公募で集まった「今書きたい」劇作家陣の書き下ろし短編戯曲たちを上演劇作家のための企画株式会社ティーファクトリー主催、ティーファクトリー T Crossroad<花鳥風月>そして春『カミの森』『《花鳥風月》短編戯曲セレクション』が2023年5月31日 (水) ~2023年6月11日 (日)に座・高円寺1(東京都杉並区高円寺北2-1-2)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 「T Factory」川村毅が一年掛けて書き上げた新作まもなく開幕!5月31日(水)~6月11日(日)座・高円寺1にて、一年間掛けて書き上げた川村毅新作『カミの森』と、昨年開催されたT Crossroad短編戯曲祭に参加した気鋭の劇作家陣による短編戯曲上演が行われる。『カミの森』は、出演者も一年間の試演に参加し創作過程を共有した、今井朋彦、加藤虎ノ介、田中壮太郎をはじめ実力派俳優陣。<花鳥風月>セレクションは、南果歩、川口覚、土井ケイトはじめの出演者により、次代を担う劇作家たちを応援する。演出はすべて川村毅。川村毅の、力強くも笑いの絶えない新作戯曲とともに、優れた劇作家陣の戯曲のお祭りを楽しもう。『カミの森』キャスト土井ケイト水野小論、蓮見のりこ、重村真智子内田靖子、伊東 潤南 果歩、川口 覚、高畑こと美T Crossroadについて2020年40周年を機に、川村毅の新作戯曲をプロデュースする「T Factory」とは別に、劇作家カンパニーとして劇作家のための交流の場をつくりたいと立ち上げた「T Crossroad」。折からのパンデミックを鑑み、未来の演劇の希望になることを願う短編戯曲祭を開催してきました。公募による、今書きたい劇作家陣の書き下ろし短編戯曲たちを、協力俳優陣によりさまざまな組合せで初演した劇作家のためのお祭りです。「そして春」2022年度開催T Crossroad短編戯曲祭<花鳥風月>春夏秋冬にて、一年間試演しつつ書き進めた、川村毅新作『カミの森』完成版の上演と、気鋭の参加劇作家陣による<花鳥風月>短編戯曲セレクションを、座・高円寺1にて上演いたします。一年間掛けて丁寧に書き上げた川村毅新作『カミの森』。出演者も一年間の試演に参加し創作過程を共有した、今井朋彦、加藤虎ノ介、田中壮太郎をはじめ実力派俳優陣です。森の奥深くに<無>を求めて棲まう人々。この森をロケ地として侵食してくるゾンビ映画の撮影隊!現在を描きつつ笑いもあり、ひととき空間を創り手と観客が共有するライブパフォーマンスの醍醐味をぜひご堪能ください。季節が還った春、ぜひ、ティーファクトリー10年ぶり登場の、座・高円寺へ!あらすじ2022年度 T Crossroad 短編戯曲祭 にて、スタートラフとして一年間掛けて書き上げた 川村毅新作『カミの森』完成版+気鋭の参加劇作家陣による短編戯曲セレクション『カミの森』作・川村毅森の奥深くに〈無〉を求めて棲まう人々が在ったこの森をロケ地として侵食してくるゾンビ映画の撮影隊!ゾンビとはなんぞや?彼らもまた森に魅入られ溶けていく「自分が無であることをいったん理解したならば、あらゆる努力の目標は、無となることである。」この森に答えがあるかも知れない「ここで何をすればいいのか、わかりません」「生きていればいいんです。無ですから」※戯曲『カミの森』開幕に合わせ論創社より刊行予定【1】<花鳥風月>春夏秋冬 参加作品からのセレクション/三作品連続上演『あなたたちを凍結させるための呪詛』作: 綾門優季2022年2月、ロシアウクライナ侵攻が開始。コロナで倒れてから何故か頻繁にみるようになった脈絡のない悪夢。生活だけが大切で、他の誰にもわたしは興味がないのだろうか?悲しくないのに、ずっと泣いている。『かれは』作: 山村菜月久し振りに集まった3人は、何故かリサイクルショップ巡りをすることに。大量の不要品を両手に抱えて現れた友人は、相変わらずズボラでガサツで……しかし、記憶の中の彼女より、いくらかセンチメンタルに見えたのだった。『ウリコヒメ』作: 小野寺邦彦口八丁と手八丁にて身ぐるみを剥ぐ女衒のアマノジャクが出逢ったのは、セルフ生皮剥ぎで自ら春を売る、売り子の姫。着ぶくれしたその肌を、さてアマノジャクはサブスク期間内に剥ぎ切ることができるでしょうか?【2】<花鳥風月>春夏秋冬 参加劇作家による『カミの森』と同テーマの新作書下ろしリーディング二作品連続上演『聖地と流血』作: 波田野淳紘夜。救い主に祈りを捧げる母のもとに、彼女の息子が訪れる、人を殺して。すれ違い、格闘する母と子のモノローグ。『アナタの声で眠らせて』作: 萩谷至史とある新興宗教の信者が共同生活を行うアパート。不条理な現代社会で「穢れ」てしまった三人の男女は、その苦しみから解放されるために日夜浄化に励んでいた。大切なのは、シャブダ様の声を聞いて心穏やかに眠ること。今日も、静かな夜がやってきた。【関連企画<花鳥風月>戯曲コーナー開設】座・高円寺2Fのカフェ アンリ・ファーブルにて、「2022年度T Crossroad 短編戯曲祭春夏秋冬」参加戯曲図書館開設!カフェ内で全30作品お読みいただけます。ぜひ美味しい珈琲やお食事とともにお楽しみください。(期間: 5/16~6/11 カフェ営業時間11:30-19:00)公演概要ティーファクトリー T Crossroadそして春『カミの森』『《花鳥風月》短編戯曲セレクション』公演期間:2023年5月31日 (水) ~2023年6月11日 (日)会場:座・高円寺1(東京都杉並区高円寺北2-1-2)■出演者『カミの森』今井朋彦/加藤虎ノ介/大沼百合子/阿岐之将一/高木珠里/中田春介/堺小春/福寿奈央/田中壮太郎/【1】春夏秋冬 参加作品からのセレクション/三作品連続上演『あなたたちを凍結させるための呪詛』土井ケイト『かれは』水野小論、蓮見のりこ、重村真智子『ウリコヒメ』内田靖子、伊東 潤【2】春夏秋冬 参加劇作家による『カミの森』と同テーマの新作書下ろしリーディング二作品連続上演『聖地と流血』南 果歩、川口 覚『アナタの声で眠らせて』南 果歩、高畑こと美、川口 覚■公演スケジュール川村毅新作・演出『カミの森』5月31日(水) 19:00☆プレビュー6月1日(木) 19:006月02日(金) 15:00★6月03日(土) 14:00★/18:006月04日(日) 14:006月05日(月) (カミの森・休演日)6月06日(火) 19:006月07日(水) 14:00★6月08日(木) 19:006月09日(金) 15:00★6月10日(土) 14:00★/18:006月11日(日) 14:00★=託児サービスあり受付開始=開演45分前、開場=開演30分前上演時間は約2時間一幕の予定です<花鳥風月>短編戯曲セレクション06月05日(月) 15:00【1】★/19:00【1】06月06日(火)―06月07日(水) 19:00【2】06月08日(木) 14:00★【2】★=託児サービスあり受付開始=開演45分前、開場=開演30分前 自由席【1】春夏秋冬 参加作品からのセレクション/三作品連続上演【2】春夏秋冬 参加劇作家による『カミの森』と同テーマの新作書下ろしリーディング二作品連続上演上演時間は「1」約1時間15分「2」約1時間予定です■チケット料金全席指定:5,000円(カミの森)全席自由:4,000円(プレビュー/セレクション)(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月16日ハイアット リージェンシー 東京は、老舗和菓子店・大三萬年堂の十三代目 安原伶香とコラボレーションしたスイーツ「和くっきい~花鳥風月~」を、2022年12月1日(木)から発売する。“花鳥風月”モチーフの和風クッキー缶ハイアット リージェンシー 東京では、ペストリー・ベーカー料理長 佐藤浩一と、老舗和菓子店・大三萬年堂の十三代目 安原伶香がコラボレートしたスイーツを展開。「和くっきい~花鳥風月」と名付けられた新作スイーツは、和と洋の素材を掛け合わせたオリジナルのクッキー缶だ。缶には、よもぎ抹茶、梅昆布茶、紫芋、宇治抹茶、ショコラ山椒、うぐいすきなこの全6種類のクッキーを詰め合わせた。厳選した和素材を使用しているほか、最後の一枚まで楽しく味わえるよう味に変化をつけ、全6種のクッキーを通してバランスよく味わえるようこだわり抜いた逸品だ。よもぎの香りが口いっぱいに広がる「よもぎ抹茶」は富士山、程よい塩味の中にほんのり感じる梅と昆布出汁の旨味が特徴の「梅昆布茶」は月、「紫芋」は梅の花、上品な香りの「宇治抹茶」はうぐいすモチーフで、味だけでなく、“花鳥風月”着想の繊細なデザインも魅力的。日本茶やコーヒー、紅茶だけでなく、お酒との相性も抜群のため、様々なシーンで楽しめるのも嬉しいポイント。自分へのご褒美として、お世話になった人への贈り物として、さらには年末年始での集まりにもおすすめだ。【詳細】「和くっきい~花鳥風月~」3,500円発売日:2022年12月1日(木)※12:00より販売開始販売店舗:・大三萬年堂 HANARE 御茶ノ水店住所:東京都千代田区神田淡路町2105 ワテラスモール 1階TEL:03-6206-8857・大三萬年堂 HANARE 渋谷東急フードショー店住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ渋谷東急フードショー 1階TEL:03-3477-4687・ホテルオンラインショップ缶サイズ:横約12.5×縦約12.5×高さ約5.5cm賞味期限:製造日より30日間保存方法:直射日光、高温多湿を避け冷暗所にて保存、開封後はお早めに食べきること。内容:よもぎ抹茶、梅昆布茶、紫芋、宇治抹茶、ショコラ山椒、うぐいすきなこ【問い合わせ先】レストラン総合案内TEL:03-3348-1234(代表)
2022年11月27日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2022年12月6日(火)から2023年2月5日(日)まで、展覧会「上村淳之 文化勲章受章記念 こころの花鳥画 上村松篁・淳之展」を開催します。上村松篁、淳之の描く花鳥画は、私たちの日常の空間を絹や紙の上に再現するものではありません。そこに描かれているのは、画家のこころの中に創られた美しい世界なのです。二人は、鳥や花と共に在る世界、これこそが東洋画の本質であると、その世界を描き続けてきました。本展覧会では、松篁、淳之の作品、約90点の展示を通じて、それぞれのこころから創造された美しい世界を堪能していただきます。また、展覧会期間中、当館館長である上村淳之の令和4年度文化勲章受章を記念して、美術講演会や榊原吉郎氏(京都市立芸術大学名誉教授)との美術対談もあわせて開催するとともに、「四季花鳥図」をデザインした文化勲章受章記念ポストカードを入館者の皆さまにプレゼントします。詳細は別紙のとおりです。上村淳之「双鶴」平成9年(1997)上村松篁「兎1」昭和62年(1987)別紙■「上村淳之 文化勲章受章記念 こころの花鳥画 上村松篁・淳之展」1. 開催期間 2022年12月6日(火)~2023年2月5日(日)2. 主 催 公益財団法人 松伯美術館、産経新聞社3. 会 場 松伯美術館4. 休 館 日 月曜日(但し、1月9日(月・祝)は開館し、翌10日(火)は休館)5. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)6. 入 館 料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円、小・中学生410円・20名以上は団体割引(入館料1割引)・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引7. 展示作品数 約90点(下絵、素描を含む)8. 主な展示作品●上村松篁 「兎1」、「真鶴」、「雁金」、「白梅」ほか●上村淳之 「双鶴」、「飛鴨」、「白鷹」、「水辺の四季」ほか[特別展示]●上村松園 「人形つかい」「暮秋」「雪」* 展示作品は、都合により変更する場合があります。■入館者プレゼント「上村淳之 文化勲章受章記念ポストカード」の配布本展覧会開催期間中、ご入館の皆さまにお1人様1枚 「四季花鳥図」をデザインしたポストカードをプレゼントします。上村淳之文化勲章受章記念ポストカード館長 上村淳之による『美術講演会』の開催[事前申込による抽選制]日 時:1月14日(土)14時00分~15時00分場 所:松伯美術館 展示室座席定員:50名(座席指定)聴 講 料:無料、但し入館料が必要申込方法:往復はがきに次の事項を記入の上、申込み下さい。(1)1月14日 美術講演会 (2)郵便番号 (3)住所 (4)名前 (5)電話番号(6)参加希望人数(2名まで)申込締切:2022年12月21日(水)[必着]美術対談 上村淳之×榊原吉郎氏(京都市立芸術大学名誉教授)の開催[事前申込による抽選制]日 時:2月4日(土)14時00分~15時00分場 所:松伯美術館 展示室座席定員:50名(座席指定)聴 講 料:無料、但し入館料が必要申込方法:往復はがきに次の事項を記入の上、申込み下さい。(1)2月4日 美術対談希望 (2)郵便番号 (3)住所 (4)名前 (5)電話番号(6)参加希望人数(2名まで)申込締切:2023年1月17日(火)[必着]美術講演会、美術対談のお申込みは別々に必要です。講演会・美術対談申込先:松伯美術館〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2-1-4 電話:0742-41-6666《参考画像》上村松篁「真鶴」昭和55年(1980)上村松篁「雁金」昭和57年(1982)上村淳之「飛鴨」昭和61年(1986)上村淳之「白鷹」平成13年(2001)上村淳之「水辺の四季」平成21年(2009)以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月25日絵画を中心に、陶磁や漆工などの工芸品約100件(前・後期合わせて)を展示し、日本の四季がどのように表現されてきたかを紹介する『花鳥風月 名画で見る日本の四季』が、2022年3月6日(日)より開催される。春の桜、初夏の牡丹に燕子花、秋の紅葉に冬の雪……。日本人は古くから、自然に親しみ、四季の風物を愛で、その美しい景色やわき起こる感情を絵画や詩歌などに表してきた。正月に始まり、ひな祭りや端午の節句、さらには花見や月見、花火見物などは、脈々と現代に受け継がれてきた日本独自の風習だ。同展では、尾形光琳、酒井抱一ら琳派の作品、喜多川歌麿、葛飾北斎らによる浮世絵をはじめ、近代を代表する菱田春草や速水御舟、近年人気の高い伊藤若冲や田中一村の作品を交えながら、絵画の名作や工芸のデザインに見られる四季の美を、前期・後期に分けて紹介。前期では、春夏編とし、伊藤若冲や田中一村、速水御舟らの名品を。後期では、尾形光琳《菊図屏風》や喜多川歌麿《深川の雪》(実物展示期間:7/16~10/3。10/4から12/18までは高精細複製画を展示)をはじめ、同館の代表作品を公開する。自然に囲まれた箱根の地で、四季折々の花や鳥を慈しむ、安らぎのひとときを過ごしたい。酒井抱一《桜図》(部分) 江戸時代後期 19世紀前半 岡田美術館蔵[前期]伝・菱川師宣《江戸四季風俗図巻》(上巻部分)江戸時代前期 17~18世紀 岡田美術館蔵[前期]鈴木其一《秋の七草図》(部分)江戸時代後期19世紀前半 岡田美術館蔵[後期]葛飾北斎《雪中鴉図》(部分) 江戸時代 弘化4年(1847) 岡田美術館蔵[後期]【開催概要】『花鳥風月 名画で見る日本の四季』会期:【前期】2022年3月6日(日)~2022年7月10日(日)【後期】2022年7月16日(土)~2022年12月18日(日)会場:岡田美術館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:2022年7月11日(月)~15日(金)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円※リピーター割引あり■美術館公式サイト:
2022年02月28日sumikaが、ライブ映像作品『sumika Live Tour 2021 『花鳥風月』 2021.11.03 at さいたまスーパーアリーナ』を3月2日にリリースすることが決定した。今作には、昨年11月3日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された全国ツアー『sumika Live Tour 2021「花鳥風月」』ファイナル公演より、「フィクション」「ファンファーレ」などの人気曲や、当日アンコールでサプライズ披露された新曲「Babel」も含めた全22曲がノーカットで収録される。初回生産限定盤にはコロナ禍を経て開催されたツアーの裏側を追った未公開のドキュメンタリー映像も収録されるほか、ライブ写真で構成されたフォトブックが付属。さらに、全形態共通で恒例のメンバー全員によるオーディオコメンタリーも収められる。併せて、今作の店舗別購入者特典の内容が発表された。<リリース情報>sumika ライブ映像作品『sumika Live Tour 2021 『花鳥風月』 2021.11.03 at さいたまスーパーアリーナ』2022年3月2日(水) リリース●Blu-ray・初回生産限定盤(BD+Photobook / 三方背BOX仕様):8,250円(税込)・通常盤(BD):6,600円(税込)●DVD・初回生産限定盤(2DVD+Photobook / 三方背BOX仕様):7,150円(税込)・通常盤(DVD):5,500円(税込)【収録内容】M1. JasmineM2. 祝祭M3. FlowerM4. ふっかつのじゅもんM5. イコールM6. わすれものM7. Jamaica DynamiteM8. 溶けた体温、蕩けた魔法M9. 願いM10. 本音M11. 惰星のマーチM12. Shake & ShakeM13. 絶叫セレナーデM14. TravelingM15. Late ShowM16. ライラM17. 明日晴れるさM18. センス・オブ・ワンダーEN1. BabelEN2. ファンファーレEN3. フィクションEN4. 晩春風花-Documentary- ※初回生産限定盤のみ※オーディオコメンタリー収録(全形態共通)予約リンク:【店頭別購入者特典】・Amazon.co.jp(ECサイト):ビジュアルシート3枚組・楽天ブックス(ECサイト):オリジナルA4クリアファイル・応援店特典:オリジナルパス風ステッカー※全て数量限定・予約優先での先着順配布となります。※特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。※Amazon.co.jpは、商品名に【Amazon.co.jp限定特典】の記載があるページからの購入のみが対象となります。※対象店舗は一部を除きます。詳しくは各店舗までお問い合わせください。※対象店舗以外での配布はございません。※応援店は追って発表いたします。<ツアー情報>sumika Live Tour 2022『花鳥風月』-第二幕-1月15日(土) 宮城・SENDAI GIGS1月16日(日) 宮城・SENDAI GIGS1月25日(火) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)1月26日(水) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)2月5日(土) 広島・BLUE LIVE HIROSHIMA2月6日(日) 広島・BLUE LIVE HIROSHIMA2月17日(木) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)2月18日(金) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)2月21日(月) 北海道・Zepp Sapporo2月22日(火) 北海道・Zepp Sapporo2月28日(月) 愛知・Zepp Nagoya3月1日(火) 愛知・Zepp Nagoya3月7日(月) 福岡・Zepp Fukuoka3月9日(水) 大阪・Zepp Osaka Bayside3月10日(木) 大阪・Zepp Osaka Bayside3月14日(月) 愛知・Zepp Nagoya3月15日(火) 愛知・Zepp Nagoya3月17日(木) 福岡・Zepp Fukuoka3月30日(水) 大阪・Zepp Osaka Bayside3月31日(木) 大阪・Zepp Osaka Bayside4月11日(月) 東京・Zepp Haneda4月12日(火) 東京・Zepp Hanedasumika オフィシャルサイト:
2022年01月13日sumika(スミカ)の全国ライブツアー2022年『花鳥風月』-第二幕-が開催される。2022年1月15日(土)の宮城・仙台ギグスを皮切りに、東京・大阪・愛知・福岡・広島・北海道の7都市22公演をまわる。sumikaの全国ライブツアー20222021年はシングル「本音/Late Show」、サードフルアルバム『AMUSIC』をリリースし、『バイキング MORE』のテーマソング「Jasmine」や、『ぶらり途中下車の旅』テーマ曲「リタルダンド」も配信するなど、精力的に活動を行っているsumika。2021年12月には、バンド初の作曲合宿で作り上げた最新シングル「SOUND VILLAGE」も発売予定だ。そんなsumikaが、2022年に全国ライブツアーを開催。2021年11月に最終公演を迎えた2021年の全国ライブツアー『花鳥風月』と同一のツアータイトルとなっており、sumikaがどのような“第二幕”をみせてくれるのか注目したい。【詳細】sumika 全国ライブツアー2022『花鳥風月』-第二幕-開催日程・場所:2022年1月15日(土)【宮城】SENDAI GIGS1月16日(日)【宮城】SENDAI GIGS1月25日(火)【東京】Zepp DiverCity(TOKYO)1月26日(水)【東京】Zepp DiverCity(TOKYO)2月5日(土)【広島】BLUE LIVE HIROSHIMA2月6日(日)【広島】BLUE LIVE HIROSHIMA2月17日(木)【東京】Zepp DiverCity(TOKYO)2月18日(金)【東京】Zepp DiverCity(TOKYO)2月21日(月)【北海道】Zepp Sapporo2月22日(火)【北海道】Zepp Sapporo2月28日(月)【愛知】Zepp Nagoya3月1日(火)【愛知】Zepp Nagoya3月7日(月)【福岡】Zepp Fukuoka3月9日(水)【大阪】Zepp Osaka Bayside3月10日(木)【大阪】Zepp Osaka Bayside3月14日(月)【愛知】Zepp Nagoya3月15日(火)【愛知】Zepp Nagoya3月17日(木)【福岡】Zepp Fukuoka3月30日(水)【大阪】Zepp Osaka Bayside3月31日(木)【大阪】Zepp Osaka Bayside4月11日(月)【東京】Zepp Haneda ※開催延期4月12日(火)【東京】Zepp Haneda ※開催延期※振替日程は後日、公式サイトで発表。<チケット情報>一般発売日:2022年1月8日(土)ファンクラブATTiC ROOM先行受付期間:2021年11月3日(水・祝)21:00〜2021年11月23日(火・祝)23:59チケット料金:全自由6,500円(1ドリンク代別途必要)※6才以上チケット必要。5才以下入場不可。※枚数制限:一人4枚まで購入可能。※チケット詳細は公式サイト(を確認。
2021年11月07日スピッツが、1999年にリリースしたスペシャルアルバム『花鳥風月』にインディーズ盤『ヒバリのこころ』から4曲を加え、新たに『花鳥風月+(プラス)』として9月15日にCD・アナログ盤でリリースすることを発表した。『ヒバリのこころ』は、1990年3月にインディーズレーベルのミストラルよりリリースされたスピッツのメジャーデビュー前唯一のミニアルバムで、初回生産分のみの流通だったためファンの間では幻の作品として話題となっていた。1999年版の『花鳥風月』ではここから2曲をピックアップしており、今回リリースされる『花鳥風月+』にて初めて全曲収録されることとなった。合わせて、スペシャルアルバム『色色衣』(2004年)、『おるたな』(2012年)の2タイトルも同時にアナログ化されることが決定した。シングルのカップリング曲やオリジナルアルバム未収録曲、録音されながら未発表だった曲などが収録されたスピッツのスペシャルアルバムは、『花鳥風月』『色色衣』『おるたな』の3タイトルがリリースされており、『色色衣』『おるたな』がアナログ盤としてリリースされるのは今回が初となる。『花鳥風月+』のCDは全曲スティーブン・マーカッセン氏によるリマスター、さらに今回リリースのアナログ盤はすべて180g重量盤レコードで、小鐡 徹氏がカッティングを担当するなどこだわりの内容となっている。なお各アナログ盤は完全受注限定生産でリリースされる。<リリース情報>スピッツ スペシャルアルバム『花鳥風月+』2021年9月15日(水) リリース●CD:3,300円(税込)スピッツ『花鳥風月+』CD盤ジャケット●2LP:4,950円(税込)スピッツ『花鳥風月+』2LPジャケット<CD収録内容>1. 流れ星(●)2. 愛のしるし(●)3. スピカ(●)4. 旅人(●)5. 俺のすべて(●)6. 猫になりたい(●)7. 心の底から(●)8. マーメイド(●)9. コスモス(●)10. 野生のチューリップ(●)11. 鳥になって(●)12. ヒバリのこころ(■)13. トゲトゲの木(●■)14. 353号線のうた(■)15. 恋のうた(■)16. おっぱい(●■)17. 死にもの狂いのカゲロウを見ていた(■)●…『花鳥風月』収録■…インディーズ盤『ヒバリのこころ』収録<LP収録内容>【SIDE A】1. 流れ星2. 愛のしるし3. スピカ4. 旅人5. 俺のすべて【SIDE B】1. 猫になりたい2. 心の底から3. マーメイド4. コスモス【SIDE C】1. 野生のチューリップ2. 鳥になって3. ヒバリのこころ4. トゲトゲの木【SIDE D】1. 353号線のうた2. 恋のうた3. おっぱい4. 死にもの狂いのカゲロウを見ていたスペシャルアルバム『色色衣』(2LP)2021年9月15日(水) リリース定価:4,950円(税込)スピッツ『色色衣』2LPジャケット<収録内容>【SIDE A】1. スターゲイザー2. ハイファイ・ローファイ3. 稲穂4. 魚【SIDE B】1. ムーンライト2. メモリーズ3. 青春生き残りゲーム【SIDE C】1. SUGINAMI MELODY2. 船乗り3. 春夏ロケット4. 孫悟空【SIDE D】1. 大宮サンセット2. 夢追い虫3. 僕はジェットスペシャルアルバム『おるたな』(2LP)2021年9月15日(水) リリース定価:4,950円(税込)スピッツ『おるたな』2LPジャケット<収録内容>【SIDE A】1. リコリス2. さすらい3. ラクガキ王国4. 14番目の月 おるたなMix【SIDE B】1. 三日月ロック その32. タイム・トラベル3. 夕焼け【SIDE C】1. まもるさん2. 初恋に捧ぐ3. テクテク【SIDE D】1. シャララ2. 12月の雨の日3. さよなら大好きな人4. オケラ※『花鳥風月』は『花鳥風月+』リリースを踏まえ、出荷終了となります。※アナログ盤は数量限定商品のため、予定数に達し次第ご予約・販売を終了いたします。●スピッツ ユニバーサルミュージックホームページ「#スピッツ325」キャンペーンぺージ●スピッツ ユニバーサルミュージックスタッフTwitter:●スピッツ ユニバーサルミュージックスタッフInstagram:公式サイトSPITZ OFFICIAL WEB SITE: mobile(スマートフォン専用):
2021年05月06日3月27日(土)~5月23日(日)の期間、東京藝術大学大学美術館にて「渡辺省亭 ―欧米を魅了した花鳥画―」が開催される。本展は、明治から大正にかけて活躍した渡辺省亭の全貌を明らかにするはじめての展覧会。嘉永4年に江戸神田佐久間町に生まれた渡辺は16歳で歴史画家・菊池容斎に入門。明治11年パリ万博への出品をきっかけに、日本画家として初めて渡仏し、ドガをはじめ印象派の画家たちと交流した。渡辺の描いた繊細で洒脱な花鳥画は海外で高い評価を得るも、日本では明治30年代以降は美術展覧会や美術団体と距離を置き、弟子も取らずに市井の画家であることを貫いたという。本展では、そんな渡辺の海外からの里帰り作品を含め、これまで知られていなかった個人コレクションを中心に全画業を紹介。渡辺が得意とする生き生きとした動物画や、鮮やかで洗練された四季折々の植物画だけではなく、後代の鏑木清方らにも影響を与えた花鳥画に劣らない独特の品格を持つ美人画も展示する。本展は事前予約制ではないが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、混雑状況により入場に時間がかかる場合あり。前売券は2月10日(水)10時より発売される。渡辺省亭-欧米を魅了した花鳥画-会期:2021年3月27日(土)~5月23日(日)休館日:月曜日※ただし、5月3日(月・祝)は開館開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)会場:東京藝術大学大学美術館(台東区・上野公園)巡回愛知展:岡崎市美術博物館2021年5月29日(土)~7月11日(日)予定静岡展:佐野美術館2021年7月17日(土)~8月29日(日)
2021年02月10日重松清のベストセラー小説「とんび」が初の映画化。阿部寛×北村匠海の共演で、映画『とんび』として2022年4月8日(金)に全国公開される。親子の絆を描いた名作「とんび」重松清による小説『とんび』は、一組の親子の絆を描いた感動ストーリー。妻を先立たれた後、不器用だけれど深い愛で息子を育てた父と、一歩一歩まっすぐな大人へと成長していく息子の、不滅の絆を描いた小説は、累計60万部を超えるヒットを記録。過去には2度のTVドラマ化も果たした『とんび』だが、今回オリジナルストーリーを加えた新たな物語として待望の映画化を実現する。阿部寛×北村匠海が親子役に物語の核となる“とんびと鷹”親子を演じるのは、本作で初共演となる阿部寛×北村匠海の豪華タッグ。主人公・ヤス/市川安男(阿部寛)親の愛を知らないまま父となりながら、男手ひとつで息子を愛し続ける主人公。破天荒ながら周囲に愛されている。演じるのは、『護られなかった者たちへ』『HOKUSAI』などに出演する阿部寛。息子・アキラ/市川旭(北村匠海)ヤスのもとで真っ直ぐに育つ息子。2021年に『東京リベンジャーズ』『明け方の若者たち』など主演作が立て続けに公開された北村匠海が務める。その他の登場人物&キャスト由美(杏)...出版社に勤める編集者でアキラの婚約者。照雲(安田顕)...ヤスの幼なじみで薬師院の跡取り息子。幸恵(大島優子)...照雲の妻。たえ子(薬師丸ひろ子)...ヤスの姉貴分でアキラを我が子のように可愛いがる、小料理屋「夕なぎ」の女将。美佐子(麻生久美子)...ヤスの妻でアキラの母。海雲(麿赤兒)...薬師院住職で照雲の父。その他、濱田岳、宇梶剛士、田中哲司、豊原功補、嶋田久作、村上 淳、尾美としのり、吉岡睦雄、宇野祥平、木竜麻生が出演する。監督に瀬々敬久監督を務めるのは、『64(ロクヨン)』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『糸』など多くのヒット作を手掛けてきた瀬々敬久。主演に阿部寛を選んだ理由には、「明るさと、優しさ、パワフルな男らしさを兼ね備え、昭和の香りを知っている阿部さんとならば、活気に満ち溢れた作品に出来る」と、厚い信頼を寄せたコメントを残している。主題歌はゆずの新曲「風信子(ヒヤシンス)」主題歌は、ゆずが書き下ろした新曲「風信子(ヒヤシンス)」。“出来ることなら あなたに返したい「ありがとう」” のフレーズが、『とんび』で描かれる親子の絆や家族の愛をより感動的に彩る。映画『とんび』あらすじ昭和37 年、瀬戸内海に面した備後市。運送業者で働くヤスは、今日も元気にオート三輪を暴走させていた。愛妻・美佐子の妊娠に嬉しさを隠せず、姉貴分のたえ子や幼馴染の照雲に茶化される日々。幼い頃に両親と離別したヤスにとって家庭を築けるということはこの上ない幸せだった。遂に息子・アキラが誕生し「とんびが鷹を生んだ」と皆口々に騒ぎ立てた。しかしようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。こうして、父子二人きりの生活が始まる。母の死を理解できないアキラに、自分を責めるヤス。和尚の海雲は、アキラに皆が母親代わりなってやると説き、雪が降っても黙って呑み込む広い海のようにアキラに悲しみを降り積もらすな 「お前は海になれ」と、ヤスに叱咤激 励するのであった。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間達に助けられながら、我が子の幸せだけを願い、不器用にも愛し育て続けた。そんなある日、誰も語ろうとしない母の死の真相を知りたがるアキラに、ヤスは大きな嘘をついた ── 。詳細映画『 とんび 』公開日:2022年4月8日(金)監督:瀬々敬久脚本:港岳彦出演:阿部寛、北村匠海、杏、安田顕、大島優子、濱田岳、宇梶剛士、尾美としのり、吉岡睦雄、宇野祥平、木竜麻生、田中哲司、豊原功補、嶋田久作、村上淳、麿赤兒、麻生久美子、薬師丸ひろ子原作:重松清「とんび」(角川文庫刊)
2021年01月31日阿部寛主演、北村匠海共演で、これまで2度TVドラマ化された重松清のベストセラー小説「とんび」が待望の初映画化。監督は『64-ロクヨン-』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『糸』など多くのヒット作を手掛ける瀬々敬久が務める。物語の舞台は広島県備後市。ヤス(市川安男)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(市川旭)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続けた――。主人公のヤスこと市川安男役には、数々の人気作に出演し、『テルマエ・ロマエ』「下町ロケット」などで大ヒットを飛ばした日本を代表する唯一無二の俳優・阿部寛。破天荒で愛すべき父・ヤスを圧巻の表現力で演じる。「明るさと、優しさ、パワフルな男らしさを兼ね備え、昭和の香りを知っている阿部さんとならば、活気に満ち溢れた作品に出来る」と瀬々監督。息子・アキラこと市川旭役には、『思い、思われ、ふり、ふられ』『とんかつDJアゲ太郎』『東京リベンジャーズ』など幅広いジャンルでの映画主演が続き、いま最も注目を浴びる若手実力派・北村匠海。阿部さんとは本作が初共演ながらも、親子の繊細な関係を見事に演じきった。主演の阿部さんは「今、世の中が世界的に分断され、さらにコロナウィルスで人々の間に亀裂が入り、距離が生じている時だからこそ、人々が助け合って生きるこの物語が、皆様に届いてくれればいいなと思います」とコメント。北村さんの印象について「伝えることに対しての才能が素晴らしい。それは饒舌とかじゃなくて、一つ一つの言葉が心地よく伝わってくる。役柄でもダメな父を理解し、母を亡くした父の苦悩を背負うアキラを見事演じてくれた。匠海くんとなら『とんびと鷹の物語』ができると感じました」と、初タッグに手応えを見せる。一方、北村さんは、「家族という存在は、時が経っても変わらないもの。この映画で描かれている親子の話はきっと誰かに届けられるものだと思います」と真摯にコメント。「監督から『北村匠海のアキラでいい、何にも引っ張られる必要はない』という言葉をもらい、アキラという人間を、自分なりに自由に演じられると思いました」と語る。阿部さんについては「今回初めて共演させていただいて、阿部さん演じられた父は不器用なんだけれど、奥底にはとても大きな愛情があって、温かいものが伝わってくるんです。言葉や表情、父としてのたたずまい…、大きな船に乗った気持ちでした。ふたりのキャッチボールの心地良さを現場では感じ、改めて息子として参加できてよかったと感じています」と、こちらも温かく、確かな感触を得たよう。瀬々監督「新たなヤスさんが皆さんの前に現れる」そんな2人について、瀬々監督も「主人公、ヤスを演じた阿部寛さんは、本当にチャーミングにヤスを演っています。全身全霊でぶつかり、そのエネルギーが見る者を幸福にすらさせてくれる、新たなヤスさんが皆さんの前に現れると思います。北村匠海さんのアキラは、内部にほとばしるマグマを一見静かに湛えながら、急爆発する火山のようです。平成9年生まれの北村さんが新しい感覚で昭和生まれのアキラを演じてくれています」と自信を見せている。2020年末に重松氏の故郷でもある岡山県を中心に撮影が行われ、すでにクランクアップ。原作の重松氏は、「阿部寛さんのヤス、北村匠海さんのアキラ、監督は瀬々敬久さん……もう、この組み合わせだけで、ワクワクしてしまいます。映像化は3度目。しかし、原作こそ同じお話でも、それぞれに独立した『とんび』です。だからこそ、原作者として『新作』を誰よりも楽しみにしています」と期待を寄せている。時代を超えて愛され続ける永遠のベストセラー小説が、豪華キャスト・スタッフによりオリジナルエピソードが加えられ、待望の映画版となる。阿部さんと北村さんの新たな“とんびと鷹”に、引き続き注目だ。『とんび』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年公開予定©2022『とんび』製作委員会
2021年01月28日阿部寛と北村匠海が出演する映画『とんび』が瀬々敬久監督のもと、2022年に公開されることが決定した。原作は親子の絆を描いたベストセラー小説、重松清著『とんび』。撮影は2020年末に重松の故郷である岡山県を中心に行われた。物語の舞台は広島県備後市。ヤス(市川安男)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(市川旭)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずして父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続ける。主人公のヤス役には、数々の人気作に出演し、『テルマエ・ロマエ』『下町ロケット』などでヒットを飛ばした、日本を代表する俳優・阿部寛。破天荒で愛すべき父親を圧巻の表現力で演じる。息子・アキラ役には、『思い、思われ、ふり、ふられ』『とんかつDJアゲ太郎』『東京リベンジャーズ』など幅広いジャンルでの映画主演が続き、今最も注目を浴びる若手実力派・北村匠海が抜擢された。ふたりは本作が初共演ながら、親子の繊細な関係を見事に演じきっている。これまで2度テレビドラマ化され話題を呼んだ、時代を超えて愛され続ける永遠のベストセラーが豪華キャストとスタッフにより、オリジナルエピソードとともに映画版として蘇った。日本一不器用だけれど、海より深い愛で息子を育て続けた父と、一歩一歩まっすぐな大人へと成長していく息子。いつの世も変わらない親子の不滅の絆を描く“家族の物語”がここに誕生した。各キャスト、メンバーからのコメントは以下。阿部寛これまで2度映像化されている名作ですからプレッシャーはありました。「阿部さんのヤスが見てみたい」という言葉をもらい、お受けすることを決めました。これだけ魅力的な主人公を演じられるというのは非常にやりがいがありました。本作は、不器用な父・ヤスと息子・アキラの情愛、そして町の人々の人情も強く描かれています。ヤスにとっての“家族”は登場人物全員、町の人々皆が支え合いながら生きていく姿がこの映画の魅力です。ひとつの家族だけではなく、様々な形の家族が集合体となって大きな家族を描く作品です。アキラを育てていくことにより、彼を取り巻く人々の愛が錯綜する物語です。昭和30年代から令和までという長い時間を描いています。今、世の中が世界的に分断され、さらにコロナウィルスで人々の間に亀裂が入り、距離が生じている時だからこそ、人々が助け合って生きるこの物語が、皆様に届いてくれればいいなと思います。――北村の印象は?伝えることに対しての才能が素晴らしい。それは饒舌とかじゃなくて、一つ一つの言葉が心地よく伝わってくる。役柄でもダメな父を理解し、母を亡くした父の苦悩を背負うアキラを見事演じてくれた。匠海くんとなら「とんびと鷹の物語」ができると感じました。――瀬々敬久監督について。瀬々さんにはいつも本当に感動する。惜しみなく作品の為に自分を使い、なりふり構わず撮影に集中していく。役者の気持ちや演技をしっかり見ていて、周りを見ながら最大限の撮影をしていく。そんな監督を皆信じて進行している現場でした。北村匠海テレビドラマに続き3度目の映像化で、出演のお話しをいただいた時にプレッシャーはありましたが、監督から「北村匠海のアキラでいい、何にも引っ張られる必要はない」という言葉をもらい、アキラという人間を、自分なりに自由に演じられると思いました。この作品で描かれている、家族の愛という形だけではなく、アキラを皆が大切に育ててきた、そういう愛を心に受けて育ってきたアキラという人物を演じられるということ、それを届けられるということが非常に幸せだなと感じました。家族という存在は、色んな形はあれど時が経っても変わらないもので、どんなに時代がデジタルになろうがその繋がりは変わらず、この映画で描かれている親子の話はきっと誰かに届けられるものだと思います。ひとつの命がどんどん成長し、様々なことを乗り越えていく様を、僕の演じるアキラはこの映画の中で体現しています。そこに寄り添う父と、親子ふたりを取り巻く暖かい人々の愛の物語を是非とも映画館で体感して欲しいなと思います。――阿部の印象は?今回初めて共演させていただいて、阿部さん演じられた父は不器用なんだけれど、奥底にはとても大きな愛情があって、温かいものが伝わってくるんです。言葉や表情、父としてのたたずまい…、大きな船に乗った気持ちでした。ふたりのキャッチボールの心地良さを現場では感じ、改めて息子として参加できてよかったと感じています。――瀬々敬久監督について。たっぷり時間を使って映画というものを最大限贅沢に撮っている印象です。チーム全体が信頼をもって監督の指揮に乗っかっていき、演じている僕達も心地良くて、演技の中で色々と試せる場所を沢山作ってくださる、可能性と時間を与えてくださる監督だなと思います。贅沢な時間を過ごさせていただきました。重松清阿部寛さんのヤス、北村匠海さんのアキラ、監督は瀬々敬久さん……もう、この組み合わせだけで、ワクワクしてしまいます。映像化は3度目。しかし、原作こそ同じお話でも、それぞれに独立した『とんび』です。だからこそ、原作者として「新作」を誰よりも楽しみにしています。瀬々敬久監督小説「とんび」は今まで二度テレビドラマ化されているだけあって物語の強さを感じます。日本の伝統的な、それこそ国定忠治から、菊池寛や山本周五郎の世界につながるような人情噺で、生き生きとした人々の暮らしがそこに描かれています。特に、原作者の重松清さんの自伝的な部分が、息子のアキラに投影されていて、僕はちょうど重松さんやアキラと同世代に当たるのでその時代感覚に親しいものを覚えました。高度経済成長期に小学校で、30歳になる前に昭和が終わり、やがてバブル崩壊。あの生き生きと活気があり、隣近所の人たちは、皆知り合いだった時代を知っている世代。一も二もなく引き受けました。映画では令和の時代まで描いています。そこはオリジナルの部分です。あの時代とは何だったのか。そしてあの時代にあった親と子の関係、それは今でも共通するものだろうし、人と人が一緒に生きること、その素晴らしさ。私たちはどこから来て、どこに行くのか。そこを探ってみたいと思いました。活気あふれる躍動感ある豪華な俳優陣が集まってくれました。どのシーンも熱く、それでいて情感たっぷりで、ものすごいシーンの連続になっています。編集ラッシュを見ましたが自分たちが撮影したことを忘れて魅入りました。主人公、ヤスを演じた阿部寛さんは、本当にチャーミングにヤスを演っています。全身全霊でぶつかり、そのエネルギーが見る者を幸福にすらさせてくれる、新たなヤスさんが皆さんの前に現れると思います。北村匠海さんのアキラは、内部にほとばしるマグマを一見静かに湛えながら、急爆発する火山のようです。平成9年生まれの北村さんが新しい感覚で昭和生まれのアキラを演じてくれています。決して古びることのない重松清さんの「とんび」の世界、新たな映画版をぜひ、ご期待ください。プロデューサー・天馬少京重松 清さんの原作『とんび』は昭和中期以降の瀬戸内を舞台とした物語ですが、そこで描かれるヤスとアキラ、二人を取り巻く町の人々の生き方からは、当時の価値観や規範だけには決して収まらない大らかさ、真に普遍的な温かさを感じました。社会や家族の在り方が急激に変化している時代の移ろいの中で、人と人が純粋に想い合う気持ちとはどういうものなのか、なぜそれが現代においても大切で尊いものなのか。瀬々監督のもと、阿部 寛さん、北村匠海さんをはじめとしたこれ以上ない豪華なキャストの方々が集まり、スタッフ全員の力が結実した作品になると思います。映画という新たな装いでお届けする「とんび」、ぜひ楽しみにしていただければ幸いです。『とんび』2022年公開
2021年01月28日重松清の小説「きよしこ」のドラマ化が決定。安田顕、西田尚美、吹越満、菊池風磨、貫地谷しほり、眞島秀和らの出演も明らかになった。重松さんの名作「きよしこ」を、NHK土曜ドラマ枠で初めてドラマ化する今回。安田さん演じる小説家の白石清は、吃音の息子を持つ母親から「吃音なんかに負けるなと息子を励ましてもらえないか」という手紙をもらい、幼い頃に思いをはせ、担当編集者・野村(菊池さん)に「個人的な話を書かせてほしい」と告げる。少年時代から吃音を抱えていた白石。特にカ行とタ行が苦手で、自分の名前さえつっかえてしまうため、父(眞島さん)の仕事の都合で何度も転校し、自己紹介の度にクラスメイトから笑われる経験があった。小学1年、初めての転校でそのつらさを感じたきよし。友だちにも家族にも思っていることを言葉にして伝えられないきよしは、なんでも話せる友だちが欲しかった。聖歌の「きよし この夜」を「きよしこの夜」と勘違いして想像した“きよしこ”が理想の友だち。いつか子ども部屋の窓をたたいて現れてくれないか、“きよしこ”とならスラスラしゃべれるのに…。表題の「きよしこ」のほか、千原せいじ演じる孤独なおっちゃんとの交流を描く「どんぐりのココロ」。好意を寄せてくれる地元の女子大生(福地桃子)とも、家族とも離れた東京への進学を選ぶ決意と旅立ちを描いた「東京」の3編を中心に、大人になった白石が吃音を抱えながらも妻・早織(西田さん)との温かい生活の中、一冊の本を書き上げるまでを描いていく。土曜ドラマ「きよしこ」は2021年3月20日(土)21時~NHK総合にて放送(単発)。(cinemacafe.net)
2020年12月07日スイーツデコアート展「渡辺おさむ展 花鳥風月」が、2020年10月14日(水)から10月20日(火)まで大丸東京店で開催される。入場料は無料だ。“本物そっくり”なスイーツデコアート渡辺おさむは、“本物そっくり”なクリームやキャンディ、フルーツを用いて様々なスイーツデコアートを制作する現代美術作家だ。国内はもとより海外でも注目を集め、イタリア、ベルギー、トルコ、アメリカなどでも個展が開催されるほど、話題のアーティストだ。日本の名作がお菓子のデコレーションで再構築そんな渡辺おさむが2020年初の個展を大丸東京店で実施。今季は、日本を代表する名品をテーマに、スイーツのデコレーションによって新しい魅力に満ちたオリジナル作品約40点を展示する。目玉となるのは、3メートルを超える大作。伊藤若冲の代表作のひとつである「鳥獣花木図屏風」をテーマに、お菓子のデコレーションによってモダンに再構築している。会場には、葛飾北斎や俵屋宗達など、誰もが見た事のある名作のオマージュ作品も展開。“花鳥風月”をテーマにした色とりどりの作品がラインナップする。【詳細】「渡辺おさむ展 花鳥風月」会期:2020年10月14日(水)~10月20日(火)10:00~20:00※最終日は17:00閉場会場:大丸東京店10階アートギャラリー住所:東京都千代田区丸の内1-9-1入場料:無料
2020年09月26日重松清の同名小説を、山田孝之主演で映画化した『ステップ』が、7月17日(金)に公開されることが決定した。当初、4月3日に公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染状況ならびに政府・自治体・関係諸機関の発表や方針を鑑みて、3月に公開延期を発表していた本作。緊急事態宣言を受け、全国的にも劇場の営業が再開している中、ついに今回、当初予定した150館を上回る規模にて公開決定。本作は、妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、彼らを取り巻く人たちとの交流の中で成長していく姿を描く、10年間の物語。健一役には山田さん、その娘・美紀役は、中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が2歳~12歳までの3つの年代を演じるほか、健一や娘の美紀を温かく見守る登場人物に、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが参加している。当初の公開予定から約3か月半の月日を経て、ついに公開できることについて、監督の飯塚健は「ぜひ映画館でご覧下さい。こう言えることが、何より嬉しいです。だからもう一度言わせて頂きます。ぜひ映画館で、大切な人とご覧下さい」とコメントしている。『ステップ』は7月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ステップ 2020年7月17日より全国にて公開©2020映画『ステップ』製作委員会
2020年07月02日株式会社櫻花屋(東京都渋谷区神南1-12-14代表取締役大渕愛子)は、2020年4月10日より、「器花鳥風月」の母の日ギフトセットの販売を開始しました。「5月10日」に日時を指定してお母さんに直送することが可能です。元気でいて欲しい大切な方への贈り物「器花鳥風月」を母の日のプレゼントに。「器花鳥風月」の特徴は、5つ。①岐阜の窯元で焼かれた「美濃焼き」の磁器。②人が暖色系の食べ物を「熟している」と本能的に感じて好むことを応用し、食欲を増進させる暖色系の色として、レッド、オレンジ、イエロー、キヨクリームの4色展開。③切り紙作家による切り紙の模様(小鉢の側面には「花」、小皿大皿の縁には「花」と「鳥」)が凸凹の出る形で施されている。④和食器でありながら、洋食や中華にも合う色・デザイン。あらゆる料理が映える。⑤食器洗浄機、電子レンジ使用可で使いやすい。母の日ギフトは、AセットからJセットまで10種類。さらに、色の組み合わせを選ぶことができるので、バリエーションがとても豊富。大皿は、キヨクリームとイエローの2色から、小鉢と小皿は、キヨクリーム、イエロー、レッド、オレンジの4色から、お母さんを思いながら、お母さんが喜んでくれそうな色の組み合わせをお選びいただければと思います。母の日ギフトEセット(小皿3枚)母の日ギフトFセット(小鉢1個、小皿1枚、大皿1枚)母の日ギフトHセット(小鉢4個)母の日ギフトJセット(小鉢2個、小皿3枚、大皿2枚)☆配送時には、食器を箱に入れた上で、赤いカゴに入れてラッピングし、ピッタリサイズの段ボールに梱包してお届けします。☆母の日のカード、カーネーションの造花が入っています。母の日ギフトIセット梱包【商品概要】商品名/「器花鳥風月」母の日ギフトA~Jセットセット内容/ショップサイトをご参照ください。カラー/大皿:キヨクリーム、イエロー、小皿・小鉢:キヨクリーム、イエロー、レッド、オレンジサイズ/大皿:直径21cm、小皿:直径15cm、小鉢:直径10cm素材/磁器産地/岐阜「美濃焼き」模様/切り紙作家・矢口加奈子【取扱い説明】・食器洗浄機のご使用は可能です。・電子レンジでのご使用は可能です。・直火・オーブンでのご使用はお避けください。【価格】送料無料(沖縄・離島を除く)、税込み6600円より詳しくは、こちらのサイトをご参照ください↓↓↓「母の日プレゼント」ページインスタグラムにて、「器花鳥風月」に盛り付けた料理を公開中です↓↓↓インスタグラム「櫻花屋之箱(さくらやのはこ)」【代表からのご挨拶】株式会社櫻花屋の代表を務めております、大渕愛子です。本業は弁護士ですが、私生活では、3人の幼い子の育児に奮闘する日々を送る中で、「こんなものがあったらいいな」と思うベビー・キッズに関わる商品を手掛けていきたいと思い、この会社を立ち上げました。この食器も、もともとは、「赤ちゃんに使いたい食器が市場にない」「料理が美味しく見える食器を赤ちゃんにも使いたい」という思いから作ったのですが、実際に販売してみると、大人の方に「料理が映える」「気持ちが上がる」と好評だったため、元気でいて欲しいお母様に送る母の日のプレゼントに最適だと思い、母の日ギフトとしてセット商品を発売するに至りました。多くの方のお母さんへの感謝の気持ち、元気でいて欲しい気持ちをお届けできれば大変嬉しく思います。小鉢(イエロー)豆腐の白和え菜の花添え企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年04月24日山田孝之主演の映画『ステップ』が、2020年7月17日(金)に公開される。重松清の感動作が映画化、シングルファザーと娘の10年の軌跡映画『ステップ』の原作は、『とんび』『流星ワゴン』などを代表作にもつ小説家・重松清による同名小説。30歳の若さで妻に先立たれた主人公とその娘が、周囲との交流を通して成長していく10年間の軌跡を描いた感動作で、累計発行部数は8.5万部を記録。今回はそんな人気小説が、日本の人気俳優勢を迎えて実写化される。キャスト山田孝之が主人公のシングルファザー役に主演を務めるのは、日本を代表する“カメレオン俳優”山田孝之。近年においては、「闇金ウシジマくん」シリーズ、『信長協奏曲』『銀魂』など、ユニークな役柄が目立っていたが、本作では久しぶりに実年齢とも重なる等身大の男性、しかも初のシングルファザー役の健一に抜擢。亡き妻への想いから男手1つで娘を育てることを決断し、10年間歩み続ける難しい役どころに挑戦する。山田孝之コメント山田本人は健一役について、「健一を演じた1か月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした。健一は、悩み、努力しながら生きていく、どこにでもいる普通の男です。こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、一人じゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし…ということの繰り返し。そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。」とコメントを寄せている。豪華キャスト集結また健一の1人娘である美紀役は、中野翠咲、白鳥玉季、田中里念の3人が、2歳~12歳までの3つの年代をそれぞれ担当。さらに、そんな健一と美紀を温かい眼差しで応援する登場人物には、豪華キャストが集結した。國村隼:健一をまるで血の繋がった実の息子のように見守り、“本当の家族とは”ということを身をもって伝えていく義父役。余貴美子:夫とともに、健一と美紀をやさしくサポートする義母役。広末涼子:健一が悩みを相談する同僚役。伊藤沙莉:娘・美紀が通う保育園の先生役。川栄李奈:亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役。中川大志:健一のランチ先に必ず店から出 てくる謎のサラリーマン役。主題歌に秦 基博主題歌「在る」の作詞作曲を手掛けたのは、シンガーソングライターの秦 基博。本作を鑑賞した後に書き上げたという楽曲は、“大切なものを失った者たちが 新たな一歩を踏み出すために、背中を押してくれる”珠玉のバラードに仕上げたという。なお本曲は12 月11 日発売のアルバム「コペルニクス」に収録される。監督に飯塚健監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健。山田孝之とは『荒川アンダー ザ ブリッジ THEMOVIE』、「REPLAY&DESTROY」以来、本作で3度目のタッグとなる。企画を温めるうちに、いつしか健一の年齢に追いついていた山田にこの役を託した飯塚監督は、単なるシングルファザーと父娘の一時的な奮闘記ではなく、妻の面影とともに家族を築いていく一人の男の生き様を長い目で見つめたドラマを作り上げている。詳細『ステップ』公開日:2020年7月17日(金)原作/重松清「ステップ」(中公文庫)監督・脚本・編集:飯塚健キャスト:山田孝之、田中里念、白鳥玉季、中野翠咲、伊藤沙莉、川栄李奈、広末涼子、余貴美子、國村隼ほか配給/エイベックス・ピクチャーズストーリー健一はカレンダーに“再出発”と書き込んだ。始まったのは、2歳半になる娘・美紀の子育てと仕事の両立の生活だ。結婚3年目、30歳という若さで突然妻を亡くした健一はトップセールスマンのプライドも捨て、時短勤務が許される部署へ異動。何もかも予定外の、うまくいかないことだらけの毎日が始まった。そんな姿を見て、義理の父母が娘を引き取ろうかと提案してくれたが、男手一つで育てることを決める。妻と夢見た幸せな家庭を、きっと天国から見ていてくれる妻と一緒に作っていきたいと心に誓い、前に進み始めるのだ。美紀の保育園から小学校卒業までの10年間。様々な壁にぶつかりながらも、前を向いてゆっくりと<家族>への階段を上る。泣いて笑って、少しずつ前へ。
2019年11月23日重松清の小説『ステップ』が、山田孝之主演で映画化されることが決定。あわせて、山田、飯塚健監督、重松より、コメントが寄せられた。本作は30歳という若さで妻に先立たれた男・健一が、様々な壁にぶつかりながらも、娘と暮らしながら、ともに前を向いてゆっくりと家族への階段を上る様を描いた作品。シングルファザー役は初だという山田。エキセントリックな役柄のイメージが広く浸透しているが、今回は実年齢と重なる等身大の男性役として、娘を育てながら自身も成長していく様を体現する。そんな主人公の健一や娘・美紀を温かい眼差しで応援する登場人物には、豪華な俳優陣が集結。健一をまるで血の繋がった実の息子のように見守る義父に國村隼。夫とともに、健一と美紀をやさしくサポートする義母役を余貴美子が演じる。また、健一が悩みを相談する同僚役には、山田とは初共演となる広末涼子。さらに娘・美紀が通う保育園の先生役に伊藤沙莉、亡き妻・朋子の面影があるカフェの店員役を川栄李奈が演じる。そして健一の娘・美紀役は、オーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が2歳~12歳までの3つの年代を演じるほか、岩松了、日高七海、角田晃広、片岡礼子などの共演者が物語を彩る。監督は、『虹色デイズ』『笑う招き猫』『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健。山田とは『荒川アンダー ザ ブリッジ THEMOVIE』『REPLAY&DESTROY』以来、本作が3度目のタッグとなる。山田、飯塚監督、重松のコメントは以下の通り。■山田孝之コメント健一を演じた1か月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした。健一は、悩み、努力しながら生きていく、どこにでもいる普通の男です。こんな時、奥さんがいてくれたらどうしただろうとか、もう少し辛くなかったのではないだろうかとか、だけど見守ってくれているから、ひとりじゃないと言い聞かせてみたり、でも実際一人だし……ということの繰り返し。そんな健一の目の前に起きる出来事を、自分なりに素直に受け止め、行動して、必死に生きていこうと思いました。そうすれば、この映画を観た人を少しでも励ましたりできるのではないかと思っています。■飯塚健監督コメント本屋で手にしたその日のうちに、夜通し読み続け、幾度となく涙した。その数日後には、脚本を書き殴った。ほとんど衝動だった。が、葛藤もした。大が付くほど、重松さんのファンだったから。迂闊に映画になどするべきじゃない。一ファンのままでいた方が幸せだ……それでも脚本を送らせて頂いたのは、どうしても映画にしたいという気持ちが勝ったからだ。返答は驚くほど早かった。すぐに読んで下さり、まだ粗い初稿だったにも関わらず、映画化の快諾を頂いた。 と、それがおよそ10年前のこと。つまり念願の企画が、多くの力添えを頂き、実現に至りました。40代初めての監督作品です。主演はひとりしか居ないと思いました。山田孝之くんが、若くして妻を喪い、残された娘と生きてゆく父親を演じる、10年に渡る家族の物語、命の物語です。何を話しても、返事が聞こえなくなってしまった部屋。その部屋の真ん中にある、消えない悲しみと寂しさ。乗り越えられない痛み。それでも娘は成長する。やがて部屋には会話が生まれる。生活の音が二人分になる。そうやって一歩一歩“育ってゆく”親子の姿を、ぜひ大きなスクリーンでご覧下さい。■重松清コメントパパと一人娘、それぞれの成長物語です。長いタイムスパンのお話だけに、実写化は無理だろうと思っていました。でも、パパを演じてくださるのが山田孝之さんだと聞いて、おおっ!とガッツポーズをつくりました。そのグッと握った拳は、クランクアップ後のいまもなお、そのままです。いや、さらに力がこもって、気がつくとVサインに変わっていたりして。『ステップ』2020年4月3日(金)全国公開
2019年11月20日MONKEY MAJIKが本日8月12日、中野サンプラザで「MONKEY MAJIK Road to ~花鳥風月~」の東京公演を行う。カナダ人兄弟ふたりと日本人ふたりで2000年に結成されたMONKEY MAJIKは、来年20周年を迎える。2020年にはアニバーサリーライブ「MONKEY MAJIK 20th Anniversary ~花鳥風月~」が行われる予定だ。それに向けての助走が本企画。全4都市(仙台・東京・福岡・大阪)での公演を「花/鳥/風/月」とそれぞれ分け、各ステージでこれまでの活動を4タームに分けたセットリストを披露する。すでに終了した「花」公演では、活動初期の2000年から2005年を中心とした楽曲がパフォーマンスされた。本日の東京公演「鳥」でフォーカスされるのは、2006年から2010年の5年間。『fly』のリリースに始まり、ドラマ『西遊記』主題歌『Around The World』の大ヒットと人気を不動にしていく時期だ。ヴォーカル・ギターのメイナード・プラントは「ある意味激動の時代だったけど、心も技術も磨いて、いい作品もたくさん生まれていきました」とこのシーズンを振り返る。ちょうど現在への折り返し地点となるセットリストが見どころ。全4公演すべてが一夜限りのステージなだけに、今回の東京公演は見逃せない。誰もが聴いたことのある代表曲が聴ける内容になるだろう。■公演情報「MONKEY MAJIK Road to ~花鳥風月~」日時:8月12日16時開場/17時開演場所:中野サンプラザ
2019年08月12日重松清の小説『泣くな赤鬼』を映画化。2019年6月14日(金)より全国ロードショー。重松清の短編を実写化映画『泣くな赤鬼』は、ベストセラー作家の重松清による短編集『せんせい。』に収録されている物語「泣くな赤鬼」を実写化した作品。物語の主人公は、陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導から「赤鬼先生」と呼ばれていたが今では野球への情熱が衰えてしまった、城南工業野球部監督・小渕隆。小渕はある日、かつての教え子・斎藤智之(愛称ゴルゴ)と偶然、病院で再会する。野球の素質はあるものの、途中で挫折してしまったゴルゴだったが、結婚して家庭を築き、立派な大人に成長していた。しかし、そのゴルゴが末期がんで余命半年であることを知らされる。あの時、かけてやれなかった言葉、厳しくすることでしか教え子に向き合えなかったあの頃の後悔―。赤鬼は、ゴルゴのために最後に何ができるのか――。今だからわかり分かり合える教師と生徒の、感動の物語を描く。堤真一、柳楽優弥、川栄李奈が出演主人公・赤鬼先生を演じるのは堤真一。『DESTINY 鎌倉ものがたり』や『海街diary』、『銀魂2 掟は破るためにこそある』にも出演。重松清原作の作品はドラマ『とんび』に続いて2作目の出演となる。また、赤鬼先生の元教え子・ゴルゴは、『銀魂』シリーズをはじめ、『響 -HIBIKI-』、『夜明け』などの話題作で存在感を放つ柳楽優弥が、ゴルゴを献身的に支える妻・雪乃は、『センセイ君主』、『人魚の眠る家』、『嘘を愛する女』にも出演した川栄李奈が演じる。また、提真一演じる主人公・小渕隆の妻・小渕陽子役には麻生祐未、柳楽優弥演じるゴルゴの母・斎藤智美役にはキムラ緑子が選ばれた。ゴルゴのライバル和田圭吾役には、映画『泣き虫ピエロの結婚式』の竜星涼が抜擢された。かつてゴルゴと共に甲子園を目指した和田は、ゴルゴとの再会によって感動的なストーリーを繰り広げる予定だ。また、監督は、『キセキ-あの日のソビト-』でヒットを飛ばした兼重淳が務める。主題歌は竹原ピストル「おーい!おーい!!」主題歌は、竹原ピストルの「おーい!おーい!!」。作詞・作曲ともに竹原ピストルが担当した、自身初の映画主題歌の完全書き下ろしとなる。情熱的な歌声と、胸に染み入る歌詞で物語を盛り上げる。ストーリー城南工業野球部監督・小渕隆(堤真一)。陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導でかつては「赤鬼」と呼ばれていた。その厳しさで、甲子園出場一歩手前までいきながらも、その夢は一度として叶わぬまま、10年の月日が流れた。今では、野球への情熱は随分と衰え、身体のあちこちにガタもきている50代の疲れた中年になっていた。ある日、診察を受けた病院でかつての教え子、斎藤智之<愛称ゴルゴ>(柳楽優弥)と偶然再会する。ゴルゴは非凡な野球センスがありながら、堪え性のない性格ゆえに努力もせず、途中で挫折し、高校を中退した生徒である。今では、20代半ばを越え、妻・雪乃(川栄李奈)と息子・集と幸せな家庭を築き、立派な大人に変貌していた。そのゴルゴが末期がんで余命半年であることを知らされる。赤鬼はゴルゴのために、かつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する。10年という歳月を経て、それぞれの秘めた思いを胸に、ゴルゴにとって最後の試合が行われるのであった―。詳細映画『泣くな赤鬼』公開日:2019年6月14日(金)出演:堤真一、柳楽優弥、川栄李奈、竜星涼、キムラ緑子、麻生祐未原作:重松 清『せんせい。』所収「泣くな赤鬼」(新潮文庫刊)監督:兼重淳※「汗と涙をふこう☆オリジナルミニタオル」付きムビチケカード(1,400円(税込))は、4⽉19⽇(⾦)~⼀部の劇場を除く全国の上映劇場にて販売。
2018年07月22日「とんび」「流星ワゴン」など多数の著書が映像化されるベストセラー作家・重松清による、“特に教師濃度の高い作品集”とされる短編集「せんせい。」に収録の「泣くな赤鬼」が、堤真一、柳楽優弥、川栄李奈によって映画化されることが明らかとなった。■あらすじ城南工業野球部監督・小渕隆(堤真一)。陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導でかつては「赤鬼」と呼ばれていた。その厳しさで、甲子園出場一歩手前までいきながらも、その夢は一度として叶わぬまま、10年の月日が流れた。いまでは、野球への情熱は随分と衰え、身体のあちこちにガタもきている50代の疲れた中年になっていた。ある日、診察を受けた病院で、かつての教え子、斎藤智之こと“愛称・ゴルゴ”(柳楽優弥)と偶然再会する。ゴルゴは非凡な野球センスがありながら、堪え性のない性格ゆえに努力もせず、途中で挫折し、高校を中退した生徒だった。いまでは20代半ばを越え、妻・雪乃(川栄李奈)と息子・集と幸せな家庭を築き、立派な大人に変貌していた。そのゴルゴが末期がんで余命半年であることを知らされる。赤鬼はゴルゴのために、かつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する。10年という歳月を経て、それぞれの秘めた思いを胸に、ゴルゴにとって最後の試合が行われ…。原作は重松作品史上、最も熱く先生と教え子を描いた短編小説!甲子園出場一歩手前までいきながらも夢叶わず、いまでは「赤鬼先生」と呼ばれる元・城南工業野球部監督・小渕隆と、野球の素質はあるものの挫折して高校を中退、その後結婚して家庭を築くも、現在は末期がんで余命半年と宣告されるゴルゴこと斎藤智之。2人が一緒に過ごしたもの、厳しくすることでしか向き合えなかったあの頃の後悔や、かけてやれなかった言葉など、過ぎてしまったからこそ分かり合える教師と生徒を描いた感動作だ。堤真一&柳楽優弥&川栄李奈、強力な布陣により実写化!主人公・赤鬼先生には、実力とその存在感で作品世界を表現する、日本を代表する俳優・堤 真一。同じく重松氏の原作「とんび」に続くコラボレーションとなり、注目が集まる。赤鬼先生の元教え子で、がんにより余命わずかなゴルゴを演じるのは、『銀魂』『ディストラクション・ベイビーズ』など、個性溢れる存在感と演技力でTV・映画とひっぱりだこの柳楽優弥。さらに、そんなゴルゴを献身的に支え、元ヤンキーの過去を持つという妻・雪乃には、TV・映画と幅広く活躍する若手注目女優・川栄李奈が抜擢された。『キセキ-あの日のソビト-』で大ヒットを打ち出した兼重 淳がメガホンを取る。主人公を演じた堤さんは「本作は、どこか親子にも通じるような、人と人との関わりについて考えさせられる作品です。僕が演じる野球部の監督は、熱気に満ち溢れた現役監督時代の姿と、元生徒と再会したときの疲労感が漂う姿の二面があります。そんな過去と現在の二面性を、決して表面的に作るのではなく、佇まいの違いで表現できればと思っています」と意気込みをあらわにする。柳楽さんは、堤さんとの共演に喜びつつ、「監督とクランクアップまでしっかりと話し合いながら、斎藤智之という役を丁寧に作り上げていきたいと思っています。この原作の素晴らしさをしっかりと伝えられるように頑張ります」とコメント。川栄さんは「雪乃は病に侵される夫を献身的に支え、子どもには弱さを見せない力強い妻であり、母です。夫役の柳楽さんは以前共演したときのお芝居が魅力的で忘れられません。今回また夫婦役で共演できると聞き、柳楽さんがどんな空気感を作ってくれるのか、私もそれを支える奥さんでいられるように頑張りたいと思います」と自身の演じる役について熱く語った。原作・重松清コメントいままで書いてきた「教師と生徒」のお話の中で、特に愛着のある作品です。堤真一さん、柳楽優弥さん、川栄李奈さんたちが、兼重淳監督のタクトで物語にどんな温もりを与えてくれるのか、楽しみにしています。監督・兼重淳コメント堤真一さん、柳楽優弥さん、川栄李奈さんという素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフと共に作品作りができることを、とても光栄に思います。厳しくすることでしか生徒と向き合えなかった「せんせい」と、大人になったかつての教え子の物語を、心を込めて作ります。豪華キャスト、スタッフ、珠玉の小説による期待の実写化に、引き続き注目していて。『泣くな赤鬼』は2019 年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月19日15周年を迎えるコスメブランド「SUQQU」から、この秋冬を彩る新カラーを取り入れたコレクションが8月3日(金)に発売される。テーマは、日本の美の原点”花鳥風月“。自然からうつしとった鮮やかな色、艶、煌めき、質感を大胆に取り入れた新しいカラーコレクションは、新製品のリクイド アイシャドウ「グロウ タッチ アイズ」、人気のアイシャドウ パレット「デザイニング カラー アイズ」、チーク&ハイライター「ピュア カラー ブラッシュ」、「モイスチャー リッチ リップスティック」、「ネイル カラー ポリッシュ」の5製品がラインナップ。注目は、新製品となるリクイド アイシャドウ「グロウ タッチ アイズ」。よれないのに乾かない、そんな使用感抜群の秀逸アイテムで、単色使いでも美しいグラデーションと艶を生み出し、立体的なアイメイクが作れる。また人気のアイシャドウ パレット「デザイニング カラー アイズ」との重ね使いも可能だ。ナチュラルに肌になじむカラーバランスを生む「ピュア カラー ブラッシュ」、シアーな発色で、口元に艶と抜け感をプラスする「モイスチャー リッチ リップスティック」、その日の気分でモダンな四季を映した洗練されたネイルカラーを楽しめる「ネイル カラー ポリッシュ」とともに、モードで余裕の表情をたたえる大人な秋の旬メイクをマスターして。製品情報<SUQQU 2018 AW COLOR COLLECTION>SUQQU グロウ タッチ アイズ<新製品> 各3,996円 新色5色、限定色1色SUQQU デザイニング カラー アイズ 各7,344円 新色2種、限定色1種SUQQU ピュア カラー ブラッシュ 各5,940円 限定色2種SUQQU モイスチャー リッチ リップスティック 各5,400円 限定色3色SUQQU ネイル カラー ポリッシュ 各2,700円 限定色3色8月3日(金)より発売(text:cinemacafe.net)
2018年06月17日直木賞作家・重松清による小説「幼な子われらに生まれ」が実写映画化、同名タイトル『幼な子われらに生まれ』として2017年8月26日(土)より全国ロードショーキャスト&登場人物の特徴・田中信(浅野忠信):バツイチ&再婚。一見良きパパを装いながらも、妻の連れ子とうまくいっていない。・信の妻・奈苗(田中麗奈):沢田と離婚した後、信と再婚。新たに子供ができたことに喜びを感じる一方で、信と前妻との娘との関係がぎくしゃくし始める。・友佳(寺島しのぶ):信の元妻でキャリアウーマン。信との間に1人の娘ができるが、折りが合わずに離婚。・沢田(宮藤官九郎):奈苗の元夫。奈苗とは、沢田のDVを元に離婚。関係性を見ると、とってつけたかのようなパッチワークのような家族構成。4人の不器用な大人たちが成長していく過程をリアリティあふれる映像と、かつ優しく見守るように描いていく。監督:三島有紀子『しあわせのパン』『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を担当。幸せの瞬間をさりげなく、そして繊細に丁寧に描くことで評価が高い。『幼な子われらに生まれ』ではドキュメンタリータッチの撮影を行い、まるでその場面の中にいるかのようなリアリティーを引き出したという。脚本は、『共食い』の荒井晴彦が担当。あらすじ『幼な子われらに生まれ』「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」―娘に言われた時、妻には新しい命が宿っていた…。バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン。田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と3カ月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。今の家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会う決心をするが…。作品詳細映画『幼な子われらに生まれ』原作:重松清「幼な子われらに生まれ」(幻冬舎文庫)監督:三島有紀子脚本:荒井晴彦出演:浅野忠信、田中麗奈、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、水澤紳吾、池田成志、宮藤官九郎寺島しのぶ配給:ファントム・フィルム(2016年/日本/ビスタサイズ/5.1ch)(c)2016「幼な子われらに生まれ」製作委員会
2017年05月29日映画『幼な子われらに生まれ』が、2017年8月26日(土)より、テアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国の劇場で公開される。原作は、直木賞作家・重松清による同名の小説。中年サラリーマンの主人公・信が、元妻、現在の妻、妻の連れ子、元妻と暮らす実娘、そして新しく産まれくる命をめぐって、不器用な大人たちと共に成長していく姿を描いたヒューマンドラマだ。キャスト&登場人物の特徴主人公の信を務めるのは、浅野忠信。そして、連れ子の二人の娘と共に、信と平凡ながらも幸せな生活を送る二度目の妻・奈苗役を田中麗奈が演じる。これまでのキャリアにはない平凡なサラリーマン役を務める浅野は、家族の中で“異物”である自分が、「父性とは何か」という事に向き合う難しい役どころを演じている。・田中信(浅野忠信):バツイチ&再婚。一見良きパパを装いながらも、妻の連れ子とうまくいっていない。・信の妻・奈苗(田中麗奈):沢田と離婚した後、信と再婚。新たに子供ができたことに喜びを感じる一方で、信と前妻との娘との関係がぎくしゃくし始める。何かあったときはあまり自分で考えない、ぶらさがり系。・友佳(寺島しのぶ):信の元妻でキャリアウーマン。信との間に1人の娘ができるが、折りが合わずに離婚。・沢田(宮藤官九郎):奈苗の元夫。奈苗とは、沢田のDVを元に離婚。ツギハギだらけの家族信との子どもを妊娠している奈苗。「病院で妊娠高血圧症と言われた」ことを信に伝え、「どうしよう…」と相談するが、信は黙ったまま。夫に「どうしたらいい?」と判断を委ねてしまう奈苗。信「そういうの俺に聞かれても分かんないよ」奈苗「あなたの子供なんだし、2人で考えよう」信「自分の身体にいろいろなことが起きるんだったら、それはもう堕ろすしかないでしょ」と話してしまう。奈苗は、「嫌よ、嫌よ」とが泣き拒む中、「ずっと考えてるけど、今だったら俺たち綺麗に別れられると思う。だから、子ども堕ろして別れよう。あなたがそんなことなくても俺がもうだめでしょ。もうあなたのことも薫(奈苗の連れ子)の事も全然分かんない」とより感情的になっていく。関係性を見ると、とってつけたかのようなパッチワークのような家族構成。4人の不器用な大人たちが成長していく過程をリアリティあふれる映像と、かつ優しく見守るように描いていく。監督:三島有紀子『しあわせのパン』『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督を担当。幸せの瞬間をさりげなく、そして繊細に丁寧に描くことで評価が高い。『幼な子われらに生まれ』ではドキュメンタリータッチの撮影を行い、まるでその場面の中にいるかのようなリアリティーを引き出したという。脚本は、『共食い』の荒井晴彦が担当。映像を確認した原作者の重松清は、「この映画は最高の勲章です」とコメント。実力派豪華キャストが繰り広げる、不器用な大人たちのアンサンブルムービーをぜひ劇場で楽しんで。あらすじ『幼な子われらに生まれ』「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」―娘に言われた時、妻には新しい命が宿っていた…。バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン。田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と3カ月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。今の家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会う決心をするが…。作品情報映画『幼な子われらに生まれ』公開日:2017年8月26日(土) テアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー出演:浅野忠信、田中麗奈、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、水澤紳吾、池田成志、宮藤官九郎、寺島しのぶ原作:重松清「幼な子われらに生まれ」(幻冬舎文庫)監督:三島有紀子脚本:荒井晴彦©2016「幼な子われらに生まれ」製作委員会
2017年05月11日重松清の小説『希望ヶ丘の人びと』が、WOWOWの“ドラマW”で連続ドラマ化されることが決定した。沢村一樹が主演を、連続テレビ小説『おひさま』の岡田惠和が脚本を、『神様のカルテ』の深川栄洋が監督を務める。その他の:情報本作の主人公・田島は、妻の圭子、娘の美嘉、息子の亮太と都内で幸福に暮らしていたが、圭子に末期がんが見つかり、3か月でこの世を去ってしまう。そこで、田島は圭子が育った希望ヶ丘に行き、そこで圭子の思い出をたどりながら暮らすことを子どもたちに提案し、現在は空き家になっている圭子の旧家で新生活を開始する。沢村が主人公の田島を、和久井映見が亡き妻を、桜田ひよりと『そして父になる』の二宮慶多がふたりの子どもを演じるほか、平泉成、寺脇康文、伊藤かずえ、六角精児、宮川一朗太らが出演する。連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』7月16日(土)スタート(全5話)※第1話無料放送毎週土曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送
2016年05月09日「とんび」「流星ワゴン」など、人々を魅了し続けるヒューマンドラマ小説の名手・重松清の秀作「希望ヶ丘の人びと」が、WOWOWにて連続ドラマ化されることが決定。主演を沢村一樹、脚本を岡田惠和、監督を深川栄洋が務めることが分かった。東京都内に住む田島(沢村一樹)は、妻・圭子(和久井映見)と、この春で中学2年生になる美嘉(桜田ひより)、小学3年生になる亮太(二宮慶多)とともに、幸せな日々を送っていた。しかしある日、圭子の体に末期がんが見つかり、圭子は家族に見守られながら、その3か月後、この世を去ってしまう。家族の“太陽”だった妻を失い、心にぽっかり穴があいてしまった田島家は、これまでと変わらない日常を過ごそうと無理して笑顔を作っていた。しかし田島は“忘れようとしたって、無理なんだ”と気付く。そこで、圭子が育った町である「希望ヶ丘」に行き、圭子の思い出をたどって生きていこうと子どもたちに提案。田島はそこで偶然、圭子の同級生・藤村香織(伊藤かずえ)に会い、今は空き家となっている圭子の旧家で新生活を始めるのだが…。脚本は、「最後から二番目の恋」やNHK連続テレビ小説「おひさま」でも知られる岡田惠和、『神様のカルテ』の『トワイライト ささらさや』の深川栄洋監督が演出を務める。沢村さんは、今回が連続ドラマW初出演。ときには空回りしながらも、母を亡くした子どもたちのために奮闘する“ちょっと駄目”な父親を魅力たっぷりに演じる。その妻役には、同じく連続ドラマW初出演の和久井さん。また、沢村さん演じる主人公とは対照的な、妻の初恋の人である伝説の不良を演じるのは寺脇康文。主人公の娘・美嘉役には、期待の若手女優・桜田さん、愛らしい息子・亮太役には『そして父になる』の二宮さんが抜擢され、希望ヶ丘のユニークな住民たちに、伊藤かずえ、六角精児、宮川一朗太、やついいちろう、平泉成といった個性豊かな俳優陣が顔をそろえる。「子どもの『もしも』は未来に向いている。でも、おとなの『もしも』は過去にしか向かわない」という、原作の言葉にあるように、本作のテーマとなるのは、未来に希望をなくした大人たちに必要な“勇気”と“純粋な心”。明日への元気をもらえる、笑いあり、涙ありの心温まる爽やかな物語に、期待していて。<以下、コメント>■主演・沢村一樹田島という男は、このゆったりとした希望ヶ丘での時間の中で、唯一突拍子もない人物なのかもしれません。何でも思いつきですぐ行動し、ダメだったら潔く止める。そこには、彼の良さとダメさが混じっていて、そんな彼の行動について、見てくださる方が一緒に悩み、考えながらドラマを見続けていく、そこがこのドラマの面白さかもしれません。田島は自分自身とは全く違うタイプで、“共感”というと違うかなと思います。でも、田島という男の存在があると、なんとなく周りが落ち着き、安心する、そんな人物に演じられたら、と思っています。(視聴者へメッセージ)考えながらというよりは、1つ1つ、感じながら見ていただきたいドラマです。そしてふと気付くと、目から、耳から、体中から何かが浸み込み、心に届いていく…そんな作品です。希望ヶ丘の住民たちは、それぞれみんな、うまくいかないことも抱えながら一生懸命生きているんだなぁ、と感じていただき、時に自分や周りの人と重ね合わせたり、そこから勇気をもらったりしてくださったら嬉しいです。■原作・重松清(『希望ヶ丘の人びと』(下)「講談社文庫版のためのあとがき」より抜粋)あと何年かはこの仕事をやらせてほしいと切に(まったくもってココロから)願っているのだが、その際、おそらく本書『希望ヶ丘の人びと』は、ある種の目盛りのような作品になるはずである。分水嶺かもしれない。街と、家族と、学校――僕がずっと追いかけている主題を「こういう形で描いたお話」は、おそらく、これが最後になるだろう。■脚本・岡田惠和初めての、そして念願の重松清さんの原作でした。ずっと読者として尊敬していたのでとても光栄なことです。ドラマとしての脚色はされていますが、精神はしっかり受け継いだと思っております。信頼する深川演出で、面白く、心に染みるホームドラマになると確信しています。そして沢村さんを中心に豪華でユニークで実力派ばかりの俳優陣。どの場面も見逃せません。ご期待ください。■監督・深川栄洋35年ほど前、高度成長経済で横浜に作られた希望ヶ丘という架空のニュー・タウンがこのドラマの舞台。当時の大人たちは夢を持ち、幸せを祈って、山を削り、谷を埋めた開発地区に住み始めました。時代は流れて、そこで育った子供たちも今や50歳を迎えようとしている。人生の折り返しを迎えてみると、この街に住む人々にも様々な苦悩があるようです。今度のドラマでは、悲しくも可笑しい個性的な住人がたくさん登場します。週に一度、そんな彼らに会いに来てはいかがでしょう。彼らも私たちと同じように、一生懸命に生きています。連続ドラマW 「希望ヶ丘の人びと」は7月16日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年05月09日直木賞作家・重松清の大ベストセラー小説「流星ワゴン」が、TBS2015年1月期の日曜劇場として映像化されることが決定。この度、先日結婚を発表し話題をさらったばかりの西島秀俊を始め、香川照之ら豪華キャストが集結していることが明らかになった。永田一雄はこの半年間のうちに、リストラ宣告をされ、妻の美代子から離婚を切り出された。家には家庭内暴力が止まらない息子・広樹がいる。そんな一雄の心には、さらに末期癌の父親・忠雄との確執までが存在した。そんな思いで駅前のベンチに座っていた一雄の前に、突如ワインカラーのワゴンが現れる。その車を運転するのは、5年前に亡くなっているはずの橋本義明。同乗している息子・橋本健太も、同じく亡くなっているはずだ。この2人と一緒に不思議なワゴンに乗り、過去の大切な場所を巡るうちに、一雄は妻や息子とうまくいかなくなったきっかけを知ることになる…。本作は、様々な家族関係を軸に描く“人生の再生”と“家族愛”の物語。社会現象ともなった「半沢直樹」や「ルーズヴェルト・ゲーム」のスタッフが再集結する。真面目でしっかりした性格で、何よりも妻と息子を大切にし、日々を正直に生きるが、妻子の心の闇を見過ごしてしまったことで家庭が破綻してしまう会社員・永田一雄役を演じるのは、「MOZU」など数々のドラマや映画で活躍する西島秀俊。そんな一雄とは対照的に、破天荒で血気盛ん、数々の事業を興して成功させた一雄の父・永田忠雄役を香川照之が好演する。さらに、一雄の妻で家庭では良き妻・良き母親を演じているが、一方で完璧過ぎる夫から逃れたいと感じ、ふとしたきっかけから心のバランスを崩してしまう永田美代子役を井川遥が、一雄が駅前で一人佇んでいた時に突如目の前に現れたワゴンを運転する橋本義明役を吉岡秀隆、そのほか一雄の母・永田澄江役に倍賞美津子、妹・永田智子役に市川実和子と豪華かつ多彩なキャストが顔を揃えた。以下、キャスト陣コメント■西島秀俊今回お話を頂いたとき、その原作の面白さに興奮しました。参加することが出来てとても光栄です。香川照之さんが僕の父親役ということにも驚きましたが、一緒に時空の旅をしてくれるのが吉岡秀隆さん、そして妻役に井川遥さんという素晴らしい共演者の方々とのドラマは、出演する側の自分がワクワクさせられています。常に高みを目指す最高のスタッフと、全身全霊を込めて撮影をしている毎日です。21世紀の日本が舞台の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はどんな物語になるのか。来年1月の放送を、是非ご期待頂ければと思います。■香川照之『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を知らない10代20代の若者に、タイトルだけは知ってますという30代の諸君に、それこそが青春の思い出だった40代50代のあなたに、そして親子三代の絆に追憶を感じる60代以上の親御さんたちに、今後私が二度と人生で経験しないであろう「西島さんと親子、倍賞さんと夫婦」という衝撃のキャスティングで送るこの全身全霊のファンタジーで、新年からがっつりと感動していだきたく思っています。■井川遥生きてゆく上での葛藤をそれぞれの立場で描いているこの作品を通して、希望を届けられたらと思っています。私自身は心に闇を抱えた妻、美代子を演じます。希望を見出すのは容易なことではないと思いますが、弱さや葛藤を丁寧に演じたいと思います。■吉岡秀隆父と子。そして生きている事は素晴らしいと思えるドラマになるよう、地に足をつけて人間臭く演じたいと思います。幽霊の役ですが…。「流星ワゴン」は2015年1月、毎週日曜21時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月26日演劇集団キャラメルボックスのクリスマスツアー『流星ワゴン』が11月18日、兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて初日を迎えた。今回は重松清による2002年発表のベストセラー小説を舞台化。“再生”をテーマにした物語は、観客の心を揺さぶり、深い感動を与えた。キャラメルボックス「流星ワゴン」チケット情報会社でリストラにあった38歳の主人公、永田一雄(阿部丈二)。妻の美代子(岡内美喜子)からは離婚を迫られ、息子の広樹(原田樹里)は引きこもり、さらに故郷の父、忠雄(三浦剛)は末期がん、と、もはや夢も希望もなく「死んでもいい……」とすら思っていた。父の見舞いの帰り、最終電車を降りた一雄の前に、5年前に事故で亡くなったという親子、橋本義明(西川浩幸)と健太(林貴子)が車で現れた。一雄がその車へ乗ると、過去へとタイムトリップを始めた……。舞台は『流星ワゴン』を本屋で手にした38歳の女性、小島孝美(坂口理恵)が本を読み進めるようにテンポよく展開していく。踏んだり蹴ったりの救いようのない絶望的な設定から始まるストーリーは、温かく優しい印象を残すキャラメルボックスには珍しい。一雄の後悔が消えるまで続く過去の世界。そこで38歳の父と出会い、言えなかったことや逃げてしまったことと改めて向き合うことで、妻、息子、そして父への想い、また、彼らからの一雄への想いが明らかになっていく。過去を変えることはできない、しかし未来は自分の力で変えることができる……。自分はどう生きていくんだ?と問いかけられるような作品だった。主人公役の阿部丈二ほかメインキャストらの渾身の演技が涙を誘う。脇を固める俳優陣もコロコロと何役も演じ分けながら、時にはコミカルな演技で笑いをもたらし、劇団の層の厚さを見せた。さらにキャラメルボックスの軸となる役者、西川浩幸がこのステージで復帰、逞しく演じる姿にファンは安心と勇気を与えられたことだろう。人生のどん底から這い上がっていこうとする主人公の強さ、そしてキャラメルボックスがこれまでにも描き続けてきた親子の絆や愛が強く胸を打ち、絶望的なストーリーは最後にキラリと輝きを見せた。取材・文:黒石悦子兵庫公演は同劇場にて11月25日(金)まで上演。その後12月3日(土)から25日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて公演を行う。
2011年11月21日