7月に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のニュースは記憶に新しいところです。混む前に行きたい、そんな思いから、飛行機を予約し、お目当のレストランの予約をして、準備OK。世界遺産は、もう少し、涼しくなってからにして、今回は行きたくて仕方なかった、レストランへひとっ飛びです。 長崎は、なぜか、気になる場所なのに、なかなか実際には行く機会がなかったところでもあります。グラバー邸や中華街がある異国情緒ある街、観光スポットのハウステンボスがあり、波佐見焼が有名であったり、佐世保には米軍基地があったり、色々な顔を持つ、魅力がぎゅっと詰まった街です。その長崎に、フランスがありました。福岡の「Maison Lafite」の工藤シェフから紹介いただいた深田シェフのレストラン「1er Cru(プルミエクリュ)」です。 長崎へ行くには、羽田から長崎空港までの便もいいのですが、便数と動き回ることを考えて、福岡空港からレンタカーで行くことにしました。福岡に着いた時は降っていなかったのに、長崎に着く頃には、雨が降り始めていました。晴れ女なのに。でも、長崎は雨が似合います。 さて、ドアを開けて、中に入ります。深田シェフとは、去年、深田惣菜で一度お会いしていて、面識はあるのですが、シェフ姿を見るのは、初めてです。新鮮。テーブルに案内されると目の前に広がる光景に興奮です。 ナイフとフォークが整列してます。(お箸も!)バターはBordieの海藻バターです。遥か昔、わたしが通っていた高校では、卒業まえにレディの嗜み講座というのか、テーブルマナーの時間があったのを思い出しました。最近では、お料理が変わるたびに、そのお料理にあうカトラリーが一緒に出てくるのが当たり前になっていて、だから、この夜は、緊張しました。 はじまり まず、もちろん、Champagneをお願いし、そして、アミューズが出てきました。アカザエビの香りが濃厚なふわふわの柔らか卵、そして、そばとアンチョビのチュイル。卵のムースは、カクテルピックから外れてしまいそうなくらい柔らかくて、口にふくむと泡みたいに溶ける感じで、Champagneととてもよく合います。そして、繊細なチュイルは、アンチョビの塩味とそばの香ばしさがレースのように繊細で、カリッとしていて、口内に広がっていたアカザエビの風味ともあいまって、余韻が残ります。写真はないのですが、もうひと皿、ロースハムのムースのサンド。 念願の鮎 マリネして、48時間冷凍して、乾燥させた、生の鮎。鮎の内臓のソースで。その上には、梨。鮎を生でいただくのは初めて。川魚に対して持っていた匂いもなくて、きれいな薄いピンクの身が美味しかったです。鮎をはじめ川魚は寄生虫の心配があるから生ではあまり食べないようですが、本当に丁寧に手間をたくさんかけてこのひと皿を作っているんだな、とそれも感動しました。 五島は食材の宝庫 そして、とても美しいテリーヌ。車えびに、地元のお野菜、コンソメで。車海老の頭は、カリッと、フライ。テリーヌは、ゴーヤの苦味、トマトの甘い酸味、車海老の甘味はそれぞれを感じるのに、独立していません。 ゴージャス!五島の鯖、牛のコンソメ。お皿の上で、崩れない、ギリギリのゆるさを保った状態で、テーブルに運ばれてきました。好きな食材ばかりで、本当に嬉しい。左奥に見えるパンが、大好きなクミンのバゲット。去年、シェフのお料理が家で楽しめる、おしゃれなお惣菜屋さん、深田惣菜に伺った時に、買いそびれてしまったのですが、その後ちょっとラッキーなことがあり、食べることができて、それ以来の大ファンになってしまったクミンのパン。でも、やはり、焼きたての美味しさは格別です。残念ながら、パンは食べきれなかったので、お持ち帰りさせていただきました。 時鮭(ときしらず)で宮崎のマンゴをつつんだひと皿。キャビアの塩味がアクセント。本当に、贅沢すぎる食材の組み合わせです。 五島の鮑。鮑って生で食べるより、こういう風に火が通っている方が、絶対に美味しいと思ったひと皿。 生ハムとヤリイカをオレンジ色のパプリカのソースでスープに。オレンジ色のパプリカが、パプリカの中では一番ビタミンCがおおいいという耳寄り情報も教えてくださいました。 お魚は五島の鰆。ゆっくり寝かされて美味しさを蓄えた鰆をフランボワーズビネガーのソースで。贅沢に雲丹とローストしたフェンネルが添えられています。 鹿児島の和牛の内腿。希少部位です。青森産の黒にんにくのソースに、南半球の黒トリュフ。内腿は運動量が豊富な部位で、とても柔らかい赤身です。こんなに大きいのに、ぺろっと、食べてしまいました。 幸せになるデザート 美しい飴のコイルがお皿の模様とシンクロしていて、本当にきれいです。バナナとチョコレートとキャラメルのアイスクリーム。大好きなデザートの3大要素によるオーソドックスなDessert。ストレートだな、と思いました。食べ終わって、来ることができてよかったと嬉しくなった、「わざわざの価値」がある1er Cru(プルミエクリュ)。 シェフ 深田伸治シェフ。アンティークな調度品、落ち着く雰囲気、そして、シェフひとりでお料理からサービスまで担当しています。厨房からお客様全員のテーブルを見てお料理をだすタイミングをはかり、ワインが少なくなれば、すっと現れて、お料理と合うワインの相談にのってくれたり。お忙しいのに、お客様ひと組、ひと組に、最高の時間を提供してくださり、食べ手は素敵な空間で、ゆっくりと、食事を楽しむ時間をすごせます。 九州は、豊かな食材に恵まれているから、そのままでも、美味しいのです。でも、深田シェフのお料理には、もちろんふんだんに地元の食材が使われているのですが、そこにこだわり過ぎることがなく、日本のみならず、フランスからも美味しい食材を取り寄せて、このように素晴らしいお料理を作っていらっしゃいます。この日いただいた鮑や牛肉は、地物ならではの大きさも、もちろんとても魅力的です。ごちそうさまでした。 1er Cru(プルミエクリュ)長崎市鍛冶屋町6-28 1FTel. 095-829-1061(撮影機材 SONY Cyber-shot DSC- RX100M5、α6500)
2018年10月03日「ER緊急救命室」で1994年から1997年のシーズン1からシーズン3まで、看護師のウェンディ・ゴールドマン役を演じたヴァネッサ・マルケスが、木曜日(現地時間)に警察によって銃殺されたことが明らかになった。享年49。「TMZ.com」などが伝えた。木曜日の午後、ヴァネッサの状態を心配した家主が通報し警察官が駆け付けたところ、ヴァネッサは銃とみられるものを持って武装し、非常に攻撃的になっていたという。警察側はヴァネッサの胴体に少なくとも1回発砲。その後ヴァネッサは病院に搬送されたが、息を引き取った。警察当局によれば、ヴァネッサは摂食障害の一種を患い、メンタルヘルスにも問題を抱えており、ヴァネッサ宅に到着したときは何らかの発作を起こしていたとも。現場には精神科医も同行していたとのことだが、ヴァネッサは医師の指示に従わず、警察官に銃を突きつけたことから警察官も発砲せざるを得なかったようだ。しかし、後にヴァネッサが持っていた銃はBBガン(エアガン)だったことが発覚している。ヴァネッサは生前、セリアック病、肺塞栓症、骨粗しょう症、てんかんなどのさまざまな病気と闘っていることをSNSで明らかにしていた。「ER」以降、目立った出演作がないヴァネッサだが、その原因は「ER」の撮影現場で受けたセクハラ被害を訴えたところ、共演者のジョージ・クルーニーのせいで「(ハリウッドの)ブラックリストに載せられたから」と昨年SNSでジョージを批判。「ER」からの降板もジョージのせいだと思っていたようだが、ジョージはこれを否定した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ER 緊急救命室 [海外TVドラマ]
2018年09月01日JALは7月より、"ひとクラス上の最高品質"をテーマとする「JAL SKY SUITE(スカイスイート)」を国際線用の777-200ERに「JAL SKY SUITE 777(スカイスイート777)」として導入する。既存の777-300ER、767-300ER、787-8/787-9に続く今回のJAL SKY SUITEのビジネスクラスは「JAL SKY SUITE III(スカイスイートスリー)」とのこと。過去のJAL SKY SUITEシリーズとの違いを比べてみた。○3代目はヘリンボーン型同機は7月からの羽田=バンコク線への導入を皮切りに、羽田=シンガポール線へ、今冬にホノルル路線への拡大を予定している。777-200ERのビジネスクラスには、1-2-1配列で全席通路アクセス可能な新しいフルフラット型座席のJAL SKY SUITE IIIを採用。ベッド長は最大約198cm(座席位置によって異なる)、ベッド幅は最大約74cm、シート幅は約51~52cmとゆったりとしたプライベートスペースを確保した。なお、同行者とのコミュニケーションもできるよう、可動式のプライバシーパーティションも設置している。現行の777-200ERでは9.0~10.4インチだった個人モニターは、同機では17インチに拡大した。ビジネス利用にも対応すべく、PC作業などに適した収納式の大型ダイニングテーブルや、身の回り品を手軽に収納できる専用収納スペースを設置。また、全シートにユニバーサルPC電源やUSBポート、4段階に調節可能なLEDライトも完備している。なお、ビジネスクラス用のトイレには、温水洗浄機能付き便座「ウォシュレット」を装備している。では実際、既存のJAL SKY SUITEシリーズとはどう違うのか。以下がJAL SKY SUITEシリーズのスペックである。777-300ERに搭載されているJAL SKY SUITEはスタッガード型、767に搭載されているJAL SKY SUITE IIは足元の空間を確保した通常配列型、今回のJAL SKY SUITE IIIはヘリンボーン型になっている。モニターのサイズや空間の占有率を考えると、JAL SKY SUITEが一番快適性に優れているように思われる。○エコ、プレエコもこだわり空間を777-200ERの「SKY SUITE 777」にはビジネスクラスのSKY SUITE IIIの他にも、プレミアムエコノミー「SKY PREMIUM(スカイプレミア)」と、エコノミークラス「SKY WIDER(スカイワイダー)」を展開。同機ではSKY SUITE IIIを42席、SKY PREMIUMを40席、SKY WIDERを154席の合計236席を設置する。2-4-2配列のJAL SKY PREMIUMは、既存の「JAL SKY SUITE 777」「JAL SKY SUITE 787」に導入されている座席で、座席ピッチは約107cm(一部座席を除く)、座席幅は約48cm(一部座席を除く)、個人モニターは12.1インチ(最前列は10.6インチ)となる。一方のSKY WIDERは、777のエコノミークラスで一般的な3-3-3配列ではなく、2~4人連れの乗客にも配慮した3-4-2配列を採用。既存の「JAL SKY SUITE 777」「JAL SKY SUITE 767」に導入されている座席で、座席ピッチは約84~86cm(一部座席を除く)、座席幅は約47cm(一部座席を除く)、個人モニターは10.6インチとなっている。同機の全クラスには新機内エンターテインメントシステム「MAGIC-VI」を導入し、最新の映画や話題の楽曲を中心とした300を超える映画・ビデオ・オーディオなどのプログラムが楽しめる。客室照明には色彩豊かなLEDを採用するほか、既存の「JAL SKY SUITE 777」「JAL SKY SUITE 767」、一部の「JAL SKY SUITE 787」で導入している国際線機内インターネット接続サービスを利用できる。
2016年03月25日ボーイングは現地時間の11月11日、エバー航空に新塗装が施された777-300ERを納入した。エバー航空にとって同機は22機目の777-300ERとなる。エバー航空はサービスイノベーションへ対する継続的な取り組みの一環として、新塗装を発表した。新しいデザインでは、親会社にあたるエバーグリーングループのコンパスデザインが尾翼に描かれている。このコンパスは、質の高いサービスと安全性についてコミットメントしていくことを表現している。エバー航空は2005年に777-300ERを導入したローンチカスタマーであり、現在同機は長距離線において主要な機材となっている。また、エバー航空は現在、21機の777-300ERを運用しているが、2016年末までにさらに7機を加えて北米線に導入することを計画しており、2017年までには30機超の777-300ER運用を目指している。
2015年11月12日台湾を代表する航空会社チャイナ エアラインは10月30日、ボーイング777-300ERのキャビンインテリアが2015年度「グッドデザイン賞」を受賞したことを発表した。グッドデザイン賞とは「くらしを、社会を、豊かにしうるのか」という視点、つまり、デザインの効果・ 効用という視点から評価・選定する。形の美しさだけではなく、品質や使いやすさ、商品として のバランスの良さ、さらには機能性や先進性、グローバル性などあらゆる角度から審査される。宋代の文人をメインコンセプトに機内をデザインし、客室の設計は宋代の文人の暮らしの場面をテーマに、ビジネスクラスは書斎をイメージして夜の明かりで本を読むようなデザインとなっている。エコノミークラスは文人の市井をイメージしている。食事で使う用具は、宋代の調度品からインスピレーションを得ており、ビジネスクラスのスカイラウンジには、長距離を移動する旅人のために書物や茶、コーヒーの香りのする憩いの場を提供している。こうしたデザインに対し、審査委員からは「同時に静かな文人の生活や食の嗜好を表現、飛行機という厳しい制約を受ける中で、素晴らしいデザインを実現、高い評価に値する」として評価されたという。現在、777型機は台北(桃園)からサンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、フランクフルト線等長距離路線で運航されている。なお、10月30日~11月4日に京ミッドタウンで開催中の受賞展「グッドデザイン エキシビション2015(G展)」でも、2015度受賞デザインとして紹介されている(パネル展示)。
2015年11月01日ボーイングは現地時間の10月28日、ガルーダ・インドネシア航空にスカイチーム塗装の777-300ERを納入した。ガルーダ・インドネシア航空は2014年8月に20社目としてスカイチームに加盟し、177カ国・地域内の1,052空港に毎日1万6,320便以上を運行する大きなグローバルネットワークを展開している。また同社は現在、次世代737や777-300ER、747-400などを含む90機以上のボーイング機を運用している。ボーイング民間航空機部門アジア太平洋およびインド地区セールス担当上級副社長のディネッシュ・ケスカー氏は、「約40年にわたり、ボーイングとガルーダが画期的なフライトを提供すべく提携しており、この新しいカラーリングは世界の航空業界においてガルーダの成長の実証してくれることでしょう。777-300ERなどボーイング機は、ガルーダが拡大していくために必要な柔軟性と優れた経済性を提供しています」とコメントしている。
2015年10月29日ドスパラは10日、PC自作セット「パーツの犬モデル」発売1周年を記念し、PCが自作できる「自作er」への印象について、首都圏の20代~30代男女を対象にアンケートを行った。アンケートでは、「あなたの身近な人がパソコンを自作(組み立て)できるとしたら、どんな印象をもちますか?」という質問に対し、女性では66.67%が「好印象」、29.25%が「どちらでもない」、4.9%が「悪印象」と回答。男性ではそれぞれ、63.04%、35.41%、2.09%という結果となった。「自作erに対して思い浮かぶイメージ」を尋ねた質問(複数回答)では、女性は56.04%の「頼りになる」が1位、34.60%の「理系」および「手先が器用」が2位、30.61%の「頭脳明晰」が3位となった。男性でも「頼りになる」が50.23%と半数以上を占めた。調査方法はインターネットリサーチ、実施期間は2015年6月8日~2015年6月9日。回答数は全体で2,202件。調査結果は小数点第2以下が四捨五入されている。
2015年07月13日ボーイングは米国時間の6月23日、タイ国際航空が購入してきた777では25機目にあたる777-300ERを引き渡したことを発表した。タイ国際航空はこれまでの20年間において、777のほぼ全てのモデル、また、5機の787ドリームライナーを運航している。なお、この1月にはボーイング機としては自社購入75機目となる777を受領した。
2015年06月25日JALは2月26日、3月3日より国際線機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」をボーイング767-300ER型機、787-8型機にも順次導入することを発表した。すでに2012年7月より「JAL SKY Wi-Fi」を開始している欧米路線のボーイング777-300ER型機とあわせて、機内インターネットサービスを長距離アジア路線へも展開する。対象機材ボーイング767-300ER型機(年内に9機導入予定)とボーイング787-8型機(年内に3機導入予定)で、ボーイング787-8型機は2016年以降も導入を予定しているという。サービスそのものは、飛行機の中から乗客が所有するWi-Fi端末でホームページの閲覧やメールの送受信、ソーシャル・ネットワークキング・サービス(SNS)のアップデートなどを、プランに応じて使用できるというもの。1時間プランなら1時間/10.15ドル(JALカード利用なら9.15ドル)、フライトプランなら24時間/18.80ドル(JALカード利用なら16.80ドル)となる。
2015年02月26日ガルーダ・インドネシア航空(本社: ジャカルタ)は10月17日~19日、東京駅前の丸の内ビル1F「マルキューブ」にて「B777-300ER シート体験イベント in マルキューブ」を開催している。○毎日誰かに航空券が当たる!会期中は、同社が新しく導入したB777-300ER型機のシート体験会を実施。同機体は10月27日に就航する東京(羽田)-ジャカルタ線/デンパサール(バリ島)線にも使用され、これにより羽田路線では初となるファーストクラスのサービスが始まる。会場で体験できるのはエコノミークラスとビジネスクラスのみだが、体験した人には限定ノベルティグッズがプレゼントされる。そのほかのイベントとして、1日にひとり航空券が当たるスタンプラリーやインドネシア文化を堪能できる舞踊・ガムラン演奏、来年1月公開予定の映画「神様はバリにいる」のプロデューサーによるトークショー、現役客室乗務員による「クロワッサンヘア(夜会巻き)講座」なども行う。イベントは10月17日~19日の11時~18時に、丸の内ビル1Fで随時開催している。ガルーダ・インドネシア航空って?ガルーダ・インドネシア航空は現在、成田/羽田/関西から1日6便、インドネシア(デンパサール・バリ島、ジャカルタ)を運行(関西からは週4便のため、火・木・土曜日は1日4便)。2013年にはANAとコードシェア便を開始し、また、2014年3月にはデルタやエール・フランスなど20の航空会社からなるアライアンス「スカイチーム」に加盟することで、世界178カ国1,064都市へ1枚の航空券で旅立つことができる。○機内入国審査に機内シェフも同社ならではのサービスとして「機内入国審査プログラム」がある。これは、観光目的で入国する際に到着ビザが必要なインドネシアにおいて、成田/関西などの一部の便を対象に、全クラスの乗客に機内で入国審査を実施するというもの。これにより、到着後は空港で長い列に並ばずスムーズに入国できる。また、無料受託手荷物(国際線: ファーストクラスは50kgまで、ビジネスクラスは40kgまで、エコノミークラスは30kgまで)に加えて、ひとり1セット(23kgまで)のスポーツギア(ゴルフセット、サーフボード、自転車など)や楽器(バイオリンなど)を無料で預かっている。同社の機内食は全クラスでハラル認証を受けた料理を提供しているが、この8月にはビジネスクラスの機内食を大幅にリニューアルした。「レストラン風のオーダースタイル」にこだわり、シェフも搭乗して最後の仕上げをし、1品1品をコースで提供する。ビジネスクラスは「伝統的なインドネシア料理」「和食 懐石」「モダンヨーロピアン」の中から選べ、メニューは4カ月周期で変わる。
2014年10月17日チャイナ エアライン(本社:台湾は10月3日、ボーイング社Everett Delivery Centerにおいてチャイナ エアライン初のB777-300ERを受領した。○2016年までに10機を導入長距離用双発機のボーイングB777-300ERは、同クラスの他機種に比べて二酸化炭素排出量を22%抑えることが可能な環境性能を備えている。チャイナ エアラインではこの高い環境性能と同機の実績を評価し、2016年までに合計10機導入する。チャイナ エアラインは台湾を代表する航空会社として、「台湾文化と伝統、そして東洋美と最新テクノロジーの融合」を新たなコンセプトとして、新しい客室デザインを採用。ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3クラス制で、すべてのクラスにおいてさらなる快適性を追求したサービスを提供する。座席合計358席(ビジネスクラス40席(1-2-1)、プレミアムエコノミークラス62席(2-4-2)、エコノミークラス256席(3-4-3)エンターテイメトシスム/通信システム搭載システム:Panasonic eX3機内Wi-Fi:Deutsche Telekomビジネスクラスモニター:18インチプレミアムエコノークラスモニター:12.1インチエコノミークラスモニター:11.1インチ運航予定ルート台北(桃園)-香港線:10月11日~台北(桃園)-ロサンゼルス線:12月1日~台北(桃園)-関西線:2015年2月1日~台北(桃園)-ニューヨーク(JFK)線:2015年2月2日~※運航予定ルートは10月9日現在のものでありであり、事前の通知なく変更される可能性がある
2014年10月09日