昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「家族を話そう。」篇が、13日から全国で放送される。今回は、金太郎(濱田岳)の家で三太郎がお泊まり会。桃太郎(松田翔太)が「浦島太郎って、浦島が苗字なんだよね?」、金太郎が「太郎が名前ってことだ」と聞くと、浦島太郎(桐谷健太)は「そう!浦島、太郎!」と答え、三太郎の親たちの時代に舞台が移る。腕に抱かれた赤ちゃんを見て「かわいさハンパねー!」と話す浦島の父(桐谷)に対し、普段は乙姫を演じる菜々緒ふんする浦島の母は、赤ちゃんをあやしながら「やめろつってんだろ!!」と父を一喝。そこに、「めでたーい!」と金太郎の父(濱田)と桃太郎の爺(松田)がやってくる。肝心の赤ちゃんの名前は、「この子には、強くて、優しくて…」と言いながら、「強太郎」「優太郎」「賢太郎」と、それぞれ意味が込められた名前の候補が書かれた紙を見て悩む父。そこに母が「太郎」と一言声をかけ、「いいのよ、名前に色々込めなくても。元気でさえいてくれたら」という言葉に父も納得すると、舞台は元の時代へ。「シンプルだけど」(金太郎)、「いい名前だよね」(桃太郎)という2人に、浦島は「うん、気に入ってる」と自慢げだ。今回は新たな役を演じるため、衣装も新たに製作。三太郎と乙姫は、その変貌ぶりに、お互いの姿を見合って笑い合い、和気あいあいとした雰囲気での撮影となった。撮影日は、猛暑の過酷な環境だったが、愛くるしい赤ちゃんの姿にスタッフは終始ほっこり。まるで本物の我が子のように、抱いた赤ちゃんを優しい瞳で見つめる浦島の母の姿は、乙姫役ではなかなか見ることのできない、菜々緒の貴重なシーンとなった。
2018年09月13日auの「三太郎」シリーズの新CMとして、7月6日(金)より「あたらしい七夕」篇のTVCMが全国でオンエアスタート。本CMでは、前野朋哉演じる新キャラ“彦星”が登場している。この度スタートするのは、織姫が“元彼”彦星と再会する新CM。浦ちゃんの家づくりの様子を見に来た織姫(織姫/川栄李奈)の元に、“ある男性”が登場。その姿に「え、一寸?」と戸惑う三太郎たち。すると、織姫が「あ、こちら“元彼”の彦星くん」とその男性を紹介。“元彼”というワードに金ちゃん(金太郎/濱田岳)は動揺を隠せない…。そんな中、彦星が「別れても年に1回は会うことにしてまして…」と話すと、「あー、今日七夕じゃん!」「忘れてたー、ハハハ」と盛り上がる2人を見て、桃ちゃん(桃太郎/松田翔太)と浦ちゃん(浦島太郎/桐谷健太)は呆気にとられる…というストーリー。CM本編でも三太郎たちが疑問に思っていた通り、一寸法師役でシリーズに出演している前野朋哉が、今回は織ちゃんの“元彼”として登場!本CMの撮影では、突然現れた彦星を怪しく見つめる桃ちゃんや、浦ちゃんの「ひ、彦星!?」のリアクションには、現場も笑わずにはいられなかったそう。さらに、彦星を一寸だと思い込む桃ちゃんと浦ちゃんは、正体を暴こうとアドリブ連発!彦星を演じる前野さんも久しぶりながら、見事にアドリブに対応。最後、去っていく彦星を追いかけながら追い払う金ちゃんのアドリブに、撮影現場は笑いに包まれていたようだ。なお、今回、“元彼”彦星として出演するきっかけとなった、前野さん本人出演による再現ドラマ「自作自演動画」が、現在公式YouTubeチャンネルにて公開中。「雷おこし」篇にて、当たりの雷おこしを引いて小さくなって以来、すっかり姿を消してしまった一寸。前野さんは自ら三太郎CMへの出演を求めて、auのCM制作スタッフを呼び出しプレゼンテーションしていくという流れ。新キャラ“彦星”として登場することになった裏話もぜひ確認してみて。au 三太郎シリーズ新CM「あたらしい七夕」篇は7月6日(金)より全国オンエア。(cinemacafe.net)
2018年07月06日俳優の松田翔太、桐谷健太、濱田岳ら三太郎メンバーが“本人役”で総出演する新CM「全力アイーダ」篇が、全国で放映スタートした。サッカー日本代表チームのサポーティングカンパニーとして、日本代表チームを応援することを目的とした「au BLUE CHALLENGE」の新CM「全力アイーダ」篇。今回は、「全力を全力で応援する。」をテーマに、“桃ちゃん”松田さん、“浦ちゃん”桐谷さん、“金ちゃん”濱田さんら三太郎シリーズのメンバーがサッカー応援歌「アイーダ」を歌い繋げていくストーリーになっている。新CMではまず松田さんが屋上で一人、「オオー…」と街に向かって歌い始め、それに続き、桐谷さんが路地で、濱田さんは歩道橋の上、有村架純はタクシーの中で空を見上げながら歌い繋いでいく。そして、その歌声が街へ広がり、街全体が盛り上がりを見せる中、菜々緒、川栄李奈、菅田さんが続き、さらなる盛り上がりを見せるサポーターたちの声援が、サッカー日本代表の全力を全力で後押しする。三太郎CMシリーズの役柄ではなく、本人として出演する初めての作品となった今回。撮影は日中に限らず、早朝や深夜、都内にて様々なシチュエーションで行われ、またそれぞれが別の場所での撮影となったそうだ。au BLUE CHALLENGE新CM「全力アイーダ」篇は全国にて放映中。(cinemacafe.net)
2018年06月13日auのCM“三太郎”シリーズのメンバーが総出演する「au BLUE CHALLENGE」の新CM「全力アイーダ」編が12日より全国で放映される。新CMは、三太郎シリーズのメンバーが本人役でサッカー応援歌「アイーダ」を歌いつなげていくストーリー。屋上で一人、「オーオー・・・」と街に向かって歌い始める松田翔太に続き、桐谷健太は路地で、濱田岳は歩道橋の上で、有村架純はタクシーの中で空を見上げながら歌う。その歌声が街へ広がり、街全体が盛り上がりを見せる中、ガードレールに座り楽しそうに歌う菜々緒や、街の歩道で指揮をするかのように歌う川栄李奈、そして線路脇のガード下を走りぬけながら歌う菅田将暉が続き、さらなる盛り上がりを見せるサポーターたちの声援が、サッカー日本代表の全力を全力で後押しする。同CMは、サッカーを応援するサポーターに視点を置き、「全力を全力で応援する。」と選手を鼓舞するメッセージを三太郎メンバーから発信する作品。三太郎CMシリーズの役柄ではなく本人として出演する初めての作品で、撮影は日中に限らず、早朝や深夜、都内にて様々なシチュエーションで行われた。それぞれが別の場所での撮影となったが、メンバー全員が全力の「アイーダ」を披露し、気持ちのこもった応援歌に。そして、三太郎メンバーによって歌いつながれた「アイーダ」を約100人のサポーターが歌うと、より一体感のある撮影現場となった。
2018年06月12日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの通算100作目となる「グローバルな初恋」編が、30日から全国で放送される。今回のCMは、赤鬼(鈴木福)の相手が、金太郎(濱田岳)にバラされてしまうというストーリー。放課後、三太郎と赤鬼があやとりをしていると、鬼ちゃん(菅田将暉)がうれしそうに「おい赤鬼~!好きな子できたんだって~?」と赤鬼のもとに駆け寄ってくる。どうやら金太郎がバラしてしまったようで、赤鬼は「金ちゃんさん!」と怒り、桃太郎(松田翔太)は「相談する人、間違えちゃったね」と同情する中、浦島太郎(桐谷健太)は「でででで、誰?誰?」と興味津々。赤鬼は「いや、それは…」と躊躇するも、金太郎は「あの子!!」とすぐにバラしてしまい、赤鬼は「おい!金太郎!!」と、今度は机を叩きながら怒る。そして、金太郎が指差した先には「オヤコデワラオウ!」と、先生に読み方を教わっている外国の女の子の姿が。鬼ちゃんが「初恋からグローバルじゃねぇか」と喜ぶ中、女の子の「オヤコデワラオウ!」という声を聞いた三太郎は「この声って…」(桃太郎)、「なんか…」(金太郎)、「聞いたことある~」(浦島太郎)と、これまでのCMで流れたナレーションの声であることに気づく。この声の主は、2015年から同CMシリーズのナレーションを担当してきたマリナ アイコルツさん(17歳)。初登場ながらも、リラックスして演技に臨み、その笑顔にスタッフも癒やされていた。撮影終了後は、スタッフ全員で100作品目をお祝いし、記念撮影が行われた。
2018年03月30日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「入学式」編が、2月1日から全国で放送される。今回は、三太郎たちが寺子屋の入学式に参列。桃太郎(松田翔太)が「今年はどんな子が入るのかな~」と会場を見わたすと、浦島太郎(桐谷健太)は「ね~」とワクワクした様子で答え、「新入生代表あいさつ」という先生のアナウンスが聞こえると、赤鬼(鈴木福)が「はい!」と勢いよく返事する。すると、父親の鬼ちゃん(菅田将暉)が「よっ赤鬼!」と声をあげ、うれしそうに「あれうちの子なんすよ~!」と自慢をする中、赤鬼はステージに立ち「暖かな春の訪れと共に…」とあいさつ文を読み上げ。さらに、「学べることを両親に感謝し…」と読み続ける赤鬼の言葉に、鬼ちゃんは「しかも、優しいでしょ~?」と鼻が高くなり、金太郎(濱田岳)は「親バカだな!」、桃太郎は「いや、鬼バカ?」と盛り上がると、ステージ上の赤鬼から「そこ!静かに!」と怒られてしまう。赤鬼役の鈴木は優等生になりきるため、入念に練習を重ね、見事に堂々とした新入生代表あいさつを披露。スタッフ一同も父兄のように温かく見守る撮影となった。
2018年02月01日映画初出演&初主演となる新星・阪本一樹と、デビュー20周年を迎える俳優・須賀健太が出演する青春ロードムービー『サイモン&タダタカシ』。この度、本作のキービジュアル&予告編が公開された。■好きな人が絶対に自分を好きになってくれなかったら…?工業高校3年生。卒業後は大学に進学するサイモンと、実家の工場を継ぐ親友のタダタカシ。男だらけの生活に焦ったタカシは、サイモンと共に“運命の女”を探すための旅に出る。ギター片手に全力で突き進むタカシに対し、秘めた想いを伝えられないサイモン。夜空に流れ星が降った夜、それぞれの想いを抱えた旅は、予測できない結末へと進みだす――。本作は、園子温、矢口史靖、熊切和嘉、李相日、荻上直子など、日本映画界の第一線で活躍する監督たちを世に送り出してきた新人監督の登竜門、第24回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)スカラシップ作品。『ネオ桃太郎』でPFFアワード2014 ジェムストーン賞を受賞した小田学監督の長編デビューとなる本作は、叶わない恋心を抱えるサイモンと想いに気付かないタダタカシの“好きな人の好きな人を探しに行く旅”を描く青春ロードムービー。■阪本一樹×須賀健太、注目の若手俳優が主演!親友のタダタカシに叶わない想いを抱えながら、タダの運命の女を探す無謀な旅についていくサイモンを演じるのは、第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞を受賞した新星・阪本一樹。また、ロマンチストでどこか抜けている愛されキャラの相棒・タダタカシを、『獣道』『ダブルミンツ』「髑髏城の七人」と、映画・ドラマ・舞台とマルチに活躍する須賀健太が演じる。ほかにも、間宮夕貴、井之脇海、田中日奈子、山本圭祐、大島蓉子、菅原大吉らが出演している。■「気持ち悪い!」須賀健太がフラれる…!?公開された予告編映像では、サイモンの秘めた想いが切なく描かれる一方、タダタカシがぽっちゃりした同級生にあっさりフラれる様子、運命の女に会いに行くことを決意する場面などがコミカルに映し出される。また本作は実写だけではなく、アニメーションやジオラマ撮影、特撮も取り入れられている。『サイモン&タダタカシ』は3月24日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年01月28日俳優の須賀健太、小関裕太、山本涼介が27日、映画『ちょっとまて野球部!』(1月27日公開)の初日舞台挨拶に、MC&脚本の友池さん、宝来忠昭監督とともに登場した。同作はゆくえ高那によるコミック『ちょっとまて野球部! 県立神弦高校野球部の日常』を実写映画化。野球部の1年生の"3バカトリオ"大堀・秋本・宮田は雑用をこなしながら野球に励む中、野球部の"キングオブバカ"こと大堀(須賀)がテストの追試で赤点を取ってしまい、再追試に落ちると合宿に参加できなるというピンチに追い込まれる。高校が同じだったという3人は、撮影中も息ぴったり。小関は「もともと学舎が一緒だったんです」と語り、須賀は「僕は1こ上なんですけど、人数が少なかったので、1年生から3年生までホームルームが一緒だったんですよ。朝と帰る前は毎日会ってました。掃除も一緒にしたりしてね」と高校生活を振り返った。作中では小関がツッコミ、山本がマイペースな役を演じているが実際は逆だと言い、小関は「僕の方が、校庭で寝っ転がったりしてた方でした。光合成を割と……」とマイペースぶりを見せる。山本が「校庭とかで、1人でバック転してました」と小関の様子を明かすと、小関はその意図について「……趣味?」と語り、山本から怖がられていた。さらに小関は「元キングオブコメディの今野さんと仕事でご一緒してるんですけど、弟子入りというか、教えてもらい始めました」とツッコミについて勉強中だという事実を告白。「極めて行こうかなと思いました」と意欲を見せた。また、作品にちなみ「ちょっとまて」と思うことを聞かれると、須賀は「身長差! このポスターの感じわかります? 僕、すごい背伸びしてるんですよ。とらわれた宇宙人みたいになってる」と、長身の2人に不満の様子。フォトセッションでは小関と山本の肩に手を回したが、背伸びをしなければいけなかったため、観客からも「頑張れ〜!」と声が上がっていた。
2018年01月27日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「半額屋」編が、1月10日より全国で放送される。今回のCMは、鬼ちゃんが新たな副業をスタートし、半額となった"板Phone"を桃太郎たちに紹介するというストーリー。神社の出店で鬼ちゃんが呼び込みをしていると、桃太郎、浦島太郎、かぐや姫が鬼ちゃんを発見。「ご無沙汰っす~!」と挨拶する鬼ちゃんは、「また副業?」と聞かれると「うち、子だくさんなんで!」と答え、かぐや姫が「お父さん偉い!」と褒める。そして、鬼ちゃんは商品を手に持ちながら「じゃーん!板Phoneっす!!」と自慢げに紹介するも、桃太郎と浦島太郎は商品が理解できず「板Phone?」「ただの板じゃん!」と首をかしげる。そんな2人を無視して、鬼ちゃんが「これ今、半額っす!」とさらに商品を紹介すると、「え、すごーい!半額なの!?」とかぐや姫だけ食いつく。その食いつきに桃太郎と浦島太郎が驚くと、かぐや姫は「最新の板Phone!半額だよ!」と興奮気味にアピールし、鬼ちゃんも「半額だよ!」とかぐや姫を真似。桃太郎と浦島太郎は2人に圧倒されつつ、桃太郎が「で、これどう使うの?」と核心をつくと、鬼ちゃんは陽気に「使い方は自由っす!」。また、かぐや姫はわざと板Phoneを落として「壊れない! 」とアピールし、3人は慌てるも「でも、ダイジョーブ!」と息の合ったコントを披露する。今回の撮影もアドリブ合戦となり、終始笑いが絶えない賑やかな撮影に。特にアドリブを連発していたのが有村で、普段はあまり見せないかぐちゃんのアドリブが見所となっている。まるで本物のスマホかのように、板Phoneで自撮りするフリをしたり、画面をタップする動作をしたり、「もしもーし」と誰かと電話をしながらカメラの前からどこかへ行ってしまうことも。そんな無邪気な有村に、現場はみんな夢中だったという。「壊れない!」と言い、手元を見ずに板Phoneをほっぽり投げるシーンは、有村のアドリブを採用し、現場もこのアドリブには大爆笑。もっと面白くなるのではと、「壊れない!」のオチで何度も撮影を行った。さらに、板Phoneの使い方を巡って繰り広げられる会話のシーンでは、桃ちゃん、浦ちゃん、鬼ちゃんが、かぐちゃんに負けじとさまざまなアドリブを仕掛け、最後の「でも、ダイジョーブ!」は3人のアドリブが偶然にマッチした1ショットとなった。
2018年01月10日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「愛の歌」編が、きょう1日から全国で放送される。今回は、歌手の小林幸子と俳優の梅沢富美男が初デュエットで歌う楽曲「愛の歌」にのせて、桃太郎(松田翔太)とかぐや姫(有村架純)の夫婦生活の様子が展開されるストーリー。魚を焦がしてしまい、「てへっ」とごまかすかぐや姫や、着物をくくって全力で雑巾がけをするかぐや姫の姿に圧倒される桃太郎、読書をしながら残りの団子に手を出すと、互いの手が触れて照れ笑いする1コマ、酔っ払って帰宅した桃太郎が夕飯の支度をして待っていたかぐや姫が怒っていることに気づいて、慌てて謝るシーンなどが描かれる。さらには、寝相の悪いかぐや姫の布団を優しく直してあげる桃太郎の様子や、縁側でくつろぐかぐや姫の肩に桃太郎がそっと手を回そうとするも、かぐや姫に気づかれてしまい慌てて手を引く桃太郎と、何事かと不思議がるかぐや姫。そんな2人の仲むつまじい様子を、小林と梅沢が「ピタッときちゃったふたりの愛の歌♪」と歌い上げる。酔っぱらって帰ってきた桃太郎が慌てて謝るシーンでは、「食べてくるなら言ってよ!」と怒るかぐや姫に、「金ちゃんがもう1杯って言うから」「ケータイ忘れちゃって」など、苦しい言い訳のアドリブが飛び出し、かぐや姫もスタッフも思わず噴き出してしまうことに。その後、かぐや姫が廊下を雑巾がけするシーンでは監督から「うぉーって雄叫びみたいにやってみて」というムチャぶりがあったが、有村は「うぉーっっ!」と期待に応え、監督もスタッフも感心させていた。
2017年11月01日auのCM「三太郎」シリーズに登場し、早くも人気キャラとなっている川栄李奈の“織ちゃん”こと織姫。今回の「新メンバー」篇では“パフォーマー”として織姫が三太郎に加入、軽快なリズムにアレンジされた三太郎音頭に合わせてパラパラを披露している!「三太郎の日」を広めるべく、浦島太郎(桐谷健太)がヴォーカル、桃太郎(松田翔太)がプレイヤー、金太郎(濱田岳)がパフォーマーとなってチームを結成した彼ら。今回の新CMでは、金太郎の家で桃太郎と浦島太郎が雑談していると、「みんな、ニュースがあるんだ…」と金太郎が神妙な面持ちで入ってくるところからスタート。浦島太郎が少し呆れたように「なに~?」と尋ねると、「三太郎の日のことなんだが…」とプロデューサーになりきった金太郎が切り出し、「うちのチームは、パフォーマーが弱い!」と言い放つ。思い起こせば初舞台のとき、ステージ上でガチガチに固まっていたのは金太郎…。すかさず浦島太郎が「いや、パフォーマーって金ちゃんだよね?」とツッコミを入れるも、お構いなしの金太郎は「そこで新メンバーを紹介する!カモーン!!」と呼びかける。すると、軽快なリズムにアレンジされた三太郎音頭に合わせ、パラパラのようなダンスを披露しながら登場したのは織姫!「え、織ちゃん?」「え、何この踊り?」と困惑する2人をよそに、「ファンへの感謝の舞ですよ!」とノリノリの金太郎。「感謝!感謝!」とリズムに合わせて叫ぶ金太郎につられ、ついには浦島太郎も踊り始める始末。「何これ…」と1人、戸惑う桃太郎なのだった――。三太郎のプロデューサーになりきった金ちゃんが「うちのチームはパフォーマーが弱い!」と自分のことは棚に上げ、まるで他人事のように語る今回のCM。すかさず浦ちゃんが鋭いツッコミをする場面では、短いやりとりながら何テイクも重ね、桐谷さんはさまざまなパターンでツッコミ。その後、「カモーン!」と呼ばれて織ちゃんが登場し、いたって真顔でパラパラを踊りだすのだが、さすがは元アイドルの川栄さん。振り付けもすぐにマスターし、キレのあるパラパラを披露していた。織ちゃんがパラパラを踊っている中、「感謝!感謝!」という金ちゃんの合いの手や、つられて踊りだす浦ちゃんのダンスは、どちらも台本にはないアドリブ。そのダンスのすべてを確認できる、フルverとなるWEB限定ムービー「三太郎音頭パラパラ織ちゃんREMIX!」では、5・4・3…とカウントダウンが始まると、「LET’S GO!」の声とともに三太郎音頭をダンスミュージックにRemixした音楽がスタート。クラブさながらのカラフルなライティングの中、織ちゃんがソロでキレのあるパラパラを軽快に披露。「TURN IT UP!」や「MAKE SOME NOISE!」などの煽りとともに「パッカーン」ポーズを決めるなど、織姫のカッコかわいいダンスが見られるムービーとなっている。au 三太郎シリーズ新CM「新メンバー」篇は10月1日(日)よりOA。au STAR会員限定ムービー「三太郎音頭パラパラ織ちゃんREMIX!」は10月3日・13日・23日限定配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月01日「GOGOバンチ」にて連載中のゆくえ高那の「ちょっとまて野球部!-県立神弦高校野球部の日常-」を原作に、須賀健太、小関裕太、山本涼介が野球部3バカトリオとして出演する青春映画『ちょっとまて野球部!』。この度、本作の予告編がWebにて先行解禁!あわせて主題歌は「Shout it Out」の「アフタースクール」が起用されていることが分かった。“野球部”というタイトルからだけだと、熱血な野球シーンなどが映し出される汗と涙の青春映画を連想しがちだが、今回先行公開された予告編では、須賀さん演じる野球部のキングオブバカ・大堀広揮、小関さん演じる3バカの1人で乙女男子の秋本高兵、山本さん演じる天然マイペースな宮田捺生が登場。カモミールティーをやかんで作ったり、「光合成中だから」と言い太陽の光を浴びてみたり…笑いと友情が詰まった、熱くない青春映画の一端を覗くことができる。そして本作の主題歌が明らかに。主題歌を担当したのは、昨年7月にデビューしたばかりの「Shout it Out」。高校の軽音楽部で結成され、「未確認フェスティバル2015」で3,254組の中からグランプリを獲得。インディーズ時代からテレビドラマの主題歌に抜擢されるなど一躍注目を浴び、同世代の音楽ファンを中心に支持を集めている。「Shout it Out」山内彰馬(Vo&Gt)は、「『Shout it Outなりの青春を描いてほしい』。宝来監督との打ち合わせのとき、そう言われました。ボーッと過ぎて行く毎日をただただ眺めていた学生時代、ほかの人からすればなんでもない出来ことが、自分の前でだけ輝きを放つようなあの日々の先に今日がある。そんな曲を作りました」と楽曲について明かし、「微力ながらも力添えさせていただいたこの作品が、たくさんの人に愛されればいいな、と思います」とコメントしている。そして予告編とあわせて新たな場面写真も公開!宮崎秋人、荒井敦史、塩野瑛久、柳喬之の初出しカットも到着。また本作のメイキングDVDが、来年1月10日(水)に発売決定。撮影現場に完全密着したもので、野球大好きの3バカトリオを演じる、須賀さん&小関さん&山本さんの“1年生座談会”に加え、3人にふり回される先輩トリオ、塩野さん&荒井さん&柳さん“2年生座談会”も開催。2月の真冬の寒さの中、6日間という超短期間で撮影された熱く濃厚な現場風景が収められたスペシャルメイキングとなっている。『ちょっとまて野球部!』は2018年1月27日(土)より池袋HUMAXシネマズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月15日桐谷健太、松田翔太、濱田岳らが出演する人気CM、au「三太郎」シリーズ。先日、川栄李奈扮する新キャラ“織姫”が登場し話題となったが、この度シリーズの最新CM「必ずの織姫」篇が、本日9月13日(水)よりオンエアされることが分かった。新CMでは、“浦ちゃん”こと浦島太郎(桐谷さん)が「織ちゃん、月って男の人いないの?」と尋ねると、「いるけどつまんないの」と答える織ちゃん(織姫)。「つまんないって?」と桃ちゃん(松田さん/桃太郎)が不思議そうに尋ねると、織ちゃんは当たり前のように「必ず好きになるの、私のこと」と言い、「必ず!?」と思わず聞き返す浦ちゃん。試しに織ちゃんが、「き~んちゃん」と金ちゃん(濱田さん/金太郎)を呼ぶと、金ちゃんは織ちゃんにメロメロに。そんな金ちゃんを見て、「必ずゲットできちゃうの」と自慢げに話す織ちゃんと「そう!必ずなの」と同調するかぐちゃん(有村架純/かぐや姫)。そして最後には、「好きです」と織ちゃんに告白までしてしまう金ちゃん。一方織ちゃんは「なっ!なっ!」としてやったり顔。そんな単純な金ちゃんを見て、呆れる桃ちゃんと浦ちゃんだった…というストーリー。今回の撮影では、織ちゃんが金ちゃんを呼び、「3、2、1…」とカウントし「ふり返る!」と指を鳴らして金ちゃんを指さすシーンで、“パチン”という音を出そうと織ちゃんが挑むのだが、何度やっても指を鳴らせず、これには織ちゃんも恥ずかしそうな顔を見せる一幕も。結局、実際に使用された“パチン”というきれいな音は、監督が鳴らした音が採用されたという。また、織ちゃんが「必ずゲットできちゃうの」と得意げになって金ちゃんに告白させてしまうシーンでは、金ちゃんが「好きです…焼きイモがね」と、駆け引きを試みるアドリブも。「どういうこと?」と困惑する桃ちゃんに対し、浦ちゃんは「焼きイモが好きってことじゃない?」と返事。このシーンは本編には使われていないが、そのあまりにも普通すぎるコメントに、逆に笑ってしまう三太郎たち。今回もアドリブ満載の撮影となっていたようだ。au 三太郎シリーズ新CM「必ずの織姫」篇は全国にて放映中。(cinemacafe.net)
2017年09月13日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「必ずの織姫」編が、13日から全国で放送される。今回は、縁側で浦島太郎(桐谷健太)が、織姫(川栄李奈)に「織ちゃん、月って男の人いないの?」と尋ねると、「いるけどつまんないの」と回答。「つまんないって?」と桃太郎(松田翔太)が聞くと、織姫は当たり前のように「必ず好きになるの、私のこと」と答える。早速、織姫が「き~んちゃん!」と焼き芋を作っていた金太郎(濱田岳)を呼びかけると、金太郎は織姫にメロメロに。織姫は「必ずゲットできちゃうの」と自慢げに話し、かぐや姫(有村架純)は「そう!必ずなの」と同調。最後には、織姫に告白までしてしまう金太郎の単純さに、桃太郎と浦島太郎はあきれてしまう。川栄は「3、2、1…」とカウントを始め、「振り返る!」と指を"パチン"と鳴らして金太郎を指さすが、"パチン"という音を出すのに苦戦。何度やっても鳴らせず、恥ずかしそうな顔を見せ、本番は監督が鳴らした音を採用した。また織姫が「必ずゲットできちゃうの」と、得意げになって金太郎に「好きです!」と言わせるシーンでは、濱田が「好きです…焼きイモがね」と駆け引きを試みてみるなど、今回もアドリブ満載の撮影となった。
2017年09月13日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「ピタッとくる」編が、9月1日から全国で放送される。今回のCMは、新メンバーの織姫(川栄李奈)が、三太郎たちに"ピタッとくる"あだ名をつけていくストーリー。金太郎(濱田岳)を「ノースリーブくん」と呼ぶと、三太郎は「いいあだ名だねぇ」と感心する一方、かぐや姫(有村架純)は困惑するが、織姫は桃太郎を「ピーチボーイ」、浦島太郎を「ハイテンションフィッシャーマン」と名付け、三太郎たちは「ピタッとキター!」とノリノリだ。それに乗って、織姫は「ピタッと…」と言いながら金太郎にタッチすると、金太郎は「おいおい」と喜びながら、織姫に「ピタッと」とタッチ返し。しかし、織姫に「さわんじゃねーよ、コラ!」と手を払われてしまい、その迫力にすっかり怯えてしまった金太郎だったが、織姫は「ウソだよん~」と優しくタッチし、姉である乙姫(菜々緒)の片鱗を見せていた。この「ウソだよん~」は、川栄のアドリブを採用したもの。"三太郎"シリーズには8月に初登場し、今回で2回目の撮影だったが、早くもアドリブ合戦に馴染んでいた。他にも、金太郎が「あの乙ちゃんには内緒で…」とおびえたり、桃太郎と浦島太郎が「ピタッと。」と台本にないアドリブを繰り広げるなど、終始にぎやかな撮影となっていた。
2017年08月31日サッカー日本代表チームを応援することを目的とした「au BLUE CHALLENGE」の三太郎シリーズ新CM「時を超える声」篇が、8月12日(土)よりスタート。新CMでは、菅田将暉扮する“鬼ちゃん”が全力熱唱を初披露する。桃太郎(松田翔太)を始め、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)、そして鬼(菅田さん)らが出演するお馴染みのCM、au「三太郎」シリーズ。今回の新CMでは、「全力を全力で応援する。」をテーマに、鬼ちゃんが歌うCM楽曲「見たこともない景色」と共にストーリーが展開されていく。サッカーをしている子どもたちの近くを、「どうしてそんなに走れるの」と小さく口ずさみながら歩いていく鬼ちゃん。 一心不乱にボールを蹴っている子どもたちとは対象的に、鬼ちゃんは小石を静かに足で転がす。すると鬼ちゃんの足元に子どもたちのボールが。鬼ちゃんはそのボールを見つめると、下駄を脱ぎ捨てボールを大きく蹴り上げる。鬼ちゃんのキックにより再開した子どもたちのサッカーは、次第に白熱さを増していき、彼らを応援するかのように鬼ちゃんの歌声も大きくなっていく。そして舞台は時を超え、サッカースタジアムへ。スタジアムの中央で熱唱する鬼ちゃんの歌詞とシンクロするかのように、サッカー日本代表の選手が戦うシーンが登場。鬼ちゃんが歌う「見たこともない 景色」の歌詞と歌声は、サッカーファンの声援を受けて戦う日本代表選手を後押ししている、というストーリー。今回は、野外ロケとサッカースタジアムにて2日間にわたって撮影が行われた。両日ともドローンの空中撮影を取り入れ、スケールも壮大。野外ロケは、鬼が島の雰囲気漂う採石場で子どもたちのサッカーシーンからスタートし、待ち時間の間さえもボールを蹴って仲良く遊ぶ姿が見られたそう。しかし鬼ちゃんが登場すると、ボールより鬼ちゃんに興味深々。鬼ちゃんがボールを蹴るシーンでは、蹴った後に「どうでした(笑)?」とスタッフに感想を求めつつ、ゴールをイメージした決めポーズを披露。また撮影の合間には鬼ちゃんもボールで遊ぶ一幕もあったとか。スタジアムでの撮影では、プレイバックチェック中に鬼ちゃんがスタジアムのセンターで金棒を使って野球のスイング!誰もいないサッカースタジアムで競技が違う野球のスイングをする鬼ちゃんを見てスタッフも大笑い。今回も和やかな撮影となっていたようだ。三太郎シリーズ新CM「時を超える声」篇は8月12日(土)より全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2017年08月10日新CMが放送される度、大きな話題を集める大人気CM、au「三太郎」シリーズ。この度、そんな本シリーズに川栄李奈演じる新キャラクター“織姫”が登場することが決定。本日8月1日(火)より「織姫、登場」篇としてオンエア開始されるほか、同日 「三太郎の日」の新CM「イノベーション」篇もオンエアされることが分かった。川栄さんが出演する新CM「織姫、登場」篇は、前回のCM「大きな桃」篇の続篇。前回は、川へ洗濯に行った有村架純演じる“かぐちゃん”の元に大きな桃が転がり落ちてくるという内容。今回は、庭先で大きな桃を見上げる、桃太郎・浦島太郎・金太郎・かぐや姫の4人。桃太郎たちが「パッカーンする?」などと盛り上がる中、「おりゃー!」と叫び声が聞こえると、大きな桃が割れて中から人影が…。なんとそこから“織姫”が現れ、しかも織姫は何と、かぐや姫の妹だったという新事実も発覚!というストーリーとなっている。撮影では、スタッフもキャストもみんなドキドキの中スタート。桃から登場するシーンは、衣装が絡んで足が上がらず大苦戦。何度もトライして頑張った渾身の登場シーンとなっている。そんな中、監督の「スタート!」の合図とともに浦ちゃん&金ちゃんのアドリブ合戦もスタート。かぐちゃんから「で、何しに来たの?」との問いに織ちゃんが「彼氏探し!」と答えるオチのシーンでは、金ちゃんが「そっかぁ彼氏ほしいんだぁ」というアドリブを加え、織ちゃんに筋肉自慢をアピール。 その後、浦ちゃんが「彼氏、もし探しておるんでしたら…」と金ちゃんのアドリブに乗っかり、金ちゃんも「直球、直球!手順があるんだから!」と慌てた様子を見せて現場は大笑い。最初こそ緊張感はあったものの、終わってみれば、みんなが笑顔で楽しみながらの撮影となっていた。また「三太郎の日」の新CM「イノベーション」篇では、前回見切り発車となった「三太郎の日」を世間に浸透させるべく、まずはビラ配りから始めた桃太郎、浦島太郎、金太郎の3人。その続篇となる今回は、言い出しっぺの金太郎の口からついに、「三太郎の日」に実行する具体的な内容が。“ファンへのサプライズ”をテーマに、ビッグイノベーションを起こすと宣言し、手始めに「プレゼントする」と明かした金太郎。プレゼントはお金がかかると心配する2人をよそに、金太郎は“かね太郎”から“あげ太郎”に。果たして、金太郎が巻き起こす“ビッグイノベーション”とは…。今回のCM見どころは、何と言っても金ちゃんの絶妙な動き。撮影では、あげ太郎の動作に関して台本には「どんどんプレゼントを配るように」としか書かれていなかったのだが、桃ちゃんと浦ちゃんの無茶ぶりや、金ちゃん自身のアレンジによって、そのバリエーションはどんどん増え、小さい子にあげてみたり、誰かを手招きして呼んでみたり、遠くに投げてみたり…。その展開に期待して、監督もなかなかカメラを止めず、今回も笑いの絶えない撮影となっていたようだ。au 三太郎シリーズ新CM「織姫、登場」篇&「三太郎の日」新CM「イノベーション」篇は全国にて放映中。(cinemacafe.net)
2017年08月01日地方都市の住む不良少年という役は、ここ1~2年ほどで須賀健太が演じてきた役の中で「おとなしめ」と言えるかもしれない。狂気に満ちた快楽殺人者(『シマウマ』)に、殺人を繰り返しながら逃避行を続ける中国人(『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』)にヤクザの舎弟のチンピラ(『ダブルミンツ』)。舞台に目を向ければ、輝く青春をバレーに懸ける高校生を演じ、壇上で思わず号泣している(ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」)。確かにこれらの(ベクトルはともかく)激しい役柄と比べれば、映画『獣道』で演じた、自分の居場所を探しながら仲間や想いを寄せるヒロインと過ごし、少しだけ道を外れていく不良少年・亮太はごくごく控えめである。いや、だからこそ、難しい。個性的な登場人物たちの中で、極端に振り切ることなく、“普通”から離れ過ぎず、しかし、存在感を示す。そんな高度な演技が要求される作品だった。とある地方都市を舞台に、世間から隔絶された少女期を送ったために周囲になじめずにいるヒロイン・愛衣(あい/伊藤沙莉)が自分の居場所を求めて突き進むさまを描き出す本作。メガホンを取ったのは先日、公開を迎えた『ダブルミンツ』でもタッグを組んだ内田英治監督。「ちょうどお話をいただいた時期に、内田監督の『下衆の愛』を観てて、すごく面白かったので、その監督の作品に出られるのが嬉しかったし、台本も刺激的で、どう映像化するのか?とワクワクしました」とふり返る。須賀さんが演じたのは、愛衣の同級生で、彼女に想いを寄せ続ける亮太。彼もまた世間に溶け込むことを拒否し、成り行きから半グレの仲間たちと行動を共にするが、かといってほかの連中と比べて、過激でもなければ、常識的な側面を持った男である。「脚本を読んで、観客の目線に一番近い存在でありたいなと思いました。周囲がみんな濃すぎるから(笑)、無個性であまり主張し過ぎないのが逆に個性になるんじゃないかと。演じる上でまず大事にしたのは『愛衣のことが好き』ということ。愛衣中心で物語が進むけど、決して亮太は常に一緒にいるわけじゃない。しばらく間が空いて、会うたびに愛衣が大きく変わっていくのを見届けるのが亮太なんです。そして、もうひとつが『この街を出なくちゃ』と徐々に思い始めていくということ。愛衣や仲間たちと過ごす中で『ここにいちゃマズいんだ』と感じ始める。その心の動きを大事に表現できればと思いました」。愛衣がヤンキー一家やサラリーマン家庭など、居場所を転々とするたびに、ビジュアルもガラリと変わっていくのに対して、亮太は変わらない。不良ではありつつも、黒髪のパッと見、普通の青年のまま、しかし、周囲や彼が直面する現実は変化していく。「最初はね、ビジュアルもちょっとずつ変えようかって話もあったんです。髪を染めたり、ファッションも変えたり。でも、監督が『そのまま行こう』って。実際、やってみたら、それがかえって良かったのかなと思います。亮太はいろんな人と会う中で、吸収し、自分の中に経験を蓄積していくけど、基本的にはそこに溶け込むというよりも、変わらずに一本、筋が通っている。めまぐるしい物語の中で、一貫性を持った存在という意味でも、よかったと思います」。演じる上でも、亮太が生きてきた過程を継続的に考えるというよりも、シーンごとにその場の状況を生きることを意識したという。「そもそも内田監督自身、その場で面白いことを思いついて、すぐに反映させてみるというスタイルで“その場”の瞬発力を大事にされる監督なんですよね。だから描かれない部分――亮太のバックグラウンドや、愛衣に会っていない期間に何をしていたのか?といった部分も、監督はあえて考えるのをやめたそうです。それなら僕も、そこについて考えずに、断片的にしか描かれないその場の感じに乗っかればいいかなって。ちょっとだけ周りとずれて、何となく異質な存在として浮いてしまう、そういう感じを出せればいいなと思いました」。須賀さん自身は東京生まれで、子どもの頃から芸能界でプロとして活躍しており、そういう意味で、地方都市でモヤモヤした思いを抱えて、それでも非常に狭い半径の人間関係の中で生きていく若者というのは当てはまらない。内田監督は、須賀さんの10代の頃の代表作である『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズも観ていないそうだが、なぜこの亮太役に須賀さんを選んだのだろう?「そこが不思議で、いまだに僕もわかんないんですよ。『不良っぽさはないしね』って言われて、じゃあなんでだよ!って(笑)。ただ、一緒に取材を受けたりして、お話しする中で、技術的な面や瞬発力といった部分で、ありがたいことに僕を非常に買ってくださっているんだなというのは感じました。現場では『試されている』感は常にあって、怖さもありました。実際、完成した映画を観ると、最初の予定とは全然違うところで別のシーンの映像が使われていたりするんです。いい意味で監督が作品を組み立てる“素材”を集める現場にいられたんだなという気がしています」。では起用の理由はわからないながらも、愛衣や亮太が抱える孤独や自分のあるべき場所、本当の自分を探す心情に共感は?「そういう不安感は、誰しも持っているものなのかな…。自分が置かれている状況、周りの人間との関係。すべてがずっと続くかというとそうじゃない。その不安だったり、このままでいいのか?いま、自分が目指している方向に正解はあるのか?そんなモヤモヤを抱えつつ、でも誰にそれをぶつけられるわけでもない。そんな思いは現代を生きる誰もが持っているのかなと思います」。須賀さん自身、先述の『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズをはじめ、子どもの頃から芸能界の第一線で活躍してきた。周囲からすれば、華やかで順風満帆のキャリアだが、一方で“名子役”という枕詞が常について回り、そのイメージがなかなか更新されずに苦しんだこともあったという。「いまはだいぶ、客観視できるようになりましたね。一時は、いつまで“子役”ってくくりで言われ続けるんだ?という苛立ちもありました。高校生になっても、言われるのは過去の作品のことばかりで『なんでこの人たちはいまの僕を見てくれないんだ?』と思っていました。でも、やはり僕の中にいま根付いてるものは、子役の頃に培われたものがすごく大きい。いまは感謝しているし、やれててよかったと思えます。そういう風に思えるってことは、自分の中でひとつ区切りがついたということなのかな」。周囲の思いとは別に、自分自身でもう“子役”ではないという思いを抱いたり、「この世界でずっと俳優として生きていく」と決意したのは?「子どもの頃は、習い事に近い感覚で、現場に遊びに行く感覚だったんですよ。大人たちが真剣に作品を作ってるのを見るのが楽しかったんです。ただ、日本アカデミー賞の新人俳優賞(2006年/『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』)をいただいたときに、自分に見えている世界以上の多くの人が僕のことを知っていて、作品を観ているんだってわかり始めて…。その経験が大きかったですね。そこで自分がしていることの大きさ、責任感を再確認して、そこからは、この世界でこの仕事をして生きていきたいって思うようになりましたね」。そして、これまでのイメージを覆すような近年の激しい役柄に関しては、こんな思いも…。「やはりイメージが先行するのは、役者にとってはあまりいいこととは言えないし、それを払拭するにはいろんな作品をやり続けていくしかない。そもそも、人をびっくりさせたいっていう感覚が強いんです。だから『ハイキュー!!』の舞台を観た人が、映画館に来て僕を観て、度肝を抜かれるっていうのが理想だし、映画で僕を知って、舞台を観に行ったら『こんなまぶしい青春やってんのか!』と驚いてほしい!」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:獣道 2017年7月15日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) third window films
2017年07月13日先の「三太郎シリーズ」 TVCMで、桐谷健太演じる浦島太郎がヴォーカル、松田翔太演じる桃太郎がプレイヤー、そして濱田岳演じる金太郎がパフォーマーを務め“英雄デビュー”することになった三太郎たち。。6月9日(金)よりオンエアされる新CMでは、ついに夏祭りのステージで「三太郎音頭」を初披露することになった。「いよいよデビューステージだっ!」と舞台裏で張り切る金太郎。一方、浦島太郎と桃太郎は 「あ~緊張する」「うまくいくかなぁ…」と不安そう。金太郎がそんな2人の緊張を和らげるべく「圧倒的なステージを見せようぜ!」と声をかけると、「金ちゃん…よく平気だね?」と桃太郎。すると金太郎は「初めてはみんな怖いもんさ」と余裕の表情だ。「さぁ、英雄デビューだぁ~!!いくぞっ!!」と円陣を組む金太郎に合わせて、浦島太郎と桃太郎も 「おぉー!」と気合を入れる。そして、デビューステージが始まると、立派な“祭り櫓“が登場。その中心では浦島太郎が堂々と「三太郎音頭」を熱唱し、「は~~♪好きに踊れば 三太郎音頭~♪」と桃太郎もメロディーにあわせて笛を演奏。しかし、金太郎の様子がおかしいことに気づいた桃太郎は「金ちゃん」と呼びかける。「パカーンと夜空も雲晴れて~♪」と熱唱する浦島太郎の後ろでは、ステージ前の威勢と余裕はどこへ行ったのか、緊張で全身ガチガチに固まってしまった金太郎が…。「金ちゃん、ガチガチだよ!」と声をかけられてしまうのだった――。今回のCMでは、「三太郎音頭」披露のために盆踊り会場を一から制作し、櫓や出店など、夏祭りらしいこだわりの美術セットが制作された。とはいえ、撮影時はまだまだ肌寒い季節。監督が「夏ですよ~」「楽しい笑顔で~」などと声を掛ける中、セットも雰囲気たっぷりとあって夏祭りの空間が見事に演出された。撮影が始まると、軽やかなリズムに乗る浦ちゃん(桐谷さん)の歌声に現場は大盛り上がり!終盤の金ちゃん(濱田さん)がガクガクと緊張するシーンでは、金ちゃん・桃ちゃんのアドリブが飛び出し、夏祭りは大きな笑いに包まれていた。au 三太郎シリーズ新CM「三太郎デビュー」篇は6月9日(金)より全国にてOA開始。(text:cinemacafe.net)
2017年06月09日俳優の須賀健太(22)が、高校野球部の日常を描く映画『ちょっとまて野球部!』で主演を務めることが8日、明らかになった。須賀のほか、小関裕太(21)、山本涼介(21)も出演。3人は初共演となる。本作は、『GOGOバンチ』(新潮社)で連載中の部活コメディ漫画を、『孤独のグルメ season1~3』(テレビ東京系)や『嘘の戦争』(フジテレビ系)などの人気ドラマを手掛けてきた宝来忠昭監督が映画化。日本一平均的な県立神弦高校野球部の1年生の"3バカトリオ"大堀・秋本・宮田は雑用をこなしながら野球に励む中、野球部の"キングオブバカ"こと大堀がテストの追試で赤点を取ってしまい、再追試に落ちると合宿に参加できなるというピンチに追い込まれる。正直でまっすぐな"キングオブバカ"大堀広揮を演じるのが、『ALWAYS 三丁目の夕日』など子役として注目を集め、最近ではハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』で主役も務める須賀。「学生の頃の、馬鹿なことに全力を出せる眩しさが表現されていて、なにより3バカの愛おしさに自然と笑顔になりました。野球部とタイトルに入っていながらも、あまり出てこない野球描写は映画化されても増えることなく変わりません(笑)」と原作の魅力を語り、「緩く、笑える。そんな作品になったと思います!ぜひご覧ください」と呼びかけている。一方、お茶出しに強いこだわりを持つ女男子・秋本高兵役の小関は「3バカ役の我ら3人は初共演ではあるのですが、学生時代の実際の学び舎が一緒だったので、役に対してとても溶け込みやすかったです。その良さがお芝居の雰囲気にも表れていると思うので楽しみにして頂きたいです!」、天然マイペースな宮田捺生役の山本は「この作品はタイトル通り野球部の話ですが、真面目な野球のシーンはありません。同世代3人で高校球児のおバカな日常を、笑うのを必死にこらえながら、全力で楽しみながら撮りました。三者三様のどこか憎めない愛すべきバカ3人の姿を観て、観てくださる方が元気になって、友情っていいなーと思ってもらえたら最高です」とコメントを寄せている。(C)2017 ゆくえ高那・新潮社/「ちょっとまて野球部!」製作委員会
2017年04月08日伊藤沙莉と須賀健太をW主演に迎え、宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを実話をベースに描いたブラックコメディ『獣道』が、4月21日(現地時間)より開催されるヨーロッパ最大のアジア映画祭「第19回ウディネ・ファーイースト映画祭」のコンペティション部門に正式出品、ワールドプレミア上映が決定した。とある地方都市で生まれ、親の愛を知らずに育ち自分の居場所を求め、宗教施設や風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣(伊藤沙莉)。愛衣の唯一の理解者であり、彼女に恋する少年・亮太(須賀健太)もまた、居場所を探す不良少年であった。居場所を求め続ける2人の純情は、やがて地方都市というジャングルに飲み込まれていく…。監督・脚本を『下衆の愛』の内田英治が務める本作。キャストには、親の愛を知らずに育ち自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣役を伊藤さん、そんな愛衣に恋する少年・亮太役を須賀さんが演じる。そのほか吉村界人、アントニー、でんでん、「カラテカ」矢部太郎らが出演している。今年で19回目を迎える「ウディネ・ファーイースト映画祭」は、イタリアの都市・ウディネで開催される映画祭。本作が選出された「コンペティション部門」が対象となる賞は、観客賞、ブラック・ドラゴン観客賞、マイ・ムービーズ観客賞の3つの賞。毎年、日本映画にも多くの注目が集まり、2014年の『永遠の0』が観客賞を受賞したのをはじめ、過去にも多くの作品が受賞している。映画祭には、主演の伊藤さんをはじめ、アントニーさん、内田監督が参加を予定。本作で中学生からAV女優までの幅広い役どころに挑戦した伊藤さんは、「『獣道』は私にたくさんの初めてを経験させてくれた、とても深く愛している作品です。その作品を背負って、初めての海外、初めての映画祭に参加できることをとても幸せに思います」と歓喜。また内田監督は、「『下衆の愛』と同様、あまりにも内容がドメスティックすぎて海外映画祭は行けないだろうなぁと思ってました。カルト宗教で育った少女と田舎ヤンキーたちの青春物語なんて誰が見てくれるんだろうって…。でもイタリアのウディネ映画祭でコンペに選出されました。日本固有の文化“ヤンキー”がイタリアで暴れます!」 とコメントを寄せた。さらにこの世界進出に際し、同映画祭日本映画選定担当のマーク・シリングは、「内田監督特有のブラック・ コメディである本作は、思わずほくそ笑んでしまうシーンが至る所にちりばめられており、時代錯誤な地方の面白さと偶然に派生する若物達の恋愛が、絶妙に交錯している」と話している。『獣道』は7月15日(土)よりシネマート新宿レイトショーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:獣道 2017年7月15日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) third window films
2017年04月07日桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)、そして鬼(菅田将暉)らでお馴染みのau「三太郎」シリーズから、これまでのCM楽曲が一挙に刷新され、新曲4曲が登場!?4月1日(土)から4月7日(金)までの1週間限定で公開されている。新しいCM楽曲は、「WANIMA」による「やめてみよう」、“AICHOLTZ”による「みんながみんな英語」、“ニセ太郎”による「グミの声」、“菅田偽暉”による「見たこともないレシピ」という新進気鋭の4組による、どこかで聴いたことのあるようなタイトルばかり――。「WANIMA」は、熊本出身のスリーピース・ロック・バンド。2017年第1弾のキャラ総出演CMに起用された楽曲「やってみよう」でお馴染み。また、AICHOLTZことマリナ・アイコルツは、2015年の本CMスタート時から独特のイントネーションでナレーターを務めてきた女優で歌唱力も抜群。そして、「海の声」の浦島太郎ならぬ“ニセ太郎”、「見たこともない景色」の菅田将暉ならぬ“菅田偽暉”に扮するのは、本CMの一寸法師役で話題の俳優・前野朋哉。作詞は“篠原嘘”として、オリジナルCM楽曲と同様に篠原誠が担当、絶妙な歌詞がオリジナルにも負けない(?)世界観を生み出している。「やってみよう」は新しいスタートにぴったりの楽曲だが、新曲「やめてみよう」について、「WANIMA」は「心の中に秘めている、言うに言えないことを言ってみちゃってもいいと思います!『やってみよう』と同様に、前向きな気持ちになってほしいと思っています」とコメント。レコーディング収録を「全国の皆さんに届けたいという気持ちがあったので、すごい緊張しました」とふり返り、「歌いまわしも、やめさせたい感じで歌うことが難しかったです。やめてみたいという気持ちがないと、やってみようという気持ちが生まれないので、反対側なのですが、どっちも大切ということで、自分たちからレコーディングさせてくれとお願いしました」と語る。ちなみに、いま“やめてみよう”と思っているのは「ダイエットです!」。一方、初めてのレコーディングに挑んだのは、“一寸”こと前野さん。最初は緊張しながらも、「どんどん歌うにつれて気持ちが盛り上がって、気持ちよくなってきちゃいました。(レコーディング中に)自分から『もう1回行かせてください!』と言っちゃったりして、楽しかったです」とノリノリ。「普段はロックをカラオケで歌うので『見たこともないレシピ』のほうが自分のノリに近くて、歌っていて気持ちよかったです」と語る。そんな前野さんが思う「グミの声」とは、「声のキーは高そうですよね。『イート ミー!僕を食べて!』(高音)みたいな感じですかね」と語り、「海の声」には「だいぶインスパイアはされてますよね。あれをきっかけに僕は僕なりに歌っていければ良いと思っています」と意気込む。また、「見たこともないレシピ」には、「いっぱい混ぜてるイメージですね。ボルシチとか、カレーとかですね」と思いを込めたという。ちなみに、前野さんにとって最も印象深い“だまされた”エピソードは…?「三太郎CMの一寸法師の役が決まったときにすごく嬉しかったのですが、あのメンバーの並びに入れるとはイメージできなくて、ずっとだまされていると思っていました」と明かす。「しかも、4月1日に衣装合わせがあって、マネージャーと『うそなんですかね…』と話しながら向かったのを覚えています」。au“新CM楽曲”4曲はスペシャルサイト、公式YouTubeチャンネルにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月01日伊藤沙莉と須賀健太がW主演を務めるブラックコメディ『獣道』。この度、本作の公開日が7月15日(土)に決定し、併せて予告編とビジュアルが到着した。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤沙莉)はいつも母の愛に飢えていた。そんなある日、信仰ジャンキーの母親によって宗教施設に送られ7年もの間世間から隔離されて生活をすることになる。自分の居場所を探そうと教祖や信者たちと疑似家族を作り上げていく愛衣だったが教団が警察に摘発され保護されてしまう。すでに違う宗教にはまっていた母の家にも、初めて通う中学校にも居場所はなかった。愛衣は社会からドロップアウトして万引きと生活保護で生きるヤンキー一家や、サラリーマン家庭などを転々として居場所を必死に探すのであった。愛衣の唯一の理解者であり、彼女に恋をする少年・亮太(須賀健太)もまた居場所を探す不良少年であった。亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界にまで身を落とす。やがて2人の純情は地方都市というジャングルに飲み込まれていく…。本作は、新興宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話をベースに描いていく物語。監督・脚本は『下衆の愛』の内田英治が務め、親の愛を知らずに育ち自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣役を伊藤さん、そんな愛衣に恋する少年・亮太役を須賀さんが初共演でW主演を務める。そのほか、亮太の悪友で、地元の不良・佑二役に吉村界人、同じく不良グループの番長・堅太役にアントニー、地元のヤクザ・喜田役にでんでん、その舎弟・瀬能役に「カラテカ」矢部太郎らが出演する。このほど到着したのは、いきなりアントニーさんの平手打ちや須賀さんの頭突きから始まる予告編。そして乱闘、性産業、宗教施設といった場面が次々と登場し、いまにも爆発しそうに充満する地方都市の鬱憤、不満、苛立ち、行き場のない感情、ここから抜け出して居場所を探そうともがく若者たちの姿が映し出される。さらに一方で、伊藤さん演じる愛衣と須賀さん演じる亮太のキスシーンも。今回須賀さんは、自身初のキスシーンに挑戦。そんな2人のラブストーリーも本作の見どころとなっている。『獣道』は7月15日(土)よりシネマート新宿レイトショーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月16日子役から活躍し、現在も若手実力派として引く手あまたの伊藤沙莉と須賀健太がW主演を務める実話ベースのブラックコメディ『獣道』が、今年夏に公開することが決定。さらに、『太陽を掴め』主演の吉村界人やお笑い芸人のアントニー(マテンロー)、個性派俳優のでんでん、気象予報士や語学に堪能な一面を持つお笑い芸人の矢部太郎(カラテカ)、園子温監督の秘蔵っ子・冨手麻妙らの出演が決定した。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤さん)は次々に宗教団体を渡り歩く母親によって、宗教施設に入れられ、そこで7年もの間生活をしていた。教団が警察の摘発を受けてからは保護され、中学に通い始めるが、そこに居場所はなかった。愛衣はドロップアウトして、ヤンキー一家や中流家庭などを転々としながら居場所を探してゆく。愛衣の唯一の理解者であり、愛衣に恋をする少年・亮太(須賀さん)もまた、居場所を探す不良少年。やがて、亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界に身を落とす。2人の純粋は、地方都市というジャングルに飲み込まれてゆき…。新興宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話を基に描く本作。親の愛を知らずに育ち、自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣を演じる伊藤さんと、そんな愛衣に恋する少年・亮太を演じる須賀さんという子役出身の若手実力派が初共演でW主演。さらに今回、豪華追加キャストが明らかになった。亮太の悪友で、地元の不良・佑二を演じるのは、『太陽を掴め』への主演などでいま注目を集めている若手俳優・吉村さん。同じく不良グループの番長・堅太を演じるのは、お笑い芸人のアントニーさん。地元のヤクザ・喜田には、でんでんさん。その舎弟・瀬能には、俳優としても味のある演技で定評のある矢部さんが抜擢。堅太と恋に落ちる水中カメラマン・玲花には『誰も知らない』『悪人』などの韓英恵が務める。また、園監督作『アンチポルノ』主演でも話題の冨手さん。監督作『脱脱脱脱17』が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」審査員特別賞を受賞した、本日19歳の誕生日を迎える大注目の新鋭・松本花奈。「第28回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門」作品賞、「毎日映画コンクール」スポニチグランプリ新人賞も受賞した『ケンとカズ』主演の毎熊克也。橋口亮輔監督『恋人たち』で「第89回キネマ旬報ベスト・テン/新人男優賞」を受賞した篠原篤と、日本のインディーズ映画界を盛り上げる俳優陣の出演が続々決定。そして、広田レオナ、近藤芳正らキャリアある俳優たちが、しっかりと脇を固めている。オリジナル脚本・監督をつとめるのは昨年『下衆の愛』が話題を呼んだ内田英治。プロデューサーには『下衆の愛』に続いて、英国人プロデューサーのアダム・トレル。この名コンビに加え、名立たるアジア映画を配給しているドイツの名門映画会社「ラピッド・アイ・ムービーズ」も製作に参加し、日独英の3か国共同で製作。なお、本作の宣伝資金は、MotionGalleryにてクラウドファンディングにより募集される(1月24日12時~2月25日まで実施)。撮影は“地元ローカル”の不良少年たちも出演し、地元警察監視のもとで行われたという本作。まさにキリキリとした獣道をゆこうとする、インディーズ界の実力派俳優たちの競演に注目だ。<以下、キャストコメント>■アントニーどうもアントニーです。よくある話なんですが、マネージャーから映画のオファーがありますと言われたとき、確実に「ドッキリ」だと思いました!しかし、ご覧の通りドッキリではなく人生初の映画に挑戦させていただきました!台本を見たときはこの役を自分が演じるのか…しかも堅太役?監督、俺のコト見たことあるのか…一回だけドラマに出たコトあるんですが、そのときの役が“六本木で怪しい薬を売る黒人ボブ”で出演は1分ぐらいだったので不安しかありませんでした。ヤンキー経験のない僕が堅太を演じる楽しさや、キャスト全員が文字どおり『獣道』を歩む台本の面白さに魅了されてしまい、あっという間に終わってしまいました!いま僕も早く出来上がりを見たいっていう感想です!この映画、絶対心に響くものがあるので、皆さん是非ご覧になってください!■でんでんドラマとはいえ殺されるのはイヤだ。自分の葬式シーンを見るときは幽体離脱したような変な気持ちになる。しかし、『獣道』の喜田は違った。どうか誰か早くこいつを殺してくれと願いたくなるような奴だ。また、そんな奴を演じたかった。この『獣道』を読んでて先の展開が読めなかった。だから面白い!貴方は「えーっ」と何度叫ぶだろうか。楽しみです。■矢部太郎内田監督から「パンチにして」と言われてパンチパーマをあてに行きました。床屋さんに「パンチパーマでお願いします」と伝えると、「まかせて! 怖くしてあげるよ!」と言われ数時間後、鏡を見るとリーゼントのアイパーになっていました。「ありがとうございました」といったん店を出ましたが、勇気を出して戻ると「間違えた!」と。なんとそれから撮影の日は毎朝コテで巻いてセットしていただけることになり、最高のパンチになりました。『獣道』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日2017年元旦より放映され、早くも話題となっているau「三太郎」シリーズの最新CM「やってみよう」篇。桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)、かぐや姫(有村架純)、乙姫(菜々緒)、鬼(菅田将暉)、そしてあの一寸法師(前野朋哉)も総出演する本CMから詳細が到着。ロックバンド「WANIMA」が歌う、童謡「ピクニック」をアレンジしたCMソングも明らかになった。思い起こせば、2015年元旦から始まった「三太郎」シリーズも今年で3年目。今回のCM「やってみよう」篇は、書初め、人間凧揚げ、玉手箱、和太鼓と三線のセッション、餅つき、ヲタ芸、居合切り、豆まき、恋の進展などなど、三太郎たちがさまざまな挑戦をするストーリーが展開され、オールスターによる人気キャラが勢ぞろい。新年らしい、華やかな幕開けとなっている。新CMは、三太郎が部屋一面ほどの大きな半紙に今年の抱負を書くところからスタート。すると今度は、浦島太郎を乗せて人間凧揚げに挑む金太郎と桃太郎。次のシーンでは、玉手箱を開けまくり、年老いた三太郎が顔を見合わせ笑い合っているが、乙姫に見つかり大目玉。続いて、和太鼓をたたく鬼と三線を弾く浦島太郎という珍しい組み合わせのセッションや、軽快に餅つきをしていた浦島太郎が失敗して金太郎の手をついてしまったり、一寸法師が岩を必死に上っていたりと、“やったことないこともやってみよう”という歌詞に合わせてさまざまなことに挑戦。白雪姫(!?)に英語を習う浦島太郎と金太郎の姿もとらえられている。しかし、その一方、金太郎が“ヲタ芸”を披露したり、乙姫が黒髪から金髪の西洋風の髪型に変身したり、かぐや姫が牛車ではなくカボチャの馬車に乗っていたりと、かつて観たことのなかったシーンも連続。また、三太郎と鬼が豆まきを全力で楽しんでいるシーンに続いて、浦島太郎が海辺で乙姫の手をそっと握るシーンでは、乙姫がその手を握り返し微笑むと、浦島太郎は嬉しそうにガッツポーズ!“理由なんていらない やってみよう”という歌詞を受けて、三太郎が書き上げた書き初め「やってみよう」という文字が映し出されていく。CM楽曲「やってみよう」を歌うのは、現在ロック・シーンの台風の目として注目度上昇中の熊本出身のスリーピース・ロックバンド「WANIMA」。誰もが一度は耳にしたことのある童謡「ピクニック」をアレンジ、オリジナルの歌詞にあわせてCMの超ポジティブな世界観を軽快かつロックに彩っている。いまや全員が人気者の「三太郎」キャスト陣。スケジュール、撮影条件、天候などを何度も何度もシミュレーションするも、スタッフは撮影前からてんやわんや。特に今回は、巨大習字を書くための書道の先生、凧を飛ばすためのアクションの先生、桃を切るための居合切りの先生、バンドセッションをするための太鼓の先生、早打ちの餅つきをするために餅つきの先生、ヲタ芸を踊るためのダンスの先生と、6人の専門家に指導を仰ぐ “ガチ”の「やってみよう」に。セリフがなく、映像で「やってみよう」を表現するために体力勝負のシーンも多々。おかげで、浦ちゃんの人間凧揚げは10m以上宙に揚がり、金ちゃんのヲタ芸もキレキレ、何キロもある筆を持ちながらの三太郎の書き初めも、汗だくとなって成功。彼らの“元気”と“本気”が伝わってくる映像に仕上がっている。au 三太郎シリーズ新CM「やってみよう」篇は全国にて放映中。CM楽曲「やってみよう」ショートバージョンは、auの音楽配信サービス「Music Store」「うたパス」にて1月13日(金)より配信予定。(text:cinemacafe.net)
2017年01月05日11月10日(木)より放送された、三太郎が泥だけの“サッカー侍”を応援する「au BLUE CHALLENGE」のCM「応援」篇。サッカー日本代表を応援する本CMの楽曲「見たこともない景色」を歌うのは、“鬼ちゃん”としてもお馴染みの菅田将暉であることが判明。フルバージョン楽曲の配信が決定した。CM開始以来、「誰が歌っているの?」と話題を呼んでいた本CMソング。サッカー日本代表のサポーティングカンパニーでもあるKDDIが掲げる「全力を全力で応援する」というテーマをより引き立たせる形で、映画『キセキ ーあの日のソビトー』でも歌声を披露する菅田さんが熱唱をみせる。そのCM楽曲「見たことのもない景色」の歌詞は、“泥臭くても かっこ悪くてもいい”から全力を出そうという、もう一人の自分が自分自身を鼓舞し、応援する内容として書かれている。サッカー日本代表を応援するために作られた曲ではあるが、サッカーに限らず、受験や仕事など、がむしゃらに頑張るすべての人にとっての応援ソングとなりそうだ。また、同楽曲を使用したau「見たこともない景色」WEB限定CMも本日12月22日(木)より配信。2018年FIFAワールドカップロシア大会へ向けた「アジア最終予選- ROAD TO RUSSIA」のダイジェスト映像とともに、菅田さんの熱気が伝わるかのようなレコーディングの様子を織り交ぜた映像となっている。サムライブルーのジャケットもカッコいい新CM楽曲を、ぜひチェックしてみて。「見たこともない景色」フルバージョンは12月22日(木)~2017年1月22日(日)までauの音楽配信サービス「Music Store」および「うたパス」にて独占先行配信。au「見たこともない景色」WEB CMは配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月22日auの人気CM「三太郎シリーズ」で演じた浦島太郎名義で歌う「海の声」が大ヒットした俳優の桐谷健太が、『第67回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)に初出場することが決定した。24日に東京・渋谷のNHK放送センターで行われた出場歌手発表会見に出席し、「心から感謝しています」と語った。桐谷は「この歌は、だれかを思って歌う人、だれかを思って聞く人、みんなの歌になったと思います。その代表として歌わせていただけることに心から感謝しています」と喜び、「最高のパフォーマンスができるよう、一生懸命全力でやりたい」と意気込みを語った。紅白では、"みんなの海の声"バージョンとして、事前に桐谷と一緒に「海の声」を歌いたいという人を募集し、スタッフが選ばれた人の元を訪れ、事前に映像を収録。本番のステージでその映像を流しながら、一緒に歌う。桐谷は、「この歌が持っている優しい光がみなさんを包めるように、みなさんと一緒に全国を温かくできるように僕も頑張りたいので、応募待ってます」と呼びかけた。今年は、「三太郎シリーズ」でかぐや姫を演じた女優の有村架純が紅組司会を務めるが、記者から「桃ちゃん(松田翔太)や金ちゃん(濱田岳)の参加は?」と聞かれると、「桃ちゃんと金ちゃんちゃんも応募してくださるなら、選考で落とす可能性もありますけど、選ばせていただく可能性もあります」とニヤリ。2人への報告は「まだ」と明かし、「すぐします」と話した。今年の出場歌手は、紅組23組、白組23組の合計46組。初出場は、紅組は市川由紀乃、宇多田ヒカル、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組は桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIO FISHの計10組となった。総合司会は武田真一アナに決定。紅組司会は有村架純、白組司会は嵐の相葉雅紀が務める。『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手(五十音順、カッコ内は出場回数)●紅組AI(2)、絢香(8)、E-girls(4)、いきものがかり(9)、石川さゆり(39)、市川由紀乃(初)、宇多田ヒカル(初)、AKB48(9)、大竹しのぶ(初)、欅坂46(初)、香西かおり(19)、坂本冬美(28)、椎名林檎(4)、島津亜矢(3)、高橋真梨子(4)、天童よしみ(21)、西野カナ(7)、乃木坂46(2)、PUFFY(初)、Perfume(9)、松田聖子(20)、水森かおり(14)、miwa(4)●白組嵐(8)、五木ひろし(46)、X JAPAN(7)、関ジャニ∞(5)、桐谷健太(初)、KinKi Kids(初)、郷ひろみ(29)、三代目 J Soul Brothers(5)、THE YELLOW MONKEY(初)、SEKAI NO OWARI(3)、Sexy Zone(4)、TOKIO(23)、AAA(7)、氷川きよし(17)、V6(3)、福田こうへい(3)、福山雅治(9)、星野源(2)、三山ひろし(2)、山内惠介(2)、ゆず(7) 、RADWIMPS(初)、RADIO FISH(初)
2016年11月24日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「応援」編が、10日から全国で放送される。今回のCMでは、3人が山道を歩いていると、桃太郎(松田翔太)が「あれ何?」と、青い侍と外国人たちが、足場の悪い中を泥だらけでボールを追いかける集団を発見。金太郎(濱田岳)は「泥だらけじゃん」と笑い、浦島太郎(桐谷健太)も「何やってんの?」と目を丸くする。しかし、ゲームが進むにつれ、どんどん目が離せなくなる三太郎。転んでしまった人を見ては悔しがり、ゴールが決まらなかった時には「がんばれ!!」と応援し、ボールが美しい弧を描いてネットに向かっていく瞬間、三太郎の興奮は最高潮に。見事にゴールが決まった瞬間、三太郎も大喜びで抱き合う。この山奥のグラウンドは、ただの荒れ果てた空き地を、撮影1週間前から雑草を刈り、土を掘り返して完成。プレーするのは、5回のオーディションを勝ち抜いた選手たちだが、ドロドロのグラウンド、履きなれない靴、継ぎ接ぎのボールなど、通常のサッカーとは違う環境で苦労していた。そんな姿を見た三太郎は、演技を忘れてサッカーの試合観戦さながらの応援を見せている。
2016年11月10日映画『バースデーカード』が10月22日(土)に公開を迎え、橋本愛、ユースケ・サンタマリア、須賀健太、中村蒼、宮崎あおい、吉田康弘監督が舞台挨拶に登壇した。宮崎さんと橋本さんが母子役で初共演を果たしたことでも話題の本作。毎年、誕生日に届くメッセージカードを通じて、亡き母と残された家族との絆を描く共に、ヒロイン・紀子の成長がつづられていく。橋本さんは、原作ありきで映画が製作される昨今において、本作がレアなオリジナル脚本作品であることを強調!「自信を持てる作品になっています。オリジナルでここまでできる!と勝負をかけている気持ちです」と強い想いを口にする。紀子の成長物語にちなんで、キャスト陣には「最近、自分が成長した、大人になったと思った出来事は?」というやや無茶ぶりな質問が投げかけられる。橋本さんは「水の味が分かるようになりました」と語ったが、「おいしい、マズい、硬い、柔らかいくらいですけど…(苦笑)」と明かすと、“父”ユースケさんから「それ、結構な人が分かるよ!」とツッコミが飛ぶ。また、須賀さんは「ひとり焼き鳥ができるようになりました」と誇らしげに(?)報告。居酒屋などで、周囲の喧騒の中で焼き鳥を食べつつ「ビールがおいしいと思えるようになりました」と“大人アピール”。また、中村さんは「家の近くにある、高いオシャレなジュース屋さんで、600円のアップルジュースを買ったとき、『大人になったな』と思いました」と明かし、会場は笑いに包まれた。さらにこの日は、サプライズで、中村さんが恋人役の橋本さんあてに、須賀さんが父親役のユースケさんあてに、そして、橋本さんは亡き母・宮崎さんあてに手紙を書いてきており、壇上で披露。会場をわかせた。特に、須賀さんは手紙で、ユースケさんに心酔し、“息子”として「ケンタ・サンタマリアに改名しようかと思った」と語ったが、即座にユースケさんは「やめとけ!ナオト・インティライミとかマツコ・デラックスとかもうカタカナの名前の人はいるから!」と助言する。一方、ユースケさんは、須賀さんとのシーンに言及し、お風呂場でなく息子を思いやり、黙ってTVのボリュームを上げるシーンについて「自分が素敵に映ってて、素敵なパパだと思いました」と息子ではなく自分自身の素晴らしさをアピールするなど、軽妙なやり取りで会場を爆笑に包んでいた。『バースデーカード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月22日桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)で贈るau“三太郎シリーズ”の新CMは、いつものコミカルな掛け合いから、なぜかほろりとする展開(?)に向かう「本当のスター」篇。先日の「三太郎の出会い」篇に続いて、寺田心が演じる桃太郎をはじめ“子ども三太郎”が再登場している。また今日も、桃太郎の家に集まっている三太郎。子どものころの思い出話に花を咲かせている中、かぐや姫(有村架純)が「桃ちゃんて、昔は泣き虫だったんだ~」と切り出すと、「金ちゃんより小さかったしね」と桃太郎は懐かしそうにふり返る。「でも、いまや鬼退治して」「スターだもんね!」と持ち上げる浦島太郎と金太郎に、「そんなことないよ~」と桃太郎がニコニコしながら応じ、幼少期に思いを馳せる――。子どものころは金太郎よりも背が低く、泣き虫だった桃太郎。雨の中、浦島太郎と金太郎のサポートを受けて、大木の幹を何度も平手で突いたり、大きなワラの束を蹴ったり、強くなるための特訓に励んでいる。「2人は小さかったオレを大きくしてくれた…」という大人の桃太郎の言葉に重なるように、息を切らしていた桃太郎に浦島太郎と金太郎が駆け寄り、「一緒に強くなろうな!」「な!」「うん…」と肩を組んで励まし、お互いに顔を見合わせる三太郎…。「2人こそ、オレのスターだったよ…」と遠くを見つめるような表情の桃太郎に、「え、今回そういう感じ?」と、ちょっぴり驚きながらも何だか照れくさそうな金太郎。予期せぬ話の展開に、かぐや姫が思わず「桃ちゃん?」と呼びかけるも、その声は耳に届いておらず、スターといわれた浦島太郎と金太郎は「まぁスターっちゃ」「スターかもね!」と得意げな様子。そして桃太郎も、「やっぱスターだねぇ~」と再び遠い目に。そんな三太郎を交互に見て、「何これ?」と呆れてしまうかぐや姫なのだった。今回、幼少期の回想シーンで降っている雨はすべて本物。撮影当日にまさかの雨模様となり、雨が止み次第、撮影できるようにスタンバイしていたものの、「ちょっと、アングル見たいんだけど…」という監督のひと言がきっかけで、豪雨の中、撮影は決行されることに。そのおかげで、三太郎シリーズでかつてない“スポ根系”のド根性映像が完成。雨の中、心くんはじめ“子ども三太郎”の3人は、予定より厳しい特訓シーンも全力で熱演。撮影の合間には無邪気な笑顔を振りまきながらも、文句ひとつ言わず、大人顔負けの仕事ぶりをする3人の姿に、成長した三太郎たちが重なる(?)ノスタルジックな回となった。au 三太郎シリーズ新CM 「本当のスター」篇は放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月03日