80年代のヒット映画『ベスト・キッド』がブロードウェイミュージカル化されることになった。脚本はオリジナルを書いたロバート・マーク・ケイメン。演出は宮本亜門。美術はトニー賞受賞者デレク・マクレーンが担当する。キャスティング、初演スケジュールなどは未定。『ベスト・キッド』が公開されたのは1984年。主演はラルフ・マッチオ。2年後には続編『ベスト・キッド2』が公開され、2010年にはウィル・スミス製作、ジェイデン・スミスとジャッキー・チェン主演でリメイクされた。文=猿渡由紀
2020年01月23日元モーニング娘。でタレントの加護亜依と、かつて加護がマネジメント提携契約を結んでいた芸能事務所・アルカンシェルの代表でタレント・NAOMIこと中野尚美氏が、加護の薬物使用疑惑を否定した。一部メディアによって、「国民的女性アイドルグループの元メンバーX」が薬物による逮捕間近と報じられたことに端を発し、ネット上では「X」に関する憶測が相次いだ。2人が否定したのはこれらに対するものと見られ、加護は18日にツイッターで「私の事を示唆する内容の記事が出ているとのことで、びっくりしてます」「そーゆー事とは一切無関係なので、スルーしておこうと思いましたが、家族のために私の言葉をネット社会に残して置きます。皆さま、あれは私ではありません。私は薬物とは一切関係ありません」。一方の中野氏は、21日のブログで「加護亜依とは夏以降お仕事は一緒にしなくなりましたが加護亜依は違法薬物とは一切関係ございません」「プライベートではこうして今も、逢っております」と投稿し、ツーショット写真を掲載。「何卒、憶測や悪意の塊のような報道はお控え下さいませ」と呼び掛けている。加護は昨年8月24日付で、アルカンシェルとのマネジメント提携契約を解除。中野氏はブログで、「マネージメント提携契約上弊社としては合意出来ない点があり話し合いを重ねて参りました。結果マネージメント提携契約を昨日24日付けで『契約解除』致しましたことをご報告させて頂きます」と発表し、今月17日にはインスタに「加護娘さんが『お年賀』を持って新年の挨拶に来てくれました」「久々にゆっくり話が出来て楽しい時間でした」と明かして加護との仲睦まじいツーショット写真をアップしていた。
2020年01月22日片寄涼太ら扮する王子が渋滞した映画『PRINCE OF LEGEND』の待望の続編『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』から、白濱亜嵐や片寄さんをはじめ、山本耕史、関口メンディー、加藤諒らが登場する最新予告編が到着した。白濱さん演じる一介の土木業者で主人公・安藤シンタロウが、様々な抗争の末にやがて貴族・ドリーとなるまでを描いた連続ドラマ「貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-」。その物語は、劇場版『貴族降臨』へ続く。映画では、ドリーと伝説の王子・朱雀奏(片寄さん)が、互いの正義をかけたバトルを繰り広げる。今回到着した予告編では、ドリー率いる“貴族”が、“王子”たちの通う聖ブリリアント学園を乗っ取る(!?)まさかの展開からスタート。「PRINCE is DEAD」と意味深な言葉を発するドリーや、「学園は僕が守ります」と颯爽と登場する朱雀奏をはじめ、前作にも登場した王子たちも続々と姿を見せ、“どちらが最強か”を決める、ドキドキの貴族vs王子のフェンシング対決シーンの一部も公開。また、鈴木伸之扮するヤンキー王子・兄や、吉野北人扮するダンス王子レッドが、まさかの“貴族側”への寝返り!?本作の主題歌で片寄さん初のソロ歌唱曲となる「Possible」も映像に彩りを添え、目が離せない展開となっている。『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は3月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2020年01月08日「GENERATIONS from EXILE TRIBE/EXILE」白濱亜嵐が主人公を演じる『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』のビジュアルが公開された。ストーリー夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱さん)は、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意。そんな彼は、あるきっかけで聖ブリリアント学園の存在を知ることとなる。いまや伝説の王子の“聖地”として、聖ブリリアント学園には転入者が殺到。「三代目伝説の王子」となった朱雀奏(片寄涼太)は世界中を廻り、王子道を邁進していた。そして共に頂点を極める両者が出会ったとき、戦いの幕はすでに切って落とされていた…。白濱さんが演じる一介の土木業者である主人公・安藤シンタロウが、様々な抗争の末に、やがて“貴族・ドリー”となるまでを描く連続ドラマ「貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-」が現在放送中。そして劇場版では、そのドリーが率いる貴族たちが、“伝説”の称号を巡って王子たちと史上空前の大バトルを繰り広げるストーリーが展開する。互いの正義をかけて戦うビジュアル今回到着したビジュアルは、白濱さん率いる“貴族”と片寄さん率いる“王子”が火花を散らす熱き一枚。佐野玲於や、鈴木伸之、町田啓太ら前作『PRINCE OF LEGEND』を彩った王子たちの姿も写し出されている。劇場前売券発売2020年1月10日(金)からは本作の劇場前売券も発売。特典としてA4サイズ特製クリアファイルの配布も決定した(全国合計2万名様完全限定生産)。表面には、美しき男たちの熱い戦いを想起させるポスターのビジュアル、また裏面にはこれからの戦いを予期させるドリーと奏が互いに背を向けるビジュアルが登場している。『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は2020年3月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2019年12月20日芸人の永野、斎藤工、金子ノブアキ、清水康彦を主要メンバーとする映像クリエイティブ集団「チーム万力」。永野の原作、脚本をもとに斎藤がプロデュースと主演を務め、金子が音楽監督と出演、映像クリエイターの清水が長編初監督を務めた映画『MANRIKI』は、万力を使って小顔矯正をする整顔師を主人公に、表面的な美醜から人の心の奥底にまで迫るブラックコメディだ。斎藤さんが先に撮影を始め、そこに『MANRIKI』のTシャツと猫のマスク姿の永野さんが飛び込んできた。「毎回何か仕込んでくるね」と楽しそうな斎藤さんと、カメラの前で表情やポーズを変化させる永野さん。短編映画などでコラボを重ねてきた2人に、チームについて、美意識について、話題の映画『ジョーカー』にはなくて『MANRIKI』にある1つの物について語ってもらった。ーーチーム万力は様々な分野で活躍されている方々が集まる異色のチームですが、どういうきっかけで集まったのでしょうか? 永野:簡単にいうと、元々知り合いだったんです。斎藤君と自分はある番組で出会って交流があり、彼の短編映画『バランサー』に出させてもらったり、自分が世に出る前からラジオに呼んでもらっていました。清水監督は、人から僕のことを聞いて2011年にライブ見にきてくれたんです。そこでミュージックビデオに出演してほしいと言われて、GLAYさんの『everKrack』のMVに、全然売れてなかったのに出してもらって。めちゃくちゃな作りなんです。3分くらいの歌の途中でばつんと切って、僕のネタが7分ぐらい入っていて。ファンの方々にすごい不評で、そこを切ったバージョンが非公式で作られて……。斎藤:戻したよね、万力で(笑)。永野:万力で挟めて、完全に僕がいないことになってるバージョンに(笑)。そっちの再生回数が伸びたりして。その後、清水監督の結婚披露パーティーに呼ばれてネタを披露したら、出席していた金子ノブアキ君がそれを見て勝手に感動してくれて。僕中心の話になってますけど、金子君も斎藤君もつながっていて、元々知り合っていて、共鳴し合ってたんです。斎藤:チーム万力というのは映画『MANRIKI』ありきなんです。チームを結成して短編映画を作ってきましたが、実は『MANRIKI』を成立させるために組んだと僕は捉えてます。(キャストの1人でラッパーの)SWAYさんも含めて、結構近しい各所の方たちが映画を作る際に適材適所として既にいたんですね。さらに、映画を見て、北村一輝さんとか板谷由夏さんとか、「一緒にやりたい」と興味を持ってくれ始めた方々もいらっしゃって、これは解散しなくていいのかもな、と。残しておいたら、よりタフなパーティーになっていくかな、と今は感じています。そんな目的で組んだわけじゃないので、意外なことですけど。ーー『MANRIKI』は、永野さんがいわゆる“小顔ブーム”に違和感を持ったのがきっかけからスタートしたそうですね。永野:違和感とか、大それたテーマではないですが、数年前に東京ガールズコレクション(TGC)に出た時に、舞台袖で施術をやっていたんです。斎藤:めっちゃ並んでましたよね。女優さん、モデルさんが。永野:そう。顔もう小さいじゃん、スタイルいいじゃん! みたいな人たちが。小顔プリクラにも並んでる。すでに小顔なのに、さらに小さく撮りたいのかって。その時、別件で斎藤君がいて、その話をして「そんなに小顔にしたいなら、図画工作の万力で締めりゃいいじゃん」と盛り上がった。翌日、工君から「永野さん、あの映画の話はどうします? 」と連絡がきて、それがスタートでした。当時の僕は“斎藤工”という存在があったら、すぐに実現するかな、なんて浅はかな考えでいたら、なかなかそうはいかなくて。時間が経つうちに、小顔からどんどん内容が発展していきました。ーー最初はある意味“小顔コント”的な内容だったんでしょうか?永野:変な顔しながらゲラゲラ笑ってる会話が発端でした。自分の心とか脳内を描こうとは思っていませんでした。ただ、斎藤君はずっと「永野さんのコントは映画的だ」と僕が売れる前から言ってくれてたんです。顔を万力で締めるだけだと単なるスプラッタだけど、でもそうはならなかった。後付けになるけど、斎藤君と僕と清水さんたちが集まって“小顔スプラッタ”という着地はなかったと思います。ーー撮影はファッションフォトグラファーの巨匠、荒井俊哉さんですね。斎藤:素晴らしいですよね。いわゆるホラーとかを撮る方ではないから、画角が違うし、非常にクールで、ありがちではない映像です。ーー最初に出てくる小顔ブームに振り回される女性モデルは、人目を気にしているはずなのに、小顔矯正を受けて満足すると、他人の目にどう映ろうが全く気にしなくなります。あの場面は強烈で、美意識とは何なのかと考えてしまいました。永野:工君は主役の整顔師を演じることが決まる前から、あの男と一緒にモデルが幸福そうに歩いてる画を「映画としてすごい見たかった」と言ってましたよね。斎藤:そう。そこなんですよ。傍目には行き過ぎだけど、本人たちはそう思っていない。そういう探求の果てというのはアジア特有の1つのカルチャーなのかもしれないと思って。纏足とかもそうですが、「我慢する」という西洋と違う美意識。それは今回のテーマでもあります。例えば整形を繰り返す人は、手を入れないと保てない状況にまで依存してしまう。ある時から外的感覚がなくなって、自分の主眼のみになって一線を越えてしまう。盛り立てていた周りの人が、気づいたら、誰一人いなくなっていて。でも、どこか自分でもその未来は分かってたでしょ、という状況。それはリアルだなと思って。永野さんとTGCの夜にもこの話をしたんですけど、主題があるとしたら、そこなんですよね。永野:僕はテレビに出始めて注目された時、SNSでとにかく外見について、めちゃくちゃに言われました。当時、「一緒にポーズ取ってください」と写真を撮りに来る人たちがたくさんいたんです。撮る時にちょっと後ろに下がって、その写真をアップすると、「同じポーズなのにこんなに顔の大きさ違う」って。斎藤:そのコメント待ちなんですよね。永野:そうなんです。もはや遠近法の話で、顔の大きさは関係ない。その時に「よくやるな」と思ったんですよ、人間に対して。「こんな顔でよく生きていけるわ」みたいなコメントが来る。反面、同じ人たちが自分より下に見ている相手には異常なほど優しいことを言ったりする。相手が弱者だと「あなたたちのことを思ってます」みたいなことを言う、その偽善が僕は嫌で。それを描いたシーンも劇中にあります。斎藤:最初に「共鳴し合った」という話が出ましたが、永野さんのネタは日本的な袋だたき精神に直面して、むしろ傷口を見せるものだと僕は思っています。見ているうちに「なんで僕のことがわかるんだろう? 」と自分の心の中を見るような感覚だと前々から思ってたんですけど、その振り子がどんどん大きくなってきている。永野さんの本当にタフな部分は、外部から来る圧を生かして、自分のネタにして跳ね返していくこと。永野:そうですね。それは本当に。斎藤:僕はそれって最高のクリエーターだと思ってるんです。今は誰に対しても、ものすごい角度から刃が襲ってくる時代だから、響くんじゃないでしょうか。ーー確かに。斎藤:この作品が永野さんをはじめ、関わった僕ら全員や、見た人にとってもリターンエースになるといいなと思います。今思い出したんですが、例えば『ジョーカー』。素晴らしい作品で、『MANRIKI』にないものもたくさんあるけど、『MANRIKI』にあって『ジョーカー』にないものが1つだけあると僕は思っていて、それは同情させないっていうことなんです。被害者に見えるキャラクターにも毒がある。人間って、みんな両方持ってるんですよね。だから「この作品に生きている人たちを愛せないかもしれないけど、これはあなたです」という世界なんですが、これが今の日本だと描けないんです。誰かに感情移入して、その人のフィルターを通して善悪を描くものがエンタメとされているから。そういう意味では、すごく希有な作品です。だから、各映画会社に断られたのもわかるんです。今作られてないタイプの角度なので、映画産業を考える会社としての判断と不一致が生じる。でも、その不一致やあつれきの中で生み出されるものこそが、僕は映画的な、それこそカウンターだと思っています。実現まで3年掛かったことも、断られ続けたことも含めて、悔しい思いと同時にどこかでワクワクしていたんです。完成したら、海外でとても評判がよくて、日本でも感度の高い人たちから評価してもらえています。復讐心を終始持ちながら作った映画ですが、ずっと満たされ続けないクリエーションは、すごい大事だったと思います。だからこそ、作品の中に何かが1つ通った。奇跡的なものではあるなと僕は思ってます。【映画概要】『MANRIKI』日程:11月29日〜シネマート新宿他全国随時公開予定■企画・プロデュース:齊藤工 永野 ■原作・脚本:永野■主演:斎藤工 ■出演:永野 金子ノブアキ SWAY 小池樹里杏 / 神野三鈴 他■音楽監督:金子ノブアキ ■監督・脚本・編集:清水康彦■制作プロダクション:イースト・ファクトリー ■共同配給:HIGH BROW CINEMA / 東映ビデオ©2019 MANRIKI Film Partners公式 HP:crush-them-manriki.com 公式インスタグラム:公式ツイッター: : Naoto Hayasakatext:Yuki Tominaga
2019年12月03日彩の国シェイクスピア・シリーズ 第35弾『ヘンリー八世』が2020年春に上演される。トマス・クランマー役の金子大地に話を聞いた。「ヘンリー八世」チケット情報本作は、蜷川幸雄のもと1998年にスタートし、2017年12月からは吉田鋼太郎が演出を手掛ける彩の国シェイクスピア・シリーズの第35弾。歴史劇にしては珍しく戦争の描写がなく、ヘンリー八世をめぐる英国王家のスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれている。演出は吉田鋼太郎、主演は阿部寛が務める。今回が初舞台で、舞台は「いつか挑戦してみたいと思っていました」という金子。やりたかった理由は「いつも舞台を観た後に、自分にはできる気がしないと思うからです。映像のように“カット割”をせず、空間全体でお芝居している感じがすごいと思いますし、声の出し方も映像とは違う。スタートしたらノンストップですしね。お客様の前で演じることもすごいことだと思います。だからこそ、自分もできるようになりたいと思いました」と明かす。そんな待望のオファーが、ドラマ・映画『おっさんずラブ』でも共演した吉田からのもの。「鋼太郎さんは尊敬する大先輩で、そんな方からオファーしていただけたことが嬉しかったです。初舞台で不安もありますが、鋼太郎さんに『なにか準備したほうがいいことはありますか?』と聞いたら、『なにもない。とりあえず無防備で来て!』と言っていただいて。受け入れてくださっている感じがしました」と笑顔を見せ、「だからこそ、鋼太郎さんに僕を選んでよかったと思っていただけるくらいがんばりたいです」と表情を引き締めた。実は、金子が初めて観た舞台は蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品『ハムレット』(2014年/藤原竜也主演)。それ以来、シェイクスピア作品には「何かをさらけ出さないといけないイメージがある。小手先では無理だと思っています」という印象を持つ。だからこそ「初舞台とはいえ、シェイクスピアが好きで作品を観に来る方には関係ないことだと思います。いいものにしたいです」と意気込み、「お客様には『楽しみにしていてください』と言いたいです」と語った。「阿部寛さんと初めて共演できるのも嬉しいです。ずっとテレビでも映画でも拝見していたので。初めてご挨拶したときに、やさしく『一緒にがんばろう』と言ってくださって。がんばらなければ!と思いました」と金子が語る『ヘンリー八世』は、2月14日(金)から3月1日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホール、3月14日(土)、15日(日)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、3月19日(木)から22日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月02日EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐が28日、インスタグラムを通じ、映像作家・米倉強太氏との結婚を発表したラブリこと姉・白濱イズミを祝福した。亜嵐は幼少期のツーショット写真をアップし、「お姉ちゃん結婚おめでとう!」と祝福。「初めて報告を聞いた時はまさかと思い飛び上がりました(笑)」と相当な驚きだったようで、「自分の事のように嬉しいです」と喜びを伝えた。そして、「母譲りの明るさと、父譲りの力強さで素敵な家庭築いてください!」と姉にエールを送り、「新たな人生のスタート。どう歩んでいくのか楽しみです」「本当におめでとう!」と結んでいる。一方、27日に結婚を報告し、「私をありのままの私で居させてくれる人です。出会った頃から全てが自然で日常的で、心が穏やかでした。そんな人とこれからも過ごしていくことは私にとってとても自然なことでした」と経緯をつづっていたラブリ。周囲からの祝福を受け、ツイッターを通じて、「沢山のお言葉ありがとうございます。発表すると責任が増えました。背筋が伸びますね。夫婦共々、互いに創作をし合う関係です、これからも宜しくお願いします」と感謝の思いを記している。
2019年11月29日芸人永野の原案・原作映画『MANRIKI』から、独特な雰囲気放つ本ポスタービジュアルが到着した。本作は、斎藤工と永野さん、金子ノブアキ、映像クリエイター・清水康彦が集い動き出したプロジェクト“チーム万力”の長編映画。永野さんの原案・原作に、斎藤さん、清水監督のクリエイティブエッセンスが詰め込まれ、さらに金子さんが劇中音楽を担当し、独創的で常識的観念にとらわれない自由なクリエイティブを実現した意欲作が誕生した。今回到着した本ポスタービジュアルでは、金子さん、SWAY、永野さんが顔を寄せ合いながら鋭い眼差しを向けるカラフルな背景に、紫色に染まり眼を赤く染める斎藤さんが、煙草をくわえながら万力を握っており、神妙さが漂う。またビジュアルと併せて、主題歌MVも公開された。音楽監督を務めた金子さんのNEW PROJECT“RED ORCA”(レッドオルカ)が主題歌「MANRIKI」を担当しており、それに合わせて作られたMVは、紫色で統一された本編映像が流れる。途中からは「万力美容クリニック」という看板が映像に引き込んでいくように回り始め、本編重要シーンが音楽に合わせて登場。独創的なクリエイティブ映像に仕上がっている。『MANRIKI』は11月29日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:MANRIKI 2019年11月29日よりシネマート新宿にて公開ほか全国順次公開©2019 MANRIKI Film Partners
2019年11月08日間宮祥太朗&桜井日奈子W主演映画『殺さない彼と死なない彼女』から、注目の物語のキーパーソン、<イケメンくん>(金子大地)と<サイコキラーくん>(中尾暢樹)のビジュアルカットが到着した。本作のキーパーソンとなる、恋する心をかき乱す<イケメンくん>と、全てを戦慄させる<サイコキラーくん>。恋多き少女・きゃぴ子(堀田真由)の彼氏のひとりである大学生の<イケメンくん>を演じているのは、「腐女子、うっかりゲイに告る。」「わたしに××しなさい!」に出演、「おっさんずラブ」栗林歌麻呂役も話題となった金子大地。<イケメンくん>について小林啓一監督は「はじめから金子くんがいいと思っていたので、ほとんど当て書きです」と<イケメンくん>はまさに金子さんそのものだと言い、「以前『逆光の頃』(17)にも出演してもらって、また一緒にやりたいなと思っていました」と抜群の信頼を寄せているという。そして、夏ドラマの中でも特に大きな話題となった「あなたの番です」ではかわいいヤンキーカップルで視聴者を癒していた中尾暢樹は、愛についての歪んだ信念を滔々と説く<サイコキラーくん>を演じている。公開中の予告編では、サイコキラーの恐ろしさを予感させた中尾さん。小林監督は「サイコキラーくん役は、美形で人懐こくて笑顔の爽やかな人がよかった」と自身にあるイメージを明かし、「なので、パブリックイメージが明るい中尾くんが真逆の役をやったら怖いんじゃないかと思いましたね」と起用理由を語っている。『殺さない彼と死なない彼女』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会
2019年09月26日「別人みたい」。ドラマ「おっさんずラブ」のハイテンションなモンスター新入社員“マロ”役で俳優・金子大地を知った誰もが、その1年後のNHK総合“よるドラ”「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」で見せた、生きづらさを抱えるゲイの高校生役に驚愕したはずだ。現在公開中の『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』で再びマロとして帰ってきた彼は、田中圭や吉田鋼太郎、林遣都らと連ドラから変わらぬ結束感をスクリーンに映し出す一方、その進化はハンパなかった。この秋以降も話題作が次々に控える、ひと回り成長した金子さんにいまこそ注目した。マジメ男子からヤンキー、イケメン先輩まで多彩な役柄を演じ分けシャープな顔立ちにキリリとした涼しげな目元、その割にキュートでシャイな笑顔のギャップはもちろん、デビューから途切れることなく話題の映画・ドラマに出演し、演技の幅広さを見せつけてきた金子さん。1996年9月26日生まれ、北海道出身。2014年「アミューズオーディションフェス」で俳優・モデル部門を受賞してデビュー。特技のバスケットボールを披露したこのオーディションでは、当時中学1年生だった清原果耶がグランプリ、そして金子さん同様に今年注目を集める堀田真由がWOWOWドラマ賞を受賞していた。「カサネ」(’15)でドラマ初出演し、「スタジオコロリド」新井陽次郎の劇場映画監督デビュー作となったアニメ『台風のノルダ』で声優デビュー、2016年には『64-ロクヨン-』でスクリーンに登場した。初めてのレギュラードラマは同年「昼のセント酒」で、マロとはまるで真逆のタイプの地味めなメガネ男子となった。新人俳優の登竜門ともいわれる人気シリーズ『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』や「痛快TV スカッとジャパン」の“胸キュンスカッと”をはじめ、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「重版出来!」「99.9-刑事専門弁護士-」、林遣都出演の「リーガルV」、「私のおじさん~WATAOJI~」など人気ドラマに多数ゲスト出演。2017年には、井上真央主演「明日の約束」で生徒のひとり、バスケ部の長谷部大翔役を演じたほか、映画では『逆光の頃』『きょうのキラ君』『デメキン』など6本もの出演作が公開に。行定勲監督の『ナラタージュ』では有村架純が参加する演劇部員のひとりを演じ、北海道・札幌を舞台にした大泉洋・松田龍平主演『探偵はBARにいる3』にも出演していた。いきがった半グレも、挫折したエリートも巧みに演じ分けることができるのは、天性といってもいいかもしれない。連ドラから1年!劇場版で最も成長した男=金子大地そして、2018年に一大ブームを巻き起こしたドラマ「おっさんずラブ」で、天空不動産第二営業所に勤務する“ゆとり世代”の申し子のようなモンスター新入社員・栗林歌麻呂、通称“マロ”役に起用され、作品同様に大きな注目を集めることに。「~じゃないっすか」「正直、~っす」と、チャラいが物怖じしないストレートな言動は人気となった。その押しの強さと誠実さゆえか(!?)何気に営業成績もよく、恋愛経験も豊富そうなマロ。当初はちず(内田理央)にアプローチしていたが、彼女が春田ラブと分かるやトーンダウン。黒澤部長と離婚することになった蝶子(大塚寧々)と傷心トークから恋が芽生えていった。だが、マロにグイグイ来られる度に「いくつ離れてると思ってるの」と引いてきた蝶子。連ドラから1年後が描かれる劇場版では、相変わらず営業所を盛り上げてはくれるものの、新入社員として山田ジャスティス(志尊淳)が入社したことで先輩となったこともあって、ルックスから随分と大人っぽくなった点に注目。オンでは若々しさと遊び心のあるチェックスーツに黄色のネクタイと派手めだが、オフの花火大会では浴衣でマジモード。蝶子に「そこは浴衣でしょ~?」と甘えるシーンは「可愛い!」と評判となっている。かと思えば、黒澤部長が入院したときには蝶子をリードするような姿も。クライマックスの後に用意されている「ここぞ」という場面では、オールバックで気合いの入ったところを見せつけた。マロもまた、真っすぐに“愛”を体現してきた男でもあるのだ。蝶子に対する本気の恋愛がマロを大人にさせたように、最年少の金子さん自身も、田中さんをはじめとする百戦錬磨の実力派俳優陣に現場で揉まれ、さらに下記のような作品に次々に起用されて、“俳優・金子大地”としても進化を遂げてきた。劇場版ではそんな成長著しいマロこと、金子さんにも惚れる人が続出中。なお、黒澤部長役の吉田さんとは自身初の舞台「ヘンリー八世」でも共演を果たす。「わたしに××しなさい!」金髪+太黒ブチメガネがヤバみケータイ小説家として活躍する女子高校生・氷室雪菜を玉城ティナ、学校一のモテ男の同級生・北見時雨を小関裕太が演じた、累計発行部数200万部超え人気漫画のドラマ&映画化。金子さんは、劇中に登場する恋愛シミュレーションゲームの「あまのじゃく系天敵男子」として、雪菜のライバルの恋愛小説家ドルチェこと、時雨の腹違いの兄・北見氷雨を好演した。金髪姿に存在感のある太縁メガネで、クールさが増し増しに。エレベーターでの壁ドンをはじめ、雪菜が引いてしまうほどの俺様ツンデレキャラとして魅力を放ちつつ、弟・時雨との確執という“闇”も覗かせている。『家族のはなし』超貴重!歌声を初披露お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画を原作に岡田将生が主演をつとめた『家族のはなし』では、岡田さん、さらに「わたしに××しなさい!」でも共演した「劇団EXILE」佐藤寛太とバンドマンに。演じた劇中バンド「超未来戦士」の銀髪のボーカル・柴田は、マロの大学時代か!?と思うほどにテンション高めだが、実はバンドに対して熱い思いを持っている青年だ。本作では、楽器経験のなかった3人が役作りのためにバンド練習に取り組んだそうで、なんと金子さんは歌にも挑戦し、主題歌や劇中歌を手がけたバンド「サイダーガール」の「群青」「橙の行方」をカバー。それがなかなか味のある、切ないハスキーボイスで、また何かの作品で披露してもらいたいところ。「腐女子、うっかりゲイに告る。」繊細な演技に絶賛の声浅原ナオトによる原作小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」のドラマ化で初主演をつとめた。タイトルこそキャッチーだが、ゲイの高校生の苦悩に真摯に向き合ったドラマで、ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)の2019年6月度「月間賞」に選ばれ、金子さん自身も第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞の新人賞を受賞するなど高い評価を集めた。「おっさんずラブ」の大ヒットの後、「きのう何食べた?」「俺のスカート、どこ行った?」など、LGBTQを取り上げたドラマが同じクール(4月期)に地上波で放送されたことも話題となった。母親と2人暮らしの主人公の高校生・安藤純は、既婚者で年上のパートナーがいるが、“異性を愛し、子どもを作って、家庭を築く”という“普通の幸せ”への強い憧れも持ち、そのために同級生のBL好きな三浦沙枝(藤野涼子)と付き合おうとするも、うまくいかない。本当の自分を押し隠し、母親にも、幼なじみにも、同級生にも言えない息苦しさを金子さんは目線ひとつで繊細に表現。周囲による無配慮なアウティングもある中、1年前は“おっさん”たちの純愛を応援していたマロこと金子さんのまるで別人のような姿は、陰のある色気も相まって観る者を引き込んだ。また、金子さんが演じた純が「この社会に生まれたことが苦しくてどうしようもないときに救ってくれた」と語る「クイーン」の楽曲が、小説と同様に各話のタイトルとなっており、それぞれ象徴的にドラマを彩っている。特に、純が「もう疲れた…」とある行動をとる第5話の「ボヘミアン・ラプソディ」は神回と断言したい。「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」本田翼のバディに!そんな中、10月スタートの新ドラマでは主要人物に抜擢。本田翼が演じる、詐欺師を逆に騙し返して摘発につなげる謎のスペシャリスト集団「チート」のヒロイン・沙希のバディを演じる。しかも、アイドルオタクの警察官!実直な性格で仕事では沙希に振り回されるも、売れない三流アイドル・如月モモとしての顔を持つ沙希の秘密を知ってしまい、お互いの秘密を共有することになる…という。映画『どすこい!すけひら』知英に猛アプローチ!?ぽっちゃり体型の主人公・綾音(知英)がひょんなことから、100kgから45kgに激変。人気アイドルの湊拓巳(草川拓弥)や、一度告白するも撃沈した先輩・馬渕隼人(金子さん)、さらにはエステの超VIP客・横濱健二(竹中直人)に迫られ、モテ始めるというストーリー。漫画:たむら純子、原案:清智英による同名漫画を、『あのコの、トリコ。』宮脇亮監督がメガホンをとって実写化。11月1日(金)公開。映画『殺さない彼と死なない彼女』正統派イケメン役間宮祥太朗、桜井日奈子のW主演に加え、白石和彌監督の『凪待ち』、今泉力哉監督の『アイネクライネ ナハトムジーク』などに起用された恒松祐里、「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」の生徒役で金子さんとは“同期”でもある堀田さん、同じくの「3年A組」の箭内夢菜、「あなたの番です」『チア男子!!』の中尾暢樹など、注目の若手俳優が集結。堀田さん演じる恋多き女・きゃぴ子の彼氏の一人であるイケメンくんを演じる。第32回東京国際映画祭の特別招待作品に決定しており、世界から注目を集めることになるかも!?11月15日(金)公開。映画『猿楽町で会いましょう』再び金髪で、切ない恋!堤幸彦監督や大根仁監督を擁する映像制作会社「オフィスクレッシェンド」主催の映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」グランプリを受賞した映像作品(予告編)の映画化。嘘つきの女の子・ユカと、彼女の“本当の顔”を撮ろうとするフォトグラファー・小山田の恋を描くビタースイートなラブストーリーとのことで、期待が高まる。『カメラを止めるな!』クリエーター陣による『イソップの思うツボ』のヒロインに起用された石川瑠華とW主演。2020年公開予定。舞台挨拶などでは、はにかみ屋な素顔を見せつつも、芝居ではどんな色にも染まることのできる金子さん。大ブレイクを迎える日は、着々と近づいている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ 2019年8月23日より全国東宝系にて公開©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会
2019年09月11日「水森亜土原画展」が、東京・三鷹のアートサロン和錆(わさび)で開催。期間は、2019年9月4日(水)から16日(月・祝)まで。期間中は、水森亜土による描きおろしの新作原画をはじめとする作品の数々を展示。水森亜土ならではの、ちょっぴりレトロでガーリーな雰囲気を閉じ込めた、キュートな世界観を楽しむことができる。また会場に併設されている、水森亜土の人気キャラクター“ネコのミータン”をモチーフにしたコラボカフェには、新メニューが登場。にっこりスマイルを浮かべる“ミータン型”ライスが印象的なプレートメニュー「ネコのミータン おめかしタコライス」を味わうことができる。さらに店内には、ミータンのデコレーションを飾った見た目にもキュートなかき氷パフェや、あんみつといったデザートメニューも用意。食後のデザートやカフェタイムに是非オーダーしてみてはいかがだろう。そのほか会場には、亜土ちゃんパッケージのオリジナルスイーツシリーズ「トンシャーム」の新作がラインナップ。ポップな色合いがキュートなキャンディや金平糖は、ちょっとした手土産にも喜ばれそうだ。【詳細】「水森亜土原画展」会期:2019年9月4日(水)~16日(月・祝)場所:アートサロン和錆 東京店住所:東京都武蔵野市中町 2-26-4TEL:0422-57-4130時間:11:00~18:00入館料:無料<関連情報>・ネコのミータン おめかしタコライス 1,000円+税・Ton Charme<カラフルキャンディ> 550円+税・Ton Charme<金平糖> 550円+税
2019年08月26日3人組ロックバンド・RIZEのメンバーで実弟・KenKenこと金子賢輔容疑者、JESSEことマック・ファーデン・ジェシー・ソラト容疑者が大麻取締法違反の罪で起訴されたことを受け、メンバーで俳優の金子ノブアキが11日、インスタグラムをに思いをつづった。逮捕の翌日、「この度はJESSEおよび金子賢輔の件に於きまして、ファンの皆様、関係各位の皆様方に大変なご迷惑をお掛けして申し訳ございません。僕自身未だ混乱していますが、バンドメンバーとして更生を願い、2人の帰りを待ちたいと思います。心よりお詫び申し上げます」とコメントを発表していた金子。11日のインスタでは、「金子賢輔、JESSE 両名の起訴の報を受けて改めて記したいと思います」と切り出し、「この様な事態を防ぐ為に各メンバー、スタッフ間では出来得る限りのコミュニケーションが取られて来ました。弊社スタッフ主導の元薬物検査も行われていました」と経緯を説明すると共に、「それなのに、こんなにも稚拙な結果を生んでしまった。あまりにも悔しく情けないです」と落胆する。また、「あの日から今日まで、スタッフや関係者、残されたバンドメンバーやその家族が受けている理不尽なストレスやダメージを目の当たりにし続けています」と2人の逮捕後の影響を伝え、「違法とされている物は、例えどんな理由があろうと他者の人生を大きく傷付ける物なのだという事。これをきっかけに更に強く認識されて欲しい」と願う。そして、「関係各位の皆様、そして日頃から応援して下さっている皆様には多大なご迷惑をおかけ致しております。心より謝罪申し上げます」とあらためて詫び、「今後も様々な影響が予想されますが、許される限り身の丈に合った行動、活動を取って行こう思います。改めて両名の償いと更生を心より願っています」と締めくくっている。
2019年08月12日女優の松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜が28日、東京・池袋の三省堂書店池袋本店で写真集『理咲』、『愛紗』、『玲亜』(発売中 各3,000円税抜 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。黒木メイサや桐谷美玲といった人気女優が在籍するタレント事務所・スウィートパワー所属の若手女優、松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜の3人が、ソロ写真集を同時リリース。10代の弾ける笑顔や無邪気な姿はもちろん、ちょっと背伸びした表情を切り取るなど、彼女たちの魅力が詰まった写真集となっている。同じ日に同時発売したということで、この日の発売イベント前に3人が揃って制服姿で報道陣の取材に応じた。松風が「私の写真集は昭和レトロ、ノスタルジックをテーマにして撮りました。全体的な統一感がすごくあって、自分自身も色んな表情が出せたと思うので満足のいく1冊になりました」と自信を見せれば、竹内は「私はいつも役を通して色んな方々に知っていただいていたので、今回は素の表情をたくだん出るような1冊にしました。大人っぽい表情から子供っぽい無邪気な表情まで、スタッフさんと色々と会話しながら撮影しました」と回顧。3人の中で一番ファッション的要素が突出しているという長見は「私はメイクやヘアアレンジとか背景をこだわって、私の意見や理想をたくさん聞いてもらったので、自信を持って皆さんにお見せすることができる1冊になりました」とアピールした。今回の写真集では、3人とも水着にもチャレンジしている。中学生の時以来だったという松風は「私はスクール水着でしたが、懐かしさもあって若返った気分で撮影することができました。楽しかったです」と振り返り、長見も「すごい雰囲気が好きな1枚になったので恥ずかしいとかあまりなかったです」とやりきった様子。そんな彼女たちの写真集は、同日に発売されたが、竹内は「同日に発売と聞いて年齢も近いですし嬉しかったですね。完成した写真集を見て、1冊1冊全員の個性が出ていて、全く違って面白いなと思いました」とプライベートでも仲が良いということもあって満足そうだった。
2019年07月29日昨年ドームツアーも行ったGENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。白濱亜嵐さんが、グループの一員としてこれから挑戦していきたいことについて語ってくれました。グループと曲の作り手の懸け橋になれれば。東京ドームでライブをして、アーティストとしての自信がつきました。昔、東京ドームにある野外ステージでライブをして、“いつか…”と言っていたので嬉しかった。願いが叶ったのは、ありがたい環境はもちろん、僕らが本気で信じていたからだと思います。一番後ろの人までパフォーマンスを届けたい気持ちが、より強くなりました。デビューしてからしばらく、目指す方向性を模索していた時期がありました。でも、今思うと、いろんなスタイルに挑戦してモノにしていくことが僕たちらしさであり、強みなのかなって。表現の幅も広がるし、やりがいがあります。メンバー同士は年を重ねるにつれて、たくさん話し合いをするようになりました。責任感や、いい意味での自尊心が出てきたのかもしれません。今は曲を作るのが楽しくて、パフォーマーとしてはもちろん、トラックメーカーとしても頑張りたいです。譜面が読めないことが今さら恥ずかしいと思ったし、音楽理論を一から勉強しています。メンバーと曲の作り手にはそれぞれに意見があり、やっぱり100%伝え合うのは難しいから、僕が知識をつけることで、両者の懸け橋になれたらいいなって思っています。しらはま・あらん1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。パフォーマー。主演映画『10万分の1』が今年公開予定。家の音響設備を整えてから楽曲制作や映画観賞がより楽しくなったそう。ジャケット(セットアップ)¥360,000カットソー¥50,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)スニーカー 参考価格¥81,000(ヴァレンティノ ガラヴァーニ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月25日3人組ロックバンド・RIZEのメンバーで俳優の金子ノブアキが20日、インスタグラムを通じて、同バンドのJESSEと実弟・KenKen(本名:金子賢輔)が大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことについてコメントした。ボーカルのJESSE、ベースでDragon Ashにも所属するKenKenらが19日、大麻取締法違反の疑いで逮捕された。所属事務所は20日、公式サイトを通じて謝罪し、「現在、詳細な事実調査を行っており確認が取れ次第、関係各位の皆様へ対応させて頂く所存です。また、今後の処遇につきましては、捜査の進捗を見守りつつ厳正に対処して参ります」と発表していた。金子は、「JESSEおよび金子賢輔の件につきまして」と題し、「この度はJESSEおよび金子賢輔の件に於きまして、ファンの皆様、関係各位の皆様方に大変なご迷惑をお掛けして申し訳ございません」と謝罪。「僕自身未だ混乱していますが」と胸の内を明かし、「バンドメンバーとして更生を願い、2人の帰りを待ちたいと思います」と両容疑者にメッセージ。「心よりお詫び申し上げます」と結んでいる。
2019年07月20日お笑いコンビ・うしろシティの金子学が、17日に放送されるTBSラジオ『うしろシティ 星のギガボディ』(毎週水曜 24:00~)にて、「ヘヴィメタル編み物 世界選手権」優勝について語る。金子は「GIGA BODY, METAL, from JAPAN」を率いて、7月11日にフィンランドにて行われた「第1回ヘヴィメタル編み物世界選手権」に出場し、見事に優勝した。同大会はニッター(=編み手)がヘヴィメタルを演奏する中で編みものを披露し、そのパフォーマンスを競うもので、TBSラジオ『うしろシティ 星のギガボディ』の企画にてエントリー。予選からセミファイナル、ファイナルへと勝ち抜いていく様子は、これまでの放送内でも本人より報告されていた。しかし、フィンランドで行われる決勝の舞台へ参加するための渡航費は大会から支給されないことが発覚すると、本人達でクラウドファンディングを立ち上げ、支援が800万円に到達したことも大きな話題となった。17日の『星のギガボディ』では、フィンランドでの様子や優勝した直後の喜びが語られる。
2019年07月17日元衆議院議員の宮崎謙介氏・金子恵美氏夫妻が7日、都内で行われた「Wedding Open Innovation記者発表会」に登壇し、タキシード&ウエディングドレス姿を披露。宮崎氏は金子氏のドレス姿について「いつもきれいですけど、10倍増しですね」と照れながらコメントした。発表会では、令和時代の結婚式の在り方についてさまざまなゲストを交えてトーク。結婚式の多様化をテーマにしたトークセッションでは、政治家という職業柄6回の結婚式を挙げた宮崎謙介氏・金子恵美氏夫妻が登場した。“美人すぎる国会議員”として注目を集めていた金子氏は、デコルテ&美背中あらわなウエディングドレス姿で美貌を放ち、「女性は一生に一度、お姫様のようなっていう夢を持っていると思うんですけど、そのドレスを私は今日で7回着させていただいて、何回着てもいいものだなと思いました。京都(での結婚式)は和装だったんですけど。着るたびに女性に生まれてよかったなって思う」とうれしそうに話した。これまでの結婚式では「タイトなマーメイド型のものや、最後の結婚式だけお姫様のような広がるドレスを着てきた」という金子氏。今回のドレスについては「後ろのラインがすごいきれいで、プリーツも素敵ですし、純白っていうのがウエディングドレスのイメージだったんですけど、これは少しヌーディ―なピンクのかかった色。今までにないドレスを着させていただきたいと思って、新しいスタイリッシュなドレスを選んで、気に入っています」とお気に入りのポイントを説明した。夫の宮崎氏も「何度見てもウエディングドレス姿はいいなって思います。いつもきれいですけど10倍増しですね」と絶賛。また、自身のタキシード姿について「新鮮な気持ちに。結婚したばかりの頃に戻ります」と語り、金子氏が「衣装が素晴らしくて、ここ(首から下を指して)が素晴らしいなって思います」と衣装だけ褒めると、「照れ隠しですよ」と仲の良さが伝わるやりとりを見せた。金子氏が妊娠中だった2016年2月に宮崎氏の“ゲス不倫”が報じられるも、支え合って騒動を乗り越えて絆が深まったという2人は、7回目の結婚式を検討中とのこと。宮崎氏は「7回目の結婚式は仕切り直しの意味も込めて」と話し、金子氏も「本人が禊としてやりたいのであれば大いに乗ります」と前向き。宮崎氏はまた、家に結婚式の大きいパネルがあるんですけど、子供が『自分がいない』って」と子供を加えた3人の結婚式のパネルを飾りたいと言い、「令和元年のうちにやりたい」と話した。
2019年06月07日斎藤工や金子ノブアキが参加する映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」による最新ショートフィルムが、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」(以下:SSFF & ASIA 2019)で世界初公開されることが分かった。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「SSFF & ASIA」。今年は“Cinematic Attitude”をテーマに、5月29日(水)より開催される。今回ここで最新ショートフィルムを公開する「チーム万力」は、俳優だけでなく監督や写真家とマルチに活躍する斎藤さん、ピン芸人の永野、ミュージシャンであり俳優としても活躍する金子さん、そして映像ディレクター・清水康彦を加えた映像制作プロジェクトチームだ。「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図 vol.2」と題して、6月8日(土)の一般向け上映会とトークイベントには、斎藤さん、永野さん、SWAY(「DOBERMAN INFINITY」)、清水監督が登壇。今秋公開の長編映画『MANRIKI』を今回のために1つの短編作品として再編集した特別作品、最新自主制作ショートフィルム『DEATH BIKE』を上映。さらに、各作品の製作・撮影エピソードや、『MANRIKI』についてのトークショーも行われる。本イベントのチケットは本日より発売中だ。なお「SSFF & ASIA 2019」オンライン会場にて、昨年上映した「チーム万力」第1弾ショートフィルム3本を期間限定で無料公開。永野さんのコント「イカになった先生」を原案に製作した『LOHAS』、同じく永野さんのコント「焼きそばしかないキャバクラ」を原案に製作した『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』、そして宮本諒が出演する『宮本』。こちらもお見逃しなく。<「チーム万力」コメント>斎藤工構想4年にして『MANRIKI』と言う美しくもバケモノみたいな作品が生まれてしまいました。本当に未知の領域の作品です。勿論良い意味です。そんな『MANRIKI』の成分をショートフィルムバージョンとして、皆様に世界最速でお裾分け出来たらと思います。金子ノブアキ2年連続!嬉しい!しつこくてすみません…!永野最初はMANRIKIをショートverにする事に正直抵抗があったんですが、実際に完成した作品を観たら全く別物の面白さでした。ショートって深い!!!!SWAY映画『MANRIKI』凄くワクワクして待ってました!今まで見た事ない映画です!映画館で“MANRIKI WORLD”にやられてください!清水康彦喜劇の鬼才・永野が眺める世の風景、新時代の映画人・斎藤工の気高き野望、孤高の音楽監督・金子ノブアキによる美しくも混沌とした音像表現、その他様々な才能が集結しました。これで良いものができなかったら自分の凡才のせいだと言い聞かせ、毎日毎日がんばりましたので、ぜひ笑って楽しんでいただきたいです 。「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図 vol.2」は6月8日(土)17時50分~表参道ヒルズ スペースオーにて開催。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」は5月29日(水)~6月16日(日)東京計5会場およびオンライン会場にて開催。※開催期間は各会場によって異なる(cinemacafe.net)
2019年05月08日NHKよるドラ第2弾、『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』で初主演に抜擢された金子大地さん。原作は小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』。僕と純の共通点は人を好きになるところ。「原作を読んだとき、LGBTの世界観や価値観、悩みなどに深く切り込んだ内容だったので題材も役どころも難しい、というのが第一印象。でも、だからこそやりがいがあるんじゃないかな、とも思いました」金子さんが演じるのは、同性愛者であることを周囲に隠して暮らす、18歳の高校生・安藤純。腐女子の同級生・三浦紗枝(藤野涼子)がある日、書店でボーイズラブの漫画を購入するところに遭遇し、二人は少しずつ接近していくという物語だ。「いつもお芝居をするときは、役作りというよりもその役と自分を繋げるような、しっくりくるラインを見つける作業から入るんです。そのために共通点を探したりするんですが、僕と純が確実に通じ合えるのは“人を好きになる”ということ。相手が異性なのか同性なのかでもちろん違うと思いますが、僕としては、人を好きになるという根本的な気持ちは変わらない。一方で、動物の世界ではオス同士の性行為が多いと聞いて、本能的にそういうことが起こるのであれば、じゃあ世間で言われている“普通”とか、自分が思っている“普通”って何?という疑問は大きくなるばかり。考えるほど、わからなくなっちゃいますけどね」まず世の中のマイノリティの人たちの心に響いてほしい、と金子さん。「だけど重い気持ちではなく“うっかり”気楽に見てほしいです(笑)」『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』ゲイであることを隠して生活する純だが、“異性を愛し、子供を作って家庭を築く”という“普通の幸せ”にも憧れる同級生の腐女子・三浦さんと交際を始めるが…。4月20日(土)スタート、NHK総合23:30~23:59(全8回)。かねこ・だいち1996年9月26日生まれ、北海道出身の俳優。ドラマ『おっさんずラブ』などの話題作に出演。出演映画『劇場版 おっさんずラブ』が8月23日公開、『殺さない彼と死なない彼女』が秋公開予定。※『anan』2019年4月24日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年04月20日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、演出家としての思いを改めて語った。宮本氏は「自分に自信がない男で、自分こそ生きる価値がないと思って自殺するべきだと思っていたくらい自信がなくて」と打ち明けた上で、「演出家になって、みなさんが喜んでくれたり、感動したと言ってくれると、『ああ、俺は生きている価値があるんだ』ってやってきた30年間があった」と演出家になって生きている価値を感じられたと告白。だからこそ「今ここで終わらせたくないという思いがあります」と語った。また、2年前に受けた検査の結果でPSAの数値が高く、「もしかしたら前立腺のがんなどの可能性もあります」と書かれていたことを告白。だが、緊急を要するものではないと思い、「稽古の始まりのほうで中断したら舞台が上演されなくなるんじゃないか」と舞台のほうが心配だったという。「3年先まであって、いつも演出のことを考えていて、病院に行く時間は僕にはないと思っていた」と話した。がんと診断されてからも演出家として大忙しの宮本氏だが、「全然大丈夫」ときっぱり。「みなさんに救われて演出家をさせていもらってきたなとわかったので、その恩返しをますますしないといけない」と言い、「でも検査はちゃんと受けます」とにっこり。さらに、「人生二度なし。こんな幸せな国に生まれて、僕みたいなものが演出家になれて、人が喜んでくれるなんて、こんな幸せない。死ぬ瞬間まで演出をしたい」と演出家としての強い思いを語った。宮本氏は、TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意、5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日ステージ2の前立腺がんを患っていることを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が12日、自身がプロデュースする「Hibiya Festival」オープニングショー(4月26日・27日)の稽古前に囲み取材に応じ、心境を語った。TBS系『名医のTHE太鼓判!』で受診した人間ドックで前立腺がんが発覚した宮本氏。「緊張するな~」と笑顔を見せながら会見場に登場し、報道陣が元気な姿に驚くと「落ち込んでいる場合じゃない。1人でいるときは落ち込むときもあるんですが、だからってプラスになることはないので元気に。むしろ今まで以上に充実しているというか生きている感じがします」と語った。そして、「まさか、腫瘍があると聞いたときの驚きと、それが自分の耳に入ったときに『えっ』という感じで、先生の深刻な顔、そのあとにがんだと言葉にしたときに、きたかーと思いました」と告知されたときの心境を告白。「番組でやっていたこともあって、表情を絶対暗くしないぞという気持ちがあった」と言い、「心の中は一瞬めまいがするような。思わなかったですからね、自分がね」と振り返った。また、転移していなかったと聞いたときの心境も「なんて幸せ者なんだって。自分なんかがまだ生きていていいんだと言われたみたいな」と告白。「がんになったというよりもそれ以上にもっと幸せで、いろいろ感じることができた。感謝しかない」と語った。番組では、前立腺の全摘出手術を受けることに合意。5月下旬を予定しているが、会見では、セカンドオピニオンを検討していることを明かした。
2019年04月12日演出家・宮本亜門(61)が4月2日、前立腺ガンであると公表した。勇気ある発表にネットではエールが上がっている。宮本は自身のTwitterで《先日、人間ドックで前立腺ガンと診断されました》と報告し、《宣告されたとき「なんで自分が」と目の前がクラっときました。この年齢で演出がますます面白くなり、100歳まで続けると考えていただけにショックでした》と心情を吐露。いっぽう《仕事に影響無く治療できるようです》と明かし、《僕を支えてくれた全ての人に感謝しつつ、生きている喜びを噛み締め、日々精一杯生きていきます》とつづった。宮本の発表にTwitterでは《うちの父も同じ前立腺ガンになりましたが、重粒子線治療で完治しました!めっちゃ元気になりました!応援してます!》《無理なさらずに、どうか亜門さんらしく、日々ご自愛ください》といった声が上がった。また先月30日に千秋楽を迎えたミュージカル「プリシラ」に出演したLead・古屋敬多(30)からも《亜門さんとの出会いは僕にとっての宝です。いつも明るくエネギッシュな亜門さんが大好きです。回復を心よりお祈りしております》と応援のリプライが。他にも宮本にゆかりのある俳優たちから多数エールが上がった。「宮本さんは俳優たちからの信頼が特に厚い。というのも『そういうキャラクターじゃないから』と、稽古場で宮本さんは絶対に怒らないんです。かつてある俳優に叱ってほしいといわれたそうですが、『悪いけど、僕は最後まで怒らないよ』といったほど。ギスギスした雰囲気のなかでの稽古より、1人1人とのコミュニケーションを大事にしたいと考えているそうです。宮本さんの舞台には演技経験の少ない俳優も出演します。ですが、そうした“宮本メソッド”に触れることで皆さん最終的には『参加してよかった』といいます」(舞台関係者)宮本といえば01年バンコクで交通事故に遭ったこともあった。16年11月に出演したテレビ番組では当時を回想し、頭を50針縫ったと発言。さらに「パッカリ頭割れて血を噴いて……。完全に意識なくなって、すごいキレイな白い世界を見た」「こんなに悩みがなくて幸せならこのまま逝っちゃおうかと思った」とも明かしていた。「事故から生還した宮本さんは『なんで僕は生きてるんだろう』と自問するようになったといいます。しかし仕事で訪れたチベットで仏教徒の少年の祈り続ける姿や美しい自然に触れ、『生きていていいんだ。生きている全ての人に価値があるんだ』と悟ったそうです。前立腺ガンも当然ショックが大きいでしょうが、彼ならきっと新たな生きるヒントを見つけてくれるはず。そしてそのヒントを、また素晴らしい舞台作りへと繋げてくれると思います」(前出・舞台関係者)4月26日に開幕する「Hibiya Festival」のプロデュースや、7月の「氷艶 hyoen2019―月光かりの如く―」と10月のオペラ「蝶々夫人」の演出を控えている宮本。自分のペースで体と向き合ってほしい。
2019年04月03日毎年恒例の「AKB48選抜総選挙」が今年は見送りになったことを受け、SKE48の須田亜香里が13日、ツイッターを通じて心境をつづった。昨年の「第10回AKB48世界選抜総選挙」で15万4,011票を獲得し、自己最高の2位になった須田。ツイッターでは、見送りが発表された公式ブログを引用しながら、「皆!今年選抜総選挙ないって!」と呼びかけた。そして、「AKB48選抜総選挙がないアイドル人生は初めて」と明かし、「賛否の声もあるイベントだったかもしれないし私は選挙シングル以外はライトの当たらないポジションにいる期間も長くてファンの方を何度も悲しませたはずなのにそれでもよじ登ろうとする私を見て投票で力を貸してくれた全ての方へ改めて感謝しています!」とファンへの思いを記す。「では皆様、心置きなくもう一年 AKB48世界選抜総選挙2位の須田亜香里です!って言わせていただきますね!笑」と明るく振る舞い、「私たちアイドルに出来ること 私がしたいことは前向きに頑張る姿を見せる。それだけです」と一連のツイートを締めくくっている。須田の思いはファンにも届き、「流石の心構え」「強い心のメッセージ」「これに尽きる」「いつも元気をもらってます」「言葉の重みが違います」「それしかねえよな!」「ファンはそれを応援する!」など感動の声が寄せられている。
2019年03月14日神戸市広報課のホームページで連載中のブログ「ごろごろ、神戸。」の著者、平民金子による初の展覧会『平民金子展「ごろごろ、神戸。」もうひとつの世界』が、4月1日(月)から4月30日(火)まで神戸・塩屋の784JUNCTION CAFEにて開催される。期間中は、会場限定のZINEの販売やトークイベントなども行われる。「ごろごろ、神戸。」は、2015年に神戸に移住してきた文筆家・写真家の平民金子が、神戸市広報課のホームページで2017年より連載しているブログ。自身による写真と文章で神戸のさまざまな場所を歩く様子を記録したものだ。頻出するのは須磨水族館や東山商店街、稲荷市場など、お洒落な神戸のイメージとはちょっと異なる味わい深い町の姿。それらを子育てをする親の目線を通して、独自の筆致で紹介する人気連載である。平成が終わるこのタイミングを区切りに行われる平民金子初の展覧会。本展では、神戸移住後に彼が撮りためてきた膨大な写真の中から、可能な限りを展示する。また、期間中には全編書き下ろしのZINE「ごろごろ、神戸(B面)」を会場限定で販売予定。さらに、神戸を語った名著『神戸、書いてどうなるのか』でも知られるロック漫筆家・安田謙一とのトークショーも開催される(こちらは既に定員に達しているため現在はキャンセル待ちのみ受付中)。同期間中、カフェ1階の図書ルームでは神戸・元町の書店「1003」のセレクトによる「食の本棚」も展開される。会場となる塩屋は、神戸の西に位置し山と海に挟まれた小さな町。駅前には旧い商店街が直結し、旧グッゲンハイム邸など現存し利用されている洋館もある。平成最後の1か月、展覧会とあわせてぜひ神戸の様々な魅力を感じてほしい。平民金子展「ごろごろ、神戸。」もうひとつの世界▼平成31年4月1日(月)~4月30日(火・祝)784JUNCTION CAFE兵庫県神戸市垂水区塩屋町9-14-7(JR・山陽塩屋駅より徒歩13分)入場無料日曜休9:00-18:00078-778-7071※同時開催神戸元町1003「食の本棚」※会場限定ZINE『ごろごろ、神戸。(B面)』の販売あり※スペシャルトークイベント平民金子×安田謙一4月6日(土)15:00~1000円+1drink満席につき予約終了(キャンセル待ちのみメールにて受付中)
2019年03月04日誰もが一度は経験してみたいものといえば、身を焦がすような命懸けの恋。そこでご紹介するのは、時代や周りに流されることなく自分を貫いた実在の女性を描いた話題作『金子文子と朴烈(パクヨル)』です。今回は、主人公の金子文子を演じたこちらのかたにお話を伺ってきました。それは……。写真・大内香織(チェ・ヒソ)韓国で注目を集めている女優チェ・ヒソさん!【映画、ときどき私】 vol. 213チェ・ヒソさんは本作の熱演が高く評価され、“韓国のアカデミー賞” といわれる大鐘映画祭では新人女優賞と主演女優賞をW受賞。そのほかにもいくつもの賞に輝き、一躍人気女優のひとりとなりました。そんななか、この役を演じるうえで学んだことや “第二の故郷” である日本への思いを語ってもらいました。韓国人と日本人には一番観て欲しい―本作は1923年の東京を舞台に金子文子と朝鮮人アナキストの朴烈との出会いが中心に描かれていますが、日本での公開に対してはどのような心境ですか?チェさん私がこの作品を一番観て欲しいと思っていたのは、韓国人と日本人だったので、公開が決まったときは本当にうれしかったです。国境を越え、同志として愛し合い、戦った人たちが100年近くも前にいたということは韓国でも日本でもあまり知られていないと思うので、ぜひご覧いただきたいです。―チェさんは小学校2年生から5年間日本に住んでいたことがあり、もともと日本語は得意だということですが、とはいえ今回は特殊なセリフもあり、難しかったのではないでしょうか?チェさんそうですね。普段とは違う日本語で演技をするというのは、やはり大変なことではありました。でも、撮影前に資料などを全部読んだので、そのおかげでレベルは上がったと思います。特に裁判記録とかは本当に難しくて、1枚読むのに2時間かかるほどでした。―では、チェさんから見た文子の魅力を教えてください。チェさん脚本ができる前にイ・ジュンイク監督から文子の手記を読んで欲しいと言われました。読み始めたら、最後まで一気に読んでしまったくらい、とにかく力強い内容。でも、それ以上に20歳という若さでこんなにも自主的に自分の人生を生きようとした女性がいたというのは、本当にすごいことだと感じました。「文子はアジアでは初めてのフェミニストじゃないかな」と監督も言っていましたが、とにかく素晴らしい女性なので、私の人生における観点にもかなり影響を与えていると思います。実際、「自分の主張を曲げてはいけないんだ」と思うようになりました。文子を演じる前の私と演じたあとの私とでは、まったく違う人間になったと感じています。―同じ女性として共感する部分もありましたか?チェさん彼女の主張のなかでも素晴らしいのは、男性も女性も区別をしないで、人間は人間であり、誰もが平等な権利を享受すべきだということ。若い女性でそういう考えを持てることは本当にすごいことですよね。私も自己主張は強いほうだとは思いますが、彼女のように自立して生きていきたいと思ったので、共感以上に学ぶことが多かったです。難しい役を演じ切って自信になった―では、役作りをするうえでこだわった点があれば、教えてください。チェさん文子は一見かなりタフな女性に見られがちですが、明るくて無邪気な一面もあったと思われたので、そういう部分をいかに表情やしぐさで出せるかという点を監督と相談しながら、いろいろと試していきました。ただ強い女性を演じるのではなく、表面的な部分と内面的な部分のバランスをどのように表現すればいいのか、すごく悩んだところですね。―この作品ではさまざまな賞を獲得し、女優としてのキャリアにおいても大きな作品になったと思いますが、演じるうえで影響を与えたことは?チェさんこれまで、最初から最後まで物語を主導するような役というのはあまりなく、こんなにも主体性が強い役どころもなかったので非常に難しかったです。でも、それをやり切ったことで、いまではすごく自信にはなったと思います。―今回は日本人の女性を演じるのもチャレンジだったと思いますが、日本人の女性の印象を教えてください。チェさんまず、日本人の女性は、文子みたいに大声は出さないですよね(笑)。いつもとてもやさしくて、行儀がよくて、姿勢がいいという印象があります。よく日本の映画を観ていますが、文子みたいに叫んだり、悪い言葉を口にしたりするようなキャラクターはめずらしいと思います。―日本の作品もよくご覧になりますか?チェさん私は安藤サクラさんが大好きで作品を全部観ています。安藤さんは固定概念にとらわれない日本人女性を演じていらっしゃっているので、韓国でも人気が高い女優さんなんです。あとは、是枝裕和監督の作品もすべて映画館で観ていますし、小津安二郎監督のようなクラシックな作品も好きですね。日本にはほかにも素晴らしい監督さんや俳優さんがとても多いので、いつかみなさんとお仕事してみたいというのがこれからの夢のひとつです。文子と自分の恋愛観で違うところとは?―本作は歴史的な事実を描いただけの作品ではなく、文子と朴烈とのラブストーリーでもあると思いますが、彼らの恋愛をどう感じましたか?チェさんとても若い2人ですが、とても成熟した愛。ただのひと目惚れから始まったように見えますが、牢獄のなかでもお互いに信頼し合い、最後まで一緒に戦い続けるので、男女としても、同志としても非常にステキな愛の姿だと感じました。この作品は歴史的人物のヒーローの映画でもありますが、第一にラブストーリーでもあるので、特に女性のみなさんはより共感していただけると思います。なかでも、文子が「彼の欠点を全部超えて彼を愛する」という言葉を大勢の人の前で言うところは実際に文子が裁判所で語った部分ですが、すごくステキな場面だと思いました。―ご自身の恋愛観と比べるといかがですか?チェさん実は、私は自分から告白したことがないんです。というのも、自信がないのと、傷つくのが怖くて勇気がでないんですよね。そういう意味では、積極的な文子とは全然違いますね(笑)。―文子は朴烈の書いた詩を読んだ瞬間に恋に落ちますが、そういう経験はありますか?チェさん実は私も文章や詩を書くのが好きなので、詩を読んでひと目惚れするというのはすごいなと思うと同時に共感もしました。私も外見で好きになっても内面的に通じ合えないと長く続かないんですよね。とはいえ、私の人生で文子みたいなことは起きていませんが……(笑)。―では、男性を見るときに大切にしていることは?チェさんまずは信頼できる人かどうかですね。それはお互いの約束を守れるかということだけでなく、仕事関係や周囲の人々にとっても信頼できる人と思われることが一番大事なところだと思いますし、あとは共通点のある人がいいですね。たとえば、映画やスポーツが全然好きじゃない人とは合わないかなと思うので。―やっぱり好きなものを共有できるのはいいですよね。チェさんそうですね。あと一番重要なのは、好きな食べ物や味の好みが同じこと。東京に来る時はいつも美味しいお店をネット検索しているくらいなんですよ。日本は懐かしくて、親しみを感じる国―日本食もお好きなんですね。ちなみに、日本にはどのくらいの頻度で来られていますか?チェさん大学に入ってからも、バイトで稼いだお金で東京、大阪、京都を訪れたり、母と一緒に福岡の温泉にも行ったりしたので、数えきれないくらい来ていますね。最低でも1年に1回、多いときは2~3回は遊びにきているんですよ。―そんなに日本に来てくださるのはうれしいことですが、どんなところが好きですか?チェさん幼いころに住んでいたこともあり、日本語を聞いたり、日本語の看板を見たり、食事の匂いをかいだりするとすごく懐かしい気持ちになるんです。そういったものに惹かれて日本に来ているところはありますが、私にとって日本は親しみを感じる国だと思います。―それでは最後に、同世代の女性読者へ向けてメッセージをお願いします。チェさん韓国でも「女の子はこういうことを言うべきだ」とか、「こういう服を着るべきだ」といった「女性だったら〇〇すべき」みたいな考え方がいまだにあります。でも、文子を見てもらえばわかるように、彼女は誰の言葉にも振り回されることなく、自分の意志で自分の人生を作っていった人。なので、彼女のことを知ったら、「私ももっと自分で決めて行動しなきゃ」と思うきっかけになるはずです。それだけでなく、とても明るくて魅力的なキャラクターでもあるので、ぜひみなさんにこの作品をご覧になっていただきたいと思います。インタビューを終えてみて……。日本の雑誌のなかでもananはお気に入りで、日本に来る前にはいつも韓国で読んでトレンドをチェックしているというチェ・ヒソさん。とにかく日本語が堪能で驚きでしたが、勉強家な一面はぜひ見習いたいところです。知的な雰囲気がありつつも、親しみやすいチャーミングな笑顔がステキなチェさんが、日本の作品にも出演されるのを楽しみにしたいと思います。自分にしか生きられない人生がある!何かと人の目を気にしたり、周囲に流されたりしがちな現代ではあるものの、本当に自分が求めているものは、自分にしか決められないもの。激動の時代のなかでも、最後まで自分を貫いた金子文子の生き様は、女性の持つ強さを教えてくれるはずです。ストーリー1923年、社会主義者たちが集う東京のおでん屋で働く金子文子は、ある日「犬ころ」という詩に心を奪われ、作者である朝鮮人アナキストの朴烈に出会う。ふたりはすぐに同志として、恋人として生きることを決めるのだった。ところが、そのあとに関東大震災が日本列島を襲い、過酷な運命が文子と朴烈の前に立ちはだかることに……。胸が熱くなる予告編はこちら!作品情報『金子文子と朴烈』2月16日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開配給:太秦©2017, CINEWORLD & MEGABOX JOONGANG PLUS M , ALL RIGHTS RESERVED
2019年02月15日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐が4日、東京・渋谷ヒカリエで開催された「Samantha Thavasa 25周年キック・オフプレ発表会」に出演した。白濱は、白いスーツ姿で登場し、大歓声を浴びながらさわやかな笑顔を見せながらランウェイ。その後のトークでは、CMソングに「Love You More」が起用されたことがきっかけでスタートしたGENERATIONSとサマンサタバサのコラボレーションを振り返り、「ハートのステージでパフォーマンスをしたのが印象に残っています」と話した。また、MCから夢を聞かれると「GENERATIONSのリーダ―をやらせていただいているので、日本を代表するアーティストになって、さらに世界でも活躍できるようなアーティストにしたいというのが僕の一番の夢です」と力強く語った。同イベントは、今年3月にサマンサタバサが25周年を迎えることを記念して開催。抽選で選ばれた1,000人を招待し、25周年イヤー特別プロジェクトの発表をはじめ、豪華ゲストによるトークショーやライブパフォーマンス、ファッションショーなどを実施した。撮影:蔦野裕
2019年02月05日2017年の東京・すみだ北斎美術館における朗読劇に続き、ロンドン・大英博物館でのリーディング公演も好評だった宮本亜門演出の『画狂人 北斎』。その後、東京・曳舟文化センターでの凱旋公演を経て、いよいよストレートプレイ版が、新国立劇場 小劇場で上演される。12月5日、宮本と葛飾北斎役の升毅らキャストを迎え、スタート地である、すみだ北斎美術館にて制作発表が行われた。《冨嶽三十六景》など約3万点もの作品を遺し、ゴッホら海外の画家にも影響を与えた北斎。一方で、「30回もの改名」「93回の引っ越し」など“奇行の人”としても知られる。会見では、まず宮本が「世界中で人気の絵師なのに、なぜ北斎がそんな奇行をしたのかについては、あまり知られていないんですよね。人間・北斎は何を考えていたんだろうというのを、(初演からの上演を通して)探っているところです」と熱を込めてあいさつ。主演の升は、「北斎を調べていくと、本当に面白い生き様の人だったんだなというのが分かります。今回は、(88歳で死んだ)北斎の70歳からの物語ということで、さて、どう“生きようか”と。魂を込めて演じたいですね」と、4年ぶりの舞台出演に手ごたえを感じている様子。宮本も「北斎の内面を描くにあたって、今回は雄弁にセリフを語るようなことはしません。升さんなら、葛藤をグッと内に溜め込んで、観る人に“この人は葛藤し続けたことで、こういう言葉が出てきたんだな”と感じさせる北斎になるのでは」と期待を寄せた。物語は、現代と江戸時代を行き来しながら展開。キャストは北斎の娘・お栄に黒谷友香のほか、北斎の孫・柳川時太郎に玉城裕規、現代の北斎研究家・長谷川南斗に津村知与支、長谷川の助手・峰岸凛汰役に和田雅成。さらに北斎の友人で戯作者の柳亭種彦を、水谷あつしが演じる。「幕府の圧力のもと反抗心をもって描き続けた北斎に比べて、現代の日本人は、僕も含めて“小さくなったな”と感じるんですよ。モノを表現する人間として、役者さんたちもきっと、北斎に感化されながらの稽古場になると思います」という宮本の言葉が印象に残った。『画狂人 北斎』は、1月10日(木)から20日(日) まで新国立劇場 小劇場にて上演。取材・文:佐藤さくら
2018年12月06日ロサンゼルス発デニムブランド「ヤヌーク(YANUK)」とスタイリスト・金子綾によるコラボレーションアイテムが登場。2018年8月28日(火)より発売される。数々の女性誌で活躍するスタイリスト・金子綾を迎えて製作されたアイテムは、10年先も着たいと思えるほど着心地がよく、体をきれいに魅せてくれる女性に向けたデニムだ。重厚感のある雰囲気のデニムパンツは、ひざ下からテーパードを効かせたハイライズスリムテーパードのシルエット。ウエスト周りが華奢に見えるように設計された細いベルトループや、どんなシューズでもはまる短めの丈感など、スタイリストならではの視点でカスタマイズ。また、生地には、日常の動きすべてにフィットするよう、縦方向にのみ伸びる新感覚のものを採用した。体が泳ぐくらいゆとりのあるオーバーサイズのデニムジャケットは、ただサイズを大きくするのではなく、ほどよく抜け感のある形に仕上げた。ワンピースなどのアイテムと組み合わせてもすんなり馴染むよう、ステッチは同色で施された。オーバーサイズなので、中にニットやパーカーなども合わせられ、真冬まで活躍するのもうれしいポイントだ。カラーは、濃淡のコントラストを抑えた、クリーンな印象の3色を展開。爽やかなサックス、モードなブラックとノスタルジックなブルーを用意する。【詳細】発売日:2018年8月28日(火)オンラインストア予約受付日:2018年8月8日(水)12:00~※取扱い店舗により期間・内容が異なります。展開カラー:サックス、ブラック、ブルー価格:・Highrise Slim Tapered 27,000円(税込)・Over Sized Jean Jacket 36,720円(税込)【問い合わせ先】カイタックインターナショナルTEL:03-5722-3684(10:00~18:00)
2018年08月10日「水森亜土のカワイイ世界展」が、神奈川・上大岡の京急百貨店にて開催される。会期は2018年7月19日(木)から24日(火)まで。「水森亜土のカワイイ世界展」では、未発表書き下ろし新作版画4作品を披露するほか、原画30作品、版画40作品の計70作品を展示・販売する。キュートなイラストを通じて、水森亜土の"カワイイ"世界観を満喫することができる。会場では、イラストを配したバッグやTシャツ、ノートなどのステーショナリーといったグッズも販売。また、特別企画として、携帯やスマートフォン用の公式待ち受け画像も配信する。さらに、版画や原画を購入した人には、水森亜土の直筆サイン色紙がプレゼントされるなど、ファンにはたまらない内容となっている。【詳細】「水森亜土のカワイイ世界展」会期:2018年7月19日(木)~24日(火) ※最終日24日(火)は17:00まで場所:京急百貨店 7階催事場住所:神奈川県横浜市港南区上大岡西1丁目6番1号【問い合わせ先】京急百貨店TEL:045-848-1111(代表) ※受付時間は営業時間内10:00~20:00
2018年07月15日読み終えた時、きっとあなたの中で何かが変わっている。そう断言したくなるのは、蛭田亜紗子さんの新作長編『エンディングドレス』。「3~4年前から自分で洋服を作るようになったので、洋裁の話を書きたいなと思っていました」夫を病で亡くし、後を追うつもりの麻緒(あさお)は偶然見つけた「終末の洋裁教室」に通いはじめる。最終的に死に装束の製作を目的とした教室だ。「夫と二人だけで完結していた世界が壊れてしまったことにより、もう一度周囲と関わり直していく、という面もあるのかなと思いました」そこにいたのは寡黙な先生と、3人の年配のご婦人の生徒たち。「実際に手芸店で布を選んでいる年配の方たちをよく見かけていて、素敵だなと思って。登場する3人はそれぞれ違う印象になるよう、おっとりした人、ちゃきちゃきした人、ミステリアスな人と書き分けました」麻緒たちは〈はたちのときにいちばん気に入っていた服〉〈十五歳のころに憧れていた服〉といった課題に臨む。きっと読者も、自分ならどんな服を作るか考えるはず。「服によって過去が想起される課題を考えました。他の生徒のおばあさんたちも、90代、80代とそれぞれ年齢が違うので、作る服もまったく異なってくるだろうと思いました」課題をこなし完成品を披露しあうたび、それぞれの人生が浮かび上がる。麻緒も夫との過去を振り返ることになるが、そこには後悔や罪悪感も含め、複雑な心情が含まれる。「後悔なども抱えて人は生きていくものだから、清廉潔白な主人公にはしたくなかった。きれいなおとぎ話にはせず、あえて厳しい面も書きたいと思いました」教室での人生模様だけでなく、家族や旧友との関わりも描かれ、さらにはファストファッションのあり方など現代的な問題も垣間見える。丁寧に針を運んで縫ったかのような繊細な細部の設定、巧みな仕上げ方。エンディングドレスの製作についても、思わぬ展開が待っている。「洋裁は手順通りやればいつかは出来上がるし、作れば作るほど上手くなる。それは服作り以外にも影響する部分があると思いました」何かを作ること、着ること、人と関わること。かけがえのないものがいくつも見えてくる一冊だ。ひるた・あさこ1979年、北海道生まれ。2008年「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞、’10年『自縄自縛の私』でデビュー。著作に『凜』など。写真の洋服はご自身で製作したもの。病気で夫を亡くし後を追うことにした麻緒は、死に装束を作る洋裁教室に通いはじめる。だが、課題をこなすうちに心に変化が……。ポプラ社1500円※『anan』2018年7月4日号より。写真・水野昭子(蛭田さん)大嶋千尋(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年07月02日