みなさんは、普段から栄養バランスの良い食事が摂れていますか? 現代人は、好きなものばかり食べ過ぎる傾向にあるため、偏った食生活になっている人も多いですね。ついつい忙しい時には、手軽に食べられるコンビニのおにぎりやパンなどで食事を済ませてしまったり…。心当りがある方も多いのでは。特に女性は、脂肪や炭水化物を好む人が多く、結果太りやすい食生活を作ってしまうのです。野菜自体の栄養価も、10年前と比べて5分の1ほどに減ってしまっている野菜もあり、若い頃と同じような食事の仕方をしていると、カロリーは十分に摂れていても、ビタミンやミネラルなどの栄養素は不足している状態に陥ってしまいます。そこで、美しさを作り出すといわれる女性ホルモン。そのホルモンが乱れてしまう方が多くいるのです。この原因は、睡眠不足やストレス、過労などさまざまありますが食生活の偏りが大きな原因の一つとされています。女性ホルモンが乱れた為に体に起こる症状として、生理不順や肩こり、むくみ、頭痛やイライラなどが上げられます。一生を通じて、女性ホルモンはティースプーン一杯分ほどしか分泌されません! ほんの少しの量で身体や心に影響を与えるのです。その為、ほんのわずかな乱れでも即不調につながってしまいます。2つの女性ホルモンの内、若さを保ち女性らしさを作る卵胞ホルモン(エストロゲン)と体内で似た働きをし植物性エストロゲンと言われているのが、大豆食品に多く含まれるポリフェノールの一種、イソフラボンです。エストロゲンは、30代後半から分泌量が減り始めてしまうので、エストロゲンの代わりに体内で働いてくれるイソフラボンを積極的に摂取したいですね。ただし、女性ホルモンに働きかける栄養素とはいえ、そればかりをたくさん食べるというのは間違っています。女性ホルモンの分泌や代謝に直接関わっている栄養素もありますが、間接的に関わっている栄養素もたくさんあります。すべての栄養素は、互いに助け合って女性ホルモンの分泌や代謝を促しているので、偏った栄養素ばかりを摂るのではなく、栄養バランスの良い食事を摂ることで、女性ホルモンは正常に分泌し働くのです。健康や若さを保つためにも、バランス良く栄養素を摂りいれるようにしましょう。今一度、自分の食生活を見直してみてくださいね!
2013年04月01日2012年の秋、化粧品会社のポーラが実施して話題になった「美肌県グランプリ」。「全国の女性の肌データから日本一の美肌県を決める」この大会で、栄えあるグランプリに輝いたのは島根県だった。2010年に行われた国勢調査では人口約は72万人で、47都道府県中2番目に人が少ない県なのに、不思議に美人が多いと、今、密(ひそ)かにうわさになっている。美人の定義にはいろいろあるだろう。また、それぞれの好みによっても異なるはず。だが、素肌の美しさが重要だということには、多くの人が共感するのではないだろうか。島根県に美人が多いと言われるのも、白く美しい肌にあるのだろう。ポーラのwebサイトを見ると、島根女性の肌は、「シミができにくい県」全国3位、「シワができにくい県」全国1位、「肌にうるおいがある県」全国2位、「角層細胞が美しい県」全国2位にランクインしている。確かに、どれも美しい肌に欠かせない要素だ。島根県出身の芸能人には確かに美人が多い。最も有名なのは、出雲市出身の女優・江角マキコだろう。また、あまり知られていないが、女優・田中美佐子は日本海に浮かぶ隠岐(おき)の出身である。その他、歌手の竹内まりあも出雲で生まれ育っている。このラインナップからも、島根県に美人が多い説にうなずいていただけるのではないだろうか。島根県広聴広報課広報報道グループの岡本さんは、「山陰地方は、全国で6番目に日照時間が短いと言われています。そのため、年間を通して紫外線の影響が少ないので、シミやシワができにくいのでしょうか」と説明する。また、「松江市や出雲市は宍道湖(しんじこ)に面していますから、空気中の湿度が高いので肌が潤っているのではないかと言われています」とも。太陽で肌が焼けることが少なく、また高い湿度によって肌が潤うのだから、美肌になるのは当然か。島根県出身の50代の女性に尋ねたところ、「私の周囲の人も肌がきれいなせいか、実年齢より若く見える人が多いですね。でも、特別なお手入れはしていないようで、自然と白い肌を保てているように思います」とのこと。また、岡本さんは、「かつて出雲市には、“日本で2番目に美人が多い通り”がありました。もっとも、本当に美人が多かったかについて真偽のほどは定かではないですが(笑)」と言う。しかし、出雲出身の江角マキコが化粧品のモデルを務めていたことからも、何となく納得できる気がする。ところで、日本にはいろいろな“三大○○”があるが、そのひとつに“日本三大美人の湯”があるのをご存じだろうか。諸説あるが、役の行者が発見したと伝わる和歌山県の「龍神温泉」、色白美人が多かったと言われる群馬県の「川中温泉」、そして出雲神話にまつわる島根県の「湯の川温泉」をその3つにカウントすることが多い。ちなみに、どの温泉を三大とするかは諸説あるため「美人の湯」の定義ははっきりと決まっていないが、肌を整える成分を多く配合していることがひとつの理由のようだ。「低アルカリ性でナトリウムイオン、カルシウムイオンを含むこと」などの具体的な条件ではかる場合もある模様。「湯の川温泉は、大国主命(おおくにぬしのみこと)と八上姫(やかみひめ)が結ばれる『八上姫神話』の中で、八上姫が宍道湖上から発見したと伝えられています。島根県出雲空港から車で5分ほどの場所にある、三方を山で囲まれた閑静な地に湧く源泉掛け流しの温泉ですよ」と岡本さんは説明する。湯の川温泉は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉他が多く含まれているため、ゆっくりとつかって肌を柔らかくすれば、あなたもたちまち美人になれるかも!?●informationしまね観光ナビ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月20日鳥取砂丘イリュージョンの開催・運営を行っている「新生鳥取砂丘イリュージョン実行委員会」は、12月12日から12月24日、鳥取県・鳥取市の後援により「鳥取砂丘イリュージョン10」を、鳥取砂丘市営 駐車場周辺(鳥取市福部町湯山)で開催する。点灯時間は17時30分から22時(最終日は21時消灯)。10年目を迎える今年の「鳥取砂丘イリュージョン」は、”光の序章”を開催テーマとし、約24万球のイルミネーションで冬の鳥取砂丘を彩るという。シンボルとして、赤・青・緑を中心としたLED電飾が施されている高さ13mの「トラスタワー」を設置。また、メインイルミネーションには、光の色が時間とともに変わる電飾を使用して、日本海の青い海、白い波を再現した”流れるイルミネーション”を採用している。また、ラクダ、象、ウサギ、鹿などの動物13体をイルミネーションで表現した「光る動物園」などの演出もするとのこと。さらに、国立公園 特別保護地区内の「馬の背」(通称)に光と映像を映し出す、ライティング アートイベント鳥取大砂丘「馬の背ライティング」や、ライトアップされた鳥取砂丘を舞台に、パフォーマーたちがパフォーマンスを行う「動く砂像のアートパフォーマンス」などのイベントも開催される。なお、「鳥取砂丘 砂の美術館」では、クリスマス特別企画として、「音楽と光のファンタジー」を同時期に開催。そのほか、会場には地元の食材などを使ったさまざまな屋台も出店する。オープニング点灯式は、12月12日の17時から。同日の16時55分と、17時31分から18時までは、鳥取県警察音楽隊の演奏も行われるとのこと。詳細は、同イベント公式サイトで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日ニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissenもらえるネット」は11月29日、「30代~40代女性の食生活に関する意識調査」の調査結果を発表した。同調査は11月5日~12日に行われ、30代~40代女性1,800名から回答を得た。まず「普段どこで食事をしているか」を聞いたところ、94%が「自宅で食事をすることが多い」と答えた。外食が多い人は2.5%だった。また「誰と食事をすることが多いか」との問いには、43.4%が「家族」と答えた。「1カ月の内食費」について聞いたところ「1人あたり10,001円~2万円」が31.9%でもっとも多く、次いで「5,001円~10,000円」の24.9%、「20,001円~50,000円」の15.6%が続いた。全体を見ると、1人あたり10,000円以下という人が半数となった。「食生活の充実度」を100点満点で自己採点してもらったところ、「80~89点」が24.7%、「70~79点」が24%となった。平均点は68.2点だった。調査の詳細は「ニッセンもらえるネットアンケートの調査結果」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日中海テレビ放送は鳥取県・島根県と連携し、12月15日に「ラムサール条約湿地『中海・宍道湖』合同シンポジウムギョギョっと、びっくり、さかなクン! 中海・宍道湖のお魚たちとともに~!」を開催する。同シンポジウムは、ラムサール条約の登録湿地「中海・宍道湖」の生き物(さかな)を通じ、湖の環境保全やその活動を通じた交流方法などについて、「みんなで、楽しく学ぼう」という目的で開催するもの。中海・宍道湖で活動している子どもたちの活動報告を行う他、タレント・イラストレーターで東京海洋大学客員准教授のさかなクンによるトークショーも実施する。会場は境港シンフォニーガーデン「境港市文化ホール」。入場には申し込みが必要で、定員は350名。定員を超えた場合は抽選となる。小学校3年生以下の子どもは、保護者の同伴が必要。申し込みは中海テレビ放送公式サイトから申込書をダウンロードし、中海テレビ放送まで郵送またはFAXで受け付ける。12月9日必着。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日キリンホールディングスのキリン食生活文化研究所は、全国の20歳以上の男女を対象に「忘年会と鍋の楽しみ方」に対するインターネット調査を実施した。調査は11月9日~11月11日にかけて行い、有効回答数は5,069だった。まず、今年は忘年会に行きたいですか?と尋ねたところ、「ぜひ行きたい」「できれば行きたい」を合わせると、60.7%が行きたいと回答した。これは昨年同時期の結果(56.8%)よりも多くなっている。年代別に見ると、20代が最も高く、67.9%が「行きたい」と回答した。続いて今年の忘年会の予算について聞くと、1回の希望予算の平均は5,403円。昨年より621円アップし、2007年以来、5年ぶりに5,000円を超えた。年代別には60代が6,101円と最も高く、50代(5,340円)、30代(5,277円)と続く。忘年会をどこで開く予定か聞いたところ、「飲食店」が93.9%と一番高かった。続いて「自宅や友人の家(27.8%)」となったが、これも昨年(23.8%)より増加しており、特に20代が37.1%と年代別では最も高かった。若い世代を中心に、自宅で忘年会を行う動きが広がっているようだ。また、自由回答では、「持ち寄り料理による自宅での忘年会」、「アットホームに家で盛り上がる忘年会」、「家族とゆっくり過ごす忘年会」といった回答が寄せられた。親しい友人や家族とマイペースに、忘年会を楽しみたい意識がうかがえる。さらに、「今年、自宅で作ってみたい鍋はなんですか?」と聞くと、1位は「おでん(64.5%)」2位は「寄せ鍋(62.5%)」、3位が「「すきやき(59.3%)」だった。特に20代には、「キムチ鍋(62.0%)」が人気のようだ。続いてビールに合うと思う鍋について聞いたところ、「キムチ鍋」が55.6%でトップだった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日秋田県と鳥取県は12月1日・2日、両県自慢の料理を楽しめるイベント「秋田 鳥取 うまいぞ!ハタハタフェスティバル」を築地本願寺前広場にて開催する。「ハタハタ」は秋田の冬の味覚として有名だが、鳥取でも代表的な水産物として取り扱われている。両県は首都圏へのハタハタの浸透を図るため、2011年に麻布十番商店街で「ハタハタフェスティバル」を開催した。今年は会場を築地本願寺前広場に移し、さらにスケールアップして実施。都内初上陸となる「ハタハタこぶじめ丼」など、現地でしか味わえなかった料理も登場予定になっている。さらに、築地場外市場の協力により、「生ハタハタ」も販売予定(生魚の販売を中止する場合もあり)。2日の12時からは両県の知事が互いにハタハタのうまさを競い合う、「秋田vs鳥取ハタし合い!ハタハタうまさ頂上決戦」を実施。秋田県応援団には「あきた美の国大使」として活躍するタレントの加藤 夏希さん、鳥取県応援団には「山陰海岸学習館 ギョギョバイザー」であるさかなクンを迎えて開催する。料理以外にも、郷土芸能のステージや両県のご当地キャラクターの登場など、幅広い年代が楽しめる内容となっている。同イベントは2日間とも10時~16時まで実施。入場料は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日キリンホールディングスのキリン食生活文化研究所は21日、「職場の人とのお酒の飲み方」についての調査結果を発表した。同調査は、全国の20歳以上の男女を対象にインターネットで飲酒に関する意識調査を実施し、7,142名の有効回答をまとめたもの。調査期間は10月9日~22日。「職場の人とお酒を飲みに行く予算は?」との問いに対して、1回あたりの平均予算は、昨年より39円マイナスの4,208円となった。地域別に見ると中国、四国、北陸の順に高く、九州・沖縄がもっとも安い。飲む相手別では、同僚と飲むときにもっとも節約志向が強まっている。上司とは3,899円(昨年比マイナス18円、以下同様)、同僚とは3,822円(-156円)、一方、部下とは4,903円で昨年よりプラス56円と2008年からの減少も下げ止まった。プライベートでは、身近な相手ほど節約傾向が見られ、友人とは3,879円(-273円)、恋人とは5,003円(-116円)。「職場の人と飲みに行く頻度」に対しては、「同僚」が多いが、それでも「2~3カ月に1回」どまり、次いで「半年に1回」となっている。なお、外で飲む機会は「月に1回」がもっとも多い。「職場の人とお酒を飲む機会の必要性」については、同僚・上司・部下ともに約半数が「必要」と回答した。「上司と」の機会が必要と答えたのは若年男性がもっとも高く47.0%。一方、若年女性は「同僚と」が高い。また、男性ではすべての年代で「部下と」が高い。「一緒にお酒を飲みたい上司と部下を有名人で言うと?」で挙がった回答は、「男性上司」は2年連続北野武、「女性上司」は4年連続天海祐希がトップとなった。「男性部下」は向井理、「女性部下」は綾瀬はるかがそれぞれ3年連続でトップとなった。剛力彩芽は昨年得票圏外から8位に躍り出た。「一緒にお酒を飲みたい同僚」は、男性は福山雅治が4年連続でトップ、女性は天海祐希に代わり初めて菅野美穂がトップに立った。「お酒を飲むことの効果・効能」は、20代女性は「おつきあいを円滑にする」「相手と親密になれる」「仲間とワイワイ楽しく過ごせる」が高く、同年代の男性と比べても高い。また、男女ともに「リラックスした気分」「仕事を終えてお疲れさまという気分」「食事がおいしくなる」は20代で低かった。「誰とお酒を飲む機会を増やしたいか」に対しては、20代男女ともトップは「高校・大学の同級生」。20代男性では、「一人で」「仕事関係の仲間」「恋人」「おさななじみ」「父親」が続く。20代女性は、「恋人」「仕事関係の仲間」「一人で」「おさななじみ」「母親」の順で、さらには「姉妹」「ママ友」など、多様な結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日鳥取県米子市で「キャラ弁コンテスト」が開催された。イベントは、米子市観光協会が9月18日~10月10日の間に募集したキャラ弁から優秀な作品を表彰するもの。表彰式は、11月3日(祝・土)の「ネギ来まつり」イベント内で行われた。応募作品は1人1作品まで、テーマはまんが、アニメ、マスコットなどと決まっており、Web投票での一次審査、ネギ来まつりでの二次審査を経て上位3作品が表彰された。受賞者には皆生温泉のペア宿泊券や、野菜詰め合わせなどが贈呈された。最優秀賞はゲゲゲの鬼太郎や名産のネギ、カニをモチーフにした「鳥取大好き弁当」が受賞。優秀賞は「みんな大好き名探偵コナンdeお弁当☆」、「トリピーin弓ヶ浜☆」の2作品。特別賞は名古屋から応募の「秋のトトロ弁当」という結果となった。詳細は米子市観光協会ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日香川県は、昨年の「香川県はうどん県に改名します」プロジェクトに続き、2012年「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトを推進している。9日、同プロジェクトの試食会「さぬきうまいもん祭り in 東京」が都内で行われた。イベントでは、プロジェクトのプロモーションビデオが披露され、ビデオには昨年初代うどん県副知事に就任した俳優の要潤氏が登場した。ビデオの内容は、要氏が率いる香川県民たちが、丸亀城や栗林公園など香川の観光名所をかけめぐり、JR高松駅に到着する。駅からタレントの加藤茶氏が登場し、要副知事がうどんを手渡しながら「ようこそ、うどん県、それだけじゃない香川県へ」と述べ、歓迎するというものになっている。プロモーションビデオに登場する県民たちは、皆それぞれ香川県の特産品を手にしており、香川の伝統工芸品である「讃岐刀彫」や、全国うちわ生産量の約9割を占めるという「丸亀うちわ」、江戸時代からの名産である「香川漆器」、生産量日本一を誇る香川県の手袋を紹介している。なお、プロモーションビデオは、同プロジェクトの公式サイトから見ることができる。また、香川県はオリーブ栽培発祥の地であることから、今回のイベントではオリーブのクリスマスケーキ、オリーブ牛(オリーブを食べて育った黒毛和牛)のローストビーフ、オリーブハマチ(オリーブ葉の粉末が入ったエサで育てたハマチ)のカルパッチョなどが振る舞われた。出席した香川県知事の浜田恵造氏、香川県出身の女優藤澤恵麻氏、香川県県議会議長の平木享氏が試食を行い、「ジューシーな肉なので食べすぎてしまわないか心配です(浜田氏)」、「オリーブの香りがして、口どけのいいスポンジがおいしいです(藤澤氏)」、「脂ののったハマチなのに、後にひかないサッパリした甘さがあります(平木氏)」とコメントした。現在、2012年流行語大賞の候補として「うどん県」がノミネートされている。県知事の浜田氏は、「ノミネートされて大変うれしく思う。今後は、うどん以外の香川県の魅力も全国に発信できるよう尽力したい」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日製薬企業グラクソ・スミスクラインは、20歳から50歳代の女性800人を対象に「食生活の酸とオーラルケアに関する意識と実態調査」を実施した。調査の結果、2人に1人が食後30分以内に歯磨きを行っていることが明らかになった。調査日は9月4日。「あなたはどのようなことを意識して歯磨きをしていますか?」という設問に対し、81.5%の人が「虫歯を予防したいから」と回答した。「虫歯」を意識して歯磨きを行っている81.5%の人のうち、「あなたは食後どれくらいの時間を空けて歯磨きを行っていますか?また、行おうとしていますか?」という設問に対し、「0分から5分未満(できるだけ食後時間を空けずに磨く)」、「5分以上から15分未満」、「15分以上から30分未満」と回答した人の合計は、43.3%という結果になっている。「あなたはどのようなことを意識して歯磨きをしていますか?」という設問では、43.6%の人が「歯を美しく保ちたいから(歯の着色・変色を防ぎたい)」と回答。そのうち、「歯の磨き方に関して、当てはまるもの(近いもの)をお答えください」という設問に対し、「強めにしっかりと磨く」、「やや強めにしっかりと磨く」のいずれかを回答した人は56.7%にのぼった。さらに「あなたは歯磨きが終わった後、どの程度口をゆすぎますか?」という設問に対し、「口内に歯磨き剤が完全に無くなる(歯磨き剤の味が無くなる)まで」と回答した人は71.9%。また、「『酸蝕歯』(食べ物や飲み物に含まれる”酸”によって、歯の表面にあるエナメル質が溶け、ダメージを受けてしまった状態のこと)という言葉を知っていますか?」という設問に対し、「知らない」と回答した人は77.5%という結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日不動産情報サービスのアットホームは8日、”上司との距離感”についてのアンケート調査結果を発表した。同調査は 8月17日~8月21日、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県在住で、都内に勤務している一人暮らしの20代独身OL・サラリーマン600名を対象に、インターネットリサーチにて実施された。直属の上司と「同じ沿線」「同じ最寄り駅」「同じ建物」に住むことについて聞いたところ、「うれしい」「どちらかというとうれしい」「特に何も思わない」を「許容範囲」と捉えると、許容できると考えている人の割合が、「同じ沿線」では58.9%となった。ただし、「同じ最寄り駅」の場合、男性は49.0%と約半数なのに対し、女性は24.7%にとどまる結果となった。上司との自宅の距離に関する”許容のボーダーライン”は、男性が「同じ最寄り駅」まで、女性は「同じ沿線」までと、異なる。また、全体的に女性の方が許容範囲が狭く、ボーダーラインが厳しい傾向が見られた。直属の上司からの「ランチ」「飲み」の誘い、「Facebook の友達申請」については、「うれしい」「どちらかというとうれしい」「特に何も思わない」と回答した、許容できると考える人の割合は、全体で「ランチ」は72.4%、「飲み」が72.0%に。一方、「Facebook の友達申請」に関しても、許容できると考える人が男性は半数以上であるのに対し、女性は30.1%にとどまる結果となった。直属の上司と「仕事の悩みについての相談」「恋愛についての会話」をするかを聞いたところ、「仕事の悩み相談」に関しては、「よくする」「たまにする」と回答した人の合計が全体で43.8%、「恋愛についての会話」は30.0%だった。男女別に見ると、男性は「仕事の悩み相談」を「よくする」「たまにする」と回答した人の合計が45.6%、「恋愛についての会話」に関しては30.3%だった。女性は「仕事の悩み相談」が42.0%、「恋愛についての会話」は29.7%が、「よくする」「たまにする」と回答した。直属の上司との仲の良さを100点満点で回答してもらったところ、全体の平均点は54.8 点で、男性の平均点が55.5点、女性が54.1点だった。点数の分布を見ると、50点以上を回答した人の割合が76.5%に上っている。現在勤務している会社をどのくらい愛しているか、愛社精神度を100点満点で回答してもらったところ、全体の平均点は49.8 点で、男性の平均点51.3 点、女性が48.3点となった。点数の分布は、50点以上を回答した人の割合が、63.8%に上った。上司との仲良し度と愛社精神度の関係を調べてみると、上司との仲良し度を高く回答している人ほど、愛社精神度も高く回答しており、上司との仲良し度と愛社精神度は密接に関係している様子がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日情報誌の発行を手掛ける「ぱど」は5日、「今どきママのプロフィール2012」調査結果を発表した。同調査は9月7日~20日まで、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県在住で中学生以下の子を持つ20代~50代の女性を対象に行われ、573人から回答を得た。まず「外出と在宅、どちらが好きか」と聞いたところ、65%のママが「どちらかと言えば外出」と答えた。20代のママでは75%、40代以上でも55%が外出好きという結果になった。「家族みんなで遊びに行くときはアウトドアかインドアか」を聞いたところ、48%がショッピングやプレイスポットなど屋内で楽しむ「インドア派」だった。特に20代は64%がインドア派と答えた。青空ランチやサイクリング、サッカーなどの「アウトドアレジャー」派がもっとも多かったのは30代の34%だった。「夜18時以降、子どもを預けて出掛けることはあるか」との問いには、58%が「ほとんどない」、13%が「1年に1回ぐらい」と答えた。「週に1~3日ぐらい」と答えた人は3%で、子どもを置いての夜間外出をほとんどしないママが多かった。「夫への満足度」をパーセント表示で聞いたところ、「90~100%満足」と答えた人は28%、「70~80%は満足」と答えた人は41%で、計69%が夫に70%以上満足している結果となった。満足度100%の人の自由回答では「育児や家事を手伝ってくれる」「ありがとう、お疲れさまと感謝の言葉を伝えてくれる」「仕事が忙しくても子どもと遊んだり面倒を見たりしてくれる」「相談や愚痴など話を聞いてくれる」など会話や家事協力に関することが多く見られた。対して夫への不満点は「健康面が心配」「仕事が忙しすぎる」「家事や育児を手伝ってほしい」「自分の時間や家族との時間を作ってほしい」など、仕事の忙しさを心配する声が多く上がった。その他、詳細な調査報告は「ばどめいとボイスのページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日鳥取県鳥取市に広がる「鳥取砂丘」で去る10月27日と28日の2日間、「オレ達はゆるくない!」と題して第7回となる「ゆるキャラカップin鳥取砂丘」が開催された。イベントは全国からゆるキャラ達が集合し、「決起集会」、「ゆるすもう」、「ゆるなわとび」、「ゆるりんピック」などの競技で王者を決めるという、ゆるくない?もの。今年は過去最高の70体が参加した。競技の他、「ご当地グルメコーナー」、「にぎわい屋台村」、「フリーマーケット」、「PRブース」なども出店し来場者に地元の食を楽しんでもらい、また観光のPRも行われた。地元鳥取から参加したゆるキャラは、鳥取県代表「トリピー」、全国植樹祭鳥取県実行委員会代表「トッキーノ」、三朝温泉観光協会代表「ミササラドン」、湯村温泉観光協会代表の「湯~たん」、とっとり梨の花温泉郷広域観光協議会代表「湯梨花ちゃん」など。総合優勝は羽生市キャラクター推進室代表の「ムジナもん」。種目別では、ゆるなわとび1位に輝いたのは大山町代表「ぐーちゃん」、ゆるすもう1位は総合優勝を果たした「ムジナもん」、ゆるりんピック1位は庄原市観光協会代表「キョロやまくん」という結果となった。気になる「トリピー」だが、ゆるりんピックで「湯~たん」と激戦を繰りひろげ、ダンスを披露するなどの活躍をしたが、残念ながら上位入賞は果たせず無念の涙をのんだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日鳥取県米子(よなご)市は11月1日から11日まで、アートイベント「~街がテーマパークになる~YONAGO WONDER!」を米子市の中心地街で開催する。同市によると、今年は「第13回国際漫画サミット鳥取大会」「第二次米子映画事変」「とっとりまんがドリームワールド」など、多彩なアートイベントが開催されるという。その中でも特にイベントが集中する期間を「YONAGO WONDER!」とし、無料でバスを運行するなどの支援を行う。米子市循環バス「だんだんバス」はイベント期間中、無料で利用できる。米子駅から出発し、米子港、ホープタウン、天満屋入口などを循環し、約50分かけて米子市内を1周。イベント開催中、様々な会場に出掛けるのに便利だ。代表するイベントは下記の通り。今年のテーマは「食と海」。国内外から約400名の漫画家が集まり、作品展示、サイン会、トークショーなどを行う。また、プロの漫画家の作業現場が生で見られる「公開アトリエ」も実施する。開催日は11月7日から11日で、時間は10時から18時。会場は米子コンベンションセンターBIG SHIP。同イベントでは、鳥取県出身の漫画家、水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏の作品を体験できる。また、あわせてステージイベントも実施。10月20日から11月11日の9時30分から18時まで開催する。会場はどらドラパーク米子市民体育館。グランドオープンは11月3日から11日まで。米子市商店街エリアで、自主制作映画の上映、大特撮巨編「ネギマン」続編の上映などを行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日福島県いわき市は30日、同市内の農業従事者を対象に実施した「農業風評被害に関する生産者アンケート調査」の結果を発表した。同調査は10月1日~26日の期間に記入式アンケートにより行われ、農業従事者110名から有効回答を得た。同市は、東日本大震災からの復興と、東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴う農作物などの風評被害対策を目的として、2011年10月から「いわき見える化プロジェクト”見せます!いわき”」を実施している。今回の調査は同プロジェクトの一環として行われたもの。同調査で、震災前と比べて自身の農業の規模はどのように変わったかと尋ねたところ、ほぼ半数の49.1%が「農業の規模が縮小」(「かなり縮小」15.5%、「やや縮小」33.6%)したと回答。それに対して、「変わらない」は43.6%、「やや拡大した」は6.4%、「拡大した」は0.9%だった。風評被害は昨年の同時期と比べてどのように変化したかと聞くと、「縮小した」と答えた人は60.0%(「かなり縮小した」15.5%、「やや縮小した」44.5%)。一方、「変わらない」は30.0%、「やや拡大した」は8.2%、「拡大した」は1.8%で、これらの合計は4割に達し、依然として風評被害が根強く残っていることが浮き彫りになった。風評被害が自身の農業経営におよぼす影響はどの程度との質問に対しては、65.5%が「深刻」と回答(「かなり深刻」19.1%、「やや深刻」46.4%)。一方、「どちらともいえない」は21.8%、「あまり深刻ではない」は9.1%、「深刻ではない」は3.6%だった。また、震災直前を100%とした場合の農業収入の回復度は平均69.9%と7割を切っており、状況の深刻さを裏付ける結果となった。風評被害対策として取り組むべきことや伝えたい意見などを聞いたところ、風評被害全般については「数値上は安全であっても、『福島産』というだけで敬遠される」「契約栽培はゼロのまま」「息子に農業を継がせることをあきらめた」などのコメントが寄せられた。また、モニタリングについては「モニタリング検査の傾向を分かりやすく発信して欲しい」「全量検査しかないと思う」など、情報発信については「テレビやラジオなど、様々な広報媒体を活用して、いわき野菜の安全をもっとPRして欲しい」「若い世代を対象に、もっと放射能を理解できるセミナー等を開催して欲しい」などの意見が挙がったほか、「風評被害への東電補償が十分にされていない」「生産者に対する保護政策を検討すべき」といった考えも寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日NTTタウンページはこのほど、「生花店の都道府県別分布と、切り花の購入金額・頻度ランキング」のデータを発表した。同調査は、同社が運営する販促・マーケティング支援サイト「TPDB.jp」の特別企画として独自に抽出したもの。まず総務省のデータによると、1世帯が「切り花」を購入した金額は鹿児島市(1万2,819円)、青森市(1万2,796円)、高松市(1万1,798円)、和歌山市(1万1,556円)、広島市(1万1,497円)が上位5市。また100世帯あたりの購入頻度で見ると、長崎市(1,371回)、和歌山市(1,361回)、高松市(1,311回)、高知市(1,259回)、鹿児島市(1,246回)とされている。次に、タウンページデータベースに登録されている業種分類「生花店」の数を調べてみると、件数はやや減少傾向にあり、2002年の2万5,359件から2011年の2万697件まで約18.4%減少していた。都道府県別登録件数を人口10万人あたりで見ると鹿児島県が26.08店でトップ、2位以下は石川県(23.16店)、和歌山県(22.36店)、宮城県(21.93店)、大分県(21.55店)で、ここでも鹿児島県と和歌山県が上位に顔を出した。都道府県別登録件数を人口10万人あたりで見ると、鹿児島県が26.08店でトップ、2位以下は石川県(23.16店)、和歌山県(22.36店)、宮城県(21.93店)、大分県(21.55店)で、ここでも鹿児島県と和歌山県が上位に名を連ねた。人口の多い大都市は、東京都が16位、愛知県が36位、大阪府が38位、神奈川県が44位だった。その他詳細データは「タウンページデータベース」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日神社の御神体(ごしんたい)には定められた形はなく、鏡や剣、玉、石、木など、各神社によって崇(あが)めるものは様々。鳥取県西伯郡大山町にある「木の根神社」では、境内にある老松「への子松」を御神体としているが、この松、ちょっと変わった形なのだとか……。こちらの神社の御神体である松は、なんとその根の形が男根そっくりなのだそう。自然の妙としか言えない偶然の産物。その形状から、性病や夫婦円満、子宝などにご利益があると言われていて、昔から多くの人が参拝に訪れてきた、知る人ぞ知る古社なのだ。神社の鳥居をくぐるとすぐに石段があり、その上には社殿だけなく小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の記念碑も立っていいる。その理由について大山町役場観光商工課では、「実は、小泉八雲が赴任先の松江に向かう途中に宿泊したのが、この大山町だったのです」と説明。実際に小泉八雲は、ここを訪れたことを自著の『日本海に沿うて』にも書き残している。さて、本題。社殿の中には、どう見ても男根を模(かたど)ったとしか思えない木が鎮座している。しかし、なぜこのような形の御神体を祀るようになったのか!?なんと、その理由は神話にあるのだとか。昔、松助という生まれつき病弱な若者がいたという。彼は身体が弱いために思うように仕事もできず、結婚後もなかなか子どもを授かれなかったことを母親は心配していた。そこで近くの八幡さん(神様)にお参りしたところ、老人が現れて「この山の中腹にある大きな松の根にあやかりなさい」とのお告げ。山の中に入ると、なんと本当に崖の上に大きな松の木があるではないか!早速見つけた木の根を持ち帰ったところ、息子は身体が丈夫になりよく働くようになったばかりでなく、子宝にも恵まれたという神話が残されている。そしてその後、身体の弱い人や子どもに恵まれない人などがたくさん参拝に訪れたところ、効能があったことから、今でも信仰を集めているそうだ。ちなみに、こちらの神社で夫婦円満や子宝などの祈願をして、それが成就したあかつきには、赤い腰巻きを奉納するというユニークな習わしがある。木の根神社の近隣には、戦国大名尼子(あまこ)氏が信仰したことで知られる「逢坂八幡神社」がある。この神社は貞観7年(863)、宇佐八幡宮(大分県宇佐市)の分霊を勧請(かんじょう)したのが始まりと伝えられている。また、小泉八雲が宿泊した「妙元寺」や「日御碕神社」、「なかやま温泉」など数多くの観光スポットが点在している。大山町役場観光商工課では、木の根神社を含む散策コース(総散策距離約12km)を設定してパンフレットなどで案内している。「この地区の名所や旧跡巡りを楽しみながら、コース内のどこからでも雄大な大山を一望することができます。せっかく木の根神社を訪れるなら、ぜひ散策を楽しんでみてください!」(大山町役場観光商工課)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日携帯電話のCMで、トリンドル玲奈が「日本のハワイ」からきた留学生に扮(ふん)したのは記憶に新しいところ。そのハワイだが、鳥取県の真ん中辺りにある湯梨浜(ゆりはま)町に実在するってことはご存じだろうか?漢字で表記すると「羽合」。これで「はわい」と読む。元は羽合町という地名だったのだが、平成の大合併によって隣接する旧柏村と東郷町と一緒になったため、今の湯梨浜町となった。だが、町には羽合温泉など、“羽合”が付いた施設などは数多く残っている。ちなみに、新町名である湯梨浜町は、「温泉」があって「梨」がとれて美しい「砂浜」がある、ということから名付けられたそうだ。湯梨浜町の「湯」が表しているのが、「はわい温泉」だ。ソフトバンクのCMでこの温泉の存在を知った人も多いだろう。そのはわい温泉だが、島根県にある宍道湖(しんじこ)などと同じく海水が混じった“汽水湖”で、かつての羽合町の中心ともいうべき存在の「東郷湖」湖畔にある。東郷湖は県立自然公園の一部をなす美しい湖で、山陰八景のひとつにもなっている。はわい温泉の泉質は塩化物・硫酸塩泉で、リウマチや皮膚病などに効果が期待できるとされている。そのため、宿泊を兼ねて遠方からも多くの観光客が訪れる人気の温泉だ。遠くに大山を望む東郷湖湖畔の景観の美しさは圧巻。湖に突き出した半島にある旅館では室内から釣りができるなど、他ではなかなかできない体験を楽しめるのも魅力である。またかいわいには、「福禄寿の湯」と名付けられた足湯も、4カ所に設けられている。東郷湖周辺はサイクリングロードにもなっていている。コースには東郷湖羽合臨海公園などもあり、湖を眺めながらゆっくりとサイクリングを楽しめる。湖が一望できる「出雲山展望台」や国宝の「倭文神社」もあり、初夏にはハナショウブが咲き乱れる「あやめ池」などの近隣観光スポットを巡るのもよい。見どころをおさえたコースも設定されているので、自転車で巡ってみるのもいいかもしれない。また、はわい温泉の湖を挟んだちょうど対岸には、観光梨狩り園「長谷園」がある。湯梨浜町観光協会の大庭さんは、「湯梨浜町では二十世紀梨が栽培されていますが、鳥取の中でもこの辺りでとれるものはとてもおいしいと評判です」と言う。その他、夏なら鳥取の特産品になっている黄色メロンの女王「クレオパトラ」の栽培も行っているのだとか。梨狩りは例年11月中旬までやっているので、入浴とセットで梨狩りに興じるのもおすすめだ。羽合温泉から車で数分も走れば日本海に着く。この辺りは海水がきれいなこともあり、夏になると「湯梨浜海水浴場」などは、海水浴と温泉の両方を楽しむ多くの観光客で賑(にぎ)わうそう。その他、湯梨浜町の名物になっているものに「今滝」「不動滝」がある。見上げるような巨大な老樹の中、安山岩の絶壁を真っ白い布が流れるように落ちるのが「今滝」。そして、信仰と修行の場として栄えたという、32mの二段滝が「不動滝」だ。これからの季節は紅葉も美しく、またキャンプ場も整備されているため、本格的な冬が訪れる前に、泊まりがけで紅葉狩りに行くのもいいかもしれない。●information 湯梨浜町の観光【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日ネオマーケティングはこのほど、関東1都3県の15歳~39歳の男女600名を対象に実施した「ケータイ・SNSと男女の浮気に関する意識調査」の結果を発表した。調査は10月9日~10日、インターネットにて行われた。調査ではまず「恋人の携帯電話をチェックしたことはありますか」と尋ねたところ、「したことがある」「頻繁にする」という回答が27.7%にのぼった。4人に1人はケータイのチェック経験があり、男女別では、男性が19.3%なのに対し女性は36%と、男女間で17%近く違うことも明らかになった。さらにケータイチェックをしたことがあると答えた人に「いつもチェックする、もしくはチェックしたことがある項目は何ですか」(複数回答)という質問をしたところ、1位は「メール履歴」で89.2%、2位「通話履歴」(60.2%)、3位「アドレス帳」(24.7%)という結果になった。「彼氏・彼女のSNSサイト(Facebookやmixiなどでのマイページ)」「チャット系アプリ(LINE、カカオトーク、Skypeなど)の使用履歴をチェックしたこと」があるかという質問では、「ある」という回答の合計が、30代では10.4%なのに対し、10代・20代は27.1%と、10代・20代は30代に比べSNSやチャット系アプリで恋人の行動をチェックしている割合が約2.6倍も高いことがわかった。次に、「FacebookやmixiなどのSNSがきっかけで浮気がばれたり、疑われたりしたことはありますか」と尋ねたところ、「そもそも浮気をしたことがない」という回答がもっとも多く、「浮気をしたことがある」と答えた人は337人だった。浮気をしたことがある人のうち「全くない(疑われても・ばれてもいない)」が275人、「ばれたことがある」(7人)「疑われたことがある」(48人)「両方ある(疑われたこと/ばれたことがある)」(7人)だった。これは浮気経験者337人のうち実に18.4%(約5人に1人)にあたる62人が、恋人にFacebookやmixiなどのSNSがきっかけで浮気がばれたり疑われたりした経験を持っていることになる。一方、SNSを恋人に見られたくない理由を聞いた質問では、「SNSやチャットアプリを利用することで、浮気はしていないけれども、変に疑われるのが嫌」という回答がもっとも多かった。「恋人ができることで、友人と気軽にSNSでコミュニケーションをとることができなくなるのも避けたい」との意見も多くあった。こういった悩みに対して、最近では個人ごとにセキュリティー設定を行い、解除コードを入力しなければ誰も見ることができない”秘密のメッセージをやり取りできるアプリ”なども登場しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日鳥取県江府町の奥大山スキー場の特設会場で「奥大山旨いもん祭2012」が開催される。開催日時は10月27日(土)、28日(日)の2日間、11:00~14:00まで。イベントでは、西日本随一の紅葉スポットと言われる奥大山で色づく山々を眺めながら、野菜など地元の食材を使った料理を楽しめる。イベントで出品されるメニューは以下の通り。■屋台コーナー 山菜おこわ、奥大山焼きそば、たこ焼き、キムチ汁、アップルパイ、奥大山おこわ、奥大山おこわバーガー、焼きしいたけ、いのししジャブ、コーヒー、巻寿司、野菜コロッケ、こんにゃく田楽、きのこ汁、いなり寿司、じゃがフライ、手作り豆腐、ぜんざい、ジュース。■物販コーナー 奥大山のキッシュ、ブルーベリーロールケーキ、秋のロールケーキ、焼きドーナッツ、奥大山ブルーベリードレッシング、プレーンロールケーキ、江府町産野菜、奥大山ブルーベリージャム、そば粉のアップルパイ、ブルーベリーリーフティー。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日鳥取県西伯郡南部町の「とっとり花回廊」で、「さあ、彩り薫る特別な秋へ」と題して「オータムフェスティバル」が開催される。開催期間は9月15日(土)~11月11日(日)まで。イベントは、サルビアの花を眺めながらの「花の丘のお茶席」、「フラワートレイン子供車掌体験」、オブジェを展示する「サルビアの丘の美術館」、サルビアの咲く花の丘をステージとした「サルビアコンサート」がある。さらに中秋の名月と花の共演が楽しめる「十五夜・秋の特別開園」、バラ育種家による「秋バラ講演会」、イギリス出身のガーデンデザイナー、ポール・スミザー氏による講演など、バラエティー豊かな催しが予定されている。「とっとり花回廊」では、50ha(東京ドーム11個分)という広大な場所で植物、花などを一年を通して楽しめる。開園日時は4月~11月が無休で09:00~17:00(最終入園16:30)まで。12月~3月は09:00~16:30(最終入園16:00)まで、毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)および12月26日~12月31日が休園となる。期間中のみどころは、広大な花畑に一面に広がる10万株、100万本に及ぶサルビアの花だ。これから秋が深まるとともに、株が成長して花の密度が濃くなる。大きな赤いじゅうたんをしきつめたような圧倒的かつ美しい風景が広がる。みごろは11月上旬まで。園内の「フラワードーム」から「ゆりの館」に続く東館通りのコスモスは、一般的な品種より草丈が低く花が大きい「ソナタ」、花の中心が白く、その周囲に赤紫色のリング状の模様が入り、花びらの先端部にかけて薄くピンク色になる「ハッピーリング」、花びらが貝殻のような筒状の「シーシェル」など、30種類に及ぶコスモスが100mにわたり咲き誇る。秋のバラ園では100品種、500株のバラが美しい姿を見せる。さらに菊のトピアリー展は日本の伝統技術、菊人形を現代風にアレンジしたもの。アヒルやウサギなどの動物が住む西洋の農家の風景を表現する。イベント期間中の催し物は、それぞれ開催日時が異なるので「とっとり花回廊」のHPで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日鳥取県倉吉市で地元産業の因州和紙を使用したあかりイベント、「山陰KAMIあかり」が開催される。日時は11月10日(土)18:00~21:00まで。場所は「山陰の小京都」と言われる倉吉市内の赤瓦・白壁土蔵群一帯。「山陰KAMIあかり」は地域の伝統的産業である「因州和紙」を「あかり」の活用により引き立たせようというもの。さらに、イベントやワークショップを通じて地元住民の意識を醸成し、「白壁土蔵群」など、町並みの保全につなげる狙いもある。打吹玉川(うつぶきたまがわ)沿いに立ち並ぶ「白壁土蔵群」は江戸時代末期から昭和前期に至るまでの伝統的な町並みで、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定され、「美しい日本の歴史的風土100選」や、「かおり風景100選」にも選ばれている。「白壁土蔵群」の特徴は、赤い石州瓦を葺いた屋根に、白い漆喰壁、黒の焼き杉板をほどこした美しいコントラスト。打吹玉川にかかる石橋が落ち着いた雰囲気をかもしだす。「山陰KAMIあかり」はそのような古風で風情のある街を舞台に行われる。イベント内容は、因州和紙を使用したあかりの作品を全国公募し、その作品を町並みの中で展示、審査する「あかりアートコンテスト」。倉吉在住の造形作家によるあかりのモニュメントの展示「KAMI像(かみかたち)」。ほかにも和紙作家監修のもとで製作された因州和紙の25mにも及ぶトンネル「福のKAMIトンネル」や土蔵の白壁をスクリーンにして映像を映す「白壁スクリーンアート」がある。ステージイベントや屋台も出店する。イベントで使用される因州和紙の歴史は古く、正倉院の文書の中に因幡の国の和紙が使われていると推測されているほか、平安時代の延喜式の記録にも因幡の国から朝廷に紙が献上されたと記述がある。時代は下り江戸時代以降は藩の御用紙として使用されるとともに、庶民が利用する紙としても生産された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日レンタカー事業を行っている智頭石油と岡田商店は、「全国初!県全域・産官学連携で行う鳥取式EVシェアリング」を2社共同で提案。経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である「石油製品 販売業 構造改善 対策事業費 補助金(給油所 次世代化 対応 支援事業)」の募集に対し、同提案が採択されたとのこと。今回の給油所 次世代化 対応支援事業の実証実験(平成24~28年の4年間)では、電気自動車10台のレンタル事業を、鳥取市で6店舗、米子市岡田商店の4店舗で開始する。さらに、EVの全車種の貸出料金を、格安レンタカーと同価格まで引き下げるという。また、今では52カ所に増えた県内のEV充電施設を案内するナビを搭載することで、電池切れの不安も解消。これにより利用者にとってはEVを安心して利用でき、ガソリンの給油が不要な分、経済的なメリットも高くなる。一方、事業の協力機関である鳥取市では、市営の片原駐車場をレンタカー事業の拠点として提供するなどの事業推進支援を行い、鳥取大学では大学院工学研究科の石井晃教授の「ヒット現象の数理モデル(大ヒットの方程式)」を用いて、事業の宣伝広告調査・分析などマーケティング戦略のサポートを行っていく。同事業は、鳥取県全域、産学官連携で行う新しい鳥取式のEVレンタカー事業として発展することが期待される。事業開始は10月。10月3日にはセレモニーを予定しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日「ほっと一息あなたの旅山陰から」をキャッチフレーズに「山陰デスティネーションキャンペーン」が実施される。山陰の豊富な観光資源を広く紹介し、鳥取、島根両県の観光振興と地域の活性化を目的としたものだ。期間は10月1日~12月31日まで。JR西日本をはじめとする全6社、鳥取、島根両県、全国の旅行会社、観光関係団体などが一体となって行われるキャンペーンで、国内最大規模となる。山陰地域は日本神話の舞台になったことでも知られ、史跡が多く残っている。イベントは、神話の里でもあり古事記編纂1,300年にちなんだ催しが多い。神楽の世界を和紙で表現する作品展「大元神楽と古事記」、伝統芸能のステージなどを見ることができる「神話博しまね」は出雲大社周辺での開催だ。グルメイベントとしては「出雲全国そばまつり」、「とっとりバーガーフェスタ」、「神々の都神門市」など、バラエティに富んだものがもりだくさんだ。また、鳥取県出身の漫画家が多いことにちなみ、鳥取県で「まんが王国とっとり」キャンペーンも行われている。さらに山陰海岸はジオパークに認定されている景勝地。ジオパークとは、科学的にみて特別に貴重なものや、美しい地質遺産を含む自然公園のことだ。様々な地形、地質、風土を体験することができる。島根県大田市には2007年に世界遺産に登録された石見銀山がある。戦国時代から江戸時代にかけて、日本の銀は世界の銀産出量の三分の一を占めていたと言われ、相当な部分が石見銀山の産出と伝えられる。みどころは、坑道を掘るノミの跡が残る「龍源寺間歩(まぶ)」や鉱山の歴史や暮らしを知ることができる石見銀山世界遺産センターなどだ。島根、鳥取は温泉地が多く、展望の良い東郷湖畔の温泉、宍道湖畔の温泉など、景色を楽しめる温泉も多い。また、日本海に面しているため海産物に恵まれている。松葉ガニ、イカ料理、モサエビ料理など、新鮮な食材を味わうことができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日鳥取県倉吉市で県中部地域のB級グルメや特産物が大集合する「中部発!食のみやこフェスティバル」が9月1日(土)と2日(日)に開催される。1日は09:00~16:00、2日は09:00~15:00。メイン会場は大御堂廃寺跡、展示・公演会場は倉吉未来中心となる。メイン会場では二十世紀梨をはじめとする農作物、鳥取和牛のモモ肉丸焼き(試食は無くなり次第終了)、新鮮ハマチの潮汁(限定500食)などの試食、販売が行われる。牛骨ラーメン、アゴカツカレー、加古川かつめしといったB級グルメやスイーツ類の出店もある。特設ステージではアニメソングのライブを始め、JA鳥取中央女性会による傘踊り、「フレンドシップ・フラ・ハワイ」によるフラダンス、光佳流倉吉支部による新舞踊、倉吉市のご当地アイドルKRS48によるダンス、ゆるキャラ「トッキーノ」のとっとり植樹祭PR、大道芸人チャーリーによるバルーンアートショーなど、バラエティーに富んだ催し物が用意されている。また、スタンプラリーがメイン会場内で行われる。シールを3つそろえるとプレゼントと交換することができる。そのほか、梨や和牛、地域の特産品などが当たるお楽しみ抽選会もある。水木しげる氏を始め漫画家に鳥取県出身者が多いことにちなみ、倉吉未来中心の1階アトリウムでは鳥取県在住の漫画家によるワークショップや、漫画の展示が行われる。JA鳥取中央が小学生を対象として行っている食農教育「あぐりキッズスクール」の活動内容の展示が行われるのも同じアトリウム内だ。2階のセミナールーム3では、「NHKきょうの料理」などの番組でおなじみの中村成子氏による「食と農の繋がり~自然にそむかない食を~」と題した講演会が1日(土)10:00から行われる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日鳥取県境港市で、さかなと妖怪の町ならではの味と文化を楽しみながらウォーキングコースをめぐる「境港さかな・妖怪ウォーク」が開催される。その行程は6.6km、12.8kmの2コース用意がされている。開催日は9月30日(日)。参加コースごとに集合時間が異なり、12.8kmコースの参加者は9:30、6.6kmコース参加者は10:30に境港駅前広場に集合。参加料は高校生以上の一般1,000円、当日現地申し込みの場合は1,500円、小中学生の小人は500円、当日現地申し込みは1,000円となる。12.8kmコースはJR境港駅前広場~境港市民会館~正福寺~夢みなとタワー~大漁市場なかうら~境漁港~境台場公園~海とくらしの史料館~水木しげる記念館~水木しげるロード~JR境港駅前広場。6.6kmコースはJR境港駅前広場~境港市民会館~境漁港~境台場公園~海とくらしの史料館~水木しげる記念館~水木しげるロード~JR境港駅前広場。イベントにはとっとり健康づくり大使の佐々木えるざさん、吉本芸人のユウトさんも参加する。ユウトさんは、「よしもと鳥取県住みます芸人」で地域の情報や笑いを全国に発信する活動をしている。みどころは水木しげるロードを始め、承久の乱に敗れた後鳥羽天皇が隠岐に流罪にされる途中で立ち寄ったとされる「皇の松」、漫画家水木しげる氏の原点とされる「六道絵」がある「正福寺」、美保湾の景観が美しい「海浜公園」、日本有数の水揚げ量を誇る「境漁港」、白い灯台が美しい「境台場公園」、日本一のはく製水族館「海とくらしの史料館」などがある。水木しげるロードは鬼太郎やネズミ男、目玉のおやじをはじめとするお馴染みのキャラクターに加え、猫娘、一反もめん、ぬりかべなど「ゲゲゲの鬼太郎」をモチーフとした139もの妖怪ブロンズ像が設置されており、独特の空間を演出している。「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれている人気の観光スポットだ。イベント参加者には「海とくらしの史料館」のプレゼントを始め、「カニ汁」がふるまわれる。完歩者には「完歩証」が渡される。イベント詳細・申し込み方法など 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日ドクターシーラボは、同社の女性Web会員に対し、8月17日~20日までの期間で「夏バテ対策」についてのインターネット調査を実施。回答があった333名のアンケート結果を発表した。「夏バテの症状」について質問したところ、もっとも多かったのは「疲労感がある」の69%。次いで「体がだるくなる」が63%で、このふたつの症状を訴えた人が圧倒的に多かった。以下「食欲がなくなる」(27%)、「むくみがちになる」(25%)、「頭痛がする」(25%)などがほぼ同割合で見られ、夏バテの症状は多岐にわたることがわかった。「夏バテ対策に効果的な食べ物と聞いて思い浮かぶもの」について聞いたところ、もっとも多かったのは、333名中222名が回答した「にんにく」だった。以下「うなぎ」(190名)、「しょうが」(151名)、「豚肉」(148名)という結果だった。「夏バテ対策としてにんにく、またはにんにくが入っている料理を食べることがあるか」との質問には、58%の女性が「ある」と回答。さらにその効果を質問すると、81%の女性が「かなりあった」「どちらかといえばあった」と答えた。一方で、実に89%もの女性が「にんにくのにおいが気になる」と回答した。夏バテは解消したいけれど臭くなるのもイヤ、という女性の心理が見て取れる。ドクターシーラボでは、にんにくよりもさらにパワフルなのにもかかわらず、ニオイも抑えられるという「黒にんにく」を紹介している。にんにくの香り成分「アリシン」には強い殺菌作用があり、細菌・ウイルスなどを寄せ付けないことが知られている。また、免疫力を高める働きや、血行を促して体を温める効果もある。さらに、アリシンとビタミンB1が結合してできるアリチアミンには、ビタミンB1の体内吸収を高める力があるとされ、バテにくい体へ導く。「黒にんにく」は、生にんにくを一定の温度と湿度下でじっくり寝かせて熟成・発酵させたもの。その名のとおり、皮をむくと中が真っ黒なのが特徴だ。熟成・発酵することで、生にんにくに比べてポリフェノール類の含有量が増加する。さらに、生にはほとんど含まれていない抗酸化成分「S-アリルシステイン」が新たに生じ、健康・美容効果がパワーアップするという。また、熟成・発酵過程でニオイの元となるイオウ化合物が減少するため、プルーンのようなまろやかな味と食感となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日マーケティングリサーチを行うネオマーケティングは、8月6日から8月7日、同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」で、「夏バテ」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。対象は、20歳から69歳の男女500名。「あなたは今年、夏バテしていると思いますか?」と尋ねたところ、「そう思う」が10.1%、「ややそう思う」41.2%で、合計すると51.3%となり、すでに半数以上の人が夏バテを実感していた。また、どちらとも言えないと答えた「夏バテ予備軍」と思われる人も33.6%いる。「あなたの夏バテの症状は、どれでしょうか?」という質問では、1位「体がダルく感じる(78.8%)」、2位「すぐに疲れてしまう(52%.0)」、3位「疲れが取れにくくなる(43.2%)」、4位「食欲がなくなる(41.5%)」、5位「無気力になる(29.1%)」だった。そのほかの症状には「頭痛」や「貧血」という回答がみられる。「あなたが夏バテの対策、解消方法として気を遣っているのは、どれでしょうか?」と質問したところ、1位「こまめに水分をとる(64.1%)」、2位「睡眠を十分にとる(60.7%)」、3位「冷たい物の食べ過ぎ、飲み過ぎに注意する(34.7%)」、4位「規則正しい生活をする(33.6%)」、5位「スタミナがつきそうな物を食べる(26.3%)」という結果になった。なお、同調査の詳細資料は同社アンケートサイトから無料ダウンロードすることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日風が吹くたびに風紋や砂簾(されん)などが形を変える、まさに自然が生み出した芸術作品とも言える鳥取砂丘。その広さは東西約16㎞、南北約2㎞と日本一の大きさを誇る。ちなみに、ホームページや旅行雑誌などで紹介されているのは、砂丘の入り口に当たる中心部分だけであり、その広さは約550haだ。一般的に砂浜というと白くなだらかなビーチが続くイメージがあるが、スケールの大きい鳥取砂丘は、意外と場所によって高低差がある。例えば入り口近くにある「馬の背」と呼ばれる丘の高さは、何と最高で90mもあるのだ(入り口から馬の背まで歩いて20分ほどかかる)。こうした地形を生かして、砂丘でパラグライダーを楽しむ人も多くいる。また最近では、オーストラリアで考案された砂の斜面をボードで滑り降りるスノーボードとよく似た新しいスポーツ、「サンドボード」が体験できる(11月下旬まで。有料、事前予約)。その他、周辺には海水浴場もあるので、夏は大勢の人で賑(にぎ)わう。砂浜には基本的に、はだしでも靴を履いたままでも入ることができる。砂浜の駐車場には足洗い場も設けられているので、細かな砂を足裏で感じたい人にははだしがおすすだ。ただし、夏は砂の表面温度が50℃ほどにもなるため、やけどしないように必ず靴を履くことが必要だ。また、入り口から海まではゆっくり歩くと30分ほどかかるが、砂丘には自動販売機など設置されていないため、夏に行く場合は、熱中症にならないためにも飲み物を必ず持参してほしい。汗をかきながら日本海までたどり着いたら、できれば夕方まで待つといい。天気さえよければ、日本海に沈む美しい夕日が楽しめるからだ。砂丘に落ちる太陽の光が角度を変えるごとに、空と海の色合いが少しずつ変化していく。ここでしか楽しめない繊細な風景なので、ゆっくりと腰をおちつけてその目に美しい光景を焼きつけてみよう。また、秋になれば近郊の農園で鳥取名産のおいしい「梨狩り」ができるし、冬は冬で砂丘をイルミネーションで彩る「砂丘イリュージョン」を堪能できる。お土産を買いたいなら、「鳥取県発明くふう展」で鳥取県知事賞、「全国観光お土産品審査会」で日本観光協会会長賞を受賞した「砂たまご」がおすすめだ。砂丘がある鳥取市福部町の住民による、「温泉たまごがあるだケエ、砂たまごがあってもエエデないかい」という発想で生まれたもので、地元で放し飼いの健康自然卵を、同じく地元産の因州和紙でやさしく包み、砂丘の砂で熱した商品だ。ほんのりこげ目がついていて、黄身がイモや栗のような食感という不思議な感触を、ぜひ、確かめてみてほしい。また最近では、250℃に熱した砂丘の砂を使って焙煎(ばいせん)したコーヒーの販売もはじめた。この試みはもちろん、全国初のもの。芳醇(ほうじゅん)な香りとまろやかな味わいの「砂焙煎コーヒー」の不思議な味わいは、観光客もトリコにしている。さらにこの4月には、砂丘の魅力を存分に伝える新たな施設「砂の美術館」が入り口近くにオープンした。この博物館は2006年からほぼ1年ごとに、砂丘を舞台に展示していた砂の彫刻「砂像」を、天候に左右されずに見物できるようにという目的で造られた。砂像を展示する美術館としては世界初となる、風紋の意匠を取り入れた建物を整備してリニューアルオープンしたもの。美術館では1年周期でテーマを変えた展示が行われるという。今年度は第5期に当たり、ロンドンオリンピックが開催されたイギリスがテーマ。イギリスの有名な建物や偉人の「砂像」をいつでも観ることができる(一般600円、小中高校生300円)。砂像は砂と水だけで作られているため、いつかは崩れてしまうことが運命づけられている。そのはかなさと砂とは思えないような精緻な作りにぜひ出会っていただきたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日