ニコンイメージングジャパンは、3月1日からNIKKORレンズと1 NIKKORレンズ、スピードライトの出荷価格および希望小売価格を改定すると発表した。原材料の調達価格が大幅に上昇しており、現行価格での販売継続が困難になったため。このたび、価格改定の対象になるのは交換レンズやスピードライトといった販売期間が比較的長期にわたるもの。原材料の調達価格が上昇し、現行価格での販売継続が困難になったため、今回の値上げに踏み切った。対象となる製品は「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」や「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」「1 NIKKOR AW 10mm f/2.8」「1 NIKKOR 32mm f/1.2」「スピードライト SB-700」など。対象製品や改定後の価格の一覧はニコンイメージングジャパンのWebページを参照のこと。
2016年01月28日ドスパラは、一眼レフカメラのレンズ用ケース「DN-13491」を、同社直営の「上海問屋」限定で27日に販売開始した。価格は、9cmモデル、16cmモデルともに1,799円。カメラバッグに入らない予備のレンズ入れに役立つ、一眼レフカメラのレンズ用ケース。内部は厚さ1cmほどのスポンジで覆われ、レンズを保護する。衝撃やキズの防止にも有効とのこと。本体はマジックテープのベルトループを備え、カメラバッグなどに取り付けられるほか、カラビナやキーホルダーを付けられるループも用意する。対応レンズは、直径9cmまでのレンズ。直径約9cm×長さ約9cmの9cmモデルと、直径約9cm×長さ約16cmの16cmモデルの2種類を用意する。重量は、9cmサイズが約90g、16cmサイズが約143g。
2016年01月27日ケンコー・トキナーは、カメラやレンズの汚れをふき取れるウェットシート「激落ちカメラレンズクリーナー」を1月22日に発売する。希望小売価格は税別860円(30包入り)。サービスセンターなどで行われるアルコール拭きサービスを、自宅でも手軽に行える製品。アルコールは揮発性が高いため、これまでウェットシートとして持ち運ぶのが難しかった。そこで、ケンコー・トキナーは「激落ちくん」シリーズを発売するレックと協力。クリーナーを1枚ずつアルミ個別包装することで製品化した。シートには超極細繊維の三菱製紙ナノワイパーを採用。レンズ表面を傷つけることなく、ナノサイズの繊維で汚れを拭き取る。アルコールは速乾性のため、脂汚れ・指紋といった汚れを落としつつ、拭きスジや拭き跡は残しにくい。プラスチックレンズ、マルチコートレンズにも使用できる。
2016年01月20日ケンコー・トキナーは18日、ライカMマウントレンズを富士フイルムのXマウント採用カメラに装着するためのマウントアダプター「ケンコー Mマウントアダプター フジフイルム Xマウント用」を発表した。1月20日から発売する。税別価格は17,800円。製品の設計から製造までを一貫して日本国内で行っており、装着可能なレンズかどうかを判別するチェックゲージが付属。チェックゲージを使うと、レンズのピントリング位置が∞の時に、レンズ最後端と接触するかどうかを確認できる。使用時の注意点としては、撮影メニュー内の「レンズなしレリーズ」の設定が必要で、オートフォーカスは機能しない。デジタルカメラ側で絞り値の設定も行えず、レンズで絞りを設定する必要がある。また、デジタルカメラ側には設定した絞り値は表示されず、撮影した画像データのExifにレンズの情報は残らない。「焦点距離設定」と「歪曲収差補正」は使用不可。使用するレンズの焦点距離は、約1.5倍換算となる。本体サイズはW60×D58×H15mm、重量は58g。
2016年01月19日ドスパラは1月18日、スマホのカメラレンズ部分に装着すると、3D映像が撮影可能になる3D撮影レンズ「サンディー(DN-13619)」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込1,299円。サンディーは、右目と左目で見える画像を、左右同時に並べて表示する「ステレオペア」方式の3D映像を撮影するための拡張レンズ。使い方は簡単で、iPhoneやandroidスマートフォンのレンズ部分を付属のレンズクリップで挟み、通常通り撮影するだけ。撮影した動画は、スマートフォン用のヘッドマウントディスプレイ(別売)を使用することで、立体的に見ることができる。本体サイズは、レンズが約横6.7×縦3.7cm、クリップが約横6.5×縦1.9cm。重量は約30g。レンズとクリップは分離してコンパクトに持ち運べる。
2016年01月18日タムロンは1月15日、「第12回 タムロン マクロレンズフォトコンテスト」の審査結果を発表した。グランプリ作品には、鈴木彦三さんの「ウォーミングアップ」が選出された。タムロンは同コンテストを2004年から実施。メーカー問わず、マクロレンズで撮影した作品を募集している。第12回となる今回は応募のべ人数1,665人から合計4,489点の作品応募があった。審査員にはネイチャーの部に石井孝親氏、ノンジャンルの部に岡本洋子氏を迎え、全入賞作品29点を選出。グランプリは福島県の鈴木彦三さんの「ウォーミングアップ」が受賞した。全入賞作品はタムロンのWebページにて発表されている。
2016年01月16日ライカカメラは1月15日、ライカMレンズの新製品として「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH.」「ライカ ズミクロンM f2/28mm ASPH.」「ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.」の3モデルを発表した。いずれも光学設計を見直しており、これまでのモデルより優れた描写性能を持つ。全モデルに角型のフルメタルレンズフード(ねじ込み式)と、フードを外した際にレンズ前面にねじ込む保護リングが付属。レンズキャップもメタル製となり、堅牢性を向上させた。○ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH.ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH.は焦点距離35mmの単焦点レンズで、ブラックとシルバーの2色を用意。発売は2月末で、価格(税込)はブラックが378,000円、シルバーが399,600円。開放絞りがF2と明るく、なめらかで自然なボケが特徴だ。主な仕様は、レンズ構成が5群7枚、最小絞りがF16、絞り羽枚数が11枚。画角(35mm判換算)は対角線63度 / 水平54度 / 垂直38度、撮影距離は0.7m~、最大撮影倍率は1:17.4。フィルター径はE39。レンズフードなしの場合、サイズは最大径が約53mm、長さが35.7mm、重量は252g。○ライカ ズミクロンM f2/28mm ASPH.ライカ ズミクロンM f2/28mm ASPH.は、焦点距離28mmの広角単焦点レンズ。ブラックのみを用意。発売は2月末で、価格は507,600円(税込)。光学系を見直したことで歪曲収差が低減、周辺部でも高い解像力を発揮するという。主な仕様は、レンズ構成が6群9枚、最小絞りがF16、絞り羽枚数が10枚。画角(35mm判換算)は対角線74度 / 水平65度 / 垂直46度、撮影距離は0.7m~、最大撮影倍率は1:21.9。フィルター径はE46。レンズフードなしの場合、サイズは最大径が約53mm、長さが41.4mm、重量は257g。○ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.ライカ エルマリートM f2.8/28mm ASPH.は、ライカMレンズの中で最もコンパクトなモデル。ブラックのみを用意。発売は3月で、価格は270,000円(税込)。レンズフードなしで175gと軽量なため、ストリートフォトやルポルタージュ撮影に適しているとする。主な仕様は、レンズ構成が6群8枚、最小絞りがF22、絞り羽枚数が10枚。画角(35mm判換算)は対角線75度 / 水平65度 / 垂直46度、撮影距離は0.7m~、最大撮影倍率は1:22.2。フィルター径はE39。レンズフードなしの場合、サイズは最大径が約52mm、長さが30.7mm、重量は175g。
2016年01月15日JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月14日、2015年度第3四半期(10月~12月)のインシデント報告の統計・事例をまとめた「インシデント報告対応レポート」を公開した。これによると、前四半期と比較して報告件数は17%減少し、調整件数も0.3%減少した。前年同期比でも、総報告数が45%減少、調整件数は12%減少となっている。この四半期に発生したインシデントの種別では、スキャン(システムの弱点探索)が48.2%を占め、Webサイト改ざんが26.1%、フィッシングサイトのインシデントが15.0%だった。それぞれのインシデントの具体的な傾向を見ていこう。○スキャンは減少スキャンの件数は1526件で、前四半期の1985件から23%減少。スキャン対象となったポートで、特に頻繁にスキャンされたものは、HTTP(80/TCP)とSMTP(25/TCP)、SSH(22/TCP)だった。○Webサイト改ざんが増加、CMSが狙われる続くWebサイト改ざんは、報告件数が826件で、前四半期の592件から40%増加だった。この四半期は、「改ざんサイトへアクセスした際に、セキュリティ製品がランサムウェアのダウンロードを検知した」という報告が複数寄せられたという。改ざんの具体的な手法としては、bodyタグの直後やページの最上部に、難読化されたコードが埋め込まれるケースが多かったようだ。CMSを活用しているWebサイトの改ざんが特に多く見られており、「WordPress」「Joomla」「Drupal」などのCMSを活用しているサイト運営者は注意が必要となる。実際にJPCERT/CCが、改ざんされたWebサイトの管理者からサイトコンテンツをもらい受けて調査したところ、CMSのデフォルトのファイルに「//istart」「//iend」などの文字列を含む不正なコードが埋め込まれていた。このことから、CMS本体やテーマ、プラグインの脆弱性を悪用する攻撃や管理者のパスワードを盗みとって攻撃者が改ざんした可能性を指摘している。改ざんされたサイトでは、不正なコードによって攻撃サイトへ誘導し、Adobe Flash PlayerやInternet Explorerなどの脆弱性を悪用した攻撃によってマルウェアのダウンロード・実行が行われている。サイト運営者だけでなく、サイト訪問者にも広範囲に影響が及ぶため、注意が必要だ。○フィッシングサイトは前期比で減少も、前年同期比では増加フィッシングサイトの報告数は474件で、前四半期の522件から9%減だった。また、前年同期は406件だったため、17%の増加となっている。この四半期は国内のブランドを装ったフィッシングサイトが124件で、前四半期比10%の増加、国外ブランドは250件で7%の減少だった。また、偽装された業界では、金融機関のWebサイトが49.1%、Eコマースサイトが16.4%となっている。○マルウェアサイトは大幅減なお、この四半期で報告されたマルウェアサイトは84件で、前四半期の119件から29%減少となっている。
2016年01月15日JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)はこのほど、情報処理推進機構(IPA) と共同で運営する脆弱性対策情報ポータルサイト「Japan Vulnerability Notes(JVN)」において共通脆弱性評価システム「CVSS v3」による脆弱性評価を開始したと発表した。CVSSは、脆弱性の影響と深刻度を表現する標準化された方式として、The Forum of Incident Response and Security Teams(FIRST)において策定され、多くの脆弱性アドバイザリに記載されている。今年6月に新しいバージョンとなるCVSS v3規格が発行された。脆弱性の評価は、「基本評価基準(Base Metrics)」「現状評価基準(Temporal Metrics)」「環境評価基準(Environmental Metrics)」の基準で行われている。v3では、攻撃の難易度を評価する項目(攻撃元区分、攻撃条件の複雑さ、必要な特権レベル、ユーザー関与レベル)と、攻撃による影響を評価する項目(機密性への影響、完全性への影響、可用性への影響)を分けて評価する手法を採用した。攻撃の難易度を評価する項目は、攻撃者がソフトウェアの脆弱性を悪用して攻撃できる対象(コンポーネント)を範囲としている。また、基本評価基準において脆弱性の影響範囲拡大を加味するため、スコープという評価項目を導入した。「スコープ変更なし」は、脆弱性の影響がコンポーネントにとどまる場合(脆弱想定範囲=影響想定範囲)であり、「スコープ変更あり」は、脆弱性の影響がコンポーネント以外にも広がる場合となる。また、攻撃による影響を評価する項目は、直接的な影響に主眼をおいて評価する仕様に変更された。さらに環境評価基準は、攻撃の難易度を評価する項目、攻撃による影響を評価する項目を実状に合わせて再評価するという評価手法を採用。例えば、Webサーバのプログラムに「攻撃元区分=ネットワーク」となる脆弱性が存在した場合、実システムにおいて、サブネットワーク単位のファイアウォールによってWebサーバへのアクセスが制限されていると「攻撃元区分=隣接」と再評価することになる。今後JVNは、従来の評価基準であるCVSS v2とCVSS v3の両方を使い、2つの基準による脆弱性の評価を行っていくとしている。
2015年12月08日イタリアでも新年を祝うための、いくつかの定番があります。詰め物をした豚足とレンズ豆を食べるというのも、そのひとつ。12月も半ばを過ぎると、食品店やスーパーにはこの2つが山のように積まれます。なぜそれらを食べるのか、いわれは諸説あり。豚は、子だくさんなことから、昔から一家繁栄や幸せのシンボルとされてきました。また、この時期にもっともおいしくなるので、絞めて食べる習慣もあったようです。栄養価の高い豚肉は、庶民にとっては高価なごちそう。そのため、豚足に余った部位を詰めて作ったソーセージを、新年の祝い料理として食べる習慣ができたのでしょう。レンズ豆は「お金持ち説」が有力です。その名のとおり、レンズのような丸い形をしていますが、それはコインの形にも似ているということ。お皿に盛られたレンズ豆を山盛りのコインに見立て、来る年もお金に困りませんように……と、願いを込めます。さて、この豚足とレンズ豆は、大晦日の夜、または元旦にいただきます。今年のおせち料理に加えて、イタリア流に新年を祝ってみては?
2015年12月06日ケンコー・トキナーは4日、米Lensbaby製の交換レンズ「レンズベビー コンポーザープロIIエッジ50」を発表した。発売は2016年1月30日。ニコンFマウント用、キヤノンEFマウント用、ソニーAマウント用、ソニーEマウント用、ペンタックスKマウント用、富士フイルムXマウント用、マイクロフォーサーズ用を用意。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は52,000円前後。35mmフルサイズをカバーする焦点距離50mmの交換レンズ。最大15度までのティルト撮影が可能で、レンズを傾けるとピントの合ったシャープなエリアが、ボケで縁取られたように切り取られる。ティルトさせずにレンズをまっすぐ前に向ければ、一般的な単焦点レンズと同様に使用できる。鏡胴は金属製で、先端の絞りリングを回すことで開放F3.2からF22まで調整可能。レンズを引き出すとマクロ撮影モードになり、レンズ先端から最短203mmまで接近して合焦できる。なお、電子接点を持たないマニュアルフォーカスレンズだ。レンズ構成が6群8枚(マルチコーティング)、フィルター径が46mm、絞り羽枚数が9枚。本体サイズは全長63.5×最大径82.5mm、重量は約283.5g。○レンズベビー Velvet 56 Limited Editionケンコー・トキナーは、2015年6月に発売された米Lensbaby製の交換レンズ「レンズベビー Velvet 56」の限定カラーモデル「レンズベビー Velvet 56 Limited Edition」も発表した。ニコンFマウント用とキヤノンEFマウント用を用意。発売は12月11日。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は74,000円前後。世界で400本(ニコン用とキヤノン用合わせて)のみの限定モデルで、「Velvet 56」のシルバーモデルがベースとなっている。レンズキャップと絞りリング、をカッパーカラーのアルマイト加工で仕上げている。さらに、アメリカで手作りされた木製のギフトボックスに封入されて届けられる。レンズとしての機能や仕様は、既発売のVelvet 56と同様だ。
2015年12月04日JPCERT/CCは12月2日、分析センターだより「攻撃者が悪用するWindowsコマンド(2015-12-02)」を公開した。発表では、攻撃者が侵入したWindows上で使用するコマンドを明らかにするとともに、攻撃による影響を低減する方法を示している。JPCERT/CCによると、攻撃者が感染端末の情報収集によく使用するコマンドのうち、最も多かったのは「tasklist」だったという。攻撃者は、tasklistやver、ipconfig、systeminfoなどのコマンドにより、ネットワーク情報やプロセス情報、OS情報などを収集して、どのような端末に感染したのかを調査している。また、機密情報の探索やネットワーク内のリモート端末の探索においては、dirが最もよく使用されていることがわかった。攻撃者は、ファイルを探索するためにdirおよびtypeを使い、ネットワークの探索にはnetコマンドが使っている。ネットワーク内のリモート端末への侵入・感染を拡大するフェーズでは、atが最もよく使われている。atやwmicは、リモート端末上でマルウエアを実行するために利用され、wmicコマンドで引数を指定することにより、リモート端末上のコマンドを実行することができる。こうしたWindowsのコマンドの中には、ユーザーが使用しないコマンドが含まれている。そうしたコマンドをAppLockerやソフトウェア制限ポリシーを用いて実行を制限することで、攻撃者の活動を抑えることができるという。AppLockerを有効にすると、設定で指定されたWindowsコマンドが実行された、または実行しようとして拒否された事象がイベントログに記録されるようになり、マルウェアに感染した後に攻撃者が実行したWindowsコマンドを調査することにも活用できる。
2015年12月03日一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2日、PCへ不正アクセスする攻撃者が使うWindowsコマンドの調査結果を公開した。通常の利用者が使うWindowsコマンドの集合と、攻撃者が使うWindowsコマンドの集合が大きくずれていた場合、Windowsコマンドの実行状況を監視/管理することで、攻撃者の動きを検知や抑制に役立てる。攻撃までの流れには、感染した端末の情報を収集する「初期調査」、感染した端末内の情報やネットワーク内のリモート端末を探索する「探索活動」、感染端末から別の端末へ感染を拡大する「感染拡大」の3フェーズがあるが、JPCERT/CCによると、すべての攻撃フェーズでWindowsコマンドが悪用されるという。攻撃者が使うWindowsコマンドは下表の通り。○探索活動(上位10コマンド)
2015年12月02日富士フイルムは12月1日、富士フイルムサービスステーションで実施している「レンズレンタルサービス」のラインナップに、Xマウント用「フジノンレンズ XF35mmF2 R WR」を追加した。当日返却であればレンタルは無料だ。レンタル実施場所は、富士フイルム東京サービスステーションと富士フイルム大阪サービスステーション、富士フイルム福岡サービスステーションの3カ所。レンタル期間は最大7泊8日まで。当日返却する場合は無料だが。1泊2日以上で有料となる。貸し出しの条件は以下の通り。レンタル料金など詳細は富士フイルムのWebページを参照のこと。東京/大阪/福岡サービスステーションの店頭で貸し出しと返却が可能なユーザーアンケートへの記入身分証明書(顔写真付き)とクレジットカードの提示(所有していない場合は、保証金として10,000円を預ける)レンタルサービス利用規約への同意フジノンレンズ XF35mmF2 R WRは、焦点距離35mm(35mm判換算で53mmの画角に相当)の大口径単焦点レンズ。2枚の非球面レンズを採用した光学設計により、シャープで解像感に優れる画質が得られるとしている。11月19日に発売され、価格はオープン。発表当時の推定市場価格は税別45,000円前後。
2015年12月01日富士フイルムは11月26日、製造ラインの製品検査や計測などで使用するマシンビジョンカメラ用レンズ「FUJINON HF-XAシリーズ」を12月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。今回発表した「HF-XA」は、2/3型の大型センサー・3メガピクセルに対応した高性能固定焦点レンズで、焦点距離の異なる5機種が用意されている。画像の中心部から周辺部まで均一かつ高い解像性能を発揮し、撮影距離や絞り値の変動による解像力低下も抑制し、製造現場の多様な設置・撮影条件下でも、高い解像性能を実現できる。また、同社は「HF-XA」は、全5機種で外径寸法φ29.5mmと、一般的な小型マシンビジョンカメラと同等のサイズを実現しているため、システムの小型化に貢献するとしている。同シリーズの製品名と焦点距離は以下の通り:
2015年11月26日ゲッティイメージズは、先日幕を閉じた「東京デザインウィーク2015」にて、一般参加型のフォトコンテストを開催した。Instagramの投稿作品を審査するという、商業利用のストックフォト大手として知られる同社としては非常にカジュアルな参加方法で行われたこのコンテスト。本稿では、入賞者を招いて行われた受賞パーティーの様子をお届けする。パーティーは、同コンテストの審査委員長を務めた、ゲッティイメージズ ジャパン マーケティング マネージャーの宮本哲也氏の総評からスタート。終了時点で、同コンテストの参加人数は140~150人、写真の応募点数は1,000枚以上となったということで、「ゲッティイメージズでは一般の方向けのキャンペーンはあまり行ってこなかったのですが、多くの方にご参加いただけて嬉しい限りです」とコメントした。続いて、審査員を務めたゲッティイメージズ ジャパン シニア アートディレクター・小林正明氏の総評に移った。審査は、100人くらいから60人、そして10人と作家単位で絞り込んでいったといい、「ファイナリストの方たちはみんな、商業写真家としてのポテンシャルを持っている」と太鼓判を押した。また、「ゲッティが特に必要としているのは、人物の写真」であると強調し、「広告写真は、報道写真よりも、ファインアートフォトグラフィとオーバーラップすることが多い」と語った。そして入賞者の作品を順に紹介しながら、「menghaoさん(Instagramのアカウント名)の人物は"刺さった"」など、各入賞者の作品に個別の寸評を添えていた。小林氏に続いて、審査員を務めた2名の作家が自らの活動を紹介や、ストックフォトの傾向を語る時間が設けられた。ゲッティイメージズで活動する、岡山県在住の外国人フォトグラファー・Trevor Williams氏は自身の作品を見せつつ、「"ストックフォトくさいもの"は今、売れていない」と発言。「広告会社がInstagramなどで"リアルピープル"を探している時代」と言い添え、ライティングを徹底することが大切だとコメントした。なお、同コンテストの入賞者で、パーティーに参加した人には、抽選でRICOH THETAやSonyのレンズスタイルカメラなどの賞品が贈られたほか、パーティー参加・欠席を問わず、Webマネーが贈られた。
2015年11月20日ライカカメラジャパンは11月11日、ブランドアクセサリー「0.95」シリーズを発表した。0.95という名称は、ライカMレンズ「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」に由来する。12月以降にライカストアにて発売。0.95シリーズの誕生に際し、フランスのエス・テー・デュポンとのコラボレーションが実現した。エス・テー・デュポンが手がける「S.T.Dupont for 0.95」は、万年筆、ローラーボールペン、ボールペンの筆記具3種類、ライター、キーリングをラインナップする。それぞれ「0.95」のロゴは手作業で施されているほか、強度の高い「セラミウム A.C.T.」を用いているのも特徴だ。また、0.95シリーズの発売を記念して、特別バージョンの「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH. "Edition 0.95"」も2016年1月以降に発売する。開放F値を表す「0.95」の文字をホワイトで、そのほかの数値や単位を光沢のあるダークグレーで刻印。鏡筒とレンズキャップには特殊なローレットと光沢仕上げを採用する。
2015年11月12日オリンパスは11月6日、最大40,000円をキャッシュバックする「OM-D & M.ZUIKO DIGITAL レンズ キャッシュバックキャンペーン」と、ミラーレス一眼カメラなどが当たる「for PaPa for MaMa どっちもうれしいオリンパス プレゼントキャンペーン」を実施すると発表した。○OM-D & M.ZUIKO DIGITAL レンズ キャッシュバックキャンペーン2015年11月7日から2016年1月31日までの期間中に、対象製品を購入した応募者にもれなくJCBギフトカードでキャッシュバックを行う。対象製品は、「OLYMPUS OM-D E-M1」「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」のボディと各レンズキット、レンズが「M.ZUIKO DIGITAL PRO」「M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM」。キャッシュバック金額は以下の通り。カメラボディまたはレンズキットで10,000円、M.ZUIKO DIGITAL PRO レンズ1本で10,000円、2本で30,000円、M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM レンズ1本で3,000円、2本で6,000円。M.ZUIKO DIGITAL PRO レンズ 1本 + M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM レンズ 1本の組み合わせで13,000円、カメラボディまたはレンズキット + M.ZUIKO DIGITAL PRO レンズ 1本の組み合わせで20,000円、カメラボディまたはレンズキット + M.ZUIKO DIGITAL PRO レンズ 2本の組み合わせで40,000円。カメラボディまたはレンズキット + M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM レンズ 1本の組み合わせで13,000円、カメラボディまたはレンズキット + M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM レンズ 2本の組み合わせで16,000円、カメラボディまたはレンズキット + M.ZUIKO DIGITAL PRO レンズ 1本 + M.ZUIKO DIGITAL PREMIUM レンズ 1本の組み合わせで23,000円。応募は1人1回のみだが、複数製品を購入した場合は同時に応募があれば受け付ける。ただし、レンズのキャッシュバックは1人2本まで(レンズキットのレンズは除く)。同じレンズを複数購入した場合はキャッシュバックの対象外となる。保証書とレシートのコピー、製品パッケージのバーコード部分をキャンペーン事務局に送付して応募する。申し込み期間は2015年11月7日~2016年2月15日(当日消印有効)。○for PaPa for MaMa どっちもうれしいオリンパス プレゼントキャンペーン応募期間は2015年11月7日~12月7日まで。期間中、同社運営の写真投稿コミュニティ「Fotopus(フォトパス)」より応募できる。Fotopusの会員登録と、Fotopusの会員ポイント150ポイントが必要だ。なお、Fotopusに新規会員登録(無料)をすると、自動的に150ポイントが付与される。応募者から抽選で1名に「OM-D E-M10 MarkII 14-42mm EZ レンズキット(ブラック)」、3名に「BRUNO コンパクトホットプレート(レッド)」、50名に「mont-bell club ポイントギフトカード 3,000円分」をプレゼントする。
2015年11月06日ライカカメラは10月30日、ミラーレスタイプのレンズ交換式カメラ「ライカT」の最新ファームウェア(Ver.1.410)を提供開始した。主な変更点は、AF速度の向上や起動時間の短縮、タッチパネルの操作性改善など。今回のファームアップによって、ライカTでもライカSLレンズを使えるようになる。最新ファームウェアでの主な改善点は、AF速度や起動時間、タッチパネルの操作性など。AF速度は従来比で約2倍速くなり、タッチパネルの操作性は、再生モード時の反応が約3倍向上するとしている。最新ファームウェアにアップデートすることで、ライカTカメラシステムと同じく「ライカL バヨネットマウント」を採用したライカSLレンズも使用できるようになる。ライカSLレンズは、10月21日発表の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載するミラーレスカメラ「ライカSL (Typ 601)」向け交換レンズ。ライカSLレンズとライカL バヨネットマウントを共通して採用していることもあり、今後発売するライカTカメラシステムのレンズは「ライカTLレンズ」という名称へ変更される。○ライカT用の新レンズライカT向けの新レンズとして、「ライカ ズミルックス TL f1.4/35mm ASPH.」と「ライカ アポ・マクロ・エルマリート TL f2.8/60mm ASPH.」を2016年に発売すると発表。「ライカ ズミクロン T f2/23mm ASPH.」と同様の描写力を持つという。カラーはブラックとシルバー。
2015年10月30日ケンコー・トキナーは10月28日、600mm F4の超望遠レンズを装着したままカメラを収納できる「aosta トレジャーズ TRRK01-BK」を発表した。発売は11月5日。価格はオープンで、推定市場価格は税別30,000円前後だ。TRRK01-BKは、レンズやカメラの型式、組み合わせにもよるが、カメラに600mm F4の超望遠レンズを装着した状態で収納できるリュック。メイン材には衝撃や摩擦に強い1680デニールナイロンを採用。底面にはEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)を使用し、リュック内部に水が染み込みにくい構造になっている。そのほか、YKK製のジッパー、ニフコ製のバックルを採用している。天面にレリーズ、フィルター、携帯電話などを収納できるポケット、側面に一脚ホルダーを持つ。両サイドにはネットポケット、マチ付きジッパーポケットを備え、ドライバーやレンズプレート、照準器、テレコンバーターなどを収納可能だ。そのほか、リュックを背負う際に役立つハンドグリップ、可動式のチェストベルト、また、内部に可動式の仕切り1枚、着脱可能な高さ調整クッション1枚などを備える。主な仕様は外寸法が約W250×D280×H540mm、内寸法が約W195×D220×H500mm。重量は約1.6kg。リュック全体を覆う簡易レインカバーが付属する。
2015年10月28日富士フイルムは21日、ミラーレスカメラ「Xシリーズ」用の交換レンズとして、焦点距離35mmの単焦点「フジノンレンズXF35mmF2 R WR」を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。11月19日から発売し、価格はオープン、推定市場価格は税別45,000円前後。35mm(35mm判換算53mm)の焦点距離で撮影できる標準画角の単焦点レンズ。レンズ構成は6群9枚で、2枚の非球面レンズを採用した光学設計により、シャープで解像感に優れる画質が得られるとしている。インナーフォーカス方式とステッピングモーターを搭載し、オートフォーカスも0.08秒と高速。外装全面に金属製パーツを使用。高級感を高めつつ堅牢性にも優れ、防塵、防滴、-10℃の環境にも耐えるタフネス設計とした。重量が170gと軽量なので扱いやすく、普段持ちのレンズにも適している。主な仕様は、焦点距離が35mm(35mm判換算:53mm相当)、最小絞りがF16。レンズ構成は6群9枚(非球面レンズ2枚)。絞り羽枚数は9枚(円形絞り)、ステップ段差は1/3ステップで全19段、画角は44.2度、撮影距離範囲は35cm~、最大撮影倍率は0.135倍、フィルターサイズは43mm。本体サイズは最大径が約60mm、長さが45.9mm(先端よりマウント基準面まで)、重量は170g。レンズフードが同梱する。
2015年10月21日JPCERT/CCは10月19日、米Adobe Systemsから Adobe Flash Playerに関する複数の脆弱性の情報(APSB15-27)が公開され、これらを修正したバージョンに更新するよう呼びかけた。今回、修正された脆弱性は「CVE-2015-7645」「CVE-2015-7647」「CVE-2015-7648」の3つで、Adobeが定めている脆弱性の深刻度のうち最も高い「Critical」とされていた。対象となる製品とバージョンは以下のとおり。Adobe Flash Player 19.0.0.207 およびそれ以前のバージョン(Windows/Mac)Adobe Flash Player Extended Support Release 18.0.0.252 およびそれ以前のバージョン(Windows/Mac)Adobe Flash Player 11.2.202.535およびそれ以前のバージョン(Linux)対策として、最新のバージョンに更新する必要がある。Adobe Flash Player for Windows and Macintoshの最新版は19.0.0.226となっている。Google Chromeは、Google Chromeのアップデート時に、Adobe Flash Playerが更新される。
2015年10月19日ユニットコムは16日、スマートフォンのカメラ機能向けとなるクリップ式の拡張カメラレンズ「スーパーワイドレンズ0.4X」(N101-LQ-002)シリーズを、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。本体カラーは、レッド、シルバー、ブラックの3色を用意。価格は1,599円(税込)。スマートフォンのカメラレンズ部分に、本体のクリップで挟んで使う。クリップ式であるため、AndroidスマートフォンやiPhoneなど、多くの端末に取り付け可能。レンズの倍率は0.4倍と、装着時はかなり広角になる。レンズの直径は約28mm、重量は24g。収納ポーチとレンズキャップが付属する。
2015年10月16日JPCERT/CCが運営するフィッシング対策協議会は10月16日、金融庁をかたるフィッシング詐欺サイトが稼働しているとして、注意喚起を行った。同日11時30分時点でフィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CC にサイト閉鎖のための調査を依頼しているという。類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、引き続き注意を呼びかけている。確認されているフィッシングサイトのURLは「●●●●.com」で、同協議会はこうしたサイトで、アカウント情報や個人情報 (秘密の合言葉、ログインID、ログインパスワード、メールアドレス、メールパスワード、第2暗証番号など) を絶対に入力しないようにとしている。
2015年10月16日JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月8日、2015年度第2四半期2015年7月1日~9月30日]に受け付けたインシデント報告の統計および事例をまとめた「[インシデント報告対応レポート」を公開した。この四半期に寄せられたインシデント報告対応レポートの報告件数は4128件。このうち、JPCERT/CCが国内外の関連するサイトとの調整を行った件数は2058件だった。前四半期と比較して、総報告件数は20%減少し、調整件数は21%減少。また、前年同期と比較すると、総報告数で11%減少し、調整件数は3%減少している。四半期に発生したインシデントにおける各カテゴリの割合では、スキャンに分類される、システムの弱点を探索するインシデントは53.0%、Webサイト改ざんに分類されるインシデントは15.8%を占めている。また、フィッシングサイトに分類されるインシデントは13.9%だった。JPCERT/CCが報告を受領したフィッシングサイト全体では、金融機関のサイトを装ったものが53.8%、Eコマースサイトを装ったものが8.7%で、装われたブランドは、国内、海外ブランドともに金融機関が最も多数を占めた。ほかに、Webサイト改ざんの件数は592件だった。7月にAdobe Flash Playerの脆弱性が複数公開され、それから間もなく、国内Webサイトが改ざんされ、それらの脆弱性を悪用した攻撃サイトに誘導していた事例をJPCERT/CCでも確認。その後も、同じ攻撃目的で改ざんされた国内Webサイトの報告を多数受領し、複数の改ざんパターンがあることを特定している。9月上旬ごろから、Webサイトに埋め込まれた広告によってマルウエア配布サイトに誘導されたと推測されるインシデントの報告も受領。報告をもとにWebサイト上の広告を定期的に取得して観測したところ、広告に埋め込まれるjsファイルが、不定期に不正なコードが混ざったものになっているが確認されている。
2015年10月12日アドビ システムズは6日、モリサワとそのグループ会社のタイプバンクの日本語フォント計20書体を、Adobe Creative Cloud(以下、CC)ユーザーが利用できるフォントライブラリサービス「Adobe Typekit」に追加することを発表した。CCのユーザーであれば、追加料金なしで利用できる。発表と同日、日本時間の10月6日から提供が開始される。今回提供が開始されるのは、人気の高いフォント「リュウミン」を含む20書体。モリサワが提供するモリサワ書体と、グループ会社のタイプバンクが提供するタイプバンク書体よりそれぞれラインナップされている。Creative Cloud のサブスクリプションプランのユーザーは、追加費用なしで使用できる。この発表は、10月5日から米国・ロサンゼルスで開幕したアドビ主催のクリエイティブ カンファレンス「Adobe MAX」の席上で行われた。また、Adobe Typekitは、Creative Cloudのサブスクリプションユーザーに提供されているフォントライブラリ。ユーザーは同ライブラリに含まれるフォントをWebフォントやデスクトップフォントとして自由に使用可能だ。Adobe Typekitでは現在1,000種類近いフォントが提供されているものの大半は欧文フォントで、日本語フォントはアドビが独自開発した「小塚ファミリー」、「りょうゴシック」など計14書体だった。モリサワの代表取締役社長、森澤彰彦氏は、この取り組みに対して、「アドビとは、日本語DTPの創生期より、よきパートナーとして共に歩んできました。ここ数年でクリエイティブ制作環境はPCだけでなくタブレットなどへと多様化し、アプリケーションのクラウド化に伴い、フォントを使用する環境も大きく変化しています。今回、世界で最も信頼されているデザインプラットフォームであるCreative Cloud を通じて、モリサワグループ書体を提供できることは、より効率的なフォント使用環境を提供していくという当社の戦略の一環をなすものであり、細分化され多様化したメディアに対応していくための第一歩だと考えています。また、紙メディアだけでなく、ビデオやWeb などさまざまなメディア制作に携わる方にモリサワグループ書体を認知していただく非常によい機会だと考えています」と語っている。一方、アドビの社長兼CEOシャンタヌ ナラヤン(Shantanu Narayen)氏は、「アドビとモリサワは1987年から日本語の書体が持つ繊細さと美しさをデジタル時代にもたらすために協業してきました。今回、Creative Cloudが提供するサービスの一つであるTypekitの提供においてもパートナーシップを拡大することで、全世界の数百万のクリエイターに、モリサワが提供する業界標準の日本語フォントの提供を実現しました。」と述べている。○今回追加されるフォント(★印はタイプバンクの書体)・リュウミン L-KL・太ミンA101・見出しミンMA31・中ゴシックBBB・太ゴB101・見出しゴMB31・じゅん101・TB シネマ丸ゴシック ★・ちび丸ゴシックPlusK R ★・篠 -M ★・日活正楷書体 ★・ぶらっしゅ ★・サン -M ★・TBカリグラゴシック E ★・漢字タイポス415 R ★・UD 新ゴ L・UD 黎ミン L・UD 新丸ゴ L・TB 新聞明朝 L ★・TB 新聞ゴシック M ★なお、Typekitに追加されたモリサワのフォントの利用価格についての比較レポートを掲載しているので、こちらも参考にしてみてほしい。
2015年10月06日JPCERT/CCは9月24日、Adobe Flash Playerに複数の脆弱性があるとして、注意を呼びかけた。これら脆弱性を悪用されると、遠隔の第三者により、Adobe Flash Playerを不正終了されたり、任意のコードを実行されたりするおそれがあるという。一方、Adobe Systemsは9月21日(現地時間)、CVE番号ベースで23件の脆弱性(CVE-2015-5567, CVE-2015-5568, CVE-2015-5570, CVE-2015-5571, CVE-2015-5572, CVE-2015-5573, CVE-2015-5574, CVE-2015-5575, CVE-2015-5576, CVE-2015-5577, CVE-2015-5578, CVE-2015-5579, CVE-2015-5580, CVE-2015-5581, CVE-2015-5582, CVE-2015-5584, CVE-2015-5587, CVE-2015-5588, CVE-2015-6676, CVE-2015-6677, CVE-2015-6678, CVE-2015-6679, CVE-2015-6682)を修正する「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートを公開した。対象となる製品とバージョンは以下のとおり。Adobe Flash Player 18.0.0.232 およびそれ以前のバージョン(Windows/Mac)Adobe Flash Player Extended Support Release 18.0.0.232 およびそれ以前のバージョン(Windows/Mac)Adobe Flash Player for Google Chrome 18.0.0.233およびそれ以前のバージョン(Windows, Macintosh, Linux and ChromeOS)Adobe Flash Player 11.2.202.508およびそれ以前のバージョン(Linux)AIR Desktop Runtime 18.0.0.199 およびそれ以前のバージョンAIR SDK and SDK & Compiler 18.0.0.199 およびそれ以前のバージョン対策として、最新のバージョンに更新する必要がある。Adobe Flash Player for Windows and Macintoshの最新版は19.0.0.185となっている。Adobe Flash Playerが標準で同梱されているWindows 8用Internet Explorer 10、Windows 8.1/10用Internet Explorer 11、Microsoft Edgeは、Windows Updateなどで最新のFlash Playerが更新プログラムとして提供される。同様に、Flash Playerが標準で同梱されているGoogle Chromeでは、Google Chromeのアップデート時にAdobe Flash Playerが更新される。
2015年09月24日意外と知らない社会的なテーマについて、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは、「シルバーウィーク」です。***いよいよ近づいてきました、9月の大型連休「シルバーウィーク」。みなさんはどんな計画をたてていますか?祝日を月曜に移動させて、3連休にするハッピーマンデー制度や、来年には山の日(8月11日)ができたり、政府は積極的に祝日を増やしています。休日が1日増えると約3000億円の経済効果があるといわれていますが、政府が祝日を増やす理由はそれだけではないんですね。働き者の日本人。過労死や心の病がとても増えていて、平成26年の自殺者数は2万5427人。そのうち68.4%は男性で、60代についで40、50代が占めているんです。一番多いのは無職の人ですが、そのなかには、働きすぎで体を壊して、働けなくなったという人もいます。過重労働、休みが取れないというのが大変問題になっているんです。会社員が有給休暇を消化している率は、日本は先進国のなかでも著しく低い。そこで国は昨年いわゆる「過労死防止法」を発表して、2020年までに週60時間以上働く人の割合を5%以下に、有給休暇の取得率を70%以上にしようとしています。でも、休む権利があっても、社内の空気が休みを取りにくくさせている、というのもありますね。なので、強制的に休めるようにと国は祝日を増やしているんです。以前は大型連休がゴールデンウィークだけだったので、観光地に人が集中したり、道が大渋滞して、かえって疲れが溜まってしまう状況でした。でも、シルバーウィークができて、人も渋滞も分散するようになりました。ただ、正社員はいいのですが、いわゆる非正規雇用(契約社員、パートタイマー)に有休を適用している会社は少ない。時給や日給単位で働く人にとっては、休みが増えることが収入減に直結してしまうので、祝日が喜ばしいとは限りません。また、休日でも働かなければいけない職種の人にとっては、学童保育が休みになって、子どもを預けられなくなり困るという事態も。祝日を作るだけでなく、それらの受け皿も作ることが大事だと思います。まずはもう少し休み上手に。日本全体が「長時間働くのが偉い」という風潮を変えていけたらいいですね。◇ほり・じゅんジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2015年9月23日号より。写真・中島慶子文・黒瀬朋子
2015年09月20日JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月15日、「Apache Cordova」を使ったハイブリッドアプリケーションの脆弱性に関する調査報告書をGitHubにて公開したことを発表した。Apache Cordovaは、Android/iOSの両環境で動作するハイブリッドアプリケーションを開発するためのフレームワークとして、アプリケーション開発者に利用されている。同報告書は、Apache Cordovaを使用してアプリケーションを開発した場合に、どのような脆弱性が作り込まれうるかをアプリケーションの構成要素ごとに調査・検討した結果をまとめたもの。JPCERT/CCは同報告書について、Apache Cordovaをすでに利用してアプリケーションを開発している、あるいは今後の利用を検討している開発者が、アプリケーション開発における脆弱性対策のポイントを把握する一助としてほしいとしている。
2015年09月15日コシナは9月11日、独カールツァイスと共同で開発した一眼レフ用交換レンズZEISS「Milvus(ミルバス)」シリーズの6モデルを発表した。それぞれキヤノンEFマウント用の「ZE」と、ニコンAi-Sマウント用の「ZF.2」を用意。発売日は未定で、価格(税別)は124,000円から。Milvusシリーズはデジタル撮像素子に最適化され、ハイアマチュア・プロ向けのレンズとして設計されている。ZF.2マウントには絞りリングのクリック有無を切り替えられるデクリック機構を装備。シリーズ全体で均一化された光学性能によりコントラストの再現性にも優れる。シーリングによる防塵防滴性能を持つ。○Milvus 2.8/21「Milvus 2.8/21」は、焦点距離が21mmの一眼レフ用交換レンズ。希望小売価格は208,000円(税別)。主な仕様は、焦点距離が21mm、開放絞りがF2.8、最小絞りがF22、レンズ構成が13群16枚、撮影距離が0.22m~∞、最近接範囲が120×180mm、最大撮影倍率が1:5となっている。フィルターサイズは82mm。本体サイズは最大径が95.4mm、全長はZEが87.3mm、ZF.2が84.8mm、重量はZEが約800g、ZF.2が680g。○Milvus 2/35「Milvus 2/35」は、焦点距離が35mmの一眼レフ用交換レンズ。希望小売価格は124,000円(税別)。主な仕様は、焦点距離が35mm、開放絞りがF2、最小絞りがF22、レンズ構成が7群9枚、撮影距離が0.3m~∞、最近接範囲が128×191mm、最大撮影倍率が1:5.3となっている。フィルターサイズは58mm。本体サイズは最大径が77.2mm、全長はZEが73.5mm、ZF.2が72.8mm、重量はZEが約625g、ZF.2が580g。○Milvus 1.4/50「Milvus 1.4/50」は、焦点距離が50mmの一眼レフ用交換レンズ。希望小売価格は148,500円(税別)。主な仕様は、焦点距離が50mm、開放絞りがF1.4、最小絞りがF16、レンズ構成が8群10枚、撮影距離が0.45m~∞、最近接範囲が162×245mm、最大撮影倍率が1:6.7となっている。フィルターサイズは67mm。本体サイズは最大径が83mm、全長はZEが86.3mm、ZF.2が83.8mm、重量はZEが約840g、ZF.2が790g。○Milvus 1.4/85「Milvus 1.4/85」は、焦点距離が85mmの一眼レフ用交換レンズ。希望小売価格は205,000円(税別)。主な仕様は、焦点距離が85mm、開放絞りがF1.4、最初絞りがF16、レンズ構成が9群11枚、撮影距離が0.8m~∞、最近接範囲が190×285mm、最大撮影倍率が1:7.9となっている。フィルターサイズは77mm。本体サイズは最大径が90.2mm、全長はZEが96.9mm、ZF.2が94.4mm、重量はZEが約1,160g、ZF.2が1,120g。○Milvus 2/50M「Milvus 2/50M」は、焦点距離が50mmのマクロレンズ。希望小売価格は151,000円(税別)。主な仕様は、焦点距離が50mm、開放絞りがF2、最小絞りがF22、レンズ構成が6群8枚、撮影距離が0.24m~∞、最近接範囲が48×72mm、最大撮影倍率が1:2となっている。フィルターサイズは67mm。本体サイズは最大径が80.8mm、全長はZEが66.7mm、ZF.2が64.2mm、重量はZEが約640g、ZF.2が570g。○Milvus 2/100M「Milvus 2/100M」は、焦点距離が100mmのマクロレンズ。希望小売価格は214,500円(税別)。主な仕様は、焦点距離が100mm、開放絞りがF2、最小絞りがF22、レンズ構成が8群9枚、撮影距離が0.44m~∞、最近接範囲が48×72mm、最大撮影倍率が1:2となっている。フィルターサイズは67mm。本体サイズは最大径が80.7mm、全長はZEが96.5mm、ZF.2が94mm、重量はZEが約766g、ZF.2が725g。
2015年09月14日