5人組ダンス&ボーカルグループ・超特急(カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ)が、きょう21日より、5週連続新曲配信の第1弾「Jasper」を配信開始した。「Jasper」は、大人のラブチェイスを歌うアッパー&デジタリックなダンスチューン。同時に公開されたティザー映像では、“5号車”ユーキがセンターを務めることも明らかになった。ユーキは「ダンスリーダーとして今までグループとしてやってきた経験をこの楽曲でぶつけて、トップバッターとして勢いをつけて行けたらいいな! との想いがあります!!」と気合十分のコメント。タイトルの「Jasper」は、“碧玉”という宝石の一種。「宝石のように煌びやかに輝く姿を楽しみにして待っていてください」とファンへメッセージを送った。今回の5週連続リリースでは、メインダンサーの4人がそれぞれセンターを務める4作と、全員がセンターの1作が、11月18日まで毎週水曜日に配信される。次作は誰がセンターの座につくのか、ファンの予想も盛り上がりそうだ。
2020年10月21日ダンス&ボーカルグループ・超特急が10日、オンラインライブ“8th Anniversary Special Studio Live「超特急とStand up!!!!!!!!」”を開催した。この日CDデビュー8周年を迎えた超特急は、オンライン上でライブを行いつつ、それを視聴している8号車(超特急のファンの呼称)とはSNSを活用しながら積極的に交流。終始アットホームな雰囲気の中、約1時間のライブを実施した。冒頭、アクセス集中により開演時間が押してしまうハプニングが発生したが、急きょ開演時間までの繋ぎとしてメンバーによる音声のみの生トークも。程なくしてオープニング映像がスタート。パフォーマンスが始まるかと思いきや、椅子に座り、手に薔薇の花を持ったユーキの姿が映し出される。「え? 始まったの?」と慌てるユーキが「メンバーを探しに行かなきゃ!」と走って楽屋を飛び出す様子が映し出される。その後、両手にダンベルを持ち筋トレをするタクヤ、車掌の帽子を被ったテンションの高いカイ、受付係をしていたリョウガ、自身の看板の後ろに隠れていたタカシなど次々とステージに向かうまでの間にメンバーが合流をしていき、全員が揃った所で、満を持して1曲目「a kind of love」がスタート。明るいポップチューンに乗せ、さわやかな笑顔とキレのあるダンスパフォーマンスで一気に超特急の世界観へ視聴者を引き込んでいく。続けて「一緒に踊ってください!」というタクヤの呼びかけで、キュートな動物を模したダンスが話題となった「My Buddy」へ。無観客ではあるものの、画面越しのオーディエンスへコールを促すなど、通常のライブと変わらない様子で観客煽りを行い、それに応えるようにSNS上でも熱を帯びたコメントが重ねられていく。超特急メンバーがカメラを囲むようにフォーメーションを組み、ハイタッチなどのファンサービスをするパフォーマンスも組み込まれており、あたかも視聴者がメンバーに囲まれているかのような映像で、ライブ会場とは異なる楽しさを感じられる一幕もあった。○企画コーナーでは苦戦する姿もMCタイムへと入ると、SNSにアップされるコメントを適宜拾い上げながら進行をしていき、リアルタイムでメンバーとのやり取りを楽しめる場面も。企画コーナーでは超特急の楽曲を当てるイントロクイズや、膨らむ風船を回しながら魚の名前を言い合うゲームなどが行われたが、ここではパフォーマンスをする姿とはまた異なる、リラックスした素のメンバーの様子を多々垣間見る事ができた。楽曲に関するクイズは超特急の楽曲3曲が同時に流れ、それぞれの曲名を当てるというもので、なかなか曲が当たらず、メンバーは苦戦する。特に歌唱のないメロディのみのクイズでは、目を閉じて集中していたものの、曲が終わったとに「ゲームセンターじゃん……」と苦笑いを浮かべるタクヤの様子も見る事ができた。「泣きの1回」として再度流してもらってもやはり分からないメンバーたちは「8号車は分かったのかな?」とSNS上でのファンの様子も確認する。続けて伴奏が1つづつ重ねられ、最終的に曲として完成するまでの間に楽曲を当てるクイズでは、ボーカルのタカシが大健闘。ギターの演奏方法の音をヒントに楽曲を当てるなど、他のメンバーからは「独断場だ」と驚かれるほどの正答率を見せていた。ラスト、膨らむ時限風船を持ちながら魚の名前を言い合うゲームでは、なかなか名前を思い出せないユーキの風船がどんどん膨らんでしまい、結果ユーキの回で風船が割れてしまう事に。なおこの風船の空気の勢いが相当強かったようで、割れた瞬間にユーキは倒れ込んでしまい、それに驚いたタカシは怯えた表情を見せながらステージ後方のカーテンの裏に隠れる事態に。バラエティもこなせる超特急の側面を大いに楽しむ事ができた。他にも、ライブ会場とは異なるアットホームな空間だからこその素の様子も多々見られた。ゲームに入る前、テーブルのセッティングをメンバー自身で行う間、1人カメラに向かってファンサービスをするカイに向かって「手伝え、手伝え!」とツッコミを入れるリョウガや、トークで盛り上げるメンバーの裏で粛々と風船のごみをモップで片づけるタクヤ、「勝つ! 勝つ!」と言いながら本気でじゃんけんに挑むユーキ、正解が分かると満面の笑みでガッツポーズを掲げるカイなど、なかなか見られない彼らの素の様子に、SNSでは「かわいい!」などの感想で盛り上がりを見せていた。○目指せ100周年?その後「画面の向こうにいる8号車の皆さん! 楽しむ準備はできてますか? この時間、最高の時間にしましょう!」というカイの呼びかけを皮切りに、激しいダンスチューン「Booster」、挑発するような目線とダンスでオーディエンスを翻弄する「Kiss Me Baby」を2曲続けて披露し、先ほどのゲームでのほっこりした空気感から一転、アーティスト超特急のダンスパフォーマンスを堪能できる時間へと一気に空気を切り替えていく。そしてCDデビュー8周年を迎えた事に対し感謝の言葉を口にした後、リョウガは「体感的にはあっという間だった。様々な事があったけど、今回生配信で最高のライブが出来て嬉しい。これからも夢である東京ドームに向けて全力疾走していくので、皆さんと同じ景色を見ていけたらと思っています」とまっすぐ前を見つめながら8号車へ呼びかける。「ご近所迷惑にならないように楽しんでください!」「一緒に声を出して楽しんでください!」という言葉と共に、この日発売となった最新シングル「Stand up」、ラストナンバーとなる疾走感と超特急らしい面白要素もある「Drawイッパツ!」でライブのボルテージは最高潮へ向かう。「Drawイッパツ!」では全力で床にスライディングを行うパフォーマンスを見せるなど、フィナーレを飾るにふさわしい勢いと迫力があり、それを観たオーディエンスたちもSNSを通して彼らへの熱いコールを返す。物理的な距離はありながらも、大きな一体感を作り出している様子を体感する事ができた。最後に「まだまだ未完成なグループですが、もっと頑張って皆さんに笑顔を届けられるように頑張りたい」(タカシ)、「今回は8周年記念ライブでしたが、この先も88周年、頑張って目指せ100周年でやっていけたらと思う」(リョウガ)とメンバーそれぞれが挨拶を行うと、お礼を共に深々お辞儀をし、名残惜しそうに1人づつ画面から去っていったものの、程なくして「超特急って声が聞こえる!」とメンバーが画面の外で話し出すと、再びメンバーが登場。アンコールでは、ライブでは盛り上がり必須の1曲「Burn!」を披露。改めてメンバーは「生配信のライブだからこそ、より強く絆を実感できた。8号車と僕たちなら間違いないと思えたし、こういう時期だからこそ、顔を上げて夢のレールを突き進んで行けたらと思っています。これからも宜しくお願します!」と感謝の気持ちを口にする。メンバー全員が満面の笑みで、元気いっぱいに画面に向けて手を振りながら、この日のライブは幕を閉じた。○セットリストM1:a kind of loveM2:My Buddy企画コーナーM3:BoosterM4:Kiss Me BabyMCM5:Stand upM6:Drawイッパツ!EN1:Burn!
2020年06月11日ダンス&ボーカルグループの超特急が、CDデビュー8周年の記念日となる6月10日に、スペシャルアニバーサリーライブをスタジオ生配信することが21日、明らかになった。現在「超特急とおうちで繋がろう」と銘打ち、公式SNSやYouTubeにてさまざまなコンテンツを打ち出している同グループだが、生ライブを配信するのは今回が初。8号車と呼ばれるファンの“おうち時間”をより楽しく彩るべく、待望のステージを引っ提げて5人が久々に再集結する。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ほぼすべてのライブ、イベントが中止や延期になっている日本のエンタメ界。超特急も例外ではなく、6月に予定されていた東西アリーナツアー『DINER』は全4公演が中止となった。中でも東京公演の2日目が行われる予定だった6月10日は、デビュー記念日であると同時に、最新シングル「Stand up」のリリース日でもあるということで、記念すべきこの日にファンクラブ限定での有料ライブが決まった。ライブタイトルは8th Anniversary Special Studio Live「超特急とStand up!!!!!!!!」。超特急の魅力が詰まった手作り感のあるスタジオライブで8号車をおもてなししてくれるという。新曲「Stand up」も初披露し、現在公開中のメンバー振り付け動画や、SNS上で募集されている「Stand up」コール企画にも注目となっている。通常のライブと同じくMCも盛り込まれる予定。○2号車 カイ コメントやっと! 待ち望んだライブをすることができます! 嬉しい~。初めてのライブ配信ということで8号車の皆さんの顔を直接見ることができないのは残念に思いますが、画面を通して超特急のライブを届けることができることを嬉しく思います!Stand upのリリース日、DINER開催予定であった日、そして何よりデビュー日にライブができるのがとても幸せで今から楽しみです。離れた場所でも最高の時間にしましょう。○3号車 リョウガ生配信ライブが決定ッ初めての事故どうなるかは未知だが君と僕なら問題ない☆8号車は僕たちがいるスタジオに届くくらい楽しんでください(^o^)(あっ、近所迷惑にはならないようにね☆)○4号車 タクヤやっとライブが出来ます。ライブ会場とか特別な場所ではまだできないけど、新しい形で8号車の皆さんにライブを届けられること、とても嬉しいです。今だからできる、今しかできない素敵なライブにします。みんな観てね。○5号車 ユーキ超特急アニバーサリーライブ生配信の開催が決定しました!タイトルは「超特急とStand up!!!!!!!!」ということで今こうしてなかなか8号車のみなさんと直接ライブしたりできない辛い時期ですが、こんな時だからこそこういった生ライブを配信という形で8号車のみなさんと一緒におうち時間を楽しんでいただけたらなと思います!ここでしか無い特別な企画もたくさんあるので是非お楽しみにしていてください♪○7号車 タカシ今回僕たちのデビュー日6/10に8th Anniversary Special Studio Live「超特急とStand up!!!!!!!!」を生配信させて頂くことになりました!!皆と会えなくても、心で繋がれるはず。そう思って今回はじめての生配信ライブを開催します!僕達超特急のライブの歴史をまた新しく塗り替えるで!お家でもライブは楽しめます!今こそ僕達と最高のおうちライブをしましょう!
2020年05月21日東村アキコの初サスペンス漫画を中村倫也が主演しドラマ化した現在放送中の「美食探偵 明智五郎」。この度、本作に「超特急」の草川拓弥が出演することが決定した。5月17日(日)放送の第6話は、中村さん演じる明智のお見合い会場が舞台となる。実家の百貨店の将来を案じる母・寿々栄(財前直見)の強引な段取りで、弟と一緒にお見合いをすることになった明智。百貨店の役員・伊達が選りすぐった見合い相手に、変人の兄・明智かだらしない弟・六郎のどちらかを選んでもらうことに…。そんな明智の弟・六郎を演じるのが、「兄に愛されすぎて困ってます」「同期のサクラ」などに出演する草川さん。兄と共に扇屋百貨店の跡取りとして育てられた御曹司だが、だらしない大学生。また、母・寿々栄に似て、残念なくらいの味オンチ。さらに、お見合いには遅刻するという始末で――。今回の役どころについて草川さんは「かなりぶっ飛んでいる役柄で驚かれると思いますが、とても貴重な体験で楽しい撮影現場でした」と語り、「新しい草川拓弥を見ていただけると思います!おうち時間にぜひ観てください!」と呼びかけている。そして当日遅刻した六郎に代わり、小芝風花演じる苺が男装し代役を務めることに。一方、見合い会場の料亭にはマリア(小池栄子)の姿が…。大混乱のうちに見合いが終了した直後、突然、明智の前で苦しみだし、見合い相手の令嬢が急死してしまうという展開に。なお、明智と六郎のお見合い相手で社長令嬢の小早川紗英役は、元「AKB48」グループの北原里英が演じる。「美食探偵 明智五郎」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年05月10日●"推しシーン"に明かされる出来事独特な世界観を持ち、エンタテインメント性の高さと魅せるパフォーマンスで多くのオーディエンスを続々と魅了し虜にしている、メインダンサー&バックボーカルグループ超特急。これまで様々なアリーナはもちろん、日本武道館での単独公演も実現させて名前の通り超特急のように走り続けている彼らだが、昨年末から2020年の年始早々にも東阪でのアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva ~Shine Bright New Year~」を実施した。大阪城ホールと代々木第一体育館で公演を行ったが、大阪と東京ではセットリストが異なり、大阪ではクリスマスメドレー、東京では殺陣のパフォーマンスに挑戦。年末年始にもかかわらず会場に詰め掛けた多くの8号車と呼ばれる彼らのファンを大いに熱狂させた。そんな彼らのパフォーマンスを完全収録したBlu-ray『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva』が25日に発売された事を受け、今回は超特急メンバーにインタビュー。実はメンバー自身が演出や衣装プロデュースに携わっており、自分たちでライブを作り上げている彼ら。インタビュー前半では、 “超特急ならではの強み”を意識しながら、高みを目指していく姿をお届けしたが、後半ではメンバーたちの“素”が垣間見えるハプニングなど、裏話を中心にしたエピソードが飛び出した。さらに、超特急メンバーへ“最近上がった出来事”を直撃し、今回はタクヤ・ユーキ・タカシの回答を紹介する。○■カイ、タクヤのハプニングをリーク! 「実はタイミングを間違えて……」――今回のライブにおいて見逃せない"推しシーン"を皆さんに聞いていますが、カイさんは印象深いシーンはどのあたりですか?カイ:僕は大阪公演の「P.S.C Christmas Medley」の1発目で、手を挙げる所が好きです。始まった感。タクヤを筆頭として、みんなが広がるという始まった感がすごく好きで……。タクヤがセンターに、4号車にいてくれて良かったと思った瞬間です。リョウガ:若干の裏話が込められていますけどね……(笑)。カイ:(笑)。そうなんです、実はこれタクヤがミスしちゃって、そういう見え方になったハプニングなんです。みんなで一斉に手を挙げる場面だったんですが、タクヤが少し早いタイミングで上げちゃって。でもタクヤがセンターだったので、逆に"決まった"という(笑)。タカシ:立ち位置的に、他のメンバーが間違えて挙げちゃったら、完全に“ミスだな”ってバレちゃうやつです(笑)。言わなければそれで収まる事だったりするハプニングではあるんですが……。カイ:リークしちゃった(笑)。リョウガ:僕は……どれも良いんですけど、今回の映像に収録されて嬉しかったのは、大阪公演で流れた、クリスマスをテーマにしたムービーですね。1日かけてドラマのように色々なシーンを撮影しました。細かい見どころがたくさんで、そうしたライブではない部分にも、ぜひ注目をしていただければと思います。特におすすめの箇所は、タクヤのメガネにぶら下がったトナカイの赤鼻が、口にはまっちゃっている所……ですかね(笑)。個人的にはど直球というか、どストライクというか……。タクヤ:どういうこと!?(笑) 何がど直球なの?リョウガ:その様子がすごく個人的にツボで。共感者はいないと思うんですけど……。タクヤ推しの方には、写真を撮ってアイコンにして頂けると良いと思っているくらいです。タクヤ:あれはメガネをかけた時、どうしても口の上に来てしまうのでしょうがなく……だったんです。でも僕は、遠目で見たら鼻じゃなくて、口そのものに見えるんじゃないかと思っています。リョウガ:(笑) いや、口には見えない!○■“ドジ”がダンサーに伝播!?――ちなみに先ほどカイさんから裏話が出てきましたが、今だから言える「実は○○だった」的なエピソードがあれば教えてください。タクヤ:やっぱり……ユーキはやらかしますよね……。ユーキ:えっ!?――ユーキさんは、たまにハプニングが起こってしまう事から"ドジっ子"として8号車の皆さんからも愛されていますが、今回はどのような事があったんでしょうか。タクヤ:東京公演の殺陣で、衣装の背中にフリンジ(糸や紐を束ねた装飾布)をつけていて、それを取って2階から1階に降りる演出だったんです。なのにこの人、取れてなくて。そのまま気付かず、ずっと踊っているんですよ……。ユーキ:いや、あれはまさかの出来事だったんです。僕じゃないです。ダンサーの方にドジが移ったんです。カイ:ダンサーさんが、ドジを引き寄せちゃったんだ!(笑)ユーキ:そう! ダンサーの方が後ろに隠れていて、フリンジをシュッと取ってくれるんですが、この日はなかなか取れなくて、背中越しにダンサーさんがすごく焦っているのが伝わってきました。半分くらいまではいけたんですが、結局「無理だ! もう出てって!」という感じで送り出されて(笑)。あれは本当に焦りました……リハーサルでは1回もミスしなかったんですけどね。タカシ:あの時だけ、ファスナーが洋服を噛んじゃったんだよね。ユーキ:今回はオールマルチスクリーンという、東京だと49台・大阪だと23台のカメラで撮影した映像が1画面に収録されているディスクもあるんですが、もしかしたらこのうちの1コマに、焦っている僕の表情が映ってる可能性もありますね……。●ユーキ、まさかの流血の原因は?○■鋭利すぎる靴ベラに…ユーキ:あともう1個あるんですけど、殺陣をやっている時に手の平に血が付いているのに気が付いて、「いつの間に?」と思ってすごくビックリしていたんです。次の日も、殺陣の直前で着替えをしている時に急いで靴ベラを使って靴を履こうとしたらすごく痛いし、手に血が付いてる。実は靴ベラを強く握りすぎて、手にケガをしていたんです。カイ:その靴ベラ、すごく鋭利だったんだよね。ユーキ:すぐに衣装を変えなきゃいけないから急いでいたのもあって、すごく力んで靴ベラをぎゅっと強く握りすぎていたようで……。――急いで着替えていた事もありますが、血が出るほどの怪我に気付かないというのは、相当集中していたのではと想像できます。ユーキ:あの時はアドレナリンがすごく出ていましたし、気持ちが高ぶっていてそこまで強く握っている意識があまりなかったので、集中をしていたのかもしれないです。タクヤ:でも次の日、靴ベラに握ってもケガをしないように、タオルがぐるぐるに巻かれていたよね(笑)。○■今回のライブを経て語る、今後への展望――では最後の質問となりますが、今回のライブを経て、今後のライブへ向けた皆さんの展望や、挑戦してみたい事をお聞かせください。タカシ:近々ではなく、将来的に……ですが、生音のパフォーマンスをしたい。「Synchronism」という公演でバンドの方々と一緒にライブをやったんですが、個人的な感想としては、当時自分のベストを尽くしたものの、「少し早かったかも」とも思っているんです。だから、将来的に自分たちがもっと生音に見合った年齢やレベルに達したと確信したとき、もう1度、生音でダンスを踊るみんなを見たいなと思っているんです。ソロでも全員のパフォーマンスでも、以前とはまた違う、すごくかっこいいステージになるんじゃないかなって。大きな舞台で、いつかできたらと思っています。それに加えて、僕たちは他のグループとは違う見せ方やアプローチもできると思っているので、例えばバンドさんが「こんな速い曲、普通は絶対やらないよ!」みたいな演奏もやっていただいたりしながら、超特急ならではの“生バンドステージ”を実現できたらと思います。カイ:去年のツアー「EUPHORIA」ではデュオパフォーマンスをやらせてもらい、僕たちにとっては1つの挑戦でした。今後、さらにスキルを上げるという前提はありつつ、もっと尺があるソロパフォーマンスを全員が挑戦してみても、面白いのではと思っています。それぞれの良いところも見えますし、なにより……やってない間、1人3分だとして12分は休める(笑)。この間に整える事で、また次のパフォーマンスに全力で挑めると思うので、挑戦をしながらも、よりステージクオリティを上げていけるようなやり方も、模索できたらなとも思います。リョウガ: FCツアー「Toooooo8」の時にやった、ストーリーがあって、僕たちがキャラクターを演じて物語になってるという演出も、面白かったよね。タクヤ:毎ライブ、必ずテーマが1つはあるんですが、今まで挑戦した以外の新しいテーマにも挑戦してみたいと思っています。ユーキさんは大変だろうけど、是非そうした演出を頑張ってもらって…。ユーキ:僕は誰かとコラボしたりという気持ちもありますが、ただただ楽しい事を考えて、ただただ笑顔になれる面白いライブを、作れたらと思います。それが例えばくだらないものだったとしても、良いと思うんです。とにかくご覧になる皆さんも僕たちも、何も考えずに楽しめて、笑顔になれるライブを作れたらと思います。○■おまけ:日常であった“アガった出来事”を教えて! (タクヤ/ユーキ/タカシ編)タクヤ:趣味がゲームなんですが、ヘッドセットや音を聞くためのアンプを買ったらそれがとても良かったのが嬉しかった事です。今まで色々試しては買い替えをしていましたが、やっと良いものに出会えました。ユーキ:名古屋でのライブの帰り、牛肉をひつまぶしのようにして食べるお弁当を食べたんですが、それがめちゃくちゃおいしかったんですよ! ライブ後でお腹がすごく空いている時にあったかいお弁当はテンションが上がりました!タカシ:携帯ケースを買い換えました! 今までシンプルな色味の物を使っていましたが、カラフルなケースを買ったんです。色々な色が混ざったものを観ると、職業病ではないのですが(笑)、“超特急”だなと思えますし、明るい色を持つと気分も明るくなれる気がしています。■超特急カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人からなる音楽グループ。2011年に結成し、2012年にシングル「TRAIN」でデビューした。6月には「ARENA TOUR 2020 SPRING WELCOME TO THE BULLET TRAIN DINER」を予定。また4月からは、メンバー全員が出演するドラマ『FAKE MOTION-卓球の王将-』(日本テレビ 毎週水曜深夜0:59)も放映される。
2020年03月27日●理想としている“ショー”のスタイルへ独特な世界観を持ち、エンタテインメント性の高さと魅せるパフォーマンスで多くのオーディエンスを続々と魅了し虜にしている、メインダンサー&バックボーカルグループ超特急。これまで様々なアリーナはもちろん、日本武道館での単独公演も実現させて名前の通り超特急のように走り続けている彼らだが、昨年末から2020年の年始早々にも東阪でのアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva ~Shine Bright New Year~」を実施した。大阪城ホールと代々木第一体育館で公演を行ったが、大阪と東京ではセットリストが異なり、大阪ではクリスマスメドレー、東京では殺陣のパフォーマンスに挑戦。年末年始にもかかわらず会場に詰め掛けた多くの8号車と呼ばれる彼らのファンを大いに熱狂させた。そんな彼らのパフォーマンスを完全収録したBlu-ray『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva』が25日に発売された事を受け、今回は超特急メンバーにインタビュー。実はメンバー自身が演出や衣装プロデュースに携わっており、自分たちでライブを作り上げている彼ら。今回のインタビューで見えてきたのは、「面白い」という取っ掛かりの奥にある、他のダンスボーカルグループとは異なる様々な「超特急ならではの強み」を意識する姿だ。彼らは観客も、そして自分たちも楽しみながら、更に高みを目指していくために、ストイックに考え、行動している。インタビューでは、2回に分けてツアーを振り返る。前半では、ライブ演出を手掛けたユーキの「ショーを作り上げるまでの想い」や「今だからできた」挑戦、「理想へ向けた熱い想い」と、衣装プロデュースをしたタクヤの情熱とこだわりの様子を紹介。さらに、超特急メンバーへ「最近アガった出来事」を直撃! 今回はカイがハマっている音楽のジャンルや、リョウガの「趣味に直結した嬉しい出来事」を聞いた。○■“挑戦”によって、演出・ユーキ理想の“ショー”へと近づいていく。――初めに、今回のライブ『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva』をどのようなライブに作り上げようとされたのでしょうか。ユーキ:僕はライブの演出を毎回担当させて頂いていますが、今回は結成日を迎えるタイミングでもあるので、まずは8号車(超特急のファンの総称)の皆さんに感謝を伝える事を第一に考えました。それに今回ライブを行うタイミングは年末年始でもあるので、クリスマスでは皆さんと一緒にお祝いを、年始は「新しく始まる超特急」を感じてもらえるような内容も盛り込みました。特に年始のライブでは今までにない大人の色気を感じさせる「これまで以上に観せるライブ」を意識しました。そのため、演出でも椅子を使ってダンスをする「Body Rock」はじめ、選曲・演出ともに超特急の“わちゃ”っとした側面よりは、少し落ち着いた雰囲気のステージに寄せたものにしてみました。今回のライブでそのような方向に振れたのも、今までにはない新しい雰囲気や、テイストを持った楽曲が増えた事も大きいと思っています。持ち曲も100曲以上になって様々な曲をパフォーマンスさせて頂く中、「今なら大人な色気を見せられるんじゃないか」と思えるようになってきた事もあって、今回は振り切った方向へ挑戦する事ができました。――今回のライブでは雰囲気的な所での挑戦はもちろん、身体的なパフォーマンス部分でも様々な事に挑戦されていますね。殺陣や大人数でのダンス、先ほどのお話に上がった椅子のパフォーマンスなどが挙げられます。ユーキ:そうですね。これまで9年近い活動の中で培ってきた色々な経験を土台に、新しい事にも挑戦をさせてもらいました。例えばダンスでは今まで挑戦してこなかった、R&Bやシアタージャズ、ガツガツのヒップホップなど、より “パフォーマンス”に振り切ったものを多々取り入れました。あと東京公演では殺陣にも挑戦をしましたが、これまでだったら「殺陣は殺陣」「ダンスはダンス」と切り離していたものを、全て1つに融合させて、僕が理想としている“ショー”のスタイルへ少し近づけるような内容にしてみました。加えて、メンバーの個性を活かしたダンスやパフォーマンスを、ジャンル問わずにやってみたかったので、殺陣の中にもそれをショーの要素の1つとして取り入れました。例えばリョウガだったら刀ではなくて扇子を使いながら艶やかに舞うように戦ったり、カイとリョウガのパートでは傘を使った鮮やかなパフォーマンスを組み込ながらその中にダンスを入れたり。今回のパフォーマンスはこれまでやってきた様々な経験は決して無駄じゃなかったと思えましたし、今回の経験を糧にさらにパワーアップしたステージを目指していけたらと思っています。人は挑戦して、成長していくものだとも思っているので、今後も更にパワーアップをさせながら、より面白いステージを目指していけたらと思っています。○■「ユーキの演出を尊重し、委ねる」メンバーの信頼関係――ちなみに総合演出でユーキさんがライブをプロデュースされる中、メンバーの皆さんから「こういう事をやろう」といった意見出しなどはあるのでしょうか?タクヤ:僕は演出でユーキが入ってくれているので、どうしても気になる事がある時以外はユーキの演出を尊重したいと考えています。彼の見せ方は、今までのライブを観てきている中で、決して間違っていないと思うんです。なぜなら、皆さんがライブを観て、笑顔になってくれている。それはユーキの演出が8号車の皆さんにも届いているからこそなのかなと。だから僕が言うとしたら、「どのくらいの間を空けて次の曲に入った方が良い」とかパフォーマーとしての観点で気付いた事を言うくらい。僕は、本当にユーキに“委ねてる”感じです。――先ほどユーキさんからも「メンバーの個性を最大限活かせる方法」を念頭に演出をしているお話が出ました。皆さんがユーキさんを信頼し、演出に対しては最大限のパフォーマンスで応える……という座組が超特急には出来上がっているんですね。タクヤ:まさに、その通りだと思います。一同:(頷く)●「学校に行くかも」発言にメンバー大慌て!○■衣装プロデュースのタクヤ「挑戦と発見が色々あった」――タクヤさんは今回のライブにおいても衣装プロデュースを担当されました。衣装プロデュースを行うにあたり、こだわった点や気付きなどがあれば教えてください。タクヤ:今回、代々木公演ライブ全体の衣装を初めて担当させて頂き、大変だなと思う事もありました。基本的にライブの衣装をプロデュースする際には「自分の好きな物やアイテムを使って、好きなバランスや好きなスタイル」を表現できるように……と考えながら、取り組んでいます。その中でも、特に重視しているのは「ステージ全体を俯瞰した時に見える、シルエットの見え方」です。やはり僕たちはステージ上で歌って、踊るグループです。ですから、動いているときの見え方が衣装として大切になってくると思っています。その中でも特に印象深く残っているのが、東京のライブで行った殺陣の際に着用した衣装です。今回全員グレーのツナギの衣装を着用しましたが、見た目はメンバー間で差が出ない衣装。まずこうした衣装を選ぶことが、1つの挑戦でした。あと、最初衣装を合わせた時にパンツの裾がダボついているのが少し気になったので、裾を詰める調整をしたんです。ただ腕を上げるとか、殺陣のアクションを行うとツナギだから全身が繋がっているので、上げた裾も一緒にさらに上がってしまって、バランスがおかしくなってしまって。だから動きと照らし合わせながら、少しずつ布を足すなど微調整をして、衣装と動きの見え方を作り上げたんですが、今回はこうした事をはじめ、衣装プロデュースに関して新しい挑戦や発見が色々とありました。○■次は衣装作りに挑戦!?タクヤ:今回細かく色々と衣装の調整をしていた中で「次は本気で衣装を作ってみたい」という気持ちも湧いてきたんです(笑)。ただ、衣装作りに関しては、僕は右も左も分からない。今の状態で飛び込むのはすごく怖いし、中途半端に取り組むのも好きではないので、もしやるとなったら……学校に通うかも?(笑)一同:えー!(笑)カイ:課題とかで忙しい時は「タクヤ、ライブやイベントを授業のために車両点検(欠席)」ってパネルで出る事になっちゃうんじゃない?タクヤ:それは困るし、活動が第一優先なので(笑)。――今回のライブで、「ここだけは見逃さないで欲しい!」という“推しシーン”を教えてください。タクヤ:東京公演「バッタマン」、ラストサビ前のタカシの表情です。「ワン、トゥー、スリー……」とカウントをしながらメンバーが1列になって暴れる所があるんですが、そこのタカシの表情が……タカシ推しの8号車が泣いちゃうんじゃないか? っていうくらい吹っ切れた表情を見せてくれています。他のアーティストの方だったらNGかもしれませんが、超特急だからこそ許される、超特急だからこその“素敵な画”に仕上がっています(笑)。今回収録される映像をチェックした時も、元々は違う映像だったんですが、敢えて「こっちにしてください」と差し替えをお願いしたくらいです。タカシ:それじゃあ、僕が注目して欲しい所を……。僕が注目をして欲しい所は……実は僕もプロデュースしているところがあって。あの……生写真なんですけど……フフフ(笑)。一同:え!?(笑)タカシ:全然フィーチャーされないけど、実は今回の生写真のプロデュースを全部やらせてもらっています。8号車の方もご存じない方いらっしゃると思うんですけど……と、生写真の魅力について語るのは冗談で、ちゃんとライブの事を話しますね(笑)。僕が注目して頂きたいのは、大阪公演のオープニングです。東京の出だしは疾走感があって“超特急らしさ”があると思うんですが、大阪公演は新鮮でいつもと違った気持ちの上がり方や、スタートを切れた感じがしました。最初から飛ばすわけではなく、徐々に温めていく感じで、個人的には印象深かったです。記憶の中で、出だしって一番古い記憶になると思うんですが、大阪公演では出だしの方が明確に、景色も含めて記憶に残っています。ユーキ:僕は東京公演のアンコールで披露された「gr8est journey」です。ライブの終わりに近づいている時の表情は、メンバーも8号車の皆さんも、作ろうと思って作れるものではないので、それぞれが想いを噛み締めている感じの表情を見ていると、とてもグッときます。そうした表情に注目をして頂けたら、嬉しいです。○■おまけ:日常であった“アガった出来事”を教えて!(カイ・リョウガ編)カイ:音楽のサブスクリプションサービスで、良いアーティストやプレイリストに出会えた時です。最近よく聴いているのはクラシックやジャズなんですが、ジャズに関しては特に良い出会いが多いなと思っています。リョウガ:ブログでも書きましたが、僕が大好きなゲーム実況のYouTuberの方が、僕が大好きだという事を知ってくださってTwitterをフォローしてくださった事です。また生放送中にもその事についてコメントしてくださって。それは本当にアガりました!■超特急カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人からなる音楽グループ。2011年に結成し、2012年にシングル「TRAIN」でデビューした。6月には「ARENA TOUR 2020 SPRING WELCOME TO THE BULLET TRAIN DINER」を予定。また4月からは、メンバー全員が出演するドラマ『FAKE MOTION-卓球の王将-』(日本テレビ 毎週水曜深夜0:59)も放映される。
2020年03月26日ダンス&ボーカルグループの超特急が1月3・4・5日の3日間、アリーナツアーの東京公演「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva ~Shine Bright New Year~」を代々木競技場 第一体育館にて開催し、3日間で合計45,000人を動員した。今回の東京公演は超特急らしい“面白さ” “格好良さ” “セクシーさ”など超特急の魅力を凝縮したようなセットリストで2020年に向けた彼らの気合を感じる事ができたほか、“殺陣”など和のエッセンスをふんだんに取り入れたパフォーマンスショーも行われるなど、超特急の更なる飛躍と可能性を実感する事ができたライブとなった。今回は3日間のうち、4日に行われたライブの模様をお届けしていく。○超特急らしいハイテンション曲で、冒頭から会場を一気に盛り上げる会場が暗転し、正月らしく和太鼓の音と共に着物姿をまとった超特急のメンバーたちが登場するオープニング映像が流れた後、メンバーたちがステージへ登場。「今年も超特急をよろしくね! どすこい!」という挨拶と共にライブがスタート。セクシーさ・カッコよさ・面白さを自在に行き来する「SAY NO」を皮切りに、タカシによる変顔や白目、お笑い芸人のネタにインスパイアされたダンスとキレのあるフォーメーションダンスとのギャップが楽しい「Don’t Stop 恋」など、冒頭から“カッコよさ”と“面白さ”がジェットコースターのように入り乱れる超特急らしい楽曲がノンストップで披露される。続けてサビでの“×(バツ)”ダンスで会場に大きな盛り上がりと一体感を作る「Burn!」、激しいサウンドとは裏腹に無表情でパラパラを踊るというギャップが印象的な「PUMP ME UP」の際には、ステージが突然浮き上がり、アリーナの客席の間を移動する“ムービングステージ”が登場。アリーナの観客の頭上をメンバーたちが踊りながら通り過ぎるという仕掛けに会場中が盛り上がりを見せる。その後は「Secret Express」「PAPAPAPA JUMPERS」「Revival Love」など、クールさと格好良さが際立つダンスボーカルソングのセットリストへ。これまでとは一転、面白要素は影を潜め、超特急の絶妙なチームワークやフォーメーションダンス、タカシの伸びやかなヴォーカルが全面に押し出されたパフォーマンスをこれらの楽曲では堪能する事ができた。超特急はデビューしてから8年間のキャリアで築いたアーティストとしての基盤を土台に、グループの特徴である“全力でふざける”面白要素をはじめ、個々のメンバーがアーティスト活動と並行させて俳優やタレントとして本格的に活動する中で培った経験が加わり、これまでのアーティストや音楽ジャンルでは定義しづらい独自の音楽性と世界観を持っている。今回も冒頭から異なる世界観のステージで観客を圧巻させ、一気に自分たちのステージへ会場を巻き込んでいく。7曲パフォーマンスを終えた所で、MCタイムへ。毎回最初のMCでは各メンバーごとに挨拶を毎回行うが、今回は現在休養中のメンバー・ユースケの自己紹介をメンバー、観客と共に行う場面も。ユースケの自己紹介を終え、ユースケの面影を探しだしたメンバーたちはステージ上のセットの鏡餅に付いているミカンの葉をユースケに見立てだすと会場の観客は大きな笑いに包まれた。また、会場の観客の声を聴こうと「キッズ!」と子どもに対して声を出すよう呼びかけると、会場に子どもたちの大きな声が響き渡り、それを受けたカイは嬉しそうに「体力回復!」と口にする様子を見せるなど、終始和やかな様子でMCが進行した。○殺陣、アクション、和傘パフォーマンス…これまでにないステージで観客を圧倒そして「TRAIN」を経て始まったのは殺陣・ダンス・アクションなどを取り入れたノンバーバル(非言語)パフォーマンスショー。和楽器の音色が鳴り響き、クールなグレーの衣装を身にまとったメンバーたちがダンスを披露したかと思った矢先、全員日本刀を手にしだすと、突然襲いだしてきた多数の刺客を相手に、激しく豪快ながらも、鮮やかで美しい殺陣が繰り広げられる。血しぶきに赤い紙吹雪が舞いあがり、演出も和を意識した美しい演出が多数取り入れられており、観客を魅了する。なお殺陣の合間にもダンスや、カイとリョウガによる和傘や扇子を使った優雅で艶やかなパフォーマンス、不敵な笑みと共に挑発する仕草を見せながらユーキが見せる激しいアクションやアクロバット、メンバーたちの俳優としての側面が大いに発揮された迫真の表現や表情などによる舞台演劇のような雰囲気も加わり、ライブ・ショー・舞台演劇のいずれでもない、新感覚なパフォーマンスステージを展開。そしてその世界観を残したまま和楽器のアレンジが加わった「Kura☆Kura」がスタートしたかと思うと、次の曲からは一転、大人でメロウなセットリストへと移っていく。洋楽を意識させるメロウさとR&B要素を持った「Full Moon」では、切なくも甘く、熱を帯びたタカシのヴォーカルと、スローで大人な雰囲気のダンスパフォーマンスが披露される。続けて「Body Rock」では、時にスローかつセクシーな仕草も織り交ぜながら、椅子を使った大人な雰囲気満載のダンスパフォーマンスが披露され、これまでとは異なる、大人なエンターテイナーの世界観で観客を酔わせる。○「正月と言えば?」超特急の個性がでる書初めコーナーここで会場が暗転すると、突然正月の定番ともいえる筝曲「春の海」が流れ出し、映像による書初めコーナーがスタート。書初めのお題は「お正月と言えば?」。カイは「参ります!」と気合十分な様子を見せ、書き上げたものは「数の子」。理由を聞かれると「おせち料理で一番好き」だからだそう。続くリョウガは「カモン」と真顔で口にし、書き上げた言葉は「正月太らぬ」。「一般的には“正月太り”が主流だが、僕にはない概念」と自他ともに認めるガリガリを自負するリョウガらしい正月を想起させる答えに、会場からは大きな笑いが起きた。「さあ、やってまいりました」と笑顔を見せるタクヤが書いたのは「手羽先」。タクヤの家では正月に決まって母親が手羽先を煮て作るそうで、「それが大好きで大好きでたまらないので、僕のお正月は手羽先です」と最後までニッコリ。「お正月で一筆書かせて頂きます」と真面目な表情のユーキは「俺」と書き、会場からは騒めきが起こる。ユーキは1月2日に誕生日を迎えた事を口にし、満面の笑みで会場の観客に「ハッピーバースデー」を言うように促し満面の笑みを見せていた。最後はタカシ。「書き終わりましたよ、僕タカシのお正月といば…」と言いながら見せたのは「東京全然人おらん」。大阪出身のタカシは、東京と言えば行事ごとに街が盛り上がるイメージがあったそうだが、正月は意外と人に会わない事について触れ、この内容を選んだことを挙げた。書初めが終わると、グローバルトレンドを彷彿とさせるダンスミュージックサウンド「On & On」に乗せ、カラフルな衣装に着替えたメンバーが登場。軽快なファンク調のダンスポップ「Hey Hey Hey」、続く「STYLE」ではマイクスタンドを操りながら、クールに大人なパフォーマンスステージを披露した。そしてMCタイムに入ると、これまで行ったパフォーマンスを振り返るトークへ。殺陣の話題になった際、ユーキは戦っていた理由として「8号車(超特急のファンの総称)を守っていました。俺の妹なので…」と真剣な様子で語り、会場を沸かせる場面も。また殺陣で刺客役を兼ねたダンサーが多数登場した事にも触れ「より華やかな演出をしたかったので、ずっとやってみたかった」とたくさんのダンサーとの共演に感無量な様子を見せた。続けて書初めでタクヤが「手羽先」を挙げた話題になり、リョウガが「手羽先食べたの?」とタクヤに問いかけると、「当たり前じゃないですか」と即答。続けてタクヤは「お雑煮もすごい好き。今日の朝も食べました」と口にすると、メンバーたちは各自の家のお雑煮がどういう味かというトークに。関西出身のタカシやユーキは白みそなどお雑煮の味について言及するも、タクヤは自分の家のお雑煮が何風だか分からず、母親に聞いて分かったらインスタグラムにアップする事を約束をしていた。続けて、どのように年末年始を過ごしたのかという話題へ。タカシは「ツアーが終わらないと正月が始まった気がしない。正月を感じるには早いと思って、ずっと曲を聴いていた」と答えると、他メンバーから「真面目か!」と総ツッコミを入れられる場面も見られた。○クライマックスに向けて盛り上がり曲を一気に披露その後、クライマックスに向けて会場の観客に声を出させて、会場の一体感を作り上げると「Drawイッパツ!」「Clap Our Hands!」「Kiss Me Baby」「バッタマン」を一気に披露。「バッタマン」ではユースケに代わり、各メンバーがユースケが担当している絶叫パートを順番に担当したが、リョウガが「チュウチュウ!」と言いながらサビの場面で突然ネズミの真似をして四つ足でステージを駆けまわり出しながらカイの足を潜るなど、それぞれのメンバーが振り切れた姿を見せ、会場を大いに沸かせていく。しかし各自の決め台詞の場面では瞬時に切り替えを行い、クールな表情でセリフを決めるというメリハリもしっかり利かせており、ダレる事なく観客のボルテージを最高潮にまで引き上げる。そして「走れ!!!!超特急」を歌い終えると「また会う日を楽しみにしています! ありがとう!」と笑顔で挨拶をし、ステージを後にした。○アンコールで今年の抱負を語る「もっと進化して新しい超特急を見せたい」メンバーがはけて会場が暗転した直後、間髪入れずに客席からアンコールが起こりだし、それを受けて再びメンバーが登場。明るいポップチューン「Billion Beats」を歌い終えると、アンコールのお礼と共にMCタイムへ。タカシは「2020年を迎えたので、もっと進化して新しい超特急を見せられるように頑張りたい。今回のライブではその気持ちを込めた。このライブを経て、これからも、もっと躍進していきたい気持ちが強まった」と意気込みを口にした。続けてカイも「皆さんが楽しんでくれたら、僕もすごく幸せ。これからも色んな僕たちを見てもらえるように、2020年も進んでいきたいと思います。」と真面目に語ったかと思った矢先、突然ニッコリと満面の“ニャンちゅうスマイル”を見せ、「楽しかった! センキュウ!」と会場に向けて何度も投げキッスをしだし、そのあまりのギャップに驚いたリョウガからツッコミが入る。「まだまだ声、出したりねえんじゃねえの?」とドS気味に煽るユーキの絶叫を合図に「Drive on week」がスタート。歌唱の途中、タカシが今年の干支であるネズミになぞらえて「俺たちが、“チュウ”特急や!」と歌詞をアレンジして会場を盛り上げつつ、「みんなのところに会い行こうぜ」とカイが口にすると、サイドステージやトロッコを使いながら満遍なく会場の観客へ挨拶をするようにメンバーたちが移動をしだす。そして「ラストだ!」とリョウガの絶叫で始まったラストの曲は「超えてアバンチュール」。観客とメンバーのテンションが最高潮に達し、観客からの熱いコールに応えるようにメンバーたちも全力の激しいパフォーマンスを見せる。なお歌唱中、タカシが突然カイに抱き付き、カイもそれを受けてタカシに絡みつく場面が見られたが、カイのあまりの積極的な絡み方に慌てたタカシが「すごかった…」と慌てながら離れる様子を見せ、観客をドキドキさせる一幕も。またメンバー・観客ともに頭を前後へ激しく振る“ヘドバンタイム”では頭を振っていない観客へリョウガがすかさず「頭を振れー!」ツッコミを入れたり、ヘドバンを終えたタクヤが首を抑えて手を「無理無理…」と言わんばかりに顔をしかめて左右に手をひらひらと振るなど、全力でパフォーマンスをしながらも、時折メンバーたちがステージ上で自由な姿を見せる。パフォーマンスが終わると、「ありがチュウ!」と最後までねずみの真似をしてお礼を言うタカシの言葉にほっこりした笑いが起きつつ、客席を丁寧に見渡しながら感謝の気持ちを口にしてステージをゆっくり歩くメンバーたち。途中、しゃがみながら目線を下げて客席に手を振ったカイは、合間にステージに落ちている銀テープを拾い集め、目の前の客席へ投げ入れたり、タクヤは一度ステージへ戻ったものの、再びサブステージへ走りながら戻り、再度客席へ手を振るなど、メンバーたちも「本当に楽しかった」と言いながら名残惜しそうな様子を見せる。「2020年、もっともっと全速力で走っていきますので、超特急をよろしくお願い致します!以上、超特急でした!」と最後の挨拶を終えると、深々と頭を下げ、この日のライブは幕を閉じた。○セットリストM1:SAY NOM2:Don’t Stop 恋M3:Burn!M4:PUMP ME UPM5:Secret ExpressM6:PAPAPAPA JUMPERSM7:Revival LoveM8:TRAINM9:S.B.N Japanese BattleM10:Kura☆KuraM11:Full MoonM12:Body RockM13:On & OnM14:Hey Hey HeyM15:STYLEM16:Drawイッパツ!M17:Clap Our Hands!M18:Kiss Me BabyM19:バッタマンM20:走れ!!!!超特急EN1:Billion BeatsEN2:Drive on weekEN3:超えてアバンチュール
2020年01月06日ダンス&ボーカルグループの超特急が25日、結成8周年を記念したスペシャルライブを、大阪・此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行った。パーク内の特設会場には、メンバーそれぞれに号車ナンバーが振り分けられていることにちなんで“8号車”と呼ばれるファン5,000人がギッシリ。大声援に迎えられて登場した5人は、最新シングル「Revival Love」をはじめ、クリスマスムードの「Sweet Bell」など13曲を全力のパフォーマンスで披露した。また、ライブ中盤には、セサミストリートやピーナッツのキャラクターがステージに登場し、人気曲の「バッタマン」で競演。あいくるしいダンスに、メンバーも「かわいい~!」とメロメロになっていた。終演後、人気キャラクターとのコラボの感想を語ったタクヤは「あまりにも振り付けが完ぺきで。サビだけ踊ってくれるのかなと思ってたら、振りを1曲全部覚えていてビックリ」とパーフェクトなダンスを絶賛。カイも「ダンススキルがすばらしい!」と舌を巻いていた。また、ユーキは結成8周年を迎えた心境を語り、「こうして8年経って、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでライブをさせてもらえるようなグループになれたことはうれしいし、すごく光栄なこと」と感慨深げ。「あと2年で10周年。すごい節目だと思うし、東京ドームでライブをやりたいという大きな夢もあるので、それを目指してがんばっていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。(C)2019 Peanuts(C)2019 Sesame Workshop
2019年12月25日6人組ダンス&ボーカルユニット 超特急が8~9日、パシフィコ横浜(神奈川県)にてワンマンライブ「BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019 「EUPHORIA 〜Breakthrough, The Six Brave Stars〜」を開催した。チケットが“秒速完売”したという今回のライブ。開演前から大きな熱気と期待感に包まれていたが、突如ライブ5分前、メンバーによる案内アナウンスが流れ出し、客席からは大きな歓声が上がりだす。リョウガ(船津稜雅)自慢の“イケボ(美声)”による案内に始まり、大きな声で一生懸命(時に噛みながら)読み上げ会場の笑いを誘うカイ(小笠原海)、「放送部のタクヤさん~」とカイから繋がれたタクヤ(草川拓弥)は読み上げる度に「はい、返事!」とドSっぽく観客に返事を促すなど、自由でメンバーの個性たっぷりなアナウンスに観客から何度も大きな笑いが起こっていた。会場の空気が解れ、さらに大きな期待感が会場を満たす中、オープニングイントロが響き出し、ステージ上に一気に大きな注目が集る。一瞬の静寂の後、メンバーが登場したのはなんと客席。観客は突然近くに現れたメンバーに驚き、あちこちで大歓声が響き渡る。今回のライブは“8号車”にちなみ“8”という数字がついた日も含めて行われた事から「1年に1度の8の日、最高の記念日にしようぜ!」とユーキ(村田祐基)が呼びかけると、「大切な日にしていきましょう」とタカシ(松尾太陽)、そしてカイが「声、出していきましょう!」と観客へ呼びかけると、1曲目「Burn!」がスタート。メンバーは、観客1人1人と挨拶をするように、3階まである会場をくまなく走り回る。この曲を皮切りに「No.1」「超えてアバンチュール」「Booster」「Hey Hey Hey」と5曲を続けて披露。いずれも激しいヴォーカルとダンスを有する曲だが、会場を走り回っていたとは思えないくらい、全力でキレのあるダンスと力強いヴォーカルを見せ続ける。こうした中にも「超えてアバンチュール」では、超特急らしい面白さや愛嬌がたっぷり。歌唱中、リョウガに手を引かれたタクヤは両手で丸を縦に繋いで“8”の字を作り、目をきゅっと瞑って「8号車!」と可愛らしく叫び、これを見たリョウガも驚いたようで「これやった!」とタクヤの手の形を真似をしだす。またユーキも「君がいなきゃなんだ」という歌詞の時、手をポンっと叩き、手を合わせる可愛らしいアドリブを見せ、ユーキファンが赤いペンライトを回し盛り上がる姿を見せていた。なお、超特急は“ダサかっこよさ”や“面白さ”が特徴の1つでもあるが、その基盤にあるボーカル力、ダンススキル、チームワークから来るグルーヴ感など“ダンスボーカルグループ”としての確かな実力も見逃せない。「Booster」では可愛さと激しさ、クールなラップとダンスが混在したパフォーマンスを見せ、今回のツアーテーマ曲でもある「Hey Hey Hey」ではビートの効いたファンクチューンを、伸びのあるヴォーカルとダンスで表現。様々なジャンルの楽曲も自分たちの味方にし、ダンスボーカルパフォーマンスをしっかり堪能させてくれる。○MCタイムでは、休養中のユースケへの演出も一気に5曲を終え、MCタイムへ。毎回各メンバーが自己紹介を行うが、現在休養中でライブに出る事ができなかったユースケ(福田佑亮)の番になった際、突如モニターに後光が現れ、ユースケの顔写真が映し出される演出が。これを見て「降臨したな!」とメンバーが盛り上がると、タカシが「神スケですね」とポツリ。すかさずリョウガも「イタリアン系のファミレスの天井にいる、女神みたいな……」と話すと、それを受けたカイが「ビーナスケだね」と口にし、テンポの良い“ユースケイジリ”トークが展開される。その後、今回の横浜のライブは8にちなんだ“大切な記念日”に行えたという話題になり「幸せですね」と想いを語りだすカイ。しかし途中言葉を噛んでしまい慌てた様子を見せるが、すかさずリョウガが「幸せすぎて噛んじゃったね」さりげなくフォローし、和やかな笑いが起こる。「僕たち超特急と、最高の夏を、最高の日にしましょう」と会場へ呼びかけると、夏らしい明るいポップチューン「Make it hot!」がスタート。サングラスや、浮き輪など、それぞれ夏をイメージした小道具を身に着け、わちゃわちゃとステージに登場したメンバーたち。その後、大きな風船がステージに運び込まれ、「一緒に遊びましょう!」とユーキが呼びかけると巨大風船が客席に投げ込まれ、メンバーも観客の上を跳ねる風船の様子を楽しそうな様子で追いかける。なおステージの戻った風船を、ささっとタクヤが拾い、両手で頭の上に掲げて持ち上げ、小走りでステージ袖に片づけに行く一幕も。その後「up to you」では小悪魔的なセクシーさを、「超越マイウェイ」では激しいパフォーマンスを見せ、これまでの雰囲気とは異なる“攻める”側面を見せ、観客を翻弄。「アツくなってきたね! でも、もっと熱くなれると思うんだけど……どうなの!?」とユーキが挑発するように絶叫をすると、会場のボルテージは更に上昇。「shake body」「Drive on week」「Secret Express」と激しさ・スピード感のある楽曲が続き、観客を煽り続ける。その後、一転してメロウな「Fashion」となるが、ここでメンバーとステージの雰囲気が一気にガラッと変わりだす。タカシの甘い歌声で奏でられるラヴソングに合わせ、ダンスメンバーによるソロ・デュオ・フォーメーションなど様々な形のダンスが、美しく、鮮やかに展開される。ここでステージのモニターにペンライトを消すよう指示が現れると、プロジェクションマッピング、レーザーとメンバーのパフォーマンスが組み合わさった“エンターテイメントショー”タイムへ。レーザーとメンバーの動きが一糸乱れぬ様子で展開され、レーザーの動きに合わせてダンスをしたり、手に持るように操るなど、まるでその様子はイリュージョンのよう。ライブの魅力とはまた異なる、ショー要素たっぷりな見ごたえあるステージを披露してくれた。「We can do it!」では、影のあるライティングの中、悩まし気な目線や身体の動きの中、切れのあるダンスとハードなボーカルで観客を挑発しながらも、魅了をしていく。続けて、切なくメロウなラヴソング「need you」へ。タカシの心に突き刺さるような憂いを帯びた、美しい高音に合わせ、激しくも切なさを感じさせるダンスを展開。感情たっぷりに楽曲の世界観を表現していく。○ペアパフォーマンスで様々な組み合わせにこの後メンバーのペアパフォーマンスでは、超特急のメンバーだからこそできる“表現力”とダンスボーカルの実力が組み合わさった、他にはない美しいパフォーマンスが次々と展開されていく。リョウガのキーボードを担当し、ユーキがソロダンスを踊る「Beautiful Chaser」では、ヘヴィな重低音が響き渡る中、ユーキが狂気をはらんだような鬼気迫る表情やダンスを披露し、観客を圧倒。会場にはユーキの作りだす危険な、緊張感のある雰囲気がみるみると満ちていき、観客も息を呑みステージに集中をする。終了後、ユーキのあまりの気迫に圧倒された客席からは、小さなざわめきが起きるほどだった。続けて、白いシャツに黒パンツの衣装で登場したタカシとタクヤによる「霖雨」。タカシはステージにひざまずき、顔に手を当てながら苦悶の表情を見せ、歌と併せて身体を使い、歌詞の世界観を表現。同様にタクヤも感情たっぷりな美しいダンスを見せつつ、合間にはマイクを通さず絶叫、まさに芝居のような一幕を見せる場面も。本格的に俳優としても様々な作品で活躍する2人だからこそできる、歌やダンスに芝居の要素が加わった、唯一無二なパフォーマンスを披露した。しかしその後は一転、カイとリョウガがピンク色のスーツを着て登場し、リア充に憧れる男心を歌った「LIBIDO」を披露。冒頭、お互い顔を近づけ、口づけをする様子を見せて観客を煽りつつ、これまでのシリアスな雰囲気からガラッと一転、シュールさな面白さを持ったステージを見せ、これまでの雰囲気から空気が一気に塗り替えられていく。「HOPE STEP JUMP」がはじまるとピンク色のスーツに着替えた残りのメンバーが登場。そして再び客席へと降りだし、笑顔で客席を回りながら、思い思いに観客とのコミュニケーションをとりだす。途中、タカシが歌っている様子がモニターに映ると、その真後ろにいたリョウガが真顔でピースをしだし、それを見た他のメンバーもわきゃわきゃと集まっては、タカシの後ろで自由に遊びだす一幕も。その後のMCでは、4月から続いている今回のツアーを振り返りつつ、合間を縫って行われたバーベキューの様子が映し出された。煙が顔にかかり変顔になってしまうリョウガ、その横で焼きそばを焼くような素振りをするユーキ。カメラを向けられ“ニャンちゅう”のような笑顔を見せるカイと、その笑顔をまねるリョウガ。首のネックレスがバーベキューの炎によって熱くなってしまい、慌てだすタカシ。メンバーも映像を見ながら、リラックスした様子で楽しそうに思い出を語り合っていた。そして話題は、彼らが着用しているピンクのスーツへ。8号車のイメージカラーであるピンクで仕立てられたスーツ、実はメンバーの人数である6人を示す“六角形”や、この日不在となっているユースケのイメージカラー“黄色”なども組み込まれており、超特急にとって“大切なもの”が詰め込まれたスーツであることを明かしてくれた。その後「楽しむ準備、できてますか!」と観客に呼びかけると、“ダサカッコよさ”や“面白さ”がスパイスとなる楽曲が一気に披露される。「SAY NO」ではタクヤが「俺の出番だー!」と絶叫し、メンバーをなぎ倒しながら、腕立てを指示しする“小芝居”が行われたかと思えば、突然シュールなダンスが全員で展開される。サビのユニークなダンスが特徴的な「Believe×Believe」が終わった後、リョウガが「お楽しみは…」と言葉を発する。すると突然リョウガに駆け寄り、リョウガの口元に人差し指を当てて口を塞ぎながらユーキが不敵な笑みを浮かべ「これからだ」と口にして、始まったのは「Kiss Me Baby」。「Kiss Me Baby」という歌詞に合わせ、メンバーも挑発的な仕草、目線や表情を向け、観客の心へ激しく揺さぶりをかける。続けて「浮つきWAVE」、そして超特急の人気曲「バッタマン」へ。この日は不在にしているユースケのパートを、メンバーが担当。カイによる大絶叫に始まり、リョウガはリョウガらしさを失わない口調で「8号車ー!」と連呼。タクヤも声を掠れさせながらも力の限りで「8号車!」と叫び、ラストの大絶叫はユーキが担当。床に寝ころび大絶叫を繰り広げると、あまりの迫力に驚くメンバーたち。また曲中タカシが「はちこ(8号車)、好きやで」と優しくにっこり語りかけたほか、「アイ・ラブ・ユー」の歌詞に合わせ、おでこを真顔でくっつけ合うユーキとタカシなど、所々で自由にアドリブを楽しむ姿も見て取れる。その後、ユーキが静かに語りだし「6人体制になって色々な事があったけど、ユースケ休養の報告は、皆さんにたくさんの心配をかけたと思います。これまで僕たちは色々な乗り越えてきました。だから、また6人揃ってライブできる日を楽しみに待っていて欲しいです。夢は叶えないといけないと思っています。結成当初からの夢である“東京ドーム”や明るい未来に向かって、突き進んで行きたい。誰一人欠けずに」と力強く語り、最後に「それは、8号車のみんなもだよ」と真っすぐに会場の観客たちへと呼びかけた。その言葉を受け、始まったのは明るい未来を力強く約束するようなポップチューン「a kind of love」。モニターにはユースケをメインとした6人の様々な写真が、次々と映し出されていく。そしてタカシが歌詞をアレンジし「ユースケと、歩いていきたい!」と大絶叫するのと同時に、会場に銀テープが発射された。○アンコールからWアンコールへ「8号車の日、最高の日になりました!これからもユースケと共ににいつまでも走っていきましょう!」と挨拶をしてステージから去ると、会場からはすかさず絶叫に近い大きなアンコールが起こりだす。少しして「8号車との歌」が流れ出し、「アンコールありがとうございます!みんなで歌いましょう!」とTシャツに衣装チェンジをした笑顔のメンバーが再び登場。曲が終わると、リョウガが「誰が作ったんだよ? 天才だよな…」とポツリと一言。すると他のメンバーたちがTシャツに書かれたユースケの代名詞である「GENKI」の文字を指さし、「こいつだ!」と口々にアピールをしだした。その後タクヤが「記念日はすごく大切にしてきてるし、心の底からこれからも大切にしていこうと思っている」と静かに口にしだし、「すごく楽しかった。これは、本当に今日来てくれた皆さんのおかげです。ありがとうございます」と、丁寧に深々と客席へお辞儀をして、感謝の気持ちを表した。それを受けてカイも「8号車の日を迎えられたのも、皆さんのおかげです。6人で迎えたかったと思うのが本音だと思いますが、次の曲は6人分の気持ちを込めて披露したいと思います。8号車の皆さん、そしてユースケとともに長い旅を続けていけるように。これから先の未来一緒に続けていきましょう」と話すと、流れてきたのは「gr8est journey」。観客とメンバーが曲に合わせて手を振り、大きく温かな一体感が会場を満たしていく。そして「走れ!!!!超特急」へと続き、アンコールをフィニッシュ。カイが「最高でした! 幸せでした! 6人でライブができるように、これからも引き続きよろしくお願いします!」と挨拶。するとその間、タクヤとタカシは2階や3階の席に座っている観客1人1人の顔を確認するように、会場をくまなく、ゆっくりと見渡していた。深々と全員でお辞儀をしてから、「楽しかったな~」と呟きつつ、名残惜しそうに次々とステージを去るメンバーたち。一番最後に去る事となったタクヤは、帰り際、再び客席へ振り返り、手で大きなハートを描き、満面の笑みを見せてからステージを後にした。観客も名残惜しいのか、アンコールが再び起こりだす。しばらくすると、様々な表情のユースケの顔がプリントされた黄色いTシャツを着たメンバーがハイテンションでステージに再登場。ダブルアンコールで「超特急です!!!!!!!!」が披露された。パフォーマンス中、メンバーはTシャツの中に手を入れ、プリントされたユースケの口を動かしたり、服を震わせたりしながら、思い思いにユースケをイジリ倒す。ダブルアンコールを終え、メンバーがステージを後にした後、2019年12月から来年1月にかけて東京・大阪でのアリーナツアーが行われる事が発表され、会場からはさらなる大歓声が沸き起こっていた。ユースケが不在ながらも、超特急6人と8号車の絆、そして未来に対する確かな強い想いを再確認する事が出来た今回のライブ。今後も超特急は8号車と共に、未来そして夢に対して力強く、まっすぐに走り続けるだろう。
2019年08月10日東京にある「セガコラボカフェ秋葉原2号店」では、2019年5月18日(土)~6月16日(日)まで、話題沸騰中のグループ「超特急」とのコラボーレーションを開催。メンバーをイメージしたオリジナルメニューや、セガコラボカフェ限定のオリジナルグッズが登場します。「セガコラボカフェ 超特急」メニュー第1弾 提供フード&デザート【提供期間】2019年5月18日(土)~31日(金)■ユースケのつけパンプレート価格:1,200円(税込)■タクヤのささみとブロッコリーの豆乳うどん価格:1,200円(税込)■カイの抹茶アイス&チーズケーキプレート価格:1,200円(税込)第2弾 提供フード&デザート【提供期間】2019年6月1日(土)~16日(日)■ユーキのトロトロ親子丼価格:1,200円(税込)■リョウガのハイカロリーハンバーガー価格:1,200円(税込)■タカシのショートケーキ風デザートプレート価格:1,200円(税込)通期 提供デザート&ドリンク【提供期間】2019年5月18日(土)~6月16日(日)■超特急パフェ価格:900円(税込)■ドリンクメニュー 全6種価格:600円(税込)カイ(炭酸飲料+ラムネゼリー)/リョウガ(乳酸飲料+グレープゼリー)/タクヤ(乳酸飲料+マスカットゼリー)/ユーキ(炭酸飲料+チェリーゼリー)/ユースケ(オレンジジュース+レモンゼリー)/タカシ(乳酸飲料+ヨーグルトゼリー)コラボ限定オリジナルグッズ缶バッジA(全6種ランダム)価格:600円(税込)缶バッジB(全6種ランダム)価格:600円(税込)缶バッジC(全6種ランダム)価格:600円(税込)ヘッドマーク風缶バッジ(全6種)価格:600円(税込)ウッドストラップA(全6種)価格:850円(税込)ウッドストラップB(全6種)価格:850円(税込)ウッドストラップC(全6種)価格:850円(税込)ボールペン(全6種)価格:650円(税込)※黒インクポストカードA(全7種)価格:300円(税込)ポストカードB(全7種)価格:300円(税込)ポストカードC(全7種)価格:300円(税込)特典も豊富にご用意!ドリンク・フード・デザートメニュー特典「セガコラボカフェ 超特急」のメニューを1品ご注文につき、オリジナルコースター(全9種ランダム)を1枚プレゼント。第1弾と第2弾でデザインが変わるので要チェックです。第1弾配布期間:2019年5月18日(土)~31日(金)第2弾配布期間:2019年6月1日(土)~16日(日)グッズ購入特典アイテムショップのお会計2,000円(税込)以上ごとに、バックステージ風ステッカーを1枚プレゼント。好きなデザインを選べるので、推しのステッカーをぜひゲットしてくださいね。(例:4,000円(税込)購入で2枚、6,000円(税込)購入で3枚)■第1弾配布ステッカー(カイ/タクヤ/ユースケ)配布期間:2019年5月18日(土)~31日(金)■第2弾配布ステッカー(リョウガ/ユーキ/タカシ)配布期間:2019年6月1日(土)~16日(日)「セガコラボカフェ 超特急」開催概要開催期間【第1弾】2019年5月18日(土)~31日(金)【第2弾】2019年6月1日(土)~16日(日)開催店舗「セガコラボカフェ秋葉原2号店」予約について事前予約制(WEB受付)セガコラボカフェスタンドなんば千日前・仙台・岡山の3カ所にて、2019年5月25日(土)~6月16日(日)まで開催。※ドリンクの提供とグッズ販売のみ※全日フリー入場制イベント情報イベント名:セガコラボカフェ 超特急催行期間:2019年05月18日 〜 2019年06月16日住所:東京都千代田区外神田1−15−1セガコラボカフェ秋葉原2号館電話番号:0120-101-118(10:00~17:00 土・日・祝日は除く)©SDR©SEGA
2019年05月07日ダンス&ボーカルグループの超特急が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演し、2回のライブパフォーマンスを披露した。超特急はまず、2ndステージのラストに登場。「SAY NO」でライブがスタートし、最初からテンション全開に。観客も掛け声を合わせたり、“NAINAI”ポーズにペンライトを振ったりと、曲が進むほどに盛り上がりが増していった。ミラーボールの光が会場を照らす中、パラパラダンスで始まった「PUMP ME UP」では、タカシが「みんなみんな踊りましょ、平成最後の神戸コレクション!」と歌詞を変えて歌うなど、会場をさらに熱くさせた。短い自己紹介を済ませると、花道を歩きながら「Burn!」のイントロに乗せて観客を煽る6人。全力で踊る姿に観客が自然とバッテンポーズを合わせると、カイのリードでサビの合唱が起きる。ラスト「超えてアバンチュール」では、ヘッドバンキングに合わせて観客がペンライトを振ったりと、メンバーと観客が一体となって盛り上がった。そして、4thステージの中盤、2度目のライブ出演。「POP」をテーマとした最初のステージに対し、今度は「COOL」がテーマ。カイがバラを投げ捨て、ユーキが苦悩の顔で床を叩くようにしゃがみ、1曲目「need you」で静かにライブが始まる。タカシの真っすぐで切ない歌声に、それぞれが気持ちを重ねるように全身で感情を表現。真っ赤な照明で始まった2曲目「Booster」では、メンバーそれぞれによる歌唱パートで聞かせ、ユーキの連続バック転で会場を沸かせた。続く「Fashion」は、頭を抱えるタクヤにメンバーが寄り添うように曲が始まり、タカシの感情的な歌声、歌詞の世界観を体で表現するダンス、そして、リョウガのシリアスな表情や伸びやかで切ないタカシのハイトーンで観客を魅了。ラストの「Kiss Me Baby」では、呼吸の合った歌とダンスを披露し、ユースケがはにかんでキスを投げると、黄色い声援が。2度のライブで会場を盛り上げた6人は、「ありがとうございました!」と花道を歩きながら笑顔で手を振り、「以上、僕たちが超特急でした!」と深々頭を下げてステージを去った。超特急はライブパフォーマンスのみならず、3rdステージではファッションモデルとして登場。変顔やキメ顔など、それぞれの魅力あふれるランウェイを披露した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月03日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾らによる音楽ユニット・RADIO FISHが11日、神奈川・横浜アリーナで開催されたニッポン放送のイベント『PERFECT VALENTINE 2019』に出演し、ダンス&ボーカルユニットの超特急とコラボした。イベント冒頭、RADIO FISHも出番を控えるためか、MCの中田は「『キャー』はなるべく均等にお願いします!(笑)」と観客に呼びかけていた。トップバッターを飾ったのは、超特急。代表曲の「My Buddy」をはじめ「Burn!」「need you」など、計9曲を熱唱した。歌唱後のトークでは、バレンタインにまつわるエピソードを披露。タカシが毎年メンバーのためにチョコレートを用意し、恥ずかしそうにしながら徐々ににじり寄ってプレゼントするという裏話が明かされると、会場からは笑いが巻き起こっていた。続いて登場したのは、韓国の男性7人組ヒップホップグループ・iKON。人気のダンスナンバー「RHYTHM TA」などを歌い上げ、日本での1stシングル「DUMB & DUMBER」も熱唱した。ライブでは、日本語でバレンタインの告白をする企画も行われた。メンバーのジュネが「チョコレートより先に……君を食べたいな!」と照れながら告白した時には、会場からは黄色い歓声が。ラストを飾ったのは、RADIO FISH。ライブの途中には「ちょっと待ったー! 僕たちを忘れてませんか!?」と、出番を終えた超特急がサプライズで乱入。RADIO FISHと共に、一糸乱れぬダンスパフォーマンスを披露した。アドリブ感を出して登場したにも関わらず、中田からは「本当に練習の甲斐があったね!」と暴露されつつも、褒め称えられていた。
2019年02月11日ダンス&ボーカルグループの超特急が、2月9日(20:30~21:30)に放送されるニッポン放送特番『超特急 JAPAN STATION ~全国の魅力再発見SP~』を担当することが決定した。今年の春夏ツアーをもって、「47都道府県全開通」する超特急が、改めて日本全国の情報をリスナーから募集。クイズも行いながら、日本各地の魅力を発見していく1時間となる。番組ではリスナーから「あなたが知っている47都道府県の魅力」のメールを募集中だ。リョウガは「特番ッ!!またニッポン放送様に登場出来るとは…!! ありがてぇ…」と喜びを表現し、「皆様、是非耳でお楽しみください」と呼びかけている。
2019年01月26日・雑誌miniの付録はX-girl特製クリスマスコフレという豪華な付録♡キラキラもツヤもマットも思う存分楽しめてフルサイズでたっぷり使える!!・View this post on InstagramGODMake.さん(@godmake_official)がシェアした投稿 - 2018年12月月12日午前12時54分PSTこのメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2018年12月12日「超特急」のカイこと小笠原海が、窪田正孝主演映画『東京喰種トーキョーグール2』(仮)に出演することが決定。前作に引き続き、“ヒデ役”での続投となる。“ニシキ”役の白石隼也の続投発表に続き、今回新たに出演が発表された小笠原さんは、メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーであり、「アンナチュラル」「深夜のダメ恋図鑑」への出演など、俳優としても注目度上昇中。そんな前作に引き続き演じるのは、窪田さん演じるカネキの親友・永近英良。ヒデはカネキとは正反対の明るい性格で、原作でも人気の高いキャラクターだ。元々、大の原作ファンだという小笠原さんは「再びヒデとして東京喰種の世界に帰ってくることができて原作の大ファンとして心から幸せな時間でした!あの現場の熱量を毎回楽しみにしており、今でも恋しく思います」とコメント。出番がない日も現場に行き、いちファンとして存分にその空気を楽しんだという。また今作から登場する“新たな強敵”月山との熾烈な闘いが繰り広げられるとあって、ヒデはカネキが唯一心を許せる貴重な存在。「ヒデという人物が親友カネキにとっての柱、そしてそっと寄り添える光であれるように、という気持ちで演じさせていただきました」と語る小笠原さんは、「今作では勝手にカネキと月山さんとで三角関係だと思っていました…(笑)前作よりもクレッシェンドしている喰種の世界を皆様に堪能してもらえることを楽しみにしています」と話している。『東京喰種トーキョーグール2』(仮)は2019年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年夏、全国にて公開予定©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会
2018年12月06日ボーカルダンスグループの超特急が、27日深夜(25:00~)に放送されるニッポン放送『超特急のオールナイトニッポン』でパーソナリティを務めることが決定した。超特急は2017年4月に『オールナイトニッポンR』を担当しているが、深夜1時からの『オールナイトニッポン』のパーソナリティは今回が初となる。番組では、リスナーから「2018年の世相」を教えてもらったり、「リスナーにとってのGOLDEN EPOCH」を紹介しながら、6人で2時間の生放送を担当する。カイは「ラジオ好きの僕にとっては幸せすぎること」と喜び、「普段『オールナイトニッポン』を聴いているリスナーの皆さまに超特急を知っていただけるよう楽しい放送にしたいと思います」と意気込んだ。リョウガは「生放送という事で、何が起こるかわかりません」と語り、タクヤも「初めての『オールナイトニッポン』、6人全員での出演なので大騒ぎになりそうです。笑」とコメントした。また、タカシは「超特急のグループ名が番組タイトルになるなんて本当に光栄です! ありがとうございます! 深夜にリスナーさんを精一杯楽しませれる様に頑張りますので是非聴いてください!」と抱負を述べた。
2018年11月21日男性6人組のダンス&ボーカルグループの超特急が10月31日、東京・渋谷のGALLERY X PARCOで開催されている写真展「超特急EXHIBITION"GOLDEN EPOCH"」(11月1~19日)の内覧会に出席した。同写真展では、11月14日に発売される3rdアルバム「GOLDEN EPOCH」の未公開アートワークを中心に、2018年以降のMV撮影風景、オフショットやライブツアーの未公開カットなどが展示されている。翌日に写真展のオープニングを控える超特急のメンバーたち。展示されている自分たちの写真を目の前にしたタカシは「ビックリですよ。僕たちは6~7年ぐらい活動していますが、ここまでの写真展は初めてです。展示されている写真を改めて見ると、自分は芸能人なんだな~と思いましたね」と感想を述べた。リョウガは「シックというかクールでカッコいいしオシャレな感じですね。今までとは違った気持ちになれる写真展だと思います」と納得顔。オーストラリアで船に乗ったオフショットが見どころだというユースケは「オフショットやカッコいい姿、可愛い姿、グッズもあるので、これを機に超特急を知ったという方も楽しめる写真展になっています。ご乗車お待ちしております」とアピールした。同写真展は130点以上の写真が展示されている。内容的には2018年の新体制になってからのカットで、それにちなみ、この1年で変化した点を聞かれたユーキは「老けましたね(笑)。大人っぽくなりました。成長しているというか、初期の頃に比べて(ニューアルバムのジャケット写真が)今までで一番かっこいいし、すごく成長していると思いました」とコメント。また、11月14日にリリースされるニューアルバム「GOLDEN EPOCH」についても言及し、タカシが「僕がボーカルをさせてもらっていますが、色んな楽曲と色んなジャンルに挑戦するんだ、という印象をレコーディングで受けました。今までにない超特急で、難しいところも正直ありましたが、ダンスパフォーマンス込みで今後見せていけると思うので、すごく楽しみな作品になったと思います」と自信をのぞかせていた。
2018年11月01日大人気アイドルグループ・超特急のメンバーとして活躍しながら、俳優としてもメキメキ頭角を現している小笠原海さん。ドラマ『アンナチュラル』での自然体の演技は、記憶に新しいところです。注目俳優・小笠原海さんとカメラマン・佐野方美さんの出会いが生んだときめきの瞬間。小笠原:屋上での撮影、すっごく気持ちよかったです!佐野:最初から屋上で撮りたかったんですよ。男の子が高い場所にいると、青春ぽさとかやんちゃ感が出るので、小笠原さんに合うんじゃないかと思って。小笠原:高いところ、大好き!天気もすごく良かったし、ついついはしゃいじゃいました。後ろに足がちょこんと出ているカットなんて、ただの子供みたいですもんね(笑)。佐野:これ、すごくいい瞬間!もともとクールな顔立ちなのに、ノリノリで登ってる。そのギャップに、女子はキュンときます。小笠原:ただ楽しくて遊んでただけなんですけどね(笑)。本名の“小笠原海”で撮られる時は、どちらかというとほんとうの自分に近いんです。とくに今日は、僕そのものって感じで、素がまんま出ちゃいました。佐野:小笠原さんは、初対面の人にもオープンマインドですよね。何も説明しないまま始めたのに、すっと雰囲気に馴染んでくれて。小笠原:そういえば「登って」くらいしか指示がなかったですね(笑)。初めての方と作品を作るのも好きなんですよ。知らない自分が引き出されて、世界が広がるんです。とくに煽った角度のカットに、新鮮な僕がいました。佐野:顔の輪郭が美しいから、煽りがいがありました(笑)。横顔もきれい。日本人には難しい角度なのに、あまりに素敵だからたくさん撮っちゃいました。次は、きっちりメイクした“カイ”さんを撮ってみたい。小笠原:ぜひ、お願いします!実は、佐野さんが超特急を撮ったらどうだろうって思ってたんです。バッキバキのメイクで再会しましょう(笑)。おがさわら・かい1994年9月27日生まれ。神奈川県出身。メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のメンバー。出演作は映画『東京喰種 トーキョーグール』など。衣装はスタイリスト私物さの・まさみKiKi所属。水原希子、玉城ティナなどのフォトブックのほか、ファッションブランドカタログ、MVを多数手がける。昨年、自身の初写真集『SLASH』を発表。※『anan』2018年5月30日号より。スタイリスト・小林 新(UM)ヘア&メイク・堤 紗也香取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年05月26日ファッション誌『mini』ファッション誌『mini』(宝島社)のライブ配信プラットフォーム・SHOWROOMの出演権オーディションが、ライブ配信プラットフォーム・SHOWROOMで開催されることが決定。2月25日23時59分まで応募を受け付けている。『mini』はストリートスタイルの女性向けファッション誌。ヘアメイクやネイルなどストリート系に合うビューティー情報も豊富で、LDH系やK-POP系アーティストも頻繁に登場するなど、幅広い層から支持を集めている。オーディションのグランプリ受賞者は、6月30日発売の同誌にプロのヘアメイクとスタイリングで出演することが確約されるほか、miniモデルにスカウトされるチャンスも。また、決勝イベント参加者の中から最大1人が審査員特別賞を授与され、グランプリと同じく同号の出演権が与えられる。詳しくはmini出演者オーディション告知サイトへ。
2018年02月20日メンバーのコーイチの脱退を発表した超特急が、6人体制初となるシングル「a kind of love」を4月4日に発売することが18日、明らかになった。あわせて6人体制用のアーティスト写真もお披露目された。超特急、6人体制初シングル発売決定2018年一発目となる同作は、様々な想いを乗せて未来へ加速する超特急を約束する決意のシングルとのこと。通常盤は、表題曲「a kind of love」ほか新曲2曲収録、FC限定盤(FC会員限定販売)は、表題曲ほかファンクラブ会員のために書き下ろした新曲が収録される。また、WIZY限定盤として、ライブBlu-ray「東京国際フォーラム ホールA(2017/8/8公演収録)」付き通常盤をWIZY限定で販売。さらに、ARENA LIVE盤として、「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2018 SPRING」のチケットセット盤も発売する。コーイチの脱退については、16日に公式サイトで発表され、「今後の活動について本人と話し合いを行い、熟慮を重ねた結果、グループ活動においての方向性の違いにより、超特急のメンバーとしての活動に終止符を打つ判断に至った次第です」と説明。脱退時期は「関係各所と最終調整中」としている。
2018年01月18日7人組グループ・超特急の1号車・コーイチ(23)がグループを脱退することが16日、公式サイトで発表され、リーダーのリョウガの8号車(ファン)へのメッセージも掲載された。超特急のリョウガ(左)とコーイチリョウガは「超特急は、一号車から八号車合わせて超特急で、この七人で八号車の皆を夢の東京ドームまで連れて行くと今まで言ってきました。にも関わらずこのような突然の報告を八号車の皆様に伝える事になり非常に心が痛いです」と心境を吐露。「ずっとこのメンバーで走って行きたかった。ですが本当にどうしようもなかった。八号車のことを想うと本当に胸が痛くて、申し訳ない気持ちで心が張り裂けそうになります」とつらい思いを明かした。そして、「脱退するメンバーが出るのは望んでいないことだと思います。八号車の皆が六人になった超特急に色んな気持ちが出てくることを十分理解出来ます。ですが、コーイチのためにも、六人のためにも、止むを得ずこの選択をしたという状況だというのをどうか理解していただけたらと思います」とファンに理解を求めたリョウガ。「六人と八号車になった僕たち超特急は以前と変わらず夢の東京ドームを目指して走って行きます。コーイチの想いも乗せてこれからも走って行きたい。だから八号車の皆には脱退するコーイチも、六人になる超特急も、応援していただき支えてくださったら嬉しいです」と呼びかけ、「これからも超特急をどうかよろしくお願いいたします」と締めくくった。サイトではコーイチの脱退理由について「今後の活動について本人と話し合いを行い、熟慮を重ねた結果、グループ活動においての方向性の違いにより、超特急のメンバーとしての活動に終止符を打つ判断に至った次第です」と説明。脱退時期は「関係各所と最終調整中」としている。
2018年01月16日7人組グループ・超特急の1号車・コーイチ(23)がグループを脱退することが16日、明らかになった。公式サイトで発表された。脱退時期は「関係各所と最終調整中」だという。超特急のコーイチサイトでは「2011年より超特急のバックボーカルとして活動を行ってきましたが、今後の活動について本人と話し合いを行い、熟慮を重ねた結果、グループ活動においての方向性の違いにより、超特急のメンバーとしての活動に終止符を打つ判断に至った次第です」と理由を説明。「8号車の皆様、関係各位におかれましては急なお知らせとなりますことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「この先、超特急とコーイチはそれぞれの道を歩むことになりますが、超特急は8号車の皆様との夢に向かって、活動を止めることなく、更なる挑戦と、夢へのレールを走っていきます」と伝えた。脱退時期については「関係各所と最終調整中」とのこと。「現時点で撮影が終了している活動に関しましては7人での露出・掲載となります。また、既に発表しております2018年第1弾となるシングルは、6人のメンバーで予定通り発売させていただきます。2018年春のアリーナツアーに関しましても、6人でのステージ・パフォーマンスとなります」としている。
2018年01月16日参天製薬株式会社は、一般用点眼薬「ソフトサンティアシリーズ」において、人気急上昇中の実力派男性グループ・超特急とコラボレーションした、「いちばんのうるおいを選ぼうキャンペーン」を2017年12月1日(金)より実施中。思わず胸キュン!心の渇きを癒やす「うるおい動画」公開中「ソフトサンティアシリーズ」は、スマートフォン・パソコンなど、近くを凝視することが増えた現代人の目をやさしくうるおす目薬だ。今回同シリーズでは、日々の生活の中で、瞳だけではなく心も乾きがちな現代人をうるおしたいという思いから、「いちばんのうるおいを選ぼうキャンペーン」を展開。「毎日に、うるおいを。」をコンセプトに、7人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急とコラボレーションした「うるおい動画」を作成した。動画は、「元気が、ないね」、「どうしたん?」など、見ている側に語りかけるシチュエーションからスタート。続いて、「うるおしてほしいの?」、「俺がうるおしてあげるよ」と、思わずドキッとしてしまうセリフが飛び出す。注目ポイントは、見ている人の心をうるおすべく、7人それぞれが奮闘する姿。甘いささやき、いきなりの接近、ラブソングの熱唱など、いずれも“胸キュン”間違いなしだ。さらに、動画の終わりには、メンバーの素顔やグループの仲の良さが垣間見える、撮影の舞台裏シーンも挿入。ファン必見の内容となっている。NO.1「うるおい動画」の投票で豪華プレゼントが当たる!また、同キャンペーンでは、7つの動画の中から、投票により最も心をうるおわせた動画No.1を決定。投票は、2018年1月31日(水)までの期間、スペシャルサイト上の、「超特急のうるおい動画No.1に投票して当たる!」コースにて受付中だ。投票いただいた方の中から、抽選で1名様に、超特急のメンバーが選んだ「ダイヤモンドジュエリー」をプレゼント。また100名様に、ダブルチャンスとして「オリジナルQUOカード500円分」が当たる。さらに、メンバーそれぞれが出演する「うるおい動画」とは別に、超特急の全員が出演する「商品紹介動画」も公開中。2018年2月28日(水)までの期間、スペシャルサイト上の「ソフトサンティア紹介動画を見て当たる!」コースより動画を閲覧しご応募いただいた方の中から、抽選で100名様に「オリジナルQUOカード500円分」をプレゼントする。注目の「うるおい動画」、およびキャンペーンの詳細はスペシャルサイトから確認できる。超特急のファンの方はぜひ、お見逃しなく。【参考】※「いちばんのうるおいを選ぼうキャンペーン」スペシャルサイト
2017年12月05日読んで楽しむ、アニメカラオケ傑作選。アニメソングをこよなく愛するおかずクラブのゆいP、オカリナ、超特急のリョウガが、“アニソン盛り上げ隊”を結成。コアな楽曲から必ず盛り上がる名曲まで、語り(歌い?)つくしました。リョウガ(以下リ):最初に覚えたアニソンって何ですか?ゆいP(以下ゆ):私は、世代ド真ん中の『美少女戦士セーラームーン』の曲ですね。「乙女のポリシー」や「ムーンライト伝説」とか。オカリナ(以下オ):『クレヨンしんちゃん』の「月灯りふんわり落ちてくる夜」とかもね!ゆ:リョウガさんは若いから、見ていたアニメが違うと思う、きっと。リ:僕が小さい頃に見ていたのは、『おジャ魔女どれみ』ですね。カラフルでかわいいし、今でも作品が色褪せなくて。曲もいい。ゆ:女の子のアニメなのに意外!オ:でも、アニメって性別関係なく楽しめるんですよね。リ:そう、そこがいいですよね!ゆ:あと、アンケートの鉄板アニソンジャンルで上位の「残酷な天使のテーゼ」は、アニソンの入り口な感じがしませんか?大学時代にカラオケで必ず歌ってたんですが、周りの友達は初めて聴く子が多くて。だから、“いうなれば私の曲”、みたいな(ドヤ顔)。オ:確かに、ゆいPとカラオケに行くと、知らないアニメの歌を入れるから、“ゆいPの歌”っていう曲がいくつかあるんです。本家を聴くと、何かが違う気がして。ゆ:本家は繊細なんでしょう?私、歌は上手くないんですよ。太っている人が歌が上手いっていうのは、都市伝説です。リ:え、それは意外です。ちなみに、絶対に歌う曲は何ですか?ゆ:『少女革命ウテナ』のオープニング(以下OP)曲の「輪舞-revolution-」。オ:私は、『クレヨンしんちゃん』と『ロミオの青い空』関連の曲。あと、「チム・チム・チェリー」。ゆ:この曲、無駄に長いんですよ(笑)。リョウガさんは?リ:最近、LiSAさんが歌う「Rising Hope」や「Catch the Moment」ですね。アニソンが多い女性歌手なんですけど、どれも本当にカッコいい。本家みたいに歌いたいけど、キーが届かなくて(笑)。ゆ:カラオケでリクエストされませんか?めっちゃいい声だから!オ:曲の途中にセリフがあるアニソンとか、聴きたいよね。リ:あの…言いにくいんですが、基本的にカラオケは一人で行くんです。たまにアニソン好きなメンバーのユースケと行ったりしますが。おふたりは一緒ですか?ゆ:どこに行くにも一緒なんで。オ:だから、ゆいPが歌っている曲を好きになるんです。でも、お願いしても歌ってくれない…。ゆ:「魂のルフラン」ね。自分的に上手く歌えていないのに、歌わせられるのは嫌ですよ。アニソンカラオケといえば、オカリナが文句あるんですって。言ってやりなよ。オ:あの、『進撃の巨人』の曲って歌わせる気ありますか?アニメ映像を入れたら歌詞が流れないし。リ:あぁ!わかる、わかる!ゆ:だから、わざわざ携帯で歌詞を調べながら歌うんですよ。リ:あの作品は、世界観がしっかりしていますからね。オ:その世界観を大事にしすぎて、歌わせる気がないんですよ!ゆ:アニメ映像といえば、作品によっては突然エロい映像が流れたりして、気まずくなりません?なんでそこ編集したのってやつ。リ:あるある。もし大勢でのカラオケのときは、マニアックな曲ではなく、王道アニソンを選びます。ゆ:コアなアニメーションが流れようものなら、時間が止まりますもんね(笑)。私は、サビの前に「みんな一緒に!」と煽って、最後に「ありがとうっ!」で締めます。これ、盛り上がるコツです。オ:あの、アンケートの鉄板アニソン5位が「Butter-Fly」ですよね。確かにいい曲で好きだけど、そんなに有名ですか?リ:ちょっといいですか。実は、歌われている和田光司さんが昨年亡くなられて。そこからまた盛り上がりを見せているんです。ゆ:さすが、詳しいですね。リョウガさんに質問。最初に入れる曲は何ですか?アニソンって喉が開かないと結構歌いにくくて。オ:あ、でも一人で行くから…。リ:はい、だから基本的に関係ないです!(笑)最近ハマっている曲を中心に入れますね。ゆ:私たちに何かオススメは?リ:『小林さんちのメイドラゴン』のOP曲「青空のラプソディ」ですかね。やはり歌がお上手そうなので、ぜひ歌ってほしいです!あと、『ラブライブ!』シリーズも。特に「ユメノトビラ」がオススメです。映像もよくて。オ:アニソンって、アニメ映像がリンクしているから、よく作品を知らなくても面白いんですよね。リ:あと、振りがついている曲とか。ゆ:あぁ、好き!リ:「ハレ晴レユカイ」は、アニソン好きなら絶対楽しいですよ。オ:私は2.5次元も好きで、「敦盛2011」もいいですよ。ゆ:『戦国鍋TV』っていう番組で、信長と蘭丸のユニットなんです。オカリナは蘭丸が好きだから、私が信長を歌って。最近踊れるようになってきました。ちょっとBLっぽくて、オカリナの大好物。オ:ちょっと、言わないでよ!リ:ディープですね(笑)。オ:アニソンは、とにかく作品の世界観を大切にしたいですよね。リ:はい。曲を聴くと、OP映像とかが自然と浮かびあがってきて。ゆ:『HUNTER×HUNTER』のOP曲「太陽は夜も輝く」は、めちゃオススメ。OPだけリピートしてた時期がありました。オ:私は『ONE PIECE』の「RUN! RUN! RUN!」です。OP映像がかわいくって。ゆ:じゃあ、自分のアニメソングベスト3を決めるなら?オ・リ:………(考え込む)。リ:僕から最近ハマっているやつ、いいですか?第3位がノリノリになれる「発見者はワタシ」(『ゼロから始める魔法の書』)。2位は「gravityWall」(『レクリエイターズ』)。これはアニメ映像と一緒に見てほしい!作品に引き込まれます。ゆ:かなりガチなやつだ。1位は?リ:ポルノグラフィティさんが歌う「THE DAY」(『僕のヒーローアカデミア』主題歌)。めちゃくちゃ歌いたくなる曲です。オ:では、次は私の3位を。世界名作劇場『ロミオの青い空』から、「Si Si Ciao~ロマナの丘で~」。かわいい歌で。また会おうねっていう内容の歌なんですが、物語では会えなくなる…。リ:ストーリーは暗い…。オ:続いて2位は…。ゆ:『ロミオの青い空』のどの曲?リ:まだあるんですか!?オ:はい、「涙の向こうへ」ですね。これは本当に悲しくなるんですよ。すみません、暗い曲ばかりで。ゆ:じゃあ私。3位が「tunethe rainbow」(『ラーゼフォン』)。物語自体切ないんですが、理屈抜きで良曲。歌詞もいいんです。2位は『WitchHunter ROBIN』のOP曲「Shell」。これもしっとり聴きたい曲ですね。リ:いい曲ですよね。でも、ふたりとも基本的に暗いですね(笑)。オ:元気になりたいときって、あえて暗い曲を聴いて「私はまだまだ大丈夫」って思いたいんですよ。ゆ:1位、どうしようかなぁ。アニソンが好きだからこそ、変な欲が湧きませんか?まだ知られていない曲を紹介したいって(笑)。リ:すっごくわかります!ゆ:でも私はやっぱり『少女革命ウテナ』。OP曲の「輪舞-revolution-」にします!オ:じゃあ、私の1位は「RUN! RUN! RUN!」ですね。ゆ:なんで、いきなりここで好感度求めたの?(笑)オ:いいじゃん、最後くらい。でも、結局はアニソンって、見ても聴いても楽しめるところがいい!リ:アニメも歌も、どちらも高め合っているというか。作品を知らなくても曲を好きになってもいいし。入り方は関係なくて、国も人も選ばない。アニソンという世界観を楽しんでほしいですよね。ゆいP、オカリナ(おかずクラブ)ノイタミナ枠を中心としたアニメ観賞が趣味のゆいPさんと、漫画を愛するオカリナさんの芸人コンビ。インスタに日々アップされるファッションも人気。リョウガ(超特急)7人組メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバー。好きが高じ、アニソンテレビ番組のMC経験あり。好きなアニメは『ラブライブ!』。※『anan』2017年12月6日号より。写真・平岩 亨ヘア&メイク・間篠美歩(リョウガさん)取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2017年12月01日TBSにて来年1月より放送予定の金曜ドラマ「アンナチュラル」。この度、本作で主演を務める石原さとみの弟役として、「超特急」のメンバー・カイこと小笠原海が出演することが決定した。大ブームを巻き起こしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家・野木亜紀子が手掛ける本作は、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」で働く人々の人間ドラマを中心に描き、「死」の裏側にある謎や事件を明るくスリリングに解明していく、1話完結型の医療サスペンス作品。死因究明のスペシャリストである解剖医・三澄ミコト役を石原さんが演じるほか、井浦新、窪田正孝、市川実日子、松重豊と豪華キャストが決定している。そして今回新たに出演が決定したのは、「超特急」のメンバーとして活躍し、映画『東京喰種 トーキョーグール』などにも出演する小笠原さん。今作で彼が演じるのは、石原さん演じるミコトの弟・秋彦(25)。真面目で責任感が強い秋彦は、大学時代にアルバイトをしていた予備校に就職し、講師として学生指導にあたっている。また。不在がちな両親のかわりに姉と過ごすことが多かったせいでお姉ちゃんっ子として育つが、ミコトから“秋ちゃん”と呼ばれることを最近は少々照れくさいと思っている、という役どころだ。連続ドラマに出演するのは今回が初となった小笠原さんは、「心からうれしかったです。演技をすることがいまとても楽しくて、新鮮な経験なので連続ドラマにレギュラー出演できることが幸せです」と喜び、「普段家族といるときには何も意識せずに話しているので、その感覚を演技で自然に出すことを考えました。あとは、役柄と同じ予備校講師の動画などを見たりしました」と役作りについて明かす。共演の石原さんについては、「演技中はもちろんのこと、カメラの回っていないところでも気さくに話しかけてくださって、本当の姉のように慕っています!また、役に対して真摯に向き合っている姿にとても刺激を受けています!」と印象を語る。また今後について、「連続ドラマや映画、チャンスがあればいろいろんなことに挑戦していきたい」と目標を明かす彼は、「普段の自分では有り得ないトリッキーな役柄も演じてみたいです。超特急のカイとしても、俳優の小笠原海としてもより上のステージに上がっていきたいと思います」と話している。なお、本作に医大生・久部六郎役として出演する窪田さんとは、『東京喰種 トーキョーグール』にて親友役で共演している小笠原さん。2人の再共演にも注目だ。金曜ドラマ「アンナチュラル」は2018年1月より毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年11月05日ダンス&ボーカルグループ「超特急」が10月29日(日)、東京・原宿で行われた「マーベル・カフェ」オープン記念のハロウィンパーティに、アベンジャーズの扮装で登場。オリジナルメニューに舌鼓を打ちながら、「音楽界のアベンジャーズになりたい」と宣言した。この日はコーイチ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケの5人が駆けつけ、それぞれブラックパンサー、スパイダーマン、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソーの扮装ですっかりマーベルヒーローになりきり!特にリョウガさん&ユースケさんは筋金入りのマーベルファンとあって、集まった女性ファンを前に、マーベル作品の魅力や「そんなところまで!?」というディープな話題を熱弁し、会場を圧倒していた。「アベンジャーズの魅力は、個性が1人1人違うところ。僕らも憧れるし、自分たちの個性を光らせていきたい」と語るのは、アイアンマンに扮したユーキさん。顔まで真っ赤にペイントしたリョウガさんは、「例えば、アイアンマンのレーザー光線を、キャップ(キャプテン・アメリカ)の盾で反射させる“合わせ技”が見どころ。僕らもチームとして見習いたい」とグループ活動への反映にも意欲を見せた。メンバーから“宇宙一の裏切り王子”ことロキに似ているとイジられるユースケさんは、「予告編でハルクとの対決を見て、もう大興奮」と日本公開が迫る『マイティ・ソー バトルロイヤル』に期待感。カフェについては「写真を撮ったら、インスタ映えしそう」(タクヤさん)、「家族やお友だち、カップルでも盛り上がれる。いろんな展示もありますし、料理も楽しんで」(コーイチさん)とアピールしていた。「アベンジャーズ」シリーズ3作品公開記念「マーベル・カフェ」は10月30日(月)~11月12日(日)の期間限定で、東京・原宿の「エコファームカフェ 632」にて開催。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。『ブラックパンサー』は2018年3月1日(木)より全国にて公開。『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2017年10月29日俳優の窪田正孝、鈴木伸之、「超特急」小笠原海ら映画『東京喰種トーキョーグール』のキャストたちが、7月25日(火)今夜放送の日本テレビ系「火曜サプライズ」にゲスト出演。東京の信濃町を舞台に“アポなし旅”を繰り広げる。旅とグルメをテーマにしたロケバラエティとして多くの視聴者に愛される本番組。なんといってもメインMCのウエンツ瑛士が毎回登場するゲストとともに様々な街にロケに赴き、ゲストたちが自力でロケする店と交渉する“アポなしグルメ旅”が人気だ。“アポなし旅”に登場するのは今回で5回目となる窪田さん、今回同企画では初めて年下の俳優である鈴木さんとの出演となり、張り切ろうとするが果たして上手く行くのか。まずは駅前で地元の人に聞いた人気のラーメン店へ向かう。交渉は成功するのか?さらに映画で共演した小笠原さんも合流。3人のプライベートや素顔にせまるトークが展開する。また江原啓之と「オリエンタルラジオ」の2人による「隠れ家で待つ怪しい女」にはタレントの小倉優子が登場。先日離婚を発表した小倉さんからの悩み相談に江原さんは「ゆうこりんは再婚します」と衝撃発言。その真相とは!?放送をお楽しみに。今回アポなし旅にゲスト出演した窪田さん、鈴木さん、小笠原さんが出演している映画『東京喰種トーキョーグール』は「週刊ヤングジャンプ」連載の人気コミックが原作。人の姿をしながら、人を喰らう怪人“喰種”が潜む東京が舞台。窪田さん演じる読書好きの平凡な大学生・金木研は、通い詰める喫茶店「あんていく」で自分と同じ作家の本を愛読するリゼと出会い思いを寄せるが、リゼは喰種だった…。半分人間・半分喰種となったカネキが人の命を奪い、喰い生き永らえる“喰種”の存在に疑問と葛藤を抱きながら、模索し生きる姿を描くストーリーが展開する。窪田さんがカネキ役で主演を務めるほか、鈴木さんは喰種を敵対視する「CCG」のメンバー役で、小笠原さんはカネキの唯一の親友・ヒデ役で出演。そのほか喰種の女子高生・トーカ役で清水富美加、リゼ役を蒼井優、桜田ひより、村井國夫、浜野謙太、佐々木希、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、坂東巳之助、大泉洋らが脇をかためる。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国公開。「火曜サプライズ」は7月25日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年7月29日より全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月25日今月末29日(土)に公開が迫る、窪田正孝主演映画『東京喰種トーキョーグール』。このほど永近英良“ヒデ”役として出演する「超特急」カイこと小笠原海が、本作を引っさげシネマカフェ編集部に訪問した。人の姿をしながらも人を喰らう怪人、“喰種(グール)”。水とコーヒー以外で摂取できるのは“人体”のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。半喰種となった金木研(カネキ)は、喰種たちが集う喫茶店「あんていく」で働きはじめ、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いに巻き込まれていく――。世界累計発行部数3,000万部突破を誇る石田スイの超人気コミックから、アニメ化、舞台化、ゲーム化を経て、待望の実写映画化となった本作。カネキ役に窪田さん、トーカ役に清水富美加をはじめ、蒼井優、大泉洋、「劇団EXILE」鈴木伸之など、豪華キャストが集結し、原作ファンも映画ファンも期待が高まる仕上がりになっている。このほど編集部を訪問した小笠原さんは、俳優業にも活躍を見せる「超特急」のメンバーのひとり。本作ではカネキの幼なじみで、同じ大学に通うカネキの唯一の友人・ヒデを演じている。小笠原さんは編集部に到着すると、「(『東京喰種』の)チラシ、貰ってくださーい!」と両手を挙げ元気よく作品をアピール!社内で「超特急」のことが話題に上がると「知ってくださっているんですか!?」と、こちらでも神対応を披露。小笠原さんは終始笑顔で、社員ひとりひとりにチラシを配り歩いてくれた。最後に、シネマカフェの読者に向けて小笠原さんからのコメントも到着!読者へのメッセージ「この映画はグールと人間という違った種族にスポットライトを当てることで人間らしさとは何かというものを改めて問いかける作品となっています。ぜひ劇場に足を運んでいただいて、この映画を通して僕たちからのメッセージを受け取っていただけたら嬉しいなと思います」。小笠原さんは今回の編集部訪問でオフィスを回ってみて「緊張しました。でもみなさんが温かく迎えてくださったのですごく良かったです」と訪問を終えて少しほっとしたような様子だった。小笠原さんも出演する本作を、是非劇場でチェックして。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月12日窪田正孝を主演に迎え、累計2,300万部の発行部数を誇る超人気コミックを実写映画化する『東京喰種トーキョーグール』。このほど、窪田さん演じる金木研(カネキ)の唯一の親友・永近英良 “ヒデ”役として、人気グループ「超特急」のメンバーである“カイ”こと小笠原海が出演することになった。人の姿をしながらも人を喰らう怪人、“喰種(グール)”。水とコーヒー以外で摂取できるのは“人体”のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。半喰種となった金木研(カネキ)は、喰種たちが集う喫茶店「あんていく」で働きはじめ、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いに巻き込まれていく――。石田スイによる原作コミックから、アニメ化、舞台化、ゲーム化を経て、待望の実写映画化となった本作。カネキ役に窪田さん、トーカ役に清水富美加をはじめ、先日は「あんていく」のマスター・芳村功善に村井國夫、店員・古間円児に浜野謙太、同じく入見カヤに佐々木希など、豪華キャストが発表になったばかり。そして、カネキの唯一の親友・永近英良(ヒデ)役を、このところ俳優業にも活躍を見せる「超特急」のメンバーの1人で、7月15日(土)公開の『ハローグッバイ』も待機する、小笠原さんが務めることになった。小笠原さんが演じるのは、カネキの幼馴染で、同じ大学に通うカネキの唯一の友人・ヒデ。勘がよく、カネキとは正反対の活発な性格で、幅広い友好関係をもつヒデは、原作でも人気のキャラクター。喰種になったカネキの“秘密”を知る由もないヒデは、カネキの身体を気遣い、変わらずカネキの側に寄り添う存在となる。小笠原さんは、「僕自身、東京喰種のファンなので今回のお話を心から光栄に思います」と喜びを表現。「“喰種”と“人間”の2つの世界で彷徨う親友・カネキが、“人間”としての心を保つための存在でありたい。何があってもカネキの味方でありたい。という気持ちで演じさせていただきました。たくさんの思いのこもったこの作品を1人でも多くの方に観ていただければと思います」と、役柄への思い入れたっぷりにコメントを寄せている。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年05月22日いま話題沸騰中のメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」。この度、彼らの5年間の活動を凝縮したヒストリーブック「Bullet Train 5th Anniversary Official History Book 『Signal』」を、CDデビュー記念日となる6月10日(土)に発売することが決定した。メインダンサーのカイ(2号車)、リョウガ(3号車)、タクヤ(4号車)、ユーキ(5号車)、ユースケ(6号車)、バックボーカルのコーイチ(1号車)、タカシ(7号車)からなる7人組グループ「超特急」。2011年12月25日に結成し、翌年の6月10日にCDデビューを果たした彼らは、これまでアルバム&シングル合わせた12作品がオリコンウィークリーチャート連続TOP10入り。またライブチケットは秒速完売、そして「探偵の探偵」や『兄に愛されすぎて困ってます』などドラマ・映画やバラエティ番組への出演も続き、4月26日にリリースした5周年記念となる12thシングル「超ネバギバDANCE」は、オリコン週間CDシングルランキング初登場1位(5月8日現在)を記録し、その勢いはますます加速中だ。そんな彼らのCDデビュー5周年を記念して発売されることが決定したのは、ショッピングモールでのイベントや初めてのワンマン、目標のひとつだった代々木第一体育館でのライブなど、一歩一歩積み重ねてきた毎日の膨大なデータを128ページに凝縮し、全ての8号車(ファン)に贈るアニバーサリーブック。撮り下ろし写真はもちろんのこと、オフィシャルだからこそできる一番身近にいるスタッフが撮りためた秘蔵写真や発掘写真をたくさん使用した年表をはじめ、印象的な衣装15種類を大公開。また5年間で発表した全66曲のセルフライナーノーツ、「超特急×ニゴォ(スタッフ)」の対談インタビュー。さらに、メンバーにとって初の試みである1万字ものロングインタビューを掲載。1人1万字のソロインタビューでは、出生から現在まで一人一人丁寧に紐解いていく。まさにファン必見の1冊となっている。なお、HMV&BOOKS TOKYOにて6月9日(金)から開催される「超特急museum」での先行発売も決定。この会場で「Bullet Train 5th Anniversary Official History Book 『Signal』」を購入すると、特典には限定アナザーカバーが数量限定でゲットできる。また、現在開催中のツアー「Bullet Train 5th Anniversary Tour 2017『Trains NIPPON Express』」6月14日(水)の東京武道館会場でも特典付きでの販売が予定されている。「Bullet Train 5th Anniversary Official History Book 『Signal』」は6月10日(土)より発売。(cinemacafe.net)
2017年05月08日