カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)の2024年秋冬コレクションが、東京の渋谷ヒカリエにて、2024年3月13日(水)に発表された。ふれないできたものに向き合う「女性の乳房において愛と飢えが出会う」──精神分析を創始したジークムント・フロイトは、その著書『夢解釈』のなかでこう書いている。ひとりでは生きられない赤子、どうしようもなく助けのないこの存在は、その飢えを乳房で満たす。こうして赤子は、外部から差し伸べられた助け=愛を受け取り、他者と関係を取り結ぶことで、ようやく生きてゆけるようになる──。このストーリーを全面的に受け入れたくて、フロイトに言及したのではない。そうではなく、人との関係を織りなすうえでこうまで特権化されてしまう乳房というものこそ、今季、デザイナーのサカイカナコが、いわゆる「女性性」について考える回転扉となったからだ。「女性性」とはサカイにとって──幾分言いよどみつつも──これまで自分がふれないでおいたもの、であったという。サカイはコレクションを準備するにあたって、歴史家マリリン・ヤーロムの著書『乳房論』を手に取った。古代から現代にいたる乳房の文化をたどる同書において、乳房は赤子を養うものとして、男性に欲望されるものとして、あるいは隠すことを強いられるものとして登場する。つまり、乳房は女性のものであるはずが、つねに他者のもとにあったのだ。そしてそれは、「女性性」にも敷衍できることだろう。ヤーロムは書く──「自分の選択が実は自分本来の希望ではないことに気がつかぬまま、他の人を楽しませるために商品を選んでいる」。サカイが「女性性」を避けてきたのは、それがつねに、自分ならぬ存在によって課せられたものにほかならないからであった。だからこそ今季、サカイが試みたのは、他者の規定ゆえに遠ざけてきたものを自ら選び取り、向き合うこと。自身が得意としてきたクリーンな佇まいを軸とはしつつ、自身が苦手に思い続けてきた「女性的」な要素を取り入れることである。カナコ サカイを代表するアイテムが、洗練された佇まいのテーラリングであったり、すっとクリーンなラインを描くワイドスラックスであったりするならば、今季は対照的に、「女性的」とされてきた要素が数多く見られる。たとえば、コーンブラが鋭く突き出た、コルセットを彷彿とさせるビスチェ。ハート柄のカットアウトを施した、レザーやラメ素材のパンツ。テーラリングのフロントにあしらった、ドレスのような結び目。レースドレスのバックに入れた、大胆なカットアウト。あるいはトレンチコートやジレは、ヘリンボーンという重厚な素材ながら、レースを重ねたような軽やかな効果を醸しだす。もちろん、これまでのカナコ サカイのスタイルとは異なる要素を織り交ぜるなかにも、ブランドが重んじてきたエッセンスはたしかに底流している。たとえば、日本の職人の手仕事に支えられた素材。京都・丹後の民谷螺鈿が手がける「焼箔」の織物は、硫化し、鈍く七色を織りなす銀箔を織り込んだものであり、サカイ自身が得意とするテーラリングのロングコートや、今季を特徴付けるビスチェに用いられた。日本的なモチーフも、サカイが積極的に取り入れてきたものであった。今季はたとえば、ネクタイ、ブーツやミュールに用いた家紋柄・亀甲花菱を挙げることができる。六角形の伝統的な文様を採用しつつも、それをメタリックなきらめきへと昇華することで、ロックなスタッズを彷彿とさせる力強い表情を生みだしていると言えるだろう。あるいは、焼箔が織りなす曖昧なグラデーションも、偶然的な表情を愛でる日本的な感覚のあらわれであったはずだ。ところで、サカイは今季の製作に、草間彌生の身振りを重ねている。よく知られるように草間は、無数の突起物を生やした作品を手がけてきた。それは、自らが育った環境ゆえに刷り込まれた、性は隠すべきものだというファルスへの恐怖心を、ひたすら作品を作ることで克服しようとすることにほかならない。それならばサカイのコレクションとは、自分のものでありながら自分のもののようではなかったものを、自らなぞり直す試みであったのだ。
2024年03月16日フェティコ(FETICO)の2024-25年秋冬ウィメンズコレクションが、2024年3月13日(水)に東京都国立博物館で発表された。永遠に変わらない“お気に入り”を込めてテーマは「Eternal Favorites」。デザイナーの舟山瑛美は日頃から、女性が、歳を重ねることに後ろめたさを感じ、エイジングを理由に自由な感性を失ってしまうことを悲観的に捉えていると語る。いくつになっても少女のように、好きなものを愛でていたい。そんな素直な気持ちを肯定するかのようなテーマを掲げた今季は、舟山が幼少期から好んでいる映画『アダムス・ファミリー』のゴシックな世界観や、アメリカの絵本作家 エドワード・ゴーリーのダークな作品群、ブロードウェイ版『ドラキュラ』やドイツ人アーティストのハンス・ベルメールが手掛けた奇妙な人形などを着想源としている。クロスカットが引き出す女性らしさドレスの胸元やトラウザーのサイド、ボディスーツのスリーブや背面などで散見されたのは、ゴシックな雰囲気を漂わせるクロスカットのディテール。施された十字の切り込みは、わずかに素肌をのぞかせ、秘めたる女性的な色気を解放していた。また、クロスカットをフェミニンンなフラワーモチーフに昇華させたデザインも登場。ニットトップスやドレスにあしらわれていた。ランジェリーライクなコルセット風ビスチェフェティコらしいランジェリーライクなモチーフは、コルセット風のビスチェでお目見え。チュールのベビードールブラウスや、ネグリジェを彷彿とさせるキャミソールドレス、ガーゼのシャーリングドレスなどに取り入れられた。腰回りのラインに沿うようにフィットするコルセット風のピースは、身体のメリハリを強調し、洗練されたスタイルを叶えている。優雅な表情を見せるベルベット素材また今季を象徴する素材として、福井・鯖江産の上質なベルベットがあげられる。肩にフリルをあしらったジャケットや、ビスチェなどあらゆるウェアで採用された。マットな光沢感のベルベット素材は、多彩なスタイルにエレガントな存在感を与える。しなやかな素材感で、ドレスやスカートでは優雅なドレープを生み出しているのも印象的だった。キルティングを用いた大胆なシルエット女性の造形美を浮かび上がらせるタイトなシルエットは今季も健在。しかしその一方で、キルティングの素材使いによる立体的なフォルムや、ジャケットのパワーショルダーなど、大胆なシルエットもひと際目を惹いた。特に注目したいのが、ボディとスカート部分をキルティングで切り替えたドレス。絶妙な光沢感で、歩みを進めるたびに異なる表情を見せていた。モノクロの世界でカラーパレットは、ホワイトやブラックのベーシックな色彩をメインに。ブラウンのジャケットやボルドーのオフショルダーワンピースなども加え、全体的に落ち着いたトーンでまとめられていた。束の間差し込まれたライトブルーのサテン風シャツやデニムスタイルは、モノクロ中心の世界にささやかなアクセントを添えている。英国ブランドとのコラボレーションバッグやハットもまた、コラボレーションアイテムも登場。イギリスのバッグブランド「ザ・ケンブリッジ サッチェル カンパニー(The Cambridge Satchel Company)」とのコラボレーションバッグや、ハットブランド「ミサハラダ(misaharada)」とのバケットハットやボーターハットなどが揃う。
2024年03月16日ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)の2024年秋冬コレクションが、2024年3月12日(火)、東京・原宿にて発表された。テーマは、「THREE FARMERS ON THEIR WAY TO A DANCE」。写真家アウグスト・ザンダーに誘われて今季のハルノブムラタが着想源としたのが、20世紀ドイツの写真家アウグスト・ザンダーだ。ザンダーは、人物写真を通して同時代の社会を記録するというテーマのもと、作品を手がけている。被写体を克明に捉えたその作品に、表現主義的なところはない。しかし、感情的なものを抑制した簡潔な表現を通して、そこには逆説的に、被写体となった人々の人間味が溢れてくる──それこそ、デザイナーの村田晴信が関心を抱いたところであった。今季のコレクションはしたがって、装飾性を抑制したシンプルな佇まいを基調とはしつつも、そこから柔らかな人間味を立ち上がらせているのだといえる。たとえばダブル仕立てのロングコートは、ほどよくドロップさせたショルダーから、量感のあるファブリックがすっと流れ落ちる。テーラードスーツやキャミソールドレスは、トップのシルエットを抑え、ボトムにのボリュームを持たせることで、動きに合わせていきいきと躍動する表情を生みだしている。こうした簡潔さは、素材の質感を通して、いかにフォルムが生まれるのかを示している。上述のダブルコートには、ハリとドレープの引き立つファブリックを用いることで、ダイナミックなシルエットを際立てる。襟を大ぶりに設定したコートには、膨らみのあるウール素材を採用し、丸みを帯びた佇まいに。あるいは、コンパクトな丈感のハイネックニットにはモヘアのボアを採用しており、切り詰めたフォルムながら、ボアのボリュームによって存在感を獲得しているといえる。さて、ザンダーの作品のなかで村田がとりわけ関心を寄せたのが、今季のテーマとなっている《舞踏会に向かう3人の農夫》であったという。背景に広がるのは農地だろうか。3人の農民が、些か不慣れな佇まいでスーツに身を包んでいる。隣街の舞踏会に向かうのだ。そこには、農村から街へと向かう──先取りして言うのならば、そこに近代文明の「発展」を読み込んでもよい──その姿が、どこか不安な表情のうちに捉えられている。その装いは、襟を大きく取った上述のコートの直接的な着想源となっているという。ところでなぜ、3人の農夫は「不安」なのだろう。ザンダーは街の記録写真において、まずこのような農民を捉え、次に種々の専門職に携わる人々を撮影し、そして最後には街に住まうホームレスにレンズを向けたという。いわば、近代化が孕む光と闇に、等しく視線を注いだのだ。ザンダーはこんな言葉を残している──「わたしたちは、真実を見ることに耐えねばならない。それが都合のいいことであろうとなかろうと、この真実を、共に生きる仲間たちへ、また後世の人々へ伝えなくてはならない」。ザンダーが行った「記録」とは、このように容赦ない真実に目を向け、それをのちに残すことにほかならなかった。では、村田はザンダーの写真に、どのように応えたのであろう。ダウンジャケットやトレンチコートに用いたシルクコットンは、コーティングにより光沢を帯びている。そこに朧げに浮かび上がるのは、掠れたような花の姿だ──なぜなら花とは、ひと時のあいだ美しく咲き、しかしたちどころに萎れるというように、栄華と退廃の両義牲を帯びるものであるのだから。
2024年03月15日チカ キサダ(Chika Kisada)の2024年秋冬コレクションが、2024年3月11日(月)、東京・青山にて発表された。テーマは「砂漠の花」。頭の中のメモリーを形にピアノの音色と共に現れた少女たちは、トゥシューズのリボンを結び、ニコニコとお喋りをしながら柔軟を始める。その準備の様子は、さながらバレエのレッスン前を思わせる。今季のチカキサダは、「砂漠の花」がテーマ。デザイナーの幾左田千佳は、幼少時のバレエ教室での思い出を皮切りに、これまでの思い出など頭の中のメモリーが表れるようなコレクションを作りたかったという。同時に、絵画の中に登場する象徴的なドレス、主にパーティドレスを着想源に、ブランドが得意とするチュール使いを取り入れ、日常着とダンスを融合したようなルックを提案した。踊りのポーズこれまでもコレクションに多く取り入れてきた動きの残像と共に、今季は“踊りのポーズ”にも着目。背筋が伸びるようなポーズ、とりわけバレエの基本的な動作を始める前の、基礎的なポーズをパターンに取り入れているのが、今季の特徴のひとつだ。そんな中目を惹くのは、片脚で立ち、もう一方の脚を高くのばしたポーズのアラベスクを想起させるような、上に大きく持ち上がったチュールスカート。たっぷりのチュールが使われており、躍動感が感じられる。日常着とダンス日常着とダンスが融合したかのようなルックも登場。たとえばレザージャケットやデニムジャケットに、レオタードを思わせるチュールタイツやトップスを合わせたルックが例として挙げられるだろう。なおデニムジャケットはウエストが絞られ、とことんフェミニンな雰囲気を纏っている。見え隠れするクリノリンブランドが毎シーズン取り入れているクリノリンは、今季も様々な形でお披露目された。19世紀のヨーロッパでは、スカートを膨らませるための下着であったはずのクリノリンをあえて前面に持ってくるようなルックを提案し続けてきたチカキサダであったが、今季もその提案は健在。テーラードの上に、下着としてのシルエットをそのまま形にしたようなクリノリンが重ねられ、クリノリンとしての役割を率直に表した。同時に、従来の使い方が為されたルックが登場したのも印象的であった。ジャージ素材のワンピースには、本来そうあるべき姿として、ワンピースの下にクリノリンを配置。スカートの膨らみ、歩みに合わせて揺れるその動きが、確かにそこにクリノリンの存在を感じさせた。クラシカルな花柄プリントチュールやデニム、レザーは、いたってシンプルな単色使いである一方、コレクションに新鮮な風を吹き込んだのは、鮮やかな絵画に描かれたような花々のプリントだ。そのプリントが用いられたドレスは、スカート部分がクリノリンによりふわりと膨らみ、さらにその下にもスカートが重ねられた2重構造に仕上げられている。
2024年03月14日サンローランは、2024年3月5日(火)パリ時間の午後9時、2024年冬メンズコレクションを発表しました。Courtesy of SAINT LAURENTSAINT LAURENTMEN’S WINTER 24 SHOWBY ANTHONY VACCARELLOサンローラン 2024 年冬のメンズコレクションでは、前シーズンに発表した要素をベースに、そのトーンや内容を変化させています。Courtesy of SAINT LAURENT1980 年代のパワーシルエットを連想させる、クラシックなダブルブレストのスーツがファーストルックを飾ります。ショーが進むにつれて、フォーマルなシルエットは和らぎ、サテンの裏地をつけたクレープジョーゼットのクチュールジャケットは強さでなく、最新のウィメンズ冬コレクションを彷彿させます。ウィメンズと同様に、淡いヌード、グリーン、スミレといったカラーパレットが、フィナーレに向けてダスティな色彩に明るく変化していきます。この変化は、色に対する稀有な感性を持ったメゾンの創始者によるサルトリアルの進化を間接的に反映しています。Courtesy of SAINT LAURENTコレクション全体を通して、仕立ては流動的で、服には動きと軽さが表現されています。1960 年代のアーカイブを再解釈した、ブラックレザーの帽子と構造的なラバー製のピーコートの組み合わせは、ルーズなパンツと合わせることでコンテンポラリーな印象を与えます。Courtesy of SAINT LAURENT今シーズンは、23 年冬メンズコレクションと同じ会場である旧証券取引所の現代美術館「ブルス・ド・コメルス - ピノー・コレクション」で発表されました。 コンクリートの円柱に黒いカーペットが敷かれた会場には、ムッシュ イヴ・サンローランの歴史的なショーを彷彿させる、カラユリ、アネモネ、ランなどのダークな花々が咲き誇るモニュメンタルなアーチが飾られました。Courtesy of SAINT LAURENTCourtesy of SAINT LAURENTCourtesy of SAINT LAURENTCourtesy of SAINT LAURENTCourtesy of SAINT LAURENTCREDITS© Tadao Ando Architect & Associates, Niney et Marca Architectes, agence Pierre-Antoine Gatier.#サンローラン #ysl #SaintLaurentお問い合わせ:サンローラン クライアントサービスTEL 0120-95-2746https://www.ysl.com/ja-jp
2024年03月13日ミュウミュウは、3月5日に2024年秋冬コレクションのショーをパリにて発表しました。Courtesy of Miu Miu子どもから大人へと移り変わる「服」という言葉。ミウッチャ・プラダによるミュウミュウ2024年秋冬コレクションのインスピレーション源は、人生のステージ、 そして性格や世界の移り変わりと共に変化する服の数々です。Courtesy of Miu Miu同時に使われる複数の要素は、人生のさまざまな瞬間を表現しています。1つの経験に複数の思い出があるように、1枚の服にはさまざまな要素が共存しているのです。クロップドスリーブやラウンドトゥシューズといった幼い頃に着た服を想起させるアイテムは、意図的に少女のようなバランスでコーディネートし、子ども時代の思い出を表現しています。逆に大人らしさは、手袋、ハンドバッグ、ブローチ、かっちりとした仕立ての服、リトルブラックドレスといった格式と上品さの象徴を通して表現されています。Courtesy of Miu Miu子ども時代の特徴とも言える衝動性や反抗心を表現するのは、相反する2つのアイテムの自由な組み合わせです。パジャマにアウターウエア、かっちりとしたラインにゆるりとしたライン、正統と異端の組み合わせが登場しました。服は、私たちに昔を思い出させると同時に、前進するきっかけにもなります。Courtesy of Miu Miuこうした相反する要素と考えが、異なる素材や仕立てに表現されています。2枚の異なる素材の生地を貼り合わせて1枚生地にしたり、全く性質の異なるアイテムを組み合わせたりする工夫が随所に見られます。シルクとカシミヤのセーターやカーディガン、ポプリン生地のスカートに合わせたニット、高価なファーに見えるよう加工したシアリングなどがその一例です。シワ加工を施したシルクのドレスは、コットンジャージーのシースドレスと一体となり、素材の印象や質感は残しつつ、ボリューム感を控えめに仕上げられています。Courtesy of Miu Miuこのコレクションが服という言葉を通して人生の特徴を再考するように、私たちの文字通りのボキャブラリーを読み直すことができます。それは、「女の子らしさ」という言葉の意味を再定義できるかもしれません。以前は、特定の年齢の、特定の性別に用いられる名詞だったかもしれませんが、今は反抗心という強さ、自由な精神、そしてその人ならではの個性を表す万国共通の慣用句として用いられています。ミュウミュウが最初から持ち合わせている性質だと思われていますが、一つの特徴としてではなく、広範な意味で、気質の根本的要素として捉えるべきでしょう。こうした考えが、ランウェイに登場するそれぞれのモデルにも反映されています。彼らが表現するのは、絶えず変化し続けるミュウミュウの外的人格の一つなのです。Courtesy of Miu Miuクリスティン・スコット・トーマス、ダラ・アレン、エセル・ケイン、ギヨーム・ディオップ、ルーサー・フォード、エンジェル・ヘイズ、キン・フリアン、リトル・シムズ、ジャスミン・サヴォイ・ブラウン、そしてミュウミュウのショートフィルムプロジェクト「女性たちの物語」にも出演したアンヘラ・モリーナがランウェイを歩きました。Courtesy of Miu MiuCourtesy of Miu Miu会場のイエナ宮に映し出されたのは、ベルギー系アメリカ人アーティストであるセシル・B・エヴァンスが手掛けたビデオインスタレーション。芸術は人々の会話をより豊かに広げるツールである、とエヴァンスは考えます。コレクションから独立して制作されたインスタレーションは、芸術の中に残る記憶に、服が共鳴しているかのようでした。これは、私たちが生きる瞬間が形作る万国共通の言語であり、それぞれの経験とも呼応し合います。Courtesy of Miu MiuCourtesy of Miu Miu#MiuMiuFW24#MiuMiu@miumiu
2024年03月11日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「麻婆里芋」 「ワカメとツナの炒め物」 「ナメタケのすまし汁」 「ナムルご飯」 の全4品。 手間をかけずに出来るのに、旨みをたっぷり引き出す献立です。 【主菜】麻婆里芋 定番の豆腐を里芋に代えて、食べ応えのある主菜に仕上げます。 調理時間:20分 カロリー:267Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 里芋 200g 豚ひき肉 100g ニンニク (みじん切り)1/2片分 ショウガ (みじん切り)1/2片分 ゴマ油 小さじ1 甜麺醤 大さじ1/2 豆板醤 小さじ1~1.5 <調味料> しょうゆ 大さじ1/2 水 150ml 顆粒スープの素 小さじ1 砂糖 小さじ1/2 酒 大さじ1 <水溶き片栗> 片栗粉 大さじ1/2 水 大さじ1 ゴマ油 小さじ1/2 ネギ (刻み)大さじ1 【下準備】 里芋は皮ごと蒸し、竹串がスッと通る程度に火を通し、キッチンペーパーで包みながら皮をむき、ひとくち大に切る。 <調味料>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. フライパンにゴマ油、ニンニク、ショウガを入れて熱し、香りがたったら、甜麺醤、豆板醤、豚ひき肉を加え、炒め合わせる。 2. 豚ひき肉の色が変わったら、<調味料>を加え、煮たったら里芋を加える。再び煮たたせ、混ぜながら<水溶き片栗>の材料を回し入れる。 3. トロミがついたら、ゴマ油を加えてひと混ぜし、器に盛って刻みネギを散らす。 【副菜】ワカメとツナの炒め物 家庭にある食材でいつでも簡単に出来上がる一品です。 調理時間:10分 カロリー:101Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) ワカメ (干し)大さじ2 ツナ (缶)1/2缶 青ネギ 1本 ゴマ油 小さじ1 <調味料> 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ1 砂糖 小さじ1/2 一味唐辛子 少々 【下準備】 ワカメは水で柔らかくもどし、水気を絞り、長い場合はザク切りにし、青ネギは斜め切りにする。 ツナはザルに上げて軽く汁気をきる。 【作り方】 1. フライパンにゴマ油を熱し、ワカメ、ツナを加えて炒め、<調味料>の材料、青ネギを加え、サッと炒め合わせる。 2. 器に盛り、一味唐辛子を振る。 【スープ・汁】ナメタケのすまし汁 超スピーディに出来上がる汁物です。使うナメタケの種類によって塩の量を調整して下さいね。 調理時間:5分 カロリー:19Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 瓶入りナメタケ 大さじ2 貝われ菜 1/4パック だし汁 400ml しょうゆ 小さじ1 塩 少々 【下準備】 貝われ菜は水洗いして根元を切り落とし、長さを3等分に切る。 【作り方】 1. 鍋にだし汁を入れて火にかけ、煮たてば瓶入りナメタケ、しょうゆを加え、再び煮たてる。 2. 火を止め、貝われ菜を加え、塩で味を調える。 【主食】ナムルご飯 ナムルと目玉焼きを混ぜて丼風にしてもOK!ナムルは小松菜やモヤシでも代用出来ます。 調理時間:15分 カロリー:415Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) ご飯 (炊きたて)茶碗2杯分 ホウレン草 1/2束 塩 少々 ゴマ油 小さじ1 しょうゆ 小さじ1/4 塩 少々 顆粒スープの素 小さじ1/4 すり白ゴマ 小さじ1 卵 2個 ゴマ油 小さじ1 コチュジャン 適量 【下準備】 ホウレン草は水洗いして、塩を入れた熱湯でサッとゆでる。水に取り、粗熱が取れれば水気を絞り、長さ2cmに切る。 【作り方】 1. ボウルにホウレン草、<調味料>の材料を混ぜ合わせてよくもみこみ、すり白ゴマを加えて混ぜ合わせる。 2. フライパンにゴマ油を熱し、目玉焼きを作る。 3. 器にご飯をよそい、ホウレン草、目玉焼きをのせ、お好みでコチュジャンを添える。
2024年03月11日CFCL(シーエフシーエル)の2024年春夏コレクションから、新作ドレスなどが登場。大阪の阪急うめだ本店では、新作をいち早く展開する期間限定ストアを、2024年3⽉13⽇(⽔)から19⽇(⽕)まで開催する。豊かに表情を変えるノースリーブドレスノースリーブドレスは、細かな凹凸構造のニットを採用し、見る角度によって異なる表情を織りなす「HYPHA」シリーズの1着。ダーツを部分的に施すことで、フィット&フレアのシルエットを生み出した。透明のナイロン、2⾊のキュプラとポリエステルを用いた、軽やかで透明感のある風合いも特徴だ。滝のようなティアードドレス滝をイメージした「CASCADES」シリーズからは、ダイナミックなフレアシルエットを描くミニドレスが登場。ショルダーから裾にいたるまで、縫製することなくプログラミングによって出力することで、力強いティアードのシルエットを生みだしている。光きらめく壺型ニットスカート壺をイメージしたCFCLの代表的なシリーズ「POTTERY」には、ラメ糸がきらめく新作スカートが仲間入り。柔らかなベージュ、グレーやブラックを取り揃える。阪急うめだ本店で期間限定ストアなお、2024年3⽉13⽇(⽔)から19⽇(⽕)まで、阪急うめだ本店にて開催される期間限定ストアでは、「HYPHA」シリーズのノースリーブドレスを先行販売。また、7型のインラインアイテムを関西エリアでいち早く展開するほか、一部のコレクションピースの受注販売も行う。詳細CFCL 2024年春夏取扱店舗:CFCL直営店・オンラインストア ほか展開アイテム例:・HYPHA LUCENT SLEEVELESS DRESS 69,300円カラー:エメラルドマルチ、ブラック※期間限定ストアにて先行販売・CASCADES SLEEVELESS TIERED MINI DRESS 74,800円カラー:ホワイトマルチ、シャドーグレーマルチ、ブラック・POTTERY GLITTER SKIRT 66,000円カラー:ライトベージュ-シルバー、シャドーグレー-シャドーグレー、ブラック-ブラック・FLUTED LUCENT GLITTER PUFF SLEEVE CROPPED CARDIGAN 94,600円カラー:ライトベージュ-ホワイト、ブラック-ブラック■CFCL 期間限定ストア期間:2024年3⽉13⽇(⽔)〜19⽇(⽕)場所:阪急うめだ本店 3階 コトコトステージ31住所:⼤阪府⼤阪市北区⾓⽥町8-7営業時間:10:00〜20:00TEL:06-6361-1381(代表)©CFCL Inc.
2024年03月10日双日インフィニティ株式会社が展開するブランド「McGREGOR(マックレガー)」より、男女向けの「McGREGOR GOLF」が2024年春にデビュー。英国にルーツを持ちニューヨークで生まれたMcGREGORが、100年を超える歴史を背景に、時代感と遊び心に溢れたゴルフスタイルを提案します。シーズンビジュアル全国百貨店のメンズマックレガー売場と直営店で順次展開を開始。同時に公式オンラインストアでも販売します。春スタイル夏スタイルデビューイベントとして、税込27,500円以上お買い上げのお客様に、先着でオリジナルのアルミスポーツボトルをプレゼントします。ノベルティ【商品のお取り扱い】■展開店舗 : ■公式オンラインストア: ■24SSコレクション : 【Social Media】■Instagram @mcgregor_golf 【「McGREGOR」について】1921年ニューヨーク5番街、スコットランド出身のデビッド・D・ドニガーによりマックレガーブランドが誕生。伝統に裏付けられたアイデンティティとクオリティを大切にしながら、クリーンでスポーティーなアメリカンカジュアルを展開。ブルゾンの名作モデル、DRIZZLER(ドリズラー)、ANTI-FREEZE(アンチフリーズ)はマックレガーを代表するアイテム。 <会社概要>・名称 :双日インフィニティ株式会社・代表者:中村 靖明・所在地:〒106-6009 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー 9階双日インフィニティ株式会社 企業サイト : 双日インフィニティ株式会社 公式オンラインストア: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日マックスマーラがミラノで、2024年秋冬コレクションを発表しました。Courtesy of Max Maraふっくらとした唇の膨らみ、首のくびれ、まつげ・・・。コレットの作品にはこうした要素が多く登場します。繊細な感情の陰影のひとつひとつが、正確かつ率直に描かれる彼女の官能的な散文は、深い情熱を暗示し、心の琴線に触れます。コレットはその特有の率直さで、「愛は名誉ある感情なんかではない」と宣言しました。Courtesy of Max Mara洗練され、知的で、性的に自由であった女性、コレットは、作家、ジャーナリスト、脚本家、時にはビューティシャン、そして大胆なミュージックホールのパフォーマーとして多彩な才能を発揮しました。彼女をインスピレーションソースとしてマックスマーラが描くのは、人生を自らコントロールできる完璧な女性像。彼女が持つベル・エポックのエレガンスと、ドゥミ・モンドのグラマラスな魅力の中に、内に秘めた官能的な女性の一面を垣間見ることができます。Courtesy of Max Maraモダンで余分なものは一切なく、それでいて深い感動を呼ぶデザイン。文学界で最も知られた女性がコレットであるならば、マックスマーラはまさにデザイン界におけるコレットのような存在だと言えるでしょう。そして、ブローニュの森 のベル・エポックの美女たちの姿を捉えたきめの粗いモノクロ写真が、魂のこもったスマートなルックを生み出します。Courtesy of Max Mara1910年代の日本の影響を受けた卵形シルエットから着想を得た新しいコートは、キモノスリーブを取り入れ、ボンバージャケットのように背中でブラウジングしてふくらみを持たせたシルエットで登場します。コンパクトなカシミアのメルトンコートでは、手触りの良いダブルフェイスのキャメルとアルパカが、ストリートスマートなラグジュアリーの最終形として提案されます。Courtesy of Max Maraニットやフェルトに施されたピンクの縁取りは、コートとカーディガンの中間のような、アウターウエアにおける新鮮なアプローチを際立たせます。ロングでもショートでも幅広のニットバンドと帯のような細いストラップベルトでウエストを協調したスタイルや、柔らかなカーフスキンのバッグ、スタイリッシュなヒンジとクラスプが印象的な柔らかなカーフスキンのバッグなどが登場します。かつてコレットが、「ワインの鑑定家がいるように、ブルーの鑑定家もいるの」と言ったように、マックスマーラは、深みのあるネイビーと、漆黒やスモーキーグレーとのコンビネーションを提案します。Courtesy of Max Maraコレットは、しばしば男性のような恰好をしていました。彼女の小説に登場するハンサムなアンチヒーロー、シェリは、権威あるオフィサーコート、ピーコート、そしてマックスマーラの得意とするパワージャケットなど、非の打ち所のない完璧なクラシックスタイルのお手本です。ペニョワール、パジャマ、パウダー・・・。濃密に遮られたブドワール(婦人の私室)やバックステージの特別席で繰り広げられるシーンは、キャミソール、テディ、スリップドレスにインスピレーションを与えます。また、フランネルやドレープ、そしてオープンステッチを施したツイードなどは、マックスマーラの都会的な鎧とは対照をなす誘惑的なデザインに仕上がっています。ゆるやかにうねるフリルは、大胆なブロードクロスのスカートやチュニックドレスに新しいフェミニニティをもたらします。フランネルや豪華なミッドナイトブルーのベルベットを使用した、ボリュームたっぷりのパジャマやローブ・ド・シャンブルは、昼夜を問わず新たな雰囲気を醸し出し、日が暮れるとブラックやブルーのクリスタルの輝きがその厳格な幾何学模様を際立たせます。Courtesy of Max MaraCourtesy of Max MaraCourtesy of Max MaraCourtesy of Max MaraCourtesy of Max Mara#MaxMara#MaxMarafw24#MFWマックスマーラ ジャパンTEL: 0120-030-535
2024年03月07日クロエが、新クリエイティブ・ディレクター、シェミナ・カマリ(Chemena Kamali)による2024年秋冬コレクションを発表しました。Courtesy of Chloéクロエに戻ってくるのはとても自然なことで、まるで新しいスタートのために故郷に帰ってきたような気分です。このコレクションは、私が愛するメゾン、私が愛するスピリット、そして私が愛する女性たちのための、とても個人的で感情的なつながりから生まれたものです。クロエは ″フィーリング ″そのものです。20年前にここで働き、初めてクロエ・ウーマンのスピリットに惚れ込んだときの気持ちを取り戻したいです。彼女の鼓動、ナチュラルな美しさ、自由奔放で無造作な感覚、彼女の存在をもう一度感じたいです。少女のような輝き、エネルギーを。彼女はリアルで、それらが彼女自身なのです。私にとって着飾ることは、人生のさまざまなステージにおいて、女性としてどのように進化していくのか、そしてどのように自分らしさを定義し、受け入れ続けていくのかという自分探しの一部です。メゾンの原点に立ち返り、温もりとポジティブさを放つ、センシュアルなクロエを創造したいのです。このコレクションは、私がとても親しみを感じているメゾンの1970年代後半時代に遡ります。センシュアルで、エフォートレスに力強く、自由でナチュラルなフェミニニティを象徴する時代です。流れるような動きのあるクロエ・シルエットは、すべてこの自由のためです。シルエットの対照的なプロポーションを直観的に表現したいのです。クロエ・ウーマンのエッセンスと、彼女が体現するすべての矛盾を受け入れ、とらえること。これこそがクロエ・アティチュードを定義づけるものなのです。70年以上前にギャビー・アギョンがメゾンを設立したときの先進的な精神に敬意を表します。彼女は女性を解放し力を与え、大胆かつ自由な気持ちにさせたかったのです。今回のコレクションは、直感、自由、そして本能的な女性のエネルギーをテーマにしています。ノスタルジーを感じさせながらも、私たちが生きている時代を映し出し、現代の女性がどのように感じたいかを先取りしています。何が正しいと感じ取れるか、なのです。クロエはあなたらしさを変えるのではなく、そのありのままでいさせてくれます。自分の直感に従ってください。今回のショーを父に捧げます。 ― シェミナ・カマリCourtesy of ChloéCourtesy of ChloéCourtesy of ChloéCourtesy of ChloéCourtesy of ChloéCourtesy of ChloéCourtesy of ChloéCourtesy of ChloéCourtesy of ChloéCourtesy of Chloéシェミナ・カマリ(Chemena Kamali)/Courtesy of Chloéお問い合わせ:クロエ カスタマーリレーションズ03-4335-1750www.chloe.com
2024年03月07日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「ナス餃子」 「ツナとシメジの炊き込みご飯」 「水菜のとろろドレッシングサラダ」 「カブのスープ」 の全4品。 どの料理にも野菜が入っていて食物繊維をしっかり摂れる週の始まりの献立です。 【主菜】ナス餃子 ナスで挟むだけなので包まなくて楽々!ナスもジューシーで美味しいです。 調理時間:20分 カロリー:166Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) ナス 2本 塩 小さじ1 水 200ml 豚ひき肉 80g <調味料> しょうゆ 小さじ1/2 酒 小さじ1/2 ゴマ油 小さじ1/2 砂糖 小さじ1/4 ショウガ汁 1/4片分 キャベツ 80g ニラ 1/6束 塩 少々 白ネギ 1/6本 片栗粉 適量 ゴマ油 大さじ1 <つけダレ> 酢 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 ラー油 適量 【下準備】 キャベツはみじん切り、ニラは小口切りにして塩をもみ込み、しんなりしたら水気を絞る。 白ネギはみじん切りにする。 ナスはヘタを切り落として縦に厚さ3mmに切る。 ボウルに塩と水を合わせ、ナスをつけ、しんなりさせてキッチンペーパーで水気を絞る。 【作り方】 1. ボウルに豚ひき肉、<調味料>の材料を加え、粘りが出るまでよく混ぜ合わせ、キャベツ、ニラ、白ネギを加え、混ぜ合わせる。 2. ナスの片面に薄く片栗粉を振り、その面の半分に(1)をのせ、二つ折りにして形を整える。 3. フライパンにゴマ油を熱し、(2)を並べ、焼き色がついたらひっくり返し、蓋をして蒸し焼きにする。 4. 器に盛り、<つけダレ>の材料を添える。 【主食】ツナとシメジの炊き込みご飯 炊飯器で炊き込むだけで、あっという間に出来上がる一品です。 調理時間:1時間 カロリー:512Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) お米 1.5合 ツナ (缶)1/2缶 シメジ 1/2パック だし汁 適量 塩 小さじ1/4 しょうゆ 小さじ1 【下準備】 お米は炊く30分以上前に水洗いし、ザルに上げておく。 シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。 【作り方】 1. 炊飯器に洗ったお米、塩、しょうゆ、通常に炊く水量線までのだし汁を加え、ツナ、シメジを入れて、スイッチを入れる。 2. 炊き上がったら、15分程蒸らし、ご飯を大きく混ぜて余分な水分を飛ばし、器によそう。 【副菜】水菜のとろろドレッシングサラダ 水菜のシャキシャキとした食感と、とろろドレッシングが良く合うサラダです。 調理時間:10分 カロリー:72Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 水菜 1/3束 トマト 1個 チリメンジャコ 大さじ1 <ドレッシング> 長芋 5cm ポン酢 大さじ2 麺つゆ (2倍濃縮)大さじ1 【下準備】 水菜は根元を切り落とし、長さ3cmに切り、トマトはヘタを取り除き、ひとくち大に切る。 【作り方】 1. <ドレッシング>を作る。長芋は皮をむき、分量外の酢少々を入れた水に放ち、水気を拭き取ってすりおろし、ポン酢、麺つゆを混ぜ合わせる。 2. 器に水菜、トマト、チリメンジャコを盛り合わせ、<ドレッシング>をかける。 【スープ・汁】カブのスープ カブの甘みがホッとさせてくれるシンプルなスープです。 調理時間:10分 カロリー:27Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) カブ 1/2個 水 300ml 顆粒スープの素 小さじ1 塩コショウ 少々 【下準備】 カブは葉を切り落として、皮ごと水洗いし、ひとくち大に切り、葉は小口切りにする。 【作り方】 1. 鍋にカブ、水、顆粒スープの素を加え、カブが透き通って柔らかくなるまで煮る。 2. カブの葉を加えてひと煮たちしたら、塩コショウで味を調え、器に盛る。
2024年03月07日フェラガモ(FERRAGAMO)は2月24日、ミラノで2024年春夏コレクションを発表しました。Courtesy of FERRAGAMOフェラガモの2024年秋冬コレクションで、マクシミリアン・デイヴィスは1920年代を独自の視点で探求し、その自由なアイデンティティのエッセンスを抽出します。短いヘムライン、流れるようなファブリック、ドロップしたウエスト、リラックスしたカッティングなど、これまでの社会的慣習から解放された象徴的なビジュアル・コードを凝縮し、より磨きをかけて洗練させたコレクションは、19-20世紀の2つの感覚を持ち合わせた1920年代の自己表現を反映させています。1920年代において服は、自由を謳歌する手段の代表の一つでした。そしてその自由の表現は、私自身や私の財産、そしてフェラガモと共鳴するものなのです。ラッカー仕上げのオーガンジーのドレスやきわめてフェミニンな透け感、フェザーやスパンコールの刺繍と並んで、ジョーン・クロフォードやグレタ・ガルボなど男性的なシルエットを好んだ当時の女優たちのワードローブが、広い肩幅、重厚なウール、しなやかなレザーに反映されました。テーラリングでは、シャープで彫刻的なラペルがシュルレアリズムの精神を感じさせ、変形したプロポーションと相まって、まるでレイヨグラフのポートレートのように印象的に仕上げられました。フェラガモのアーカイブにもよく見られるブランケット・ケープは、身を守るためのものとして使用されていた1920年代を表徴するアイテムの一つです。20年代、人々は自分たちを取り巻く社会に対する意見を交換する場として、スピークイージー(禁酒法時代に密かにお酒を提供していたバーなど)を通じて、コミュニティを形成していました。危険を避けるために人々はケープをまとい、身の安全が確保されるまでは着ているものを隠していました。Courtesy of FERRAGAMOこの“身を守る”という発想はこのコレクションのテーマの一つであり、当時のユニフォームに加え、太ももまであるウェーダーやレザーのアウターウエアなどのフィッシャーマンの実用的なワークウエアがインスピレーション源となり、流れるようなドレープと対をなしています。上質なウールカシミアや、エフォートレスな繊細さを演出する裏地のないレザーは、それぞれが異なる柔らかさを表現し、コレクションにフェティッシュな魅力を与えます。Courtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOフットウエアでは、スウィートハートシェイプのサテンパンプス、エレガントなTストラップのスティレットヒール、アーカイブから取り出したストラップサンダルなど、当時を象徴するようなディテールが、控えめながら確かな存在感を示します。「私はいつも、物事を徹底的に見直します。歴史を振り返り、その時代の象徴や流行したものを、よりクリーンでモダンに再定義するのが好きなのです。Courtesy of FERRAGAMOアンドロジニーの精神に基づき、伝統的なブローグシューズのディテールやモンクストラップのバックルをシガレットヒールのミュールに取り入れました。メンズのフォーマルな厳格さはさりげなく姿を変え、ダービーシューズは少しシュールなインパクトを与えるために緩やかに細長いシルエットになり、幾何学的な四角いヒールを採用しました。実用的なブーティは緩やかにボリュームを持たせ、つま先をスクエアにすることで、ヴィンテージのシルエットを現代的にアレンジしています。Courtesy of FERRAGAMOバッグでは、アイコニックな「ハグ」バッグのシーズナルバリエーションとして、フェザーや、グレインドカーフ、新しいフェラガモのモノグラムのスタイルが登場します。950 枚のラミネートレザーのスパンコールを19時間かけて手作業で縫い付けた、まるで人魚の鱗のような特別なモデルは、フェラガモの卓越したクラフツマンシップを表現します。「フィアンマ」バッグには、このコレクションテーマを反映した新しいサイズと陰影のあるアニメーションが仲間入りし、さらにフェラガモの故郷フィレンツェのシンボルであるユリの花をモチーフにしたガンチーニで開閉する、ソフトなフォルムの新しいハンドバッグも登場します。Courtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOCourtesy of FERRAGAMOお問い合わせ:フェラガモ・ジャパン0120-202-170
2024年03月06日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)の2024年秋冬ウィメンズコレクションが発表された。身体と装い、官能の関係性今季のドルチェ&ガッバーナがテーマとしたのが、「タキシード(TUXEDO)」──一般に男性のもっともフォーマルな装いのひとつに数えられるものである。ドレスに見られるような装飾を一切廃し、色彩の繚乱すらも厳しく抑制することで、身体の理想的なフォルムを純粋に描きだすこの構築的なテーラリングは、ここでは女性の装いへと転換されることになる。コレクションはしたがって、ブラックのなかにシルクの光沢が華やぐ、タキシードの多様さを軸としている。テーラリングは、ダブルブレストのジャケット、ミドルコートやロングコート、ショート丈やワイドショルダーのジャケットなど、さまざまな丈感やバランスで変奏するばかりでなく、その特徴である大ぶりのピークドラペルを引き継ぎ、ジレや付け襟にも反映している。先に、テーラリングはその明晰な構築性でもって、身体の理想的なフォルムを具現化するものであると言った。では、ここで試みられているのは、いかなるシルエットか。シャープなセットインショルダー、流麗にシェイプさせたウエスト、すっと直線を描いて伸びる裾と、いわばアワーグラス型のラインを、力強くセンシュアルに描きだしているといえる。テーラリングが具現化する、シャープな身体のライン。ではここで、衣服をまとう身体は、装いの圧倒的な不透明性の裡に隠蔽されるのか。その答えは否である。装いは身体を覆うことで、逆説的に身体を際立てる。それは裸形の官能性にも当てはまる。つまり、ヌードはそれ自体としてエロティックであるのではなく、衣服に覆われうるからこそ──換言すれば、衣服との関係裡にあるからこそ──、事後的に官能性を帯びてくるのだ。ドルチェ&ガッバーナは、衣服と裸形の官能的な関係性を、積極的に引き受けているように思われる。ランジェリーを彷彿とさせる、レースのキャミソールドレスやジャンパードレス。タキシードのラペルを引用した、シースルーのガウン。シアー素材のボリューミーなブラウス、あるいはネットのドレスやトップスなど、その透け感でもって身体のシルエットを二重化するウェアが数多く見られる。そして、衣服と裸形が重なる臨界に、愛でるべき官能が装いへとのり移るフェティッシュがあるのではなかろうか。透け感のある素材が光の行き交う視覚性であるのならば、フェティッシュはむしろ、艶かしい触覚性である。それは、ダイナミックなロングコートやショート丈ジャケットのファー、タキシードを基調としたジャケットやコートのベルベットなどと、肌理を愛でるかのように豊かな素材感の裡に表されている。
2024年03月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年3月1日(金)にフランス・パリのポルト・ドレ宮にある国立移民史博物館にて発表した。「まとう」を追求した衣服イッセイ ミヤケの2024-25年秋冬コレクション「What Has Always Been」では、“布をまとう”という太古から続く営みに着目。服を仕立てようとするのではなく、「まとう」ものとして考える中で生まれたドレープやねじれ、重なりなどの偶然の間を生かしたウェアを提案。本質を追求しつつ、ユーモアを効かせたデザインに注目だ。「一枚の布」をまとう服を「まとう」ものとしてとらえるものづくりの姿勢は、イッセイ ミヤケのコアである「一枚の布」の考え方とも相通じるもの。「一枚の布」をトルソーにまとわせることから作り出した布帛「エンヴィジョン(ENVISION)」は、緩やかなカーブを描きながら身体を包みこむようなフォルムのシリーズ。ストレッチ性のある糸を織り合わせた和紙素材を用いることで、ボリュームがありつつも柔らかくなじむようなウェアに仕上げた。なお、生地は2024年春夏にも登場したものを発展させ、一層さらりとした風合いに仕上げたものを使用している。また、暖かな和紙・ウール生地を帯状にしてまとうトップスやドレス、もとの生地幅を活かしたほぼ四角形のパターンから作ったアシンメトリーパンツなども登場。いずれも、折り重なる布地から成る優雅な分量感が特徴だ。鮮やかな色が彩る旅人の装いピンク、イエロー、グリーンといった鮮やかな色彩が目を引くハンドプリーツのルック「ワンダー(WANDER)」シリーズは、着込んだ旅人のような佇まいに。繊細な透け感と独特のハリを持つ生地をベースに、円形と直角の型を用いてハンドプリーツを施した。プリーツによって様々な方向に生地が流れ、唯一無二のバランスを生み出している。秋の七草を生き生きと描き出した、ヴィヴィッドなロングコートやポンチョもまた、どこか旅人を思わせるピースだ。草花に直接絵の具を塗ることで作り出した絵柄が、大胆さと繊細さの両方を表現。野草の生命力を思わせる仕上がりとなっている。アサガオの花や空の色を表現したニットウェアさらに、ニットも充実している。袖口や裾がアサガオの花のように広がる無縫製ニットトップスやドレスは、水色からグリーン、ホワイトからライラックへと徐々に色が移り変わっていくのがポイントだ。また、夕方や夜中の空模様の移ろいを手染めのグラデーションで表現したニットや、色の重なりを1着で表現した二重構造のニットウェアは、様々な着方を楽しめるようにデザイン。着方によって異なる表情を楽しむことができる。
2024年03月05日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションをフランスのパリ市庁舎にて2024年3月1日(金)に発表した。“立体”を装飾したドレス最初に目に飛び込んできたのは、角ばった立体を積み上げたようなフォルムのブラックドレスやセットアップ。直角の立体がまるで布地の表面から浮き上がり増幅しているかのような佇まいが目を引く。また、黒と白を大胆に切り替えたドレスや、緩やかなコクーンシルエットを描くコートなども角のある立体をまとっている。布地の流れを生かす曲線ではなく、直線的で角ばった表現が新鮮に映った。立体的なモチーフはショーが進むにつれ角がとれ、抽象的な輪郭を描くモチーフへと移行。生地表面にとらえどころのない有機的な空間とフォルムが生み出されることで、独特な佇まいを極めている。加えて、生地を折り重ねたり、くしゃっと無造作に貼り付けたりしたようなディテールのドレスも登場。一見偶発的なフォルムに見えるが絶妙なバランスで成り立っており、生地の重なりや動きが優雅さを漂わせる。チェックやストライプ柄をフィーチャーまた、ヨウジヤマモト プール オム 2024年秋冬コレクションと同様、象徴的な黒のルックだけではなく色を使ったルックが多く登場しているのも今季の特徴だ。散見されたのは、ダークトーンのチェック柄。たっぷりと生地を使った赤チェックのドレスにグリーンチェックのショートジャケットを重ねたルックや、チェックonチェックでボウタイブラウスを合わせたセットアップは、色のトーンは落ち着いていながらもパンクな精神を秘めている。序盤で登場した立体モチーフは、柄のアイテムにも応用されている。ショルダーを直覚的なフォルムに仕上げたストライプ地のジャケットや、隆起しているかのような立体感のチェック柄スカートなどが登場。ストライプ柄パンツは、柄のラインをあえてずらすように切り替えを施し、脚の様々な部分に立体パーツをオン。直線を使った柄の性質も相まって、より一層グラフィカルな佇まいを強調している。グレーのテーラードジャケット、後ろ姿にアクセント今季シンボリックに用いられていた色はグレー。ショーの終盤を飾るセットアップには、すべてグレーの生地が用いられていた。テーラードジャケットは肩を尖らせ、ウエストを絞ったシャープなデザインに。いずれも、背面の裾から中に着たシャツのデコラティブな裾が見える着こなしで展開されており、斜め上に向かって跳ねるような裾や、ふわりと波打つラッフルを重ねた裾などにより、アイキャッチな後ろ姿を提示した。コーディネートのアクセントとして、大ぶりなモチーフのネックレスなどアクセサリーが効果的に使われていたのも印象的だ。
2024年03月05日ロエベ(LOEWE)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年3月1日(金)にフランス・パリのヴァンセンヌ城にて発表した。由緒と階級社会にフォーカス今季のテーマは「由緒」の研究。英国の階級社会や、特権的な意味合いを持つ特注品の「テーラリング」と「クチュール」の融合がクリエーションの鍵となっている。男性的な仕立て服と女性的なオーダーメイドの服を共存させつつ、その特権性をロエベの視点から解体し、遊び心いっぱいに表現しているのがポイントだ。テーラリングとクチュールの融合モーニングコートは、後ろ裾を極端に長くすることでフェミニンな印象に。かっちりとした英国製ウールツイルのテーラードジャケットに合わせたバルーンパンツは、生地をたっぷりと使ってドレープを効かせ、優雅さとリラックス感を同時に演出する。また、ふんわりとリュクスに起毛させたニットには、マニッシュなスラックスをスタイリングして紳士服の要素をプラス。階級社会を思わせるネイビーのキャプテンコートは、ロエベのアイコニックなナパレザーを用いて仕立てた。アルバート・ヨークの詩的な絵画世界に着想また、アメリカの画家、アルバート・ヨークの作品がコレクションの随所に散りばめられている。アルバート・ヨークは“アメリカで最も高く評価されている無名の画家”であり、木々や田園の風景、花、犬、牛などを描き小さな絵画作品を制作した人物だ。ショー会場には、アルバート・ヨークの1963年から1990年にかけての作品を展覧会さながらに展示。静かで詩的な世界観を空間いっぱいに表現した。目を引くのは、アルバート・ヨークの作品と呼応する絵画モチーフのウェアだ。色とりどりの花々を散りばめたブーケ模様のシルクサテンドレスをはじめ、植物や野菜を描いたパンツなどが登場。ビーズ刺繍を施した柔らかなタペストリーのドレスには、犬をダイナミックに描き愛らしい佇まいに仕上げた。また、ウェアだけでなく「スクイーズ」バッグやブーツにも温かみのある色彩で草花のモチーフがあしらわれている。彫刻やオブジェのような装飾アーティスティックなムードを後押しするのが、装飾的なディテール。流れるようにしなやかなドレスや、柔らかなフォルムのブラウスの中心には、ベルトのバックルをあしらい服のバランスを引き締めるアクセントに。コートの襟には銀色に輝く木製彫刻のような装飾を施した。また、花柄のアシンメトリードレスの肩にはオブジェのようなスケルトンの装飾を大胆に配置し、イートン校の制服を彷彿させるカレッジボーイスタイルには大きなスタッズを並べたカマーバンドを組み合わせている。
2024年03月05日バルマン(BALMAIN)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年2月28日(水)にフランス・パリのパビリオン カンボンにて発表した。ボルドーの名産品“ぶどう”に着目メインモチーフは“ぶどう”。前シーズンではバルマン創始者のピエール・バルマンが愛したバラにフォーカスしたが、今季は彼の園芸の才能に着目している。庭の果実を取り入れたアーカイブのクチュール作品をリサーチする一方で、デザイナーのオリヴィエ・ルスタンは自身のルーツも投影。故郷であるボルドーの名産品であるぶどうをプリントや刺繍、立体表現に落とし込んだ。「クラシカル」「エレガント」とよく形容される、“ボルドー”という都市の性格を反映した普遍的かつ優雅な佇まいにも注目だ。刺繍やジャカード、立体でぶどうの果実を表現豊潤なぶどうの実が黄金に輝く様子を大胆なグラフィックで描き出したコートやドレスをはじめ、みずみずしく立体的にぶどうを表現したビスチェや、ジャカードのドレスが登場している。華やかなつづれ織りのロングドレスには、大粒ぶどうのイヤリングを合わせ、遊び心をプラス。また、ぶどうだけでなくりんごや桃など、様々なフルーツをモチーフに、アートピースのように仕上げたきらびやかなミニドレスも存在感を放っていた。華やかなエスカルゴモチーフまた、エスカルゴモチーフも繰り返し登場している。コートやジャケットのボタン、もしくはベルトの装飾として、ゴールドに輝くエスカルゴが華やかさを加えていた。ひときわ目を引いたのは、エスカルゴのフォルムをまるごとビスチェに落とし込んだルック。シンプルかつダイナミックなエスカルゴビスチェが、身体と呼応してオブジェのような佇まいを演出する。構築的なシルエットシルエットはかっちりと、構築的に。肩パッドやコルセットによってボディラインを強調したルックが散見された。ボルドーによく雨が降ることからワードローブに取り入れられたトレンチコートをはじめ、凛とした表情に仕上げたサンドベージュのドレスやショートジャケットには、パワーショルダーを採用。身頃は体に添うストレートなフォルムに仕上げることで、緩急をつけ、その端正さを際立たせている。ゴージャスな立体造形印象的なのは、ゴージャスな立体感だ。扇のようにギャザー部分が大きく広がるレザードレスをはじめ、メタルパーツによってシャープな角度をつけたジャケットやベスト、ひだが大きく波打つミニドレスなど、立体的な造形によってリュクスな佇まいを生み出している。ラップスカートは斜めに生地が流れるように角度をつけてギャザーを寄せ、エレガントな雰囲気を漂わせた。パリの伝統的な職人技と最新技術を組み合わせることで生み出される「ジョリー・マダム」バッグもまた、大胆な立体造形が目を引くアイテム。リュクスな新デザインで展開される。
2024年03月04日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年2月28日(水)にフランス・パリで発表した。優しく、強くまとうフェミニニティ印象的なのは、肩の力を抜いた緩やかなムード。落ち着いていながら大胆さも兼ね備えたウェアを展開し、優しさと強さを併せ持つフェミニニティを提示する。たとえば、ボリュームのあるストールをラフに巻いたルックや、スウェットパーカーを巻き付けるようにしてドッキングさせたトップス、襟も身頃もゆったりと編み上げたタートルネックニットなど、リラクシングかつ存在感のあるウェアが揃う。曲線的なフォルムのハーフジップトップスや中綿コートなどもまた、コンフォートなウェアだ。立体的なフォルム構築的な立体感も随所に見られたポイント。特にストールを使ったスタイリングが象徴的で、袖と一体化したストールを巻いたオブジェのようなルックや、空気を含むように艶やかなショールを巻き付けたルックが登場している。ライラックのジャケットはあえて前合わせをひねったようなデザインを採用し、ノーカラーのパフィージャケットはキルティングパネルによって裾に向かって広がる仕様に。ニットの下に重ねたシャツは前後逆にきることで新鮮なシルエットを演出した。フレッシュな色彩加えて、フレッシュな色使いにも注目したい。シトラスグリーンのアウターにはピンクのスカートを合わせ、真っ赤なショートジャケットにはオレンジのボトムスをコーディネートするなど、プレイフルな色の組み合わせが随所に見て取れた。また、グリーンからオレンジ、ピンクに色が移り変わるトップスやパンツ、ブルー・ピンク・ブラウンの配色が絵画のようなコートなども披露されている。ジュエリーのような装飾パール、ラインストーン、ビーズを駆使したジュエリーのような装飾が、リラックスした雰囲気の中に華やかなアクセントを投じている。特に、全面にビーズ刺繍を施したショートジャケットは、色とりどりの花々が咲いているかのようなクチュールライクな仕上がりに。また、シックなブラックのテーラードジャケットやコートには塗りたての絵具のような深いブルーのビーズ刺繍を施し、ベージュのベーシックなセットアップや黒のブラウスには揺れるチェーンの装飾をプラスした。また、細かい光の粒が眩い光を放つグリーンやブルーのニット、ピンクのストールなども目を引いた。大きさにグラデーションのあるスパンコールが全面にあしらわれている。
2024年03月04日サンローラン(Saint Laurent)は、2024年冬ウィメンズコレクションを発表。"透明性"を通してファッションを再考服がファッションの中心であった、という一見自明にも思える概念をあらためて再考する今季のサンローラン。シグネチャーの1つである“透明性"により、身にまとうことの実感を浮き彫りにしている。覆い、晒すシルクドレス象徴的なのは、繊細な透け感により"覆う"と同時に"晒す”、X線写真のような構造のピースだ。シアーなベージュのシルクドレスは下着のように体にフィットするタイトなシルエットに。薄い衣服と肌を密着させることで、それぞれが溶け合うような佇まいを描き出している。加えて、柔らかなボウタイブラウスや、ギャザー・ドレープを効かせることでよりセンシュアルなムードを強めたドレスも目を引いた。浮遊するかのように軽やかで透明な衣服は、ファッションの幻想的な側面と、身体のリアルな存在を同時に露わにしている。マリリン・モンローのインスピレーションサンローランにインスピレーションを与え続けたマリリン・モンローを彷彿させるルックも登場。アイコニックなカクテルドレスを思わせるホルターネックのピースは、シースルー素材によってそのアイデンティティを一層強めた。また、リュクスなファーのガウンは、マリリン・モンローが最後に姿を現した公の場で着用していたスタイルから着想。ネイキッドドレスのうえに羽織ったガウンは、完全に身体を包み込むものの逆説的に内側の身体性を浮き彫りにする1着だ。
2024年03月02日ディオール(DIOR)は、2024-25年秋冬ウィメンズコレクションを2024年2月27日(火)に、フランス・パリのチュイルリー庭園にて発表した。スタイルの過渡期、60年代後半を振り返ってマリア・グラツィア・キウリ率いるディオールは今季、ファッションのクリエイティビティと自由で多元的なフェミニニティを追求。特に、フィリッペ・ギブルジェの手によってプレタポルテライン「ミス ディオール」が誕生した1967年当時のエキサイティングな時代に着目した。女性の社会進出を背景に、60年代後半当時の既製服に求められたのは、再生産・量産のできるドレスと日々の暮らしにも適応できるデザインだった。そのため、体を締め付けることなくエレガントに見える、流れるような佇まいのウェアが考案された。マリア・グラツィア・キウリは、スタイルの過渡期ともいえるこの60年代後半を振り返りつつ、今現在と未来を結びつけるようにモダンなエッセンスを織り交ぜたウェアを提示する。60年代を思わせるシルエットやスタイル印象的なのは、60年代に新たなファッションとして提示された自由なスタイルを思わせる佇まいだ。ギャバジンの端正なコートやジャケットをまとったセットアップをはじめ、ノースリーブのワンピースやトップス、トレンチコートなど、いずれのアイテムもシンプルで締め付けのない、自由に動くことのできるシルエットが採用されている。テーラードジャケットやラップスカートには、再解釈された「MISS DIOR」のロゴシグネチャーを大胆にあしらい、遊び心を効かせつつアイコニックなルックに仕上げた。さらに、ジャケットとミニスカートを組み合わせたスタイリングも60年代を思い起こさせる。テーラードジャケットや、ユニフォームライクなダブルブレストのジャケット、ボリュームのあるブルゾンにコンパクトなミニスカートをコーディネートしたルックが散見された。マニッシュなジャケットスタイルに、快活な女性らしさや軽やかさを加えている。竹や籐の色彩、編み目模様キーカラーとして、ショー会場内に装飾された、竹を編み込んだドレスのオブジェとも呼応するナチュラルなベージュがアウターやボトムスにフィーチャーされている。なお、オブジェはインド人アーティストのシャクンタラ・クルカーニによるものだ。また、竹の編み目を思わせるディテールも登場しており、ウィンドウペンチェックのノースリーブブラウスやパンツ、透かし彫りのような「カナージュ」モチーフのレザースカートが展開。同じく「カナージュ」をレザーエンボスで表現した、クラシカルなボックス型バッグにも注目だ。華やかに輝く装飾シンプルなスタイルに施された、シャイニーな装飾が上品な華やかさを演出する。しなやかで直線的なブラックドレスのネックには繊細なクリスタルを飾り、シックな佇まいに。ブラックのコートやハットには金色に輝く装飾を連ね、パンプスにはゴールドカラーの球体ヒールをあしらうことでモダンさをプラスした。また、全面にビーズ刺繍を施したクチュールライクなセットアップやストーンのきらめくドレスも登場。特に、長めのフリンジが揺れ動くミニドレスは、細かく光を反射して眩いほどの輝きを放っている。
2024年03月02日株式会社イマオコーポレーションは、当社が取り扱うドイツの傘ブランド「Knirps(クニルプス)」より『2024年春の新作』を、2024年3月1日(金)より販売開始いたしました。日本公式サイト: Knirps 2024SSクニルプス2024年春の新作は、天候の自然要素からインスピレーションを得た、大胆な色づかいとグラフィックの融合をテーマにお届けします。雲から雨粒そして花々へ、わたしたちの生活や自然の中にある美しいものを魅力的な傘生地パターンにしました。また現代的な3D技術、伝統的なアクリル絵の具、古典的なグラフィックアートを組み合わせたユニークなデザイン手法を取り入れています。大胆な色づかいも大きな特徴です。日陰のピンク、蛍光のサンゴ、晴れのレモン、曇のブルーなど、天候を意識したカラー展開はクニルプスならではです。不動の人気カラーブラックは、決して色あせることのない洗練されたデザインに仕上げました。2024年春の新作全ラインアップ◎T.220価格 :8,250円(税込)型番 :KNT220開閉方法:ワンタッチ オープン/クローズサイズ :(収納時)直径約6cm×長さ約29cm(使用時)直径約97cm(親骨の長さ)約53cm/8本骨重量 :約345gT.220◎US.050価格 :5,830円(税込)型番 :KNU050開閉方法:マニュアルサイズ :(収納時)幅約5cm×厚み約3cm×長さ約21cm(使用時)直径約90cm(親骨の長さ)約50cm/6本骨重量 :約160gUS.050◎U.220価格 :7,480円(税込)型番 :KNU220開閉方法:ワンタッチ オープン/クローズサイズ :(収納時)直径約5cm×長さ約28cm(使用時)直径約97cm(親骨の長さ)約53cm/6本骨重量 :約260gU.220■ブランドについて【クニルプス】1928年、ドイツにてハンス・ハウプト氏が世界初の折りたたみ傘を発明し、同年3月16日に特許を取得しました。そして「クニルプス」というブランド名で、折りたたみ傘の生産が開始されました。現在、3月16日は「折りたたみ傘の日」として、日本記念日協会に登録されています。 ■会社概要社名 : 株式会社イマオコーポレーション所在地 : 岐阜県関市千疋2002創業 : 1935年事業内容: ライフスタイル商品の輸入販売・機械要素部品製造販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月01日丸富製紙株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:佐野 武男)は、2024年3月1日(金)より、スポーツをテーマにした「ガチャピン・ムック スポーツinパリ」のプリントトイレットペーパーを数量限定で発売いたします。ガチャピン・ムック スポーツinパリ発売以来ご好評いただいております、ガチャピン・ムックデザインのシリーズより、スポーツをテーマにしたプリントトイレットロールを3月より数量限定で発売いたします。全面異なるパッケージデザイン●Point1●全面異なるパッケージデザイン夏のスポーツフェスティバルでパリを舞台に活躍するガチャピン・ムックをイメージした限定パッケージ。2024年のこの季節にしか買えない、特別仕様のトイレットペーパーです。スケートボード・水泳・ブレイキンなど、今とても旬な競技を楽しむガチャピンとムックが、売り場を楽しく盛り上げます。4柄のプリントアソート●Point2●かわいい4種類のプリント柄使って楽しいプリント柄は全4種類。1パックにランダムでアソートしています。スイーツの香り付きで、トイレを華やかに彩ります。ガチャピン・ムック スポーツinパリはFSC(R)認証製品です●Point3●豊かな森を守るFSC(R)認証製品このトイレットペーパーはFSC(R)認証製品です。この製品は、適切に管理されたFSC(R)認証林からの原材料および再生資源から作られています。FSC(R)認証製品をお使いいただくことで、豊かな森を守ることに繋がります。◆商品概要◆商品名 : ガチャピン・ムック スポーツinパリ トイレットペーパー12ロールダブルスペック : 25m ダブル・パルプ100%販売時期 : 2024年3月1日(金)から順次発売販売地区 : 全国のドラッグストア・スーパーマーケット、通販サイトなど詳細はこちら: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月01日2024年は4年に一度の“うるう年”。1年の中でいつもより「1日多い」と聞くと、何だか少し得したような気分になりますよね。そんな“うるう年”にあなたは何をしますか。もしかしたらそのアクション次第では、運が開かれる場合も! そこで今回は、「うるう年の開運行動」をご紹介します。4年に一度の内省をするタイミングうるう年は、4年に一度暦の上に表れる、天体運行と人為的な暦のズレを修正するために設けられた特別な日。西洋占星術でもエレメントは4年周期で巡るとされています。そんな日だからこそ、自分の内面を振り返って“棚おろし”をしてみましょう。今の自分の強みと弱みを洗い出し、どこにエネルギーや時間を投入するかの見極めをしてみてください。4年も月日が流れれば、当然自分の置かれる状況も活かし方も変わってきます。そこで改めて自分を振り返るタイミングにすることで、これからの4年の在り方を定めることで、運が呼び込まれるはず。特別な日だからこそ特別なことを「うるう日」は、一般的に特別な日というイメージがあるのではないでしょうか。そんな日には、何か新たに特別な目標を立てたり、普段とは違うことをやってみることをおすすめします。「4年に一度」という珍しい日取りに、やりたかったけれどやれなかったことにトライすることで、あなたの中でずっと記憶に残る一日になるはず。「あの頃のうるう年は、こんなことをしたな…」と振り返ることができるだけでなく、ちょっとした“まじない”のように自分の殻を破るきっかけになるかもしれませんよ。自分の習慣や行動のズレを修正するうるう年は暦のズレを解決するもの。自分自身の習慣や行動のズレを修正するのにも、うるう年は最適のタイミングといえるでしょう。暦に生き方を重ねて、自分らしく生きるのは古来より私たちの祖先がやってきたことだと言えます。いつもはやらないことをあえてやるうるう年には様々な言い伝えがありますが、その中でも有力なのは「四国八十八ヶ所(お遍路)」を逆打ち(逆コースでたどる)すると、そのご利益が通常の3倍になるという内容です。通常、四国のお遍路では「順打ち」といい、決められたコースを順番通りに回ることが吉とされており、逆打ちをすると呪われるなど怖い伝えもあります。実際に逆打ちをするコースの方が道も険しく、その分危険も伴うため縁起が悪いという伝えが生まれたのかもしれません。しかし、うるう年にはそんな「逆張り」が功を奏することも少なくありません。いつもはやらないようなことをあえてやってみることで、あなたの視座が高くなることも往々にしてあるでしょう。おわりに「うるう年」は不吉や不運をもたらす、という言い伝えを聞くこともあると思います。しかし、うるう年に自分の生活を振り返ったり、新しいチャレンジをしたりすることで、運を呼びこむことができるかもしれませんね。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。©Srdjan/Adobe Stock ©rh2010/Adobe Stock文・脇田尚揮
2024年02月28日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)は、2024年2月21日(イタリア時間)、ミラノファッションウィークにて、2024年秋冬イエローコレクションを発表しました。Courtesy of Onituska Tiger本コレクションのテーマは、「アーバン・ウインター」。日本製のアパレルで構成されたルックは、ウェットなコーティング加工により、突然雷雨に見舞われた東京を彷彿させながら、都市的な冬風景のエッセンスを表現しています。Courtesy of Onituska Tigerカラーは、アイコニックなイエローに加え、メトロポリタングレー、ブラック、ベージュ、ヘーゼルナッツを組み合わせており、全ルックを通して斬新なツイストを加えたシルエットを創り上げています。コート、ジャケット、ピーコートは、ワイドショルダーと細いウエストのコントラストを、チューブ状のパディングやリブなどテーラリングならではの加工で強調しています。ダブルカシミヤのフーディーは、同素材のコートやブルゾンの上から羽織るアウターウエアとして、新たな重ね着の概念を提案します。Courtesy of Onituska Tigerメンズには、エクストラロングとアンクルカットのチノパンと5ポケットのワイドパンツ、ウイメンズには、ストレッチのきいたスリムフィットとオーバーサイズのトラウザー。流れるようなシルエットのマイクロスカートや、光沢のあるスパンコール刺繍がなされたシルクパネルドレス、ウールソックスやクリーパーシューズとコーディネートが可能です。また、ブランド初のVカットハイヒールは、快適性と機能性も注力されました。ラバーソールとトレッキングブーツを融合させたハイブリッドシューズや、ショルダーストラップのついたシンセティックレザーのダブルバッグもコレクションに加わっています。Courtesy of Onituska Tiger生誕75周年を迎えるアニバーサリーイヤーのショーとして、創業年である1949年にちなんだ49ルックを披露しました。また、ルックのアクセントとなるのは、ブランドにとって最もアイコニックなトラックトップからインスピレーションを得た、リブ編みのジップネックウールウエアです。モダンなスカーフやエクストリームクロップトップとしても着用可能であり、Onitsuka Tigerのセレブレーションピースとなっています。Courtesy of Onituska Tigerショー冒頭では、振付師のAkane 氏がプロデュースするダンスチーム「アバンギャルディ」が、ダンスパフォーマンスを披露しました。17 名が着用したイエローの制服と、オニツカタイガーストライプのない特別なデザインのMEXICO 66 SDは、映画「キル・ビル」をオマージュしたものであり、ヘリテージをモードに解釈した新たなスタイルとして、ブランドの進化を表現しています。またランウェイショーでは、世界的ピアニストのYuja Wang氏によるライブ演奏が行われました。楽曲は、今回のコレクションテーマに合わせて作曲されたものであり、ピアノも時代を超えて愛される世界最高峰のピアノメーカーSteinway & Sons 社がこのショーのためにイエローにラッピングした特別仕様となっています。Courtesy of Onituska TigerCourtesy of Onituska TigerCourtesy of Onituska Tiger#OnitsukaTigerOnitsuka Tiger(オニツカタイガー) 日本のファッションブランド、オニツカタイガーは、革新的なデザインと快適さを追求し、ファッション性を兼ね備えたコレクションを発表し続けています。このブランドの姿勢は、伝統と現代的なデザインへの敬意を表し、研ぎ澄まされたデザインは品質とディテールにこだわる職人技により実現しています。 常に新たな価値を提供し続け、"新しいラグジュアリー" を探し求める人々に寄り添うことを目指します。Onitsuka Tigerオフィシャルサイト::@onitsukatigerjp※2/26更新(画像追加)
2024年02月26日クロッフルやホットク、トゥンカロンなど日本でもたくさんの韓国スイーツが流行っていますが、2024年は「ビヨット」と呼ばれるヨーグルトスイーツに火が付きそうです。ビヨットのほか、注目の韓国スイーツをご紹介します。新食感を楽しむビヨットビヨットとは、ヨーグルトにサクサクのチョコリングや香ばしいフレークが付属しており、それをヨーグルトにかけて食べるスイーツ。新しい食感が魅力です。■ビヨット ヨーグルト(ショップ名:nanamidining)朝ごはんやおやつに最適なチョコリング、チョコがパチパチして面白い食感のチョコポップなど、5種類から選べます。冷蔵配送で届くので安心です。■ビヨット5種類セット(ショップ名:新大久保の物語)セット販売もあります。クランチボールやクッキー&クリームなど人気のビヨットが、5種類ランダムで届きます。何が届くかワクワクして待つのも楽しい!この機会にぜひ楽しみたい韓国スイーツ毎年新たな韓国スイーツが話題となりますが、定番の韓国スイーツも引き続き大人気。おすすめ&売れ筋の韓国スイーツをチェックしましょう。■ホジョンガ もち米薬菓セット(ショップ名:K-FOOD Official Store)コーヒーやお茶によく合う、甘くてもちもちとした韓国伝統のお菓子。もち米入りで、もちもち感アップ!ずっしり&しっとりで、クッキーとはまた違う食感。シナモン風味です。■クッヒタンコンサンド(ショップ名:YCY MALL)香ばしいピーナッツクリームがたっぷりサンドされたクッキー。牛乳と一緒に食べるとさらに美味しいんですよ。個包装なので会社にも持っていけますし、おすそ分けもしやすいですね。■キャットマシュマロ(ショップ名:いただきプラザ)かわいい猫の顔と手がセットになったマシュマロ。そのままでもかわいいのですが、暖かい飲み物などにのせると美味しくいただけます。写真映えもバッチリなので、食べる前に撮影をお忘れなく!■青佑チョコパイ(ショップ名:Delicious Snack shop)濃厚なチョコレートチップが入ったクッキーにやわらなかもち米が入ったスイーツです。新たな食感がやみつきになってしまいそう!まだまだ寒い日が続きます。そんな日は家でお茶やコーヒーと一緒に韓国スイーツを楽しんではいかがでしょう。お手軽に韓国を旅行している気分になれそうです。※出典:プレスリリース
2024年02月26日フェンディ(FENDI)は、2024年2月21日(イタリア現地時間)、アーティスティック ディレクター キム・ジョーンズ(Kim Jones)による2024-25年秋冬 ウィメンズコレクションを発表しました。Courtesy of FENDIフェンディの1984年のアーカイブを見ていると、そのスケッチには、ブリッツ・キッズや、ニュー・ロマンティックス、ワークウエア、貴族や日本のスタイルが描かれ、当時のロンドンを思い起こさせます。英国のサブカルチャーやスタイルがグローバル化すると同時に、世界の影響を吸収する時期でした。それでも、依然と英国独自の気品と余裕があり、他人がどう考えようとも気にしない、ローマのスタイルに共鳴する部分がありました。フェンディには”ユーティリティ”を重視する背景があり、フェンディファミリーの着こなしは、まさにそれを意識したものです。初めてシルヴィア・フェンディに会ったとき、彼女はシックなサファリ風のユーティリティスーツを身につけていました。それが私のフェンディに対する根本的な視点を形作りました。衣服を纏う時、それには実体があり、さらにそれを楽しむことができるのです。― アーティスティック ディレクター キム・ジョーンズ(Kim Jones)Courtesy of FENDI実用的で贅沢、シンプルで劇的、サロンとストリート、都市と田舎。本コレクションでは、それぞれの要素が重なり伝統と破壊が融合した英国的なスタイルが、ローマ的なスタイルと結びついています。同時に、これらの衣服を身につける女性たちにとって、それは“ただ何かである”ことではなく、“何かをする”ということが基本になっています。この最新コレクションを通して、キム・ジョーンズは、ロンドン風の無頓着さがローマ的な自由に出会い、”実用性”が“意思表示”に変わっていくような着こなしやすさを探求しています。この場での贅沢さとは、衣服とアクセサリーが着用者に自己表現をするための豊かな快適さと強い自信を与える点にあります。実用的でありながら遊び心もある、フェンディならではの二面性がコレクション全体に息づいています。Courtesy of FENDI厳格なテーラリングに始まり、丸みを帯びたシルエットに波状ラインの渋さが取りこまれたフェミニンな感性は、リッチに引き締まったウールの精密さによってもたらされます。レイヤードスタイルのウールコートは、ゆるく結ばれ、ベルトで留められ、ローブの表現が広がります。ニットウエアはシルクのリブを使ったなめらかなセカンドスキンとして現れることもあり、アラン編みやガンジーセーターのようにまさに英国の伝統スタイルを用いた、ホームスパン(手織り)のような介入がなされていることもあります。Courtesy of FENDI実用主義を主張するドレスは、より繊細さを取り入れて、実用的かつエレガントでありながら、タフな姿勢も見せています。チュールやオーガンザの透明感、ローマの彫像*のプリント、あるいは破壊的にも見えるドット刺繍と対照的な仕上げになっています。同時にシアリングとレザーは、フェンディの職人の技巧を発揮するとともに、独自の存在感が示されています。つややかな光沢のあるワックス仕上げから、ユニークなアグリアートのニードルパンチング製法や究極のインターシャまで、着ている人をそっと保護しながら、満足感、触感、快適さを提供する新しいファブリケーションが生み出されました。Courtesy of FENDIメゾンの創業時まで遡り、繰り返されるコードとモチーフを通して、フェンディの過去が現在として蘇ります。2025年の創業100周年を前に、「セレリア(Selleria)」が現在と過去を結び、衣類やレザー製品のモチーフとして現れています。ローマの一流馬具職人のインスピレーションとクリエイションから生まれた「セレリア」は、コレクションを圧倒するレザーの乗馬ブーツとして登場します。また、サルバドール・ダリ(Salvador Dalí)がロゴを描き、「FF」ロゴラッピングと一体化した「チュッパチャプス(Chupa Chups®)」のロリポップホルダー、さらには、ジュエリー部門アーティスティックディレクター、デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)のデザインでもその姿を見ることができます。金属糸の金具がレザーのバングルに縫いつけられ、巨大なレザーとメタルのチェーンにも反映されています。Courtesy of FENDIアクセサリーおよびメンズウエア部門のアーティスティックディレクター、シルヴィア・フェンディによるレザーグッズは過去のスタイルが解体され、柔らかい構造で再構成されています。装飾を避け、触感と実用性を追求し、豊かで自然な色合いの豪華なレザーが、「ピーカブー(Peekaboo)」、「バゲット(Baguette)」、「バイ ザ ウェイ(By The Way)」バッグの主役を務めています。Courtesy of FENDIまた、ソフトなサッチェルバッグ、「シンプリー フェンディ(Simply FENDI)」とそれに組み合わせた丸みを帯びた新しいショッパーバッグ、「ロール(Roll)」も新たに登場しました。複数個身につけて多面性を捉えることで、たった1人ではなく、多くのフェンディウィメンがいるということを改めて示し、自分で選ぶものと身につけるものの中に、自分自身を見出すことを推しています。Courtesy of FENDICourtesy of FENDICourtesy of FENDICourtesy of FENDIフェンディ ジャパンTEL. 03 6748 6233URL. www.fendi.com
2024年02月26日プラダは、2024年2月22日(現地時間)、2024年秋冬レディスコレクションをミラノにてランウェイ形式で発表しました。Courtesy of PRADAロマンスという考え方に触れてみました。今、特にファッション界において、その言葉はある意味タブーなのかもしれません。ロマンチックな雰囲気を湛えたコレクションです。服に、愛や優しさという価値観を織り込んだのです。ロマンチックな愛もあれば、家族間の愛もあります。それは、理論的見解というよりもむしろ感情に関する会話なのです。私は、こうした考え方をとても大切にしています。そして常にこの考え方の下に制作を行っています。美を作り、愛をもってつくっています。歴史と人々の生活の間には密接なつながりがあります。過去のファッションは過去の生活を語ってくれますが、同時に現在の私たちの生活についても解き明かしてくれます。歴史を振り返ると、私たちの犯している過ち、そして強みが見えてきます。私たちが持っている唯一のもの、それが過去です。歴史から学ぶことをしない、懐古主義という考え方は好みません。歴史は、私たちにすべてを教えてくれます。困難な時期こそ、その教えは重要な意味を持ちます。歴史によって形作られているのが、本コレクションなのです。大切なのは懐古主義ではなく、理解です。私たちが何者なのか、どうしてそのような服を身につけるのか、ということへの理解です。それは過去を思い出し、前進するためにその知識を活用する、ということなのです。 ― ミウッチャ・プラダ私たちは美しいものを作ろうと努力しています。過去を振り返ることなく、美について語ることはできません。美の歴史を消し去ることはできません。理想の美に対する現在の考え方を決めるのは、過去なのです。私たちはいつも時を遡ります。今のように混乱の時期、歴史を知ることに大きな意味があります。私たちは何者なのか、どこから来たのか。そうした過去を知ることができて初めて、未来を見据えることができるのです。そこには、感傷、そして激しい感情を感じた際の記憶があります。歴史を感じさせますが、現代の私たちの目には新鮮に感じられる要素を切り取っています。最大の難関は、過去の歴史(ビクトリア朝、1920年代、1950年代など)から借りた要素を念頭に置きつつ、その当時のシルエットをそのまま再現して制作することはしない、という点でした。歴史を語ろうとしているのではないからです。このコレクションが表現しようとしているのは、ファッションに対する愛、私たちがファッションに対して感じる愛なのです。 ― ラフ・シモンズ PRADA 2024 年秋冬レディスファッションショー 「INSTINCTIVE ROMANCE」本能的に惹かれる歴史。ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズによる 2024 年秋冬レディスコレクションは、歴史の断片をファッションに埋め込み、美についての考え方、そして記憶によって形作る現代世界を模索しました。過去と共にそこにあるのは、ロマンスです。Courtesy of PRADA歴史に関する知識は、過去を解き明かすだけでなく、現代を定義します。さまざまな年代の要素をちりばめた服が、これまでとは異なる新しい視点を提案します。過去は、学びを授けてくれる有効な手段です。本コレクションでは、新しいものを作り上げるために過去を振り返りました。過去を理性的に考察するのではなく、現代にも通じる美の理想に対して心がどう揺れ動くのかを探求します。Courtesy of PRADA文字通り過去が、今日のファッションを形作りました。現代ファッションの典型とも言えるバイカージャケット、ボンバージャケット、ニットウェアに、過去から着想を得た要素を加え、ラインやディテールを変えて異なるシェイプに仕上げました。Courtesy of PRADAさまざまな要素が一つの服に織り込まれ、ボディに沿うように作られたものもあれば、下に重ねた服が見えるよう工夫されたものもあります。ファブリックが主役のスカートには、儚げなシルクにかっちりとした仕立てのウールを合わせ、繊細さと力強さのコントラストを際立たせています。縦のラインを強調することによって、細身のシルエットが際立ちます。シューズやハットが、全体のバランスをさらに極端なものにし、ボディに沿う服は、女性らしさを明白に表現しています。女性らしい身のこなしを讃える工夫も随所に見られます。ハンドバッグは腕から吊り下げられ、サングラスはメイクの一部のようです。制作の背景には生き方があります。人間の生活という無形のものを、形にしました。Courtesy of PRADA定型的な表現も、具現化や、再加工、受け止め方を変えることによって変化させることができます。これまで男性的な素材として用いられたものを、繊細で女性的なものに変容させました。また、リボン、フリル、ラッフルといった女性らしさを表現するありきたりなディテールには新たな解釈を施し、その意味を根本から見直しました。Courtesy of PRADA疑問を投げかけ、答えを導き出す。ファッションショーは、世界と対話を始め、さまざまな考え方を交換し合う場です。対話や表現することへの欲求は、人間なら誰もが持っている根本的な本能です。身につけるものを通して、私たちは互いに触れあい、感情を表現するのです。Courtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADACourtesy of PRADAお問い合わせ:プラダ クライアントサービスTEL:0120.45.1913
2024年02月25日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)は、2024年秋冬コレクションを2月22日にミラノで発表しました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象とは、エムエム6 メゾン マルジェラがシーズンごとにワードローブの要素を考案する際の手段であり、抽象化とは、ある意味でありのままであること、まったく物語性のない感覚のそっけなさ、率直さの中にある歪んだ固定観念から生じる結果なのです。Courtesy of MM6 Maison Margielaジャケット、カーディガン、コートは、いずれもあるがままの姿でありながら、しかし本来あるべき姿ではなく、それらは新しい意味、別の機能、宿命のねじれを生み出しています。アームホールの下にスリットを入れて腕を通したり、あるいはカーディガンをケープにしていたり、レインコートはマスタードカラーのデニムで仕立てられています。キルティングは内側から外側へと移動し、レギンスにはバックポケットが付けられました。さらにはジャケットの丈をわざと半端な長さにして、ドレスなのかアウターなのか、問いを投げかけます。ライニングのスカートは丈を危険なほど短く切った結果、一見すると完全にシンプルで、ゆえにむしろ異質なものとなりました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化が中核となった今シーズンは、ピローケースがトップスへと姿を変えます。プリントは、エムエム 6 チームがいつも移動中に滞在するホテルの枕のプリントを忠実に再現したものです。一方で、今シーズンにおける抽象化は、パンキッシュな印象も与えるでしょう。猫背の姿勢によって上がった肩のラインに、数が増えるジッパーに、テーラリングからインナーに至るまで繰り返し用いられたコンサートのグラフィックに、バウハウスの角度と線の仕掛けを思わせる幾何学的なグラフィックのウェアに、ブラックで統一されたスタイルに。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化は、完結することのない服のアイデアの中で表現し、テクスチャーで遊び、異なる生地で製作を繰り返すことで、その価値を再評価し変化させます。幾何学的なフォルムの純粋さは、ある種の先鋭的なシルエットを生み出します。つまり抽象化とは、丈や幅をとことんまで試行することなのです。Courtesy of MM6 Maison Margielaキャミオヌールのカーディガンやボディスーツ、ペンダントに用いられたキーホルダーは、メゾンの歴史を物語っています。また、アクセサリーは抽象化の領域をさらに掘り下げています。手描きのコミックブックに描かれる足のような特殊なシェイプのブーツやローファーは、イギリスのカルト的な人気を誇るブランド、ドクターマーチンとの初めてのコラボレーションで開発されたものです。さらにフォーチュンクッキーバッグ、ピローバッグ、カラフルなセーフティーピンも登場しました。Courtesy of MM6 Maison Margiela抽象化は、柔らかな雰囲気に満たされたカーペットの部屋の中でついに実現しました。その壁は揺らぐカーテンによって非物質化され、時間はニュートラルな静けさに浮かび上がり、パンキッシュなサウンドスコアによって切り裂かれました。Courtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison MargielaCourtesy of MM6 Maison Margielaお問い合わせ:マルジェラ ジャパン クライントサービス0120-934-779www.maisonmargiela.com/mm6/
2024年02月24日グッチがサバト・デ・サルノによる2024年秋冬ウイメンズコレクションをミラノのFonderia Carlo Macchiにて発表しました。Courtesy of Gucci小さく破壊的なジェスチャーを求める。ルールに従わず、最も適切と思われるものとは異なる視点から物事を見る。これが、私の夢の描き方です。急ぐことなく、レンガで家を建てるように目に見える形で積み上げ、階層化します。ファッションにおいても、そのプロセスは同じです。私は埋められたいと願っている空洞、襞の隙間を探します。より自由になるために、広い視野を求めて離れる前に、近づいてディテールを見つめます。そして平凡だと思われている場所で非凡なるものを見つけ出すのです。私の夢、私のファッションは、常に現実と対話しています。なぜなら、私は別の世界で生きるのではなく、何よりもこの世界で生きる方法を模索しているからです。 ― SabatoCourtesy of Gucci主役となるコートは、マスキュリンなファブリックとシルエットを用いながら、カバーされたプラケットと背中の隠しボタンによって、ボディを抱擁するような雰囲気を醸し出します。ボンバージャケット、ピーコート、レザージャケットにも同様のスタイルが用いられています。Courtesy of Gucciコートの仕立てはクラフツマンシップとその卓越したテクニックを象徴するものです。構造から始まり、ライニングや内側の仕上げ、ファブリックの落ち感、着用したときの動き、ウールと新しい繊維を混紡した場合の色調の変化など、さまざまな要素が入念に考えられ、細心の注意を払いながら進む創造の旅を経て仕上げられます。2024年秋冬コレクションは、その旅を幾度も繰り返すことで、レディトゥウェアのルールに対する小さな破壊的行為を描き出します。Courtesy of Gucciハンドバッグは「GG ミラノ」と名付けられた新しいトップハンドル バッグが登場。このバッグは、シルクのようになめらかなナッパレザーを重ねて軽くふんわりとした印象に仕上げ、フラットなパンチング加工で表現されたロゴから下の層が見えるようにデザインされています。グッチのアーカイブにある乗馬のモチーフをコンテンポラリーに再解釈したハーフムーンシェイプの新作バッグにも、同様のロゴがあしらわれています。さらにアイコニックなディテールであるバンブーを模したゴールドトーンのメタルバーで装飾されたクラッチバッグや、ゆったりとして包みこむようなシルエットとバンブー ハンドルを組み合わせたバケットバッグも登場します。Courtesy of Gucciシューズは、グッチと乗馬の世界のつながりを象徴する代表的なアイテムである乗馬ブーツは、クラシックなシルエットを細身のホースビット ハードウェアが飾っています。ホースビットローファーは、卓越したクラフツマンシップにより洗練されたプラットフォームサンダルへと進化しています。Courtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of GucciCourtesy of Gucciお問い合せ:グッチ クライアントサービス0120-99-2177www.gucci.com
2024年02月24日