光岡自動車は18日、電気自動車「雷駆-T3(ライクT3)」を発売する。最大積載量100kgのトラックタイプで、軽自動車と原付自動車の中間に位置する3輪タイプの車両だ。光岡自動車はこれまでに、原付四輪のマイクロカーEVシリーズ「MC-1TEV」や「コンボイ88」などを販売しており、その製造ノウハウとユーザーからのフィードバックを蓄積している。こうした知見をベースに開発したのが「雷駆-T3」だ。同社は日本で積載量60kg(原付2種)から350kg(軽自動車)の間の中間的な積載車輌がない点に着目し、「雷駆-T3」の積載量は100kgとしている。広く使いやすい荷台を持ちながら、キャビンには屋根もフロントガラスもないなど、きわめてシンプルなのが特徴だ。用途としては宅配を含むデリバリーサービスを想定しており、こうしたサービスに対して従来にはない革命的な利便性、効率性を発揮するとしている。同車の法的な位置づけは250cc以下の側車付軽2輪車、いわゆるトライクとなる。従来、トライクは乗用であり、積載は前提とされていなかったが、国土交通省の新たな判断により、定員2名、最大積載量100kgという仕様で型式認定を取得。同時に経済産業省のクリーンエネルギー自動車等導入対策費補助金の対象車輌として正式に認定されている。4種類のグレードが用意されており、航続距離は40~60km、充電時間は4~6時間。価格は129万5,000~143万5,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日スズキは10日、軽乗用車「アルト ラパン」に、女性に配慮した装備を充実させた特別仕様車「Xセレクション」を設定したほか、「G」と「X」グレードの2WD車の仕様を一部変更して発売した。Xセレクションは、「X」グレードをベースに、紫外線を約99%カットするプレミアムUVカットガラスや運転席シートヒーター、フルオートエアコンなど、女性に配慮した装備を採用した特別仕様車。アイドリングストップシステムや、坂道で車両の後退を抑制するヒルホールドコントロールも搭載する。外装にはフロントメッキグリルやメッキドアハンドルを採用し、車体色に特別設定色の「ミステリアスバイオレットパール」と「アーバンブラウンパールメタリック」を含めた全7色を設定。内装は、薄茶色を基調としたインパネに黒色の専用シート表皮を組み合わせ、随所にメッキやピアノブラック調の加飾を取り入れている。価格は、2WD(FF)車が127万2,600円、4WD車が135万3,450円。「G」と「X」グレードの2WD(FF)車には、アイドリングストップシステムやヒルホールドコントロールを新搭載。JC08モード走行で26.0km/Lの燃費を実現したことで「平成27年度燃費基準+20%」を達成し、エコカー減税の免税対象となっている。価格は、Gグレード2WD車が114万9,750円、Xグレード2WD車が126万6,300円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日ベン・アフレックが、今月6日(現地時間)に起こした自動車の軽事故の責任は全て自身にあるとして謝罪した。サンタモニカで6日、ベンは2人の娘、ヴァイオレットちゃんとセラフィナちゃんをマクドナルドへ連れて行った際、駐車されていた車両のサイドミラーに自身の車をぶつけてしまったという。事故後すぐに車から飛び出たベンは、その当時、車中にいなかった車の持ち主に対して謝罪のメモを書き、さらに事故に対する自身の保険についての詳細も書き記してその場に残したようだ。謝罪のメモには「ハイ。あなたのミラーにぶつけてしまったんだ!本当にごめん!全部保証させてくれ。ベン」と記されていたという。ベンは最近公私共に順調で、主演と監督を務めた新作『アルゴ』は様々な方面から賞賛を受けており、2013年のアカデミー賞の筆頭候補とも言われている。一方、妻のジェニファー・ガーナーは第3子となるサミュエルくんを出産し、母子共に順調な回復を見せているようだ。ベンは先日、「僕は仕事であんまり家に居られないんだよ。なのに妻は本当に耐えていてくれるんだ。彼女が何でもやってくれるんだよ。もし時間があれば、子どもたちともっと過ごしたいんだ。一緒にお風呂に入るとか、身体的に触れ合う時間があればいいね」と語っていた。■関連作品:アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月09日本田技研工業は4日、軽乗用車「N BOX」シリーズが、2012年度上半期(4~9月)の四輪車新車販売台数で1位を獲得したと発表した。N BOXシリーズは、2011年12月に「N BOX」が、2012年7月に「N BOX +」が発売されており、軽乗用車最大級という室内空間や存在感のあるエクステリアデザイン、優れた燃費性能などにより、幅広い層に好評を得ているとのこと。2012年4月から5カ月連続で軽四輪車新車販売台数第1位となるなど、発売以来の累計販売台数は16万台を超えいる。2012年度上半期では、11万8,431台(全国軽自動車協会連合会調べ)を販売して四輪車新車販売台数1位を獲得している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日自動車に関するさまざまな業務を行っているJAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、自動車ユーザーの声を税制改正に反映させるべく、「平成25年度税制改正に関する要望書」をとりまとめた。同要望書は、7月20日から8月31日にかけて実施し、16,857名の自動車ユーザーから回答が寄せられた「自動車税制に関するアンケート調査」の結果を元にしている。「自動車にかかる税金を負担に感じますか?」と尋ねたところ、ほぼすべての回答者(98%)が自動車にかかる税金を負担と感じており、中でも「非常に負担に感じる」と回答したユーザーは62%にのぼっている。「国の財政が厳しいという理由から本来の約2倍もの税率(旧暫定税率)が『当分の間』として維持されたままのものもあります。このように、上乗せされた税率が維持されていることについてどう考えますか?」という質問では、「反対である」と回答した人が73%にのぼり、合計すると9割以上が「反対」と回答した。また、道路特定財源の一般財源化により、課税根拠を喪失した自動車取得税および自動車重量税は、9割以上が「廃止すべき」と回答している。さらに、二重課税などの不合理な税体系の是正を9割以上が要望。地方ほど大きな負担を強いる現行の自動車税制を、国の財政状況が厳しいとして維持することについて、回答者の9割は「自動車関係諸税を軽減し、必要な財源はその趣旨に応じて別途検討すべき」と考えている。なお、JAFでは今後、各政党、国会議員、関係省庁、自治体等へこの要望書を提出。自動車関係諸税の簡素化・負担軽減と公平、公正な税制の実現に向けて要望活動を展開していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日三菱自動車は27日、幕張メッセで10月2日から6日の期間に開催されるIT・エレクトロニクスの総合展示会『CEATEC JAPAN 2012』の特別企画展「Smart Mobility Innovation 2012 -Smart Mobility Zero-」において、初披露となる軽トラック電気自動車「MINICAB-MiEV TRUCK」(ミニキャブ・ミーブ トラック)など、同社の電動車両フルラインアップを展示すると発表した。MINICAB-MiEV TRUCKは、同社の新世代電気自動車MiEVシリーズ第3弾として、軽トラック「ミニキャブ トラック」をベースに開発。MiEVシリーズで培ったEV技術とノウハウを活用し、電気自動車ならではの高い環境性能と軽トラックとして要求される積載性や経済性の両立を実現したという。駆動方式は2WD(後輪駆動)で、満充電の充電時間はAC200V(15A)で約4.5時間、AC100V(10A)で約14時間、急速充電(80%)は約15分。展示ブースでは、電源供給装置「MiEV power BOX」とMINICAB-MiEV TRUCKを接続し、農作業における電気自動車の新しい活用方法を提案するほか、ステージ照明を「i-MiEV」の電力で点灯させるとのこと。また、2012年パリモーターショーに出品予定の「アウトランダーPHEV」を参考出品(10月2日~5日)するほか、4月より岡崎工場で稼動しているスマートグリッド実証実験装置「M-tech Labo」の技術を展開したコンセプトハウス「MiEV HOUSE」も展示する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日京都府と三菱自動車工業、京都三菱自動車販売、ニチコン、GSユアサ(以下、協力企業)は21日、京都府内で自然災害や大規模停電等が発生した場合に、京都府が応急対応や災害復興のため、協力企業に対して電気自動車及び給電装置の提供(無償貸与)協力を要請できる協定を締結したと発表した。このような災害時等において電気自動車を移動可能な非常用電源として活用する協力協定は、全国で初めての事例とのこと。同協定の締結により、京都府内での災害等発生時において、電気自動車は機動力ある非常用電源としての活用が期待される。また、災害状況に応じて、電気自動車の避難所等への分散配置や現地災害本部等へ集中配置等の効率的な運用も可能であり、災害時等における初期対応への貢献が期待されるという。提供車両及び給電装置は、協力企業が所有する三菱自動車工業製電気自動車「i-MiEV」(アイ・ミーブ)と「MINICAB-MiEV」(ミニキャブ・ミーブ)で、当面は25台を提供。また、電気自動車の駆動用バッテリーに蓄えられた電力の一部を、交流(AC)100Vで最大1,500Wまで取り出すことができるニチコン製給電装置「MiEV power BOX」(ミーブ パワーボックス)を車両と同時に提供。これにより、駆動用バッテリー16.0kWh仕様車(満充電)に接続して1,500Wで連続使用した場合、約5~6時間(一般家庭の約1日分の電力消費量)を使用することが可能という。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日富士重工業は10日、軽乗用車「スバル ルクラ」シリーズを一部改良して発売した。価格は118万8,750円から162万6,000円。なお、ルクラシリーズはダイハツ工業よりOEM供給を受けた商品。今回の一部改良では、NA・2WD車のエンジン制御を最適化してJC08モード燃費を25.0km/Lに向上し、エコカー減税(環境対応車普及促進税制)の免税レベルに適合。ターボモデルについては価格改定を行い、手頃な価格設定となっている。エンジンは660cc 3気筒DOHC NAもしくは660cc 3気筒DOHC ターボ、変速機はCVTを搭載。駆動方式は2WDとAWDが用意されている。乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日コンサルティング会社のデロイト トーマツ コンサルティングは、20から69歳の男女2075名に対し、日本の消費者における「電気自動車(EV)を含む次世代自動車に関する消費者意識調査」を実施した。調査期間は3月29日から3月30日。「あなたは電気自動車(以下、EV)を知っていますか?」という質問をしたところ、2011年の調査では、「知っている」と回答した人は21%(「とても良く知っている(5%)」、「まあ知っている(16%)」の合計)だった。一方、2012年の調査では88%(「とても良く知っている(11%)」、「まあ知っている(77%)」の合計)に及び、消費者のEV認知度は着実に上昇していることがわかる。また、「あなたが自動車を買い換え/買い増し/新規購入する場合、EV購入を検討しますか?」という質問をしたところ、2011年の調査では、「あてはまる」と回答した人は18%(「非常にあてはまる(4%)」、「あてはまる(14%)」の合計)、2012年の調査では18%(「非常にあてはまる(2%)」、「あてはまる(16%)」の合計)で、購入検討意向には、大きな変化は見られなかった。「あなたは以下の次世代車を知っていますか?」という質問では、PHV(プラグイン・ハイブリッド車)の認知度が41%、FCV(燃料電池車)の認知度が19%、マイクロカーの認知度が20%となり、EVの88%、HV(ハイブリッドカー)の83%と比較すると、圧倒的に低い結果となっている。「あなたが自動車を買い換え/新規購入する場合、以下の次世代車を購入したいと思いますか?」という質問では、HVの購入検討意向が42%に及んでおり、突出して高かった。次いで、PHVが22%、EVが18%、FCVが8%、マイクロカーが5%となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日本田技研工業は30日、多彩な空間アレンジを可能にする「マルチスペースシステム」を採用した新型軽乗用車「N BOX +」(エヌ ボックス プラス)から、「N BOX + 車いす仕様車」を発売した。同車は、車いすでの乗り降りを補助する電動ウインチを標準装備し、車いす利用者の体重にかかわらず一定速度での乗り降りが可能。また、車いすのハンドルグリップを持ちながらでも操作しやすいリモコンが付いており、介護者の負担を軽減するとのこと。車内は、リアシートを床に沈み込むように収納できるダイブダウン機構を採用し、車いす利用者の足元や顔まわりに開放感のある空間を実現。新開発の3段階スライド式のアルミスロープを採用することで、車いす利用者が乗車しないときはアルミスロープを立て、収納していたものを床下に倒して収納できる。さらに、大小2つのマルチボードを活用(リアシート無しタイプは除く)することで、車いす仕様車としてだけでなく日常生活からレジャーまで幅広い用途に対応する。タイプは、「G リアシート無しタイプ」「G」「G・Lパッケージ」のほか、カスタム専用アイテムを採用する「N BOX + カスタムG 車いす仕様車」もラインアップ。いずれもエンジンは660cc DOHC、トランスミッションはCVTを採用。すべてのタイプに2WD(FF)と4WDが用意されている。乗車定員は4名で、リアシート無しタイプのみ2名、車いす乗車時は3名となる。価格はN BOX + 車いす仕様車が143万円から168万5,000円、N BOX + カスタムG 車いす仕様車が174万円から185万5,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日ひとくちにライターといっても、得意なジャンルは各人各様。自分は医療・健康系ですが、中にはかなりマニアックな分野に精通している人もいます。消防車に詳しいライターの山石氏もその一人。彼の場合、趣味が高じてライターになり、本まで出してしまったという、まさに「生粋の消防オタライター(いい意味で)」。今回は、数ある中から、これはという消防トリビアを紹介してもらいました。■まさか、消防車が「赤」だなんて思ってないですよね?「じゃあ基本的なところから。消防車は何色か知っていますか?」(山石氏)そんなことあらためて聞かれても。赤ですよね。……って違うの!?「たしかに赤系統です。でも厳密には違います。法規で規定されているから間違いありません」じゃあ何色なのかというと、「国土交通省令の『道路運搬車両の保安基準』第49条の2項に書いてあります」と山石氏。どんな内容ですか?「緊急自動車の車体の塗色は、消防自動車にあっては朱色とし、そのほかの緊急車両にあっては白色とする」ちなみに朱色とは「あかね色」のひとつ。やや黄を帯びた赤色のことです。「単に『赤い』消防車があったとしたら、それは放棄違反になっちゃいますね」また、「個人で消防車を購入・所有できるの?」の問いには「一台数千万、お金さえ払えば問題なし。しかも普通免許があれば公道を円転することも可能」なんだとか。え!ホントにいいの!?「ただし、『緊急指定登録』はほぼ不可能ですし、道交法の問題もあるので、警光灯もサイレンも付けられませんけど」えー!赤いランプで「ウーウー! カンカン!」言わない消防車なんて……。■1日18時間も車上に!?過酷過ぎる救急隊員の日常山石氏がたまたまネットで知り合った救急救命士の話も大変興味深かったです。「救急隊員は日々想像を絶する過酷なタイムスケジュールで動いています。大都市圏勤務のその人の場合、1日の出場(現場に出向くという意味)件数が平均10件以上、多いときは14~15件にもなります」1回の出場が約70分として……1日18時間近く車上に!?ご飯はどうすんですか?「もちろん食べている時間なんてありません。仮眠も不可能。でも、それ以上に彼らを苦悩、疲弊させているのは『常軌を逸したモラルの低い利用者』の問題です」■知られざる社会問題~救急車の「常連さん」とは一体?東京消防庁によると、平成22年度の年間救急車出場件数は70万981件。つまり約45秒に1回(!)のペース。救急隊員さんたちの異常な忙しさも納得です。あれ?でも……。「変ですよね。これほどの出動件数なのに、自分たちの周りで救急車を利用した人の話ってあまり聞きませんよね?一体誰が使ってるのか?実は『常連さん』がいるんですよ」ん?救急車に……常連???「ちょっと調子が悪いとき、普通なら近所のドラッグストアか、病院に行くとしても徒歩、電車ですよね。でも彼らは迷うことなく無料のタクシーとして救急車を使うんです。救急隊員に出動要請を断る権限がないのをいいことに。しかも一日数回、それを毎日のように繰り返し、一人の年間出動回数が700回を超えるような『超常連』もいるみたいで……」救急隊員さんの話では、あまりにも多い出動要請のため、近場の救急車が出払ってしまい、10キロも離れた現場に向かうケースもあるそうです。連絡から20分以上、渋滞に巻き込まれながら、それでも懸命に駆けつけたら、血の海の中にいる交通事故の現場だったり、すでに心配停止状態になっていたりなんてことも……。なんとも恐ろしい現実ですね。今回取材に応じてくれた山石氏が話してくれた内容は、彼が参加している「消防の謎と不思議研究会」の渾身の一冊「消防自動車99の謎(二見文庫)」でも、さらに詳しく紹介されています。思わず「へーっ!」って感じの雑学から社会的な問題まで、幅広いジャンルの消防ネタが満載ですよ。知られざる消防の世界をのぞいてみては?(OFFICE-SANGA 岩井浩)
2012年08月26日大同火災海上保険はこのほど、1月から6月までの間、自動車保険契約の適正化を進める観点から、自動車保険契約に係る割引適用漏れがないかなど自主調査を実施し、調査の結果、保険料の過収が確認された契約については、それぞれ該当する顧客に払い戻しをしていると発表した。保険契約の適正性確保について、同社は「保険会社の極めて基本的な責務であるにもかかわらず、多くのお客さまに対してご迷惑をおかけしましたことを衷心よりお詫び申し上げます。今後このような事態が発生することのないよう、役職員一同全力を挙げて再発防止策に取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬお引き立てを賜りますよう重ねてお願い申し上げます」としている。対象者には同社より封書を送付しているが、まだ払い戻しを受けていない人は下記まで問い合わせを。TEL : 0120-331-364受付時間 : 9:00~17:00(土日・祝日および12/31~1/3を除く)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日共栄火災海上保険はこのたび、10月1日以降を保険始期日とする自動車保険(総合自動車保険「KAPくるまる」、一般自動車保険「KAPベーシス」「ドライバー保険」)の商品改定を実施すると発表した。同改定では、契約者間の保険料負担の公平性を高めるために、主にノンフリート等級別料率制度の改定や記名被保険者年齢別料率制度を導入するとともに、顧客により満足してもらうために事故や故障の際の車両搬送などにかかる費用補償の特約化(自動付帯)や従来のロードサービスの拡充を図るとしている。ノンフリート等級別料率制度の改定ノンフリート等級別係数(割増引率)の細分化 : これまでの制度では、事故の有無にかかわらず、同じ等級の契約者であれば同一の割増引率を適用していたが、「事故があった契約者」と「事故がなかった契約者」とで、継続契約に適用する割引増率に差を設ける等級すえおき事故の廃止と1等級ダウン事故の新設 : 車両盗難・飛び石・落書きなどの事故については「等級すえおき事故」としていたが、「1等級ダウン事故」として取り扱う被保険者年齢別料率制度の導入「KAPくるまる」および「KAPベーシス」の一部の車種に、記名被保険者の年齢区分によって保険料が異なる料率制度を導入長期分割払制度の改定ノンフリート等級別料率制度の改定に伴い、従来の長期分割払制度「ちょうき安泰」に替わる商品として「ちょうき安心」を販売。「ちょうき安心」は1年度目、2年度目の事故の有無によって2年度目、3年度目の保険料が変更となる長期分割払商品車両搬送・引上げ費用補償特約の新設とロードサービスの拡充従来のロードサービス「助っ人くん」の一部(車両搬送・引上げ)を特約化(自動付帯)し、適用対象車種を全契約に(除く販売用自動車・受託自動車)に拡大するとともに、従来のロードサービスの内容も拡充車対車・車両全損時一時金特約「買い替えくん」の新設相手自動車が確認できる車対車の事故により契約の車が全損となった場合に、買い替えにかかる諸費用などへの補償として、車両保険金額にかかわらず車両保険金とは別に一律10万円を支払う特約を新設する上記の他にも、顧客のニーズに即したより満足してもらう商品・サービスを提供するために、各種割引制度の改定や特約の新設・改定・廃止などを実施していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日共栄火災海上保険はこのたび、10月1日以降を保険始期日とする自動車保険(総合自動車保険「KAPくるまる」、一般自動車保険「KAPベーシス」「ドライバー保険」)の商品改定を実施すると発表した。同改定では、契約者間の保険料負担の公平性を高めるために、主にノンフリート等級別料率制度の改定や記名被保険者年齢別料率制度を導入するとともに、顧客により満足してもらうために事故や故障の際の車両搬送などにかかる費用補償の特約化(自動付帯)や従来のロードサービスの拡充を図るとしている。ノンフリート等級別料率制度の改定ノンフリート等級別係数(割増引率)の細分化 : これまでの制度では、事故の有無にかかわらず、同じ等級の契約者であれば同一の割増引率を適用していたが、「事故があった契約者」と「事故がなかった契約者」とで、継続契約に適用する割引増率に差を設ける等級すえおき事故の廃止と1等級ダウン事故の新設 : 車両盗難・飛び石・落書きなどの事故については「等級すえおき事故」としていたが、「1等級ダウン事故」として取り扱う被保険者年齢別料率制度の導入「KAPくるまる」および「KAPベーシス」の一部の車種に、記名被保険者の年齢区分によって保険料が異なる料率制度を導入長期分割払制度の改定ノンフリート等級別料率制度の改定に伴い、従来の長期分割払制度「ちょうき安泰」に替わる商品として「ちょうき安心」を販売。「ちょうき安心」は1年度目、2年度目の事故の有無によって2年度目、3年度目の保険料が変更となる長期分割払商品車両搬送・引上げ費用補償特約の新設とロードサービスの拡充従来のロードサービス「助っ人くん」の一部(車両搬送・引上げ)を特約化(自動付帯)し、適用対象車種を全契約に(除く販売用自動車・受託自動車)に拡大するとともに、従来のロードサービスの内容も拡充車対車・車両全損時一時金特約「買い替えくん」の新設相手自動車が確認できる車対車の事故により契約の車が全損となった場合に、買い替えにかかる諸費用などへの補償として、車両保険金額にかかわらず車両保険金とは別に一律10万円を支払う特約を新設する上記の他にも、顧客のニーズに即したより満足してもらう商品・サービスを提供するために、各種割引制度の改定や特約の新設・改定・廃止などを実施していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日次世代自動車の購入者に補助金を交付する活動をしている次世代自動車振興センターでは、平成24年度クリーンエネルギー自動車等導入費補助事業(CEV補助金)として、平成24年3月1日以降に登録した車両を対象に補助金申請を受け付けている。募集期間は、平成24年4月20日から平成25年3月7日(必着)。電気自動車を購入するとエコカー減税以外に、CEV補助金制度を利用することができる。同制度は、昨年度の繰り越し分を含めて444億円の予算規模を持っているが、7月20日の段階で申請額は37億4054万円にとどまっているという。電気自動車・プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル自動車が補助の対象となるという。補助金額は「購入額から基礎額を引いた1/2」または、「各車別の交付上限額」が適用される。原付の場合は「購入額から基礎額を引いた1/4」、上限額は一律7万円とのこと。代表的な車両の交付上限額は、パジェロ(三菱)が20万円、エクストレイル(日産)が21万から20万円、プリウスPHV(トヨタ)が45万円、リーフ(日産)が78万円、テスラロードスター(テスラ)が100万円など。小型車ではデミオ(マツダ)が95,000円、軽四ではi-MiEV(三菱)が72,000円から96,000円。ほか、原付4輪、原付2輪でも補助対象となる車種がある。さらに、各自治体でも独自の補助金制度を設けているほか、東京都と愛知県では自動車税免額の施策も行われているとのこと。同補助金制度の詳細は、同センターWEBサイト「平成24年度クリーンエネルギー自動車等導入対策費補助金」のページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日J.D.パワー アジア・パシフィックは6日、「2012年日本自動車保険契約者満足度調査」および「2012年日本自動車保険新規加入満足度調査」の結果を発表した。両調査は、自動車保険(任意保険)契約者・新規契約者を対象に、契約時の経験や商品・サービス内容に対する顧客満足度を調べたもの。2012年5月にインターネット調査を実施し、既存契約者8,758人、新規契約者(他社からの切替え加入者含む)5,945人から有効回答を得た。両調査では、商品の主な販売方法をもとに「代理店系保険会社」(以下、代理店系)と「ダイレクト系保険会社」(以下、ダイレクト系)の2つのセグメントに分け、それぞれにおける顧客満足度を測定している。まず、契約者満足度調査(既存契約者)について見ると、ダイレクト系のセグメントでは、イーデザイン損保が総合満足度スコア671ポイントを得て、総合満足度ランキング第1位を獲得。同社は、「契約内容/契約手続き」でトップの評価を得たほか、「価格」「事故対応/保険金支払」でセグメント平均を上回る評価を受けた。なお、同社は2012年既にオリコン・価格.comの2つのランキングで総合第1位となっており、ユーザーから高い評価を得ていることが改めて示された結果となった。以下、第2位は660ポイントのセゾン自動車火災保険、第3位は659ポイントのSBI損害保険と続いている。一方、代理店系セグメントでは、628ポイントを集めた富士火災海上保険が総合満足度ランキング第1位に。次いで、第2位が625ポイントのAIU保険、第3位が617ポイントの東京海上日動火災保険との順となった。続いて、新規契約者満足度調査を見てみると、ダイレクト系のセグメントでは、669ポイントを得た三井ダイレクトが総合満足度ランキング第1位となった。以下、第2位は668ポイントのセゾン自動車火災保険、第3位は666ポイントのSBI損害保険と続いた。代理店系のセグメントでは、AIU保険が610ポイントを得て総合満足度ランキング第1位を獲得。次いで、第2位に586ポイントの日本興亜損害保険、第3位に584ポイントの富士火災海上保険がランクインした。なお、顧客満足度の測定にあたり、契約者満足度調査では「契約内容/契約手続き」「事故対応/保険金支払」など5つ、新規契約者満足度調査では「価格」「契約チャネル」など3つのファクター(要素)を設定し、評価を得た。顧客満足度スコアは、各ファクターに関する複数の詳細項目への顧客の評価を基に算出している(1,000ポイント満点)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日電気自動車企画のレッドスターはこのほど、電気自動車「フィアット500EV」を発売した。1965~1968年に生産された「500F」をベースにEV化したモデルだ。レッドスターはこれまでにも、意欲的な電気自動車を企画、生産している。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で人気モデルとなったデロリアンについては、デロリアン・モーター・カンパニー日本法人を設立(詳細は本誌既報の通り)。2013年の販売を目指してEV化したデロリアンの発売準備を進めている。また、米国の人気テレビドラマ『ナイトライダー』に登場する「ナイト2000」もEV化して発売し、大きな話題となった。今回発売される「フィアット500」も、映画『ルパン三世 カリオストロの城』で話題を呼んだモデルだ。仕様としては、最高出力は10~100馬力までで、要望により調整可能。ユーザーの要望に沿ったカスタマイズが可能となっている。充電時間は8時間(急速充電非対応)、継ぎ足し充電も可能。充電プラグは100V(アース付)、200V丸型、200V平型対応。充電スタンドコネクタ搭載も可能。保証は1年保証となっている。価格は780万円で、車検および陸運局への登録、納車費用を含めた価格となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日日本自動車連盟(以下JAF)では、7月20日~8月31日までの期間、JAFホームページにて「自動車税制に関するアンケート」を実施する。現在、日本では自動車に9種類もの複雑で重い税金が課せられている。自動車を取得し保有する段階で課せられている税金は、欧米諸国に比べ3.6~50倍と非常に重いものになっているという。しかし、税金による経済的負担が重くても、公共交通機関が十分に整備されていない地域では自動車は生活必需品であり、物流や観光の支援に自動車は欠かせない。JAFでは自動車ユーザーが理解・納得できない、不合理、不可解、不公平な税金は早急に見直しが必要と考えているという。そこで、自動車ユーザーの声を税制要望活動として政府に届けるため、このほどJAFホームページで自動車税についてのアンケートを実施。多くの自動車ユーザーの声を募集している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月23日三菱自動車は6日、軽乗用車「eKワゴン」「eKスポーツ」「トッポ」「i」(アイ)の4車種と、軽商用車「ミニキャブ バン」「ミニキャブ トラック」の2車種を一部改良して発売した。今回の改良では、軽乗用車4車種の全グレードで安全に関する法規制強化に対応し、ヘッドレストを大型化するとともに、ISO-FIXチャイルドシートアンカーを標準装備。そのほか、トッポではグレード構成が見直されて「ROADEST」4WD車を廃止し、i(アイ)ではドアミラーの大型化が行われている。価格は、eKワゴンが98万2,000円から124万5,000円、eKスポーツが127万6,000円から150万7,000円、トッポが105万6,000円から145万5,000円、i(アイ)が122万4,000円から160万2,000円。すべて据え置き価格となっている。軽商用車のミニキャブ バンとミニキャブ トラックも、全グレードで安全に関する法規制強化に対応。ミニキャブ バンはドアラッチとヒンジの強度認証に対応し、ミニキャブ トラックは運転席エアバッグとシートベルトプリテンショナーを、従来のメーカーオプションから標準装備として価格を改定した。価格は、ミニキャブ バンが据え置きで89万7,000円から144万2,000円、ミニキャブ トラックは改定価格で64万1,000円から113万7,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月06日スズキは5日、軽乗用車「アルト エコ」の内外装に、アクセントとなる水色を採用した「アルト ECO-S エコブルーパッケージ」を発売した。価格は99万5,000円。アルト エコは、軽乗用車「アルト」の機能や装備、使い勝手はそのままに、ガソリン車トップクラスの低燃費30.2km/L(JC08モード走行)を達成。「環境対応車普及促進税制」(エコカー減税)により自動車取得税と自動車重量税が免税となる。今回発売されたアルト ECO-S エコブルーパッケージは、車体色に「スペリアホワイト」、カラードドアミラーやアウトサイドドアハンドル、オーディオパネル、シート表皮などには水色を採用。白地に水色が映える配色により、アルト標準車との差別化を図ったとのこと。エンジンは0.66L DOHC 吸排気VVT(水冷4サイクル直列3気筒)を搭載。トランスミッションはCVTを採用し、駆動方式は2WD(FF)。乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日本田技研工業は5日、新型軽乗用車「N BOX +」(エヌ ボックス プラス)を6日に発売すると発表した。N BOX +の価格は135万円から171万円、ボディとルーフを塗り分けた「N BOX + 2トーンカラースタイル」は151万2,500円から176万2,500円、様々なカスタム専用アイテムが採用された「N BOX + カスタム」は154万円から187万円。同車は、”新しい可能性をプラスする”をコンセプトとした、「N BOX」に続く「N」シリーズの第二弾。同社のパッケージングテクノロジー「センタータンクレイアウト」と、新設計のパワープラントによって広い荷室空間を実現したほか、斜めの床とアルミスロープ(オプション)の採用によって荷物の積み降ろしを容易にする「ユニバーサルブリッジ」や、大きさの異なる3つのボードにより多彩な空間アレンジを実現した「マルチスペースシステム」という独創的なアイデアを採用している。マルチスペースシステムでは、サイズの異なる2枚のマルチボードと1枚のエンドボードにより、荷室を上下に区切る、外して広い空間をつくる、シートとあわせてベッドにする、といった空間アレンジが可能となっている。エンジンは、660cc DOHCもしくは660cc DOHCターボと搭載し、トランスミッションはCVTとCVT+パドルシフトのいずれかを採用、駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意されている。乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日富士重工業は4日、軽商用車「サンバー」シリーズに4シーターの「オープンデッキ」を追加して発売した。価格は112万8,900円から137万6,650円。同車は、サンバーシリーズの「バン」をベースとした軽商用車で、同シリーズ初のオープンデッキタイプ。4シーターでありながら、バンでは積みにくい背の高い荷物を積み込める荷台を併せ持っている。グレードは、「オープンデッキ」のほかに、前席パワーウィンドウや濃色ガラスなどを採用した「オープンデッキG」を展開し、ボディーカラーは「ホワイト」「ブライトシルバー・メタリック」「ブラック・マイカメタリック」の3色。エンジンは660cc 3気筒DOHC、変速機は5MTもしくは4ATを採用。駆動方式は2WDとAWDを用意している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日アウディ ジャパンはこのほど、年末に発売予定の電気自動車「R8 e-tron」がニュルブルクリンクを走行し、電気自動車としての新記録を樹立したと発表した。記録は8分09.099秒で、走行した車両は細部にわたり市販モデルと完全に同一だという。「R8 e-tron」はリチウムイオンバッテリーを搭載し、215kmを走行できる電気自動車。アルミニウムとカーボンファイバー強化プラスチックを採用し、大容量バッテリーを搭載しながらも、車重は1780kgと軽量になっている。0~100km/h加速は4.6秒で、最高速度は通常200km/hに制限されているが、今回の記録挑戦では250km/hまで許容されていたという。今回の記録はレーシングドライバーのマルクス ヴィンケルホック氏のドライブで達成された。彼は数週間前に行われたばかりのニュルブルクリンク24時間レースで、「Audi R8 LMS ultra」をドライブして優勝している。このレーシングカーと「R8 e-tron」を比較し、「『R8 e-tron』は量産モデルで、レーシングカーのような空力アシストがない」とした上で、「電気モーター特有のトルク特性のおかげで、上りではいままで体験したことのない加速フィールが感じられた」と語った。アウディでは最高速度を200km/hに制限した車両も走行させており、こちらは8分26.096秒を記録。同社の量産スポーツカーの指標である9分を大きく下回ったとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日イードはこのほど、一般ドライバーの電気自動車(EV)に関する意識調査を実施・分析した2012年版「EV Report Vol.3」の販売を開始した。昨年発行した2011年版「EV Report」での調査結果との比較も行っている。同社では今年の5月から6月にかけて、一般ドライバーを対象としたアンケート調査を実施した(調査人数・2,124人)。レポートでは、一般ドライバーの電気自動車の認知状況のほか、認知が広まる中で一般ドライバーの購入の意向や意識がどのように変化したのか等、時系列での変化を見ることができる。一例として、「電気自動車の購入重視ポイントについて」では、前回(2010年末)は「電池の持ち(走行距離の短さ)」「車両価格の高さ」「充電場所の確保」の順となっていたが、今回は「充電場所の確保」が「車両価格の高さ」を上回った。より具体的な項目に重視ポイントが移っているとみられる。また、震災以降注目されている、電気自動車から住宅への電力供給システムの魅力度については、「大変魅力的」と「まあ魅力的」で、6割弱の支持を得ている。レポートは110ページの予定で価格は8万4,000円。追加オプションとして報告書PDF版やクロス集計表、ローデータも販売されるという。なお、同レポートを購入した企業、先着40社を対象に、「IID EVレポートセミナー」を6月26日の13時30分~17時00分に実施する。同社アナリストによる分析データの詳細解説や、自動車メーカーのEV担当者による講演などを予定しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日日産自動車は19日、軽自動車「ルークス」にアイドリングストップシステム搭載グレードを追加するなどの一部仕様向上を行って発売した。価格は124万4,250円から171万4,650円。今回の一部仕様向上では、アイドリングストップシステムとヒルスタートアシストを搭載したグレード「X アイドリングストップ」と「ハイウェイスター アイドリングストップ」を新設定。両グレードは、アイドリングストップシステムの採用により、JC08モード走行で22.2km/Lの燃費を実現している。また、全グレードにチャイルドシート用アンカーと乗降グリップ(左右)を標準装備し、「E」「X アイドリングストップ」「X(4WD)」は内装色を変更。「G」グレードは廃止となる。「E」「X アイドリングストップ」「ハイウェイスター」「ハイウェイスター アイドリングストップ」(全て2WD車)は、「環境対応車普及促進税制」による減税措置により自動車取得税と自動車重量税が50%減税され、ルークスは全車がエコカー補助金の対象となっている。エンジンは、DOHC水冷直列3気筒のK6A、もしくはK6A(インタークーラーターボ)を搭載し、トランスミッションはCVTを採用。駆動方式は2WDと4WDが用意されている。乗車定員は4名。なお、同社関連会社のオーテックジャパンも、ルークス ハイウェイスターシリーズの特別仕様車「アーバンセレクション」に、アイドリングストップ搭載グレードを設定するなど一部仕様を向上して19日に発売した。価格は153万3,000円から178万2,900円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日本田技研工業は14日、軽商用車「アクティ」シリーズの一部改良を行って、アクティ・バンは15日、アクティ・トラックは22日、アクティ特装車は7月13日に発売すると発表した。価格はアクティ・バンが108万1,500円から131万4,000円、アクティ・トラックが76万6,500円から112万8,750円、アクティ特装車が112万3,500円から199万2,900円。今回の一部改良では、アクティ・バンのSDXタイプに、高熱線吸収とUVカット機能付きのプライバシーガラス(リアドア / リアクォーター / テールゲート)を標準装備。また、アクティ・トラックとアクティ特装車ダンプタイプのマッドガード(リア左 / 右)や、アクティ特装車リフタータイプのリフター支柱部(左 / 右)に後部反射板を追加設定している。エンジンは、エンジンは660cc 3気筒 SOHCを搭載し、トランスミッションは3AT / 4AT / 5MTのいずれかを採用。駆動方式は2WDと4WDを用意。乗車定員は2名もしくは4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日本田技研工業は14日、軽乗用車「バモス」と「バモス ホビオ」を一部改良して15日に発売すると発表した。価格は、バモスが124万6,500円から143万3,000円、バモス ホビオが120万3,500円から141万3,000円という手頃な設定としている。バモスの一部改良では、3本メッキフロントグリルやリアバンパーガーニッシュ、13インチアルミホイールなどを標準装備した「G」タイプを新設定。バモス ホビオにも、ハーフシェイド・フロントウインドウやユーティリティフックなどを標準装備した「G」タイプが新設定されたほか、4ナンバーの「Pro」タイプに、水や汚れを手軽に拭き取れるワイパブルマット(カーゴルームフロア / リアシート背面)を標準装備している。また、バモスとバモス ホビオ共通の変更点として、ボディカラーに「バニラクレム」「ピンクゴールド・メタリック」「プレミアムミスティックナイト・パール」を新たに設定し、全8色のカラーバリエーションとしている。バモスとバモス ホビオ共に、エンジンは660cc 3気筒 SOHCを搭載し、トランスミッションは3AT / 4AT / 5MTのいずれかを採用。駆動方式は2WD(FR)と4WDを用意。乗車定員は4名(バモス ホビオ Proは2 / 4名)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日本田技研工業は14日、軽乗用車「ライフ」に装備を充実させるなどの一部改良を行って15日に発売すると発表した。また、価格を98万円から160万9,000円(福祉車両を除く)という手頃な設定としている。具体的には、Cタイプに高熱線吸収とUVカット機能付きのプライバシーガラス(リアドア / リアクォーター / テールゲート)や、フルホイールキャップ、EBD(電子制御制動力配分システム)付ABSをなどを標準装備。Gタイプには、Hondaスマートキーシステムやイモビライザー、セキュリティアラームなどが標準装備された。DIVAには、ブルーイルミネーション照明付フロントドリンクホルダーや14インチアルミホイール、Hondaスマートキーシステム、イモビライザー、セキュリティアラーム、フルオート・エアコンディショナーなどを標準装備している。また、福祉車両の「G 助手席リフトアップシート車」では、回転および昇降操作が離れたところからできるリフトアップシートリモコンが標準装備となっている。価格は145万5,000円から156万7,000円。エンジンは、660cc 3気筒 i-DSI(SOHC)を搭載(DIVA・ターボパッケージのみ、ターボ搭載)し、トランスミッションは4ATを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDを用意。乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日スズキは11日、軽自動車「アルト」を一部仕様変更して発売した。価格は、軽乗用車のアルト(アルト エコを含む)が80万8,500円から110万9,850円、軽商用車のアルト バンが67万7,250円から88万4,100円。今回の一部仕様変更では、燃費効率が良い運転状態になると点灯するエコドライブインジケーター(5MT車を除く)や、ISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカー(アルト バン VPを除く)を全機種に装備。また、「F」グレード4WD車のトランスミッションを4ATからCVTへ変更したことで、JC08モード走行の燃費が21.8km / L(1.8km / Lの向上)となり、「平成27年度燃費基準」を達成。自動車取得税と自動車重量税の減免措置が受けられる「環境対応車普及促進税制」(エコカー減税)の50%減税対象となり、アルト乗用タイプの全機種がエコカー減税の対象となっている。さらに「アルト エコ」シリーズでは、車両重量の軽量化に加えてエンブレム色を変更し、差別化を図ったとのこと。エンジンは0.66L DOHC 吸気VVT(水冷4サイクル直列3気筒)を搭載し、トランスミッションは5MT、4AT、CVTのいずれかを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDを用意している。アルトの乗車定員は4名、アルト バンは2名もしくは4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日情報流通支援サービスのオークネットは、「オークネット.jp」上で、「電気自動車に関する意識調査」を実施。普段の自動車の利用から、電気自動車(EV)に対する興味・関心、購入意欲を調査し、EVの普及の可能性についてまとめた。調査は2012年5月1日~21日の間に行われ、モニター数は1,019名だった。今回の調査によると、普段の自動車の主な利用目的としては、買い物・通勤などの近距離利用(「25km以内」で62.2%、「50km以内」では77.1%)が大半を占め、現行発売されているEVの航続距離はこの条件を満たしている。しかし、今回の調査ではEVを所有しているという回答は1件も得られなかった。EVに対するイメージでは「環境に良い」(75.9%)、「音が静か」(61.8%)というEVの特徴があがる一方で、「車体の値段が高そう」(55.5%)、「充電設備がなさそう」(53.1%)といった、EV普及の課題をイメージする消費者も多い結果となった。EVへの興味・関心については62.8%が「興味ある」と回答し、「興味がない」はわずか7.1%にとどまった。さらに61.6%が「EVが次回の購入検討対象に含まれる」と回答し、「興味があり、かつ購入検討対象になる」とした回答者は過半数(50.6%)を超え、昨今問題となっている環境意識と共に、消費者がEVに対して高い関心・購入意欲を示していることがわかる。EVが購入検討対象になると回答した消費者が購入時に最も重要視する点は「価格」(49.2%)という結果になり、次いで「充電設備の充実度」(27.4%)となった。一方で「航続距離」を最重要視する消費者が11.6%にとどまった理由については、近距離移動を主とする消費者が多いこと、充電設備が充実すれば良いと考える消費者が多いことがあげられる。EVを購入する際に妥当だと考える価格帯は「100~150万円」が37.9%、「150~200万円」が37.3%となり、100~200万円で販売されている現行のガソリン車や、200万円前後のハイブリッド車と同価格帯になることが購入の条件と言えそうだ。「EVを購入検討対象としない」理由は、「充電施設が少ないから」(64.7%)、「車両価格が高いから」(61.1%)が上位となった。これは購入検討者が最重要視する点(「車両価格」49.2%/「充電設備の充実度」27.4% [択一回答方式])と重なる結果となり、あらためて“価格”と“充電設備”がEV普及への大きなポイントとなることがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日