1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が結婚を発表した。大物アイドル同士の電撃婚に、SNSでは驚きの声が溢れている。同日、メディアに対して連名で書面を発表した2人。「この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います」といい、「皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます」と結んだ。2人には’16年2月にリリースされたももクロの4thアルバム『白金の夜明け』に、堂本が「桃色空」を楽曲提供したという縁がある。さらに同年6月には、ももクロのラジオ番組『ももクロZのSUZUKIハッピークローバー!』(TOKYO FM)に堂本がゲスト出演。その後も、番組などで共演してきた。とはいえ、双方のファンにとって2人の結婚は意外過ぎるようだ。例えばKinKi Kidsのファンは、Xにこのような感想を綴っている。《めちゃくちゃ眠かったのに見た瞬間思っきり目が覚めました ちょっとまだ現実なのか分からずフワフワしてるから、夜になったらもう1回ニュースやら見直そ、、笑》《色んな動揺が来てまだ現実とは思えないけど、嬉しいかもしれない 剛さんの幸せが嬉しすぎるよ》《高校時代から憧れてた剛君の結婚はマジで嬉しい おめでとうございます ただお相手がももクロさんとは衝撃だ》また、ももクロファンからも驚きの声が相次いでいる。《は??? マジで言ってんの???? ドッキリ??? 今日は何の日なの マジで頭が追いつかんて》《え、エイプリルフール!?!?!??じゃないよね、、、、夏菜子、、!!!!まじか!!!!!剛くんと!?!?!?え、!、、結婚おめでとう!!!!!!!!》《うおー!なんか意外過ぎてピンと来ない!でも夏菜子ちゃんが幸せならそれが一番!おめでとうーー!》双方のファンにとって、新年早々のサプライズとなったようだ。
2024年01月11日《この度結婚させて頂く事となりました》1月11日、KinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が結婚したと発表した。剛は公式サイトを通じて冒頭のようにコメントした。交際報道のなかった2人の結婚発表には、SNS上でも《剛と夏菜子ちゃんの結婚にびっっっっくりしすぎて仕事中なのに声出しちゃったよね》など驚きの声が。結婚までノースキャンダルを貫いた剛だが、自らの結婚についてこれまでにもたびたび言及してきた。15年大みそかに開催されたキンキの東京ドーム公演前に取材に応じたときのこと。当時36歳の剛は「10代のときは、(今の年齢までには)結婚して子供もいると思っていた」と率直に語り、「ゆくゆくは(結婚は)したい。ファンの人が『この人ならいいですよ』と言ってくれる人がいたらいいけれど、今の僕の目には見えていない」と話した。さらに相方である光一について触れ、「光一君以上の理解者を探さないといけない」とも語っていた。19年7月には自身のラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm)で、“基本的には1人で出かけたり1人で家で過ごしたりしたい”という既婚女性のリスナーからのお便りを紹介。これについて剛は、「これは男子にとっては、ちょっと寂しい話かもしれないな」とし、「僕は好きな人とは一緒にいたいから。一緒にどこかに行ったりして、共有したいねん」「一緒に行こうかなって思っても、誘って断られたら傷つくし、言うの嫌やなって。寂しいな、聞かんほうがよかったなって、僕だったらなりそう。一人が好きって言われたら厳しいよね……」と自身の結婚観を打ち明けていた。“好きな人とは一緒にいたい”と、意外にも寂しがり屋な素顔をのぞかせていた剛。百田と温かい家庭を築いてほしい。
2024年01月11日《この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います。 皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます》1月11日、ももいろクローバーZの百田夏菜子(29)とKinKi Kidsの堂本剛(44)が連名で書面を発表し、結婚を報告した。バラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)などでの共演はあったものの、交際報道がなかった2人の電撃結婚にSNS上では、《めっちゃびっくりした〜おめでたい》などの声があがった。また百田と堂本の年齢が15歳離れていることに注目する人も。《歳の差もビックリ》《おお、これまた歳の差婚か?》《結構歳の差あるね〜》百田にとって年上の男性は“タイプ”であったようだ。’15年に放送されたトーク番組『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)に百田が出演した際、「(お仕事を)一緒にやらせていただいていて、上の方々は優しい」といい、「話していることも若かったりとか、私たちの年齢に合わせてしゃべってくれる」と年上男性への印象を明かした。さらに続けて「それがすごくうれしいし、こういう人と結婚したいと思います」と発言していた。百田にとって堂本は理想の結婚相手だったのかもしれないーー。
2024年01月11日2024年1月11日、男性アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛さんと、アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子さんが結婚を発表しました。サンケイスポーツによると、2人は連名でコメントを発表したとのこと。内容は以下の通りです。この度、堂本剛と百田夏菜子は結婚いたしました事をご報告させていただきます。世界の平和を願い、自分たちのいまに感謝を込めて、一日一日を大切に生きていきたいと思います。皆様のお心が少しでも平安に向かいますよう心よりお祈り申し上げます。2024年1月11日堂本剛百田夏菜子サンケイスポーツーより引用堂本さんは、1992年に『KinKi Kids』としてデビュー。堂本光一さんとともに、『硝子の少年』や『ボクの背中には羽根がある』など、数々のヒット曲を生み出してきました。また、百田さんは2008年に『ももいろクローバー(現:ももいろクローバーZ)』のメンバーとしてデビュー。2010年にリリースされた『行くぜっ!怪盗少女』は、老若男女問わずブームを巻き起こしました。2人の結婚に、ネット上では「マジか!」「なんて明るいニュース」「すごい」と、驚きと祝福の声が上がっています。堂本さんと百田さんの、新たな人生のスタートを、温かく見守りたいですね。本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年01月11日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典、女優の三吉彩花、モデルでタレントの山田優、アイドルグループ・NCT127のYUTA(中本悠太)らが9日、東京・渋谷のLouis Vuitton SS24 Menʼs Pop-up storeで行われた「ルイ・ヴィトン2024春夏メンズ・ポップアップストア・オープニングイベント」に出席した。ルイ・ヴィトンは、1月2日から21日まで「Louis Vuitton SS24 Menʼs Pop-up store」を東京・渋谷にオープン。世界中の流行に敏感な人々を魅了し、日本を代表するエリアに登場するポップアップストアでは、メンズ クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムスが⼿掛ける2024春夏メンズ・コレクションを発売する。店内は、2023年6⽉にパリのポンヌフ橋で開催された2024春夏メンズ・ファッションショーのアイコニックな会場デザインを想わせる、遊び心に富んだ世界観を表現。プレタポルテをはじめ、シューズ、トラベル・ラゲージ、レザーグッズ、アクセサリー、サングラス、コネクテッド製品など、多彩なアイテムが揃う。オープンを記念したイベントに岩田剛典らが登場。「ショート丈のジャケとにワイドなブーツカットスタイルのパンツをはいてきました。ブーツもファレルらしさが詰まっているし、ジャケットの柄もダミエになっていて、フェミニンさもありながらダンディズムを感じさせるというかそんなコレクションになっています。このバッグもスピーディーというモデルで今回のコレクションを象徴しています。とてもテンションが上がってますね」と笑顔でファッション解説。続けて「ディレクターがファレルに変わってのファーストコレクションということで、店内の雰囲気も華やかなポップアップだと思いましたし、僕も音楽に携わっている身としては巨大なスピーカーが空間にあってテンションがあがりました」とポップアップショップの感想を。新年の抱負については「昨年は三代目 J SOUL BROTHERSとして実りある1年になりましたので、昨年の勢いのまま今年はより飛躍できるような1年にしたいと思います」とさらなる活躍に意欲を見せた。モデル業もしている女優の三吉彩花は、普段は着用しないという白のタキシードジャケットとパンツ姿で登場。「今回のポップアップはファレルのメンズコレクションではあるんですけど、ウイメンズのコレクションを着用しています」と解説し、ポップアップショップについて「渋谷のど真ん中ということで、外壁が全てダミエの柄でひと目見ただけで分かるような象徴的なポップアップだと思います」と好印象の様子だった。岩田と三吉以外には、山田優、NCT127のYUTA(中本悠太)、堀米雄斗、水上恒司、JO1の金城碧海、川尻蓮、佐藤景瑚、THE D Soroaki、佐野玲於、川村壱馬、吉野北人、桜田通、大平修蔵、井上ヤマト、よしあき、Awich、emma、ミチ、横田真悠、高橋らららが登場した。
2024年01月10日和山やまの人気マンガを映画化した『カラオケ行こ!』よりアザービジュアルが解禁された。野木亜紀子脚本、山下敦弘監督、綾野剛主演で贈る本作は、変声期に悩む合唱部の中学生・聡実(齋藤潤)と、歌に悩むヤクザ・狂児(綾野剛)がカラオケを通して交流する、ありえない出逢いから始まった“青春”を描く物語。この度解禁されたのは、本作と同じく2人のありえない出逢い、衝撃の展開を描く名作映画をオマージュしたポスター。ポスターはそれぞれ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』『E.T.』『ラ・ラ・ランド』という、映画ファンでなくとも一度は目にしたことがある超有名ポスターをオマージュしている。『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』は、世界を席巻した年の差コンビに。そして、『E.T.』にオマージュを捧げたのは、人間と宇宙人という立場を超えた感動の友情に。さらに、『ラ・ラ・ランド』は、美しい夜空の下でダンスを踊るセバスチャンとミアに。それぞれにオマージュを捧げて、狂児と聡実の関係性を表現した。狂児との歌のレッスンを通して2人の関係性が変化する様子や、合唱部で思春期に悩む聡実、それぞれの思いが交差しながら進んでいく本作のストーリーが名作映画の世界観と絶妙に融合したアザービジュアルとなっている。『カラオケ行こ!』は1月12日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年01月01日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)のポスターが1日、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』名作映画オマージュポスター今回公開されたのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』『E.T.』『ラ・ラ・ランド』をオマージュしたポスター。『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』では、世界を席巻した年の差コンビに、『E.T.』は人間と宇宙人という立場を超えた感動の友情に、『ラ・ラ・ランド』は、美しい夜空の下でダンスを踊るセバスチャンとミアにオマージュを捧げ、狂児(綾野剛)と聡実(齋藤潤)の関係性を表現している。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会配給:KADOKAWA
2024年01月01日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)のキャラクターポスター12種が31日、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』、絵画風キャラクターポスター一挙解禁今回公開されたのは、同作の個性的なキャラクターたちの“歌”をテーマにした絵画風ポスター12種。X JAPANの「紅」を大熱唱する成田狂児(綾野)、ももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」をフリ付きで歌う万年最下位の歌ヘタ王の小林(橋本じゅん)、カスカスの声でKing Gnuの「白日」を披露する唐田(やべきょうすけ)、桑名正博の「月のあかり」を歌う、ビブラートの癖が強い銀次(吉永秀平)、久保田早紀の「異邦人」を歌い上げる、声が汚い峯(RED RICE)、米津玄師の「Lemon」を壊滅的に歌う通称・キティの兄貴こと尾形(チャンス大城)ら祭林組の面々が描かれている。さらに森丘中合唱部からは、部長でボーイソプラノの岡聡実(齋藤潤)、同じくボーイソプラノの和田(後聖人)、副部長でソプラノの中川(八木美樹)のほか、合唱部副顧問でピアノ担当の森本もも(芳根京子)、合唱部コーチで指揮の松原(岡部ひろき)と、ヤクザとは真逆のさわやかな面々が登場している。両極端な2つの組を絵画風に表現した同ポスターは、仰々しさと登場人物の表情がマッチし、絶妙な味わいを出している。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会 配給:KADOKAWA
2023年12月31日野木亜紀子脚本、綾野剛主演で贈る『カラオケ行こ!』。大ヒットドラマ「MIU404」に続いてのタッグに大きな期待が寄せられている。和山やまの同名マンガを映画化した本作。変声期に悩む合唱部の中学生と歌に悩むヤクザがカラオケを通じて交流する姿を描く。人気コミックの実写化ということでハードルが上がる中、「野木亜紀子×綾野剛」のタッグが発表された際には多くの期待の声が上がった。綾野さんは、映画公式ビジュアルブック内で、「野木亜紀子さんの魅力的な脚本をどう解いていくのか――それぞれの見方や感じ方でこうも作品のテイストが変わるのかと驚きました」と、野木さんの脚本を自身なりに解釈し、作品へ向き合ったことを語っている。野木さんはヤクザである成田狂児役に挑戦した綾野さんについて、「綾野さんはこの映画における狂児、「綾野剛の狂児」をきっちり作り上げて演じてくれました。今までやっていそうでやっていないキャラクターですよね。狂児のもつユニークさと、哀愁や色気を存分に、魅力的に見せてくれたと思います」と信頼の思いも語っており、その詳細は発売中の映画公式「ビジュアルブック」で確認してほしい。原作者の和山氏もかねてよりファンだったと公言する、スピード感ある描写の緻密さが魅力の野木脚本。綾野剛とタッグを組んだ「MIU404」も根強いファンが多く、本作で祭林組・組員の小林を演じている橋本じゅんも、綾野さんと同チームの隊員役として出演しており、「MIU404」のキャストが再集結する形となっている。さらに、2024年夏には野木ファン待望の「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線が交差した映画『ラストマイル』が公開予定。年末年始にはTBSにて『「アンナチュラル」「MIU404」一挙放送SP』の放送も決定しており、本作を前に野木亜紀子の魅力を再確認する絶好の機会となりそうだ。原作の和山やまが織りなす“和山ワールド”にどのように野木亜紀子の脚本が溶け込んでいくのか。野木さんが描く、原作にはない映画オリジナルシーンにも注目したい。『カラオケ行こ!』は2024年1月12日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2023年12月31日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)のSNS限定ポスターが、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』、SNS限定ポスターを5週連続で公開今回公開されたのは、成田狂児(綾野)と岡聡実(齋藤潤)の家族写真のような構図が印象的なSNS限定ポスター。原作者・和山やま氏が朗読劇『カラオケ行こ!』のために描き下ろしたイラストが元になっている。狂児の手元にはタンバリンが握られ、ポスター内には学生カバンとマラカスが床に見切れており、狂児の「セルフタイマー、30秒は長すぎやで」というセリフがふたりの距離感とコミカルさを醸し出すポスターとなっている。また、今回のビジュアルに続き、同作の公式SNSで5週にわたってSNS限定ポスターを公開していく予定となっている。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
2023年12月20日政治家、偉人、トランスジェンダー役など、幅広い演技で定評のある草彅剛。放送中の朝ドラ『ブギウギ』での羽鳥善一役も好評だが、12月16日、23日に前後編で放送されるドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士(NHK総合)では、手話通訳士を熱演する。ドラマの囲み取材が行われ、冒頭で丁寧に挨拶した草彅剛。「みなさん、お忙しいなか、貴重なお時間を使って頂いてありがとうございました。今日は宜しくお願い致します」アカデミー俳優になっても、「いい人」は変わらず健在。ユーモアを交えた回答などで終始笑顔の絶えない取材になった。ーー今回、手話通訳士という難役。初めて本格的な手話に挑戦されましたね。手話は大変でしたね。3人の先生にみっちり指導していただいて2カ月くらい練習しました。次の日のシーンの手話を前日に練習したり、大阪で『ブギウギ』の撮影をしながらだったので、新幹線の中でも練習していましたね(笑)。監督が練習の現場にも毎回来てくれて、シーンごとに細かく相談しながら最善の手話を考えていきました。今回、実際のろう者の方とお芝居をする、ということが大きな挑戦、新たな試みでしたが、そのことによって、僕の中から溢れ出る表情が生み出されたのかな、と思っています。ーー特に難しかった手話のシーンはどこでしたか?レストランでろう者の人の事を悪く言う青年たちに向かってやった手話って全然映ってないんですけど、かなりやったんですよ。酷い事をやってるから映さなかったんでしょうね。映さないなら練習しなくて良かったんじゃないかなって思ったりして(笑)。あれ、すごい長いんですよ、すごく長くて。すごい難しいんだけど、すごく汚い事ばっかりやるやつで、ああ、これは覚えないといけないな、って思っていて、十時間以上費やしたかな。だけど顔のアップしかなくて、それが一番の驚きでしたかね(笑)。ーー言葉を発せずに表情だけでの演技で、苦労した点などはありますか。あんまり自分ではこうしよう、ああしようとは思ってはいなくて、本当にいい空気に包まれて演技ができた、という感じなんです。現場に入って、ろう者の方々の手話を見ていたり一緒にお芝居をしたりしていると、なんだかとても吸引力があって、その空気感に引き込まれていきましたね。ーーろう者の方々とのコミュニケーションはスムーズにできたのでしょうか?本当に温かい現場で、役者さんだけでなく、エキストラさんとかもろう者の方々にお手伝いいただいていたので、何か垣根を超えたコミュニケーションが取れた感じでしたね。手話じゃなくても身振り手振りで気持ちを伝えたり、お互い同じ方向を向いて一つのシーンを作り上げようという気持ちになりました。お芝居をしている、というより、楽しく遊んでいるような温かい雰囲気の現場でした。ーー今でも残っている手話があったら教えてください。残っている手話か〜(笑)。みっちり練習してたくさん覚えたんですけどね。すぐ出てこないな(笑)あ、「おめでとう」っていうのは覚えています。ハハハハ。ーー草彅さんご自身がドラマの面白さを感じた部分は?お話を頂いた時に手話を扱った作品、と聞いて、もっとヒューマンで感動的なお話だと思ったんですが、台本を読んだらミステリーだったんですよね。ストレートな感動劇ではなく、犯人捜しがあったり、そこにろう者やコーダというポイントが散りばめられていたりして、普通の謎解きとはまた違った面白さがあると思いました。ーー遠藤憲一さんが「草彅くんとずっと共演してみたかった」と話していましたが、初共演はいかがでしたか?僕も昔から気になっていた方でした。実際、共演してみたら、すごくチャーミングでかっこいい方で、場を和ませてもくれました。はにかんだような笑顔で「元気?」「今日、元気?」って気遣ってくれたりして。お芝居もほんと素敵で、エンケンさん演じる何森刑事のシーンがいい緊張感を生み、ミステリーの面白さに拍車がかかったと思いました。「デフヴォイス2」みたいに、エンケンさんと僕とでバディ組んで続編やりたいな、って思うんですよ。誰か考えてくれないですかね(笑)。そんな風に思わせてくださる方でしたね。ーー印象に残っているシーンはありますか尚人が(ろう者の)兄と兄弟喧嘩をするシーンで、久しぶりに家族で休日を楽しんでいる時に突然殴られたりしてビックリするんですが、これが本当の兄弟喧嘩なのかな、という感じがして、とてもいいシーンだな、と思いました。兄役の役者さんがすごいワイルドな方なのですが、雄たけびのような勢いで僕に向かってぶつかって来きたので、僕もスイッチが入って、本当の兄弟喧嘩のようなお芝居ができたんだと思います。あまり話せませんが、母親とのシーンが一番視聴者の方に届けたい場面でもあるのでぜひ、最後まで見ていただきたいです。ーーこのドラマは家族の絆もテーマになっていますが、尚人を演じて家族のあり方について考えたりしましたか?やはり家族はとても大切なもの。人は一人じゃ生きていけない、と思いました。尚人は自分がコーダということで思い悩んでいたけれど、恋人のみゆき(松本若葉)のように傍にいてくれる人がすごく大事だな、ということを感じましたね。視聴者の方々も、心の繋がりの大切さなどを考えることができる、とても素敵な作品だと思います。ーー手話でお芝居をした事など稲垣吾郎さんや香取慎吾さんに話されましたか?全然話していないんです。忙しかったですからね。でも二人にも見て欲しいドラマです。『罠の戦争』は、主題歌を歌ったこともあって、慎吾は全話見てくれました。吾郎さんはね、一話しか見てなかったみたい。「りんご潰したシーンで寝てしまった」って。ひどいですよね(笑)。僕は吾郎さんの出ている映画『正欲』も見ましたよ。すごく良かったです。いつも僕は吾郎さんの作品見てるのに、吾郎さんは僕の作品は見てくれないんです。でも今回はきっと見てくれると思っています。ーー2023年はどんな年でしたか?そして来年はどんな年にしたいでしょうか?ずっとセリフを覚えていた1年でした。いろいろお仕事を頂いて幸せな1年でしたね。(2024年5月公開の)映画『碁盤斬り』は、1手を撮るのに4時間くらいかかったりして大変な撮影だったので、ぜひ見てください。今年は兎年、僕もぴょんぴょん飛び跳ねていたので““うさぎ賞“をください(笑)。来年は辰年なので、大好きな龍の入ったスタジャンをたくさん着たいと思います。
2023年12月12日俳優の森田剛が11日、都内で行われた『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに、中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、萩原健太郎監督とともに登壇した。本作は、ディズニープラスで12月20日より独占配信される日本発オリジナルファンタジー・アドベンチャーで、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界が舞台。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じた。森田は、現実世界では謎のコンビニ店員・柴田、そして異世界ではスペースという、現実世界と異世界で異なる立ち位置を演じたが、「異世界のリーダー。リーダーになる人は理由があって、ほかの人には持ってない魅力があると思うんですが、それが現実の世界では通用しない男で、その男がコンビニにいる違和感を楽しみたいと思いました」と話した。また、ウーパナンタの異世界に飛び込むように、ディズニー作品など別の作品の世界を体験できるとしたらどの世界に行きたいか聞かれると、森田は「プーさんとかいいですけどね。さっきぬいぐるみをみんなもらって、まだ袋を開けられてないですけど、プーさんは共演してみたいですね」と答え、会場から笑いが。奥平も「意外ですね」と笑っていた。
2023年12月11日俳優の森田剛が11日、都内で行われた『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに、中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、萩原健太郎監督とともに登壇した。本作は、ディズニープラスで12月20日より独占配信される日本発オリジナルファンタジー・アドベンチャーで、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界が舞台。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じた。森田は、現実世界では謎のコンビニ店員・柴田、そして異世界ではスペースという、現実世界と異世界で異なる立ち位置を演じたが、「異世界のリーダー。リーダーになる人は理由があって、ほかの人には持ってない魅力があると思うんですが、それが現実の世界では通用しない男で、その男がコンビニにいる違和感を楽しみたいと思いました」と話した。激しいアクションシーンにも挑んだ森田。「スペースに関しては、泥臭く、パワフルにというのがあって、とにかく、吊られて、引っ張られてっていう日々を過ごしていました」と過酷な裏側を明かし、「アクションチームの皆様もみんなおじさんで、ヒーヒー言いながら頑張ってやっていました」と振り返った。
2023年12月11日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)の場面写真と劇中でキャストが歌うセットリストが11日、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』、劇中セットリスト公開今回解禁となったのは、成田狂児(綾野)が岡聡実(齋藤潤)に歌のレッスンを教わるきっかけになった、組のカラオケ大会に参加するヤクザたちが、劇中で歌う楽曲のセットリスト。寺尾聰「ルビーの指環」や井上陽水「少年時代」といった懐かしの昭和の名曲から、氣志團「One Night Carnival」や高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」などの平成を彩ったカラオケ定番ソング、そしてKing Gnu「白日」米津玄師「Lemon」などの令和のヒットソングといったバラエティ豊かな13曲のラインナップになっている。さらに、岡が部長をつとめる合唱部が歌う合唱曲も解禁。ヤクザたちの歌う恐怖のカラオケ大会に加え、合唱部が歌う合唱シーンにも注目だ。○■映画『カラオケ行こ!』セットリスト<カラオケ大会 楽曲リスト>「紅」 X JAPAN「One Night Carnival」 氣志團「残酷な天使のテーゼ」 高橋洋子「Lemon」 米津玄師「月のあかり」 桑名正博「行くぜっ! 怪盗少女」 ももいろクローバーZ「異邦人」 久保田早紀「白日」 King Gnu「タイガー&ドラゴン」 クレイジーケンバンド「ルビーの指環」 寺尾 聰「マシマロ」 奥田民生「歩いて帰ろう」 斉藤和義「少年時代」 井上陽水<合唱曲>混声合唱とピアノのための『たましいのスケジュール』より「影絵」「心の瞳」混声合唱とピアノのための『その木々は緑』より「その木々は緑」<主題歌>「紅」 Little Glee Monster【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会配給:KADOKAWA
2023年12月11日俳優の齋藤潤が、4日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)の完成披露試写会に綾野剛、芳根京子、北村一輝、やべきょうすけ、チャンス大城、八木美樹、後聖人、山下敦弘監督とともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■齋藤潤、初めての舞台挨拶で「とてつもない緊張」オーディションを勝ち抜いて今作への出演を決めた齋藤は「初めまして。ちょっとこういう舞台に立たせていただくことが今回初めてなので、とてつもなく緊張しているんですが、こうして皆さんにこの映画を観ていただける日が来たんだなと思い、すごく不思議な気持ちで、うれしく思います」と緊張した様子で挨拶。綾野・北村らヤクザチームとの共演シーンも多かった齋藤は、印象を聞かれると「第一印象は怖かった……」と素直に告白。「スタジオでの撮影で初めて顔を合わせたんですが、みなさんメイクも衣装も着ている状態でしたので、“本当にヤクザだなぁ”と……」と話し、笑いを誘う。しかし、第一印象とは裏腹に現場は和気あいあいとした雰囲気だったそうで、「カメラが回ってない時はものすごく優しく接していただいて。ふざけて笑わせてくれて、現場を和ましてくださいました」と振り返った。すると、このコメントを聞いたやべが「大丈夫? 言わされてないね……?」と念押しで確認。齋藤は「本心です!」と笑顔で返していた。
2023年12月05日映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)の完成披露試写会が4日に都内で行われ、綾野剛、齋藤潤、芳根京子、北村一輝、やべきょうすけ、チャンス大城、八木美樹、後聖人、山下敦弘監督が登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■綾野剛、やべきょうすけの歌声で思い出し笑い「早く聴いてほしい」今作で歌に悩むヤクザ役に挑んだ綾野は「どこから話したらいいのか、というほど難関な役でした」とコメント。「齋藤潤くん演じる岡聡美の青春を魅力的に描いていくという思いを集結させた現場で、その一部になれたことが嬉しかった。とにかく『紅』を愛するところから(始めた)。歌から入る役作りというのも、また新しかった」と振り返った。劇中での歌唱シーンについても「何度か練習したんですが、『狂児は「紅」を練習していない。狂児にとっては人生の一部になっている』と監督と話して。ほぼほぼ一発で勝負していく感じでした」と明かす。さらに「(出演が)決まったときに監督らと一回歌ってみるかと、カラオケルームに行って、いろんなパターンを歌って、できる限りのことをさせてもらいました。裏声が気持ち悪いという設定ですので、全編裏声で歌っています」と役作りについても話した。また、今作で描かれているヤクザと中学生のありえない出会いにちなみ、「記憶に残っているエピソード」について聞かれると、綾野は「撮影のときに和山先生が現場にいらしたのを強烈に覚えている」と回答。「ヤクザチームが集まってカラオケをするシーンにきてくださって。和山先生の存在が現場にいいスイッチを生み出してくれた」と感謝を伝える。和山氏もヤクザチームの歌声を聞いたそうで、綾野は「とてもにこやかな表情になっていたので安心しました。やべさんの歌を皆さんにも早く聴いてほしいなぁ……(笑)」と思い出し笑いをしながら話し、観客の期待をあおっていた。
2023年12月04日「『家族ゲーム』の撮影に入ったのは、高校1年生の秋。ちょうど思春期から大人になる時期に長渕剛さんと出会い、パート2の撮影も含めて2年近く、ずっとくっついていました」こう語る松田洋治さん(56)が、同ドラマの出演の経緯を振り返る。「子どものころ、国際放映というスタジオの近くに住んでいたので、公園で遊んでいると、よくロケ隊がやってくるんです。テレビにすごく興味があったので、『ケンちゃんシリーズ』(TBS系)の宮脇(康之)さんに話しかけると、『出たいなら、児童劇団に入るといいよ』と教えてもらいました。劇団に入ってから、『東芝日曜劇場』(TBS系)にたびたび出演させていただき、ディレクターだった柳井満さんにもかわいがられました。柳井さんはTBSの金曜8時の枠ではプロデューサーを担当しており、『3年B組金八先生』など、教育をテーマにしたドラマを手掛けてこられた方です」金八先生シリーズがいったんお休みになったとき、同枠で放送されたドラマが、視聴率で苦戦。途中で打ち切りとなり、6話分だけ、新ドラマを作ることになった。「それが『家族ゲーム』でした。柳井さんは金八先生で武田鉄矢さんを抜てきするなど、シンガーの表現力を引き出す手法を取るので、長渕さんに主役をオファーしたのでしょう」思い出に残っているのは、第1話の最終シーンだ。「2人きりで歩くシーンだったのですが、しばらくカメラを回すので、沈黙時間も長かった。それで長渕さんがご自身の曲『俺らの家まで』のサビを歌いだしたので、僕も合わせて歌ったら、すごく喜んでくれたんです」長渕は「洋治」と松田さんを呼び、自身のコンサートやラジオ番組、自宅に連れていってくれた。「硬派なイメージが強いですが、僕には明るいお兄ちゃんのような存在です。ラジオには『出ちゃえ、出ちゃえ』っていきなり出演することになったりしました」ラジオ番組には、秋元康も放送作家として出演していた。「お2人はすごく仲がよくて、『家族ゲーム』のお母さん役だった白川由美さんの家で集まるときも、秋元さんはいらっしゃっていました。白川さんが『おあいそして』というシングルを1枚だけリリースしたのも、この食事会がきっかけなのだろうと思います」6週分だけ穴埋め的に作られたドラマだったが、反響が大きく、翌年はパート2も放送された。「パート2では、長渕さんにプロレス技をかけられるシーンがあったのですが、お互い素人だから、肋骨にヒビが入ってしまったことも(笑)。その後、長渕さんと共演する機会はないのですが、銀座で開催された長渕さんの個展でお会いしたとき『久しぶりだな!元気にやっているのか』と喜んでくれて。お兄ちゃんとして接してくれたのがうれしかったですね」
2023年12月03日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)の場面写真が2日、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』場面写真3点公開この度公開されたのは、カラオケを通して距離が近付いていく、中学生・聡実(齋藤潤)と、ヤクザの狂児(綾野剛)の様子を捉えた場面写真。無理やりカラオケボックスに連れられ、歌を教えて欲しいと懇願する狂児の話を怯えながらも聞く聡実を捉えた1枚は、物語の始まりを予感させる。聡実の名前が入った「歌唱の手引き」を真剣な表情で読み込む狂児や、思春期ならではの悩みや葛藤を持った目で同じ合唱部の和田(後聖人)を見返す聡実の姿からは、歌で繋がった2人の必死な想いが感じられる。また、先日ワールドプレミアが行われた台北金馬映画祭では、11月15日の上映日から11月25日の閉幕まで11日連続でオーディエンス・チョイス1位を獲得した同作。2回あった上映のチケットは秒で売り切れるほどの大人気ぶりだったという。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
2023年12月02日「第2回東京インディペンデント映画祭」の開催が決定し、藤井道人、綾野剛が審査員として参加することが決定した。昨年誕生した「東京インディペンデント映画祭」。ゲスト審査員には奈緒を迎え、藤井監督指揮による映像映画業界から選出された精鋭の審査員チームによって開催され、自主製作映画シーンにおいて活動される多くの人から反響を得た。審査委員長の藤井監督は「今年も、次世代の映画業界を担う素晴らしい才能に出会えることを楽しみにしております」とコメント。「僕の最も信頼する俳優の一人、綾野剛さんも審査に参加してくれることが決まりました。本当に感謝です」と語るように、綾野さんは特別審査員として参加する。第2回となる本映画祭では、短編自主製作映画にフォーカスをあて、国内屈指の映画コンペティションへの成長を目標とする。また、さらなる才能ある若手映画監督のデビューまでの道のりをバックアップすべく、入選作品への賞金・副賞のほか、申込者へ株式会社東京オフラインセンターの利用クーポン5万円が送られる。次世代監督の育成スカラシップとして、グランプリ受賞作品には、ABEMAから支給総額1500万円の製作支援と藤井監督プロデュース長編映画製作の権利が得られる。作品募集期間は、来年2月1日(木)までとなっており、結果発表は4月、受賞式は5月上旬に予定されている。<第二回東京インディペンデント映画祭 実施要項>▼審査会審査委員長:藤井道人(映画監督)特別審査員:綾野剛(俳優)▼運営委員会久那斗ひろ(映画祭プロデューサー)谷口達彦(株式会社AbemaTV)中村好佑(株式会社AbemaTV)菅井ひなの(映画祭学芸員)▼募集期間2023年12月1日(金))~2月1日(木)▼応募料無料▼結果発表2024年4月2024年5月上旬 授賞式▼参加資格・自主制作作品を基本とし、新作旧作、応募監督のプロ・アマは問いません。・本映画祭における上映、配信などに関する権利の調整、手続きを済ませている短編映画(エンドクレジットを含む40分以内のもの)※最終ノミネート選出条件として、授賞式、受賞作品上映会への参加が必要となります。▼応募方法インターネットからのWEB受付となります。予め視聴制限付きで作品をアップロード頂き、応募フォームよりエントリーして下さい。※審査期間中(2024年4月末まで)視聴URLは削除しないようにお願いします。※開催期間や審査員は変更になる可能性がございます※本映画祭に関するお問い合わせは映画祭ホームページ内の『お問い合わせフォーム』よりお願いいたします。▼運営団体一般社団法人東京ビジュアルアーカイブス(シネマカフェ編集部)
2023年12月01日2003年の俳優デビューから20周年を迎えた俳優・綾野剛。『そこのみにて光輝く』『新宿スワン』シリーズ、『世界で一番悪い奴ら』『ヤクザと家族 The Family』と代表作を常に上書きし続ける、日本映画界になくてはならない存在だ。現在は、主演映画『花腐し』(公開中)で、またしても新たな面を覗かせている。同作は、小説家・松浦寿輝氏の芥川賞受賞作を、『ヴァイブレータ』『共喰い』などの脚本家であり、『火口のふたり』ほかではメガホンも取っている荒井晴彦氏が、中野太氏との共同脚本で大胆に脚色し、映画化した。同じ女性(さとうほなみ)を愛したふたりの男(綾野、柄本佑)の出会いを切り取る本作。彼らが愛したのは確かに同じ女性なのだが、その付き合いには10年以上の開きがあり、彼女はまるで違う女性のように変化していた。物語にちなみ、綾野自身の時間の流れによる「変わった部分と変わっていない部分」について尋ねてみると、「変化し続けている」との答えが返ってきた。また、「僕は基本的に空っぽ」との発言も。その真意に綾野らしい生き方が見えた。○■綾野剛「同じでは生きていられない、生きているに値しない」――本作の物語は2000年と2012年で展開します。10年ひと昔と言いますが、綾野さんは10年前のご自身と、「変わった部分、変わっていない部分」を考えるとどこになりますか?変化し続けていると思います。――おお! それはスゴイ。10年前は「変化を恐れない」ということだけをテーマにしていました。同じでは生きていられない、生きているに値しないと思って躍起になっていましたね。今では変わらない美しさも学び知り喜びでもあります。ですが役や作品に関してはむしろ変化しないと付いていけない程のスピード感で動いている様に思います。――というと、仕事に関してもですか。すべての人が変化しているように、仕事におけるベースとして常に“変化”があります。昭和や平成にしかなかった生き方があるように、今の時代には今の時代にしかない生き方が役にはあると思います。そのなかで、役たちもどう変化していくか。変化が楽しいものとして、作品を通して変化を楽しんでいただけるよう、頑張りたいですね。以前も今も、これからも。――そうした考え方を教えてくれた人、教えられた瞬間などがあったのでしょうか。役者を始める前から、何かが変化していく様を注視することが多かったです。変化しないもののほうが漠然としすぎていて畏怖があったのだと思います。そもそも僕は基本的に空っぽなんです。――空っぽというと。特別自分を持っているわけじゃない。空っぽだから、役が中に入りやすい。それも変化の連続を通して獲得したことなのかもしれません。ある役に入ってそれをやりきったら、次の作品には使えない。毎回ゼロベースになってのやり直し。自分を踏襲していくことなく、一作一作変わっていくことは自然だったのだと思います。なにより現場の力が大きいですね。――現場ですか。自分で作ったものを持って現場に入ったこともありました。でも、やっぱり役に立たなかったんです。そして、それ以上に大きかったのが、現場でみんなで導けた光を感じた瞬間があったこと。その光の力に確信を持っています。端的にいえば、映画は総合芸術です。ひとりで作っているわけではありません。僕らの仕事は年齢も関係ない。でもリスペクトが必要です。そう思えているみんなが集まってやっているときに、光を感じる瞬間があるんです。――光、ですか?全員が「これだ」と感じる瞬間があります。言葉にするのは難しいのですが、たとえば録音部さんもヘッドホンをパッと外して「今、来たよね」となってしまうような、その場の全員が「来た」と思える瞬間。ひとつの脚本を手掛かりに、ひとつになるときがある。非常に美しい瞬間です。○■柄本佑のことはずっとファンで、すべてにうっとり――『花腐し』の荒井監督は、それこそ映画人というイメージがありますし、本作の脚色には荒井監督の映画愛が投入されています。現場はいかがでしたか?とても自然に映画を撮っていらした。それがすごいんです。映画作りは特別だと思わず、ごく自然に、当たり前に、家族のように現場にいる。自分を特別だと思っている人は誰もいませんでした。一人ひとりがスペシャルだけど、相手に対するリスペクトを持っていて、自分の仕事を全うする家族になっている。当たり前ですが、やらされている人はひとりもいないし、驕りを持っている人もひとりもいない。かっこよすぎました。――共演者の柄本佑さんと、さとうほなみさんとのお仕事はいかがでしたか?佑くんのことが個人的にファンなので、ファン目線で言うと、すべてがうっとりでした。何度か共演させていただいている中で、面と向かってタッグを組んだのは今回が初めてでした。本当に魅力的な方で、声の豊潤さといい、潔い感情の出し方といい、すべての情報をまっすぐストレートに投げてくれるかっこよさがありました。――個人的にファンでもあるとのことですが、柄本さんと綾野さんはともにキャリア20年になります。その辺は意識されますか?お互い2003年デビューの同期だというのも、つい最近知りました。佑くんが出ていると観てしまう。佑くんの魅力を説明しはじめると長くなるので、佑くんの特集をやる時に呼んでいただけたら、あらためて語らせていただきます(笑)。本当にすごいことをあっさりとやってのける方なんですよ。とにかく魅力的で、人間力もあって、大好きです。――さとうさんは。ほなみさんはとにかくエンジンの大きな方。放出するのも受け止めるのもどちらもできる稀有な方で、直感で動いているのに、地に足が着いている。それを自分のものにできている。栩谷と伊関の愛した祥子がほなみさんで本当によかったと思います。普段はとても明るくて気持ちのいい方なので、監督がほなみさんを見たとき「こんなに明るい子に、祥子ができるだろうか」と最初、思ったらしいんです。でもほなみさんの祥子を見て「そうか、祥子って、暗い人じゃなくて、重心が重い、低い人なんだろうな」と感じたんですよね。――なるほど。なにか納得しました。明るくても重心が低くなれば考えや深度が深くなって、曇天になったり雨に変わることもあるし、明るい人だからって暗い面が存在しないわけではない。祥子は暗い人なんじゃなくて、明るい人だけど、重心が低い、ちゃんと重さのある人、繊細な苦しみのある人なんだろうなと。それから、ほなみさんがドラムをやっている姿も拝見していますが、ドラムでも、芝居でも、テクニック的に非常に難しいことも、ほなみさんがやると難しくみえないんですよね。そういうところが本当にかっこいいです。――最後に公開にあわせてひと言お願いします。脚本を読ませていただいたときから、ソリッドで繊細で筋肉質なとても作家性が強いもので、読み物としてすでに傑作でした。映像化するにあたって、畏怖心がありましたが、荒井さんだけでなく、カメラマンの川上皓市さんや各部署のみなさん、これまで憧れてきた映画人の方たちと一緒にいる喜びが、そういった畏怖心を打ち砕いてくれました。総合芸術の面白さを改めて体に刻んでくれた作品です。皆様に、映画『花腐し』に触れて頂けたら幸いです。■綾野剛1982年1月26日生まれ、岐阜県出身。2003年に俳優デビュー。10年、ドラマ『Mother』での出演で注目を集め、12年の連続テレビ小説『カーネーション』で広く知られるようになった。『日本で一番悪い奴ら』で第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、『閉鎖病棟−それぞれの朝−』で第43回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。近年の主な出演映画に『新宿スワン』シリーズ(15-17)、『64-ロクヨン-』(16)、『亜人』(17)、『楽園』(19)、『影裏』(20)、『ヤクザと家族 The Family』(21)、『最後まで行く』(23)などがある。公開待機作に『カラオケ行こ!』。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら(C)2023「花腐し」製作委員会
2023年11月23日草彅剛が主演する土曜ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」からキービジュアルと、本作で手話監修・手話指導を行った関係者からコメントが到着。予告ティザー映像が公式サイトで公開された。仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)であり、手話通訳士として働くことに。やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる…。今回到着したキービジュアルのデザインは近年、ドラマから映画まで数々の話題作のビジュアルデザインを担当している石井勇一。画像加工をしない実験的な撮影方法により、ハンドサインで型どった色彩の光をその場で撮影するポートレート写真に多重露光することで、くっきり見える部分と見えない部分をつくり「聞こえる・聞こえない」というドラマのテーマを視覚的に表現した1枚となった。また、ティザー映像では、所在なげに部屋をさまよう主人公・荒井尚人(草彅さん)をはじめ、橋本愛、松本若菜、遠藤憲一、さらには印象的な演技を披露する、ろう者俳優たちの姿も映し出され、いち早くドラマの世界観を知ることのできる内容となっている。20名近い(エキストラも含めると30名以上)、ろう者・難聴者・コーダの役を実際の当事者が演じていることが大きな特徴でもある本作。撮影に手話監修・手話指導として関わった木村晴美さん・米内山陽子さん・江副悟史さんからのコメントが到着。さらに、出演した当事者の全員から撮影に参加した感想についてもドラマ情報ページにて公開中となっている。【キービジュアルデザイン/石井勇一 コメント】ビジュアルは、写真家の濱田祐史さんを起用し実験的な多重露光撮影を現場でトライいたしました。偶発的に重ねた色彩溢れる光の形状は“家族”を意味するハンドサインの断片で構成されており、本作の作品性に合わせたあらゆる世界における見えるもの・見えないものや無常感などを視覚的に体現したものになります。【手話・ろう者監修/木村晴美 コメント】デフ・ヴォイスは、コーダが主役の物語ですが、オーディションで選ばれたろうの俳優さん達の演技も見逃せません! 草彅さん演じる尚人さんと絡むシーン等で、名もなきろう俳優さん達が存在感を示しています。名もなき俳優と書きましたが、ろうコミュニティの中では有名な俳優さん達です。渡辺(一貴)監督がオーディションで楽しそうにしていたのが印象的でした。どんなふうに展開されるのか、手話の入ったカメラアングルはどうなっているのか、ぜひ、最後までお楽しみください。【コーダ考証・手話指導/米内山陽子 コメント】ろう者の役は、ろう者の俳優に演じて欲しい──。私たちの長年の悲願が叶いました。丸山(正樹)さんの素晴らしい原作と、高橋(美幸)さんの繊細な脚本、渡辺監督の温かなまなざしのもと、老若男女、さまざまなろう者がこの作品に集い、魅力的なお芝居をしています。カメラの前で繰り広げられる彼らの演技に心が震えました。それを受け止める草彅さんをはじめとする聴者キャストの懐の大きなお芝居に胸があつくなりました。手話監修の木村さんの的確さ、バディのように共に手話指導に挑んだ江副さんの頼もしさ、現場に手話通訳に入ったはせ(亜美)さん、小松(智美)さん、井本(麻衣子)さんの仕事ぶりに助けられました。私たちはそれぞれ違う人間で、それは当然尊重されるべきことです。けれど同じ部分が間違いなくある。悲しむこと、喜ぶこと、心を寄せること。この作品をきっかけに、世界がもっと色を増していきますように。【手話指導/江副悟史 コメント】手話界で大きな話題になった「デフ・ヴォイス」がドラマ化され、さらに手話指導としてオファーが来たときはとても驚き、ともに嬉しくなりました。またろう者役を当事者に演じてほしいということは、喜びとともに不安も大きかったです。ろう俳優のほとんどが舞台経験者が多く、映画やドラマで演じたことが少なかったからです。プロデューサーを始め、渡辺監督、スタッフの方々にお願いして、ろう俳優対象に「模擬撮影現場」というのを丸1日開催し、リアルな撮影現場を体験してもらいました。また私の方から撮影現場での行動、心構えなども色々と話した上で撮影に入りました。そのおかげでろう俳優もやりやすい環境で撮影に臨めたかなと思います。ろう俳優の手話も十人十色で、個性的な手話表現も多く、手話指導としても、とても楽しかったです。それぞれ手話の「色」を尊重し、尚人役の草彅さんも、ろう俳優の役柄に合わせて手話表現を変えていかないといけないので、自然な会話に見えるように調整しながら指導してきました。当初は大変だったと思いますが、撮影現場でろう俳優と絡んでいくうちに慣れてきて、きちんと使いこなせるようになりました。手話指導するときは、自分の指導方法を形にはめて教えるのではなく、草彅さんの覚えやすいやり方で、色々と試行錯誤しながらやってきました。草彅さんに「ダンスの振り付けみたいだな」と言っていただいたのをきっかけに、手話の文法が壊れてしまわないよう、文脈に合わせて丁寧に指導しました。そこから草彅さんも覚えやすくなってそのまま最後まで走ってくれました。出演者のほかに裏方のスタッフさんとも私の方から積極的に交流して、ロケバスの運転手さんまで凄く仲良くなって(笑)ご飯も行ったり、通訳なしで2人で色んな会話をしたり、とても楽しい現場でした。「デフ・ヴォイス」をぜひ多くの方々に見てもらいたいと思います。なお、本作では、ドラマでも描かれるろう者・難聴者の方々をはじめ、多くの人に番組を楽しんでもらえるよう、字幕や手話をつけた放送を予定している。土曜ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」は12月16日(土)、23日(土)22時~NHK総合・BSプレミアム4Kほかにて放送。◆総合、NHK BSプレミアム4K→全てのセリフに字幕をつけて放送リモコンなどで「字幕」表記の選択をする必要はなく、通常放送として音声日本語(しゃべりゼリフ)と手話に字幕をつけております。【放送(総合・BSプレミアム4K)】前編:12月16日(土)22時、後編:12月23日(土)22時◆Eテレ→手話をつけて放送全てのセリフに対して、「手話」を画面上に表示します。【放送】前編:2024年2月4日(日)15時45分、後編:2024年2月11日(日・祝)15時45分(シネマカフェ編集部)
2023年11月21日綾野剛と新星・齋藤潤を迎え、和山やまの人気マンガを脚本・野木亜紀子、監督・山下敦弘で映画化した『カラオケ行こ!』から本予告、本ポスターが解禁。本予告にも使用されている主題歌は、「Little Glee Monster」のカバーによる「紅」に決定した。絶対に歌がうまくならなければならないヤクザ・成田狂児役には最新作『花腐し』が公開中の綾野剛。思春期に悩める合唱部部長の中学生・岡聡実役は、オーディションを勝ち抜き選ばれた期待の新星・齋藤潤が演じている。この度、主題歌に起用された楽曲は、劇中でもカギとなる「X JAPAN」の「紅」。今回のカバーにあたり、「Little Glee Monster」は第76回全日本合唱コンクールで金賞・文部科学大臣賞を受賞するなど輝かしい実績と確かな実力を持つ強豪校、府中市立府中第四中学校の合唱部総勢90名とともにレコーディングを行い、原曲と映画のテイストをマッチさせた合唱アレンジで歌い上げる。解禁された本予告映像では、カラオケに悩めるヤクザ・成田狂児と歌の先生として彼を指導する中学生・岡聡実の関係が変わっていく様子が明らかに。思春期を迎え変声期の悩みを抱える聡実は、行き場のない思いを狂児にぶつけてしまい…。そんな2人の日常を変えるきっかけとなる“ある事件”、そして聡実が走る先に待ち受けるものは!?映像中に流れる主題歌「紅」が、狂児と聡実の“まさかの青春”をエモーショナルに盛り上げている。解禁にあたり「Little Glee Monster」メンバーを代表してMAYUから届いたコメントでは、「まさかリトグリ人生で『紅』をカバーさせていただく日が来るとは思いもしなかったです、、!自分たちの強みだと思っている“コーラス”をつけて、誰もが知る『紅』とはひと味違う、リトグリらしさも加えられた、すごく斬新な1曲をお届けできるのではないかなと思っています!」と、名曲をカバーした喜びと完成した楽曲への自信を語った。併せて本ポスタービジュアルも解禁。ついに聡実をカラオケボックスに連れ出すことに成功した狂児。ギャップのありすぎる2人がカラオケボックスに並んで座っている、印象的かつ爽やかなビジュアルでは、2人が過ごす青春の終わりを匂わせるキャッチコピーにも要注目となっている。また、11月17日(金)より、豪華特典付きムビチケカード前売券が発売開始。特典の「特製クリアファイル」は映画ビジュアル&原作コマを使用した数量限定の特別デザイン。セブン・イレブン限定ポストカード付前売券では、狂児と聡実の日常の1コマを切り取った限定ビジュアルが使用されている。『カラオケ行こ!』は2024年1月12日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2023年11月17日「誰も知らない明石家さんま」恒例のドラマ企画「笑いに魂を売った男たち」に岩田剛典と香取慎吾がそれぞれ明石家さんま役、ビートたけし役で出演することが分かった。2015年の第1弾放送より、あらゆる手法でさんまさんの知られざる一面を掘り起こしてきた特番「誰も知らない明石家さんま」。そのなかのドラマ企画では、これまで明石家さんま役を菅田将暉、北村匠海、斎藤工、成田凌、杉野遥亮らが務めてきた。その第9弾となる今回の特別ドラマは、「さんまとたけしの友情物語」。ビートたけし本人へのインタビューを基に、30年に及ぶ2人の天才芸人の知られざる友情物語をスペシャルドラマで描く。ドラマ出演者コメント岩田剛典(明石家さんま役)このたび、さんまさんを演じさせていただきました。まさか自分がさんまさんを演じる日が来るとは思わなかったです(笑)。本当に短い時間ではあったんですけども、自分なりにさんまさんへのリスペクトを込めて、たけしさんを演じる香取慎吾さんと一緒に演じさせていただきました。素敵なドラマができたかなと思っています。ぜひ楽しんでください。岩田剛典(明石家さんま役)香取慎吾(ビートたけし役)たけしさんを演じてみて、さんまさんは「自分もまだまだいけるんじゃないか」って思わせてくれた存在なのだと思いました。さんまさんもたけしさんも、やっぱりいつまでたっても僕の憧れの人です。そんなお二人の物語に参加させてもらって、難しく、そして緊張することもありました。でも、とても素敵なお話になっていると思います。ぜひ、岩ちゃんとの共演を楽しみにご覧ください。香取慎吾(ビートたけし役)さんまドラマ概要「笑いに魂を売った男たち」若き日のさんまの運命を変えた出来事の一つ。それは天才、ビートたけしとの出会いだった。伝説の大人気番組、「オレたちひょうきん族」。当時すでに第一線で活躍していたビートたけしの「タケちゃんマンのコーナー」にひょんなことから代役として出演したことをきっかけに、東京でスターダムを駆け上がっていくさんま。大切な人との別れ、たけしの活動休止、そして裏番組との熾烈な戦い…華やかなテレビの舞台裏で、2人の天才が胸に抱いた思いとは?2人の友情をビートたけし、明石家さんま本人、そして当時の番組関係者のインタビューを基に描く。「誰も知らない明石家さんま 第9弾」は11月26日(日)19時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月13日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるABEMA『7.2新しい別の窓』(『ななにー』)のリニューアル新番組『ななにー 地下ABEMA』の#2が12日に配信された。『ななにー 地下ABEMA』は、新進気鋭のクリエイターが稲垣、草なぎ、香取のためのオリジナル企画を用意。世の中の常識にとらわれない新企画を続々と行い、3人のまだ見たことのない一面を見出していく。今回のテーマは「LGBTQを考えよう!」。ゲストにはるな愛、KABA.ちゃん、GENKING.、モーリーロバートソン、若新雄純、専門家として日本LGBT協会・代表理事の清水展人氏を迎え、LGBTQの未来に向けた話についてななにーメンバーと徹底討論した。また、2020年に公開された映画『ミッドナイトスワン』でトランスジェンダー役を演じた草なぎの話題に。はるなは「私たちニューハーフは審査委員長ばりに見たんですよ」と口にした上で、本作を大絶賛した。KABA.ちゃんは「(どのように)役作りをしたのかすごく知りたい」と質問。すると草なぎは「してないんですよね、役作りというか」と答え、はるなの「誰かに聞いたりとかは?」という質問にも「むしろ、そういうふうにやっちゃうとできないというか」「言い方があれかもしれないですけど、美しく感じたんですよ、台本読んだ時に」「今日の(ゲストの)皆さんもそうですけど、自分に自問自答している感じが美しく感じて」「僕自身、自分に関して悩んだこととかってあんまりなくて、悩むことってなんか美しいんじゃないかなって」「それだけ真面目に生きているんじゃないかなって思ったんですよ、だから僕なんですよね」と、あえて役作りをしなかった理由を語った。この草なぎの思いを聞いたKABA.ちゃんは「当事者の方の苦悩、寂しさがストレートに表現されていたからなんともいえない気持ちになった」「(今までは)いろんな方がそういう役を演じたとしても『あ、今頑張って演じていたね』とか思っていたのがなくって、自然と涙が出た」とコメント。GENKING.も「つらかったことが過去にいっぱいあるので、辛さもちゃんと描かれていてよかった」と語った。また、はるなは「草なぎさんが演じることにとって、見てもらう人が広がるから知名度とかって大切だなって」と言い、「そういう人たちに私はやってもらいたいんですよね、難しいかもしれないけど」と素直な思いを明かした。ゲスト3人からの絶賛コメントを受け、草なぎは「最初から(3人が)見るって言われていたらプレッシャーでできなかったと思う、絶対に」と語るも、「うれしいわ、今日来てよかったです」と笑顔で返した。香取も「見終わって、すぐにツイートしちゃって」「お芝居やめようと思った、こんな俳優さんがいる、やめようって」と俳優を辞めようかと思うほど感動したことを明かした。【編集部MEMO】2020年9月25日に公開された『ミッドナイトスワン』は、トランスジェンダーとして身体と心の葛藤を抱えながら生きる凪沙(草なぎ剛)と、親から愛を注がれずに育つもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を通して、“切なくも美しい愛の形”を描いた物語。一果と出会うことによって“母性”が芽生えていく凪沙を草なぎが見事に表現し、第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞した。(C)AbemaTV, Inc.
2023年11月12日映画『花腐し』(11月10日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、綾野剛、柄本佑、さとうほなみ、荒井晴彦監督が登壇した。同作は松浦寿輝氏による芥川賞受賞作の映画化作。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野)と脚本家志望だった男・伊関(柄本)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとう)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく。○■映画『花腐し』主演の綾野剛らが舞台挨拶に登場まず綾野が「初日となった昨日はお昼以降、雨が降っておりまして。なんだかこの作品を雨で迎え入れてくれるような、恵みの雨だなと思いました。今日は天気はいいですが、本当に(映画が公開できて)感慨深いですね。皆さんにこの作品がどう受け止められていただけるのか、どう届いていくのか、その思いを大切にしています。荒井監督が、この作品のことを、ひとつのレクイエム映画であると評されていましたが、終わりを迎えることと、はじまりを迎えることの連続で、この作品は存在してるなと。皆さんが観てくださることで作品が育っていくことがうれしくて仕方がありません」と感慨深い様子を見せる。綾野が語った通り、本作は“ピンク映画のレクイエム”というテーマが内包されているそうで、荒井監督は「取り戻せない過去というかね。取り戻せないということでハッキリしているのは、人が死んでいくことなので。この歳になると、僕より下の連中、青山真治や斎藤久志なども死んでいったので。いつ自分の番なのかということがありますが。そういうこともあって、人がいなくなることに対する気持ちをやってみたいと思いました」とその思いを明かした。今作への出演について、綾野は「素直に荒井さんの現場に行きたいというのがありました。映画人の中に入っていろんなことを学びたいというのがありましたし、とにかく脚本から映画の匂いが沸き立っていた。その脚本に出会えたのがうれしくて、ご褒美のような気持ち、畏怖心よりも、飛び込んで作っていきたいと思った。そこに(柄本)佑くんと、(さとう)ほなみさんが参加すると聞いてたんで何よりでした」と熱弁。柄本も「やっぱり、ホンが面白かったし、荒井さんのファンだというのがシンプルな理由。それ以外はないかな……。綾野さんがおっしゃった通り、映画を感じられる現場。出来上がりも含めて、映画という中に仲間入りできる。(柄本が主演した荒井監督の前作)『火口のふたり』もそうでしたが、それを感じられるので。スタッフの方も含めて、そういう方ともう一度お仕事できること。それと実は『火口のふたり』の時に心残りだったことが個人的にあって。もういちど荒井さんのセリフにチャレンジできるとも思って。これはやるべきだと思いました」と力強くコメントする。オーディションで抜擢されたさとうも、「皆さんがおっしゃったとおり、わたしも荒井監督の作品にたずさわりたい。オーディションには綾野さんも柄本さんもいらっしゃって。映画が好きいらっしゃるこの3人と一緒に作品をつくりたいという思いで挑ませていただきました」と振り返る。荒井監督は、「綾野さんとさとうさんは、初めてだったんですけど、僕は初めての人は人見知りしてしまうんですよ。だから子どもの頃から知っている佑には、困った時の支えとしていてほしいなと思った笑。そういうわけで、ヒヤヒヤしながら現場に入ったんですけど、でも綾野さんは優等生でまじめで気配りがあって、驚きました」と述懐。それを聞いた綾野が「誕生日が一緒なんですよね」と誘い水を向けると、荒井監督も「(オファーの際に)もし『出ない』と言われたら、誕生日が一緒だということで口説こうかと思ってた」とぶちまけて会場を沸かせた。最後に荒井監督は「今日は綾野ファンが多いと思いますが、皆さんが10回観てくれたら、なんとかなるかなと思うので。よろしくお願いします」とメッセージ。続く綾野も「短い時間でしたが楽しかったです。この作品を届けるにあたって、いろんな思いがありました。作品の中でも、撮り方。フィックス(固定)で撮るとか、一見懐かしいノスタルジックな感じのする、昔観てきた映画の匂いがあった。だけどこの現代にこういう映画があるからこそ、映画って古くならないんだなと思えたんです。映画のあり方をあらためて、実寸大で体感させてくれた。僕たち役者にとっても(大切な作品ですし)、皆さんにとっても大切な一作になったら幸いです。引き続き出会うチャンスがあったら、また観ていただきたいと思います」と呼びかけ、「荒井さんにはまた映画を撮ってほしいなという願いをこめて。この映画がより、僕たちが想像できないような育ち方をしたらと思っています」と熱い思いを語った。
2023年11月11日俳優の北村匠海が主演を務めるNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』(12月14日配信)のティザー予告映像が11日に公開され、新キャストとして綾野剛、稲垣吾郎、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一の出演が明らかになった。1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博氏による大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。世界中に多くのファンを生み出した『幽☆遊☆白書』が、北村匠海(浦飯幽助役)、志尊淳(蔵馬役)、本郷奏多(飛影役)、上杉柊平(桑原和真役)の豪華キャストを迎え、世界初の実写ドラマとなって誕生する。このたび、本作の新情報が全世界に一斉発表。世界中のNetflix注目作品が集まるオンライングローバルイベント「Geeked Week’23」にて、初公開映像となるティーザー予告、ティーザーアート、そして新キャストが解禁された。ティーザー予告では、幽助(北村匠海)、蔵馬(志尊淳)、飛影(本郷奏多)、桑原(上杉柊平)をはじめ、人間と妖怪、種族を越えて交錯するキャラクターたちが躍動する姿も初披露。この魅力的なキャラクターたちのみならず、人間界・霊界・魔界という3つの領域からなる世界観の表現を追及するため、数多くのハリウッド大作を手掛けるスキャンラインVFXのほか世界中の最先端技術を結集。日本最高峰のキャスト・スタッフ陣と融合し、日米グローバルワンチームで細部にまでこだわり抜いた映像表現の一端を映した予告映像は、冒頭から目が離せない内容となっている。あわせて解禁となったティーザーアートでは、幽助・蔵馬・飛影・桑原の4名と戸愚呂兄弟・左京の対立が描かれ、互いの“強さ”と”信念”がぶつかり合う戦いの始まりを予感させる。ティーザー映像では、新キャスト陣の姿も映されている。主人公・浦飯幽助(北村匠海)の幼馴染・雪村螢子に白石聖、不慮の事故に遭った幽助を死後、霊界へ導く案内人・ぼたんを古川琴音、生き別れた兄を探す妖怪氷女・雪菜を見上愛、戸愚呂兄弟とともに幽助たちの行手を阻む支配者級の妖怪・鴉を清水尋也、霊界探偵となった幽助に指令を与えるエンマ大王の息子・コエンマを町田啓太、霊光波動拳の使い手、幽助と桑原(上杉柊平)の師範となる幻海を梶芽衣子、その形態にも注目される人間から妖怪へ転生した戸愚呂兄弟の兄を滝藤賢一、戸愚呂兄弟を雇い裏社会を牛耳る謎多き人物・左京を稲垣吾郎、そして、幽助たちの前に立ちはだかる最強の敵、戸愚呂兄弟の弟を綾野剛が演じる。【編集部MEMO】Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』配信前日の12月13日には、一夜限りのスペシャルイベント「12.13決戦前夜祭 全世界最速上映会」を開催。世界中でどこよりも早く本作を鑑賞できる先行上映会のほか、前夜祭として会場には様々な企画が用意される。
2023年11月11日「放送1カ月が経過した『ブギウギ』の世帯視聴率の番組最高記録は第19回の16.7%でした。この回は作曲家・羽鳥善一を演じる草彅剛さん(49)が初回に続き再登場。自らの夢を追って列車で東京へ向かうシーンでした。局内でも“やはり草彅さんは持っている”と評判です」(制作関係者)趣里(33)が主演するNHK連続テレビ小説『ブギウギ』。戦後の大スター・笠置シヅ子が主人公のモデルとなる作品だ。草彅はヒロインの鈴子に楽曲を提供する名作曲家役を演じている。「草彅さんは座長を務め緊張気味の趣里さんを前に、おどけた表情をしてリラックスさせるなど、現場を和ませています。趣里さんの演技後に『最高のシーンだった!』と褒めると、趣里さんが『草彅さん、昨日も言ってました』と笑顔で応じるなど、漫才のような掛け合いです」(前出・制作関係者)ドラマや映画の主役としてヒット作も数多い草彅だが、意外にも朝ドラは今回が初出演。『ブギウギ』の収録に入る前は主演作以上に気合を入れていたという。「実は草彅さんはSMAP結成直後にメンバー6人で朝ドラ『青春家族』(’89年)のオーディションを受けました。その結果、稲垣吾郎さんが合格し、ドラマデビューを果たしました」(NHK関係者)稲垣本人も3年前のインタビューで当時をこう振り返っていた。《(SMAPの)グループみんなでオーディションを受けに行ったんですけれども。見事、僕が受かりまして。ライバルたちを抜いて。(略)一人の俳優として役者として芸能界で生きていく人間として、初めて認められた感じがして、すごくうれしかった》(『朝日新聞』2020年3月6日)前出のNHK関係者は続ける。「今回の朝ドラのオファーを受けて、草彅さんは当時の『吾郎に負けた……』というほろ苦い思い出が蘇ってきたそうです。“初心に返って全力でやり抜こう”と気持ちを新たにしたといいます」作曲家の役だけに、ピアノに触れるシーンは多いという。「15年ほど前、ドラマ『猟奇的な彼女』(TBS系)でピアノを弾くシーンがあり、電子ピアノを購入して、必死に練習したそうです。ただ今は『もう全然弾けなくなりました。今度はグランドピアノを買って改めて練習しようかな』と言って苦笑いしていました。現在は大阪で朝8時から夜9時まで連日、ハードな撮影にもかかわらず、常に現場を盛り上げてくれます」(前出・制作関係者)35年前の辛酸を経て朝ドラデビューした草彅は視聴者や現場の人々の心もブギウギさせていた。
2023年11月10日綾野剛主演、柄本佑、さとうほなみ共演の荒井晴彦監督作『花腐し』よりメイキングショットが到着した。本作は『共喰い』『火口のふたり』などの荒井晴彦が、芥川賞受賞の松浦寿輝による同名小説を大胆に脚色して描く、ふたりの男とひとりの女が織りなす切なくも純粋な愛の物語。この度解禁されたメイキングショットは2点。土砂降りの中、綾野さんとさとうさんがひとつの傘を手に、思い思いにふり返る様子が印象的な1枚と、それぞれが「“溺れる”ようだった」という大量の雨に佇みながらも、どこか楽しげな雰囲気さえ感じさせるカットとなっている。また併せて、本編特別映像も解禁。雨宿りする場所で綾野さん演じる栩谷が、かつて愛した祥子(さとうほなみ)との想い出をふり返るシーンとなっている。『花腐し』は11月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:花腐し 2023年11月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023「花腐し」製作委員会
2023年10月31日株式会社イーラーニング(本社:東京都港区)は、当社CEOである松崎 剛が、2023年11月7日~11月9日までシンガポールで開催されるアジア最大の教育カンファレンス「EDUtech Asia 2023」において、スピーカーとして登壇することをお知らせいたします。EDUtech Asia◆EDUtech Asiaとは「EDUtech Asia 2023」はアジアをはじめ世界各国から8,000名以上の参加者が集う、東南アジア最大の教育カンファレンスです。教育分野とテクノロジー分野の第一人者が一堂に会し、最先端の情報、スキル、知識、経験が共有されます。当社はMoodle HQ(本部)と共に参加し、日本やヨーロッパの大学で最も使用されている世界標準LMS(学習管理システム)「Moodle(ムードル)」を紹介します。※「EDUtech Asia 2023」の詳細はこちらをご覧ください。 ◆松崎登壇情報松崎はスピーカーとしてMoodle HQのAPAC and Canada Channel ManagerであるMax Espley氏と共に、Moodleが世界中で選ばれ続ける理由について語ります。<詳細>日時 :2023年11月9日(木) 11:00-11:30(※シンガポール時間。日本時間は、同日12:00-12:30)場所 :Marina Bay Sands Expo & Convention Centre TECH Showcase Stage 2テーマ:Why is Moodle No.1 LMS in the world?(なぜムードルは世界でNo.1なのか?)SPEAKERTakeshi Matsuzaki日本で唯一のMoodle公式プレミアムパートナーである株式会社イーラーニングのCEOとして、そして東南アジア初のMoodle公式プレミアムパートナーであるE-LEARNING LMS PTE. LTD.のCEOとして、Moodleを東南アジア地域に広めるために、これからも尽力して参ります。※スピーカーの詳細はこちらをご覧ください。 ※「E-LEARNING LMS PTE. LTD.」の詳細はこちらをご覧ください。 ■会社概要社名 : 株式会社イーラーニング代表取締役: 松崎 剛所在地 : 東京都港区芝5-29-20 クロスオフィス三田8FURL : 資本金 : 3,360万円事業内容 : 学習管理システムのコンサル、開発、保守及びSaaSによるサービス提供Moodle公式プレミアムパートナー株式会社イーラーニングは Moodle HQ(本部)から正式に認定を受けた、アジアパシフィックで認定第1号、日本で唯一のMoodle公式認定プレミアムパートナーです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月31日《いろいろやりたいことがあるので、からだ作ってます》10月29日、Instagramでこう綴ったのは長渕剛(67)の妻でフラワーアーティストの志穂美悦子(68)。1枚目に公開した“激変ショット”に、反響が相次いでいる。トレーニングルームと思しき場所で、黒いタンクトップにスパッツ姿で笑顔を見せる志穂美。肩の筋肉がこんもりと隆起した、たくましい両腕を披露したのだ。同日に誕生日を迎えた志穂美は、冒頭のコメントに続けて《健康なからだにありがとう~元気に誕生日迎えられたことに感謝この一年はさらにアグレッシブにまだ見ぬ自分へ》とコメント。2枚目の画像には、黒いハットに鮮やかなブルーのトップスを着た写真を投稿していた。志穂美といえば、千葉真一さん(享年82)が設立したジャパンアクションクラブ(JAC)が輩出した日本初のアクション女優。’73年に千葉さん主演の映画『ボディガード牙 必殺三角飛び』でデビューし、吹き替えなしの華麗なアクションを披露。主演を務めた代表作には『女必殺拳シリーズ』や『必殺女拳士』、『女必殺五段拳』などがあり、アクションファンを熱狂させた。’87年に長渕との結婚を機に芸能界を引退し、現在はフラワーアーティストとして活動している。いっぽう昨年6月にはベンチプレスを上げる動画を投稿し、同年11月にも「神社階段70段トレーニング」に挑む動画を公開していた志穂美。今年6月にはJACの先輩にあたる春田純一氏(68)と、イベントで殺陣を披露する動画も投稿していた。洋服姿からは想像できない志穂美の“圧巻ボディ”に、絶賛の声が寄せられている。《お誕生日おめでとうございます剛さんもビックリな上腕二頭筋》《やりたいことの中に女優業があるといいな!!まだ見ぬ自分!!いいですね!!私も頑張ろうと思いました。ありがとうございます》《お誕生日おめでとうございますスゴい体です!今でも女必殺拳出来ますよ(笑)》《おめでとうございますスゴい!衰え知らずの肉体美》元祖アクション女優の活躍が再び見られるだろうか。ファンの期待も高まっている。
2023年10月30日