの背景をどこまでも深く広く想像力をもって演じてくださいました。撮影前は想像していなかった真実の姿を見る度に真実が自分の想像を超えて魅力的な女性であると気付かされました。原作小説の行間にある架と真実の感情の機微をお二人が繊細に表現してくださったお陰で実写映画化した意味を強く感じました。「傲慢」さと「善良」さは表裏一体で、きっとその狭間を行き来しながら生涯付き合っていかなければなりません。本作が、完璧じゃない他人や自分を受け入れて前に向かって進む一助となることを願っています。脚本:清水友佳子発売以来、多くの読者の心を揺さぶり続ける本作の脚色を担うプレッシャーは計り知れないものでした。小説の完成度があまりにも高いため映像作品として再構築するのは大変難しい作業でしたが、世界観を見誤らぬよう何度も原作を読み返し、辻村先生の助言も頂きながら執筆を進めました。完成した本編を見て強く印象に残ったのは、藤ヶ谷太輔さんと奈緒さんの圧倒的な表現力です。不完全だからこそ愛おしい架と真実がそこにいました。お二人の緻密で繊細なお芝居が、物語に深い奥行きを与えて下さいました。ラブストーリーでもあり人間ドラマでもある本作が、観て下さった皆様に愛して頂ける作品になることを祈っています。原作:辻村深月「あ、架と真実がいる」お二人の姿を撮影現場で目にしての、最初の感想でした。ただ、原作の二人はともに一癖も二癖もある人たち。そんな架と真実そのものと言われるのは抵抗もありませんか?と尋ねる私に「いえ!今この瞬間は、その言葉が何よりも嬉しいです」と藤ヶ谷さんがこたえ、奈緒さんが微笑みながら頷いてくださった瞬間、ああ、このお二人に彼らを託せて本当によかった、と感じました。何年も前から架役の藤ヶ谷さんが原作を心に深く刺さった本としていろんな場面でお話ししてきてくださっていたこと、真実役の奈緒さんが中学生の頃から私の本を愛情深く読んできてくださったこと、以前から伺って、とても光栄に思い、感謝してきました。映画の完成を心から楽しみにしています。『傲慢と善良』は9月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:傲慢と善良 2024年9月27日より全国にて公開©2024「傲慢と善良」製作委員会
2024年04月24日6人組グループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と俳優の奈緒が、9月27日公開の映画『傲慢と善良』でW主演することが決定した。2019年に単行本が発売された、人気作家・辻村深月氏による同名小説。かねてから原作ファンを公言してきた藤ヶ谷と辻村作品の映画に出演をすることを「夢だった」と語る奈緒がキャスティングされた。2人はドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』以来4年ぶり2度目の共演となる。主人公の西澤架(藤ヶ谷)と坂庭真実(奈緒)はマッチングアプリで出会い婚約するもその直後、真実が突然失踪してしまう。彼女を探すうち“知りたくなかった過去と嘘”が明らかになる。すべてをさらけ出した2人がたどり着く“一生に一度の選択”を描くドラマティック恋愛ミステリーを描く。30代になりマッチングアプリで出会った真実と付き合うもなかなか将来を決めない「傲慢」な架を演じるのは藤ヶ谷。この小説に出会ったときから衝撃を受け「一番心に刺さって感銘を受けた小説。もし映像化されるなら絶対に自分が演じたい」という強い意志が伝わり、満を持しての出演となった。また、親の敷いたレールの上で「善良」に生きてきたが婚約直後謎の失踪をとげる真実を演じる奈緒もまた「辻村先生の映画に出るのが夢だった」とし、「ミステリー要素がありながら、人生の選択について見つめ直すことができる作品。誰のどの部分に共感するか、人によって解釈が変わる面白さもある」と原作の魅力を熱弁している。撮影現場に訪れた辻村氏自身も「このお2人に架と真実を託せて本当によかった」と絶賛する。藤ヶ谷と奈緒は、撮影現場では恋愛観から人生観に至るまでさまざまなことについて話し合い、人生のすべての価値観を共有したよう。久しぶりの共演に「お互い大人になった気がする」と語っている。監督は『東京喰種トーキョーグール』や『サヨナラまでの30分』を手掛け、公開待機作の『ブルーピリオド』でもメガホンをとった萩原健太郎氏。脚本は、ドラマ『最愛』にて感情を揺さぶるセリフと緻密な構成力で大きな反響を巻き起こした清水友佳子氏が担当。辻村氏からの信頼も厚く、原作者と脚本家がお互いにリスペクトの念を持ちながら映画の脚本が出来上がった。新進気鋭のイラストレーター雪下まゆ氏が、映画化に向けて原作版の「その先の物語」を表現するイラストを描きおろし。原作版では真実が一人で夜景をぼんやりと見つめている姿だが、今回は架と真実の2人で登場。真実が肩にもたれ掛かり同じ方向を見ているようで、2人の目線の先はどこかそろっていない。温かい雰囲気のなかにもミステリアスな要素が秘められている、見る者の想像力が掻き立てられるティザービジュアルとなった。あわせて場面写真も解禁となり、失踪した真実を探す架の、心配そうにも、切羽詰まったようにも見える表情と、原作の表紙を彷彿(ほうふつ)とさせる真実の表情の対比が、2人のすれ違いを予感させる。今作への期待が高まる場面写真となっている。■キャストコメント▼藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)映画化が決まる前から、「人生で1番好きな小説」に挙げていたほどこの作品が大好きでした。辻村さんは僕のこと知っているのかなって思えるぐらい、僕自身の物語のように思いました。「もし映画化するなら絶対に架を演じたい。叶わなければ一生後悔する」と思い、原作の関係者の方へもアプローチしてご縁がつながり本作のオファーをいただきました。僕の俳優人生の中でも並々ならぬ想いで演じました。まだ気づいていない潜在的な感情に気づくことができ、自分の世界が広がるような作品です。恋愛面だけでなくミステリー要素も織り込まれているとても魅力的な作品です。▼奈緒辻村先生の作品に出演したいとずっと思っていたので今回夢が叶ってうれしいです!私自身いいところばかりの人間ではないのですが、昔から「いい子だよね」と善良に見られることも多いので真実とリンクしました。地方出身ならではの恋愛観や価値観にも共感できましたし、私自身30代目前となり人生の選択を考える時期になりましたので、さまざまな選択が描かれているこの作品に出会えて幸せです。藤ヶ谷さんや監督と結婚や恋愛の価値観についてとことん話し合いました。自分が好きになれなくて蓋をしたい気持ちを「傲慢と善良」という言葉が救ってくれるような、とても希望のある作品です。■スタッフコメント▼萩原健太郎監督架は天然なんだけどどこか憎めないキャラクターです。スターなのに誰とでも常にフラットに接する藤ヶ谷さんと重なる部分を感じました。藤ヶ谷さんのコアにあるそういう人間に対する優しさが常ににじみ出て、現場でどんどん架の事が好きになりました。奈緒さんは真実というキャラクターの背景をどこまでも深く広く想像力をもって演じてくださいました。撮影前は想像していなかった真実の姿を見る度に、真実が自分の想像を超えて魅力的な女性であると気付かされました。原作小説の行間にある架と真実の感情の機微(きび)をお2人が繊細に表現してくださったお陰で、実写映画化した意味を強く感じました。「傲慢」さと「善良」さは表裏一体で、きっとその狭間を行き来しながら生涯付き合っていかなければなりません。本作が、完璧じゃない他人や自分を受け入れて前に向かって進む一助となることを願っています。▼脚本:清水友佳子発売以来、多くの読者の心を揺さぶり続ける本作の脚色を担うプレッシャーは計り知れないものでした。小説の完成度があまりにも高いため映像作品として再構築するのは大変難しい作業でしたが、世界観を見誤らぬよう何度も原作を読み返し、辻村先生の助言もいただきながら執筆を進めました。完成した本編を見て強く印象に残ったのは、藤ヶ谷太輔さんと奈緒さんの圧倒的な表現力です。不完全だからこそ愛おしい架と真実がそこにいました。お2人の緻密で繊細なお芝居が、物語に深い奥行きを与えてくださいました。ラブストーリーでもあり人間ドラマでもある本作が、観てくださった皆様に愛していただける作品になることを祈っています。▼原作:辻村深月「あ、架と真実がいる」お2人の姿を撮影現場で目にしての、最初の感想でした。ただ、原作の2人はともに一癖も二癖もある人たち。そんな架と真実そのものと言われるのは抵抗もありませんか?と尋ねる私に「いえ!今この瞬間は、その言葉が何よりもうれしいです」と藤ヶ谷さんがこたえ、奈緒さんがほほ笑みながらうなずいてくださった瞬間、ああ、このお2人に彼らを託せて本当によかった、と感じました。何年も前から架役の藤ヶ谷さんが原作を心に深く刺さった本としていろんな場面でお話ししてきてくださっていたこと、真実役の奈緒さんが中学生の頃から私の本を愛情深く読んできてくださったこと、以前からうかがって、とても光栄に思い、感謝してきました。映画の完成を心から楽しみにしています。
2024年04月24日6人組グループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が23日、公式インスタグラム(@taisuke.fujigaya625)を開設した。藤ヶ谷は「はじめまして。Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔です。SNS初心者だから色々教えてね!」とあいさつ。「早速なんですが、#何がいいかな?是非コメントに書いてね」とファンに尋ねつつ「#たいんすたぐらむ(仮)今んとこ、これです。笑」とハッシュタグを指定。さわやかなTシャツとデニムをあわせた写真2枚を、あわせて投稿した。コメント欄には「開設おめでとう!」「待ってました」「これから毎日楽しみが増えます」といった歓喜の声が寄せられている。
2024年04月23日モデルの谷まりあが18日、都内で行われた「ゴンチャ 初夏の新メニュー&niko and...コラボ発表会」に登壇した。この日は“リゾート”をテーマにしたファッションショーも行われ、初夏を思わせるさわやかなワンピースで登場。「明るいカラーを着たんですけど、トレンドカラーも意識しつつ非日常で足元はキラキラさせてます」と自らポイントを紹介した。自身のプライベートではタイ・サムイ島を訪れたといい「ぼーっとしながらフルーツジュースを飲みながら、海を見てリラックスする時間を過ごします」と満喫。「日々を振り返ったり、『帰ったらなにをしたい』とか自分と向き合う時間にもなるのでリゾートタイムが必要。泳いだりもします」とオフタイムの過ごし方を明かしていた。ゴンチャでは25日から期間限定商品「ピングレマンゴー リゾート ミルクティー」「ピングレマンゴー リゾートティーエード」「ピングレマンゴー リゾート フローズンティー」の販売を開始。「niko and...」との初コラボ企画として「Gong cha×niko and...リゾートボトル」を5月9日から販売する。さっそく試飲した谷は「幸せです」と目を閉じて堪能。リゾートでマンゴーを食べることが多いそうで「タイではマンゴージュースを飲んでリゾートを感じる。リゾートにいる気分になりました」とうれしげに明かした。
2024年04月18日辻村深月のベストセラー小説を原作とする映画『傲慢と善良』が、2024年9月27日(金)より全国公開。藤ヶ谷太輔と奈緒がW主演を務める。辻村深月の恋愛ミステリー小説『傲慢と善良』映画化へ辻村深月による原作小説の『傲慢と善良』は、マッチングアプリで出会い婚約した2人の物語を描く恋愛ミステリー。現代に生きる人々のリアルな恋愛観や価値観を反映した物語が多くの共感を呼び、2019年に単行本が発売された後、第7回ブクログ大賞を受賞。また、発行部数は90万部を突破し、“2023年最も売れた小説”として人気を集め続けている。藤ヶ谷太輔×奈緒がW主演、婚約者役にそんな『傲慢と善良』が、藤ヶ谷太輔と奈緒のW主演で実写映画化。マッチングアプリで出会い交際した真実との将来をなかなか決めない“傲慢”な西澤架に扮するのは、藤ヶ谷太輔。主演を務めた『そして僕は途方に暮れる』では自堕落なフリーター役を好演したほか、ヘンリック・イプセンの代表作『野鴨』など、舞台の場でも活躍を見せる。一方、親の敷いたレールの上を“善良”に生きてきた坂庭真実は奈緒が演じる。『マイ・ブロークン・マリコ』や『陰陽師0』などの映画出演のほか、『ファーストペンギン!』『春になったら』などのテレビドラマや2024年7月に公開の『先生の白い噓』では主演を務めている。主人公・西澤架…藤ヶ谷太輔30代になりマッチングアプリで出会った真実と交際するが、なかなか将来を決めないでいる。主人公・坂庭真実…奈緒親の敷いたレールの上を生きてきた。婚約直後、謎の失踪をとげる。監督は萩原健太郎、脚本は清水友佳子監督は萩原健太郎。『東京喰種 トーキョーグール』や2024年8月に公開の『ブルーピリオド』など他の実写化映画でも監督と務めている。脚本はドラマ『最愛』や『彼女はキレイだった』などを手掛けた清水友佳子が担当する。映画『傲慢と善良』あらすじ婚約者・坂庭真実が突然姿を消した。過去も嘘もすべて隠したままー。仕事も恋愛も順調だった架だったが長年つきあった彼女にフラれてしまい、マッチングアプリで婚活を始める。そこで出会った控えめで気の利く真実と付き合い始めるも1年たっても結婚まで踏み切れずにいたある日、ストーカーの存在を告白される。そんな矢先「架くん、助けて!」と恐怖に怯えた真実からの着信が。彼女を守らなければとようやく婚約した直後、真実が突然消えたー。居場所を探すうち明らかになっていく<知りたくなかった過去と嘘>、すべてをさらけ出した2人の“一生に一度の選択”とは?【作品詳細】映画『傲慢と善良』公開日:2024年9月27日(金)監督:萩原健太郎脚本:清水友佳子出演:藤ヶ谷太輔、奈緒原作:辻村深月
2024年04月15日豊かな自然に囲まれながら、ムーミンの物語の世界観を満喫できるムーミンバレーパークで、今年で5回目となる人気イベント 『ムーミン谷とアンブレラ』が4月19日(金)~7月7日(日)の期間、開催されます。※実施イメージ(2021年度 開催時) 『ムーミン谷とアンブレラ』は、パーク内のはじまり入り江エリアからムーミン谷エリアまで、全長200メートルの頭上が約1,000本のカラフルな傘で覆い尽くされ、美しくフォトジェニックな光景が楽しめるイベント。■今年のデザインコンセプトは「ムーミンママ」ムーミンママの優しさや暖かさが感じられる暖色を基調としたアンブレラと共に、ムーミンママのエプロンをイメージしたカラーや、ムーミンママが大切にしているバラ、傘を持ったムーミン谷の仲間たちが 勢ぞろいしてゲストを迎えてくれます。さらにショップやレストランも、アンブレラをモチーフにした装飾でいっぱいに!昨年に引き続き、展示された傘はイベント終了後、(株)モンドデザインが販売するブランド「PLASTICITY」の製品にアップグレードして生まれ変わるそうです。素敵な取り組みですね。 傘の回収から製品となる縫製まで、すべて人の手により細やかな作業が行われ、PLASTICITY の製品に生まれ変わる。※画像は昨年の商品ゴールデンウィーク中のお出かけにもぴったり。カラフルな傘が作り出す幻想的な空間をファミリーで楽しんでみてはいかがでしょうか。『ムーミン谷とアンブレラ』開催期間:2024年4月19日(金)~7月7日(日)場所:ムーミンバレーパーク(埼玉県飯能市)イベント詳細: お問い合わせ:「ムーミンバレーパーク」公式サイト
2024年04月08日タレントの笑福亭鶴瓶とKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔がこのほど、TBS系トーク番組『A-Studio+』(毎週金曜後11:00)の囲み取材会に参加した。スタジオに私物のポーチを提げてやってきた鶴瓶が取り出したのは、15年書き溜めたメモの一部。1人のゲストをトークでより掘り下げるべく鶴瓶と藤ヶ谷が直接、家族や友人に取材する同番組だが、鶴瓶は取材を書き起こし、映画や楽曲を聞くなど事前準備に7時間程度かけるという。節目を迎え、鶴瓶が「15年は通過点であってほしい」と今後の継続を改めて願うと、2020年から出演し、5年目を迎えた藤ヶ谷は「参加させていただいたときはいつまでMCを務めるのかと聞いていなかったので、これだけ長く続けさせていただけるのはうれしい。毎週目の前でべえさん(鶴瓶)の人間力を学ばせてもらってる」と感心。これに鶴瓶は「僕は日に日にこわいです。乗っ取られるのではないか(笑)」と戦々恐々としてみせた。取材時には、対象者と他愛もないトークを開始するという鶴瓶。「急に座ってすぐにゲストの人のことを聞くのもおかしいから、(取材する)その人のことをまず聞かないと。一般の方でも芸能界の方もいられる。ゲストも、この写真(取材先)の人のことを俺がしゃべることを喜ぶんです。『私の連れとそんな話をしているんだ』って」とこの番組ならではのこだわりを語ると藤ヶ谷も「常にゲストファーストであることを感じますね」とうなずいた。その上で「芸能界いち、その人の家族やご友人に会っているのはべえさん。唯一無二じゃないですか。聞いたら2000人以上会っている」と驚く藤ヶ谷に、鶴瓶は「ゲストの人のことを知るのは当然やけど、その人の家族のことも知っているからそっちと仲良くなったりする」といい、ゲストの家族と電話するようになることもあるそう。膨大な量の取材を重ねつつ、メモの束を手に鶴瓶は「何年経ったからやめようとかはない。延々続く、はよ、やめたいです(笑)。番組やめたいとかじゃなく、こういう作業を1回目からやっているからずっと続けているんです(笑)!」と主張。藤ヶ谷にやんわり制止されつつも「ぶっちゃけ1人、7時間くらいかかるんです。これを書き上げるために。それが(基本収録は2本録りのため)もう1人。朝から晩まで1日そういう日があるんです。それでも満足いく日は少ないよね。淡々と続けることがすごく大事。やらなあかんし…やめたいですよ(笑)」とぶっちゃけた。そんな鶴瓶の陰ながらの努力に藤ヶ谷も「僕もライブや舞台、映画で頭がわっとなりそうな時も、明日収録だ、となると、ここでサボって早く寝るか。でも、自分がゲストのときに親孝行や友達孝行ができた。べえさんはこれをずっとやっていると思うと、ここでべえさんに負けちゃいけないなと思います」と奮起。鶴瓶は「これだけ知っているんだから、と(ゲストに)会う勇気みたいなものにもなる。ミュージシャンだったら新しいアルバムだけでなく前のも調べるんです」と徹底的な取材を行っていることを明かした。「でもそれを喜ぶんです。嘘はバレるから。昔の曲の話題をすると喜ばれる」とあくまでもゲストファーストな姿勢を貫く鶴瓶。「『やめたい、やめたい』といっても、番組はやめたくはないですよ、続けたい。スタッフも世話焼きが多いんですよ(笑)」という鶴瓶に藤ヶ谷も「スタッフさんが汗水たらして自分で情報を集めていることが長く続く秘けつ、愛される秘けつなんじゃないか。ネットで調べたことだけを扱わない」と納得した。そんな鶴瓶と藤ヶ谷のコンビも5年目に突入。「(参加した)2020年の頃はべえさんから電話をいただいて僕はアドバイスを求めていたんですけど『お前は自然体なところがええんや』って。そこを自分の良いところだと認識するようにしています」と感謝。鶴瓶は「この番組は自然で流していくのは難しい。それが最初からできているから、言うことないわって」と理由を明かす。「『ここ聞きたいな』と思ったときにふっと振ってくれる。お互いの空気でわかる。言ってないことがスッと出てくる。緊張したり型にハマったら出てこない。自然だから出てくる」と信頼を置く鶴瓶に、藤ヶ谷は「よく、ご夫婦で『あれ』『あれね』でわかるように、収録のときに『あれ、なんや』ってべえさんが言う言葉でわかる。年々わかってきています」とあ・うんの呼吸も体得。鶴瓶も「『あれやんか』と言えば“あれ”がピンポイントでわかる」とコンビネーションに手応えを感じているようだった。
2024年04月05日2024年3月9日イベントより株式会社アデッソ所属、嶋谷綺沙が、音楽ユニット『ニエロピエロ(NielloPierrot)』のパフォーマーとして参加!嶋谷綺沙は舞台で活躍中の女優であり、アートダンサーである。嶋谷綺沙エンターテイメント界に驚きと感動のニュースが飛び込んできました!アートダンスのパフォーマーとして知られる**嶋谷綺沙**が、ユニット「ニエロピエロ」に参加することが決定しました。嶋谷綺沙の加入は、多くのファンにとって待ち望まれた出来事です。彼女のダイナミックで独創的なパフォーマンスは、常に観客を魅了し、感動させてきました。彼女の加入により、ニエロピエロの舞台はさらに華やかさを増し、ファンの期待が高まることでしょう。この驚きの発表に対し、彼女の加入により、ニエロピエロの活動は新たなる高みへと進化することが期待されています。嶋谷綺沙自身もこの新たな挑戦に興奮しており、『「ニエロピエロ」と共に新たなる舞台に立つことを楽しみにしている』とコメントしています。ニエロピエロの新たなる旅が、ますますエキサイティングなものとなることは間違いありません。今後のユニットの活躍に期待が高まります。このニュースの詳細や最新情報については、公式ウェブサイトやSNSアカウントでご確認ください。<参加イベント詳細>☆2024年3月9日(土)公演名:『「MI・RA・I SUPER LIVE 2024」Saturday Stage編』場所:渋谷近未来会館出演13:35~13:55物販14:10~15:00※別会場予定※撮影NGTICKET: ※前方(事前購入)/一般(予約のみ当日支払)☆ニエロピエロ予約特典フォーム: ※記載いただくと、来場時、物販受付にて特典が受け取れます!!HP: ☆2024年3月23日(土)公演名:『INN Fes vol.02』場所:LUMINE 0※撮影NGTICKET: ☆ニエロピエロ予約特典フォーム: ※記載いただくと、来場時、物販受付にて特典が受け取れます!!<嶋谷綺沙(しまやきずな)プロフィール>2004年10月21日生まれ東京都出身趣味 :プーさんとお話特技:ダンス<ダンス経歴>歴12年:Hiphop、Jazz、GirlsHiphop、ロックLegend TOKYO 審査員特別賞Birthday準優勝CCC 優勝<SNS>☆X: ☆instagram: ☆Tiktok: アデッソHP: ニエロピエロ(NielloPierrot)についてニエロピエロ(NielloPierrot)このユニットは、音楽の魔法を広め、世界中の心に響くメロディと歌詞をお届けすることを使命としています。ユニットのメンバーは、才能溢れるアーティストで結成され、一つの魅力的な音楽ユニットを形成しています。個性とハーモニーが結集し、耳に心地よいメロディと深い感情をお届けします。<公式SNS>X: instagram: SHOWROOM: HP: <メンバー>☆三咲じゅな(みさきじゅな)/右9月8日生まれ趣味:食べること特技:ピアノX: instagram: HP: ☆中村珠希(なかむらたまき)/左1月19日生まれ特技:津軽三味線、民謡舞台女優として活躍中X: instagram: HP: <パフォーマー>☆茅乃碧依(かやのあおい)5月14日生まれ趣味特技 :一輪車、ロードバイク公益財団法人日本一輪車協会公認インストラクター☆Tiktok: ☆X: ☆instagram: アデッソHP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月08日ジブリパークの新エリア「魔女の谷」が3月16日(土)に開園する。2月28日にメディア向け内覧会が開催された。「魔女の谷」は魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風のエリア。『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」や「ハウルの城」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」が建っているほか、「メリーゴーランド」や「フライングマシン」といった遊具、レストラン、ショップなどがある。「ジブリパーク施設説明会」では、ジブリパークの制作現場を指揮したスタジオジブリ宮崎吾朗監督が登壇し、「およそ7年の歳月をかけてやっとここまで辿り着いてほっとすると同時に、愛知県の皆さん、設計会社や施工会社といったあらゆる人たちに感謝したいという気持ちでいっぱいです」と語った。宮崎吾朗監督「ジブリパーク施設説明会」での宮崎吾朗監督コメント(一部抜粋)「魔女の谷」は森に囲まれているので、周りの世界とは切り離されたような独自の空間を生み出せると思いました。ジブリ作品は日本を舞台にした和風な作品もあれば、ヨーロッパをほうふつとさせるようなファンタジックなものも多いんですよね。そこで、魔女をテーマにした洋風な世界観を作ってみました。「ハウルの城」は(簡単に)図面に引けない建物ですよね。平面的に見ても、直角で交わるところがあまりなくて、なおかつ建物の下部は不思議な形をしているので、三次元的に設計する必要がありました。コンピュータがあって本当に良かったです(笑)。それでも、いざ現場で作ってみるとうまくいかないことも多くて、1つ1つクリアしていきました。「サツキとメイの家」は2005年の愛知万博の時に建てさせていただいたので、もう20年経つんですよね。今後20年も100年もジブリパークが愛されることを願っています。(もし第3期整備エリアがあるとしたら何をつくりたいですかという問いには…)「やれ」と言われたらご協力させていただきます。「魔女の谷」の建物・施設を一部紹介<グーチョキパン屋>『魔女の宅急便』の主人公キキと黒猫ジジが暮らしたパン屋。ヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の2階建てとなっている。1階のパン屋では実際にパンを購入できる(※パン屋の営業時間はジブリパーク営業時間と同じ。商品売り切れの場合も)。キキやジジが寝泊まりした屋根裏部屋もある。<オキノ邸>『魔女の宅急便』の主人公キキが魔女の修行に旅立つ前まで過ごした2階建ての家。家の前にある庭園では四季にちなんだ花や草が植えられている。家の隣には車庫がある。1階の玄関から中に入ると、左側にあるのは母親のコキリが薬を作っている魔女の店。ほかに客間や居間、台所がある。2階にはキキの部屋や、魔女を研究している父親の書斎があり、オキノ一家の生活を垣間見ることができる。<ハッター帽子店>『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが切り盛りする2階建ての帽子店で、ソフィーの作業場やショップがある。ヨーロッパの伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の外観が印象的だ。1階のショップ「ハッター帽子店」ではオリジナルのキャンディー缶や帽子を販売し、中庭から2階に上がると魔女や魔法にまつわる書籍が揃う本屋「魔女の本棚」がある。<ハウルの城>『ハウルの動く城』に登場した、生き物のような形をした存在感のある城(高さ約20m)。1時間に数回、城の一部が動き煙をはく、まさに“動く城”。城の周辺には劇中をほうふつとさせる荒地が広がり、かかしのカブがたたずんでいる。2階建てで、正面の階段から1階に入ると、薄暗い雰囲気の中に居間があり、カルシファーの炉や流し台、テーブル、ソフィーの部屋などがある。2階にはハウルの寝室やハウルの衣装部屋、ハウルのアトリエのほか、浴室やマルクルの部屋があり、城の中での生活が伺える。<魔女の家>『アーヤと魔女』の主人公アーヤが引き取られた家。魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがある。ベラ・ヤーガの作業部屋はあやしげな雰囲気に満ち、ミステリアスな魔法の材料が隙間なく置かれている。ほかに図書室やバスルーム、キッチンもある。<メリーゴーランド>「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした乗り物遊具。『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『もののけ姫』といった作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフに装飾。屋根には『ハウルの動く城』のハウルとソフィーの装飾があり、乗車中は特別にアレンジされた同作品の背景音楽「人生のメリーゴーランド」が流れる。■料金:3~12歳 500円(2歳以下無料)、大人 1,000円※荒天時は運行を中止します。利用に関する詳細はウェブサイトをご確認ください。<飛行機乗りの塔>『天空の城ラピュタ』のパズーや『魔女の宅急便』のトンボのような空を飛ぶことに憧れる少年の家をイメージした子ども向けの遊び場。天井を見上げるとオーニソプター(羽ばたき式飛行機)が浮かぶ。1階から2階へは遊戯施設のように上がることができる。※1階と2階をつなぐ部分を登ることができるのは小学生(12歳)以下が対象。<フライングマシン>「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした子ども向けの乗り物遊具で、「飛行機乗りの塔」に隣接。乗り物は『天空の城ラピュタ』の世界をモチーフにしている。フライングマシンの中心には、ラピュタとタイガーモス号がある。■対象年齢:3~12歳※大人のみの利用不可。付き添いの場合のみ、子ども1名に対し大人1名利用可(有料)■料金:1名500円※雨天時は運行を中止します。利用に関する詳細はウェブサイトをご確認ください。<廃墟通り、時計塔>かつての集落の名残を感じさせる石壁が並ぶ通りで、近くには荒地と古井戸がある。ほうきで飛ぶ魔女2人の屋根飾りが目を引く時計塔があり、3つの鐘が魔女の谷に時を告げる。時計塔を登ると「ハウルの城」が一望できる。<空飛ぶオーブン>魔女の谷の入口に近くにあるレンガ造りのレストラン。パイやキッシュといったヨーロッパらしいオーブン料理を中心に提供している。「ミートパイ」や「魔女の谷のシェパーズパイ」をはじめとした伝統的なオーブン料理に加え、愛知らしさを取り入れた「ナポリタンのキッシュ」などジブリパークオリジナルのメニューも用意。スイーツメニューのほか、オリジナルラベルの「魔女の谷のビール」もある。■営業時間 11:00~17:00(ラストオーダー16:00)※営業時間は今後変更の可能性がございます。※そのほかのメニュー詳細はウェブサイトをご確認ください。テイクアウトメニューはございません。<ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ>黄色の外観にネオンが光り、ネコがドタバタと飛び跳ねる看板のテイクアウト専門店。ネコの手の形をしたパンでアツアツの大きなソーセージを挟んだオリジナルのホットドッグ「ネコの手ドッグ」は白と黒の2種を提供(各種990円)。ソーセージは愛知の三河豚を使用。このほかフライドポテト、魔女の谷のビールやソフトドリンクを販売している。■営業時間 10:00~16:30※営業時間は今後変更の可能性がございます。※価格は税込表示です。商品は売り切れの場合がございます。<13人の魔女団>魔女の谷のオリジナルグッズが揃うショップ。個性的な棚に、魔女の谷にある建物やアイテムをモチーフにしたグッズをはじめ、作品をイメージした商品が並んでいる。「ジブリパーク」魔女の谷は3月16日(土)開園。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日岡山天音が主演する映画最新作『笑いのカイブツ』の公開初日を記念し、1月5日(金)にテアトル新宿にて舞台挨拶付き上映が開催。岡山さんと仲野太賀、松本穂香、板橋駿谷、滝本監督が揃って登壇した。公開日初日の上映後、盛り上がりを見せる満席の客席に拍手喝采で迎えられて登場したキャストと監督たち。主演の岡山さんをはじめ役者陣は、新年の挨拶とともに「新年からこの映画を選んでいただけてうれしい」「新年初映画の方も多いのでは」と口々に述べ、板橋さんが「この映画を1本目に選んでくださった方はセンスがいい!」と会場を盛り上げると、「本作が新年1本目の映画の方は?」という司会の呼びかけに対し、大勢の観客が挙手。満席の会場を見回し、岡山さんは「初日というのは今まで何度も経験がありますが、今回は味わったことがない感覚。心待ちにしていたので、とても幸せです」と嬉しそうな表情を見せた。自身が演じた“人間関係不得意”なツチヤタカユキという役柄については「現在生きている実在の方を演じることはなかなかないので、実際の佇まいをお手本にするべきか、これまでの役作りを用いるべきか、映画という形を考えてアプローチは悩みましたが、あくまで小説の“ツチヤ”を演じるよう意識しました」と役作りを語った。また、岡山さんの“怪演”が話題を呼んでいる本作の中でも印象的な、ツチヤが頭を打ち付けるシーンについて聞かれると、「僕は憑依型なので、覚えていません、すみません!」と茶目っ気たっぷりに答え、客席が笑いに包まれていた。仲野×板橋の漫才シーンは「本当の一発撮り」と監督明かすお笑い芸人ベーコンズの西寺を演じ、本作で本格的な漫才に挑んだ仲野さんは、漫才指導をしてくれた「令和ロマン」のM‐1グランプリ優勝について聞かれると「なんて幸先が良いんだと。今日は絶対に言うと決めていました。僕らは『令和ロマン』に漫才指導をしてもらったと」と熱弁。さらに、西寺の相方・水木を演じた板橋さんの先ほどの言葉を用い、「『令和ロマン』さんに指導をお願いした制作陣もこれまたセンスがいい」と2人で掛け合いを続け、劇中での漫才さながら息の合う様子も。ツチヤタカユキが制作したネタの台本は綿密に笑いどころが計算されていたと明かし、「令和ロマン」と相方をシャッフルして練習を重ねたことを語った。一発で撮り終えたという漫才シーンについて、仲野さんが「本当に緊張した、初めてエキストラさんに自分たちの漫才を見てもらった、ウケたときは本当に気持ちがよかった!」と興奮気味に語ると、板橋さんも「本当に2人しか助け合える人がいない空間で緊張していた」と盛り上がった。そして「あのシーンは笑いも足していないし本当の一発撮りだった」と監督。「なぜそうしたかというと空気感や緊張感を作ったほうが漫才の魅力を表現できると思って、2人にお願いして一発で撮りました。2人の練習の賜物です」と絶賛した。松本穂香、岡山天音の芝居に感激「完成した時にすごいシーンになると確信」松本さんは印象に残っている居酒屋でのシーンについて「岡山さんがすごかった。あの場で何度聞いても菅田(将暉)さんが演じたピンクの言葉が胸に染みるし、本当にすごいシーンだった。自分は現場にいるはずなのに、現場にいても映画を観ているようで、完成した時にすごいシーンになると確信していた」と言葉に力を込める。監督も同意し、「岡山天音という役者の魅力がダイレクトに伝わり思わず泣いてしまった」と明かす。岡山さんとの印象に残るシーンについて、仲野さんは「スタッフがみんな天音の演技に惚れていた。演技が良すぎてカットがかけられない、と言っているカメラマンさんを見て、天音すげぇなって感動していた」と関心しきり。一方、岡山さんは「その演技は太賀くんがいてくれたから」と語り、2人の信頼感が感じられた。“役者のカイブツ”は?全員一致で岡山天音にこの日は観客から挙がった質問コーナーも設けられ、岡山さんへ「ツチヤを演じている中で、一番苦戦したシーンはどこですか?」という質問が上がると、「全部といえば全部苦しかった。ツチヤには他人事ではないなにかを感じていた」と回答。「しいて言えば5秒に1本ネタを書くシーンはタイマーをもって書く、という行為が難しかった」と語った。また、「アドリブで使われたシーンがあれば知りたいです」という質問に対し、監督は「菅田さん演じるピンクがアドリブでふらっと出てくるシーンがあって、突然のことだったのでびっくりした。エキストラのみなさんに助けてもらった」と裏話を明かすと、岡山さんは「菅田くんのアドリブをモニターで見ていた監督の高笑いが、演じている僕たちまで聞こえてきた」と語り、会場が爆笑に包まれた。「撮影中、お互いの演技を見ている際に、“この人は役者のカイブツだ!”と感じた瞬間はありましたか?」という質問に、仲野さんは「天音とのシーンは常にそう思っていました。僕の印象に残っているシーンでいうと、ツチヤが飲み物を買いに行ってコケるシーンを後ろから見ていたとき、セリフもないのに背中だけでツチヤを体現していて愛おしさを感じた。あのシーンはよかった」と回想。松本さんも「天音さんを近くでずっとみていて、天音さんでありながらツチヤとして役と闘っているところが印象的でした。天音さんしかできないな、集中力も尋常じゃないと思いました」と語り、全員一致で岡山さんが“役者のカイブツ”と答える結果となった。最後に監督は「僕は映画が好きで好きでここにいます。皆様のおかげです」と熱く感謝を述べ、岡山さんも「ツチヤを僕に任せてくれたことを本当に誇りに思います。笑いのカイブツという作品を皆さんにお届けできたことが本当にうれしい。皆さまそれぞれの受け止め方でこの映画を心にとどめてほしい」と感謝をコメント。「大変なことが起こっている世の中ですが皆さんが一刻も早く心からエンタテインメントが楽しめる世になることを願っています」と結び、大きな拍手のなか舞台挨拶は終了した。『笑いのカイブツ』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:笑いのカイブツ 2024年1月5日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©︎2023「笑いのカイブツ」製作委員会
2024年01月07日大阪のランドマーク、梅田スカイビル27階にある「絹谷幸二 天空美術館」。名誉館長であり、文化勲章受章画家である絹谷幸二の特別展『Energy -Gods of Nature-エネルギー~自然界の神々~』が12月15日(金)よりスタートする。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報生命の根源である自然界のエネルギー。森羅万象を司り豊饒と災禍をもたらす、この人智を超えた無限のパワーを象徴する神々の姿に迫った絵画には、現代社会が抱える諸相が反映され、人類への警鐘が打ち鳴らされている。本展は、古事記の神話を鮮やかに表現した<万物創世>、戦争や人間の愚かな行いに怒る神々を描いた<祈りの形象>、人智を超えた自然界をとらえた<自然への畏怖>という3章で構成。後期展では、躍動する龍神を描いた7連作をはじめとする作品が追加されるなど展示替えが行われる。前期・後期にわたって、自然への畏怖の念を抱き、一貫して安寧の世を問いかけてきた絹谷幸二のメッセージを存分に体感してほしい。さらに、現代文明への警鐘を込めた「黄金背景富嶽旭日・風神・雷神」、繰り返される戦禍への怒りを描いた「オマージュ『平治物語絵巻』」など絹谷絵画の世界観を、音楽と映像で臨場感たっぷりに表現した3D映像を併設のシアターで上映する。
2023年12月14日【前編】川崎市「風の谷の幼稚園」子供本位の教育にかける天野優子園長の情熱より続く川崎市麻生区の小高い丘の上にある風の谷幼稚園は、大自然に囲まれた約5千坪もの広大な敷地を持つ。また、「スクールバス・給食・延長保育」という、いわゆる現代保育の“三種の神器”がないことでも、唯一無二の幼稚園として知られる。卒園生には、世界を舞台に活躍するプロサッカーの久保建英選手(22)などがおり、風の谷の1年間を追った映画も今秋の公開が決まり、今改めて、このユニークな幼稚園に注目が集まっている。「父は洋服仕立て業をしていて、腕のいい職人と評判で、母も家業を手伝っていました。私は3人きょうだいの末っ子。こう見えても(笑)、子供のころは小児結核もあり体が弱くて、遠足にも行けないほどでした」46年9月10日、神奈川県海老名市に生まれた天野優子園長(76)。「病弱な分、家で本を読んだり、考えるのが好きで、幼いころから正義感は強かったと思います。戦後まもなくで、まず疎開者への差別、あとは地主と小作人や、なんといっても男女差別。兄のお弁当には卵焼きが入ってるのに、私のにはおかかだけ。両親になぜだと聞いても納得いく答えは返ってこず、つらい思いをしました」成績はよかった。しかし、そのことを自慢できなかった。「あの兄でさえ中学を出て就職していたから、中1のころには“私の人生には先がない”と思っていました。ところが、一緒に生徒会活動をしていた会長が、奨学金のことを教えてくれたんです」親には内緒で奨学生の試験を受けて合格し、厚木東高校へ進学。「でも、その先の大学進学は絶対に無理とわかってたから、勉強はほどほどで、相変わらず山本周五郎などの本を読み漁っていました」卒業後の64年春、大洋漁業(現マルハニチロ)に就職。働きながら、国際問題を考える勉強会に参加し、ここでのちに夫となる5歳上の学生と出会う。「プロレタリア文学の『蟹工船』なども読んでいて、知的なものに飢えていたのだと思います。ですから、会社の労働組合の運動をするのも、ごく自然でした。まだまだ結婚退職が常識の時代に、育児休暇制度なども訴えました。でも当時のマルハは、こんな跳ねっ返りの(笑)女子社員の話をちゃんと聞いてくれ、事務から人事課への異動もかなったんです」22歳で長男を、2年後に次男を授かり自ら母親になったことで、女性の労働環境の改善はより身近なテーマとなる。「不思議なのは、会社の環境は女性社員にも働きやすいように変わっていくのに、なぜか彼女たちは結婚や出産と同時に辞めていく。どうして、と思いました。それで調査したら、当時の保育の環境が整っていないことがわかったんです。働きながら、安心して子供を預けられるところがなかった」そして、決心する。「私が働く女性を支えるというのは、会社から権利をもぎ取ることじゃなくて、安心して子供を預けられる場所を作ることだ」10年間勤めた会社を辞めることに、迷いは微塵もなかった。■幼稚園の教え子の親族が川崎の里山700坪の土地を提供してくれて。借金3億円での船出退社後は、東京保育専門学校へ2年間通い、31歳で保育士と幼稚園教諭の免許を取得。自ら2人の息子を保育園に預けながらの、睡眠時間を削っての奮闘ぶりだった。さらに現場を見てみたいと、公立・私立の幼稚園や認可外保育園でも勤務し、経験を積んでいく。「ある保育園では、オムツかぶれの子のオムツを洗っていると、副園長に『親を甘やかすことになるから洗わないで』と叱られるなど、もう先生ごとの考えで発言や規則がバラバラなんです。逆に、共通しているのは、子供がないがしろにされている状況でした」そんななか、和光幼稚園(世田谷区)での視察が転機となる。「自然とふれあうなかで、子供を主体にした教育プログラムが組まれていました。それまでは、いかに大人が子供をラクに管理するかと考える園ばかりでしたから、これは衝撃でした。ここで働きたいと思いましたが、30歳を超えている人は採用しないと言われ、頼み込んで臨時職員で働き始めました。それこそ1日3時間睡眠で、人の3倍働いて、2年後に本採用となるんです」和光幼稚園での生活が7年目になったとき、自分の目指す幼児教育の方向が見えてきた。「最終的に14年勤めて、やるべきことはやったと思って辞めるんですが、ちょっと燃え尽き症候群のようになってしまって。和光時代に父親を亡くしたんですが、仕事に没頭して満足に介護をしてやれなかったので、次は老人介護を勉強しようと思って、今度は地方へも視察に行きました」そこで、当時、話題になっていた老人ホームと幼稚園などが一体となった施設を訪問するなかで、再び幼児教育の驚くような現状を目の当たりにすることになる。「個性重視をうたいながら、クラスカラーで色分けされた制服を着ていたり。特に地方では、男女別々のマットで体操をしているので理由を聞けば、『男は男、女は女だから』と。また体操教室を外部の先生に任せているのは、『若い男の先生だとお母さん方が喜ぶから』と平気で言うんです。私はこんな性格ですから、そうした差別的な場面に出合うたびに正直、はらわたが煮えくり返るような気分を味わってました」そして、再びの決断があった。「たとえ私が講演したり、原稿に書いても無駄だ。こうなったら、自分の理想の幼児教育を提示しなければ、みんなを説得できない。だったら行動しなきゃ、と。小さくていい。なんのしがらみもなく、なにより子供を大事にする幼稚園が一つくらいあってもいいじゃないかと思ったんです。ちょうど50歳手前。息子たちも成長して、あとは日本の子供たちと共に生きようと思いました。で、じゃあ、どうやって作るんだと(笑)」手始めに周囲の保護者や知人に相談し始めたが、すでに幼稚園自体も減少し始めていたころ。「『お金も土地もなくて、どうやるんですか』と、99%の人が猛反対。続いて自治体や幼稚園協会に相談に行くと、スクールバスなどがないという私の話に冷ややかな対応でしたが、幼稚園設立には、皆が言うとおり、お金と土地に加えて学校法人の申請が必要だとわかるんです。それからは、会う人ごとに『お金持ちを知らない?』と声をかけてましたね(笑)」しかし、思わぬところから、救いの手が差し伸べられる。教え子の親族が、現在風の谷がある川崎市の雄大な里山の700坪の土地を提供してくれるというのだ。「あとで知るのは、その方は、私の子供たちへの思いに共感してくださったと。必死の思いは通じるんですね」残るは、資金集め。「それまでの教え子の親御さんたちを中心に寄付が1千万円ほど集まりました。不足分は私学財団からの借金と、わが家と夫の実家も担保に入れて銀行から借り入れて。借金は3億円以上になりましたが、以来11年間、それこそ無給で働いて返していくんです」学校法人の認可も下りた。心強かったのは、人脈の豊富さだった。「それまでの幼稚園で何千人もの父母との出会いがあったでしょう。私が『困っちゃった』と言うたびに、さまざまな手続きで、その道のプロのお父さん、お母さんがアドバイスしてくれました」こうして98年4月、風の谷幼稚園が創設された。「『いまどきスクールバスや給食、延長保育がないなんて、子供を預けようと思う親はいないでしょう』と言われ続けましたが、私はたとえ潰れてもいいと、信念を貫き通しました。スクールバスなしにこだわるのは、乗せて終わりじゃなくて、親子が手をつないで通うことが大事だから。体温は思いなんです。自然に会話も生まれるし、子供の体調の変化にも気づく。お弁当も同じ。親の思いが込められていれば、おかずは昨夜の残り物でもいいんです。延長保育なしも、家庭に戻っての“個”の時間を、子供だからこそ大切にしてほしかった」とはいえ、さすがに当初は子供が集まるだろうかと不安もあったが、初年度からその理念に賛同して45人の子供たちが入園、5年後には168人まで増えた。■決していい母親ではなかったけれど、母親の背中を見ていた息子たちはしっかり育って「偉そうに言ってるけど、私、けっしていい母親じゃなかった。長男が小学校高学年のころに体調をくずしたとき、『32人の子供たちが待っているから』と言い聞かせて、息子を残し病院から園に戻ったことがありました。あとで知るのは、一人帰宅した長男は、途中のゴミ箱に吐いてしまったと。本当に申し訳なかったと思うけれども、私は、けっして息子をほったらかしにしていたわけじゃないの。『お前たちも我慢してね』ときちんと事情を話すことは徹底していた。だから、息子たちも、今日までずっと私の仕事を応援してくれたのだと思います」寝食を忘れ園児のために奮闘する母親の背中を、息子さんたちはしっかり見ていたのだろう。きちんと相手と向き合い対話する姿勢は、風の谷の基本に通じる。「うちの孫たち4人も、風の谷育ちなのよ」しっかり者の園長から、やさしいおばあちゃんの顔になって、うれしそうに笑うのだった。この9月で喜寿を迎える天野園長だが、まだまだ現場で学ぶことも多いと語る。「60歳過ぎてから両足の股関節は人工関節だし、背中には大きな湿布が2枚(笑)。ひどいめまいも医者からは『頭の回しすぎ』と言われますが、もう朝起きたときから、今日は砂場は暑すぎるかな、どこで休憩を入れようかと考えてる。まあ、私は子供中毒だね」猛暑が続いたこの夏。風の谷の子供たちは、自作の梅ジュースのおかげで、みんなが元気に夏を乗り切ることができた。
2023年09月03日特別展示「ヴェネツィア祝歌」が、大阪・絹谷幸二 天空美術館にて、2023年7月7日(金)から12月10日(日)まで開催される。画家・絹谷幸二のもうひとつの原風景ヴェネツィア「ヴェネツィア祝歌」は、2023年10月7日(土)から12月3日(火)まで奈良県立万葉文化館にて開催される展覧会「飛鳥の乗り祝歌 絹谷幸二展」と連動した特別展示。万葉文化館では飛鳥に特化した視点から、古都奈良での境涯を原風景とした絹谷芸術を辿る一方で、特別展示「ヴェネツィア祝歌」では、絹谷にとってもうひとつの原風景であるヴェネツィアに目を向ける。1943年奈良に生まれた絹谷幸二は、ヴェネツィアで古典的なフレスコ画技法を習得し、独創的なスタイルを確立。若き日に体験したヴェネツィア留学にて、初めて目にする人々や街の空気、さらにはイタリア・ルネサンスの巨匠たちなどに触れたことで、絹谷のそれまでの価値観や美意識は一変したという。眩い色彩を放つ絹谷芸術の原点を紹介特別展示「ヴェネツィア祝歌」では、70年代初期に描かれた貴重なアフレスコからヴェネツィアでの鮮やかな記憶を辿って描かれた近作まで、幅広く展覧。眩い色彩を放つ絹谷芸術の原点を見ることができる。たとえば《ヴェネツィア朝陽・希望》は、そんな絹谷のヴェネツィア留学での記憶が詰まった記念碑的作品だ。アドリア海を背景に、朝陽によって鮮やかに浮かび上がるヴェネツィアの街並みを描き出しており、街並みや離島にそびえる教会や鐘楼が美しく光を浴びている。展覧会概要特別展示「ヴェネツィア祝歌」会期:2023年7月7日(金)~12月10日(日)会場:絹谷幸二 天空美術館住所:大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビル タワーウエスト 27F開館時間:10:00~18:00(金曜日・土曜日・祝前日は20:00まで)※入館はいずれも閉館の30分前まで休館日:火曜日(ただし、祝日の場合は開館、翌平日が休館)、12月30日(土)~1月3日(水)、展示替え期間入館料:一般 1,000円、大学・高校・中学生 600円、小学生以下 無料※団体および障がい者割引あり【問い合わせ先】絹谷幸二 天空美術館TEL:06-6440-3760 (開館時間内)
2023年07月09日大阪のランドマーク、梅田スカイビル27階にある「絹谷幸二 天空美術館」。名誉館長であり、文化勲章受章画家である絹谷幸二の特別展『ヴェネツィア祝歌』が7月7日(金)よりスタートする。絹谷幸二 天空美術館チケット情報古都・奈良に生まれた絹谷幸二は東京藝術大学を経て、イタリア・ヴェネツィアに留学。初めて目にするもの、出会う人々、街の空気、「マンジャーレ(食べて)、カンターレ(歌って)、アモーレ(愛して)」を謳歌するイタリア人の人生観、琴線にふれるイタリア・ルネッサンスの巨匠たち。「それまで私を束縛してきた日本的なるものが飛び散って、赤でも青でも、どんなイタリアの光彩も受け入れられると思った」と回想するように、ヴェネツィアでの記憶は生まれ育った古都・奈良とならぶ、絹谷幸二の原風景と呼べるだろう。本展は、70年代初期の貴重なアフレスコ(壁画の古典技法)から、ヴェネツィアでの鮮やかな記憶をたどって描かれた近作までを展示。絹谷藝術の原点を振り返る。さらに、連携展示として、奈良での境涯を原風景とした絹谷藝術の展開を辿る展覧会『飛鳥の祝歌 絹谷幸二展』[会期:10月7日(土)~12月3日(日)]が奈良県立万葉文化館で開催される。チケットぴあでは、「絹谷幸二 天空美術館」の入館券のほか、「Immersive Museum OSAKA」にも入場できるお得なセットチケット「天空美術館も見られる入場券」を発売中! セットチケットの入場期間は7月15日(土)~8月31日(木)。詳細は「Immersive Museum OSAKA」の公式サイトをチェック。
2023年07月06日岡山天音主演映画『笑いのカイブツ』に、仲野太賀、菅田将暉、松本穂香、片岡礼子、前原滉、板橋駿谷が出演することが決定。場面写真も公開された。笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは、毎日、気が狂うほどにネタを考える日々を過ごしていた。念願叶って、お笑い劇場の小屋付き作家見習いになるも、愚直で不器用なツチヤは、他人には理解されず、淘汰されてしまう。失望していた彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。ハガキ職人として再びお笑いに人生をかけていた矢先、「東京に来て一緒にお笑いやろう」と憧れの芸人からラジオ番組を通して声がかかった――。本作は、Web連載媒体「cakes」で熱狂的な読者が増え、書籍化された“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの半生を描いた同名私小説の映画化。もがきながらも、笑いに人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たち。観る者の魂震わす、圧倒の人間ドラマだ。場面写真には、岡山さんが演じるツチヤが、自分の部屋でネタを考えている姿が写し出されている。机や壁にはネタがびっしりと書き込まれたメモが散乱しており、狂気的なまでにネタを生み出し続ける主人公を表す印象的なカットとなった。そして今回追加キャストとして、ツチヤの才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズ・西寺役で仲野太賀、ツチヤと意気投合するキーパーソンのピンク役で菅田将暉、ツチヤが想いを寄せるヒロイン・ミカコ役で松本穂香が出演。岡山さんと同世代の俳優たちが、息の合った圧巻のアンサンブルをみせる。仲野さんは「素敵な組に参加できて本当に良かったです。そして、主演の岡山天音が素晴らしい。彼が演じる狂おしくも愛おしいツチヤが眩しかったです。今日はどんなツチヤに出会えるんだろう、と目が離せませんでした。輝きまくった(本編では淀みまくってる)天音と共演できてすごく嬉しかったです」と撮影をふり返り、菅田さんは「僕自身ラジオリスナーに救われた事が何度もあるので、その凄みが映画になること、嬉しく思います。公開が楽しみです」とコメント。松本さんは「やっぱり天音さんは人間を演じる天才です。生きることのおかしみや愛しさを、ただその場にいるだけで表現できてしまう。お芝居で対峙しながら、私もちゃんとひとりの人間にさせてくれました。この映画が持つ、なんともいえない愛しさをぜひ映画館で体感していただきたいです」と呼びかけている。さらに、不器用な息子を心配しながらも信じ続けるツチヤのおかん役を片岡礼子、べーコンズが出演するラジオ番組の放送作家・氏家役を前原滉、西寺の相方・水木役は板橋駿谷。本作への出演について「笑い声のする愛しき現場でした。こんな息子のおかん役は面白くて心配で離れ難かったです!笑」(片岡さん)、「この現場に携われて一俳優として幸せです」(前原さん)、「この素晴らしい作品に参加できて幸せだ!」(板橋さん)と喜びを語っている。『笑いのカイブツ』は2024年1月5日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月26日モデルでもありタレント活動も行っている谷まりあさんがウエスト見せデニムスタイルをインスタに公開。その美スタイルと美貌に注目が集まっています。上下デニムに合わせたビジュー付きトップスで輝くウエスト周り この投稿をInstagramで見る Maria.Tani 谷まりあ(@mariaaaa728)がシェアした投稿 谷まりあさんが、自身のインスタに上下デニム×ビジュー付きトップスを合わせたコーデ姿をアップ。投稿された8枚の写真の中には、合わせたトリーバーチのショルダーバッグのアップもあり、バッグ付近のウエストもアップで見えてしまうセクシーなショットや、バッグとキメ顔をする動画など、様々なポージングのショットが盛りだくさん!モデルとしての魅力にあふれる投稿です。これに対しファンからは「最高だああああああああああああああああああああああああ」「バッグよりくびれに目がいくわ」「きゃー、美しいヴィーナスですね」などと絶賛の声が殺到。ニューバランスの広告モデルとしても活躍中のヘルシーな谷さん。これからの活躍に期待です!あわせて読みたい🌈「セクシーさ半端ない」「美尻小尻クビレ」足立梨花さんのオフショットに称賛の声
2023年05月08日さまざまなファッション誌で大活躍のモデル・谷まりあさん。自身のInstagramに、動画と写真でトレーニング後の姿を投稿しました。トレーニング&癒しの場で美をキープ! この投稿をInstagramで見る Maria.Tani 谷まりあ(@mariaaaa728)がシェアした投稿 「週末に行くpilatesが私のトレーニングでもあり癒しでもあり、1週間の自分の心の変化を整える場所でもあります。色々な感情を深呼吸と共に整えてシンプルにしています」とピラティスへの思いを綴る谷さん。トレーニング後の動画では、美しいくびれやキレイな谷間を披露。また、8枚目のモノトーンの画像では、横から見た抜群のスタイルも公開しています。この投稿に、フォロワーは「スタイル完璧」「カッコいい」「努力のかたまりすぎて本当尊敬する!!」「セクシーなボディー、キュートなお顔がステキ♡最高です」「もう可愛過ぎて鼻血ww」と心を奪われたようです。笑顔で微笑むかわいい表情も見せてくれた谷さん。次はどんな角度からの完璧ボディを見せてもらえるのか、期待しながら待ちたいです!あわせて読みたい🌈「ウエスト綺麗」「本当に可愛い」吉岡里帆さんが大胆くびれを披露!で大絶賛
2023年04月07日梅田スカイビルタワーウエスト27階にある「絹谷幸二 天空美術館」が小中学生を対象に募集した「第2回 絹谷幸二 天空美術館 キッズ絵画コンクール」の受賞作品が決定し、『優秀作品展』として3月18日(土)より同美術館にて一般公開されている。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報「私の夢、大好きな時」というテーマで募集された今回のコンクールには、全国から1796点の応募があり、その中から厳正な審査を経て、絹谷幸二キッズ賞 グランプリ1点、部門(小学校低学年・小学校高学年・中学校)優秀賞3点、館長賞1点、佳作賞43点、入選67点、団体賞11団体が選ばれた。3月19日(日)に行われた表彰式には受賞者の中から28人が出席。関係者や家族が見守る中、グランプリ作品に選ばれた浅井 峻世さん(小学校6年生)をはじめ、部門優秀賞、佳作賞受賞の一人ひとりが壇上で審査委員長 絹谷幸二氏より各賞の表彰状と賞品が、また館長賞に選ばれた多田 紫都歌さん(中学校2年生)には「絹谷幸二 天空美術館」館長 兼 積水ハウス代表取締役副会長執行役員の堀内容介氏より表彰状と賞品が授与された。審査委員長 兼 「絹谷幸二 天空美術館」名誉館長の絹谷幸二氏は受賞者へ向けて「外で暮らす動物は、身を守るために動いているものに反応します。ところが人間は動いているものでも絵に描いて止めることができる。その止まっているものをじっと見ることができる。単に目で見ているのではなく、実は目のうしろ側にあるやわらかい脳みそがそれを見ているのです。だから脳が発達する。絵画というのは科学の始まりなのです。物をじっと見るということは、ものごとに対する知的好奇心を育むことにもなります。みなさん、これからも楽しみながら絵をいっぱい描いてください」とメッセージ、表彰式を締めくくった。「絹谷幸二 天空美術館」内の特別会場では『優秀作品展』として今回受賞の115点が展示されている(入選作品は天空カフェ内ワークショップスペースにて)。子どもたちの無限の想像力と発想の柔軟さを、原画ならではの迫力で間近に感じることができ、そのレベルの高さに圧倒されるはず。次世代を担う子どもたちの新しい感性や世界にふれてみては。5月31日(水)まで開催。また『優秀作品展』開催中には、世界を舞台に活躍する文化勲章受章画家で同館名誉会長・絹谷幸二氏のメッセージを発信する特別展『不ニ法門』も同時開催中。時代やものごとを双眼的にとらえた新作をはじめ、今回のテーマに沿ったエネルギッシュな絵画や立体作品などを通して、不二法門のメッセージを感じることができる。この機会に絹谷ワールドを心ゆくまで堪能してみてはいかが。特別展『不二法門』は7月2日(日)まで開催。取材・文:滝野利喜雄
2023年03月24日藤ヶ谷太輔が主演した「ハマる男に蹴りたい女」が3月19日の放送でフィナーレ。いつからしい“変化球”すぎる告白に「最後までいつかちゃんらしい告白」「素直じゃないけどいつかちゃんらしい」などの声が送られている。コミック誌「Kiss」連載中の人気原作をドラマ化。挫折した元エリートがレトロな下宿の管理人となり、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラ女子と再会、彼女に振り回されながら惹かれていく…というストーリーが展開してきた。カリスマCEOの母・しま子に上海に行くよう促される銀星荘の管理人・設楽紘一を藤ヶ谷さんが演じ、紘一に「好きになれそうにありません」と本意ではない言葉を放ってしまった西島いつかには関水渚。Web制作会社・コスモインデックスで働くいつかの同期で、紘一をめちゃくちゃ尊敬するようになる香取俊に京本大我。コミックやアニメが好きで“生身の人間”の恋愛に興味がない増田すずに久保田紗友。紘一の後輩社員・武田直樹に西垣匠。紘一の同期でバー「Dolce」の常連・土屋良介に田渕章裕(インディアンス)。バー「Dolce」のオーナー兼店長で銀星荘に暮らしている佐久間ナオに西田尚美。紘一に自分の会社で働くよう告げ、上海支店の立ち上げを任せようとする設楽しま子に大地真央といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。紘一はしま子の誘いを受け上海行きを決断。銀星荘ではいつか、ナオ、香取、すずらが上海へと旅立つ紘一の送別会を行うことに。するとそこに、上海支店の立ち上げを早めたいしま子が、紘一の正式な回答を直接聞こうと現れ、銀星荘のなかでしま子は紘一が記した管理ノートを見つける。そして始まった送別会でいつかは紘一に黄色のエプロンをプレゼントし、“毎日一生懸命で楽な方には流されてなかった”としま子の考えに異を唱えたうえで「スーツ姿よりもエプロン姿の管理人さんが…好き、でした」と話す。そんないつかを見た紘一はしま子に「俺は上海には行けません」と上海行きを断る…というのが最終回の展開。紘一の決断を受け入れたしま子が銀星荘を後にした後、階段を上がっていた紘一は、いつかの靴ひもがほどけていることを指摘する。するといつかは語気を強めて「結んでください」と足を前に出し、「管理人さんの事をこんなふうに足蹴にするのは、金輪際、私だけにしてください」と“告白”する…。このいつかの告白に「いつかちゃん、告白の仕方が独特すぎる」「最後までいつかちゃんらしい告白の仕方!!」「素直じゃないけどいつかちゃんらしい告白でハピエン」などの声が続出。また設楽グループのWEB案件を全て受託するなど、しま子にしっかりと食い込む“史上最強の人たらし”香取にも「史上最強の人たらしは設楽CEOにまで食い込んだ」「史上最強の人たらし香取くん!やるねぇ」「さすが人たらしシゴでき香取くん」などの声が送られている。(笠緒)
2023年03月19日藤ヶ谷太輔主演のオシドラ「ハマる男に蹴りたい女」第8話が3月4日オンエア。過去の過ちを謝罪する紘一とそれに応えるいつか…2人の姿に「管理人さんもいつかちゃんも素直になれて良かった」といった声が寄せられている。天沢アキによる人気コミックをドラマ化。大手企業のエースだったが独走し仕事も妻も失った主人公が、まかない付きの下宿・銀星荘の管理人になり、2年前に仕事で高圧的な態度をとってしまった相手と再会する…というストーリーが展開してきた本作。いつかから「押し倒したくなるのは管理人さんだけ」とキスされた設楽紘一に藤ヶ谷太輔。2年前、紘一に酷いことを言われトラウマになっていたが、再会した彼を好きになった西島いつかに関水渚。“恋のライバル”であるはずの紘一に助けられた香取俊に京本大我。いつかと同じく下宿・銀星荘に暮らすコミック・アニメ好きの増田すずに久保田紗友。銀星荘で暮らすバー「Dolce」のオーナー兼店長の佐久間ナオに西田尚美。日本を代表する食品メーカー・設楽グループのカリスマCEOで紘一の母・設楽しま子に大地真央といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。手をケガした紘一にシャンプーをしていたいつかは「押し倒したくなるのは管理人さんだけなんです」とキス。ふたたび紘一を押し倒す。紘一から「俺のことが好きなのか?」と聞かれたいつかだが「自分でもよくわからないというか…」と答え、「好きじゃないのに、どうして押し倒したくなるのか」確かめるためキスしたと話す。それを聞いた紘一は混乱、2人は険悪な雰囲気になる。一方、紘一が頭を下げてくれたことで「カヅキビール」常務・加藤忠正(大河内浩)へのプレゼンにこぎつけたいつかと香取。プレゼンが終わった帰り道、香取は「自分のプライド投げうって他人に頭下げれる人にはかなわない」と、紘一に対し“敗北宣言”。そんな香取にいつかは香取が自分の気持ちを一番大事にしてくれ、いつも自分に向き合ってくれたことを感謝したうえで、「今まで私、香取の優しさに甘えてました。けどやっぱり、香取の気持ちには答えられない」と、自分の気持ちを伝える…というのが今回の展開。いつかにフラれながらも、いつかのこと好きになって良かったと話す香取に「真っ直ぐすぎてなんなのもう フラれてるのにあの感じは前向きすぎ」「フラれた子にもライバルにもリスペクトを持って接する香取くん 人として出来すぎている」「香取くんフラれても男らしいな ホントによゐこ幸せになって欲しいな」など賞賛の声が上がる。そして紘一も自分が2年前、いつかに酷いことを言ったことを思い出し、出張中のいつかの元まで出向くと、いつかを傷つけたことについてちゃんと謝らせて欲しいと頭を下げる。するといつかも紘一に全否定されたことで頑張ることができた、と答え、紘一の気持ちを無視して押し倒したことを謝る…。そんな紘一といつかに「設楽さん、ちゃんと謝れるし言葉にできるしめっちゃかっこよいよね」「気持ちを涙ながらに一生懸命伝えるいつかちゃんも素敵」「管理人さんもいつかちゃんも素直になれて良かったね」といった声も送られている。【第9話あらすじ】「俺は、西島いつかのことが好きだ」と告白、キスした紘一だが終電を逃して東京に戻れなくなり、いつかの部屋に泊まることに。床で寝ようとする紘一に、いつかはベッドで一緒に寝ようと言い出す。その後、初デートすることになった2人だが、高級中華料理店で紘一は仕事を辞めてから避け続けてきた母・しま子と出くわしてしまう…。「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年03月05日開館6周年を迎えた「絹谷幸二 天空美術館」(大阪市北区・梅田スカイビル27階)にて、日本を代表する美術家であり文化勲章も受章している絹谷幸二氏のメッセージを発信する特別展『不二法門(ふにほうもん)』が開催されている。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報『不二法門』とは、「善と悪、生と死、強と弱など相反する2つの概念は別々のものではなく、1つのものの部分である」と説く大乗仏教経典の一つ「維摩経(ゆいまきょう)」の双眼の教え。芸術もまた、人間の善悪や美醜、長所短所など相反するすべてを包み込むものでなければならないという絹谷氏の信念を象徴する言葉でもある。絹谷幸二氏の創作の源泉である『不二法門』の思想を介した絵画や立体作品、映像などのさまざまな作品が展示される本展は2023年7月2日(日)まで開催。同館の、絹谷氏のルーツとも言えるアフレスコ(壁画の古典技法)作品が鑑賞できるのはもちろん、世界初の「絵の中に飛び込む」3D映像体験や絹谷氏のアトリエ訪問ができるVR(仮想現実)映像体験ができるほか、アフレスコワークショップ(要予約・開催日は公式サイトを参照)も毎月開催。この機会に、色彩豊かでエネルギッシュな絹谷ワールドの魅力をぜひ堪能してほしい。また、27階からの眺望が楽しめるとあって人気の美術館併設「天空カフェ」では、現在SNSキャンペーンを実施中!美術館に入館して写真または動画をSNSにアップすると、天空カフェにてワンドリンク(コーヒーor紅茶orオレンジジュース)プレゼントしてもらえるのでぜひご参加を!特別展『不二法門』▼2023年7月2日(日)まで開催中会場/絹谷幸二 天空美術館(梅田スカイビル タワーウエスト27階)お得な割引入館引換券はチケットぴあにて発売中!【割引入館引換券】一般900円、大学・高校・中学生500円【開館時間】10:00~18:00(金土祝前日は~20:00)※入館は閉館30分前まで【休館日】火(祝の場合は翌平日休館)、年末年始、展示替え期間【入館料】一般1000円、大・高・中学生 600円、小学生以下無料、団体・障がい者割引あり【問い合わせ】Tel.06-6440-3760
2023年03月01日藤ヶ谷太輔主演で人気コミックをドラマ化した「ハマる男に蹴りたい女」の7話が2月25日放送。紘一といつかのキスシーンに「絵になるキス」といった反応とともに、「相手がきれいに映るようなお芝居をする」と藤ヶ谷さんの演技にも高い評価が寄せられている。人気コミック誌「Kiss」連載中の天沢アキによる人気原作を藤ヶ谷さん主演で映像化した本作。仕事を失い妻も去った元エリートがレトロな下宿の管理人となり、かつて自分が酷い仕打ちをした住人のズボラ女子と再会する…という、何ともじれったい《オトナの一つ屋根の下ラブ》が展開中。大手飲料メーカー・カヅキビールのエース社員だったが独走が過ぎてリストラされ、まかない付きの下宿・銀星荘の管理人をしている設楽紘一を藤ヶ谷さんが演じるほか、かつてカヅキビールにプレゼンした際、紘一に酷い態度を取られたことがトラウマになっていた西島いつかに関水渚。いつかの同期で彼女に想いを告げ、さらに銀星荘に引っ越してきた香取俊に京本大我。銀星荘の住人・増田すずに久保田紗友。同じく住人で紘一に管理人の仕事を紹介した佐久間ナオに西田尚美。紘一の元妻だが、いきなり銀星荘に越して来て、紘一に再婚しようと迫る澤部夏美に早見あかりといったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。いつかと香取は後輩の手違いで「カヅキビール」の常務・加藤忠正(大河内浩)との約束をすっぽかしてしまう。慌てて謝罪に向かうも加藤に冷たい態度をとられてしまう。寝食を忘れプレゼンの準備をしてきたいつかは、すっかり意気消沈。香取はもう一度加藤に会う機会を得たいと考え、紘一に助けを求める。香取に頼まれ紘一は加藤の自宅を教え、香取は加藤に謝罪するが迷惑だと逆に憤慨させることに。それでもあきらめきれない香取のもとに合流した紘一は加藤が行くサウナに乗り込み、加藤に過去の振る舞いを謝罪したうえで、いつかと香取に再プレゼンの機会を与えてもらえるよう頼み込む。その熱意に折れる加藤だが、サウナの暑さで紘一はダウンして…というのが7話のストーリー。その後、夏美はシンガポールに旅立つ。風呂に入ろうとする紘一に「私もご一緒します」と口にするいつか。いつかは紘一にシャンプーしながら「私、押し倒したくなるのは管理人さんだけなんです」とキスする…。2人のキスシーンに「“押し倒したくなるのは管理人さんだけなんです”からの展開にドキドキ」「尊いすばらしい可愛い好きなタイプのキスでした!最高!」などの声とともに、「絵になるキスだったな」「太ちゃんのキスシーンて綺麗よね…」といった声も。これには「藤ヶ谷くんは自分の見え方より相手がきれいに映るようなお芝居をするからキスシーンがとても絵になる」というコメントも送られている。【第8話あらすじ】ふたたび紘一を押し倒したいつかに紘一は「俺のことが好きなのか?」と問う。「よくわからない…」と答えるいつかに紘一は、なぜはっきり「好き」と答えられない状況でキスされたのかが理解できず混乱。2人は史上最高に険悪な雰囲気に。一方、加藤へのプレゼンが無事、終わった帰り道、いつかは香取に自分の気持ちを伝える。いつかの素直な思いを受け止めた香取は…?「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年02月26日藤ヶ谷太輔主演「ハマる男に蹴りたい女」の6話が2月18日放送。藤ヶ谷さん演じる紘一と京本大我演じる香取。2人のタキシード姿に「タキシードの破壊力がすごすぎた」「ヲタクの願望をこれでもかとつめこんでる」など、ネット上でも盛り上がっている。コミック誌「Kiss」連載中の人気原作をドラマ化する本作。藤ヶ谷さん演じる挫折した元エリートが、ひょんなことからレトロな下宿の管理人となり、そこで最低最悪な出会いを果たした住人のズボラ女子に振り回される…というストーリー。大手飲料メーカー・カヅキビールのエース社員から“転落”し、下宿・銀星荘の管理人になった設楽紘一役で藤ヶ谷さんが主演。2年前の“雪辱戦”となるカヅキビールへのプレゼンに全力を注ぐ西島いつかに関水渚。いつかのことが好きな同僚で、銀星荘に引っ越してきた香取俊に京本大我。銀星荘の住人でコミックやアニメが大好きな増田すずに久保田紗友。バー「Dolce」のオーナー兼店長で、設楽に管理人の仕事を紹介した佐久間ナオに西田尚美。いつかの同僚の友部ミチコにサーヤ。前回、いきなり銀星荘に越して来た紘一の元妻・澤部夏美には早見あかり。事故で夫を亡くした後、一人で紘一を育て上げた設楽グループのカリスマCEO、設楽しま子に大地真央といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。銀星荘に引っ越してきた紘一の元妻・夏美は「紘一と再婚したい」と言い出す。そして銀星荘でのびのびと暮らし始めるのだが、外資系投資銀行のファンドマネージャーというバリキャリで家事も完璧、おまけに美人と、超がつくほどハイスペックなオトナの女性である夏美を前に、いつかは“あれが設楽紘一の選んだ人…”と、なぜか複雑な気持ちに…。一方、紘一は自分から離婚を切り出したのに、再婚したいと言い出した夏美の本心がわからず大混乱する。そんななかミチコが突然銀星荘にやってくる。ミチコはいつかと香取に「一生のお願いがある」と切り出す。驚く紘一たちだが、ミチコによると自分が担当するブライダル案件のムービー撮影が明日あるが、モデルの代役を頼みたいという…というのが6話の展開。そこに夏美が割って入り、見学に行きたいと言い出す。そして紘一も巻き込まれ同行することに。そして撮影現場でなんと紘一と夏美の2人も新郎新婦に扮することに…。紘一と香取のタキシード姿に「藤ヶ谷さんのタキシード姿が美しすぎて」「ガヤさんのタキシードめちゃくちゃかっこよかった」「香取のタキシードもいいねえー」「大我くんの結婚式のタキシード姿、格好良すぎるし美しすぎる」などの声が殺到。「今週のタキシードの破壊力がすごすぎた」「ヲタクの願望をこれでもかとつめこんでるじゃないか」など、ネット上が大いに沸いている。【第7話あらすじ】いつかが紘一を好きだと知りながら「それでもいいから俺のところにきてよ」と彼女を抱き寄せた香取。紘一も夏美から復縁…そしてキスを迫られる。紘一は夏美に「お前が望んでいる昔の俺には戻れない」と告げるが、諦められない夏美は紘一に抱きつき…そんな2人の様子をたまたま目撃してしまった香取は、思わず紘一に辛辣な言葉を浴びせる…。「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年02月19日藤ヶ谷太輔が主演する「ハマる男に蹴りたい女」第5話が2月11日オンエア。紘一のある発言に「好きって言わんと」「最高にポンコツ」などのツッコミ殺到、早見あかりの出演には「A-Studioコンビだ!」といった投稿も寄せられている。コミック誌「Kiss」連載中の天沢アキによる原作をドラマ化する本作。会社を追われ妻からも去られたた元エリートがレトロな下宿の管理人になり、かつて仕事で高圧的な態度をとってしまったズボラ女子ら住人たちに振り回される。そこにズボラ女子のことが好きな彼女の同僚も現れ…というストーリーが展開してきた。高熱に倒れる中、いつかの言葉に涙をみせた下宿・銀星荘管理人の設楽紘一を藤ヶ谷太輔が演じるほか、紘一に恨みを抱いていたが管理人になった彼を押し倒すなど、気持ちに変化が生まれている西島いつかに関水渚。いつかのことが好きな会社の同期で、下宿・銀星荘に引っ越してきた香取俊に京本大我。また友部ミチコにサーヤ。増田すずに久保田紗友。佐久間ナオに西田尚美といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話では下宿に香取が引っ越してくる。この下宿は男子禁制じゃないのかとぼやく紘一だが、すずもいつかと香取を現実の恋愛の《研究対象》として観察するため入居に賛成したという。手土産や絶品手料理で早々に女性陣の心をつかんでしまった香取に、紘一は立場をなくして面白くない。そんなある日、ピンチヒッターでバイトしている「Dolce」にいつかと香取がやって来る。“なんでよりによって2人で来るんだよ”と複雑な気持ちになる紘一だが、追い打ちをかけるように武田直樹(西垣匠)ら「カヅキビール」時代の後輩たちも来店。とっさに隠れる紘一だが、武田らは紘一への不満を口にして…というのが今回のストーリー。武田に謝罪し誤解を解いた紘一は銀星荘に帰宅。出迎えたいつかの肩を頭を乗せ「ありがとう」と感謝の言葉を口にする。すると「管理人さん、私のこと好きなんですか?」と質問するいつか。驚く紘一にいつかは「どうなんですか?」と迫る。「私のこと抱けそうにないって、はっきり言いましたよね」と続けるいつかに、焦った紘一は思わず「俺は…あんたのこと、全然抱ける」と口走る…。このセリフに「全然抱ける!!!じゃなくて好きって言わんとwww」「俺はお前を全然抱ける!なんじゃそれー。5話も管理人さん最高にポンコツ」「あたふたしてる設楽さんさいこう!」などツッコミが殺到。さらに香取に続いて、紘一の元妻・夏美までが銀星荘に引っ越してくることに。この展開にも「いいところでまさかの元奥さん登場」「元妻の登場で、波乱な展開になりそうだなぁ」などの反応多数。また夏美を演じる早見あかりには「元妻が早見あかりちゃんかぁ…藤ヶ谷さんとお似合いすぎ」「夏美役早見あかりちゃん!A-Studioコンビだ!」といった投稿も寄せられている。【第6話あらすじ】紘一は、いつかに対する「全然抱ける!」発言を香取に聞かれ、さらに別れた元妻・夏美が銀星荘に引っ越してくる。さらに夏美は「紘一と再婚したい」と言う。超がつくほどハイスペックな夏美が紘一に大胆に迫る姿を間近で見ているうちに、いつかは“あれが設楽紘一の選んだ人…”と、なぜか複雑な気持ちに…。「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年02月12日藤ヶ谷太輔主演「ハマる男に蹴りたい女」の4話が2月4日放送。いつかにかけられた言葉に思わず涙する紘一の姿に「誰かに甘えられるようになったらいいな」「弱い部分を曝け出せるって特別な関係だよね」等のコメントがSNSに寄せられている。「Kiss」連載中の天沢アキによる原作を藤ヶ谷さん主演でドラマ化した本作。仕事も妻も失い挫折した元エリートが、レトロな下宿の管理人となり、かつて高飛車な態度をとった取引先のズボラ女子をはじめとした住人たちに振り回される…《オトナの一つ屋根の下ラブ》が展開中。キャストは大手飲料メーカー・カヅキビールの商品開発担当で、美人で料理上手な妻とタワーマンション暮らしをするなど完璧エリート人生を歩んでいたが、全てを失って下宿・銀星荘の管理人となった設楽紘一に藤ヶ谷さん。2年前、紘一に酷い扱いを受けた屈辱を胸に、再度カヅキビールへのプレゼンに全力を注ぐが、過労から倒れてしまった西島いつかに関水渚。同期のいつかにずっと思いを寄せ続けており、管理人である紘一に対抗心を抱く香取俊に京本大我。コミックやアニメが好きなため、現実の人間との恋愛に対する知識が乏しい銀星荘の住人・増田すずに久保田紗友。設楽を新しい管理人にした佐久間ナオに西田尚美。いつかの同僚で、紘一の素性を知っている友部ミチコにサーヤ(ラランド)といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、いつかは2年前のトラウマを払拭するべく、今回こそはどうしても勝ちたいと仕事に打ち込むも過労で倒れてしまう。いつかを下宿まで送り届ける香取は、下宿で紘一と遭遇し彼をライバル視。「西島と付き合いたいと思っています。あなたには負けません」と、きっぱり宣戦布告する。そんな香取に「あの女のことは何とも思っていない」と告げる紘一。そのまま風邪で寝込んでしまったいつかだが、紘一をこき使いながら無理に仕事を続けようとしたこともあってか、一向に熱が下がらない。すると香取がお見舞いと称し、連日「銀星荘」に現れるようになり、紘一はいつかと香取の様子が気が気でない。そんなこんなでいつかは仕事復帰を果たすのだが、今度は紘一が発熱してしまう…というのが4話のおはなし。寝込みながらも管理人の仕事をこなそうともがく紘一に、いつかは彼が今までの人生を一人で乗り切ろうとしてきたのでは?と問いかけたうえで、それは「誰かに頼ることを負けだと思ってる」と指摘。「何かあった時は我慢なんかしないで、助けて欲しいって言ってください」と言い、「少しぐらい甘えてみたらいいんです」と続ける。その言葉に涙が止まらなくなってしまう紘一。ネット上には「今まで母親にも甘える事ができずにきて甘えてもいいんだよなんて言われたら涙が出てきますよね」「設楽さんが見せた涙に思わず涙してしまったし、誰かに甘えられるようになったらいいなって思う」など、紘一の涙について触れたコメントとともに、「弱い部分を曝け出せるって特別な関係だよね」と、紘一の涙がいつかとの関係が深まった証だという声なども投稿されている。【第5話あらすじ】ナオのピンチヒッターとしてバー「Dolce」でバイトすることになった紘一は、飲みにきた元同僚・土屋良介(田渕章裕)の恋バナを聞くうちに、その心情を自分に置き換え「まさか俺はズボラ女に恋しているのか!?」と、いつかのことで混乱し始める紘一。するとそこに香取も現れる。「ホテル暮らしをしている」と言う香取にナオは「いい物件、知ってるよ」と即答。紘一はその言葉にイヤな予感がする…。「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年02月05日藤ヶ谷太輔主演「ハマる男に蹴りたい女」第3話が1月28日オンエア。京本大我演じる香取にSNSでは「子犬系男子というよりもうちょっと獰猛」「管理人さんと香取くんの戦い面白そう」などのコメントが上がっている。コミック誌「Kiss」で連載中の天沢アキによる原作を映像化。藤ヶ谷さん演じる元エリートが会社を追われレトロな下宿の管理人になり、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラ女子に振り回されることに。しかも彼女は因縁の相手で…というストーリーが繰り広げられる。仕事も妻も失ってまかない付きの下宿・銀星荘の管理人になった設楽紘一に藤ヶ谷太輔。2年前、紘一に酷い扱いを受けた恨みを抱きつつも、彼に惹かれていく西島いつかに関水渚。いつかの会社の同期・香取俊に京本大我。いつかの同期の友部ミチコにサーヤ。コミックやアニメに夢中な増田すずに久保田紗友。銀星荘で暮らしているバー「Dolce」のオーナー兼店長・佐久間ナオに西田尚美といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラスト、いつかは紘一を押し倒してしまう。激しく動揺した紘一は、朝食の席でもいつかの顔をまともに見ることができない。いつかも同僚のミチコに衝動的に紘一を押し倒してしまったことを告白。いつかに強烈なトラウマを植え付けた紘一を襲ったことに、ミチコは“嫌いな人を襲うなんてもはや欲求不満”とバッサリ。香取の告白を受け入れるべきだと話す。そんななか新規の大型コンペ案件が入る。いつかは香取と2人で担当することになるのだが、クライアントはカヅキビールで、いつかのトラウマを知る香取は、全力で彼女をフォローする決意を固める。紘一への忘れられない恨みを胸にどうしてもこのコンペで勝ちたいと意気込むいつかは100%仕事モードに突入。寝食を忘れ一心不乱に仕事に打ち込む…というのが今回のストーリー。その結果、いつかは過労で倒れてしまう。そんないつかをおんぶして銀星荘まで送る香取。しかし銀星荘の玄関前で紘一と遭遇、香取がいつかの彼氏だと勘違いした紘一は思わず嫉妬し、香取に対し「銀星荘は男子禁制」と告げる。一方、香取もいつかの過労が自分にも責任あるとして譲らず…。香取がいつかの会社の同期だと知った紘一に、「今、ほっとしました?」と問う香取は「でも近いうちただの同期じゃなくなるかも」と続け、「西島と付き合いたいと思ってます」と紘一に告げる。愕然とした表情を浮かべる紘一に「あなたには負けません」と“宣戦布告”する香取に「あなたには、負けませんの香取くんとっても可愛いかった」「もーーう香取くんの一途さがやばいです」「積極的に飛ばしていくから子犬系男子というよりもうちょっと獰猛な感じがする」などの感想が続出。「ついにご対面でバトル開始ですかね~」「来週からの管理人さんと香取くんの戦い面白そう」など、いつかをめぐる紘一と香取の“恋の戦い”に視聴者の期待が集まっている。【第4話あらすじ】風邪で寝込んでしまったいつかだがプレゼンが気になり、紘一をこき使いながら無理に仕事を続けようとする。その後も一向に熱が下がらず出社できないいつか…。すると香取がお見舞いと称して連日、銀星荘に現れるように。日が暮れてもいつかの部屋から出てくる気配のない香取の様子に、紘一は夕食の準備をしながらも気が気でなく…。「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月29日現在公開中の藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)主演映画『そして僕は途方に暮れる』より、クランクアップ&メイキング映像が到着した。本作は、藤ヶ谷さん演じる自堕落な日々を過ごすフリーター・菅原裕一が、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。今回公開された映像では、藤ヶ谷さんをはじめ、恋人役の前田敦子、親友役の中尾明慶ら共演者のクランクアップの様子と、メイキングと共にふり返る過酷な撮影を乗り越えたクランクアップ直後の藤ヶ谷さんのインタビューが収録されている。撮影最終日、藤ヶ谷さんが「終わりましたね」と監督の元へ歩み寄り、抱き合う姿から始まり、「映画の撮影というよりサバイバルな、生きるか死ぬかみたいな感覚だった」と撮影をふり返り、「完成が本当に楽しみ」「走り抜けられたかなって思ってます」と熱い気持ちを語る。また、前田さんは「今回出させてもらって本当に嬉しかったです」と舞台からの続投を喜び、中尾さん、先輩役の毎熊克哉、母親役の原田美枝子は「完成を楽しみにしている」「編集が楽しみ」と完成への期待を口にする。さらに、クランクアップ直後のインタビューでは「しんどいなと思うことはたくさんあったんですけど…、今までで1番それを感じた」「裕一として濃厚な時間を過ごした」と語る藤ヶ谷さん。走った直後に酸素を吸引する様子や、熱心に演技指導を受ける様子など、リアルな撮影現場の雰囲気が感じられるメイキングも必見だ。『そして僕は途方に暮れる』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:そして僕は途方に暮れる 2023年1月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
2023年01月27日映画『そして僕は途方に暮れる』(1月13日公開)の公開御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、藤ヶ谷太輔、前田敦子、中尾明慶、三浦大輔監督が登場した。同作は三浦大輔×藤ヶ谷のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)は、恋人、後輩、家族を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けるが、家族から逃げていった父に出会い変わっていく。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなる。主役の藤ヶ谷だけ最初登場せず、登壇者陣は「逃げちゃったのかな?」「やなことあったのかな」と小芝居を打つ。すると藤ヶ谷が客席通路より登場し、劇中同様後ろを振り返る仕草も見せていた。同作については「皆さんがSNSで送ってくださった感想が僕のところに紙になってますので、僕は紙で読ませていただいている。紙は見やすいですね」という藤ヶ谷に、中尾が「なんで紙なんですか? サイトで読むとかできないんですか?」とつっこむと、藤ヶ谷は「やればできるよ! でも紙は見やすいから。表にも裏にも書いてあるから」と主張していた。藤ヶ谷は「メンバーには初めて自分の作品のチケットを渡しました」というエピソードも。「恥ずかしさもあるし、不思議と『映画、よかったら観てください』って敬語になった。自分の挑戦も見届けてもらいたいという思いで、『映画やってるから観て』じゃなくて、一人ずつ『よかったら観てください』」と周囲を驚かせた。また「ダメンズに引っ掛かる役が多い」と指摘された前田は、「続いてますね。ジャニーズのダメンズ」と、Sexy Zoneの菊池風磨と恋人役だった映画『もっと超越した所へ。』に触れる。藤ヶ谷が「俺、別にジャニーズ代表のダメンズじゃないから!」と抗議すると、前田は「そういう役(ダメンズ)の後輩くんと先輩ですね」とまとめていた。
2023年01月24日藤ヶ谷太輔主演、人気コミックをドラマ化する「ハマる男に蹴りたい女」の2話が1月20日放送。京本大我演じる香取の告白シーンに視聴者から「香取くんの真剣な眼差しにキュン」などの声が殺到している。人気コミック誌「Kiss」連載中の天沢アキによる人気原作を、藤ヶ谷さん主演で映像化する本作は、藤ヶ谷さん演じる挫折した元エリートが、仕事も妻も失ってレトロな下宿の管理人となり、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラ女子に振り回されることになる…という、何ともじれったい《オトナの一つ屋根の下ラブ》が描かれる。大手飲料メーカー・カヅキビールで商品開発を担当するエース社員で、美人で料理上手な妻とタワーマンション暮らしと完璧なエリート人生を歩んでいたものの、全てを失いまかない付きの下宿・銀星荘の管理人をすることになった設楽紘一役で藤ヶ谷さんが主演。Web制作会社・コスモインデックスの社員で、仕事一筋のバリキャリ女子だが、生活のすべてを仕事に振り切った結果、家では超ズボラになってしまった西島いつかに関水渚。同期のいつかにずっと思いを寄せ続けており、2年間の大阪勤務を経て、東京に戻ってきたことをきっかけに猛アプローチを開始する香取俊に京本さん。コミックやアニメ好きな銀星荘の住人・増田すずに久保田紗友。設楽に管理人の仕事を紹介した佐久間ナオに西田尚美。Web制作会社・コスモインデックスで働くいつかの同期、友部ミチコにサーヤ(ラランド)といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。いつかの前に大阪勤務を経て本社に戻ってきた香取が現れる。2年ぶりに再会した香取をいい男に成長した“超優良物件”と見込んだミチコは2人をくっつけようと、仕事が終わったら食事会をしようと提案。ミチコの強引な采配で、いつかは香取と2人きりで食事することになる…。いつかに告白してフラれていた過去が明かされた香取だが、食事の後、「俺、西島が好きだ」と再びの“直球告白”…「香取くんのどストレートな褒めと告白が効きすぎて内容ぜんぜん入ってこなかった」「告白の時のあの凛とした真っ直ぐさ、真っ直ぐな視線が素敵」「告白後の香取くんの真剣な眼差しにキュン…」など、この告白シーンに視聴者からの反応が殺到。一方、おでんを作っていつかの帰りを待っていた紘一だが、帰宅したいつかと口論になり、そのはずみでおでんが床にこぼれ落ち、いつかの足におでんの汁が飛び散る。紘一はいつかを抱きかかえ風呂場に連れていく…。紘一の“お姫様抱っこ”にも「咄嗟にお姫様抱っこしてくれる人なんて現実にいるかはわからないけど藤ヶ谷くんがやると自然」「はあー!お姫様抱っこして冷やして拭いてまでくれるの優しすぎない...?」「お姫様抱っこを咄嗟にやるのは王子様すぎる。。。」といった声が上がっている。【第3話あらすじ】紘一はいつかに突然押し倒され激しく動揺。朝食の席でもいつかの顔をまともに見ることができない。住人たちを送り出しスーパーに向かっても頭の中は昨夜のできごとでいっぱい。一方のいつかはミチコに、衝動的に紘一を押し倒してしまったと告白。するとミチコは“嫌いな人を襲うなんてもはや欲求不満”と、いつかの行動をバッサリと斬り捨てる…。「ハマる男に蹴りたい女」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月22日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務める、映画『そして僕は途方に暮れる』(1月13日公開)の場面写真が21日に公開された。同作は三浦大輔×藤ヶ谷のタッグで2018年に上演された舞台の映画化作。自堕落な生活を送るフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)は、恋人、後輩、家族を芋づる式に裏切り、あらゆる人間関係から逃げ続けるが、家族から逃げていった父に出会い変わっていく。裕一はなぜ逃げ続けたのか、最後にどのような決断をするのか。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントとなる。この度公開されたのは、藤ヶ谷が全身全霊で演じ切った裕一が号泣する場面写真。恋人、親友、先輩、後輩、姉、母、から逃げた裕一は最後についに父親とも言い合いになり居すわっていたアパートを飛び出す。久々に実家に戻ると、姉・香(香里奈)から「皆に言う事あるでしょ」と一喝された裕一は、逃げ続けてしまったことに初めて向き合い、号泣。「今、俺変わろうとしてます。なんか、ごめんなさい。なんかでしかないんですけど、なんか俺頑張ろうとは思ってます」と謝罪する表情が切り取られている。実はこのシーンの藤ヶ谷の演技は、監督が当初考えていた狙いとはやや違っており、他のシーン同様かなりの数のテイクを重ねていたが、藤ヶ谷の感情が溢れ出す演技に心を動かされた三浦監督が、当初のニュアンスを変えてワンテイク目を使用したという。
2023年01月21日