「ぴあ」調査による2015年1月2日、8日、9日のぴあ映画初日満足度ランキングは、トム・ハンクス主演、スティーヴン・スピルバーグ監督による実話を基にしたサスペンス・ドラマ『ブリッジ・オブ・スパイ』がトップに輝いた。2位に『サッドティー』の今泉力哉監督による男女7人の恋模様を描いた群像劇『知らない、ふたり』、3位に2PMのチャンソンが映画初主演を務めるサスペンス・コメディ『ダイナマイト・ファミリー』が入った。その他の画像1位の『ブリッジ・オブ・スパイ』は、アメリカとソ連が冷戦状態にあった1950年から1960年代を舞台に、アメリカ人弁護士、ジェームズ・ドノヴァンが託された危険な任務を描く重厚な人間ドラマ。ハンクス演じるドノヴァンは、実直にキャリアを積み、良き夫、良き父として平凡な人生を歩んできた男だが、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことで、世界平和を左右する重大な任務を委ねられる。出口調査では「主人公とソ連のスパイとのやりとりに、自然と涙が出てきた」「主人公の信念を貫く姿勢、正しいと思ったことは嫌われてもやりぬく人物像に胸を打たれた」など、ドノヴァンの人間性に感銘を受けた観客が多く見られた。ドノヴァンの任務は、自分が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕えられたアメリカ人スパイの交換を成し遂げることだが、劇中、アメリカとソ連の駆け引きが緊迫感たっぷりに描かれている。「国と国との様々な駆け引きはスリリング。すべてが終わったあとの余韻深いラストも印象的」「ソ連側とアメリカ側、両方の視点から映していて、それぞれが抱える想いが緊張感と共に伝わってきた」などの感想が寄せられた。また本作は、スピルバーグ監督とハンクスの4度目のタッグとなる注目作で「スピルバーグ作品なので観に来た」「予告編で気になって観に来た」といった観客も多く観られたが、「人間をきちんと描き、しっかり伝えようとしている」「スピルバーグらしさが表れている」「偽装家族の見せ方などの演出がうまい」「説得力や訴えかける力がある」「トム・ハンクスの味わい深い演技が素晴らしい」など、期待を上回る満足度を得られたようだ。(本ランキングは、1/2(土)、8(金)、9(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ブリッジ・オブ・スパイ』公開中
2016年01月12日パナソニックは1月6日、8Kフルスペック映像を1本で伝送できるコネクタ付きケーブルを、KAIフォトニクスと共同開発したと発表した。ケーブルにはプラスチック光ファイバーを採用している。パナソニックとKAIフォトニクスは、プラスチック光ファイバーのボールペン型接続技術を開発。これにより、8Kフルスペック映像をケーブル1本で伝送できるようになる。さらに、独自の広帯域信号多値化伝送技術を採用し、伝送速度100Gbps超を実現した。従来、受信機から8Kディスプレイに信号を送信する場合、HDMI規格のケーブル4本で4K映像を伝送し、画像処理ソフトで8K映像に組み合わせて表示していた。また、光ファイバーは光軸を完全に合わせることにより高速通信を実現するが、機器とケーブルコネクタが分離している場合に光軸を正確に合わせることが難しいため、コネクタ付の映像伝送用ケーブルへの採用は見送られていた。
2016年01月07日「ぴあ」調査による2015年12月18日、19日のぴあ映画初日満足度ランキングは、伝説のラップ・グループ“N.W.A.”の知られざる物語を描いた伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』がトップに輝いた。2位に社会現象を巻き起こした大人気アニメの劇場版第2弾『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』、3位に報道写真誌『DAYS JAPAN』の元編集長でフォトジャーナリスト・広河隆一の活動を追ったドキュメンタリー『広河隆一 人間の戦場』が入った。その他の写真1位の『ストレイト・アウタ・コンプトン』は、アメリカ屈指の危険地帯とされるカリフォルニア州コンプトンで1986年に結成され、暴力ではなく“ラップ”で権力者に立ち向かったヒップホップ・グループ、N.W.A.の成功と挫折を描いたドラマ。出口調査では「目標に向かっていくグループものとしての面白さや、家族愛、社会的なメッセージ要素もあり、様々な観点から観ることができた」「仲間や友情というものと真っ直ぐに向き合っている姿に熱くなった」「ラップ自体が素晴らしかった」といった声があがった。映画のタイトルの基になったN.W.A.のデビューアルバム『ストレイト・アウタ・コンプトン』は、理不尽な社会への反骨精神を等身大で表現し、当時の若者を中心に大ヒットを記録。黒人差別問題への反対運動を加速させ、N.W.A.は警察やFBIからも目を付けられる危険なグループになっていった。社会現象にまで発展させた彼らの姿に、観客は「彼らがラップの表現で理不尽な権力者たちに立ち向かう姿がよかった」「ラップで訴え、民意を動かす力に圧巻された」「今なお変わらないアメリカの現実に胸が痛い」などの感想を寄せた。また当時を知るファンからは、「N.W.A.のメンバーであるイージー・Eへのオマージュが感じられた」「ロサンゼルスのサンセットストリートに今は無くなってしまったタワーレコードが再現されるなど、80年代のコンプトンが反映されていてよかった」「音楽も良かったし、衣装の細かい部分から当時が再現されていてかっこよかった」などの声が寄せられた。(本ランキングは、12/18(金)、19(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ストレイト・アウタ・コンプトン』公開中
2015年12月21日東京・赤坂の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」では、3F「シャンパン・バー」にて、12月1日よりフレンチ・ビストロ風ランチ「シャンパン・バーランチ」の提供をスタートした。季節の食材を活かした週替わりメニューを1,500円(サービス料・税別)で提供するほか、ミシュラン三ツ星シェフ、ピエール・ガニェールがプロデュースする2階のパティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」のケーキブッフェもオプションで追加できるなど、近隣のビジネスパーソンだけでなく、スイーツ好きには絶対見逃せないランチの新穴場スポットだ。ランチメニューは、前菜、サラダ、スープ、メインディッシュ、パンの合計5品をワンプレートにて提供。メインディッシュは肉料理か魚料理かを選べる。“多忙なビジネスパーソンが1時間以内にカジュアルに楽しめるビストロ風フレンチ”というコンセプトだが、女性には大満足のボリュームで、この後のケーキが食べられなくなるのではと心配してしまうほど。そして、食後はお楽しみのデザートタイム。「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」のケーキ4種が並ぶブッフェ台から、お好きなケーキを好きなだけいただけるというお得過ぎるこのオプション。しかも追加料金は、たった900円(飲み物付き、サービス料・税別)というからさらに驚きだ。筆者が取材した当日は、ピンクのヒョウ柄がアイコニックな「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」の代表商品「ラ・パンテール・ローズ」をはじめ、ふわふわのスポンジに甘さ控えめのクリームが絶妙な人気ナンバー1の「ショートケーキ」、さっくりとした生地に旬の洋梨を焼き込んだ季節のタルト、ラズベリーやブルーベリーがトッピングされたしっとり濃厚な味わいのチーズケーキと、バラエティ豊かなラインナップ。1ポーションはこれまた予想以上に大ぶりのサイズで嬉しい悲鳴。ケーキのほか、キャラメル、ラズベリー、バニラ、チョコレートの4種のソースが付いており、お好みでケーキにトッピングできる。ランチだけでも十分リーズナブルな内容だが、食後のケーキブッフェのコスパの高さを考えれば、ゆっくり時間を作ってランチとケーキブッフェをフルコースで味わいたい。「シャンパン・バー」は、ホテル3階に位置するが、アトリウムロビーを見渡せる舞台風イメージの店舗で雰囲気もいい。ブッフェと言えども、騒がしさとは無縁で、芸術的センスを持つピエール・ガニェール氏の美スイーツの世界をじっくり堪能できる。女性同士の集まりではガールズトークに花が咲き、ビジネスランチに利用すれば親密度もアップしそうだ。またランチセットには付いていないが、せっかく「シャンパン・バー」に来ているので、シャンパンを1杯追加でオーダーしてみるのもおすすめ。ピエール・ガニェールのケーキと昼シャンで、しばし浮世を離れて至福のひとときを楽しめることうけあいだ。(text:Miwa Ogata)
2015年12月21日PGF生命はこのほど、「人生の満足度に関する調査2015」の結果を発表した。調査は10月30日~11月1日、20~79歳の男女を対象にインターネットで行われ、2,000名の有効サンプル(性別×年代区分が均等になるように抽出)を集計した。○2人に1人が、パートナーの「優しさ」に満足調査ではまず、恋人または配偶者がいる1,399名を対象に、今のパートナーのどのような点に満足しているか聞いたところ、「優しさ・思いやりがある(53.0%)」が最も高く、次いで「家族を大切にする(39.8%)」「口うるさくない・自由にさせてくれる(31.0%)」「頼りがいがある(30.4%)」「相談できる(28.3%)」と続いた。男女別にみると、「家事が好き・得意である(男性27.8%、女性13.5%)」では男性のほうが高い割合を示し、「口うるさくない・自由にさせてくれる(同19.8%、40.2%)」や「頼りがいがある(同20.2%、38.8%)」といった項目では、女性のほうが高い結果に。さらに、20代女性は「食の好みが合う」や「趣味が合う」、「金銭感覚が合う」で他層よりも高い割合だったことから、20代女性は、価値観の合う相手をパートナー選びで重視する傾向があることがわかった。○パートナーの満足度に居住地域で差前の質問のパートナーに対する満足度を居住地域別に見てみると、近畿在住の男性は「家事が好き・得意である」や「口うるさくない・自由にさせてくれる」が他の地方より高くなり、"家庭的であること"と"適度な距離感を保てること"を、パートナー選びにおいて重視しているよう。また、女性の回答に注目してみると、北海道・東北在住の女性は「口うるさくない・自由にさせてくれる」や「相談できる」が他の地方より高くなり、普段はあれこれ言わずに自由にさせてくれるけれど、いざという時にしっかり話を聞いてくれる、そんな包容力のあるパートナーを持つ人が多いことがうかがえる結果に。また、北海道・東北在住の女性と九州・沖縄在住の女性は、「家事が好き・得意である」が他の地方より高くなり、他の地方よりも家事メンに出会える可能性が高いと言える結果となった。そのほか、中部在住の女性は「収入が安定している」が他の地方より高かった。○60代・70代男性12.5%が「初恋の人に会いたい」と回答次に、全回答者(2,000名)に対し、人生の満足度を下げてしまった、"しくじった"と後悔していることを自由回答で聞いたところ、「就職や仕事」「お金」「恋愛・結婚」「家族関係」の4項目が多く挙がった。「就職や仕事」に関する後悔では、「就職面接で、第一志望ではないことを漏らしてしまった」(20代女性)、「転職のタイミングを逃した」(50代男性)など、就職・転職活動での失敗や、「仕事のしすぎで体を壊した」(50代男性)といった体験談が寄せられた。「お金」に関する後悔では、「アイドルにはまって無駄な金を使ったこと」(30代男性)や、「悪徳業者に引っかかった」(50代女性)など、不運なエピソードも散見されたほか、「余裕のある時に株など資産を増やせることをしたかった」(60代男性)と後悔している人もいた。「恋愛・結婚」に関しては、「好きだった女性に告白しなかったこと」(60代男性)など、甘酸っぱさの残る告白にまつわるエピソードや、「家事や育児をしない旦那だったこと」(30代女性)など、結婚相手選びでの後悔が多くみられる結果に。また、「家族関係」に関する後悔では、「義母と心を開いて話をしておけばよかった」(60代女性)、「父親の病に気付けなかった、気を遣ってあげられなかったこと」(30代女性)など、家族や親族ともっと親しくしておけばよかった、優しく気遣ってあげればよかった、といった思いがうかがえる回答が目立ったほか、「親の顔色をうかがいながら子供時代を過ごしたこと」(60代女性)と、親に対して気を遣いすぎたことを後悔しているとの回答も挙がった。さらに、これからの人生で後悔しないために「元気でいられるうちにやっておきたい・やってみたいと思うこと」を聞いたところ、「お世話になった人に感謝の気持ちを伝える」を筆頭に、「働ける限り働く」「趣味を極める」といった回答が多かったほか、60代・70代男性では、8人に1人が「初恋の人に会う」と回答。人生の円熟期に差し掛かった男性の中には、初めて思いを寄せた相手にもう一度会っておきたい、と思う人もいることがわかった。○人生に潤いをくれた有名人1位に「イチロー & 嵐」次に、人生の満足度を上げてくれた・人生に潤いを与えてくれた有名人を自由回答で聞いたところ、「イチロー」と「嵐」が同率1位となった。「イチロー」を挙げた理由としては、「いろいろな発言や考え方に共感したり勉強になったから」(40代男性)、「仕事へのこだわりがすごい」(50代男性)などで、「嵐」と回答した人からは「歌や活動が私の毎日の活力になっているから」(20代女性)、「日本中を元気にしてくれるから」(30代女性)といった声が寄せられた。続く3位は「福山雅治」で、「俳優としてもアーティストとしても尊敬できる人だから」(20代女性)のほか、「目の保養」(40代女性)といった理由が挙がった。以下、4位にはノーベル平和賞の受賞者でもある「マザー・テレサ」、5位は常に笑いをもたらしてくれる「明石家さんま」と続き、少数回答として、今年のラグビー日本代表選手である「五郎丸歩」を挙げた人もいた。
2015年12月18日「ぴあ」調査による2015年12月11日、12日のぴあ映画初日満足度ランキングは、吉永小百合と二宮和也が母子役に扮した山田洋次監督初のファンタジー作品『母と暮せば』がトップに輝いた。2位に土屋太鳳、山崎賢人の共演で描く青春SFラブ・ストーリー『orange-オレンジ-』、3位に仮面ライダーゴーストとドライブが激闘を繰り広げる“MOVIE大戦”シリーズ第7弾『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』が入った。その他の写真1位の『母と暮せば』は、戦後の長崎を舞台に、原爆で死んだはずの息子・浩二が母・伸子のもとに突然現れ、不思議な交流を通して絆を深めていく様を描いた人間ドラマ。戦争をテーマにした作品だが、出口調査では「母と子、両方の視点で観られてどちらの気持ちも胸に響いた」「家族愛が表現されていてほっこりした」「劇場全体がその家族を見守っているような雰囲気が伝わってきた」「悲しいストーリーだと思っていたが、親子の関係や人への思いやりが描かれたあたたかく優しい作品」「悲しいところも受け止めて自分も優しくなれる作品」などの声が聞かれ、根底にある“家族愛”が大きな感動を与えたようだ。また60代、70代の観客からは、「戦争や原爆の事実などを知らない人にも伝わるような良い作品」「戦争の時代に生まれたからこそ感じられる映画の良さがあった」「原爆は一瞬にして今ここにいる人を消してしまうということを伝えていると思うので、特に若い人に観てもらい、今の日本の状況をよく考えて欲しい」などの声も寄せられた。2位の『orange-オレンジ-』は、主人公の女子高生・菜穂が、10年後の自分から届いた“未来”が書かれた手紙をもとに、思いを寄せる同級生の翔を死から救うために、仲間と協力しながら奮闘する姿を描いた青春ドラマ。菜穂と翔のラブ・ストーリーとして「キュンキュンした」という声も聞かれた一方で、「友情面にもすごく引き込まれた」「ひとりで悩みを抱えているときの仲間の言葉が印象に残った」「自分ひとりではできないことも仲間がいることで乗り越えられるし、信じあえる仲間がいることの大切さを感じた」など、“友情”や仲間との“絆”にも心を動かされたようだ。また本作は、高野苺の大ヒット漫画を基に描かれ、すでに多くのファンを獲得している作品だが、「キャストのイメージが原作にぴったりだった」「ストーリーが原作に沿っていて、異なるところもまとまっていて良かった」「原作が好きな人は楽しめると思う」など、原作ファンからも大満足の声が寄せられた。(本ランキングは、12/11(金)、12(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年12月14日ファミリーマートこのほど、当たり棒が出るともう1本もらえる「アメリカンドッグ」を発売した。○"当たり棒"が出れば、アメリカンドッグをもう1本プレゼント!同商品は、ホットスナック定番商品であるアメリカンドッグの生地やソーセージをリニューアル。同時に初の試みとして、当たり棒が出るともう1本アメリカンドッグがもらえる"当たり付き棒"を使用した。よりサクッとした食感を楽しめるよう生地に使用する材料の配合を見直すとともに、ソーセージは生地の甘みを引きたてる味わいに仕立てた。さらに、ソーセージは従来に比べ太さを約10%アップすることで、アメリカンドッグらしいより丸くふっくらとした形状に仕上げているという。また、同社のホットスナックとして初めて、"当たり付き棒"を使用することで、従来のアメリカンドッグの主な購買層である30代~40代の男性に加えて、子どもやファミリー層にも楽しんでもらいたいとのこと。価格は108円(税込)。
2015年12月11日「ぴあ」調査による2015年12月4日、5日のぴあ映画初日満足度ランキングは、水泳に情熱を注ぐ男子中学生4人のみずみずしい青春を描いたアニメーション『映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』がトップに輝いた。2位に第二次世界大戦時、6000人ものユダヤ難民を救った外交官・杉原千畝の半生を描いたドラマ『杉原千畝 スギハラチウネ』、3位に1890年の和歌山県串本町沖で発生したエルトゥールル号遭難事件を題材に、海に投げ出されたトルコ人たちと彼らを救うべく救助活動を行った村人たちの絆を描く『海難1890』が入った。その他の画像1位の『映画 ハイ☆スピード!…』は、TVアニメ『Free!』の原点となるドラマを描いた劇場アニメ。TVシリーズでは主人公・七瀬遙の高校時代の物語が綴られたが、本作では中学時代の遙ら4人の成長が描かれる。すでに多くのファンを獲得しているシリーズだが、観客は「TVシリーズを観てからの映画だからこそ、つながりや背景が観られて面白かった」「TVシリーズでは描かれなかった細かい関係性や葛藤を映画で補ってもらえてすっきりした」「TVシリーズで特に興味がなかったキャラクターでも、映画で深い部分を知ることができて、そのキャラの見方が変わった」など、より深くキャラクターの人間性を知ることができたようだ。本作は水泳部を舞台に、メドレーリレーのチームを組んだ男子中学生4人の熱き青春ドラマが繰り広げられるが、「筋肉の描写は相変わらず素晴らしい。水しぶきなど水の描写もすごい」「終盤のリレーシーンはかなり迫力があった」「描写がひとつひとつ綺麗で大きなスクリーンで観られてよかった」「水の描かれ方が本物のようで、それだけを観に行ってもいいくらい綺麗だった」など、映画ならではの迫力を楽しめたようだ。また、「全体的に“青春らしさ”が表現されていて面白かった」「キラキラした青春を味わえる」「青春ものとして年齢や性別問わず楽しめる」「アツい展開が好きな男性にもおすすめ」などの感想が寄せられた。(本ランキングは、12/4(金)、5(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』公開中
2015年12月07日「ぴあ」調査による2015年11月27日、28日のぴあ映画初日満足度ランキングは、決して死なない人類“亜人”の戦いを3部作で描く『亜人 -衝動-』がトップに輝いた。2位に世界的に有名なクリムトの絵画をめぐる実話を描いたヘレン・ミレン主演の感動ドラマ『黄金のアデーレ名画の帰還』、3位にK-POPグループ、2PMのジュノが映画初主演を務めた青春映画『二十歳』が入った。その他の写真1位の『亜人 -衝動-』は、桜井画門原作の大ヒットコミックを基に、新種の人類“亜人”と、それを追う日本国政府の戦いを、本格的なアクションと緻密な心理描写で描くバトルサスペンス。『シドニアの騎士』などを手掛けたポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当しており、出口調査では「画が綺麗で、戦闘シーンに迫力があった」「亜人の表現力がすごい。ショッキングなものが好きな人には楽しめると思う」「フルCGをつかっているからこその迫力が感じられた」など、映像を高く評価する観客が多かった。また「主人公の気持ちの変化、内面がよく表現されている」「原作が好きなので少し心配していたが、臨場感があって楽しめた」「原作に忠実」といった声も寄せられ、「3部作の最初の作品として良いスタートダッシュができている。次の展開に期待」など原作ファンも納得の作品になっているようだ。(本ランキングは、11/27(金)、28(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『亜人 -衝動-』公開中
2015年11月30日「ぴあ」調査による2015年11月20日、21日のぴあ映画初日満足度ランキングは、“戦車道”に燃える少女たちの奮闘を描いた人気アニメシリーズの劇場版『ガールズ&パンツァー 劇場版』がトップに輝いた。2位にアメリカによる核実験の日本への影響を取材したドキュメンタリーの続編『放射線を浴びたX年後2』、3位に玉森裕太、西内まりや共演によるラブ・ストーリー『レインツリーの国』が入った。その他の画像1位の『ガールズ&パンツァー 劇場版』は、戦車を使った武芸“戦車道”が伝統的文化とされている世界を舞台に、大洗女子学園の戦車道チームの新たな戦いを描くアニメーション。漫画やゲームなどメディア展開されている人気シリーズだが、「仕掛け満載の戦車での戦闘が素晴らしい」「戦車のエンジン音や攻撃音などがすごい」「大画面でのバトルシーンは勢いがあってよかった」「最後の戦闘シーンの迫力は特に素晴らしかった」など、映画ならではの迫力を楽しめたようだ。本作は「戦車は怖い武器だが、この作品では女の子を高めるものとして扱われている点が素晴らしい」と言った声も聞かれるなど、戦車を少女たちが運用する斬新さも魅力のひとつになっているが、一方で女子高生としての等身大のドラマにも注目が集まり、「アニメからのテーマである仲間や信頼、絆の人間ドラマがよかった」「熱い青春物語として感動できる」といった感想も寄せられた。注目は3位の『レインツリーの国』。“感音性難聴”を抱えたヒロインが、ネットで知り合った男性と不器用ながらも距離を縮めていく姿を描き出す。「ヒロインが前向きになっていくところに感動した」「聴覚障がいを持つ彼女に対する主人公の接し方が印象的。徐々に理解して一生懸命接していく姿に涙が出た」「ふたりの微妙な距離感が上手く表現されていた」「言葉の大切さが身に染みた」といった感想が寄せられた。また、本作はベストセラー作家、有川浩の同名小説を映画化した作品で、原作ファンからも「原作の持っている感触がそのまま映像化されていた」などの感想が聞かれた。(本ランキングは、11/20(金)、21(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ガールズ&パンツァー 劇場版』公開中
2015年11月24日香りが豊かで、スイートな味わいがまさに女子好みな、フルーツのお酒。バーなどでカクテルを作るときに使うイメージが強いですが、実はこれ、いろんな飲み方ができるので、わがままな“女の子の家飲み”にぴったりなお酒なのです。そんなスイートなお酒には、旬のフルーツやナッツ、ビターなチョコレートを使いデザート一歩手前のおつまみがよく合います。今回は「スパイシーメープルアーモンド」の作り方を紹介します。・材料(2人分)生アーモンド……100gメープルシロップ……大さじ1<A>塩……ひとつまみガラムマサラ……ひとつまみ・作り方1. フライパンにアーモンドを並べ、火が通るまで炒る。2. Aを振り入れてざっと混ぜ、香りが出たらメープルシロップをまわしかけ、へらで混ぜながら水分をとばす。3. バットなどに広げて冷ます。※『anan』2015年11月25日号より。料理作製・小沢朋子写真・高杉 純(料理)スタイリスト・中根美和子
2015年11月19日「ぴあ」調査による2015年11月13日、14日のぴあ映画初日満足度ランキングは、『ぐるりのこと。』の橋口亮輔監督による7年ぶりとなる長編映画『恋人たち』がトップに輝いた。2位に南米ペルーの料理人、ガストン・アクリオの活動に迫ったドキュメンタリー『料理人ガストン・アクリオ美食を超えたおいしい革命』、3位に『牙狼〈GARO〉』から派生したキャラクターを主人公にした秋元才加主演のダークファンタジー『劇場版「媚空-ビクウ-」』が入った。その他の写真1位の『恋人たち』は、通り魔殺人事件によって妻を殺された男・アツシ、退屈な日常にふと訪れた恋にときめく平凡な主婦・瞳子、同性愛者で完璧主義の弁護士・四ノ宮の3人が、不器用ながらも懸命に生きる姿を描いた群像ドラマ。出口調査では「生きていて回収されない感情がこの作品の登場人物たちによって提出されている」「生々しく、映画を観ていることを忘れるほど引き込まれた」「言葉でまとめきれないほど内容が濃かった」「観た後の充実感はとても大きい」「ひとりひとりの人物像がこれほど深く描き出されている作品は他にはないと思う」といった声が寄せられるなど、濃厚な人間ドラマが深い感動を与えたようだ。もがき苦しむ人間の姿がリアルに描かれる本作だが、どこにも救いがないかのように見える主人公たちにも、最後にはわずかな光がさす。「映画を観る側だが、話を聞いてもらえたような気分になった」「生きる意味を失ったアツシに職場の先輩のかけた言葉が印象的」「最後のメッセージが感動的でどれほど追い込まれても諦めなければ道は開けると感じた」「苦しみながらも人とのつながりを通してかけがえのないものに気づいていく姿をみて、大切な人を大切にしようと思えた」など、観客は本作から確かな希望を受け取ったようだ。また映画には光石研、木野花、安藤玉恵らベテラン俳優たちが出演しているが、主演を務めたのは、篠原篤、成嶋瞳子、池田良らオーディションで選ばれた無名の新人俳優たちだ。観客からは「有名な役者ではないのに演技がとてもよく、響いてくる作品だった」「人が生きる上で抱えていかなければならない“寂しさ”を知っている、と感じられる演技だった」など、演技にも高い評価が集まった。(本ランキングは、11/13(金)、14(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『恋人たち』公開中
2015年11月16日世の中には1時間であっさりと読み切ることができる簡単な本がある一方で、読んでも読んでも文章がさっぱり頭に入ってこないという難解な本もある。いわゆる歴史的名著と呼ばれるような本は、圧倒的に後者のタイプが多い。たとえばカントの『純粋理性批判』やウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』は後世の思想家に大きな影響を与えた名著だと言われているが、とてもではないがスラスラと読めるようには書かれていない。実は暇を持て余していた大学時代に、この2冊に挑戦したことがある。結果は惨敗だった。用いられている言葉の意味もわからなければ、論理展開も理解できない。そもそも、何を論じようとしているのかも判然としない。とりあえずわからないところは飛ばして先に進もうとするが、困ったことに延々とわからないところが続いて一向にわかるところがでてこない。途中から完全に文字を追うだけの「苦行」になり、あまりにもつらいので結局どちらも投げ出してしまった。もし大学時代に本書『難解な本を読む技術』(高田明典/光文社/2009年5月/820円+税)に出会っていれば、ここまで惨めな読書体験にはならなかったかもしれない。本書は上述の思想書に代表されるような難解な本を読むための技術を、読書ノートの作り方などの実践例を交えながら解説したものである。実はこういった難解な本を読む技術は、学校などでもあまり系統立てて教えてはもらえない。難解な本を読めるようになった人のほとんどは試行錯誤によってこの技術を体得するが、本書を読めばそれよりもずっと効率的に難解本を読む技術が身につけられるだろう。特に難解な本を読む予定がないという人でも、本書を読めば「本読み」の奥深さに気がつくはずだ。○難解な本を読むにはそれなりの覚悟が必要断っておくが、別に本書を読んだからといって難解な本をスラスラと娯楽小説を読むようなスピードで読めるようになるわけではない。難解な本を読むのには、やはりそれ相応の時間がかかる。本書では難解本を読むにあたって「予備調査」「選書」「通読」「詳細読み」の順に進めていく方法が紹介されているが、この読み方をすれば当然時間もかかるしかなり労力もかかる。このような読書に慣れていない場合、毎日2時間ずつ読書にあてるとしても、難解本を1冊読み切るには20日ほどかかるだろうと本書では試算されている。しかも、このように丹念に時間をかけて難解本を読破したからといって、難解本の内容が100%理解できるようになることもない。そんなふうに言われてしまうと読む意欲が萎えてしまいそうだが、実際のところ難解本の内容を著者と同じレベルで100%理解することは誰にもできない(著者と完全に同化するレベルで理解したという気持ちになったとしても、それは「錯覚」であると本書は言う)。しかし、完全な理解はできなくても、思想や思考の方法を現実世界において使用できるレベルまで理解を深めることはできる。これが実現できれば世界の見方やものの見え方は大きく変わる。たとえ1冊でも、難解本をある程度理解することには大きな意味があるのだ。○読書は選書からはじまっている素朴に読書という行為だけを取り出すと、普通は本を選ぶ過程はそこに含まれないようにも思えるが、本書ではこの「選書」の過程を読書の技術の重要部分と位置づけ結構なページ数を割いて解説している。ろくでもない本を選んでしまってはその後どんな方法で読書を行ったとしても何かを得ることは難しいし、たとえ名著でも自分の興味と遠い本を選んでしまったら読むのが苦痛になって投げ出してしまう。選書の際には自分の興味の中心をしっかり見据え、妥協しないことが大切だと本書は言う。これは言われてみればあたりまえだが、現実にはできていないという人も多いのではないだろうか。たとえば、学校で教科書として一方的に指定された本を渋々と読んだり、仕事で使わなければならないという必要に迫られて仕事がなければ絶対に読まなかったであろう本を読んだりすることは少なくない。このような読書がいけないというわけではないが、もっと自由に自分の純粋な興味から出発する読書の時間があってもよいはずだ。これを機会に自分の興味の中心を問いなおしてみるというのもよいかもしれない。○「読まない」読書も重要本書は基本的には難解本を読むための技術を紹介するものだが、応用編として「読まない」読書というものも紹介されている。もっとも、これは難解本を「読まない」ことを意味しているわけではなく、自分にとって意味のある名著(=難解本)を読むための貴重な時間を捻出するために、その他の些末な本にムダな時間を割かず、効率的に情報を摂取するための技術のことだ。ある分野について横断的に知識を得たいという場合、本書の紹介する「読まない」読書は大きな力を発揮するに違いない。出版不況がずっと続いているということもあり、最近は本屋にいけばすぐに読みきれるような簡単な本ばかりが並んでいるのを目にするが、たまには読むのに何日もかかるような名著と格闘してみるのもよいだろう。本書はその最良のガイドとなるはずである。
2015年11月13日「ぴあ」調査による2015年11月6日、7日のぴあ映画初日満足度ランキングは、伊坂幸太郎の同名小説を生田斗真主演で映画化したサスペンス『グラスホッパー』がトップに輝いた。2位に韓国で起こった実在の事件を基に労働者の過酷な状況を描いた人間ドラマ『明日へ』、3位に難病の筋委縮側索硬化症(ALS)を発症した女性と、介護人となった女子大学生の友情を描いた感動ドラマ『サヨナラの代わりに』が入った。その他の写真1位の『グラスホッパー』は、『ゴールデンスランバー』や『重力ピエロ』など映像化作品が相次ぐ伊坂幸太郎の大ヒット小説を、『脳男』の瀧本智行が映画化したエンタテインメント作品。すでに多くのファンを獲得している作品だが、出口調査では「原作に忠実で期待を裏切らない作品」「伊坂作品ならではの伏線の描き方が上手く映像化されていた」「人間模様もきちんと描かれていた」「交差点のシーンは映像化されてさらに印象に残った」「映画ならではの世界観も広がっていた」など、高い満足度を集めたようだ。本作では、渋谷のスクランブル交差点で殺された恋人の復讐のため、裏組織に潜入した生田演じる鈴木と、別の目的でその事件に関わる2人の殺し屋“鯨”と“蝉”が織り成す壮絶な人間模様が描かれる。人の心を狂わせる眼力を持つ自殺専門の殺し屋“鯨”を浅野忠信、人を殺すことで生を感じる孤独な殺し屋“蝉”を山田涼介が演じているが、「殺し屋ふたりのキャラが違っていて掛け合いも楽しめた」「鯨が渋くてかっこよかった」「浅野忠信が殺し屋になりきっていて怖かった」「明るい役が多い山田涼介の殺し屋役は新境地で、怖いと思うほど素晴らしかった」など、ふたりの殺し屋に注目した観客が多く見られた。またアクションも見ごたえがあったようで、「最初のアクションシーンから引き込まれた」「目が離せない」「迫力があって鬼気迫る感じ」「鯨と蝉のアクションシーンが見どころ」などの感想も寄せられた。(本ランキングは、11/6(金)、7(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『グラスホッパー』公開中
2015年11月09日「ぴあ」調査による2015年10月30日のぴあ映画初日満足度ランキングは、3人組テクノポップユニット“Perfume”初のドキュメンタリー『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』がトップに輝いた。2位に『プリキュア』シリーズ第12作『Go!プリンセスプリキュア』の劇場版『映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』、3位に動物の保護活動を続ける人々を取材した映像に、小林聡美主演のドラマを融合させたドキュメンタリードラマ『犬に名前をつける日』が入った。その他の画像1位の『WE ARE Perfume……』は、Perfumeが2014年から15年に行った海外公演に完全密着して撮り上げた作品。日本ではなかなか見ることのできない海外のライブの様子や、舞台裏での彼女たちの素の表情など貴重な映像が収められている。出口調査では「細かい部分へのこだわりやファンを大切にしている姿を見ることができた」「Perfumeの真剣な姿、スタッフとの連携、ファンのために全力で取組む姿がよかった」「次のライブが楽しみになる映画」などの感想があがった。Perfumeは結成15年、メジャーデビュー10周年を迎えたが、「実際のライブでは気づかなかった歌詞の本当の意味が理解できた」「ラストに流れる曲のダイジェストから彼女たちの軌跡を回想することができ感慨深かった」「Perfumeの頑張ってきた年月を思い起こし、感動できた」といった声も寄せられた。また本作は、ニューヨーク、ロサンゼルスの2都市の劇場が名乗りをあげ、邦画ドキュメンタリー映画で初めて日米同時公開されている。映画を観た観客は「Perfumeが世界に通じるアーティストだということが伝わった」「海外にいるPerfumeファンと気持ちは同じだと思えた」「世界と繋がる彼女たちのパワーを感じられた」「Perfumeを介して世界と日本がつながっていると感じた」などの感想を寄せた。(本ランキングは、10/30(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』公開中
2015年11月02日宝島社は11月26日、後藤真希さんの初めてのレシピ本『後藤真希の満足おうちごはん』(税込1,296円)を発売する。同書では、"簡単、おいしい、ヘルシー"な後藤家流のおいしいごはんレシピ102品を掲載。お財布に優しい1週間4,000円献立をはじめ、「あと一品!」が欲しいときに役立つおかずレシピ、実際に夫の体重をこっそり減らしたというマル秘レシピ、美肌レシピ、パパッと作れるワンプレートレシピやヘルシーなおつまみ&おやつレシピ、そのほか、食材の保存の方法や料理のマメ知識などを紹介するという。後藤真希さんは13歳でアイドルグループ「モーニング娘。」の一員としてデビュー。17歳で卒業し、ソロ活動を開始。昨年結婚し、年内に第一子を出産予定。オフィシャルブログで頻繁にアップしている家庭料理が話題に。
2015年11月01日「ぴあ」調査による2015年10月16日、17日のぴあ映画初日満足度ランキングは、大学のアカペラ部に所属する女子たちの奮闘を描き、世界中で大ヒットを記録した青春ミュージカル・コメディの続編『ピッチ・パーフェクト2』がトップに輝いた。2位に南波あつこのコミックを志尊淳、芳根京子の共演で実写映画化した青春ラブ・ストーリー『先輩と彼女』、3位にブレイク・ライヴリーが29歳のまま生き続ける孤独な美女に扮したラブ・ストーリー『アデライン、100年目の恋』が入った。その他の写真1位の『ピッチ・パーフェクト2』は、全米チャンピオンとなったアカペラグループ“バーデン・ベラーズ”の3年後を描いた作品。オバマ大統領の誕生祭で大失態を犯し、活動禁止処分を受けたベラーズが、名誉挽回のため、アカペラ世界大会での優勝を目指し奮闘する姿を描く。観客からは「音楽の楽しさを最高に味わえる作品」「アカペラは実際に生で聴いているかのような臨場感があった」「観終わったらアカペラがしたくなる」といった声が聞かれた。前作では全国大会を目指していたベラーズだが、歌や踊りもパワーアップした彼女たちが今回目指すのは世界大会だ。観客からは「各国の特色が表現されたアカペラが披露され、競っていく様がよかった」「対決シーンでのひとりひとりのダンスのクオリティが高い」「クライマックスのライバル国ドイツとの戦いは緊迫感があった」など、スケールアップしたアカペラ対決にも注目が集まった。また本作は、友情、進路、挫折、夢など女子大生たちの等身大のドラマも描かれている。観客からは「学生時代を思い出した」「女子校出身の人にもおすすめ」といった声が聞かれるなど、青春映画としても楽しめたようだ。ちなみに前作は90.6点で満足度第4位にランクインしているが、今作は前作を上回る91.7点で堂々の1位を獲得。さらに『ピッチ・パーフェクト3』の製作も発表されるなど、ますます人気を集める作品になりそうだ。(本ランキングは、10/16(金)、17(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ピッチ・パーフェクト2』公開中
2015年10月19日ファイルメーカーは、「FileMaker Pro 14」または「FileMaker Pro 14 Advanced」を購入したユーザーを対象に、1本分のソフト購入で、もうひとつ追加のダウンロード版を提供するキャンペーン「ひとつ買って、ふたりで使おう!」を開始した。1本分の価格はそれぞれ38,000円/63,000円。キャンペーン対象となっているソフトを購入すると、追加のダウンロード版が提供され、家族や友人、同僚や顧客に送って利用してもらうことができる。このオファーは、2015年12月18日までの期間限定となっており、「FileMaker Pro 14」および「FileMaker Pro 14 Advanced」のダウンロード版または、日本語パッケージ版(「FileMaker Pro 14」 +「FDB14」含む)を購入することが条件。いずれの製品もアップグレード版は対象外となっている。また、インターネットオークションやその他の非正規チャネルから購入した場合も申し込みは不可。なお、エントリーは個人や家庭もしくは会社などの組織ひとつにつき1回までに限られる。他のリベート、ディスカウント、もしくはプロモーションと併用することもできない。提供される追加のダウンロード版ソフトウェア(再販不可)は、通常のフルバージョンと同じく全機能を使用することができ、WindowsでもMacでも利用できる。詳細や制限事項、ご利用条件、購入方法についてはキャンペーン特設サイトを参照頂きたい。
2015年10月15日アピールはこのほど、ショーバー「マジックセドナ」を東京都・池袋にオープンした。同店は、本格的なマジックが楽しめるショーバー。有名なマジシャンから駆け出し、売り出し中のマジシャンまでさまざまなタレントが、それぞれのテクニックを披露する。ステージ上での大掛かりな仕掛けのマジック・ショー(各日2回開催)のほか、各テーブルにマジシャンが登場し、客の目の前でマジックを行う。現在、オープン特別価格として税込3,000円で、2時間の飲み放題(ラストオーダーは30分前)を提供している。また、同店は貸し切りでの利用も可能。予算に応じた形で、マジシャンのセッティングも兼ねた内容を提案してくれるとのこと。
2015年10月14日「ぴあ」調査による2015年10月9日、10日のぴあ映画初日満足度ランキングは、岡田准一、榮倉奈々出演のアクション・ドラマの続編『図書館戦争 THE LAST MISSION』がトップに輝いた。2位に魔女の卵が集う魔法学校を舞台に、落ちこぼれの女の子が巻き起こす騒動を描くアニメーション『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』、3位に原発の仕組みや歴史に加え、福島の事故から現在に至るまでの原発問題に迫ったドキュメンタリー『日本と原発 4年後』が入った。その他の画像1位の『図書館戦争……』は、国家によるメディア検閲が横行する近未来を舞台に、本を守るべく戦う図書隊が直面する最大の危機を描いた劇場版第2弾。出口調査では「社会派・アクション・ロマンスと数多くのジャンルが1本のエンターテイメント映画になっていて色々な面から楽しめた」「恋愛映画としてだけでなくアクションシーンも豊富でドキドキ感が増した」など、様々な要素が融合したひとつのエンタメ作品として観客の高い満足度を集めたようだ。『図書館戦争』シリーズは、有川浩の小説を基に、劇場版アニメーション、漫画、テレビドラマも制作され、すでに多数のファンを獲得している人気作だ。映画館にはシリーズファンが多く足を運び、「堂上と笠原のコンビネーションは前作に引き続きばっちり」「前作に比べてアクションシーンに迫力があり見ごたえがあった」「ストーリーも原作に沿っていて満足できた」「キャストも原作のイメージ通り」といった声が聞かれるなど、ファンも納得の仕上がりだったようだ。(本ランキングは、10/9(金)、10(土)に公開された新作映画15本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『図書館戦争 THE LAST MISSION』公開中
2015年10月13日グッドフェローズはこのほど、「太陽光発電の設置状況と設置後の満足度の調査」の結果を発表した。それによると、太陽光発電を設置している人のうち98.4%が「満足している」と答えたことがわかった。昨年(97.5%)と比べて0.9ポイント増加した。○「期待以上の発電量が出ている」発電量については、92.9%が「期待以上の発電量が出ている」と回答。昨年(77.5%)から15.4ポイント上昇した。設置容量を尋ねたところ、55%が4~6kWの容量を設置しており、平均設置容量は6.15kW。併せて購入金額(工事費を含む総額)を聞くと、平均購入金額は223万円となった。これらの結果から、回答者は36.2万円/kWで設置していると推計され、経済産業省が2014年度に提示している平均設置金額38.4万円/kWと比べて約2万円安くなっていた。補助金を受給している人は66.8%で、このうち国の補助金制度が終了した2013年度以降に太陽光発電を設置した人は65%。補助金の適用額は平均15万1,076円、最大100万円となった。今回太陽光発電の設置を見送った人に理由を聞くと、「価格面」が最も多く38.3%。その一方で、機会があればまた設置を検討してみたいと答えた人は75.3%に上った。グッドフェローズ広報(ベイニッチ)は、太陽光発電設置者の満足度が高い理由について、「電気代が高騰していることもあり、経済的メリットが挙げられる」と分析している。調査期間は2015年6月12~21日、有効回答は太陽光発電を設置または設置を検討したことのある全国の戸建てユーザー277人。
2015年10月10日「ぴあ」調査による2015年10月1日、2日、3日のぴあ映画初日満足度ランキングは、刑事と殺人容疑者の恋人との許されぬ恋を描いたラブ・サスペンス『無頼漢渇いた罪』がトップに輝いた。2位に『ヤングキングアワーズ』で連載中の海戦SFファンタジーを3DCGアニメ化した劇場版第2弾『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』、3位にフランクフルト・アウシュビッツ裁判を題材にした実録ドラマ『顔のないヒトラーたち』が入った。その他の写真1位の『無頼漢渇いた罪』は、殺人犯の恋人に惹かれてしまう刑事と、恋人を追う刑事に惹かれてしまう女との愛を官能的に描いた作品。出口調査では「恋人を待つヒロインと刑事との恋が丁寧に描かれており最後まで見入った」「心の葛藤が繊細に表現されていた」「表現しにくい心情もうまく描かれていた」「ヒロインと刑事が次第に近付いていく関係がうまく描かれていた」など繊細な心理描写に注目が集まった。乱暴で不器用な刑事をTVドラマ『赤と黒』や映画『パイレーツ』で主演を務める人気俳優キム・ナムギルが、容疑者の恋人を待ち続けるヒロインを『シークレット・サンシャイン』で第60回カンヌ映画祭主演女優賞を受賞したチョン・ドヨンが演じている本作。俳優たちへの演技力に注目する観客も多く、「ナムギルの目の表情にドキドキした。格闘シーンも素敵だった」「ナムギルは作品ごとに違った顔を見せてくれる俳優。本作ではドヨンとの掛け合いが良かった」「ドヨンの演技力がすごい。余韻が残る映画」「ドヨンの演技がヒロインの切なさ体現できていて素晴らしかった」などの声が寄せられた。(本ランキングは、10/1(木)、2(金)、3(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『無頼漢渇いた罪』公開中
2015年10月05日成城石井は10月1日、同社が展開するワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO(ル バーラ ヴァン サンカン ドゥ アザブ トウキョウ)」の全3店舗「麻布十番店」(東京都・麻布十番)、「関内店」(神奈川県横浜市)、「横浜ベイクォーター店」(同)でグランドメニューをリニューアルする。第1号店である麻布十番店を2013年12月にオープンして以来、グランドメニューの大幅なリニューアルは初めて実施するという。今回のリニューアルで、現行メニューの約6割が入れ替わる。○銘柄牛や生ハムなどをラインナップリニューアルの目玉は、「銘柄黒毛和牛 赤身希少部位のグリル ~フランス産ゲランドの塩とフライドポテトを添えたステーキフリット~」(3,580円)。銘柄牛のランプ、イチボ、シンシンといった赤身の希少部位をグリルし、肉の旨みを堪能できる厚切りにして提供する。牛の一頭買いを行っている同社商品部の調達力を活用して、より付加価値が高い「銘柄牛」を投入するという。また、プレートに添えられているマスタードやゲランドの塩はフランスから直接仕入れ。独自の輸入機能で調味料にまでこだわった。「生ハムとサラミ類6種盛り合わせ」(1,680円)は、ボリュームと価格はそのままに、イタリア産の「プロシュート・ディ・サンダニエレから、24カ月熟成したスペイン産イベリコ生ハムに変更。新たに登場する「スペイン生ハム3種の盛り合わせ」(1,680円)では、イベリコの中でも最高ランクといわれるイベリコベジョータ、しかも40カ月熟成のものを提供する。○ゆるやかな糖質制限食「ロカボ」の視点を本格導入リニューアル後のメニューでは、北里大学北里研究所病院・糖尿病センター長の山田悟氏が推進しているゆるやかな糖質制限食「ロカボ」の視点を本格的に導入。山田氏監修の下、「ロカボ」にふさわしいメニュー1品ごとに糖質量の目安をグラムで分かりやすく記載した。ロカボでは、食事における糖質摂取量を1食あたり20~40g、1日当たり70~130gに制限することで、食後の血糖の上昇を抑え、さまざまな疾患のリスクを低減できるといわれている。日常の食事で継続的に摂り入れると生活習慣病予防にもつながり、身体に負担をかけないダイエットとしても注目されているとのこと。○「スーパーフード」を使用したメニューもまた、健康にいい栄養分を豊富に含みながら、一般的な食品より栄養価が高い食品「スーパーフード」を使用したメニューも開発した。「キヌアと13品目のシェフズサラダ」(980円)には、チアシードをはじめ、キヌア、くるみ、ゴジベリー(クコの実)などのスーパーフードが一度に楽しめる。自家製ドレッシングにも、フラックスシードオイル(亜麻仁油)を使用。デザートでも、「キヌアを使用した三重県産赤卵と北海道産純生クリームの自家製クレームブリュレ」(480円)が登場する。※価格はすべて税別
2015年10月01日「ぴあ」調査による2015年9月25日、26日のぴあ映画初日満足度ランキングは、天野こずえの人気コミックに基づき、テレビアニメも好評を博したファンタジー・アニメーションの劇場版『ARIA The AVVENIRE』がトップに輝いた。2位に認知症の母とその娘の爆笑の日常を綴ったドキュメンタリー『徘徊ママリン87歳の夏』、3位に頑固者で独り身の老人の恋の行方をドラマチックに描いた『チャンス商会~初恋を探して~』が入った。その他の写真1位の『ARIA The AVVENIRE』は、水の惑星になった未来の火星・アクアにある観光都市“ネオ・ヴェネツィア”で、一人前の観光水先案内人“プリマ・ウンディーネ”を目指す少女・水無灯里の日常を描いたアニメ。“旅”をテーマにしている作品でもあり、出口調査では「癒されて前向きになるヒーリングアニメ」「癒しを求めている人におすすめ」などの感想が集まった。また劇場には多くのシリーズファンが足を運び、「相変わらずミラクル全開だった!」「大きなスクリーンで観られてとても満足」「今まで映像化されていない部分もあったてよかった」「映画ならではの画質と音響で迫力があってよかった」「ずっとテレビシリーズを見てきたのでその思い出がよみがえり胸にぐっときた」「アニメの世界観や雰囲気も再現されていて楽しめた」「新しいエンディングの曲も作品の雰囲気を壊さずに合っていた」など、熱いコメントが寄せられた。(本ランキングは、9/25(金)、26(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ARIA The AVVENIRE』公開中(C)2015 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー (C)2015 Kozue Amano/MAG Garden・ARIAcompany All Rights Reserved
2015年09月30日「ぴあ」調査による2015年9月11日、12日のぴあ映画初日満足度ランキングは、少年合唱団を舞台に歌うことに魅了された少年の成長を描いた人間ドラマ『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』がトップに輝いた。2位にダンスに出会い自己表現に目覚めていく少女たちの姿を描いた『ガールズ・ステップ』、3位に東野圭吾の同名小説を基に、原発を狙ったテロリストとの戦いを江口洋介、本木雅弘をキャストに迎えて描くサスペンス『天空の蜂』が入った。その他の写真1位の『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』は、ひとりぼっちの少年・ステットが少年合唱団に入団し、厳しい指導者との出会いによって自分の運命を切り開いていく姿を描いた感動作。少年期特有の奇跡の歌声“ボーイ・ソプラノ”をテーマにしており、出口調査では「彼らの声がすごく綺麗で感動した」「DVDではなく音響の良い映画館で観てよかった」「主人公の演技も歌声も素晴らしくて、ソプラノは天使の歌声のようだった」などの感想が寄せられた。美しい歌声だけでなく、少年の成長物語も描いている本作。主人公ステットは、複雑な家庭環境ゆえにトラブルばかり起こす問題児だが、たぐいまれな美声の持ち主で、歌への情熱を膨らませながら人間としても成長していく。観客からは「合唱の素晴らしさを少年の成長を通して描いているところがよかった」「辛い過去を背負いながら歌の素晴らしさに気づき、努力していく姿は感動的」「合唱を通して苦悩し、成長していく主人公に共感した」「音楽映画としても人間ドラマとしても満足できた」といった声が聞かれた。歌の魅力に気づき、生きる希望を見出していくステットだが、ボーイ・ソプラノを出せるのは変声期を迎えるまでのわずかな時間だけだ。「ボーイ・ソプラノへの少年の葛藤が切なかった」「少しの期間しかいられない少年合唱団の姿に胸を打たれた」「観終わって、少年がその後どのような人生を歩むのだろうと思いを馳せることができた」など、観客は子供時代ならではの輝きや、時の流れに思いをめぐらせたようだ。(本ランキングは、9/11(金)、12(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』公開中
2015年09月14日ヤマハは、ドイツ・ベルリンで開催された家電製品展示会「IFA2015」に合わせて、Dolby Atmosに対応したサウンドバー「YSP-5600SW」を欧州向けに発表。IFA2015の同社ブースに体験コーナーを設け、報道関係者や一般来場者にその実力を披露した。Dolby Atmosの特徴は、なんといっても頭上からの音を含めた立体的な音響効果を提供できること。その3次元サウンドを鳴らすために、天井スピーカー(もしくはその代替)が必要となるが、それを1本のバースピーカーで再現しようというのが「YSP-5600」だ。欧州では、ワイヤレスサブウーファーとセットにしたパッケージ「YSP-5600SW」として発売され、実勢価格は1,800ユーロ前後と予想される。YSP-5600は、7chのサラウンドと1chの重低音、それに頭上からの2chを加えた7.1.2ch音響に対応。フロントマスクの奥には、46基ものスピーカーユニットがギッシリと搭載されている。その構成は、中央に7chのサウンドビームを発する32基のスピーカーアレイ、その左右に11cm径のウーファーを1基ずつ(計2基)、そして左右両端に上方向を向いた6基ずつ(計12基)のスピーカーアレイという配置だ。左右両端のスピーカーアレイが垂直方向のサウンドビームを発することで、天井に音が反射し、Dolby Atmosならではの体験が得られるというわけだ。と、こんな説明をヤマハの現地担当者から受け、デモルーム内で実際に体験してみると、もうバッチリ。Dolbyのトレーラー映像で熱帯雨林のスコールを再生しても、ボーイング747の離陸を聴いてみても、頭上から音が降ってくる降ってくる。「サウンドバー1本で、Dolby Atmosサウンドが再現できるなんて、本当に素晴らしい」と現地の一般来場者もドイツ語で心底から驚いていた様子だ。YSP-5600は後日のファームウェアアップデートにより、DTS:Xにも対応する予定であるという。また、Wi-FiやBluetooth機能を搭載しており、DLNAやアップルのAirPlayを利用可能。HDCP2.2や4Kパススルーもサポートする。サウンドバー部分のサイズは、スタンドなしでW1,100×H212×D93mm、スタンドありでW1,100×H216×D122mm、重量は11.7kg。○NX-N500、PCやスマホつなぐだけでハイレゾ環境整うそのほか同社のブースでは、ネットワーク対応のパワードスピーカー「NX-N500」も目を引いた。実勢価格は800ユーロ前後。伝統あるヤマハのスタジオモニターに、アンプとUSB DAC、ネットワークプレーヤー機能を内蔵した製品だ。NX-N500は同社が推すネットワークオーディオ機能「MusicCast」をサポートし、PCやNAS、スマホ内の音源を鳴らすことができる。DACチップにはESSの「ES9010K2M」を搭載し、PCM 384kHz/32bit、DSD 5.6MHzのネイティブ再生が可能となっている(USB接続時)。スピーカーユニットは、13cmウーファーと3cmツイーターの2ウェイ構成。再生周波数帯域は54Hz~40kHz。アンプの出力は45W+45W。サイズはW170×H285×D222mm、重量は右スピーカが5.9kg、左スピーカーが6.3kg。通信機能はWi-FiとBluetoothのほか、有線LANも利用できる。
2015年09月13日デスクトップ環境を核としたWindows 10において、タスクバーは重要な存在だ。タブレットモードでもタスクバーは残り、設定でボタン表示の有無を切り替えるように、Windows 10を使う上で避けて通れない。しかし、環境によっては表示領域が狭まり、使いにくさを感じる場合もあるだろう。そこで今回はタスクバーに関するカスタマイズポイントを紹介する。○どちらの環境でも「検索ボックス」はアイコン化通常のデスクトップ環境では、スタートボタンを筆頭に、検索ボックス、「タスクビュー」ボタンが画面左下に並んでいる。タブレットモードに切り替えると、スタートボタンの横に「戻る」ボタンが加わるものの、検索ボックスはアイコン化する仕組みだ。例えば複数のディスプレイを接続し、マルチディスプレイ環境でPCをお使いの場合、タスクバーの位置に悩まされることだろう。筆者はディスプレイを縦にして並べて、タスクバーを1枚のディスプレイにのみ表示させている。初期状態のまま使用すると、ピン留めしたボタン数の関係から、複数のアプリケーションを起動すると"あっという間"にアイコンが縮小表示に切り替わってしまう。このような環境では検索ボックスをアイコンに切り替えるとよい。これで検索ボックスが占めていた320ピクセルが40ピクセル程度に軽減される。○アイコンをオフしても検索機能は使用できるユーザーによっては「もっと広げたい」という方もおられるはずだ。その際は"非表示"という選択肢を選んでみよう。先ほどと同じ手順でコンテキストメニューから「表示しない」を選択すれば、タスクバーから「検索」アイコンを取り除ける。一見すると検索機能を呼び出せないように思えるが、「Win」+「S」キーを押せば検索ウィンドウが開くので安心してほしい。ちなみに、Windows 10 Insider Previewビルド10532など、Cortanaを使用する場合は「Win」+「C」キーも使用できる。同じように「タスクビュー」ボタンも"非表示&ショートカットキーによる起動"が可能だ。こちらもタスクバーのコンテキストメニューに並ぶ「[タスクビュー]ボタンを表示」のチェックを外せばよい。タスクビューが必要な場合は「Win」+「Tab」キーを押して呼び出そう。阿久津良和(Cactus)
2015年09月12日ジグソーは8月17日、サイバーセキュリティ分野に進出することを発表した。第一弾として「Auto Shutdown Service」を9月より提供する。このサービスでは、サイバー攻撃などによる情報漏洩リスクに対して、侵入自動検知・自動シャットダウン・自動通報・自動処理の一連の流れをロボット型ソフトウェアによってシームレスに制御する。侵入を許した場合には、即時にシステムの停止やネットワークを遮断し、指定された宛先に自動的にメッセージとコールで通知するとともに、あらかじめ決められた対処までを自動で行う。これは、侵入が意図したものであるか否かの判断を待たず、情報管理・保全を最優先する処置で、個人情報や機密情報の漏洩を最大リスクとして捉え、その漏洩リスクを最小限に留める。また、侵入の証拠保全、影響範囲の特定までの迅速化、Linuxカーネルレベルの技術をベースにしたファイル改竄検知を視野に入れており、情報漏洩の極小化とその後の迅速な対応に大きく寄与するとしている。
2015年08月18日「ぴあ」調査による2015年8月5日、7日、8日のぴあ映画初日満足度ランキングは、トム・クルーズ主演の大ヒット・シリーズ第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』がトップに輝いた。その他の写真『ミッション:インポッシブル』シリーズは、クルーズ扮するイーサン・ハントが数々の“不可能”なミッションに挑む様を、激しいアクションとともに描いた大人気シリーズ。本作でも、飛行機、水中、バイクチェイスなどアクションシーンがふんだんに盛り込まれており、出口調査でも「最初から最後までとてつもないアクションの連続」「場面を追うごとに面白さが増した!」「とにかく迫力のある作品」などの感想が寄せられた。また、これらのシーンの多くはCGを使わず、トム本人が挑んでおり「本人がやっているので興奮度も上がった!」「水に飛び込むシーンが死にそうですごい!」「イーサン・ハントの年齢を感じさせない体つきとアクションがよかった」などの声があがった。さらに本作はアクションだけでなく、息つまる諜報戦や、不可能と思われるミッションにイーサンらスペシャリストたちが力を合わせて挑む姿、最後の最後まで正体がわからない謎の女など、観客を魅了するドラマが描かれており「仲間の協力を得ながらミッションを解決していく様子がよかった」「ストーリーにハラハラさせられた」など、ストーリーを高く評価する観客も多く見られた。ちなみにシリーズ前作『…ゴースト・プロトコル』はシリーズ最高の点数(93.2点)で満足度ランキング首位を獲得しているが、本作はその点数をさらに上回る満足度93.7点を獲得。実際に映画を観た観客は本作を“シリーズ最高傑作”と判断したようだ。(本ランキングは、8/5(水)、7(金)、8(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』公開中
2015年08月10日大庄は8月8日、から揚げハイボールバー「トリハイゴールド」を東京都・吉祥寺にオープンする。同店は主にとりのから揚げやハイボールが楽しめるカジュアルバーで、「トリハイゴールド」の金文字とレトロなニワトリの看板がトレードマーク。店内は、古民家をモダンにアレンジした木のぬくもりのある空間になっているという。また、女性スタッフで切り盛りしており、フードはスタッフ手作りの家庭料理を中心に提供する。メニューの「特製とりのももから揚げ」は、アツアツの状態で楽しめるようにオーダーを受けた後に揚げ、油切りバットのままで提供。味は、生姜の味と醤油の香りの「醤油生姜」、海の藻塩を使用したニンニク風味の「塩にんにく」、スパイスを効かせた「スパイシー」の3種(各550円)を用意している。さらに、トッピングとして「塩ねぎ」「ハニーマスタード」「激辛コケコッコーソース」など6種のソース(各100円)をそろえ、自分好みに味付けすることもできる。そのほか、骨付きもも肉を丸ごと1本焼いた「名物ピヨ吉焼き」(600円)や、激辛とレモン味の2種を用意した「バッファローウィング」(各450円)をはじめ、「愛情たっぷり玉子焼き」(400円)、「コラーゲン入り鶏雑炊」(350円)などがラインアップ。ハイボールメニューには、「マッサンのハイボール」(350円)、「生すだちハイボール」(450円)、「宮城峡ハイボール」(550円)、「竹鶴ハイボール」(550円)、「ジャックダニエルハイボール」(450円)など8種を用意。さらに追加料金で、それぞれ通常の2.5倍(1リットル)の"男前サイズ"にもできる。ほかに、1リットルの「男前生ビール」(980円)や、冷凍みかんが1個丸ごと入れた「ミカン酎」(450円)などのサワー(350円~)やカクテル(350円~)、ワイン(グラス400円~、ボトル1,800円~)も用意。なおオープン記念として、同店で9月末まで使用できるドリンク・フード無料クーポン券(一部メニュー対象)を公式サイトにて発行している。※価格は税別
2015年08月08日