「最近、彼がかまってくれなくて寂しいな」「本当はこの人なんかよりいい人がいるんじゃないのかな」「彼と違ってあの人ってすごく優しいな……」なんて感じてしまう女性は多いもの。でも、それと同時に「彼を乗り換えるのは罪悪感が……」「他の人がよく見えてしまうのは倦怠期のせいかな」「一時の気の迷いかもしれないし……」なんてことからなかなかイマカレを切ることができないのも現実。いやいや、女の幸せを掴むために彼氏の乗り換えは場合によっては必要な選択。あなたが我慢することで続いている恋愛に明るい未来などないんだから!!もしこんな不満を抱えているならイマカレに情けなど無用! イマカレを見切って次の彼にいっておしまい。こんな彼氏はチェンジするべき!「話し合いから逃げる男」「取り合ってくれない男」・「職場の人間関係で悩んでいることを彼に打ち明けたら軽くあしらわれた。『お前の考えすぎ、たいしたことない』と頭ごなしに言われて落ち込みは倍に……。そんな時、上司から『なんか最近元気ないみたいだけど……』と声を掛けられ彼に話したのと同じことを相談したら真剣に耳を傾けてくれてアドバイスしてくれました。悩みが解消されただけでなく、彼があまりに子供すぎることに気づいちゃって……途端に冷めちゃいました(笑)」(31歳女性/貴金属)・「付き合い出したとき『これから先に不満が出てきたり俺に言いたいことがあったら話してね』と言ってくれてた彼。このところ自分が彼にされて嫌だったことがあったけど我慢しちゃってて……でも勇気を出してその気持ちを話そうとしたら、めちゃくちゃ面倒くさそうな顔をされました。この人はたとえ私が溺れていても助けてくれないヤツだと悟りました」 (32歳女性/旅行)――男を乗り換えるべきはあなたがSOSを出しているのに応じない男!!男というのはとかく面倒なことや厄介なことから逃れたがるフシがある。だが、今あるべき問題から目をそらしその場をやりすごそうとする男は、決断力もなくいい加減……。逃げ癖がついた男性というのはなんでも先送りにする。付き合っている女性が不満や不安を抱えていても取り合おうとはしない。話し合って原因を追求して解決させるどころか「……そんなこと、もう、いいじゃん。終わりにしよ。それよりさ……」とかわそうとする。 「考えることを放棄する男」に将来性などまったくない!!彼にはのちのち大きなツケが回ってくるのは間違いない。関わり続けていたらあなたにもそのツケが回ってくるのだ。女の不安を受け止める度量もないお子ちゃま彼氏は早々に見限って乗り換えるべし!「彼氏にはもう相談したり話を聞いて欲しいとさえ思わなくなってきてしまっている」という状況ならまさに乗り換え時である。こんな彼氏はチェンジするべき!「女には性欲がないと思っている男」「求めてこない男」・「元彼は私にあまり触れてこない人だった。会えばいつも欲しいってわけじゃなかったけど、私は女として魅力がないのかなって自信なくしてた。そんなときに現れたのがイマカレ。キスやハグもいっぱいしてくれるし、デート中は必ず手を握ってくれる。触れられることで女としての幸せを感じ取れるし、安心感も得られて満足です!」(34歳女性/トリマー)・「前付き合ってた人は前戯があったのは本当に最初の数回だけで、そのあとは即入れ!手抜き彼氏に女として愛されてる実感も湧かず不満は募るばかり。そんな中、友達に勧められた出会い系サイトで知り合った男性との相性がバッチリで……。前戯は丁寧だし、終わったあとも優しく抱きしめててくれるし、文字通り乗り換えちゃいました(笑)」(35歳女性/インテリア)――女が感じる「愛のバロメーター」はエッチ!女という生き物は求められることで自分が必要とされているのだと自信を持つ。また、女の加減や様子を見ながら快楽へ導く作業というのは男の気遣いがどうしたって必要となる。だからこそ、女はそこに愛を見出すのである。もちろん、それは本番のみというわけでなく、デートからのスキンシップが女性の満足感を高めているのだ。男と女の相性はなにも身体のサイズだの、肌質だのとは限らない。キスやハグ、手繋ぎから得るぬくもりも相性のひとつと言えるだろう。仮に「愛してる」「好きだよ」「可愛いね」などの言葉が少なくとも、ボディタッチの頻度が高ければ「私は女として見られてる」「女として扱われている」とキャッチすることができる。「彼からもう女として見られてないかも……」「もしかして、私って女として終わっちゃってる?」とウジウジ悩んでいるくらいなら乗り換えを視野に入れよう。次彼ならあなたに女であることの幸せを与えてくれるかもしれないのだから!こんな彼氏はチェンジするべき!「会いたいと言わない男」「仕事が忙しいという男」・「最初の頃はすごく情熱的で『今すぐ顔がみたい』『会いにいっていい?』だったのに、最近じゃ『今日は仕事で疲れているから会いたくない……』なんて言われたり、デートをキャンセルされたり……。彼のそんな放置プレイにイライラが募り、最近他の男と飲み歩いてばっかいます」 (38歳女性/リラクゼーション)・「仕事が忙しい忙しいとなかなか会えない彼。会えない日が続いてもなんのフォローもなし……。辛いときや寂しいときにさえ会ってくれない男なんて“彼氏”って呼べるのかっ?女友達にも『次行こ、次!』とけしかけられてる(笑)」(36歳女性/通信)――「なかなか会うことができない彼」「会うために都合をつけようとしてくれない彼」……そんな会えない男は「彼氏としての機能」など果たしてないといえるだろう。リアルで会う、話すことがままならないような名ばかりの彼氏は無意味!彼氏としての任務を遂行できない相手を彼氏というポジションにおいておく必要などない!!確かに長く付き合うことで得る信頼関係はあるだろう。相手を信用してるからこそ「会えなくともぜんぜん平気」ということもあるが、「会わないほうがラク!」となってしまっているのであればその恋はもう腐り掛けている。また男が「仕事が忙しい、忙しい」と言うのは女を遠ざけるために使う常套句。本当に仕事が出来る男は「忙しい」を言い訳にはしないもの。「会うのが面倒」「デートが億劫」とはとても言えないから、仕事をダシにして逃げてるって話。もし本当に彼が多忙だとしても、会うための努力がみられないような男ならとっとと見切って正解!女ひとりでベッドの中で過ごす“孤独な夜”は100%ロクなことを考えない。すべてがネガティブな思考回路となる。実のところ、女が寂しいとか、弱っているときこそ“乗り換えの絶好のタイミング”とも言えるのだ。「いまのままでいいのかな?」そんな“冴えない恋愛”にしがみつくな!!女が途方に暮れるのは「彼がして欲しいことをしてくれなくなった」「自分に対しての面倒くささが見えるようになったとき」といえる。……そしてそれと同時に愛が見えなくなるのだ。愛が見えなくなると逆に膨らむのは不満……。問題なのはそれを相手に伝えてもわかってくれないこと。ちゃんと向き合おうと努力してくれないこと。そんな彼と付き合い続けていてもあなたの心のモヤモヤは消えないし不満は鎮火されやしないだろう。男から大切にされない恋愛は確実に女を劣化させる。愛されているという実感のある女性ほど美しいものはない。 あなたが「愛されてない」という自信があるなら今こそ、彼氏乗り換えを検討するべきである。 幸せに辿りつけない車など乗り捨て、とっとと新しい車に乗り換え幸せへの道を進もう!(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年10月03日「女は男に追われた方が幸せ」逆に「男は女に追われると逃げる」なんてよく言われるもの。しかしそれはあながち嘘でもない!だって、恋愛の入り口において男と女は感じ方や受け入れ方が異なるからだ。女性のこんな発言を聞いたことはないだろうか? 「最初はあまり好きでもなかったんだけど……」「全然、カレのことはタイプじゃなかったのに……」……つまり“女は当初はムリだと思っていた男が彼氏になりうる”のだ。なんで好みじゃない男に折れてしまうのか?それにはこんなワケがある!!・「当初は射程圏外だった同僚。何度言い寄られても『ごめん、そういう目で見れない』『付き合うとか絶対無理』『あなたには一切望みはありません』と断り続けた。あまりにもキツイ断り文句に傷ついたのか、しばらくは落ち着いてたんだけど、社内の飲み会帰りに『……好きなものをやめることなんてできない。どうしてもキミを諦められない』と強く言われ、なんだか根負けしたってゆ~か、そこまで言ってくる彼がなんか可愛く思えてきちゃって……今付き合ってます。ハイ、すご~く大事にしてもらってます」(32歳女性/IT関連)・「何度もアプローチしてくる彼に最初こそ『あり得ないから』と断言してたのに……。その諦めの悪さについに完敗(笑)『俺を選んで欲しい!』『俺とつきあったら絶対後悔させない!』なんて自信をもって言われたら『そんなにそんなに私のこと好きなの?』『この人なら本当に幸せにしてくれるかも!』って女ならそうなっちゃいますよね~。自分に必死になってくれる男性には弱いもの……。もうすぐ結婚します」(35歳女性/医療関係)――女性は自分に言い寄る男性を拒んだとしてもアプローチを繰り返し受けることで気持ちに変化が訪れる。しつこい相手は一歩間違えると“ストーカー”というレッテルを貼られるものだが、女性がそれを「チャレンジ精神」として受け取ってくれれば話は別。女は自分に熱心で一途な男に弱い。たとえこれまでは対象外だったとしても「そこまで言ってくれるなら考えてもいいかなあ」……と思い直す。そう、好みのタイプでなくとも女は「男の誠意に心打たれてしまえば」落ちてしまう!!女が“男の頑張り”を認められれば晴れて男と女として付き合えてしまえるのだ。「ヘコタレずここまでたいへんよく頑張りました」とハンコをあげちゃう。女は男からの繰り返される愛の告白や度重なるお誘いを私への“本気度”だと受け止めるからだ。 女というのは自分の期待を裏切られると途端に冷めるが、初めは期待していなかったモノに対して期待が湧いてしまえば自分の範疇になるのである。一方、男はというと……男はしつこくされると女を遠ざける・「相手の女性に恥掻かせないように『仕事が忙しいから恋愛とか今は考えられない……』とか『前の彼女のことが忘れられなくて……』とか傷つけないように遠まわしに断ってんのに、何度もしつこくつきまとわれるのはウザい!『ハッキリいって好きじゃないんだよ!』って言っちゃったことがある。『あんまりだよ。ヒドイ!』って相手の女性から責められたけど、そこまで男に言わせる女のほうがダメ女でしょうよ」(37歳男性/メーカー)――そう、男は「同じ異性から何度も言い寄られた」からってそうはなびかない。男は女のように何度もアプローチしてくる相手に慈悲心を持たない。「たいへんよく頑張りました」にはしてくれないのだ。諦めの悪い女を空気の読めない女として大嫌いになる傾向すらある。 女は好きでない男性から何度も言い寄られることでまんざらでもなくなるが、男は好きでもない女性に何度もアプローチされると逃げ出したくなるのだ。男は初っ端でアリかナシかで判斷する・「男は女と違って返事をもったいぶらないし、駆け引きもしない。つまり、“アリ”と思う女性のアプローチなら最初からOKする。男が女の誘いやアプローチをやんわりでも断ったとしたら“本当にNO!”ってこと。男は見た目から入る、自分の興味や性的関心が湧きそうにない女性と2人だけで会うことはしない」(43歳男性/教育)・「相手の女性がいくら自分を想ってくれてたとしても、自分が相手を女として見れなければどうしたってムリ!でも女性には『お前タイプじゃないから……』なんて面と向かっては言えないから相手を避けたり、逃げたりしちゃうんです」(38歳男性/リラクゼーションサロン経営)――女は男の顔や外見が好みでなくとも男の熱意に揺り動かされれば次第に好きになってゆく。しかし男は見た目から恋愛に入るので、第一印象での判定基準は女性よりも厳しいといえよう。だが、これは美人じゃないと落選とか、スレンダーな女性じゃないと不合格という審査でない。 あくまで男性自身が個々に抱く「アリかナシか」の“勝手な基準”である。男性には必ず「俺なりの線引き」が存在する。 それは下心が湧けるか湧けないか、性的な目で見れるか見れないかという単純なもの。だから、たとえ体型がぽっちゃりだったとしても、顔が十人並みじゃなくとも、彼らが「俺はアリ」という判定を下せば付き合うことは可能であり、結婚に至ることもある。 男性は女性の外見から受けた情報で相手の印象を即座に決める。女は最初相手のことを「男として見れていなくとも彼の頑張り次第では男として見れるようになる」が、男の場合そこは崩せない。女性がいくら頑張っても巻き返しは難しいといえる。女として見ることができなければ、何度来られても折れることはない。女性に見た目の変化や努力が認められなければそこは覆せないだろう。 だからこそ、早い段階で相手の許容範囲内には入ること。女性は何よりも第一印象を良くしておくことで恋のチャンスが増えるといえる。男というのは女への返事を勿体つけない。男性への告白は「一回だけで勝敗がつく」と思っておいたほうが賢明である。アプローチするなら相手の好みをリサーチしてから望むべきだろう。神崎桃子の恋の教訓:「男は見たもので判斷する」「女は聞いたもので判斷する」女「見た目タイプじゃなくても相手に熱意があれば大丈夫」「いい加減じゃないと分かれば付き合える」男「外見が及第点でなければ何度アタックされてもムリなものはムリ」「見た目なんとかしてもらわないとその先はない」……そんな男と女の恋の過程の相違は「男は“目”で恋をし、女は“耳”で恋に落ちる」という名言に値する(※ウッドロー・ワイアット氏の名言)つまり女には男が「何を言ったか」彼が「なんと言うか」が大事であり、男にはその女の「何を見たか?」が重要といえる。そう、異性からのアプローチは女にとっては”自分への愛の深さを推し量るもの“であり、男にとっては“ヤレるかヤレないかという性的な目が浮き彫りになるもの”なのだ。“恋愛のスタートラインから異なる男女”なのだから、相手の気を引くためには男女の生態の違いを考慮して挑むべきである。 「男は目で見てこれからのことを判斷する」「女は耳で聞いてこれからのことを判斷する」……ということをお忘れなきよう。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年09月06日一度は別れを選んだはずなのに、昔の男から連絡が来てしまえば動揺してしまうのは女の脆さ。「やっぱり彼は私のこと忘れられないんだ」「コレって本当は運命の恋ってことなのかも……」「なんだか声を聞いたら会いたくなっちゃった」――女はこんなふうに情にほだされてしまうことがある。 特に、まだ次の恋が訪れてなければ「なんで別れちゃったのかな」「私ホントにこれでよかったのかな」と独りでいることの寂しさから別れたことへの後悔に苛まされることもあるだろう。しかし、ちょっと待った!!もしあなたが元カレとヨリを戻そうかと考えているなら、コレを読んでからにしてほしい。「やり直す」のはそれからでも遅くはない。人間そうそう変わらない・「別れて2ヶ月……彼から『もう一度チャンスをくれ!』と猛アピールされ、その熱意に根負けしてまた付き合うことに……。でも、結局『昔もこうだったよね』と同じ理由でまたケンカになりまた別れる羽目に」(34歳女性/インストラクター)・「付き合って3年の彼には浪費癖があって別れた。けど『お前がいなきゃダメなんだ。俺が悪かった。反省してる……』と頭を下げられヨリを戻りした。しかし彼の悪いとこはなにひとつ変わってなくてサヨナラ。結局最短で別れた」(33歳女性/司書)――やり直したけど「嫌なとこは前と同じだった」「所詮彼は何も変わってなかった」となるなら復縁は大失敗!!そう、悲しいかな人はそうそう変われるものではないっ!!たいていのパターンは「前に別れることにしたのは、この人のこういうところにウンザリしたからだった……」と苦い思いをするのが関の山。だって種をばら撒く男と自分の身を守ろうとする女の“恋愛面での学習能力”は違う。だからこそ、神様は女に男よりも海馬を発達させ記憶力の良さを与えたのだから。女は傷ついたことや失敗を糧にして前進する。女は辛い体験や嫌だったこと、悲しいことを記憶にとどめておき「もう同じことは二度としない」ように回避する生き物。だが、男性はよほどの挫折を味わわない限り成長しない。男は歳をとっても中身だけは「前と驚くほど変わっていない」ほうが圧倒的に多いだろう。だから男は永遠の少年と言われるのである。もし、あなたが元彼と「うまくいなかなかった原因」が「彼のこういうとこが嫌だったから」というのであれば、やり直したとこで前と同じようなゴタゴタが再び繰り返される確率はのが高い。あなたが苦しめられたあの頃と同じことが再現されるだけだろう。いくら口では反省の言葉を連ねてきたとしても、彼の行動が本当に変わってなければヨリを戻す意味はない。「前の彼とは違う」ときのみ、あなたは幸せになれるのだ。彼はただ“したい”だけ、人肌恋しいだけ・「女性からしたら最低かもしれないけど、元カノを思い出して連絡してしまうのは“したい”とき……。男はアホなので自分から振ってようが関係なく、図々しくメールしてしまう」(35歳男性/土木関係)・「まだ元カノが次の男を作ってないということを風のたよりで耳にするとちょっかい出したくなる。『元気?体調とか崩してない?』と優しい言葉をかけるとだいたい応じてくれる。特に相手が仕事のことや友達関係で悩んでたり弱ってるときは身体の関係にもってくのは簡単。やり直したいというより、人肌恋しいんだよね」(33歳男性/医療関係)――あなたにまだ気持ちが残っているときに、元カレから連絡がきてしまったら「わたしのこと今も心配してくれてるの?」と解釈したくなってしまうだろう。遊ぶ友達がいなくて週末に独り部屋でお酒でも飲んでいたら……仲のいい友達は結婚してしまい自分だけが取り残されてる焦燥感があったら……そりゃ、昔の恋に飛びつきたくもなるだろう。「こんなふうに独り寂しい夜には誰かにそばに居て欲しい」「ギュッと抱き締めてほしい」と思うのは女の性。しかし、男は「キミを忘れられない」という体のいい言葉を餌にして女をおびき寄せてるだけ。別れたあとで男が「会いたい」と連絡してくるのは本気でヨリを戻したいのではなく、自分の生々しい欲望からのことが多い。 「したくなったときに思い出す」→「元カノは手頃」という理由で、なのだ。その証拠に男は、自分が原因で相手を傷つけ別れていようが、平気で連絡できてしまう。ロクに話合いもしないで別れていようが、メールできてしまう。自分から振ったら連絡しづらいのが当たり前なのにもかかわらず、それでも酒を飲めば勢いにまかせてメールを送れてしまうのだ。 その図々さはただやりたい一心からくるもの。 マトモな男なら申し訳なさすぎて会わせる顔も勇気もないだろう。男が性欲に駆られて復縁を迫ってきてるときは、その欲求の情熱が冷めたら気持ちも冷めてしまうことを覚悟すべきである。彼は今カノとうまくいっていないだけ・「同じ歳で長年付き合ってた彼女がいたけど、明るくて無邪気な20代の年下の子を好きになってしまい別れてしまった。年下の子は付き合った当初は何をしても可愛かったし、どんなことでも許せたけど、次第に彼女の子供っぽさや我儘に嫌気がしてきてしまい一緒にいるとイラついてくるように……。彼女にイライラすればするほど、前の彼女を思い出して比べてしまってた。で、結局『あのときは良かったね~』と連絡してしまい、今度会うことに……」(37歳男性/エンジニア)ーー人間は勝手なものである。今に満足してれば決して過去を振り返らない。つまり、元カレや元カノが懐かしく、恋しくなってしまうのは、ズバリ今、幸せじゃないからだ。ある意味男性は女性よりもロマンチスト。男の当時の思い出は美化され、自分の都合のいいことしか覚えていない。「あの頃は良かったなぁ」「あの時は笑ったなぁ」「あのデートで着てたワンピース、彼女に似合ってたな」といいとこ取りをして懐かしんでしまうものなのだ。「彼女は俺の事をちゃんと分かってくれてた……」自分が彼女にした酷いことは差し置いて、男は付き合っていた頃の良き思い出だけ蘇らせる。もし、男の脳のフォルダに「自分に都合のいい思い出しか保存されていない」としたらそんな男とやり直してもうまくいく可能性は低いだろう。自分のことは棚に上げて「思い出のリサイクル」をしている男というのは「女を一度手放したこと」を腹の底から反省などしていない。そんな男は「彼女もまだ俺のことを好きに違いない」「俺のことを忘れるはずがない」という自分勝手な思い込みからまた連絡してきてるのだから……。復縁が成功するのは彼とあなたが大人になったときのみ復縁が成功するためには「やっぱり好き」「忘れられない」という感情だけではムリ。一度別れたからには必ず理由があるからだ。それは彼の身勝手さや優柔不断さが原因かもしれないし、ベッドでの相性や思いやりのなさかもしれない……。そんな別れの火種となった問題点を追求し取り除かねば同じことで揉めるだけ。復縁がうまくいくにはその場限りの「反省会」だけではダメなのだ!! 過去をきちんと反省するだけでなく、「自分は子供だった」「昔の自分と今は違う」と襟を正して成長しなければ何度やり直しても同じこと。 ヨリを戻すという行為は“以前よりも大人になった人間”にだけ許されるのである。互いがその別れの原因についてしっかり向き合い努力した結果、復縁が成功するのだ。復縁するなら「前よりもいい関係になる」という前提がなければタダの時間の無駄使い。いや、同じ失敗を繰り返せばあなたはより一層みじめになるだけだろう。 復縁には互いの進化が必要なのだ!!(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年08月10日毎日のようにTVで塾のCMを見かけます。高校・大学受験や浪人している人向けだけではなく、最近では小学生の通塾率が増加しています。自分の子どもは通わせた方がいいのか、通わせるならいつからがいいのか。また塾の種類はどんなものがあるのかなど、疑問がたくさん浮かびます。最近の小学生の塾事情はどうなっているのでしょうか。1. 小学生の通塾率とは小学生の通塾率は、平均50%となっていて、都心部に近い程高くなる傾向にあります。その中で、公立小学校に通う小学生の割合は41%、私立小学校に通う小学生の割合は71%となっています。これは、授業内容が公立では比較的易しく塾に通わずついていけるのですが、私立では塾で補強を行わないとついていけないほどハイレベルであるということが一因です。さらに公立に通う子は中学受験をする子どもがそこまで多くないため通塾率も下がります。さらに学年別で見てみましょう。・一年生公立:27%私立51.8%・二年生公立:27.4%私立60.5%・三年生公立:32%私立67.2%・四年生公立:36.8%私立72.7%・五年生公立:40%私立72.8%・六年生公立:49.8%私立76.6%※文部科学省「子どもの学習費調査平成26年」私立では一年生でも半分以上が塾に通っているということになります。公立でも、四年生からはほぼ4割が、六年生には半数が通うようになっています。2. 塾のタイプを知ろう一口に“塾”と言っても、小学生が通う塾には3タイプあります。通わせる場合には目的を持ち、タイプを把握して選ぶ必要があります。 (1) 進学塾中学受験を見据えて、入試問題で点数を取れるようにする塾です。三年生の冬からカリキュラムをスタートする塾が多く、大手進学塾の場合は入塾テストに合格する必要もあります。比較的受講料が高い場合が多いです。(2) 補修塾学校の授業内容を理解し、試験で点数を取れるように指導する塾です。学校の授業についていけない部分があるが特に中学受験を考えているわけではないという場合は補修塾に通うことが多いようです。不得意な教科を強化して教えてくれたり、学校の授業をスムーズに受けられるように教えてくれるので、勉強の楽しさを知ってほしいと思う親が選ぶことが多いです。低学年のうちは補習塾、高学年になるタイミングで進学塾へ切り替えるという場合もあります。(3) 専門塾最近人気が高まっている個別指導塾です。マンツーマンか生徒2~3人という少人数の授業となるため、子どものレベルに合った授業を受けることができます。他の習い事とのスケジュール調整がしやすいというのも利点です。進学塾の中で個別指導コースを設けているという場合も最近ではあります。3. 小学生に塾は必要なの?特に低学年は遊び盛りの時期で、塾に通わせるかどうかは意見が分かれると思います。本当に小学生に塾は必要なのでしょうか?答えは「その子と状況によって異なる」ということで、一概には言えません。● 塾が必要な子・中学受験を考えている・高学年で学校のテストが60点以下中学受験をする場合でも必ず塾が必要というわけではありませんが、難関中学や公立の中高一貫などを考えている場合は入試対策に沿った授業を行ってくれる塾を選ぶことが合格への近道でしょう。また、義務教育である小学校では成績の優劣をつける必要がない為80点前後を取れるようなテストが作られています。そこで60点以下しか取れていないのであれば、中学校でついていけなくなる可能性もあるため、塾で補強を行う方が良いでしょう。● 塾が必要ない子・中学受験をしない・学校のテストで80点前後を取れている・勉強する時間を確保できている塾に通わないとしても、高学年になったら自宅で勉強する習慣を身につけておく方がよいでしょう。ちなみに、小学生に必要な勉強時間は「学年×10分」です。一年生だと10分、三年生だと30分という感じで、最低でもその時間は机に向かう習慣をつけておきましょう。塾が必要かな、と親が思った場合でも子どもの意見は欠かせません。無理やり通わせても長続きはしません。しっかりと親子で意思疎通を行い、意思を尊重しましょう。通わせる時期についても意見は様々ですし本人の意見もあるので一概には言えません。しかし一般的には、受験を行う場合は三~四年生から通うというケースが多いようです。4. 塾選びで聞いておくこと塾に通うとなった場合、塾はどのように選べばよいのでしょうか。まずは塾の雰囲気がとても大切です。気になっている所には必ず訪問し雰囲気を見ましょう。パンフレットをもらいに行くだけでも、雰囲気や対応方法などが分かります。数軒見てみると良いでしょう。気になることは事前に聞いておきましょう。聞いておいた方が良い項目は「月謝」「振替可否」「クラスの人数・クラス分けの基準(集団の場合)」「使用する教材」「宿題の量」「担任制かどうか」「実績」などです。塾側からここまで説明してくれることはそうありませんので、これ以外にも気になることがあれば事前にメモをしてしっかり確認しておきましょう。現在6年生の子がいて塾に通っているママが、今の塾は方針が合わずに変えたいが本人が気に入っているので迷っているという話をしていました。通ってみないと分からない部分もあり、塾選びは本当に難しいと感じます。私の息子は叶えたい夢のために中高一貫校に通いたいと言っています。受験や通塾は考えていなかったのですが、高学年になっても同じ考えでいるのなら四年生くらいから塾に通わせることも考えています。小学校は公立ですが、通塾・受験率が高い学校なので周囲とのバランスも多少は考える必要があるのかなと思います。どちらにせよ、本人の意見も尊重しながら、慎重に考える必要がありますね。
2018年08月03日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「小学生の進学塾通いは“かわいそう”!? 教育ママはつらいよ」 で、進学塾通いに関するアンケートを実施。小学生に「進学塾に通わせること」について、さまざまな意見が集まりました。■子どもの塾通いを考える人が多数今回のアンケートで一番多数だったのが、お子さんを塾に「時期がきたら通わせるつもりがある」と答えた人の37%。そして、実際に「通わせている」と答えた人と合わせると68%にのぼり、塾に通う、通わせたいと考える人が多いことがわかりました。しかしながら、ちゅいママさんのエピソードのように、アンケートでも塾通いしている子に対して「かわいそう」と言われた経験があるママが多く存在。子どもが塾に通っている人が多いなか、なぜ世間からは「かわいそう」と言われてしまうのでしょうか?Q.子どもを塾に通わせてますか?時期がきたら通わせるつもりがある 37%通わせている 31%通わせてない 22%通わせるつもりがない 6%その他 4%■塾に通わせるのはかわいそうなこと?ちゅいママさんが周囲から言われた「塾に通わせるなんてかわいそう」という意見。「勉強ばっかしていないで運動したほうがいいぞ」「子どものうちに遊ばないでいつ遊ぶの」などと声を掛けられたそうです。ちゅいママさんは記事のなかで、「例えば毎週末野球の練習に明け暮れていると聞くと、“健全な子”という印象を誰もが抱きますが、毎週末進学塾で勉強していると聞くと、とたんに違った印象になってしまうのはどうしてでしょう」と、疑問を投げかけます。そんな彼女の声に共感するコメントが、アンケートからは多数集まりました。同じ習い事でもサッカー、野球、水泳などに力を注いでるのと、勉強に力を入れているのとでは、周りからの反応が違うように感じられました。なぜか、塾に行かせてる、勉強をさせていることは「かわいそう」というようなこともよく聞きました。机に向かうことより、体を動かす方が良いと認識されているようで塾通いさせている親としては肩身が狭い思いです。「自分たちが決めたことだから」と心に強く思っていても、どうしてもネガティブに受け取ってしまった言葉にママも子どもも傷ついてしまうことがあります。そんな孤独な気持ちはなかなか紛らわせないのかもしれません。■塾に対してなぜ反対なのか小学生が塾に通うことに対して、反対の立場をとる人はどういった意見なのでしょうか。小学生のうちから、帰宅が22時、それからご飯にお風呂、塾の課題をすませ、寝るのが1時2時なんて話を耳に挟み…。脳も体も成長期するときに睡眠時間が足りないのはいかがなものかと。塾に通うならば、子どもが無理せず、本人が自分の時間を持てる範囲が良いと思います。子どもだってストレスがたまりますから。勉強も大事ですが、友達とのふれあいも大事だと思います。勉強も遊びも、程よくが良いと思います。塾に通い始めたら「塾がないと勉強できなくなってしまう」のでは、と思います。家でもじゅうぶん学校以上の学習はできるかなと。「塾で追い込んで偏差値高い学校に入っても、結局塾に行き続けないと学校の勉強に追い付けないよね」と主人と話しています。塾だけで多感な時期を終わらせてほしくないなと思っています。さらに、身体を動かすことについては、スポーツ系の習い事までする必要はないけれど、「やったほうがいい」という意見も。勉強は基礎が大事だと思うので、必要であれば塾など活用して勉強ができる環境を作ってあげることは大切だと思います。ただ、外で遊ぶことは丈夫な身体を作ったり心身ともに成長する上で大切だと思うので、バランスよくできるのが理想だと思います。子どもの個性や環境など難しいとは思いますが。塾に対して否定的というよりは、「適度に勉強と運動、そして遊び、睡眠といったことが子どもの成長には必要」という考えを持っている人が多いことがわかります。■子どもと親にとって、塾の利点とは?一方、塾に通わせているママや、これから塾に通わせたいと思っているママは、どんな部分に「塾の利点」を感じているのでしょうか。また、どのような目的や位置づけで利用しているのでしょうか。都内在住、1人娘で現在5年生。私とダンナの意見はまったく違います。私は中学受験する、しないに関わらず、高学年になったら塾に通わせる考え。ダンナと意見が衝突して勝手に塾に申込み通わせて早2年目に。娘は、学校とは違う環境で学べて、目標を持っている人と関わるのことで刺激があって楽しそうです。成績上昇の成果は出ていないですが。最初は勉強でつまずくと学校がつまらない場所になってしまうから、「わからないを作らない」を目的に始めました。わからないがなくなると、子どもは「もっと先へ行くとどうなるんだろう?」と興味があることは「自分のわかる範囲で突き詰めよう!」に変わっていきました。勉強をさせるために通わせていると思われがちですが、わからなくてつまらない学校の授業をずっと受けている子どもたちの方がかわいそうだ、と私は思います。うちは転勤族で都会と田舎をいったりきたりしています。子どもがこれからの人生を選択するときの選択肢を狭めないためにどこの町に行っても一定の学力を保つために学習塾を役立てたら良いなと思います。上記以外にもママの考える塾のメリットは次のようなものがありました。・他人に合わせず自分のペースで勉強を進められる・ほかの学校の友だちができ、学校以外に世界を広げられる・学校の勉強のフォローができる塾に通わせる理由は、「中学受験」だけが目的ではないようです。■塾通いを躊躇してしまう理由塾通いに魅力を感じるものの、行かせることを躊躇(ちゅうちょ)するという意見もありました。子どもの体力と、送迎する私の体力、下の子とのバランスの取り方ができるか心配です。塾に通うこと自体は、中学受験をするなら必須だと思うので、かわいそうとか言っていられないですよね。今小3です。地域的にまわりのお友だちはほぼみんな中学受験をする予定で塾に通っている。けれど、うちは経済的な余裕がなく通わせてあげられないし、中学受験もさせてあげられない。「中学受験しない子はまともな人生歩めない?」みたいな気分になってしまって、子どもに申し訳なく思ってしまいます。塾に通わせてあげられる家庭がとてもうらやましいです。小学生の塾通いはお金がかかるだけでなく、送迎や子どもへのフォローなど、親の負担がかなり大きく、そのため行かせるのを迷うママも多いことがわかります。なかには「塾開始の年齢を遅らせる」、「家庭で勉強をフォローする」といったことで家計、ママ、子どもの負担を少しでも減らすことを考えているママも。小学生の塾通いは子どもだけではなく、親もそれなりの覚悟を持って臨まないと続かないのかもしれません。■塾に通わせることになったキッカケ塾通いをいつから開始するかも悩むところ。実際に子どもを塾に通わせているママは、どんなキッカケで始めたのでしょうか? また、塾を始めようとしているママはどんな見通しを立てているのでしょうか。小2の算数でつまづき始め、私も本人も「これじゃいかん!」と思った矢先だったので、やる気のあるうちに始めました。私自身が算数が本当に苦手だったので、通わせて良かったと思うことが多々あります 最近の小学校の算数は昔より考える記述式が多く、また中学校の内容を6年生でやるので難易度が上がっています。わからなければ先生に聞けるし、お友達と競いながら成長できるからメリットはたくさんあると思います!うちの地域では、小学4年生にもなると塾に通い出す子がたくさんいるようです。とくに中学受験するわけではなくてもみんな通わせていたりします。わが家はいま小学2年生の子どもがいて、中学受験も視野に入れているので後々塾に通わせようと思っています。私の意見としては、最近の子は習い事の数がとても多いなぁとは感じています。今回のアンケートで意外に多かったのが、「本人が希望したら行かせる」という意見。「本人がやる気にならないと…」という思いがあるようです。一方で塾通いに関しては、子どもの勉強の様子を見て「わからないことが増えてきたな」と感じたタイミングや、中学受験を見据えた時期に、「親が決める」という意見も。親が決めることに難色を示す人もいるなかで、一番子どもの様子をわかっている「親が必要と判断したら必要だと思う」という意見もありました。もちろん、塾に行ってみて本人がどうしてもイヤな場合は、子どもと話し合うことが必要となってきます。塾の何がイヤなのか。ほかの塾ならいいのか。ちゅいママさんの長男くんのように、「最初はイヤがったのに、楽しくなってきた」ということもあります。よく子どもの様子を見ながらどうするか家族で考えていけたらいいですね。■「かわいそうかどうか」は誰が決める?アンケートをとおして、小学生の塾通いについてはいろいろな意見があることがわかりました。しかし、ママたちを悩ませるのは、「賛成」「反対」といった白黒ハッキリと分けることができるものではないようです。塾に反対だからといって、それは「勉強することに反対」なのではありません。塾に通うことで生活リズムが崩れるのではないか、子どもが好きなことをする時間がなくなるのではないか、といった心配が“かわいそう”という言葉に結び付いているようでした。塾通いが結果的に良かったかどうかは、今すぐに結論が出るわけではありません。子どもがかわいそうかどうかは、周りが決めることではない。幸せかどうかの基準がそうであるのと同じで、周りの反応は気にしません。私は、習い事(スイミング、そろばん、習字、ピアノ)に行き、学習塾に2ヶ所通っていましたが、そんなに嫌ではなかったですし、いまでは感謝しています。自分で行きたいと言ったから、行きたくないときも休ませてもらえませんでした。でも、継続する事の大切さ、自分の責任というものがよくわかった気がします。子どもの頃の私からすると、塾に行かせてもらえるなんて、うらやましいです。もしかしたら、きちんと親に気にかけてもらえる、将来を考えてもらえている、それが一番うらやましいのかもしれません。教育ママと言われようが、ガリ勉に見えようが、家族が笑って幸せに暮らしていることが、一番良いことだと思います。いろいろなことがあっても、自分を嫌いにならず、家族のことも大好きであれば、他人からの意見は気にしなくてもいいと思います。親も子どもも迷ったり悩んだりしながら、前に進んでいくんだと思います。周りからの意見によって悩んでしまったとしても、子どもの気持ちや夫との方針をすり合わせながら、それぞれの家庭ならではの方向性をもっていけばいいのではないでしょうか。「何を」「どういった手段で」がんばるのか。子どもの個性も、親の考え方も、それぞれ違っていてあたり前で。それを忘れずに、相手に寄り添い意見も参考にしつつ、適度な距離感で付き合っていけるといいですね。Q.子どもの塾通いについて、ご意見があれば教えてください回答数:92(アンケート集計期間:2018/7/12~2018/7/15)
2018年07月26日一昔前ならカタカナ職業や遊び慣れてる業界人、また年収の高い男性らが女性たちの人気の的となった。男の職業や肩書、会社名だけで合コンに参加するか否かを決めていた時代があった。「合コンのメンツの勤め先は?」「そこだどお給料はたいしたことなさそう」などと男を値踏みし、いかに年収の多い男をゲットしようとガツガツしていたのだ。しかし、不況続きや度重なる震災などで、女性が結婚に求めるものにも変化が現れた。「贅沢をすることよりも安定した生活を送りたい」……結婚相手に望むのは一時的な楽しさよりも安心感に比重を置くことになったのだ。今回は「こんな職業に就いている男性なら浮気の心配ナシ!?」穏やかに暮らしていけそうな職種別男子の落とし方を教えよう。安心第一!地方公務員を攻略せよ!公務員と言っても決して国家1種の“キャリア官僚”などを狙ってはいけない。ハイステータスな公務員は高級料亭や高級クラブの類にも足を踏み入れるわけで、浮気の可能性が低いどころかグレーゾーンと言えるだろう。しかし地方公務員なら話は別!!派手目なことが苦手な彼らは堅実。就職しても実家に居座っておかーちゃんのお世話を素直に受けながら「自宅通勤」みたいな男性も多かったりする。もちろん出会いは少なく、女遊びを進んでしたりはしない。恋愛においてのんび~りしている彼らは女性に対する免疫があまりない分、女側は一旦惚れさせてしまえば操作がしやすいといえる。冒険するより確実性を望む彼らはトキメキや刺激を与えてくれる女性よりも安心できる女性が好ましい。 別の男と比べられることを極端に恐れているので、男友達が多そうだとか、男慣れしているような雰囲気をチラつかせるのはアウト!他の男や過去の男とのシーンを彼らに想像させてはならない。そこで競争心に燃えるようなヤツも肉食男子のカテゴリならばいるっちゃいるが、リスク回避で手堅い道を選ぶ彼らはファイティングポーズを取らない。 「女性はこうであってほしい」という処女信仰的な要素があるので、控えめで慎ましやかな振る舞いでいることが攻略のカギとなる。露出の多いファッションや濃い化粧は絶対NG!化粧はナチュラルに……デコルテラインや胸元がバッチリ見えるオフショルダーなんて身につけてはならない。オトナ可愛いのエロスは彼らにはハレンチでしかない。肩からそのままズルッと全部脱げ落ちてしてしまうのではないかとハラハラさせるようなものはご法度。スカートはミモレ丈やミディアム丈以上。きついカールやパーマは当てず黒髪のロングヘア。紺や水玉ワンピなど、とにかくベタなくらい「清楚風」を装っていれば勝手に落ちてくれる。女性経験が乏しいゆえ、女の本性を見抜くような洞察力はないのであくまで清楚な“フリ”をすれば問題ない。結婚生活に波風は不要!アクシデントを避け穏やかに過ごしたい女性にはオススメ№1。リストラがない安全物件だ。仕事熱心なエンジニア、研究職、技術職、を攻略せよ!学生時代から「男ばっか」の環境だったり、「異性との交流が少ない」職場環境のため“女心を読む力”はめっぽう弱いが、電気系統や数字には強いのが彼ら。 外で女とうつつを抜かすより、部屋や仕事場に引きこもって機械いじりや専門分野の知識を身につけることに力を注いできた彼らは自分の仕事や専門職に誇りを持っている。中には女の身体より機会いじりやゲームのほうがいいという輩も稀にいるが、女がキライというわけではない。女性と接触する機会が少なかったため、うまく声をかけることができないだけ……。女性に拒否られることを恐れるあまり、告白できず、交際もしてこないでそのままいい大人になってしまった男性も……。しかし奥手な分だけ彼らはウブで生真面目。アウトドアでないばっかりに学生時代から女子には「キモっ」「生理的にムリ」などと陰口を叩かれたことはあっても、褒められることがなかった。得意分野や特殊能力、または素晴らしい個性があるのにもかかわらず、当時女の子たちは全く近づいてきてくれなかったのだ。そここそが突破口!「自分を語る場」「アピールする機会」が少なかった男性は実は教えたがり。だから女性が「私なにも知らなくって~」「わ~~~その分野のことすごく詳しいんですね。もっと教えてください」「○○にすごく興味あって知りたいんですぅ」と明るく声を掛けてあげれば、顔はクールを装っていても内心ドキドキ、そしてニヤニヤ。いつもは寡黙男子の仮面をかぶっているが調子にのって話してくれるだろう。さらに、トドメの一発はコレ!「へ~~~。そうだったんだ!○○さんのお話ってすごく面白い!」で彼のテンションはマックスに! これまで「俺はつまらない男だ」「女を喜ばせる気の利いた会話などできない」と思いこんでいた彼らに自信を与えれば、彼はあなたの手中に落ちたも同然。専門職系の男性は比較的インドアで育ったため、逆に明るく活発で社交的な女性にあこがれを持っていたりするので、無邪気に声をかけるのが吉。警察官、消防士、自衛隊……平和を守ってくれる体育会系男子を攻略せよ!体育会系の男性のメリットは単純でわかりやすいこと!このタイプは男気があり「男たるもの」「女には金を出させない」というスタンスでいることが多く、いい意味で男尊女卑傾向アリ。結婚に至るまであまり時間をかけないのも特徴。女慣れしていないというよりは、恋の駆け引きが苦手なので直球型。学生時代から好きな子ができると徐々に距離を縮めて様子を見る、という回りくどい手口はとれず、性急にコトを運ぼうとして玉砕してきた体育会系男子は少なくない。真っ直ぐな彼らは女性との交際はほぼ結婚を意識して付き合うことになる。自衛官の場合などは長い期間留守することもあるので早々に身を固めようと考える人も多い。そんな体育会系男子を攻め落とすのは「あなたってすごい」「カッコいい」「男の中の男」「頼りになる」と持ち上げてあげること。自分の身体をはった職業を選んだ男性というのは、なにか個別な事情があるにしても、心のどこかに「人を護りたい」「困ってる人を助けたい」「誰かの役に立ちたい」という使命感を持たなくてはできないことだ。 だからそこをリスペクトするべし。しかも危険な任務に就くことが多い体育会系の職種は上下関係が厳しく、そのような縦社会を生き抜くことを尊敬してあげることで彼のハートを鷲掴みに。また習うより慣れろ精神の実践型の彼らはじっとしていることが苦手。難しい話や理屈ぽい話は避けてアウドドアデートで彼らの好感度を上げよう。体育会系の職種の男性は「女、子どもは守らなきゃアカン!」的な気持ちも強いのでいいパパになる可能性大。休日やバカンスでは子供と楽しく遊んでくれるだろう。結婚したいならどんな男性を狙うかを早々に決めるべし!結婚したいアラサー女子は悠長に構えている場合ではない。昨今はなんたって婚活市場に女性が余っている時代。出会い系サイトなら男性登録の比率は高くとも、“婚活してる”と一発でわかるものに男性は引き気味。婚活イベントも結婚相談所も女性比率がだんだん高くなっている。し、か、も、近頃は20代女子も婚活市場に乱入してきているときたもんだ!!まさに女の婚活はレッドオーシャン。アラサー女子に警告する。「どんな男性と結婚したいか」「どんなタイプを伴侶にするか」を明確にすること。早めにターゲットを絞らなくては攻略などできない! 相手の望む、理想の女性像をうまく演出することで、この婚活サバイバルから抜け出すことができるのだから……。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年07月13日「私って彼のタイプじゃないみたい……」「あの人からしたら私は恋愛対象外っぽい……」そんなふうに決めつけて諦めてかかっちゃ女の幸せは掴めない。恋愛に“固定観念”は不要! 男には「それまで全然意識していなかった女性を意識しだす」ときがあるのだから……。今日のコラムでは「男の気持ちがぐらつく瞬間」を講義しよう。「この女、俺のこと分かってるな」と思った瞬間・「『仕事が出来てカッコいい』とか、女性から褒められたとこでさほど喜びはしない。仕事を頑張るのも自分のやることに責任持つのも普通のことだし、それに年を重ねた分だけ仕事ができるのは当然のこと。それより嬉しかったりするのは自分の趣味やこだわりを褒められたとき。自分は時計が趣味で用途や状況に応じて変えてるんだけど、女性に『わ~その時計、こないだと違うヤツですね』とか『それ、見せて見せて』とか言われると心の中でニヤけてしまう。男って自分の好きなものや宝物を本当は誰かに自慢したいんだよね。自分のこだわりやポリシーに気づいて反応してくれる女性だと『おおっ』ってなってしまう(笑)」(40代男性/店舗経営)――「さすが~」「信じられない」「すごぉぉぉい~」と“さしすせそ用語”を使って褒めときゃ男は嬉しがるというテクが通用するとは限らない。とくにプライドが高い男やモテる男なら「どうせみんなに同じこと言ってんだろ」と“さしすせそ連呼女”をバカにする。それよりも『おっ、この女、俺のこと分かってるな』とニマニマしてしまうのは、男のこだわってる部分や自分の信条を褒められたとき。 男が求めているのはむやみやたらと褒めまくる女性よりも、“俺の価値”をちゃんと分かってくれてる女性なのだ。小さいときから、男の子は自分のお気に入りのオモチャや一生懸命収集したものを見せびらかしたいし、自分だけの秘密基地だって本当は教えたいもの。女の子が『そのオモチャ、いいな~』とか『もっと見たい~』といえば『仕方ね~なぁ』と得意げに貸してくれる。自分の大切な物を女の子から認められたら有頂天。 男が小さいときから誰かに自慢したかったのは自分のこだわり。それは物体そのものというよりも自分のポリシー、主義、愛着、信念、流儀、みたいなものだ。それを褒められるというのは“彼自身そのもの”を賞賛することになり、男の承認欲求は満たされるのである。「この女を助けてやりたい」「俺がなんとかしないとな」と思ったとき・「会社の女子社員から遠慮がちに『あのう……ちょっと困ってることがあって……』と言われ『いいよ、気にしないでなんでも話してみて』と相談にのってあげた。彼女は顧客からセクハラっぽいことをされていたらしく誰にも言えず一人で悩んでいたらしい。男として立場の弱い女性を守ってやらなきゃという使命感が芽生え『その一件、俺に預からせて。悪いようにはしないから』と、彼女に伝えた。後日上司に相談し、自分がその顧客を担当することに……。彼女からは『○○さんに打ち明けて本当によかった。感謝してもしきれないです』と何度も頭を下げられた。それからというもの彼女が気になって気になって仕方ない(笑)」(30代男性/自動車関係)――男性は女性に“なにかしてあげる”とそのあと気になってしまうことがある。そう、困っている人を助けるという行為は“好意”に変わる。 これは「その人ために援助する」と、助けてあげた側が助けてもらった相手のことを好きになってしまう“恋愛の法則”といってもいいだろう。 それは相談に乗ることとは限らない。お金を貸すことかもしれないし、仕事や勉強を手伝うことかもしれない。相手の行きたい場所に連れて行ってあげることや美味しい物を奢ってあげることかもしれない。自分が何かしてあげたという事実から「こんなことしちゃうのは俺は彼女のことが好きに違いない」「自分が好きだからやってあげたんだ」と思えてきてしまうのだ。 しかも女性が困ってるところを助けてあげるという行為は「俺は役に立つ人間だ」という優越感に浸れるというご褒美がついてくる。 「あなたのおかげだわ」と女から感謝を伝えられれば、男のヒーロー願望が満たされる。 女が男に何かをしてもらうとき、実は男も得をしているのである。さらに男性というのは女からしてもらったことよりも「自分がしたことに対して喜んでくれる」ことのほうが何倍も喜びを感じるもの!自分に尽くしてくれる女より自分が尽くす相手の方が男には忘れられない存在となる。あなたの周りのモテ女を見てほしい。男から愛される女は自分から男に料理を取り分けたり甲斐甲斐しく世話をするどころか、逆に男性から世話を焼かれているいるはずだ。「彼に好かれたい」と思うなら男の助けを借りること。男から愛させる為には何かをされることが必要なのだ。「この女には敵わないな」と思ったとき・「新規開拓の商談がなかなかうまくいかず焦っていたときのこと、女友達から飲みに誘われた。特に説明したわけでないのに彼女は俺がヘタれているのを察したらしく『私は、いつでも○○の味方だらね!』と笑顔で言われ、『何があっても大丈夫!』と太鼓判を押された。元気が出たのと同時に感激のあまり泣きそうに……(笑)『こいつにはすべてお見通し、ホント敵わないな』と彼女の偉大さに気づいた!!」(30代男性/営業)――弱ってる自分や素の自分を女性に見透かされたとき男はドキッとする。この女なら自分の甘えを包み込んでもらえるんじゃないかと感じ取るからだ。 男は普段は「女性を守ってあげたい」という庇護欲を持ちながら、「男だって本当は女性にめちゃくちゃ甘えたい願望」がある。 日頃の激務や職場の人間関係で疲れていればいるほど、男は安心できる癒やしの場所を求めてるもの。自分がヘマしても、なんかやらかしても“笑顔でうけながしてくそう”な器の大きい女性は“男のホッとステーション”となる。「あなたは悪くない」「誰がなんと言おうと私はあなたの味方」「あなたなら出来るよ」と女性からヨシヨシされることで男はエネルギーをチャージすることができる。「この女は、こんな俺のことを受け入れてくれる……」と再び自信をつけることができるのだ。「とにかくあなたのこと応援してます」という女のバックアップ体制はまさに男の求める母性! 虚勢を張っている男の弱さを見抜いてあげられる女は最強である。男にとってそれはまるで母親のように絶対的な女性となる。 「なにも言わなくともわかってるよ感」に男は「参りました」とひれ伏すのだ。男の気持ちがグラッとくるのは「俺って特別かも……」と感じたときたとえいくらどこにでもいる平々凡々な人間だろうが、著名人じゃなかろうが、男は「自分は他の男とは違う」と思いたがるもの。 どんな男性であっても男は女からの「特別扱い」にめっぽう弱い。「俺のことを理解してくれる」とか「俺を頼ってくる」だとか「俺を甘えさせてくれる」のは自分は彼女にとって「特別」なんじゃないかと期待を抱く。 男のハートに火をつかせたければ「私にとってあなたは特別な存在」「こんなこと他の人にはしない」……ということを、その男性にしてあげることだ。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年06月29日「私のこと本当に好きなの?」「ホントにホントに本気?」面と向かっては聞けずとも、女はいつでも男の気持ちを推し量ろうとしてしまう。これまで幾つかの恋をし、それに傷つき別れを経験してきた30オーバーの女性からしたら当然のことだろう。しかし、男性の本気度具合は口先なんかじゃはかれない!好きだの愛してるの言葉がなかなか出てこなくとも、彼女のことが好きでたまらない男の気持ちは彼の態度にちゃんと現れるもの。今回は男がしてくるスキンシップや仕草から彼の本気度レベルを見極めてみよう。 言葉でのアプローチよりも彼の思いが本物かどうかは彼のこんな態度にあるのだ!好き好きレベル1:やたらと見つめてくる、じっと見つめてくる・「好きな女性のことはじっと見てしまう。……というよりずっと見ていたいのが正解かも。惚れてると相手の表情や感情の変化も読み取ろうとするし、『あ、こんな時にこういう顔するんだ』とか新しい魅力を発見したりしてつい見入ってしまう(笑)相手は穴があくほど見られてウザいと感じてたりして……(汗)」(30代男性/建設関係)・「会えない時でも彼女の笑顔をいつでも思い出せるように脳裏に焼きつけて置きたいからかな。彼女と話をする時も、並んで一緒に歩いてる時も、とにかくいつでも彼女のことばかり見てる」(30代男性/通信)――そんなにずっと見られてたらキモいと感じることもあるかもしれないが、男性が食い入るように見つめてくるのは愛しいと思っているから。 男性がアイコンタクトを取りたがるのは相手に関する関心や興味があるからこそ!言葉になんて出さなくても彼の目からはモロ“好き好きビーム”を送っているのだ。またそういう男性は話すときも目線だけでなく身体ごと彼女の方へと向いているハズ。男には自分には関係ない話を彼女がしたとしても決してそっぽを向いたりしない。相手のことがもっと知りたいから一語一句逃さないのだ。男が相手の視界に入りたがるのは本気の女にだけ。遊びの相手なら身体にしか興味がないので、ベットでの行為以外のときにまで相手のパーソナルスペースに常に入っていたいなんて思わない!女は相手の声や相手との会話、つまり“耳で相手の気持ち”を読もうとするが、男は目、視覚で相手の情報を取りれようとする。だからこそ、男の思いは視線に込められる。しかし、ジロジロと舐め回すように見てくる男はただの下心……。シラフでなく飲んだ時に、じっと見つめてくるようなヤツは興味あるのはあなたのことというよりも、服の下のこと。優しい眼差しで見ているのでなく、あなたを熱視線でじっとりねっとり見てくる男は好き好き光線を出してるのはなく“エロエロ光線”である。好き好きレベル2:「やたらと手を繋ぎたがる」 ・「遊びでも本気の相手でも女性の身体に触りたいって欲望は男にはあるけど、遊びの相手の場合は手を繋いで歩きたいなんて思わない。好きな相手なら近くでいつでも守りたいっていう男の保護欲もあるし、いっときも離れたくないって気持ちの現れ」(40代男性/インフラ) ――女側からすると「男はいつでも触りたいのでは?」「他の女にも同じようなことしてるんでしょ」と勘ぐってしまうこともあるが、男が手を繋ぎたがるのは好きな証拠。 同じ身体接触でもボディタッチと手繋ぎでは意味が違う。触れてくるボディタッチの場所で男のホンネは現れるのだ。好きでもない女性相手なら触れる場所ならどこでもいい。むしろ手以外の場所が性的興奮を得られる。肩や腕、手なんかよりも下半身が大好物。下にいけばいくほど下心満載ってわけ。しかし、好きなものにはやっぱり手を出したくなるのが男心……。そこでまず手に触れてくる。手以外の場所に触れてしまうことで相手から身体目当ての男だと誤解されたくないからだ。いろんなとこを触ってみたいのは山々だが、何より優先すべきなのは自分の欲望より彼女に嫌われたくないという思い。遊び相手へのボディタッチやエッチなんてどってことないことでも、本当に好きな女性相手だとハードルは高くなる。順序を飛び越えてそんなことする勇気なんてない。そこでせめて手だけでも繋がっていようと試みるのだ。また男性がしてくる手へのスキンシップは、女性が自分のことをどう思っているのかの判断材料ともなる。もし、手を振りほどかれたら脈ナシ、やる気ナシ……なんとなくやんわりと距離を置かれたらその気がないと判定する。無抵抗でそのままなら、「この先もう少し押していけばなんとかなるかも?」と感じ取るのだ。あなたがその彼のことをいいと思ってるなら、手を握り返してあげたり、指に少し力を入れてあげることで男性のテンションは上がる。彼は自信持って口説いてこれるのだ。もし、相手の気持ちに答えられそうにない場合であっても「全力で手を繋ぐことを拒否するのもなんか大人気ないし……ま、これくらいいっか」と手繋ぎを我慢して受け入れていると、彼は勘違いしさらに身体的接触を進展させてこようとするので要注意。バッグを彼側に持ち直したり、「あ、トイレ行ってくる~」とトイレを口実にその手を振りほどくべし。 男性は好意を持っている女性に対しては触ることだけが目的ではない。知りたいのは彼女の気持ち、手繋ぎでの彼女の反応なのだ。好き好きレベル3:「犬のようにやたら匂いを嗅ぎたがる」・「自分は好きな相手の匂いをすごく嗅ぎたくなります。彼女をハグしたあとに頭や髪、首すじなんかをよくクンクンしちゃいます。彼女に『やめてよ~』と変態呼ばわりされても好きだから仕方ない。それに好きじゃない女性の匂いなんて嗅ぎたくありませんからね。俺はいたって正常です」(30代男性/貿易)――男性が女性の匂いを嗅ぎたがるのは決して匂いフェチだからでない。相手が好きだからこその行為。アロマテラピー同様、その人の匂いにもテラピー効果はあり、匂いを嗅ぐことで安心したり、落ち着くことができる。 好きな人の匂いや体臭はまさに癒やし、その人特有の匂いこそが精神安定剤となるのだ。 また相手の匂いを嗅いでしまうのは遺伝子がなせる技。自分の遺伝子と相性のいい相手というのは匂いから無意識にキャッチできてしまう。人は恋に落ちる時、遺伝子から自分より遠い人の体臭をこの好ましく思い、匂いに惹かれてしまうのだ。自分の遺伝子に近い人でなく「遠い人」を選ぼうとするのは、人間が生まれつきもっている能力。遺伝子が近ければ近いほど相手の匂いは不快となる。思春期頃から自分の親や兄弟の匂いを臭いと避けたがるのは遺伝子が近いから……。好きな相手や恋人は近い人であってはならない。遺伝子的にもそれは証明されており、近い遺伝子を組み合わせることで不具合が生じるため、なるたけ遠くの遺伝子同士を組み合わせることで素晴らしいDNAが残せる。元気で丈夫な子供の誕生が望めるのだ。自分より遠い遺伝子は自分に足りない部分を補い、互いに持ち合う良い部分を提供することができる。欠けている部分を補って完全なものに近づけることができるのはそのパートナーにしかできないのだ。相手の匂いが心地いいのは自分を補完できる、遺伝子の相性のいい相手だからこそ。これは、もはや細胞レベルどこじゃない(笑)「遺伝子レベルで恋してる!」といえる。 好きでたまらないのは理屈や感情でなく本能。遺伝子が求めてるゆえ自分の意思ではとめようがない。彼がクンクンしてくるのは変態なのでなく遺伝子が正常と言えるだろう(笑)男性の大好きアピールは言葉では伝えきれないもの下心でなく相手のことが本当に好きな男性は「彼女を見ているだけでも」「彼女の手を握っているだけでも」「彼女の匂いを嗅ぎとっているだけでも」喜びを感じているのだ。恋愛においては言葉ではうまく伝わらないこともある。また言葉にすることでかえって安っぽいものになってしまうことだってあるのだ。「好きだ」や「愛してる」という何百回の言葉より、本気であればあるほど言葉では伝えきれない思いがある……。愛や真実は口からでなく、相手の視線や触れ合いから滲み出てくるものなのだ。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年05月09日結婚のことを考えてはいても結婚するアテなんてない……。「このままじゃヤバイ!」「もう自力では結婚できそうにない!」と男性との出会いを求めて婚活サービスに頼る女性は多いもの。アラサー女子にとって結婚相談所はちょっと敷居は高い、まず婚活の入り口で利用するのは婚活アプリや出会い系サイト、またお見合いパーティーなどだろう。しかし“婚活”と言っても真剣に結婚を考えている誠実な男ばかりがそこにやってきているワケではない。サクラ、勧誘目的の男しかり、既婚者だって紛れ込んでいたりもする。結婚相手を探しているのはただのポーズであって本当のところ素人女性と遊びたい男たちが婚活市場には潜入しているのだ。あなたがこの先、婚活アプリでマッチングする相手やお見パでカップリングになる相手がヤリモク男かもしれないのだ。しかし、いくら目を凝らして男性のデータを見たって、盛られたプロフが体目当てを示しているかどうかなんてわからない。だからこそリアルなデートにおいて早い段階で見極めて欲しい。 嫁入り前の大事なあなたがヤリ逃げされないためにも……。騙されたらイカン!「褒め倒してくる男」恋愛ご無沙汰女子や彼氏いない歴の長い女子が気をつけたいのは褒め倒してくる男である。 「本当に本当に?彼氏いないの?キミみたいな人がもったいない」「何人かの女性に会ってみたけどこんなに気持ちになったのははじめてだよ」「婚活なんて気が進まなかったけど、こんな素敵な女性に出会えて嬉しいよ」「○○さんみたいな可愛い女性がなぜお見合いパーティーになんか参加してるんですか?」……出会って間もないのに褒め言葉がこんなふうに出てくる男は本気で結婚相手など探してはいない。本当にあなたと交際したいと望む人間は褒めまくるよりも先に、あなたの中身や身の上をいろいろと探ろうとしてくるはず。何度かデートを重ねて素行や人間性が分かってきた上で「キミのそういうとこが好き」と褒めてくる男なら信用していいが、出会って早々に「瞳がキレイですよね。僕、瞳の大きな女性が好きなんです」なんてことを言ってくるような男をすぐに信用してはダメ。んなの、女がよくやる、そう、男をおだてたい時や利用したい時にやる「さすが~」「知らなかった」「すごいですね~」「センスありますね」「信じられない~~~」という“さしすせそ攻撃”となんら変わりない!女がその気になってくれるなら男は全力で褒めたてる。ヤリモク男には褒め言葉を並べることなぞ、お安い御用なのだ。だって褒め言葉なんてタダなんだもの。これまで、婚活で出会ってきた奴らと言えば、自分のことばかりに夢中になって一方的に話してくるコミリョクゼロ男やつまらない自慢話を披露してくる男たちばかり……。そんなあなただったら自分をちゃんと褒めてくれる男性に気をよくしてしまうかもしれない。でも、付き合いだしてから「……あなたのような女性に出会えて良かった」というのが本来は正解であって、まさか婚活パーティーの初回で「あなたのような女性に出会えるとは思ってなかった」なんてツラツラ言ってしまえるなんておかしいではないか。男の薄っぺらな言葉に有頂天になってはいけない。だいたい、結婚を真面目に考えて本気で婚活しているような男にはどこかしら“固さ”というものがある。そう、言い方が悪いが必ず“どっか鈍くさい”ハズなのだ。最初はうまく話せないのが普通であって女性に対して褒め慣れているわけがない。 出会って間もないのにやたら褒めてくる男は、必ず魂胆があるということを心に留めておいて欲しい。騙されたらイカン!「初デートにクルマで来る男」ヤリモク男はデートの約束場所にいきなりクルマで登場したりする。もちろん前フリなどない。驚く女性に「ごめんごめん(汗)仕事が長引いちゃって……電車だと待ち合わせに遅れてしまうかもしれないからクルマで来ちゃったんだ」と適当な言い訳をする。しかも、そのクルマは“絶対に”軽自動車やライトバンなどではない。たいてい3ナンバーやイケてる車だったりする。(※注:ただし本人のクルマでない可能性は高い!)「そっか、せっかく急いで来てくれたんだし……」なんて助手席に乗り込んだらアウト!!初回デートや付き合い出す前に、車でのドライブを強制しようとする男は体目的意外のなにものでもない。またクルマでくる男はなるたけ女に金を使いたくないからだ。食事デートもお酒が入れば割高である。ヤリモク男はできるだけ安く済ませたいのである。「ちょっとドライブしようよ。綺麗な夜景をキミにプレゼントしたいんだ。ちゃんと家まで送り届けるし……安心してよ」と言われたら「安心できないのはあんたの下半身よ!!」と言ってあげよう。またクルマでやってこなくても、ヤリモク男はとにかく“密室空間”に誘いこもうと躍起になる。ただし、足がつくので自分の部屋には絶対に上げたりはしない。個室になれるカラオケやネットカフェ、漫画喫茶などなど……。ひと目につかない場所や仕切りのある場所は大好物。 公共の場でなくやたら2人きりになりたがる男は絶対に信用してはならない。騙されてはイカン!「横に座ってくる男」「飲み屋を出て手をつないでくる男」ヤリモク男は酒の力を借りることも多い。酒で女性のガードをゆるませ距離を一気に詰めてくる。そんな男が利用するのが個室居酒屋。「ハイ!喜んでッッ!!」と店員さんが大声で飛んできてくれる賑やかな居酒屋や煙もうもうのオッサン率の高い焼き鳥屋なんかではない。入店するのは間接照明を利用した薄暗~い飲み屋だ。「わ~オトナなお店……」「へ~センスある」なんて感心してちゃいけない。 メニュー表もよく見えないようなその暗めの店内でヤリモク男は「このお酒はあまり強くないよ」「甘いカクテルなら大丈夫でしょ」とやたらすすめてくる。あなたが酒好きで自主的に飲みたいならともかく、男がやけに誘導するのは女性の心と身体を開放させるため。酔ってしまえば男の思うツボ!女は頭がポーッとして気持ちよくなってくると正しい判断はできなくなる。……飲み屋のテーブル席で今まで対面で話てたかと思うと、あなたの隣の席にいつの間にか移ってきて横に座ってくる。パーソナルスペースに入り込んだ男は必ずあなたに触れてくるはずだ。「え?なになに?やだ~こんな顔が近い……」とドキマギしながらうつむくあなた。すっと慣れた手付きで肩を抱き寄せた男はあなたの耳元で「ダイジョブ?○○ちゃん、酔っちゃった?顔赤いよ」と優しく囁く。さらに男の手はあなたの頬や髪に伸びて「○○ちゃんって……ほんと可愛い」と触れられ、親以外の男から下の名前なんて久しく呼ばれていないあなたはますます高揚してしまうのだ。で、店を出ると「キミともっと一緒にいたい」「キミのことをもっと知りたい」とササッと手をとられ(※ヤリモク男は女性に考える隙を与えない)頭も身体もフワフワしているあなたはそのままレッツラゴー! ヤリモク男の行動は実にスムーズなのである!! ボディタッチしてくる男が全て信用できないというわけではない。スキンシップは「キミとはやく距離を縮めたい、仲良くなりたい」という意思表示でもある。女性に触れたいのは男なら誰でも同じ、自然な欲求である。だが、本当に好きな相手や気になる女性が目の前にいたら“触りたくてもなかなか触れられない”のがマトモな男である!!至近距離で髪や耳を触る芸当などそう簡単にできるわけもない。真剣交際を求めている男性の目的はヤルことではなく(※それはおいおいとして……)まず、彼女に好かれることからなのだから。 真剣の婚活している男はなれなれしくなどない、逆にちょっとよそよそしいものである。婚活市場に潜入しているヤリモク男というのは女に過剰サービスをしてくる!そう、こんなふうに婚活女子はいつなんどきヤリモク男に遭遇してしまうかわからない。彼らはとにかく時間をかけたくない。無駄な手間を避けるため飛ばしてくる。それはやけに褒めてきたりやけに優しかったりやけにLINEの返信が早かったりやけに会いたいと連発してきたりやけに女性好みのいいお店を知っていたりやけにエスコートがうまかったりやけにボディタッチがうまかったり……なんてことだ。時にそれは女性からしたら心地の良いことでもある。婚活や恋活していてそこそこの男からアプローチされて嬉しくない女などいない。しかし、男が「やけに○○してくる」のは決してあなたへの愛からくるものではない。早急にことを進めたいがためにジリジリしているからだ。彼らは女性と「最短ルートでしたい」からこその行為だ。あなたと「ちゃんと付き合っていきたい」と考える男性というのは絶対に「やたらと○○」なんてしてこない。やたらにサービスしてくる男というのは“下心”で動いているだけなのである。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年04月04日「ぜいたくなんて言わない。普通の人でいいのよ」「お金持ちだとかイケメンだとか望んでない。本当に普通の男性でいいの!」……なとど“自分は決して高望みなんてしていない”と言い張る女性達は多いが、果たして本当にそうだろうか?だって「男に高いレベルを求めてない」ならば結婚出来ないわけがない!今日は“普通の男を求める女が結婚できないワケ”を神崎桃子が講義しよう。女のいう「普通の男」とは全然普通ではない!!「ううん、私、別に普通の人でいいの。ほんっと普通で……」といっている女が指す“普通の男像”とはこんな感じだ。・年収450万円以上・年齢は自分と同じくらいか、前後5歳くらい・一般企業勤務または公務員・身長は自分よりプラス5センチ以上・借金無し、ギャンブルはやらない・性格は温厚・田舎暮らしはダメ・親と同居じゃない人……こんなとこだろうか。確かにひとつひとつをとれば決して高望みではない。“普通の条件”かもしれない。しかし、ひとつだけでなく「これら全てを満たしている男」だとしたら決して普通の男ではない!女がいう“このくらいは普通!”という条件をいくつも揃えている男などハイスペック。仮に上記の項目を全て満たしている男がいたとしてもだ、「額と頭の境目がどこだか分からないツルッパゲ男性」だとか、「ベルトの上に腹が乗っかっている男性」だとか「清潔感がみられない男性」を目の前にすると簡単にサジを投げてしまうのだ。「え~~~!!あなたソレって完璧に高望みしてますからぁぁぁ~~~」て話だ。“普通の男”を求めている女性は“ほぼ全てにたいして平均値を求めている”のだ。「多くのことは求めていない」といいながらも多くのことをしっかり求めている。どこかの箇所が普通以下だと「ないわ~」「ありえない~」となる。「いやいや、私、ぜんぜん普通の人で構わないの!」とタンカ切っときながら、年収だけでなく実は髪の本数だって平均を求めているのだ。つまり女が求める普通は“ぜんぜん普通”ではない。全てを満たしている“そこそこの男”ということなのだ。女が考えている“普通の男”は自分の作り上げた理想の相手!!女が言っている普通の男というのは表向きにちょうどいい“体裁のいい男”である。しかし、それは現実離れしている。現実の“普通の男”というのは、顔も身長も体重も、仕事も年収も性格も、どっかの項目の点数はやけに低かったり平均値に達していないものがあるものだ。“普通以下のもの”“まるでイケてないところ”を持ち合わせているのが本来“普通の男”、つまり“月並みな男”である。年収も髪もある……でも地方在住、だとか、安定した公務員……だけど服のセンスめちゃくちゃダサい、だとか、首都圏の商社に勤めてる……けど母親と同居してる、だとかだ。そういう男たちならあなたの周りゴロゴロいるハズだ。そこいらに普通にいる男は“平均から劣っている要素がある”のがあたり前なのだ。“普通”とはさまざまな要素が標準に満たしているのではなく、標準以上になる要素と標準以下になる要素があって相殺されるものなのだ。「年収一千万だけど、髪は寂しい……ま、懐が寒いよりいいよね」となる。「技術職で稼いでるけど、コミ力まったくナシ……仕事一筋だったからしょうがないかぁ」となる。いいものと悪いものとでプラマイゼロ。長所と短所が合算されて全体的にみると「それで普通」となるのだ。いろんな要素がすべて平均的でマイナス点のない男などいない。学歴収入、ライフスタイル、身だしなみ、家庭環境……平均以上にプラスになるものがあれば、マイナスになるものもある。「高得点でなくていいの。すべて中くらいで……」と望むこと自体がそもそもの間違い!もし、そんな均等にバランスの取れた男がいたとしても、そんな“ていのいい男”は「普通の女」のところにはやってこないのだ。自分は「普通の女」だと勘違いしてない?私は普通の女だから、相手も普通でいい、などと思っていないだろうか?“特別でなく平凡な人間同士”なら身の丈に合うと勘違いしていないだろうか。ちょっと待った!!“私は並の女”とは自分だけがそう思ってるだけで男たちはそう見ていないかもしれない。あなたが「普通がいい」というならば男だって同じように“普通の女”を求めているはず……。ならば、自分が本当に“普通の女”だったら普通の男と普通に出会って、普通に恋愛し、普通の結婚ができたのではないだろうか。普通にそうならなかったのは、ちょっとよそ見して寄り道してしまったからとか、どこかで躓いてしまったからではないだろうか。若い時にできなかったことが30歳も過ぎた今、「普通の人でいいから」と「普通の人探し」してもなかなか結婚には辿り着けないだろう。婚活市場では普通の男と普通の女はなかなかマッチングしない。なんせ需要と供給が追いつかない。年齢問わず「結婚したい」と婚活している女性の殆どが、“難のない普通の男”を求めているからだ。なのに、男が婚活サービスを頼みの綱にするのは女よりも年齢的にもっとあとのこと。それに家柄も収入も性格も特に大きな問題がなく、普通にいい人ならばこの世の女たちが放っておくわけがない。つまり、“普通の男”とは上位層にいる大人気の層。普通の男を求めるのはまさに血を血で洗う争いのレッドオーシャン。そこで、“自称普通の女”であるあなたが、普通以上の女、つまり若い女や美しい女たちを差し置いて普通の男を勝ち取れるのだろうか。普通に結婚したいと望んでいるのなら普通の男探しをやめなさいあなたの男選びは間違っている。「普通の男性でいいの」と言い張る女性こそ、受け入れ体制がなっちゃいない。男を見る視野がめちゃ狭い。だから普通に結婚できない。なんでもかんでも平均を求めているからこそ、相手のマイナスポイントを容認できないのだ。全ての項目に合格点を望むのはやめて、総合が平均であることを求めよう。相手に負の要素があってもトータルで合格すればいいではないか!!平均以下の項目があるのが“普通の人間”なのだから……。そう、自分にだって、ホラ、負の要素が……。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年03月21日あなたは自分が「難アリ女子」だと自覚しているだろうか?あなたの周りにいる男性や女性に彼氏彼女がいなかったり、そこそこいい年齢なのにまだ一度も結婚していなければ「人としてなにか問題があるのでは」「何か欠落しているのでは?」と疑うはずだ。 つまり、人は自分のことを棚にあげて「他人を難アリ」「欠陥商品」としているのである。つまり、あなたも男から見たら「だよな~あれじゃ彼氏いないよな」「結婚、ムリじゃね」と難癖をつけられているかもしれないのだ。自分が“難アリ女”だと早々に気づいて修正するべくどうか読み進めて欲しい。「この外見はキープしないと」自分磨き、自分へのご褒美ばかりでモノにならない女~女は年齢を重ねるごとに趣味に力を注ぎ、自分への投資を惜しまなくなる。そして、結婚しないことで女は“自分へのご褒美”も多くなる~英会話、ダンス、ヨガ、ゴルフ、料理などの習い事だけではない、資格取得や自己啓発セミナーに勤しんだり、エステやネイルなどの美容系にお金をつぎ込む人もいるだろう。自分磨きに余念がないことも問題点は「いろんなことに手を出すけど何もモノにならない」ことなのだ。それってただ「こんなことしてる私ってすごいでしょ」ということを周囲に知らしめたいだけ。「自分磨き」や趣味をSNSでアピールし「こんなに頑張ってる自分」「こんなことしてる私」に酔っているのだ。自己投資多き女は男に対しての注文もうるさい。「相手も同じように意識高い系でないと釣り合わない」となり、男への条件や理想を追い求め婚期を逃す。特に“婚活”を意識する未婚女性は「自分への投資」に積極的だったのにもかかわらず、結局その投資は何の役にも立たずに終わるのだ。男にチヤホヤされるために自分磨きに手を抜かず外見をキープしたところで、男の購買意欲が湧かなければその商品は売れ残るだけ!!また自分へのご褒美がありすぎの女もクセモノ。金遣いの荒い女と思われないがために「自分へのご褒美」と称して贅沢品や値のはるものを購入する時の大義名分とする。「このバックに一目惚れ」「私のお気に入りのジュエリー」なども女子のキラキラツィートや写真投稿はただの自己満。「男から褒美をもらえないのは自分に難アリだからだよ」自分へのご褒美より自分への戒めが必要であろう。「男は裏切るけど仕事は裏切らない!」なんてバリキャリ装って強がる女~職場において強さを発揮する女性は将来“腫れ物”扱いとなる~いくら男女平等などと言われようが社会で認められるためには女なら男以上に努力せねばならないことも多いはずだ。しかし、真面目な女性ほど仕事への情熱や向上心のせいで「強さ」や「キツさ」が裏目に出てしまうケースは多い。男と渡り歩いていくためにと、男の悪いところを真似てしまい女らしさが損なわれギスギスしてしまうのだ。会議やミーティングでも自分の考えを譲らなかったり、強い口調でダメ出ししたり、男性の意見にケンカ腰で反論するなんてことも……。またそういうギスギス女は若い子や素直な女性を目の敵にする。「若いと男になんでもやってもらえていいね」「男探しに会社にきてんのかよ」「仕事できなくても媚び売ることはできるのね~」仕事だけしかもたない女のやっかみの矛先は男性社員にウケの良い女子社員に向けられるのだ。さらには「男ってホント単純よね。若い女に騙されちゃって」「おバカでも可愛きゃいいんでしょ」と毒づく。 男にギャフンと言わせることや対抗することが強さではないのに……。「○○さんってすごいね」と男がリスペクトするのは男と同じことをする女ではない。男ができないこと、男がしないことをするのだ!男のもっているいい箇所と女の持っているいい箇所は異なる。そもそも違う性なのだから、互いの持ち味や得意分野は異なるのだ。女性らしい物腰や女性特有の気づかいは忘れてはならない。男と張り合って女のいい部分を消してしまうなんてもったいない! また“自分ができることでも男にやらせる”“男の手を借りる”のが賢い女というもの。男が卑屈になるのは女が男を蔑ろにしているせいなのだ。 「おつとめ品でも売れないよ」……男の力を必要としなそうな女を男は難アリ認定するのである。「同じ価値観じゃなきゃイヤ」同調しないと拗ねる女~女は長くひとりでいると自分は正しいと思う気持ちが一層強くなる~女もアラサーともなると自分の経験から物を申す機会も増え、当然若い頃よりも主張は多くなるはず。しかも、「彼氏いない歴○年」「一人暮らし○年」ともなればなおさら。他人に合わせる柔軟性は失われてゆくし、自分の中の常識でしか物事を判断しようとしない。 男が難色を示すのは「自分の意見と同じでないと気の済まない女」だ。 男が意見したり助言すると「なんでそんなこというの?ただ聞いて欲しかっただけなのに……」「なんで分かってくれないの」と機嫌を損ねるからたまらない。確かに女同士であれは共感すること、分かち合うことで信頼関係を深めてゆく。自分の気持ちを理解してもらうことで安堵感を覚え仲間意識を持つ。女が饒舌になるのは「相手の同情を引きたいから」なのだ!しかし男は“自分の考えを言い合える関係”で相手との絆を深める。だから人と意見が違うことに何の問題もない。そもそも女は自分の価値観の押し付けが多い。「コレって可愛いいよね」「これヤバくない?」「これ感動したね」と相手に同意を求める。食の好みも映画も、笑うツボも同じでないと気が済まない。しかも、女は“相手の好きなものや良いと感じているものにはケチをつける”フシがあり、特に男の嗜好を否定したがる。「え?あのアイドルが好きなの?趣味悪~」「それダサすぎ」「それってカロリー高すぎない」「それ全然可愛くないよ」「インスタ映えしないじゃん」とこき下ろす。男からしたら「俺が金払うんだから俺の自由だろ!」「オレ、可愛いいとか求めてね~し!!」自分の価値観を押し付ける難アリ女にウンザリ……。 『価値観が合わない』などと言ってすぐに男にイチャモンをつける女こそ、そのうち婚活の場において「見切り品」になるのだ。自分に難アリを自覚してる女は結婚できる!難アリ女の多くは自分が見えていない!!彼氏ができない、結婚できない女性の多くは「己をしらない」ことにある。自分がどんだけのものか知っていたら必ず男はできる。「なんであんな子が?」という女性に彼氏がいたり、結婚できるのは自分のレベルに気づいて行動したからだ。そう、難アリ商品が売れないわけではない。だって人間はお得なものが大好き。アウトレットだって人気だ。「多少傷や汚れのついた商品、季節外や旧型の商品だって、売り方次第で売れる」ということをあなただってよ~~く知ってるハズ。自分に“難アリ”と自覚したら見せ方や売り場を変えるべきである!(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年02月08日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「交際相手に八つ当たりをされてばかり」という、はなさん(39歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。■はなさんのお悩み交際3年になる彼は家庭のある身で、いつか彼と一緒になることを目指して過ごしています。彼とは僅かな時間しか会えないのに、その時間すら彼は全く楽しくなさそうに、イライラと私に当たります。イライラの理由は仕事なのか家庭なのか分かりませんが、「私の存在がウザイ。気持ち悪い。触るな、近づくな、もう終わりにする、終わりにすればいいだろ!」などと、私に暴言を吐き続けます。私の心の在り方が原因と考え、心屋さんの本を読み、講演会にも参加させていただきました。とても沢山泣いて笑いました。その翌日、彼が来てくれたときには幸せを感じられたのですが、その後もまた私への対応が悪化していき、以来、会いに来てくれてもいません。「どうせ愛されてる」と思っていた私は、ひとりで勘違いをしているのでしょうか?※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりご相談ありがとうございます。つらいですね。はなさんは今、ご自分を幸せにしてあげるレッスンの最中なのかもしれません。そんな視点からお伝えさせてくださいね。今彼との間で起こっていることは、自分の心の中の「思いグセ」もしくは「セルフイメージ」が現実に投影されている可能性がある。そう考え、現状を落ち着いて観察してみてください。つらい恋愛が続いたり、繰り返したりしてしまう人は、「私は粗末に扱われても仕方ない」もしくは「愛してもらうためには相手を理解し受け止めるなど頑張らないといけない」「ありのままの自分は愛されるはずがない」などの罪悪感やセルフイメージをぎゅっと握り締めていることが多くあります。すると、そのセルフイメージを強化するような現実やパートナーを選び、「やっぱり私は愛されない」と確認する…。そのようなループに迷い込んでしまいがちです。相手との苦しい現実に悩む人は、問題そのものよりも、まず「自分が頭の中でどんなことを信じていて、どんなことを勘違いしているか」、そこに気づくだけで現実が変わることがあります。はなさんはどんなセルフイメージを持っているでしょうか。「どうせ私は○○だし」。この○○にどんな言葉が当てはまりますか? これで今のセルフイメージを簡単にチェックすることができます。そしてこのセルフイメージを簡単にひっくり返す方法が、心屋の伝えている「どうせ愛されてるし」です。はなさんも、この考え方に出会ってくださったのですね。「どうせ愛されてるし」と実際声に出してつぶやくことで、あなたが何もできなくても、何も持っていなくても、それでも愛されている存在で、あなたは確実に愛で満たされている…という現実がたくさん見つかります。愛されている証拠集めをしているうちに、古いセルフイメージが実際に書き換わっていきます。冗談みたいですが、これで人生が変わった人がたくさんいますので、騙されたと思って引き続きやってみてくださいね。ただ注意点もあります。この方法は、特定の誰かの愛を自分に向けたいから、他人を変えたいから自分が変わろう…と期待しても効果はありません。他人の心は誰にもコントロールできないからです。もしも今の状況が変わらないとして、それでも、はなさんは魅力も才能も愛情も全て持っていて、存在自体が世界から愛されているとしたら、どんな選択をしますか? それでも誰かにぞんざいに扱われる自分を許しますか? それとも、安心しあえる人たちと心から笑いあって暮らしますか?その答えを心の軸に置いた状態で、今この瞬間からひとつひとつ選択していった先に、見たかった景色が広がっていることでしょう。「自分を幸せにする」と心から決めるだけで、その後は「豊かさ」しか巡ってこなくなることにも、やがて気づいていくかもしれません。はなさんは今この瞬間も、たくさんの愛が注がれているはずです。誰かのおかげで美味しいご飯が食べられる。あったかいお布団で眠れる。このように質問の回答に選ばれることも、愛されている証拠のひとつなのでしょう。まずは、あなたの周りの「ある」をたくさん見つけてみると、自ずとあなたの幸せにふさわしい、本当の「愛」を選んでいくことができると思います。はなさんの幸せを心より応援しています。 ・このカウンセラーのブログを読む
2018年01月16日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「失敗するのが怖い」という、みぃこさん(50歳・司会業)に、心屋塾認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。■みぃこさんのお悩み披露宴の司会の仕事をして23年になります。 先日、あってはならない失敗をしてしまいました。 新婦の名前を読み間違ってしまったのです。 新婦ご本人は、「私は気にしていませんよ。大丈夫です」とおっしゃっていただきましたが、お母様がご立腹。 披露宴の翌日、ご自宅まで謝罪に行きました。あの時の、ざわざわ感、恐怖感は、以前にも経験が…。実は何か失敗したり、叱られたりすると、いつも心が締めつけられ、みんなが私のことをダメな人と思っている、と感じてしまいます。叱られる恐怖感、失敗する恐怖感、好きな仕事ができなくなる恐怖感が消えません。(お母様には誠意が伝わりお許しをいただきました。 )※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の野田和美さんよりみぃこさん、ご相談ありがとうございます。失敗が許されない場で、失敗する恐怖感が消えない…好きな仕事をされていらっしゃるとはいえ、毎日このような心持ちでいらしたら、さぞかし辛いのではないかとお察しいたします。みぃこさんが辛いのは、失敗すると叱られる↓叱られるとダメな人だと思われる↓ダメな人だと思われると仕事ができなくなるのようにすべてを結びつけて考え、それがぐるぐると悪循環になっているからだとお見受けしました。「失敗してはいけない」と心配し続けることは、頭のなかに常に「失敗」がある状態になります。「みぃこさん、ピンクのゾウを想像しないでくださいね」と言われたとき、頭の中にピンクのゾウが浮かびませんでしたか?そうなのです。これは心理学で「否定命令」といいます。私たちの脳は肯定と否定が区別できないのです。ですので、まずは「失敗してもいい」と口にして自分に許可を出し、固くなっている心と身体をゆるめてみてほしいのです。そして、その後に「大丈夫!」という魔法の言葉を自分に言ってあげてほしいのです。失敗するということは、あなたが「ダメな人」になることではありません。「みんなが私のことをダメな人だと思っている」という「みんな」とは誰のことなのでしょう? ほんとうは誰からダメな人と思われたくないのでしょう? もしかしたら、誰かにダメと言われたことが深い心の傷になっているのかもしれませんね。もし思い出したら、その時の怖さを声に出して感じてみてください。「怖いよ~」と。そして、怖い思いをしたみぃこちゃんを受け止めてあげてください。失敗して叱られて、怖がっていたみぃこちゃんを責めていたのは、ほんとうはみぃこさん自身なのかもしれないですね。失敗してもあなたはあなた。ダメなところも素晴らしいところも、両方あってみぃこさんなのです。すべて完璧な人はいないのです。かつてNHKアナウンサーの生方恵一さんが、紅白歌合戦で、引退宣言をした都はるみさんのラストステージ後のアンコールで「ミソラ…」と紹介してしまった騒動がありました。そんなベテランアナウンサーでも間違いはあるのです。生方さんはその後のインタビューでこう答えられたそうです。「あのことがあったおかげで僕は人生を深く生きることができた」と。みぃこさんも、この失敗を、ダメな自分を責めることや好きな仕事ができなくなる恐怖と捉えるのではなく、誠意を伝えられたみぃこさんのお人柄、失敗を許してくれた人の温かさ、仕事をなお続けていられる環境など、「あること」「できていること」に目を向けてみてください。そうすると「恐怖」より「感謝」や「喜び」が湧いてくると思うのです。私は大丈夫!もし失敗しても誰かが助けてくれる!どんな私でも愛される!どんな私でも大丈夫!みぃこさん、「大丈夫!」と唱えながら、今日も好きな仕事をなさってください。そして、「大丈夫!」と唱えながら、ゆるりと今を楽しむ自分を感じてみてくださいね。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年10月26日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「自暴自棄になった心を立て直したい」という、ひらりさん(28歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の福田とも花さんからアドバイスをいただきました。■ひらりさんのお悩み私は、子どもの頃から自信がなく、自分が嫌いです。嫌いな理由は、「もの忘れが多い」「優先順位がわからず、要領がとにかく悪い」「不器用で注意力散漫」などです。すぐ自分には何もできないと、諦めてしまいます。これらが原因で学校や仕事も何度も挫折し、苦労しましたが、なんとか続けてきました。しかし結婚・出産後、子育ては難しく、自分の嫌なところがまた浮き彫りになりました。うまくできない自分にイライラの連続。また、子どもが私のようになって欲しくない気持ちも大きく、プレッシャーになっています。そして子育てだけでなく、全ての自信を喪失。自暴自棄になってしまいました。自暴自棄になってしまった心を立て直し、自信を持つにはどうしたらいいでしょうか?※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の福田とも花さんよりひらりさん、ご相談ありがとうございます。読みながら、「あーー分かりますー一緒ですーー」と、何度心の声が漏れでたことか…。今まで、生きづらかったですよね…、苦しかったですよね…。それでも、自分だけのことなら、自分が我慢すればいいだけだったから、何とか耐えられたんですよね。だけど、子どもができると、自分のせいで子どもにまで悪影響を及ぼしてしまうように思えて、恐ろしくなったり、子どもの悲しむ姿を想像すると、自分以上に苦しくなりますよね…。今まで、きっと何度も変われない自分を諦めたくなったり、自暴自棄になっていたのではないでしょうか。けれど、今回こうしてご相談をしてくださったひらりさん。ご自分を諦めないでいてくださって、私はとっても嬉しいです!自分が自分を諦めなければ、必ず変わっていけますよ。では早速、幼稚園生の頃のひらりちゃんに戻ったつもりで、次の言葉を口に出して言ってみて下さいね。「私は、人に迷惑をかける人です」「私は、いるだけで邪魔な存在です」「お母さん、お友達みたいに、できなくてごめんなさい」「お母さん、私のせいで嫌な思いをさせて、ごめんなさい」言ってみて、どんな感じがしましたか?もしかして小さい頃から、お友達と同じようにできないことが多かったのかもしれないですね。そんなひらりさんを、お母さんはどんな顔して見ていたのでしょうか?心配して困っていた? もっと頑張りなさいと怒られた?お母さんの様子を見て、ひらりさんはこのままの自分ではいけないのだと、思い始めたのかもしれませんね。これ以上お母さんを心配させないように、これ以上お母さんに怒られないように、他の人と自分を常に比べて、自分のできないところを責め続けて、そのままの自分を否定し続けてきたのでしょうか。大好きなお母さんを、困らせたくなかったですよね…。大好きなお母さんから怒られるのは怖かったですよね…。だから、お母さんから否定される前に、自分が自分を否定しておく。お母さんから怒られる前に、自分で自分に怒っておく。そんな心の癖がついたのかもしれませんね。だけど、そうやって常に人と比べて、自分にダメ出しをし続ける自分が、頭の中に住んでいるのは辛いですよね。今のひらりさんの自信のなさや苦しさは、そんな長年続けて来た心の癖を、もう終わらせてもいいんだよーというサインなのではないでしょうか。お母さんはきっと、他のお友達と同じようにできないと、ひらりさんが仲間に入れなくなったり、社会で困ってしまわないかと、心配したり怒ったりしていたのかもしれないですね。つまり、“ひらりさんに悲しい思いをして欲しくない”から。お母さんの願いはただひとつ、「ひらりさんが、幸せに笑顔でいてくれること」だったのかもしれないですね。ひらりさんが何かができないたびに、困ったり怒ったりしていたお母さんのあの姿は、ひらりさんの幸せを願っている「愛情表現」だったんですね。だとするならば、ひらりさんがやるべきことは、お母さんに怒られないように自分を怒ることでもなく、お母さんを困らせないために人と比べてダメ出しをして、ありのままの自分を否定することでもないですね。お母さんのためにも、できない自分のまんまで、幸せになること。そのまんまの自分を許して笑っていられること、なのかもしれませんね。自信て、何かができるから自信が持てる訳ではないんです。何かができない自分でもいいのだと、そんな自分でいても大丈夫だと信じられることが、丸ごとの自分を信じられる「自信」なのだと思うんです。それでは、最後にこちらの言葉も、言ってみてくださいね。「私はみんなから、助けてもらえる才能にあふれた人です」「私は、みんなから、たくさんの愛情をかけてもらえる能力に長けた人です」「私は根っからの、愛され上手です」「子どもが私みたいに、周りの人から愛される人になってもいい!」言ってみて、どんな感じがしますか?私も、物忘れも激しければ、要領も悪いです…。だから、家族にもママ友さん達にも、いつもたくさん助けてもらい、支えてもらって何とか生きています。けれど、上の魔法の言葉を呟きながら、嫌ってきた自分を自分で受け入れ始めました。すると、我が家の子どもは、こんな子に育ちました。小学6年生の娘は、修学旅行出発のとき、私が「忘れ物ない?」と聞くと、「多分! 忘れ物あっても誰かに借りるから大丈夫~!」と、何の心配もなく、元気に出かけて行きました。ママの私が日々色んな人に助けてもらい、生還していく姿を見続けて育った我が子は、いつの間にか「どうせ困っても大丈夫」「失敗しても大丈夫」「どうせ私は助けてもらえるし」という、揺るぎない安心感を持った子どもに育っていました。完璧ではないママは、完璧を求めずに済む子どもを育てられるプロです! 失敗が多いママは、失敗しても大丈夫だということを、教えられるプロです!どうぞ、ひらりさんはそのまんまで、ご自分の才能と、お子さんの才能を伸ばし続けてくださいね。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年10月19日フランス風おもてなし料理。第三回、じゃがいもを使った、 シンプルだけど味わい深いノルマンディー風グラタン です。肉料理の付け合せとしても使える一品です。材料: (グリラー1つ、4人分)じゃがいも:3個生クリーム:200mlとろけるチーズ:150g程度にんにく:1かけ【1】にんにくはみじん切りに。じゃがいもは薄くスライスしておきます。【2】グリラー全体ににんにくを薄く敷き、その上にじゃがいもを半量をのせていきます。【3】とろけるチーズ半量(75g程度)をまんべんなくのせ、生クリームを半量(100ml)回しがけます。【4】その上に残りの、じゃがいも→とろけるチーズ→生クリームを繰り返します。200度のオーブンで30分程度焼けば完成です。大変シンプルな材料なのに、チーズの塩分とにんにくの香りが、とても味わい深いグラタン。生クリーム1パックがぴったり使いきれ、グリラーにジャストサイズです。また魚焼きグリルでも作れます。その場合は、蓋をして電子レンジで15分加熱。蓋を外してグリルで焦げ目がつくまで焼けば完成です。オーブンでメイン料理を作る場合は、平行して準備ができるので時短にも役立ちます。じゃがいものホクホク感と、クリームの濃厚さがなんとも癖になる一品。大人から子どもまで幅広く召し上がれます。律子さんからのアドバイス底ににんにくのみじん切りを敷くことによって、 上と下部分では風味が変わり、食べる毎に違う味わいが。グラタンは全部を同じ味で仕上げてしまうと、食べ進めるうちに飽きがきてしまうので、層を作ることがポイントです。そのままでもメインとして美味しく頂けますが、おもてなし料理では 肉料理の付け合せとしてワンプレートによそいましょう。プロフィールシャルル律子さんフランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。= 写真・文:大西佳葉 =食のはなし 日々のおかず グリラーで作ろう フランス風おもてなし料理 【ご紹介したアイテム】オーブンや直火はもちろん、ガスコンロの魚焼きグリルにも入りやすいように、薄型につくったグリラーです。食卓にそのままサーブしても絵になるルックスも◎です。⇒GRILLERグリラー3,240円(税込)
2017年07月27日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「いじめられたことを、克服できない」という、ライムさん(30歳・受付)に、心屋塾認定講師の大竹公子さんからアドバイスをいただきました。■ライムさんのお悩み何度かいじめられたことがあり、そのことを克服できずにいます。 小学4年生のとき友達と喧嘩して、謝ってくれたのに、「なにが悪いかわかって謝ってるの?」と返したことがきっかけで、はじめていじめられました。そんなこと言うべきでなかったと今では思います。 こんな性格だからか、中学生のときもいじめられました。このときも同性の友達との喧嘩がきっかけで、クラスの男子から、毎朝『きもい』などと言われたり、いじめられるようになりました。 当時は人前で笑えなくなり、過呼吸になったりと今よりひどい状態でしたが、自分磨きをすることで少しずつ自信が持て、だいぶ状態はよくなりました。 小さい頃は目立つことも好きだったのに、そのときのコンプレックスが残っているせいか、挨拶することや人の輪に入ること、大勢の人の前で話をしたりすることがとても苦手になりました。 いじめられていた当時は誰にも相談できず、将来を棒に振るのは嫌だ! という気持ちだけで、がんばって登校していました。すっかり忘れていましたが、自分の顔だけ塗りつぶした卒業アルバムを見たときは、それだけ辛かったのだと、自分に自信がなかったのだと思いました。 仕事も、初めのうちは、職場の人とうまくやっていけるのですが、細かいことが気になるせいか、半年もたつと人の嫌なところばかり目につき、辞めたくなります。それでも、「できないことはない、やるかやらないかだ」と思い、仕事をしてきました。知識が増え、頼られることが多くなりましたが、その反面、努力もせずに聞いてくる人に腹が立ってしまいます。顔や態度にでるため職場では、怖い人とよく言われます。 心屋さんのブログや記事、本も何冊か読み、自分に置きかえ応用できないか考えてみました。でも、行き詰まって、辛いです。 どうしたら、日々を楽しく過ごせるのか、考え方や見方を変えるアドバイスをいただきたいです。 よろしくお願いします。■心屋塾認定講師の大竹公子さんよりライムさん、ご質問ありがとうございます。心屋認定講師&脱べきカウンセラーの大竹公子と申します。過去にいじめられたことを、克服できずにいるんですね。そんな辛かった過去があっても、自分磨きをされたり、心屋のブログや本を読んで克服しようとがんばってこられたんですね。「私、いままでよくがんばってきたなー」まずはそうご自分をねぎらってあげてください。そして、「努力もせずに聞いてくる人に腹が立ってしまいます。顔や態度にでるため職場では、怖い人とよく言われます。」と書かれてましたね。実は私も、会社員時代はそうでした。いまの仕事につく前はずっと会社員だったのですが、いつもイライラしていました。なんで簡単にできないと言うのだろう?なんでこんなことをミスするのだろう?なんで自分で調べずに聞いてくるのだろう?そんなふうにスタッフに対して思い、苛立ちを顔や態度に出していました。怖い人とは言われたことはありませんが、私が「〇〇さん」とスタッフに声かけるとビクっとされてたので、きっと怖い人と思われてたと思います。人のあら探しばかりしてイライラしてた当時の私は、ライムさんと同じようにどうしたらもっと日々を楽しくすごせるのか悩んでいました。数年前までそんな状態だったけれど、いまではのほほんと楽しくすごせるようになっています。それは、「がんばること」をやめたからでした。当時の私は、人に頼るべきではないとか、完璧であるべきとか、たくさんの「こうあるべき」という理想があって、それに向かってがんばっていました。それらの理想は、自分のなかで絶対的に正しいと思い込んでいたので、それに少しでも外れるとアウト。なので、自分自身をひたすら見張って、人に頼らないようにミスしないようにがんばってたんです。だけど人間だからそうはいかないのですよね。がんばってもミスしたりできないことはある。なのにそれを自分に許していないから、たくさん自分を責めてたんです。自分を許せなくて自分を責めてたから、人も許せなかったんですね。私はがんばってるのだから、あなたもがんばるべきよ!って。自分のダメな部分(「こうあるべき」から外れた部分)を許してなかったから、人のも許せなくてイライラしていたのです。だから、「こうあるべき」という理想を目指してがんばるのはやめて、そのままの自分を許すことにしました。それはとても勇気がいることでしたが、やっていくうちに「このままの自分で大丈夫なんだ」という経験ができ、人に対しても許せるようになり、イライラしなくなりました。ライムさんが過去にいじめられたこと、とても辛かったことと思います。私も同じような経験ありました。ただそれ、「克服」しなくていいんですよ。「克服」とは、「努力して困難に打ち勝つこと」ですよね? もう打ち勝とうとしなくていいんです。いじめられて辛かった。悲しかった。しんどかった。そんな子どもの頃のライムさんの気持ちに、まずは寄り添ってあげてください。「辛かったねー」と。そして、「いじめられたライムさん」を認めて許してあげて欲しいのです。「こうあるべき」という理想のライムさんを目指すのではなく、それ以外のライムさんをなかったことにするのでもなく。いじめられたライムさん、過呼吸になったライムさん、挨拶が苦手なライムさんなど、すべてのライムさんにOKをあげて欲しいのです。「それでいいよ」って言ってあげて欲しいのです。信頼できるお友達に、いじめられた話をしてみるのもいいですね。そうやって、いろんなライムさんを許せると、ラクに楽しく過ごせる日々が必ず来ますよ。心から応援しています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年07月20日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「人からおとなしいと言われてしまう」という、ミホさん(32歳・OL)に、心屋塾認定講師のはしぐちのりこさんからアドバイスをいただきました。■ミホさんのお悩み私は小さい頃からおとなしく、何をするにも「おとなしい」がついて回ります。やりたいことをやろうと思うと、結局人が集まる所へ行かないといけなくて、そういう場で必ず「おとなしいね」と言われて嫌気がさし、何もやる気が起きなくなってしまいます。なんで私ばっかりそんなふうに言われるんだろう…。そう思うと苦しくなって殻に閉じこもってしまい、おとなしい私は何もできないんだ、と思ってしまいます。そして活発な人を見るとモヤモヤします。おとなしいと言われないようになりたいです。■心屋塾認定講師のはしぐちのりこさんよりミホさん、はじめまして。はしぐちのりこです。ご相談ありがとうございます。どんなところに行っても“おとなしい”と言われることで嫌気がさし、気持ちが萎えてしまう。そういう体験を何度もくり返しているうちに、おっくうになり、外に出てなにかをしようという気持ちすら起きなくなってしまいますよね。まずはミホさんの中にある価値観をちょっと疑ってみてほしいのです。おとなしいのはダメなことでしょうか? なんだかずいぶん良くないことのように捉えているようにみえました。おとなしいのは、ミホさんの大切な個性のひとつですよね。そんなに嫌わないであげてほしいのです。私たちは、育つ過程で周りの人たちからいろんなことを言われ、自分の価値観を作り出しています。ミホさんもオギャアと生まれたときは「おとなしいのはよくないこと」とは思っていなかったはず。きっとどこかで「おとなしいと何もできないよ」「もっと積極的になりなさい」などと言われたご経験があったのではないでしょうか。そしてミホさん自身も、そういう経験を通じて、どこかで「おとなしい自分はダメなんだ」と思ってしまったのかもしれません。人って、自分がダメだなあと思っているところを、他人に触れられると、とっても心が痛みます。自分で自分を責めているので、他人のなにげない言葉も自分を責めているように受けとってしまうのです。実際、周りの人がどんな意味をもたせてミホさんに「おとなしいね」と言ったのかはわかりません。きっと、意味なんて含ませていなくて、ミホさんに感じた「おとなしい人だな」「控えめな人だな」という印象をそのまま表現しただけなのかもしれませんよね。そこに「やっぱりおとなしい自分はダメなんだ」というニュアンスを含ませて、ご自身を責めないでほしいのです。そして、ミホさんは「やりたいことをやろうと思うと、結局人が集まる所へ行かないと」と考える積極性ももっていらっしゃる。決しておとなしいだけの人間ではないのです。「おとなしくてもいい」「おとなしいまま楽しんでもいい」「おとなしい私を受け入れてもらってもいい」「おとなしいまま、みんなと仲良くしてもいい」おとなしいまま、静かなまま、みんなの輪の中に入ってやりたいことをやってもいいのです。そのままで、いろんなことを楽しむことはできますし、そうしてもいいのです。人から「おとなしいね」と言われたら、「ええ、おとなしいですけど何か?」と、そっと心の中で唱えてみてください。ひとは、自分以外の何かになることができません。ぜひおとなしい自分も受け入れて、そんな自分でどうやって楽しむかを考えていただきたいと思います。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年07月13日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「夫や子どもをダメにしているのは、私なのでしょうか」という、あっこちゃんさん(41歳・パート)に、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。■あっこちゃんさんのお悩み5歳年下のしっかり者の夫と結婚し、翌年には長男が生まれました。しかし夫は家事や子育てを手伝わず、ゲームとお酒ばかり。浮気もしていましたが、謝罪されて許しました。その後、次男が生まれても、夫のゲーム時間と酒量は増えていく一方。私のイライラもMAXでしたが、夫は暴言や暴力も多くなり、私は意見を言えなくなってしまいました。些細な事でキレられ、家の壁は穴だらけに。子どもたちもビクビク過ごすようになり、夫は再び不倫を始めたので、離婚をしました。現在は実家で子どもたちと暮らしていますが、中学生になった長男は不登校になり、ゲームばかりで話もあまりしなくなっています。私自身が夫をダメにし、子どもたちもダメにしてしまったのでしょうか。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりあっこちゃんさん、こんにちは。本当によく頑張ってこられましたね。これまで、家庭生活をちゃんと回そうと奮闘してきた姿が目に浮かびました。その頑張りが少しでもゆるむといいな、という気持ちで書かせていただきますね。まず、あっこちゃんさんにとって「ダメな人」とは、どんな人のことを言っているのか。ご相談をよく読ませていただきました。文面から推察するに、それは「不倫をする人」や「家事を手伝わない人」でもなければ「ゲームをする人」でもなさそうです。そのような現実を通して「この人も、私の期待に応えてくれない」と思ったとき、あっこちゃんさんはその人を「ダメな人」と認定しているようにお見受けしました。この人「も」というところが、ポイントです。もともと、あなたの頭の中には「ちゃんとしなきゃ」「どうしてこんなこともできないの?」などと、できない自分を責めたり見張ったりする声が常に聞こえていませんでしたか?最近に限らず、子どもの頃のこともよく思い出してみてくださいね。そして、その声の主が一体誰なのかも探ってみてください。自分が自分を責めるようになったのは、誰の期待に応えられないのが悲しかったからなのでしょう? 本当は誰に認めてもらいたかったですか?あっこちゃんさんは、人生の早い段階で自分自身のことを「期待に応えられない子」「ダメな子」と決めつけ、なかなか自信が持てずにきたのかもしれません。頑張ってもなかなか報われず、自分のダメ出しが癖になっていくと、人はどうなるのか。「ここがダメ、あそこがダメ」「どうしてそうなるの?」「私のダメなところを分かってよ、支えてよ」「私の期待に応えなさいよ」と、親しい人たちのことも、次から次へと見張るようになっていきます。そうして誰かを見張ると、ダメなところばかりが目に付き、相手のいい面はなかなか見えなくなっていきます。相手の「頑張っているつもりでも、できていない」「やろうとは思ってるけど、行動に出られない」という状況も”言い訳”に感じてしまい、むしょうに腹が立つこともあったかもしれません。これが心理学などでよく言われる「鏡の法則」、もしくは「投影」のしくみなのです。あなたが、あなた自身にこんなふうに辛く当たったり、いじめてきたりしているんだよ…ということを、周りの人たちが教えてくれているのですね。そうやって誰かに見張られていると、どんどん窮屈になり、やがて「期待されること」から逃げたくなってしまうのが人間の心理。頑張ったってどうせ失敗する、期待を外される、がっかりされる…と分かってしまうからです。そして「誰かをがっかりさせるような自分」を見たくないから、先に失敗しておくほうが安心、という気持ちにもなってしまう。こうして、見張っている側からすると、どんどん相手が「できないダメな人」になっていく――。これが、自分が身の回りの人をダメにするからくりです。つまり、自分が自分をダメにしてきたかもしれないし、誰かのこともダメにしてきたかもしれない、ということですね。でもきっと、あっこちゃんさんは「自分の欠けているところ」を元ご主人やお子さんに優しく支えてもらい、フォローしてほしかっただけなのですよね。しかし、相手も同じように「ダメなところ」「できないところ」「頑張ってもあなたの期待に応えられないところ」を持っていた。あなたに喜んでもらえるように一生懸命頑張っても、なかなか認めてもらえないから、最終的にすねてしまっていた。そんな彼らの姿は、実はあなたの心の中にいる「小さな頃のあなた」なのかもしれません。そろそろ、このすねて反抗している”小さなあっこちゃんさん”を許してあげませんか。その子に向かって、下記のような”魔法の言葉”を口に出して伝えてあげてください。「大切な人をがっかりさせる自分でもいい」「ちゃんとできない私でもいい」「ダメなまま、暮らしていってもいい」「できない自分、おかえり」「頑張っても報われなかった自分、おかえり」「そのまま幸せになってもいいよ」「今まで私の期待に応えようと頑張ってくれてありがとう」(自分の中の小さな自分に向かって)あっこちゃんさん、もうちゃんとできなくても、そんな自分を許していいよ。ダメなところがあっても、のらりくらり、もっと力を抜いて、しあわせに生きていいよ――。「あなたがダメな自分を許し始めた瞬間から、世界は変わる」と信じてみてください。息子さんがゲームにかまけていても、あなたは知らんぷりして、勝手に好きなことを楽しんでください。アイスクリームを買いだめしたり、SNSにはまってみたり、カラオケに行ったりしてみてください。自分解放宣言をして、「見張り」をやめたあとの世界がどう見えるようになるのか。ぜひ確かめてみてください。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年07月04日「美塾」の体験が500組限定で半額にフォレスト出版株式会社は、日本最大級のメイク教室「美塾」の体験レッスンが、500組限定で半額になるメッセージカード付き書籍『毎朝、自分の顔が好きになる』を、2017年2月21日よりセブンネットショッピング限定で発売すると発表し、その予約を受付中だ。個性認識学認定講師で日本メンタルヘルス協会公認カウンセラーの内田裕士が創設した「美塾」は、これまでにないシンプルな独自のメイク技法と、心理学的側面や和の精神を取り入れたドラマティックな授業が特長の、一般女性向けメイク教室。“上達するほどメイク量や手数が減り、自分の素顔が好きになっていく”という従来とは真逆のメイクと、自分のメイク道具でできて受講生全員が習得できるという点が評判となり、11年目現在、全国26拠点、生徒数6,000名突破という日本最大級規模のメイク教室となっている。大反響の書籍『毎朝、自分の顔が好きになる』書籍『毎朝、自分の顔が好きになる』(内田裕士 著税込1,512円)は、2016年8月の刊行以降たちまち3万部突破の大反響となり、「美塾」レッスンについての問い合わせが殺到した。これを受けて、セブンネットショッピングで同書籍を予約・購入すると、500組限定で「美塾」の体験レッスンを無料で受けられるメッセージカード付き書籍発売キャンペーンが実施されることとなった。また、メッセージカード制作の背景には、著者・内田裕士の「この書籍を読んで、自分の大切な人にも魅力について伝えたいと思う人がいるのではないか」という思いがこめられており、カード表面には相手の魅力を書くスペースが、裏面にはペアで体験レッスンを受講できるという案内が記載されている。なお、体験レッスンはひとりで受講することも可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※フォレスト出版株式会社プレスリリース(@Press)
2017年02月18日中学受験を志したら、やはり重視するべきは塾選びという方も多いでしょう。指導内容や合格率、塾の校風やわが子と先生との相性など、気になることばかり。何を基準に選べばいいのか悩ましいところです。第一志望の学校に合格できるよう、計画的に進めたい中学受験。実際にわが子が中学受験に挑戦したママたちの意見を参考に、進学塾の選び方と大手進学塾・個別指導の特徴をご紹介します。■中学受験を意識するのはいつからがベスト?中学受験はいつから意識すべきでしょうか。本人に受験への意識が芽生える時期はさまざまです。小学3年生から中学受験に強い地元の大手進学塾に通わせたというケースもあれば、小学6年生の夏期講習から個別指導塾に通いはじめて無事第一志望に合格したというケースも。こればかりは正解はありません。とはいえ、一定のラインはあるようです。「6年生でスタートするのは遅かった」進学塾の中学受験専門クラスでは、学校で学ぶ勉強は5年生までに完了します。これは、6年生からは受験に向けた勉強をはじめるためだそう。中学受験合格には、受験に特化した勉強が必要なので、教科書通りの進度では間に合わないのです。6年生で塾に入ると、学校で学んでいないところをカバーするのと同時に受験対策をしなければならないので、子どもの負担は大きくなります。とはいえ、あまり中学受験に取り組むのが早すぎると、集中力が続かず受験への意欲が弱まる場合もあるよう。「3年生からスタートしたが、結局公立中学に進んだ」という声もあるくらいです。親が必死でも本人の気持ちがついてこられず、結果的に受験に失敗してしまったり、本人が受験を望まなくなってしまうこともあります。これらのことを踏まえると、勉強の難度が上がる4年生や5年生に進級する前に準備をはじめるのがベターといえそうです。■大手進学塾or個別指導。それぞれの特徴とわが子との相性は? 学校さながらのクラス数や生徒数を誇る大手進学塾と、ひとりひとりに丁寧な指導をおこなうことを売りにしている個別指導や少人数制の個人塾。わが子にとってベストな塾を選ぶポイントはどこにあるのでしょうか。<大手進学塾の特徴>大手進学塾の最大のメリットは合格実績の多さです。過去に大勢の生徒を合格させているため、学校別の対策や試験のポイントなどをしっかりとおさえています。そのため、受験へ向けての万全なカリキュラムが組まれ、一生懸命ついていけばそれ相応の実力も伴います。また、競争率が高く仲間と切磋琢磨して勉強に取りくむことができるほか、同じ学校を受験するもの同士が支えあい励ましあって進められます。ただし、先生ひとりに対して大勢の生徒がいるため、質問ひとつするにもひと苦労という声も。 「授業後、質問に押しよせる生徒で先生の前に長蛇の列ができる。うちの子はおとなしい性格なので、質問できずに帰ってくることが多かった」(35歳/5年生女児ママ)「途中でわからなくなってもそのまま授業が進んでしまう。定期テストの成績で席順が毎回変わり、落ちこぼれるとクラスも下がってしまう。娘にはストレスになってしまったようだったので退塾しました」(37歳/4年生女児ママ)上記のように、人数が多いことによるデメリットを感じた人もいます。<個人塾や個別指導の特徴>個人のペースや学力に合わせて勉強に取りくめるのが個人指導や小規模塾のメリット。質問がしやすい環境でもあるため、「わからない」をそのままにすることも少なくなります。反面、受験勉強のペースが遅くなり、受験までに十分な勉強ができない可能性もあります。また、自主性を尊重するため「人と競争する」という感覚が得られず、モチベーションの維持が難しいのも難点のひとつ。「自分より優秀な人がいるという危機感をまったく持てず『わからないままでもいい』と言いだしたので、これはまずいと大手進学塾に転塾させた」(35歳/6年生男児ママ)というケースも。目標や高みを目指すといった意識が弱まることも。塾にはそれぞれ一長一短がありますが、総じて気をつけたいのは、・友だちが通っているから・自宅から近いから・月謝が安いから・老舗塾だから、ベテラン講師がいるからという、「安易」な選び方をしないことです。考え方や本人の資質によってデメリットがメリットになることもあります。わが子の性格や学力などに合わせて慎重に選ぶことをオススメします。小学校の6年間のうち、貴重な数年を勉強に費やし、その後の人生を左右する中学受験。簡単に決められるものではありませんが、本人に目指したいという気持ちがあるのであれば、わが子が楽しく、のびのびと受験勉強に取りくめるよう、できるだけのことをしてあげたいですね。
2016年10月17日塾といえば、一昔前は高校生が大学受験のために行くものがメインでした。ところが今では低年齢化しているようです。もっとも塾に行っているのは中学生。そして、驚くことに小学1年生でも20%の子どもが塾に通っていることがわかりました。Q.現在、子どもを塾に行かせていますか?1.行かせている 31.5%2.行かせていない 68.5%子どもの年齢に関係なく全体としてみると、3割の子どもが塾に行っているという結果になりました。3人のうち2人が塾に行っていないことになります。では、小学生・中学生・高校生別だとどうなるのでしょうか?■なんと小1でも20%が塾に行っていた!小学1年生でも塾に行っている子どもが20.5%も。小学生全体では27.1%が塾に通っていることがわかりました。学年による急激な増加は見られず、1年生から6年生まで一定数が塾通いをしているというのが、今どきの小学生のようです。通っていない人の多くの意見は、「学校の勉強で十分」「まだ早いと思う」というものでした。「出来るという自信を持たせたい。それによって、学校での授業も余裕をもって受けられると思うから」(福島県 40代女性)「英語の塾に行かせてます。これから授業に英語が入るので、早めに英語を習わせました」(埼玉県 30代女性)「両親共働きで送迎困難なため、本人が通いたい意志もないためいかせていない」(岩手県 30代女性)■中学生になると約半数が塾通い高校受験が目の前に立ちはだかる中学生時代は約半数の51.8%が塾に通っており、世代別にみてもっとも塾に通う子どもが多いことがわかりました。学力を上げるということだけでなく、入試情報や、受験対策として塾にメリットを感じているようです。「今の高校入試が自分たちの時と全然違うので偏差値や対策を知るために必須だと考えてます」(神奈川県 40代女性)「受験生なのに勉強に対する頑張りどころか危機感がまるでないので、頑張っているお友達の頑張りが刺激になるといいなと思った。」(千葉県 50代女性)「本人の自己診断で勉強に付いていけなくなった時か、成績が目に見えて落ちてきたら考え様と思ってます」(埼玉県 50代女性)■意外!高校生の塾通いは3割に高校生になると塾通いは一気に減って29.9%まで減少。子どもの意思が優先されるようで、やる気がある子は通っているが、やる気がない子に通わせても無駄ということも。「行かせても効果がないから。結局のところ子供のやる気次第なので、やる気のないものにお金を出しても無駄」(千葉県 40代女性)「行かせていた塾が中学生までの塾だったので、高校受験が終わって、そのまま塾は卒業。高校では義務教育ではないので、本人の頑張りに任せますが、塾代が高くて、もう塾はこりごりと思っています」(神奈川県 30代女性)勉強の習慣づけや受験情報など塾に通うことのメリットを感じつつ、金銭的な理由で通わせていないという人が多数いました。必ず希望校に合格できるという保証がない中で、塾代にどこまでお金をかけられるかはかなり難しい問題です。Q.現在、子どもを塾に行かせていますか?集計期間:2016.08.30〜2016.09.06アンケート回答数:6578件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年09月26日厳しい方が息子に合う!そう思って塾に通わせていたけど…Upload By かなしろにゃんこ。ADHDのある息子。勉強が苦手で、周りの子たちに比べて学習が遅れていました。「息子には、厳しい先生が目を光らせる塾が合っているのかも」と思い、小3のときに塾に通わせ始めました。しかし息子は、「塾の先生がイヤだ!」「教室に入りたくない!」と塾を嫌がるようになりました。私は息子が「ワガママを言っている」と思い、 無理やり塾に通わせましたが、息子は塾の日になると部屋の中の柱を蹴ったり、転げまわったり、悪態をついたり…それでもなだめて「頑張ろうね」と送り出しましたが、ある日塾から帰ってくるなり、もう我慢できないようで泣きながら大声で「行きたくない!」「家で勉強したい!」と吐き出しました。これは何か理由があるな?とゆっくり話を聞いてみると…。凸凹のある息子にとって、塾は苦手なことばかりUpload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。息子を通わせていた塾では、プリントを丁寧に扱う、学習は静かに行う、先生には敬語で話すなどの決まりがありました。私はそれを、息子が身の回りに気を遣うことを学べていいかな、と思っていました。しかしその厳しさが、息子には合わなかったようです。じっとしていることが苦手で、人一倍不器用な息子ができないことばかり求められるので、何をやっても先生に怒られてしまいます。さらに、「分かるまで自分でやり方を考えましょう!」という塾の方針も息子にとってはつらいものでした。指導やお手本がないと覚えられないタイプの息子は、何日たってもプリント1枚すら終わらせることができなかったそうです。それでも静かに考えているフリをしなければいけない時間は、息子には苦痛だったでしょう。息子がパンクしたところでようやく、荒れまくっていた原因にたどり着きました。息子のつらさに気づくまで、2年の月日を費やしてしまいました。自分自身の焦りが、息子に苦痛を与えていた出典 : 私は今まで息子にこんなツライ思いをさせていたのか…。息子が嫌がるサインを見て見ぬふりをしてきたことにと気がついて、ようやく塾を辞めさせることに決めました。今思えば、息子が勉強ができないことに私が一番焦っていたのだと思います。その焦りから、「厳しく鍛えてもらえる塾がよい」と思いこんでしまいました。塾のような学習方法が合う子と合わない子がいるとは考えもせず、「我が子は大丈夫!通っていればデキるようになる!」と信じていたのです。もし過去に行けるとしたら、塾の扉を叩く前の自分自身を止めにいきたいものです。思い出すだけでも息子に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。これからは、息子に合ったやり方で、息子のペースで成長してほしいと思っています。
2016年09月02日男装アイドルユニット・風男塾の元メンバーでタレントの京本有加(30)が4日、オフィシャルブログを通じ、結婚することを発表した。京本は「いつも応援してくださっている皆様に大切なご報告があります」の書き出しから、「この度お付き合いさせて頂いている男性と結婚することになりました」と報告。「幸せな結婚をすることを昔からずっと夢見てきたので、今はとっても幸せな気持ちです!」と心境をつづった。今後の仕事については、「応援してくれていた皆様とお会いする機会は少しずつ減っていってしまうかもしれません」とし、「憧れでもあった主婦業を一から頑張っていこうと思います」と幸せいっぱいに意気込みながら、「温かく見守ってもらえたら嬉しいです!」と呼びかけた。「日々皆様にはたくさんの愛をもらっていると感じて生きています」とファンへの思いを表現する京本。「それはこれからも変わりません」と誓い、「でももしかしたら結婚することで離れていってしまう方もいるかもなぁという不安もあります。発表することに迷いもありましたが、性格上黙ったまま活動を続けるのは無理だと判断したのでこの場を借りて皆様にご報告させていただきました」と本音を吐露しながら説明している。その心配とは裏腹に、ブログやツイッターには「本当に本当におめでとうございます」「素敵な奥さんになって下さい」「結婚するからってきょもちゃんから離れたりしないよ!」と続々と祝福のメッセージが。京本は、自身のツイッターで泣き顔文字を付け、「みんな、ありがと」と記している。
2016年07月04日話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は「うそをつくことをやめたい」という、ぱぴさん(46歳・主婦)へ心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。■ぱぴさんのお悩み私はうそつきです。自分を大きく見せたい、“ええカッコ”したくて、ついうそをついてしまいます。うそを言った後で延々後悔するので、もう人前で口を開くのはやめようと思います。でも、大勢でしゃべっていると、黙っていることができません。つい偉そうなことや良いことを言ってみんなに感心され、ひとりになってすごい自己嫌悪におちいります。がんばって我慢してしゃべらなかったら、心は平安ですが自分の存在が必要でないような気分になり寂しくなります。ふだんはついたうそに追いつけるように努力しますが、結局自分は薄っぺらい人間だと思うと、ある日突然、何もかも嫌になり、家から出られなくなります。しばらくすると復活するので、延々これをくりかえしています。嫌なこともいつまでも忘れられず、何年も前のつらいことをふと思いだして、ひとりのときに目の前にいない人をののしったりしてしまいます。こんなに後悔するのに、なぜ私はうそをついてしまうのでしょうか。また、どうしたらうそをつかずにいられるのでしょうか。■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりこんにちは、心屋塾の志緒村です。本来の自分を隠すためについうそを口にしたり、見えを張ってしまったりするということですね。うそを一度もついたことがない人はいないと思いますが、一回やってしまうと、場合によってはその後ずっとうそを正当化しなければならないので、長期化すると罪悪感で自分が苦しくなってしまいますね。うしろめたい気持ちを抱えたまま他人と仲良くすることは本人にとって難しく、どんどん孤立せざるを得なくなる。やめたくても引きさがれず、環境を変えることでしかリセットできないパターンをくりかえす方もなかにはいるようです。ぱぴさんもきっとご存じの通り、うそをやめることはそこまで難しいことではないのかもしれません。おっしゃるとおり、黙っていることだってできるのですから。それよりも“素の自分”を他人に見せられないことの方が本当の問題なのでしょう。そこで、ご相談文をこんな風に読みかえてみました。「本来の自分のまま生きていきたい。薄っぺらい自分を受けいれる勇気と、ありのままの私で他人とつながる勇気がほしい」いかがでしょうか? 少し怖いかもしれませんね。うそをつくのをやめて、ありのままの自分が感じることを表現すると、薄っぺらい自分や嫌いな自分、理想とはかけ離れているダメな自分、卑屈で器が小さい自分など、あらゆる現実をとことん見なくてはなりません。これがしんどい。自分ひとりが見るぶんにはまだがんばれるかもしれませんが、他人にどう反応されるかと思うと怖いですよね。ただ、ご相談文から、あなたの本心は「ちゃんと自分に自分を見てもらいたい。認めてもらいたい」と切に願っているように感じました。ダメなところもいいところもすべて、あなたが一番認めてほしいのはあなた自身ではありませんか?自分のダメさやできなさを受けとめている人は、他人からあまりダメ出しされません。それが見えても温かく見守ってもらえるようです。ところが、自分を責めてジャッジしていると、他人からも同じように粗末に扱われてしまいます。隠そうとすればするほど、です。ですから、まずは、あなた自身があなたを大切な人として扱ってあげてください。ダメで薄っぺらいところもたくさんあるけれど、不器用に一生懸命生きてきた。うそをついてまで他人と関わろうとがんばっている。そこを認めてあげませんか? 薄っぺらくてもいいじゃないですか。あなたが嫌っている自分のこと、押しいれから引っぱりだして、ゆっくりじっくり見つめてあげてください。そして少しずつ外の空気にさらす勇気を出してみてください。「エイヤ!」です。そして、たくさん失敗もしていきましょう。勇気を出したところで受けいれられないことも多々ありますが、それでいいのです。他人に受けいれられないからといってあなた自身はもう嫌わない。自分の味方になった状態で心は開いてみる。正直ここが一番イタイので何度もめげそうになるかもしれません。めげてもいいんです。でも何度もやってみてくださいね。そうするうちに本心で生きる心地良さを実感していくでしょうし、信頼できる人間関係に囲まれる未来だってそう遠くはないかもしれません。経験者(私)は語ります。うそつきな自分のことも今日から大切にねぎらってあげてください。「いままで私を守ってくれてありがとう」「薄っぺらだって悪口を言ってごめんね」って、ぜひ口にだして自分に言ってあげてくださいね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2016年03月22日アートディレクターの千原徹也率いるれもんらいふのデザイン塾「れもんらいふ塾」が、4月2日より京都で開講する。CDジャケットや雑誌、映画、広告等多くのデザインを手掛けてきた千原徹也が代表を務めるれもんらいふ。今回開講する「れもんらいふ塾」では、“超実践型”、“京都と東京のクリエイティブの融合”をコンセプトに、第一線で活躍するクリエイター14人をゲスト講師に迎え、実在する社会課題をデザインで解決する力を養っていく。塾生は、社会人、学生と年齢職業関係なく、誰でも参加が可能だ。講座は1時間目の「れもんセッション」と、2時間目の「らいふセッション」の2部構成となっており、全15回開催される。「れもんセッション」は、実在する西陣織のPR課題をデザインで解決する少数精鋭の実践プログラムとなっており、実際に西陣織のデザインから展示会まで半年間かけて実践作業を行う。「らいふセッション」では、豪華ゲストによるオープン講義を実施。女優でフォトグラファーの松田美由紀やレスリー・キー、イラストレーターのエドツワキ、『Numero TOKYO』編集長の田中杏子、スマイルズ代表の遠山正道、アートディレクターの伊藤弘、デザイナーの館鼻則孝、DJでシンガーのマドモアゼルユリアなどが登壇する。日程は4月2日、9日、23日、5月14日、21日、28日、6月4日、11日、25日、7月2日、9日、30日、8月6日、20日、27日。公式サイト()から申し込みを受け付けている。
2016年03月17日きょうご紹介したいのは、『灘高→東大合格率ナンバーワン 伝説の入江塾は、何を教えたか』(入江伸著、祥伝社)。まずは、ここがどんな塾なのかをご説明する必要があるでしょう。■入江塾はただの学習塾ではなかった!入江塾の正式名称は、伸学社。大阪の帝塚山に1986年まで存在していた学習塾で、塾頭である本書の著者、入江伸氏の名から「入江塾」と呼ばれていたのだそうです。大阪府立高校の教師だった著者が退職後、中学生向けの通信添削を行なう仕事をはじめたのがそもそもの発端。やがて生徒たちが自然発生的に集まり、直接の講義を受けるようになっていったという流れ。そして結果的には2~3年後に、塾生のひとりが超難関校として知られる灘高にトップで合格したことから灘高受験希望者が次々と集まり、「入江塾」の名は全国に広まっていったのだといいます。灘高が55人を募集したある年には、合格者のうち30人が入江塾の出身だったこともあったのだとか。それどころか、高校生も教えるようになってからは、入江塾で学んだ灘高生の九割近くが東大へ進学したというのですから驚きです。しかも注目すべきは、閉塾までの30年間にわたり、入塾のための審査や試験をいっさい行なわなかったこと。やる気がある子であれば、成績にかかわらずすべて受け入れたというのです。また、単なる進学塾とは違い、人間形成に重点を置いていたことも注目に値するでしょう。著者の塾運営の目的が、「勉強の成果のみの追求ではなく、少年らしい、健やかな自主性の養成」にあったためだといいますが、その姿勢は学習塾の枠を大きく超えています。しかし、だからこそ多くの実績を生み出すことができたのだともいえるはずです。本書は、そんな著者が過去に送り出してきた『入江塾の秘密』(昭和49年初版)、『奇跡の国語』(昭和53年初版)、『奇跡の入江塾方式』(昭和55年初版)の3点から部分的に抜粋して再構成したもの。現代の受験や教育にも通じる、重要なエッセンスが盛り込まれています。■中学1年は子どもにとって大切な時期本書のなかで著者は中学1年を、暗示的に将来が呈示され、大なり小なり子どもの声質も変化してくる大切な時期であると位置づけ、「この時期ほど親の指導が子どもの性格形成に大きく影響を持つ時期はない」といい切っています。そして実際に中学1年生を教えているなか、彼らの勉強に対する態度により、子どもたちを大きく3つの類型に分けていいとも主張しています。しかもそれは持って生まれた基本的な資質によるものではなく、環境によって育成され、偶然も大きく作用した後天的なものなのだとか。それでいて、いったん形づくられると、なかなか取れにくい性質になってしまうともいいます。■中学1年の勉強に対する態度3つの型[第一の型]第一の型は、誰にもはばからず、自分の興味を積極的に、外部に示すことができる子どもたち。刺激に応じ、体の神経が全身的に動き出す感じがする型です。この型の場合、環境が性格形成を大きく支配していることがわかるのだといいます。そのことに興味を持った時期が他の友だちより早かったというようなことも重要な要素として機能し、それも大きな成長の原動力になるというのです。「まず自分が知ったんだ」という自信が、積極性に輪をかける結果になるわけです。[第二の型]第二の型は、「これはおもしろそうだ。いま話をよく聞いておいて、今度、時間のあるときに本格的にやってみよう」という反応を示す子どもたち。性格は生真面目でありながら、「自分は頭がいいのだ」との自信は持てないタイプ。家庭的には恵まれ、さびしさをあまり感じたことがない子に多く、母親からの配慮は行き届いているものの、普段からかなりの精神的課題を両親から与えられている受け身型なのだとか。「これをするには、こういう条件が必要なのだ」と考える“条件派”ともいえるそうです。[第三の型]第三の型は、「おもしろいころはおもしろいけれど、またしんどいことが増えたなあ」という型の子ども。この型は、母親がつねに他の兄弟や、近所の子どもとその子を比較し、足らないところを注意し続けてきた場合が多いのだといいます。■小学校6年から中学1年の教育が重要つまり、これらの型を踏まえたうえで、その差異を認めつつ、それぞれに適した学習法を取り入れていくべきだということ。実際に三者に対する教育法が紹介されていますが、ほんのわずかな差異が、できる子とできない子を分かつのだといいます。端的にいえば、伸びる子どもは小学校時代は比較的楽しく勉強してきて、軽く灘中を受けて軽く失敗した子に多いといいます。そして伸びない子どもは、「灘中、灘中」と何人もの家庭教師に追い上げられ、親も懸命になりすぎ、肝心の子どもの心が勉強から離れている子。中学に入ってからは、勉強がすでに重荷になっている子どもに多いそうです。つまりこうした例から考えても、小学校6年から中学1年にかけての教育方針が、子どもの性格決定に与える影響は大きいということ。*時代が違うとはいえ、本書における著者の主張は、現代の教育環境にも十分にあてはまるように思えます。なにより魅力的なのは、著者か子どものことを心から大切に思っていることがはっきりとわかる点。子どもの教育について思うところのある方には、ぜひとも読んでいただきたいと思います。(文/印南敦史)【参考】※入江伸(2015)『灘高→東大合格率ナンバーワン 伝説の入江塾は、何を教えたか』祥伝社
2016年02月15日人気の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。「職場の先輩から避けられている」という、さくらさん(36歳・広報)。心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんがアドバイスします。■さくらさんのお悩み私は会社に8年ほど勤めていますが、同じ部署の先輩(同性)に避けられています。年は10歳くらい上です。その先輩は、ほかの方には気さくに話しますし、仕事もできるので、周りの評判はいいと思います。私にも仕事中は普通に話しますが、仕事以外のことでは一切話しません。先輩も含めた部内で談笑しているときに、私が笑ったり何かいったりすると、急に真顔になります。また、廊下などですれちがったりすると、私からものすごい距離をとって逃げるように去っていきます。2人きりだと、朝あいさつをしても無視されます。(いっているのかもしれませんが、ものすごく小さな声で聞きとれません。ほかに人がいるときは、大きな声です)そんなにすごく仲がいいというわけではありませんでしたが、以前は仕事以外のことでも話していました。けれど、いつからかは覚えていませんが、2~3年くらい前からそんな感じです。これといって思い当たるようなこともないのですが…。最初は私が「避けられているのかも…嫌われているのかも…」という目で見ているから、そう見えるのだと思って気にしないようにしていました。しかし、はっきりとわかるような態度なので、どうやらそうでもなさそうなのです。友だちは「好きだから(憧れやうらやましさ)、気にしすぎて避けてるんじゃないの?」というのですが、どうしてもそうは思えません。気にしないようにしたり、「嫌われてもいい、避けられてもいい」と思っても、あからさまにそういう態度をとられると、ものすごく怒りが湧いてきて悲しくなります。勇気を出して面と向かって聞いてみたい気持ちもありますが、どのように切りだしたらいいのかもわかりません。その人のことで、たびたび振りまわされることに疲れました。思えば、私は幼いころから人にぞんざいに扱われたり、無視されたり、見くだされたり避けられたりすることが多々ありました。だけど、そうされても自分を守る術も知らず、されるがままでした。いままでの経験から「そう扱われても仕方ない」という思いこみもどこかにあるような気がします。アドバイスいただけたらとてもうれしいです。よろしくお願いします。■心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんよりさくらさん、こんにちは心屋ジェニーです。ご相談ありがとうございます。お悩み読ませていただきました。さくらさんが毎日出社されている会社で、同じ部署の先輩から嫌われて避けられている…。それはとても心苦しいですよね。しかも2~3年も前からそのような感じなのでしたら、毎朝ゆううつで、毎日気がかりなのではないでしょうか。「その人のことで、たびたび振りまわされることに疲れました」とさくらさんも書いておられますように、先輩と接するたびにその態度が気になって、疲れてしまいますよねぇ。そこで改めてこのお悩みを最初から客観的に読んでいただくと気づかれると思うのですが、ここに書いておられるのは、全部さくらさんの見当と想像で、その先輩ご本人には、直接何も確認しておられないのですよね?ということは、先輩は、もしかしたら、急に歯が痛くなって真顔になられたのかもしれないし、お仕事の考えごとをしていて急いで席を外されただけなのかもしれないのですよね。先輩ご本人に直接確認をしてみていない ということは、このようにいくつもの「かもしれない」という仮説をあらゆる方向から考えてみることができるのではないかなぁと私は思いました。そうして、「もしかして…もしかして…」の想像ばかりでは事態が進展しないうえ、気がかりなまま心痛が続いてしまいかねません。自分のなかで立てた仮説によって傷つくことを終わらせるためにも、また、さくらさんご自身が自分の気持ちを無視したりぞんざいに扱わずに、大切にしてあげるためにも、先輩に確認をしてはいかがかなと思いました。先輩もお仕事の話のときはさくらさんとお話ししてくださるようなので好都合ですよね。ここはちょっと勇気を出して、先輩に直接お尋ねして、自分のほんとうの気持ちをお話しされることをおすすめしますよ。さくらさんの相談のなかには「勇気を出して面と向かって聞いてみたい気持ちもありますが、どのように切りだしたらいいのかもわかりません」とありますので、「自分のほんとうの気持ちの伝え方」をアドバイスしておきますね。まず、自分の気持ちを打ち明ける。相手の現在の行動、そのことで感じている自分の感情を伝える。相手に望む行動と、それによって感じる自分の気持ちをいう。こんな順番でどうぞ伝えてみてください。たとえば、こんな感じです。小さなことを気にしてしまう私ですごく恥ずかしいのですが、少し前から気になっていることがあります。もしかしたら私のカンチガイかもしれないのですが、先輩が私を嫌って避けているような気がしていて とてもさみしく悲しく感じています。私はできれば先輩と打ちとけてお話しがしたいと思っているので、なにか誤解があるようでしたら、教えてもらえるとうれしいです。いかがでしょうか? ぜひ、さくらさんのほんとうの気持ちを打ちあけてみてくださいね。そして それを伝える際に、この魔法の言葉を、たくさん自分につぶやいてあげてくださいね。どうせ私は受け容れてもらえてる。どうせ私は大切にされている。どうせ私は愛されてる。さくらさんの心と気持ちが晴ればれとまた明るくなりますこと楽しみにしていますね。ご相談ありがとうございました。心屋ジェニーより。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2016年02月02日メディアで話題の心理カウンセラー・心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「いまの仕事で満足をして生きていくべきでしょうか?」という、ほりさん(販売業)へ、心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんからのアドバイスです。■ほりさんのお悩み本当は絵を描いてそれを仕事にしたいのですが、好きなはずの絵が描けません。納得いくものが描けないことが怖いのか、描こうという意欲がわきません。現在販売業をしていますが、その仕事にも情熱を持って取り組めておらず、どっちつかずの状態です。すっぱり諦めて仕事に打ち込むべきだと思いつつも、絵を仕事にしている人や、みじかな友人がマンガ家としてデビューしたりと、他の人に意識を向けてしまうと羨ましくて自分が惨めでたまらなくなります。そもそも30歳を超えて行動に移せない時点で、本当は絵の仕事を心の底からしたいわけではないのかもしれません。それを認めてしまったら、本当に自分には何もなくなってしまいそうで怖いです。なので、現状は「いまの仕事に打ち込めないのはやりたいことがあるからだ」と言い聞かせ、仕事中のしんどい気持ちをやり過ごしています。仁さんの本や、お弟子さんのワークショップに参加するなど、自分を奮い立たせようと何度も頑張ってきましたが、手詰まりです。職場では上司ともうまくやれず、社交不安障害の診断を受け投薬治療を受けています。自分を認めることもできず、嫌な想いに満たされながら毎日をただ過ごしています。私は、本当は絵を描くことが好きじゃないのでしょうか。そうだとしたら、他人への妬ましさはなぜなのでしょうか。本当は好きじゃないんだと認めて、いまの仕事で満足をして生きていくべきでしょうか。少しだけ、ヒントをください。■心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんよりそもそも、仕事に情熱は必要でしょうか? 人生に情熱は必要でしょうか? と言い換えてもかまいません。やりがいを持って仕事に取り組んでいる人や、情熱を持って生きている人を見て落ち着かない気分になるのは、その人たちと比べた自分があまりにもダメなような気がするからではないでしょうか。自分には何もない。私はたいしたことない。あまりにも平凡。どこまでも普通。そんなことを痛感するのが嫌だから。なにか特別な才能を持っていて、すごそうな存在でいられたら、満たされる気がするから。だから、情熱を持って生きている人を見て、「あの人は特別な才能を持っていていいな」と妬ましさを感じるのではないでしょうか? 「私は、本当は絵を描くことが好きじゃないのでしょうか。そうだとしたら、他人への妬ましさはなぜなのでしょうか。」 おそらくほりさんは絵を描くことは本当に好きなんだと思いますよ。下手の横好きです。ほりさんがどのくらいの素晴らしい絵を描かれるかということは、このご質問だけではわかりかねますが、ほりさんは内心自分の絵のことをこう思われているはずです。「下手の横好き」だと。ずば抜けているすばらしさのない普通の絵。自分の中で、一番の取り柄だと思われる絵が、たいしたことなくて、平凡で、才能がないなんて、そんな事実をつきつけられるのが嫌で、思い知るのが嫌で。逃げ回っている状態なのではないかな、と思います。「そもそも30歳を超えて行動に移せない時点で、本当は絵の仕事を心の底からしたいわけではないのかもしれません。」そうですね。ほりさんは、絵を仕事にして、そんな自分をスゴイと認められたいのだと思います。でも、そこまでの実力と才能がないことを自分が一番よく知っているから、好きなはずなのに描けないのです。では、どうしたらいいか。ほりさんは絵が好きなんです。才能の有無に関わらず。だから、下手の横好きのまま、描いてみてください。たいしたことない自分を味わって、切ない気分になりながら、ただ好きだから描いてみてください。絵では認められない自分を受け入れてみてください。たいしたことなくていい。平凡でいい。つまらなくていい。からっぽでいい。そんな情けない一番認めたくない自分を受け入れてみてください。からっぽな自分を諦めて受け入れた先に、今まで味わえなかった世界がやってきますよ。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2015年12月01日塾のナガシマはこのほど、入学試験合格をゴールとせず、「イケてる勉強方法」を塾生に伝える学習塾を神奈川県横浜市に開業したと発表した。塾のナガシマは、集団授業と個別授業を組み合わせた学習塾。講師が塾生の「勉強方法のクセ」「思考の傾向」「性格の特徴」を見抜き、改善策を提示していくことで、自分なりの勉強方法を身につけることができるという。講師を務めるのは自らを"イケメン講師"、"美人講師"と名乗る20代の夫婦。中学受験の現状を変えたいと、大手鉄道会社を退職して起業した男性講師が塾長として学習塾を経営する。女性講師は大学で教育学を専門的に学び、共に脱サラをして副塾長を務める。授業ではオリジナルの教材を用いて、小学生には中学校の学習内容、中学生には授業の内容を先取りした学習を指導する。また「ファッション講座」や「お金講座」などの特別プログラムも提供し、総合的な人間力を育成するとしている。1カ月の授業料は小学5、6年生が1万2,500円~、中学1、2年生が1万4,500円~、中学3年生が1万7,500円となっている。※授業料はいずれも税別
2015年10月15日今年の春夏メイクのトレンドは、ズバリ「寝起き風」。海外のコレクションを見ていても、モデルのメイクはほぼスッピンというくらい薄くなっています。インスタグラムでもセレブたちがこぞって「#iwokeuplikethis」というタグを使って、写真をアップしています。しかも、この「寝起き風」メイクは、男子が大好きなナチュラルメイクに、さらに色っぽさとスキを与えたもの。つまり、「寝起き風」メイクをマスターすれば、モテないワケがありません!そこで、ただ薄いだけじゃない、スキのある顔の作り方をご紹介します。■1.アイブロウは眉マスカラオンリー「今年は書いている感じがしない自然なアイブロウがトレンド。ペンシルは使わず、眉マスカラだけで仕上げるのがおすすめです。もちろん、太眉の流行も続きます」(24歳/美容部員)ここ1、2年のあいだ、アイブロウのトレンドは断然「太眉」でしたが、今年はさらにナチュラルなものが流行りそう。ペンシルでガッツリ書くのは絶対NG。眉マスカラで毛流れを整えて、髪と色を合わせるだけで今風アイブロウのできあがり!もし「抜きすぎて書かなきゃいけないくらい眉毛が生えてない・・・・・・」という人は、極細のペンシルを使って一本一本生やしていくイメージで書きましょう。■2.ベースはコンシーラーとパウダーのみ「ベースメイクは絶対ロースキン! つまり『生っぽい』肌ということ。ファンデは使わず、パウダーで仕上げると、最先端のトレンド肌になりますよ」(25歳/ヘアメイク)肌のトレンドも、もちろんナチュラルなので、ファンデーションを使うのはなるべく避けたいところ。でも、にきび跡とかそばかすとか、気になる部分は隠したい!そこで、コンシーラーとパウダーの合わせ技を使いましょう。気になる部分をコンシーラーでカバーしたあと、サラッとパウダーをのせる。これで「なんちゃってスッピン肌」のできあがりです。■3.リップはうるおい重視「リップは赤やオレンジなど、鮮やかなカラーにするのも流行ってますが、ナチュラル感を出すならむしろ、もともとの唇の色を活かすのもありです」(27歳/美容雑誌編集)リップだけ口紅をガッツリ塗ってインパクトを与えるのも今風ですが、オシャレすぎて男子にはその良さがわかりません。モテを狙うなら、リップも「寝起き風」に、薄付きのリップクリームをたっぷりと塗りましょう。ポイントは、リップクリームを使うこと。リップグロスはテカテカしすぎて不潔な印象を与えてしまうので注意!■4.まつげには黒いマスカラ下地を使う「まつげがしっかり上がっていると目が一回り大きく見えます。でも、人形みたいなバサバサまつげはもう時代遅れ。大切なのは、長さや太さより、カールです」(26歳/ヘアメイク)「寝起き風」メイクにいつものようなバサバサまつげは禁物。目元だけ浮いてしまって不自然な仕上がりになってしまいます。でも、まつげが上がっていないと可愛さは半減・・・・・・。そこで使いたいのが、黒い色のついたマスカラ下地です。ビューラーでまつげを上げたあとに塗ればカールをキープできるし、普通のマスカラよりも自然な仕上がりに。まるで自まつ毛のように見えますよ。■おわりにバッチリメイクをするのも楽しいし気分が上がりますよね。でも、男子からのモテを狙うなら断然ナチュラルメイクが正解!しかも、「寝起き風」に仕上げることで、ほんのりとした色っぽさとスキのある雰囲気をゲットできます。この春は「寝起き風」メイクをマスターして、たくさんの男子の心をつかんじゃいましょう。(ハウコレ)
2015年03月26日