舞台『ロスメルスホルム』は、ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの名作のひとつである。「近代演劇の父」と称されるイプセンが描く複雑な人間模様を、主演・森田剛とヒロイン・三浦透子にて上演する。本番を目前に控えて、役者たちの張りつめた空気が伝わってくる舞台稽古の様子を取材した。物語は “ロスメルスホルム”と呼ばれる屋敷の中ではじまる。歴史と伝統を重んじるロスメル家の主人ヨハネス・ロスメル(森田剛)は、亡き妻の話し相手だったレベッカ(三浦透子)に影響され、新しい政治思想に傾倒しはじめていた。名家の重責に縛られて生きてきたロスメルにとって、進歩的な考えを持つレベッカは自由そのもの。二人が古い体質から解放への一歩を踏み出しかけたとき、保守派と進歩派それぞれの政治思惑がロスメル家に渦巻くようになる。それは次第にロスメルとレベッカの関係にも影を落とし、妻の自殺の原因がレベッカにあると明かされる。物語が進むにつれて人間の本質が晒されていく、開いてしまったパンドラの箱の深淵を覗き込むような、息詰まる展開だ。レベッカ役の三浦が薄暗い舞台に入ってくると、この謎めいたヒロインの鋭い視線に威圧される。前半の抑制された表情から一転、制御不能な嵐のようにセリフが続く後半では、胸を搔きむしるように感情をあらわにする姿に引き込まれる。本番の幕が開き、さらにセリフに磨きがかかるのかと思うと、そら恐ろしい。森田は名家の当主でありながら迷子の子供のようでもある二面性を静かに演じ分ける。内省と熱狂の間を行き来する、ロスメルの良くも悪くも影響されやすい純真さが印象的だ。「罪悪感」「欲求」「信仰」といった哲学的なセリフも、役者の口を通すと人間味をもって伝わってくる。ロスメルの義兄で保守派のクロル教授を浅野雅博、進歩派を主導するモルテンスゴールを谷田歩、傍観者的な立場で見つめる家政婦のヘルセットを梅沢昌代が盤石に演じ、舞台を支える。自由主義者ブレンデル役の櫻井章喜がひとり奔放に動き回り、停滞するロスメル家に流れをつくっている。初共演だという森田と三浦の掛け合いは、舞台ならではの生々しさで迫ってくる。愛の本質に辿り着いたロスメルとレベッカの結末を、ぜひ劇場で確かめてほしい。公演は10月・11月にかけて愛知・福岡・兵庫をまわり、東京公演は11月15日(水)~26日(日)新国立劇場 小ホールにて。取材・文:北島あや【公演スケジュール】愛知公演10月28日(土)~29日(日)穂の国とよはし芸術劇場プラット福岡公演11月3日(金)~5日(日)キャナルシティ劇場兵庫公演11月10日(金)~12日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール東京公演11月15日(水)~26日(日)新国立劇場 小劇場
2023年10月25日俳優の綾野剛が主演を務める、映画『花腐し』(11月10日公開)の本編特別映像が17日、公開された。同作は松浦寿輝の芥川賞受賞作の映画化作。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく。○■綾野剛&柄本佑の対話に引き込まれる『花腐し』本編特別映像今回公開されたのは、栩谷(綾野)と伊関(柄本)の初めての出会いを捉えた本編映像。自身のアパートの家賃の支払いに困っていた栩谷は、大家に支払いを待ってもらう代償として、取り壊し予定の古いアパートに居座り続ける男へ退去を促すよう依頼される。気の向かないままアパートを訪れ、要件を伝える栩谷だったが、人を喰ったような対応を続ける伊関にイラついてしまう。本格的な共演は初めてだという綾野と柄本による、静かながらもどこか滑稽さを醸し出す対話のシーンとなっている。
2023年10月17日主演・綾野剛、柄本佑、さとうほなみの共演で描く、ふたりの男とひとりの女が織りなす“湿度の高い”男女の物語『花腐し』。この度、綾野さん演じる栩谷と柄本さん演じる伊関が初めて出会うシーンで、2人の対話に惹き込まれる本編特別映像が解禁となった。もう5年も映画を撮れておらず、自身のアパートの家賃の支払いにも困っていた栩谷は、支払いを待ってもらう代償として、大家からある提案を持ちかけられる。大家の所有する取り壊し予定の古いアパートへ居座り続ける男がいるため、立ち退きを依頼してほしいというものだ。気の向かないまま、アパートを訪れ、なぜか居座り続ける伊関に要件を伝える栩谷だったが、人を喰ったような対応を続ける伊関に栩谷はイラついてしまう…。自身の役割を果たすために凄んでみるものの、どうしても人の良さを隠すことできない栩谷、図々しい態度をとりながらもどこか飄々と憎めない伊関。本格的な共演は初めてだという綾野さんと柄本さんによる、静かながらもどこか滑稽さを醸し出す、そして、2人の対話の魅力に思わず引き込まれるような本編特別映像となっている。『花腐し』は11月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:花腐し 2023年11月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023「花腐し」製作委員会
2023年10月17日中島セナ、奥平大兼、新田真剣佑らが出演するオリジナルシリーズ「ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-」に森田剛が出演することが分かった。本作は、実写で描かれる<現実世界>と、アニメで描かれる<ドラゴンが棲む異世界>の2つの世界を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー。森田さんが演じるのは、〈ウーパナンタ〉の世界で伝説のドラゴン乗りとして知られていた元英雄スぺ―ス。しかし、あることがきっかけで10年前に現実世界に来ることになり、いまはコンビニでアルバイトする男・柴田として生活している。現実世界でなんとか生きるため、懸命にコンビニで働く一方、伸ばしっぱなしの長髪に無精髭を蓄え、どこかうつろな表情で周囲を見る彼は、ただのコンビニ店員とは思えぬ不気味な雰囲気を漂わせる謎の存在だ。アニメのキャラクター設定画では、整えられた黒髪とグリーンの瞳、シックなカラーの民族衣装に身を包み、真紅のマントを羽織っている堂々とした出で立ちのスペース。そんな英雄の面影を感じさせない柴田のビジュアルとのギャップに、彼の過去にある深い物語を予感させる。本作の最大の特徴である2つの世界の融合について、森田さんは「新しいチャレンジだと思うので、そういう意味でワクワクしました。自分の心が動いたので是非参加したいなと思いましたね」と、本作の出演を決めた理由を明かした。また、スペース/柴田の魅力について「(柴田は)普段はコンビニで働いているんです。でも、変わるきっかけをずっと待っている。本当に諦めが悪いというか、それぐらい真っ直ぐで他の人から見たら『違うんじゃないの?』と思うところも、自分を信じる強さがある。そこはすごく感じていて、その温度を出せたら、いいスパイスになるのかなとは考えていました」とふり返る。今回実写パートを演じるだけでなく、アニメパートでは同キャラの声優も担当するにあたり行われたアフレコについて、「めちゃくちゃ大変でした。改めて映像を観てすごいことをやっていたなと思います。戦いのシーンがメインだったので一生懸命大きい声を出して頑張りました」と実写とアニメで同じキャラクターを演じる苦労を明かしてくれた。さらに本作の配信を待ち望むファンへ向けて「世界共通で相手を思うことや、相手の声を聞くことは今の時代に必要だなと思います。それは子供だろうが大人だろうが関係ないと思うんですよね。しっかり相手の言葉を聞いて、それを自分の中で噛み砕いて、また返すというキャッチボールを、最近はすっ飛ばして違うコミュニケーションになっている気がします。相手があってこその自分というのはいいテーマだと思う。それを感じてもらって、この世界にのめり込んでもらえたら何か変わる気がしますし、感じてもらえるのではないかと思っています」とメッセージを送り、本作の繊細で普遍的なテーマに自信を覗かせた。「ワンダーハッチ-空飛ぶ竜の島-」は12月20日(水)よりディズニープラス「スター」にて独占配信。(シネマカフェ編集部)
2023年10月10日人気シリーズ最新作「世にも奇妙な物語’23 秋の特別編」が、11月11日(土)に放送決定。草彅剛、江口洋介、大西礼芳が出演するエピソード「永遠のふたり」が、視聴者を奇妙な世界へと誘う。現在、特別編という形で年に2度、放送を続けている本シリーズ。今回も珠玉の4つの奇妙な短編ドラマで構成される。その中のエピソードのひとつである「永遠のふたり」は、「僕の生きる道」をはじめとする「僕シリーズ」を手掛け、「世にも奇妙な物語」シリーズでは30本以上の作品を作り出してきた星護が脚本・演出を務める物語。警察特殊部隊が包囲する、古い研究室。その特殊部隊の視線の先にいたのは、教授殺害の疑いをかけられている助教授・坂本一と、教授の秘書・安藤リカ。坂本は、立てこもりながら無実を訴えるが誰も聞かない。二宮警部が事件現場に到着し、さらなる説得を始める。そして、特殊部隊に突入指示をしたことに気づいた坂本は、とあるボタンを押す。すると、世界は一変する――というあらすじ。「ヘイトウイルス」(’12)以来、約11年ぶり3回目の「世にも奇妙な物語」出演となる草彅さんが演じるのは、研究所の助手・坂本一。草彅さんは「すごく攻めている作品だと思います。演じている自分もどんな作品になるか、すごく楽しみです」と本作について語り、「ストーリーテラーのタモリさんと共演、楽しみにご覧ください!」と視聴者へメッセージ。また、坂本が立てこもる研究所で警察の指揮をとる警部・二宮康孝を、「結婚しようよ」以来、27年ぶりの草彅さんとの共演となる江口さんが演じる。本シリーズへの出演は「厭な扉」(’10)以来、約13年ぶりだ。さらに、教授の秘書・安藤リカ役で大西さん、三田隊長役で姜暢雄、白髪の老人役でモロ師岡も出演する。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 秋の特別編」は11月11日(土)21時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月09日草彅剛主演映画『碁盤斬り』の公開時期が来年5月に決定。追加キャストも発表された。本作は、古典落語をベースに復讐を描く、“冤罪”をテーマにしたヒューマンドラマ。格之進(草彅さん)の一人娘・お絹役には、朝ドラ「おかえりモネ」や「ファイトソング」の清原果耶が抜擢。「父を敬い、自分のやるべき事へ邁進出来る素直な女の子です」とキャラクターを説明し、「格之進とお絹の確かな絆に触れながら育んだ時間は、何にも変え難い温かなものでした。錚々たるキャストの皆さまの背中を追いかけながら、白石監督をはじめとするスタッフの皆さまと紡いだ日々が、沢山の方々に届きますよう願っています」とコメント。清原果耶また、萬屋面々として、手代・弥吉役で中川大志、番頭・徳次郎役で音尾琢真、亭主・萬屋源兵衛役で國村隼が出演。中川さんは「落語の噺がベースの今作は、現代人の我々にも共感出来るポイントが沢山ある、身近なところで起こり得るストーリーです」と本作について述べ、音尾さんは「いつもお世話になっている白石和彌監督の、時代劇という新たなチャレンジにまたご一緒させていただけるということだけでも幸せであるのに、草彅剛さんとシーンを共にできるという光栄極まりない日々でございました」とふり返る。中川大志國村さんは「撮影が進むうち、最も興味を唆られていったのが【碁敵(ごがたき)】という言葉。ひとつの盤面上に展開する実人生をもかけた勝負の世界。その囲碁の世界で得るものは、友情ともまたライバルとも違う、人生に於いて特別な人と出会ってしまう事。この映画『碁盤斬り』は正にその事を描いています」と語っている。さらに、彦根藩の藩士の梶木左門役に奥野瑛太、町の親分の長兵衛役に市村正親、格之進と因縁のある武士・柴田兵庫役に斎藤工、半蔵松葉の大女将・お庚役に小泉今日子も決定。斎藤工奥野さんは「これだけの豪華なメンバーに囲まれて時代劇に参加できた事大変嬉しく思います」と参加を喜び、市村さんは「草彅くんはドラマで一緒になったこともあるけれど、映画では2度目の共演です。『ホテルビーナス』のときは全編韓国語でしたが、今回は日本語だったので楽だったね笑草彅くんの芝居を間近に見ながら、芝居をし、作品に参加できたのは楽しかったし、光栄で嬉しかったです」と共演をふり返る。斎藤さんは「現場でお会いした剛さんは、草彅剛では無く、柳田格之進そのもので、静かに鳥肌が立ちました」と草彅さんの印象を述べ、小泉さんは「美しくて、優しい、そして迫力のある世界。既視感のない時代劇になっていると思います。私も完成が楽しみでなりません」と心境を明かしている。『碁盤斬り』は2024年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:碁盤斬り 2024年公開予定
2023年09月25日俳優の草なぎ剛が25日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『ミッドナイトスワン』公開3周年記念舞台挨拶に登壇した。2020年に公開され、第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞した『ミッドナイトスワン』が、現在も毎週水曜日にTOHOシネマズ日比谷にて上映が続いており、本日25日には公開から4年目を迎えた。「つよぽん!」と名前を呼ぶ声などが飛び交う中で登場した草なぎは、「うれしいです」と歓声に笑顔。「今年はファンミーティングもあり、そこでも徐々に歓声を送っていただける状況になってきて、ようやく一つ大きなところを抜けて新しい世界に入ってきた感じで、今日は3年も経っているのにこの映画をご覧になっていただいて、こういう舞台挨拶って稀なことだと思う。本当に記念日なので皆さんにもいいことがあると思います」と挨拶すると、大きな拍手が起こった。公開3周年を迎えた本作。草なぎは「すごいですよね。皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝し、「3年前の舞台挨拶で『#草なぎ剛代表作』とか見切り発車で言ってみたら本当になっちゃって、言霊というか、言ってみるもんですね」と声を弾ませる。この日のハッシュタグを求められると、「#まだまだ追いスワン」を提案。「まだまだ見てない方がいらっしゃると思うので、皆さんが『#まだまだ追いスワン』ってハッシュタグしてくれたら、見てくれる方が増えるんじゃないかなと」と呼びかけた。会場には、5回以上、10回以上見たというファンも。草なぎは「ありがとうございます。うれしいですね」と喜び、自身は何回見たか聞かれると「2回ぐらいかな」と答え、「愛すべき作品です。新しい地図を広げて間もなくの頃の映画で、みんなが盛り上げてくれたおかげで演じ切れたので、僕にとっても本当に大きな作品になってうれしい限りです」と喜びを噛みしめた。異例のロングラン上映について改めてコメントを求められると「やってたんですね~。『舞台挨拶あるよ』ってマネージャーさんに言われて、『え、まだやってるの!?』って感じだった」と告白し、会場から笑いが。続けて草なぎは「『#まだまだ追いスワン』。みんなでまだまだ盛り上げていきたいです」と話していた。舞台挨拶では、2024年公開が決まっている草なぎ主演映画『碁盤斬り』(白石和彌監督)の新キャスト発表も行われ、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼の出演が明らかになった。
2023年09月25日俳優の草なぎ剛が主演を務める映画『碁盤斬り』(ごばんぎり)が、2024年5月に全国公開されることが25日、発表された。さらに、追加キャストも発表され、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼の出演が明らかになった。『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した草なぎを主演に、第42回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞の『孤狼の血』など映画界で高い評価を受け、本作が自身初の時代劇となる白石和彌監督がタッグを組んだ、古典落語をベースにした本作は、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれる男による、父として武士としての誇りを賭けた復讐を描くヒューマンドラマ。冤罪事件を起こした浪人・柳田格之進(草なぎ)は藩を追われ、娘とともに貧乏長屋で今日の米にも困る暮らしをしている。落ちぶれても武士の誇りを捨てておらず、とりわけ嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、正々堂々と嘘偽りない勝負を心掛けている。あるきっかけで明かされた真実に、格之進は激高し仇討ちを決意する。だがそれは、父娘が引き裂かれることを意味していた。このたび追加キャストが発表。格之進(草なぎ剛)の一人娘・お絹役に清原果耶、萬屋の手代・弥吉役に中川大志、彦根藩の藩士の梶木左門役に奥野瑛太、萬屋の番頭・徳次郎役に音尾琢真、町の親分の長兵衛役に市村正親、格之進と因縁のある武士・柴田兵庫役に斎藤工、半蔵松葉の大女将・お庚役に小泉今日子、萬屋の亭主・萬屋源兵衛役に國村隼が決定した。追加キャストのコメントは以下の通り。○■清原果耶いつか草なぎさんとご一緒したいと抱いていた想いが今作で叶ったことを撮影が終わった今でも嬉しく思っています。現場で私が緊張していると「お絹ちゃんは僕の娘だから」と草なぎさんが声をかけてくださいました。草なぎさん演じる格之進の娘であるお絹は、父を敬い、自分のやるべき事へ邁進出来る素直な女の子です。格之進とお絹の確かな絆に触れながら育んだ時間は、何にも変え難い温かなものでした。錚々たるキャストの皆さまの背中を追いかけながら、白石監督をはじめとするスタッフの皆さまと紡いだ日々が、沢山の方々に届きますよう願っています。○■中川大志白石監督とはいつかご一緒したいと、常々いろいろなところで口にしていました。そんな白石組の初めての時代劇作品に参加できることに興奮しました。些細なことなのに、大人になったからなのか、組織の中にいるからなのか、素直に言い出せない。そんなキッカケが気付けば飛躍して自分だけでは収まりのつかないことになってしまっている。落語の噺がベースの今作は、現代人の我々にも共感出来るポイントが沢山ある、身近なところで起こり得るストーリーです。監督が、先人へのリスペクトを持って作り上げた今作は、世界のお客様にも見ていただきたい、日本の時代劇になると思います。○■奥野瑛太梶木左門役をやらせて頂きました奥野瑛太です。これだけの豪華なメンバーに囲まれて時代劇に参加できた事大変嬉しく思います。 殊に草なぎさんは、物心ついた頃からブラウン管を通して拝見しておりましたので、今回現場で自らが梶木左門として執拗に柳田様(草なぎさん)の背中を追いかけている事に若干の違和感とかなりの興奮を覚えました。比喩的な意味でも物理的にも、劇中ではかなり背中を追いかけていると思います。 その都度、気配や色を変えていく背中を。 それはそれは心地の良い広い背中でした。歴史上これほど武士の背中を見た人はいないのではないかと思うくらい堪能させて頂きました。ありがとうございました。○■音尾琢真私としましては、いつもお世話になっている白石和彌監督の、時代劇という新たなチャレンジにまたご一緒させていただけるということだけでも幸せであるのに、草なぎ剛さんとシーンを共にできるという光栄極まりない日々でございました。撮影中はカメラや照明などのセッティング中にずっと立ったまま待っておられる姿を拝見し、私なんぞは、ただだらしなく座って着物が着崩れていく様が情けなく思えた記憶がございます。初めて現場を共にする共演者の方がどのように演技を仕上げていくのかを見ているのが趣味と言える私なのですが、草なぎさんは瞬発力が凄まじく、用意したものに拘らずに撮影現場であらゆる物事を感じ取って空間に溶け込んでいくというスタイルと見受けられました。研ぎ澄まされた感性と経験のなせる技であると感服した次第です。映画「碁盤斬り」どうぞよろしくお願いいたします。○■市村正親白石監督の映画を色々観ていて、白石監督がどういう監督さんか知るためにも映画に参加させていただきました。とてもいい人で、非常に気が合うので本当に楽しかったです。今後、市村が演じる役が必要だなと思ったらどんどんお声をかけてくださいね笑草なぎくんはドラマで一緒になったこともあるけれど、映画では 2 度目の共演です。「ホテルビーナス」のときは全編韓国語でしたが、今回は日本語だったので楽だったね笑草なぎくんの芝居を間近に見ながら、芝居をし、作品に参加できたのは楽しかったし、光栄で嬉しかったです。完成を心より楽しみにしております。○■斎藤工混沌とした現代と、厳しくも儚い本作の世界を生きる人々とが、何処か力強く入り混じる瞬間が幾度もありました。そして、現場でお会いした剛さんは、草なぎ剛では無く、柳田格之進そのもので、静かに鳥肌が立ちました。『碁盤斬り』は、白石和彌監督ならではの、エグみと深みを含んだ美しい時代劇になっていると思います。同時に、草なぎ剛さんの新たな表題作に参加出来た事を、心から光栄に思います。○■小泉今日子美しくて、優しい、そして迫力のある世界。既視感のない時代劇になっていると思います。私も完成が楽しみでなりません。芸歴は長いのに京都の撮影所が初体験の私でした。ようやく映画俳優に仲間入り出来たような気分です。○■國村隼私はこの映画に関わる以前は全く知らなかった囲碁の世界でした。撮影が進むうち、最も興味を唆られていったのが【碁敵(ごがたき)】という言葉。ひとつの盤面上に展開する実人生をもかけた勝負の世界。その囲碁の世界で得るものは、友情ともまたライバルとも違う、人生に於いて特別な人と出会ってしまう事。この映画「碁盤斬り」は正にその事を描いています。そして私は草なぎ剛さんと出会った、ということですね。
2023年09月25日9月19日、元俳優で格闘家の高岡蒼佑(41)が自身のInstagramを更新。同日開かれたガーシーこと東谷義和被告(51)の初公判では、俳優の綾野剛(41)の供述証書が読み上げられたが、この内容に噛みついた。各メディアによると、法廷で読み上げられた供述調書で綾野は、「根拠のない情報で傷つけるのは許せない。東谷という存在自体が恐怖だった。CMを打ち切られたり、冷たい目で見られたり、つらい思いをし、精神が崩壊する寸前でした」などとコメント。東谷被告に厳しい処罰を望んでいることが明らかになった。このことについて高岡はモノ申したい様子。6月に自身のInstagramで《ガーシーさんって芸能界のことに関しては9割5分は事実だと思います》とガーシー氏への賛同も表す投稿をしていることもあってか、同じくストーリ上で綾野の供述調書に関する記事を引用し以下のようにコメントした。《自らが招いた事。1つ言える事は君は被害者ではない。そして被告のせいではなくスポンサーが判断した事結局は自分の事しか考えてない奴。ダサいんだよ》さらに20日の午前中にも、同様の記事のスクリーンショットとともに、《恐怖って。凄いな。この男》と、あきれた様子を見せていた。これまでも、自身のSNS上で綾野剛に対する思いを明らかにしてきた高岡。いったい綾野との間に何があったのだろうか。高岡は、今年7月に公開された『FRIDAY DIGITAL』のインタビューで、綾野が所属する事務所「トライストーン」の社長である小栗旬(40)との長年の確執に加え、綾野とのある“事件”についても語っている。高岡が語るところによると、綾野とは4~5年前にパーティーで会ったのが最後。その際に、綾野は2時間ほど遅刻したうえ、黒のスーツに黒のサングラスを着用しバラの花束を手にしており、高岡的には”場違いな服装”に感じたという。そのうえ、綾野から衝撃的な対応を取られたというのだ。《僕が『剛、久しぶりだね』って手を差し出したら、握手を無視して『お疲れ』って肩をポンポンとされた。剛は売れてから本当に人が変わってしまった》高岡と綾野は同世代。若い頃の綾野の姿も知っているからこそ、納得がいかないこともあるようだ――。
2023年09月20日草彅剛が“手話通訳士”を演じることで、5月の制作発表以来、ろう者コミュニティからも大きな注目を集めるドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」。その放送日と、草彅さん演じる主人公・荒井尚人を取り巻く、物語に深く関わる新たな出演者が決定した。原作は、“読書の甲子園”といわれる全国高校ビブリオバトルでグランドチャンプ本にも選ばれた丸山正樹による同名小説。本作では1作目をドラマ化、仕事や家族を失い人生に迷う男性が、自分の唯一の技能である手話を活かして「手話通訳士」になり新たな人生のスタートを切る物語が、殺人事件をめぐるミステリーとともに繰り広げられる。毎年9月23日は手話言語の国際デーということもあり、今年も世界各地で様々なイベントが予定されているところだ。まず、ろう者支援活動のNPO団体「フェロウシップ」の代表、手塚瑠美役には橋本愛。法廷で手話通訳を行っていた尚人(草彅さん)を見て、手話通訳士の専属契約を依頼する。橋本愛「とても大事な役割を私に委ねていただいたことに、感謝しかありません」と撮影を終えた橋本さん。「これまで、ろう者や中途失聴者、難聴者などの役を聴者が演じることが多く、当事者が演じる機会は極めて少なかったと聞きました」と言い、「当事者性を軽視することなく、ろう者の方々の尊厳を守りながら表現するにはどうしたらいいのか、ずっと考え続けていました。このドラマが、これからの時代に風穴を開ける存在になって欲しいと願います」とコメント。「手話を覚えるのは最初こそ頭がパンクしそうになっていました」と言いながらも、手話を覚えることで「目の前に流れる川を飛び越えるように、自分とは違う誰かとコミュニケーションを取ることができる。そのことを希望に、手話と向き合っていました」と明かした。尚人が交際している女性、安斉みゆき役は松本若菜。尚人の元同僚の警察職員で会計課につとめる。松本若菜松本さんは、「草彅さん演じる荒井尚人の心の奥深くに刻まれた傷の部分が露呈するところから物語は始まります。観ていくうちに、緊張感のあるサスペンス要素が深まり、謎が多く散りばめられていきます」と語り、「また、家族との在り方も見所となっています」とコメント。「展開や人々との繋がりが心に残るような作品になって、みなさんに届くことを願っております」と期待を込めて言う。昔気質で一匹狼の刑事・何森稔役には遠藤憲一。管内で発生した殺人事件を追う中で、17年前の事件との関係に気づく、という役どころ。遠藤憲一本作は「ヒューマンドラマとサスペンスが見事にミックスされた作品」と言い、「以前から共演したかった草彅剛君と共演できたのも嬉しかったです。奥行きのある脚本、監督の緻密な演出で力強い作品になっていると思います」と語る。そして、「オーディションを勝ち抜いたろう者の方々の演技が素晴らしいです。待ち時間には楽しくやり取りして、いろんなことを教えてもらいました」とも語っている。また、脚本・高橋美幸、音楽・原摩利彦からもそれぞれコメントが到着している。【脚本:高橋美幸 コメント】執筆にあたり、まずは「ろう者」「中途失聴者」「コーダ」や関係者の方々を取材。年代によって違う「ろう教育」の関連資料を元に作成した歴史年表と照らし合わせながら、登場人物一人一人の生い立ちや履歴を書き込む所から始めました。それぞれの背景を知らなければ、その「言葉」を書く事はできないと思ったからです。「自分とは何者か?」普遍的なテーマに辿り着くために原作者が見つけた「ろう者」と「聴者」の狭間にいる「コーダ」の主人公。その視点で、事件や事件に関わってしまった人々の想いを紐解く中、見失っていた「自分」、すれ違っていた「家族」の絆が、炙り絵の様に浮かび上がるドラマを目指しました。【音楽:原 摩利彦 コメント】台本を一読して、頭で考えるのではなく、自然と自分の体から音楽が出てくるのを待った方がよいと思いました。尚人のことを考えたり、別のことに没頭したりしながら、この物語が自分の中に沁み込んでいくのを待ちました。ある日、ピアノの鍵盤に手を置いてみると何かを思い出したように指先から旋律の断片が出てきました。これを頼りに音楽を構築しています。尚人の呼吸とともに存在しているような音楽が書けたと思っています。【ドラマあらすじ】仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)だった。そして彼は手話通訳士として働くことに。やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、2つの事件の謎が複雑に絡みはじめる…。ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」は12月16日(土)、23日(土)22時~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月20日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: 須磨直樹)で不定期にお届けしている音楽バラエティー番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」が、2023年10月よりレギュラー放送として復活することが決定しましたのでお知らせいたします。1.「ザ・カセットテープ・ミュージック」とは2017年10月~2021年9月にBS12 トゥエルビで放送していた音楽バラエティー番組が、2年ぶりのレギュラー復活!芸人・ミュージシャン・俳優とマルチに活躍中のマキタスポーツと気鋭の音楽評論家スージー鈴木という、日本を代表する音楽ずきおじさん二人が、80年代歌謡曲の素晴らしさを夜な夜な熱く語り尽くします。■番組HP ■番組公式X 2.放送予定■10月15日(日)よる9時30分~「松本隆特集」出演:マキタスポーツ、スージー鈴木、酒井瞳お待たせしました!2年ぶりにレギュラー放送として復活しました!レギュラー復活第1弾は、日本を代表する作詞家・松本隆を特集!スージー鈴木が、松本隆作品に出てくる「色」に注目しながら、独特な日本語表記や叙情風景を分析します。スージー作「松本隆クイズ」も登場。さかっちの珍解答にも注目。■10月22日(日)よる9時30分~「長渕剛特集」出演:マキタスポーツ、スージー鈴木、酒井瞳レギュラー復活第2弾は、唯一無二のアーティスト長渕剛を特集!番組がお休みの2年間、好きすぎるあまり長渕剛のことを考え続けていたというマキタスポーツが、音楽性の変遷とともに長渕剛というアーティストに迫ります!■BS12 トゥエルビについて■三井物産㈱100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月15日俳優の草なぎ剛が主演を務めた映画『ミッドナイトスワン』の公開3周年記念舞台挨拶つき上映が、9月25日に東京・TOHOシネマズ日比谷で開催されることが15日、発表された。2020年に公開され、第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞した『ミッドナイトスワン』が、現在も毎週水曜日に東京・TOHOシネマズ日比谷にて上映が続いている。邦画史上類をみない異例のロングラン上映中となっており、9月25日には公開から4年目を迎える。そこで、感謝を込めて、9月25日に公開3周年記念舞台挨拶つき上映を実施することが決定した。本作では、都会の片隅で出会った2人の孤独な魂、トランスジェンダーの凪沙と母親の愛を知らずに生きてきた少女・一果が心を寄せ合う姿が描かれ、凪沙の生き様を、無償の愛を、見る人たちがそれぞれの視点で見つめ、感動を覚えている。各種SNS、ネット上には、観客や各界著名人らの感動の声が溢れ、長く愛される作品となった。舞台挨拶では、主演の草なぎが登壇し、喜びと共になつかしい話を語る。さらに、2024年公開の草なぎ主演映画『碁盤斬り』(白石和彌監督)の新たな発表も予定しているという。(C)2020 Midnight Swan Film Partners
2023年09月15日Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』配信記念特別試写会イベントが14日、都内で行われ、橋本環奈、新木優子、岩田剛典、福田雄一監督が登壇した。シリーズ累計33万部超えの大ヒット小説『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(青柳碧人/双葉社)を福田雄一監督が映画化。本作の主人公となる、知的で辛口な名探偵・赤ずきん役を橋本環奈、美しく影のあるシンデレラ役を新木優子。国中の女性の憧れのクールな王子様役を岩田剛典が演じた。この日のイベントには約200人のファンも参加。劇中で描かれている舞踏会をイメージした会場にレッドカーペットが敷かれ、ドレスアップしたキャストらが客席を通って登場すると、大きな歓声が上がった。映画『新解釈・三國志』以来3年ぶり2度目の福田組参加となった岩田は「よく皆さんおっしゃる2回目の福田組の怖さみたいな話はかねがね聞いていたんですけど、今回は王子様役というところであんまり自分で笑いを取りにいく役ではなかったので、『俺らこれでいいのかな』という話をシンデレラ(新木)と現場でよくしていました」と告白。「みんな面白すぎて、だんだん不安になってくるというか、普通に芝居していていいのかなみたいな変なスイッチが入るんです。それはありました」と明かした。福田監督は「岩ちゃんは笑いを取りにいく役ではなかったので、かっこいい岩ちゃんを貫き通すということが僕の目標だった」と言い、「岩ちゃんかっこいいですよね!」「ファンの人が納得できるかっこいい岩ちゃん」と太鼓判。橋本も「あの王子様の格好が似合う人はいない」と話していた。
2023年09月15日綾野剛が絶対に歌がうまくならなければならないヤクザを演じる映画『カラオケ行こ!』のティザービジュアルと特報映像が公開された。思春期を迎え、変声期に悩む合唱部部長の中学生・岡聡実(齋藤潤)が、突然、綾野さん演じるヤクザ・成田狂児からカラオケに誘われるシーンから始まる今回の映像。中学校生活最後の合唱祭に向けて頑張ろうとしていた聡実だったが、狂児の登場によって日常が一変する。そして、嫌々ながらも連れていかれたカラオケ店では、狂児の持ち歌「紅」を聞かされるハメに。2人の青春模様や悩みを垣間見ることのできる爽やかなシーンにも要注目。そして、狂児と同じくカラオケ大会に向けて練習を重ねるヤクザたちとして、大会万年最下位脱出を企む“ハイエナの兄貴”こと小林(橋本じゅん)、声がカスカスな熱血ヤクザ・唐田(やべきょうすけ)、ビブラートの癖が強すぎるヤクザ・銀次(吉永秀平)、去年の最下位で組長によるひどい刺青の餌食となったヤクザ・“キティの兄貴”こと尾形(チャンス大城)、前職は幼稚園の先生とは思えないほど強面なヤクザ・峯(RED RICE)。狂児を悩ませるカラオケ大会の主催者、祭林組の組長(北村一輝)、合唱部の副顧問・森本もも先生(芳根京子)も登場し、この先の展開が気になる仕上がりとなっている。なお、ナレーションは声優・伊東健人が担当している。ファーストルック、ウルトラティザービジュアルと聡実をカラオケに誘い続けてきた狂児。今回公開されたティザービジュアルでは、ようやく店の前まで連れ出すことに成功。ノリノリな狂児に対し、聡実はどこか不服そうな表情で、全く相容れない2人をポップでコミカルに表現した。『カラオケ行こ!』は2024年1月、公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年正月、公開予定©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2023年09月12日配信間近となったNetflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』より、橋本環奈、新木優子、岩田剛典が登場するメイキング入りスペシャルインタビュー映像が公開された。本作は、シリーズ累計33万部超えの同名小説の映像化。童話の世界で起きる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役としてスッキリ解決していく、夢と冒険に満ちたファンタジー&ミステリー&コメディ。今回到着したのは、知的で辛口な名探偵・赤ずきん役の橋本さん、影のあるシンデレラ役の新木さん、クールな王子様役の岩田さんが、未だかつてないグリム童話のキャラクターを演じてみての感想や撮影の舞台裏を明かす、メイキング映像を含んだスペシャルインタビュー映像。元々、原作を読んでいたという橋本さんは、脚本の段階からすでに「クスッ」と笑える仕上がりになっていたと明かし、新木さんは「シンデレラを日本人がやっていいのかな・・・」と不安やプレッシャーを感じていたそう。岩田さんも「王子様ですよ、多分監督はいじってますよね(笑)」と戸惑いがあったそうだが、現場では「王子様、入りまーす!」「王子様、こちらへ!」と言われて気分が良かったという。福田雄一監督作初参加の新木さんが「監督は何回も撮るというより、1回か2回でOKがでちゃうので、そこに集中しなきゃという焦りもあって、本当にいいんですか!?」とその衝撃を明かすと、岩田さんも「分かるそれ!いっぱい撮らないよね」と共感。人間ではない〈ネズミ〉という風変りな役を演じたムロツヨシが、本番でどれだけ面白いことをしても、新木さんは「絶対に笑わないぞ!」と注意を払って撮影に挑んだそうで、続けて「だって笑ってもOKになっちゃうじゃない?」と話すと、「はい、使われますね(笑)」と橋本さんは大きく頷き、福田組ならではのちょっとした苦労が垣間見える。一方、福田組常連の佐藤二朗との撮影に関して、岩田さんは「アドリブですかね。(二郎さんから)ここだぞみたいな雰囲気を出してくるので、そこで俺喋っていいんですねっていう、その間のやり取りがありました」と顧み、橋本さんも「そうそうそう!二郎さんあるあるですね。カットかけるまで喋ったりするじゃないですか?これ言ったら止めてっていう最終ワードみたいなのを決めておいて、自由にやって最終ワード言ったらカットインするみたいなのがありました」と佐藤さんの独特ルールについて説明。そして本作について「頭をからっぽにして家族団らんで観られるアットホームな作品」(岩田さん)、「スケールの大きさと映像の美しさが見どころ」(新木さん)、「本当に個性の強いキャラクターたちがいきいきしています。そして飽きさせないストーリー展開と伏線回収がすごいです!」(橋本さん)とメッセージを寄せている。Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』は9月14日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年09月07日舞台、映像を問わず観る者の心を震わせてきた森田剛が次に挑戦するのは、舞台『ロスメルスホルム』。近代演劇の父と称され、『人形の家』など名作を多数残しているヘンリック・イプセンの戯曲である。イギリスで2020年のローレンス・オリヴィエ賞でベストリバイバル賞にノミネートされるなど、改めて評価されているこの作品は、保守的な思想と進歩的な思想で対立する人々を、緊張感ある心理描写で描いていく。そこに必要とされるであろう繊細な表現は、まさしく森田の真骨頂。その芝居が生まれる過程にも触れながら、作品への思いを語ってもらった。苦手意識のある翻訳劇「今回でダメだったらもうやめようと思っている」──『ロスメルスホルム』への出演が決まったときに、「自分にとっては大きなチャレンジになる作品だと思う」とコメントされていました。その思いを詳しく教えてください。いろんな挑戦があります。この作品のこの役を僕にと声をかけてくださったスタッフの方の気持ちに応えること、演出の栗山民也さんと初めてご一緒すること、それから、自分があまり得意ではない翻訳劇であるということもそうです。これまでも外国の戯曲をやらせてもらっていますけど、今回でダメだったらもうやめようと思っているくらい(笑)、苦手意識があるんです。そこに飛び込んでいくのは自分にとってはチャレンジだし、苦手だからこそ、そこに可能性もあるのではないかと感じています。──これまでに『FORTUNE』(20年)、『みんな我が子』(22年)といった翻訳劇に出演されていますが、その苦手意識はどこから生まれてきたのでしょうか。言葉の壁は大きいと思います。戯曲の原語を日本語に翻訳するときに、どの言葉をチョイスするかで意味合いが変わってきますから。もちろん、稽古場ではそれを翻訳家や演出家の方と一緒に検討していくんですけど、そこだけに時間をかけることもできませんし。言葉に縛られて、ある一定のハードルを超えられないまま終わってしまったという後悔を、翻訳劇のときには持ってしまいがちです。──では、可能性もあるのではないかと感じられているのは、今回はその「言葉」から解放されるかもしれないということですか。そうですね。そこは目標にしたいなと思っています。──さらにもうひとつ、コメントでおっしゃっている「この作品はご覧になる方にとってもすごく集中力と体力がいると思いますが、きっと大きなものを感じてもらえると思います」ということについても、お聞きできればと思います。そもそも観劇って疲れますよね(笑)。僕も観るのは疲れるんですけど、生の舞台にはやっぱりそれくらいのパワーがあると思うんです。しかもそのエネルギーは、舞台に立っている人たちから生まれる一方通行なものではなく、観ている人たちも含めて作られるもので、みんなでその空間を作るということに僕は魅力を感じるんですね。今はいろんなものをスマートフォンで観ることができますけど、明らかに違う感覚がある。だから、舞台を観たことのない人も、その感覚を一度は味わってみていいような気がしていて。なかでもこのイプセンの戯曲は、ストーリー自体は複雑じゃないんですけど、言葉ではこう言っているけど裏ではどう思っているかわからないというところが多いと感じるので。観る方も、この人は本当はどう思っているのかと考えながら観ることになって、集中力や体力がいるだろうなと感じたんです。舞台でしか味わえない達成感とやりがい──森田さんが演じられるのは、ロスメルスホルムと呼ばれる歴史と伝統に縛られた屋敷の所有者ロスメル。新しい時代に移り変わろうとしているなかで、保守的な思想と進歩的な思想の間で揺れ動く人物ですが、その言葉の裏にある思いなどは、現段階でどんなふうに捉えておられますか。セリフにもありますけど、生まれたときから自分は伝統を重んじながら生きていくんだというふうに育てられているから、無意識の部分ではそこに対して疑問を持っていないと思うんです。じゃあ、その状況をおかしいと自分で思うことになるのはどういう影響からなのか、思ったときにどういう立ち振る舞いをするのか、そのとき心のなかはどうなっているのか、そういうところを細かく、濃く、でも見せすぎずに表現するということが、この作品ではできるのかなと思っています。言うことと心の中が違うというのはとても演劇的で、日常でもみんなそうやって芝居をしている場面はあると思うんですけど。そこを舞台でどう表現するかというのはとても楽しみだし、やりがいのあるところかなと思っています。といっても、まだ台本を一読しただけなので、どうなるかわからないですけど。──演出の栗山さんと初めてご一緒されることについては、どんな楽しみがありますか。まだお会いしていないんですけど(取材時)、楽しみはいっぱいあります。これまで栗山さんの作品を観てきて僕自身もいろんな印象を持っていて、栗山さんとご一緒された方からいろんなお話も聞いているので、ようやくその実像に触れることができる楽しみもありますし。稽古場で栗山さんがどんな言葉で演出されるのかというのもすごく楽しみですね。──演出家の方によって自分の芝居が変わる感覚があったりもしますか。舞台をやるときは毎回、演出家の方に引き出してもらっているなという感覚があります。ただ、そこには信頼関係が必要だし、ある種の精神力が必要ですけど。──信頼関係はいつもどんなふうに築いていらっしゃるんですか。どうやっているんだろう(笑)。基本的に舞台の本番って、出ている役者のものという感じがするんですけど、本番までは、演出家の言葉がすべてだと思って僕はやっているから、そこで信頼関係が築けているのかなという気がします。演出家に限らず共演する方とも、お芝居を作っていくにはお互いを尊重することが大切なんですよね。ただ、それと同時に、自分がこれは役に必要なことだと思えば、ちゃんと意見を言って納得してもらえるように戦うことも必要で。あきらめずにコミュニケーションを取っていくことも、信頼関係につながるんだと思います。──もうひとつの精神力というのは?稽古の最初はできないところからスタートしますから、恥をかいたり、嫌だなと思うようなことがいろいろ起こるんです。今日は完璧だったなんていうことはほとんどない。でも、役をつかむためには、みんなで目指しているところにたどり着くには、そういうあまり経験したくないところも通らなきゃいけないから。その時間の積み重ねが精神力を培っていくんじゃないかなと思います。やっぱり、体力的にも精神的にもキツいのが舞台で、だけど、そこでしか味わえない達成感とかやりがいを感じているから、挑戦したくなるんです。自分が「いい」と思ったものを届け、自由に受け取ってもらいたい──これから稽古が始まるまでに、どんな準備をすることになりそうですか。まずはやっぱり台本を読むことです。台本を読むのは好きなので、そこには時間をたくさん使いたいなと思っています。──どんな時間のかけ方をされるんですか。覚えたセリフの言葉の意味を考えたり、どうやったらこのセリフがより伝わるかなと考えたり、そういうことに時間をかけます。普段、何かを深く考えるということがないからなおさら、その時間が好きなんだと思うし、必要なんじゃないかなと思っています。──そうやって考えることが、森田さんにとっての演じる面白さにもなっている。そうだと思います。──最近は、映画『DEATH DAYS』(21・22年)のプロデュースなど、演じる以外の新しいことにも挑戦されています。広い意味でエンターテインメントを届けていくことについては、どうありたいと思っていらっしゃいますか。僕はずっと自分がいいと思ったものをやっているだけで、それが楽しいから続けているんです。そして、それを受け取った人が、どこをどう切り取ってどう感じるかは自由だと思うので、共通認識は持ちたくないというか。むしろ、自分の思いは共有してもらわなくてよくて、自由に観てほしいというのが、僕のスタンスではあるんです。──でも、届けるものを森田さんが「いい」と思っていることは紛れもないことだと。そうですね。だから、そこに嘘はつきたくないないと思っています。そういう意味では、この『ロスメルスホルム』も自分がやりたいと思って挑戦していますから。本番でも自分がいいと思うものを届けられたらと思います。取材・文:大内弓子撮影:You Ishiiヘアメイク:◇TAKAIスタイリング:SATOSHI YOSHIMOTO<公演情報>『ロスメルスホルム』原作:ヘンリック・イプセン脚色:ダンカン・マクミラン翻訳:浦辺千鶴演出:栗山民也出演:森田剛 / 三浦透子 / 浅野雅博 / 谷田歩 / 櫻井章喜 / 梅沢昌代【愛知公演】2023年10月28日(土)・29日(日)会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール【福岡公演】2023年11月3日(金・祝)~11月5日(日)会場:キャナルシティ劇場【兵庫公演】2023年11月10日(金)~11月12日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホール【東京公演】2023年11月15日(水)~11月26日(日)会場:新国立劇場 小劇場チケット情報公式サイト
2023年09月01日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月公開)の追加出演者が1日、明らかになった。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。今回歌が上手くなりたいヤクザ・狂児と合唱部部長の中学生・聡実の出逢いを彩る、北村一輝、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平、チャンス大城、REDRICE(湘南乃風)の豪華実力派キャストがついに解禁!そして、初解禁となる新キャストの場面写真、そして撮影を振り返ってのコメントが到着しました。狂児を悩ませるカラオケ大会の主催者で恐怖の刺青師・祭林組の組長を北村一輝、カラオケ大会で万年最下位脱出を企むヤクザ・“ハイエナの兄貴”こと小林を橋本じゅん、同じく大会に向けて歌の練習を重ねる声がカスカスな熱血ヤクザ・唐田をやべきょうすけ、ビブラートの癖が強すぎるヤクザ・銀次wp吉永秀平、去年の最下位で組長によるひどい刺青の餌食となったヤクザ・“キティの兄貴”こと尾形をチャンス大城、前職は幼稚園の先生とは思えないほど強面なヤクザ・峯にRED RICE(湘南乃風)が演じることが明らかに。そして聡実が部長を務める合唱部の副顧問・森本ももには芳根京子が決定。部員からは「ももちゃん」の愛称で呼ばれ、明るく元気な森本先生が映画のオリジナルキャラクターとして登場する。合唱部の優しい指導コーチ・松原を岡部ひろき、共に練習に励む合唱部のメンバーとしてしっかり者で面倒見の良い副部長・中川に八木美樹、思春期の真っ只中で聡実と同じボーイソプラノ担当の後輩・和田に後聖人が登場し、青春要素たっぷりの瑞々しい演技を見せる。公開された場面写真では、立場は違えどそれぞれの目標に向けて「歌が上手くなりたい」という同じ思いを胸に練習に励無姿を捉えた。○北村一輝 コメント男性が多くいい感じの暑苦しさ、そしてあの場末感のあるスナック。男ノリで楽しかったです。今回は祭林組の組長という役で、漫画を読ませていただき、なるべく原作に近付けるよう組長らしいニュアンスを大切に演じました。綾野くんとも10何年ぶりくらいで本当に久しぶりに一緒に仕事ができました。ますます、活躍している彼を見ていたので嬉しかったです。○芳根京子 コメント現場では若いエネルギッシュなパワーを沢山もらいました!聡実くんが所属する合唱部の副顧問・森本ももを演じたのですが、ついに先生を演じる歳になったかと。何年か前は合唱部の生徒役をさせていただいていたので、とても感慨深かったです。生徒役の皆さんといい距離・関係性になれたらいいなと思い、先生だけど先生らしくないももちゃん先生らしさを心掛けていました。私個人としてはピアノを弾くシーンがいくつかあり、その練習なども含めて少ない日数ではありましたがとても濃い期間を過ごすことができました!○やべきょうすけ コメントめちゃくちゃ現場楽しかったです!久しぶりに共演する方や元々交友がある方が多く、現場に入る前から非常に楽しみではあったんですけど、まあ楽しかったですね。衣装合わせのときに監督との打ち合わせがあって、歌唱シーンの話になると「どんな感じなのか聞かせてもらっていいですか?」と。頑張って歌ってみたら、入りから「もう大丈夫です!練習等はしないでそのままでお願いします。」と言われていたのでそのまま行きました。歌が下手なヤクザの役ですが、愛を持って歌っていますのでぜひ楽しみにしていてください!○吉永秀平 コメント毎年恒例の祭林組のカラオケ大会、あまり乗り気ではない組員もいる中、大会を謳歌している祭林組若頭代行銀次を演じさせて頂きました。撮影した場面は全てがカラオケのシーンで、とても楽しく部活の延長上の様なワイワイ、ガヤガヤとしてとても楽しい現場でした!狂児役の綾野さんと聡実役の齋藤さんの2人の間に表れるユーモアと哀愁に魅了された事を思い出します。切なさと楽しさが交差する人間模様をどうぞご覧下さい!○チャンス大城 コメント撮影時は47歳だったんですけど、まさか15歳の聡実役のオファーがくるとは思わなかったのでやっぱり役作り大変でしたね、体重も40kg落としまして。中学3年生の思春期を演じるということで、綾野剛さんとの掛け合い、主役を張るというか一緒に舵を引っ張る感じを楽しんでました。すみません、ジョークです。ちゃんとします。この度は尾形役をいただいて幸せです。役どころとしましては、なぜか”キティの兄貴”と呼ばれるヤクザを演じました。ちなみに当時の僕と同い年なんですよ、47歳。キティちゃんって47歳なんですよ。歌唱シーンは+4で歌ってほしいとのオーダーがあり、ちょっと苦しかったです。情熱たっぷりで、絶対面白い作品なので見に来てほしいです!○RED RICE(湘南乃風) コメントカラオケは我々湘南乃風にとってもとても大事なエンターテインメントですので、そのカラオケを題材にした作品に出演出来て光栄でした。ぜひこの作品を楽しんで、さらにカラオケにも行って歌を歌って欲しいと思います。実家がカラオケ店で元店長の俺が言うから間違いないです。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会4配給:KADOKAWA
2023年09月01日俳優の綾野剛が主演を務める、映画『花腐し』(11月10日公開)の場面写真が30日、公開された。同作は松浦寿輝の芥川賞受賞作の映画化作。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく。今回公開された場面写真は、湿っぽい夜の空気や部屋の中で、かつて愛した同じ女性・祥子(さとう)について栩谷(綾野)と伊関(柄本)が思いを馳せる姿のほか、それぞれの記憶の中に留まる祥子との色鮮やかな記憶を捉えた。(C)2023「花腐し」製作委員会
2023年08月30日Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』に出演する岩田剛典と、モンスターサバイバル系作品の新たなベンチマークを確立したNetflixシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」シーズン2が控えるソン・ガンのスペシャル対談が実現、その全容を収めた対談映像が解禁された。Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の原作は、「童話×本格ミステリ」が新しい!面白い!と老若男女から支持を得ている、シリーズ累計33万部超えの同名大ヒット小説(青柳碧人/双葉社)。童話の世界で起きる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役としてスッキリ解決していく。その話題作が、「今日から俺は!!」シリーズで知られる福田雄一監督が映画化。本作の主人公となる、知的で辛口な名探偵・赤ずきん役を務めるのは橋本環奈。美しく影のあるシンデレラ役には新木優子。そしてクールな王子様役を岩田さんが演じている。韓国のウェブトゥーン漫画を原作にしたNetflixシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」は、「恋するアプリ Love Alarm」「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」「わかっていても」などで話題沸騰中のソン・ガン主演のモンスターサバイバル系作品。交通事故で家族を亡くした主人公のチャ・ヒョンスは、グリーンホームという古いマンションに引っ越し、引きこもりの生活を送っていたが、ある日突然、残忍な怪物に姿を変えた人間たちがマンションを襲ってきたことで状況は一変。ヒョンスとマンションの住人たちは、怪物たちから生き残るべく一致団結し、命がけの戦いに挑むことに――。シーズン2の詳細は未だ明かされていないものの、先日「イカゲーム」シーズン2への出演も決まったイ・ジヌクやパク・ギュヨンをはじめ、イ・シヨン、コ・ミンシの続投が決まっており、話題のキャストが再集結。さらに、シーズン2の制作決定と同時にシーズン3の制作も発表されている。昨年2月、”Netflix恋愛キャンペーン”のスペシャルコラボ企画として、「金魚妻」の岩田さんと「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」のソン・ガンによる、国境を越えた対談リモートインタビューを行った。言語の違いはありながらも、岩田さんは”ガンちゃん”の愛称でお馴染みということもあり、それぞれのファンにはたまらない夢の“ガン×ガン”スペシャルインタビューとして大反響を呼び、大きな話題をさらった企画が、今回リアルの対面が実現。7月に2ショット姿が解禁されるや否や、ネット上では「対談内容はやく知りたい」「ガンガンコンビは最高」「待ってましたガンガン対談」など話題沸騰。そして今回、待望の対談映像が到着!冒頭で早速、岩田さんが「前回の対談後、ソン・ガンさんは僕のライブツアーの初日にお花をプレゼントしてくださったり、交流を続けさせていただいてきたので、こうして直接お会いできてすごく嬉しいです」と念願の初対面の喜びを明かしつつ、昨年以降も交流が続いていたことを明かす。対して、ソン・ガンも前回の対談時の思い出をふり返りながら「こうやってお目にかかれてドキドキしています。不思議な感じです」と、岩田さんに優しく語りかける。2人は前回のオンライン対談の際に届いた反響にも興味津々で、コメントを読み上げて笑い合うなど、終始笑顔が耐えない様子。前回も話題になったソン・ガンの“ガンちゃん”呼びも再び登場し和気あいあいな雰囲気の中、話題は2人が出演する新作についての話に。それぞれが、作品の見どころやおすすめポイントを語り合う中、作品の場面写真や映像もふんだんに盛り込まれており、貴重なコラボ映像となっている。さらには「もしも二人が共演するなら?」といった夢の妄想トークまで!果たして2人はどんな作品でどんな役柄での共演を想像するのか…。また、俳優としての意外な共通点も明らかにされている。Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』は9月14日(木)よりNetflixにて世界独占配信。Netflixシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」シーズン2は2023年、独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月29日Netflix作品に出演する岩田剛典とソン・ガンのスペシャル対談映像が公開された。昨年2月、“Netflix 恋愛キャンペーン”のスペシャルコラボ企画として、Netflixの恋愛テーマ2作品から『金魚妻』の岩田剛典×『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』のソン・ガンによる、国境を越えた対談リモートインタビューが行われた。言語の違いはありながらも、岩田は“ガンちゃん”の愛称でお馴染みということもあり、それぞれのファンにはたまらない《ガン×ガン》スペシャルインタビューとして大反響を呼んだが、今回リアルでの初対面が実現した。映像では、冒頭で早速、岩田が「昨年はオンラインで対談させていただきましたよね。前回の対談後、ソン・ガンさんは僕のライブツアーの初日にお花をプレゼントしてくださったり、交流を続けさせていただいてきたので、こうして直接お会いできてすごく嬉しいです」と念願の初対面の喜びを明かしつつ、昨年以降も交流が続いていたことを明かす。対して、ソン・ガンも前回の対談時の思い出を振り返りながら「こうやってお目にかかれてドキドキしています。不思議な感じです」と、岩田に優しく語りかける。岩田剛典ソン・ガン二人は前回のオンライン対談の際に届いた反響にも興味津々で、コメントを読み上げて笑い合うなど、終始笑顔が耐えない様子。前回も話題になったソン・ガンの“ガンちゃん”呼びも再び登場し和気あいあいな雰囲気の中、話題は二人が出演する新作についての話題に。岩田は映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』が9月14日(木) より世界独占配信、ソン・ガンは今年『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2の配信が決定しており、双方、世界中から期待が高まる話題作となっている。それぞれが、作品の見どころやおすすめポイントを語り合う中、作品の場面写真や映像もふんだんに盛り込まれた。さらには「もしも二人が共演するなら?」といった夢の妄想トークまで披露。そして俳優としての意外な共通点も明らかになるなど、貴重なコラボ映像となっている。岩田剛典&ソン・ガン スペシャル対談<作品情報>Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』9月14日(木) 世界独占配信原作:青柳碧人『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(双葉社刊)監督:福田雄一主題歌:SEKAI NO OWARI「タイムマシン」(ユニバーサル ミュージック)■出演橋本環奈新木優子、岩田剛典、夏菜、若月佑美/桐谷美玲ムロツヨシ加治将樹、長谷川朝晴、犬飼貴丈山本美月、キムラ緑子、真矢ミキ佐藤二朗Netflix 作品ページ:『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2配信日:2023年第4四半期原作:キム・カンビ、ファン・ヨンチャンによる『Sweet Home』(NAVERのウェブトゥーン)監督:イ・ウンボク■出演ソン・ガン、イ・ジヌク、イ・シヨン、コ・ミンシ、パク・ギュヨン、ユ・オソン、オ・ジョンセ、キム・ムヨル、チョン・ジニョン、他Netflix 作品ページ:
2023年08月29日草彅剛主演によるシス・カンパニー公演『シラの恋文』の公演チラシビジュアルが公開され、併せて公演詳細が発表された。『シラの恋文』は、劇作家・北村想とシス・カンパニーが構想から執筆完成に至るまで多くの意見を交換し、長い年月をかけて練り上げてきたオリジナル戯曲。演出は「日本文学シアター」シリーズなど、これまでにも多くの北村作品演出を手がけ、俳優としても活躍する寺十吾(じつなし・さとる)が担当する。物語は、ある晴れた日に鐘谷志羅(草彅)という男が、古めかしい手提げの旅行鞄を抱えて、坂道を上って来るところから始まる。坂道を上り切った海が一番美しく見える場所に建つのは、結核療養施設・サナトリウムで、様々な事情を抱えた住人たちや職員たちが志羅を待ち受けていた──。主人公・志羅と生活を共にするサナトリウムの住人たちには、大原櫻子、工藤阿須加、鈴木浩介、西尾まり、明星真由美、中井千聖、宮下雄也、田山涼成、段田安則という顔ぶれが揃った。80年代の小劇場ブームを支え、演劇、映像で活躍を続ける段田、田山のベテラン勢から、本作で初舞台を踏む工藤阿須加まで、さまざまな出自の俳優たちが集い、草彅と共に新作舞台を創り上げる。<公演情報>シス・カンパニー公演『シラの恋文』作:北村想演出:寺十吾出演:草彅剛 大原櫻子 工藤阿須加 鈴木浩介 西尾まり 明星真由美 中井千聖 宮下雄也 田山涼成 段田安則京都公演:12月9日(土)~12月17日(日) 京都劇場福岡公演:12月22日(金)~12月28日(木) キャナルシティ劇場東京公演:2024年1月7日(日)~1月28日(日) 日本青年館ホール一般前売開始日:10月29日(日)特設サイト:
2023年08月26日草彅剛が主演を務めるシス・カンパニー公演『シラの恋文』が、2023年12月9日(土)から12月17日(日)まで京都劇場にて上演され、その後、福岡・キャナルシティ劇場、東京・日本青年館ホールで上演される。一般前売開始日は10月29日(日)。北村想による書き下ろし作品『シラの恋文』舞台『シラの恋文』は、現代演劇を代表する劇作家・北村想による書き下ろし作品。着想源となったのは、エドモン・ロスタンの戯曲にも描かれた、実在の人物で剣豪のシラノ・ド・ベルジュラックだ。シラノ・ド・ベルジュラックの物語を着想源に己の恋慕をひた隠し、若者の恋路の手助けのために恋文を代筆するというシラノ・ド・ベルジュラックの物語を発端に、構想から執筆完成に至るまで長い年月をかけて練り上げたオリジナル戯曲となる。舞台『シラの恋文』では、結核療養施設・サナトリウムにやってきた新参者の男・鐘谷志羅(かなたに・しら)と様々な事情を抱えた住人たちの物語が描かれる。主演は草彅剛主演を務めるのは、堤真一との2人芝居『K2』以来、13年ぶりにシス・カンパニー公演に登場する草彅剛。今回は、古めかしい手提げの旅行鞄を抱えてサナトリウムにやってきた、物語の主人公・鐘谷志羅を演じる。さらに、大原櫻子、工藤阿須加、 鈴木浩介、西尾まり、明星真由美、中井千聖、宮下雄也、田山涼成、段田安則といった実力派俳優陣も出演し、志羅と生活を共にするサナトリウムの住人たちを演じる。演出は寺十吾演出を担当するのは、俳優としても活躍する寺十吾(じつなし・さとる)。瑞々しく、どこかノスタルジアを感じさせる演出アプローチで『シラの恋文』の劇世界を彩っていく。【詳細】シス・カンパニー公演『シラの恋文』作:北村想演出:寺十吾出演:草彅剛、大原櫻子、工藤阿須加、鈴木浩介、西尾まり、明星真由美、中井千聖、宮下雄也、田山涼成、段田安則一般前売開始日:2023年10月29日(日)■京都公演期間:2023年12月9日(土)~12月17日(日)会場:京都劇場住所:京都府京都市下京区京都駅ビル内■福岡公演期間:2023年12月22日(金)~12月28日(木)会場:キャナルシティ劇場住所:福岡県福岡市博多区住吉1-2-1 キャナルシティ博多ノースビル4F■東京公演期間:2024年1月7日(日)~1月28日(日)会場:日本青年館ホール住所:東京都新宿区霞ヶ丘町4-1【問い合わせ先】・京都公演:京都公演事務局TEL:0570-055-899(11:00~18:00 日祝休業)・福岡公演:福岡公演事務局TEL:0570-052-050・東京公演:シス・カンパニーTEL:03-5423-5906(営業時間 平日 11:00~19:00)
2023年08月05日新しい地図の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が、8月24日に都庁周辺で開催される「TOKYOパラスポーツFORWARD」にゲスト出演することが4日、発表された。3人が出演するのは、東京都新宿区の都民ホールで行われるスペシャルステージ(19:00~20:00予定)。先月開催されたウインブルドン選手権で優勝を果たした車いすテニスの小田凱人選手とパリ2023世界パラ陸上競技選手権大会から帰国したばかりの佐藤友祈選手もゲストアスリートとして登場する。定員は250人(抽選・無料)。車いす席・手話対応席あり。ステージの音声はテキストでも見られる。本日4日から6日23時59分まで、専用サイトにてスペシャルステージの事前申し込みを受け付け、抽選結果は8月11日12時以降に専用サイトのマイページから確認できる。
2023年08月04日俳優の草なぎ剛が主演を務める舞台『シラの恋文』が12月より上演されることが2日、発表された。草なぎのシス・カンパニー公演への参加は、堤真一との二人芝居「K2」以来、13年ぶりとなる。現代演劇を代表する劇作家・北村想氏による書き下ろし作品『シラの恋文』は、構想から執筆完成に至るまで長い年月をかけて練り上げられ、遂に上演決定発表の日を迎えたオリジナル戯曲。北村氏と言えば、演劇史に輝く名作『寿歌(ほぎうた)』を筆頭に、その軽妙な台詞術と透明感を湛えた叙情性豊かな世界観で、現代演劇を代表する劇作家と賞されてきたが、この度、草なぎとの初めての劇世界を書き下ろした。そして、これまでも多くの北村作品演出を手がけ、俳優としても活躍する寺十吾(じつなし・さとる)が、瑞々しく、どこかノスタルジアを感じさせる演出アプローチで、その劇世界を彩っていく。本作の創作インスピレーションは、かのエドモン・ロスタンの戯曲にも描かれ、実在の人物で剣の達人でもあった「シラノ・ド・ベルジュラック」が発端。己の恋慕をひた隠し、若者の恋路の手助けのために恋文を代筆するという「シラノ」だが、独創的な発想から既存の作品や人物にも大胆に切り込み、思いがけない劇世界を生み出してきた北村氏によって今回どのように描かれるのか。物語は、ある晴れた日に、草なぎ演じる鐘谷志羅(かなたにしら)という男が、古めかしい手提げの旅行 鞄を抱えて、坂道を上って来るところから始まる。坂道を上り切った、海が一番美しく見える 場所に建つのは、結核療養施設・サナトリウムで、志羅はそこにやってきた「新参者」。このサナトリウムには、さまざまな 事情を抱えた住人たちや職員たちが志羅を待ち受けている。そして、ある運命の出会いが……。そんな志羅と生活を共にするサナトリウムの住人役として、大原櫻子、工藤阿須加、鈴木浩介、西尾まり、明星真由美、中井千聖、宮下雄也、田山涼成、そして、段田安則が出演する。同舞台は、12月初旬から中旬に京都劇場、12月中旬から下旬に福岡・キャナルシティ劇場、2024年1月初旬から月末に東京・日本青年館ホールにて上演。
2023年08月02日俳優の綾野剛が主演を務める、映画『花腐し』(11月10日公開)の本予告&本ポスタービジュアルが28日、公開された。同作は松浦寿輝の芥川賞受賞作の映画化作。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく。本予告は、栩谷と伊関が梅雨のある日、初めて会うシーンから始まる。会話を重ねるうちに少しずつ警戒心が解けていく2人は、それぞれが自らの朽ちつつある夢とともに、過去に本気で愛した女について語り始めるが、それが同じ女・桐岡祥子だったことを知り衝撃を受ける。さらに栩谷は伊関に「桐岡祥子は死んだ」と告げ、映像はモノクロから一転、祥子とそれぞれの男たちの記憶が色鮮やかな映像として蘇るという、印象的な内容となった。ポスターは栩谷、伊関、祥子の3人が土砂降りの雨の中、虚な目で佇む様子を捉えたもの。「朽ちてなお、生きていく」というコピーが添えられた。また、追加キャストも明らかに。ピンク映画の監督・桑山役で吉岡睦雄、寺本役で川瀬陽太、中国からの留学生リンリン役でMINAMO、韓国からの留学生ハン・ユジョン役でNia、栩谷が身を寄せるビルのオーナー・金役でマキタスポーツ、韓国スナックのママ役で山崎ハコ、ピンク映画の製作会社社長・小倉役で赤座美代子、脚本家・沢井役で奥田瑛二が出演する。(C)2023「花腐し」製作委員会
2023年07月28日主演に綾野剛、共演に柄本佑、さとうほなみを迎え、『火口のふたり』の荒井晴彦が芥川賞受賞小説を脚色・監督した映画『花腐し』。この度、本予告、本ポスタービジュアルとともに奥田瑛二、山崎ハコ、マキタスポーツら追加キャストも解禁となった。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そして2人が愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。タイトルに引用された万葉集の和歌「花腐し」とは、きれいに咲いた卯木(うつぎ)の花をも腐らせてしまう、じっとりと降りしきる雨を表現している。そのタイトル通り、梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。本予告は、栩谷と伊関が梅雨のある日、初めて会うシーンから始まる。会話を重ねるうちに少しずつ警戒心が解けていく2人。やがて、それぞれが自らの朽ちつつある夢とともに、過去に本気で愛した女について語り始めるが、なんとそれが同じ女性・桐岡祥子だったことをお互いは知り、衝撃を受ける。しかも、栩谷は伊関に「桐岡祥子は死んだ」と告げる――。男2人が生きる時間を体現するかのようなモノクロ映像から一転、祥子とそれぞれの男たちの記憶は色鮮やかな映像として蘇り、見るものを引き込んでいく印象的な映像となっている。また、ポスターは栩谷、伊関、祥子の3人が土砂降りの雨の中、虚な目で佇む様子を捉えたもの。「朽ちてなお、生きていく」というコピーが添えられ、降りしきる雨とともに自らの夢も愛も朽ちさせていくかのようなビジュアルとなっている。さらに、追加キャストはピンク映画の監督・桑山役と寺本役にそれぞれ吉岡睦雄と川瀬陽太、中国からの留学生リンリン役にMINAMO、韓国からの留学生ハン・ユジョン役にNia、栩谷が身を寄せるビルのオーナー・金役にマキタスポーツ、韓国スナックのママ役に山崎ハコ、ピンク映画の製作会社社長・小倉役に赤座美代子、脚本家・沢井役に奥田瑛二が発表された『花腐し』は11月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:花腐し 2023年初冬、テアトル新宿ほか全国にて公開予定©2023「花腐し」製作委員会
2023年07月28日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年正月公開)のティザービジュアルが27日、公開された。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。今回公開されたティザービジュアルは、公園の前に停めた黒塗りの高級車からヤクザ・狂児(綾野)が顔を出し、笑顔で中学生の聡実(齋藤)に声をかける様子を切り取っている。ヤクザと中学生という、接点があるとは思えない2人のありえない出会いが描かれており、この先に控える波乱の展開の幕明けを感じさせる1枚になっている。また、真っ先に映画を鑑賞した原作者・和山やま氏から作品へのコメントも到着した。コメントは以下の通り。■和山やま氏漫画では描けなかったキャラクター達の生活や在り方が、空気感はそのままに繊細に肉付けされていて感動しました。かつ大胆で美しく、ときにチャーミングで「これが観たかった」というのがいちばんの感想です。ぜひ観てほしいです!
2023年07月27日Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』が控える岩田剛典と、Netflixシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」シーズン2が待ち遠しいソン・ガンのスペシャル対談が、ついにリアルで実現。2ショット写真やメイキング映像が解禁された。昨年2月、”Netflix恋愛キャンペーン”のスペシャルコラボ企画として行われた、「金魚妻」に出演した岩田さんと「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」のソン・ガンがリモート対談インタビュー。言語の違いはありながらも、岩田さんは“ガンちゃん”の愛称でお馴染みということもあり、それぞれのファンにはたまらない夢の“”ガン×ガンメイキング映像スペシャルインタビューとして反響を呼び、大きな話題をさらった。そして今回、ついにリアルでの初対面が実現し、1年越しに2ショットを披露している。2023年1月、ソン・ガンがファンミーティングを行うために来日した際に行われた本対談では、前回、リモートで行った対談時の思い出や、ついにリアルで対面できたことの喜び、さらには俳優論などが熱く語られており、貴重なトークが盛りだくさん。岩田剛典加えて、岩田さん出演の『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』、ソン・ガン出演の「Sweet Home ー俺と世界の絶望ー」シーズン2&3と、Netfixで配信される新作が控えており、それぞれの作品の見どころを紹介し合う、ここでしか観られない奇跡の姿も収められているという。ソン・ガン今回、そんな奇跡の“日韓ガンガン”トークの2ショット写真が到着。まさに日韓の“王子様”が揃ったかに、圧倒的オーラを放っている。さらに、真剣な表情で写真撮影に臨む様子、指ハート&笑顔で撮影を楽しむお茶目な姿を捉えられたメイキング映像も解禁。このインタビューの全容を収めた本編は、後日、別途解禁予定となっている。岩田剛典&ソン・ガンNetflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』福田雄一監督が手掛ける初のNetflix作品となる映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』は9月14日(木)より世界独占配信。原作は、「童話×本格ミステリ」として支持を得ている、シリーズ累計33万部超えの同名大ヒット小説(青柳碧人/双葉社)。童話の世界で起きる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役としてスッキリ解決。その話題作を、「今日から俺は!!」シリーズで知られる福田監督が映画化。おとぎ話の世界観を壮大なスケールで実現した、見たこともない、夢と冒険に満ちたファンタジー&ミステリー&コメディとなっている。知的で辛口な名探偵・赤ずきん役を橋本環奈、美しく影のあるシンデレラ役には新木優子、そして憧れのクールな王子様役を岩田さんが演じている。Netflixシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」モンスターサバイバル系作品の新たなベンチマークを確立したソン・ガン主演のNetflixシリーズ「Sweet Home ー俺と世界の絶望ー」シーズン2は、2023年第4四半期(10月~12月)に独占配信。韓国のウェブトゥーン漫画を原作にした今作は、「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」や「わかっていても」などで話題沸騰中のソン・ガン主演のモンスターサバイバル系作品。交通事故で家族を亡くした主人公のチャ・ヒョンスは、グリーンホームという古いマンションに引っ越し、引きこもりの生活を送っていたが、ある日突然、残忍な怪物に姿を変えた人間たちがマンションを襲ってきたことで状況は一変。ヒョンスとマンションの住人たちは、怪物たちから生き残るべく一致団結し、命がけの戦いに挑むことに。シーズン2の詳細は未だ明かされていないものの、先日「イカゲーム」シーズン2への出演も決まったイ・ジヌクやパク・ギュヨンをはじめ、イ・シヨン、コ・ミンシらが続投、話題のキャストが再集結する。さらに、シーズン2の制作決定と同時にシーズン3の制作も発表され、本作への期待は高まるばかり。“人として死ぬか、怪物として生きるか。戦いは、外の世界へ”。グリーンホームの人々の決断に世界中が注目している。Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』は9月14日(木)より独占配信。Netflixシリーズ「Sweet Home -俺と世界の絶望-」シーズン2は2023年、独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月27日Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』に出演する岩田剛典と、Netflixシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2で主演を務めるソン・ガンのスペシャル対談がリアルで実現。2ショット写真が27日、公開された。Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(9月14日全世界配信)の原作は、「童話×本格ミステリ」が新しい!面白い!と老若男女から支持を得ている、シリーズ累計33万部超えの大ヒット小説『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(青柳碧人/双葉社)。童話の世界で起きる事件を、旅の途中の赤ずきんが探偵役としてスッキリ解決していく。その話題作が、「今日から俺は!!」シリーズで知られるコメディの大ヒットメーカー・福田雄一監督が映画化。おとぎ話の世界観を壮大なスケールで実現した、見たこともない、夢と冒険に満ちたファンタジー&ミステリー&コメディとなっている。本作の主人公となる、知的で辛口な名探偵・赤ずきん役を務めるのは橋本環奈。美しく影のあるシンデレラ役には新木優子。国中の女性の憧れのクールな王子様役には岩田剛典と、福田組常連の橋本、岩田、そして初参加となる新木がNetflix×福田の初タッグ作品を彩る。韓国のウェブトゥーン漫画を原作にしたNetflixシリーズ『Sweet Home -俺と世界の絶望-』(2023年第4四半期10月~12月独占配信)は、「気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!」や「わかっていても」などで話題沸騰中のソン・ガン主演のモンスターサバイバル系作品。交通事故で家族を亡くした主人公のチャ・ヒョンスは、グリーンホームという古いマンションに引っ越し、引きこもりの生活を送っていたが、ある日突然、残忍な怪物に姿を変えた人間たちがマンションを襲ってきたことで状況は一変。ヒョンスとマンションの住人たちは、怪物たちから生き残るべく一致団結し、命がけの戦いに挑む事となる。シーズン2の詳細は未だ明かされていないものの、先日「イカゲーム」シーズン2への出演も決まったイ・ジヌクやパク・ギュヨンをはじめ、イ・シヨン、コ・ミンシの続投が決まっており、話題のキャストが再集結する。さらに、シーズン2の制作決定と同時にシーズン3の制作も発表され、本作への期待は高まるばかりだ。“人として死ぬか、怪物として生きるか。戦いは、外の世界へ―”グリーンホームの人々の決断に世界中が注目している。昨年2月、“Netflix恋愛キャンペーン”のスペシャルコラボ企画として、Netflixの恋愛テーマの2作品から、『金魚妻』の岩田剛典×『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』のソン・ガンによる、国境を越えた対談リモートインタビューが行われた。言語の違いはありながらも、岩田さんは“ガンちゃん”の愛称でお馴染みということもあり、“ガン×ガン”スペシャルインタビューとして大反響を呼んだ。そして今回、遂にリアルでの初対面が実現し、1年越しに2ショットを披露した。2023年1月、ソン・ガンがファンミーティングを行うために来日した際に行われた本対談では、前回、リモートで行った対談時の思い出や、ついにリアルで対面できたことの喜び、さらには俳優論などが熱く語られており、貴重なトークが盛りだくさん。加えて、岩田剛典出演の『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』、ソン・ガン出演の『Sweet Home-俺と世界の滅亡-』シーズン2&3と、Netfixで配信される新作が控えており、それぞれの作品の見どころを紹介し合う。さらに、真剣な表情で写真撮影に臨む様子、指ハート&笑顔で撮影を楽しむお茶目な姿を捉えられたメイキング映像も公開。インタビューの全容を収めた本編は、後日、別途公開される予定だ。
2023年07月27日Days of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、日本ジャズ界が誇るリヴィング・レジェンド、鈴木良雄と山本剛によるデュオアルバム『ラヴィング・タッチ』のアナログ盤を2023年9月2日(土)に発売します。DODA-003『ラヴィング・タッチ』アナログ盤ジャケット2020年4月の発売以来、芳醇な極上サウンドで多くのジャズファンを魅了してきた『ラヴィング・タッチ』がついにアナログ化されます。スウィンギーでブルージーな山本剛を、鈴木良雄の骨太なグルーヴが支える。ふたりのマエストロによる凛として美しい対話が繰り広げられます。収録したのは、「サマータイム」「クレオパトラの夢」「朝日のごとくさわやかに」など、ジャズファンが愛し続けてきた珠玉の名曲ばかり。もちろん山本剛の代表曲「ミスティ」も収録しています。ふたりが醸し出す豊かな空間をお楽しみください。「独学で演奏技術を習得し、独自の道を切りひらいてきた鈴木良雄と山本剛。だれも剛さんのような音は出せないし、チンさんのようには弾けません。“自分の音”を持つふたりだからこそ四つに組めるし、相乗効果が生まれる。なにより、そうであるからこそ芳醇な空間が立ち現れるのです。〈ジャズとはなにか〉。ふたりのジャズを聴くと、少しだけそれがわかるような気がします」―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣DODA-003 鈴木良雄+山本剛『ラヴィング・タッチ』DODA-003『ラヴィング・タッチ』アナログ盤裏面【演奏者】鈴木良雄 Yoshio 'Chin' Suzuki bass山本剛 Tsuyoshi Yamamoto piano【収録曲】SideI1. The Loving Touch2. Softly as in a Morning Sunrise3. Blues for Edith4. Cleopatra's DreamSideII1. Misty2. Summertime3. Last Tango in Paris(2020年1月18~19日 東京録音)鈴木良雄山本剛<YouTube> <公式サイト> 【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DODA-003JAN :4582530660559定価 :4,500円(税込 4,950円)発売日 :2023年9月2日(土) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月14日