ハレ(HARE)の2018年秋冬コレクションが、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」4日目の2018年3月22日(木)、東京・文化服装学院で発表された。今季のテーマは「ミクスチャー」今季のコレクションのテーマは「ミクスチャー(交錯する)」。本来ストリートスタイルをベースとするブランドのウェアに、ブリティッシュ・ジャポニズム・パンクの3つのキーワードを落とし込んでいく。ブリティッシュスタイル×パンク例えば、「ブリティッシュ」の要素は、大柄のチェック柄プリントで表現する。ブラックのチェックをあしらったセットアップは、一見クラシカルなムードを醸し出すが、ディテールに取り入れたパンキッシュなベルトによって、大きく表情を変えていく。かたや、チェック柄をアームに施した、ショート丈のブラックレザーも登場した。光加減によってチェック柄が浮き上がるプリントによって、ブリティッシュな要素がプラスされている。アイディアを詰め込んだレイヤードスタイル散見されたのはレイヤードスタイル。ニットの上にニットを重ね、コートの下にダウンを忍び込ませる。モッズコートを取り付けた、プレイフルなデザインのジャケットや、生地を繋ぎ合わせたボトムスは、実際に取り外したり、裏表を逆にして着用できる工夫もなされている。1つのアイテムで様々なコーディネートを楽しめる独自のスタイルを発信していく。ビッグシルエットでラフにシルエットは、身体をすっぽりと包み込むようなオーバーサイズが主流。トレンチコートや、ダウン、膝下まで伸びるロングコートは、ゆったりした袖幅をとりドロップショルダーに。グリーンのチェックで彩られたロングコートは、柔らかな色味と相まって、柔和でラフな雰囲気を醸し出している。トップスに合わせるボトムスにも、ゆったりとしたスラックスパンツやカーゴパンツが採用された。
2018年03月25日グローバルワーク(GLOBAL WORK)の2018-19年秋冬コレクションが、2018年3月22日(木)に東京・渋谷ヒカリエにて発表された。「ツイスト ア トラディション」今季のテーマは「ツイスト ア トラディション(Twist a tradition)」。世界の民族から生み出されてきた伝統をベースに、アイテムには、スポーツやストリートアートなどのセンスが織り交ぜられた。メインパターンに「チェック」コレクションのメインパターンとなったのは世界の様々な民族がルーツにある「チェック」。タータンやマドラス、ハウンドトゥースといったあらゆるチェックパターンがアイテムに取り入れられた。グラフチェックのパターンは英国風ジャケットとパンツのセットアップで。綺麗なボックスシルエットが生み出されるのは、身幅を大きくとる設計によるもの。インナーには季節感のあるニットを合わせてドレスダウンすることにより、デイリーウェアを提案するブランドらしいコーディネートが成立している。グローバルワークの特徴であるキッズラインからもチェックのアイテムが登場。マルチなカラーで構成されたルックはキッズらしいアクティブさを表現。一方でトップス、ボトムス、そしてタイツまで落ち着いた色味のチェックで統一されたスタイリングは、かわいらしさを残しながらも、どこかクールな雰囲気を醸し出す。時には現代的に何体か登場した、足元をダッドシューズで固めたルック。膝下丈のパンツ、ハイソックスの組み合わせは、重くなりがちな秋冬のスタイルに軽やかなモードのエッセンスを落とし込んだ。ストリートアーティストとのコラボレーションもまた、今季はフランスのストリートアーティスト・K-NARFとのコラボレーションによるTシャツがコレクションへ。インパクトのあるグラフィックが大胆に配置されたこちらは、エスニックな雰囲気が漂うショーとは対照的な存在。しかし、今季のテーマにもあるように、エスニックとストリート、お互いのテイストが巧く"ツイスト"することで、ジャンルの融和による新しいファッションの可能性が示された。今、地球の問題を考えて表現したかったのは、表面的な世界の民族文化だけではない。温暖化や生物資源の減少など、今地球で起こっている問題を考え直し、それをブランドなりに解釈。素材には再生素材やフェイクファーが使用された。"ファッションを通じて少しでも地球問題を解決の方向に向かわせることが出来れば"という、ブランドの想いは直接目で見えなくとも、アイテムの上でしっかりと表現されていた。
2018年03月25日アールビーティ(RBTXCO)の2018年秋冬コレクションが、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」4日目の2018年3月22日(木)、東京・ヒカリエで発表された。テーマは「極楽・混沌」東京コレクションに初参加となるアールビーティは、「問題をまたがない」をモットーにファッション業界が抱える様々な問題に取り組むブランド。今季のコレクションでは、「極楽・混沌」をテーマに掲げ、様々な素材やスタイルを組み合わせたピースを展開する。また、ランウェイに登場するモデルたちの採用にも拘り、あらゆる垣根を超えた者たちが集まる。デザイナー・東哲平は、全ての者がファッションを楽しむ権利があるという強いメッセージを発している。時代も超えて繰り広げられるショー和太鼓の力強い音色が響く会場では、生のボイスパーカッションのライブが行われた。琴の弦を弾くような古代の日本を彷彿させるものから、現代のポップな要素を含んだものまで、音色には様々なアレンジが加えられる。そこに登場するモデルたちの様は、まさに"混沌"だ。神社に仕える巫女のようなピースを纏っている者から、冠を被り、オリエンタルな柄をあしらったドレスを纏う者、Iphoneを片手に歩く現代的なルックの者まで。モデルの出てくる順番に統一性はなく、突如タイムスリップをしたような感覚に陥る。キッチュな絵柄のプリント散見されたのは、キッチュな絵が描かれたプリント。大仏の顔や、苺、スカル、狐、女性の顔・・・。ひとつのファブリックには、あらゆる要素の入り混じったモチーフが広がっている。フラワーモチーフを描いた、オーガンザのファブリックと重ねられたドレスは、まるで全てのものが1つの花畑の中に広がっているかのようだった。ハイブリットなデザインが主流様々な生地を繋ぎ合わせたハイブリッドなデザインも目立った。オーガンザの羽織物には、チャイナブロケード生地を袖元に、サテン生地を裾に配して。また、レース生地を腰元に巻くなど、スタイリングにもアレンジをきかせる。そこには、何の規則にも縛られないブランドの自由な世界観が広がっていた。足元を飾った、ファー付きサンダル今季のアールビーティのスタイルを決めるのは、デコラティブなフットフェア。モコモコのファーを飾ったサンダルやスニーカーは、ピンクやパープル、ブルー、ホワイトといった、様々なカラーリングで彩られ足元にも個性を与えた。
2018年03月25日タエ アシダ(TAE ASHIDA)の2018年秋冬コレクションが、2018年3月23日(金)16:30より、グランド ハイアット 東京にて発表される。ファッションプレスでは、その模様をライブ配信。前回の2018年春夏コレクションでは、モノトーンの幾何学模様がプリントされたドレスや、鮮やかなマルチストライプのドレスなど、エレガントなシルエットにグラフィカルなパターンを施したアイテムを展開。写実的なボタニカルモチーフが描かれたブラウスやスキニーパンツも目を惹いた。最新コレクションは、"生きる力-Power of Life"をテーマに約60点を発表予定。華やかなデイウエアから優雅なドレスまで、どのようなルックで魅了してくれるのか期待が高まる。【詳細】タエ アシダ 2018年秋冬コレクション開催日時:2018年3月23日(金) 16:30~
2018年03月25日キディル(KIDILL)の2018年秋冬コレクションが、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」3日目の2018年3月21日(水)、東京 スペース・エッジで発表された。着想源は、イギリスのパンクバンド「THE DAMNED」イギリスのパンクバンド「ダムド(THE DAMNED)」をインスピレーション源とした今季のコレクションは、ロンドンの写真家、シーラ・ロックとコラボレーション。「ダムド」のライブシーンやリアルな日常の姿を捉えた、シーラ・ロックの写真は、あらゆるテキスタイルの上にプリントされ、コレクションの象徴ともいえるデザインとなっている。ショーはインスタレーション形式で発表会場として選ばれたのは、ガレージを彷彿させる無機質な空間。そこには、2つの部屋が用意されており、インスタレーション形式で展開する。まず1つ目の部屋に入ると、白いライトで照らし出された部屋に、紙袋をすっぽりと頭にかぶったモデルたちが並んでいる。パンクを象徴するメタリック装飾彼らたちの纏っている洋服には、安全ピンや、スタッズ、チェーンなど、数を挙げればきりがないほど、パンク・ファッションを象徴する、メタリックな装飾があしらわれている。その中でも特に多用されていたのがジップで、ジャケットの袖元や、ボトムスの裾、サイドのラインなどに施されていた。色とりどりのチェック柄も散見されたのは、カラフルなチェック柄のピース。特に目を引いたのが、真っ赤なチェック柄のセットアップで、バックに配したプリントの周りには、無数ものリングやパールネックレスといった、アクセサリーが縫い付けられていた。一見ハードなイメージのある、メンズのパンクファッションに、女性らしい要素をミックスさせた、斬新なスタイルとなっている。ユーモラスなドクロのモチーフ続いて、2つ目の部屋に移ると、今度は目も眩むようなピンクのライトで部屋中が照らされている。そこに佇むのは、ピエロや猿、モンスターなど様々なお面を被ったモデルたち。彼らの纏ったピースは、先ほどよりも装飾を増やし、パンクテイストを前面に押し出した、パンチのきいたデザインだ。特に際立ったのが、スカルのモチーフ。スリーブや胸元にドクロをポイントとして取り入れたトップスのほかに、"骨"のプリントを配した、プレイフルなデザインのボトムスが登場した。
2018年03月24日まとふ(matohu)の2018年秋冬コレクションが、2018年3月20日(火)東京・渋谷ヒカリエにて発表された。日本の美意識を表現する「日本の眼」シリーズ最後のコレクションテーマは“なごり”日本の美意識をコンセプトに2010年よりスタートしたシリーズ「日本の眼」は、今シーズンをもって完結。シリーズ最後のコレクションでは、終わりゆく物を最後まで慈しむ日本の心「なごり」をテーマに、時間の移ろいと季節の終わり、そして新たな始まりを感じさせるワードローブを展開した。秋の植物をモチーフにしたテキスタイルメインモチーフとなったのは、黄色く色づいたイチョウの葉や、紅葉したツツジ、木の実といった秋の植物たち。これらを抽象化し、まとふならではの色彩感覚でテキスタイルに落とし込む。イチョウの黄色は、緑から黄色に変わる中ほど、陽の光を透かしたような明るさ、十分に紅葉した深さなど、様々な色合いで表現されている。次第に寒い冬へ太陽がまだ暖かい楽しい秋のワードローブに、次第に冷たい空気が入り込んでくる。メインカラーは、黄色から青やグレーへと変わり、冬が訪れたことを伝える。ところが、青のワンピースやコートには、黄色やオレンジのアイテムが組み合わされ、暖かな季節への“なごり”を想い続けている。布地自体も、ウールの重厚感を感じさせるツイードやヘリンボーン、起毛素材といった温もりのある質感が主流。対して、服のシルエットやスタイリングは、シンプルで直線的。このようなデザインの選択にも、終わる物と生まれる物との対比が表れている。冬への“なごり”と、新たな季節への希望コレクション終盤は、絹を一点一点ろうけつ染めした一際美しいテキスタイルが彩った。ブランドのコンセプトアイテム「長着」のほか、ノースリーブワンピースなどでも登場。布地は、冬の寒さのようなパープルから、春の気配を感じさせる桃色へとグラデーションに染められている。過ぎ去る季節への“なごり”と、新たに始まる季節への希望が表現された一着に仕上がっている。なお、日本の美意識を抽象的な視点でファッションに落とし込んできた「日本の眼」シリーズを終えて、次シーズンからは、工芸や伝統といった文化とファッションを、より具体的な視点で繋げる試みに挑戦していくという。展覧会や映像など、ショーに限らない方法でもまとふの世界観が披露される予定だというので、今後の展開に期待したい。
2018年03月24日ヴィヴィアンノ スー(VIVIANO SUE)の2018年秋冬コレクションが、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」3日目の2018年3月21日(水)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。また、デザイナー、ヴィヴィアンノ スー直々にオファーしたという、歌手の中島美嘉がモデルとしてランウェイに登場した。"B級SF映画"からインスパイア今季ブランドがテーマとして掲げたのは、「奇妙の混合」。1980年代の"B級SF映画"から着想を得たという、ヴィヴィアンノ スーは、展開するワードローブの色や素材、スタイルに、宇宙の世界観を落とし込んで表現する。カラフルなボブヘア×フェイク&リサイクルファーカラフルなネオンライトが光ると共に、ランウェイに現れたのは6人のモデル。彼女たちのヘアスタイルは、特徴的なボブヘアにセットされているだけでなく、ピンクやイエロー、ブルー、レッドといった、鮮やかなカラーリングで染められている。そんなモデルたちが纏うのは、フェイクファーやリサイクルファーを取り入れたジャケットやワンピース、コートなど。ファーは、ロングコートの全面にあしらったものもあれば、襟元やバックにポイントとして施したものも。いずれも、モデルたちのヘアスタイル同様、多彩なカラーパレットで彩られ、存在感を放つ。ドレスを飾る細やかなディテール踝まで届くほどのロングドレスは、ワントーンで統一。その分、スリーブに配したギャザリングや、袖元に縫い付けたリボン、裾のフリルなど細やかなディテールを多用し、アレンジを加えている。くすんだピンクのドレスは、光沢感のある、滑らかなサテン生地を使用したことで、歩く度に裾が波打つ仕上がりに。中島美嘉をイメージして作られたピースもショーの終盤になると、華やかなネオンライトは消え、代わりに白い光が灯された。そこに登場したのは、ショーのラストを飾る、中島美嘉。彼女をイメージして作ったというピースは、ゴージャスなブラックのチュールドレスだ。フロントからバックにかけては、フリルを重ねてボリューミーに。差し色として採用されたイエローが、ドレスの表情をより豊かに表現し、見る者を魅了した。
2018年03月24日ケイスケ ヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)の2018-19年秋冬コレクションが2018年3月21日(水)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。大人になることの"空虚感"シーズンテーマとして見出したのは、大人になっていくことの中にある"空虚感"。デザイナー・吉田圭佑は、クリエーションを積み重ねるうちに、自身やブランドが成熟していくことの必要性に気付いたという。ケイスケ ヨシダを象徴する制服のピースもランウェイから姿を消し、コレクション全体にはエレガントなムードが漂っていた。熟した果実をモチーフに特徴的なモチーフとして取り入れたのは、ぶどう、りんご、バナナといった熟した果実。パッと目を惹く鮮やかさを持ちながら、どこか寂しげな表情のフルーツたちは、コート、スカート、ワンピースなどあらゆるアイテムにプリントされている。シルエットでまどろみやもやつきを表現アイコニックなモチーフがある一方で、シルエットは自身の感覚に基づく抽象的な表現を試みた。成熟する上での"空虚感"は、まどろみやもやつきという、はっきりと言葉にできない感情であると考えたからだ。コートのフロント部分に注目すると、布を体に巻き付けたり、交わるように留め合わせたりと、境界をあやふやにしている。ショルダーはボリューミーで、かっちりとした作りが主流。しかしそこに合わせるのは、裾に向かって消えていくような、儚げなラッフル。大人にならなけらばいけないことはわかっている。それでも、切なさや寂しさを覚えてしまう若者のダウナーな気分を映し出しているかのようだ。シルク×ナイロンのテキスタイルテキスタイルはリッチなシルクと、スポーティな―ナイロンをミックスしたものにこだわった。成熟したエレガンスの中に、フューチャリスティックな新鮮さを取り入れている。空虚の中でもがく若者のまなざしは、きっと未来を見つめている。そんな希望を感じさせてくれるかのように、動くたびに艶やかな煌めきをはなっていた。
2018年03月24日リロト(liroto)の2018年秋冬コレクションが、2018年3月20日(火)東京・渋谷ヒカリエにて発表された。デビューコレクション、マームとジプシーの藤田貴大が演出ファーストコレクションをランウェイで発表するという挑戦的な試みだったが、デビューコレクションは観客の心をしっかりと掴んだようだ。演出を手掛けたのは、マームとジプシーの藤田貴大。会場には、立方体の棒状のオブジェが3つ設けられ、それぞれに柔らかな光を放つ電球が吊るされている。オブジェの数と同じく、ショーも3部構成に分かれている。ショーは3部構成テーマは“東京らしいクラシック”最初に現れたのは、ボリューミーなドレスを着用した3人のモデル。3人はオブジェの中で立ち止まると、本を手にして朗読を始めた。英文を朗読するあどけない口調が、ガーリーなドレスと相まって少女らしさを強調する。3体のドレスは、クラシカルな柄をプリントしたPVCのベールに覆われているが、クラシカルなスタイルを、どのようにモダンにまた東京らしく表現するかということが、今回のコレクションのテーマになっているという。2部は生命力あふれる表現モノクロのドレスに続いて登場したのは、鮮やかな花柄のテキスタイルを取り入れたピースたち。服のパターンはアシンメトリーかつオーバーフィットな感覚で統一され、その上をフリルの装飾が無作為に這う。そういった、シンメトリックではない無秩序なデザインやボタニカルモチーフなどは、有機的で生命力にあふれた自然の形を思わせる。ダークな一面を見せる3部ところが、第3部は第2部とは対照的にダークなムードに包まれ、再びモノクロの色彩がワードローブを支配した。ここでは、中綿入りのキルティングがメインのマテリアルとして用いられている。ケープ風のアウターやスカート、または大胆にセットアップとしてスタイリングされ、現代的なムードを強調していた。なお、デザイナーの富塚尚樹はコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のトリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARÇONS)にて企画・パターンを経験。今シーズンより自身のブランドを本格始動させた。
2018年03月23日ジェニー ファックス(Jenny Fax)の2018年秋冬コレクションが、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」2日目の2018年3月20日(火)、東京・ラフォーレミュージアム原宿にて発表された。キーワードは、"お母さん"今季ブランドが掲げたテーマは、「家族」。その中でも、デザイナー シュエ・ジェンファンは、自身の"お母さん"をメインに取り上げ、OL時代から現在までの半生を、色彩豊かに描いていく。ランウェイとなるステージには、シュエ・ジェンファンの妹によって描かれたという、4枚の色鮮やかな絵が飾られており、"お母さん"に見立てたモデルたちは、この絵の周りをぐるぐると旋回する。異なる色彩とスタイルで魅せるブラウスショーの始まりと共に会場に鳴り響いたのは、1980年代にリリースされた、ボーイズバンド・BOOWYの「わがままジュリエット」。昭和の空気を醸し出す、アップテンポな曲調と共に、OL時代の"お母さん"が姿を現した。モデルが着ているのは、色とりどりのブラウス。肩に空気を含んだように膨らんだ、パフスリーブを採用したものや、モデルが通している袖とは異なる、もうひとつの袖を配したもの、裾の丈を大胆にショートにしたものなど、ひとつとして同じデザインのないブラウスは、鮮やかなカラーに染まりながら、様々なストーリーを伝えてくれる。フラワープリントを散りばめて散見されたのは、テキスタイルの上に花を咲かせるフラワープリント。ショート丈のワンピースには、四季の花を表すかのように、4色の色違いのプリントを組み合わせた。見る角度から異なる花模様の見える、ロマンチックなデザインは、恋に落ちたひとりの女性の姿を彷彿させる。結婚後の"お母さん"の姿とはショーの中盤に差し掛かると、ウェディングドレスを纏ったモデルが現れる。ハート型のアップリケを縫い付けたドレスは、歩く度にキラキラと輝き、ハッピーなムードを漂わせる。しかし、それ以降に登場するモデルたちは、エプロンをモチーフとしたロングドレスや、”お母さん”の体型を表現したという、前方へ不自然にふくらんだスカートなどを纏う。家庭に入り、"母"として生きる1人の女性の姿が表現された。ウィットに富んだ小物アイテムの展開コレクション全体を通して目を引いたのが、ウィットに富んだ小物アイテム。複数個重ねて首からかけた、お菓子の缶や、赤ちゃんをモチーフとしたポシェット、そしてハイヒールの上に、さらにバンドで留めたデコレーションの"靴"など。この靴型デコレーションは、シュエ・ジェンファンの"お母さん"の足のサイズが非常に小さいことから、ヒントを得て、ユーモラスに体現されたものだ。
2018年03月23日ユキ トリヰ インターナショナル(YUKI TORII INTERNATIONAL)の2018-19年秋冬コレクションが、2018年3月20日(火)、東京・恵比寿ガーデンプレイス内「ザ・ガーデンホール」にて発表された。チェック×レオパードで華やかにまず初めに目を惹いたのは、タータンチェックやレオパードといった印象的なパターンたち。レオパードのブラウスに、チェックのジャケットを羽織り、ツイードのスカートを合わせるといった、柄に柄を重ねるスタイリングが多く提案された。主張の強い柄同士が見事に融合し、華やかでエレガントな世界観を生み出している。プレイフルなカラーは潔く楽しむ音楽が切り替わるとムードは一変、メインカラーを潔く1色に絞ったルックが現れた。イエロー、ブルー、ピンクといったプレイフルなカラーリングのワンピースやコートが、ランウェイを鮮やかに彩った。クラシカルな佇まいのフラワーモチーフ後に続くのは、クラシカルな印象のフラワーモチーフ。セットアップやワンピースにプリントされたり、ニットのアクセントやジャケットの裏地として取り入れられたり。ロマンティックでありながら、どこかはかなげな表情を覗かせる花々が、バッグやスカーフといった小物類まで、あらゆるアイテムの上で咲き乱れている。ベロアやファーでエレガンスを加速ラストに向かうに連れ、エレガントなムードが加速。シルクのボウタイブラウス、上品に煌めくベロアのワンピース、袖にファーをあしらったロングコートなど、上質な素材が品格ある佇まいを演出する。最後に登場したのは、クリーンなホワイト、シックなブラックの2つのドレスルック。ショーを締めくくるのにふさわしい、正当な気品あふれるスタイルであった。
2018年03月23日サポートサーフェス(support surface)の2018-19年秋冬コレクションが、2018年3月20日(火)、東京・表参道ヒルズ スペース オーで発表された。静と動今シーズンは、肉体を静物ととらえた時に、如何に命を吹き込んでいくか?という問いを装いに落とし込んだコレクション。“静”の身体が“動”の衣服をまとうことによって、生きた美しさを体現する。ディテールが服全体を形作る襟元やバックに寄せたギャザーや、立体感を生み出すタックを複雑に施すことで意外性のあるフォルムを作り出す。胸の直下を絞ったり、無数のひだを作り出したり。サイドをギュッと絞り上げたようなユニークなフォルムのスカートや様々な方向に布地が流れていくドレスなど、服の一部であるはずのギャザーやタックが全体に影響を与え、服を形作っていく様子が見える。様々な二面性新たな一面を引き出す生地使いファーを一面にあしらったスカートや、ウールのドット地を施したスカートは、前後で異素材と切り替えられ、平面的/立体的、無地/柄、無彩色/有彩色など、様々な二面性を見せる。また、生地のバイアス使いも散見された。チェック地をバイアスにとると、普段とは異なるアーガイル柄のように見える。ストライプ柄の生地やコート地も、斜めに使用されることで表情が変化していく。わずかなひねりを加えることで、新たな一面を引き出していく。硬質な素材を柔らかく多彩な布地で表現されたコートはいずれも、ワンピースを着ているかのような軽やかさと優雅さが印象的だ。本来は厚く固い生地に柔らかさを与え、うねるような動きのコートに仕立てた。メンズのスーツ地に採用するような、梳毛のウール地を使ったワンピースも同様だ。パリッとした硬質なスーツ地は、カッティングやドレープ感も相まって、しなやかさを表現する。真鍮にダイヤモンドカットを施したネックレスや、ドレスの背中を横断するチェーンがキラキラとした光を放つ。ウール素材の、毛や温かみを感じさせるふわふわとした質感に、鋭利な輝きのアクセントを加え、ルックの全体感を引き締めている。
2018年03月23日マドモアゼル・ユリアが展開するグローイング ペインズ(GROWING PAINS)の2018-19年秋冬コレクションが2018年3月20日(火)、東京・コスモプラネタリウム渋谷で発表された。今シーズンのテーマは「メテオール(METEOR)」。これまでテーマに沿った女性像を描いてきたブランドだったが、デザイナー・ユリアの意向によって、性別や年齢など様々な要素に捉わられることのないファッションと世界観を展開した。「メテオール」「メテオール」は日本語で"流星"という意味。ユリアが幼いころから憧れを抱いていた「宇宙」がデザインのベースだ。『美少女戦士セーラームーン』、『マクロス』シリーズなど幼少期に見ていた「宇宙」に関連するアニメや映画のフューチャリスティックな世界への羨望をアイテムに落とし込んだ。また、RMK(アールエムケー)とのコラボレーションによる煌びやかなメイクがルックに施され、さらなる"宇宙感"がラインウェイに演出された。宇宙空間からのインスピレーションラメを使ったセットアップは流れ星や宇宙の輝く恒星を連想させるアイテム。ブラックなど暗めの色がアイテムのメインカラーとして使用されるショーの中で、このセットアップには光沢のあるオレンジが採用され、一際大きい存在感を放った。「メテオール」と並ぶキーワード「ダークマター」も併せてアイテムにデザイン。ショーの随所で登場したロングスリーブTシャツは、今シーズンのメインビジュアルのグラフィックと、片仮名のスリーブプリントによって、ストリートなテイストを含んだアイテムに仕上げられた。変形MA-1やジャケットなど、宇宙服から着想を得たアイテムが多数登場する中でも目を惹いたのが、このロングダウンコート。襟が開き、身幅は上から下へと向かっていくに連れて広がっていく全体のシルエット。ユニセックスサイズであるため、女性が着ればビッグシルエットになり、男性が着れば、ジャストの袖丈と広がった裾によって不思議なサイズのコントラストが生まれてくる。ありそうでなかったシルエットは、まさに"未知なるもの"を表現したかったと話すユリアの構想と合致するデザインだ。ファッションの自由また、ルックがアクセサリーとして持っていたのがPVCトートバック。現代的かつ実用的なこちらのアイテムは、片面を『ポプテピピック』など大量の日本アニメの缶バッジでカスタム。それは、アグレッシヴな雰囲気のショーの中で異彩を放ちつつも、違和感なくスタイルの一部として取り込まれていた。「好きなものを好きなように飾り付ける。」「ジャンルの垣根を越えてデザインに作用し合う。」―カスタマイズされたPVCトートバッグの存在は、ブランドが"何かに縛られることのないファッション"を提示する手段だったのかもしれない。
2018年03月23日ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)の2018年秋冬コレクションが、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」2日目の2018年3月20日(火)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。今季のテーマは「I’m sexy」。"Hiding(隠す)"、"Showing(見せる)"、"Alone(孤独)"という3つのキーワードを念頭に置き、大人のロマンスの香るコレクションを展開する。木槌で壁をたたくような合図と共に、ショーは開幕した。ランウェイの始まりを飾ったのは、白ブラウス1枚のみをさらり羽織ったセクシーなルックの女性モデル。続いて登場した男性モデルは、シャツとパンツのフォーマルスタイルでありながら、正面のブリーフラインからシャツをだらしなく出している。デザイナー・北澤武志曰く、このファーストルックは、"男女の密会"をイメージしたもの。一見シンプルに見える女性のシャツは、ブラのワイヤー部分の型を施した、センシュアルなデザインで、隠しているように見せて、ついつい見せたいと思ってしまう、人間の心理を描写している。レオタードのようなスーツや、アンダーバストでカットしたシャツなど、身体のシルエットを強調したアイテム目立つ。また、「I’m sexy」というロゴプリントを配した、遊び心に富んだTシャツやジャケットも展開された。コレクションの世界感をさらに盛り上げるのが、ウェアを飾るディテールだ。ワンピースのサイドの途中までしか留めきれていないジップや、ブリーフラインに切り込みをいれたボトムスのカット部分などによって、モデルたちの肌やウェアはその一部だけ露わとなっている。見えているけれども、全て見せきってはいない、キーワードの要素を体現した。ひと際目を引いたのが、オーガンジー素材のジャケットを彩った、鮮やかなオレンジカラー。ブランド初の採用となるオレンジは、イマージェンシーカラーであると同時に、エナジーカラーとしても知られている、2面性のあるカラーリングだ。ここでは、孤独故に生じる心の叫び、かたやパワフルなエネルギーなど、纏う者によって意味合いの異なるルックを表現した。ラストを飾ったモデルは、ファブリックが剥がれたことで、イラストが露わとなったバックパネルジャケットを羽織っている。わざと異なるテキスタイルを使用することで、昔のブラウン管のテレビを消した時のような様を表現している。
2018年03月23日ザ ダラス(THE Dallas)の2018年秋冬コレクションが、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」1日目の2018年3月19日(月)、東京・渋谷ヒカリエにて発表された。テーマは自分を見つめ直す「ミラー」初めてとなるショー形式でのコレクション発表。ブランドの立ち上げから2年を経て、自分自身を見つめ直したいという気持ちから、コレクションには“ミラー”というテーマが掲げられた。ショーは3部構成自分自自身を見つめる第1部3部形式で行われたショーの1幕目は、リラックスしたムードに包まれている。カラーは、ベージュやオリーブ、ブラウンといったナチュラルなアースカラーが中心だ。また、ケーブル編みのニットベストや、ボリュームのあるニットドレス、フィットシルエットのニットパンツなど、ニットのアイテムが多く登場してリラックスした雰囲気を作り出した。ニットの凸凹したマチエールは立体感に富んでいるが、ニット以外の布帛製品も、奥行き感を見せる加工がされている。表面に毛羽立ち加工を施したものや、フリンジ装飾をあしらったもの、カーリーヘアのウールを用いたものなどがその例だ。そのような素材感はどこか民族的で原始的な印象を与え、デザイナーが1部に設けた、自分の原点を見つめるリラックスした気分を表現した。自分の暗い部分を表した第2部第2部では、自分自身の中に潜む暗い部分を表現。黒と白に統一されたワードローブが、色のない暗い感情を暗示している。スタイリングも、ワンピース1着のみだったり、ベーシックなスーツスタイルだったりと、シンプルにまとめられている。そういったスタイリングの中で際立ったのが、ブランドの原点でもあるアクセサリーの数々。とりわけ、これまでに1万個を販売してきたというイヤリングは、コレクションに登場した35体全てに異なるものが身につけられた。ハッピーな気持ちが戻る第3部暗い2部を乗り越えた第3部では、明るく楽しいムードが戻ってくる。テーマカラーを女性のハッピーな感情を表す“赤”とし、前向きな“白”とともにランウェイを彩った。マチエールは、光沢感のあるシルキーなサテンに変わり、明るく光を反射して幸せな気持ちを伝えてくる。原点に立ち戻る強さを持った女性に似合うワードローブが披露され、ハッピーな雰囲気に包まれてショーは幕を閉じた。
2018年03月22日マメ(Mame Kurgouchi)は2018年秋冬コレクションのランウェイショーを、2018年3月19日(月)、東京・AMAZON FASHION STUDIOにて披露した。パリとは異なるスタイリングで今シーズン、プレゼンテーション形式でパリ・ファッションウィークに初参加したマメ。東京コレクションでは、パリとは異なるスタイリングを身に纏ったモデルたちが、インダストリアルなムードに包まれる会場を鮮やかに彩った。"編む"ことの多様性目を惹いたのは、ニット素材のドレスやコート。1つのドレスの中で複数の編み方を掛け合わせることで、リズミカルなパターンを浮かび上がらせたり、ブロケードのコートには多様な模様を組み込み、裾をタッセルのように編み上げたり。インスピレーションの源としたフランス人インテリアデザイナー、シャルロット・ペリアンのカタログ「選択・伝統・創造」の中で紹介された日本の伝統民具に共通する、"編む"という表現を多様なアプローチで試みている。日常に潜む色彩を再構築カラーパレットは、ゴミ袋の色から取り入れたグリーン、事務所の前の落ち葉に着想を得たブラウンなど。普段は見過ごしてしまうような色たちがアイテムの中で再構築され、新鮮なカラーリングを生み出している。揺れるたびにメタリックな煌めきを放つドレスでは、グリーンのフラワープリントとブラウンのストライプをミックス。エレガントなシルエットのワンピースに散りばめられたフラワーモチーフも、事務所の前に咲いた花をスケッチしたものだという。「現代社会の女性のための戦闘服」というブランドのコンセプトにもう一度向き合うことで気づいた、日常に潜む色彩。それらがまるで、何気ない毎日から始まる新しい世界の広がりを教えてくれるかのようだった。
2018年03月22日フライノック(FREIKNOCK)の2018年秋冬コレクションが、2018年3月19日(月)に渋谷ヒカリエにて発表された。今季の東京コレクションのトップバッターとして、幕開けを飾った。今回日本で初めてのランウェイショーを開催したフライノックは、デザイナーのユジュと、ジェネラルマネージャーを務める超新星のゴニルが手掛けるブランド。ゴニルはモデルとしてもランウェイに登場している。今季のコレクションは、ミチェイル・チェルビという作家の手掛けた、イスラエルの写真集からインスパイア。写真集の題材となったのは、ロシアとウクライナの犯罪者たちで、彼らの服装や背景をイメージしたウェアが展開される。カラーパレットには、イエローやオレンジといったイマージェンシーカラーのほか、カーキーや明るいグリーンが採用された。シルエットは、身体のラインを大き目に囲うオーバーシルエットが主流。ダッフルコートからチェスターコート、キルティングコートまで、踝に届きそうなほど長めの丈感で、ドロップショルダー仕様に。トップスに合わせるボトムスも、ゆったりと分量感をとったカーゴパンツが作られ、ラフなムードを描き出す。ウィメンズのルックでは、前後で表情の異なる、特徴的なデザインのスカートが目を引いた。一見、くすんだベージュカラーのロング丈アシンメトリーのスカートは、サイドで生地を切り替え、鮮やかなグリーンを後ろ見頃に採用。フロントから見える、まばらなデザインの印象とは打って変わり、バックでは、真っ直ぐにカットしたファブリックを配したことで、きっちりと整ったルックに。また、素足のちらりと見える、膝丈仕様となっている。散見されたのは、ウェアを飾った細やかなディテールだ。アウターの袖や、裾部分には、ボタンやジップを配して、アクセントをプラス。ブラックのロングコートには、サイドを大きくカットしたスリット箇所に、等間隔でシルバーのボタンを縫い付けたことで、歩く度にきらりと輝く存在感が放たれる。また、スウェットのフロント部分には、ロゴの入ったアップリケや、いくつもの柄を組みあわせた、パッチワークをポイントととして施している。
2018年03月22日ファイブノット(5-knot.....)の2018年秋冬コレクションが、「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 A/W」1日目の2018年3月19日(月)、東京・品川にて発表された。ポルトガルの古都から着想今季は、ポルトガルの古都オビドスから着想を得たという。城壁に囲まれたその街は、オレンジ色の屋根の連なりや色彩豊かなタイル、石畳などによって、風情ある空気感にあふれている。コレクションの大きな特徴は、それらのモチーフを元に生まれたテキスタイルやプリントに表れた。タイルや石畳のモチーフをプリントやテキスタイルに落とし込む例えば、プリントには、"アズレージョ"というポルトガルのタイルに描かれるアニマルモチーフや、石畳からイメージしたタイル模様、また、ブドウの葉っぱをモチーフにした植物などが、ペイズリー柄やモザイク柄にアレンジされて登場。さらに、プリントだけでなく、立体的なパイルジャカード素材や、総刺繍のチュールなどでも柄が表現され、テキスタイル自体が街の城壁や石畳の凸凹感を彷彿とさせるようだった。ディテールにはモダンな要素を光らせるプリントやテキスタイルはヨーロッパの古都に着想を得たヴィンテージムードに包まれているが、ディテールにはモダンな要素も光る。ビスチェやジャケットに用いられたエナメルやPVCコーティング、装飾的に用いられたファーなどがその例だ。また、スタイリングや柄の中に見られる、紫×青、赤×緑といった補色同士の色合わせも、大胆でエネルギッシュな印象をもたらす。ブランドらしいミックス感あるスタイリングスタイリングでは、シルキーなワイドパンツやスリッパタイプのシューズといったリゾート風のアイテムに、あえてカジュアルなフーディやミリタリーディテールのジャケットを組み合わせる手法が披露され、ブランドらしいミックス感のあるコーディネートが提案されていた。
2018年03月22日ゴディバ(GODIVA)より春限定コレクション「アンシャンチュール コレクション」、「トリュフ デセール シュプリーム コレクション」が登場。2018年3月16日(金)から5月16日(水)までの期間、全国の有名百貨店内ゴディバショップ及びゴディバ専門店にて販売される。アンシャンチュール コレクション「アンシャンチュール コレクション」は、春からインスピレーションを受けたパッケージデザインにちなんで、フランス語で"魅惑的な"という意味の「アンシャンチュール」と名付けられたチョコレートコレクションだ。アンシャンチュール アソートメント可愛らしいひよこの形のチョコレートや限定カレ、人気の定番チョコレートを春らしいパッケージにアソート。中でも「カレ ミルクアップル」はアップル風味のミルクチョコレートという季節感溢れる一品だ。アンシャンチュール バニー春限定のカレをキュートなうさぎがお届け。付属するうさぎのマスコットはギフトでも喜ばれそうだ。ラッピングチョコレート エッグ アソートメントイースターのシンボルであるたまごの形をしたケースに、ミルク、ダーク、クレームブリュレ、ホワイトのトリュフを詰め合わせ。これ一つでゴディバのトリュフを存分に楽しむことが出来る。トリュフ デセール シュプリーム コレクション今季は「ムース バニーユ オ ショコラ ノア」、「クレーム ブリュレ」、「ティラミス」の3種類の味が新登場。パッケージの春らしく清潔感のある白のベースカラーはチョコレートの甘美なイメージをより引き立たせる。トリュフ ムース バニーユ オ ショコラ ノアふわっと軽やかな口当たりのバニラムースを、ほろ苦いダークチョコレートでコーティング。甘さと苦みが絶妙にマッチした1粒だ。トリュフ クレーム ブリュレダークチョコレートとバニラガナッシュをホワイトチョコレートで包み、キャンディーシュガーをトッピング。ブリュレのパリっとした食感がキャンディーシュガーで表現され、甘いもの好きには堪らない仕上がりに。トリュフ ティラミスエスプレッソムースとマスカルポーネ風味のガナッシュの組み合わせ。ホワイトとミルクの2層のチョコレートで包むことで、ティラミスそのものの深い味わいを再現した。プレステージ ビスキュイ コレクションも同日より発売また、「プレステージ ビスキュイ コレクション」も同日3月16日(金)より発売。まろやかでコクのあるチョコレートと、サクッとしたビスキュイのコンビネーションが楽しいこちらも併せてチェックしてみて。【詳細】■ゴディバ「アンシャンチュール コレクション」「トリュフ デセール シュプリーム コレクション」販売期間:2018年3月16日(金)~5月16日(水)取扱店舗:全国有名百貨店内ゴディバショップ及びゴディバ専門店価格例:・アンシャンチュール アソートメント 4粒入 1,080円、9粒入 2,592円、13粒入 3,888円・アンシャンチュール バニー 8粒入 4,320円・ラッピングチョコレート エッグ アソートメント 12粒入 1,944円・トリュフ デセール シュプリーム 6粒入 2,916円、8粒入 3,780円、12粒入 5,400円、 16粒入 7,020円■プレステージ ビスキュイ コレクション発売日:2018年3月16日(金)※46枚入りのみ2018年4月18日(水)より発売価格:<プレステージ ビスキュイ コレクション>・20枚入 2,700円 (クール ノア ダークチョコレートトリュフ×3枚、クール レ ヘーゼルナッツプラリネ×3枚、エキュソン レ ミルクチョコレートキャラメル×3枚、レディノア バニラダークチョコレート×3枚、レディゴディバ レ ミルクチョコレート×4枚、レディゴディバ ノア ダークチョコレート×4枚)・32枚入 3,888円 (クール ノア ダークチョコレートトリュフ×4枚、クール レ ヘーゼルナッツプラリネ×4枚、エキュソン レ ミルクチョコレートキャラメル×4枚、エキュソン ノア ダークチョコレートキャラメル×4枚、レディノア バニラダークチョコレート×4枚、シグネチャーフランボワーズ ラズベリーホワイトチョコレート×4枚、レディゴディバ レ ミルクチョコレート×4枚、レディゴディバ ノア ダークチョコレート×4枚)・46枚入5,940円 (クール ノア ダークチョコレートトリュフ×6枚、クール レ ヘーゼルナッツプラリネ×6枚、エキュソン レ ミルクチョコレートキャラメル×3枚、エキュソン ノア ダークチョコレートキャラメル×3枚、レディノア バニラダークチョコレート×6枚、シグネチャーフランボワーズ ラズベリーホワイトチョコレート×6枚、レディゴディバ レ ミルクチョコレート×6枚、レディゴディバ ノア ダークチョコレート×6枚、プラリネノワゼット ヘーゼルナッツプラリネ×4枚)<プレステージ ビスキュイ コレクション レディゴディバ ミルクチョコレート>・12枚入 1,890円 (レディゴディバ レ ミルクチョコレート)<プレステージ ビスキュイ コレクション レディゴディバ ダークチョコレート>・12枚入 1,890円 (レディゴディバ ノア ダークチョコレート)<プレステージ ビスキュイ コレクション レディノア バニラダークチョコレート>・12枚入 1,890円 (レディノア バニラダークチョコレート)【問い合わせ先】ゴディバジャパン株式会社TEL:0120-116-811 (10:00~18:00受付)
2018年03月22日ハハ(ha ha)の2018年秋冬コレクションが、東京ファッションウィーク1日目の2018年3月19日(月)渋谷・ヒカリエにて開催された。今シーズンのテーマは「ワンダーフォーゲルクラブ」。ワンダーフォーゲルクラブとは"野外活動部"の意で、アウトドアをもっと自由に楽しんでほしいとの願いが込められている。ランウェイでは、オールインワンにアウトドアファッションの過去・現在・未来を落とし込んだ自由で新しいスタイルが登場した。また、全アウターはファスナーにより前後を完全分離できるタイプとなっている。クッション性や、収納力、可動域など着る人にとって必要な要素を前後で組み合わせることが可能なのだ。アウトドアの歴史を辿り、そのなかでも特徴的な3つの時代の要素が組み込まれた。まず初めは、1900年初頭に普及した天然繊維を使用したウェア。麻素材のトップスやウールニットに、ゆとりあるシルエットのボトムスを合わせることによってクラシカルな秋の装いを感じさせる。2つ目は、1960~70年代のハイテクウェアの要素をカラーリング、素材に取り入れたウェア。目を引く鮮やかな色の組み合わせや、ポケット収納スペースなどレトロな"機能性"を詰め込みながらもストリートファッションのような雰囲気を持ち、3つの時代の中で最も現代的なスタイルとなった。最後は、未来や宇宙に対しての期待感が高かった1990年代。その時代に生まれた近未来的なファッションアイテムから着想を得たウェアが登場した。大きく丸いフォルムと背後にバックパックを搭載した宇宙着のようなものから、ハイテクスニーカーを連想させるような曲線的なラインや靴ひものようなクロスをあしらったものまで、懐かしくも新しい"テクノ"っぽさを表現。ショーのフィナーレには、3つの時代のウェアが一斉にランウェイを歩いた。各時代の特徴を組み込みながらもカスタマイズできるオールインワンは、アウトドアウェアの過去・現在・未来を融合することに成功し、ウェアの歴史における新たな"未来"となった。
2018年03月22日ミュベール(MUVEIL)から、ホリデーシーズン&ディリーな日常に映えるイチゴカプセルコレクションが3月24日より発売。「キャミドレス」(3万8,000円)2015年のリゾートコレクション「ノーブルスポーツ(NOBLE SPORTS)」のテーマでコレクションのキーとなった、スウィートなイチゴモチーフ。スポーティな要素とは対照的なイチゴモチーフをミュベールらしいデザインに落とし込んだコレクションは当時話題となり、その後、イチゴはミュベールの代表的なアイコンの一つとして引き出され、今年の春、アーカイブとしてカプセルコレクションを展開する。色鮮やかな可愛らしさとピリッと引き締まった鋭さ、両方をあわせ持つイチゴの愛らしさをミュベールらしく取り入れた存在感のある同コレクションは、ホリデーシーズン、そしてディリーな日常をキュートでハッピーに彩るアイテムを提案。2015年のコレクションで特に代表的であった、水彩画のようなタッチで描かれたイチゴプリントをアーカイブとしたアップデートアイテムを発表。「Tシャツ」(1万2,000円)アパレルからは、印象的なイチゴ柄に、軽やかなデザインと程よい大人のロマンティックさを取り入れたホリデーシーズンに相応しい「キャミドレス」(3万8,000円)や、ドロップショルダーでリラックス感のある、女性らしいフォルムの「ブラウス」(2万4,000円)が登場する他、ベースのネイビーとイチゴの愛らしいレッドのコントラストがミュベールらしい、ヴィンテージ×モダンミックスのベーシックな「パンツ」(3万2,000円)、温もり感あるイチゴのビジューがさりげなく愛らしい「Tシャツ」(1万2,000円)を展開。「ロゴプリントトートバッグ」(1万4,000円)小物からは、キュートなイチゴプリントとスポーティーな要素、対照的なミックス感がミュベールらしい「キャップ」(1万1,000円)、定番ロゴプリントを重ね、リメイク風に仕上げた「ロゴプリントトートバッグ」(1万4,000円)、フランス語で「木・樹木」を意味する「arbre」より、表面はほんのり凹凸があるデザインに仕上げ、樹木の雰囲気を出す定番トート「アルブルトートバッグ」(Mサイズ 2万8,000円、Lサイズ 3万2,000円)を展開。同アイテムは新作の柄を心待ちにするファンも多く、今回のコレクションでは鮮やかなターコイズブルーをスパイスに、ネイビーとイチゴのキュートなレッドの新鮮なカラーパレットで登場。「ビーチサンダル」(6,000円)この他、ナチュラル素材に注目し、フォルムと機能にこだわり履き心地の良さを叶えた「ビーチサンダル」(6,000円)や、モダンなデザインでどこか懐かしさが感じられるイチゴプリントの「ミニミニパース」(1万7,000円)、「ショートパース」(1万9,000円)、「長財布」(2万3,000円)に加え、「BOB/DONAチャーム」(1万4,000円)がラインアップ。なお、「イチゴiPhoneケース」と「strawberryソース充電器」は3月初旬より先行販売中、「ビーチサンダル」は4月末より販売予定となっている。存在感のあるプリントを主役アイテムとして、自分らしい自由な着こなしを楽しんでみては。
2018年03月22日イケア(ikea)とデザイナー、ピート・ヘイン・イークがコラボレーションした新コレクション「インドゥストリエル(INDUSTRIELL)」が、2018年4月1日(日)より全国のイケアストアで販売される。「インドゥストリエル」とはピート・ヘイン・イークは、オランダ人のデザイナー兼職人で、廃材を使用した、美しい家具を作ることで知られている。捨てられていく素材に価値を見出していく彼の姿勢は、創業当時からのイケアのサステイナブルな考えと合致。また、「職人による手づくりの家具を、高品質のまま低価格にし、より多くの人に普及できないか」というブランドの思考とも意気投合し、今回コラボレーションが実現した、「インドゥストリエル」のアイディアが生まれた。「インドゥストリエル」は、量産体制の工程を踏みながらも、手作りのような温かみのある製品を生み出し、手頃な価格で提供していくというもの。また、サステイナブルという視点にも重点を置き、「一点もの」にこだわった商品を量産するため、木材、ガラス、陶器、テキスタイルなどの素材を最大限に活かすことを追求した。作成過程に拘った、"ハンドメイド"のような仕上がりの新アイテムコレクションからは、チェアやテーブルといった家具用品から、キッチンクロスや花瓶などのホームファッションアイテムまで幅広く展開される。パイン材を使用したチェアやテーブルは、作成過程において、1本1本の木を可能な限り使用。イケアのサプライヤー約1000人に、それぞれ異なる方法で作業を進めてもらうことで、人間味や個性の溢れる仕上がりとなった。陶器の花瓶では、型から手作りにすることで、異なるフォルムが生まれるように工夫。手織りに見えるキッチンクロスは、ピート・ヘイン・イーク本人が手描きした模様を使い、高性能の機械織り機で量産されている。なお、発売を記念して、2018年3月29日(木)には、デザイナーのピート・ヘイン・イークとイケアのクリエイティブリーダー Karin Gustavssonが、千葉・イケア トーキョーベイに来店。トークショーやサイン会が開催される。【詳細】イケア×ピート・ヘイン・イーク 新コレクション「インドゥストリエル」発売日:2018年4月1日(日)発売場所:全国のイケアストアアイテム例:・インドゥストリエル アームチェア 19,990円・インドゥストリエル テーブル 39,990円・インドゥストリエル チェア 14,990円・インドゥストリエル キッチンクロス 799円・インドゥストリエル 花瓶 2,499円■トークショー&サイン会日時:2018年3月29日(木) 16:00~17:30場所:イケア トーキョーベイ 2Fイケアレストラン※イケア ファミリ― メンバーの人が対象。イベントの参加費およびカードの入会費は無料。※イケアのウェブサイトより申し込み。定員に達し次第終了。
2018年03月22日ミツル オカザキ(MITSURU OKAZAKI )の2018年秋冬コレクションが、2018年3月19日(月)に東京・ポリゴン表参道で発表された。デビューシーズンのテーマは"パンク"ミツル オカザキは2018年に創設された新ブランドだ。デザイナーの岡﨑満が記念すべきデビューシーズンのテーマに選んだのは"パンク"。攻撃的かつ挑発的なモチーフが、あらゆるところに散りばめられている。安全ピンで描かれたロゴや柄特徴的なのは、パンク・ファッションを象徴する安全ピンによる装飾だ。シャツのフロント、コートのバックスタイルに大胆にあしらわれた"NO"や"PUNK"のメッセージを構成したり、スウェットにジグザグのパターンを施すのに用いられている。生地を留め合わせて服を構築ハトメやチェーン状の金具モチーフは、生地同士を留め合わせるにも一役買っている。スクエア状のパーツを組み合わせたり、フリンジをつなぎ合わせたりすることによって構築されたドレスが、コレクション全体にリズムを生んでいる。また、テープ状のテキスタイルを編み込むといったアプローチも見られた。ブラック×ネオンピンクの足元カラーはブラックが主流。安全ピン、ハトメ、ジッパーといった金具がメタリックなアクセントを加える。足元には一貫して、ネオンピンクの塗料で荒々しくペイントされたシューズやソックスを合わせることで、独自のスタイルを生み出していた。
2018年03月22日アキラナカ(AKIRA NAKA)の2018年秋冬コレクションが発表された。たくさんのデザインが溢れる世の中で、愛されるのはどんな服か。今シーズン、その答えの一つとしてナカアキラが見出したのが"リアリティ"のある服だ。シルエットはエレガントでシャープ、素材は上質でラグジュアリーでありつつも、デイリーユースできる"リアリティ"を追求した。エレガントなシルエットのアイテムには、落ち着いた質感や辛口のディテールを取り入れることで、"リアル"に着られる服へと昇華した。マチュアな魅力を持つ贅沢なシルクのドレスコートには、マスキュリンな印象をもたらすスタンドカラーやフロントベルトを取り入れ、ラグジュアリーなムードを中和。その姿は毎日を生きる力強い女性像を彷彿とさせる。クラシカルなチェックパターンで彩られた、ロマンティックなシャツワンピースには、襟や袖、ベルトのリボンにスタッズを飾った。一方、ハードな素材にはフェミニンなアレンジを加えて、大人の女性が日常的に使えるアイテムへと進化させている。上質な本レザーを用いたライダースジャケットは、長めの丈にハイウエストのベルトマークを施すことで、気品あふれる佇まいに。今シーズン初めて挑戦したデニムにも、同様のアプローチが用いられている。タフでカジュアルなイメージのあるデニム素材は、繊細な表情を与える染色方法にこだわり、センタープレスのようなスティッチでエレガンスを表現した。
2018年03月21日ジルスチュアートのサマーコレクションジルスチュアートでは、4月6日(金)より、「JILL STUART 2018 Summer Collection」を発売する。ツヤ質感とカラーメイクを楽しむコレクションとなっている。ラインナップは計6種類「JILL STUART 2018 Summer Collection」のラインナップは、全部で6種類。「ジェリーアイカラー(スパークル)」は、限定5色で各2,200円(税抜き)。「ステイトゥルー ジェルアイライナー」は、ガーリーピンク、エアリーブラウン、ターコイズブルーの3色が発売され、各2,300円(税抜き)となっている。夏の表情を引き立てるチーク「ミックスブラッシュ コンパクト モアカラーズ」は、限定2種で各4,500円(税抜き)。全3色が発売され、うち1種が限定となっている「フォーエヴァージューシー オイルルージュ ティント」は各2,800円(税抜き)だ。フルーツカクテルのように華やかなネイル「カクテルグロウ ネイルズ」は、限定5色で各1,500円(税抜き)となっており、その他にペイズリー×花柄の限定ポーチ(サマーハピネス)も3,800円(税抜き)で発売される。(画像はJILL STUART Beauty 公式サイトより)【参考】※JILL STUART Beauty 公式サイト
2018年03月21日ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)は、2018年夏の限定コスメ第1弾を2018年5月1日(火)に発売する。自分だけの色づきを叶えるリップグロス&トリートメントのセット「ポール & ジョー リップ コレクション」は、サマーシーズンにぴったりなヤシの葉柄のポーチと、リップカラー&トリートメントのセット。「ティント リップグロス 003」は、唇表面の水分などに反応して、自分だけのカラーで唇を彩るリップグロス。クリアなベースが唇を包み込み、みずみずしくリラックスしたムードの色づきを長時間キープする。フレッシュ&フルーティな香りのリップバームとともに、夏の爽やかな口元を作り上げてくれる。ヘルシーなテルコッタチークカラーヘルシーな血色感のチーク「ポール & ジョー パウダー ブラッシュ」は、テラコッタピンクとテラコッタレッドの2種を展開。健康的な色味にセクシーなツヤを加え、ほんのり日焼けしたような、快活な肌に仕立てる。日差しを受けて輝くようなデザインの、限定カスタマイズコンパクトも登場する。夏色のまなざしを作るアイカラーニュートラルな色彩の「ポール & ジョー アイカラー リミテッド」は、真夏の太陽の色と輝きをイメージ。抜け感のあるサニーイエローと、濃く落ちる影のようなサニーブラウンの2色が登場する。限定パッケージに入ったアイカラーは、鮮やかな発色とパールの輝きが立体的な光と影を作り出し、ラフにのせるだけで印象的な目元を演出する。日差しの下でも水中でも鮮やかなネイル「ポール & ジョー ネイル ポリッシュ」は、ソフトな質感のサマーベージュと鮮烈なサマーレッドを展開。日差しの下でも、プールの中でも指先を鮮やかに彩る。トリートメント効果のあるオーガニック植物オイルを配合しているため、爪を美しく健やかに保つ効果も魅力だ。詳細ポール & ジョー ボーテ 2018年夏 限定コスメ発売日:2018年5月1日(火)・ポール & ジョー リップ コレクション 2,500円+税<限定品>セット内容:ティント リップグロス 003、リップ トリートメント バーム リミテッド 003、ポーチ・ポール & ジョー パウダー ブラッシュ レフィル全2種 各2,000円+税<限定品>・ポール & ジョー コンパクト リミテッド 002 1,000円+税<限定品>・ポール & ジョー アイカラー リミテッド 全2色 各2,500円+税<限定品>・ポール & ジョー ネイル ポリッシュ 全2色 各1,600円+税<限定品>【問い合わせ先】ポール & ジョー ボーテTEL:0120-766-996
2018年03月17日コーチ(COACH)が、FALL 2018 ウィメンズ&メンズ コレクションを発表。今シーズンは、アメリカ南西部のファッションにゴシックといった相反する要素を融合させ、都会的な洗練さとダークな神秘性を纏った。ふんわりとした生地のドレスは歩くとそよぎ、浮遊感のあるシルエットへと変化。シースルー素材であることも相まって繊細な印象を受けるが、ドレスには薔薇やペイズリー柄といった生命力溢れるシンボルが大胆に描かれいる。胸元にはフリルやレース、リボンがあしらわれており、ゴシック特有の優美な装いへとまとめあげた。独創的かつ繊細なドレスには、対照的であるワイルドなウエスタンジャケットやブーツ、アクセサリーなどでアクセントを。2つの要素がそれぞれ強まるほど、その幻想的な魅力が際立つ。ウエスタンジャケット風なデザインに細切りレザーを装飾したドレスには、ブラックレザーを使用。ジャケット部分に施された刺繍は、まるでコルセットのように曲線的なラインを描いており、1つのピースの中に強さと優雅さが混在する。一方メンズは、よりウエスタンスタイルを色濃く残しながらも、洗練された新しいジャンルの確立に成功。細身でトーンを抑えたウエスタンジャケットに、シンプルなボトムスを合わせることによって都会的でスタイリッシュな印象を与えている。また、ランウェイではウエスタンジャケットを多用し、アイコニックでありながらその汎用性の高さを見せた。
2018年03月15日「ローラ メルシエ」春限定コレクションパリの人気メイクアップアーティスト、ローラ・メルシエが手がけるメイクアップブランド「ローラ メルシエ」より、2018年の春コレクションが発売される。中でも毎年テーマを変えて発表されるアイシャドウパレット「エディトリアル アイ パレット」が好評。今年のコレクションのテーマは「ボヘムシック」で、遊び心を感じるパリのアトリエをイメージしたカラーだ。2018年3月14日(水)から数量限定で販売される。ニュアンスカラーのアイパレット「エディトリアル アイ パレット ボヘムシック」(税抜き 5,800 円)は、使いやすいヌード・ローズをベースに、馴染みの良いニュアンスカラーが配置されている。アクセントとなるのは、ホログラムがきらめくブラックカラー。この一色で目元がキリッと引き締まる。さらにマットやメタリックなど、様々な質感を自由に組み合わせることで、既成概念にとらわれない自由なアイメイクを楽しむことができるだろう。チークやリップカラーも同コレクションにはチークやリップカラーも。「ボヘミアン フラッシュ チーク クレヨン」(税抜き3,800 円)は、クリーミーなクレヨンタイプ。柔らかなピンクコーラルが、頬にふんわりとした血色感をプラスしてくれる。またリップカラーの「ラッカー アップ アクリリック リップ ヴァーニッシュ」(税抜き3,400 円)は、春らしい華やかな色味の4色展開。美しい発色とツヤが長時間持続する。春の旬顔をつくれる「ローラ メルシエ」の春限定コレクションは要チェックだ。(画像はローラ メルシエ公式サイトより)【参考】※ローラ メルシエ
2018年03月12日バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)は、新作フレグランス「アイコン・コレクション」を2018年3月8日(木)より、 バナナ・リパブリックマロニエゲート銀座3店にて発売。なお、その後順次全国のバナナ・リパブリック各店でも展開していく。「アイコン・コレクション」は、2018年で40周年を迎えるブランドの長い歴史のなかで、もっとも象徴的だと考えられる年代5つをピックアップし、それぞれの年代イメージに相応しい香りを調合したユニセックスフレグランス。全5種類が展開される。「78 ビンテージ グリーン」は、サファリウェアを扱うブランドとしてバナナ・リパブリックが誕生した1978年当時の冒険心溢れる世界観を称える、森林のような香り。フレッシュなグリーンティーからセンシュアルなイチジク、スムーズなベチバーへと移り変わり、その冒険心をくずぐる。さらに、温かみのあるアンバーと煌めくようなネロリ漂うノスタルジックな「83 レザー リザーブ」、エレガントなシトラスとフローラルに、 官能的なレザーとモスを重ねた都会的な「06 ブラック プラチナ」など、それぞれの時代を名にもつ個性豊かなフレグランスが揃う。【詳細】バナナ・リパブリック アイコン・コレクション発売日:2018年3月8日(木)より順次展開店舗:全国のバナナ・リパブリック各店価格:全5種 各5,900円(税込)サイズ:75ml■フレグランス5種・78 ビンテージ グリーン トップノート:ベルガモット、 リーフィーグリーン、 マンダリンミドルノート:マグノリア、 ジャスミングリーンティー、 イチジクラストノート:シダーウッド、 ムスク、 ベチバー・83 レザー リザーブ トップノート:サイプレス、 レモンゼスト、 ベルガモットミドルノート:ネロリ、 シダーウッド、 トンカビーンラストノート:ベチバー、 スエード、 アンバー・90 ピュア ホワイト トップノート:グリーンティー、 ベルガモット、 グレープフルーツミドルノート:ジャスミン、 アフリカンバイオレットリーフ、 ラベンダーラストノート:ホワイトベチバー、 ムスク、 アンバー・06 ブラック プラチナ トップノート:ピンクペッパー、 レモン、 カクタスペアミドルノート:オレンジブロッサム、 オークモス、 ジャスミンラストノート:アンバー、 パチョリ、 レザー・17 ウード モザイクトップノート:ホワイトペッパー、 カルダモンミドルノート:プラム、 ターキッシュローズ、 ラブダナムラストノート:サフラン、 ウード、 アンバー、 ムスク
2018年03月11日ポール & ジョー(PAUL & JOE)は、パリ・ファッション・ウィーク最終日となる2018年3月6日(火)に、2018-19年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。キーワードとなったのは、デザイナーのソフィーの幼少期の想い出と、ブランドが得意とする70’s要素の掛け合わせだ。今季の気分はちょっぴりギーク。黒ぶちメガネをかけた内向的な雰囲気の女の子が着こなすのは、母のクローゼットから借りてきたかのような懐かしみのある洋服。統一感のない色合いに半端なズボン丈が可愛らしくみえる。子ども部屋を覗いているかのようなプレイフルなモチーフが多く用いられた。キッズ向け壁紙に落書きされてしたようなプリントのコートに子どもが書いた絵のように編まれたニット。絵の具が飛んでしまったのを表現したのか、ニットやマフラーからカラフルな糸が飛び出している。印象的に差し込まれた肉厚のニットには、小さい頃のソフィーの姿とペットのジプシーという名の猫をモチーフにしたものである。民族的なディテールが加えられたアイテムも目立つ。ジャケットの前身頃を横断するように縫い付けられたフリンジやウエスタンな印象のメタルビーズで描かれた模様、ボヘミアンな肩口のビジューの装飾。フレアな裾のパンツや、往年のロックスターのような全身をスパンコールで覆ったルックといったわかりやすいアイコンに加え、ロングからショートに至るまでのブーツやタッセルローファーなど、多く見られた厚底の靴がより70年代の空気感を高めている。
2018年03月11日