タレントの辻希美が28日に自身のアメブロを更新。夕食で子ども達が取り合いした人気の品を明かした。この日、辻は「夕飯」というタイトルでブログを更新。「おでんと炊き込みご飯」と夕食の写真を公開し「幸空がはんぺんほとんど食べて希空、青空、昊空はうずらの卵を取り合いしてました」と子ども達が取り合いした品を明かした。続けて、夕食のおでんの具について「後は大根も人気ね」と述べ「美味しゅうございました」とコメント。「そして手作りカスピ海ヨーグルトをセットして寝ます」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月30日タレントの辻希美が25日に自身のアメブロを更新。急いで準備した夕食を公開した。この日、辻は「今日はMASHの展示会」「行ってきました」と写真とともに明かし「沢山洋服を見た後はオサレなlunchして」と報告。「ジェラピケバレンタインクレープも食べて来ました」と堪能したスイーツの写真を公開し「チェックしたアイテム…届くの楽しみだなぁ」とつづった。続けて更新したブログでは「急いで夕飯したら肉だらけだった」(原文ママ)と料理が並べられた食卓の様子を公開し「後はサケを焼きました」と説明。最後に「しかし…日々茶色い夕飯になっちゃうな」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月26日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「自民党パーティ券裏金問題」です。裏金ルートを生み出さないため、デジタル化を!自民党の派閥の政治資金パーティをめぐり、裏金問題が事件化されました。本来、政治家への企業、団体からの献金は禁止されています。代わりに政党助成制度として、人口に250円を乗じた総額を議席数、得票総数に応じて、各政党に政党交付金として分配する仕組みを作りました。けれども今、政治資金パーティという名目で、企業などからまとまったお金を受け取れる抜け道が出来上がってしまっています。政治資金パーティは、自民党に限らず、野党も開催しています。収支報告書には、1回20万円以下の支払いは不記載可。しかし、20万円は決して少額ではありません。また、政治資金の現金でのやり取りをいまだに容認している先進国は日本だけです。他国はクレジットカードか小切手のみで、金の往来を明瞭にしています。もう一つ問題なのは、収支報告書がいまだに手書きで、あとでPDFファイル化すれば構わないということ。やり取りがデジタル化されれば、不明瞭なお金はすぐにわかります。収支報告をオンラインで簡単に行えるフォーマットがあるにもかかわらず、国会議員が関係する政治団体の2022年分の収支報告書がオンラインで提出されたのは6%以下でした(日経新聞調べ)。前明石市長の泉房穂さんは「選挙にお金がかかるというのは嘘。人々に響く政策を演説できれば有権者は選んでくれます」と話していました。政治学者の岩井奉信(ともあき)さんも「本来お金はかからなくて済むものなのに、かけている現状がある」とおっしゃっています。裏金の問題を今後生み出さないためには、政治資金のデジタル決済一本化、収支報告書は共通のデジタルフォーマットを使用。また、地域の企業もお金で政治家を動かそうと考えない。有権者は政治と金の問題に慣れきってはいけないと思います。アメリカでは、政治の透明性を高めるために、ロビー活動は登録制にして、誰が誰に陳情したかわかるようにしています。日本人は、個で動くことが苦手で、コミュニティの中のしきたりを変えようとすると異端視されがちです。けれども、組織隠蔽のようなことからは抜け出さないと前に進めないと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2024年1月24日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2024年01月20日ananで連載中の堀潤&五月女ケイ子「社会のじかん」の特別編。いよいよ本格的に始まる、「移民との共生社会」について、堀潤さんが解説します。いよいよ本格的に始まる、移民との共生社会コロナ禍が一段落して、人の移動が激しくなりました。2024年は街の景色として「海外の人が増えたな」というのを実感し始める年になると思います。日本人の人口は14年連続で減少しており、’23年1月時点で前年に比べ約80万人減、1968年以降最大の減少数、減少率です。47都道府県全てで減少に転じたのは初めてのことでした。この流れはこれからも続き、日本の総人口が1億人を切る未来も考えなければなりません。少子高齢化が進み、社会保障費の増大は避けられません。’23年夏に発表された’21年度の社会保障給付費は過去最高の138.7兆円。国の年間予算が106.6兆円でしたから、驚く金額です。財政赤字を膨らませながら、社会保障も回していかなければならないことになります。そんななか、海外から日本に転入する外国人の数が急増しています。3か月以上日本に滞在する外国人住民は約300万人、コロナ禍で一時減りましたが、3年ぶりに増加しました。政府は、生産年齢人口の減少と労働力不足を外国人労働者を受け入れることで解決しようとしています。これは、実質的には移民政策です。そのための在留資格として、’18年に「特定技能」を創設。特定技能外国人を受け入れる深刻な人手不足が認められた分野は、介護、ビルクリーニング、建設、造船、自動車整備、航空、宿泊、農業、漁業、飲食料品製造業、外食業など多岐にわたります。さらに、スタートアップへの投資も強化しており、今後も一層、海外からチャンスを求めて、技術者など大勢の人が転入してきます。国立社会保障・人口問題研究所によると、2067年には人口の約10%が外国人になると推計されており、東京都に次いで、大阪府や愛知県で外国人の数が増えています。これまでは、特に外国人労働者を多く雇用する“工場のある街”に外国人住民が集まっていましたが、これからは大都市近郊の街でも、当たり前のように目にするようになるでしょう。外国人住民は、国籍も肌の色もさまざま。文化も生活スタイルも異なる人々を同じ街の住民として、きちんとコミュニケーションをとる努力をしなければ、疑心暗鬼を生み、やがては暴力に発展しかねません。9月には埼玉県川口市でトルコの少数民族クルド人と住民のトラブルがありました。ただ、一部の乱暴な外国人がいたとしても、それが全てではありません。SNS上のデマを信じ、偏見を持っていては分断が深まるだけです。日本は、本当の意味での“内なるグローバル化”を進めなくてはいけないと思います。ごみの捨て方から、公民館の使い方、自治会の再編成なども必要になるでしょう。外国の人と話すときには、易しい日本語を使うことも心がけたいですね。もしも自分が海外に移住したら、その街の人にどう接してもらえたら安心して暮らせるのか。外国人というだけで、疎まれたり差別をされたら、憎しみの気持ちが湧いてしまいます。逆の立場をぜひ、想像して接してみてください。外国人住民にないのは選挙権だけ、私たちと同じように税金や社会保障費を支払います。日本の暮らしを底支えする隣人であるということを忘れないようにしましょう。五月女ケイ子解読員から一言NYではどんな職業にも外国人がいるイメージ。仏料理に日本人シェフがいるように、寿司職人に外国人が普通にいるようになったら、“ローカルグローバル”が進んだと感じられそう。みんな同じ人間として見ることが大事ですね。KEY WORD:人口減少と外国人の流入増人口減少に歯止めがかからない状況が続く日本。’23年1/1時点の住民基本台帳をもとに総務省がまとめた国内に住む日本人は、1億2242万3038人。前年に比べ80万523人、2009(平成21)年をピークに14年連続、調査を始めた1968(昭和43)年以降で最も減った。一方、外国人住民は前年の270万4341人に比べ、28万9498人増加。出典/総務省ほり・じゅんジャーナリスト。『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX)などに出演中。スーダンを取材した写真展「#BlueForSudan」が2024年1月14日まで宮城県・多賀城市立図書館(9:00~21:30TEL:022・368・6226)にて開催中。そおとめ・けいこイラストレーター。雑誌や書籍、広告で活躍。オンラインストア「五月女百貨店」では、楽しいオリジナルグッズを多数販売。カレンダーやポチ袋も好評発売中。使える面白LINEスタンプも各種展開している。※『anan』2024年1月3日‐10日合併号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年12月31日「めっちゃ得意」と自信をもって言えることとはアイドルとしても現役!(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)辻希美さんはYouTubeで料理動画や家事動画といった日常の様子を発信。そのほか、ざっくばらんなトーク動画も公開しており、最新動画では三男・幸空くんの「(自転車の)補助なしの練習をしたい」と話していました。辻さんは子どもが自転車の補助輪をとった状態で乗れるように教えることが「めっちゃ得意」で、これまでに我が子だけでなく友人の子どもや娘・息子の友達にも指導し、最速で補助輪なしで自転車に乗れるようにしてきた実績があるのだと自信たっぷり。「1日である程度漕げるようにさせる自信があります。最短で乗れるようにする自信ある!」と断言しており、辻さんの指導によれば「数時間で乗れる」ようになった子もいるそう。ただ、小さい頃からストライダーに乗っていた次男の昊空くんは、バランス感覚は養われたものの、「漕ぐってことを知らない」状態で自転車の練習をしたため「後ろにいっちゃう」と苦戦。そうした経験を踏まえて、12月で5歳となる幸空くんにはまず、補助輪がついた自転車に慣れてもらい、「自分で漕ぐ」感覚を覚えてもらえるようにと戦略を立てました。これから幸空くんが補助輪なしで自転車に乗れるよう特訓する予定だそうですが、辻さんの指導は「めちゃめちゃスパルタ」なんだとか。いつも優しいママが自転車特訓では豹変するのでしょうか。また、補助輪なしで自転車に乗れるようになるためには「腕でちゃんと自転車を支える力」「足で漕ぐ力」「倒れそうになったときにサッと足を地面につける瞬発力」が大切だと解説していました。さすが何人もの子どもたちを最短で自転車攻略させてきただけあって、しっかり分析もしているのですね。あっという間に乗れるように!(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)ちなみに、この動画の撮影時点ではまだ自転車に乗れなかった幸空くんですが、辻さんは12月19日にブログで「補助無し自転車を乗れるようになりましたぁぁぁぁぁ」と歓喜の報告をしていました!しかも、漕ぎ始めからスムーズに1人で乗ることができ、ブレーキも上手に使えるなど、なんと1時間も練習しないうちに普通に乗れるようになったのだといいます。辻さんは「私の気持ちがついていかないくらい早かった」「いや〜幸空さん頑張りました」と末っ子の頑張りを称えていました。12月は幸空くんだけでなく長男・青空君も誕生日。大好きなスポーツ系YouTuber「えんどれす」がお祝いに来てくれたそう!(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)自転車の練習を始めるタイミングって?子どもが自転車に乗れるようになる年齢は、年長〜小学校低学年ぐらいが多いようです。しかし、自転車の練習を始めるタイミングとして重要なのは、あくまでも年齢よりも子どもの気持ち。自転車に興味を持ち始めて「乗れるようになりたい」と感じ始めたタイミングで練習に取り組むといいでしょう。自転車の練習を成功させるためには、いくつかコツがあります。まずは大人が、自転車の乗り方のお手本を見せてあげるのも効果的。「百聞は一見に如かず」ともいうように、自転車の練習でも実際に正しい乗り方を見せてあげることでより理解しやすいものです。はじめの段階にありがちなのが、転倒の恐怖に気をとられて目線が近くの地面にいってしまうケース。しかし、自転車に乗るには姿勢が肝心で、目線が低いとバランスが保ちづらくなるため逆効果。顔を上げて前を見るように心がけることが大切です。子どもがどうしても地面の方が気になってしまう場合には、進む方向に目印を設定すると前方を意識しやすくなります。子どもは褒められて伸びるもので、特に親からの褒め言葉は最大の原動力。少しでもできたら褒めてあげながら、あせらず子どものペースに合わせながら練習していきましょう。
2023年12月27日『父親は仕事、母親は家庭』と役割を分担する風潮が変わり、男女ともに仕事と家庭の両立をしている人が増えた、2023年現在。夫婦で助け合っていても、仕事と家庭の両立は容易ではありません。幼い子供がいる場合、より切羽詰まってしまうものです。タレントの辻希美さんも、働きながら4人の子供を育てている1人。多忙なタレント業と家庭の両立に、多くの親から「尊敬する」という声が上がっています。そんな辻さんの努力に、またもや称賛と尊敬の声が続出しました。辻希美が用意した『子供の誕生日ケーキ』に絶賛の声2023年11月27日、辻さんがブログとInstagramで公開したのは、長女の誕生日パーティーの様子。同月26日に16歳の誕生日を迎えた長女のため、辻さんは家族と協力し、最高の1日をプレゼントすることにしたようです。誕生日に贈るものといえば、生まれてきた日を祝うためのケーキ。そこで辻さんは、長女が大好きなキャラクターをモチーフに、2つのケーキを用意しました。辻さん一家の深い愛が伝わる、長女の誕生日の様子をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 辻希美tsujinozomi_official(@tsujinozomi_official)がシェアした投稿 辻さんが用意したのは、株式会社サンリオのキャラクターである、シナモロール(通称:シナモン)のケーキ!なんと、4枚目の右に写っている、シナモロールが全体にデザインされたケーキは、辻さんの手作りなのだとか。誕生日の0時ぴったりに、辻さんは手作りのケーキを持って長女の部屋に突撃。すると、長女は大喜びしてくれたのだそうです。19歳の若さで妊娠を発表してから、早16年。辻さんは長女と歩んできた日々を振り返り、このように想いを明かしました。あれから16年…色々思う事…書ききれないほどありますでも本当に無事に産まれて来てくれてここまで大きくなってくれて見た目は派手だけど凄く優しい子に育ってくれて…本当に本当にママは嬉しいです…19歳での妊娠発表から出産後も色々な意見が世間からありましたが、本当に産んで良かったと心の底から思います‼️‼️‼️‼️‼️‼️ママをママにしてくれてありがとう16歳素敵な一年にしようね辻希美オフィシャルブログーより引用一度でもケーキ作りを経験した人ならば、辻さんのケーキの高いクオリティが分かるはず。また、仕事の合間をぬって作ったことも、愛のなせる行動といえるでしょう。辻さんの愛や、家族の幸せあふれる姿に、ネットからは「さすがは辻さん!」「どれだけスキルを上げるつもりなんだ…!」といった声が上がっています。16歳の誕生日は、長女にとって忘れられない1日になったはず。そして辻さんも、この日見せた長女の笑顔を忘れることはないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月28日辻希美さんが11月7日に行われた池田模範堂『ムヒのこどもシロップシリーズ新発売記念イベント』に登壇しました。辻さんはご存知の通り、夫の杉浦太陽さんと共に、長女・希空さん、長男・青空くん、次男・昊空くん、三男・幸空くん、4人のお子さんを育てるママさん。お子さんの成長には欠かせなかったという『アンパンマン』との思い出やご家庭の風邪“あるある”を交えながら、新発売「ムヒのこどもシロップシリーズ」を楽しくPR。後半には、mamagirlWEBだけの独占インタビューにも応じてくれました!■家族の誰かが風邪をひくと…子育て中の風邪“あるある”会見には爽やかかつ温かみを感じる白のブラウスとロングスカート姿で登場した辻さん。お子さんとアンパンマンの写真を見せながら、思い出話に花を咲かせたほか、辻さんがアンパンマンの顔を鍋料理で再現したり、また長女の希空さんが弟たちのためにアンパンマンの顔のケーキを手作りしたりと、アンパンマンと共に成長してきたエピソードが明かされました。11月という季節柄、風邪が流行りはじめる時期を踏まえて、話題は“子育ての風邪あるある”に。辻さんは「やっぱり子どもが多いと、1人が熱を出すと、時間差でどんどんどんどんうつって体調を壊したりして。長い時は、本当に1カ月半ぐらいずっと看病をしてた時もあったので、(この季節は)本当にドキドキしてます」と過去の体験談を告白。辻さんは「なるべく家族内だけで収めたいなっていうのはあるので、もう必死です。記憶がないぐらいもう必死に看病して、自分も耐えてっていう感じでした」と風邪をうつさないように、うつらないようにと、家で奮闘したことなどを語っていました。そして、どの家庭でも同じように苦戦するのが嫌がる薬をどう飲ませるか問題。辻さんも同様に、4人の子育てを経験しているものの「みんな飲んでくれなかった」と語ります。「特に今、4人目の一番下の子は飲んでくれなくて。いろいろ私も試行錯誤しながらやってる感じですね」と明かし、「ジュースに混ぜるのはばれちゃったりとかもするし。あと粉だと溶けきれなかったりするので、お湯で溶いてからちょっとジュースに混ぜてみて、とかもしました。アイスとかゼリーとかプリンとか、そういうものも色々チャレンジして、その時に飲んでくれるけど、その次の風邪の時は飲んでくれないって時もあるので、試行錯誤で色々試しながらやってます」と経験があっても一筋縄では行かない様子でした。辻さんは、薬をジェル状にして口の中に入れて頬の内側にくっつける方法や、哺乳瓶のキャップの部分にシロップを入れて飲ませるなど、様々なアイデアを試したんだとか。薬を嫌がるお子さんとの向き合い方について、辻さんは「1人目はちょっとかわいそうかなみたいな気持ちもあったんですけど、3、4人目ぐらいからはもうそんな気持ちは一回置いといて、とりあえず飲ませなきゃっていう気持ちで。ちょっと心を鬼にして飲ませています」と、気持ちを少し切り替えて挑んだそう。■みんな大好きアンパンマンとの思い出『ムヒのこどもシロップシリーズ』のパッケージはアンパンマンが目印。辻さんは「うちは本当にもう見事に4人ともアンパンマンを通って成長してまして」と語ります。実際に4人のお子さんとの思い出写真を公開し、懐かしそうに振り返っていました。トークでは、アンパンマンのおもちゃは制覇したかもというほどにアンパンマングッズを買い集めたエピソードを明かし、「私が一番尊敬している人はアンパンマン」と、リスペクトを込めて“アンパンマン愛”を語る一幕も。にこやかな表情も見せれば、4人の子育てを経験したパワフルなママの一面も覗かせた辻さん。「本当にやっぱアンパンマンっていうだけで、子どもは薬局に行ったりとかすると手に取るんですよね。本当に。それは不思議だなと思うんですけど。お薬って思わずに喜んで手に取ってくれると思います」とママたちの助っ人としても活躍してくれそうです。■mamagirlWEB独占インタビュー!辻さんの美は冬の過ごし方にアリここからはmamagirlWEBだけのインタビューに快く応じてくださった辻さんのインタビューをお届け!辻さんの2023年の振り返りや美の秘訣に迫りました。ーー先ほどの会見ではシロップや薬など、お子さんに飲ませるときのお話をうかがいました。そのときに効果的な声かけやコツがあれば教えてください。辻希美(以下、辻):本当に私はわからないようにっていうのを心がけています。薬っていうことを知ってしまうといくらおいしくても、飲んでくれなかったりするので。もう薬っていうことを一切消した状態にする。一緒に混ぜてるのを見せちゃうと駄目なので、もうそこからは芝居です(笑)。「喉乾いた、ジュース飲みたい!」っていう、一気に飲み干すぐらいのタイミングでジュースに混ぜたり。もう本当わかんないようにしています。ーーなるほど!薬を飲ませることでちょっと切ない気持ちもあったり、3人目、4人目は心境の変化があったというお話もありましたね。辻:そうですね、もう1人目、2人目は何ごとも正解もわからないし、やり方もわからなかったので。薬を飲ます方がかわいそう、みたいになっちゃったときもあって。それでもしも気持ち悪くなっちゃったら…とか、変に考えすぎちゃってたんですけど。3人目、4人目ともなるとやっぱ飲まないと治らないし、悪化していく方が怖いので。無理やりでも親側の根気も必要で。飲んでくれるまで気合いで向き合います(笑)ーー冬の到来に備えて辻さんのご家庭では健康を保つためにどんなことに気をつけていますか?辻:休みの日はちゃんと3食、それこそ平日は給食があって、栄養価が高く作られてるので、給食に頼ってる部分があるんですけど、休みはやっぱ自分なので。なるべく栄養的に、野菜も肉もとるように心がけてます。ーー運動はいかがですか?辻:運動もそうですね、上の子たちはもう勝手に運動しに行くんですけど、下の子はどうしても私が出ない限りやってなかったりするので、なるべく買い物に行くのでも、運動できるように自転車で行っています。雨の日はダンボールで武器作って、家で体を動かすようにするとか。とにかく体を動かして、ご飯を食べて、免疫力を下げないように心がけています。ーー季節柄、インフルエンザも流行りますもんね。辻:そうですね、子どもたちもそうですけど、お母さんお父さんも免疫が下がるから、子どもたちも守りつつ、自分たちのちゃんとケアもしていかないと。お母さんお父さんが倒れちゃうと、どうにもならないので……。本当にそこはすごい気を張って日々、過ごしてます。ーー栄養を摂ったり風邪を予防したりするための、冬の定番メニューやおやつはありますか?辻:子どもたちが野菜が苦手で、下の子は本当に野菜を食べなくて。でも野菜を食べさせなきゃっていうので、冬はポタージュにしています。野菜を全部ポタージュにすると食べてくれるんですよ!玉ねぎとか人参、ジャガイモも全部もうマッシュ!全部ポタージュ状にしちゃってます。ーー特に小さいお子さんは好きそうですね。辻:本当に喜んで食べてくれるので。すごくおすすめです。もうミキサーに全部入れちゃって、それで火にかけて。余ったものなど何でも入れちゃえば大丈夫です。ーーつい鍋物を考えてしまうのですが、とてもいいアイデアですね!辻:多分、野菜を食べないっていうところから(考案した)ポタージュが一番!しいたけのポタージュとかすごくおいしいんですよ。ーーさっそく試してみます!食事に続いて、冬を迎えるにあたり、スキンケアやボディケアで特に気を付けていることはありますか?辻:保湿はいつも以上にっていうのはあるんですけど、最近はビタミンをしっかり摂ろうって心がけています。ビタミンはすぐに流れていっちゃうし、ビタミンってそれこそ美容にもそうですけど健康とか、免疫力とかにも必要だから常に意識してます。ーーそれは果物とかドリンクで?辻:果物やジュースもそうですけど、サプリも頼りながら、体の中から摂取することを気にするようになりました。ーー11月22日はいい夫婦の日ですが、2023年を振り返ってみて、ご夫婦で達成したことなどありますか?辻:今年は特に、“2人だから乗り越えられた”というようなことが多々あって。つい最近、2人で「成長してるよね」って、2人だけのあれなんですけど…自分たちの中で「良い成長したよね」って思えて、そういう会話をちょこちょこしていました。子どもが大きくなると、大きくなった分だけやっぱり悩みも大きくなっていくから、それを共感できるのってやっぱり夫婦だから。例えば1人が風邪をひいて、全員とも倒れしたときに、それを乗り越えた瞬間も、夫婦もそうですけど家族の絆が一気に何か深まった感じがします。ーー素敵ですね!辻さんは以前もお話を伺った際にご夫婦のコミュニケーションが密な印象を受けました。辻:結婚したてのときは逆にあんまり(笑)自分の思ったこととかをその場で話さないで、たまってたまって爆発して喧嘩みたいなことがあったので。最近は思ったときに、イライラするタイミングじゃないタイミングで話せるようになったから、すごくいい関係性ができあがりました。最近は、言わなくてもわかるような意思疎通ができて、だから急に同じフレーズを同じタイミングで歌ったりとかもしょっちゅうあって。気持ち悪いけど(笑)すごいねみたいな。ーーへぇ!憧れです。お子さんも成長して、大きくなったらまた今までとは違う夫婦での考えや、乗り越えていく課題が変わったりしますよね。辻:年々、それこそ結婚したときよりも、仲がいい気はします。「大好き!」とかはちょっとわかんないですけど(笑)。好きの感情(のレベル)はわからないけど、でも存在が、っていうところで言うと、本当にもう「いてくれないと!」ぐらいな感じになってるのが、お互い多分ある。やっとここまで来たって感じです。ーー少々早いですが、2024年の抱負はどんなことでしょうか?辻:抱負は…もう2023年が早すぎて。年々早くなってる感じがして(笑)。今年が終わる感覚がないんですけど、2024年は維持かな、「維持」。これ以上の何かを求めないし、みんなが本当に健康で、仲良くいてくれれば。ーーお母さんってそうかもしれないですね。辻:本当に。今までって、もうちょっと何かやりたい、あれやりたい、これやりたいっていう欲があったんですけど、いま本当にそれだけですね。mamagirlWEBに度々登場してくださる辻希美さん。お話を伺う度に、子育てから夫婦のコミュニケーションに至るまで、とても芯のある素敵なエピソードを聞かせてくれます。今回も日常に追われるがために忘れてしまう、大切なことを思い起こさせてもらいました。(取材・撮影・文/mamagirlWEB編集部)
2023年11月22日夫婦は、愛と信頼関係によって成り立つもの。パートナーを人として思いやり、リスペクトし合う関係性が、理想といえるでしょう。2023年11月6日、お笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さんが投稿したのは、まさに『夫婦愛』という言葉がぴったりな写真でした!名倉潤&渡辺満里奈の『ラブラブペアルック』に反響同月4日に、55歳の誕生日を迎えた名倉さん。当日は残念ながら仕事があったため、翌5日に、自身の家族や友人家族に誕生日会を開催してもらったのだとか!Instagramに投稿された写真には、大切な人たちに祝福されて嬉しそうにする名倉さんと、妻であり、タレントの渡辺満里奈さんの姿が。名倉さんは誕生日ケーキだけでなく、素敵なプレゼントをもらったそうです。渡辺さんが用意したプレゼントが、一体なんだったのかというと…!そして奥さんのプレゼントはお揃いのセーター令和のバカップルとても嬉しかったです奥さん家族には感謝しかありません。本当に日頃から友達家族、スタッフ、応援してくださってる皆様にも感謝しかありませんゴーゴーおっさん頑張りますnagrat1968ーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Jun Nagura(@nagrat1968)がシェアした投稿 なんと、渡辺さんが贈ったのは、ウサギがデザインされた色違いのセーター!まさかのペアルックのプレゼントに、名倉さんは照れながらも感謝を述べ、自分たちを『令和のバカップル』と称しました。結婚から18年経っても、名倉さんと渡辺さんの愛はまったく薄れない模様。むしろ、身近で相手をより知ることで、絆が深まっているのかもしれませんね。多くの人によって理想の夫婦関係といえる、名倉さん夫婦。投稿を見た人たちから、祝福の声が寄せられています!・本当に素敵。自分もこういう夫婦になりたい!・名倉さん、お誕生日おめでとうございます!どれも素敵なお写真で、ニッコリとしちゃった。・ペアルックのセーター、すごくかわいい~!お2人とも似合っていますよ!名倉さんは結婚記念日を迎えるたびに、必ずプレゼントと一緒に、渡辺さんへの手紙を添えているのだとか。良好な夫婦関係の構築に必要なのは、しっかりと相手へ愛を示す行動なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月06日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「国立科学博物館クラウドファンディング」です。クラファンは一時的な対処法。研究にもっと力を。国立科学博物館は、運営資金の不足を解消するために8月にクラウドファンディングを立ち上げ、目標額の1億円を1日で達成し、2週間余りで7億円超の資金を集めました。“国立”と名前がついていますが、独立行政法人で、独自に運営を任されています。標本や資料は500万点に及び、展示されているのは約2万5000点。多くはつくば市にある収蔵庫に置かれています。化石や動物の骨、剥製、植物など、古く貴重な標本を保存・管理するには莫大なお金がかかり、コロナ禍や光熱費の高騰などにより資金に窮していました。大きな役割は、標本資料の収集と保管、展示・学習支援、調査研究などです。資金不足により、新しい事象が発見されても現場に行けないというような状況にも陥っていました。現在、日本の研究の現場は大変弱っており、文部科学省科学技術・学術政策研究所が調べた「科学技術指標2023」によると、他の論文に引用される回数をカウントする注目論文の数が、日本はイランに抜かれて13位になりました。かつては4位でしたが、20年の間に次第に順位を下げていったのです。イランは国際的に制裁を課せられているので、自前のインフラ、サービスを作る必要があり、科学分野に積極的に財政を投じてきました。それにより、研究者のレベルが底上げされ、日本を追い越していきました。クラウドファンディングは、資金集めの持続可能な方法ではありません。国がきちんと科学分野に投資できないのは問題だと思います。また、科学博物館側も所蔵品をツアー形式で見せたり、企業研修に使うなど、稼ぐ方法は見つけられると思います。研究者が経営につくのではなく、マーケティングやPRのプロを経営陣に呼ぶなど、改革の必要があるのではないでしょうか。すぐに成果に結びつく研究が求められがちですが、草の根的な基礎研究が国の将来を支えます。クラウドファンディングによって、科学博物館に関心を寄せる人が増えたことはすごく良かったと思います。国立科学博物館のクラファンは11月5日まで行っています。研究がその国の国力につながるという意識が広がることを願います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年10月25日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年10月19日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「認知戦」です。私たちも知らずに戦争の最前線に立たされています。認知戦とは、世論を操作したり、偽の情報を拡散して、人の認知領域に働きかける情報戦のこと。陸、海、空が第1~3の戦場、第4の戦場は宇宙、第5の戦場はサイバー空間。認知戦はその次の第6の戦場と呼ばれています。元をたどれば、プロパガンダ戦は昔からあります。第2次世界大戦時にはナチス・ドイツがラジオ局のトップに配下の人間を送り込み、ヒトラーは正しいという世論を形成しました。テレビ、ラジオ、新聞しかない時代はそれだけの労力を要しましたが、今は、インターネットやAIを使い、精巧なフェイクニュースを簡単に作れるようになっています。認知戦の恐ろしいところは、誰が主体となって仕掛けているのかが不明なまま、その国の政治指導者の決断を左右させていく大きなパワーを持っているということです。中国人民解放軍は、積極的に認知戦に関与しているといわれています。たとえば、台湾で不安を煽るような動画が拡散されました。「強盗に襲われました。みんなも気をつけて」と病院のベッドから自撮りした動画が拡散されます。一見認知戦と何の関係が?と思うかもしれません。しかし、こういう動画が大量に流されることにより、「台湾は治安が悪い」「今の政府に任せていたら、未来はないのではないか」という考えを刷り込んでいきます。これがフェイクニュースだと見破ったのは、台湾のCofactsというファクトチェックグループでした。選挙の直前など、ある一時期に膨大な量の動画が流されていたことで判明しました。カナダのトルドー首相は、2019年と2021年の総選挙に、中国、イラン、ロシアが介入した恐れがあると捜査を開始しました。アメリカでトランプ大統領が誕生した舞台裏ではロシアの関与が疑われています。私たちは認知戦の最前線に立たされているということを自覚してください。バズったニュースを目にしたときには、「誰発信?何目的?本当かな?」といったん立ち止まりましょう。知らず知らずに誰かに仕掛けられて、自分たちの政府を自分たちで倒すことになりかねない危険を孕んでいることを、どうか忘れないでください。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年10月18日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年10月14日「松本(潤)さんから、遠慮なんかしなくていいからどんどん来てくれって言われたんです。最初のうちはどうしても遠慮をしてしまっていたのですが、テストをしているうちにだんだん慣れてきちゃって(笑)。強くなっていきました」そう撮影の様子をふり返る広瀬アリス(28)。大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合・毎週日曜20時〜ほか)で広瀬演じる於愛(おあい)の方の初登場は、人違いをして家康(松本潤)のお尻をたたくシーンだった。於愛の方が登場すると、場が和みほっとする。広瀬自身も「演じていて彼女の明るさにすごく救われました」と話す。しかし、愛されキャラの於愛の方が第36回では一転して、これまでにない悲哀の表情を見せた。「実は、過去を引きずりながらも、自分の感情を押し殺して殿にお仕えしていた。そして、自ら愛を与えようと頑張っていたけれど、実際にはこの上ない愛情を殿から受けていた。そういったこれまで描かれてこなかった事情が、たくさん表現されている回だと感じました」於愛の方を演じ終えて、改めて役柄について思うことはーー。「彼女は瞽女(ごぜ)と呼ばれる目の悪い人たちに食料や衣服を与えたりと、愛にあふれた存在。だからこそ周りからたくさん愛されていた。もしもっと長生きされていたら、瀬名さま(有村架純)すら超えるすごいお方になっていたかもしれません。演じながら、この方の年を重ねた姿が見たかったなと。誰もが引きつけられる女性だと感じました」長年の夢だった大河ドラマ出演を経験して、現在の心境についてこう話す。「10カ月ぐらいお仕事を離れていて、復帰作が大河でしたが、この作品で本当によかったです。時代劇の経験があまりないなか、所作もそうですし、笛の練習など、いろんな稽古を重ねてイチから役をつくっていく過程で、改めてお芝居ってどういうものだったか、というのが学べました。自分の中で大きな財産となりました」得難い経験を経て、これからも広瀬アリスは羽ばたき続ける!
2023年09月30日「100%アイドルになるんでしょうねって」2009年4月に一般人男性と結婚し、2010年10月に第一子となる長男、2013年10月に第二子となる次男、2015年6月に第三子となる長女を出産しているくわばたりえさん。リアルな日常をたびたびYouTubeチャンネルで公開し共感を呼ぶくわばたさんですが、昨年3月にUPされた動画が今、話題となっています。この動画はくわばたさんがおしゃべりしながら夕飯の支度をしている内容を、短く編集し直しているもの。くわばたさんは、自身の動画に「辻ちゃんのお料理動画を観たらがんばろうって思えて、くわばたさんのおしゃべり動画を観たらホッとします」というコメントが寄せられたことがあるといい、「そんなにがんばろうって思える辻ちゃんの動画がどんなものか」視聴してみたといいます。すると辻さんの料理の手際の良さだけでなく、「子どもにもすっごい優しく話しかけてはった。見習うことしかなかった」と、感銘を受けたのだそう。くわばたさんは仕事の楽屋に辻さんがお子さんを連れてきていたときに見かけたことがあるそうで、「むちゃむちゃ可愛いで!」「100%アイドルになるんでしょうねって感じ。ママがあんなにトップスターのアイドルでね、あんだけ可愛かったらアイドルにならなくて何になるんだって感じ」だと、そのときの印象も明かしていました。また、お料理動画をきっかけに辻さんのメイク動画も見てみたところ、化粧前にパックをすることを知って衝撃。「パックって寝る前だったらわかるけど、今からお化粧するのにパックするんだって、衝撃!」と、その美意識にかなり驚いたようです。さらに子どもを叱るとき、「辻ちゃんだったらどんな風に言うんだろ……」とぼやき、少し前にモンテッソーリ教育に関する本を読んで、「反省しかない」と感じたことを明かすくわばたさん。「早くお風呂入り! って言ったらあかんのだって。今から何しないかんのだったっけな? とか、○○してほしいんだけどな~とか言わなあかん」と、肯定的な言葉かけの難しさをこぼしつつ、「それ考えると、辻ちゃんってちゃんとそういうことできてる」と、ここでも辻さんを絶賛。するとこの動画のコメント欄に、まさかの辻希美さん本人が降臨したのです!辻さんは「私なんかのお話しをしてくださりありがとうございます」と丁寧に御礼を述べ、「ちなみに…私もずっと怒ってますよ笑最近の動画は特に」と謙遜。「でも私の話をしてくださった事が本当に本当に嬉しかったです」と言い、「いつかYouTubeでコラボなんてさせて頂けたら嬉しいです」とコラボのお誘いもかけていました。くわばたさんと辻さんのチャンネルコラボが本当に実現するのか? 楽しみですね。
2023年09月29日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「ワグネル」です。戦争の形に変化。民間軍事会社の需要が増える世界。ワグネルとはロシアの民間軍事会社(プライベート・ミリタリー・カンパニー)です。創設者のプリゴジン氏はもともとレストランやケータリングの事業を行っていましたが、プーチン大統領と特別な関係を築くことに成功し、巨大な軍事組織グループを起こし急拡大しました。ワグネルはウクライナ侵攻の第一線で戦っていましたが、プーチン大統領に都合よく使われていることに対して反発。6月にモスクワに向けて進軍、途中で撤退しました。仲裁を担ったのはベラルーシのルカシェンコ大統領といわれています。ワグネルを配下に収めておくことで、有事に対処できる力を得ようとしました。しかし、8月にプリゴジン氏を乗せた飛行機が墜落し、死亡が確認されました。今年の3月の時点で、ロシアには民間軍事会社が37社あります。日本では作れませんが、世界にはこうした会社が増えています。ロシアはこれまで民間軍事会社を使って侵略行為や非人道的行為をしてきましたが、国家の正規軍ではないので、「国はやっていない」と言い逃れできたんですね。また、マリを筆頭に多くのアフリカ諸国がワグネルを雇っていました。気候変動や紛争により治安が悪くなり、正規の治安部隊だけでは対処できなくなったときに民間軍事会社に頼るのです。それらの国は貧しいので、現金の代わりに鉱物資源の採掘権などを与え、ワグネルは巨大な資金源を得て、ますます力を持つようになっていきました。一方、今月にはイギリス政府はウクライナ侵攻での民間人の殺害などを理由に、ワグネルをテロ組織に指定する議案を議会に提出。所属したり支援することを禁じようとしています。現代の戦争は決して、国家と正規軍だけが行っているものではありません。兵器も民間のドローン技術や、スペースX社の「スターリンク」が通信を支えていたりします。戦争の形が、実戦とサイバー攻撃や認知戦のハイブリッドとなり、戦闘員が軍人なのか民間人なのか境界線がわからなくなってきています。世界の戦争の変化を私たちも知っておかないと、日本の安全保障を考えるのにピントのずれた議論をしてしまいかねません。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年9月27日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年09月21日辻希美さんがディレクターを務めるビューティーブランド「illuN(イリュン)」の人気美容液下地「Collagen moisture skin base(コラーゲンモイスチャースキンベース)」が9月1日から全国のロフトで発売開始されました。同商品は、1本で4役(保湿、ハリ・つやケア、毛穴カバー、トーンアップ)をこなすスキンケアアイテム。美容液で肌をカバーし、うるおいのあるつや肌へと整えます。使用方法は、スキンケアの最後(日焼け止めの前)に適量を手に取り、肌に均一に塗り広げるだけ。同アイテムのみ使用の場合は、クレンジングは不要です。取扱いは、全国のロフト(一部店舗を除く)とロフトネットストアとなります。■商品概要商品名:Collagen moisture skin base(コラーゲンモイスチャースキンベース)容量:30ml価格:3,960円取扱い:ロフトネットストア()(フォルサ)
2023年09月16日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「米俳優労組ストライキ」です。AI登場による人間の権利の問題。他人事ではない。アメリカの俳優の労働組合によるストライキが7月14日に始まりました。脚本家組合のストライキも5月から行われており、AP通信によると俳優労組の組合員のうち約6万5000人が参加。脚本家組合は約1万1500人。この2つの組合が同時にストライキを打つのは63年ぶりのことです。これにより俳優は撮影やプロモーション活動には参加できず、ハリウッドでは多くの撮影現場がストップしています。動画配信サービスの急速な拡大を受け、組合は、配信作品に対する報酬の引き上げを求めています。また、今回の交渉の大きなポイントはAIなんですね。AIの進歩により、さまざまなものが手軽に作れるようになってしまいました。アイデアを打ち込めば生成AIによって脚本ができてしまったり、俳優の写真データを複製することでいくらでも動画が作れるようになってしまいました。その動画の著作権は誰に帰属するのか。AIで作れるようになったことで、これまでなら受け入れられなかったような低い対価で仕事を受けざるをえない可能性も出てきます。ルール作りがまだできていないなか、技術だけがものすごい速さで発達してしまう危機感。人間が作るものへの権利をちゃんと保証してほしいと訴えているのです。生成AIに関する規制作りを求めて、組合は映画会社や配信会社と交渉を続けてきましたが決裂し、ストライキに入りました。本来は日本でもそうした議論が必要なのですが、まだ起きていません。また、これは映像業界だけの問題ではありません。コンサルティング会社マッキンゼーの生成AIに関するレポートによると、2030~2060年の間に半数以上の仕事が自動化されるそうです。まず、マーケティングやプログラミング、コンサルタント業やPR業などが変わるだろうといわれています。エンターテインメントはアメリカを支えてきた基幹産業の一つであり、アメリカの文化そのもの。それを破壊しないでくれ、という訴えはとてもよくわかります。人間の手で生み出すものにどういう報酬の仕組みを作るのか。皆で知恵を出し合っていかないといけないのだと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年9月13日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年09月08日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「世界の難民情勢」です。想像を絶する数の難民が急増。世界安定の危機に。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)本部が6月に発表した年間報告書によると、2022年末の時点で、紛争や迫害などにより、故郷を追われて強制移動をさせられた人が1億840万人になりました。1年間で1910万人増え、これはこれまでで最大の増加になります。国境を越えて逃れた人を「難民」、国内で移動を強いられた人を「国内避難民」と呼びますが、1億840万人のうち6250万人は国内避難民で、全体の60%を占めます。国内で逃げているのなら、難民よりも安心のように感じるかもしれませんが、それは大きな間違いです。国外に逃げられるのは、それだけ経済力や人脈があったり、その距離を移動する余力のある人たち。それすらない人が住まいを追われて、命からがら別の地域に逃げています。その原因が紛争だった場合、激しい紛争地域は国連の支援チームも退避せざるを得ず、食糧や医療の支援を受けられないまま国内に留め置かれている膨大な数の人たちがいるのです。難民の数が急増した理由は、ウクライナ侵攻、スーダンの紛争、その他中東やアフリカ各地、ミャンマーなど、世界中で分断が深まっているためです。また、気候変動による干ばつや水害で移動せざるを得なくなった人もいます。難民の最大の受け入れ国はトルコで360万人。ドイツも210万人を受け入れています。徒歩で隣国に逃れるケースも多く、全難民の20%は貧困国に移動しています。つまり、逃げた先でも、十分な生活も支援も得づらい状況が生まれているんですね。移動先できちんとした職を得られず、生活基盤を築けない場合、武装勢力で働くほかに道がないという最悪の事態も発生しています。スーダンでは、紛争が落ち着いていた時期に教育支援を受けていた子どもたちが、戦闘が激しくなると、新たな戦闘員を確保するために武装勢力にリクルートされるという悲劇が起きています。それは世界的に戦争や紛争の可能性が高まるということで、先進国にとっても無関係な話ではありません。持続可能な世界のために、この難民問題には真正面から取り組む必要があると思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年8月30日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年08月25日辻利(TSUJIRI)から、秋の限定メニューが登場。2023年9月1日(金)より、辻利 京都祇園店などにて提供される。「京ラテ」など辻利の秋限定メニュー今回登場する秋限定メニューの中でも特に注目したいのは、辻利の人気ドリンク「京ラテ」の新作「京ラテ ほうじ茶キャラメル クリーム」。ほうじ茶の香ばしさとキャラメルソースの甘みが見事に組み合わさった、“ほっこり”するような味わいが魅力だ。また、2022年に好評を博したメニューも再登場。宇治抹茶を使ったソフトクリームに紫芋あんやさつまいもの甘露煮をトッピングした「辻利ソフト 秋のパルフェ」、そして「京ラテ スムージー紫芋のスイートポテト」といった、秋ならではのメニューを取り揃える。【詳細】辻利 秋限定メニュー提供期間:2023年9月1日(金)~取扱店舗:辻利 京都祇園店、京都タワーサンド店、アルデ新大阪店メニュー例:・「京ラテ ほうじ茶キャラメル クリーム」Sサイズ 473円/Lサイズ 528円・「辻利ソフト 秋のパルフェ」737円・「京ラテ スムージー紫芋のスイートポテト」Sサイズ 627円/Lサイズ 682円※表示価格はイートイン価格。※辻利 宇治本店、那覇空港店では取り扱い無し。
2023年08月25日辻ちゃん流「そうめんのタレ」(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)夏の定番メニューである冷たいそうめんですが、普通の麺つゆで食べるのに飽きてしまうことも。そんなときは、辻さんのそうめんつゆのアレンジレシピを参考にしてみましょう。1つめは、たっぷりのきゅうりを使った「きゅうりのゴマだれ」です。材料はきゅうり(たっぷり入れるのがおすすめ)、すりゴマ、味噌、塩、砂糖、麺つゆです。早速作り方を紹介しましょう。まずはきゅうりを薄切りにし(スライサーを使うと楽です)、塩をひとつまみ入れて揉み込みます。少し置くときゅうりから水分が出るので、絞って水気を切りましょう。そこにすりゴマをお好みの量入れて、砂糖と麺つゆも追加し、お水を少しずつ入れて濃さを調節。最後に味噌を入れて混ぜてできあがりです。冷や汁にも似ていますが、これは辻さんが母親から受け継いだレシピだそう。続いて「トマトのさっぱりおそうめんつゆ」。材料は、トマト(凍らせたもの)、大葉、麺つゆ、水、ごま油です。作り方はとっても簡単!麺つゆにお水を入れて濃さを調整したものに、みじん切りの大葉を入れます。そこにお好みの量のごま油を入れ、凍らせたトマトをおろし器ですりおろして投入して完成。凍らせることでトマト感が薄れるので、トマトが苦手な人でも食べやすいそうです。きゅうりやトマトといった夏野菜を使った辻さんのめんつゆアレンジレシピ。簡単かつご家庭によくある材料で作れるのですぐにマネできそうですね。
2023年08月13日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「改正入管法」です。難民認定率の低い日本。審査方法を再構築するべき。「出入国管理及び難民認定法」、通称「改正入管法」が6月に成立しました。この改正案は2年前に国会に提出されましたが、長期間入管で留め置かれたスリランカ人女性が、十分な治療を受けられずに亡くなったことを機に、日本の難民認定の制度が問題視され、廃案になりました。ところが、今国会でほぼ同じ内容の法案が再提出され、可決されたのです。改正入管法では、難民認定3回目以降の申請は「相当の理由」がなければ、本国への送還が可能になります。長期に留め置くのが問題なのであれば、帰っていただこうというスタンス。しかし、内戦や迫害など、本国にいては身に危険が及ぶため日本に逃げてきたかもしれない人に対して、強制送還することは正しい判断なのでしょうか?最も問題なのは、難民申請者が本当に難民なのか、不法入国者なのか、適切に判断できているのか不透明だということです。入管の難民認定審査(一次審査)で不認定となり、不服を申し立てた人を二次審査するのが難民審査参与員。法律や国際情勢に関する学識経験を有する人が任命されます。現在110名いますが、1人あたりの審査件数に大きな偏りがあることがわかりました。ほとんどの参与員が年間数件~40数件だったのに対し、NPO法人名誉会長だった柳瀬房子さんだけが’22年だけで1231件審査を行っており、「難民を探して認定したいと思っているのに、ほとんど確認できません」と発言。これに対し、ほかの参与員から異論が集中しました。難民審査は総合的な国際状況をもとに判断しなければなりませんし、申請者は自分を証明するものを何も持たずに逃げてきている場合もあり、本人を特定するのには時間もかかります。年間1000件以上の申請を的確に審査できるのでしょうか?難民申請中は働くこともできませんが、審査が長引けば家族を養うために違法でも働かなければ生きていけない矛盾も抱えています。日本は国連の難民条約に加入しており、難民を受け入れる立場です。今回、準難民というグレーゾーンを設けたことは評価できますが、その前に難民を審査する仕組みを立て直す必要があると思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年8月16日‐23日合併号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年08月12日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「異次元の少子化対策」です。子育て支援だけでなく、これから産む人の支援も!岸田政権は「異次元の少子化対策」を掲げ、6月に「こども未来戦略方針」を発表。2030年までを少子化傾向にストップかけるためのラストチャンスだとして、2024年度からの3年間に年間3.5兆円の予算を投入すると宣言しました。こども家庭庁もスタートし、少子化対策に特化して、大規模に財政的な手当をすると打ち出したのはとても評価できます。ただ、支援策の中身が、児童手当を所得制限なしにし、対象を高校生まで引き上げる。第3子以降は3万円を支給。親が働いているか否かを問わず、保育施設の利用を可能にする制度の導入を目指す。育児休業の給付金を増額するなど、「子育て支援」の政策が目立ちます。すでに子供のいる家庭で第2子、第3子を産むための対策にはなっても、ゼロから子供を産み育てようという人たちに対しての支援は足りないのではないかと懸念されます。これまでも子育て支援策を立ち上げてきましたが、少子化に歯止めはかかりませんでした。たとえば不妊治療費用の保険適用が限定的だったり、人工授精が法律上の夫婦間に限られていたり。「異次元」というからには、フランスのように婚外子の社会的偏見をなくすなど、社会で子供を育てるような意識で策を講じないと、状況を改善するのは難しいのではないかと思います。子供を産もうとしない背景には、雇用が不安定で、若年層に貯蓄の余裕がない、経済的不安が理由で結婚にも踏み切れないという現実もあると思います。ヨーロッパのように、働き方の支援や結婚制度そのものにも柔軟性を持たせることも考えたいです。参考になる一例として、兵庫県明石市は泉元市長の提言で、「こどもを核としたまちづくり」に舵を切り、子育て世帯が多く移り住む街に変貌を遂げました。子育てのために予算を投入することには反対意見もあり、効果が出るまでに6~7年かかったそうです。今、国の少子化対策のための財源は明確にされていません。今後3年間だけでなく長期的展望が必要となる政策。政権交代するごとに制度や支援がストップするようなことにならないよう、気をつけていただきたいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年8月2日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年07月28日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。 今回のテーマは「マイナトラブル」です。いったん立ち止まり、根本的に見直す勇気を持って。マイナンバーカードにまつわるトラブルが相次いで起きました。給付金などを受け取る公金受取口座に別人のものが登録されていた。住民票の写しを請求したら別人の証明書が発行された。マイナ保険証で他人の保険記録が見られるようになっていたなど、これらは登録時に人の手で行っているために起きたミスで、デジタル以前の問題です。発注の仕組みやオペレーション、誰がどこまで責任を負うのかというガバナンスのあり方が、日本のデジタル化を阻んでいるということを実感します。僕自身、自分の納税者番号と他人の銀行口座が紐付けられていたというトラブルに遭いました。確定申告の還付金がいつまでも入らず、税務署に問い合わせて問題が発覚。申告しなければ、登録ミスにも気づかれないというのも大きな問題です。2007年に起きた「消えた年金」問題のころから、同様の問題が繰り返し起きています。年金に関しては、その後「日本年金機構」を作り、管理を徹底しました。各役所も実際問題、現状の窓口業務だけで手一杯です。民間から人材を導入するなど抜本的な対処をしなければ、改善は難しいのではないかと思います。マイナンバーカードのシステムを使い、デジタルを活用し、さまざまな作業コストを下げ効率よく行うことには大賛成です。しかし、それを実現するには現場が追いついていないということを直視すべきでしょう。マイナンバー制度では、税金、保険証、免許証など幅広い国民情報を紐付けようとしています。諸外国での国民IDの紐付けに関する野村総研の調査によると、IDの利用範囲が広いのはアメリカやシンガポール、デンマークなど。しかし、以前アメリカでは詐欺により年間5兆円ほどの国民資産が奪われ、シンガポールでは2018年に150万人分の医療情報が盗まれました。一方フランスやドイツ、カナダはリスクを考え、IDの利用は限定的にしています。日本はサイバー攻撃の標的にもなっているので、安全保障の意味からもマイナンバーの運用には慎重になるべきです。システムを強固にするために1年かけて再点検するというような英断も必要ではないでしょうか。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年7月26日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年07月21日松本潤さんのインスタグラムをチェーーック!ジャニーズ事務所、「嵐」のメンバー松本潤さん(39)はNHK大河ドラマ『どうする家康』に徳川家康役で主演を務めています。番組放送後にはTwitterでトレンド入りするなどお茶の間から注目を集めています。先日、自身のインスタグラムに妻役を務める有村架純さんの写真を投稿し反響を呼んでいるようです。どんな投稿なのか早速チェックしてみましょう!妻役有村架純さんの写真を公開「瀬名役を架純ちゃんが演じてくれて本当に良かった」 この投稿をInstagramで見る Jun Matsumoto/松本潤(@jun.matsumoto_ieyasu)がシェアした投稿 「演じるのは有村架純さん。様々な心情を縦横無尽に演じ分け、現場でも常に支えてくれます。四度目の共演となりますが、毎度新しい表情を魅せる素敵な方です!!瀬名役を架純ちゃんが演じてくれて本当に良かった!!!」と妻役を演じた有村架純さんの写真数枚を投稿。投稿した翌日にドラマ放送があり、瀬名が責任を負い自害するという悲しい別れのシーンでした。放送を見てから松本さんの投稿を見るとさらに感極まった方も多かったのでは。コメント欄には「かすみちゃんと松本潤さんのツーショット写真が見たいです♡」「涙が止まらず...。なんとも気持ちが伝わる演技でした」「瀬名(涙)もう泣きそうです(泣)」「最後の殿の叫びがずっと耳に残って哀しいし胸が痛い。一週間引きずります(泣)」と多くの反響が寄せられておりました。最愛の妻、瀬名を亡くした家康は今後どうなっていくのか。豪華新キャストも続々解禁されています。この先の展開も楽しみですね!
2023年07月10日6月14日、辻希美さんがプロデュースするビューティブランド・illuN(イリュン)から新商品「コラーゲンモイスチャーカラーコントロール(日焼け止め)」が発売されました。同商品は、紫外線対策をしながら肌のハリつやにもアプローチするラベンダーカラーの日焼け止め。紫外線錯乱剤と紫外線吸収剤のダブルフィルターで強い日差しから肌をしっかりガードするほか、汗や皮脂にも強いのでレジャーの際にも活用できます。優れた保湿力をもつシロキクラゲから抽出したコラーゲン類似成分「シロキクラゲエキス」により、ハリ・つや・弾力ケアを実現。ヒアルロン酸Naにより、肌表面に水分の膜をつくってしっかり保湿し、しっとり感を保ちます。伸びが良く軽い付け心地で、肌にしっかりフィット。白浮きせずに肌全体のトーンを整え、自然な透明感に仕上げます。まるで美容液のようなUVケアをぜひ体感してみてはいかがでしょうか。■商品概要商品名:コラーゲンモイスチャーカラーコントロール〈ラベンダー〉SPF50+/PA++++容量:50ml価格:2,420円(フォルサ)
2023年06月16日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「フランス年金改革反対デモ」です。日本と似て非なる年金問題と最低賃金状況。1月より、フランスで年金改革に反対するストライキや抗議デモが続いています。この抗議運動は、年金支給開始の年齢を62歳から64歳に引き上げる改革法案が出されてから広がり、3月20日に強行採択された直後には、フランス全土で約110万人がデモに参加しました。日本では、警察官との衝突やパリ市内にあふれる大量のゴミなどの様子が報道されましたが、僕が現地で実際に見たのは、ほとんどが平和的な抗議運動でした。フランスも日本と同様に、高齢化により社会保障費が増大しています。2006年以降、貿易収支は赤字が続いており、稼ぐ力が弱まっています。財政が赤字に転じてしまうのを避けるための対策として、マクロン政権はここ数年、年金改革案を掲げていました。賃金が上がらず生活が苦しいというと、日本と同じ状況に見えますが、全く異なるのは、フランスでは物価変動に合わせて賃金を引き上げる制度があることです。ただ、同じ比率で上がっても、苦しい状態は続きます。さらなる賃上げを政府が決めることができる仕組みがあるので、その権限を使って賃金を上げてほしいと訴えています。それでも、フランスは昨年だけでも最低賃金を3回引き上げており、今年の1月にも引き上げて現在の最低賃金は時給で約1660円。1か月間フルタイムで働けば1709.28ユーロ(約25万円)です。フランスの労働組合(フランス労働総同盟CGT)は、1か月2000ユーロ(約29万円)への引き上げを要求しています。こうしてみると日本がいかに安く働かされているかがよくわかります。日本は社会保障費が上がり、年金受給開始は65歳。物価が高騰しても賃金は変わらず、実質下がり続けています。フランスでは年金受給年齢引き上げについて、お金だけの問題ではなく、豊かに過ごす第二の人生を奪わないでほしいと訴えていました。フランスの労働組合の結成率は日本よりも低く、CGTが中心になり、組合員以外の若者や高齢者、抗議に賛同する人たちが大勢デモに参加していました。「私の権利のために闘っているんです」という言葉がとても印象に残りました。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年5月24日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年05月20日辻元舞のこだわりがつまったパーフェクトな日傘2023年5月22日、宝島社から、『美白肌モデル辻元 舞プロデュース!SUN DEFENCE 100%遮光日傘BOOK 涼しさアップのWHITE ver.』が発売される。遮光率100%の日傘がついて販売価格は3,289円。同BOOKについている日傘は、重さ約171g(傘袋を含む)と軽量でありながら、赤外線、紫外線、可視光線などから肌を守ることが可能。防水・撥水加工が施されているため、晴雨兼用の傘として使用することができる。親骨の長さは49cm(6本骨)、使用時のサイズは直径88.5cm×長さ50cm。収納時のサイズは直径4.5cm×長さ22.5cmとなっている。2児のママでもある辻元舞辻元舞は1987年2月6日生まれ。京都府出身。身長157cm。スターダストプロモーションに所属し、モデルとして活動している。TVやCM・広告、ラジオなど、幅広い分野で活躍。『VERY』レギュラーモデルや『LEE』モデルズ、『美的』準レギュラー、『MAQUIA』準レギュラーを務めている。インスタグラムのフォロワー数は389,000人以上。YouTubeチャンネル『Mai Fam TV』のチャンネル登録者数は67,200人を超えている。(画像は辻元舞オフィシャルインスタグラムより)【参考】※宝島CHANNEL※辻元舞オフィシャルインスタグラム※YouTube『Mai Fam TV』※スターダストプロモーション
2023年04月27日ミスタードーナツ(Mister Donut)から、宇治茶専門店「祇園辻利(Gion Tsujiri)」と共同開発した「misdo meets 祇園辻利 第二弾」が登場。2023年4月26日(水)から5月下旬までミスタードーナツ全店にて期間限定発売される。ミスタードーナツ×祇園辻利の2023年第2弾登場するたび話題を呼ぶミスタードーナツと祇園辻利の共同開発「misdo meets 祇園辻利」。2023年3月に続く今回のドーナツは「宇治抹茶づくし」をはじめとする4種類だ。新作では、祇園辻利の宇治抹茶を練り込み、湯種製法を用いたことで“ふわもち食感”に仕上げた宇治抹茶ドーナツ生地と、祇園辻利の宇治ほうじ茶を練り込んだシュードーナツ生地を使用。食感の楽しさと、宇治茶ならではの香りやうまみを存分に感じられるドーナツに仕上げている。「宇治抹茶づくし」は、前回人気を博した‟濃い抹茶ホイップ”と抹茶ダイスチョコを宇治抹茶ドーナツ生地にサンドした、まさに抹茶づくしの一品。一方、“ほうじ茶づくし”に仕上げたのは「宇治ほうじ茶づくしシュー」。シュードーナツ生地に、“濃いほうじ茶ホイップ”と北海道あずきをサンドしており、ほうじ茶蜜がアクセントに加えられてる。また、“濃い抹茶ホイップ”、栗あん、黒糖わらびもちフィリングを用いた「宇治抹茶 栗あんわらびもち」、栗の甘露煮が入った栗あんと黒糖わらびもちフィリングをサンドした「宇治ほうじ茶シュー 栗あんわらびもち」では、それぞれの食材が重なり合う“和の味わい”を存分に楽しめる。【詳細】「misdo meets 祇園辻利 第二弾」宇治抹茶づくし テイクアウト 226円、イートイン 231円宇治抹茶 栗あんわらびもち テイクアウト 226円、イートイン 231円宇治ほうじ茶づくしシュー テイクアウト 216円、イートイン 220円宇治ほうじ茶シュー 栗あんわらびもち テイクアウト 216円、イートイン 220円販売期間:2023年4月26日(水)~5月下旬(順次販売終了予定)販売店舗:ミスタードーナツ全店(一部ショップ除く)
2023年04月23日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「放送法の解釈問題」です。視聴者も監視して自由な報道を守っていこう。2015年に行われた、放送法第4条の「政治的公平」の解釈変更。その背景に政府の介入があったのではないかということが明らかになる総務省の行政文書が、3月、国会で立憲民主党の小西洋之議員により提示されました。放送法では、放送事業者が番組を放送、編集するにあたり「公安及び善良な風俗を害しない」「政治的に公平である」「報道は事実をまげないでする」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにする」ことが定められています。「政治的公平」に関しては、放送事業者の放送する番組全体で判断するということでしたが、’15年の参院総務委員会で当時の高市早苗総務相が、「一つの番組でも判断できる」という新解釈を示し、’16年には、公平さに欠けると判断された場合には電波停止もありうると表明しました。当時の安倍政権は勢いがあり、安保法制や特定秘密保護法、森友問題、憲法の解釈変更など、強権的に物事を進めており、反対勢力に攻撃していくような空気感がありました。今回、国会で公開された総務省の文書には、放送法の運用に関して政権側から解釈の変更を求めており、その仲介を促すような、当時の礒崎陽輔首相補佐官と高市総務相とのやりとりが残されていました。私たちのあずかり知らないところで、政権側が放送事業者に対して圧力を加えたのではないか、それを放送局も呑んでしまったのではないかというのが大きな問題になっています。それが本当ならば徹底的に抗議をすべきです。放送局側もたとえ圧力があったとしても、それに屈して番組をやめたり、論調を変える必要はそもそもないのではないでしょうか。ただ、制作者側からいうと、一つの番組で出演者全員が同意見というのは不健全だと思います。賛成も反対も多角的な意見を交わさなければ議論は深まりません。異なるそれぞれの立場から検証することが、メディアの役割なのではないかと思います。視聴者の皆さんには、メディアをしっかり監視し、誠実に報道している番組は応援していただけたら、メディアも頑張れると思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年4月26日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年04月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「統一地方選挙」です。自分の暮らしに直結する選挙。ぜひ見極めて。統一地方選挙とは、全国的に期日を統一して行われる選挙で、4年に一度行われます。あちこちでバラバラに好きなタイミングで行われると、コストもかさみますし、報道も追いつきません。総務省の管轄のもと、選挙事務や費用の節減を目的に法律で定められ、昭和22年4月に第1回の全地方公共団体で一斉に行われました。投票日は前後半に分かれており、今年の第20回統一地方選挙は、道府県や政令指定都市の議会の議員および首長の選挙が4月9日。それ以外の市と東京23区、町や村の議会の議員や首長の選挙は4月23日になります。国政選挙は、あと2年はない予定なので、岸田政権に対して国民が意思を伝える機会がなかなかありません。そんななか、注文をつけるとしたら、この統一地方選挙は非常に大きな要になります。もちろん、国政と違い統一地方選挙で与党が大敗したとしても、自民党内の権力争いに変化が起きる程度で、政権交代になるなど国の政治設計そのものが変わるわけではありません。しかし、物価高や少子化、社会保障費の増大、省エネ対策や教育のあり方など、暮らしの中で改善していかなければいけない問題はたくさんあります。統一地方選挙は、それらの問題に対処し、自分たちの暮らしを直接変えていく選挙です。ですから、積極的に関心を持っていただきたいと思います。いま、僕は統一地方選挙の候補者を取材していますが、「県内に母親の難病を治療できる病院がなく、隣県まで通っていた体験をもとに、自治体間で医療情報の連携が取れる仕組みを作りたい」と、県政にチャレンジする人や、「デジタル化の遅れを取り戻し、住みやすい町作りをしたい」と、市長選に立候補する人など様々です。自分の住む地域だけでなく、ほかの地域の困りごとを知ると、その知恵を生かし、問題解決を望めるかもしれません。危機感を持って、「これをやりたい」「ここを変えたい」と主張する候補者を選ぶといいと思います。逆に具体的な政策のない候補者は、前例踏襲型で現在と変わらない暮らしを続けることになりますから、不満を感じている人は見極めて投票してほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年4月12日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年04月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「ロシアのウクライナ侵攻から1年」です。誰が主導権を握り終結に向けて働きかけるのか。2月末で、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1年が経過しましたが、先行きは全く見通せない状況です。習近平国家主席は2月末に中国の立場を表明、和平案を示しました。中国は戦後の復興に関して建設的な役割を果たす用意があると提言。バイデン大統領はロシア寄りと非難しましたが、ゼレンスキー大統領は、和平に関心を持っていることを歓迎しつつも「ロシアのウクライナ領からの完全撤退を条件に盛り込まないと意味がない」「提案とは考えていない」と反応しました。ウクライナ情勢をめぐっては、今後、主導権がどこに移っていくのかが注目されています。国連総会の決議では、ロシアへの抗議に賛同する国が、1年前とあまり変わらず141か国。その他の国は基本的には親ロシアです。世界全体で見ると、西側のアライアンスは一部にすぎません。これまでも、ロシアと中国に拒否権を発動されて、ロシアへの制裁の足並みは揃わず。これからますます中国主導の国連になっていくことは想像に難くないでしょう。日本は世界のどのアライアンスに入るかが問われますが、中国は日本にとって最大の貿易相手国。一定の経済的結びつきを保ちながら、安保3文書で示したような反撃能力を保持し、伍していくことになりそうです。2月20日、バイデン大統領は絶妙なタイミングでキーウを電撃訪問。「ウクライナを攻撃するということは、アメリカを攻撃することなのだ」というメッセージを強く打ち出しました。翻って日本はロシアに対してもウクライナに対しても、目立った働きかけをしていません。唯一の被爆国として、核兵器の使用は絶対に避けるべきと声を大きくして、世界をリードしているわけでもありません。停戦に向け、人道支援国家としてもっと打ち出せることがあるのではないかと思います。昨年に比べ、ロシア・ウクライナに関するニュースは減少しています。日本にもウクライナから避難してきた方が2000人以上いらっしゃいます。長期滞在により、子供たちの教育の問題も起きています。人々の関心が薄まれば、報道はさらに減ります。ぜひ、関心を持ち続けてほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年4月5日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年03月31日元モーニング娘。辻希美(35)と夫の杉浦太陽(42)が28日、『ぽかぽか』(フジテレビ系)に生出演し、過去の炎上騒動についてコメントした。ツイッターでは一時「辻ちゃん」がトレンド入りするほどの反響となった。辻といえば、これまでブログの投稿などが頻繁に炎上することで知られている。くら寿司に行けば「上を向いて食べるなんてマナー違反」と、料理の写真を掲載すれば「コロッケの衣で惣菜なのバレバレ」「和食なのに餃子が混ざってる」といった“イチャモン”のような批判の声が。さらに、5月に自宅プールで子どもを遊ばせれば「まだ寒いでしょ」と、7月にプールに入れれば今度は「水不足なのに」などと、もはや言いがかりを通り越したようなものまで。そんな辻に、同番組内の丸バツ回答コーナーで<世のママはよくしてしまっている失敗もママタレントがすると許されないっぽい>と問われると、深く頷きながら丸の札をあげて回答。「これは、はい。乱切りの大きさから(笑)。野菜の切る大きさから言われちゃうんで。ひと口でスポって入るサイズじゃないとダメとか(笑)」すると杉浦も、「いちご狩りで練乳かけたら大炎上したよね(笑)。『せっかくのイチゴに練乳かけやがって!』みたいな(笑)。置いてあったから(かけたのに)」と追従し、辻も「練乳をかけるのもダメなんですよね(笑)」と笑いを誘った。さらに、細かい指摘にどうやって精神を保つのか質問されると辻は、「最初の方は結構メンタルやられたこともあったんですけど、それが続くとそれを庇ってくれる人とかも出てきたりするので、私じゃない人たちが戦ってくれてる(笑)」と発言し、決して言い返したりはしないと話した。しかし、そんな妻を庇うように、杉浦はブログを始めた当初の辻の“辛い日々”についてこう打ち明けた。「初めは泣いてたもんな。辛い時期もあったから。でも、話を聞いてあげるだけでもガスが抜けていくから。こっちから反論すると余計に燃えあがっちゃうから。『火に油を注がないようにしなきゃね』って言いながら耐え忍んだ時期がありますね」また、昨年3月に約11年前に購入した一戸建てを離れ、家族で新築の豪邸へと引っ越した辻一家。<「この豪邸を見ろ!これが勝ち組じゃーい!!」っぽい>という問いに対して、バツと三角の札をあげて、三角の意味について笑顔で次のように話した。「今までいろいろ言われてたけど、幸せですよってことです。誰に何を言われようと幸せです」これにはツイッターでも賞賛の声が続出した。《主婦の辻ちゃん、尊敬しかなくて(特に料理!!!)、YouTube、欠かさず見てる。更新頻度も頻繁で、家事育児、仕事もやってて、そんで笑顔ばっかだし、すごい人》《辻ちゃんの娘ちゃんも高校生かぁ。大きい子もいて、子供も4人いて、家も綺麗にしてて、料理もちゃんとして、仕事もして…どこに叩く要素あるん?》《辻ちゃん幸せそうだなぁ。叩かれて大変だったろうけど優しくて愛してくれる旦那さんがいてお金稼いでて結婚16年で未だにラブラブでほんとの勝ち組よね》《辻ちゃんが1番の勝ち組に間違いないよね。いつまでも幸せで居て欲しい》幾度となくいわれなき批判にも堂々と発信を続けてきた辻。一周して不動のママタレの地位を築いたようだ。
2023年03月28日