片寄涼太(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)と橋本環奈がW主演する、芸能人と一般JKの秘密の恋を描く映画『午前0時、キスしに来てよ』に、酒井若菜が出演することが分かった。本作は、国民的スターの綾瀬楓役を片寄さん、普通の女子高生・日奈々を橋本さんが演じ、住む世界の全く違う2人の運命的な出会いから始まるシンデレラストーリー。今回新たに出演が発表された酒井さんは、「木更津キャッツアイ」など話題作に出演し、近年では「離婚なふたり」「絶叫」に出演。今回演じるのは、橋本さん演じる日奈々の母親・花澤陽子。洋食屋を営む花澤家では、多忙な両親に代わって家事や妹・すずの面倒も見ることも多い日奈々。明るくまじめだが、自分のことをあまり口にしないそんな日奈々を母・陽子は、気にかけながらやさしく見守っていく。撮影をふり返り、酒井さんは「数日間の撮影でしたが、家族の愛情というか、距離感みたいなものを撮影初日につかむことができたので、とても楽しく濃密な時間を過ごせました」と語っており、そんな仲睦まじい家族写真も初解禁。橋本さんとの初共演については「環奈ちゃんが二十歳と聞いて、ずいぶん大きい子の母親役をやらせていただけるんだなぁと思い、(共演が)楽しみでした」と話し、「実際会ってみてとても波長の合う子だったので、すぐにおしゃべりして、仲良く過ごせました」と語っている。また、本作では”花澤家のある秘密”が垣間見える母の繊細な表情やセリフも注目どころ。”ある事情”を抱えた親子関係を演じたことについては、「いまひとつ踏み込めない事情がある親子関係の中で、娘(日奈々)と真剣に向き合うシーンもあって。ぜひ、観ていただきたいなと思います」とコメントも寄せている。『午前0時、キスしに来てよ』は12月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:午前0時、キスしに来てよ 2019年12月、全国にて公開予定Ⓒ2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会
2019年07月08日演劇集団キャラメルボックス『スロウハイツの神様』が、3月22日、東京・サンシャイン劇場で開幕した。辻村深月の同名小説を原作に、アパート“スロウハイツ”のオーナーである脚本家・赤羽環(原田樹里)と、住人の小説家チヨダ・コーキ(大内厚雄)、環の友人たちの共同生活が描かれてゆく。2017年に上演され、演劇好きのみならず、原作ファンからも高い評価を得た作品だ。【チケット情報はこちら】劇団史上最短での再演というが、観るとその理由に納得がいく。まずは初演時、SNSを中心に好評価が広まっていただけに、「観たかった!」という人のニーズを叶えていること。特に初演時は東京公演のみだったものの、今回は大阪公演も。待ちわびていた人も多いのでは?また、原作はもともと群像劇の要素が強い。環とコーキだけでなく、画家志望のすみれ(小林春世)、漫画家の卵である壮太(玉置玲央)、映画監督を目指す正義(松村泰一郎)らクリエイターへの夢を持つスロウハイツの他の住人たちとの関係性が、作品の印象に大きく影響してくる。初演時とほぼ変わらないキャストでの再演が叶ったことから、俳優陣のコンビネーションも強固なものとなり、会話もより自然なものに。もしかしたら中盤までは、初演よりもさらに静かな印象を受けるかもしれない。ただ重要なのは、この作品は彼らの何気ない会話ひとつひとつが見事な伏線となっているということ。スロウハイツでの生活のリアリティが増していることで、後半にやってくる“怒涛の伏線回収”の効果が増している。今作は“人と人との物語”であるのは当然だが、上質のミステリーでもあるのだ。ひとつの大きな謎が解けた後にもっと大きな謎の秘密が明かされ、観客に畳み掛けられていく構造の見事さ。しかもパズルのピースひとつひとつは、登場人物たちの“想い”だ。だから初演を観た観客は、記憶が新しいうちにこの再演を観られるのはとても幸運なことなのではないだろうか? 1度観たときには気がつけなかった、別の感動が訪れるはず。かつ、演出の成井豊によればこの再演では新たなシーンが追加されているとのこと。初見の観客も、ある意味“決定版”を観られるというわけだ。どうしても長編原作を舞台化する際にはカットせざるをえないエピソードが出てしまうものだが、今回は平日公演の開幕前に原作内のエピソードが短編演劇として上演される試みも。原作ファンとしてはたまらないし、その後の本編がより深く楽しめるような仕掛けになっている。小説の舞台化では定評のあるキャラメルボックスだが、こんなにも“幸せな舞台化”は珍しいのではないだろうか? 待望の再演、ぜひその機会を逃さないで欲しい。公演は3月31日(日)まで東京・サンシャイン劇場、4月5日(金)から7日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。取材・文:川口有紀※「辻村深月」の「辻」は二点しんにょう
2019年03月25日女優の橋本環奈が7日、都内で行われたロート製薬の化粧品ブランド「SUGAO」の新イメージキャラクター発表会に出席した。ロート製薬は、3月13日より全国で化粧ブランドのSUGAOから化粧下地『SUGAOスノーホイップクリーム』を新発売。その発売に先駆けて行われた同イベントに、イメージキャラクターに選ばれた橋本環奈が登壇した。同ブランドのイメージキャラクターに起用された橋本は「ロートさんとは4~5年前にリップクリームのCMや目薬のCMをやらせてもらいました。20歳になるという年にイメージキャラクターに就任させていただいてすごくうれしいです」と笑顔を見せ、同ブランドの化粧品については「ツヤ肌やマット過ぎず、水分のバランスが取れているように肌が見えるんです。白く塗ったという感じではなく、自然に白い透明感ある肌が作れるので、誰でも気軽に出来ると思います」と感想を。続けて「これを使うと肌もそうですがメンタル的にも自信が持てると思います。色んな方に使ってもらいたいですね」とアピールした。橋本は、今年の2月3日で20歳になったばかり。これまでドラマや映画の打ち上げでは烏龍茶やオレンジジュースで乾杯していたそうだが、20歳になって「ビールを飲みました。1杯だけ。仕事終わりのビールってこういうことなのかと身にしみましたね。大人に近づけた気がします」と満面の笑み。20歳になって変化したことに触れ「20歳が節目というより、上京した18歳が節目だと思っています。親元を離れて一人暮らしをし、改めて両親のありがたみに感謝する気持ちが芽生えました。大人になったかなと思います」と明かしつつ、20歳の抱負として「今までと一緒で、お仕事として色んな役に挑戦してきたいと思います。新しい自分に出会うためにやったことがないことに挑戦していきたいですね」と前向きだった。
2019年03月08日箱根・強羅環翠楼にて、「和カフェ 強羅環翠楼」が期間限定でオープン。期間は、2018年11月16日(金)から11月30日(金)まで。11月に入ると、あたり一帯が紅葉で真っ赤に色づく箱根の山。70年以上の歴史を持つ旅館「強羅環翠楼」の庭園でも、紅葉で彩られた秋の風情溢れる景色を楽しむことができる。今回は、紅葉が見頃の時期限定で、美しい景色を眺めながらお菓子やお茶を楽しめるカフェ「和カフェ 強羅環翠楼」がオープンする。カフェでは、日本庭園に面した食事処を会場に、旅館の名物で秋が旬の海老芋を使った、料理長こだわりの和菓子と抹茶のセット2種類を用意した。「欅 -けやき-」は、海老芋を小麦粉で揚げたほんのりと甘いお菓子と海老芋の羊羹をセットにした。そして、「楓 -かえで-」は、海老芋饅頭に黒ゴマペーストを添えたものと、葛餅をセットにして提供する。【詳細】和カフェ 強羅環翠楼オープン期間:2018年11月16日(金)~11月30日(金)住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300営業時間:12:00~15:00(L.O.14:30)■メニュー・欅 -けやき- 1,500円(税込)・楓 -かえで- 1,500円(税込)※1日20名限定。※事前予約可能。 【問い合わせ先】強羅環翠楼TEL:0460-82-3141
2018年11月11日女優の橋本環奈が出演するロート製薬の色つきリップ「LIP THE COLOR」のテレビCMが、28日より全国で放送される。また、20日より写真展(屋外広告)「19歳の橋本環奈 in 渋谷駅」が渋谷駅で開催される。「LIP THE COLOR」のイメージキャラクターを務める橋本。CMでは、唇の赤色が際立つモノクロの映像のなかで、エアリー感のある髪をなびかせ、大人セクシーな印象で「LIP THE COLOR」のメッセージ「色落ちしないの。うるおうの。」をつぶやく。CMの最後には、もう一人の橋本とキスをしながら、こちらを見つめる場面も。大人の女性“橋本環奈”を見ることができる。また、8月20日~26日に渋谷駅と表参道駅で写真展(屋外広告)「19歳の橋本環奈 in 渋谷駅」を開催。全11パターンの広告が渋谷駅51カ所、表参道駅9カ所にて展開される。飾られる写真は、いつもの元気な橋本のイメージとは一転、大人の色気を醸し出した写真ばかり。14歳という若さで“1000年に1人”として注目を集めた時代から約5年、大人の女性に成長した19歳の橋本の姿が見られる。撮影を終えた橋本は「ロートさんのリップクリームのCMは、これまで『悪魔なカンナ』や『黒猫カンナ』などをやらせていただきましたが、毎回テーマが違うので楽しくやらせてもらっています。今回は今までの雰囲気とは違った世界観の作りこみが本格的にできたので、写真展という形で駅にグラフィックが飾られるのはうれしいことです」と喜び、「ロートさんの広告関連とはいえ、写真展というものはなかなかやる機会がないので、新鮮で斬新な感じだなぁと思い楽しみです。でも絶対一人では見に行かない(笑)。友達と一緒に見に行きます。あ~これ、絶対みんなから写真撮ったものが送られてくるよ~」とコメント。また、「19歳になって思っていることは、着々と20代への準備ってできているものなんだなぁと思います。自分自身そんなに感じていないのですが、確かに周りから『大人っぽくなったね』ってここ最近急激に言われるようにはなりました。すごくうれしいことでもありますし、それって10代の時にいろいろやってきたお仕事であったりとか、高校も卒業したということもあり、変わる段階にきているのかなと思います」と年齢について語り、「19歳は10代の集大成だと思うので、『19歳の私・橋本環奈ってこうだった』というのを、この写真で分かってもらえるとうれしいです」と話している。
2018年08月20日女優の橋本環奈が21日、自身のTwitterで、俳優・大杉漣さんの急死を悔やんだ。橋本環奈橋本は「大杉漣さん、本当にお世話になりました。突然の事でびっくりしています。いつも優しく温かく接して下さる漣さんに会えないと思うと、本当に寂しいです。心からの感謝と共にご冥福をお祈りします」と、早すぎる死を悔やんだ。橋本は、日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』の看板コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」に、ともにレギュラーメンバーとして出演。大杉さんは昨年からメンバーだったが、橋本は今年加わったばかりで、短い期間の共演となった。
2018年02月21日女優の橋本環奈が14日、インスタグラムの公式アカウントを開設した。偽アカウントを信じてファンがコメントしているのを見て、開設したという。橋本環奈橋本はツイッターで「私、Instagramしていません!偽アカウントがあるそうで見てみたんですが、私本人だと思ってコメントして下さってる方もいました。その方々のコメントが見れないのは悲しいので、オフィシャルを作りました」と公式アカウントの開設を報告。「撮影のオフショットなどをマネージャーさんが載せます。更新率は高くないと思いますが。笑」と説明した。「橋本環奈マネージャー」という名義の公式アカウント(kannahashimoto.mg)では、初投稿で着物姿の写真をアップ。「これから、様々なオフショット等アップしていきますので、楽しみにしていて下さい」と呼びかけ、「偽アカウントの方にコメントを送っても本人が目にすることはありませんので、今後は励ましやご意見等、コメントはこちらにお寄せください。皆さんと共に盛り上げていきたいと思います!」と伝えた。ファンからは「待ってましたー!!!」「公式うれしすぎます」と喜びの声が続々。「ずっと、偽物を信じて見てました」「偽アカにまんまと騙されてた」「偽アカウントって知らなかったからビックリ…」「偽垢のフォローしてた」と、偽アカウントを信じていたというファンからも多くのコメントが寄せられている。
2018年01月14日女優・橋本環奈のソロとして2年ぶりとなる公式カレンダー『橋本環奈2018年オフィシャルカレンダー』(KADOKAWA刊)が、11月10日に発売されることが決まった。撮影は、昨年春から今年秋まで行い、撮りためてきたカットの中から厳選。春はワンピース、夏には浴衣姿、秋はベレー帽をかぶったキュートな表情を見せ、冬はふんわりとし たニットにサンタ帽をかぶった姿のほか、猫と遊ぶ様子など、17歳から18歳にかけてのさまざまな表情が堪能できる。表紙は白いブラウスに身を包み、美しい洋館で撮影。Amazon限定版では、通常版と異なる表紙や、撮影の様子をVRで楽しめる特典も。また、各ネットストアそれぞれで絵柄が異なるポストカードも用意されている。仕様は、B4版、36ページで、価格は2,500円(税別)。
2017年10月31日出演作が目白押しの人気者、橋本環奈さん主演の映画『斉木 楠雄 のΨ難(さいきくすおのサイなん)』が10月21日から全国ロードショーで公開。撮影の様子をインタビューしました。橋本環奈ってヤバイ人なのかな、って思われたら本望。「まだ経験したことのない役も多いので、チャレンジするという心を忘れてしまったら、者としてはそれまでかな、と思う。そういう意味でも、このインパクトが強い照てるはしここみ橋心美役は、本当にいい経験でした」今年一年で、主演を含む3本の映画、さらにドラマにもレギュラー出演し、女優としての頭角を現している橋本環奈さん。この夏、大きな話題を集めた映画『銀魂』では、破天荒なヒロイン・神楽を演じ、その見事なバトルアクションなどが注目されたばかり。そんな『銀魂』のクランクアップから2週間も経たずに、照橋心美役をつとめた映画『斉木楠雄のΨ難』の撮影はスタートした。「監督は『銀魂』と同じ福田(雄一)さんで、出演者も新井浩文さん、吉沢亮さん、ムロツヨシさん、佐藤二朗さんが一緒だったので初日から、現場は和気あいあい。完全にコメディという作品はこれが初だけど、監督が丁寧な指導をしてくださったので、不安はありませんでした」本作は、生まれながらに超能力を持った高校生の斉木楠雄(山﨑賢人)が、毎日のように災難に巻き込まれるという『週刊少年ジャンプ』に連載中の人気ギャグ漫画。「笑いの細かい部分にまでこだわる監督なので、現場で役者陣は、まず監督やスタッフを笑わせたい、という思いで、それぞれ全力でやっていました。誰もが終始笑いをこらえるのに必死だったんですが、斉木楠雄は常にドライで無表情なキャラなので、(山﨑)賢人くんは、一番大変だったと思います(笑)。個人的に好きなキャラは、新井浩文さん演じる燃堂力。とくに何も考えていない時のバカそうな表情をする新井さんは、本当に燃堂に見えることがあったんです。それを演じるのって難しいし、すごいな、って。もし続編があれば、(原作では)同じ顔をしている燃堂のパパとママも、新井さんが1人3役でやってほしい!」主要登場人物がほぼ男性というなかで、照橋心美はまさに、舞台となるPK学園のアイドルである。「いつでも自信たっぷりで、自分のことを宇宙一可愛いと思っていて、『思い込みじゃなくて事実なの』なんて言ってのけちゃう照橋さんは、その突き抜けすぎちゃってるところが面白い。表は絶対的なアイドル、裏では斉木の気を引こうと必死なのに空回りしちゃう純粋な部分もあったりして。でも基本的にいつでも自信があるから、キラキラしていて可愛いんだろうな、って思います。だって、自信を持って堂々と立っている人の方が、下を向いて座っている人よりもキレイに見えるじゃないですか。自信は魅力につながると思うんです。だから私も、その時の作品や役柄を大事にして、経験をコツコツ積み重ねて、自信をつけていこうと思っています。劇中では白目も剥くし変顔もバンバンするから、公開日が少し怖いんですけど、でも橋本環奈はヤバイと思われたら、女優として本望ですね」最後に、橋本さんの、最近の災難とは?「毎日楽しくて、幸せすぎて…災難どころか悩みもないかも(笑)」◇はしもと・かんな1999年2月3日生まれ。2017年は主演映画『ハルチカ』をはじめ、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』、ドラマ『警視庁いきもの係』など、出演作が目白押し。ワンピース¥52,000(WHOLE9YARDS/H3Oファッションビュロー電話03・712・6180)◇生まれつき超能力を授かった斉木楠雄が、文化祭でトラブルに巻き込まれ、まさかの地球滅亡の危機にまで発展!?脚本・監督/福田雄一出演/山﨑賢人、橋本環奈、新井浩文ほか10月21日より全国ロードショー。※『anan』2017年10月25日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・鈴江英夫(H)ヘア&メイク・森本淳子(GON.)インタビュー、文・若山あや(C)麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会(by anan編集部)
2017年10月21日500万個以上出荷のベストセラーコスメ、ハリウッド化粧品の酵素パックが進化したスキンケアライン「AUSE(オウセ)」。このメインビジュアルの墨絵のイラストは緒方環さんの作品。使い続けることで日に日に出逢える新しくて美しい素肌。優しくて満たされる、そんな充実した新しい自分との出逢い。働く女性達の輝きを応援する、酵素に着目したスキンケアラインです。■緒方環さんが8月4日より作品展を開催「AUSE(オウセ)」シリーズのイメージイラストを描き下ろしている緒方環さんが8月4日より8月27日まで、青山のJEANPAULKNOTT AOYAMAにて、2017FWコレクションをモチーフにした作品展を開催します。多摩美術大学テキスタイルデザイン科卒業後、渡仏。2年間のパリ滞在を経てフリーのイラストレーターに。そんな緒方さんのイラストは日本女性の美しさ、柔らかさを表現しており、数多くの女性誌やブランドで起用されています。六本木発、MADE IN JAPAN のAUSEシリーズ。ブランドの顔ともなるカタログやショッピングバッグには、主張しすぎない、しかし女性の凛とした自信を感じられる緒方さんの墨画が描かれています。そのイラストの世界、ぜひ間近で感じてみてください。JEANPAULKNOTT AOYAMA住所:東京都港区南青山5-4-3 南青山泉ビルTEL:03-3486-2022(お問い合わせ先)お客様相談室TEL 0120-430-334
2017年08月06日ラストシーン、舞台が暗転した瞬間に、待ちきれないような大喝采が会場を包む。演劇集団キャラメルボックス『スロウハイツの神様』が、7月5日、東京・サンシャイン劇場にて開幕した。キャラメルボックス『スロウハイツの神様』チケット情報原作は、辻村深月の同名人気小説。アパート“スロウハイツ”を舞台に、オーナーである脚本家の赤羽環と、住人である小説家チヨダ・コーキ、そして友人たちの共同生活が描かれてゆく。10年前、自分の小説を模した集団自殺事件が発生し、インタビューで答えた言葉がきっかけでバッシングを受けたコーキ。休業を経て復活したコーキと知り合った環は、スロウハイツでの生活にコーキを誘う。すでに活躍している環とコーキ以外は、画家、漫画家、映画監督と皆クリエイターへの夢を持つスロウハイツの住人たち。そこへ小説家志望の少女・加々美莉々亜が新たに加わったことから、少しずつその生活に変化が現れる……。原作は文庫本で上下2巻という大ボリュームで、群像劇の側面が強い。今回2時間の舞台にするにあたり、脚本・演出の成井豊が取った方法は、物語の主軸となっている「赤羽環とチヨダ・コーキ」のエピソードを中心にする、というもの。序盤こそただの住人同士に思える環とコーキだが、徐々にふたりがどういう関わりを持っていたか、莉々亜は何者か?などさまざまな謎が明かされてゆく。ふたりのドラマに焦点を絞ったことで、ミステリー的要素を解き明かす楽しさもより強調された印象だ。特に些細なセリフが伏線になっていたことが一気に明かされ、環とコーキの“本当の過去”が判明する終盤のカタルシスは凄まじく、劇場のあちこちからすすり泣きが聞こえるほど。観終わった後に「もう一度観たい」と思う人も多いのではないだろうか?また、この作品の登場人物は皆、過去に傷を負ったり、何かしらの秘密や葛藤を抱えている。そのエピソードはときに重く、人間臭く、苦さを残すものもある。しかしシリアスなエピソードの中でも、俳優たちが見せるコミカルな場面がフッと心を軽くしてくれるのは、舞台版ならではの強みと言えるだろう。劇中で、チヨダ・コーキの作品は中高生は夢中になるが、大人になるといつしか手に取らなくなる「いつか、抜ける」ものである、ということが強調される。そしてコーキ自身もそれを良しとしている、と。でも、たとえ作者自身がそう思ったとしても、作品に救われる人は確かに存在する。そして想いは“届き”、新たなバトンを紡ぎ続ける……そんな希望に満ちたラストシーンに、エンターテインメントにこだわり続けてきた劇団の矜持が、どこか重なる。この作品は、「創作物」を愛するすべての人へのエールでもあるのだ。公演は7月16日(日)まで、東京・サンシャイン劇場で上演される。取材・文:川口有紀
2017年07月07日アイドルの橋本環奈が18日、都内で行われた「Advertising Week Asia 2017」事業戦略発表会に出席した。5月29日~6月1日に東京・六本木のミッドタウンで開催される「Advertising Week Asia 2017」は、各業界で活躍するビジネスリーダーが集結し、今話題のトピックを議題としたプレゼンテーションなどが開催されるというもの。そのアンバサダーに橋本環奈が就任した。普段着用しないというブルーのワンピース姿に橋本は「ブルーは選ぶことも着ることもなかったので新鮮な気持ちです。似合っているといいんですけど、大丈夫ですか?」と報道陣に相槌を求めながら「今までも250万人以上の方が参加されていて、世界最大級のマーケティングとコミュニケーションの祭典でもある同イベントのアンバサダーに選んでいただいて光栄に思っています」と笑顔。クリエーターなどが集結する同イベントにちなみ、「注目しているクリエーターは?」という質問には「皆さん尊敬する方ばかりですが、ピースの又吉直樹さんは芸人さんとしても活躍されている中、芥川賞作家ということで作家活動もされています。とても多才な方だなと思っています」と番組等で共演したこともある又吉が気になっている様子だった。今年3月に高校を卒業し、今後は芸能活動に専念する橋本。「3月に卒業した後にすぐお仕事で制服を着たので、卒業した実感が湧きません(笑)。言動に自覚と責任を持たなくてはと思っています」と決意を新たにして「私は器用ではないと思うので、1つのこと(女優業)に打ち込みたいと思っています」と脱アイドル宣言。その橋本は、高校卒業を機に生活の拠点を東京にと考えているようで「東京で暮らす準備をしようと思っていますが、なかなか準備が追いつかなくて…。そろそろ上京しようとは思っています」とプランを明かしつつ「(上京したら)免許を取りたいと思っています。事故にならないように沢山練習して上手くなりたいですね。助手席はお父さんの隣にしておきます(笑)」と期待に胸を膨らませていた。
2017年04月18日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回とりあげるのは、橋本環奈(18)だ。2013年に撮影された1枚の写真から瞬く間に全国に名を響かせ、数々のCMやテレビ番組に出演するようになる。映画作品では、大ヒット作『暗殺教室』(15)、『暗殺教室~卒業編~』(16)に出演したほか、『セーラー服と機関銃-卒業-』(16)で初主演を飾り、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞に選出され、2017年は『銀魂』公開も控える。この度公開される映画『ハルチカ』(3月4日公開)では、吹奏楽部を復活させるために奔走する勝気な高校生・穂村千夏(チカ)を演じる。○橋本環奈の印象環奈ちゃんは、コロコロコロコロ表情が変わって、もともと持っている部分がすごくチカに近かったと思います。本当に元気で活発で明るい女優さんです。彼女自身も、今回演じてもらったチカと同じようにすごく負けず嫌いなんですよね。自分がフルートをうまく吹けないことのもどかしさや、ハルタに負荷をかけてしまっていたということで、感情を露わにして走ったり泣いたりするシーンがありましたが、自分の弱いところを出すというのは、なかなか苦手だったみたいです。おそらくもともと、環奈ちゃんにあんまりない弱い部分だったんだと思うんですよね。すごくこだわって何回も撮らせてもらったんですが、あまりにできなくて、泣いてしまうくらい。でも最終的に、そこでしっかり弱い部分を吐き出したからこそ、良いシーンになったんじゃないかと思います。○撮影現場での様子環奈ちゃんはすごく笑うし、とにかくずっと、いっぱいしゃべっていましたね。もちろん勝利くんとツートップの座長的な立場として、意図的に場を和ませる部分もあるかもしれないですけど、基本的には現場でも休憩中も、話に花が咲いていました。そのおかげで、みんなが楽しくなる明るくなる雰囲気ができていました。楽器を教えていただく方や、プロデューサーのこだわりもあり、環奈ちゃんをはじめとした生徒役の方々には、かなりリアルに高校生の吹奏楽部を演じてもらいました。そこは本当に徹したので、生々しく見えると思います。ハルタとチカのやりとりも、幼なじみの空気感を出してもらうことができましたね。○映画『ハルチカ』でのおすすめシーン環奈ちゃんの見せる弱い部分については、新しい引き出しだと思うので、そこはすごくおすすめです。これは全員に言っていたことですけど、変に「青春映画だからこうしよう」と枠にはめるのではなく、目の前で本当に起こっている芝居を重視しました。セリフの意味自体はくみ取りつつ、キャッチボールしながらですけど、生々しく動きながら距離が縮まるということを大事にしました。やっぱり予定調和なやりとりはスクリーンで見抜かれますし、常に気を使った部分です。(C)2017「ハルチカ」製作委員会
2017年03月03日女優の橋本環奈が6日、ブログを更新し、自身が所属するアイドルグループ・Rev. from DVLの解散について心境を明かした。橋本は「Rev.from DVLは3月31日(金)をもって解散させて頂きます。このような形で突然の報告となってしまい、本当にすみません」とファンに謝罪。「今回の事でメンバーみんなだけで話し合ったりもしました。解散と言うより私達の中では、一人一人の卒業という想いが強いです」と説明し、「メジャーデビューしてから3年、皆様に支えて頂いて今があります」「Rev’sFanの皆さんは私達の誇りです。本当にありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。そして、「私自身、今年の3月で高校卒業になります。そんな中で昨年から私だけが参加出来ないイベントも増えてきたり、時間的に両立するのも難しいと思いました。自分の夢を追いかけていきたいと思いました」と自身の変化を告白。「このメンバーだから私は今までやってこれました。本当に家族のような存在で暖かい場所でした。どんな事を言われようとも私の事を最後まで信じてくれていたし、私もメンバーの事をずっと信頼しています。長年一緒にいるのに話はつきないし、よくお泊まりもするし、少しでも長く一緒にいました」とメンバーへの思いもつづった。最後の日となる3月31日に福岡のドラムロゴスで解散ライブを行うことも発表されたが、橋本は「メンバーそれぞれの意志がしっかり詰まったLiveになっていて、足を運んで頂けると嬉しいです」とメッセージ。「3月31日の最後の日まで、思いっきり全力でRev.らしく走っていきたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
2017年02月06日橋本環奈が所属するアイドルグループ・Rev. from DVLが3月31日をもって解散することが6日、公式サイトにて発表された。Rev.from DVLは2003年、福岡博多においてその前身となるDVLを結成。2011年にRev.from DVLに改名、本格的なダンス・ヴォーカルユニットとしてグループ活動を開始し、2014年4月16日には「LOVE-arigatou-」でメジャーデビューを果たした。公式サイトでは、「メジャーデビュー後3年を経過した現在、ある者は就職、ある者は進学、またある者は新たなる道を模索するべく自らを見直す為の時間を要するという、それぞれがそれぞれ人生の岐路に立つ時期と相重なり、グループ並びに個人個人の未来についてメンバー全員と運営事務局との話し合いを重ねました結果、誠に残念ながら袂を分かつ『解散』という形の、それはメンバーそれぞれが新たなる人生の章を歩み始める『別れ』を選択するという結論に至りました」と解散理由について説明。「このような突然のお知らせにさぞ驚かれ、またメンバー同様に寂しさを抱いて下さるファンの皆様も大勢いらっしゃるとは思いますが、何卒 各メンバーの新たなる人生の選択と、未来に向かって進もうという決意と想いを、御理解頂けます様お願い申し上げます」と呼びかけている。また、解散に際し、最後のCDとなるベストアルバムをリリースし、解散ライブを行うことも発表。ライブは3月29日に東京・赤坂ブリッツにて、3月31日の解散当日は福岡ドラムロゴスにて開催する。
2017年02月06日佐藤勝利(Sexy Zone)と橋本環奈のW主演で、人気小説を実写化する映画『ハルチカ』のティザービジュアルと特報映像が解禁された。本作は、高校で再会した幼なじみのふたりが、吹奏楽部に入り音楽を通して成長していく姿を描く青春映画で、特報映像には佐藤と橋本が猛練習して撮影に挑んだホルンとフルートの演奏シーンも登場する。その他の画像佐藤と橋本が演じるのは、ちょっぴり頼りないが気の優しいハルタと、真っ直ぐで負けん気の強いチカ。入学式で運命的な再会を果たしたふたりは、吹奏楽部に入りコンクール出場という目標に向かって、ひたむきに突き進んで行く。映画は、初野晴の小説『ハルチカ』シリーズをベースにしたオリジナルストーリーになっており、脚本と監督を務める市井昌秀は「原作がもつ数ある魅力的な要素から、“心に痛みを持つ人たちがそれぞれの居場所を取り戻す”という要素に焦点を当てることで登場人物を丁寧に描き、吹奏楽のもつ意味を重ねながら、オリジナルストーリーとして生まれ変わらせました。もう一つの『ハルチカ』が一人でも多くの皆様の心に届くことを切に願っております」と語る。原作者の初野は「高校生を題材にした小説を書くとき、ノスタルジーと成長以外の何があるのかを意識して書きます。それを踏まえたうえで、市井監督との初顔合わせのとき、『ハルタとチカと草壁先生が出ていれば何をやってもいいです。その代わり原作者と原作のファンに映画の尺に合った完全新作を見せてください』とお願いしました」と明かし、このほど、顧問の草壁を小出恵介が演じることが明らかになった。ティザービジュアルには、「恋じゃない。けど…友達より、トクベツ」というキャッチコピーがあり、公式サイトで公開された特報映像では、ふたりがさまざまな経験の中で飛躍し、ときに挫折を味わう中で、自分の中に芽生えた“恋より前の、まっすぐな想い”に気づいていく様が映し出されている。初野は「劇場版では原作になかったチカの挫折とリカバーが描かれます。そのリカバーに映画ならではの面白さが詰まっています。監督の作家性が色濃く出ているシーンも多々あり、スクリーンに登場する高校生たちは地面から数ミリ浮遊して生きていました。完全新作のハルチカ、ご期待ください」と太鼓判を押している。『ハルチカ』2017年3月4日(土)全国ロードショー
2016年09月28日"天使すぎるアイドル"で女優の橋本環奈(17)が、スマートフォン向けRPG『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』の新CMで、"ホイミン"を演じていることが18日、明らかになった。CMは18日から全国放送される。「りゅうおうとホイミン」と題した今回のCMは、前・後編構成。シリーズ4度目の出演となる俳優・北大路欣也が魔物の頂点に君臨する"りゅうおう"を演じ、前編では胸に手を当ててきたホイミンの一言にたじろぎ、後編では並んで歩きながらホイミンの夢に耳を傾ける。癒やしのホイミンと迫力のりゅうおう。初共演の2人が、印象的な会話劇を繰り広げる。撮影を終え、「ホイミンについては、どんなキャラクターかわからなかったのですが、撮影を終えて私もホイミが使えるまでになりました(笑)」と語る橋本。CM撮影の合間にはスタッフからドラクエの話を熱心に聞き、グラフィック撮影では最強の回復呪文である"ベホマズン"や敵を混乱させる"メダパニダンス"などドラクエにちなんだポージングを披露した。「今日『ホイミ』を覚えたので、明日からみんなにホイミをかけ、周りの疲れたスタッフを回復させようと思います」「仕事柄私は移動時間が長い時もあるので、『ルーラ』を使って一瞬にして移動できるといいな」とすっかりドラクエの世界にハマった様子。スタッフから「疲れているサラリーマンの方々に」と癒やしコメントを求められると、「いつもお疲れ様です。いつもがんばっている姿を私は見てますよ!それでは頑張っている皆さんに…ベホマズン!」と呪文を唱えた。(C)2014-2016 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.Developed by Cygames, Inc.
2016年08月18日北海道の名物と北海道出身者の郷土愛で親しみやすいお店夕方17時半、表に看板が出れば営業開始のサイン。東京都北区赤羽「OK横丁」の「小樽」は、20年近く地元住民に親しまれている名店です。カウンターの向こうには常連のお客さんのキープボトル(3300円)が陳列し、お店が愛されているのがわかります。全体がほっとするようなアットホームな雰囲気で、カラオケがあるのも特徴的。席についたら、まずは身体を癒す一杯を。さっぱりとしたレモンの風味が女性に人気で、北海道ならではのさっぱりとした味付けの料理に合うと店主が選んだ焼酎「旬香」をグラス(550円)でいただきます。日替わりのお通し2品に箸を付けつつ、出てくる料理をのんびりと待つのも粋な時間。つまみには、さっぱりとした「北海道産の氷下魚(こまい)一夜干し」(600円)がおすすめ。関東ではほとんど見かけることが出来ない北海道の名物は、焼酎との相性抜群です。カラオケで盛り上がる横丁やがて貫録のあるおじさまやスーツ姿のビジネスマンが続々と入店し、あっという間に店内は満員。すっかり顔なじみらしいお客さん同士が気さくに名前で呼び合います。店内は話し声やオーダーが飛び交い、活気溢れる空気。初めての来店でも、すぐになじめるはずです。「小樽」という店名からか、店主さんが持つ引力か、お店を訪れるお客さんは自然と北海道出身の人が多くなるそう。たまに、お店にいる人全員が北海道出身ということもあるのだとか。お店の親しみやすさは、郷土愛から来ているようです。店内に設置されたカラオケを誰からともなく歌い始めれば、美味しい料理とお酒に胃袋が満たされ気分は最高潮。初対面の人ばかりでも、この際、照れは抜きにして自分からマイクをとりに行くのもいいかも。カラオケボックスではない場所で歌うのも時には新鮮。北海道のように広い心で接してくれる店主や常連さんたちに、会いに行ってみては。中級者向け★★☆親しみ度★★☆ワイガヤ度★★★店舗情報店名:小樽TEL・予約:03-3902-1883住所:東京都北区赤羽1-18-8アクセス:JR京浜東北線、埼京線、東北本線、高崎線、湘南新宿ライン「赤羽駅」東口徒歩3分営業時間:17:30 - 24:00(L.O.)定休日:日曜
2016年06月13日10月1日、新国立劇場の2015/16シーズンがワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」全4部作の序夜『ラインの黄金』で開幕した。指揮は日本屈指のワーグナー指揮者である芸術監督の飯守泰次郎。演出家ゲッツ・フリードリヒ(1930~2000)が晩年に制作したプロダクションだ。【チケット情報はこちら】開幕前からの話題のひとつが、世界的なヘルデン(英雄)テノールのステファン・グールドが初役のローゲを歌うこと。軽い声のテノールが歌うことの多い役だが、過去にはヴィントガッセンやイェルザレムといった名ヘルデンテノールたちも歌っている。グールドの表現豊かな二枚目の歌で聴くと、狡猾な策略家のローゲが急に頼もしい智将に見えてくるから不思議。第3~4場の、ヴォータン役のユッカ・ラジライネン、アルベリヒ役のトーマス・ガゼリとの3人による長い丁々発止は迫力満点。指折りのワーグナー歌手たちが、ハイグレードな声の芝居を聴かせてくれた。グールドは今後、ジークムント役、ジークフリート役と併せて今回の「指環」シリーズすべてに出演する。さて、フリードリヒの「指環」というと、「トンネル・リング」で知られるベルリン・ドイツ・オペラの舞台を思い起こすベテラン・ファンも多いだろう。フリードリヒの代名詞とも言える名プロダクションだが、今回の演出は1996から1999年にフィンランド国立歌劇場で制作された舞台。ラインの流れを示す青いネオン管に始まり、まばゆく光る指環、ラストで燦然と輝くヴァルハル城まで、「光」が主役の演出だ。際立っていたのが第3場。それまでのシンプルなセットが一転、舞台がせり上がって忽然と現れる地底界ニーベルハイムが、なんだかすごいことに。林立する「DANGER」の電飾。アルベリヒが隠れ頭巾を被ると、身体がすっと透明になっていくイリュージョン! あくまでも安っぽい陳腐な大蛇や蛙も(間違いなくわざと)登場して客席の笑いを誘った。もちろんこの演出に、もっと象徴的な意味を探り当てることもできそうだけれど、まず難しい理屈抜きで楽しめるのは幸せだ。これから3年かけて繰り広げられる長大なドラマ。きっちり見届けるために、ともかくこの《ラインの黄金》を観ないことには話が始まらない。なお、開幕に先立ち、《ヴァルキューレ》と《ジークフリート》の上演予定が発表された。前者は2016年10月、後者は2017年6月。各6公演ずつが予定されている。新国立劇場オペラ『ラインの黄金』は10月17日(土)まで東京・新国立劇場オペラパレスで上演中。チケットは発売中。取材・文:宮本明
2015年10月02日3月16日(月)に、ポッカサッポロフード&ビバレッジの中高生向けソフトドリンク「がぶ飲み」シリーズの応援マネージャーに就任した“天使過ぎるアイドル”こと橋本環奈(Rev.from DVL)。橋本さんはアイドルながら現役高校生とあって、気になるその学生生活などについて記者から質問が飛んだ。橋本さんは「学生生活は非常に充実しています。目標は芸能活動と学業の両立。勉強ももちろん頑張っています。英語と数学が得意科目です」と話す。今回のがぶ飲みシリーズは中高生の“部活動生”がターゲットであり、橋本さんにも当然部活についての質問が飛ぶ。「部活動は今までやったことが無いので、憧れはあります。スポーツ系の部活をやってみたいですね。得意分野を生かして“ダンス部”なんかも楽しそう」と橋本さんは答えた。ちなみに、彼氏にするならどの部活生?との質問には「どの部活であっても、それに一生懸命取り組んでいる姿がカッコいいと思うんです。好きになったら関係ないですね」と、恋に謙虚な姿勢を示した。橋本さんは現在高校1年生であり、この春には2年生となる。その前に待っているのは春休みだ。春休みにやりたいことは「『Rev.from DVL』のみんなと、全員お泊まりでたこ焼きパーティをしたいです。時間ができたら絶対にやりたい」と密かな企みを明かしていた。がぶ飲みシリーズのマネージャーとなり、中高生を応援する橋本さん。しかし、アイドルであれば当然食生活にも気を配らなければならない。橋本さんは「カロリーは気にしていますが、甘いものは大好きです。でもがぶ飲みを飲むためにも、甘い食べ物は減らします」と決意を語っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日セクションエイトは18日、「北海道厳選素材 新鮮炙り焼き居酒屋 はなこ 赤羽店」をオープンした。オープニング記念イベントとして、5月6日まで40種類のドリンク飲み放題を90分875円の特別価格で提供する。「居酒屋はなこ」は、「ビジネスマンのための居食空間」「会社の同僚を誘いたくなる新感覚居酒屋」がコンセプト。北海道直送の新鮮な魚介類を使用した本格的な北海道料理と「はなこスタッフ」の心のこもったサービスが特長。スタッフは、ただ注文をとるだけではなく、入店時の出迎え、店から出る時の見送り、トイレから戻った時のおしぼり交換など、数々のきめ細かなサービスを行うという。「居酒屋はなこ 赤羽店」の客席数は120席で、「居酒屋はなこ」の中では比較的大きな店舗になるという。オープニング記念イベントとして、5月6日までの期間限定(予定)で40種類のドリンク飲み放題が90分875円の特別価格で提供される。「居酒屋はなこ 赤羽店」は東京都北区赤羽1-15-1新仲ビル3Fに開店営業時間は17時~24時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日