伊勢丹新宿店では3月4日、5階リビングフロアと6階ベビー子供フロアがグランドオープンする。それに伴い、5階ウエストパークにて鹿児島睦の個展「“装飾”展―花と鳥―」が開催される。同氏は独特のタッチと図案構成で、動物や植物をモチーフとする作品を生み出す陶芸家。陶器だけでなくファブリックや版画などの製作も行っており、これまでにアメリカやイギリスなどでも個展を開催している。同展ではそんな鹿児島の作品の中から、ポット型のアートピースをはじめ、花や鳥をモチーフとしたアートオブジェや壁面オブジェのウォールレリーフなど、希少な限定アイテムがラインアップされる。さらに、優雅に翼を広げる鳥の姿を波佐見焼で表した“壁の鳥”のオブジェの先行販売も行う。全3型のバリエーションで、色もホワイト、ブラック、イエロー、ブルーなど全11色。同氏は「“壁の鳥”は陶芸を始めてすぐから作り始めた。波佐見の名工の方々とプロダクト化することができ、とても嬉しい」とコメントしている。同氏は15年春から子供服ブランド「ファミリア」とコラボレートし、自身がデザインしたオリジナルファブリックを用いたベビー用のカバーオールやクッションカバー、バッグ、ポーチなどのアイテムを提供してきた。同展ではそれらの作品の中から、大小の花をモチーフにしたファブリックパネルが展示される。
2015年02月19日大阪府大阪市北区梅田のホテルグランヴィア大阪20F宴会場で、鹿児島の焼酎、果実酒を味わえる「鹿児島焼酎祭」が開催される。開催日時は2月23日の18時30分~20時30分まで。参加費は、前売り券6,000円・当日券6,500円(税込)。○鹿児島県限定酒など33銘柄が登場同イベントでは、鹿児島限定販売の焼酎やスパークリング焼酎など、関西では珍しい33銘柄の酒を味わえる。出品されるのは焼酎が18銘柄、スパークリング焼酎&リキュール4銘柄、そのほか日本酒や梅酒、果実酒、ビール。合わせて、「牛肉の鉄板焼き」「黒豚のローストポーク」「鶏のから揚げ」「鰤王の造り・寿司」など、鹿児島県産の食材を使ったグルメも味わうことができる。そのほか、大阪を中心に全国でライブ活動をしている内三千代さんによる「島唄ライブ」も開催。鹿児島の焼酎やさつま揚げ・ホテルギフト券などが当たる「お楽しみ抽選会」も開催する。
2015年02月19日スカイマークは2月16日~22日の1週間限定で、羽田~鹿児島線で片道6,500円になる特別キャンペーン「SKYセール」を実施している。搭乗期間は2月23日~3月28日で、購入期限は予約日含めて4日以内までとなっている(搭乗日が予約日を含め4日以内の場合は搭乗日前日まで)。なお、運賃に税や羽田空港の旅客施設使用料も含まれている。販売座席数には制限があり、なくなり次第、セールを終了する。そのほか詳細はホームページを参照。
2015年02月16日東北復興支援として、デザイナー・芦田多恵が南三陸の縫製技術者とコラボレーションして生み出すアイテム「ミナ・タン チャーム(MINA-TAN CHARM)」にバレンタイン、ホワイトデーに最適な新作「メッセージベア」が加わった。メッセージベアはテディベアタイプ。デニムに刺繍が施されたエレガントな男の子とヘッドアクセサリーと首飾りがアクセントの女の子の2 種類が登場。いずれもハート型のポケットにメッセージカードが入る。価格は1万6,000円。ブティック アシダ 代官山本店、ブティック アシダ 銀座、ブティック アシダ 御堂筋、三越日本橋本店タエ アシダコーナーにて販売中。3月12日から18日まで東急百貨店渋谷本店3階にポップアップショップがオープンする。ミナ・タン チャームは被災地の手作り品ではなく、イタリア製テキスタイルや付属品を用いた被災地からの“高品質な商品”を追求。売り上げから販売経費を除いた金額が製作に携わった人達に支払われる。
2015年02月11日福岡県福岡市中央区天神の天神ソラリア西鉄ホテル8階で、鹿児島県内・離島を含む88蔵元が自慢の焼酎を出品する「第2回 鹿児島県産 芋焼酎・黒糖焼酎 大試飲会in FUKUOKA」が開催される。日時は2月4日13時~20時(受け付け19時)まで。料金は前売り券1,000円、当日券1,500円(全て税込)。○特製グラスと焼酎720mlプレゼント!同イベントには鹿児島県内と離島を合わせた88蔵元が出品し、700銘柄の芋焼酎や黒糖焼酎などを味わうことができる。当日は、初心者からベテランまで参加できる「利き酒チャレンジ」や、アンケートに答えると厳選焼酎が当たる抽選会、紙飛行機を的に飛ばして命中するとプレゼントがもらえる「薩摩認証マークめがけてみよう」など、各種イベントも用意している。また、12時~12時40分には、鹿児島大学客員教授・鮫島吉廣氏を講師に迎えた焼酎講座「健康を考えるなら本格焼酎」(定員100名)も行われるという。なお、来場者特典として、全員に特製グラスと焼酎720mlがプレゼントされるとのこと。
2015年02月01日バッグブランド「レスポートサック(LeSportsac)」が、フランスのファッションブランド「>オランピア・ル・タン(Olympia Le-Tan)」との初コラボレーションした。限定コレクション「Olympia Le-Tan for LeSportsac」を1月下旬に発売する。「ラブレター」をテーマに、幸せの象徴である白いハトやトランプ、ペンなど、オランピアが愛するキュートなモチーフがデザインされた三つのオリジナル柄が誕生。それをレスポートサックのリップストックナイロン生地にプリントした。機能性も考慮してデザインされたポーチやバッグなど23型に加え、オランピア・ル・タンを象徴するアイテム「ブッククラッチ」を彷彿とさせるブック型ポーチやトートバッグ5型をそろえる。価格は、ポーチ3,800円から、ブック型ポーチ8,200円、バッグ1万3,200円から。
2015年01月01日バンタンは12月3日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の協力のもと、デザインやエンターテインメントの側面から"宇宙開発"の価値に対する認知拡大を目指すプロジェクト「VANTAN POP ICON PROJECT」を実施すると発表した。現在、小惑星探査機「はやぶさ2」や、宇宙ステーション補給機「こうのとり5号」、X線天文衛星「ASTRO-H」、水星探査機「BepiColombo」など、JAXAによる"宇宙開発"が活況となっており、メディアでもしばしば取り上げられ話題となっている。日本における宇宙開発事業は、国家的にも重要な技術・産業開発項目の1つであり、将来の人類の手軽な宇宙旅行の実現や、人工衛星によるカーナビやGPSの普及といった身近な生活への技術の波及効果にも期待が寄せられている。その一方、"宇宙開発"に興味や憧れを持ち、積極的に理解や支持を示している人の多くは30代以上の男性であり、その興味層の偏りは、今後のJAXAの発展に対する課題の1つとして考えられ、今後の海外に向けたPR活動も重要となるとバンタンでは考え、"宇宙開発"の価値に対する認知拡大に貢献するための1つの方法として、デザインやエンターテインメントの側面からJAXAの活動を国内外のより多くの人達に興味や関心を持ってもらえるようなオリジナルの企画を立案し、実施することでJAXAを支援することを決定したという。今回の「VANTAN POP ICON PROJECT」は、現代の若者であるバンタンの学生たちが、"デザインのチカラ"を通じてプロデュースする"何か"は、今後の"宇宙開発"やJAXAの発展に貢献できることを目指して実施されるもの。具体的には、JAXA非公認のアイドルキャラクターを企画立案し、実際のプロモーションや活動を通じて、国内外のより多くの人達に"宇宙開発"に対する興味や関心を持ってもらい、JAXAの活動やそれがもたらす価値、未来の展望などを知るためのアクションを促すことを目指すとしており、その実現に向け、バンタングループに在学する学生たちを対象に、学びの分野の枠を越えたプロジェクトチームを編成し、アイドルキャラクターをプロデュースするための企画を立案し、ビジュアル化しプレゼンテーションを行っていく予定としている。すでに11月28日にバンタンデザイン研究所でオリエンテーションが実施されており、各校に在籍する300名以上の学生たちが、JAXA広報担当者による宇宙の理解を深める講義の受講や、今回のプロジェクトのコンセプトやターゲットなどについて説明を受けており、今後、それらの学生チームが、12月18日に実施予定の学内審査会に向け、企画の立案を進めていくこととなる。なお、最終審査は2015年1月23日に行われる予定で、JAXAによる特別審査も実施されるとしている。
2014年12月04日クリエイティブ分野の専門スクール「バンタン」は3日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の協力のもと、非公認のアイドル(キャラクター)を企画立案し、デザインやエンターテインメントの側面から"宇宙開発"の認知度を向上させることを目指すプロジェクト「VANTAN POP ICON PROJECT」をスタートすることを発表した。「VANTAN POP ICON PROJECT」は、同校によれば、JAXAによる"宇宙開発"が活況となっていながらも、それに興味や憧れを抱いている人の多くが30代以上の男性という偏りがある状況を変革するために立ち上げられたもの。現代の若者である同校の学生たちが、JAXAの活動をデザインやエンターテインメントの側面から国内外の多くの人達にPRできるようなオリジナル企画を立案・実施することで、宇宙開発やJAXAの発展に貢献できるのではないかという想いから始動したのだという。また、概要としては、グループ校(バンタンデザイン研究所、バンタンゲームアカデミー、レコールバンタン、ヴィーナスアカデミー)の学生たちがプロジェクトチームを編成。JAXA非公認のアイドル(キャラクター)をプロデュースするための企画を立案、ビジュアル化し、国内外の多くの人に宇宙開発やJAXAの活動に対して興味や関心を持ってもらうためのプレゼンテーションが行われる。なお、今後のスケジュールとして、12月18日に同校の講師による学内審査会を予定。その後、2015年1月23日には講師やJAXAが参加する最終審査会が行われ、「最優秀賞」、「JAXA広報部長賞」、「Vantan賞」にそれぞれ1企画ずつが選出される。受賞企画は、同校が2月に開催する卒業終了制作展「VANTAN STUDENT FINAL 2015」の中でショーまたは展示形式で発表されるということだ。
2014年12月03日マツダは28日、小型・中型トラック「タイタン」の一部商品改良を行って発売した。今回の一部商品改良では、エンジン本体の改良や補機類の刷新といった商用車における新技術の採用によって重量車モード燃費を向上し、全車が「平成27年度燃費基準達成」と「低排出ガス車」の認定を受けている。主要モデル(平ボディのエコストップ付車)においては、新アイドリングストップ&スタートシステム「ecostop(エコストップ)」を標準装備することで、「平成27年度燃費基準+10%」を達成し、エコカー減税(自動車取得税および自動車重量税の免税)の対象となった。その他には、ディーゼルMT車に積載状態や道路勾配を判別して自動的に馬力制御や加速度制御を行う「ECONOモード」を追加、可変容量パワーステアリングポンプの採用や6速トランスミッションギヤ比の見直しによる燃費の向上、ラジエーターグリルの刷新、インテリアのシートデザイン変更が行われている。タイタン代表車型(DX 2WD 最大積載量2.0t)の価格は、429万1,920円~447万2,280円(東京地区の一例、いずれも税込)。
2014年11月28日「かごしま水族館」は、展示していたジンベエザメを放流すると発表した。○大きく成長したジンベエザメ「かごしま水族館」では、鹿児島の海に住む世界最大の魚類「ジンベエザメ」を「皆に知ってほしい」という思いから展示してきた。6代目ジンベエザメの「ユウユウ」は、国内ベスト5に入る大きさの黒潮大水槽にて元気に泳ぎ、来場者を楽しませてきたが、全長が5m17cmと大きく成長したことにより、海へ帰されることとなった。○お別れセレモニーから放流まで「ユウユウ」は、11月3日まで黒潮大水槽からの搬出訓練を行い、11月3日の13時からは黒潮大水槽前でお別れセレモニーが開催された。11月4日に黒潮大水槽から搬出され、約2週間の野生復帰トレーニングを行った後、放流される。「かごしま水族館」は、鹿児島空港からリムジンバスで50分、「金生町」下車より徒歩15分。入園料は、大人(高校生以上)1,500円、小人(小・中学生)750円、幼児(4歳以上)350円。営業時間は9時30分~18時。休館日など詳細は、「かごしま水族館」ホームページにて。
2014年11月04日無印良品を企画、開発する良品計画は1日より、「素材を生かしたカレー やわらか牛タンの欧風カレー」を発売した。○数量限定でリッチに作り上げた、1,000円のカレーを発売同商品は、10月3日からはじまる「無印良品週間」に向けて数量限定でリッチに作り上げた、1,000円のカレー。具材にサシの入った柔らかい牛タンの上質な部位、牛タンのタン中と、マッシュルームを使用しており、食べごたえのあるサイコロカットの牛タンがごろごろ入っているとのこと。ソースは牛肉のうまみが凝縮された、仔牛の骨やスジを長時間煮込んで作ったフォン・ド・ヴォー"グラスドビアン"をベースに、アメ色玉ねぎをふんだんに使用し、リッチに仕上げた。また、厳選されたスパイスと蔵王のモッツァレラ&ゴーダのシュレッドチーズでコクを加え、香り高くスパイシーながらもマイルドなカレーにしたという。無印良品週間に販売される、数量限定商品。230g(1人前)で、価格は1,000円(税込)。
2014年10月02日鹿児島県薩摩川内市と富士通は9月26日、今年7月22日に締結した「次世代エネルギーを活用した市民サービス検討に関する基本協定」に基づき、家庭内で計測した電力使用量などの情報を活用した見守り支援サービスの事業化に向けた実証を開始した。同実証の目的は、同市全域で行ってきた声掛けや定期訪問などの高齢者見守り活動に、ICTを活用にすることによる効率化および質の向上を図ること。同市は、現在実施中のスマートグリッド実証試験(九州電力と共同で実施中)に参加中の一部の市民モニタに対して、本実証への協力を依頼するとともに、新たに高齢者モニタ約100世帯を市民から募る。具体的には、参加者宅に電力使用量の計測器、温度・湿度・照度・気圧などが測定できる複合センサーを設置し、データを収集する。収集したデータを富士通のクラウドセンターで蓄積・分析することにより、見守り対象者の生活リズムや住環境の状態を導き出し、行動推定を実施する。この行動推定情報をもとに、見守る側である薩摩川内市内の関連部門が、見守り対象者宅訪問の要否を判断する。2014年度はシステム環境の構築、モニタ宅の選定および機器設置などを行い、2015年度にフィールド実証を行う。
2014年09月26日三菱鉛筆は、タレント若槻千夏さんがプロデュースするキャラクター『クマタン』とコラボレーションしたアイテムを販売している。このほど、若槻さんが新たにデザインした"クマタン"のオリジナルシリーズを、8月15日から全国で数量限定で販売する。○シャープペンシルとボールペン「クマタン」は、タレント若槻千夏さんがデザインからプロデュースまで手掛ける人気のキャラクター。スタイルフィット・クルトガの中心ユーザーである女子学生をターゲットに、2013年10月に初めてコラボレーションしたところ、好評だったことから、今回コラボレーション第2弾を発売する。新アイテムは、芯が回るため常に芯がとがった状態で使用できるシャープペンシル「クルトガ スタンダードモデル クマタン」と、ホルダーやリフィルを組み合わせ、自分に合った機能とスタイリングを選べる筆記具「スタイルフィット クマタン」の5色ホルダーと3色ホルダー。いずれもイエローやペールオレンジといった「クマタン」グッズで多く用いられるカラーリングを採用したデザイン。トリコロール・チェック柄などトレンドモチーフを取り入れたものもあり、細部までこだわったデザインとなっている。「クルトガ スタンダードモデル クマタン」は、0.5mm芯(クマタンホワイト、クマタンイエロー)と0.3mm芯(クマタンホワイト)の2種。価格は650円。「スタイルフィット クマタン」5色ホルダーは300円、3色ホルダーは250円、ゲルインクボールペンリフィルは120円。※価格はすべて税別(C)HINATSU
2014年07月24日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「ナポリタン」を含めた全4品。なつかしい喫茶店の味、ナポリタンをご家庭で! オーブンで簡単♪焼きチーズポテトと一緒に。子供も大好きなメニューです。 ナポリタン 日本で産まれたパスタ料理、ナポリタン! 味付けはシンプルで、どこか懐かしい味がします。 焼きチーズポテト ジャガイモ、ゆで卵、チーズを入れて、オーブンで香ばしく焼き色をつけた、子供が大好きなグラタンです。 水菜のサラダ シャキシャキの水菜、こんがり焼いた油揚げを盛り付けて、カリカリのチリメンジャコ、松の実をかけます。歯ごたえがいいですね。 コーヒーミルクかん ミルクかんにアイスコーヒーをかけた、見ためにも豪華なデザート! リキュールを少し効かせています。 ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年06月22日ファミリーマートはこのほど、"土用の丑の日"に向けて「鹿児島県産うな重」などの予約受付を開始した。○ぜいたくに鹿児島県産のうなぎを使用今年の"土用の丑の日"は7月29日。予約受付を開始したうなぎ商品は4種類。「鹿児島県産うな重」(特上)は120gを使用し、2,280円(税込)、「鹿児島県産うな重」(上)は、1,980円(税込)、「うな重(中国産)」は、1,180円(税込)、共に100gのうなぎを使用。「うなぎ茶漬け」は、790円(税込)となる。「3種類のうな重」は、予約締め切り日時が7月20日の9時までで、渡し日は7月23日~25日。「うなぎ茶漬け」は、予約締め切り日時が7月23日の9時までで、渡し日は7月26日~28日となる。「鹿児島県産うな重」(特上/上)には、予約・購入特典として1品につき、コカコーラ「綾鷹」か「綾鷹 まろやか仕立て」(各525ml)を1本進呈する。また、7月23日~30日に購入すると、抽選で50人に1人、Tポイントを1,000ポイント進呈するキャンペーンも実施する。なお、うなぎ商品以外に、「海老と穴子の天重」(850円・税込)、「炭火焼豚蒲焼き重」(800円・税込)、「にぎり寿司詰め合わせ」(980円・税込)、「穴子ちらし寿司」(880円・税込)、「牛肉と半熟玉子の冷しうどん」(598円・税込)、「土用餅」(398円・税込)、「流し水ようかん」(398円・税込)を、数量限定で販売する。「うな重(中国産)」「うなぎ茶漬け」「海老と穴子の天重」「炭火焼豚蒲焼き重」「にぎり寿司詰め合わせ」「穴子ちらし寿司」「牛肉と半熟玉子の冷しうどん」のいずれか1品と一緒にカップタイプの吸い物「名店の味巡り 大江戸お吸いもの」(131円・税込)を購入すると、合計金額より20円引きとなる。
2014年06月13日若槻千夏がプロデュースする「クマタン(KUMATAN)」のポップアップショップが、4月26日から5月11日に掛けてラフォーレ原宿にオープンする。いち早く最新のクマタンアイテムを販売し、ラフォーレ原宿の限定商品も多数そろう。トートバッグ(1,900円)、コスメポーチ(1,700円)とミラー(1,500円)、マグカップ3色(各500円)などの雑貨類に加え、親子で着用できる刺繍Tシャツ(子供用/3,900円、大人用/4,900円)を展開。8,000円以上の購入者に、先着で限定ノベルティもプレゼントする。また、クマタンオリジナルの限定ネームシールやガチャガチャも設置予定。クマタンは、タレントの若槻千夏が手掛けるクマのキャラクターをモチーフとするブランド。ライン(LINE)のスタンプやファミリーマートや三菱鉛筆とのコラボによるステーショナリーも登場し、トートバッグ&ポーチが付属するムック本も発売。昨年末に行われた「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」とのコラボレーションも話題となった。今年夏から本格始動。
2014年04月10日JR九州はこのほど、鹿児島中央駅に隣接して建設を進めている「アミュプラザ鹿児島別館(仮称)」の正式名称や外観デザインなどを発表した。名称は「アミュプラザ鹿児島 プレミアム館」。黒と赤を基調とした外観で、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」などを手がけた水戸岡鋭治氏がデザインを担当する。地上8階建てで、延床面積は約8,700平方メートル、店舗面積は約5,000平方メートル(1~7階)。県内初出店の東急ハンズを含む約20店舗が出店の予定だ。「アミュプラザ鹿児島」が10周年を迎える今年秋の開業を予定しており、オープン後は鹿児島ターミナルビルが運営にあたる。
2014年01月22日(画像はプレスリリースより)ご当地サプリのオンライン販売を開始株式会社アプリとサプリは、鹿児島県産の孟宗竹(もうそうちく)を100%使用したサプリメント、「竹乃力(たけのちから)」を竹乃力オンラインショップを通じて2013年12月20日(金)より全国発売をします。「竹乃力」は、原料ある孟宗竹粉の約95%は植物繊維となっており、更に有胞子乳酸菌(ラクリス菌)と腸内のビフィズス菌を増やし、お腹の調子を整えるイソマルトオリゴ糖を配合した食物繊維たっぷりのサプリメントです。鹿児島県内で5万個を販売した実力派商品孟宗竹の有効活用を研究していた国立鹿児島大学から生まれた商品「竹乃力」は2007年から鹿児島県内にて、別名で販売されており、累計5万パッケージを売り上げた実力のある商品です。今回は更なる改良を加え、商品名を「竹乃力」に変更し、パッケージもリニューアルをして全国の皆様へ届けます。毎日のスッキリに悩んでいる方は、孟宗竹の食物繊維パワーに頼ってみるのもいいかもしれません。-商品概要-商品名『竹乃力』(読み:たけのちから)発売日:2013年12月20日~販売場所:竹乃力オンラインショップでの販売のみ価格:3,980円(90粒入り:税込)(引用:プレスリリースより)【参考リンク】▼株式会社アプリとサプリ プレスリリース/PR TIMES▼竹乃力オンラインショップ
2014年01月04日ヨーロッパを思わせるレンガ造りの建物の地下にある「Au Temps Jadis(オ・タン・ジャディス)」は、渋谷の繁華街から離れた静かな裏通りにあり、クレープ発祥の地、フランスのブルターニュ地方のガレット&クレープを味わえる専門店です。緑のアーチをくぐりレンガの階段を下り始めると甘い香りが漂ってきます。大きなフランス窓を開けると梁のある天井に漆喰の壁、懐かしさを感じる赤と白のギンガムチェックのクロスがフランスの田舎の家庭的な雰囲気を作っています。店の奥の緑に囲まれたレンガ敷きの明るいテラス席は、犬連れも利用することができます。オーダーしたのは本日のガレット、サラダ、ヨーグルトアイスのはちみつがけ、シードルのランチセットに甘いクレープとエスプレッソ。オ・タン・ジャディスのガレットはそば粉の生地で作る塩味、クレープは小麦の生地で甘味と使い分けられています。クレープリーに来たらフランス流に、シードルをいただきます。シードルとはワイン造りに適さなかったフランスの北の土地で栽培しやすいりんごで作った発泡酒で、りんごの香りが残るシードルはガレットと好相性です。グリーンサラダが入ったかわいいアンティーク風のボウルなどブロカントの雑貨は、2階の雑貨屋さんで購入できます。オ・タン・ジャディスのガレットの定番のひとつである卵、チーズ、トマトは、ピンクペッパーとパプリカが味のアクセント。生地はサクッと香ばしく焼かれ、ナイフをいれると半熟の卵がとろりと流れだし、切りながら具材と絡めながらいただくのが最高、食事としても十分満足できます。クレープの一番人気は塩バターキャラメルだそうですが、私のお気に入りはバターとグラニュー糖。折り紙のように畳まれたクレープは厚めの生地でもちもち、シャリッとしたグラニュー糖に塩気のあるバターが溶け出して、うっとりするおいしさです。クレープを無性に食べたくなる時があり、オ・タン・ジャディスにはひとりでも足を運びますが、今までたくさんの友人を誘って出かけました。来年オープンして20年を迎えますが、店の持つ温かい雰囲気、笑顔になれる信頼の味、ずっと変わらずそこにあって欲しいと思うクレープリーです。Au Temps Jadistel.03-3770-2457東京都渋谷区神南1-5-4 ロイヤルパレス10211:00~20:00(L.O.19:30)、水曜日定休日 公式サイト
2013年12月27日「オランピア・ル・タン(Olympia Le Tan)」がパリファッションウィークで発表した14SSコレクション。テーマは、水兵達の恋愛を描いた1952年公開のコメディ映画「A girl in every port」。会場は、夜の水族館が選ばれた。モデルは50年代ピンナップガールのようなヘアメイクに水兵帽をかぶり、水兵イラストのプリントドレスやうろこ柄のスカート、セーラーパンツに、船長のユニフォーム風のワンピースなど、キュートなマリンスタイルが披露された。たっぷりフレアの入ったミニスカートや、ウエストをベルトマークしてドレスのように着こなしたケープ付きトレンチコートやシャツドレス、ホットパンツのジャンプスーツやセットアップなど、シルエットはクラシックでセクシー。バッグにもマリンな刺繍が施され、魚の形のクラッチバッグも登場した。また、モデルの水原希子がこのショーでパリコレデビュー。セーラーカラーとリボンがポイントのラバーのスーツ姿で笑顔を振りまき、ランウエイに花を添えた。
2013年10月09日「ワイズ(Y’s)」は、鹿児島の木工作家のアキヒロジン率いる「アキヒロ・ウッドワークス(AKIHIRO WOODWORKS)」とのWネームのマグカップとカフェオレ・ボウルを発売した。このコラボレーションは、「手で作るプロダクトデザイン」というアキヒロ・ウッドワークスの作品にワイズが共感し実現した。木製のマグカップ「ジンカップ(JINCUP)」(3万1,500円)は八角形のフォルム。職人技術により手に馴染むように製作され、飲み口は薄く滑らかに削り出されている。カフェオレ・ボウル(3万7,800円)は、木製ならではの質感を残すため厚みを残し外側を荒く削って仕上げられた。両商品共に、鹿児島県産のタブノキを素材に使用。上部は漆で色付け。赤と黒の2色展開で、全国のワイズ店舗と公式オンラインショップで取り扱う。アキヒロジンは2002年に木工作家としての活動を開始。オーダー家具やオリジナルのプロダクト製品の製作、店舗や住宅内装、インスタレーション作品の発表など活動の幅を広げている。アキヒロ・ウッドワークスは、同氏とその父、三男の3人で運営。先月には大阪・ディエチと東京・トーキョーカルチャート by ビームスで企画展を開催した。
2013年08月09日鹿児島県日置市日吉町で、泥にまみれて豊作を願う祭り「せっぺとべ」が行われる。開催日時は6月2日(日)、会場は八幡神社、吉利鬼丸神社。同祭りは、400年前からこの地域に伝わる「お田植え祭り」で、若衆が田の中で円陣を組んで酒を飲み、唄を歌いながら勢いよく飛び跳ねる。この地方を治めていた島津常久が1595年、八幡神社を総鎮守社と定め、9畝(せ)の御新田を寄附したことから始まったとされ、足で土をこねて田んぼを「耕す」ことと、「害虫を踏み潰す」という、2つの意味があるという。なお、「せっぺとべ」とは、「精一杯跳べ」という意味の薩摩弁とのこと。祭りでは、ほかにも様々な踊りを奉納。八幡神社境内では、笹付き竹棒を持って踊る「笹踊り」、鬼丸神社境内では「虚無僧(こむそう)踊り」や「鎌踊り」、「棒踊り」などが披露される。詳細は、日置市公式ページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月30日渋谷・鹿児島おはら祭実行委員会は5月19日に、南九州最大の祭である「おはら祭」を東京・渋谷で再現する「第16回 渋谷・鹿児島おはら祭」を開催する。同イベントは、鹿児島市と渋谷区が歴史的に深い縁があることから、1998年より開催。「おはら祭」はもともと鹿児島県で行われている祭りで、その由来は鹿児島の代表的な民謡「おはら節」からきているという。今回は58組の踊り連、総勢約2,000人の踊り手が、「おはら節」、「ハンヤ節」、「渋谷音頭」の3曲に合わせ、渋谷の道玄坂と文化村通りで「踊りパレード」を実施する。パレードは小雨決行。第一部パレードは13時20分から、第二部パレードは14時50分から実施する。また、5月18日、19日の2日間、鹿児島名産の食品や焼酎などを販売する「さつまの食品展」を開催。東急百貨店本店正面口前、渋谷マークシティ(1F イベント広場とウェーブ広場)、ユニクロ渋谷道玄坂店前 、ソフトバンク渋谷店前、渋東シネタワー前(5月19日のみ実施)で実施する。更に渋谷ハチ公前広場では5月18日・19日に、渋谷と鹿児島の魅力を紹介する「渋谷・鹿児島観光案内」を実施。5月16日~22日までは、「東急フードショー 鹿児島の味覚特集」を渋谷駅・東急東横店地下1階東急フードショーで開催する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月03日鹿児島市交通局は、鹿児島市に初めて路面電車が登場してから、2012年12月で100周年を迎えたことを記念し、12月1日より観光レトロ電車「かごでん」を運行した。車両は、大正時代から昭和30年ごろまで運行していた当時の20形電車をモチーフに、既存の台車・主要部品を活用して製作されたもの。車内では、観光サポートガイド(ボランティア)による市電沿線を中心とした観光案内が実施される。運行概要は下記の通り ・運行日土日祝日(年末年始を除く) ・運行時間10:00、11:10、13:10、14:20(1日4便) ・運賃大人320円、小児160円(市電・市バス一日乗車券、共通利用券キュートも使用可) ・運行時間約70分 ・車両の構造上、電動車イスは乗車できないので注意。手押し型車イスについては、簡易スロープで対応するため乗車できる 詳細は鹿児島市交通局で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日地元民にとってはなじみのあるものでも、一歩その地を離れると意外と知られていないもの。今回私、鹿児島出身のライター大矢幸代がご紹介するのは、故郷のとっても小さな「みかん」だ。鹿児島と聞いてすぐに思いつく代表的なものは、西郷さんに温泉、そして現在も噴火活動を続けている桜島といった感じだろうか?でも、ここ鹿児島で生産されている「桜島小みかん」のことは、ご存じない方も多いと思われる。「桜島小みかん」はギネスブックで世界一小さいみかんとして認定され、地元では古くから「島みかん」と呼ばれ愛されてきた。今回、この桜島小みかんについて筆者に教えてくださったのは、鹿児島県農産園芸課の吉冨寿美子さん。「桜島小みかんは、重さは40~50g、直径5cmに満たないくらいの、とっても小さなみかんです。糖度が高くて、香りも強いですよ」。この小みかん、大半が県内の市場に出回るのだが、近年ネットでの直販も増え、少しずつ県外へ進出しているよう。ちなみに、吉冨さんにおすすめの食べ方を聞いてみた。「もちろん生でそのまま食べていただくのが一番おいしいのですが、果皮を乾燥させて細かく刻み、うどんやそば、漬物などの薬味として食べるのも、地元ではポピュラーですよ」。なるほど、女性ならではの細やかなアドバイスを頂いた。じゃ、筆者も早速食べてみたい!そう吉富さんに伝えると、「桜島小みかんが収穫期を迎えるのは、実は12月上旬からなんです」とのこと。取材中の現在は11月半ば。すると、まだ市場に出回っていないということなの?望みを絶たれたように思われた瞬間、吉富さんはニッコリ。「去年から出荷が始まった『桜島種なし小みかん』という種類があります。これは成熟が2週間は早いので、もうお店に出回っているはずよ」。急いで筆者が訪れたのは地元百貨店。果物売り場に足を運ぶと、あるある。「初物!」のポップとともにかわいらしい「桜島種なし小みかん」を発見!比較用に、普通のみかんも一緒に買ってみた。みなさん、この違いを分かっていただけるはず。丁寧に皮をむいて味わってみると確かに甘い!小ぶりな果肉の中にうま味が凝縮されている感じ。最近ではグラッセやゼリー、ドレッシングなど桜島小みかんを使った商品も多く販売されている。ギフトにもなりそうなオシャレなものがほしい!という人は、市内にアトリエを構える「FUKU+RE」へ。このお店で販売されているのが、桜島小みかんを丸ごと使った「コミカンジャム」だ。香りの強い皮の部分も余すことなく入っているので、しっかりとした桜島小みかんの味と、後味にピリッとショウガとスパイスの爽やかな香りが広がる。桜島小みかんそのものも、かわいらしくおいしいが、小みかんを使ったご当地スイーツもオススメ。鹿児島旅行の機会には、ぜひ味わっていただきたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日ゼリーやプディング、ケーキなどを作るのに活用する料理の型、タンバル型。その多くがマルや四角のほか、ハートや花などの可愛らしい型ばかり。もちろんそれらも良いけれど、もっと趣向を凝らした料理が作りたい!という人に朗報。イタリアのハウスウェアブランド、アレッシィから、ユニークなタンバル型が発売された。マリオ・トリマルキ氏がデザインした「イル・テンポ・デッラ・フェスタ」は、実に建築的かつ彫刻的なタンバル型。モチーフとなったのは、なんと世界の古代建築。フランスのモン・サン=ミッシェルをはじめ、さまざまな建築をヒントに形作られた。日本で発売されるのは、マンゴー、ピーチ、ホワイトの3色で、それぞれに6型あり。商品を購入するとレシピブックも付いてくるので、それを参考に、お寿司やリゾット、サラダ、ゼリー寄せ、ムースなどを作ることも可能。ホームパーティーなどのおもてなし料理にもぴったりだ。実は商品名の「イル・テンポ・デッラ・フェスタ」とは、「パーティータイム」という意味。素材は上質なプラチナ・シリコン。通常のシリコンより熱に強く、安全性が高いのが特徴だ。−60℃〜230℃の温度に耐性があるので、まさに冷凍庫からオーブンまで対応する。また柔らかく、形状記憶力が高いので、完成した料理を崩すことなく型を外せて、外すときに広げた型もきちんと元の形に戻るという優れものだ。「イル・テンポ・デッラ・フェスタ」6個セット/5,250円アレッシィ ショップ 青山東京都港区北青山3-2-5Tel. 03-5770-3500 取材/杉江あこ
2012年12月04日鹿児島県観光連盟が運営する鹿児島県観光サイト「本物。の旅かごしま」では、「鹿児島の冬を彩るイルミネーション&夜景ガイド2012」と題して、県内の夜のビュースポットを特集している。紹介されている県内のイルミネーションスポットは11カ所。鹿児島市を代表するイルミネーションスポットとして知られる”みなと大通り公園”と”ドルフィンポート”を彩る「冬季光の回廊」(鹿児島市)や、13万球の電飾で美しく照らし出された「志布志鉄道記念公園」(志布志市)とその周辺など。そのほか、「鹿児島中央駅周辺」(鹿児島市)、「アミュプラザ鹿児島」(鹿児島市)、「城山観光ホテル」(鹿児島市)、「指宿駅前広場」(指宿市)、「フラワーパークかごしま」(指宿市)、湧水町轟小学校付近の「二渡イルミネーション『星のさんぽ道』」(湧水町)、「川内駅前ウィンターイルミネーション」(薩摩川内市)、「市民クリスマス~光のページェント」(西之表市)、そして鹿屋市の各所のイルミネーションが紹介されている。一方、夜景のスポットは、標高107メートルの小高い山の上にあり、夜はキラキラと輝く鹿児島市街地を一望できる「城山展望台」(鹿児島市)や、桜島の4合目にある「湯之平展望所」(鹿児島市)などが紹介されている。「湯之平展望所」は海抜373メートル、桜島の4合目に位置し眼下には鏡のように穏やかな錦江湾と鹿児島市街地、南は開聞岳まで一望できる島内一の景勝地だ。そのほか、「寺山公園」(鹿児島市)、「鹿児島県庁」(鹿児島市)、「川辺峠」(鹿児島市)、「さえずりの森高倉展望台」(姶良市)、「国分ハイテク展望台」(霧島市)、「国分城山公園」(霧島市)、「輝北うわば公園」(鹿屋市)と県内有数の夜景スポットが取り上げられている。詳しくは、鹿児島県観光サイト「本物。の旅かごしま」のチェックを。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日焼肉の人気メニューのひとつ、「タン」。煮込んでシチューにしても人間の舌を喜ばせてくれる。しかし世間で味わうことができる「舌」は、せいぜい牛タンか豚タンくらい。それ以外の生き物でも、タンはおいしいのだろうか。今回、哺乳類と爬虫類の舌をそれぞれ調理して、味を比べてみた。哺乳類代表は、筆者が北海道で入手して冷凍しておいた「エゾ鹿のタン」。爬虫類代表は、オーストラリア産で1パック5枚入り350g、1,350円の「ワニタン」。まずは冷凍保存していた両者を解凍する。ザラザラした味蕾に覆われ、生息地の松葉もこびりついたエゾ鹿タンからは「野生」そのものの濃厚な血の臭いが感じ取れる。一方でワニタンは製品として下処理を施されているせいか、何の匂いもしない。まずは薄切りにして、シンプルにタン焼き。エゾ鹿のタンは牛タンによく似た味だが、やはり野生動物ゆえ舌まで筋肉の固まり、とにかく硬い。一方でワニタンは弾力を帯びつつも柔らかい。ワニの肉質は鶏肉に似ているが、舌まで鶏肉そのまま。淡白ながら、しっかりと脂も乗っている。かたくて濃厚なエゾ鹿タン、柔らかくて淡白なワニタン。これら特性を見た上でメニューを考える。まずエゾ鹿タンは香味野菜と一緒に茹でて一晩寝かせたのち、かたい皮をはぎ取って刻む。その上で玉ネギ、人参、トマト缶、ジャガイモを加え、赤ワインとデミグラスソースで味を調える。小麦粉のルーでとろみをつけて皿に盛り、生クリームをあしらった「エゾ鹿のタンシチュー」。ワニタンはカブやジャガイモ、ニンジンと共にスープで煮て塩味で仕上げた「ワニタンのポトフ」。あるいはショウガ醤油に漬け込むか香草を振り掛けた上で小麦粉をはたきつけ、オリーブ油で焼き上げた「ワニタンのムニエル」。空腹をおさえつつ撮影を終え、さっそく試食。シチューにしたエゾ鹿タンは実に味わい深い。香味野菜と数時間煮込むことで臭みが消し去られ、噛めばホロホロとほぐれる。濃厚な味は付け合せのクリームでまろやかになる。一方でワニタンはプリプリした歯ごたえ。ホタテの貝柱に鶏のモモ肉を足したような旨味は、軽い醤油味を受けてさらに引き立てられる。エゾ鹿タンとワニタン、どちらも甲乙つけがたい旨さ。新たな「タン料理」の素材として、広く味わっていただきたいものだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日バンタンデザイン研究所は、デザインスクールとしては国内最大級のデビューコレクション「Vantan Cutting Edge 2012(バンタンカッティングエッジ)」を、2012年10月17日(水)渋谷ヒカリエにて開催した。Vantan Cutting Edge 2012(バンタンカッティングエッジ)は、在学中の生徒に国内最高の環境でデビューさせたいという想いから、2012年10月13日(土)~20日(土)までの期間開催された「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」のコンテンツとして、メイン会場である渋谷ヒカリエで開催した。新たなデザイナーの発掘を求めて総数1,200名を超える来場者が集まった。当日は、「TOKYO SESSION(トーキョー セッション)」をテーマに、企業・学生間でのセッションプロジェクトを実施し、ショーまたは展示形式にて発表した。さらに21日(日)には、優秀者を決定する授賞式「VCE AWARD 2012」(バンタンカッティングエッジ アワード)をモンスーンカフェ代官山で開催し、業界のトップクリエイター、アーティストによる審査を経て決定された優秀者達が表彰された。「X-SEED コレクション」の受賞者、津野地 圭と、凖グランプリの柳井 麗美、「ブランドコンテスト」の受賞者須藤 翔&村野 史明と、凖グランプリ澤瀉 麻優子には、2013年2月、ニューヨークのファッション・ウィークにて海外デビューのプライズが与えられる。バンタンでは、プロと同じフィールドでの実践経験の場を提供する“デビュープロジェクト”に力を入れており、「実践型デザイン教育」を通じ、プロを目指す若者の活躍の場の提供と、夢の実現への一歩をサポートしていく。「Vantan Cutting Edge 2012」公式サイト: 元の記事を読む
2012年10月29日黒豚で有名な鹿児島。当然、ラーメンはこってりかと思いきや、意外にも昔からあっさり系が主流だという。真偽のほどを確かめるため、早速、鹿児島へ飛んだ。九州はこってり系ラーメンの聖地。当然、黒豚料理が有名な鹿児島もこってり系だと思ったら大間違い。地元の人に聞くと、昔から鹿児島ではあっさり系が主流だという。また、みそ系も人気があるのだとか。市内で自営業を営むコバさんは、あっさり系ラーメンを高校時代から毎日のように食べていたという。「『のり一』というラーメン屋さんが、市内随一の飲食店街・山之口町界隈にあるのですが、私はここのラーメンで育ったようなもの。当時は1杯50円でね、毎日のように食べていました」。えっ、50円!?コバさんは現在61歳だそうで、「のり一」に通っていたのは昭和40年代。ビールが120円、牛乳が20円という時代だ。その時代に50円とはかなり安いではないか。となると、現在の「のり一」の値段設定が気になるところ。早速店にうかがったところ、ラーメン(中)がなんと300円ではないか!この値段でラーメンが食べられる店はそうそう他にないのでは?いただいてみると確かにあっさりした鶏ガラベースの味。具は豆モヤシとチャーシューが2枚。麺は自家製の中太ストレート麺で、うどんのように白い。ただ、お店の方に聞くと、かんすいは入れているとのこと。また、スープには隠し味としてトンコツスープを加えていると教えてくれた。● Information のり一 鹿児島市山之口町9-3 神川ビル1F コバさんがもう1軒おすすめしてくれた店がある。昭和25年(1950)創業の「こむらさき」だ。ここのラーメンの特徴は、キャベツやシイタケが乗っていること。麺は中太のストレート麺で、やはりうどんのように白い。スープは濁りがなくあっさりしている。二代目の橋口芳明さんに話をうかがうと、ラーメンは食事のひとつとしてとらえているため、栄養バランスを考えてキャベツなどを乗せているのだとか。また、麺はかんすいを使わず、一度蒸したものを使用。濁りがないスープは、トンコツのみならず鶏やシイタケなども使って取っているという。かなり個性的なラーメンだが、いただいてみるとあっさりした味わいで麺ものど越しがいい。キャベツや麺、スープが調和していて、どれかひとつでも欠けていたらこの味にならない完成形といえそう。黒豚を使ったチャーシューもおいしく、リピーターが多いというのもうなずける。● Information こむらさき 鹿児島市東千石町11-19 最後に紹介するのが、鹿児島のラーメンを語る上で忘れてはならない「のぼる屋」だ。創業は昭和22年。鹿児島で一番古いラーメン屋で、メニューはラーメンしかない。店を訪ねると、建物が昭和の雰囲気を色濃く残していていい感じ。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の世界にいざなわれるようだ。店内はカウンターのみで、その向こうに大きな羽釜が3つほど並んでいるのが印象的。店内では、年配の女性5人が働いている。陣頭に立つ徳重和子さんに話をうかがうと、同店は、横浜で看護師の仕事をしていた故・道岡ツナさんが創業したという。中国人の患者から看護のお礼にと教わった中華そばを、戦争で焼け野原となっていた故郷・鹿児島で出そうと始めた。そのせいか、この店のラーメンは中華そばに近いという。早速、運ばれてきたラーメンを見ると、スープは茶褐色。具は、長方形に切られたチャーシューと豆モヤシだ。麺は細いうどんのような面持ちの白い中太麺で、自家製。かんすいは使わず、その日売れる分だけを作っているのだそうだ。まず、スープを飲んでみると、おお、あっさりしている。聞けばトンコツを主体としているそうだが、鶏ガラや魚介などもミックスさせているそうで、しっかり深みもある味だ。そのスープに中太麺がよく合うし、豆モヤシも味のアクセントになっている。この味はやはりのぼる屋でしか楽しめない個性的なもので、店の雰囲気もおいしさを後押ししているようだ。● Information のぼる屋 鹿児島市堀江町2-15 こうしてみると、「のり一」にも「こむらさき」にも「のぼる屋」の影響が感じられるが、それぞれの店でアレンジされ、独特の味を作っているのが分かった。しかし、白いうどんのような麺であることは共通している。これは鹿児島独特のものなのだろう。トンコツ系にありがちな細麺を食べ慣れた舌には新鮮に感じられ、スープや具との相性もしっかりと堪能することができた。鹿児島を訪れた際には、トンコツ派、しょうゆ派という方にも、一度はこのラーメンを食べてみていただきたい。未知なる味との出合いによって、味覚に磨きがかかること請け合いである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日