日本自動車連盟(以下、JAF)は、同連盟ホームページ内のWEBコンテンツ「JAFがおしえる運転のニガ手克服1・2・3」に高速道路の内容を追加し、このほど公開した。JAFは苦手運転を克服するための実技講習会、「JAFセンスアップ・ドライビングスクール」を全国で実施している。WEBコンテンツは多くの初心者ドライバーが苦手とする運転シーンを想定し、講習会を受講できない人にも手軽にコツをつかめるように制作。スムーズで安全に運転するポイントを3つに絞り、分かりやすく動画で解説している。今回は昨年公開した一般道路での運転シーンに加え、高速道路を利用する時の“ニガ手”ポイントである「合流・車線変更・ETCゲート」について詳しく紹介している。今回、レッスンを担当するのはJAFの実技講習会などでも講師を務めるベテランインストラクター。撮影はNEXCO中日本の協力を得て、開通前の新東名高速道路で実施したという。実際の高速道路を走行するドライバーの視点で撮影されたシミュレーションムービーとなっており、周囲の車との距離感や速度感などがつかみやすくなっている。このほか、車庫入れ・縦列駐車のコツを紹介するWebコンテンツ「JAFがおしえる車庫入れ・縦列駐車のあいうえお」も公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日JAF(日本自動車連盟)が運営しているレシピ集「道の駅レシピ」では、このほど新たに21のレシピを追加した。同サイトは道の駅で販売している名産品を素材としたレシピを集めたサイトで、レシピは全部で91種類となった。新たに公開した21のレシピは、名産品の美瑛(びえい)牛乳・生クリームを使用した「美瑛牛乳バター」(道の駅「びえい丘のくら」)や名産品の夏みかんを使った「夏みかんピール」(道の駅「三芳村(みよしむら)鄙 (ひな)の里」)、話題の塩麹(こうじ)と名産品のグリーンアスパラを使った「グリーンアスパラの塩麹漬け」(道の駅「ばんだい」)など。すべて道の駅の協力を得、その当地ならではの食材や食べ方などのレシピを紹介している。レシピは肉や魚、野菜などの名産の食材のほか、各地域の道の駅からでも検索ができる。調理時間やレシピ紹介者からの調理ポイントなども掲載。紹介しているレシピは道の駅レシピだけではなく、素材となる名産品を販売しているそれぞれの道の駅でも入手可能。今後、さらに品目、メニューを追加していく予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日JAFがホームページ上で公開中の、道の駅で販売している名産品を素材としたレシピ集「道の駅レシピ」に新たに21のレシピが追加され、メニューが全91品となった。JAFでは、JAF会員が各地の道の駅でさまざまな優待サービスを受けられるよう、道の駅との会員優待契約を拡大している。その数は現在、全国277箇所(5月末現在)。「道の駅レシピ」では、そうした道の駅の協力を得て、地元の名産品を使って美味しく楽しく料理ができるレシピを紹介している。今回、新たに公開した21のレシピは、「美瑛牛乳バター」(道の駅「びえい丘のくら」、名産品:美瑛牛乳・生クリーム)や「夏みかんピール」(道の駅「三芳村鄙の里」、名産品:夏みかん)など、レシピに地域の名産品を活かした内容が特徴だ。なお、レシピはJAFホームページだけでなく、素材となる名産品を販売しているそれぞれの道の駅でも入手可能とのこと。JAFは、今後もさらに品目、メニューを追加していく予定としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日JAFはこのほど、「ESC(エレクトリック・スタビリティ・コントロール、横滑り防止装置)体験試乗会」の2012年の日程を発表した。開催地は北海道と関西で、ともに初開催となる。「ESC体験試乗会」は、世界各国の自動車クラブで取り組まれている「ChooseESC!(ESCを選ぼう)」キャンペーンの一環として2009年からスタートした。ESCの製造メーカーであるボッシュをはじめ、コンティネンタル・オートモーティブ、アドヴィックスの協力を得て実施されている。ESCとは、コーナリング時などに車体の横滑りをセンサーが検知してコントロールの喪失を防ぐシステム。具体的には特定の車輪だけにブレーキをかけることで、オーバーステア、アンダーステアの修正を図る。日本では今年10月からESCの全車標準装備が義務化されるため、自動車ユーザーがその機能や安全性について正しく理解しておく必要が高まっている。ESC体験試乗会はますますその意義が深まっているといえる。今年の開催概要は次の通り。北海道では新千歳モーターランドを会場に、7月14日開催。大阪では10月25日、舞州スポーツアイランドにて開催される。参加者は各会場とも20名。また、JAFではESC体験試乗会とは別に、安全運転実技講習会「セーフティトレーニング」の中でもESC搭載車の体験試乗をカリキュラムに取り入れ、全国で開催している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日JAFはこのほど、公式ホームページ内のモータースポーツに関する情報を掲載したページ「JAFモータースポーツページ」をリニューアルした。「JAFチャンネル」ではオリジナルのスーパーGTレースムービーを配信するなど、動画コンテンツもアップグレードしている。JAFはFIA(国際自動車連盟)の公認を受けた日本のモータースポーツ統括団体として、ルールの制定やライセンス発行などを行い、日本のレースシーンの中心となる組織でもある。JAFモータースポーツページでは、そうしたJAFならではのモータースポーツ情報を発信してきた。今回のリニューアルにより、その情報は大幅に充実。モータースポーツのコアなファンはもちろん、これからモータースポーツの世界をのぞいてみたい初心者にとっても、わかりやすく楽しめる内容となっている。中でも動画サイト「JAFチャンネル」に掲載されるJAFオリジナル「スーパーGTレースムービー」は、他では見られない監督や選手のインタビューを収録。よりドラマティックにレースを楽しめる。その他の内容として、協議会のスケジュール、結果、全日本選手権競技会のポイントスタンディング(シリーズ得点表)なども掲載。各種競技会規則やその変更内容、モータースポーツライセンス講習会の日程、海外出場証明ほかライセンス更新などの各種申請書のダウンロードなど、モータースポーツに参加する愛好者向けの情報も充実している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日JAFは、「冠水路と水没時、車はどうなる?」のユーザーテスト動画を公開したと発表した。ここ数年、台風や集中豪雨などの急な増水で、水没などによる被害が拡大していることから、JAFは冠水路走行や水没による車両などへの影響を検証したテストを4月8日に実施、その様子をサイト上で配信している。冠水路走行は、集中豪雨などでアンダーパスが冠水した場合を想定し、前後にスロープを設けたコースを造り、セダンタイプとSUVタイプの試験車両が冠水路を走りきれるかを検証した。水没テストは、車両水没時、窓やドアが開くかを検証するため、セダンタイプの車両による増水時を想定したテスト、ミニバンタイプの車両が川や海に転落した場合などを想定したテストを実施した。サイトではテスト結果、ポイントなどを紹介し、注意喚起している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日一般社団法人日本自動車連盟(JAF)と警察庁は、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取り付け状況」等の合同調査を全国で実施した。調査は4月20日から30日までの11日間、チャイルドシート使用状況については全国100カ所・12,941人、チャイルドシート取付け状況については北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡で479台を対象に実施した。チャイルドシート使用状況調査では、6歳未満の子どもの使用率は58.8%(前年比+1.8%)とわずかに向上した。しかし、依然として4割以下の未使用がみられる。また、乳児用シートを使用する割合の高い1歳未満と比べ、学童用シート(ジュニアシート)を使用する割合の高い5歳児の着用率の低さが目立った。チャイルドシート取り付け状況の調査では、取扱説明書通り正しく取り付けられていたものは、乳児用シートが45.7%、幼児用シートが35.0%。ミスユースの原因は「シートベルト(腰ベルト)締め付け不足」が最も多く、60%以上を占めている。チャイルドシート着座状況調査は、取り付け状況調査と同時に実施。取扱説明書通り、正しく着座していた子どもは全体で68.8%だった。ミスユースで最も多い原因は、乳児用シートが「ハーネス(子ども用シートベルト)の高さ調節」、幼児用シートが「ハーネス(子ども用シートベルト)の締め付け不適正」、学童用シートが「肩ベルトの通し方間違い」だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日JAFは、個人会員・法人会員が会員特典で無料でもらえる2012年度版のツーリングマップの受け付けを開始した。JAFのツーリングマップとは、ドライブ計画に便利な広域地図と、高速道路案内図や観光スポット・会員優待施設情報が合体したハイブリッドな情報地図のこと。種類は、北海道、東北、関東・甲信越、中部、中国、関西、四国、九州・沖縄8の全国地域版に東京・横浜版を加えた全9種類。会員特典として、継続年数30年以上の個人会員は9部、継続年数10年以上30年未満の個人会員は5部、それ以外の個人会員・法人会員は3部を無料でもらえる。ただし送料は実費。申し込みはJAFマイページ、電話、JAF支部窓口でできる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日自動車を運転している人なら、JAF(日本自動車連盟)の会員になっているのではないでしょうか。最近では保険会社のロードサービスを頼る人も増えているようですが、JAFは依然、ドライバーの心強い味方です。会員数も全国で1733万人!そこでJAFのお世話になったことがあるかをマイナビニュース会員に聞いてみました。合わせてJAF、ロードサービス隊 第二区隊港基地・平吹昌幸主任に取材を行いました。調査期間:2012/5/3~2012/5/7アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 899件(ウェブログイン式)Q.あなたはJAFを呼んだことがありますか?はい 15.3%いいえ84.7%約15%の人がJAFのお世話になったことがあります。JAFさんによってトラブルがどのくらいの時間で解決されたかを聞いてみました。1時間未満83.2%1時間以上2時間未満7.8%2時間以上3時間未満3.6%3時間以上4時間未満1.1%5時間以上4.3%おおむね1時間以内で解決されています。早業ですね。JAFさんへの満足度を聞いてみました。大変満足している28.8%どちらかと言えば満足している10.1%どちらでもない54.6%どちらかと言えば不満0.8%大変不満である5.7%「どちらかと言えば不満」、「大変不満である」を足した「不満派」はわずかに6.5%。「大変満足している」と「どちらかと言えば満足している」を足した「満足派」が38.9%、約4割ですので、JAFさんの対応にはほぼ満足していると考えていいのではないでしょうか。このデータを踏まえて、平吹昌幸主任にお話を伺いました。平吹さんありがとうございます。最近は他社のロードサービスも充実してきていますので、私たちもより一層の努力でファンを増やして行かなければなりません。――ライバルの動向は気になりますでしょうか?平吹さんそれは気になりますね。私たちは選んでいただく立場ですので、どうすればサービスの質の向上につながるかを常に考えています。●1日に約7,000件の出動!――JAFさんの出動件数ですが1年に何件ぐらいなんでしょうか。平吹さん2011年度(’11年4月~’12年3月)は約258万件のロードサービスを実施しました。全国で1日に約7,000件の出動になります。――それは多いですね。平吹さんただ、10年前(2002年度)は約297万件でしたので徐々に減ってきています。2004年度に302万件という実績がありますが漸減傾向にあるのは間違いないと思います。――減ったことに理由はあるんでしょうか?平吹さん自動車の性能や装備の向上というのが一因にあると思います。――というのは?平吹さん例えば、過去10年間のJAFの出動理由のなかで「キーの閉じ込み」というのは、一昨年まで連続第2位でしたが昨年度はそれまで第3位だった「タイヤのパンク」と順位が逆転しました。インテリジェントキー、スマートキーを始めとするリモコンキーの普及によって鍵の閉じ込みがされににくくなったことが要因ではないかと考えられます。――なるほど。季節によっても出動回数は変動しますか?平吹さん地域によっても変わりますが、全国的には夏より冬の方が多い傾向があります。冬は気温の低下でバッテリーが上がりやすくなることや降雪などによるトラブルが増加するためではないでしょうか。――都内はどうでしょうか?平吹さん都内は梅雨を迎えたころから徐々に救援依頼が増加し、本格的な夏に向かって出動回数はどんどん増えていきます。エアコンやワイパーなど電装品の使用機会が増えて電力消費が大きくなりバッテリーや発電機に負担が掛かることなどが要因と思われます。■JAFさんの統計によれば、JAF出動理由のベスト3は以下です。●四輪(自動車)トラブルの出動理由(2011年度)第1位バッテリー上がり第2位キーの閉じ込み第3位タイヤのパンク――出動して「これは危ない!」と思うような出動はありますか?平吹さんこれから夏の季節で特に危険なのは、幼いお子さまやペットが車内に残された状態で鍵が閉じ込められてしまうケースです。たとえ短時間でもお子さまやペットを車内に残すことは避け、リモコンキーは車内に置かず、常に携帯していただくようにお願いします。●「給電車」がもうある!――ハイブリッド車や、電気自動車などがこれから増えてくると思いますが、それへの対応はどうでしょうか?平吹さんもちろん対応しています。研修などでEV車両の取り扱いを学んでいます。それに「給電車」というのもあります。まだ1台ですけども。日産自動車さんと協力し昨年6月から実証運用をしています。――えっ!もうあるんですか。それはスゴイ。平吹さん世田谷基地にあるんですよ。例えば電気切れなどの状態に陥ったクルマがある時にはこれが出動します。――給電に時間はかからないんですか?平吹さん例えば、(ニッサンの)リーフの場合には、20分の急速充電で40km走れるようになります。これで近くの給電スタンドまで行っていただくわけです。また、この車でなくても、給電スタンドまでレッカー移動しますので大丈夫です。●JAFさんからアドバイス――JAFさんからドライバーに何かアドバイスはありますか?平吹さんやはり日ごろの点検をしっかりしておくことでしょうか。JAFの出動理由のなかには日常の点検で防ぐことができるものが数多くあります。せっかくのお出掛けが台無しにならないようにカーディーラーやガソリンスタンドなどでバッテリーやタイヤの空気圧などを点検してもらうことをお薦めいたします。筆者も昔、ガス欠でJAFさんのお世話になったことがあります。持ってきてくれた10リットルのガソリンがどれほど有り難かったことか!トラブルになってJAFさんに電話しないように普段の点検は欠かせませんね。(高橋モータース@dcp)JAF公式ホームページ
2012年06月03日JAF、長崎県観光連盟、NTTコムウェア九州の3社は、JAF月刊誌「JAFMate」6月号誌面でスマホ用ARアプリ「動(どう)フォト」による長崎県観光振興プロモーションを実施すると発表した。今回のプロモーションは、JAF月刊誌「JAFMate」6月号に掲載された、天草四郎像や大浦天主堂などの長崎県内の観光スポットの写真を、JAFオリジナルアプリ「動(どう)フォト」をインストールしたスマホ等のカメラで撮影すると、撮影した写真の観光スポットを紹介する音声付のプロモーション動画が再生され、そのスポットの詳しい情報を動画で見ることができるというもの。JAFは、雑誌の利点である情報の一覧性を生かしつつ、写真と文字でしか観光スポットの魅力を伝えられなかった紙媒体の表現枠を超え、読者をインターネットの動画情報へと誘引するというプロモーション手段で、長崎県への観光客誘致拡大を図るとしている。サービス提供期間は6月30日までの予定。利用可能端末は、AndroidOSで動作するスマートフォン、タブレットで、アプリ、動画視聴は無料で利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、日本ヴォーグ社と企画し「反射材入り光る糸で安全!かぎ針あみの簡単キット」を制作。このほど、第12回ホビー産業大賞において同商品が「東京都産業労働局長賞」を受賞したことを発表した。「反射材入り光る糸で安全!かぎ針あみの簡単キット」は、丸仁で開発された反射材入り糸「リフレ」を使用。楽しく手編みすることで、おしゃれに夜道の交通安全対策ができるものとなっている。同商品は、2011年11月にJAFの通販サイト「e-JAFShop」で販売したところ、10日程で完売したという。編み物に交通安全グッズを取り入れるといった新分野の開発として、また異業種とのコラボレーションが斬新であると評価され、このほど第12回ホビー産業大賞において「東京都産業労働局長賞」を受賞した。反射材入り糸「リフレ」ほか、安全グッズはJAFナビで購入できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、2012年春の大型連休(4月28日~5月6日)に出動したロードサービス件数(速報値)をまとめ、このほど発表した。JAFによると、2012年のゴールデンウィークに出動したロードサービスは、一般道路では増加(前年比104.6%)。高速道路は減少(同93.7%)という結果に。全体では、前年比103.9%と増加した。高速道路が減少した原因については、JAFでは高速道路では渋滞が少なかったためとみている。また、地方エリア別ではロードサービスの出動件数は東北と関東が前年度を大きく上回った。昨年は震災の影響で減少していた行楽地への人出が戻ったことがうかがえる。さらに連休後半の悪天候の影響により、出動件数の増加が各地で見られたこともわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日JAF(日本自動車連盟)は、高速道路を利用する機会が増える、大型連休の前にタイヤなどの車両点検を行うよう呼びかけた。JAFは、ロードサービス救援現場で故障救援依頼の応急処置を行った後、故障箇所以外にもオイルや冷却水、バッテリー、タイヤなどを無料で点検し、二次事故(故障)の防止を図る「ワンポイントアドバイス」を実施している。2011年度は、175万4320件実施し、点検の結果、応急処置または修理が必要だった箇所は27万6049件にのぼった。そのうち最も多かったのはタイヤ関係で、「空気圧」「摩耗・ひび割れ」などの不具合が11万9617件あったという。特に大型連休の場合は、高速道路のロードサービスも増加傾向にあり、昨年は全国で4756件、1日平均は普段の日の1.6倍にあたる476件にのぼった。そのうち、トラブルの上位につけたのが「タイヤのパンク」1353件(全体の約28%)と「燃料切れ」577件(全体の約12%)だったという。JAFは、なれない高速道路を利用する機会も増えるこのシーズン、クルマで出かける前には、タイヤ(空気圧と摩耗)と燃料のチェックを行うよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日JAF(日本自動車連盟)は大型連休を前に、タイヤのチェックを呼びかけている。とくに高速道路では空気圧不足がパンクに直結する原因となり危険だ。昨年のゴールデンウィーク中の高速道路のロードサービスでは、タイヤのパンクが最も多いトラブルだったという。JAFはロードサービス救援現場で応急処置を行った後、二次事故や故障を防ぐために故障箇所以外も無料で点検する「ワンポイントアドバイス」を実施している。2011年度は約175万件実施し、応急処置や修理が必要だったケースは27万6,000件にものぼる。そのうち、最も多かったのがタイヤ関連で、空気圧の不足、摩耗、ひび割れなどの不具合が約12万件もあった。ゴールデンウィークとなると高速道路を利用する機会も増えるが、昨年のデータによれば、JAFのゴールデンウィーク中のロードサービスは1日平均476件と、普段の1.6倍に。その中で最も多いのがタイヤのパンクで、全体の28%を占めるという。ちなみに、2番目に多いのは燃料切れだが、その割合は12%で、パンクの半分以下となっている。こうしたことから、JAFではドライブ前のタイヤの点検を呼びかけている。空気圧のチェック、限度を超えた摩耗や偏磨耗を確認するだけで、危険なパンクなどのトラブルを未然に防ぐことができるという。なお、JAFでは渋滞末尾での追突事故や、思わぬ渋滞による燃料切れ、強い日差しによる子供の脱水症状にも注意を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日JAF(日本自動車連盟)は、平成23年度の高速道路における人対車両の事故件数が前年よりも大きく増加しているとの警察庁の発表を受け、路上トラブル時の対処法について注意喚起を行った。高速道路および交通量の多い道路上でのトラブルの際は、「できるだけ安全な場所に停車し、ガードレールの外側など、車外の安全な場所に避難してからJAFへ救援依頼をする」「路上での作業は大変危険なため、ドライバー自身では作業せず、JAFの到着を待つ」ことを呼び掛けている。なお、JAFは顧客の安全、隊員の安全、第三者の安全を第一に作業を行い、路上作業では危険度の高い場所での作業は行わず、安全な場所に移動して作業を行なっている。特に高速道路や自動車専用道路などでは、救援作業車に加え、後方警戒車(者)を配備して、後続車へ作業中であることのアピールを行い、衝突事故を防いでいる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日JAF(日本自動車連盟)は、平成23年度(平成23年4月1日から平成24年3月31日)のロードサービス救援件数について発表した。1年間の出動件数は258万2773件で、年間出動件数はほぼ前年並み(前年比99.4%)。車種別にみると、四輪が251万4832件(前年比99.3%)、二輪が6万7941件(前年比102%)となり、二輪車の救援が増加しているという。救援依頼内容では、依然として「過放電バッテリー」が最多。また、昨年よりも増加した内容は、「タイヤのパンク」、「落輪」、「破損バッテリー」、「スタータモータ」であった。エリア別では、北海道、東北が前年よりも増加した。気温が低い期間が長く、雪や冷え込みの影響があったほか、東北エリアでは震災の影響が出たのでは、と同連盟は見ている。救援依頼内容に、タイヤの空気圧やバッテリー劣化など、日ごろのチェックをすることで防ぐことができるトラブルが多いことから、同連盟では運転前や定期的な車両点検の実施を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日JAFは住友スリーエムと提携し、13日より、JAFの通信販売サイト「e-JAFShop」にて反射材を利用した交通安全対策製品の販売を開始した。住友スリーエムが法人向けに販売している商品から、個人ユーザーが自宅周りの安全対策用品として利用しやすい、路面標示材、コーナーガード、また、子ども向けとしてランドセル等に貼付できる反射ステッカーなどを、手頃な価格に設定し販売している。JAFは、昨今の節電対策として街路灯や防犯灯の消灯が予想されることから、暗い夜道では、反射材を使うことで、歩行者や自転車のドライバーからの視認性を高めることができるとし、今後も夜間の交通安全に効果的な反射材の活用を啓発していくとともに、ニーズにマッチした商品企画を展開していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日JAF (日本自動車連盟)は4月1日から、ウェブで「春のインターネット入会キャンペーン」を実施している。キャンペーンは、4月1日から5月31日までの期間中、JAFのホームページから入会を申し込み、手続きを完了した個人会員を対象に、抽選で「SHARP プラズマクラスターイオン発生器(車載タイプ)」30名分をプレゼントするというもの。入会後は、バッテリー上がりやキー閉じ込み等、万が一の車に関するトラブル対応のほかにも、ガソリン代やレストラン、レンタカー、ツアー代金が全国25000箇所以上で利用できる、会員優待が受けられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日JAF(日本自動車連盟)はこのほど、JAF会員が優待割引を受けられる施設を簡単に検索できるアプリ「JAFお得ナビ」のiPhone版を配信開始した。全国2万5,000カ所以上の施設を検索できる。JAF会員はさまざまな観光施設、宿泊施設、レストランなどで優待価格を利用できる特典がある。しかし、どの施設で優待を受けられるかわかりにくく、せっかくの優待割引を利用しづらい面があった。「JAFお得ナビ」は、いつでも簡単に優待割引を受けられる施設を検索できるアプリ。Android版は先行して配信されており、すでに2万2,000件以上ダウンロードされている。このアプリは全国の2万5,000カ所以上の優待施設を検索可能。ジャンルやエリア、キーワードによる検索はもちろん、GPSと連携した周辺検索にも対応する。さらに、優待施設に接近するとバイブレーターが作動する設定も可能になっている。その他の機能として、期間限定企画のJAF会員優待情報(お得情報)がリアルタイムに配信される。期間限定企画では通常の割引よりさらに大きな割引を受けられ、イベントにも参加できる。また、独自のクチコミ情報機能も搭載している。利用者が優待施設の感想を自由に投稿でき、施設のおすすめ度が”★1~5”の5段階評価で表示される。同アプリはApp Store「旅行」カテゴリから無料でダウンロードできる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日日本自動車連盟(以下、JAF)はこのほど、JAF会員優待施設を検索することができるアプリ「JAFお得ナビ」のiPhone版の提供を開始した。2月に先行配信を開始したAndroid版は、現在2万2,000件以上ダウンロードされているという。料金は無料。同アプリは、全国2万5,000カ所以上のJAF会員優待施設を検索できるというもの。GPS位置検索機能を利用した周辺検索が可能で、自動車・公共交通機関・徒歩による優待施設へのルート検索が行える。また、ジャンル、キーワード、エリア設定に基づく検索もできる。リアルタイムで期間限定企画のJAF会員優待情報が配信され、エリアごとに確認することが可能。さらに、施設のおすすめ度を1~5段階評価で表示するクチコミ情報の書き込みと閲覧も行える。このほか、会員優待施設に近づくと、本体のバイブレーターが作動して通知する機能も搭載する(事前設定が必要)。対応OSはiOS 3.1以降。ダウンロードはApp Storeまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日自動車損害賠償責任保険は、原付や自動二輪を含む全ての自動車ユーザーに加入が義務付けられている。そしてその保険料は、交通事故被害者への保険金の支払いや支援を主とする救済対策のために役立てられている。ところが、その積み立てた資金の運用益の一部が、94・95年に特例法によって一般会計に貸し出され、返済期限の延長を繰り返して、現在まだ約6千億円が返済されずにいるという。しかも、今度の特別会計の見直しで消えるかも知れないというから驚きだ。JAF調査でも保険料流用知らず、8割が本来目的にとこれに関しては、JAF(社団法人日本自動車連盟)が、こうした自賠責保険の実状について、自動車ユーザーはどのように考えているかを把握するため、これに関するアンケート調査(※)を緊急実施している。※JAFの調査は、全国の20歳以上の自動車ユーザーを対象に、10月19日、20日の2日間、インターネット調査を行い、2066人の有効回答を得たもの。その結果、「国は、自動車ユーザーが支払った自賠責保険料の積立金から、何にでも使える一般財源として借り入れており、その返済期限が平成23年度であること」について、91.4%が「知らなかった」「あまり知らなかった」と回答しており、ほとんど知らないというのが実態のようだ。また、その積立金が「本来の目的である交通事故被害者救済対策等に使われず、一般財源として何にでも使われること」については、79.1%が「約束通り返済し、本来の目的に使用すべき」と答える結果だったという。これは当然の結果とも言え、保険料を負担する側にとっては、支払いを義務化されているものが勝手に目的以外の用途に転用されるのは、納得しがたいのではなかろうか。もし保険料に余剰分が生ずるのであれば、本来なら払った側に返還すべき性格なのだが、今となっては新たな保険料の設定額を軽減するのが妥当な処理ではなかろうか。
2010年11月01日