公開初日を迎えたアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の初日舞台あいさつが18日、東京・新宿バルト9で行われ、主要キャスト陣と本作の主題歌を歌うアイドルグループ・ももいろクローバーZらが登壇した。舞台あいさつには、まず孫悟空、孫悟飯役の野沢雅子、ベジータ役の堀川りょう、亀仙人役の佐藤正治、ジャコ役の花江夏樹、山室直儀監督に加え、孫悟空とベジータがステージに登場。野沢が「オッス、オラ悟空! よろしく!」とファンに声をかけると、堀川も負けじと「カカロット! 貴様を倒すのは、このオレ様だ!」と台詞で対抗。また、佐藤は「パフパフさせてくれんかのう?」と亀仙人になりきり会場の笑いを誘い、花江は緊張しながらも「ザコじゃない、ジャコだ!」と銀河パトロール隊員・ジャコの台詞を披露し会場を沸かせた。満員の会場を前に野沢は、ファンへの感謝を述べた後「家に帰ったら友達10人誘って、また来てくれよな!」とアピールし、堀川は「とてもうれしい。この作品は、すごく愛されているんだなと改めて思いました」としみじみ。また、本作品ではフリーザとべジータとの戦いも描かれており、堀川は「リベンジ戦ができたのは、僕的には一番の見どころ」と、作品への想いを吐露した。さらに、佐藤は「今まではスケベな親父でしたが、今回は久しぶりに武天老師として初代・かめはめ波を放ちます」とアピールし、子供の頃から『ドラゴンボール』ファンだった花江は、作品に参加できた喜びを伝えた後、「ずっと緊張していましたが、野沢さんに『私たちは真面目なんだけど、いい加減なの』という言葉をもらい、リラックスして舞台に立てました」と吐露した。その後、ももいろクローバーZが主題歌「『Z』の誓い」のミュージックビデオで着用している『ドラゴンボール』のキャラクターに扮して登場。百田は「もし、私たちがドラゴンボールの世界に入ったらという設定で衣装を作ってもらいました」と話し、百田は悟空、玉井はベジータ、佐々木はトランクスとブルマ、有安さんはチャオズ、高城はピッコロの、それぞれの弟子をイメージした衣装を披露。ももクロメンバーに対する「カワイイ!」という声援が聞こえると、野沢は「私たちは"カワイイ"なんて言葉、かけられたことがないですよ」とこぼすと、今度は野沢に対する「カワイイ!」コールが始まり、会場は拍手とに包まれた。また、先日、米ハリウッドで行われたワールドプレミアにも言及。野沢は「リムジンで会場につけ、レッドカーペットを歩いて、いい気分でした!」と振り返り、「ファンの人が凄かった! 海外スタッフも『こんなに集まったのは初めてだ!』と言っていて、悟空も世界に羽ばたいてるなって思いました」と、ドラゴンボールが世界で愛されていることを改めて実感している様子だった。舞台あいさつの最後には、スクリーンに『ドラゴンボールZ復活の「F」』の「全世界上映が決定」の文字が映し出され、海外版は5月1日の台湾・香港での上映を皮切りに、タイ、フランス、アルゼンチンなど世界74の国と地域にて上映される予定。野沢は興奮気味に「74ですよ! さらに増やしましょう!」と喜びを爆発させた。かつて孫悟空たちを苦しめた最強最悪の敵フリーザが復活を果たす本作『ドラゴンボールZ復活の「F」』は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、原作者の鳥山明氏が原作・脚本・キャラクターデザインをすべて担当。悟空や悟飯、ベジータ、ピッコロといったZ戦士たち、前作の破壊神ビルスと側近のウイス、そして全宇宙を震撼させるフリーザとの超絶バトルが描かれる。4月18日より2D/3Dで全国公開。
2015年04月18日『ドラゴンボールZ 復活の「F」』が4月18日(土)に公開を迎え、声優の野沢雅子、堀川りょう、佐藤正治、花江夏樹、山室直儀監督に、主題歌「『Z』の誓い」を歌う「ももいろクローバーZ」のメンバーが、ドラゴンボールの人気キャラの“弟子”をイメージした衣裳で来場した。原作者・鳥山明自ら脚本を手掛けた本作。復活を遂げ、孫悟空への復讐のために地球へとやって来たフリーザと、悟空をはじめとするZ戦士たちの戦いが繰り広げられる。声優陣はそれぞれの決めゼリフ、名(迷?)ゼリフと共に挨拶。野沢さんは「オッス、オラ悟空。よろしくな!」、ベジータ役の堀川さんは「カカロット、貴様を倒すのはこのおれさまだ!」、亀仙人役の佐藤さんは「ぱふぱふさせてくれんかのぅ…?」とファンにはなんとも嬉しい珠玉のセリフを生で披露し会場をわかせる。花江さん演じるジャコは、鳥山さんの別作品「銀河パトロール ジャコ」の主人公だが今回、コラボレーションが実現!花江さんは「小っちゃい頃から見ていた作品に出演できて夢のようです!」と緊張しつつも喜びを口にしていた。「ももクロ」のメンバーは、“弟子”、“後輩”の視点から歌詞が描かれた主題歌「『Z』の誓い」にちなんで、ドラゴンボールキャラクターの弟子という設定で登場。百田夏菜子は悟空の弟子、玉井詩織はベジータ、佐々木彩夏はトランクスとブルマ、高城れにはピッコロ、有安杏果は餃子(チャオズ)の弟子ということで、それぞれのキャラクターとイメージカラーを組み合わせた衣裳とヘアスタイルで姿を見せた。楽曲について百田さんは「後輩から見たメッセージになってます!」と力強くアピール。佐々木さんは「サビは力強いメッセージだけど、Aメロはお茶目な感じだったり、楽しい一曲になってます!」と語る。高城さんは、振り付けに関しても言及し「Z戦士とフリーザの両方を取り入れてます」と説明。挨拶で「ドドンパ!」と餃子の必殺技をかまして喝采を浴びていた有安さんも振り付けについて「普段は最後のサビでみんな一緒の振り付けが多いけど、フリーザからバラバラのZ戦士になっていき、最後にまた一つになるという、いままでにない感じです!」と集まったファンの期待を煽った。野沢さんは「ももクロ」のメンバーたちの衣裳について「かわいい!私たちは『かわいい』なんて声かけられたことないから…」とうらやましそうに語るが、客席から即座に「かわいい!」と歓声が飛び、会場は笑いに包まれた。本作は74の国と地域での公開も既に決定!野沢さんはこれに飽き足らず「まだまだ増やしましょう!」と文字通りの“全世界”での公開を熱望する。最後の報道陣向け写真撮影では、会場全体で「かめはめ波」を繰り出し、会場は最後まで熱気にあふれていた。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンボールZ復活の「F」 2015年4月18日より全国にて公開(C) バードスタジオ/集英社 (C) 「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年04月18日いよいよ今週末に公開を迎えるファン待望の劇場版最新作『ドラゴンボールZ復活の「F」』。同作の公開直前スペシャルとして、フジテレビにて3夜連続で映画のみどころを紹介する深夜番組「カウントダウンDB~ドラゴンボールZ復活の「F」公開直前SP~」の放送が決定した。破壊神ビルスとの闘い後、再び平和が訪れた地球にフリーザ軍の生き残りであるソルベとタゴマが、ドラゴンボールを求めて近づいていた。その目的は、軍の再起のためにフリーザを復活させること。宇宙史上最悪のその願いは遂に叶えられ、蘇ったフリーザは悟空たちサイヤ人への復讐を目論む…。そして、地球に新フリーザ軍が押し寄せ、悟飯、ピッコロ、クリリンらは1,000人の兵士と激突。悟空とベジータは、フリーザとの宿命の対決へと挑むが、フリーザは圧倒的なパワーアップを果たしていた――。本番組へのゲストとして出演するのは「ドラゴンボール」の大ファンで、絶大な人気を誇る「マキシマム ザ ホルモン」。地上波番組の出演は滅多にしないという同グループだが、番組内では「ドラゴンボール」の魅力や原作者・鳥山明とのエピソードなどを語るのだそう。「悪の帝王」と呼ばれるフリーザを復活させた本作だが、映画のタイトルにもある「F」とはフリーザの“F”を意味している。実は「マキシマム ザ ホルモン」は「F」という楽曲を2008年に発売しており、この楽曲がまさに「ドラゴンボール」のフリーザ編をイメージして作られたもの。そしてこの「マキシマム ザ ホルモン」の「F」に原作者・鳥山氏がインスパイアされて映画の脚本を進めたと話しており、映画のバトルソングとしても採用されている。「ドラゴンボール」好きということから楽曲まで手がけた「マキシマムザホルモン」が語る「ドラゴンボール」ネタの数々と映画のみどころ満載でお届けする3夜連続番組。孫悟空役の野沢雅子とフリーザ役の中尾隆聖のスペシャルインタビューもあり、ファン必見の内容となりそうだ。「カウントダウンDB~ドラゴンボールZ復活の「F」公開直前SP~」は、4月14日(火)~16日(木)深夜24時40分~24時50分、フジテレビにて関東ローカル放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンボールZ復活の「F」 2015年4月18日より全国にて公開(C) バードスタジオ/集英社 (C) 「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年04月14日4月18日に全国上映を控えているアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の公開に先がけて現地時間11日、米・ハリウッドのエジプシャン・シアターにてLAプレミアが行われた。『ドラゴンボールZ』シリーズ初となるLAプレミアには、孫悟空・悟飯を演じる野沢雅子、山室直儀監督、アメリカ版アニメで悟空を担当するショーン・シュメルに加え、キャラクターの孫悟空が登場。会場には全長およそ50mのレッドカーペットが敷かれ、500名を超えるファンと、アメリカはもとより中国、アルゼンチン、チリ、日本など6カ国以上から約60人ものマスコミが詰めかけた。11:00のレッドカーペット開始を前に、朝5時から劇場前に列ができ、最終的には最後尾が見えないほどの行列となった。悟空やベジータ、フリーザ、魔人ブウ、ブルマ、ヤムチャ、ビーデル、人造人間18号など思い思いのコスプレをするファンも多く見られた。野沢と孫悟空がレッドカーペットに登場すると、集まったファンからの握手とサイン攻めで身動きがとれなくなるなど会場は熱狂的な雰囲気に包まれた。ファンに求められ、「かめはめ波」のポーズをとると観客のボルテージも最高潮に。ハリウッドを初めて訪れたという野沢は「こんなにも『ドラゴンボール』が愛されていることを肌で感じることができてうれしい」と熱く語り、その後の舞台あいさつでは「『ドラゴンボール』がこの後もさらに広がって、赤ちゃんからおじいちゃんまで全人類に観て欲しいです。悟空はみんなの友達ですから、呼んでくれたらすぐに筋斗雲に乗ってまた会いにきますよ!」と力強くファンに呼びかけていた。また、山室監督は「映画は一人の力ではできません。ここに来ることができなかったすべてのスタッフのおかげで素晴らしい映画が出来上がりました。こうして皆さんに楽しんでいただけて嬉しいです。アメリカのファンには悟空のエネルギーを持って帰ってもらいたいです」と喜びのあらわに。試写会後の観客からは「私のドラゴンボールの好きな所が全部入ってた。超最高!」「ドラゴンボールを観て育った人たちにとっては、待ちに待ったものでした。復活の「F」は私たちの子供時代の復活でもあるんです」と絶賛の声が寄せられた。会場となったエジプシャン・シアターは、1922年に建設。『ベン・ハー』(1959年)『マイフェアレディ』(1964年)など、名だたる名作のプレミア会場となった名門劇場。近年の邦画では『許されざる者』(2013年)『るろうに剣心』(2012年)などのプレミアが行われている。(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年04月13日劇場版シリーズ19作目となる『ドラゴンボールZ復活の「F」』のL.A.プレミアが4月11日(現地時間)に行われ、孫悟空の声を務める野沢雅子と本作を手掛ける山室直儀監督、さらにアメリカ版アニメで悟空の吹き替えを担当する声優ショーン・シュメルが参加。ハリウッドでプレミアを行うのはアニメ「ドラゴンボール」シリーズで初めてとなる。日本のみならず海外でも爆発的な人気を誇るコミック「ドラゴンボール」。今回の劇場版では、原作者である鳥山明自らが脚本を執筆。悟空への復讐に燃える「ドラゴンボール」史上最大の悪役・フリーザと悟空たちの戦いを描く。ハリウッドの名門劇場「エジプシャンシアター」で行われたプレミアには、500人を超える熱狂的なファン、各国から集まった約60人以上のマスコミが詰めかけ、中には悟空やベジータ、フリーザ、魔人ブウ、ブルマ、ヤムチャ、ビーデル、人造人間18号など思い思いのコスプレをするファンの姿も。声優の野沢さんと悟空がレッドカーペットに登場すると、ボルテージはMAX!集まったファンに握手やサイン、さらに“かめはめ波”ポーズを求められ、その場から動けなくなるほど熱狂的な雰囲気に包まれた。野沢さんは初めてハリウッドを訪れたということもあり、この日を誰よりも待ち望んでいたようで、ファンを前にして、「こんなにも『ドラゴンボール』が愛されていることを肌で感じることができて嬉しいです」と熱い思いを語った。後に行われた舞台挨拶では、山室監督「映画は一人の力ではできません。ここに来ることができなかったすべてのスタッフのおかげで素晴らしい映画が出来上がりました」とスタッフを称賛し、「アメリカのファンには悟空のエネルギーを持って帰ってもらいたいです」とコメント。野沢さんは「『ドラゴンボール』がこの後もさらに広がって赤ちゃんからおじいちゃんまで全人類に観て欲しいです。悟空はみんなの友達ですから、呼んでくれればすぐに筋斗雲に乗ってまた会いにきますよ!」と笑顔で語った。一足先に鑑賞したファンは「私のドラゴンボールの好きな所が全部入ってた。超最高!」「ドラゴンボールを観て育った人たちにとっては、待ちに待ったものでした。復活の「F」は私たちの子ども時代の復活でもあるんです」と大絶賛。シリーズ史上初となるL.A.プレミアは、ファンの興奮が冷めやらぬまま幕を閉じた。『ドラゴンボールZ復活の「F」』は4月18日(土)より、2D/3D/4DX/IMX(R)3Dにて全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンボールZ復活の「F」 2015年4月18日より全国にて公開(C) バードスタジオ/集英社 (C) 「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年04月13日4月18日に全国公開されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の完成披露試写会が30日、東京・新宿バルト9にて行われ、孫悟空・孫悟飯役などの野沢雅子、フリーザ役の中尾隆聖、予言を100%的中させる予言魚役の中川翔子が登壇した。今回の試写会は、東京、大阪、名古屋、札幌、博多、仙台、広島と全国7カ所で開催。東京の新宿バルト9には野沢、中尾、中川のほかに孫悟空とフリーザも登場。両者がにらみ合う中、野沢が「どんな戦いになるか、オラ、ワクワクするなあ」と発すると、中尾も負けじと「フッフッフ。相変わらず私をイライラさせる発言をするんですねえ」と生アテレコで対抗し、場内を沸かせた。舞台あいさつでは、野沢が「スゴイという言葉をずーっと並べるぐらい凄い。さすがです!」と改めて原作者・鳥山明氏を称賛し、中尾は「今回も(敵として)ますます野沢さんに嫌われるよう、フリーザが凄まじい戦いをします」とアピール。また、中川は「人類が一番見たかったドラゴンボールの続きを描いてくれて、鳥山明神龍(シェンロン)様、ありがとうございます! 長生きはするものです」と大興奮。さらに、アフレコではアドリブにも挑戦したという中川は「登場シーンで鼻歌を歌うのですが、台本には(鼻歌)としか書かれておらず、何パターンか撮りました。実際どのテイクが使われているのか楽しみ」というエピソードを明かした。久しぶりにフリーザとして収録に臨んだ中尾は「フリーザが破れて15年は経ったが、全然終わった気がしなかった。今回も収録スタジオでは、暖かく嫌われています」と冗談を交えつつ、変わらず迎えてくれるドラゴンボールファミリーに感謝。また、中尾がフリーザの大ファンだという中川に対して「僕の下で働いてみないかい?」と誘うと、中川は「ぜひ働かせてください!」と土下座するも「その前にドラゴンボールを集めて、野沢雅子様を不老不死にする願いを叶えさせていただきたく!」と懇願をし、フリーザもさすがに「おやおや」と困ったポーズを見せていた。舞台あいさつの最後には、本作のワールドプレミアをハリウッドで開催するというサプライズ発表も。会場はハリウッドでも有数の歴史を誇る劇場「エジプシャンシアター」となり、現地時間の4月11日に上映されるという。このワールドプレミアには、野沢も同行する予定で「オラ、うれしいぞ! ハリウッドに行ってみっか!」と喜びを爆発させると、中尾は「死よりも恐ろしい恐怖を、世界中に味わわせましょう」と意気込んだ。さらに中川も予言魚になりきって「この映画は世界中で大ヒットするよ! 全米が泣くよ!」とコメントし、本作のヒットを祈願した。最後に野沢は「人種を問わず、世界中の人、赤ん坊からお年寄りまで観てほしい。気持ち的には動物にも観てほしいぐらい。この作品を理解してもらえると思う」と話し、舞台あいさつを締めくくった。タイトルのとおり、かつて孫悟空たちを苦しめた最強最悪の敵フリーザが復活を果たす本作は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、原作者の鳥山明氏が原作・脚本・キャラクターデザインをすべて担当。悟空や悟飯、ベジータ、ピッコロといったZ戦士たち、前作の破壊神ビルスと側近のウイス、そして全宇宙を震撼させるフリーザとの超絶バトルが描かれる。4月18日より、2D/3Dで全国公開。
2015年03月31日『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の完成披露試写会が3月30日(月)に開催され、声優を務める野沢雅子、中尾隆聖、中川翔子が舞台挨拶に登壇。野沢さんと中尾さんの生声による悟空とフリーザの対決、ハリウッドでのプレミア上映も発表され、大きな盛り上がりを見せた。「ドラゴンボール」の原作者である鳥山明自らが脚本を執筆した本作。悟空への復讐に燃える「ドラゴンボール」史上最大の悪役・フリーザと悟空たちの戦いを描く。イベント冒頭、悟空とフリーザの着ぐるみが登場したが、これに野沢さんと中尾さんが生で声をあて、集まったファン、そして壇上の中川さんも大興奮!中川さんは、ハイテンションの口調で「人類がいつだって見たかったのは『ドラゴンボール』の続編!鳥山明“神龍”、ありがとうございます!何というワクワク!伝説再びです。生きているとこんなものが見られる…長生きはするものですね~」とまくし立てて喜びを表現する。野沢さんも鳥山脚本によるフリーザとの決戦に「“すごい”という言葉をずーっと並べるくらいすごい!」と喜びを口にし、中尾さんも「心躍ったなんてもんじゃない。飛び上がって喜びましたよ」と語り、タイトルにある“F”という言葉について「フリーザのFだけでなく、応援してくれるファンのFでもあると思ってます」という粋な言葉でファンを熱狂させる。これに中川さんはさらに大興奮!「ステキ!しびれますよねフリーザ様のお言葉!」と語り、数ある悪役の中でもフリーザこそは「BEST OF 愛されキャラ」であると断言する。この中川さんのハイテンションに気をよくした中尾さんは、フリーザの口調で「フフフ、では僕の下で働いてみないかい?」と中川さんをフリーザ軍団にヘッドハンティング!これに中川さんは泣き出さんばかりの勢いで「ぜひとも!何でもいたします!」と喜び勇んで屈服。中川さんは100%当たる予言を口にする“予言魚”の声を担当したが、この力を利用してのドラゴンボール集めを申し出る。気になる神龍への願いは「宇宙栄誉賞、国宝である野沢雅子さんを不老不死にしたい!」と語り、ファンの喝采を浴びていた。さらに、ハリウッドの「エジプシャン・シアター」にて本作のワールドプレミア上映が開催されることも発表された。野沢さんは悟空の声で「オラ、嬉しいぞ。ハリウッドに行ってみっか」と語り、中尾さんはフリーザの口調で「死より怖ろしい恐怖を世界中に味わわせましょう」と宣言。中川さんは予言魚として「世界中で大ヒットするよ!全米が泣くよ」と予言し、会場は温かい拍手に包まれた。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は4月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月30日東京・国際展示場で開催中の「AnimeJapan2015」REDステージで21日、4月18日に公開されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ復活の「F」』の公開を記念した「天下一ファンミーティング」が行われた。イベントには、孫悟空・孫悟飯役などの野沢雅子、フリーザ役の中尾隆聖、ベジータ役の堀川りょう、亀仙人役の佐藤正治、ピッコロ役の古川登志夫ら声優陣に加え、孫悟空、ベジータ、フリーザが応援に駆けつけた。まず野沢が「オッス! オラ悟空。今日はよろしくな!」とあいさつすると、中尾も負けじと「フッフッフ。私の戦闘能力は53万です」と対抗し、会場を沸かせた。本作は、原作者・鳥山明が初めて脚本を担当したことでも話題となっているが、野沢は台本を初めて読んだ際、ワクワクが止まらなかったという。長年、悟空を演じてきた野沢でさえ先の読めない展開のようで「さすが鳥山先生!」と称賛しつつ、「本当に面白いので楽しみにしてください!」と詰めかけたファンに伝えた。フリーザ復活を聞いた時「やったー!」と喜びを爆発させたという中尾は「タイトルの"F"はフリーザのFですが、応援してくれるファンの"F"でもあると思います」と粋なコメントでファンから喝采。また、予告編にフリーザ軍をかめはめ波で吹き飛ばしていた亀仙人役の佐藤は「いつもは"パフパフ"がメインですが、今回は亀千人の異なる面が出ています」と語っていた。さらに中尾は「久しぶりに、マコさん(野沢)に『大っ嫌い!』と嫌われるようにがんばりました」と久々のフリーザ役を熱演。実はこの「大っ嫌い!」という台詞は、フリーザ役をもらった90年代のアフレコ当時、Z戦士たちがフリーザに次々やられる様を見て、悟空と同化していた野沢の口癖だったという。「本当に憎たらしいんです。常に上から目線ですし」と今回も野沢は"大っ嫌い"な存在に悩まされたようだが、「でも、悟空らしくフェアに戦っています」と胸を張っていた。また、公開アテレコでは、堀川がフリーザに対して「そうか。キサマは知らなかったんだな。オレ様もなれるんだよ。伝説のスーパーサイヤ人に!!」、中尾&野沢が「(フリーザ)フッフッフ。安っぽいネーミングですが、ゴールデンフリーザとでも言いましょうか。でも、色が変わっただけではないことはわかっているようですね」「(悟空)ああ。ワクワクすっけど、ここまでとは思わなかったから、ドキドキもすっなあ」など、重要シーンであろう台詞の連続に、ファンも息を呑んで聞き入っていた。声優陣のトーク後、『ドラゴンボール』の大ファンだというお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵がステージに登場し、悟空の必殺技と自分たちの定番ギャグを組み合わせた「か・め・は・め・ヤー!」の掛け声であいさつ。肥後は「鳥山先生のギャグは、ダチョウ倶楽部にも通じる親近感がある。ぜひギャグをパクりたい」とカミングアウトするも「パクるなよ!」と上島、寺門からのダブルツッコミ。寺門は「強さを求めて経験を積む姿や、仲間と力を合わせて戦う姿が素晴らしい」とドラゴンボール愛を爆発させていた。そして、上島はフリーザと戦うようメンバーにけしかけられるもキッパリと拒否。すると、肥後、寺門、さらに観客も「じゃあ、俺が! 俺が!」と手をあげ始め、つられて上島も挙手。会場全体で「どうぞどうぞ」とダチョウ倶楽部の定番ギャグがさく裂。その後、フリーザと対峙した上島は、必殺ギャグ「く・る・り・ん・ぱー!」を放つも、フリーザは微動だにせず。上島は悔しさのあまり「おまえ、絡みづらいな!」と捨て台詞を吐いていた。最後に野沢は「本当に面白いです。会場の皆さんは、ぜひ10人のお友だちに声を掛けて映画を観にきてください」とファンに呼びかけ、イベントを締めくくった。タイトルのとおり、かつて孫悟空たちを苦しめた最強最悪の敵フリーザが復活を果たす本作は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、原作者の鳥山明氏が原作・脚本・キャラクターデザインをすべて担当。悟空や悟飯、ベジータ、ピッコロといったZ戦士たち、前作の破壊神ビルスと側近のウイス、そして全宇宙を震撼させるフリーザとの超絶バトルが描かれる。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は4月18日より、2D/3Dで全国公開。
2015年03月22日4月18日に最新作となるアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の公開を控え、前作『ドラゴンボールZ 神と神』のスペシャル・エディションDVD&Blu-ray発売記念のアンコール上映が21日、都内にて行われた。映画『ドラゴンボールZ 神と神』は17年ぶりの劇場作品として2013年に公開され、30億円近くの興行収入を記録した大ヒット作品。3月13日に発売されるスペシャル・エディションのDVD&Blu-rayには、ドラゴンボールの歴史の始まりであるブルマとの出会いから、ブウ編までのナレーション付ダイジェスト映像をはじめ、計55カット以上(約20分)が追加されている。そして、4月18日には待望の最新作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』が公開される。上映前には、孫悟空・孫悟飯役の野沢雅子、フリーザ役の中尾隆聖、そして『ドラゴンボール』の大ファンだというタレントの吉木りさが登壇。まず、前作『ドラゴンボールZ 神と神』が17年ぶりの新作であることに驚いていたという野沢が、そこは長年一緒に演じてきたキャスト陣。「スタジオに入ったら(年月を)感じさせないんですよ。全員が17年前にバッと戻って」とアフレコを振り返る。好きなシーンには「悟空らしくとぼけて入ってきてあいさつするところ」を挙げ、さらに、強大な敵を目の当たりにして「また出なおしてくるぜ!」と爽やかに言うシーンも「『ドラゴンボール』の世界らしくていいですよね」と語っていた。吉木は、原作の漫画、アニメともに第1話から登場するキャラクター「ブルマ」をイメージした服装で登場。「ビルス様もちょっと可愛らしくて、飄々としているようだけど、いざという時にはすごく強くて目が離せなかったです!」と前作を紹介。最新作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』にも、ファン代表として大きな期待を寄せていた。そして、最新作でまさかの復活を果たすフリーザ役の中尾は、「フッフッフ。私の戦闘能力は53万です」とおなじみの台詞で会場を沸かせると、「前回は出られなかっただけに、やったー! と思いました」と、出演を待ちかねていた様子。中尾にとってフリーザは「こんな悪の権化みたいな役をやらせていただいて、悪役冥利につきます」と思い入れのあるキャラクターであることを伝えた。やはり野沢もフリーザには並々ならぬ思いがある様子。「憎ったらしいんですよね。キャラクターの中で誰が一番嫌いですか? と聞かれたらフリーザって(答えます)」と話す一方で、「強い人がいないと寂しい。憎ったらしいけど、本当は好きなんです。『痛かったぞー!』と言うのも可愛らしいよね」と悟空の好敵手として、フリーザを称えていた。そんなフリーザトークの途中には、バラエティー番組で"怒りキャラ"が定番となってきた吉木がフリーザを激怒する場面も。「おい! フリーザ! お前復活するんだってな? トランクスにコテンパンにされておきながら、よくおめおめと復活できたよな。戦闘力53万とか知るか!」と肩を組んですごみを効かせる吉木に、中尾は「(フリーザは)結構キュンときてますよ!」と笑っていた。最新作の見どころについては、野沢も中尾も「悟空とフリーザのバトルが本当にすごい!」と口を揃える。バトルを含めて本作は、原作の鳥山明氏が徹底的にこだわっているようで、野沢は「いい意味で裏切られた」という意味深な言葉を残している。映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、4月18日全国公開。
2015年02月21日4月18日に公開されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の会見が3日、都内で行われ、孫悟空役の野沢雅子と主題歌を務めるアイドルグループのももいろクローバーZが出席した。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2013年3月に劇場公開された『ドラゴンボールZ 神と神』の続編で、フリーザを復活させるためにドラゴンボールを狙って地球にやってきた1,000人のフリーザ軍と戦う孫悟空らZ戦士たちの激烈なバトルが描かれる。原作、脚本、キャラクターデザインは、原作者の鳥山氏がすべて担当。監督は、『ドラゴンボールZ 神と神』でアニメーションキャラクター設計、総作画監督、絵コンテ、原画を、人気ゲーム『クロノ・トリガー』でアニメーションキャラクターデザイン、作画監督を担当した山室直儀氏が務めている。この日の会見では、ももクロが本作の主題歌に加え、ゲスト声優(天使役)に挑戦することも明らかに。実は野沢とももクロは、2013年に行われた安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で出会い、写真を取り合った仲で、野沢は「私の中ではもう身内。ドラゴンボール一家になってます」と映画の参戦を歓迎。また、佐々木以外のももクロメンバーは声優初挑戦で、かなり緊張している様子だったものの、野沢は「"私は天使よ"と本当に天使になったつもりで。あとは監督さんの言うことを聞いていれば絶対大丈夫!」とエールを送った。その後、2月3日の節分にちなんで、"亀仙流道着"を着用した登壇者全員で豆まきを実施。孫悟空が応援に駆けつけた。さらにパワーアップして蘇った悟空の宿敵・フリーザも会場に登場。このフリーザを鬼に見立てて、登壇者は豆攻撃を繰り出したが、微動だにしないフリーザに「まったく動じない!」とももクロメンバーはたじたじ。悟空たちとフリーザとの戦いは映画公開まで持ち越されることになった。最後のあいさつで百田は「たくさんの人に愛されている作品なので、イメージを崩さないよう、メンバーと共に頑張ります!」と意気込みを語ったほか、野沢はストーリーについて「いい意味で裏切られます。次はこうなるだろうと思い描いていると『え? こうなるの!? さすが先生!』といった展開です。最高です!」と太鼓判を押していた。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は4月18日より、2D/3Dで全国公開。(C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
2015年02月03日映画『西遊記~はじまりのはじまり~』の日本語吹替版完成披露試写会が11月4日に都内で開催され、日本語版のボイスキャストを務めた斎藤工、貫地谷しほり、山寺宏一、ハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかが上映前の舞台あいさつを行なった。その他の写真『少林サッカー』が世界的ヒットとなったチャウ・シンチー監督の久々の新作で文字通り『西遊記』の“はじまり”を描いた本作。妖怪ハンターだった玄奘(のちの三蔵法師)、孫悟空、猪八戒、沙悟浄の出会いが綴られる。登壇陣は役柄のイメージに合わせた衣裳で登場。斎藤は慈悲深い妖怪ハンターの玄奘の声を担当したが「初めての挑戦で不安だった」と胸の内を吐露。脇役の声優陣にも野沢雅子、羽佐間道夫ら大物声優が名を連ね「素人っぽさが際立つと思ったけど、選んだ人の責任なので(笑)、楽しもうと思ってやりました」と振り返る。完成した作品については「ライバルはオリジナル版。吹替版の方がおもしろい自信が正直言ってあります!」とオファー当初の心境とは打って変わって自信をのぞかせる。貫地谷は「ついに来たか!と思った」と待ちに待った声優挑戦の喜びを語る。元々、チャウ・シンチーのファンだったそうで「とにかくおもしろい! あと顔が好き(笑)」とも。ちなみに斎藤と貫地谷は同じ時期に俳優の養成所に通っていたそうで、斎藤は「(貫地谷は)先輩なので共演できてうれしい」と語るが、年齢的には斎藤よりも年下の貫地谷は「(先輩なのは)3か月だけですよ!」と慌てた。山寺は、以前からチャウ・シンチーの作品で彼の吹替えを担当しており「ひとつ違いですが大尊敬してます!」と語る。本作では製作に専念するため、シンチー自身は俳優としては出演していないが、それでもこうして声優として参加できることに「うれしいです!」と感激を口にした。そして、ハリセンボンのふたりは猪八戒と沙悟浄役…と思いきや、ふたりとも完成披露試写会の場であるにもかかわらず「オファーをもらってからずっと連絡がなく、まだ声を録ってないんですが…」と首を傾げる。実は、オリジナル版でも猪八戒と沙悟浄にはセリフはなく、近藤と箕輪はあくまで“イメージキャスト”とのこと。「早く言えよ!(のどのために)ハチミツ飲んで来てるわ!」(近藤)、「“イメージキャスト”って肩書きも初めてですが何なの?」(箕輪)とふたりとも怒り心頭で会場は笑いに包まれた。なお、本作は全日本仏教青年会とタイアップが実現。この日は宗派を超えた30名の僧侶が一堂に会し、会場は映画の試写会らしからぬ異様なムードに包まれた。『西遊記~はじまりのはじまり~』11月21日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年11月04日日本俳優連合(以下、日俳連)は20日、東京・西新宿の芸能花伝舎にて「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」の開催を発表し、会見に声優の野沢雅子、平野文、山寺宏一、島田敏らが登壇した。本チャリティイベントは、約2,700人の俳優が所属する日俳連の、外画部(洋画の吹き替え中心の声優)、動画部(アニメーションの声優)に所属する声優たちが中心となって開催。日俳連は2011年の東日本大震災発生以来、継続的に復興支援活動を行っており、チャリティイベントの開催は今回で3回目となる。「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」の会期は11月24日10:00~16:00で、会場は東京都西新宿の芸能花伝舎。参加には往復はがきでの申し込み(10月30日消印有効)が必要となる。実行委員長を務める島田は「会場の芸能花伝舎は、小学校の跡地を利用した施設です。今回のイベントは、そこで声優さんたちが手作りで行う文化祭のようなものだと思ってください。東北から直送の物産展やバザーを行い、売上は全額福島、岩手、宮城の被災地に寄付します。どのコーナーでもにぎやかな声が響く声のワンダーランドです」とイベントの概要を説明し、来場を呼びかけた。当日の会場では岩手、福島、宮城の物産品を地元生産者と声優が販売する東北物産品販売&バザー、飲食物の屋台、人気声優によるサイン会&オークションなどさまざまな企画が目白押し。高山みなみら人気声優が珈琲や紅茶でもてなすカフェや、三石琴乃らから直接指導が受けられる手芸教室も開催されるという。今回初参加となる平野は、古川登志夫、池水通洋と共にステージイベント「うる星やつら声優トーク」に出演。平野は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の名前を挙げ、「ビューティフル・ドリーマーは学園祭の前日を描いた作品なんですが、今回のイベントも仲間たちと一緒に作る学園祭を思い出します。まこさん(野沢)と一緒に仲間としてイベントを作るなんて他には絶対にないですよ!」とイベントの魅力を力説した。野沢は「第一回のチャリティイベントの時、サイン会をしたらそれはもう暑い中みんなが並んでくれたんです。1円でも10人集まれば10円になります。一人でもたくさんの方に来ていただいて、少しでも多くの支援と気持ちを被災地に届けたいです」と伝えた。この日野沢が着ていたジャケットはダイアナ妃御用達のブランド品で、チャリティオークションへの出品が予定されている。そのチャリティオークションで司会を担当するの山寺は、このイベントが役者たちの手作りで、大物の役者も区別なくイベントの準備に奔走していることを紹介。「こんな手作りで温かいイベントはないんじゃないかと思います。僕らも役者としてファンの心はわかりますから、みんなで会議を重ねながら一生懸命にやっています。僕は宮城の出身なんですが、地元の人は復興は終わったと言われるのが一番つらいと言うんです。色々な人が応援しているんだという声を上げていくのが大事だと思います。ですが今回のイベントは復興支援も大事ですが、とにかくまず皆さんに楽しんでもらいたいと思います。他にはないイベントです!」と、イベントに込めた想いを熱弁した。物産展に絡んでの東北のおすすめ物品について山寺は「僕はしおがま文化大使でもあるので、魚とお酒、それから笹かまが最高なのでおすすめしたいですね」とアピール。平野は「物産展の販売品の中に『カットわかめ』というのものがあるんですが、わかめは育成に一年はかかるんですね。それに海のプランクトンなどの状態が良くなければいい商品はできない。それが震災から三年たって、こうして品物として出てくるようになったという背景を知ると、また見方が変わると思います」と、築地魚河岸に嫁いだ平野ならではの視点で語っていた。声優たちの手作りの文化祭的な「東日本大震災復興支援チャリティイベント」に参加するためには、往復はがきでの申し込みが必要で、締切は10月30日消印有効。当選者にのみ入場券がわりの返信はがきが届き、落選の場合は返信はがきは換金後、義援金に加えられる。イベントの詳細や応募の方法については、「日本俳優連合 チャリティー・イベント 東日本大震災復興支援2014」公式サイトまで。
2014年10月21日12月3日にNBCユニバーサル・エンターテイメントから発売される『秘密結社 鷹の爪 EX(エクストリーム)』のBlu-ray&DVD-BOX(上巻)に、声優の野沢雅子と杉田智和が1人全役を担当した特典映像が収録されることが明らかになった。NHK Eテレ『ビットワールド』内にて現在放送中(毎週金曜18:20~)のTVシリーズ『秘密結社 鷹の爪 EX』は、監督・脚本などを務めるFROGMAN氏がほぼ全役を1人で担当していることで知られるが、今回は「もしもあの大物が鷹の爪の声優をやってみたら」という観点で、野沢雅子と杉田智和が1人全役にチャレンジする企画が実現。2人のオファーについてFROGMAN氏は「誰が聴いてもわかる人と考えたら、真っ先に野沢さんが浮かんできました。杉田さんは、ご自身のラジオで吉田くんの物真似をしていた話を聞き、ご出演いただきました」と語り、作品の出来については「ヤバいです」と一言。「これは『鷹の爪』を知っていようが知るまいが、関係なく見るべき衝撃作です」と断言している。また、野沢については「もう完全に野沢ワールドです。もうわけがわかりません」、杉田については「カオス過ぎて気が変になりそうです。もう後戻りできない領域に人類は到達した感じです」とうれしそうに困惑している。『ドラゴンボール』シリーズでは、孫悟空、孫悟飯、孫悟天の3役を演じた経験がある野沢だが、今回は1人8役。「1話の中で3役やったわけじゃないので、今回のような経験はたぶん初めてだと思います」と収録を振り返りながら、「今のアニメは機械で綺麗に描かれているけど、『鷹の爪』って手作りという感じがして、そこがすごく好きです」と作品のにも太鼓判。ちなみに自分の性格と似ている気がするということで、キャラクターの吉田くんがお気に入りという。そして、特典映像で1人7役を演じた杉田智和は「やはり、オリジナルは偉大でした。本編をもう一度見たいです」と『鷹の爪』愛を再確認し、『鷹の爪』の魅力がわかれば職業にできると嘯いた。演じたキャラクターのお気に入りは「あの、何かキャプテ◯アメリ◯みたいな奴が印象的です」を挙げている。なお、本特典映像や収録風景の一部を垣間見られるPVも公開中。○【鷹の爪EX DVD CM】もしもあの大物が鷹の爪の声優をやってみたら『秘密結社 鷹の爪 EX(エクストリーム)』のBlu-ray&DVD-BOX(上巻)は、「秘密結社 鷹の爪 謎解きゲーム『人形屋敷の魔人』予告編」「『鷹の爪情報局』傑作選」「『鷹の爪EX』下巻 予告」「鷹の爪×Yahoo!きっず 鷹の爪団の教えて!学校あるある!(全8話)」「『鷹の爪.jp』DVD未収録作品(第27話、第28話、第38話、第40話)」を収録。特典ディスクには、野沢と杉田による「もしもあの大物が鷹の爪の声優をやってみたら」と「ビジュアルコメンタリー(野沢雅子&FROGMAN氏、杉田智和&FROGMAN氏)」が収録される。価格は、Blu-ray-BOXが1万1,664円、DVD-BOXが1万584円。また、劇場版第7弾となる『鷹の爪7~女王陛下のジョブーブ~』も同日に発売。こちらの価格は、DVD&Blu-rayデラックス版(初回限定生産)が6,458円、スタンダード版が4,104円。(C)秘密結社鷹の爪 Extreme 製作委員会(C)ET7
2014年10月10日(画像はプレスリリースより)イメージキャラクターとして登場するのは、話題の『水谷雅子』!アサヒフードアンドヘルスケア株式会社は、「パーフェクトアスタコラーゲン パウダープレミアリッチ(2回分増量品)」を9月1日から数量を限定して発売する。この製品は“モンドセレクション”で【金賞】を獲得しており、【16種類の美容系の成分】を体内に摂取できる優れた美容食品として高い評価をうけているという。また「パーフェクトアスタコラーゲン」シリーズに、いつまでも年齢を感じさせない若々しさで有名な『水谷雅子』さんが、イメージキャラクターとして登場している。水谷雅子さんについて1968年生まれの愛知県出身でファッションモデル。ファッション雑誌の美STORYによる【国民的美魔女コンテスト】で話題となり、その後も雑誌や広告、テレビなどに出演している。今年5月に放映されたCM(現在もアサヒグループの公式チャンネルで公開中)に登場している『水谷雅子』さんは、すばらしくうるおいのある美しい肌を披露しており、“いつまでも若々しくいたい”と願う、多くの前向きな女性たちに“元気”を与えてくれているにちがいない。【参考】・アサヒフードアンドヘルスケア株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・アサヒフードアンドヘルスケア株式会社・水谷雅子オフィシャルブログ
2014年09月05日3月15日(土)より公開される『映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち』のキャストによる初日舞台あいさつが、シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9で行なわれることが発表された。その他の画像本作は、2004年からスタートした『プリキュア』シリーズの歴代キャラクターが総出演する人気シリーズの最新作。夢の世界を舞台に、大切な友だちを守るためプリキュアたちが夢を操る妖精に立ち向かう。“DX(デラックス)”に続いて始まった“NewStage”シリーズの最終章となる本作では、女優の剛力彩芽と声優の野沢雅子が特別出演する。登壇者は、シネマサンシャイン池袋に中島愛、潘めぐみ、キュアラブリー、キュアプリンセス。新宿バルト9には、中島、潘、生天目仁美、福圓美里、水沢史絵、沖佳苗、三瓶由布子、樹元オリエ、キュアラブリー、キュアプリンセス、キュアハート、キュアハッピー、キュアマリン、キュアピーチ、キュアドリーム、キュアブルームが来場する。チケットは8日(土)より一般発売が開始される。『映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち』3月15日(土)公開『映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち』初日舞台挨拶3月15日(土)会場:シネマサンシャイン池袋9:40の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):中島愛、潘めぐみ、キュアラブリー、キュアプリンセス会場:新宿バルト99:30の回上映後/11:50の回上映前登壇者(予定):中島愛、潘めぐみ、生天目仁美、福圓美里、水沢史絵、沖佳苗、三瓶由布子、樹元オリエ、キュアラブリー、キュアプリンセス、キュアハート、キュアハッピー、キュアマリン、キュアピーチ、キュアドリーム、キュアブルーム料金:大人2000円、大学・高校生1700円、3才~中学生1200円、シニア1200円障碍者手帳お持ちの方(付き添いの方1名まで同額)1200円チケット発売:3月8日(土)10:00より
2014年03月07日バンダイは18日、デジタルキッズカードゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』の新シリーズ『ドラゴンボールヒーローズ 邪悪龍ミッションシリーズ』が2013年11月中旬より順次稼働することを発表し、東京・品川区「バンダイナムコ未来研究所」(ファンシアター)にて、記者会見を行った。 会見には、亀仙人の道着をまとったタレントの吉木りさ、アニメ『ドラゴンボール』の孫悟空役でおなじみの声優・野沢雅子、『ドラゴンボール』ファンのアスリートとして知られるロンドンオリンピック男子200m平泳ぎ銅メダリストの立石諒選手が出席。さらに、新シリーズのオープニング局を歌う谷本貴義による生ライブも行われた。 水泳を始めた小学校からのファンだという立石は「野沢さんは普段から悟空の声なんですね。悟空と普通の会話ができて新鮮。会えてうれしい」とやや緊張した面持ちで語ると、すかさず野沢が「オラもうれしいぜ!」と、早速悟空ボイスで応答。また、趣味がコスプレであり、熱烈な『ドラゴンボール』ファンで知られる吉木も「まさか野沢さんの前で悟空のコスプレをさせてもらえるなんて。なんだかフワフワしています。コスプレでスカウターが吹き飛ぶくらいに戦闘力もアップしているはずです」とコメントし、笑いを誘っていた。 お気に入りのキャラクターについては、立石が「やはり悟空。負けてもあきらめず、日々のトレーニングも楽しみながらやっている所に親しみを感じる」と魅力を語りつつ、「水泳の休みが水曜日だった。『ドラゴンボール』のアニメを見て、それから一週間が始まるという感じ」と幼少期のエピソードも披露。吉木は「すごく強くてかわいい魔人ブウも捨てがたいけど、やっぱりカッコ良くて力強い悟空が一番好き!」とこちらも悟空派。野沢も「オラも、サイコーだぜ!」と笑顔を見せていた。 吉木を中心に挑んだ「邪悪龍ミッション」の試遊プレイでは、新たな「ネットワークマッチング機能」でネットワークを介した協力プレイを体験。「スーパーサイヤ人ゴテンクス」にフュージョンして強敵フリーザを「かめはめ波」で撃破した吉木は、ガッツポーズで大喜び。それをまじまじと見ていた野沢は「ゲームを見ていると本当に戦っているようで疲れますね。仲間がやられていると悔しい。壊したくなります(笑)」と、本作の臨場感をアピール。会見の最後には『ドラゴンボール』の原作者・鳥山明のメッセージも紹介された。 ○原作者・鳥山明からの応援メッセージ全文 こんど3周年をむかえる 『ドラゴンボールヒーローズ』で いつもあそんでくれてるみんな、 これからあそぼうと思っているみんな、 ホントにありがとう!! 原作のドラゴンボールというのは たぶんキミたちがまだ生まれて いないころのマンガなのに こうやってたのしんでくれているなんて メチャメチャうれしいです! バンダイのみなさんが もっともっとたのしいことを 考えてくれるから これからもよろしくあそんでね!! また、先日この世を去った漫画家・やなせたかし氏について野沢は「先生は"命"と"生きること"をとっても大切にされていた方。番組で共演した際も健康そのもので、明るく振舞われていたので驚きました」と思いを巡らせた。また、「『アンパンマン』もすぐに人気が出たわけではなく、20代の頃はご自身で宣伝に歩いていたようです。でも、それでもつらいなど弱音を吐かず、とても前向き。いつも明るく、自分のための修行につらいと思わずにはげむことができる悟空と同じです」と、エピソードを交えながら故人を偲んだ。 『ドラゴンボールヒーローズ』は、デジタルデータとカードゲームを融合させた「デジタルキッズカードゲーム」。主に全国の玩具店やアミューズメント施設に設置され、2010年11月から、累計登録ユーザー数が100万人を超え、累計出荷枚数では2億枚を突破した人気シリーズ。新シリーズとなる「邪悪龍ミッション」では、『ドラゴンボール』『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』全ての時代(オールエイジ)を冒険するストーリーが展開。これまで未収録だった少年時代の悟空たちが活躍するレッドリボン軍の時代もプレイできるという。
2013年10月18日12月14日(土)に公開される『映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』に、声優や歌手として活躍中の水樹奈々、『ドラゴンボール』シリーズでもおなじみの野沢雅子の出演が決定し、予告編映像も公開された。映画『かいけつゾロリ』予告編昨年に続いて公開される長編映画第2弾では、“いたずらの王者”を目指して双子のイノシシと旅をするキツネのゾロリが、巨大な台風によって海へと流されてしまった、恐竜ママの大切なたまごを救い出すため大冒険に出る姿を描く。恐竜ママ役を野沢が、恐竜は絶滅していないと信じて島で探し続けるヒロイン・ディナ役を水樹が演じる。このほど公開された予告編は、奇想天外な冒険の様子が描かれ、水樹が声を務めたディナも登場。水樹は「今回ゾロリ先生たちと一緒に冒険できることになり、めちゃくちゃうれしい! 何やら私も、みんなと大暴れしちゃいそうな予感…。面白くてカッコ良くて、キュートなゾロリ先生たちと、とびきりドキドキしたい!」とコメント。ゾロリ役の山寺は「原先生の描くゾロリの世界が大好き。その“いたずら心”“サービス精神”“やさしさ”は、もちろんアニメにも満載」とコメントを寄せている。原作者の原ゆたか氏は「(原作執筆時に)ゾロリに恐竜のたまごを大胆にそして注意深く、割れないようにどうやって運ばせるのか自分でもワクワクしながら書いたことを思い出す。映画には本では書ききれなかったゾロリの恋の物語も、新しいヒロインを描きおろして付け加えた」と語っており、劇場版ではさらにパワーアップしたゾロリの冒険が楽しめそうだ。『映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』12月14日(土)全国ロードショー
2013年09月27日第25回東京国際映画祭(以下、TIFF)の開幕を前に実現した、映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦とモデルの雅子による対談<後編>をお届け!今年で創設5年目を迎え、雅子さんが審査員を務めることになった「natural TIFF」の魅力、さらに矢田部さんを毎年、刺激しつつも苦しめるコンペティション作品15本の選定のプロセスとは――?雅子:矢田部さんがTIFFに関わるようになったのは第何回からですか?矢田部:15回目からですね。トム・クルーズが『マイノリティ・リポート』(’02)のプレミアで渋谷の街を歩きました。その年はエイドリアン・ブロディも来日しました。選定に関わるようになったのは18回目からですが、最初は日本映画でした。徐々に海外作品にも携わるようになり、コンペティションに関わるのは今回で6回目です。雅子:作品選びは慣れていくものですか?矢田部:慣れませんねぇ…。でも作品の選び方は変わってきたと思います。初めて選んだコンペ作品と見比べてみると、良い作品だと思いつつもいまだったら選ばないかもというものもありますね。――矢田部さんの中では選ぶ上での基準などはあるんですか?観客層を想定したり、あるいはとことん作品の質を重視したり…。矢田部:そこは両方意識してます。15本の中で、完全なアート映画で作家の個性が炸裂しているけど、万人受けしなくてもいいから入れようと思う作品もある。でも、15本全てそんな作品が揃うと偏ってしまうので、クオリティを重視しつつ、よりオープンな作品を入れてバランスを取ったりします。雅子:年ごとの全体のテーマがあるわけではないんですね?矢田部:ないです。結果的に、例えば昨年は移民問題を描いた作品が多かったりというのはありますし、今年は安楽死を扱った作品が多いですが、選んでる最中は意識してないですね。雅子:選ぶ際は候補作をふるいにかけていく感じですか?矢田部:そうですね。今年は1,000本以上あったんですが、それを50本くらいに絞って。30本くらいになれば、後はパズルのような感じですね。「この2本はどちらも良いけどカブっているのでこちら」とか。あとは国のバランスです。今年はチリ映画で面白いものがいくつもあったんです。でも東京の映画祭のコンペに3本もチリの作品が入ってるのも不自然でしょ?そのチリ映画には全く罪はないし、違う年や国だったら入ってもおかしくないけど泣く泣く外したり…。8月中はそんな感じでずっと胃が痛いです(苦笑)。夢の中でもとり憑かれてます。雅子:頭の中を覗いてみたいですね(笑)。一晩、考えに考えた末に外したりとか?矢田部:もちろんあります。雅子:夜中に書いたラブレターを朝になって読み返すような(笑)。矢田部:背負いきれなくなったら周りに観てもらって、「いいよね?」と背中を押してもらいます。非常に孤独な作業であると同時に共同作業なんです。ただ合議制で選べば全てが中途半端になってしまうので、最終的には誰かが個性を汲んで選ばないといけないとは思ってます。――先述の『最強のふたり』もそうですし、『アーティスト』で今年のアカデミー賞を制覇したミシェル・アザナヴィシウス監督の『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』(TIFF上映時の邦題は、『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟』)が2006年のTIFF(第19回)でグランプリに輝いたり、TIFFで注目を浴びて、その後、世界的な飛躍を遂げる作品や監督、俳優も大勢います。矢田部さんが関わってきたこの10年ほどの中でもいろいろな思い出があるのでは?矢田部:アザナヴィシウス監督が受賞した際は、僕はまだ選定の責任者ではなかったのですが、『これがコンペ作品?』という声もある中で僕の前任のディレクターが選んだんです。その後の化けっぷりを見ると、その才能を見抜いていた前任者、そしてTIFFはそのことを誇っていいと思うし、オスカーを獲ったときは本当に嬉しかったです。雅子:『最強のふたり』は選ぶ過程でもこれまでと違う感触がありましたか?矢田部:正直、コンペに入れるかどうか1か月くらい悩んだんです。もっとアート寄りのフランス映画を入れるべきか?それとも観た後の爽快感を重視してこれを入れるか?コンペの性質が変わってくるので、そういう意味で最も悩んだ作品と言えるかもしれません。その後のヒットも含めて印象深いです。矢田部:さて、そんな我々が今年、これまで以上に強い思いで取り組んだのが「natural TIFF」部門です。エコロジーグリーンを映画祭のテーマカラーとして5年目になります。最初は「エコロジーと映画って相性がよくないかも…」という思いもあって、あまりガチガチなエコロジーにこだわらず、“自然と人間の共生”を描いた作品を幅広く選んできました。今年はもっとアピールしようと、どの部門よりも早めに選考に入ったんですが、観始めるとメチャクチャ面白いし、勉強にもなる。何より「このままじゃ地球がヤバい!」って思うようになりました。そこで中途半端なエコロジーではなく、ガチなエコ映画を入れて8本を揃えました。その審査員の一人を雅子さんに務めていただくことになりまして。雅子:コンペ、ワールド・シネマと同様に注目している部門で、昨年もいくつかの作品を観ています。審査員のお話をいただいたときは単純に嬉しかったし、とても光栄なことです。やはり昨年の震災以降、環境問題やエコに興味を持っている人が非常に多くなってきたと思います。特にファッション界とエコロジーは手を結ぼうという流れもありします。いまは正直、どんなに過酷な現状を見せられてもビックリしないんですよね。少し前なら「こんなのを見せるの?」と思われていたのが、実際に震災で惨憺たる現実を見せられましたから。矢田部:これをきっかけにファッションやライフスタイルなど映画とは違う世界にアピールできればと思います。いわばほかの映画、部門とは違う戦略で売り出していけたら。審査員という立場なので言えないことも多いと思いますが、ラインナップをご覧になっていかがですか?雅子:環境を扱ったもの、動物を描いたもの、それから夢を売るような作品と3つくらいのタイプに分かれてますね。エコロジーについて描く作品はすでに山ほどありますが、だからこそどんな切り口で来るのか、観るのが楽しみです。すんなりと心に入ってきたものを感じたい。全てドキュメンタリー作品ですが、映像の美しさにも期待しています。もうウソは見たくない、真実を知る発見がありますから。矢田部:こういう作品の難しさって扱っているテーマは重要だけど、作品としてつまらないことも多いということ。「この問題は伝えたいんだけど…」と思っちゃう。その点、今回はそういった部分で悩む必要のない作品が揃ってますので期待してください!雅子:はい、楽しみにしてます!(photo/interview:Naoki Kurozu)第25回東京国際映画祭は10月28日(日)までTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて開催中。特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:アーティスト 2012年4月7日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© La Petite Reine - Studio 37 - La Classe Americaine - JD Prod - France 3 Cinema - Jouror Productions - uFilmOSS 117カイロ、スパイの巣窟第25回東京国際映画祭 [映画祭] 2012年10月20日から10月28日まで東京にて開催最強のふたり 2012年9月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORP
2012年10月24日イケメンキャラを演じられる俳優がいない!?『花より男子』や『花ざかりの君たちへ』など、人気作の実写化はもはや自然の流れ。しかし、出来栄えに満足できた作品は少ないもの。そこで女性536名に「マンガの実写化に乗り気ではない理由」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.マンガの実写化に乗り気ではない理由は?(複数回答)1位キャラに合った俳優・女優がいない66.6%2位好きなマンガの世界観を壊してほしくない39.0%3位声のイメージを壊されるのが嫌だ29.3%4位CGだらけの実写なんて見たくない23.1%5位長いストーリーを短縮するのは無理がある22.8%■番外編:こんな理由で実写化反対!!・最終回を迎えていないマンガがオリジナルの終わり方を迎えるのは納得がいかない:「まず原作を無視した展開が続くから。マンガだから味わいがあるものがあると思う」(28歳/電機/秘書・アシスタント職)・独特のコスチュームを実際に着たら変:「実写化に向いていそうな恋愛ものならいいが、個性的なファッションが多い少年マンガの場合は相当予算がないと安っぽくなりそうなので」(24歳/印刷・紙パルプ/技術職)・個性的な髪形を再現できないはず:「実写化にはビジュアルのリアリティーが不可欠だが、それに現実の世界で追い付くはずがないから」(31歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)・ストーリーや登場人物を変えられるのが嫌だ:「実写化で面白くなかったときに、原作のマンガまでつまらないと思われると嫌なので」(29歳/商社・卸/事務系専門職)・舞台や時代の設定を変えられそう:「タイトルを借りた別物になる可能性が大いにあり得るから」(24歳/医療・福祉/事務系専門職)■キャラに合った俳優・女優がいない!!・「同じマンガでも読む人によってそれぞれの世界観があると思うし、イメージをぶち壊されたらたまったもんじゃない」(29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「時々マンガの実写化を見るけど、イメージが壊れてしまうようなキャスティングでガッカリするときがあるから」(44歳/建設・土木/事務系専門職)・「自分である程度想像しているところがあるので、実写になったらそれとずれてしまう」(25歳/運輸・倉庫/営業職)・「マンガのぶっ飛んだ設定を再現できる役者は現実にはいない」(26歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「キャラのイメージや声にぴったりくる俳優などはいないと思うから」(28歳/金融・証券/専門職)(評)破天荒で天真らんまんなキャラ、おれ様などSキャラを現実の人間が演じるとどうしても無理しているように見えてしまいます。■好きなマンガの世界観を壊してほしくない!!・「マンガに限らず小説なども、読んだ人のイメージがあり、好きな世界は再現できるものではないから。それを別のものに作り替えられても……」(33歳/医療・福祉/専門職)・「必然性を感じない。マンガは絵があるので、小説とは違い実写化することが安易な感じがするが、安っぽくなる」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「先にマンガを読んでいる作品だと、絶対に自分のイメージとぴったりに実写化はできないから」(25歳/食品・飲料/事務系専門職)・「実写化=有名な俳優を使う、というだけでイメージが損なわれることが多いから」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)(評)頭の中で自分なりに構築しているマンガの世界。読者一人ひとりが満足できる作品というのはなかなか難しいものです。■声のイメージを壊されるのが嫌だ!!・「マンガは自分の好きな声で読んでいる。けれど実写化されると、その後俳優さんの声になってしまって、違和感を覚えるため」(26歳/情報・IT/技術職)・「各自のイメージと合わなくなるから」(34歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「自分で予想していた声の感じが壊される気がする」(30歳/金融・証券/事務系専門職)(評)『DRAGON BALL Z』の孫悟空=野沢雅子さんのように、アニメ化されている作品を実写化すると違う声に違和感を覚える人が多いかもしれませんね。■CGだらけの実写なんて見たくない!!・「マンガだからこその映像はあるし、CGばかりだと、実写の意味があったのか微妙」(31歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・「実写になると現実的ではないことをCGに置き換えるから、違和感を覚えてしまう」(24歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「マンガの中だからこそできることを映像で表現するのは難しいと思う」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)(評)CGばかりならアニメ化で十分ですよね。よりきれいで迫力のあるアニメを作ってくれた方がファンはうれしいかも。■長いストーリーを短縮するのは無理がある!!・「マンガだから描けるストーリーも、時間が決まっている映画に実写化されると、いい部分が削られていそうだから」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「自分の中で想像してクリエイトしている世界があると思うから、人それぞれ捉え方が違うと思う」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「ここは端折(はしょ)ってほしくないシーンが削られるのは嫌だから」(24歳/その他/販売職・サービス系)(評)「あれ!?あのシーンがない」と気になりストーリーに入り込めないこともあります。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年2月29日~3月6日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性536名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】絶対に実写化してほしくないマンガ【ランキング女性編】『天使なんかじゃない』が実写化されるとしたら主人公を演じてほしい芸能人【ランキング女性編】見て泣けた!!日本のアニメ映画完全版(画像などあり)を見る
2012年05月03日お調子者の小学生の声が出せるのはあの人だけ!!楽しみにしているアニメの声が代わり、驚いた経験を持つ人も多いはず。大好きなキャラクターの声はずっと同じでいてほしいと思ってしまいますよね。そこで女性603名に「永遠の美声!!声優が代わってほしくないキャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.永遠の美声!!声優が代わってほしくないキャラは?(複数回答)1位さくらももこ『ちびまる子ちゃん』31.7%2位孫悟空『DRAGON BALL改』31.0%3位峰不二子『ルパン三世』22.7%4位アンパンマン『それいけ!アンパンマン』22.4%5位野原しんのすけ『クレヨンしんちゃん』18.2%■さくらももこの声は代わってほしくない!!・「あの特徴的な声と話し方が、まる子のイメージにぴったりだから」(33歳/生保・損保/事務系専門職)・「まるちゃんの気だるい感じは、あの声だから醸し出せるんだと思う」(29歳/医薬品・化粧品/技術職)・「一番大好きなアニメだから。まるちゃんの性格を表せる声はTARAKOさんしかいない」(25歳/医療・福祉/専門職)・「小さいころからずっとあの声なので、別の声のイメージがわかない」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)・「まるちゃんは絶対にあの声じゃなきゃ、だめです!!」(28歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)■孫悟空の声は代わってほしくない!!・「ほかのキャラの声をしていても、悟空だと思ってしまうくらい悟空の声=野沢雅子。ほかの人では務まらない!」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「昔から見ているアニメ。これからもあの声でいてほしいから」(29歳/小売店/事務系専門職)・「『オッス!オラ悟空』はあの声じゃないと納得できない」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)・「悟飯、悟天の声も変わってしまうから」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)■峰不二子の声は代わってほしくない!!・「あのセクシーな雰囲気を持つ声は、声優が代わると違和感があるので」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「あのセクシーな声が変わってしまったら、不二子ちゃんじゃなくなる!」(29歳/電機/技術職)・「『ルパ~ン』と呼ぶのは、あの声しかありえません」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)■アンパンマンの声は代わってほしくない!!・「あんなに力強くて穏やかな声の人はほかにいないと思うから」(28歳/学校・教育関連/専門職)・「代わらないでほしい。元気が出る声をしているし、聞いているだけで楽しい」(25歳/その他/営業職)・「永遠のヒーローの1人だから」(28歳/その他/事務系専門職)■野原しんのすけの声は代わってほしくない!!・「あの声のトーンが変わることが想像できない。キャラのイメージが崩れてしまうような気がする」(22歳/金融・証券/販売職・サービス系)・「国民的アニメなので、代わったら一番違和感がありそうだから」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「特徴的なので代われる人はそういなそう」(26歳/情報・IT/技術職)■番外編:このキャラの声は代わってほしくない!!・緋村剣心『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』:「はじめは違和感がありましたが、回を重ねるごとに涼風さんの演技に磨きがかかってきました。今では、ほかの方ではダメです」(23歳/その他/秘書・アシスタント職)・惣流・アスカ・ラングレー『新世紀エヴァンゲリオン』:「かわいい声だけれど、気の強い感じはほかの人がやると別のキャラになってしまうと思うから」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・トニートニー・チョッパー『ONE PIECE』:「あのかわいいチョッパーの声は大谷さんでないとダメです!」(39歳/ソフトウェア/技術職)・べジータ『DRAGON BALL改』:「声で高慢さが増しているような気がする。ほかの人では物足りなそう」(31歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)・ナウシカ『風の谷のナウシカ』:「あのはかなげな声は、この人にしか出せないと思うから」(24歳/学校・教育関連/その他)総評「あの声でなければ絶対にダメ!!」と断固として声優さんのチェンジを認めない人が多数いたさくらももこが1位を獲得。たしかに、TARAKOさんの個性的な声の代わりが見つかるとは思えません。実は、5位の野原しんのすけを演じる矢島晶子さんがまる子役のオーディションを受けていたという衝撃の事実が。もしかしたら、しんちゃんとまるちゃんの声がチェンジしていた可能性もあったということでしょうか。個性的な声の2人はやはり今の役がしっくりきますね。70歳を超えてもいまだに現役の野沢雅子さんが担当する孫悟空が2位を獲得。張りのある声は聞くだけで元気がもらえます。子どものころから聞き慣れているからこそ、野沢さんの声しか受け付けない人も多いはず。悟空・悟飯・悟天の3つのキャラを演じているので、もしチェンジとなれば、慣れるまで時間がかかりそうです。3位は声優のチェンジが決まった『ルパン三世』の峰不二子。甘く色っぽい声の増山江威子さんの後任は、『君に届け』の矢野あやねを演じた沢城みゆきさんが担当。『それいけ!アンパンマン』のアンパンマンは4位。声を担当するのは女優としても活躍する戸田恵子さんです。子どものころから見て慣れ親しんでいる作品だからこそ、声優さんが代わると違和感があるという意見が多く寄せられました。ただ、長寿アニメには声優さんの高齢化問題がつきもの。「代わってほしくない」けれど、もし代わるならこんな声の人なんて今から候補を考えてみるのもいいかもしれません。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年1月13日~1月18日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性603名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】声優が一緒で意外なキャラ【ランキング女性編】「この声で告白してみたい!」と思うアニメのキャラ(声優)【ランキング女性編】失恋したとき「この声で慰めてほしい!」と思うアニメのキャラクター完全版(画像などあり)を見る
2012年03月11日