若い頃は古着が大好きだった。 ヨーロッパの街の古着屋さんや、蚤の市にあこがれを持ちながら、 古いワークシャツや、ジーンズを手に入れてはいつか「本場」で買い物がしたいななんて思っていた。 ロンドンに暮らしはじめたころ、よくご近所のグリニッジマーケットや、ちょっと足を伸ばしてポートベローマーケットなんかに通ったりした。当時は物に値段がついていないスタンドの方が多かったから、きっとぼったくられたりしたのだろうななんて思うけれど、今より値段はずっとリーズナブルで、種類も豊富だったように思う。 グリニッジマーケットにいたっては、ガラクタ市といった雰囲気が強く、古い釘まで売られていたのを覚えている。 こんな物誰が買うのかしらとおもっていたけれど、きっと年代物の釘やフックを探していた人もいたのであろう。今頃になってちゃんとみておけばよかったと後悔したりしている。 仕事柄、プリントものが大好きで、特に古い絵本や、専門書にひかれる。 昔の絵本も専門書もとても愛されていたと思われるものは、すり切れたり、所々破れていたり、印が付けられていたりしてなかなか面白い。そんなところから垣間見られる、それぞれの本たちの「歴史」を想像することも、一つの楽しみだ。 絵本や専門書は、スタジオのご近所のハルシオンブックスに探しにいく。所狭しと沢山の本が並べられたり積み上げられたりしている細長い店内は私にとってはワンダーランド!ついつい時間を忘れてしまう。 絵本も専門書もコンディションの良い物よりも、メッセージが書かれていたり、線が引かれていたり、イタズラ書きされている物の方が、面白くって好きだ。誰かが子供の頃、お気に入りで何度も読んでもらった物語なんだろうなとか、ここは大切!とラインを引いてあったりすると、ど んな人がなんのためにこの本を使っていたのかなとか、いろいろと空想してしまう。 私は基本的に、アンティーク物やジャンクものを買う場合、(いろんな意味で)ちゃんと使えるものや、シリーズでそろえられるものだけを買う事にしている。でないと、面白い物がたくさんすぎて、そのうち自分がアンティークマーケットに店を出さなければならなくなってしまう可能性が大だからだ。 元看板だった大きなレターやナンバーも大好きで、ロンドンから車で一時間の海辺の街ウィツタブルにあるお店のオーナーとそれが原因で仲良くなった。 数年前「マクドナルドの看板だったレターが入ったよ!」と連絡をくれて、大喜びで高さが50cmくらいあるDを手に入れた。 ドーン。これは自宅のキッチンの窓ぎわに誇らしげに鎮座している。 シャンパンバケツも水切り用のプレートもおもちゃのタイプライターもスタジオでいろんな形で使われているし、プロダクトの撮影小物としてもよく使う。 その理由は、わたしたちのデザインは常にノスタルジックさを残すように心がけている事もあり、集まってきたいろんなストーリーつきのジャンクやアンティークたちとの相性がとてもいいからである。 その中でも一目惚れで買ってしまって、今でも出逢った事に運命を感じてしまう(かなり大げさではある)のが、この客船の模型だ。 これは、週末だけにオープンするグリニッジマーケットのガラクタ市で見つけてしまった物だ。 埃まみれなこの船には、いろんな「関係ない」人たちが乗っている。きっとだれかが、人間の模型をランダムに乗客にしてしまったとみえて、なんとウサギまで乗船している。きっとかなり楽しかったのではないかと思う。 じりじりと値切って(これも楽しみの一つだ)手に入れて、それを抱えてスタジオに帰る途中、ニコニコ顔の私に何人もの人が「すごいもの手に入れたね」と声をかけてくれた。 そしてここ半年ほどずっと欲しくてねらっているのが、ご近所のアートギャラリーの窓をかざっているスタフォードシャードッグ。 スタフォードシャードッグは、その名の通り、イギリス北部のスタフォードシャーというところでその昔作られていた陶器の犬(や猫)の置物のこと。これは通常お対になったスパニエル犬で、ビクトリア時代のブルジョア家庭のステータスシンボルでもあったらしい。 なんでもこのお対の犬の置物を窓辺に飾り、この犬の向きを変える事によって、ビクトリア時代の奥様が浮気相手に留守がちなご主人の不在を知らせるメッセージ代わりにしていたという有名な話もある。いかにもイギリスらしい曰くのついた犬たちなのだ。 一般的なのは、キングチャールズという種類の犬がモデルの犬の置物。 一つ一つが手作りなので、 全く同じ物はないらしく、おしなべて変な顔をしている。この子たち、我が家のマスコット犬(彼はキャバリアキングチャールズだが)のご先祖サマでもあるわけで、この変な顔の様子がそっくりなのだ。 それゆえ、このスタフォードシャードッグが欲しくてたまらない。 いつか勇気をだしてお店に入り、ねぎりたおして手に入れたいと思いながら、ランチを買いに出かけるたびにお店のウインドーにおでこをくっつけては見入っている。 決して高級な証明のついたアンティークたちではないけれど、私にとってはいろんなストーリーがくっついたアンティーク、もしくはジャンクたち、いってみれば「自分の勝手な美意識のもとに集まってきた物たち」は、いろんなレベルのドキドキと一緒に手に入れた、まだまだ使える「現役」たちばかり。 イギリスにはもっともっと不思議な物たちが不思議なストーリーを隠し持ちながら発掘されるのを待っている。これからもそんな物たちに出会い、私なりのストーリーをプラスしながら次の時代に繋げていきたいなと思う。 yukari sweeney web:: :
2018年07月07日JR立川駅から徒歩10分ほど。立川諏訪神社で行われる「多摩骨董市」は、骨董のプロのみが出店できる青空市。質の高い骨董品が並ぶということで、同業者が朝一で買い付けにくるほど。諏訪神社の敷地内で朝7時から毎月20ブースほどが並びます。雨天中止なので、天気が心配な時は問い合わせしてから向かうのがベスト。朝早い電話でも運営の方が対応してくださいます。(ちなみに取材日は雨が降っていたため、6時に電話確認しました。) 朝7時から始まる本格派骨董市へ*立川市柴崎町にある諏訪神社。境内には「目の神様」も。広くて静かです。ブースは神社横の参道で開催されます。のんびりとした雰囲気ですが、外国人観光客の姿も。プロが買い付けにくるだけあり、本格志向のお客さんが多いようです。 *この日の朝は急な大雨で出店ブースが少なめ。普段は参道に隙間なくテントが出るとのこと。桃山時代の唐津焼、素朴な味わい桃山時代の唐津焼や年代物の籠を並べるブース。店主は某高級時計ブランドで広報の仕事をしながら骨董品をコツコツ集めていたそうです。毎月第1日曜日に開催される新井薬師アンティーク・フェアにも出店されているとのこと。 *唐津焼は素朴でどんな料理にも合わせやすい。年代が新しいものは手にしやすい値段のものも。古民具をインテリアにしてみる「古民具 遠藤」のブースでは、引き出しの裏に嘉永時代の藩主・松平の名前が記載された棚や貨幣の重さを測るため江戸時代の銀行で使用された錘(おもり)など、教科書や美術館の中でしか見たことのない古民具を実際に手にとって見ることができます。(もちろん購入可!)*ひっくり返すと引き出しの裏側に藩主・松平の名前が書かれた歴史的にも価値が高い小棚。 *金銀などの重さを測るために使用された錘。裏側や側面の模様などもとにかく珍しい。 *店主の遠藤さんは骨董界ではかなりの有名人。骨董ファンが遠藤さんへ会いに毎月諏訪神社を訪れるほど。 他にも、陶芸家・辻清明の作品を並べるブースも。2017年には東京国立近代美術館で特別展が行われた陶匠の作品を、見て触ることができるのは恐らくここだけ。縄文土器も購入できちゃう縄文の美術品と古伊万里を収集販売している「玲元美術」。真ん中の埴輪はなんと250万円。争いがなかった世界で唯一の時代として、縄文の素晴らしさを語ってくれます。今年7月3日から上野の東京国立博物館で開催される特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」に行きたくなりました。お茶の時間が待ち遠しくなるアンティークガラス埼玉県入間市から出店している「Rain Drop antique」には、フランスのアンティークや年代もののガラス製品など可憐なアンティーク品が並びます。知識も豊富な店主が小さな質問にも丁寧にしっかりと答えてくれます。Rain Drop antiqueは、入間市の扇町屋愛宕神社で毎月27日に開催の骨董市&手作市にも出店予定。 *植物が入っているのはソルトポット。お部屋のレトロインテリア としても活躍しそう。*型押しで作るプレスガラス。ガラスの割合によって重さが変わります。普段使いできる骨董品が勢揃いハート模様に見えるカブや朝顔など季節の花々、蝶々や色が鮮やかなお皿が並ぶのは、東京三鷹市で「カフェ マグノリア」を営む三宅さん夫婦のブース。なんと店主のお母様が窯元で陶芸家。カフェでは骨董品や陶芸品を見ながらコーヒーとスイーツを楽しめます。骨董からアンティークまで、幅広い作品に出会える立川諏訪神社多摩骨董市!*いつかは欲しい南部鉄器。お湯がまろやかに優しい味になります。 *朝鮮からやってきた品々。毎月の買い付けでは目利きが試されるそう。 *古いものに新しい魅力を感じる瞬間。ものを大切にする文化が、ここには当然のようにあります。思わぬ掘り出し物と出会えるだけでなく、店主とお話ししながらお菓子をいただいたり、歴史やその物にまつわるストーリーを教えてもらったりと、出会った方との一期一会も楽しみのひとつ。そして、普段はケースの向こう側にある貴重な品々を、実際に持って重みや手触り感じ取ることができる「青空美術館」でもある立川諏訪神社多摩骨董市。小さいマーケットだからこそ一つひとつをじっくりと見ることができる、とても濃密な骨董市です。立川駅前で地元グルメも楽しんで立川駅まで来たらぜひ寄り道してほしいのが、JR駅南口の「だんごのミヨシ」。お弁当も置いている地元の和菓子屋さんで、夕方には売り切れることもある地元グルメの人気店。 *みたらし団子には目がない私もおすすめの美味しさ!ぜひお土産に。骨董市での掘り出し物、こう使います。さて、せっかくなので骨董市でお碗を購入。チュニジアで作られたもので、いちごの手書きイラストがなんともいい味を醸しています。制作年代は不明ですが、同じ絵柄でいくつかあったうち紛失や割れのない残された一つだそう。しかもこの一点のみ珍しい未使用品。現地の赤土で作られたお碗は、外面は素焼きのままで中に釉薬が塗られています。 *絶妙な加減のイチゴのイラスト。思わずチュニジアがどこか地図で確認。素材が軽くてイラストも可愛いので、朝食やおやつに重宝しそうです。ヨーグルトを入れるとこんな感じ。これからの季節ならアイスクリームもいいですね。小さく見えますが、意外と底が深いのでカフェオレボウルとしても使えます。抹茶や心太を入れてミスマッチを楽しむのも面白いかも。立川諏訪神社多摩骨董市は朝一番のお出かけで。午後はIKEAに行くのもいいですよ!地域やコミュニティの好きな方にはオススメの青空市でした。————————————————-立川諏訪神社多摩骨董市会場住所:立川市柴崎町1-5-15(立川諏訪神社参道内)電話:042‐522‐5806開催時間:午前7時~午後3時(雨天中止)※お昼過ぎには片付け始めるブースもあるので朝一番がオススメ。開催月:毎月第4日曜日(8月は休会)次回開催日: 2018年7月22日(日)アクセス:
2018年06月28日渋谷区立松濤美術館では、「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」を、6月12日から7月29日まで開催する。《ショール》シャンティリ・レース、19世紀、フランス ©Keita(FLAME)かつてレースは、ヨーロッパの王侯貴族たちの間で富と権力の象徴として流行し、歴史上、常に重要な価値を持ってきた。熟練した職人たちが長い時間をかけて手作業で生み出したレースは、単なる豪奢な装飾品の域を超え、時には城や宝石をしのぐほどの価値を持った、きわめて優美で繊細な美の世界だった。本展では、世界的なアンティーク・レースのコレクターで鑑定家でもあるダイアン・クライスの、数万点にもおよぶ膨大なコレクションから、カトリーヌ・ド・メディシス、マリー゠アントワネット、ナポレオン・ボナパルトといった、王侯貴族に由来するロイヤル・レースや、ファッションやインテリアに取り入れられたレースなど、16世紀から19世紀のレース全盛期の作品を中心に、約170点を紹介する。《タイ》グロ・ポアン・ド・ヴニーズ、17世紀、イタリア ©Keita(FLAME)展示は5章で構成。レースは、刺繍の技術を元にした「ニードルポイント・レース」と、房飾りの技術を元にした「ボビン・レース」に大きく分類される。第1章「誕生と変遷」では、ニードルポイント・レースの誕生につながるカット・ワークの技法でつくられたレースなど、レースの技法の誕生から発展の変遷を、時代を追って紹介。第2章「レースに表現されるもの」では、技法の発展とともに、花や蔓や葉などの植物、動物や昆虫や鳥、王侯貴族から農夫といった人々や、天使や神仏など、レースに描き出されるようになった様々なモチーフを紹介する。《ハンカチーフ(ヴィクトリア女王に由来)》リメリック、19世紀、アイルランド ©Hiroshi Abe第3章「王侯貴族のレース」では、16世紀初期に誕生し、瞬く間にヨーロッパ中の宮廷に広まったレースに焦点を当て、カトリーヌ・ド・メディシスやマリー゠アントワネット、ナポレオン・ボナパルト、ヴィクトリア女王らに由来する繊細で華麗なレースが展示される。第4章「キリスト教文化に根付くレースの役割」では、キリスト教文化に根付き、洗礼や初聖体拝領、結婚、喪といった人生の節目の宗教儀式にも用いられてきたレースが登場。所蔵者ダイアン・クライスの家庭では、1860年の曾祖母の時代の洗礼式のドレスとヴェール、ボンネットが現在も受け継がれている。《パネル》ポアン・ド・ヴニーズとバンシュ・レース、1914-18年、ベルギー ©Keita(FLAME)第5章では、ベルギーの「ウォー・レース」を展示。1914年、第一次世界大戦がはじまり、ベルギーの5万人にも及ぶレース職人たちが困窮した。それを救うために、のちのアメリカ第31代大統領ハーバート・クラーク・フーヴァーによってベルギー救済委員会が設立。彼らによって糸と食料が供給され、レースの維持が図られた。この時期のベルギーのレースが「ウォー・レース」と呼ばれている。たくさんの人々の熱意と懸命な尽力によって守られた、ベルギー・レースの技術と伝統を感じることが出来る。会期中には、関連イベントも開催。6月17日の14時からは、「レースは、私の人生そのもの~Lace in My Life」と題して、ダイアン・クライスの記念講演会、6月30日の14時からは、本展監修者の百々徹による記念講演会「21世紀におけるアンティーク・レースの魅力」が開催される。さらに、7月16日の14時からは、担当学芸員が展覧会のみどころとレースの装飾文様について語るミニ講座、6月22日と7月7日の14時からは、担当学芸員によるギャラリートークも実施される。19世紀後半にベルギーで紹介された新しいタイプのクラフトレース「プリンセスレース」でピルケースを作るワークショップ「レースのピルケース作り」も7月8日の14時から開催。定員は20名、往復はがきによる事前申し込みが必要。イベントの詳細、申し込みについては公式ホームページ()にて。「アンティーク・レース」は、超絶技巧とも言える、現在ではほとんど失われてしまった技術で制作された芸術品。私たちがいま目にするレースとは一線を画す、中近世ヨーロッパの美と技の粋を集めた品々をぜひ楽しんで。【展覧会情報】ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展(Diane Claeys Collection Antique Lace)会期:6月12日~7月29日会場:渋谷区立松濤美術館住所:東京都渋谷区松濤2-14-14時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)、金曜日10:00〜20:00(入館は19:30まで)料金:一般500円(400円) 大学生400円(320円) 高校生・60歳以上250円(200円) 小中学生100円(80円)※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料※土・日曜日、祝休日及び夏休み期間は小中学生無料。毎週金曜日は渋谷区民無料。障がい者及び付添の方1名は無料。休館日:6月18日、25日、7月2日、9日、17日、23日
2018年06月19日「ダイアン・クライスコレクションアンティーク・レース展」が、2018年6月12日(火)から7月29日(日)まで、渋谷区立松濤美術館にて開催される。かつてヨーロッパ王侯貴族の富と権力の象徴として、歴史上重要な価値を持っていたレース。現代では機械織りによるものが主流となっているが、本展では、機械では未だに再現できない、熟練した職人による高度な技巧が生み出した芸術品としてのレースの世界を紹介する。会場には、世界的なアンティーク・レースのコレクターで鑑定家としても知られるダイアン・クライスの数万点におよぶ所蔵品から、マリー=アントワネットやナポレオン、ヴィクトリア女王といった歴史上の人物に由来する、希少なアンティーク・レースなど約170点の作品が展示される。【開催概要】「ダイアン・クライスコレクションアンティーク・レース展」開催期間:2018年6月12日(火)〜7月29日(日)開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)※金曜は20:00時閉館(入館は19:30まで)入館料:一般500(400)円、大学生400(320)円、高校生・60歳以上250(200)円、小中学生100(80)円※( )内は、団体10名以上及び渋谷区民の入館料※土・日曜日、祝休日及び夏休み期間は小中学生無料※毎週金曜日は渋谷区民無料※障がい者及び付添の1名は無料休館日:6月18日(月)、25日(月)、7月2日(月)、9日(月)、17日(火)、23日(月)【問い合わせ先】渋谷区立松濤美術館TEL:03-3465-9421
2018年06月14日東京・中野区にアンティーク&ヴィンテージ家具を取り扱うリサイクルショップがあります。その名は〔LiCSLagTimeShop(リックス・ラグタイムショップ。以下、LiCS)〕。レトロなアイテムに囲まれて、気分はまるでタイムスリップしたかのよう!さあ、どんな掘り出し物がゲットできるでしょう?レトロなアイテムの森に迷い込むとそこには……!東京・中野区に隠れインテリアショップ激戦区があることを、みなさまはご存知でしょうか。地理的には、JRや東京メトロ東西線の中野駅からは徒歩12分、西武新宿線の新井薬師駅と沼袋駅からはそれぞれ徒歩7分ほどの、「新井五差路交差点」近辺にあたります。この隠れ激戦区には、世界中のランプを扱う老舗店やオリジナル・キッチンアイテムを豊富に取りそろえる専門店などさまざまなインテリアショップが軒を連ねていますが、今回はアンティーク&ヴィンテージ家具のお店〔LiCS〕に潜入!所狭しとディスプレイされている数多の商品の中から、「これは!」と思ったレトロなアイテムを発掘していきます。北欧はもちろん、英米のインテリアが充実☆まず目に入ってきたのが豪奢な飾り棚です。こちらは超希少なオールドイングランドアンティークで、価格は1,280,000円(税別、以下同)。欲しい人にはたまらない逸品です。〔LiCS〕はテーブルウェアの取扱いが豊富です。こちらの食器棚にはアメリカのヴィンテージ食器が陳列されています。中でも気になったのが、ミルクガラス製のマグカップです。アメリカの耐熱ガラスブランド〔ファイヤーキング〕の代表的シリーズ「ジェダイ」(製造時期は1941〜86年)。翡翠色(ジェード・カラー)が特徴的で、優しい使い心地にオーブンでも使える耐熱性が魅力です。こちらの価格は7,980円と、手が出せないほどのお値段ではありませんよね。ギミックが楽しいチェストを発掘!こちらのヴィンテージ・ファイルストレージチェストは、引き出しが特徴的です。このように、引き出しの前板部分が下向きに可動するようになっているので、全開にしなくても中のものが取り出しやすい設計になっているのです。こうしたギミックを楽しむのもレトロアイテムの醍醐味ですよね。価格は12,800円です。和のインテリアもラインアップ♪欧米のインテリアのみならず、日本のレトロアイテムも取り扱っています。一枚板で作られたお盆や江戸切子、南部鉄器の急須など、見た目はもとより実用性を兼ねているところがたまりません。〔LiCS〕の商品は、老若男女問わず好きになれるものばかりなので、貴方の目的のアイテム以外にも思わぬ掘り出し物と出会えるかもしれませんよ☆人気アイテムは入荷した側から売れていっちゃう!〔LiCS〕では、巷で流行っている北欧のヴィンテージ家具など、人気のアイテムは入荷した側から売れていってしまい、新たに商品を並べるのが大変なほどだと言います。それだけ魅力的な商品が集まっているということですが、仕入れ先の多くは収集家なのだそうです。これだけの優れたアイテムがセレクトされているところを見ると、それはうなずける話です。新商品はHPまたはInstagramで紹介しているので、ぜひともチェックしてみて下さい。また、LiCSは東京・駒込にも実店舗を構えています。お近くの方はそちらも訪れてみてはいかがでしょうか?【店舗情報】●店舗名LiCSLagTimeShop(中野)●住所東京都中野区新井5-4-12グランデ634●営業時間10:00~20:00●定休日なし●TEL03-5942-5941〔LiCS〕HP
2018年05月21日JR京都駅ビル内にある美術館「えき」KYOTOにて、「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」が、6月3日まで開催中。ヨーロッパの歴史上、レースは常に重要な価値を持ってきた。王侯貴族たちは自らの富と権力の象徴として、特別な価値を見出してきたが、現在では、熟練した職人たちの技術は、ほとんど失われており、機械織りによる安価なレースが主流となっている。本展では、かつてヨーロッパの人々を魅了した超絶技巧で作られた芸術品「アンティーク・レース」を展示。世界的なアンティーク・レース鑑定家であるダイアン・クライスの数万点におよぶコレクションから、16〜19世紀のレース全盛期の作品を中心に、そこに表わされたモチーフ、レースの用途、ゆかりの人物など、単なる技法の説明にとどまらない網羅的な構成で紹介する。また本展に先立ち、5月13日まで開催された横浜展では、アンティーク・レースの大ファンである女優の安田成美が来館、「ため息しか出ませんでした」と感想を述べた。中近世ヨーロッパの華やかなイメージを、本展で感じてみては。【展覧会情報】会期:5月18日~6月3日 ※会期中無休会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接時間:10:00~20:00(入館は閉館30分前まで)料金:一般800円(600円)、高・大学生600円(400円)、小・中学生400円(200円)※()内は「障がい者手帳」を提示の本人と同伴者1名の料金
2018年05月21日全国のアンティークショップが出店する「柏の葉 蚤ノ市」が、2018年5月21日(月)に千葉・柏の柏の葉T-SITEにて開催される。開催第3回目を迎える今回は、古唐津などの和骨董からアール・デコまで、世界各国のアンティークを取り揃える「Antiques MoonChild」、フランスのアンティーク&ブロカントに特化した専門店「eNe」、主にイギリスとフランスの古い家具や雑貨を取り扱う「Float Gallery Antiques」など、30店舗以上が集結する。“車がお店にもなる”をテーマにインダストリアルな倉庫をイメージした空間は、本格的な蚤ノ市ならでは。アンティーク以外にも、グルメ&ドリンクや音楽を楽しめるコンテンツも用意されているので、その雰囲気を体験するだけでも楽しめそうだ。【開催概要】「柏の葉 蚤ノ市」開催日:2018年5月21日(月)時間:9:00〜16:00会場:柏の葉T-SITE メインテラス、第一駐車場問い合わせ先TEL:04-7197-1400<出店店舗>1.緑園/ヨーロッパヴィンテージ2.North6 Antiques/フレンチチェア3.tsuzuri-Na (葉菜屋 綴り菜)/花4.Antique shop Ann/フォートナム&メイソンのハンパーピクニックバスケット5.リビングネクスト/アンティーク食器6.harumien Aota/植物と雑貨7.La Grasse Matinee/雑貨、アクセサリー、食器、文房具、ノベルティグッズなど8.雑貨店百水/古道具9.Gates of Babylon/雑貨10.Float Gallery Antiques/アクセサリー11. C’est la vie! rbr antiques/雑貨12.higurashi/食器13.STRAY SHEEP(ストレイシープ)/洋服、雑貨14.tsuitachi craft&brocante/北欧食器15.eNe/フランスアンティーク家具・雑貨16.MOMO/アンティーク雑貨・ボタン17.氷室/アンティークと古道具18.BROWN ANTIQUES/アンティーク家具19.Kaf ta Raf /日本のvintage 服、古物、アートブック20.Freluga/スウェーデンを中心とした北欧雑貨21.atelier de fleur jul/花22.Million Dollars Department/ジュエリー23.蔵フィティ/アンティーク雑貨24.smokebooks/古本25.うぽぽ/アンティーク雑貨26.Antiques MoonChild/アンティーク・骨董27.KSCOVO/ヨーロッパヴィンテージ雑貨28.PROTON Antiques/アンティーク雑貨29.インテリアカーサ柏店/古本・北欧家具・雑貨30.fleuriste scène フルリスト セーヌ/お花31. seaTA Antiqueほか
2018年05月19日まるで映画のワンシーンに入り込んだような店内銀座の雑居ビルの階段を上ると、3Fに鉄格子でできた扉が2つ。ヨーロッパのアパートメントをイメージしたカフェ「APPARTEMENT301(アパルトマンサンマルイチ)」は、301号室と302号室の2つの異なる部屋があります。301号室は芝居好きな女の子が住んでいる赤い部屋、302号室は男性が住むシックな部屋というコンセプト。アンティークのインテリアやシャンデリアなど、こだわりの詰まったフォトジェニックな店内です。愛犬と一緒に入店もOKなおしゃれなカフェ4年前に銀座の雑居ビルにオープンしたカフェで、二部屋に分かれているという珍しい構造。どの区画もおもしろい仕掛けがあり、何度も訪れたくなります。お店の由来でもある、フランスのアパルトマンをコンセプトに、内装やインテリアなど随所にこだわっています。中でも他のカフェと違うところは、特別な日に描いてもらえるメッセージプレート。これを目当てに訪れる方がとても多いです。焦がしたチーズがとろけるハンバーグステーキランチランチでぜひ食べてほしいメニュー、「焦がしモッツァレラチーズとフレッシュトマトのハンバーグステーキ」。スキレットで熱々のハンバーグステーキの上に、モッツァレラチーズとトマトを乗せて、バーナーで焦がすことで香ばしい香りが広がります。ジューシーでふわっとしたハンバーグにチーズが絡まり、トマトの酸味と合わさって濃厚なのに後味はさっぱり。ランチは17:00まで、その中でも落ち着いている平日の15:00以降が狙い目です。特別な日をとびきり素敵に演出してくれるケーキプレート誕生日や記念日などの特別な日に、かわいいイラストの描かれたケーキプレートの演出をしてくれます。チョコレートなどで色彩豊かに描かれた絵本の1ページのようなイラストは、素敵な一日にしてくれること間違いなし。パティシエ特製の手作りスイーツと共に、記憶に残る一皿です。二日前に予約すれば、希望に沿ったメッセージやイラストの入ったケーキプレートを用意してくれます。店主の想いがつまった空間で素敵なひとときを店主の「お客様のご要望にあわせたものを提供したい」という想いから、記念日などにピッタリの素敵なプレートを提供し続けています。また、愛犬と訪れることも可能なところも、店主の「お客様第一」精神があるからこそ。フォトジェニックな店内で、昼から夜まで色々な楽しみ方のできるカフェ。こだわりの内装や見た目にも楽しい料理たちとともに、素敵な時間を過ごせます。「APPARTEMENT301(アパルトマンサンマルイチ)」は、東京メトロ銀座線「銀座駅」B1番出口徒歩5分。フォトジェニックで、昼から夜まで色々な楽しみ方のできるカフェにぜひ訪れてみてください。スポット情報スポット名:APPARTEMENT301住所:東京都中央区銀座3-4-5 3F電話番号:03-3561-0620
2018年04月23日ヨーロッパのアンティーク・ブロカントアイテムが集まるイベント「BON DIMANCHE MARCHÉ 〜ヨーロッパの蚤の市〜」が、2018年4月7日(土)・8日(日)の2日間、代々木VILLAGE by kurkkuにて開催される。会場には、主にドイツのアンティーク・ヴィンテージ雑貨を取り扱う「アレクサンダープラッツ」、フランスを中心としたヨーロッパのアンティークドールやドレス、ジュエリーが豊富に揃う「アンティーク・べべ」、フィンランドやスウェーデンを中心に現地で買い付けた北欧のヴィンテージ食器や雑貨の専門店「キルシッカ」など、2日間で計15店舗が集結。ヨーロッパの蚤の市をテーマにヨーロッパ各地で買い付けられた品々の中から、自分だけのお気に入りの1品を探しに、是非足を運んでみてはいかがだろう。【開催概要】「BON DIMANCHE MARCHÉ 〜ヨーロッパの蚤の市〜」開催日:2018年4月7日(土)・8日(日)会場:代々木VILLAGE by kurkku(東京都渋谷区代々木1-28-9)※雨天・荒天にて開催中止の場合、代々木VILLAGEイベントページやSNSにて告知<出店店舗>アレクサンダープラッツ/アンティーク・べべ/エッグプラント/ヒグラシ/キルシッカ/ラ・グラスマチネ/ラ・プチトレゾール/ルーシーアンドマチルダ/マダムドパリ/モモ/オタニショップ/プチミュゼプラスザンク/クゥアドゥヌフ/ユニヴェールイグ/緑園
2018年04月06日外国の古い雑貨や服、食器類は、置くだけで不思議とインテリアのアクセントになります。ヨーロッパでは週末など、決められた日に骨董市が開かれていることが多く、旅行に行ったら立ち寄りたくなりますよね。そうはいっても、せっかく外国に行ったら観光してまわりたいスポットも多く、曜日に縛られてしまうと行動しにくくなることも。そこで今回は、ロンドンを旅行するなら訪れたい、アンティーク雑貨を扱うお店が集まるノッティングヒルを紹介します。ノッティングヒルのアンティークショップ巡り1999年に公開されて大ヒットした映画『ノッティングヒルの恋人』の舞台となった、ロンドンの西にあるノッティングヒル。毎週土曜日にはおよそ1kmに渡って大規模な骨董市が開かれることでも有名で、1800年代には始まっていたという歴史あるマーケットです。このノッティングヒルには常設のアンティークショップも多く、街のシンボリックな赤い外観が目印の〔ALICE’S〕は人気映画『パディントン』にも登場しました。店外にはかわいらしいブリキ缶やバケツ、食器などが無造作に置かれていて、思わず足を止めて見入ってしまうかわいさです。このお店だけでなく、ノッティングヒルには小さいながらも特色のあるアンティークショップがいっぱいあります。街の散策をしていると、軒先に並べられた年代物のアイテムが次々と目に飛び込んできます。ショップごとに扱うものの特色が違うので掘り出し物を探すなら、軒先に並べられたアンティークのなかでピンとくるものがあれば店内も覗いてみましょう。最初からいきなり価格交渉を始めず、年代を聞いたりお手入れの仕方をたずねるなどコミュニケーションをとって「この商品にすごく興味があります」という意思を伝えましょう。すると多少、自分の思っていた価格より高くても交渉しやすくなりますよ。骨董だけじゃない、ノッティングヒルの見どころノッティングヒルでは古着や食器、ポストカード、雑貨などのアンティークのほか、平日は生活雑貨や青果を扱う市場などなにかしらの市が立っています。経営者はすでに数回変わり、内部も往時とはだいぶ変貌をとげてはいますが映画『ノッティングヒルの恋人』の撮影時の雰囲気を保つブックショップも。お店は常に映画ファンがひっきりなしにやってきて大盛況。お店オリジナルのエコバッグもありました。混雑する骨董市よりのんびり宝探しができますよ♪週末の骨董市では身動きがとれないほどギュウギュウに混雑しますが、常設のショップを巡るのであれば混雑をさけて自分のペースで品定めできるのが嬉しいところ。有名な骨董市を訪ね歩くのもいいものですが、こうした常設のショップを巡るのもおすすめです。買い物をした際には日本まで持ち帰ることを告げると、丁寧にパッキングしてくれます。陶器など割れやすい小物を買って帰るときには、靴箱などのしっかりした空箱を日本から持参すると安心です。●ライター大浦春堂
2018年03月23日ヨーロッパのビジネスの中心であるパリ。 パリはチョコレートで有名なサロンドュショコラ、1973年に始まったモード界のパリ・ファッションウィークなどなど、食やファッション、デザインやアートなどの最新流行を求めて世界からバイヤーが集まる街です。私の担っているコーディネーターという職種は、大きな展示会のアテンドをしたり、クライアントの希望する展覧会を開催したり、テレビの番組制作のお手伝いや雑誌の取材をしたりします。最近では日本文化の素晴らしさを海外に向けて発信したい、というようなご依頼を頂くことが増えています。美しい日本文化をフランスの方々へ伝える事のお手伝いは、大変有り難きお役目だなと思う今日この頃です。 今回パリを案内したお客さまは、パリで日本文化を紹介する展覧会の開催を希望していて、そのギャラリーリサーチと併せてフランス製の手芸店にも訪れたい、という要望がありました。生地やリボンなどの手芸用品を探しに行くことは、ファッション業界出身である私の専門カテゴリーなので、自分も一緒にのめり込んでしまう何とも愉しいご依頼です。毎度のことながら新たな出会いは学ぶ事が多く、遠く離れた日本から有り難きご縁であると嬉しく思います。では、手芸用品探しに出かけます! リボン探しって何かしら?ということで、アンティークリボンの世界をお見せしたいと思います。 第一次世界大戦前から1940年頃までに盛んに作製されていたフランス紡績産業。その歴史はフランスの中心部にある街から発展していきました。ロワール地方は貴族たちが領土を奪い合い、こぞってお城を築き上げ、富と強さを見せつけたという歴史のある土地です。この紡績産業も富豪の王様のお抱え職人から始まり終始仕え、後世には紡績産業にまで発展していった、という歴史があります。王様のお膝元が栄えるという仕組みは、かつて城下町が栄えた江戸時代と同じ境遇がフランスの田舎町にもあったのですね。 上の写真は赤がアクセントになっている可愛らしい配色のタッセルです。現在ではあまり見ない色の組み合わせに感動します。タッセルの下にある刺繍リボンテープもとっても綺麗。リネンやビスコースを混ぜて糸を依ることにより、より織り地に光沢が現れ、絹を使わずとも仕上がりをリッチに魅せてるテクニックが施されているのです。そんなアンティークのテープが数え切れないほど店内に。もうドキドキが止まりません。この色は何で染めてるのかな? 全て化学薬品ではなく、天然の顔料から染めているそうです。なので当時の色が見事に色褪せない、との事。素晴らしい技術の研究の証ですね。新しいものでも1940年代のコレクションで、全てアンティークものばかりだそうです。 こちらはグログランテープの山です。私はこのフレンチグログランテープが大好きです。自分が15年ほど前に買ったストローハットにこの中から気分に合った色を選び、着せ替えをしています。なんとも楽しい瞬間。今年の夏は何色にしようかな、と今から考えてしまいました。 色々見ながら、しっかり仕事もしています。こういうリボンを何に使うかというと、和装のアイテムに使うのですね。アンティークリボン達はまさか、自分が和装と出会うとは思っていなかったでしょうね!何だか運命的な出会いの実現に、こちらまでワクワクします。なんでもヒラメキとアイディアですね! アンティークのフェルトで作られたハット。アンティークフェルトを現代の作家さんが再生させ、コンテンポラリーなデザインのハットを作っているようです。この作家さん、日本人の方なんですって。プリーツ技術を使った折りたためるハット。まるで和傘のようなアイディアで、日本人アーティストの和風なアイディアソースと仕事の器用さに感動しました。 街を歩いている間にこんな風景にも出会えます。この時はサンジェルマン地区のインスタレーションがありました。年に数回飾られるのですが、巨大ランプシェードが道の上に出現。夜にはランプが灯されます。 そしてこの日は5年ぶりの大雪に見舞われ、お客さまも感動の雪景色。滅多に見られない景色です。 なんとも美しい雪景色のパリをご堪能いただきました。私もとても楽しく、日本の原点を学んだ数日間になりました。 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年03月13日「ダイアン・クライスコレクションアンティーク・レース展」が、JR京都駅近くの美術館「えき」KYOTOにて開催される。会期は、2018年5月18日(金)から6月3日(日)まで。16~19世紀のアンティーク・レースが集結熟練した職人たちが、長期間かけて手作業で製作するアンティーク・レースは、技術が進歩した現在でも、再現することのできない特別な作品だ。ヨーロッパの歴史上、王侯貴族たちの間では、"富と権力の象徴"として特別な価値も見出されてきた。「ダイアン・クライスコレクションアンティーク・レース展」では、世界的なアンティーク・レース鑑定家、ダイアン・クライスのコレクションの中から、厳選したアンティーク・レースを一堂に展示。希少価値の高い16世紀から19世紀のアンティーク・レースは必見だ。また、会場ではアンティーク・レースの展示と共に、そのモチーフや用途、ゆかりの人物などを紹介していく。マリー・アントワネットやナポレオン由来 貴重なアンティーク・レースが展示先に行われた横浜会場では「イタリア」「フランス王室」「フランス皇室」「イギリス王室」を軸に、マリー・アントワネットやナポレオン、ヴィクトリア女王といった、歴史上の重要人物に由来する貴重な作品が展示された。高価なものは城に匹敵するとも云われている王族貴族のアンティーク・レースを、じっくりと観れる機会。京都会場にもぜひ足を運んでレースの世界を楽しんで欲しい。【開催概要】「ダイアン・クライスコレクションアンティーク・レース展」会期:2018年5月18日(金)~6月3日(日)会場:美術館「えき」KYOTO(京都)JR京都駅下車すぐ、ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)入館料:大人800(600)円/大学・高校生600(400)円/中学生以下無料※()内は障がい者手帳各種持参者および同伴者の料金。■巡回情報・渋谷区立松濤美術館(東京)会期:2018年6月12日(火)~7月29日(日)
2018年02月17日レトロ感100%!スモーキー×幾何学模様の80’sネイル寒い季節は重厚感のあるアンティーク風・ヴィンテージ風などのアートが人気になります。今回は様々なパターンのアンティーク&レトロネイルをご紹介します!まずは80’sレトロネイル。カラーはスモーキーな色味を織り交ぜチョイス。赤青黄色の3原色を入れることでエッジの効いたデザインに!柄は80年代にありそうなレトロな幾何学模様をアレンジしました!クリアでの抜きが良いアクセントになり、現代風に個性をプラスしたレトロ柄ネイルに仕上がりました。ポイントは様々は太さのラインを組み合わせること!お好みのカラーで試してみては!人気カラー”ボルドー”で作る、くり抜きアンティークネイルお次は毎年この季節に人気のカラー”ボルドー”を使用したネイルです。爪の形を利用し、額縁のようにグルッと囲ったデザインが斬新!メタルゴールドとの組み合わせで更にアンティーク感が増します。こちらのデザインもクリアの抜きがポイント。重厚感があり、暗い印象になりがちなカラーも、抜きを作ってあげれば、程よいバランスに仕上げることが出来ます!クリアネイルはデザインの仕方によって、冬でも違和感なく使えるのでぜひ参考にしてみて!クリアブラックで作るダマスク柄ネイル最後はダマスク模様のデザインをご紹介! エレガントでアンティークな雰囲気を簡単に出せるので人気の柄です。ベースにはクリアのブラックを使用し、重くなり過ぎないようにしました。その上にマットブラックでダマスク柄を描き込みます。シースルー感にマットブラックの柄でレース生地のような仕上がりに!透明度の異なる同系色アートで差をつけてみて!ネイルアーティスト/KAYO
2018年01月01日渋谷からもアクセスが良くのんびりとお買い物できる下北沢。若者の遊び場としての印象が強い町ですが、雑貨や、古着、アンティークなどレトロなアイテムをそろえることができる街でもあります。今回は、そんな下北沢でこだわりを持ったお店〔TIMEMACHINE〕をご紹介します。愛好家がこぞって集まるアンティークショップで、どの様な出会いがあるのでしょうか?ヨーロッパのアンティークを中心に、世界中のアイテムが集まるお店今回お邪魔した〔TIMEMACHINE〕では、ヨーロッパのアンティークアイテムを数多く取り扱っています。店主が各国に直接出向き、現地買い付けしているというアイテムは、どれも魅力的なアイテムばかり。古い工芸品であっても、そのまま使える様なものが多いです。例えば、時計についても、一度メンテナンスをしてから店頭に並べているそう。どのアイテムも購入してから、手をかけずに使うことができます。こうした目利きと品質の点から、アンティークショップとして人気を博しています。陶磁器の動物シリーズが大人気人気商品はどれか伺うと「陶磁器でできた猫の置物」を紹介されました。たしかに、これは集めたくなるかわいさ。どれもヨーロッパから仕入れてきたアイテムで、100年くらい前の有名陶磁器ブランドのアンティークだそうです。木彫りの工芸品は、どれもはっきりした顔の動物が多く、アンティークならではの風合いを楽しめそうです。こうしたアンティークアイテムの管理はちょっと難しいかな?と思っていたのですが、店主の方曰く、最大の敵の「乾燥」と「日光」を避ければ大丈夫とのことでした。極度な乾燥は、割れや痛みにつながってしまうらしく、風通しのよいところに置いた方が良いそうです。また、直射日光は退色の原因になるので、絶対に避けた方がいいとのこと。歴史あるアイテムだからこそ、次の世代にも受け継いでいきたいですよね。現代住宅でも使えるアンティークランプ続いて気になったのが、店内にたくさん下げられているシャンデリアとランプです。現代では見かけることの少ない珍しい吹きガラスのランプもあります。こちらのランプやシャンデリアは、1920年代のフランスのものを輸入しているそう。しかも、ランプの中のソケットなどは加工済みで、購入後すぐに使用可能とのことでした。ところどころに見える小さな傷や、手作りならではの歪さも、アンティークの良さを感じさせてくれます。珍しい物をプレゼントしたいなら、アンティーク食器がオススメ店に来る人の中には、プレゼント品を探しに来る人も多いそうです。中でも人気なのが1700年代の銀食器。300年前ということもあり、当時の貴族や特権階級の方たちしか使うことができなかった超高級食器が並んでいます。どれも細工が細く、特別なときに使用したい逸品です。新生児が生まれた人に、お守りとしてのスプーンもいいかもしれません。アンティークショップの楽しみはアイテムを探すだけでなく、それぞれの由来を学ぶことも楽しみ方のひとつ。どんな持ち主が使っていたのか想像がふくらみます。さいごに店内に入ると、100年前のヨーロッパにタイムスリップしたかの様な、魅力的なお店でした。アイテム一つ一つに歴史がある点を学びつつ購入すると、想像が膨らみます。また下手なアンティークに手を出すと古くて壊れたものを買ってしまうイメージを持つ人も多いのでは?こちらのお店では販売前のメンテナンスがしっかりしており、大切に使えば長く愛用できるものばかりでした。何度も行きたくなる、アンティークショップです。ぜひあなたも足を運んでみませんか?【店舗情報】●店舗名:TIMEMACHINE●住所:東京都世田谷区代沢2-29-3●定休日:水曜日●営業時間:12:00~19:00●問い合わせ先:電話番号03-3487-6373●HP:
2017年12月27日「東京 アート アンティーク 2018~日本橋・京橋美術まつり~」が、2018年4月26日(木)から4月28日(土)までの期間、東京の日本橋・京橋を中心とした地域にて開催される。「日本橋・京橋美術骨董まつり」として1998年に始まった「東京 アート アンティーク」には、80軒余りの美術店や画廊が参加。1年に1回から2回のペースで開催してきた。会場となる、東京の日本橋・京橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150もの様々なアート専門店が密集している。「東京 アート アンティーク」は、その地域特性を生かし、幅広い層の人が古美術店や画廊を通してアートに触れることができるイベントだ。期間中は、アート初心者でも楽しくまわることができるように、美術店やギャラリーで様々なアートイベントを用意。参加店舗の内約50軒が、企画展を開催する他、トークイベント、チャリティ入札会など、様々なイベントを通じて多彩なジャンルのアート作品と出会うことができる。敷居が高いイメージの美術店や画廊に気軽にアクセスし、古美術や骨董などに親しむことのできるチャンスだ。落札金額の一部が慈善団体へ寄付されるチャリティ入札会は、初心者でも気楽にオークションで入札体験ができるイベント。ホームページに掲載された入札作品の写真や、会期中の店頭で作品をチェックした後、欲しい作品がある店舗にて入札用紙に落札希望金額を書いて提出するだけで、オークションに参加できる。結果は、会期終了後に落札者へ発表される。【詳細】東京 アート アンティーク 2018~日本橋・京橋美術まつり~会期:2018年4月26日(木)~4月28日(土)営業時間:各店舗の営業時間に準ずる。場所:東京都中央区 京橋・日本橋を中心とした地域※入場・イベント参加費無料公式ホームページ:■チャリティ入札会会場:各店舗 ※2018年2月中旬頃発表入札開始:2018年4月26日(木)※店舗により会期以前より入札を受け付ける場合あり。入札締切:2018年4月28日(土)※店舗により29日(日)まで入札を受け付ける場合あり。・参加方法2018年3月26日(月)より、ホームページで入札作品の写真を閲覧可能。※全ての作品が掲示されるわけではない。※ホームページからの入札は不可。東京アートアンティーク期間中に来店し、希望商品の入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入。落札結果はイベント期間終了後、店舗より直接落札者の連絡先へ発表。寄付先例:社会福祉法人 東京都共同募金会、公益財団法人 日本生態系協会など
2017年12月21日「赤坂蚤の市 in ARK HILLS 〜北欧クリスマスマーケット〜」が2017年11月26日(日)と12月10日(日)に開催される。アンティーククリスマス雑貨や食器など当日は、毎月第4日曜日に開催されているアークヒルズの「赤坂蚤の市」が“北欧のクリスマスマーケット”を彷彿させる雰囲気に。会場には、約10店舗がチェコやデンマーク、スウェーデン、フィンランドなどから買い付けたクリスマス雑貨や食器、クロスなどを販売する。中には1950〜80年代の北欧ヴィンテージアイテムもあり、普段なかなか手に入らない貴重な物や、北欧の風が感じられる物も展開される。美味しいグルメ&王室御用達「北欧紅茶」さらに、広場には光り輝く大きなクリスマスツリーが飾られ、フードやドリンクを販売するキッチンカーが出現。「フィッシャーマンズキッチン」からは、厳選した国産真鱈で日本風にアレンジされたフィッシュ&チップス、メキシカンタコス&ブリトー専門店「タコ リッコ」からは本場メキシコのタコス&ブリトーなどが販売される。また、スウェーデン王室ご用達の「北欧紅茶」も展開される予定だ。リースや星型オーナメントのワークショップもこのほか、オリジナルのクリスマスリースや星型オーナメント、プチ手鏡などを簡単に作成できるワークショップも開催される。ツリーに飾ったり、部屋に飾ったりとクリスマス気分を盛り上げてくれそうだ。【概要】赤坂蚤の市 in ARK HILLS 〜北欧クリスマスマーケット〜開催日時:2017年11月26日(日)11:00〜17:00、12月10日(日)11:00〜16:00場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場住所:東京都港区赤坂1-12-32出店数:約90店舗(うちクリスマス関連約10店舗)
2017年11月20日大航海時代の客船を思わす、アンティーク調の内装表参道「うすけぼー 南青山店」はビルの地下にあるお店です。扉を開けるとそこはまるで大航海時代の客船に乗り込んだかのような感覚にさせてくれる、アンティーク調の店内が広がっています。高級感溢れる広々とした店内のあちこちには帆船の模型が飾られており店内を見回すだけでも楽しむことができる内装となっています。ここでしか飲むことのできない、ニッカウイスキーニッカウヰスキー本社の地下にお店を構えているだけあって、現在取り扱われていないニッカウイスキーを飲むことができます。また、アサヒビール直営グループのため「アサヒエクストラコールド」などもご用意されており、豊富な種類のお酒を味わうことができます。迷ったらこれ!「うすけぼー特選 豪華前菜の盛り合わせ」ローストミート、マリネ、バケットを豊富に盛り合わせた豪華な一品です。もちろんお酒のお供にぴったり。ビール、ワイン、ウイスキーなどのお酒と一緒に頼みましょう。見た目、ボリュームともに満点!「厚切りベーコングリル」アツアツの鉄板で焼き上げたベーコンは、口の中に入れた瞬間、旨味がジュワッ口の中を駆け巡ります。このジューシーさは厚焼きだからこそ!昭和レトロな雰囲気が似合う洋食屋お昼は洋食屋、夜はアンティークビアバルとして地元から愛され続ける「うすけぼー南青山」。ゆったりと高級感ある大人の空間は接待やデート、ご友人との大切なお時間を過ごすのにぴったりなお店となっています。東京メトロ各線「表参道駅」から徒歩6分にあるため、駅からのアクセスも抜群!表参道に立ち寄った際には素敵なお店でゆったりとすごしてみませんか。スポット情報スポット名:うすけぼー南青山店住所:東京都港区南青山5-4-31 ニッカウヰスキービルB1F電話番号:03-3486-9200
2017年11月17日東京・代官山の代官山T-SITE 駐車場・GARDEN GALLERY にて、フランスを中心としたアンティークを取り扱う名店を一同に集めた「第10回 代官山 蚤の市」が、11月6日と11月7日の2日間にわたり開催される。フランスのパリをテーマに、アンティーク・ブロカント・古着・グリーンやお花などを取り扱う50店もの名店が集まって、それぞれが買い付けた世界にひとつだけのアイテムが出品される。出店者は、monter、STRAY SHEEP、Mon Antique Favori、LINO HOMEWORKS、un deux trois、Majorelle、FIVE FROM THE GROUND、univers Y、MEZZO FORTE、Jardin de Violettesなど。【イベント情報】第10回 代官山 蚤の市会期:11月6日~11月7日会場:代官山T-SITE駐車場、2号館3号館間屋外スペース、GARDEN GALLERY住所:東京都渋谷区猿楽町17-5時間:9:00~16:00※雨天中止
2017年10月10日代官山 T-SITEで、フランスのアンティークや古着集めたイベント「代官山 蚤の市」が、2019年5月7日(火)・8日(水)の2日間開催される。入場は無料だ。「フランスの蚤の市」をテーマに、アンティーク・ブロカント・古着・花などを取り扱う店舗が集結。アンティークならではの美しい装飾や細工が施されたシルバーのカトラリーや小物を扱う「L’AMITIÉ」や、アンティーク雑貨やシルク素材のヴィンテージスカーフを集めた「univers Y」、アンティークドール専門店の「Antique BeBe」など、50店以上が出店する。そのほか、「洋菓子 Moiira」などのフード店も出店。ショッピングの合間に、各店自慢のグルメ&ドリンクでお腹を満たして、自分だけのお気に入りを探す宝探しを楽しんでみてはいかがだろう。【開催概要】「第13回 代官山 蚤の市」開催日:2019年5月7日(火)・8日(水)時間:9:00~16:00場所:代官山T-SITE住所:東京都渋谷区猿楽町16-15入場料:無料<参加店>Antique BeBe、antique Salon、Anitiques *Midi、Aprum Kitchen Works、atelier de fleur、BOLT antique&brocante+design、Bricoler、BROCANTE DE LA COCOTTE、Brocante Paris 21e、COVIN、deuxR、Eggplant、ek Vintage&Design atelier Paris、Eureka、FIVE FROM THE GROUND、Float Gallery Antiques、Fuu Collection、France Quilt & Brocante Sari、french antiques Cadot、GALLERY T.K.ART TOKYO、Greekgift、Grenier Voyage、hanauta#、h café、Jardin de Violettes、KOLBENOVA、kosaji antique、L’AMITIÉ、La Grasse、Matinee、L’atelier Brocante、Le Petit Trésor、LINO HOMEWORKS、Majorelle、mémémé BROCANTE、Mon Antique Favori、MOTHER LIP、North6 Antiques、Olgou、Petit Musée、piika、PT.junk.style、quoi de neuf、seaTA Antique、STRAY SHEEP、tibi.、Torico-lore、Tsubame Märkt、univers Y、un deux trois / Herriott、クリスマスサンタ、シーブリーズ、粋気者、洋菓子 Moiira、アンスティチュ・フランセ東京etc…【問い合わせ先】代官山 蚤の市事務局TEL:03-3770-1888
2017年10月08日こんにちわ!公式ライターfreerideことDIYおじさんです。今回はホームセンターで買える材料でアンティークドアをDIYで作ってみよう!ということで、我が古民家にある襖だかドアだかわからないボロボロの物体を排除して、かっこいいドアを作ってみました。カラーは今流行りのグラフィティーペイントを使用しているので、仕上がりはバッチリです!破れてしまっている襖ドアですが、これでも壁紙張って、ちょっとは見た目を良くしている状態です。それを今回、ベニヤと1×4材(ツーバイフォー材の半分の薄さのもの)でアンティークドアに変身させました。ドアの基本の作り方はDIYクリエイターのruntenさんのをパクりました♪用意した材料はこちら♪下地のベニヤ板と骨格を作る1×4材、そして窓を作るためのポリカーボネートの「ツインカーボ」のクリア(簡単にカッター等でカットできる透明板です。)、そして飾り用にモールディング木材を用意しました。このほかにお好きなドアノブも必要になります。木材のカットはあらかじめ元の襖ドアを元にサイズを決めていたので、ホームセンターでカットしてもらいました。1カット50円程度なので、時間の短縮と正確なカットを考えれば、利用しない手はないのであります!費用は確か4000円くらいだったと思います。必要な工具として、ブラックアンドデッカーの電動マルチツールは必須!先端を変えるといろんな工具に早変わりするので、めちゃくちゃ重宝します。これがないと、、、、工具をたくさん揃えないといけないので大変ですね。あとはモールディングを45度にカットするための必需品「マイターボックス」やノコギリ、塗装用のハケ、ボンド、カッター、定規、ペンなどですね。ブラックアンドデッカーの18Vマルチツールのページ今回一番重要なのはやっぱり塗料です。色が全てですから、今一番アツい「グラフィティペイント」を使用します。カラーは『Wall&Others』シリーズのGFW-28RollingStone。このグラフィティペイントはシーラーレスで2度塗りで仕上げる簡単ペイントとして、DIYで今大人気の塗料。伸びが抜群でとにかく塗りやすい。そしてVOCフリー塗料の『F★★★★』取得商品です。でもなんといっても、やはり質感がいいです。絶妙なカラーでマットな仕上がりになります。全35色あるのでかなり迷いましたが、濃いめのグレーにしたかったのでこのカラーを選びました!そしてアンティークの風合いを出すために、クラックペイント(ひび割れ塗装)が再現できる「オールクラックアップ」も使用しています。とっても簡単なこちらの使い方は後で説明しまーす!グラフィティペイントの種類などの詳細はここから!オールクラックアップの詳細はこちらから!これが我が家の「昭和の襖ドア」。しかもボロボロ。。。裏側からみた我が古民家の襖ドアです。なんでこんなにボロボロかと申しますと、ボランティアで捨て犬の保護(里親さんが見つかるまでの預かり)をしているのですが、うちに来るのは狂犬ばかりなのです。。。そうなると、こうなります(笑)ということで、思い切ってポイッと!蝶番のビスを外したら簡単に取り外せました。作業①まずは下地のベニヤ板を完成させます。襖ドアと同じ大きさにカットされたベニヤ板・・・と言いたいところですが、車に入らなかったので2分割にしてマスキングテープで繋げてます。。後でがっちり固定されるので仮止めで大丈夫!1×4材も上に並べてみて、大きさが合ってるかを確認しました。良かったです!合ってます♪窓の部分は切り抜くので、そのまま内側にペンでラインを引きます。この枠が窓の大きさになります。その大きさから5ミリ大きい枠でカットすることにしました。裏側からポリカーボネートの板を接着する部分を残しておくためです。ブラックアンドデッカーのマルチツールの先端にオシレーティングマルチツールをセットし、木材用のブレードを取り付けました。そしてまずヴィイ〜ンっと垂直に掘ります。そのままゆっくりと線に沿って直線にカットしていきました。意外とこの方法で綺麗にまっすぐカットできました。こうしてくり抜くと窓の全容が見えてきましたね〜。カットした部分はトゲトゲしてるのでバリ取りをします。電動マルチツールの先端をサンダーヘッドに変えて滑らかに削っていきます。これで下地のベニヤ板は完成です♪作業② 窓はポリカーボネートのツインカーボで作ります先ほどベニヤ板であけた窓より一回り大きいサイズをポリカーボネート板の上でペンでラインを引きます。そのラインでカットします。このポリカーボネートの「ツインカーボ」は中が空洞になっているので、板自体はとっても薄く、簡単にカッターでカットできます。カットしたポリカーボネートをくり抜いたベニヤ板にはめ込んで見ます。ぴったり♪作業③1×4材を木工用ボンドで接着していきます♪ベニヤ板に1×4材を貼り付けるためにボンドを塗っていきます。がっちり接着できるように結構多めに塗りました。ちなみに1×4材はホームセンターでかなり長いサイズでも300円台で購入できる安価な木材です。両サイドの1×4材を貼り付けた状態。同じように上下、真ん中に横向きに入れる3本の1×4材を接着していきます。作業④完成度を高めるモールディングを装着♪ホームセンターで購入してきたモールディング。これを入れると入れないでは仕上がりが全然変わってきます。木材の内側に入れていくので、サイズを測ります。魔法のアイテム「マイターBOX」!2×4材がすっぽり入るサイズになっていて、直線や斜め45度できっちりカットできるアダプターです。もちろんこの細いモールディングをカットするにも、かなりお役立ちなアイテムなんです。このように木材の内側を囲うようにモールディングをカットしていきます。45度でカットした面同士がぴったり角でくっついてるのがわかりますね!モールディングをマイターボックスでカットする時、何度も違う面を45にカットしてしまいました。。。。(汗)カットする方向はラインでわかりやすくガイドをつけておいたほうが間違いが起きません!左側が内側をモールディングを一周入れたもの、右側は入れる前です。雰囲気が全然違いますね!ちなみにモールディングの高さより1×4材のほうが厚みがあり、段差になってしまう可能性があったので、ベニヤをもう一枚モールディングを入れる場所に敷いています。それで高さは均一に!そのベニヤ板を木工用ボンドで接着したら、その上からモールディングを同じく木工用ボンドで接着していきます。なんか隙間ができちゃった。。。。となってもご安心を!どうせあとからペイントするので。木工パテで大きな隙間は埋めておきましょう。ヘラで隙間にパテを押し込んで、埋めていきます。続いてマイターボックスを使って、窓枠の部分にちょっと太めのモールディングを同じ要領でカットしていきます。入りました!全然雰囲気変わりますね!裏側から見るとこんな感じ。モールディングは1×4材とボンドで接着します。あとでポリカーボネート板を接着する時はこのモールディングとではなく、その外周の1×4材の裏と接着します。なぜならポリカーボネート板が傷ついたり汚れたりして交換しようとした時、モールディングとポリカーボネートが接着されていると、モールディングごと外さなきゃいけなくなってしまいますね。そのためにベニヤ板の窓穴をカットする時に5mm大きくカットしたのです。作業⑤窓の十字格子を作りましょう♪裏側からポリカーボネート板を当てた状態です。このままの雰囲気でもいいんですが、今回はここに十字の格子を入れることにしました。三角の棒状の木材を使って格子を作ります。ここでまたマイターボックスがお役立ち!交差する部分を斜め45度にカット。縦の1本に対して再度2本を接着面を45度にしてドッキング。これで綺麗に十字が完成します。はめ込んでみると・・・・ぴったり!モールディングと接してる部分にボンドで軽く接着すれば固定できますが、とりあえずはめ込んだら動かないので、接着するのをやめました。あとでないほうがいいと思うかもしれません(優柔不断...)作業⑥最終仕上げでドアの造作自体は完成♪あとはボンドが乾くのを待っていれば一旦ドア作り作業は完了です。このあと仕上げに入っていきます。我が家の愛犬くぅちゃんも一緒にウエイティングタイム!さぁ、乾いてきたら、さっきの木工パテで埋めた部分の段差を滑らかにしていきます。紙やすりでもいいですが、ブラックアンドデッカーのマルチツールの先端をサンダーヘッドに交換して一気に磨いていきます。効率アップ!!アンティークドアをイメージしているので、角を全て丸めていきます。全体にサンダーをかければこの通り!角がなくなって新品の木材感は出ずに済みますね!仮ではめてみました。ちょっといい感じ。サイズもぴったりです。ふぅ、安心。。。作業⑦ついに大変身!グラフィティーペイントで塗装します♪まずはペイントを行う前に細かい削りカスなどを吸い取っておきます。ダイソン君の吸引力に任せます!グラフィティーペイントの『Wall&Others』シリーズのGFW-28RollingStoneというカラーで裏側からペイント。伸びるし、ニオイも気にならないし、とにかく塗りやすい。この塗料の人気のワケがわかります!裏面を全て塗り終えました!すごくいい感じ。この絶妙なマット感、風合い、最高です!基本全て2度塗りで仕上げます。一回目の塗装が終わったら乾かして、2回目の塗装。2回目の塗装が終わったら、しばらく乾くまで放置しましょう。裏側が乾いたら、ひっくり返して次は表面です。一部分を茶色で塗装しました。このワケはのちほど!表面もどんどん塗り続けます。そしてここでvividvanで販売されている「オールクラックアップ」を先ほど茶色に塗った部分の上から塗装します。そして塗装面を乾かします。その上からグラフィティーペイントをオールクラックアップを塗った方向とは違う方向でひと塗りします。塗り直しをしてはいけません。ここは思い切ってひと塗りで終わらせます。すると。。。出ました!上から塗った塗料がひび割れてきて、その下に塗った茶色が見えてきました。これでアンティーク感が演出できます!塗り方でもひびの割れ方が変わってくるので、好きな割れ方を探すためにいらない木材で色々試してみるといいです。これで塗装も完了です!グラフィティペイントの詳細はこちら!オールクラックアップの詳細はこちら!作業⑧ドアノブを取り付けよう♪このドアを作る構想を胸に、以前ロサンゼルスのACEという小さなホームセンターでドアノブと蝶番を購入していました。カゴの中に無造作に積まれたこのドアノブたちは99セント(100円ちょい?)で販売されていたのです。ちなみにココがこれらを購入したホームセンターのACE。チェーン店のホームセンターです。意外と掘り出し物もあるので、ぜひアメリカに行った際は立ち寄ってくださいませ!その中から選んだのは、よりアンティーク感のあるブラックのドアノブ。ブラックアンドデッカーのマルチツールの先端をドリルに変更しました。ドアノブを装着する位置でグイグイ押し付けました。そうすると穴を開けるべき位置に跡がついたので、そこをドリルで穴を開け、貫通させます!裏側からビスで固定するタイプだったので、貫通した穴の裏側から固定していきます。ドアノブ完成です。裏側からビスを入れているので、表はスッキリしています!作業⑨ポリカーボネートを装着して窓部分を完成させます♪先ほどカットしたボリカーボネート・ツインカーボの表面の保護フィルムを剥がします。最後の最後までこの保護フィルムを剥がさないほうがいいです。途中で傷ついたらテンション下がりますので。。。裏側から接着。接着剤やコーキング材のクリア等でもいいですが、このツインカーボはかなりの軽量な板なので、両面テープで止めても問題ないと思います。ただ、透明のため透けるので注意!裏側のフィルムもついに剥がす時が。。。このポリカーボネートのツインカーボは独特の見え方してかっこいいですね。光の屈折も綺麗です!あってもなくてもどっちでもいいですが、十字格子の固定です。モールディングとの設置面の上下左右にチョンチョンとボンドを一滴ずつ垂らして接着する程度で大丈夫です。あとで外す可能性があったので、今回は接着しませんでした。作業⑩ 蝶番でドアを固定していきます♪蝶番もロサンゼルスのホームセンターACEで同じく99セントで販売されていました。どーちーらーにしーよーおーかーな。。。結構ドアが重いので、頑丈なほうを選びました。しかもこの蝶番、途中まで開くと最後まで開き、途中まで閉めると最後まで閉まる機能が付いてます。なんていう機能なのか正式名称はわかりません。。。昭和の襖ドアが固定されていた貧弱な蝶番があった場所に、新たな頑強な蝶番を固定します。ドアも微調整しながら合わせて、まずドリルでビス止め箇所にガイド穴を掘ります。ドアの微妙な角度等に気をつけて、調整しながらビス止めして固定していきます。全て完了したら、きちんと開閉できるかを確認して完了です。作業⑪ドアの裏側を作り込んでいきます♪ブラックアンドデッカーのマルチツールの先端をトリマーヘッドにしました。このトリマーヘッドは装飾加工用の工具で、垂直に木材に当てながら削り進むと、角面をモールディングのように掘ってくれるんです。その先端を変えたり、調整することでいろいろなデザインに削ることができます。余った木材を裏側の取っ手にすべく、トリマーで削りました。こちらの細いモールディングは裏側のポリカーボネート板を囲うように取り付けようと、例によって45度で先端をカットしています。もちろん、どっちもドア本体と同じグラフィティペイントで塗装しました。ドア裏側は、ポリカーボネートを囲うようにモールディングをボンドで固定していきます。先ほどトリマーヘッドで即興で作った裏側の取っ手。実はこの下には表側の取っ手を固定していたビスがあるんです。それを隠すためにもいい感じです。ボンドで固定。ちょっと寂しかったので、真鍮のフックを取り付けました。用途はあまり考えていません・・・。作業⑫マグネットキャッチを取り付ければ作業完了です♪ホームセンターで購入した「マグネットキャッチ」。これは本体と受け板が磁石で脱着できるアイテムで、ドアとドア枠に装着して、閉めた状態で磁石で固定し、触らなきゃ開かない状態にできるアイテムです。ドア側に受板をビス止めします。本当は裏側に装着して磁石で脱着できれば一番簡単なのですが、それは引いて開けるタイプのドアの場合。我が家の構造上、押して開けるタイプなので、表側に・・・・はダサいので、側面!マグネットの本体は側面の受板と磁力で脱着する仕組みにするので、装着箇所は・・・かなりシビア。1mmでも飛び出してるとドアが閉まらず、1mm引っ込んでると磁力が効かないので脱着できず。。。微調整しながらようやくビス止めしました!これで軽く押すと開き、適当に戻すと磁力でカシャっと閉まるドアが出来上がりです!!ついにアンティークドアの完成♪♪作業時間は2日間。今までの昭和の襖ドアから考えれば、かなり気に入っています。実は奥の部屋は日当たりがよく、窓をつけたことで、奥の部屋から光が入ってくるようになったのです。明るくなって最高です!ドアを作るって中々ハードルが高いかもしれませんが、ディアウォールで立てた柱に固定するとかならチャレンジしやすいかもしれませんね。今回はカラーとモールディングが決め手でした!では長々とお読みいただき、ありがとうございました。m(__)m♪オマケ♪ちなみにこのドアの向こうは・・・。このドアがある部屋は雑多な物置小屋だったのですが、最近ここをアパレルショップ風の「見せる収納部屋」に全面DIYで作り変えました。写真は全て撮ってあるので、また機会があればご紹介します♪筆者プロフィールLIMIA公式ライター:free_ride(フリーライド)1978年生まれさそり座元料理人、元カメラマン、元雑誌編集長、元Webコンテンツ編集現???ニックネーム:DIYおじさん趣味:写真・DIY・料理古民家のDIYにハマるDIYおじさんです。料理をインスタに投稿するのが趣味です。LIMIA公式ライターは今回で引退となりましたが、これから家のことや趣味のこと、料理のことなどを気が向いた時に個人アカウントfree_rideでアップしていきたいと思います。皆さん宜しくお願いいたしますm(__)mfree_rideのページ
2017年05月30日「代官山T-SITE」では、フランスを中心としたアンティークを取り扱う名店を一同に集め、5月8日(月)・9日(火)の2日間、代官山T-SITE 駐車場などにて、「第9回 代官山 蚤の市」が開かれる。平日にもかかわらず、多くのファンが訪れる人気のイベントだ。「代官山 蚤の市」は、年2回の開催で今回は9回目。2日間連続でフランスパリをテーマにし、アンティーク・ブロカント・古着・グリーンやお花などを取り扱う50店もの名店が、代官山T-SITE駐車場や、屋外テント、イベント会場に集まる。出店者には、「光と影」「甘酸っぱい蜜と毒」と対極にあるものをテーマに、フランスアンティーク・標本・古書・オブジェなどを扱い、博物理科系ショップが集まり世界観を集約した「博物蒐集家の応接間」を主催・企画もしている「antique Salon」や、時とともに朽ちていく植物の美しさを紹介するドライフラワー専門店「deuxR」、南仏を中心に廻り、色合いや質感にこだわってセレクトしたインテリア小物、小家具、食器類やアクセサリーを取り扱う「LINO HOMEWORKS」などがあり、ほかにはない個性的なアイテムが見つかるはず。世界で一点だけのお気に入りを見つけにお出かけしてみてはいかが?開催時間は、9時~16時。(text:cinemacafe.net)
2017年05月03日お部屋をアンティーク風DIYで大変身させるアイデアをご紹介していきます!ドアなどの家具はもちろん100均アイテムを塗装するアイデアまで幅広くまとめてみました。是非アンティーク風DIYに挑戦してみて下さいね!部屋のドアも!100均で高級感あふれるアンティークDIY黒のアンティーク風のドアってなんだか憧れますよね。シックでどこか大人の雰囲気を醸し出してくれます。緑との相性も良く、高級感たっぷり!実は、ダイソーの商品だけで加工できるのをご存知でしたか?意外と簡単にできるので、是非試してみてくださいね。作り方こちらのウッド調のドアをアンティーク風にリメイクしていきます。まずは黒の塗料で2度塗りしていきましょう。その後、ドアを実際に設置してみます。割り箸を黒のペンキで塗装して、両面テープで窓の部分に格子状に貼っていきます。これを両面に貼っていきましょう。さらにアンティーク感を強めるためにドアに塗装を施していきます。ダイソーの白色アクリル絵の具を筆を使ってランダムで塗った後、次は茶色の絵の具を筆につけて塗る場所や塗り方に変化をつけながら色をつけていきましょう。これを両面に施して完成です♪塗るときはドキドキしますが、一度塗ってしまえばもう大丈夫!思い切って塗りつぶしてみると意外と雰囲気に合うかもしれませんよ。▼macahomeさんのアイデアはこちら▼【DIY】ドアをリメイク*アンティーク加工に使うのはダイソー商品だけ!端材を使ったタイル風アンティークハンガーフックレトロアンティークなハンガーフックを作っていきましょう!なんだか少しタイルっぽくも見えますが、使っているのはなんと端材。DIYして出てきた端材の消費もできますね。材料・ベニアの薄い端材・土台の板・取っ手・つまみ・フック・三角金具作り方6cm×6cmの正方形で端材をカットしていきます。また、何枚かの正方形を三角形2つにカットします。その後、アンティークつまみを取り付けていきましょう。初めにドリルで穴を開けるのを忘れないようにしてくださいね!三角金具を取り付けたら完成です!キッチンで使うもよし、玄関で使うのもよし。おしゃれなので、部屋のアクセントにも使えますね。▼Latanさんのアイデアはこちら▼端材でレトロアンティークなハンガーフック♡実用的でしかもおしゃれ!アンティーク風テレビボードDIYk&kさんのアンティークテレビボードをご紹介します。大きめに作られているのでアルバムなどの大きめのものも入れられそうですね。市販しているものでは手に入れられない自分好みのテレビボードを作ってみましょう。テレビボードの素材であるSPF材を繋いでいきましょう。ダボとボンドを使って繋げて強度を高めます。ボンドをつけたらしっかりと固定して乾燥させましょう。角材を扉や仕切り板につけて丈夫に仕上げたら組み立てをしていきましょう。組み立てたら塗装を施していきます。その後、ダボ埋めして、蝶番などのマグネットをつけたら完成です!ダボ埋めは必ずオイル塗装を施した後に行ってくださいね。自分好みの塗装をしてオリジナリティー溢れる棚を作っていきましょう。▼k&kさんのアイデアはこちら▼DIYでアンティークテレビボード作り均アイテムを塗装するだけ!アンティーク風ボトルなんとも素敵なこちらのアンティークボトル。レトロ感満載で、玄関やリビングに思わず飾りたくなってしまいますよね。でも、実はこれ、100円ショップで買ったメイソンジャーなんです!うまくペイントするだけでこんなにおしゃれに仕上がるんですね♪こちらの電球みたいなアートアンティークボトルも実は100均アイテムをリメイクしたもの。瓶に凸凹がある場合は、爪磨きでそっとこするとよりアンティーク感が強まるそうですよ!是非参考にしてみてくださいね。▼kekoさんのアイデアはこちら▼100均の材料だけで!アンティーク風ボトルまとめいかがでしたでしょうか?テレビボードからガラス瓶まで、自分の作りたい通りに作って楽しむことができるのがDIYの醍醐味。アンティークな雰囲気で部屋のインテリアをより楽しみましょう♪
2017年04月28日「東京 アート アンティーク 2017」が2017年4月14日(金)と15日(土)に東京の京橋・日本橋エリアで開催される。「東京 アート アンティーク」とは京橋・日本橋エリアは、終戦直後から約150の多岐にわたる専門店が集積する個性豊かなアート密集地。江戸・東京の歴史が息づくその街で、古美術品、骨董、書画、絵画、工芸など古今の芸術に触れられるアートイベントが「東京 アート アンティーク」だ。2日間の会期中は、各箇所で企画展、ギャラリートークなどが行われる。各箇所で開催されるさまざまな企画展エリア内、各箇所で行われる企画展はあらゆるジャンルが集う。また、期間外でも継続して開催されている展覧会も多い。自分が行きたいものは、事前にチェックをしていくことをお勧めする。丸善 日本橋店では、「新版画の美・没後60年―川瀬巴水木版画展」が開催される。郷愁の日本風景を描いた最後の浮世絵師・川瀬巴水の作品の中から厳選された30点余りの初期摺り版画と、在庫僅少となった平成の後摺り版画を展示即売する。また、京橋の翠波画廊では「ギィ・デサップ絵画展」を開催。“現代の印象派”と呼ばれ世界中で多くのファンを獲得している画家ギィ・デサップの情感あふれる風景画を展示する。「SM という猫」という印象的な名前の展覧会は京橋のGallery Seekで。アンディー・ウォーホールの名作「サムという名の猫」にちなんで、SMサイズの猫に限定した約20名の作家による猫作品展だ。そのほか、陶芸展では「樂歴代名碗展」や「モノクロ-ムの世界」など幅広い作品に出会うことが出来る。気軽に参加できるアートチャリティー入札会美術品のオークションや入札会というと、一般にはなかなか参加できないイメージがあるが、「東京 アート アンティーク」では、より来場者の楽しみ方を増やしたいという思いから気軽に参加できる入札会を企画。3月中旬より、ホームページで入札作品を閲覧、開催期間中にはさらに作品をじっくり吟味できる。ほしいものが決まったら、あとは入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入し、落札結果を待つだけ。なお、落札金額の一部は慈善団体へ寄付される。周辺美術館の展覧会もあわせて行ってみよう小さな専門店や古美術だけでなく、この機会に美術館に合わせていってみてはいかがだろうか。現在、三井記念美術館では特別展創建1250年記念「奈良 西大寺展叡尊と一門の名宝」、三菱一号館美術館では「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」などが開催されている。【開催概要】「東京 アート アンティーク 2017」会期:2017年4月14日(金)・15日(土)営業時間:各店舗の営業時間に準ずる※入場・イベント参加費無料公式ホームページ:■オークションについて入札開始:2017年4月14日(金)※店舗により会期以前より入札を受け付ける場合あり。入札締切:2017年4月15日(土)※店舗により16 日(日)まで入札を受け付ける場合あり。・参加方法3月中旬より、ホームページで入札作品の写真を閲覧可能。※全ての作品が掲示されるわけではない。※ホームページからの入札は行っていない。東京アートアンティーク期間中に来店し、希望商品の入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入。落札結果はイベント期間終了後、店舗より直接落札者の連絡先へ発表。寄付先例:社会福祉法人 東京都共同募金会、公益財団法人 日本生態系協会など
2017年03月18日アンティークコレクション「メレリオ・ディ・メレー 〜オルセー美術館企画展から〜」を伊勢丹新宿店本館で開催。会期は、2017年3月1日(水)から3月7日(火)まで。パリで最も名誉ある五代宝石商の1つ「メレリオ・ディ・メレー」。1613年に創業以来、400年の歴史を持つそのメゾンは、マリー・アントワネットなどの各国の歴代王妃達をはじめ、世界のセレブリティまで、時代を超えて寵愛を受ける名門だ。本展では、2016年秋に仏・オルセー美術館で展示された本メゾンのスペシャルアーカイブピースを中心に、アンティークコレクションを紹介。歴史にも名を残す王族や貴族にも所有された過去を持つジュエリーを身近で眺めれば、まるで時を超えるようなロマンティックな感覚を味わえる。そして、数100年もの間人々を魅了し続けるジュエリーが持つ、素材やデザイン、そして精密な仕上がりの美しさには、つい言葉を失ってしまうだろう。アーカイブには、様々な時代や文化の美に着想を得たジュエリーが揃う。豊かなデザインで次から次へと表情を変える宝石たちは、観るものをドラマチックで美しい物語の中に引き込んでくれる。メゾンを象徴するモチーフである孔雀の羽を模したブローチも登場。ダイヤモンドや、エメラルド、ルビーなどで一面彩られ、神秘的な色あいの輝きを放つ羽は、持つ人の守りとして、ナポレオン3世の皇后の心をも射止めた。また、自然主義に影響を受けた作品も。繊細に光るダイヤモンドの葉に、そこに落ちる雫のようにターコイズを散りばめたブローチは、柔らかで優雅な気品が漂う。それとは打って変わり、古代エジプトにインスパイヤされたジュエリーも。生や死のシンボルである蛇をモチーフにしたブレスレットは、まるでこちらを睨みつけるように真っ赤なルビーの瞳が鋭く光り、魔力的な魅力で圧倒する。【詳細】メレリオ・ディ・メレー 〜オルセー美術館企画展から〜会期:2017年3月1日(水)〜3月7日(火)会場:伊勢丹新宿店本館 1階 ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1
2017年02月23日ヨーロッパのテーブルウエアを収集するネーベンロール(nebenrolle)とフランスを中心としたヨーロッパのアンティークを集めるアノニム(ANONYME)による「レヴェイヨン ド ノエル(Reveillon de Noel)」が、11月18日から12月4日まで東京・丸の内にあるパスザバトン丸の内店(PASS THE BATON MARUNOUCHI)にて開催される。タイトルの「レヴェイヨン ド ノエル」とは、フランス語でクリスマスイブの夜食会のこと。ヨーロッパではクリスマスに向けて料理を考えたり、プレゼントを選んだりと、ゆっくりと準備をしていく習慣があり、同イベントでは、12月のGIFTをテーマに「レヴェイヨン ド ノエル」を“食”と“住”の二部構成で提案する。11月18日から25日までは、何気ない料理を上質な一皿に変えてくれる、アンティークのテーブルウエアを。11月26日から12月4日までは、オーナメントや燭台、部屋を彩る雑貨など、選りすぐりのアンティーク品が展開される。さらに、同イベント期間中の土・日曜日、パスザバトン丸の内店の屋外で、ヨーロッパスタイルのアンティーク蚤の市を開催。テーブルウェアをはじめ、キッチンやダイニング雑貨などを販売する。【イベント情報】「レヴェイヨン ド ノエル」会場:パスザバトン丸の内店住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア内会期:11月18日~12月4日時間:11:00~21:00(日曜日・祝日は20:00まで)「アンティーク蚤の市」会場:パスザバトン丸の内屋外住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア内会期:「レヴェイヨン ド ノエル」会期中の土・日曜日時間:11:00~21:00(日曜日・祝日は20:00まで)※雨天中止
2016年11月17日東京・渋谷のBunkamura Galleryで、昨年に引き続き2回目となるアンティークの展覧会「Graceful Antiques 美しき西洋アンティークへの誘い」が、9月8日から9月14日まで開催される。アンティークは、元々暮らしの一部として扱われてきたもの。100年もの時を越え、人から人へと流れていく普遍的な魅力を持ち、時には希少価値のある高級なものへと変貌を遂げる。しかしながら、肌身離さず常に体の一部として活躍する時計やアクセサリー、何気ない日々の食事を彩る食器や心を和ませるアート作品などのアンティークは、私たちの生活に遜色なく馴染み、今現在の私たちの生活の中にも調和している。また、大量生産、大量消費社会といった環境問題や社会問題が意識として根付き始めている現在においては特に、アンティークの持つ「モノを大切にする」「次世代に受け継いでいく」といったメッセージは、重要なキーワードとなっている。本展では、「アンティークと暮らし」をテーマに掲げ、高級感漂うアンティークのエミール・ガレやドーム兄弟、ヴィンテージ時計はもちろんのこと、今すぐ家庭で使用出来るスプーンや手芸用品として利用出来るレースなどを多岐にわたりセレクト。買い付けを行っているバイヤーと直接話せることも本展の特徴だ。会期中には、各出店者がアンティークの魅力を凝縮したトークを展開する「ミニ講座」も実施される予定。詳細はBunkamura Galleryのオフィシャルサイトで確認出来る。【イベント情報】「Graceful Antiques 美しき西洋アンティークへの誘い」会場:Bunkamura Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1階会期:9月8日~9月14日時間:10:00~19:30入場無料会期中無休「ミニ講座」会場:Bunkamura Gallery開催日:9月9日、12日、13日開催時間:各日14:00~(30分程度を予定)※12日のみ15:00~も開催内容:9日「フランス銀製品の魅力と刻印。アンティークボタンを簡単にピンブローチにする方法」12日「オールドバカラと現行品の魅力。ロイヤルコペンハーゲンのアンティーク陶磁器について」「Barbotine陶器について」13日「ヴィンテージウオッチの取り扱い方法など」※事前予約不要※内容変更の場合あり出店予定:(店名/商品ジャンル)アトリエ421/フランスアンティーク版画、ヴィンテージポスターアンティーク エバーランド/テーブルウェア、陶磁器、銀器オルキデ/ジュエリー、銀器、ボタン、ハーフドールオーフラワー・アンティーク/オールドバカラ、陶磁器CO-(コー)/アンティーク・ヴィンテージボタンスプートニクプラス/フランス・東欧中欧アンティーク雑貨・テディベア銀座アンティーク・アイ/ジュエリー、陶板・絵皿、ガレ・ドームソレイマン/レディースアンティーク・ヴィンテージウォッチブルーキュラソーフランス/レース、手芸用品、ポストカードランジュドメゾン/フランスアンティーク工芸品、陶磁器
2016年08月31日男前インテリアは、アンティーク感を出したカッコイイ系インテリア。ならば、ガス管を使って、アンティークな雰囲気をかもし出したサイドテーブルをDIYで作ろう!と思い立ち、我が家の猫様に相談しながら作ってみました。作り方も参考にしてくれたら嬉しいっす!私、ペニーは家に猫を飼っている。もちろんうちのアイドルだ。そこで、アイドルにまず相談してみようと思う。。。恐る恐る聞くが、彼女は眠いようで、まともには聞いてくれない。。。いや、ここは勇気を出して言ってみよう。「D、DIYしてもいいかな・・・」やっぱり不機嫌だ。でも、ここで引き下がったらダサいってもんだ!よし。。。「さ、、、サイドテーブルを作ろうか、、、と、思っているんだけど・・・・」は、、はぃ・・・・。って、茶番はここらまでで、作ることにします!笑重厚感ある本物にこだわる!先に言っておきます。塩ビパイプなど使えば、かなり安くは抑えられる。。。が、ペニーは、本物にこだわるということで、ガス管を多用して作り上げます♪要するに安くないってこと。その分重厚感のある男前なサイドテーブルができるけどね。ちなみに、作り方はとっても簡単。さて、まず材料探しにホームセンターへ。うちの近所のホームセンター行くと、一番長くて30センチのガス管が売っていた。ちなみに、ここのホームセンターでは、「ステンロングニップル」という名前で販売されていた。この名前で聞けば売り場もすぐ教えてくれるかも。僕はガス管ってどこですか?って聞いて教えてもらったけどね(笑)さて、買い揃えたのは下記の通り。材料ガス管(ステンロングニップル)長さ300㎜ 太さ3/44本ガス管(ステンロングニップル)長さ200㎜ 太さ3/42本ガス管(ステンロングニップル)長さ300㎜ 太さ1/22本ガス管(ステンロングニップル)長さ200㎜ 太さ1/21本ジョイントL字(エルボー)太さ3/42個ジョイントL字(エルボー)太さ3/4⇆1/2(変換)4個ジョイントストレート(ソケット)太さ3/42個ジョイントストレート(ソケット)太さ2/12個PPサドルバンド4個木ネジ4×16 8本パイン材18㎜×300㎜×450㎜1枚水性スプレー(つや消し黒)1本ビンテージワックス1個さー、作っていこうじゃないか!まずは、擦る!ひたすら擦る!ガス管のステンレスの感じをそのまま活かすのもいいだろう!むしろそっちの方が大半だと思うが、ペニーはこれを塗装する為に、ペーパーで足付けします。もちろん無垢の状態で使うのも十分ありだと思う。ここら辺は好みの問題だからね。ちなみに、このサンドペーパーは、100均のセリアで購入した物。このサンドペーパーで十分足りた♪塗装するのに足付けは、すごく重要。この、足付け次第で今後長く塗装が持ってくれるかどうかが決まる。要するにここで手を抜くと、せっかく綺麗に塗れても即剥がれるかもしれないので、十分擦っておこう。全部磨くとこんな感じで、マッド感なパイプになる。こんな感じの質感になればOK。今回は、ペニー家の庭でやったので、磨いたガス管を立てて塗装する。塗装するときは周りに飛び散らないように気をつけよう。ちなみに、外でやるとホコリなどが飛んできて、塗装の中に入ってしまう事もあるのでオススメはしない。ワイルドなペニーは、外でやるけど。。。笑塗ろうじゃないか!焦るな!ゆっくりね。今回は、水性スプレーで塗装します。男前な家具は黒でしょ!と、この考えは合ってるのか間違ってるか謎だが(笑)自分を信じて、つや消しブラックで塗ります。ガス管からスプレーを少し離して、細かく何度も吹き掛けよう。焦って近くに寄って塗ると、垂れる可能濃厚なので注意。一回目はこんな感じに。ムラがすごくて大丈夫か?と、思うかもだけど安心してください!大丈夫です。多分。。。w徐々に徐々に塗っていくと、少しずつ濃くなっていきます。慌てたくなるんだけどね。そこはグッとこらえてゆっくりと。と、だいたいこんな感じに。まだムラはありますが、個人的にはあえての、、、あえて、ビンテージ感を出すために、少しムラにしてみました。ん?別に強がってないですよ。ミスったわけではないんですよ!あえてのムラです(笑)裏側なので全く見えませんが、見えないところまで拘るのが本当のオシャレというものです(本当か?)。なので、PPサドルバンドもスプレーでシャーっと塗ります。見えないので、まぁ適当にね(笑)そして、乾燥させます。ここもじっくり時間置いてくださいね。乾いたかなーって、指でツンって触って、指紋が思いっきり着く。そんな悲しい思い僕以外の人はしないでくださいネ(笑)ここで、乾燥させる為に休憩。で、部屋入り愛猫に攻撃されるペニーです。あぁ、僕の心安らぐ場所はどこになるのだ(T ^ T)パイン材もこすろうじゃないか!サンドペーパーでこちらも足付けします。♯80でこすります。当然すごく荒いので思いっきり傷が付きます。ペニー結構新品嫌いなんです。なんか、新品だと気を使っちゃうというか、傷つけたら嫌だなーって思うので凄く神経質になってしまう。なので、最初から思いっきり傷つけてしまおうぜ!って、考えで傷つけまくります。決して病んでるわけではありません。わかるかな?すごい傷だらけに。もちろん木目に沿って、ペーパーあてれば綺麗な傷にもなるのですが、アンティーク感を出すために色々な方向から傷つけます。こうした方が使用感でるかな?って、個人的に思ってやってみたのです。ビンテージワックスで、新しいものを古く見せる!僕は若作り必死。男前家具には、必見のビンテージワックス。これを塗るだけで、その文字の通りビンテージ感が一気に増す。そして、木も保護されるので一石二鳥。ウエスに、ワックスをつけて板に擦り付ける感じ。これも、ゆっくり何度も何度も塗っていくのがポイント。みるみるうちに変わっていくので、楽しいポイント♪一発目はこんな感じに。二回目・・・・って、色目全く写真では変わってない。画像加工して黒くすればよかったか・・・・。いや、正直に生きろと母親に言われてるので、ありのままの写真で。最終的にこんな感じになります。いい感じでしょ?傷も個人的には嫌いじゃない。こういう個性を出せるのが「DIY」の醍醐味なのだ!すなわち、どんなミスをしてしまっても、「こーしたかったんだよねー」と、強がるのは僕だけだと思います。はい。一番の醍醐味。組み立てようじゃないか!さて、今回ガス管をつなげるジョイントは下記の物。ジョイントL字(エルボー)太さ3/42個ジョイントL字(エルボー)太さ3/4⇆1/2(変換)4個ジョイントストレート(ソケット)太さ3/42個ジョイントストレート(ソケット)太さ2/12個今回は、ビンテージ感って事にしてるので、「昔使ってたのをそのまま使いました」みたいな感じに仕上げたかったので、シルバーやゴールドを混ぜて使います。同じ色で揃えてももちろんいいとは思うけどね。ただネジ切ってあるところに、ねじ込んでいくだけ。それだけの、誰でもできる単純作業。今回は、ガス管の太さを、3/4と1/2の2種類使ってます。こんな感じです。別に1/2で全部作っても良かったのですが、縦の2本とそれに合わせて、下の2本は太くして、しっかりした見栄えを狙っいたかったので3/4を使っただけ。強度的には1/2を全部で作っても問題ないと思う。それに合わせ、ジョイントも3/4から1/2の変換を使わなければならない。太さを決めたら、ジョイントもそれに合わせて決めればいいと思う♪全体を組むとこんな感じに。横と、下に太いパイプを使うことで全体的にどっしりした感じになります。それから、さっき塗ったPPサドルバンドを取り付けます。こんな感じに天板をとめる為に、PPサドルバンドを装着。それから、用意してた木ネジを打ち込みます。装着!!!ちゃんと位置決めしてから、木ネジ打ってくださいね。じゃないと、当然ですが板が曲がってたまる場合もありますので。全部に木ネジを打ち込んで終了。出来上がったものは、うちの猫様に見ていただきます。「こんな感じでできたんだけど、どうかな???」完成だ!様々な使い方と、猫様も驚いてくれたところで完成写真です。今回は高さ50㎝にして、うちのソファーにはぴったりの大きさ。この高さが欲しかったんです。コの字にしたことで、下のフレームはソファーの下に潜り込むのでスペースも取らない。そしてガス管なので、相当な重いもの乗せても問題なしです。グラグラしないのでいいですよね♪で、猫様に細かくチェックして頂きます。よろしくお願いします。まぁ、とりあえずOKでたみたいなので一安心。てか、個人的にも凄く満足な物ができました♪でね、サイドテーブルって色々な使い方できますよね。休日などゆっくりできる時に、好きな音楽聴きながら、コーヒー片手に雑誌読む。そんな使い方はスタンダード♪ちなみに僕はそんなゆったりとしたカッコイイ大人ではないので、あくまでイメージ写真(笑)夜は、肉おかずに、ウイスキー片手に映画鑑賞。あー、カッコイイじゃない。そんな大人。簡単な朝食はここで済ませちゃう。この日は、ハンバーガー片手にコーヒー飲みながらサイドテーブルを使う。こんな使い方は、独身な僕だからこそ可能。なにか?wもちろんハンバーガーも僕の手料理です♪サイドテーブル作ったことで、料理や音楽、生活が少し楽しくなりました。もちろん少し大げさに書いてますけどね♪笑そんなこんなで、ペニーのガス管使ったサイドテーブルどうだったでしょうか?このレシピ通り作る必要はないと思います。自分の好きに、自分に家・部屋にあったものを作るのが「DIY」の醍醐味ですもんね。少しでも、何かの足しになればと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました♪ペニーのDIYは続く・・・そうです。筆者プロフィールLIMIA公式ライター:Penny(ペニー)1980年生まれ天秤座独身中肉中背好きな言葉・棚から牡丹餅似ている芸能人・あばれる君趣味・写真/料理/車最近は広告代理店業務こなしながら、ライターやらせてもらってます。とはいえ書くのは苦手。そんないい所探す方が難しい僕ですが、最近はDIYにハマってリノベに興味津々です!
2016年07月29日「アンティークボタンの世界」展が、2016年6月17日(金)から7月15日(金)までの間、神戸ファッション美術館にて開催される。ボタンは、その時代の文化や技術が込められた小さな芸術作品のようなもの。本展では、加藤喜代美が集めた19世紀から20世紀半ばの西洋ボタンコレクションから、ガラス、シェル、セルロイド、メタル、木など様々な素材を用いた作品を紹介する。【イベント詳細】「アンティークボタンの世界」展開催期間:2016年6月17日(金)~7月15日(金)会場:神戸ファッション美術館 4Fギャラリー住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1開館時間:10:00~18:00休館日:月曜日電話番号:078-858-0050入場料:無料
2016年06月17日ボタンをはじめとするアンティーク雑貨や手芸作品などの展示やワークショップを行う加藤喜代美による「アンティークボタンの世界」展が、6月17日から7月15日まで神戸ファッション美術館4階のギャラリーで開催される。時代の文化や技術が込められた小さな芸術作品であるボタン。同展では、加藤喜代美の19世紀から20世紀半ばの西洋のボタンコレクションから、ガラス、シェル、セルロイド、ベークライト、メタル、木、プラスティックなど様々な素材に施された素晴らしい手仕事を紹介する。【イベント情報】「アンティークボタンの世界」展会場:神戸ファッション美術館4階 ギャラリー住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1会期:6月17日~7月15日休館日:月曜日時間:10:00~18:00入場無料
2016年06月15日時を重ねても、色褪せることなく、輝き続けるアンティーク時計。今の時計にはない凝ったデザインや繊細な細工に魅了される人は多いのではないでしょうか。とはいえデザインが気に入ってもケアやメンテナンスに不安を感じて、買うことを躊躇する人は少なくないはず。そこでアンティーク時計ビギナーにむけて、その選び方や注意点、使いやすいモデル、ケアやメンテナンスについて、アンティーク時計を数多く扱っている時計専門店「シェルマン」青山店のバイヤー・一文字桂子さんに教えていただきました。ファッションやアクセサリー感覚で楽しめるアンティーク時計の魅力について、一文字さんは「今の時計にはない細やかなデザインや美しい装飾、時計としてはもちろんアクセサリー感覚で楽しむことができます。一点ものが多く流行にとらわれないデザインだから、同じモデルを20代でも50代でも年代問わず身につけられること。そして憧れのブランドやダイヤ付きモデルが比較的お手ごろな価格で手に入ることも魅力のひとつ」と言います。そもそもアンティーク時計とは、電池で動くクォーツ時計が主流になる以前の1920年代から1970年代前半までに作られた、ゼンマイで動く機械式時計のこと。とはいえ、お店でよく見かけるアンティーク時計は、50年代~70年代のものが主流。機械式時計の成熟期といわれる50年代以降の時計は、精度も安定していてモダンなデザインが多いとか。アンティーク時計ビギナーならば、50年代以降のモデルだとデイリーユースにも安心ですね。見た目のデザインや憧れブランドだからと即決!する女性は多いそうですが、「ビギナーの方は、いろいろなモデルを試着することをおすすめします」と一文字さん。気に入ったデザインなのにつけると肌馴染みが悪い、逆に華やかすぎると感じてもつけると意外にシックな雰囲気に、など試着してみてイメージが変わることは多いそう。また試着時は手元だけを見るのではなく、ファッションとの相性もチェックすることを忘れずに。定期的なメンテナンスが必要なので修理やケア体制が万全な専門店で購入するのがベターです。オンオフ楽しむ革ベルト、着物に似合う紐タイプ、アクセ使いができるブレスデイリーユースしやすい3つのタイプをシェルマン青山店で選んでいただきました。まずは、オンオフどちらのシーンでも使いやすい定番の『革ベルト』。ベルトを変えることでイメージが変わるので、シーズンごとに付け替えると新たな気分で楽しめます。簡単にベルトの付け替えができるタイプ(写真左)やベルトに本体通すロレックスのカメレオン(写真中央)などは昔から変わらず人気が高いとか。アンティーク時計らしさが漂う『紐タイプ』。小ぶりなケースが多く、上品で繊細な雰囲気が漂う紐タイプは、浴衣や着物など和装にもあわせやすい。またラグ(※1)の形によっては革ベルトへの付け替えができるものがあります。ブランドにこだわらなければ、このモデルはデザインや細工以上にお値打ちな1本を見つけやすいとか。※ベルトやブレスレットをケースに連結するための接合部分最後は『ケース&ブレスレット一体型』タイプ。デイリーユースとは一線を画す、華やかなイメージがあるものの、洗練されたデザインやシックな質感のイエローゴールドやホワイトゴールドのモデルを選べば、上質感漂う日常使いアイテムに。華奢な手元を演出するリボン状のイエローゴールドモデル(写真左)や存在感のあるデザインに知的な輝きが映えるホワイトゴールドモデル(写真右)は、アクセサリー使いのみならずオンシーンにも使える1本です。 水気と衝撃と磁気にはご注意!2~3年に一度は専門店でフルメンテナンスアンティーク時計を使う上で気をつけたいのは、水気と衝撃と磁気です。基本的に、アンティーク時計は非防水なので、大雨の外出や湿気が強い場所でつけない、水仕事時は外すことを心がけてください。また衝撃には弱いので、時計をつけ外しする時に落とさないように、仕事中はデスク等に当てないように、気をつけましょう。さらに磁気にも影響されるので、電化製品が多い場所やパソコンや携帯の近くには保管しないでください。使い終わったあとには、眼鏡拭きのような柔らかい布で時計全体を軽く拭いて保管してください。また2~3年に一度は、時計専門店でオーバーホール(時計を分解して油をさすこと)をすることで長く楽しめます。手元をみせる季節到来、春からのおしゃれにアンティーク時計を取り入れてみませんか?取材協力/シェルマン青山店東京都港区北青山 3-6-16 表参道サンケイビル内 1Fフロア03-5466-3786 営業時間:11:00-19:30水曜休み
2016年03月11日