1月からフジテレビとBSフジで「韓流α」と題して韓国ドラマの名作の放送がスタート。その第1弾として「私の名前はキム・サムスン」、「チング〜愛と友情の絆〜」が放送されることを記念して、この2作に主演している韓流スター、ヒョンビンが来日。お台場でのイベントに出席した。大歓声に迎えられて登場したヒョンビン。会場に詰めかけたファンの多くは、すでに「私の名前はキム・サムスン」を見たことがある熱心なファンということで、劇中の名シーンをヒョンビンと一緒に鑑賞しながら話を聞くことに。最初は、キム・ソナ扮するサムスンと、その年下の恋人でヒョンビン演じるジノンが初めてキスするシーン。ヒョンビンは懐かしそうに画面を見つめ「実はこのとき、キスをするすごく大きな音が現場に響いてスタッフたちはみんな笑っていました」と明かした。続いて、多くのファンが名シーンと認める、霧深い山の上での2人の会話の場面。撮影は済州島で行われたが「前日は朝の5時まで撮影していて、終わるとすぐに空港に向かい済州島に飛んだんです。山登りに4時間…全て終わって山を降りたら日が暮れていました」とふり返る。夏だというのにかなり気温の低い日だったということで「寒いし、ヘアスタイルもちゃんとしていったはずなのに、すごいことになってしまい(苦笑)、おまけに雨まで降ってきました」と相当苦労した様子。司会者からの「でも、前髪が下りているヘアスタイルもかわいいですよ」という言葉に会場からは大きな拍手!また、撮影中は「もう一歩も動けない!」と言うキム・ソナの手を引いて一緒に登った、というエピソードもあるが、これについて尋ねると「いや、その方が早く撮影が終わって、山を下りられるでしょ?」とクールなコメント。これが年下の男の照れ隠しか?この日は、そのキム・ソナからのビデオメッセージも披露された。キム・ソナは「日本でこの作品が放送されると聞いてすごく嬉しく、撮影の日々が懐かしくもあります」と喜びを語り、ヒョンビンには「健康に気をつけて!」と語りかけ、最後には「こんな風に話をするのは堅苦しく変な感じね(笑)。また一緒にご飯を食べに行きましょう!」と笑顔で呼びかけた。ヒョンビンはこれを見て「久々で、とても嬉しいです。ぜひ“サムスン”とまたご飯を食べに行きたいですね。この作品のおかげで、その後も活躍できるようになりましたが、そのきっかけをくれたのがキム・ソナさん。彼女から多くのことを学んだおかげで、いまもこの仕事をやっていけるのだと思います。いい先輩であり、同僚であり、お姉さんなんです」と笑顔を見せた。最後にヒョンビンはファンに向けて「5年も前に韓国で放送された作品がこうして日本でまた放送されるのはすごく嬉しいです。いま、私はアメリカで映画に参加しているので、そちらもぜひ楽しみにしていてください!」とメッセージを贈った。その後、ヒョンビンはお台場の「アクアシティ」のテラスで、海上噴水の点灯式に参加。合図と共にヒョンビンがスイッチを押すと、レインボーブリッジをバックにピンク色の海上噴水が湧き上がった。「私の名前はキム・サムスン」はフジテレビで1月11日(月・祝)14:05より放送開始。「チング〜愛と友情の絆〜」はBSフジで1月17日(日)19:00より放送。フジテレビ 韓流α>■関連作品:百万長者の初恋 2006年12月23日よりテアトル タイムズスクエアほか全国にて順次公開■関連記事:独身女性限定!「私の名前はキム・サムスン」DVDリリース直前クリスマスプレミアイベントに15組30名様をご招待空港にファン1,500人集結『百万長者の初恋』ヒョンビン来日記者会見
2010年01月09日アジアのトップ女優チャン・ツィイーと韓国きっての人気俳優ソ・ジソブがタッグを組んで贈る、中韓合作のラブコメディ『ソフィーの復讐』。このたびツィイーが主演だけでなく自ら初プロデュースに挑んだ本作を引っさげ、ジソブと一緒に来日!10月29日(木)、2人揃っての舞台挨拶が行われた。女性ファンで埋め尽くされた会場は熱気に包まれ、ソ・ジソブが姿を現すや黄色い声援で埋め尽くされた。プロデューサーとして、ジソブを抜擢したツィイーはその理由を聞かれると「私が言うまでもなく、みなさんが良くお分かりなんじゃないですか」とコメント、ファンの拍手を促した。続けて「彼には俳優としてどんどん良くなっていってほしいし、代表作もたくさん作ってほしい。今回彼は中国語も勉強しなきゃいけなかったし、見知らぬ国での撮影と、決して簡単な役ではなかったと思いますが、非常に勇気があって大変尊敬しています」と絶賛した。今回、ジソブは中国人役としてツィイーの恋人を演じたが、もちろん台詞も中国語。現場では、海外経験の先輩であるツィイーに助けられたようだが、「憧れの存在だったので、『本当に自分が中国でチャン・ツィイーといるのか?』と信じられない気持ちでした。中国語は本当に難しくストレスも感じましたが、彼女に『楽しんでやればいいですよ』と言われたのが励みになりました」と感謝の念を示した。撮影が行われた本国・中国では、8月に公開されるや初登場1位のヒットを記録した本作。ツィイーはプロデューサーの顔になり、「細かいところまで準備しなければならず、スタジオを借りる際も自らオーナーと値段交渉もしました。俳優にとって現場をいかに快適にするかに努めました。この映画は小規模ですが、中国で良い成績を記録して幸せ」と微笑んだ。また、劇中にハロウィン・パーティのワンシーンがあるが、来るハロウィンの予定を尋ねると、「たぶん仕事してると思う…」と現実的な回答のジソブ。一方、ツィイーは「オフなら、(劇中でマスクに鼻をつけている)ジソブの格好に扮して街を歩こうかしら(笑)」と余裕を見せ、終始ジソブをリードしてみせた。『ソフィーの復讐』は1月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ソフィーの復讐 2010年1月9日より新宿ピカデリーほかにて公開© 2009 SOPHIE PRODUCTION LTD, PERFECT WORLD CULTURE COMMUNICATION CO., LTD. and CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED
2009年10月30日